ポケットモンスター


▼ポケットモンスターシリーズ

※ポケットモンスターは作品ごとに項目を分けるのは仕様上効率が悪いので、
ポケモン、人物、技、その他の4つに分類します。

▼ポケットモンスター(ポケモン)

【イシツブテ/ゴローン】
【ウルガモス】
【エンテイ】
【オムスター】
【ガブリアス】
【カブト】
【カメックス】
【クラブ】
【ケンタロスとガルーラ】
【コイキング】
【コイル】
【ゴウカザル】
【ゴローニャ】
【サイドン】
【サザンドラ】
【スカタンク】
【ズバット】
【スピアー(ポケモン)】
【スリーパー】
【ソーナンス】
【タブンネ】
【デオキシス】
【トゲキッス】
【トリトドン】
【ヌケニン】
【パールル】
【ハンテール】
【ビッパ】
【ピカチュウ】
【ビクティニ】
【ヒトカゲ】
【ブースター】
【フーディン、カイリキー、ゲンガー、ゴローニャ】
【ペラップ】
【ホエルオー】
【マッギョ】
【マリル】
【ミュウ(ポケモン)】
【ミュウツー】
【ミュウスリー】
【ミルタンク】
【メタグロス】
【メタモン】
【ユンゲラー】
【ラグラージ】
【リザードン】
【レジギガス】
【レジ系ポケモン】
【ロトム】

▼ポケットモンスター(人物)

【愛の女神/平和の女神】
【アカギ】
【アカネ】
【アデク】
【オーバ】
【カーネル】
【カスミ】
【ガンテツ】
【グリーン】
【ゲーチス】
【ジュン】
【ジョン】
【ダークトリニティ】
【タイガ】
【ダイゴ】
【タケシ】
【デリバード】
【ナツメ】
【ネジキ】
【プルート】
【ライバル(ポケモン)】
【レッド】
【ワタル】

▼ポケットモンスター(技)

【インファイト】
【エナジーボール(ポケモン)】
【かげぶんしん】
【かまいたち】
【ぎんいろのかぜ】
【たきのぼり】
【なみのり】
【はかいこうせん】
【はねる】
【ふぶき (ポケモン)】
【フレアドライブ】
【ボルテッカー】
【りゅうせいぐん】

▼ポケットモンスター(その他)

【赤と緑 (ポケモン)】
【いいキズぐすり】
【いいつりざお】
【いなくなって はじめて わかる かけがえのない ともだち】
【岩/地面タイプ】
【岩は飛行に強い】
【エスパータイプ】
【エメループ】
【黄金の間 (ポケダン)】
【改造ポケモン】
【格闘タイプ】
【かくれとくせい】
【カフェやまごや】
【カルトムービー(ポケモンBW2)】
【がんじょう】
【観覧車イベント】
【きみ どこからきたの?】
【急所に当たった!】
【きんのたま】
【草タイプ】
【GTS】
【けつばん】
【ゴキブロス】
【御三家】
【個体値】
【ジェントルマン・マダム(ポケモン)】
【実は弱いポケモン】
【自動販売機のドリンク】
【ジムリーダー】
【種族値】
【進化】
【ズイタウン】
【スロットゲーム(ポケモン)】
【育て屋さん】
【そっくりどうぐ】
【第○世代(ポケモン)】
【タマゴ(ポケモン)】
【タワーオブヘブン】
【タワークオリティ】
【デオキシスのガイドライン】
【伝説のポケモン】
【殿堂入り】
【特攻】
【特性】
【努力値】
【抜き調整】
【パートナー(ポケモン)】
【はいすいのおふだ】
【鋼・悪】
【ハピで止まります】
【飛行タイプ】
【秘伝マシン】
【人の物を取ったら泥棒!!】
【ひんし】
【フキヨセジム】
【フロンティアクオリティ】
【ポケウッド】
【ポケダン】
【ポケットモンスター青】
【ポケットモンスター金・銀】
【ポケットモンスターSPECIAL】
【ポケットモンスターピカチュウ】
【ポケットモンスターブラック/ホワイト】
【ポケットモンスターReBURST】
【ポケモン】
【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】
【ポケモンごっこ】
【ポケモンジム】
【ポケモンジムの仕掛け】
【ポケモンセンター】
【ポケモンの怖い噂】
【ポケモンのタイプ】
【炎タイプ】
【幻のポケモン】
【見た目の悪いポケモン】
【水タイプ】
【モーモーミルク】
【もりのようかん】
【モンスターボール】
【やぶれたせかい】
【やめたげてよお!】
【リメイク版(ポケモン)】
【Lv1戦術】
【ロケット団】
【2^32】
【600族】


▼ポケットモンスター(ポケモン)


●いしつぶて/ごろーん【イシツブテ/ゴローン】
初代赤緑から登場し、最新作のプラチナまで全ての作品に登場している、岩・地面タイプのポケモン。
初代赤緑では、ケーブル通信で進化する4種のポケモンの1種である。

「あの」ゴローニャの進化前であるからして、当然のごとく
もっと悲惨な状況ではあるのだが、ゴローニャとの決定的な差は
“野生で出てくること”にある。

イシツブテ族は中〜高レベル帯において「じばく」や「だいばくはつ」という
文字通りの自爆技を覚えるのだが、こいつらは野生で出てくるだけあって
状況、展開お構いナシに自爆してくる*1。

無論弱点を突いたりとくしゅタイプの攻撃で退けることは簡単だが、
もし一撃で倒せなければ即自爆、出現する場所での出現率も高いため
育成中や移動中に非常に厄介なポケモンとなる。

*1
「野性ポケモン」の思考ルーチンは「覚えている技からランダムで選ぶ」。
例えば効果が無い技でも平気で繰り出す。
決して、プレイヤーへの嫌がらせのために積極的に自爆してくるわけではない。

☆関連項目☆
ゴローニャ 自爆 ズバット


●うるがもす【ウルガモス】
ポケットモンスターブラック・ホワイトから登場する炎・虫タイプのポケモン。
メラルバがレベル59になると進化する。
見た目は太陽のような羽根を持った蛾である。
このウルガモスはタマゴを孵化させる歩数を減らす特性、ほのおのからだを持っており、孵化要員として重宝する。

他のポケモンで代用できるじゃん、と思われるが、
なんと今まで行った街へ行ける技、そらをとぶを覚えさせる事ができるのだ。
今までのほのおのからだを持つポケモンは、そらをとぶを覚えられなかったので、
わざわざそらをとぶ要員を連れていく手間が省ける。
1匹だけで孵化要員もそらをとぶ要員もこなせるウルガモスは、
まさに廃人御用達のポケモンとなった。
このことはBW2でネタにされ、育て屋の隣にある保育園の保育士に、
3番道路でよく見かけると言われるほどである。

そんな便利なウルガモスを手に入れるには、ある人物からメラルバのタマゴを貰って育てるか、
ゲームクリア後に古代の城の地下で捕まえる必要がある。
後者の方が簡単だろう。 前者の手段を選んだトレーナーは泣いていい。
なお、BW2では前作と同じく古代の城にいるのだが、中盤で入手出来る上に、
レベルが35なのでシナリオの即主力となるだろう。

戦闘でも高い特攻に加えて、優秀な補助技であるちょうのまいを覚えるため、かなりの実力者。

ちなみに、ウルガモスは元チャンピオンアデクの切り札ポケモンである。
どことなく、彼の髪型がウルガモスの羽根に似ているのは気のせいだろうか。

これだけハイスペックなウルガモスの存在は、
今までの孵化要員の役目を奪っていき、涙目にしたのであった…


●えんてい【エンテイ】
ポケットモンスターシリーズに登場。ジョウト地方を代表する伝説のポケモン…のはず。
高い攻撃力と素早さが特徴だが、
その能力を活かせる技をほとんど覚えないので、金銀版の頃は影の薄いポケモンだった。
しかし、「ポケモンコロシアム」のシナリオモードにて、
敵組織の幹部「ダキム」が使用するダークポケモンとして登場した際に、
ダキム側の放った「地震」にやられるというあっけない倒され方をする場合があるため、
ネタポケモンとして不動の地位を獲得、「唯一神」と呼ばれるようになった。

その後、最新作のダイヤモンド・パールでは、
技によって、物理攻撃と特殊攻撃に分かれるシステムに変更されたため、
(それまでは技のタイプによって物理か特殊かに分かれていた。炎技は特殊攻撃)
物理系の炎技を覚え強化されるのではないか…という憶測が広がったが、
唯一覚える物理系の炎技はそこそこの性能の「ほのおのキバ」だけであった。
かつては最弱の伝説のポケモンだったが、新作が出るごとに強化されていった 「ファイヤー」とは大違いである。

余談だが、劇場版ポケットモンスター「結晶塔の帝王エンテイ」に登場するエンテイ(CV竹中直人)は、
ポケモン「アンノーン」が作り出した存在という設定である。

…と、散々であったが、2010年の映画「幻影の覇者 ゾロアーク」の
特別前売り券でついてくるポケモンが 色違い のライコウ・エンテイ・スイクンで、
それぞれのポケモンが追加技を習得した。
そして、エンテイの追加技は念願の フレアドライブ !
やったねエンテイ!これで唯一神というネタとはおさらばだよ!
けどそのせいでネタ的には面白さが半減しそうな…


☆参考☆
ttp://www18.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/160.html(ポケモン対戦考察)
ttp://gslog.client.jp/poke/1163679816.html(逆転裁判・ポケモン板の法廷)
ttp://www21.atwiki.jp/daipas?cmd=upload&act=open&pageid=201&file=%E3%83%96%E3%82%A4%E3%82%BA%EF%BC%8B%E5%94%AF%E4%B8%80%E7%A5%9E.jpg(イーブイズ)


●おむすたー【オムスター】
ポケットモンスターシリーズに登場するアンモナイトをモチーフにしたポケモン。
貝の化石から復元できるオムナイトの進化形。
絶賛絶滅中なのだが化石は入手し放題、たまごも産ませ放題なので怪しいところ。
大昔はシェルダーという二枚貝のポケモンやらを捕食してブイブイいわせてたらしいが、
貝殻が大きくなりすぎたせいで餌を獲れずに絶滅したお茶目さん。
そんなオムスターさんだが、BWにて「からをやぶる」という技を習得。
殻が重くて動きづらいのなら、いっそ殻を捨ててしまえというまさに逆転の発想である。
これはこれで絶滅しそうな気がするのだが……。


●かぶと【カブト】
ポケットモンスターシリーズに初代から登場している、三葉虫をモチーフとした化石ポケモン。
既に絶滅したポケモンという設定だが、オツキミ山で手に入る化石を蘇らせることにより入手できる。
ポケモン図鑑によると200万年前に絶滅したという設定だが、
現実の世界における三葉虫の絶滅は約2億5000万年前と、
絶滅した年代に100倍以上もの開きがあるという少々アレな設定になってしまっている。

ちなみに1954年の初代ゴジラでは、科学者がゴジラが本来生息していた年代を、
『足跡から三葉虫の化石が発見されたので200万年前のジュラ紀』だと説明していた。
吹っ飛んだ年代設定の元ネタはこれかもしれない。


●がぶりあす【ガブリアス】
ポケットモンスター・ダイヤモンド&パールで初めて登場したポケモンの一種。
全国図鑑No.445。タイプはドラゴン・地面。
600族”の一匹にして、ラスボス・チャンピオンのシロナの切り札。
対戦では最も人気のあるポケモンで、その強さから厨ポケと呼ばれることも。

・種族値合計600という伝説のポケモン並みのステータス
・攻撃を二段階上昇させる「つるぎのまい」を覚える
・鋼タイプしか半減できないドラゴンタイプの物理最強技「げきりん」を覚える
・その鋼タイプの弱点を突ける地面タイプ物理最強技「じしん」を覚える

つまりどんなタイプの相手にも確実に大きなダメージを与えることができる。
そんな奴が、同じ技しか使えない代わりに攻撃が1.5倍になる「こだわりハチマキ」や、
同じ技しか使えない代わりに素早さが1.5倍になる「こだわりスカーフ」を巻いてしまえば、
もうダメ、対策してない限りは止められない。

また、タイプの弱点が重複するため氷には非常に弱いのだが、「ヤチェのみ」という、
氷技のダメージを一度だけ半減するアイテムを持たせれば、ある程度の氷技にも耐えられる素敵仕様。

特性は「すながくれ」といって砂嵐が吹き荒れている間は相手の命中率を0.8倍に下げるものだが、
何故だか影が薄い。やはり普通に殴ってても強いからだろうか。

もちろんちゃんと対策をしていれば何もできずに倒されるということは少ない。
が、時々どうにもならなくなったりするのは厨クオリティゆえか。


●かめっくす【カメックス】
ポケモンに登場するモンスター。
初代ポケモンにおいて、最初にオーキド博士から貰えるポケモンの一匹、ゼニガメの進化形。
初代ポケモンにある程度慣れたプレイヤーは、ゼニガメを選ぶ人が多い。
なぜなら、

・ほとんどのジムリーダー、四天王をカメックス(ゼニガメ、カメール)で軽くひねり倒すことが可能。
・こおりタイプの技「れいとうビーム」を覚えるため、苦手とする草タイプのポケモンにも互角(むしろ有利)に渡り合う。
・さらに地面タイプの技「じしん」も覚えるため、苦手とする電気タイプのポケモンにも対抗可能。

と、なかなか強力なポケモンであるため。
なお、このポケモンの強力さはゲームだけにとどまらず、
初代ポケモンカードにおいても、このポケモンのカードをメインとしたデッキが組まれるほどの強力な能力を持っている。


●くらぶ【クラブ】
ポケットモンスターの第一作目、赤・緑から登場しているポケモン。
全国図鑑No.098、分類はさわがにポケモンで、タイプは「みず」。
見た目も図鑑の説明文も蟹そのもので、習得する技も「あわ」「ハサミギロチン」と分かりやすい。
進化するとキングラーに、当然だがやはり蟹である。

能力は進化前ということもあってお世辞にも強いとは言えないが、それを補って余りある特徴がある。
なんと、(初代では)クリアに必要となる「秘伝技」のほとんどを習得できるのである。
簡単に捕まえられることもあり、多くのトレーナーが(とりあえず)旅のお供にしたのではないだろうか。

余談だが、初代でクリアに必要なのは「いあいぎり」「かいりき」「なみのり」の三つ。
残りの「そらをとぶ」「フラッシュ」はあれば良い程度のものである。
(後者はないと進むのが大変なダンジョンもあるが、慣れればなくても攻略可能のため)

補足:続編の金銀以降では、秘伝技の増加、全ての技をコピーできるポケモン・ドーブルの登場、
クラブ以上に秘伝技を覚えるポケモンの増加によりわざわざクラブ(お荷物)を
連れ歩くことは少なくなり、影が極端に薄くなってしまった。

☆関連語☆
水タイプ 秘伝マシン マッスグマ 赤と緑 (ポケモン)


●けんたろすとがるーら【ケンタロスとガルーラ】
1)
ある意味最大の壁。

2)
ポケットモンスター初代から登場する2体のモンスター。
特にケンタロスは初代最強ポケモンの一つに数えられプレイヤーの中では羨望の的であった。
だがしかし捕獲難易度はトップクラス。

それというのもこの2体は、初代赤緑では特殊エリア サファリゾーンでしか登場しない。
サファリパークでは、通常の戦闘と異なり捕獲用のサファリゾーン専用ボールを30個貸し与えられ、
餌を投げてモンスターをひきつけ、石を投げて弱らせて弱ったところにボールを投げて捕獲する。
しかし、餌を食べてようが石を投げられ怒ってようが、ターンごとにモンスターは高い確率で逃亡する。
通常の戦闘ではモンスターが逃亡することはなく、
1回の戦闘単位で見ればサファリゾーンはむしろ捕まえにくい。

そのためこのサファリゾーンでしか登場せず、なおかつ出現確率が低く、さらには出現しても捕まえにくい、
という三重苦を背負ったこの2体は、別にレアモンスターでもないのにかかわらず図鑑コンプリートの障害となる。
この2体を捕まえるために「ここでマスターボールが使えたら」とすら思う者もいた。

伝説モンスターといえども、ボールを大量に用意して戦闘を続ければいつかは捕獲でき、
通信ケーブルと交換相手さえあれば、
あるバージョンでしか登場しないモンスターや通信進化モンスターも入手できる。
しかし確率の女神だけはこちらに微笑んでくれなければどうしようもない。

そのため、そんな運と気力と時間と根性の成果であるこの2体のモンスターは、
当時の小学生の間では持ってるだけで「おっすごい」と思わせ、
「図鑑に登録するだけだから一度交換して」と頼まれる代表格であった。

その為か、マイナーチェンジ版「ポケットモンスター青」では
ゲーム内でトレーナーと交換する事で手に入るようになった。
問題点として、交換の為、ニックネームが固定という弱点があるが…。
(交換で手に入れたポケモンの名前は変えられない)

ちなみにアニメ版では、サトシはサファリゾーンでケンタロスの群れに遭遇し、
苦もなく大量のケンタロスを捕まえている。(それどころかもてあましてすらいる)
これが主人公補正というものか…


●こいきんぐ【コイキング】
ポケモンの一種。今となっては大器晩成ポケモンでお馴染み。
だが、ネットが盛んではなかった当時は雑魚ポケモンで有名だった。
何故当時は雑魚ポケモンで有名だったのか? その経緯を詳しく説明すると、
とあるポケモンセンターでこのポケモンを500円で売ってくれるおじさんがいるのだが、
その売り文句が「とても強いポケモン500円で買わない?」というものだった。
それを鵜呑みにした全国のプレイヤー達がその場で即決購入。
そして数十秒後、彼らはこう思った『詐欺だ』と…
しかし、この弱さには何か秘密があるのでは? とにらんだプレイヤーや、マゾプレイヤー、
コイキングを育てたことをネタにしようとしたプレイヤー達が育ててみると、
ギャラドスという強いポケモンに進化することを発見。
この事実は口コミで全国へ広がり、コイキングの評価はうなぎ登りになった。


●こいる【コイル】
 1)お前ら、もうあんなまねはやめろ。
 2)電気部品の一つ。金属を筒状に丸めて作るアレ。
 3)ポケットモンスターに登場する電気ポケモンの一匹。
初代から図鑑に載っている「じしゃくポケモン」で、磁石の手、ネジの足、アンテナ、目玉一つとそのまんまな容姿。
進化すると、コイル同士が合体する。その名もレアコイル。
シナリオ序盤から敵として出てくることも多く、実はピカチュウよりもよく見かける。

 しかし、こちらが使えるようになるのはシナリオ中盤〜後半と遅いのに、能力、特に攻撃力の不足が目立ち、
さらにコイルの出現する同じ場所では、最強クラスの電気ポケモンが入手可能、
そのまんまな容姿も相まって、印象派それなりにあるが地味なポケモンであった。

しかし、いかにも電気ポケモンらしい容姿とわかりやすさから、スタッフには愛されていたようで、
2台目の金・銀からは、この種族だけが例外的に新しいタイプ「はがね」を付けられ、物理攻撃に格段に強くなった。
さらに4台目のダイヤモンド・パールでは進化すると共に、攻撃力が底上げされた。
そして、不思議のダンジョンでは最初の仲間という重要な役割に抜擢。

そんなコイルの応援者はスタッフだけではなかった。
2008年に行われた某キッズ投票にて、コイルを応援する動きが活発化
結果、スレ勇者による大規模なコイル祭りが開催された。

その歴史は、ポケモン投票の行われる度に語り継がれ、
とうとう、某ニュースの中で、遠まわしに「コイルファン」と書かれてしまった。


☆関連語☆
ピカチュウ シェイミ ポケモン


●ごうかざる【ゴウカザル】
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナで
ゲーム開始時に貰える最初のポケモンの内の一匹ヒコザルの最終進化形。
基本的に御三家と呼ばれるポケモンは高めのステータスを誇り
ストーリー攻略では非常に重宝するのだが、こいつに至ってはストーリーどころか対戦でも非常によく使われる。

・攻撃、特攻、素早さが高く特に素早さは炎ポケモンでは最速レベル
・草タイプの技や岩タイプの技も覚えられる為苦手とされる水タイプや飛行タイプにも対応できる
・強力な格闘タイプの物理技「インファイト」をタイプ一致で放てる。
 (技のタイプとポケモンのタイプが一致すると与ダメージにプラス補正が付く)
・上記に加え補助技も豊富に覚えられる為初見では行動パターンが読みにくい

と言うのが主な理由で、そのあまりの使用率の高さ故ポケモンで猿と言えば
オコリザルでもケッキングでもなくこいつの事を挿す様になった。
第五世代では若干勢いが落ちたものの、炎と格闘を弱点とする強豪ポケモンは多い為
使用率は依然高いままである。


●ゴローニャ【ゴローニャ】
初代赤緑から登場し、最新作のダイヤモンド・パールまで全ての作品に登場している、岩・地面タイプのポケモン。
初代赤緑では、ケーブル通信で進化する4種のポケモンの1種である。(他はフーディン・ゲンガー・カイリキー)
素早さも特防も低く、大弱点の水・草技を先制で食らうとまず倒されるため
以前は大爆発という強力な切り札を持ちながらも、使う前にやられる事が少なくなかった。
また第4世代では強力な草タイプの技マシンの登場により、相性が良いはずの相手にも倒される危険性が増したほか
同じ属性でアドバンテージの大きいドサイドンの登場で立場が危ぶまれる等、いろいろと逆境が目立っていたものの
プラチナの教え技にて横行する気合の襷対策になり、鈍足を補える先制技の不意討ちを習得。
自身も襷や半減のみにより大爆発を決めやすくなっている。
上述の技2つによるドサイドンとの差別点は決して小さなものではなく、
不遇だった立場もそれなりに向上したといえよう。


●さいどん【サイドン】
 ポケットモンスター初代から登場している、ドリルポケモン。
弱点の多い「いわ・じめんポケモン」であり、素早さや特殊攻撃に対する耐性も低いため、もっぱらザコと認識されている。

初代ではシナリオ上ラスボスのライバルが高レベルのこいつを出してくるが、
レベル差が30以上もあるような水ポケモンには先手を取られるだけでなく簡単にボコられ、
防御力を下げる技が被っていたり、高い攻撃力を生かした技が無かったりで、
やはり、いわ・じめんポケ(ry

が、第3世代 ルビー・サファイアの時に事件が起こった。
連勝記録を伸ばすやり込み施設であるバトルタワーにこいつが現れるのだ。
当然、その時も弱点の技であっさり退場するようなザコであるはずだったのだが、
先制の爪 一定確率で無条件に先制攻撃
つのドリル 命中率は低いが当たれば即死
を両方同時に、しかも比較的高い頻度で発動。
こればかりは、どんなに鍛えた自慢のポケモンでも成すすべがなく、サイドン一匹に全滅という報告すらある。

他にも似たような攻撃手段を持ち、サイドンよりもステータス的に有利なポケモンは登場するが、
初代から存在しており、プレイヤー公認のザコであっただけにその印象はすさまじい。

もちろん、こちらが使うこともできるが、ほとんど先に倒されてくれます。
☆ 関連語
タワークォリティ 即死技 先制攻撃


●さざんどら【サザンドラ】
ポケットモンスターブラック&ホワイトに登場する新しいポケモンの一匹である。
600族という能力が非常に高く纏まっているポケモンの一種であり、初のドラゴン・悪の複合タイプのポケモンである。

ステータス面では攻撃より特攻の数値が高く、また覚えられる技の種類も多種にわたるのが魅力。
しかしこいつの最大の欠点というのが、進化するまでのLvが非常に高いということである。

サザンドラは2進化ポケモンの最終形態である。大概の2進化ポケモンは最終進化に高いLvが必要だが、
こいつはその中でも非常に高く、そのLvはなんと「64」である。
野生では出てこないので、種ポケモンであるモノズを捕まえる必要があるが、ゲットできるモノズのLvは30台後半。
そこから1進化目であるジヘッドに進化するのはLv50。そしてサザンドラはLv64。とにかく進化するまでが長いのである。
幸い今作は今までと違って経験値を多く稼ぐ事は出来るのだが…。


本編ではラスボスが切り札として使ってくる。その時のLvは「54」である。もちろん本来ありえるはずがない。
しかもこのサザンドラ、ステータスがこのポケモンの理論上最高の数値(俗に言う6V)であり、
更には今まではバトルフロンティアで出てくるポケモンにしか振られてなかった、
努力値(能力を底上げする数値)が特攻・素早さ・HPに振られているのである。
その能力値とこちらの弱点を的確に突いてくる技・AIも相まって、多くのプレイヤーを苦しめた。

☆関連語☆
厨ポケ 600族


●すかたんく【スカタンク】
ポケットモンスター ダイヤモンド、パールから新登場したポケモンの一つで、
ダイヤモンドでのみ野生で出現する。
どく・あくタイプを持ち弱点が少なく、バランスのいい能力を持つ。

その名の通りスカンクをモチーフにしたポケモンで、
「だいばくはつ」だの「おきみやげ」だの「えんまく」だの「どくガス」だの「かえんほうしゃ」だの、
なにやらそれっぽい技を数多く覚えるのが特徴。
ただし設定上は「尻尾の先から臭い液体を飛ばす」とだけあり、何も「屁で戦う」とは明言されていない。
(最も実物のスカンクも本物の屁で攻撃しているわけではないのだが)
とまあここまでならただのちょっと変わった悪ポケモンで済んだところなのだが、
こいつの真の恐ろしさはステータスとは別の所にある。というのも、

戦闘時に上げる鳴き声が、どう聞いても「リアルな屁の音」(下痢気味)なのである。

他に嫌な効果音を出すキャラクターと言えばMOTHER2のゲップーが有名であるが、
ゲップーがイベントで二度戦えば済むのに対し、
こいつは序盤で敵幹部の切り札として出てきたのを皮切りに、
中盤から野生のザコ敵として頻繁に登場しては屁をこきまくり、
自分が使おうものなら戦闘のたびにスカタンクの屁を食らうことになる。
(オプションで戦闘時の鳴き声をカットすることはできない)

この鳴き声のおかげでプレイヤーに強烈なインパクトを残したとも、
プレイヤーのスカタンクの使用率を下げたとも言われ、
良くも悪くも無難にまとまったステータスに反して、
良くも悪くも注目されたポケモンの一つと言えるだろう。

☆関連語☆
ゲップー


●ずばっと【ズバット】
初代ポケットモンスターから登場している蝙蝠型のポケモン。
全国図鑑No,41、毒/飛行タイプ
進化するとゴルバット。ゴルバットを懐かせてレベルアップさせるとクロバットに進化する。

当初はドガースやアーボと同様に、ロケット団や暴走族といった悪質なトレーナーが使用するポケモンで
お世辞にも良いイメージはあまりなかった。
しかし金銀でクロバットに進化し、秘伝マシン"そらをとぶ"を使用できるようになり、
鳥ポケモン(蝙蝠は哺乳類だが)の一員となった。
クロバットになると全ポケモン中、トップ5に入る素早さを持ち、他の能力も平均的〜平均より少し高めで
攻撃技も状態異常技も有用なのを習得できるため、使用するプレイヤーも結構多い。

何気にダイヤモンド・パールの時点でピカチュウやイシツブテと並ぶシリーズ皆勤賞ポケモン。
洞窟系のダンジョンがあれば必ずといっていいほど、出現する。
ただ、「いい加減、洞窟=ズバットとイシツブテには飽きた」という声も少なからずある。


●すぴあー【スピアー(ポケモン)】
初代ポケモンから登場する虫・毒タイプの毒蜂ポケモン。

性能に見るべきところはないが、
外見がかっこいい、初めての2段階進化で感動などと言って使い続けたり、
HP1で耐える技→相手のHPを自分と同じにする技のコンボに活路を見出したり、
スピアー専用の技「ダブルニードル」で鋼タイプに毒を与えさせたり、*1 *2
と、それなりに愛されてはいる。

しかし同じ蜂(こちらはミツバチだが)のビークインの登場により、
スピアー愛好家は涙を流すことになる。
(プラスル・マイナンのように相乗効果の特性の付与を望む声もある・・・?)

*1 鋼タイプは毒タイプの攻撃を一切受け付けない。ダメージのない補助技も無効。
*2 ダイヤモンド・パール(DS)では修正されて、鋼が毒になることはなくなった。


●すりーぱー【スリーパー】
初代ポケットモンスターシリーズから登場するさいみんポケモン。
さいみんポケモンの名の通り催眠術を得意とし、初代ではタイプ一致のゆめくいを使って活躍した。
現在ではトリッキーな技を活かした補助役が主な役割。

しかしこのポケモン、ロリコン疑惑がかけられていたりする。
まず初代ポケモンの図鑑を見てみると、子供に催眠術をかけてどこかに連れ去る事件があったとの記載が。
それだけなら少し怖い設定のあるポケモンで終わったのだろうが、
初代のリメイク版であるファイアレッド・リーフグリーンでは、
森に迷い込んだ幼女を本当に誘拐しようとしてしまい(主人公の活躍により未遂)、一気にロリコン疑惑が浮上することに。
さらにポケモン不思議なダンジョンシリーズでは進化前のスリープまで幼女(といってもポケモンだが)を誘拐している。
……どうやら疑惑ではなく確定らしい。


●そーなんす【ソーナンス】
 ポケットモンスター 金・銀から登場しているポケモン。
習得する技が、物理攻撃を倍にして返す「カウンター」と特殊攻撃を倍にして返す「ミラーコート」、
一定ターン状態異常にならない「しんぴのまもり」と、
自分が倒された時に相手も倒す「みちづれ」のみ。
他に一切の攻撃技を覚えないため、自分から相手を攻撃する事ができない。
しかも、相性上カウンターやミラーコートが効果がないうえにこちら側に対して有利である、
ゴーストタイプやあくタイプ(特にヌケニン)には道連れする余裕すらなく倒される羽目に。

金・銀当初は、ゴーストタイプやあくタイプのポケモンが軒並み強く、
また有利な相手と当たっても入れ替えられるなどの理由から、
使い勝手が悪いポケモンであった。

しかし、ルビー・サファイア以降、その評価は一変する。
ポケモン一体ごとに「とくせい」が加わったことによって、例外的に眠りや毒を防いだり、
直接攻撃した相手をマヒさせるなどの効果が追加された。
そして、ソーナンスに追加されたとくせいは「かげふみ」。
なんと、場に出た相手は交代・退却ができなくなるのである。
これにより、ソーナンスの前に出たポケモンは戦う事を余儀なくされ、
攻撃技しか持たないポケモンが犠牲となった。
しかも、赤・緑のリメイクであるファイアレッド・リーフグリーンでは、
隠しダンジョンに相当する「ハナダのどうくつ」に平然と現れ、プレイヤーを苦しめた。

さらに、進化前のソーナノの登場により、一定ターン同じ技を繰り返し出させる「アンコール」を習得させられるため
1ターン目… 相手の技を受け、アンコールする。
2ターン目… 同じ技を出した相手にカウンターorミラーコート。
3ターン目… 同じ技を出(ry
という、成すすべなく殺される情景は、もはや劇場に匹敵する。
しかも、ソーナンスの耐久力自体も高いため、よほど戦術がひどくない限り自滅するような事もない。

が、これだけ凶悪な能力を持ちながら、プレイヤー側がソーナンスを使うメリットは少ない。
むしろ、バトルタワーでプレイヤーを苦しめるNPCのために存在しているポケモンなのだ。

なお、ダイヤモンド・パール以降では、かげふみ同士では交代ができるようになるなど、
上記の積み問題は解消されているが、やはりお目にかかりたくないポケモンではある。

余談だが、FR・LGにおけるソーナンスの出現枠は、赤・緑ではラッキーだった。
幸せを呼ぶラッキーが、不幸を呼ぶソーナンスに変わったように見えなくもない。


●たぶんね【タブンネ】
ポケットモンスターブラック&ホワイトに登場するぬいぐるみのような姿のポケモン。
かわいらしい見た目どおり戦闘能力はごく低く、パラメータも防御面の方が高い回復・補助特化タイプで、
攻撃的な技を有していない事も多い。

その最大の特徴は、倒した時の経験値がずば抜けて高い。序盤なら確実に1,2レベルは上がる。
普通、経験値の高いモンスターは、すぐ逃げる、やたら強い、そもそも遭遇しにくい、などの特徴を持つ。
しかしこのタブンネは、少し粘れば狙って遭遇することが出来、しかも攻撃性能はごく低い。
その結果、序盤から中盤にかけてタブンネを狩って経験値を貯めるプレイヤーが続出、
その行為は「タブンネ狩り」と呼ばれ、googleさんに関連ワードとして記憶されてしまうほど一般化した。

また、ポケモン版のタブンネ本スレが、最初はまともなスレだったのが、
いつの間にか虐殺AAや虐殺SSまみれのスレになってしまったという珍事も。
その一方であまりの愛くるしさ、無抵抗さに心打たれたプレイヤーが「タブンネ狩りをやめよう」と主張、
それに続く形でタブンネ狩りをテーマにした漫画を描いたりとさまざまな派生を生み出し、
今では虐殺派と愛好派の決して相容れない戦いがポケモン版で繰り広げられている。

さらにはその名前からポケモン関連の随所でネタ扱いされるという、
いかに有名ゲームとはいえ高々1体のモンスターとは思えないほどのカオスを形成することとなった。
今日もどこかでタブンネが狩られたり可愛がられたりしている。タブンネ。

☆具体例☆
おら、経験値だせ!ゲシゲシ やめたげてよお!
貴様…一体何匹の____を経験値のために狩り取った!?
「ようやく完治しましたね」____「タブンネ!」

転載だけど有名なタブンネ狩り漫画
http://2r.ldblog.jp/archives/3636905.html


●でおきしす【デオキシス】
ポケットモンスターシリーズにおいて、初めて「フォルム」という概念を打ち出したポケモン。

デオキシスは本来は「ルビー・サファイア」で配布される予定であったらしいが、
「ファイアレッド」と「リーフグリーン」で内部パラメータとスプライト(画面に表示するための画像)が
「ルビー・サファイア」と異なっていた。
これは2004年公開の映画「劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス」で、
「3つのフォルムに自由自在に変わることができる」という設定にされていたためである。
また、映画公開後の2004年9月16日に発売された「エメラルド」でも内部パラメータが異なっていた。
「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊」以降では4つあるフォルムを
フラグを変えることでフォルムチェンジを実現している。

デオキシスのソフトとフォルムの関係
「ノーマルフォルム」:ルビー、サファイア、ポケモンコロシアム、ポケモンXD
「アタックフォルム」:ファイアレッド
「ディフェンスフォルム」:リーフグリーン
「スピードフォルム」:エメラルド


●でりばーど【デリバード】
ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンで、初登場はポケットモンスター金銀。
外見は赤と白の体色に、袋を模した尻尾…と、まさにサンタクロースのいでたちである。
特性(ポケモンごとの特殊な能力)は、はりきり(攻撃力が上がるが命中率常時低下)とやるき(戦闘で眠らない)である。
タイプは氷と飛行であるが、能力値は先達であるフリーザーと比較すれば遠く及ばず、
外見のためか、デフォルトで覚えているのはプレゼントという技のみである。
威力が完全に確率依存であり、安定したダメージが出ないどころか、相手を回復させてしまうことも。
その為、技マシンなどで補強してやる必要があるが、如何せん能力の低さと特性のデメリットの為か、一線を張る事もままならない。
新シリーズが製作されるたびに進化論争に登場するのだが、
ダイヤモンド・パールで旧ポケモンが大量に進化したにも関わらず進化できなかった。
もちろん最新作のブラック・ホワイトでも同様に進化どころか、別段強力な新技とかも与えられる事はなかった。
挙句の果てにブラック・ホワイトで追加された「夢特性」は…「ふみん」 効果は名前から判断できるだろう。

非情なまでの冷遇…こいつが一体ゲームフリークになにをしたのだろうか。


●とげきっす【トゲキッス】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールで登場したポケモン。
全国図鑑No.468。タイプはノーマル/ひこう。金銀で登場したトゲピーの最終進化系。
特性は、技の追加効果の発生確率を2倍にする「てんのめぐみ」と、
攻撃のステータスを1.5倍にする代償に、物理技の命中率が0.8倍になる「はりきり」。

通称「ずっと俺のターン」戦法を扱う。

☆ずっと俺のターン戦法とは☆
・「でんじは(相手をマヒ状態にする)」で素早さを落とし、同時に1/4の確率で行動できなくし、
・先制で「エアスラッシュ(3割の確率で相手を怯ませる=行動できなくする)」を放ち、
・攻撃を受けずにイジメぬく
戦法である!
特性「てんのめぐみ」により、「エアスラッシュ」で怯む確率はなんと6割。
更に状態異常「マヒ」の効果「1/4の確率で行動不能」とあわせることによって、
よほど運が悪くない限り攻撃を受けずに相手を倒せるのだ。

最近では素早さを1.5倍にする代わりに同じ技しか選択できなくなる「こだわりスカーフ」を持たせ、
初手から「エアスラッシュ」を撃ってくることも多い。
また、「トライアタック(威力80、2割の確率で火傷・マヒ・凍結いずれかの状態異常)」を覚えることにより、
エアスラッシュで倒しきれないポケモンも、トライアタックで倒しきれるため、
もはや安定して倒しきれるポケモンは存在しなくなった。

対策ももちろん存在しているが安定しているものはなく、
対策を差し引いてもあまりに強すぎるため、対戦で使うとかなり嫌われることを覚悟する必要がある。

余談だが、このポケモンの分類は「しあわせポケモン」である。
揉め事の起きる場所では姿を現さないという設定があるが、
現実の世界ではトゲキッス自身が揉め事の原因になるという皮肉な事態となっている。


●とりとどん【トリトドン】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールに登場するポケモン。
カラナクシから進化し、西の海産と東の海産で色・外見が違う。
みず・じめんタイプで高いHPと弱点がくさしかないことを活かして受けに使用される。
だが、こいつの最大の特徴はなんといっても独特の鳴き声であろう。
「ポワーオぐちょぐちょぐちょ」という芋虫でも潰したような声がやたらインパクトに残り、「ぽわぐちょ」と呼ばれる。
ダイパではチャンピオンのシロナが使っていたが、プラチナではリストラの憂き目にあって白い悪魔に変えられてしまった。
                   ┏┓ 回 ┏━━━━┓                  ┏┓
  /´!       r 、  ┏━┛┗━┓┃┏━━┓┃                  ┏━━┛┗┓
  {r'´0`7フー':::::}  ┗━┓┏━┛┗┛    ┃┃┏━━┓┏━━━┓┗━┓  ┏┛
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   `ヽ, j j´{  _  ┗┛┗┛┗┛    ┗━┛  ┗━┛            ┗━┛┗┛
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   イj′ { {;;;;;;;0;;;;o;;;;;;く、   <     / ̄   <      / ̄   <      / ̄
   V   ヽー--‐==ーや、     \  、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ
  ノ ` 、  ` ̄´   r 、_ ヽ,        ̄           ̄           ̄
  'ー '´ `ー 、_ r'^ー一′  ̄


●ぬけにん【ヌケニン】
ポケットモンスタールビー・サファイアで初登場したポケモン。
セミの幼虫のようなポケモン「ツチニン」がセミの成虫のようなポケモン「テッカニン」に進化するとき、
手持ちポケモンに空きがあると勝手に仲間に加わっているという特殊な入手法で入手する。
要するにセミのヌケガラなのだが、その特性「ふしぎなまもり」により弱点属性以外の攻撃を無効化するという
タダものではないヌケガラだったりする。
一見最強そうだが、最大HPは1固定なので弱点属性をつかれれば一撃で戦闘不能、
さらに「すなあらし」などの補助わざによるダメージは防げないという大きな欠点があり総合的には微妙な強さ。

なお、サファイアのストーリー中で戦うことになる伝説のポケモン「カイオーガ」に対して圧倒的な強さを誇る。
なんと、カイオーガのほとんどの攻撃がヌケニンのふしぎなまもりの前に無効化されてしまうのだ。
「げんしのちから」や「どくどく」などで対処できなくもないが、一般的に用いられるようなわざではない。


●ぱーるる【パールル】
ポケットモンスタールビー・サファイアから登場したポケモン。
みずタイプで、全国図鑑No.366。

ハンテール、サクラビスといった二通りの進化先があり、進化前なので当然だが能力的には微妙、
また出現率も高く普通のプレイヤーには「地味でぱっとしないありふれたポケモン」ぐらいにしか
思われなかったであろう。

しかし専用アイテム「しんかいのキバ」もしくは「しんかいのウロコ」を持たせることでその評価は
一変する。

・しんかいのキバを持たせることで特攻が二倍に跳ね上がり、努力値を全振りした場合
 全ポケモン中bPの値となる。
・しんかいのウロコを持たせることで特防が二倍になり、伝説を含めた殆どのポケモンを上回る
 数字を得る。

このためリトルカップルール(レベル5で進化前のポケモンしか使用出来ないルール)では
圧倒的強さを発揮し、ある意味ガブリアスやボーマンダを越える厨ポケモンとして認知されている。

ただ、その他の能力はやっぱり低めのため、通常のルールで使用するなら他のポケモンによる
サポートは必須。

☆関連後☆
努力値 ハンテール


●はんてーる【ハンテール】 ポケットモンスタールビー・サファイアから登場したポケモン。
みずタイプで、全国図鑑No.367。
パールルに「しんかいのキバ」を持たせて通信交換することにより手に入る。

その厳しい入手条件とそれに見合わない微妙な能力値、さらに覚える技や種族値的に
はるかに優れた分岐進化先、サクラビスの存在。
そして進化前であるパールルの厨性能から

「こいつよりパールルの方が使えるんじゃね?」

とまで言われる有様であり、またそのマイナーっぷりから同じような境遇の
ブースターなどと違ってネタにされることも殆ど無いという悲劇のポケモンである。

そもそもハンテールより強いサクラビスですら既に述べたパールルや

・楽に手に入り様々な特殊技を覚えるポケモン「スターミー」
・バランスの取れた能力と威力の高い技を覚える「キングドラ」

といったポケモン達のため影が薄く、また殆どハンテールと同じ技を覚え能力値で上回る

・「オーダイル」
・「フローゼル」

などのポケモンもいるため、この先ハンテールが活躍することは恐らく無いであろう。

ごく一部のファンからは「ハンなんとか」の愛称で親しまれている。

☆関連後☆
パールル


●ぴかちゅう【ピカチュウ】
初代ポケットモンスターから登場している「世界で二番目に有名なネズミ」。
全国図鑑No.025、タイプは「でんき」。分類は「ねずみポケモン」
微妙なレア度や、愛くるしい外見で、メインであった最初の三匹を遥かに凌ぐ人気を得た。
その人気っぷりはアニメ主役に抜擢されたこと、据え置き型などでご褒美としてなにかと登場すること、
ポケモンでありながら大乱闘スマッシュブラザーズに参加していることなどから見て取れる。
テレビアニメ人気の全盛期ではニンテンドウ64購入や、
コロコロコミックで本来覚えない「なみのり」や「そらをとぶ」を覚えたピカチュウがプレゼントされていたほどのひいきっぷり。

かなり微妙な能力値だが、二世代目・ポケットモンスター金銀で専用アイテム「でんきだま」が登場、
その道具を持つことで特攻が二倍に跳ね上がり、伝説のポケモンを凌ぐほどの破壊力を誇った。
更に三世代目・ポケットモンスターエメラルドにて、専用技にして電気タイプ物理最強の技「ボルテッカー」が追加、
これまた更に四世代目・ダイヤモンド・パールでは
「でんきだま」の効果が「攻撃と特攻が二倍となる」と効果が変更され、どんどん強化されてゆく。

だが、攻撃面に関しては伝説のポケモンを凌いでいても、早くも遅くもない中途半端な素早さと、
少し強めの攻撃を受ければ即瀕死となる紙耐久は変わらないので、
対人戦では結果的に今も昔も変わらず微妙なポケモンであるのは悲しいところ。

ピチューをなつき進化させるとピカチュウになり、更に雷の石を使用すればライチュウに進化するが、
上記の「でんきだま」の効果がライチュウには出ないことや、
その可愛さにほれ込んだプレイヤー、アニメの影響を受けたプレイヤーなどは進化させないことも多い。

余談だが、本編皆勤賞を果たしている数少ないポケモンである。


●びくてぃに【ビクティニ】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場する配信限定ポケモン。
発売から一ヶ月間限定の配信であり、驚異的な本作の売り上げの一端を担っていた。
ローマ字変換時の面倒くささと語感から、乳首の愛称(別称?)で呼ばれることもある。
勝利を与える力を持ち、ほのおタイプとエスパータイプという新しい組み合わせのタイプを持つ。
イッシュ図鑑0番目であることはプレイヤーを驚かせると同時に、新ポケモン数のネタバレを防止した。
配信データを受け取ると専用イベントのある島に行けるようになり、一番奥で戦闘、ゲット出来る。

さて、このポケモンは可愛さでもなく強さでもなく、隠しステータスである努力値(基礎ポイント)で注目されることになる。
ポケットモンスターシリーズでは戦った相手のポケモンの種類に応じた努力値が経験値を得たポケモンに蓄積されていき、
ステータスに対人戦においては見過ごすことのできない量の影響をおよぼすことになる。
このビクティニはHPの努力値を多く与えてくれる上に、誤って倒したプレイヤーの救済措置として倒しても無限に復活するため、
ゲットすることをそっちのけでポケモン育成のたびに何度も何度も倒しに来るプレイヤーが多く現れた。
レベルが低く、野生とは違って目当てでないポケモンが出る可能性もないため、HPに関しては最も効率がいい相手だったのだ。

専用イベントの主旨が「塔の地下に幽閉されているビクティニを狙う悪の組織からプレイヤーが開放しよう」というものなのだが、
むしろ「プレイヤーが自分の私利私欲のためにビクティニをサンドバッグとして地下に永遠に幽閉する」イベントになってしまった。
ゲームの本筋のシナリオもそうだが、やはり一番恐ろしいのは人間なのだろうか。


●びっぱ【ビッパ】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールで新登場した、シンオウ地方(形は北海道に瓜二つ)のポケモンの一つ。
名前の由来はおそらく「ビーバー」+「出っ歯」だが、
ビッパという名前をVIPPER(2chのニュー速VIP板の住人たちのこと)にかけてあるのではないかと深読みする者もいる。
特性が「たんじゅん」もしくは「てんねん」、図太い神経の持ち主、といった要素もこの深読みの根拠の一つ。


●ひとかげ【ヒトカゲ】
初代ポケットモンスターに出てくる御三家の一つ。
____を選ぶと苦難の旅になる。

☆使用例☆
A「パッケージでかっこよかったから____選んだよ!」
B「お前も釣られたのか…」

☆関連語☆
キングアックス


●ぶーすたー【ブースター】
初代ポケットモンスターから登場している炎タイプのポケモンの一匹。

現在7種類もの進化経路を持つイーブイ進化系(通称・イーブイズ)の一種である。
ステータスの総合値自体は他のイーブイズ同様に高いのだが、
パラメータのバランスが偏っている上、特殊攻撃力の1.5倍もある物理攻撃力を生かす物理技がほとんどない。
(新作が出る毎に『多少は』改善されてはいるが、なぜか追加されるのは微妙な物理技ばかりである……)
そして特殊技の方も炎・霊以外にまともなのがほとんどなく、幅が狭く貧相な面が目立つ。
……しかし、それより何より、鈍足+紙物理耐久な為、相性的に有利なはずの相手にすら
先手を取られて一撃死することが非常に多い事が、最大の不遇の種となっている。

現在では「公式の不遇ポケモン」「(唯一神エンテイと並ぶ駄目さから)唯一王」なる不名誉な称号を得ている。
……ところが、エンテイは劇場版配布限定とはいえ高威力の炎物理技を習得してしまった…う、裏切り者ー!

最新作である「ブラック・ホワイト(以下BW)」でも、その冷遇っぷりはますますエスカレート。
ブースターより高い物理攻撃力を持ち、素早さもかなり高いヒヒダルマが登場してしまった為、
炎物理としての役割は専らヒヒダルマに奪われてしまった。
また、BWで追加された『夢特性』という新システムで、新たな特性を手に入れられるようになったのだが、
(※特性=ポケモンごとの特殊能力)
他のイーブイズは『状態異常技反射』『自然治癒』『状態異常で素早さ1.5倍』などを手に入れたのに対し、
ブースターの追加特性は『状態異常で攻撃1.5倍』と、まだデフォルトの『炎吸収』のがマシという有様だった。
(前述したとおり、鈍足で紙物理耐久なので、いくら攻撃があがろうが、先に倒されてはどうしようもない)

ブースター…いつ始まるんでしょうか。


☆参考☆
ttp://www18.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/184.html(ポケモン対戦考察)
ttp://gslog.client.jp/poke/1164104652b.html(逆転裁判・ポケモン板の法廷 逆転の唯一王)


●ふーでぃん、かいりきー、げんがー、ごろーにゃ【フーディン、カイリキー、ゲンガー、ゴローニャ】

人によっては幻のポケモンとなる。

☆使用例☆
A「友達いないから__に進化しない……」


●ぺらっぷ【ペラップ】
ポケットモンスター ダイヤモンド・パールから登場したポケモン。
オウムのような姿をしており、DSのマイク機能で録音した音声を鳴き声にできる専用技「おしゃべり」が特徴。
性能としては一応使えなくは無いといった程度で、同タイプのトゲキッスなどに大きく後れを取っている。

第四世代の頃は普通のしがない弱小ポケモンであったが、BWで状況が思わぬ方向へ一変。
BWから標準搭載となったオンラインのランダム対戦で使用できない禁止ポケモンとなってしまい、
幻のポケモンを含む全ポケモンが使用できるという触れ込みの大会にも
唯一出場できないという憂き目に遭った。

原因は「おしゃべり」の録音機能で不適切な音声を流せるという事と考えられているが、
基本的に伝説・幻のポケモンが禁止されている中、一般ポケモンでペラップだけが禁止という状況には
もう少し対策のしようが無かったのかという声も強い。


●ほえるおー【ホエルオー】
1)
ポケモンルビサファにてデビューしたうきくじらポケモン。水タイプ。
「いちばんおおきいポケモン」と解説されており、
その高さは14.5m(「長さ」は不明)、体重398kgという
モンスターボールの技術力に乾杯としかいえない体格を誇る。

こんなのにのしかかられても(レベル差次第で)ただのダメージになるあたり、
やはりポケモンは人と直接戦うべきでないことの証明といえるかもしれない。

2)
などとゲームの矛盾点を云々はさておいて
点字を読み解き、最古と考えられているポケモンと組み合わせることで
ホウエンの伝説のポケモンを捕まえるのに一役買う、さりげなく重要なポケモン。


●まっぎょ【マッギョ】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場するポケモン。
ある女性デザイナーの「平べったいポケモンを作りたい」という言葉から生み出された。
個性的なポケモンが多いブラック・ホワイトの中でも屈指のネタポケモンとして扱われている。

その理由↓
・じめん/でんきという今までに無いタイプ構成
・永沢君とも言われる個性的な顔
・電気を流すと笑い顔になる、というかニヤける
・魚のくせに水に弱い
・やたらと技が豊富

その強烈な個性に惹きつけられるプレイヤーも少なくないようで、
マッギョをこよなく愛する人は「マッギャー」と呼ばれる。

AA
          ___
         ∧_/_ \    人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
         Y ○ ヽ./ 〉  < すごい静電気を感じる。今までにない何か熱い静電気を。          >
          ノ ノ^l   Y   < のろい・・・なんだろう積んできてる確実に、着実に、硬くなるために。    >
       _/ (_ノ    ::l   < 中途半端な努力値はやめよう、とにかく極振りでやってやろうじゃん。   >
  ミヽ/<・>(-) <・>  ..:::::::''フ < ネットの画面の向こうには沢山のマッギャーがいる。決して一人じゃない。 >
   `ヽ、 .....................:::::,、:彡゙  < 信じよう。そしてともに戦おう。                           >
      ` ー――‐  '゙     < シビルドン厨や青顔連打厨は入るだろうけど、絶対に流されるなよ。   >
                     YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY>
                    
                    
●まりる【マリル】
ポケットモンスターに登場するポケモンの一つ。初登場はシリーズ二作目である「金・銀」。
大人気のポケモン、ピカチュウ等と同じ、いわゆるマスコット系、アイドル系ポケモンであり、
ピカチュウを意識した設定・フォルム、レア出現率、アニメへの先行登場とプッシュされていた。
…が、人気は今ひとつ奮わず、第二のピカチュウには至らなかった。

三作目以降では、 対戦で活躍できるとくせい「ちからもち」を得て、
マリルはアイドルから一転、序盤、中盤に普通によく出てくる雑多なポケモンとしての道を歩み始めていた。

その後、金銀のリメイク作である「ハートゴールド・ソウルシルバー」において、
幼馴染(ゲーム開始時の主人公選択の際、選ばれなかった方の主人公)が常に連れて歩いているポケモンとして抜擢。
リメイク版での新機能「ポケモン連れ歩き」を象徴するポケモンとなった
…のはいいのだが、ここでマリルにとって残酷な運命が待っていた。

「マリルの においを かいだら ぞうきん みたいな においがしたの! ちょっと ショックよねー」
(作中の台詞より)

アイドルがぞうきんになった瞬間である。

そんな話を聞かされるプレイヤーからすればちょっとどころのショックではなく、
一瞬で「マリル=ぞうきん臭」はネタとして定着し、
googleで「マリル」と入力すれば予測リストの候補に
「マリル ぞうきん」が出てくる始末となってしまった。
確かに「どんな愛らしい生き物でも外に放して洗わずにいれば臭う」というのは
リアルといえばリアルな話だが……


●みゅう【ミュウ(ポケモン)】
初代ポケットモンスターのNo.151匹目の幻のポケモン。
本来は抽選で当選した人だけが入手でき、普通にプレイしているだけでは見ることも、捕まえることもできない。
しかも技マシンの技はタイプを無視して何でも覚えられるという文字通り幻のポケモン。
になるはずだったが、任天堂の思惑とは裏腹に全国でバグ技によって大量生産され、
なんと最終的にはコロコロコミックに警告文まで掲載される始末に至った。
余談だが初代ポケモンをプレイする時は、セレクトボタンに十分注意しましょう。


●みゅうつー【ミュウツー】
元祖最強のポケモン。タイプはエスパーのみ。
ミュウの遺伝子を組み替えて生み出され、極限まで戦闘能力を高められている。
特攻と素早さが非常に高く、攻撃も高水準。特性はプレッシャー。
エスパー帝国の初代においては一強といっても過言ではなく、数多のポケモンを自慢のサイコキネシスで葬り去った。
対抗手段はこちらもミュウツーを使うか「ふぶき」で凍るのを祈るぐらい。
友達のパーティがミュウツー6匹でリアルファイトが起こるのも仕方のない事。
BWでは初代ほどの猛威を振るってはいないが、覚える技が多彩なうえ、
特殊技でありながら相手の防御でダメージ計算を行う専用技「サイコブレイク」を習得。
最強の特殊受けと言われるハピナスすら真正面から堂々と突破する事が可能になった。

伝説や神話に語られるポケモンと同等、もしくはそれ以上の力を持ったポケモンを生み出すのだから人間の科学力は恐ろしい。


●みゅうすりー【ミュウスリー】
小学生がオリジナルポケモンの話題をはじめると、何故か出てくるポケモン。多分全国共通。


●みるたんく【ミルタンク】
ポケットモンスター金・銀・クリスタルで登場した「ちちうしポケモン」で、♀しかいない。
同じく金銀クリスタルで登場したコガネシティのジムリーダー・アカネの切り札で、
多くのトレーナーにトラウマを植え付けた。

・ その地点で取れるポケモンに安定した威力、ターン経過で威力が倍増する技。
・ ♂のポケモンが多くなりがちなのを見越して、高い確率で行動不能にする技。
・ 後手で行動すると、大ダメージと共に高い確率で行動不能にする技。
対策なしに挑むと、何もできずに倒される。

また追い込んでも、HPを50%も回復する技まであり、
挙句の果てにはミルタンク自身がその地点で非常に高い耐久力を持っている、
と、徹底した壁っぷりを発揮した。

そして、DSでのリメイクでは…
強力な技やポケモンが早期に入手しやすくなったのだが、
・ 従来無効化できていたゴーストポケモンが、しっかり技を受ける。
・ 敵の動きを封じようと状態異常をかけても、持っている木の実で瞬時に回復する。
この二つにより、その強さは健在しているのだった。


●めたぐろす【メタグロス】
ポケットモンスタールビー・サファイアにて初登場したポケモン。鋼・エスパータイプ。全国図鑑376。
600族の一角にして同バージョンのラスボスであるダイゴの切り札。

弱点が17属性中2つだけと少なく、ガブリアスをも凌ぐ攻撃力を誇り、タイプ一致物理技のコメットパンチは強力。
攻撃力を挙げる補助技がなく弱点をつけないと物理受けを突破しにくいという点はややネックだが
大爆発による強引な突破が可能(爆発した時点で戦闘不能になるがダメージは大抵のポケモンを瞬殺するほど)。

またお互いにポケモンを2体同士出して戦うダブルバトルでは
・上述の大爆発が全体攻撃
・特性「クリアボディ」で相手に能力を下げられない為相手2体の攻撃力を下げる特性「威嚇」を無効化できる
・苦手な地震がシングルより弱く、落とされにくくなっている
といった要素が相俟って最メジャークラスのポケモンとして君臨しており、
対戦ではいやというほど見かけることになる。

素早さはさほど高くないが、ダイパで登場した先制技のバレットパンチによりカバーできる他、
素早さを1.5倍にするアイテム「拘りスカーフ」を持たせれば
サンダースやクロバットといった最速級のメジャーポケモンに先手を取る事も可能である。


●めたもん【メタモン】
ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの1種。分類は「へんしんポケモン」
唯一の技でありメタモンの代名詞でもある「へんしん」によって相手のポケモンに化けることが出来る。
しかし「へんしん」には1ターン必要となるので、その間に相手は1回行動できるということになる。
そのため相手を事前に行動不能にでもしておかない限り、必ず相手より不利な状態で戦わなければならないという最弱ポケモンの一角。

……と、されていたが、BW2になり新たな特性「かわりもの」が解禁された事で、ボールから出た時に自動でへんしんできるようになった。
へんしんではHP以外全能力をコピーするので、すばやさ上昇の持ち物があれば元が同値なので確実に先制できるようになる。
一部のポケモンに対して相性が極めて良いので、長い時を経てついに危険なポケモンの一体として認識されるようになった。

何故か妙に専用の持ち物が多く、すばやさ上昇のスピードパウダーと、防御上昇のメタルパウダーの二つがある。
ただし、これらはへんしんによりメタモンでなくなってしまうと効果が失われるので、使いやすいとは言い難い。

メタモンの強みは戦闘能力だけではなく、育て屋にもう1匹のポケモンと預ける事で、そのポケモンのタマゴを手に入れることが出来ることにもある。
俗に言う伝説・珍しいポケモンのタマゴは流石に入手できないが、♂しか持ってないポケモンのタマゴを手に入れたり、
性別不明カテゴリのポケモンのタマゴを手に入れることができる。
また、メタモン自身のタマゴを手に入れることは不可能であり、メタモンとメタモンを育て屋に預けても何も起こらない。
より強い♂のみ、または性別不明のポケモンを求める場合は、まずは強い野生のメタモンを探す所から始めることになる。


●ゆんげらー【ユンゲラー】
初代ポケットモンスターから登場している、エスパータイプのポケモン。
ユリ・ゲラー氏から訴えられたことで、当時話題になった。

全ポケモン(当時)で十指に入る特攻の高さから、繰り出すエスパー技は高威力を誇る。
エスパー技が弱点となる毒タイプは、ロケット団員をはじめとして使ってくる者も多く
攻略において非常に頼れる存在であった。
なお、進化先のフーディンはさらに強いのだが、進化には通信が必要となるため、
通信環境のない者の間ではよく使われた。
後のシリーズに(通信も含む)進化を抑える「かわらずのいし」という持ち物が追加されたが、
ユンゲラーのみ持たせても進化するバグが、最新作でも修正されること無く残っている。

公式大会ではフーディンの人気が高く、使用禁止となった任天堂カップ99でも
あえてユンゲラーで出場をする者も少なくなかった。

ちなみにケーシィ、フーディンのモデルはそれぞれ
エドガー・ケイシー(超能力者)、ハリー・フーディーニ(奇術師)
だと言われている。(どちらも実在している人物)

補足:任天堂カップ99では97年と98年の任天堂カップに出場したポケモンは出場禁止となった。
そのため、使用可能で戦力となるエスパーはユンゲラー程度の状況であった。

追記:以下、ユンゲラー訴訟でのやり取り
ユリ・ゲラー:ユンゲラーというポケモンは私をモチーフにしているのは明らか。
       よって肖像権侵害で謝罪と賠償を要求する!
任天堂弁護士:あなたはこのユンゲラーのモデルと主張しますが、このポケモンは
       超能力を使います。このポケモンと貴方が似ているというのならば
       ここで超能力を披露してください。
ユリ・ゲラー:・・・


●らぐらーじ【ラグラージ】
ポケットモンスタールビー・サファイアにて初出のポケモン。
ホウエン御三家のミズゴロウがミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージと進化する。
ミズゴロウはかわいいポケモンとして人気が高く、ヌマクローのルックスもなかなか。
誰もがその最終進化に期待するのも無理のないことだった。
そして実際に進化させて阿鼻叫喚する者多数。

       ハ ̄ヽ\      / ̄厂ト、
      {  \ \\    / // /
       \  ヽ  i !  /  // /
        \ ヽ レ'⌒/ // /
    ,-‐、     >/ ∠_ ,-─-く_____
   /  冫─-〈●)  (●)  _/ _,-‐‐'´
  八  `つ=_入 ',--、_,-‐rく_ く___
  /  \__ラ‐'`ー下、___//! `ーr'´
  ト、 /フ __,r‐┤`ー─‐'´ ヽ   `ー-r

しかし水・地面という草4倍以外弱点のないタイプに加え、
基本能力が全体的に高く優秀なポケモンである。
またその容貌からキモクナーイという愛称まで生まれ、ネタにされている。

☆関連語☆
御三家 キモクナーイ


●りざーどん【リザードン】
ポケットモンスター赤のパッケージを飾った、炎のポケモン。
ポケモンの代表的なキャラクターの一匹で、
漫画やアニメなどでは最強のポケモンの一匹として描かれることが多い。
しかし、その実態は

・最初のジムリーダーが自分の弱点の岩ポケモン
・次の町へのダンジョンが、岩ポケモンの巣窟
・次のジムリーダーも弱点の水ポケモン

と序盤から苦戦を強いられる上に、
後半は後半で苦労して最終形態まで進化、翼が生えて立派な姿になったものの、
タイプに飛行が追加され、ほぼ全属性が弱点となるだけで飛行技は全く覚えないという結果だったため、
オーキドの罠、最弱のポケモンなどの名をほしいままにしていた。
最近は、飛行技を始めとして、様々な技が追加されたので一概に弱いとは言えず、
同じ炎ポケモンの中でもエンテイのネタ度が高くなったため、話題にされることは少ない。


●れじぎがす【レジギガス】
ポケットモンスターシリーズに登場するポケモン。

ステータスはかなりハイレベルで全ポケモン中トップクラスの攻撃力を持ち、
打たれ強く、外見に反して素早さも高いなど、一見すると完全無欠である。
…が、彼の特性「スロースタート」が全てを台無しにしている。
この特性のお陰で、場に出してから5ターンの間攻撃力と素早さは半分になってしまう。

伝説のポケモンであるにもかかわらず、あまりに冷遇された扱いであるため、
今では完全にネタポケモンになっている。


●レジけいポケモン【レジ系ポケモン】
ポケットモンスター・ルビー&サファイアに登場した伝説のポケモンである、レジロック・レジスチル・レジアイスの三体のこと。
レジ系というのは公式の呼び名ではなく、ファンが便宜的にこう呼んでいる名称である。
ポケモンの能力としては、レジロックは防御力が、レジアイスは特殊防御が、レジスチルは防御・特殊防御の種族値が高い。
ちなみに会うためには点字を解読して、そこに記された指示に従った行動を起こす必要がある。
なお、点字の概念が取り入れられたのはGBAのポケモンシリーズのみであり、その次のダイヤモンド&パールでは無くなっている。
そして、点字という視覚障害者用の特殊文章を取り入れたのにはこんな背景があるのではないかという噂が挙がっていった。

「レジ系を封じたところはかつて、戦争で大きな爆撃が起こった場所。そしてレジ系は原爆障害者のメタファー。」
詳しくはここに書いてあるのだが
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1203487507/42-43

見事なまでの内容の一致は恐怖を感じるのだが、上の論は公式で否定されている。
ちなみにGBAのポケモンシリーズに点字を取り入れたのは「点字を通してゲーム内での発見を現実世界での発見に繋げて欲しい」
という製作者の純な思いなのだが、上記の文章を見れば見るほど何らかの意図を感じてしまう。


●ろとむ【ロトム】
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナに登場したポケモン。全国図鑑ではNo479にあたる。
タイプは電気・ゴーストだが、特性「ふゆう」持ちのため、地面の攻撃を無効化できる。
ちなみに名前の由来はモーター(Motor)のスペルを逆から読んだものである。
夜の時間帯にハクタイの森の中にある「もりのようかん」の2階にあるTVを調べると出現、戦う事が出来る。

プラチナバージョンでは配布アイテム「ひみつのかぎ」を使い、ある場所に行く事でフォルムを変えることが出来る。
フォルムチェンジ後の姿は5種類あり、全て家電製品(オーブン・扇風機・冷蔵庫・洗濯機・芝刈り機)を模した姿になっている。
図鑑の内容にあった「家電製品に乗り移る事が出来る」という設定を生かしたものであり、
また、その家電製品を意識した技も習得できるが、バトルフロンティアや通信対戦で出すと元の姿に戻ってしまう。

余談だが、このポケモンの鳴き声をスロー再生すると最後らへんのあたりに「タスケテ…」と聴こえてくるとかこないとか。

☆関連語☆
もりのようかん



▼ポケットモンスター(人物)


●あいのめがみ/へいわのめがみ【愛の女神/平和の女神】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場するキャラクターで、
敵組織であるプラズマ団に所属している。
ネーミングからしてポケモンシリーズの登場キャラとは思えないキャラである。
OPのムービーに登場しているが、指摘されない限り誰もわからないと思われる。

本格的に登場するのは本編の山場であるNの城でのイベント。
途中にある部屋にいて話せば回復をしてくれる。
しかし前述のムービーを飛ばした人にとっては「誰だお前ら」と思ってしまうこと必至である。
ちなみに愛の女神はピンク色の髪と服装。平和の女神は黄色の髪と服装である。
Nとは長い間暮らしてきたという設定があり、Nは彼女たちを「女神」と呼んでいる。
非常に意味有り気だが、彼女たちの詳細はこれっきりである。
2でも登場したがシナリオには絡まない。バトルもない。
肝心のキャラ人気もフウロやカミツレという余りにも高すぎる壁のお陰で低い。なぜ出したんだ・・・。
なお、名誉のために言っておくが、攻略本で掲載された公式絵は中々の美人である。


●あかぎ【アカギ】
福本伸行が描いた麻雀の漫画のタイトル兼主人公の名前…ではなく、
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナに登場するギンガ団のリーダー。年齢は27歳。
幼少時には天才よ呼ばれて、周囲から過剰な期待を懸けられており、その事がプレッシャーとなり、
次第に孤独となっていった彼は、機械とばかり遊ぶようになってしまった。
その後、この世界は不完全、心があるから人は憎しみ、
争いあうと悟った彼は、伝説のポケモン(ディアルガ・パルキア)の力で
この世界を作り直し、新たに「心」の無い世界をつくり、
自分はその世界の神になるという野望を持つようになった。

彼の野望を見る感じは思春期真っ最中に邪気眼に目覚めた中学生っぽい思想なのだが、
それを実際にやり遂げようとしたこと。
そして数多くの部下が居る事から、若いながらもかなりのカリスマとそれだけの能力があった事が
窺い知れる。実際に戦闘しても、今までに登場した悪の組織のリーダーの誰よりも強い。


●あかね【アカネ】
ポケットモンスター金・銀・クリスタルで登場した
3番目に訪れるジョウト地方にあるコガネシティのジムリーダー。
使用ポケモンはピッピ(♀)とミルタンク(♀)で、
金銀プレイヤーでミルタンクにトラウマをもっている人は星の数ほどに多い。

ポケモン世界ではほとんどいない関西弁でしゃべる人物で、
DSでリメイクされたハートゴールド・ソウルシルバーでは
新たに登場した施設「ポケスロンドーム」を気にしている。
コガネジムクリア後に解放される施設で、初めて訪れた時にアカネが走ってやってくるほど。

しかし、そこでのたまう台詞の一部に以下のものがある。

「で あんた M と S どっち?
 どちらかというと Mっぽいな?」

ちなみにジャージのサイズの事を聞いているのであって、
決してアレな意味などない。
補足として、主人公の男女の差異はない。


●あでく【アデク】
ポケットモンスターブラック・ホワイトの登場人物で、物語の舞台であるイッシュ地方のチャンピオン。
たくましい体躯に豪奢な赤髪の老人。

駆け出しの頃からのパートナーの死を切欠に各地を放浪。
その旅の途中で主人公に出会い、主人公やその友人にポケモンとの絆の大切さを説く。
劇中、ポケモンの解放を謳い、人からすべてのポケモンを奪い去ろうとするプラズマ団が登場するが、
そのボスであるNという少年にも、ポケモンと人がかかわりあう道を説く。

物語終盤、主人公やイッシュリーグはプラズマ団と全面対決する。
その際、自分が負けたら後を頼むと言い残し、Nと決着をつけるため一人先行する。
そして、主人公が駆けつけた時には

「ポケモンと ひとを きりはなす… それだけは しないでくれ!」
Nにあっさりと負けて、子供相手に許しを請うチャンピオンの姿が!

結局この後、Nと主人公が戦い、さらに黒幕であったゲーチスを倒し物語は大団円、エンディングを迎える。
このチャンピオンが負けるという衝撃、情けない台詞、お約束であったラスボス=チャンピオンという図式の崩壊、
すべてが重なりチャンピオンの座から一瞬にネタキャラにまで転落してしまった。

単なる対決ではなく前ふりとして
1.アデクとNは何度か意見を交わして、アデクは年配者として諭すような形で接していた
2.Nは何度か「チャンピオンを超える」と発言してて、チャレンジャーがチャンピオンに挑むという構図でもあった
3.さらに、会話の中で「勝った方が意見を通す」というような事を言っていた
ので負けたときの態度がことさらに情けない。

なお、シナリオクリア後に初めてチャンピオンアデクと闘うことが出来る。
チャンピオンにふさわしく、ゲーム中最高のレベル帯のポケモンをそろえて待ち構えている。
だが、ある場所で同格にあたる他地方チャンピオンのシロナとも対戦でき、
こちらも同レベル帯、さらに最強クラスのポケモンまで有する手ごわい編成となっており、
アデクの編成も決して弱くはないのだが、どうも印象をもっていかれがちである。

「アデクさん」と呼ばれネタ扱いされている彼だが、最後まで主張そのものは一貫していたことや、
あまりのかませ犬っぷりに、「不遇」「アデクは犠牲になったのだ・・・」
「せめて死んだパートナーが健在だったらまた違ったのかも」とネタ扱いを通り越し同情の声もある。

なお、歳のためパソコンにポケモンを預ける機能が使えず大量にボールを持ち歩いたり
アニメ版では260kgもあるポケモンを投げ飛ばしたりと、細かいところでもネタのある御仁である。


735 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/10/16(日) 22:19:34.84 ID:Gu5Kpt0k0
旅先で出会う(決戦に至るまでの)アデクの科白が順調に死亡フラグ立てていってるのがまた…
どうしてもプレイヤーの期待もとい不安を煽る形になるんだよなあ

736 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/10/16(日) 22:56:51.98 ID:5YLXq5BZ0
いかにもNが勝ちそうな雰囲気が思いっきり出ていて
確か勝ったら〜の条件もアデクの側から切り出したので「あーあ、やっちゃった」
とフラグが完全にたったのを感じたな

これの面白さは、アデクはいい人なんだけど順調に死亡フラグ立てていって
最後に負ける所か懇願までして見せてアデクの株価暴落する事
シリアスな場面には違いないがもう少し話の持って生き方はあったと思う

737 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/10/16(日) 22:59:13.39 ID:WSpSWfSGO
どっちかっていうとキャラクターというよりシナリオの演出が下手でそう感じる節はあるかな
もっと他にやり方あったろうと


●おーば【オーバ】
ポケットモンスター ダイヤモンド・パールに登場するポケモンリーグ・四天王の一人。
炎タイプのエキスパートなのだが、彼が使用する5匹中の3匹は炎タイプではない。
というのも、ダイヤモンド・パールの舞台である、
シンオウ地方に生息する炎タイプのポケモンが極端に少ないのが原因である。

確かに炎タイプのポケモンは2匹しか使用しないが、
それ以外のタイプのポケモンには炎タイプの技を覚えさせているので問題はない。

赤いアフロという外見や、その熱い性格、ナギサジムのジムリーダー・デンジと仲が良いという設定にして、
「きみの いきおい かんじる あつい きもち つたわってくる!」という迷台詞もあって、
何かとネタ(主にホモネタ)にされることが多い。

余談だが、公式サイトで「オーパ」と誤植されたことがある。

プラチナバージョンでは、シンオウのポケモンに旧作から新たに60匹が加わったことで、
オーバ自身もヘルガー、ブースター等を使うようになり、
ようやく全員を炎タイプで揃えることができた。
ただ、その一方で
「ダイパの方がタイプがバラけていて強かった」
「炎で揃えた分弱くなったんじゃね?」
などの意見もある。



●かーねる【カーネル】 ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバーに登場するジェントルマンにして
おそらく今回最大の(主人公による)カツアゲ犠牲者。アサギの灯台2階に在住。
「曜日と時間帯(朝/昼/夜)が合えば何度でも同じトレーナーと再戦可能」という今回の再戦の仕様、
さらに条件が合えば最大『 2 万 円 超 / 分 』稼げるという脅威の効率の良さにより
カーネルと再戦可能な火曜日・昼(10〜20時:カーネルタイムとも)の時間帯を待つ
→電話をかけて再戦の約束 「いいですとも!」
→アサギの灯台に行ってフルボッコ
→すぐ近くの階段を下りてまた電話、再戦の約束 「いい(ry」
→階段上ってフル(ry
…と、20時が過ぎるか主人公が飽きるまでこのループが続く。
(鬼畜な人に至っては時間帯をずらして延々と稼ぎ続けるとか)
これだけお金を巻き上げられても笑顔で主人公に付き合い続ける彼は何を思っているのだろうか。
あんた M と S どっち? どちらかというと Mっぽいな?

補足:
「ジェントルマンのカーネル」、いかにもな名前だがサンダースは使ってこない。残念。
代わりに使用するのはヨルノズク(モデルは梟)1匹。
負けたヨルノズクはスタッフが美味しく揚げ(ry

☆使用例☆
____と1時間戦い続けてたら無一文から所持金マックスになったぜwww

☆関連語☆
ジェントルマン・マダム(ポケモン)


●かすみ【カスミ】
ポケットモンスター第1作赤&緑に登場するキャラクター。
水ポケモン専門のハナダジムのジムリーダーで、
最初にヒトカゲを選んだトレーナーに多大なストレスを負わせる、通称お転婆人魚。

彼女の使うスターミーは、水ポケモンの中でも強力な部類なのだが、
最初にフシギダネを選ぶ、あらかじめトキワの森でピカチュウを捕まえておく、
ハナダの近くに出現するマダツボミorナゾノクサを捕まえるなど、対策手段が多いので
パーティ編成にこだわりがなければ、倒すのはそれほど難しくないと思われる。

ゲーム中では、序盤のボスの一人にすぎず、イベントも特にないのだが、
何故か他のメディアではヒロインとなり、
サトシ(レッド)に恋心を抱くのが基本となっている。
特にアニメでは、当時は若手だった飯塚雅弓が声を担当し、
最終回を除いて、本編の話に全て登場したレギュラーキャラであり、
その後の続編の放送でも度々ゲストやナレーションで登場する優遇ぶりを受けている。

後に青・ピカチュウバージョン。
続編の金・銀・クリスタルバージョン。
派生ソフトのポケモンスタジアム2・ポケモンスタジアム金銀クリスタル。
リメイク版のファイアレッド・リーフグリーンなどにも登場している。


●がんてつ【ガンテツ】
ポケットモンスター金・銀に登場したモンスタボール職人。
ぼんぐりという木の実を渡すことで、1日1個のモンスタボールを作ってくれる。
彼の作るモンスタボールは特定の相手に対して効果を発揮するもので、
対応するポケモンを捕獲する際には非常に有用……な筈なのだが、
性別の違うポケモンを捕まえやすい筈の「ラブラブボール」は同性に効果があるという薔薇か百合か咲き乱れるような性能であり、
逃げやすいポケモンを捕まえやすい筈の「スピードボール」は肝心の逃げやすいポケモンに効果が無く、
捕獲しやすいのは特に逃げやすいということもないたった3種類のポケモンだけで、
月の石で進化するポケモンを捕まえやすい筈の「ムーンボール」に至っては、
全く何の効果も無く、通常のモンスターボールと同じ性能しか発揮しない……と失敗作を量産している困った職人である。
その原因はバグでありガンテツ自身に恐らく非は無いが、それでもネタキャラの印象が拭い去れない人物である。


●ぐりーん【グリーン】
初代ポケットモンスターのライバルキャラ。
アニメやマンガでは、クールな実力派でモテモテという、典型的な二枚目ライバルであることが多い。
だが冷静にゲーム内の彼の行動を見てみると

・いきなり祖父に名前を忘れられている
 (しかもポケモンリーグで負けた後、祖父に説教され、勝った主人公がベタ褒めされる)
・姉に、主人公にマップを貸すなと言い渡すという微妙な嫌がらせ
・常に!をつけて喋り異常にハイテンション。笑い方もヒャハハハ!と悪役っぽい
・シルフカンパニーを占領したロケット団を完全スルーして主人公とのみ戦う
(しかも、登場したのはビルの最上階直前。彼がやってきた方向には、ロケット団首領サカキのいる社長室しかない)

と、かなりのネタキャラ。
最終的には、ポケモンリーグチャンピオン(ラスボス)となる。
だが、リーグ挑戦直前の対決の後、主人公がすぐにグリーンにたどり着いて彼を倒せば、
彼がチャンピオンとして君臨していたのはわずか数分…三日天下どころではない短さである。
元チャンピオンとしての実力が買われたのか、金銀ではサカキが失踪した後のトキワジムのジムリーダーを務めている。
チャンピオン時と同じく、バランスのとれたパーティー編成で主人公を苦しめる、最強のジムリーダー。
リーダーが代替わりすることで、専門とするタイプが変わった前例はあるのだが、
使用ポケモンに一貫したコンセプトがないジムリーダーは、この男だけである。


●げーちす【ゲーチス】
ポケットモンスターブラック/ホワイトに登場するキャラクターのひとり。
今作の敵組織であるプラズマ団の幹部である七賢人のひとりであり、プラズマ団の実質の指導者である。
プラズマ団の理念である「人間からポケモンを解放する」の元に、自ら街へ出て演説を行うなど行動を起こしている。
演説で人を惹きつける事に長けており、演説を聴いた市民がポケモンを手放そうと考えさせてしまう程である。

しかし、その言動の綺麗さとは裏腹に、本質は今までの悪の組織のリーダーの中では一番下劣と言える。

そもそもプラズマ団のやっている事というのは、「ポケモンの解放」という名の強奪であり、
その本分は「他の人がポケモンを使えなくし、ポケモンを持った自らが支配する」という思想である。
ポケモンを兵器に置き換えるとこの思想が非常に過激で独善的なものだと分かるだろう。
更にN(エヌ)という自分の息子(血縁があるかは定かではない)すらも、世界支配の為の偶像として幼い頃から利用し、
Nが主人公に敗れるやいなや、仮に育てた息子だというのに「けだもの」呼ばわりし扱き下ろすという外道ぶりを見せる。

本編ではラスボスとして登場。出してくるポケモンはタイプや技が整えられており、
中でも切り札のサザンドラは、基礎能力の高さと弱点を補う技のラインナップもさることながら、
今までバトルフロンティアに出てくるポケモンでしか設定されてなかった、
努力値(ポケモンの能力を上乗せさせる為の経験値みたいなもの)が設定されていて、非常に強敵である。
だがそれ以上に衝撃だったのが戦闘BGMであり、まさかのコーラス付きである。
「ゲーチス ゲーチス」と連呼するこのコーラスは今までのポケモンシリーズに無かった異色のBGMと
サザンドラのチートじみた強さが今までの敵組織のリーダーとは一味も二味も違うという所を見せ付けた。

☆関連項目☆
サザンドラ ポケットモンスターブラック/ホワイト


●じゅん【ジュン】
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナにおけるライバル。
複数の候補から名前を選択できるが、ジュンが第一候補であるためこの名で呼ばれる事が多い。
主人公とは幼馴染であり親友。口癖は「なんだってんだよー!」と「おくれたら ばっきん ○○まんえんな!」
とてもせっかちな性格で、移動中の主人公に飛び出してきたジュンがぶつかるというのが登場シーンの定番となっている。

他にも
・ポケモン博士=ポケモンいっぱい持ってそうだからもらいに行こう!
・草むらに入ってもポケモンが出る前に駆け抜ければ大丈夫!
・相手の技をすべてかわす、自分の技をすべて当てれば無敵!
・(プロレスラーのジムリーダーに勝手に弟子入りして)自分のテーマソング欲しい!
・(ギンガ団に襲撃された施設の前の顔出し看板に顔を出して)どう?
など、子供じみた行動や言動が目立つ。
主人公との約束もほぼ一方的なものであり、強引で自分勝手な性格に見える。

しかし、自分より先にリーグへ挑む主人公を気持ちよく送りだしたり、
ギンガ団との戦いや主人公との戦いでは自分の弱さを認めるなど、中身まで子供というわけではないようだ。
実は、主人公より先にポケモンリーグに進まないライバルは今作が初めてである。
主人公と共にギンガ団と戦うなど、従来のライバルとは違い共に成長し歩んで行くライバルとして描かれている。

タワータイクーンのクロツグの息子で、やたらせっかちな面、戦闘前の奇妙なポーズなどは父親譲りのようだ。
戦闘においては、本人の性格も影響されてか、ほとんどが攻撃重視・紙装甲のポケモンが揃い、
戦闘音楽も今までのライバルと違い、どこか気の抜けたノリの軽い音楽である。
殿堂入り後、条件を満たすことで一流のポケモントレーナーとなるも、
音楽のせいで全くそんなことは感じられない。


●じょん【ジョン】
初代ポケットモンスターのライバルのデフォルトネームの一つ。
グリーンやシゲルに比べて、格段に知名度が低く
漫画やノベルはおろか、恐らくアンソロ本ですら採用された事は無いと思われる


●だーくとりにてぃ【ダークトリニティ】
ポケットモンスターブラック・ホワイトおよび、
続編のブラック2・ホワイト2に登場する3人組のキャラクター。

今シリーズの敵組織であるプラズマ団に所属しており、黒を基調とした装束に身を包み、マスクを装着している。
ネーミングと言い、風貌と言い、今までのポケモンシリーズとはかなりかけ離れている。
突然出現し、作業的な口調で主人公に伝言するなど、
普通の人間のカテゴリにいれていいのか分からない。
過去にゲーチスに命を救われたという設定があり、その恩義からゲーチスに従っているといわれている。
3人組ということから、実はサンヨウジムの三兄弟なのではないかという噂が流れていたが、後に公式で否定された。

2ではゲーチスや他のプラズマ団員同様にポケモンバトルを仕掛けてくる。
トレーナー表記は「プラズマ団のダーク」であるが、3人ともこの表記であるため、本名は不明。
無論、バトルで勝利すれば素直に負けを認めてくれるが、
イベントでは瞬間移動や主人公たちにテレポーテーションを仕掛けるなど、もはやポケモンの領域である。


●たいが【タイガ】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場するベテラントレーナー。
修行の岩屋にいるごく一般的なモブトレーナー…の、はずだった。

彼の使うポケモンは、
ギャラドス Lv62 たきのぼり・だいもんじ・ふぶき・ストーンエッジ
クリムガン Lv62 げきりん・つじぎり・なみのり・かえんほうしゃ
ギガイアス Lv62 じしん・ストーンエッジ・おんがえし・ラスターカノン
クロバット Lv62 おんがえし・とんぼがえり・エアスラッシュ・どくどくのキバ
ドリュウズ Lv62 いわなだれ・ヘドロばくだん・どくどく・ドリルライナー
カビゴン  Lv63 のしかかり・かみくだく・ヘビーボンバー・ワイルドボルト

…と、一般モブトレーナーなのに、レベル技だけでなく、技マシンを使った幅広く弱点を突く技構成で、
弱点の偏りのないバランスのとれたパーティを組んでいる。
さらに、行こうと思えばエンディング直後に行ける場所にいるにもかかわらず、
シナリオラスボスの手持ち(Lv52が5匹とLv54)より圧倒的に高いレベルにより、
こいつで初の全滅を体験したり、薬漬けの戦いを強いられたプレイヤーは数多い。

ここの洞窟は暗く、「フラッシュ」が無いと周囲がよく見えないこと、
一般トレーナーなので目を合わせたらすぐバトルになること、
メインウェポンにもサブウェポンにも有用な「ストーンエッジ」の技マシンがあること、
秘伝技を覚えたポケモンがいないと進めないことも一因と考えられる。

あまりにも一般トレーナーとしては強すぎるため、
とある掲示板ではこいつの単独スレが建てられ、
「技マシンの守り神」、「こいつチャンピオンだったんじゃね?」など、様々な話が交わされ、
ついには一般トレーナーでありながら、
エンディング後の強化幼馴染や強化四天王たちと一緒に
Wikiの「クリア後強敵トレーナー」の一覧に載せられた。

恐らく今日も、エンディングを迎えて有頂天になったトレーナーたちに
タイガさんは喝を入れているのだろう。


●だいご【ダイゴ】
ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルドに登場するポケモントレーナー。
その正体は大企業デボン・コーポレーションの御曹司にしてポケモンリーグ・ホウエン地方のチャンピオン。
(エメラルドでは元チャンピオン。ミクリがチャンピオンに就任した)

その容姿と金持ちのボンボン、と一部のファンに人気な彼だが、
大半のプレイヤーは彼をネタキャラと認識しているだろう。
というのも、

・彼は『石が大好き』と変わった設定を持ちながら使用するポケモンは主に鋼タイプ。
・見えないポケモンが道を塞いでいるせいで先に進めない時に、『都合よく』現れ見えるようになるアイテムをプレゼント。
・自分の家に、自分の切り札の進化前と手紙をおいておき、主人公にプレゼント。
(主人公が勝手に家に入ると予想していたのか)
・主人公に負けているのにもかかわらず「けっきょく ぼくが いちばん つよくて すごいんだよね」と自己紹介。
・たきのぼりを覚えるポケモンを手持ちに持っていないのに、
「めずらしい いしのためなら たきだって のぼっていくよ」と自己紹介(エメラルド限定)
など、まるでネタだろコイツ……と思わせる要素がたくさんあるからに他ならない。

そんなネタ的な彼だが、やはりポケモンリーグのチャンピオン。
600族と呼ばれる種族値合計600(=伝説のポケモン並み)のメタグロスを使用しているだけあって手強く、
ラスボスとして申し分ない強さを見せつける。
マイナーチェンジ版では出番が増え、チャンピオンでなくなった代わりに隠しボス的存在に。
手持ちのポケモンが強化され、チャンピオン時に比べて20程レベルが上がった。


●タケシ【タケシ】
ポケットモンスター赤緑青ピカチュウ・金銀・ファイアレッド・リーフグリーンに登場するニビジムのジムリーダー。
初代では一番最初に戦うことになるジムリーダーである。
服装は赤緑青版では上半身裸。アニメの影響なのかピカ版以降は服を着ている。
「意志の固い男」と紹介されている通り、
かなりのマジメな人間であり、アニメ版のナンパ男の印象は微塵も感じさせない。
使ってくるポケモンは岩/地面タイプのイシツブテとイワークであり、
ゼニガメなら最弱威力の「泡」でも楽勝。
フシギダネでも宿り木の種を植えてひたすら耐えてれば勝てる相手である、
しかし、最初に選んだポケモンがヒトカゲなら大苦戦を強いられる。
ヒトカゲの技ではイシツブテ・イワークに有効なダメージを与えられないためである。
赤版のジャケットに釣られてヒトカゲを選んだ子供たちに地獄を見せてくれる、序盤の壁である。
ピカチュウ版の場合、ピカチュウ自身ではヒトカゲ以上に無謀なことになるが
序盤でゲット可能なニドラン♂が、岩タイプに有効な格闘タイプの技「にどげり」の習得が早くなり、それほど詰まることはない。
また、リメイク版の場合、ヒトカゲは岩タイプに有効な鋼タイプのメタルクローが習得できたり、
格闘タイプのマンキーがそれまでにゲット可能になったりと、救済措置がとられている。


●なつめ【ナツメ】
ポケットモンスター第1作赤&緑に登場するキャラクター。
ヤマブキジムのジムリーダーで、超能力者という設定だが見た目も性格も割と普通のお姉さん。
エスパータイプ使いということもありボスとしてはそこそこの強さ。

と、まあ、ゲーム内ではいたって普通のキャラだが、メディアミックスが彼女の運命を変えた。
漫画ポケットモンスターSPECIALでは、他のジムリーダーマチス、キョウとともに
ロケット団の幹部というバリバリの悪役として登場する。

そしてアニメ版では、、根暗なサイコ少女と化した。
人形遊びが好きで、超能力を使い人を小さくしたり人形にしてドールハウスにコレクション。
彼女の母親も人形にされており、サトシ達も一度はその餌食にされかかった。
劇中、元人間の人形達を前に薄笑いを浮かべるその姿は強烈なインパクトを残した。

お約束的展開の多いアニメ版ポケモンのなかでひときわ異彩を放つキャラクターであり、
どうしてここまでサイコホラーチックになったのか、不思議な気もする。

繰り返していうが、ゲーム内では普通だったのだ。

BW2ではなんと、ポケウッドの人気スターとして登場。
魔法の国の不思議な扉にて、魔女ジュジュベを演じる。
間違った台詞を選択すると可愛い一面を見せたり、
1のカルトエンドでエリカやカツラの存在を思わせる発言をしたりと、ファンの心を掴んだ。

男主人公の場合、最終作の3のカルトエンドではなんと男主人公と結婚するという、
とんでもない結末が用意されている。ジュジュベは設定では108歳だ…うわなにをするやめ(ry


●ねじき【ネジキ】
ポケットモンスタープラチナで、クリア後の力試しに存在する施設・バトルフロンティアにある、
バトルファクトリーのリーダー・通称ファクトリーヘッド。
7連戦を1セットとし、3セット目と7セット目の最後に立ちはだかる。
バトルフロンティアにおいて、3セット目に現れる各施設のリーダーに勝利するとシルバープリント、
7セット目に現れるリーダーに勝利するとゴールドプリントがもらえることから、
それぞれ銀ネジキ、金ネジキと呼ばれ、必ず強力なポケモンを使ってくる。

プラチナ版は前作エメラルドと違って、
まず最初に補助技を撃って、などのCPUが使いこなしにくい戦術が軒並み弱体化され、
代わりにCPUでも使える速攻型や、信頼に欠けるが一撃が大きい技が強化・増加した。
そのうえ、たまにハズレとしか思えないポケモンがいる、
例えば攻撃能力が低いのに補助技がほとんどない、
物理攻撃が強いのに、覚えている技が特殊攻撃に偏っているなどがあり、
勝ち抜くためにはそれなりの知識は確かに要るが、それ以上にかなりの強運が要求される。

そのためか、ネジキ本人の姿を見たトレーナーはあまりいない。
しかし、生意気な子どもという容姿、前述の確実に強力なポケモンを使う仕様、
そして「ワーオ!」という決め台詞から、あっという間にネタ化、AA化される。
そのうち、ほどんどのプレイヤーが顔も拝めていないのに、
著名度ナンバーワンのトレーナーの座につく日も近いのかもしれない。

            -─¬
          _/  ∠
        /   _/
       /   / ̄` ヽ
      /   /`ー─-  \ //
     / / _ノ  ヽ、_ \  ソ >
 ミ ミ ミ ヽ o゚((●)) ((●))゚o  /   ミ ミ ミ   
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒::: ∨   /⌒)⌒)⌒)   
| / / /     |r┬-|    |  (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | | .|   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | | |   \  /  )  /  
ヽ    /     `ー'´     ヽ/    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l    ン   
 ヽ    -一''''''"〜〜``'ー--、   -一'''''''ー-、  バ
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒)) ン



●ぷるーと【プルート】
ポケットモンスター・プラチナで登場した新キャラの一人。最近ギンガ団に入ってきた変わり者の老人科学者。
天才なのだが性格は高慢。ボスのアカギを青二才と馬鹿にするほどである。
それゆえ他の幹部からはよく思われてない。
アカギ失踪後はヒードランの噴火のエネルギーを使って金儲けしようと企むも主人公達によって阻止。
そのままバトルする事も無く逮捕される。

どうやらロトムに関係する人らしく、また、家電製品のモーターに乗り移ることを知っていた人である。
ロトムがフォルムチェンジできるとある場所には、彼と思わしき人が書いたノートが置いてある。

また、このノート内に書かれている、
「とある場所」というのが「もりのようかん」ではないのかという説もあがっており、
彼が洋館で起きた事件に何らかの関わりを持っているのではないかと推測する人もいるようだ。


●らいばる【ライバル(ポケモン)】
ポケットモンスターにおいて重要なポジション。
最初に名前を選び、自分が選んだ最初の三匹に対し、その三匹の中で
こちらの弱点のタイプのポケモンを選ぶキャラクターを指す。
初代とプラチナでは初めてのポケモンバトル相手。

その後ストーリーにおいて何度か対戦することがあり、
強力な敵トレーナーとして主人公の前に立ちはだかる。
条件を満たせば何度でも戦うことができることも特徴。

例外としてルビー・サファイア・エメラルドでは、自分以外の名前を選べず、
最初の三匹を持っている相手も敵トレーナーと言うよりは
研究所のお手伝いさんで、強さを求めていない、何度も戦う機会が無い、
使うポケモンは進化しきらない等、ライバルと呼ぶべきかは迷うところ。
その代わりに、主人公とその父がトレーナーとなる手助けをした少年、ミツルが
(最初の三匹を使わないが)敵トレーナーとしてのライバルのポジションを担っている。


●れっど【レッド】
ポケットモンスター金銀に登場する、最強のポケモントレーナー。
実質的にラスボス的存在である。
ジョウト・カントー全てのバッチ(16個)を手にいれると入れるダンジョン
「シロガネ山」の最深部で戦うことができる。
そして彼を倒すと、2度目のエンディングを見ることができる。

その名前・外見(グラフィック)、そして台詞が「・・・・」だけなことから考えると、
おそらく彼の正体は、前作である赤緑バージョンの主人公(デフォルトネーム:レッド)だと思われる。
また、ピカチュウなどを使用してくるため、アニメ版の主人公(サトシ)に繋げることもできる。

ちなみに戦闘前後のイベントや、2度目のエンディングはかなり短い。
そのお陰もあり、お金・経験地稼ぎに利用するプレイヤーもかなり多いとか。
(金銀は時計搭載を搭載していて、レッドとは1日1回戦うことができる。)


●わたる【ワタル】
ポケットモンスターの初代、リメイク版のFR・LG、続編である金銀クリスタルの登場人物。
カントー地方のポケモンリーグ四天王の一人にして、続編(=3年後)ではチャンピオンとなっていた男。
金銀でイブキ(フスベジムリーダー)と従兄妹ということが判明。
アニメではポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」という団体のメンバーとなっている。

とりあえず色々ぶっ飛んだ人物。
・初代にてカイリューに本来覚えるはずのない「バリアー」を覚えさせている
・ドラゴン使いと名乗っているが、他のタイプのポケモンの方が多い(伝承としてのドラゴン?)
・同じくプテラに当時は使えなかった「いわなだれ」を覚えさせている
・金銀にて、本来存在しえないはずのLv.47、50のカイリューを繰り出す
・ポケモンスタジアム金銀で、本来存在しえないはずのLv.50のカイリューとバンギラスを繰り出す
・同じくポケモンスタジアム金銀で、禁止されている「道具の重複」をやってのける(先制の爪が二つ)
以上のことから「改造厨」と呼ばれているが、そのあまりの改造っぷりにはむしろファンすら存在する

また
・生身の人間(ロケット団)に向けて『カイリュー はかいこうせん
・アニメ版にて、原作を無視してホウエン地方でアクア団やマグマ団とかいう連中と戦う
と、行動もやはりぶっ飛んでいるようである。

まぁ、一言で言ってしまえば「ネタキャラ」に部類するキャラなのである。
その露出狂のようなポーズやウザイほど連発するカイリューもネタ色を濃くしている。
どっかの戦闘民族の王子様とそっくりなのも高ポイント。

ラスボスとしての実力はシリーズ最弱チャンピオンと揶揄されるほどで、
初代やDPのチャンピオンと比べると極端にレベルが低く、最高でもLv.50しかない。
(初代はLv.65、続編のRSEはLv.58、最新作のDPはLv.66)
レベルがものを言うシナリオにおいて、レベルが低いというのは致命的。
更に同じポケモンを3匹使うことから弱点が固まりすぎており……まぁ、続きは言うまでもない。
この後にカントー編が始まることを考慮すれば仕方がないことかもしれないが…

しかし、ポケモンリーグ「本部」のチャンピオンなので一番偉いと思われる。
(RSEのダイゴはホウエン「支部」、DPのシロナはシンオウ「支部」)

これは余談だが、初代の彼のカイリューのレベルは62。
別の固体なのかそれとも怠けて弱くなってしまったのか……真相は謎である。

☆関連URL☆
http://www21.atwiki.jp/daipas/pages/956.html(ポケモンダイパwikiってきた「最強の〜」)

☆関連語☆
PAR はかいこうせん



▼ポケットモンスター(技)


●いんふぁいと【インファイト】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールで登場した攻撃技。
タイプはかくとう、威力120の攻撃依存、命中100、使用回数は5(最大8)。
命中後に防御と特防の威力が1段階下がる。

威力100以上のクラスの技にしては命中率が高く、
覚える格闘ポケモン達もこの技を生かせる攻撃パラメーター設定を備えており、
デメリットも軽い部類なので通信対戦で人気の高い技である。
が、あまりに性能が良すぎる(特に命中)ため、調整ミス極まりない技だという批判も少なくない。


●えなじーぼーる【エナジーボール(ポケモン)】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」で新たに登場した技。

旧作における草タイプは、所謂「状態変化」に関わる技は充実しているのだが、肝心の攻撃技は
「マジカルリーフ」(必中攻撃でPP20だが威力は60)
「ギガドレイン」(相手に与えたダメージの半分を回復するが、威力60でPPは5しかなかった)
「ソーラービーム」(威力120でPP10だが発動に2ターンかかる)
など、威力と使い勝手のバランスがとれていなかった。

エナジーボールは、威力は80とそこそこに、命中率100、PP(使用回数)10(最大16)で、
更に1割の確率で相手の特防を1段階下げる追加効果を持っている。
その上、「わざマシン53」で多くのポケモンが覚えられるので、草タイプ攻撃技の代表格となっている。


●かげぶんしん【かげぶんしん】
ポケモンシリーズに登場する回避率を上げる技。
技マシンを使えばほとんどのポケモンが手軽に習得できる。
初代では一回使うだけでかなり回避率が増加し、
数回使うだけで敵の攻撃はほとんど当たらなくなる反則的な技だった。
大会などでも多用され、お互い___を連発するのが定番だった。
このため、対戦は常に完全に運ゲー(しかも攻撃が当たらないのでお互いイラつき、
超長期戦になる。観てる方もつまらない)になってしまうことが問題視されていた。
後に回避率増加量が減り、絶対に攻撃が命中する技等も登場したため、だいぶマシになった。
それでも最大まで___を使った際の回避率はなかなかのもので、現在でも忌み嫌われている。
また、「ちいさくなる」などの全く同じ効果の技もあり、こっちも同様に嫌われている。


●かまいたち【かまいたち】
ポケットモンスターの初代から登場している由緒正しきクソ技。
その格好良い名前とは裏腹に
・1ターンの溜めが必要
・使用可能回数も妙に少ない
・それでいて威力は並よりやや下(他の溜め技は並以上)
・しかも命中率が低い(他の溜め技は軒並100%)
・おまけに追加効果はなにも無い
と、かなり劣悪な性能を誇る。
こんな技なのに初代では技マシンが存在していた。
初代では、技はタイプと使用可能回数と名前しか知ることが出来ないため騙されたプレイヤーもいるだろう。
ちなみに、最近では命中率が100%になり急所に当たりやすいという効果も得た。
それでもクソ技なのは流石と言うべきか。


●ぎんいろのかぜ【ぎんいろのかぜ】
ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルドより登場した技。
むしタイプの技で、命中すると1割の確率で攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上がる。
しかし、威力の微妙さ、追加効果の発生率などから、本編ではそれほど日の目を見なかった。

ポケモン不思議のダンジョンでは一気に厨技に変貌。
威力は低く、命中もそれほど高いわけではないが、追加効果はそのままに部屋全体を攻撃することができる。
しかし、この技の真に恐ろしいところは
「 敵 に 当 た る ご と に 能力上昇判定」というところにある。
前述の通りこの技は部屋技なので、開幕モンスターハウスなどで味方が密集している所にこの技が飛んでくると
ぎんいろのかぜ→能力上昇→ぎんいろのかぜ→能力上昇→…
と、最悪1ターンに4回も能力上昇のおまけつきで食らう事になる。
複数の敵に使われたら大惨事ほぼ確定。
これは味方が使う時も同じなので、こちらが使えばかなり有用なのではあるが。


●たきのぼり【たきのぼり】
ポケットモンスター初代から登場するわざ。
みずタイプで「たきを さかのぼるような いきおいで てきに とっしんする」というもの。

初代:トサキント、アズマオウのレベルUPでのみ習得。完全上位のなみのりの存在で地味
金銀:秘伝マシンとなり、フィールドで滝を昇るために誰か1匹は習得することに。でも戦闘ではなみのりのほうが優秀
ルビサファ:ダブルバトルでなみのりが2体同時攻撃なのに対し、たきのぼりは単体と差別化
ダイパ:物理わざになり攻撃>特攻のみずポケに歓迎される。また2割の確率でひるむように

新しい作品になるにつれて、実用性が上がっていくという珍しいわざである。
また、RPG外だがスマブラXでゼニガメがこのわざを披露し、知名度をさらに上げた。

余談だが故事で滝登りといえば鯉だが、当のコイキングは習得できない。


●なみのり【なみのり】
ポケットモンスターに初代から登場している「みず」タイプの技。
この技を覚えると水の上を通行可能になるのだが、特筆すべきは戦闘技としての性能の良さで、
威力が95と高い上に命中率100パーセント、使用可能回数(PP:パワーポイント)も、
この威力の技としては多めの15回と非常に使い勝手がいい。
その上何度でも覚えさせることができるというまさに非の打ち所のない技。
さらにわざを覚えられるポケモンの多さ。みずタイプに限らず、いわタイプやじめんタイプのポケモンまで覚える。
あまりにも性能がよすぎるため、この技に弱い岩タイプなどは弱小タイプの烙印を押される破目になり、
炎タイプなどは最弱説まで出た。
以後のシリーズでも水ポケモンの標準装備として重宝されている。

共通:威力 95・命中 100
GBA版:ダブルバトルでは相手2体に当たる
ダイヤモンド・パール:ダブルバトルでは自分以外に当たる


●はかいこうせん【はかいこうせん】
ポケットモンスターシリーズの初代から登場している技。タイプはノーマル。
特徴として、一部の例外を除き、進化系のポケモンならばわざマシンで習得可能。
新しい作品ほど入手が容易なようである。

自爆系の技を除けば、全技中最高の威力と九割の命中率。
使用すると反動で次のターンは行動不能になってしまう。
しかし、初代では相手を倒せた場合にのみ、反動を受けずに行動できるという仕様だったため、
ある程度HPを減らしてからのとどめとして猛威を振るった。

ポケモンスタジアム2以降ではこの仕様が廃止されたため、使い勝手は悪くなったが、
それでもタイプ相乗効果等を上手く使えば、必殺の一撃として十分活躍できる技である。

なお、初代と金銀でのボスキャラであるワタルがドラゴン同様大好きな技で、彼のポケモンは全てこの技を覚えている。
彼の所持するポケモンは、総じて能力(特に攻撃)が高く、喰らうとかなりのダメージを受けるのだが……
金銀版のあるイベントにて、そんな危険な技を、生身の人間に向けて放つという暴挙に出たことがある。
悪人相手とはいえ殺す気か。

ちなみにダイヤモンド・パールでは技毎に物理と特殊が分けられ、はかいこうせんは特殊攻撃に。
その代わりに、『ギガインパクト』という物理版が新登場した。

余談だが、この『ギガインパクト』の技マシン、はかいこうせんとは比べものにならないほど高い。
※はかいこうせんは7500円、ギガインパクトはコイン20000枚(一枚20円×20000枚=40万円)

ワタル『カイリュー はかいこうせん

☆関連語☆
インファイト ロケット団 技マシン ワタル


●はねる【はねる】
ポケットモンスターシリーズにある技。
PP40と同作品の中で最も多いPP(技の使用回数)を持つこの技の効果は

ただはねるだけでなにもしない

である。
使用したポケモンがSEと共にピチピチとはねるだけ。
技の使用後に出るメッセージも「しかし なにもおこらない」と
プレイヤーをがっくりさせる一文が流れるだけの、いわゆる無駄技である。

ポケットモンスター赤緑でコイキングが初期から持っていたのが初出。
そのあんまりな技と、所持しているコイキングの弱さ、
さらに一転して強性能のギャラドスに進化することなどから、印象に残る技である。

そんな技だが、その後のポケモンシリーズにも所持者が最低1匹以上いたりする。
それなりに開発者にも気に入れられているのだろうか。
タマゴ遺伝で一部のポケモン覚えさせる事も可能だが、実行する意味はゼロに近い。


●ふぶき【ふぶき(ポケモン)】
氷タイプの最強技にして初代ポケモンにおける最強技。
非常に高い威力とこの攻撃力の技としては高い命中率も脅威だが、
何より恐ろしいのは三割の確率で相手を氷漬けにする追加効果。
初代ポケモンの氷状態は行動不能のうえ自然治癒しないという凶悪なもので、
回復手段のない通信対戦では戦闘不能とほぼ同義。
自力習得するポケモン以外でも技マシンで覚えられたため、この技のためだけに何周もした者も多数。
金銀以降では命中率、追加効果発生率ともに低下し、氷漬け自体も自然治癒するようにったため、
『かみなり』や『だいもんじ』と同等の技となった。

☆参考☆
共通事項:氷タイプ(特殊)、威力 120、パワーポイント(技の使用回数) 5〜最大8
初代ポケモン:命中率 90、追加効果発生率 3割
ポケモンスタジアム2以降:命中率 70、追加効果発生率 1割


●ふれあどらいぶ【フレアドライブ】
かつて、「ほのお」は底辺だった。弱いものの代名詞だった。
無駄に高い「こうげき」を持ち、自身の得意とする炎攻撃は「とくこう」で算出された。
誰もが無駄と認め、反駁する術はほとんどなかった。
そんな中に、一筋の光明が見えた。

『第四世代』…ダイヤモンド、パール以降において、「わざ」それぞれに物理と特殊の設定が為されたのだ。
多くの「ほのお」はこれを受け入れ、喜んだ。
無駄であった「こうげき」は、一転して特長と成り、魅力と成り、レギュラーの座を勝ち取る者も出た。
そして、この技が現れた。

「タイプがほのおのすてみタックル」―
それだけであるが、長年無駄と言われた「こうげき」を生かすためには、
この技は正に「『ほのお』の救世主」であった。
しかし―

報われぬ者もいた。
「唯一神」、「唯一王」・・・。
炎の伝説ポケモンであるエンテイと、イーブイに炎の石を使う事で進化できるブースターである。
皆、当然彼らの「こうげき」を生かすために編み出されたと思った。
それが、彼らには与えられなかったのだ。

『彼ら』は今も、炎の牙を以て敵を討つ。
それは、この技が与えられなかった恨みであろう。


●ぼるてっかー【ボルテッカー】
ポケモンシリーズに存在する、電気タイプ物理・最強の技。
例外を除けば「ピカチュウ」の進化系統、
ピチュー、ピカチュウ、ライチュウの三匹しか覚えることができない、半ば専用技。
(例外として全ての技を使えるポケモン・ドーブルはもちろんながらこの技を使える)

性能は威力:120、命中:100、PP(使用可能回数):15回。
使えば反動として相手に与えた1/3ものダメージが自分に襲いかかる諸刃の剣。

悲しいことにピカチュウでは体力、素早さが低すぎて使う前に倒されるか、
使って相手もろとも自滅するしかないので活用することができず、
ライチュウでは専用アイテムの都合上ピカチュウよりも威力が低く、
ピチューに至っては論外。

何だこのネタ技……


●りゅうせいぐん【りゅうせいぐん】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」で新たに登場した技
前作の「ルビー・サファイヤ」に登場した炎タイプの技「オーバーヒート」の
ドラゴンタイプバージョンで覚える条件はドラゴンタイプのポケモンが最高までなついた状態で
カンナギタウンから東(右の奥)にある民家に入り老婆に話せば教えてもらえる。(忘れても何度でも教えてもらえる)

上記に書き記してある通りドラゴンタイプを持つポケモン(ドーブルとアルセウスを除く)しか覚えられないのだが
ドラゴンタイプを持つポケモンは大抵は高ステータスでタイプ一致により威力がさらに上がり、はがねタイプのポケモンしか
ダメージが軽減される事ないため、殆どの敵に対して大ダメージが見込める。

弱点は使った後に特攻が2段階下がる事とPPと命中の低さがあるが物理攻撃型のガブリアスや
ドラゴンタイプで固体値が低めのフライゴンなどにも決定打になりうるので実用性が高め。



▼ポケットモンスター(その他)


●あかと・みどり【赤と緑 (ポケモン)】
1996年に販売された後に任天堂の主力となるポケモンシリーズの記念すべき第一作。
対応機種はGB。タイトルを飾るポケモンは赤がリザードン、緑がフシギバナ。
後にリメイク作品「ファイアレッド」「リーフグリーン」の登場が登場する。
ポケットモンスター縮めてポケモンを捕まえ、育て、戦わせ、交換するという育成ゲーの四大要素を確立させ、
バ−ジョンによって出てくるポケモンが違うというシステムが現在に至るまでのウリである。
発売当時はCMの奇天烈さもあってか(詳しくは動画サイトで検索したほうがいいだろ)さほど人気は無かった。
しかし口コミによって人気が上昇し極めつけにアニメが放映されたことで一大ブームを巻き起こす。
この作品の特徴は後の作品にも続く「御三家」「ジムリーダー」「四天王」「ライバル」といった
おなじみの要素に加え、後の作品で見られなくなったブラックさが特徴。
またドットは現在のアニメ調ではなく独特の雰囲気があり
一部のポケモンは公式の絵とあまり似ていなかったりする(アーボとかアーボとか)。
またバトル中の後ろ向きドットも若干残念であることも多いがそこがいいとファンもいる。
極めつけはそのバグの多さ。
「ミュウ釣り」「けつばん」は聞いたことのある人が多いのではないだろうか?
その大半がセレクトボタンを押すという条件であり
さほど使用する機会が無いので「セレクトを押すとバグる」と比喩されている。
対戦も今に比べても「火力が高ければ勝ち」でありバランスがよくない。
しかしこうした要素を好む人も多く現在もこの作品を至高とするファンもいる。
それは構わないが「懐古厨」と呼ばれないようにしたい。


●いいキズぐすり【いいキズぐすり】
ポケットモンスターシリーズに登場する回復アイテムの一つ。
値段は700円で、ポケモンのHPを50回復することができる

注目されるのは値段に対する回復量の悪さである。
一応キズぐすりよりはコストパフォーマンスは高いのだが、
序盤手に入り、他に代替となる回復手段がないキズぐすりと比べると
いいキズぐすりの買える中盤以降はより効果量の高いドリンクが入手できるようになる(ミックスオレは350円でHP80回復)。
更に1ランク上のすごいキズぐすりが1200円でHP200回復と飛躍的に効果量が上がるため
それらと比較して値段の割に性能の低いこのアイテムをボッタクリ商品であると認識するプレイヤーも少なからずおり、
どこら辺が「いい」キズぐすりなんだとポケモン板にはいいキズぐすりアンチスレまである。


●いいつりざお【いいつりざお】
ポケットモンスターシリーズに登場する釣り竿の一つ。発出は赤・緑で以後のシリーズにも登場している。
釣れるポケモンの種類は多くないものの、
コイキングしか釣れない「ボロのつりざお」に比べれば十分釣りを楽しめるだろう。

だがこのいいつりざお、初登場の赤・緑ではかなりのネタアイテムである。
この釣竿が手に入るのはセキチクシティという町なのだが、
そのセキチクシティに向かう途中の12ばんどうろで、
最上級の釣り竿である「すごいつりざお」が入手できてしまうのだ。
セキチクシティへ向かうルートは2つあるため、
12ばんどうろを通らなかった場合はすごいつりざおより先に入手できるが、
その場合でもすぐに12ばんどうろに向かいすごいつりざおを入手できるため活躍できる時間は極めて短い。
さらに後のシリーズではいいつりざおでしか釣れないポケモンがいるのだが、
初代ではそのようなこともないためあっという間にお払い箱という、とんでもなく哀れな釣竿である。


●いなくなって はじめて わかる かけがえのない ともだち
【いなくなって はじめて わかる かけがえのない ともだち】

ポケモン不思議のダンジョン(青の救助隊・赤の救助隊)のエンディングで流れるメッセージの一部。
真の意味はクリア後に嫌というほど思い知らされる。

☆関連語☆
パートナー(ポケモン)


●いわ/じめんたいぷ【岩/地面タイプ】
ポケットモンスター「赤」、「緑」に登場する最悪の属性。
とにかく弱点が多く、その弱点になっている属性は使い勝手の良いものが多い。(特に、氷)
しかも、この属性を持つポケモンは「すばやさ」と「とくしゅ(特殊攻撃に対する攻撃力、及び防御力)」が
冗談抜きで最弱クラスなので、かなりのレベル差があろうと、
弱点属性の前では反撃の間もなく瞬殺されてしまう。
続編の「金」、「銀」以降から多少バランスが改善された。


●いわ-は-ひこう-に-つよい【岩は飛行に強い】
ポケモンの常識。
…と思いきや、2006年9月発売の「ダイヤモンド・パール」の物理・特殊の
仕様変更の煽りを受け、表題とおりとはならなくなっている。

というのも、それまでの作品では各タイプごとに物理攻撃か特殊攻撃かが決められていたが
(例:電気タイプの十万ボルトと雷パンチは、両方とも特殊攻撃扱い)、
ダイパからは各タイプにもそれぞれ物理攻撃・特殊攻撃が存在するようになった
(上記の例でいくと、同じ電気タイプでも十万ボルトは特殊攻撃、雷パンチは物理攻撃)。

岩ポケモンは大抵、「ぼうぎょ」(物理防御力)が高い反面「とくぼう」(特殊防御力)は低いため、
このようなことが起こった。

また、別ゲームでも落石によって殺される竜騎士が現れたとか。


●えすぱーたいぷ【エスパータイプ】
ポケットモンスターシリーズに登場する属性のひとつ。
超能力や超越的な力を操るポケモンがこのタイプに属する。
初代は最強属性と言っても過言ではなく、得意な属性は二つとはいえ、
タイプ一致のサイコキネシスは伝家の宝刀ともいえる圧倒的な攻撃力を持ち、
弱点といえる虫・ゴースト技も実質皆無に等しく、
対策といえば、フーディンなら脆い防御力を突いて物理技で押し切ったり、
スターミーなら水タイプの弱点を突く等であった。
第2世代(金銀)以降になるとエスパーを無効化し尚且つ有効打を与えられる悪タイプ。
エスパー半減の鋼タイプの登場。
また、ゴースト・虫タイプにも高威力の技が追加されたことで、今までの大暴れは抑えられた。
しかし第4世代(ダイパ)以降は技の多彩化や、技教え人の登場。
更に弱点ダメージの軽減・一撃で倒れなくなるアイテム等により、
不利な筈の悪・鋼・ゴーストを返り討ちにすることも出来るが、
有利な毒・格闘相手に返り討ちに遭うこともある。

備考
エスパーに限らず全てのタイプに置いて、
ダイパ以降は有利不利のボーダーが曖昧に成ってきてると思われる。
その為、対人戦で勝利を求めるのなら
今まで以上にポケモンに対する理解と知識が求められてるのではないかと思う。
ポケモンは廃人育成ゲームと揶揄されてるが、
それは決して育成だけに限った話ではないのだろう。


●えめるーぷ【エメループ】
三洋電機から発売された充電式の電池・・・・・ではなく、「エメラルドループ」の略。
「ポケットモンスターエメラルド」において、伝説のポケモンを、
より良い個体値のものが手に入るまでリセットを繰り返して粘っていると、
同じ個体値のポケモンがループしているかのように何度も何度も出てきてしまう現象のこと。

これはポケモンエメラルドにおいて、出現した野生ポケモンの全ての能力値は、
リセットしてから、戦闘に入るまでの経過フレーム(約1/60秒)数でのみ決められるという仕様からくる、乱数固定の一種。
よって、リセットを繰り返すやり方の場合、偶然同じ個体値のポケモンを引いてしまうことがままあり、
長らく、ポケモンエメラルドにおいて個体値厳選を行う際の厄介事とされた。
………のだが、発売からおよそ四年経った2008年暮れ、
一部のプレイヤーによって、出てくるポケモンの能力値とフレーム数の関係が解析され、
特定のフレーム数の時のみに登場する良い個体値のポケモンを故意に出現させるという方法が成立。
専用のツールまでもが作られてしまった。

これは簡単に言えば、リセットしてからポケモンに出会うまでの時間を、
ストップウォッチのツールと、プレイヤーによるボタンの目押しによって、1/60秒単位で調節し、
狙った個体値のポケモンを入手しようという、なんというかデジタルとアナログを融合させた荒業である。
無論狙ったフレーム数なんてツールの助けがあってもそうそう出せるものではないが、
それを知りながら良個体値のため、ただ良個体値のため、1/60秒に挑むプレイヤーは後を絶たない。

ポケモンの対戦はやってみると奥が深いとは言うが、より上を目指すため、
まさか1/60秒の一瞬に掛ける反射神経と集中力と根性まで要求される日が来るとは、
プレイヤーも開発者も夢にも思わなかっただろう。


●おうごんのま【黄金の間 (ポケダン)】
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊/空の探検隊 に登場する特殊フロア。
表題に「おうごんのま」が含まれる「ふしぎなメール(S)」の依頼を実行した状態で
指定されたダンジョンのフロアに入ると、通常のフロアの代わりに現れる。

敵は一切出現せず、アイテムも数個の宝箱と壁の中に埋まっているもののみ。
宝箱は水路の先にあるので拾う方法は以下の2つである。
・水路を渡ることの出来るキャラクタで挑戦する
・「ひきよせのたま」でアイテムを自キャラクタの近くに移動させる


●かいぞうぽけもん【改造ポケモン】
1)
ポケモンシリーズほど大きなものになれば、当然のごとく湧き出てくる「非合法」な存在。
最初こそ「データ上存在するが、通常では現れないポケモン」を出すための、
いわば自己満足であったが、他人と(姿を見ずとも)交換・対戦が可能になる後のシリーズでは
いろんな意味で問題が大きくなってきている。

例えばかつてのバトルタワーでは、タワー制覇したポケモンをサーバー登録し、
他のプレイヤーがダウンロードすることで“挑戦”することが可能というシステムだったが、
能力を改ざんし、まっとうな方法で育てたプレイヤーでは
絶対に勝つことができないポケモンを登録する者も。

他にもGTSで配布でしか入手できないポケモンとの交換が成立したが、
これは“改造による量産”ポケモンで、所持しているだけで改造者扱いされて
何らかの不利益があるのでは、と疑心暗鬼に陥る者も。


2)
1のように、ポケモンが(少なくともその当時は)本来覚えるはずのないわざを覚えさせること。
しかしこちらのほうは能力改造に比べてわかりやすいためか、悪意を持って改造されることは少ない。

それどころかメーカー側がファンサービスのために施したり、
設定ミスの技設定をしてしまったりすることもままある。
特に後者は後の作品で技を覚えさせることを可能にするなど、
中途半端な無言の言い訳ぶりが設定ミスの証拠といえなくもない。


☆関連項目☆
ワタル ピカチュウ


●かくとうたいぷ【格闘タイプ】
ポケットモンスターに登場するタイプ(属性)の1つ。
相性としては「岩」や「鋼」、「氷」といった硬質的なタイプ
、“悪を打ち砕く”イメージからか「悪」タイプに強い。
また、「ノーマル」タイプ(いわゆる無属性)の弱点をつける唯一のタイプでもあるが、
空を飛び回る「飛行」タイプや超能力を操る「エスパー」タイプに弱い。

初代の頃は特殊攻撃型で素早いポケモンの多い「エスパー」タイプが猛威を振るっており、
特殊防御&スピードが低く、技の性能もイマイチな「格闘」タイプには冬の時代であった。
その厳しさは、公式大会に格闘タイプで出場=自殺行為とまで言われたほど。

作中でもヤマブキシティの「格闘」道場が「エスパー」ジムに乗っ取られているなど、
公式からして「格闘」タイプの不遇っぷりは自覚していた節がある。

尚、第2世代の金銀からは特殊攻撃・防御のステータスやタイプ相性の見直しがされた他、
第4世代のダイパでは各タイプとも技の種類が増えたため
、かつてのような理不尽な扱いを受けることは無くなった模様。
中でも、第4世代のゴウカザルは全ポケモンの中でも上位の強さを誇っている。


●かくれとくせい【かくれとくせい】
ポケットモンスター ブラック・ホワイトより登場したシステム。

インターネットコンテンツのポケモンドリームワールド(以下PDW)で出会ったポケモンや、
イベント配布ポケモンがこの特性であることがある。

既存のポケモン(ただし特性「ふゆう」やデメリット特性の一部ポケモンを除く)に第三の特性が設定された。
これによって、伝説ポケモン専用の凶悪特性が一般ポケモンに備わったり、
ただでさえ強いポケモンがさらに強化されたり、イマイチなポケモンが日の目を見たり、
役に立たない特性を追加されたり、元々持つ特性と同じ効果で名前だけ違う特性が追加されたりと
ポケモン育成方針や対戦環境を大きくひっくり返した。

問題点も数多く、PDWの仕様が(いろいろあって)説明書と違ったり、
出会うためのPDWがインターフェースや仕様、♀ポケモンの出現率などから「悪夢の世界」と言われたり、
夢特性の♀とメタモン以外の♂の組み合わせでないと夢特性のポケモンが産まれない(=増やせない)、
攻略本などにシリアルナンバーを付けた商売から「かねくれとくせい」などと揶揄されたり、
それらの商法や厳選難度に伴う改造ポケモンの出回りや、隠れ特性でさらに広がったポケモン間の格差、
解禁されるとそれだけで環境を変える隠れ特性を持つポケモンの存在など。

強力であるが、問題も多い両刃の剣。
一部では「夢であってほしい」という声も聞こえる。

●かふぇやまごや【カフェやまごや】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールにある施設のひとつ。
ズイタウンの上にあり、取れたてのモーモーミルクが飲めるカフェである。カフェであるのだが、
店員さんは全員が全員メイドさんである。一応トレーナー分類はウェーターだが、グラ的にメイドである。
客も、あきらかにオタク風情であり、どうみてもここはメイドカフェです。ほんとうにありがとうございました。
さらに、とあるメイドさんに話しかけると「モーモーミルクごっくんしてくださいね」というセリフが聞ける。
言う人が言う人なので明らかに性的なイメージを抱いてしまう迷台詞であった。


●かるとむーびー【カルトムービー(ポケモンBW2)】
ポケウッドの撮影は、台本どおりの展開に、決め台詞(選択肢)もばっちり決めれば撮影は成功、
展開やセリフにミスがあれば失敗となってしまう。
しかし、台本外で特定の条件を満たすと、映画の内容が本来(通常成功)とは違う、
カルトムービーというものが発生する。

そもそものムービー自体はどれもハリウッド・スタンダードな物なのだが、
カルトムービーともなると、
「怪人を止めるヒーロー物」のはずが、
「怪人をなぎ倒して世界征服しようとするヒーロー」に変化してしまったりも。

このカルトムービーが発生すれば、ファンから大作(4部作の〆)の成功と同等の物がプレゼントされる。

☆関連項目☆
ポケウッド


●がんじょう【がんじょう】
ポケットモンスターシリーズに登場する特性の一つ。
ダイヤモンド・パールまでは「一撃必殺技を無効化する」という効果だったのだが
ブラック・ホワイトにおいて従来の効果に加え「HPが満タンの時に大ダメージを受けてもHPが1残る」という効果が追加された。
きあいのタスキというほぼ同効果のアイテムも存在するが、こちらは1度しか発動しないのに対し、
がんじょうはHPが満タンであれば何度でも発動するという決定的な違いがある。
そこで注目されたのがレベル1のポケモンである。
最大HPが非常に少ないレベル1のポケモンならば比較的簡単にHPを満タンまで回復する事が可能であるため、
HP1で耐える→回復→HP1で耐える…のループで生き残りつつ、毒などの継続ダメージで倒すという戦法が生まれた。
対策はさほど難しくないものの、対策が無い場合伝説のポケモンでさえ完封する事が可能。
これによってレベル1ポケモンがガチ対戦で使われるという奇妙な事態となった。


●かんらんしゃイベント【観覧車イベント】
ポケットモンスターブラック・ホワイトで起こるイベントのことである。
大きく分けて二つあり、一つ目はシナリオ上の強制イベントとして起こり、もう一つは任意のイベントとなる。

・一つ目のイベント
今回の敵組織であるプラズマ団を追って主人公が遊園地に訪れると今回の重要人物であるN(エヌ)と遭遇。
高いところから探そうということで遊園地にある観覧車に、
主人公が男だろうが女だろうが容赦なく強制的に乗り込む羽目になる。
……とはいえあくまでもこのイベントというのは、
N(エヌ)がプラズマ団の一員だと言うことが明らかになるということであり、
彼がポケモンを解放するというプラズマ団の理念に基づいて行動しているという事を本人から告げられるという
言わばこの先のストーリーの重要なターニングポイントとなるイベントである。

・二つ目のイベント
寧ろ問題なのはこっちの方である。
その後条件を満たす事により、観覧車の前で一般トレーナーが登場。
バトルをした後にその二人で観覧車に乗る。
登場するトレーナーは、選択した主人公の性別×季節
(今作は1ヶ月ごとに春→夏→秋→冬と繰り返す)で合計8人である。
基本的に異性の人と一緒に乗るのだが…。

男性を選んだ時に夏の期間内に登場するのは「やまおとこのナツミ」である。 
不用意に話しかけ、不用意に戦った挙句、むさいおっさんと観覧車に乗るハメになった上、
観覧車の中でナツミの発するその台詞が、どうみてもホモネタを意識したものとしか思えない為、
これ以上無い罰ゲームを受けるプレイヤーが続出した。

☆ネタ例☆
ナツミ「観覧車にの ら な い か」
男主人公「アッー!!」


●きみ どこからきたの?【きみ どこからきたの?】
「ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド」のある街にいる、一般人に話しかけると
「きみ どこからきたの?」と言ってくる。そしてこの後、RPG定番の選択肢が出てくる。

はい いいえ

「はい」と答えると 「はい? ハイタウン? しらないなぁ そんなまち」
「いいえ」と答えると 「いいえって キミ、 そんなことないでしょ ・・・」
が返ってくる。

なんとなく"MOTHER2"の「アルプスの少女○○ジ」に似ている変なイベント。


●きゅうしょにあたった!【急所に当たった!】
ポケットモンスターシリーズにおける所謂クリティカルヒット。
急所という表現が少年のハートをガッチリ掴んで離さない為ネタにされることもある。
カイリキーに当たった場合は特に。

通常は1/16の確率で発生し、技やアイテム、特性などで上昇し最大で1/2の確率になる。
急所に当たると技の威力が二倍になるだけでなく、攻撃側にとって不利なステータス変化だけを無視して計算を行う。
その為、防御をガチガチに固めたポケモンが急所一発で御陀仏なんてのはよくあること。
ポケモンは運ゲーです。

初代では今と違い、攻撃したポケモンの素早さの種族値を元に確率を計算していた。
なので130の素早さを誇るミュウツーの急所率は1/4以上というとんでもない数値。
当時の大会でもステータスと技は酷いのにリアルラックは凄いプレイヤーのケンタロスが急所に当てまくって優勝したとかなんとか。
ポケモンは運g(ry

※ケンタロスの急所率は1/5以上、具体的には21%

ちなみに初代では急所に当たりやすい技も猛威を振るっていたのだが、
こちらの急所率は素早さの種族値が64以上だとほぼ100%となる。
何故ほぼなのかというと255/256だから。誤差にも程があるぞ。


●きん-の-たま【きんのたま】
「ポケットモンスター」シリーズで入手できるアイテム。
だが戦闘中及びフィールド上では一切使用できない。
お店で売る為の換金アイテムで、一個につき5,000円で売却可能。
「それは おじさんの きんのたま!」は有名な言葉。(使用例)

金銀水晶版では”2ばん どうろ 民家”で
ファイアレッド・リーフグリーン版では”3のしま よこあな”でNPCが言う。
売却による資金稼ぎが唯一の使い道というアイテムは他のRPGにも存在するが、
ここでは一例としてポケモンのきんのたまを挙げておく 。
また、金銀水晶版では、
コガネシティ地下通路で「げつようび あさ」に出る安売り屋で4500円で買えた。

……そして最新作「ブラック・ホワイト」では、
「でかいきんのたま」なる新アイテムが登場したり、
「きんのたま」を2つもくれるおじさんが登場したりとやりたい放題。
開発会社のゲーフリは自重を投げ捨てすぎである。

☆使用例☆
「それは おじさんの ___!
ゆうこうに かつようして くれ!
おじさんの ___ だからね!」


●くさたいぷ【草タイプ】
ポケモンのタイプの一つ。
最初にもらえる3匹の中に含まれている、いわゆる御三家の一つ。

タイプの弱点も多い上、総じて低い能力値のポケモンが多いが、
相手を眠らせたり、徐々にHPを吸い取ったり、
いわゆるいやがらせ的、トリッキーな戦術が得意。

典型的な完封勝ちorあっさり負けなタイプで、負けることの方が多いが
草タイプに負けたことが悔しいのか勝ったら勝ったで( ゚д゚)、ペッな
物言いをされることも多い完全無欠の不遇タイプ。


●ぐろーばる-とれーど-すてーしょん【GTS】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」に存在する、
ポケモンを交換するための施設。

ニンテンドーWi-fiコネクションを利用することで、
日本中、はたまた世界中のあらゆるプレイヤーとポケモンを交換することができる。

しかし、
・成立しない交換条件を出すことが可能。
・改造されたポケモンを普通に流すことができ、他人からは改造の有無が判断できない。
といった、バランス調整が甘い部分がある。

また、異常に高レートな交換を要求する厨が多く、
検索しても先着数名分しか表示されない仕様と相まって、まともな交換が成り立たなくなることもある。
例)ケムッソでパルキア要求(DQに例えるなら「まんげつそう」と「おうじゃのつるぎ」ぐらい価値の差がある)


しかし、こうした連中が沸くのには訳がある。

検索で表示される人数は最初は3人しか表示されないが、
【GTSにて通信交換する】という条件を満たすと5人、7人(最大)まで
表示できるようになる。
(ちなみに数日放置=交換不成立だと7人→5人→3人と減っていってしまう)
これは実際に交換を成立させずとも、こちらからポケモンを預けておくだけでも有効となる。

つまり、(特に初めて)GTSを利用する際に、まず何らかのポケモンを
預けておけば、最大検索表示人数枠が最初から5人となるわけで・・・

また、通信交換によって進化するポケモン(例:ユンゲラー)を預けておいて
そのまま(それとは関係なく)GTSにて交換を成立させ、預けておいたポケモンを引き取ると
「通信交換が成立した扱い」となり、進化する。(例で言うならフーディンになる)
これはDSが2台無い限り、「自分のポケモン」を通信進化させる唯一の手段となる。

そう、彼らはGTSのシステムのある種の被害者とも言えるのだ。
厨というにはいささか気の毒な気がしないでもない。

●けつばん【けつばん】
初代ポケットモンスターでバグ技を使用すると出現する幻の152匹目のポケモン。
「けつばん」という名称は恐らく「欠番のデータ」のことだと思われる。
当時、「ミュウ」という希少ポケモンを出現させたいが為にバグ技が流行し(このゲームは非常にバグが多い)、
その代表的副産物として有名になった。

バグで出現しているため、その姿は透明だったり、モザイクだったり、
様々な例が報告されている。鳴き声や説明文も様々。
酷い時はカーソルを合わせただけでバグる。

ちなみに、このようなバグポケモンの存在が正式に認定されるはずも無く、
続編での図鑑NO.152は「チコリータ」という別のポケモンに変わっている。

ちなみに、このバグ技を使うことで、セーブデータが消えたり、
最悪ゲームそのものが壊れる危険を孕んでおり、冗談のつもりでもやらない方がいい。


●ごきぶろす【ゴキブロス】

1.ポケモン ルビー・サファイア時代に、プレイヤーの間でネタで語られていた架空のポケモン。
 モデルはもちろんMOTHER2とかで「あれ」とか「あのあれ」とか言われているアレである。

2.ポケモンの最新作であるダイヤモンド・パールに登場したポケモン、ヒードランの通称。1に由来する。
 一応1ROMに一匹しか手に入らない、強力な伝説のポケモンというポジションでありながら、
 やや扁平な体型の横から突き出した足、「壁や天井を這い回る」というなんとも脱力を誘う設定など、
 その溢れるゴキっぷりから、めでたくプレイヤーの間でこの通称が付けられるに至った。
 あんまりといえばあんまりだが、的確といえば的確である。


●ごさんけ【御三家】
ポケットモンスターシリーズで、ゲーム開始直後に選ぶことになる3匹のポケモン、
及びその進化系のこと。
タイプは主に草、炎、水で、中には他のタイプが加わることもある。
この3タイプは草<炎<水<草という強弱関係になっており、
ライバルは必ずプレイヤーが選んだタイプが苦手とするタイプを選ぶ。

基本的にクセが少なく、高水準のステータスを持っており、
多くのプレイヤーはこれを主力に攻略を進めることになるだろう。
高性能なので最後まで使用し続けるプレイヤーも多い。

☆使用例☆
「御三家は何選べばいいと思う?」
「ヒトカゲがオススメだよ!!!」


●こたいち【個体値】
ポケットモンスターにおける、いわばポケモンの素質を表す数値。
個体値が高いほど、最終的な能力が高くなる。ポケモン1匹あたり
「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6つがある。
GBA版以降は、0〜31の32段階で、「とくこう」「とくぼう」を別々に処理している。
金銀時代は、0〜15の16段階で、「とくこう」「とくぼう」を
「とくしゅ」として一括処理していた。
また、「HP」の個体値に「こうげき」「ぼうぎょ」「とくしゅ」「すばやさ」の個体値が絡んでいた。
詳しくは ttp://www.pokedex.jp/ (POKeDEX 250)を参照のこと。

☆使用例☆
___Vのポケモン

☆関連語☆
努力値


●じぇんとるまん/まだむ【ジェントルマン・マダム(ポケモン)】
ポケモントレーナーの一種。その名のとおりの紳士及び淑女。
大体においてポケモンを戦わせる、というよりかはポケモンをペットとして余生を愉しむ老人。
(ちなみに「戦わせる」タイプの老人はたつじん)

思考能力はしっかりしているが、大体において所持ポケモン数が少ない。
さらに賞金レート*1が高いため、ダイヤモンド/パールにおいて
トレーナーと再戦できるアイテム、バトルサーチャーで子供に
何度も戦いを挑まれては賞金をもっていかれるその姿は
孫に小遣いをせびられるじいちゃん、振り込め詐欺に引っかかるばあちゃん
といった感じがする。

*1トレーナー戦における賞金は、
トレーナーが所持するポケモンの最大レベル×トレーナータイプによる倍率
で決まっている。
ジェントルマン/マダムはおぼっちゃん/おじょうさまと並んでかなり高い倍率を誇っている。


●じつは-よわい-ぽけもん【実は弱いポケモン】
設定や外見からいかにも強そうなオーラを発しておきながら、
いざ実践の場に出すと相性がよい相手にすら負ける(恐れがある)ポケモン。

割とそのタイトルやプレイヤーの考え方によってもかわるが、
おおむね汎用性の高いわざに弱いことが多く、
特に水に弱いポケモンは「実は弱いポケモン」の代表格である。
(勿論水が弱点でも強いポケモンもいる)
それ以外でも
・すばやさが低い
・4倍弱点があり、それをカバーできない
・弱点属性が幅広い
・能力に合ったわざを覚えない
といったポケモンはこの烙印を押されることになる。

しかしここで思い出してもらいたい言葉がある。
「つよい ポケモン よわい ポケモン そんなの ひとの かって
 ほんとうに つよい トレーナーなら じぶんの すきな 
 ポケモンで がんばるべき」

イイコトバダトオモウンスケド、ナミノリイッパツデシズムンジャソウモイッテラレナイッテイウカ…


☆代表ポケモン☆
多数


●じどうはんばいきのドリンク【自動販売機のドリンク】
ポケットモンスターシリーズで主に中盤以降に存在する自動販売機で購入できる回復アイテム。
ゲーム中の回復アイテムの中でも値段当りHP回復量で最大効率を誇る
おいしいみず(200円でHP50回復 4円/1HP)を筆頭に、
サイコソーダ(300円でHP60回復 5円/1HP)
ミックスオレ(350円でHP80回復 4.375円/1HP)
と程よい回復量と手頃な値段を兼ね備えたポケモントレーナーの強い味方。

ちなみにゲーム序盤からの回復アイテムであるキズぐすり系列は
キズぐすり(300円でHP20回復 15円/1HP)
いいキズぐすり(700円でHP50回復 14円/1HP)
すごいキズぐすり(1200円でHP200回復 6円/1HP)
とドリンク類に比べてボッタクリに思える効率の悪さである。


●しゅぞくち【種族値】
ポケットモンスターの隠しステータスで、ポケモンの種族ごとの強さを表している数値の俗称。
「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6つのパラメータにそれぞれ設定されている。
サンダースが素早いと言われたり、ハピナスのHPが高いといわれるのはこの数値からきている。

ダイヤモンド&パールの時点で、
種族値の合計が最大のポケモンは合計720、全ての種族値が「120」であるアルセウス。
種族値の合計が最低のポケモンは合計180、全ての種族値が「30」であるヒマナッツ。
御三家の中で種族値の合計が最大のポケモンはラグラージである。

最終的な能力の決定には個体値や努力値なども影響し、
更にはアイテムや特性も関わってくるため、種族値で戦闘の全てが決まるわけではない。

また、極めて高い種族値を持つポケモンは大抵デメリットとなる特性を持っている。
例を出すのならレジギガスとか、ケッキングとか……

☆関連語☆
個体値 努力値 600族


●しんか【進化】
ポケットモンスターで
Lvなど特定の条件を満たしたポケモンが上位種に変化すること。
またはそのシステム。

だが本来進化とは数十世代かけて行われるものであり、
生物学上、正しくは「変態」である。


●ずいたうん【ズイタウン】
ポケモンダイヤモンド・パール・プラチナにある、ズイのいせきとポケモンそだてやさんのある町。
町の人が言うように、近くには慰霊塔(ロストタワー)と遺跡がある以外何の変哲もない街なのだが、
一部のプレイヤーはここを起点に道路を暴走する。
その理由は、「育て屋で強いポケモンを見つける」ためである。
それぞれのポケモンには種族値といって、
「このポケモンは最低ここ、最高ここまでステータスが伸びる」という設定のほか、
「個体値」というものがある。
これは所謂隠しステータスで、同じポケモンでもこれが高いほどステータスが高い。
この個体値が高いポケモンを探し続けるために、今日もたくさんの卵を抱えて、
プレイヤーは自転車で道路を暴走する。
通称「ズイマラソン」である。
ちなみに個体値がすべて最高のものが出る確率は、
1/32の6乗=1/1073741824。
プレイヤーは死ぬまでズイタウンを暴走するのだろうか。


●すろっとげーむ【スロットゲーム(ポケモン)】
ポケモンシリーズに代々あるミニゲーム。
初期のものこそいかにもゲームチックだったりしたもんだが、
ダイヤモンド・パールのそれはゲーム発売当時の
現実のパチスロとシステムは同一のものといっても過言ではない。
ゲームフリークは主力層が未成年であろうポケモンユーザーに
一体何をやらせてるんだ・・・

*パチンコ、パチスロ屋さんは18歳未満及び高校生以下は立ち入り禁止です*


●そだてやさん【育て屋さん】
ポケモンシリーズに登場する施設。
初代では一匹、金銀からは二匹までポケモンを預けることができ、ポケモンのレベルを上げてくれる。
♂♀二匹を預けた場合、相性が良ければ『ポケモンのタマゴ』が発見される。

ポケモンのレベルを上げてくれるということで、便利そうな施設に思えるが実際は……
・育て屋さんに預けた場合、努力値が入らない。
 つまり、シナリオ攻略では努力値が入りきっていないため、自分で育てた方が強い。
・『次のレベルまでの経験値分を歩いたらレベルアップ』という設定のため、
 高レベルのポケモンは自分で育てた方が早い。
・ポケモンが新しく技を覚えようとすると、勝手に今覚えている技を忘れさせ、
 新しい技を覚えさせる。
・レベルが上がってない状態でポケモンを引き取っても金を取られる。
・経験値が減ることがある。(金・銀・クリスタルのみ)
・というか通信対戦を主とするプレイヤーは、育ててもらうことよりも、
 『タマゴを発見してもらうこと』を目当てにこの施設を利用する。

対戦をしないライトユーザーからは「使えない施設」と罵られ、
通信対戦を本気で取り組もうとしているプレイヤーからは育て屋として扱われない哀れな施設なのであった…。


●そっくりどうぐ【そっくりどうぐ】
ポケモン不思議のダンジョン・空の探検隊に登場する道具の種類。
HPを100回復するオレンのみにそっくりな「オレソのみ」(食べると10ダメージ)、
持っていても吹き出してしまい復活できない「ぷっかつのタネ」などなど。

説明文が違う上、そもそも名前が違うので間違える訳がない・・・と思うが、
それはそれ、ソートしてもそっくりどうぐは本物の中に紛れ込む。焦っている時、再確認を忘れずに。

そっくりどうぐは全てが全く役立たない・・・というわけではなく、使い方と状況によっては本物より有効だったりする。
食べると眠る「すいみんのタネ」の偽物、「すいみんぐのタネ」は食べると水の上を歩けるようになり、
投擲武器の「いしのつぶて」の偽物「なしのつぶて」を使い、昔の友人を思い出し、涙と敵の攻撃をこらえてHP1で耐えるなど。

特に、「じゃあくのタネ」の偽物で、食べると「じゃあな!」と言ってワープする「じゃあなのタネ」は、
実際のプレイではもちろん、前述のぷっかつのタネと共にボスに投げたり、拾わせるなどして、ネタプレイでの使用率が高い。


●だい○せだい【第○世代(ポケモン)】
ポケットモンスターシリーズを発売時期ごとに分類する用語。○には数字が入る。
3〜4年ごとに発売される舞台や登場ポケモンを一新した新作を中心に、
交換・対戦について完全な互換性を持たせた後続の作品をまとめて、第○世代と呼ぶ。
この世代によるシリーズ分けにおいて、リメイク作品は旧作とは完全に別物の作品として扱われ、
元となった作品の世代とは関係なく、発売時期と互換性に基づいた世代に分類される。

それぞれの世代同士では直前の世代と限定的な互換性を持つ事が多く、
旧作に存在しない要素を禁止したポケモン交換(第1世代⇔第2世代)や
旧作から新作への一方通行のポケモン移動(第3世代→第4世代→第5世代)が可能。

新ポケモンが追加されると共に新世代となる事から、各ポケモンの登場時期を表す事にも使われる。
例 ピカチュウ:第1世代ポケモン 
   ルカリオ:第4世代ポケモン


●たまご【タマゴ(ポケモン)】
ポケットモンスターシリーズにおいて、「金・銀」から登場する。
その名の通り卵で、戦闘に出すことはできないが、手持ちに入れて暫く歩きまわっていると、
卵が孵ってポケモンが生まれる。
育て屋さんという所に雄雌2匹のポケモンを預けていると、時間経過でいつの間にか生んでいる。
ただ、相性があったり、タマゴから生まれないものもいるので、全てがタマゴから生まれるわけではない。
性別不明のものや、雄雌のうち片方しかいないものは、
メタモンというポケモンと組み合わせることで見つかることがある。

なおダイヤモンド・パール以降ではタマゴから生まれるポケモンのレベルは1だが、
それ以前の作品ではタマゴからレベル5のポケモンが孵っていた。
そのため野生で出てくるレベル4以下のポケモンがどうやって生まれてきたのかが話題になったこともある。


●たわーおぶへぶん【タワーオブヘブン】
ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場する建物の一つ。
ポケモンの慰霊塔であり、建物内にはポケモンの墓が置いてある。
屋上の鐘には魂を浄化させる力があると言われており、
これを鳴らすことでジムリーダー・フウロと戦うフラグが立つ。

2では進行に関するイベントは発生しないが、クリア後にカップルの男性から
「タワーオブヘブンの鐘が聞こえるとそのカップルは幸せになれるから鳴らしてきてくれ。」と頼まれ、
主人公が鐘をならすためにタワーオブヘブンへ向かうことになるのだが、階層ごとに女性トレーナーから
「鐘を鳴らさせるわけにはいかない」と言われバトルを吹っ掛けられるハメになる。
どうにかして4人のトレーナーを退け、鐘を無事にならすことに成功したが、その後カップルの元へ戻ったところ
「ポケモンなら6匹連れ歩けるのになぁ・・・」と言われる。

・・・お察しのようにその男性は彼女をとっかえひっかえしていた野郎であり、
立ちはだかった4人のトレーナーは全て元彼女であった。

507 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/08/05(日) 12:42:55.96 ID:R/I8Fy7V0
モナミ
トキコ
カナデ
ノゾミ


●たわーくおりてぃ【タワークオリティ】
「ポケットモンスター」シリーズに登場する対戦施設「バトルタワー」において、
まるで確率が操作されているかのように対戦相手(=CPU)に有利な現象が多発することの俗称。
具体的な事例を挙げると

・相手の一撃必殺技(基本命中率30%)がやたらと命中する
・相手が一定確率で有利な効果を発揮するアイテム(先制の爪、光の粉など)を持っている場合、
それがやたらと発動する
・相手の攻撃がやたらと急所に当たる(急所に当たるとダメージ2倍。基本発動率は1/16)
など。

この説明だけを聞くと「単なる被害妄想だ」と思ってしまうかもしれないが、
実際にこのような理不尽な不運に見舞われたものは一人や二人ではなく、
ポケモン板では「バトルタワーで全滅したらageるスレ」というスレッドが立っているほどなので、
単なる偶然とは考えられないものがあるのも事実である。

なお、「ポケットモンスター エメラルド」に登場する対戦施設「バトルフロンティア」でも
同様のことが起こり、こちらは「フロンティアクオリティ」などと呼ばれ
「バトルフロンティアChallenge**(**は何代目のスレッドかを表す)」 - フロンティアクオリティにウーイエ!!し続ける者たちが集うスレ が立っている。

☆関連語☆
確率


●でおきしす-の-がいどらいん【デオキシスのガイドライン】
2004年7月にガイドライン板にて立ったスレ。
「キャラクターが所定のレス番を取り、後れをとった後続をアンカー付きでバカにする」
という、所謂2ゲット型のAAを集めるスレである。
その系統では「バイクに乗って2ゲット」と呼ばれるAAが最も一般的であり、
本来「唯一神のガイドライン」とでも名付けられるべきだったのだが、
>>1が厨房だったらしく、デオキシスの名前を冠してスレを立ててしまう。
当然住人から叩かれたものの、結局別にいいよと言うことで、デオキシスのまま3スレほど継続されることに。
とは言えやはり全体的にポケモンネタが濃くなってしまい、純粋な改変収集スレとは言えなくなってしまった。
改変スレでは出典を見極め、先人を軽んずるべからず。
デオキシスのガイドライン(外部保存)
ttp://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?
http://mimizun.com/log/2ch/gline/that3.2ch.net/gline/kako/1089/10898/1089897970.dat


●でんせつ-の−ぽけもん【伝説のポケモン】
1)ゲーム「ポケットモンスター」シリーズにおいて、
それぞれが一週につき一匹づつしかゲットできないレアモンスターの中でも、
超自然的なバックボーンがあるモンスター達の総称。
初期のフリーザー、サンダー、ファイヤーは、元々は単なる超レアポケモンと
いうだけだったのだが、劇場版ポケモン「ルギア爆誕」の作品中で、
火の神、氷の神、雷の神として生命誕生の重要な役割を果たした(かもしれない)という
設定が誕生してから、設定のインフレが始まり、

・上記の三匹を超える力を持つルギア
・決戦の余波で、海と陸を作り出したカイオーガとグラードン
・時空を操り、新たな世界を作る事もできるディアルガとパルキア

など、ゴ○ラやウル○ラマンでも勝てるかどうか怪しい大怪獣と化した。
一応、伝説のポケモン達は対となるポケモンと互角だったり、
三すくみの関係が成立したりするらしいのだが、カイオーガとグラードンのように、
(ゲーム中で)実際に戦えば片方が瞬殺されたりなど、その関係は成り立ってるとは言いがたい。
ルビーサファイア以降、伝説のポケモンが暴走し、世界を危機に陥れるというイベントがあるのだが、
その結末はというと、一ターン目に力の片鱗を見せることなく、小学生にマスターボールで捕獲され、
ポケモンリーグに出場するも、アイテムがなければ途中で息切れするという
神のごとき力を持つ連中にしては、微妙に情けない存在となっている。
それとも、シルフカンパニーの科学力やポケモンリーグ四天王の実力が凄まじいというべきか。

☆参考☆
2003年や2004年の公式大会では、グラードン・カイオーガが出場できた。

2)ガーディから炎の石で進化するでんせつポケモン、ウィンディのこと。
大量生産がきくのに、でんせつポケモンという称号を持つため、色々とネタにされていた。
一応、メディアによってはファイアー、サンダー、フリーザーと互角とされていることもあったらしい。


●でんどういり【殿堂入り】
ソフト「ポケットモンスター」で四天王を倒した後に起こるイベントのこと。
戦闘終了直後、長い道のりを乗り越えクリアした感動とともに登録される。
自分のポケモンたちの活躍に時として涙が出る。が、やり込んでるくると
次第にレベル上げの場でしかない四天王戦後の当イベントと
エンディングテロップの長さにうんざりしたプレイヤーは多数存在する。

進化させないと図鑑が埋まらないため、たまに弱小ポケモンが殿堂入りするのはご愛嬌といったところか。

☆使用例☆
コイキングLv.10、_____おめでとう!!


●とくこう【特攻】
特殊攻撃力の略。ポケモンの技には属性タイプによって物理攻撃と特殊攻撃に二分され、
ほのお」「みず」「くさ」「でんき」「こおり」「エスパー」「ドラゴン」「あく」のタイプに属するわざが特殊攻撃である。
初代では「とくしゅ」で統一されていたが、金銀になり特殊攻撃(とくこう)・特殊防御(とくぼう)に分かれた。
また、DSで発売される『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』では特殊攻撃・物理攻撃の分類が一新され、
今まで物理攻撃扱いであった、「ノーマル」「かくとう」「むし」「ゴースト」「いわ」「じめん」「どく」「ひこう」「はがね」の
タイプに属するわざにも特殊攻撃技が加わり、
「ほのお」「みず」「くさ」「でんき」「こおり」「エスパー」「ドラゴン」「あく」の物理攻撃技も登場した。


●とくせい【特性】
ポケットモンスターシリーズのルビー・サファイア(通称第3世代)から追加された要素。
ポケモン1体につき必ず1つ持っている特殊能力のこと。
ポケモンの種類によって基本的に1,2種類設定されており、そのうち1つがランダムで付加される。
攻略に役立つもの、攻撃的なもの、守備的なものなどさまざまな効果を発揮する。
特性が与えた影響は計り知れず、今日ではわざ・能力値・タイプと並んで
ポケモンの強さを語る上で重要な位置を占めている要素である。

欲しい特性を持った高能力値のポケモンを求めて、今日も廃人は自転車をこぐのであった。

●どりょくち【努力値】
ポケットモンスターにある隠し要素で、戦闘で敵を倒すとこれが能力ごとに加算され、
一定量たまれば、レベルアップした時などに決められた分だけ能力に加算されるというもの。
金銀時代までは、能力別に分かれていたが、最近はあらかじめ決められたポイントを振り分ける形になっており、
一点集中して鍛えるか、短所を補うかという具合にポケモン育成に幅が出た。


●ぬきちょうせい【抜き調整】
ポケットモンスターシリーズにおける対戦用ポケモン育成用語の一つ。
想定する特定の相手より早く動けるように(相手を「抜ける」ように)素早さを調整して育てること。
育成によって得られる努力値(能力値へのボーナスポイントのようなもの)は合計510までであるため、
相手を抜けるギリギリの素早さまで素早さを成長させ、残りの努力値を別の能力値に振り分けるのが一般的。

育成するポケモンや、そのポケモンの運用方針によって抜く相手は様々だが、
例えば自分の天敵となるポケモンを最も使用頻度の高い型で育てた場合の素早さより
1だけ素早さが高くなるように調整する、など。
また、補助技やアイテムで素早さを上げた際に特定の相手を抜けるようにする、という調整も多い。
この場合、対戦での使用頻度が高い素早さ種族値130のポケモンを想定相手にするのが普通(130抜き調整)

最近のポケモンは高火力化が進んでいるため、
相手より早く動ければ一撃で倒すことが可能、遅ければ一撃で倒される、といった状況も珍しくなく
抜き調整は対戦において欠かすことの出来ない要素である。

他に、特定のポケモンの特定の攻撃を一度だけ耐えられるように防御系能力値を調整する耐え調整や
特定のポケモンを一撃で確実に倒せるように攻撃系能力値を調整するなどの育成方法がある。

これらの調整のため、ポケモンの種類・割り振る努力値・個体値・性格によって
素早さがいくつになるか・与える/喰らうダメージがいくつになるかを計算するツールが存在し
トレーナーたちは日々頭を悩ませながらポケモンを鍛え上げていく。

なお、どんなに理論を積み上げて育成したところで、相手が想定外の育成をしていたり、急所に攻撃を喰らったりと
計算どおりに行かないことも多い。
ポケモン対戦は10%の根気、20%の育成論、30%の状況判断力、残りの40%は運で決まるのである。

☆関連語☆
努力値 種族値 個体値


●ぱーとなー【パートナー(ポケモン)】
ポケモン不思議のダンジョンにおけるパートナー。
ゲームスタート時から共に戦ってくれる仲間であり、
イベントにも大きく絡むポケモンのこと。

赤の救助隊・青の救助隊におけるパートナー候補は、
赤・緑〜ルビー・サファイアまでの御三家にピカチュウを加えた10匹であり、
プレイヤーが任意で選択可能(ただしプレイヤーのキャラによって一部制限あり)。
ゲームでは出会った主人公と共に救助隊を設立、ポケモン救助に尽力する。
主人公が多数の救助隊チームに追われる身となってしまうイベントで、
主人公を信じて一緒に逃げる一連の場面は名曲とされるBGMと相まって
多くのプレイヤーの涙を誘った。

毎朝必ず主人公の家まで迎えに来て強制的に同行してきたり、
パートナーが倒れるとダンジョン攻略が失敗になったり、
話しかけたときのセリフが専用のものだったりと、通常の仲間とは様々な点で異なっている。
しかしゲームクリア後にはパートナーを置いていくことができるようになり、
それに伴って朝の出迎えと専用セリフがなくなる。

多くのプレイヤーはここに至るまでの
毎朝の出迎えモーションとパートナー戦闘不能でイライラさせられているために
パートナーがいなくなる事を一瞬喜ぶが、いざいなくなってみると、とても寂しいことに気付かされる。
パートナーが復帰してくれることはないため、別の意味で多くのプレイヤーの涙を誘った。

ただ、エンディング後でもイベントによってはパートナーが絡むものもあるため、
二人の関係は「終わった」わけではなさそうだ。

一方で、時の探検隊・闇の探検隊におけるパートナー候補は、
赤・緑〜ダイヤモンド・パールまでの御三家にピカチュウを加えた13匹のうち、
プレイヤーのキャラに応じてそのうちの7匹が選択可能。

青の救助隊・赤の救助隊のファンレターに前述の点が「次回作の要望」としてたくさんあったようで、
最終的にはパートナーと一緒に生活するようになる。

時の探検隊・闇の探検隊では
赤・緑〜ダイヤモンド・パールまでの御三家にピカチュウを加えた
13匹のうち主人公と同じタイプを除いてランダムで選ばれた7匹から、
空の探検隊では
上記の13匹・ロコン・イーブイ・ゴマゾウ・エネコ・コリンク・リオル(以上主人公候補)に
ニャース・ゴンベを加えた21匹のうち主人公と同じタイプを除いた16〜20匹から選択可能。

例)
ワニノコ(パートナー)「いっしょに がんばろうな (主人公の名前)!」
 ↓(エンディング後)
ワニノコ(パートナー)「かみついてもいい? かみついてもいい?」
主人公「orz」

☆関連語☆
仲間 セリフ


●はいすいのおふだ【はいすいのおふだ】
ポケモン+ノブナガの野望でポケモンを駆使するブショー(本作でのポケモントレーナーみたいなもの)
が装備できる道具の一つ。
「さいごの一人になった時こうげき・ぼうぎょ・いどうがアップ」
という説明通り、残りポケモン一匹になった時に、
HP以外の能力×2.5倍&移動力+1と強化される。
…だが、最初から 1人で 出撃しても普通に発動する為、
強いポケモンに持たせると1匹で無双できてしまう。
また、一部のポケモンの特性に、はいすいのおふだに似た効果(こっちは移動力+効果が無い)の
「さいごのとりで」があるが、そちらも 一人で出撃しても発動する上に、
はいすいのおふだと重複させると能力強化×3倍&移動力+1と更に強化されて、
ますます無双できてしまう。使い道は他にも、

・弱いポケモンに持たせてフリーバトルで単騎駆けして経験値稼ぎ
・クリア後エピソードの手持ちポケモンが少ない序盤での侵攻・防衛戦
・クリア後に引き継げる&高く売れる道具なので、チュートリアルシナリオ「ランセの伝説」で
 買い貯めしておいて、クリア後エピソードで売って金策
等々、色々と融通が効く。
ランダムで現れる行商人から高値で買うしか手に入れる方法はないが、
「ランセの伝説」では終盤に必ず現れるイベントがあるので、入手するのも然程難しくない。

これだけ便利なはいすいのおふだであるが、どのマップでもターン制限があるので、
広いマップだと移動力+1があっても、全員倒す前にターン制限超えで敗北というもしばしば。
特性「さいごのとりで」を持っているポケモン5匹中4匹は移動力2なので尚更である。
また、状態異常までは防げないので、麻痺や眠りで動けなくされてる内にターン制限超えで(ry
こういう弱点もあって、序盤こそ強力なものの、後半戦でおふだ頼りの単騎駆けは正直厳しい。
とはいえ、クリア後の各エピソード序盤にあると便利なのは間違いないので、
クリア前に買えるだけ買っておきたい。

☆関連項目☆
バランスブレイカー バンギラス カイリュー


●はがね・あく【鋼・悪】
ポケットモンスター金銀より登場した新属性
鋼タイプは全17種中11種半減という驚異の防御力を誇り
悪タイプは2種半減1種無効と控えめだが
その対象が当時最強と名高かったエスパータイプである。
一見してわかるほど強力な耐性を持つ彼らの弱点は
初代では見向きもされなかった炎や格闘、虫タイプ。
ここまであからさまなバランス調整も珍しい。


●はぴでとまります【ハピで止まります】
元は、
「特殊攻撃を中心にしたポケモンは、ハピナスを出されると、どう逆立ちしても歯が立たない」
と言う事を指して、
ポケモン系攻略サイトにおいて実際に使われていた(とされる)フレーズ。

転じてブッ飛んだ特殊耐久力に高い回復力、異様に多彩な嫌がらせ技、
そこそこの物理耐久力と特殊攻撃力でもって暴れ、もとい止めてまわり、
多くのプレイヤーに苦汁を舐めさせてきたハピナスを象徴する言葉として定着してしまった決まり文句。
その中にはプレイヤーのハピナスに対する畏怖と諦念と、「もう笑うしかねーやw」的なネタが込められている。

あまりにも止めすぎたせいか、プラチナバージョンにおいては、
ハピナス対策となる技を習得出来るポケモンが大量に増えるといった
露骨なまでの対抗策が取られたが、ハピナスはそんな逆風にも負けることなく、
今日もどこかで誰かがハピで止まっている。

☆使用例☆
「スターミーは______」
「物理攻撃?生半可な奴はカウンター使えば______」
「ハピも______」


●ひこうたいぷ【飛行タイプ】
ポケモンシリーズの属性のひとつ。
イメージ的には他のRPGで言うところの風属性に近く、
技はトゲキッスでおなじみの「エアスラッシュ」をはじめ、
「エアカッター」「おいかぜ」「かぜおこし」など風を用いたものがいくつか見られる。
行ったことのある町などに一瞬で移動できる便利な技「そらをとぶ」は、
ごく一部の例外を除き飛行タイプしか習得できないため、
移動要員としてパーティーに入れているプレイヤーは多いことだろう。

相性的には可もなく不可もなくといったところで、
物理攻撃において比較的使われる傾向の強い地面、格闘タイプに耐性を持つ反面、
その両タイプの大半が習得できる岩タイプの攻撃には弱いので注意。
対戦でよく使われるのはギャラドス、トゲチック、ボーマンダ、メガヤンマなどといったところ。

実は17属性の中で唯一、初代からDPに至るまでこの属性単体のポケモンは登場したことがない。
一見飛行タイプ単体に見えるポッポやホーホーも実はノーマル+飛行タイプだったりする。


●ひでんマシン【秘伝マシン】
ポケットモンスターシリーズに登場した、特別な技マシン。
それを使って覚えられる技は、フィールド上で使用することができ、
障害物を取り除いたり、徒歩では入れない地形に入り、移動することができる。
次の街やダンジョン内を移動するために必要であり
技忘れじいさん(金銀以降)を使わない限り、絶対に忘れさせることができない。
今まで登場した秘伝マシンは全部で8種類。初代は5つ。金銀では7つ。
GBA版とダイヤモンド・パールでは8つ登場している。

秘伝マシン1 いあいぎり(小さな木を切ることができる)
秘伝マシン2 そらをとぶ(空を飛び、行ったことのある街へ飛べる)
秘伝マシン3 なみのり(水上を移動できる)
秘伝マシン4 かいりき(岩を動かすことができる)
秘伝マシン5 GBA版までは「フラッシュ」(暗闇を照らす)→ダイヤモンド・パールではわざマシン70
         代わりに入ったのは「きりはらい」(霧を晴らすことができる)
秘伝マシン6 金銀版ではわざマシン08だった「いわくだき」(ひび割れ岩を壊すことができる)のGBA版以降の格、
         金銀版ではうずしお(渦を消すことができる)
秘伝マシン7 たきのぼり(滝を登ることができる)
秘伝マシン8 ルビー・サファイア・エメラルドは「ダイビング」(海中に潜ることができる)
         ダイヤモンド・パールでは「ロッククライム」(デコボコのある岩を上り下りすることができる)

なみのり・そらをとぶは攻撃技としても優秀な性能を持つ反面、
フラッシュは攻撃技ではないうえ、効果も命中率も微妙な所。
また、秘伝技を複数覚えられるポケモンをメンバーに一匹入れておくと、あらゆる状況に対応でき、とても便利である。
特に、ルビーサファイアに登場したマッスグマは
「いあいぎり」・「なみのり」・「かいりき」・「いわくだき」が覚えられ、
ダンジョン攻略に役立つ上、特性の「ものひろい」でアイテムの調達もでき、ポケモン板ではマッスグマ神と呼ばれている。


●ひとのものとったらどろぼう!【人の物を取ったら泥棒!!】
ポケットモンスターシリーズで、トレーナーの繰りだすポケモンに対し
モンスターボール系統のアイテムを使うことで表示されるメッセージというかお叱りの言葉。
最近は「人の物」の部分が「人のポケモン」になっている。
このセリフと共にモンスターボールは弾かれ「トレーナーのポケモンは捕まえられない」ということを教えてくれるわけだが、
戦闘前のイベントで一般人から貴重品をぶんどった悪の組織の団員や
火事場泥棒(敵トレーナーの職業)にも言われるため、なんとなく理不尽な気分をする。

このやりとりのあったターンは投げたモンスターボールは消費され
自分は何も出来ず、相手だけ行動できるという何のメリットもない状態になるが、
ブラック・ホワイトからは投げたモンスターボールが消費されなくなった上
ある金持ち家族との連戦の途中で敗北することで繰り返し大量の資金を獲得するテクニックが存在するため
わざと負けるために何ターンも相手のポケモンにモンスターボールを投げ続ける
トレーナー(プレイヤー)が増加したとかいないとか…。

なお、「トレーナーの(ダーク)ポケモンをゲットする」というシステムのあるポケモンコロシアムシリーズではこのメッセージはなく
最初からダークポケモン以外は選択できないようになっている。
それでも、ダークとはいえ主人公にポケモンを奪われても
文句の一つも言わずに戦闘を続行する敵トレーナーの姿はこれはこれでシュールではある。


●ひんし【ひんし】
ポケットモンスターの状態異常。
HPが0になるとこの状態になり、全てのポケモンがこの状態になると敗北となる。
他のゲームにおける戦闘不能状態のポケモン版なのだが、
たまたま目が合っただけで戦闘になるなど気軽に行われているポケモンバトルで
相手のポケモンを瀕死になるまで痛めつけているという事実は冷静に考えるとけっこう怖い。
またこの状態でも秘伝技含む一部の技は使用可能なのだが、
瀕死のポケモンに空を飛ばせたり滝を登らせたりする主人公もなかなかの鬼畜といえるだろう。


●ふきよせじむ【フキヨセジム】
ポケットモンスターBW及び、続編のBW2で6番目に挑戦する事になる飛行タイプのポケモンジム。
ジムリーダーは貨物飛行機の女性パイロット、フウロが勤める。
BWから登場した飛行タイプのポケモンは微妙な能力ばかりである為、
電気タイプのポケモンさえあれば苦戦する事は無い。

さて、問題なのはジムの難易度ではなく、ジムの仕掛けにある。

BWではなんと主人公が大砲に入って発射して進むという、
ぶっとんだ仕掛けが用意されている。どこの世紀末だ。

しかも最後の大砲で壁に激突するという、もはや死者を出しかねない仕掛けとなっている。
それに耐えられる主人公って一体…

続編であるBW2では、時折吹き荒れる突風を壁で凌ぎながら進むという仕掛けに変更されており、
突風をよけなければ壁に激突してしまう。

極めつけに、フウロと戦闘終了後の退出方法が突風に煽られ、
途中に設置されてある木箱をぶち壊しながら退出するという、
相変わらず死者を出しかねない仕掛けになっている。それに耐えられ(ry

実際、BW2主人公のママが、仕掛けによって負傷し、
ポケモンセンターに通った挑戦者がいたと語っている。
フキヨセジムがいかに危険なポケモンジムだという事がよくわかるだろう。

以上の事から、プレイヤーはフウロに怒りを覚えた…と思いきや、
戦闘前の台詞のぶっとびぶりと、フウロ自身の可愛さで許してしまうプレイヤーが多数続出。
むしろこの仕掛けがフウロの人気の高さに一役買っていると言えるだろう。

こんな殺人的な仕掛けを作るフウロはきっとドSに違いない。


●ふろんてぃあくおりてぃ【フロンティアクオリティ】
タワークオリティを参照。


●ぽけうっど【ポケウッド】
ポケモンBW2に存在する映画撮影施設であり、プレイヤーが主演の映画を作ることが出来る。
ロケや特殊メイク:衣装等の面倒な事はせず、スタジオで撮影した直後にVFXで衣装や背景を上書きしている。
(昔のテレビ番組の、進め(進ぬ)!電波少年も同様の処理を施して放映していた)

映画の撮影とは言うものの、実際は台本に沿ったポケモンバトルであり、
しかも撮影用のポケモンはレンタルなので、
(一度映画を成功させれば、成功させた映画の再録に限り自分のポケモンを持ち込む事もできる)
ストーリーの進行に関わらず気兼ねなく撮影に参加することができる。
むしろ、「こんなわざやアイテムの使い方があるのか!」という、一種の戦術チュートリアルの側面もあるので、
この手のミニゲームはちょっと・・・という人でも、撮影に参加する価値は大いにあると言える。

撮影に失敗してもデメリットはないし、その様子をも上映することもできる。
(弱気な発言でポケモンが倒される→怪人にビビッた挙句ボコボコにされるヒーロー物など)
失敗した!と思っても、とりあえず上映して見てみるのも面白い。
中には、意外な展開となる事で、それはそれでウケてしまったりすることも・・・

なお、撮影後に上映させることで、上映後にファンからアイテムをもらえる。
撮影に成功していれば、序盤の金策としては十分過ぎるほどの売却価格になる物がもらえたりすることも。


☆関連項目☆
ポケットモンスターブラック2/ホワイト2 カルトムービー


●ぽけだん【ポケダン】
「ポケモン不思議のダンジョン」シリーズ
(青の救助隊・赤の救助隊 と 時の探検隊・闇の探検隊・空の探検隊)
をまとめて略した言葉。


●ぽけっともんすたー−あお【ポケットモンスター青】
初期3ポケモンの内、唯一パッケージを飾ることができなかったゼニガメに対し、
多方面から突っ込みを入れられた結果作られた特別パージョン。
モンスターのグラフィックや図鑑の内容が一新され、手に入るポケモンも
赤、緑より150匹達成が容易・・・とは言われてるが、
結局通信しなければならないのであまり労力は変わらない。
金銀からは、このような事態を避けるためか、各ソフトを代表する伝説ポケモンが
パッケージを飾るようになったが、(女性主人公の登場が主とはいえ)スイクンバージョンが登場し、
2バージョン発売→パワーアップした特別バージョン発売の流れを確立した。
なお、赤、緑はそれぞれファイアレッド、リーフグリーンとしてリメイクされたが、
今のところ、ウォーターブルーの発売予定はない。


●ぽけっともんすたーきん・ぎん【ポケットモンスター金・銀】
1999年に販売されたポケモンシリーズ本編の第二作。
対応機種はGBとGBC。タイトルを飾るポケモンは金ががホウオウ、銀がルギア。
発売延期、製造工場の大地震被害等の苦難を超えて販売された。
今作は赤緑(青とピカチュウの要素もある)の三年後という設定でブラック感が若干抜けている。
RPG作品第二作とあって登場ポケモンが251と増量し様々な要素で赤緑よりもボリュームがアップしている。
・性別の登場、そしてそれと深い関係のあるタマゴ。
・時間がリアルタイムで進行、時間によって出現ポケモン・イベントが変化。
・新タイプ「あく」「はがね」、一部ポケモン・技のタイプ変更。技の追加、仕様変更。
・ほぼ全てのトレーナーに名前が付く(例:たんぱんこぞう→たんぱんこぞうのゴロウ)。
・「もちもの」と「きのみ」の登場。
・「けいけんち」をバーにすることで視覚化。
・「とくしゅ」から「とくこう」「とくぼう」へとステータス分割(これで弱体化したポケモンも強化されたポケモンも)。
・秘伝をわすれさせてくれる「わすれオヤジ」
・道具・技の効果をいつでも確認可能に(それまでは攻略本、ポケスタでしか出来なかった)。
・色違い・ポケルス・なつき度等育成にかかわる新要素
・便利ボタンと秘伝技を使う手順の簡略化。
・「どうぐ」から「リュック」に、分類で道具を分けれるように
など他の作品に繋がる要素が多く、この作品オリジナルの要素でも
・マップを見れたりラジオを聴いたりするポケギア
・ポケギアの電話機能を使ってのトレーナー再戦
・お母さんに貯金を頼むことで全滅時のリスク軽減
・自分の部屋の模様替え
・貴重な道具や模様替えグッズが手に入るGBCの赤外線ポートを使った「ふしぎなおくりもの」
など個性的である。
ストーリーも舞台であるジョウト地方以外にも前作の舞台カントー地方にいける為全作品中ストーリーが長く楽しめる。
反面、ジョウト地方のトレーナーが弱い、時計機能をカードリッジに負担させたため現在では動かない等といった問題点もあり、
当時を知らない、赤緑と作風が違うので好きじゃないといった理由の所為でこの作品をやったことない、好まないファンも多い(動かないので赤緑と違ってプレイすらできない)。
また神格化される傾向も強かったり、ルビーサファイアの異質さからこの作品でポケモンを止めたというのをステータスにする者も多い。
そのせいかリメイクであるHGSS発売までこの作品の某大型掲示板のポケモン板での肩身は狭かったという経緯がある。


●ぽけっともんすたー-すぺしゃる【ポケットモンスターSPECIAL】
小学館のいわゆる「学年誌」小学3〜5年生(2004年までは4〜6年生)にて連載中の公認漫画。
シナリオは日下秀憲氏。作画は真斗氏、10巻より山本サトシ氏(病気により交代)。
1997年4月号から連載開始、2007年6月には26巻が発売。実に10年以上も続く人気作。
ストーリーは基本的にハードな展開が多めで、ポケモンと人が共闘する描写を強調し、

・人がポケモンのわざを喰らう。
・つーかポケモンが人を直に攻撃する場合もある。
・中には自らポケモンと闘う人間まで存在。

と、かなりゲームや他の漫画・アニメとは違う。
また、一部のジムリーダー・四天王には敵側のキャラもいる。
それゆえにアンチも存在。また、未だに真斗氏にこだわり山本氏に文句をつける人もいる。
なお、ポケモンの生みの親・田尻智氏は、
「僕の伝えたかった世界に一番近い漫画です」
と1巻の帯で書いている。

☆関連語☆
ナツメ ワタル


●ぽけっともんすたーぴかちゅう【ポケットモンスターピカチュウ】
1998年に販売されたポケットモンスター赤・緑のマイナーチェンジ第二作。
対応機種はGB。タイトルを飾るポケモンはピカチュウ。
劇場アニメ第1作の公開記念に販売された衝撃の一作で
その特徴はなんと言っても現在でも根強い人気ポケモン「ピカチュウ」をアニメのサトシよろしく連れ歩けるという物。
大半は赤・緑と変わりないが単純に一部ダンジョンと登場ポケモンとドットを変更した青と違い、こちらはドットだけではなくストーリーも違う。
アニメを意識した作りが多く、
・パートナーはピカチュウのみ。他の御三家はイベント入手可でアニメのサトシと似たパーティーを組みやすい。
・ムサシ、コジロウ、ニャースといったアニメのメインキャラに似たキャラが作中に登場。
・ドットは現在のアニメ調である(但し後ろ向きのドットはそれまでと同じ)。
・ピカチュウを初めとした一部ポケモンの技の習得変更。
などの大きな変更がある。またバグも殆ど無い。
また敵トレーナーの構成・レベル調整の問題で見た目とは裏腹に初代四作品中で一番難易度が高い。
ちなみにこの作品が出る前は「ポケットモンスター2(当時の仮題で現在の金銀に相当)の発売が延期」とされ
不安になったファンへのお詫びに近い雰囲気だった。(実際は事情が少し違うらしい)
そのせいか青よりも売れたらしい。


●ぽけっともんすたーぶらっく/ほわいと【ポケットモンスターブラック/ホワイト】
2010年9月18日発売のDS用ソフト。
歴代のポケモンからの付け足しでなく、ポケモンを一新しての新作(新シリーズ)を標榜。
本編中は過去作のポケモンは一切登場せず、ゲームクリア後に出現する。
(過去作からつれてくることは可能だが、連れてきたポケモンは旧作に戻せない吸い上げ方式)

ハードはDSなのでどのDSでもプレーは出来るが、
ライブキャスターという映像付きトランシーバー、
平たく言えばテレビ電話のようなシステムを搭載しているのでDSiでのプレーが推奨される。
ちなみにダブルスロットにも対応していない。

シリーズとしてはわざに調整がなされており、
とくにたいあたりは威力40→50 命中95→100と、
スタンダードな良わざと変化した
(旧作では最初の戦闘でたいあたりが外れて負けることも普通にあった)
また、わざマシンも使い捨てではなく一度手に入れたら使い放題という仕様になり、
わざマシンのために何週もしたりもったいなくてただのコレクションになることも無くなった。

時間の概念は残っているが、出現ポケモンに影響は無い。
その代わりに季節が加わり(実時間1ヶ月で1季節)、
地形やポケモンの出現率が変化したりするが、
季節限定のポケモンはいないので安心されたし。


☆関連項目☆
プラズマ団 ゲーチス


●ぽけっともんすたーりばーすと【ポケットモンスターReBURST】
週刊少年サンデーで連載されていたポケモンのコミカライズ漫画作品。
シナリオは楠出尽(後にシナリオ協力に降格)、作画は田村光久。
主人公リョウガが行方不明の父と謎の剣士アルカデスを探す旅に出るストーリーである。
ポケモンの漫画作品としては初の週刊連載であり、
ポケモンという大人気ゲームのコミカライズということで、
最近低迷しているサンデーの救世主になるのでは?と連載前からファンの期待が高まっていた。

…が、その期待は無惨にも砕け散った。

第1話からリョウガが伝説のポケモン、ゼクロムに変身し、
悪の組織の一員(ポケモンを使わず、金棒で戦う)と戦うという、
悪い意味で斜め上を行く展開に読者は衝撃を受けた。
その衝撃の強さは、リョウガの変身シーンで様々なコラ画像が作られるほどである。

そう、この漫画ではポケモンはほとんど登場せず、BURSTハートというポケモンに変身する道具にされているのだ。
ReBURSTではポケモンに変身する者をバースト戦士と呼び、ポケモンに変身してバトルする事を主軸としている。

ポケモン漫画なのにポケモンが空気な上に物扱いされており、
ポケモンバトルは愚か、ポケモンのテーマの一つであるポケモンと人の絆の描写は全く描かれていない。
ポケモン漫画である必要が全く皆無である。

しかし、ポケモン漫画として見なくとも、リョウガのメアリー・スーぶりや、
大切にしていたBURSTハートをあっさり賭けに出す、
敵の毒ガス攻撃をやり過ごす為に、地面に穴を掘り、そこに顔を突っ込んで空気を吸いやり過ごすなど、
はっきり言ってシナリオの出来はお粗末レベル。

以上の事からポケモンファンは当然お怒りで、
「こんなの黒歴史だ」「これはポケモン虐待漫画だ」「なんでこれが一年以上連載されてるんだ」
など、評価は散々であり、蔑称として嘔吐が定着するほどである。

しかし、そんな漫画にも評価すべき点はある。
それは女の子がやたら可愛い所である。
それを目当てに読んでみるのも一考…かもしれない。

余談であるが、構想3年らしく、サンデーの編集長曰わく、
「従来のポケモン漫画では駄目だ!主人公自身が血と汗を流すような物語にしよう!」
という理由で、この漫画が生まれたらしい。
結果はお察し下さい。

☆関連語☆
黒歴史 原作レイプ


●ぽけもん【ポケモン】
ポケットモンスターの略称。
末期といわれたゲームボーイを救ったといわれ讃えられた。
内容はモンスターを集め、育て、戦わせるRPG。
携帯機の利点である「手軽にどこでも通信」をゲームの主幹に置き、
またカートリッジの色違いにより集めるモンスターが違ったりするなどして、
多くのコレクター・チビッコの心をくすぐった。
テキストもシンプルで良い。


●ぽけもんえっくすでぃー やみのかぜだーく・るぎあ【ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア】
GCで発売されたポケモンコロシアムの続編。
2割の確率(特性も合致すれば4割)で3つの状態異常のいずれかにする追加効果のある技持ちのトゲピーや
相手の特防を半減させる補助技を覚えたサンダーに自爆を覚えたカビゴン等、
特別な技を覚えたポケモンを手に入れられるのが今作の売り。
最新作のブラック・ホワイトでの活躍も十分可能なポケモンも何匹かいるので捕まえておきたい所だが
そこはジニアス製、上記の様な有用なポケモンに限って
本家シリーズとの仕様の違いで、DS以降の作品に送ったら特性が変わる可能性のあるポケモンだったり、
バトル終了後に強制セーブされるシナリオ展開故に厳選難易度が廃人クラスなポケモンだったりと、
やたら厳選が難しくなっている。

余談だが、その辺りで苦労したユーザーの事をジニアスは一切考慮しなかったのか、
WiiのバトルレボリューションではXD産めざパ氷70サンダーを敵トレーナーが繰り出してくるという、
XDサンダーの為に苦労した人には嫌がらせ以外の何者でもない事をしてくれている。


●ぽけもんごっこ【ポケモンごっこ】
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール以降に登場するポケモントレーナーの一種。
ポケモンを愛してやまない・・・を通り越して自身がポケモンになりたいと願う子供。
(ポケモン=ピカチュウ)

着ぐるみでそれっぽく振舞うにとどまらず、
ピカチュウが好きでたくさん飼ってる人の家にピカチュウとしてもぐりこむ、
ポケモンが対象のサービス(マッサージや育て屋)を受けようとするなど
ある意味本格派。

総じてフィールドグラフィックがそのまんまピカチュウで、
話しかけないとバトルにならない珍しい特徴もある。


●ぽけもんじむ【ポケモンジム】
1)
ひとつの地方ごとのポケモンリーグが総括している、各都市に点在しているジム。
プレイヤーは各ジムリーダーを倒し、バッジを集めていくことになる。

町外れの短パン小僧でも知っている「さまざまなタイプをそろえる」を実践せず、
ひとつのタイプにこだわるところから、ポケモンリーグの組式的な運営が
(入り口に公認トレーナー(=免許皆伝?)の名前を記すことからも)伺えるが、
ジムリーダーが使用するタイプ自体の制限は無いようだ。

例:金銀のトキワジム(さまざまなタイプをそろえる)
赤緑のヤマブキジム(ヤマブキジム=エスパータイプジムなのではなく、かくとうタイプジムリーダーからジムリーダー権を奪う)
など。

2)
門下生を倒し、仕掛けをとくことによってジムリーダーと戦うことになるのだが、
門下生は回避することも可能。
ただし、中盤以降半数もしくは全員倒さないとリーダーと戦えない場合が多い。
が、ジムリーダーを倒すと戦っていない門下生とも戦えなくなるため
賞金と経験値目当てに遠回りしてでも門下生全員をけちょんけちょんにされ
挙句に自身も(下手するとなすすべなく)倒されるのは心中察するに余りある・・・


●ぽけもんじむのしかけ【ポケモンジムの仕掛け】
ポケモンシリーズでは毎回個性的なジムリーダーが登場するが、
彼らが取り仕切っているポケモンジムもまた個性的なのが揃っている。
中には頭を使わないと踏破できない仕掛けもあり、一筋縄ではいかないのである。

一例を挙げると・・・
・二層、三層になっており、それぞれエレベーターなどの仕掛けで進んでいくジム(ヒウンジム他)
・動くブロックやコンベアなどに乗っていくジム(ホドモエジム他)
・ゴミ箱に隠れたスイッチ(毎回隠し場所が変わる)を押さないと扉が開かないクチバジム。
・「わざマシン29はしねしねこうせんである」を初めとした数々のクイズが登場するグレンジム。
・ワープ板を踏んで進んでいくヤマブキジム。
・人間大砲でぶっ飛び最後は壁に正面衝突するフキヨセジム。
・2年後、強風が吹き荒れる中進み、バッジ後は風に吹っ飛ばされ、木箱をぶっ壊して帰還するフキヨセジム
 なお、前に挑んだトレーナーが負傷しポケモンセンターに担ぎ込まれた模様。

等など、ジムリーダーの性格や設定を反映した仕掛けや演出が施されており、
プレイヤーを楽しませてくれる。 場合によっては苦痛になるかもしれないかも。クチバジムとか。
また、ブラック2・ホワイト2ではジムによってポケモンジムのBGMもアレンジされている。
時には聴いてみるのも一興だろう。


●ぽけもんせんたー【ポケモンセンター】
ポケットモンスターシリーズに登場する回復施設。モンスターボールの看板や赤い屋根が目印。
おおよそどこの街にも存在し、連れているポケモンを無料で完全回復してくれる。
ポケモンの管理をするためのパソコンや通信関連の施設も設置されており、
これらも全て無料で利用できる至れり尽くせりの存在。どこぞの貧乏人お断りの教会とは大違いである。
ポケモントレーナーにとってまさしく拠点であり、
ひとたび縛りで利用禁止にするとゲームの難易度は飛躍的に上昇する。

ゲーム外でも、株式会社ポケモン直営のポケモン関連グッズ専門店がこの名を冠している。
ここでしか手に入らないグッズも多数あり、リアルポケモントレーナー達の聖地となっているが
当然ゲーム内のように街ごとにあるという訳にはいかず主要都市にしか無い。一地方に一軒あるか無いかといった程度。
レアポケモンが限定配信される事まであるため、田舎のトレーナーにとっては悩みの種である。


●ぽけもん-の-こわいうわさ【ポケモンの怖い噂】
今や任天堂の看板ゲームとなったポケットモンスターには、その牧歌的なイメージからは想像するのが難しいような噂が幾つか存在する。
勿論、それらは事実では無くスタッフの遊び心だったり、単なる聞き間違いだったり、単に穿った考察をしているだけなのだが
ポケモンの冒険の舞台が日本の各地方をモチーフしている事や
やはり対象年齢が小学生と言うこともあってか、時折思い出したようにそうした噂が立つ。
代表的な例を挙げると

・レジ系ポケモンは原爆被害者や障害者を暗喩している。
 →レジ系が手に入る場所が投下場所に近い。「げんしのちから」という技が使える。
  入手ヒントが点字から得られる等の理由から生まれた噂。
・ロトムの鳴き声が「タスケテ」と聞こえる。
 →ロトムの出現場所「森の洋館」がホラーテイストなダンジョンである事
  森の洋館が北海道に実在する心霊スポットと同じ場所にある為に生まれた噂。
・「みがわり」の技マシンに殺された少女の怨念が宿っている。
 →「みがわり」という技名からの実に想像力豊かな妄想。

これらの他にも色々あるが、どれもこれも事実無根で確認できたモノは一つもない。
任天堂がブラックジョークを差し込む事はよくある事だが、その場合はもっと判りやすくかつそれなりに笑えるジョークを使う。
しかし、事実が存在しないにも関わらず、こうした想像から噂を生み出してしまうのは、最早日本人の業であるのかもしれない。


●ぽけもんのたいぷ【ポケモンのタイプ】

各項目参照
【岩/地面タイプ】
【草タイプ】
【飛行タイプ】
【炎タイプ】
【水タイプ】


●ほのおたいぷ【炎タイプ】
ポケモンシリーズに登場するタイプの一つ。
他のタイプに比べて威力の高い大技に優秀なものが多く、攻撃偏重。
御三家タイプの一つであり、ポケモンにおいても代表的なタイプの一つ………
………のはずなのに炎ポケモンの数はそれほど多くない。

ルビー・サファイアまでにおいては、シナリオで出番の多い岩や水や地面やドラゴンに弱く、
他でもフォローできる範囲の相手にばかり強いと、タイプ相性は散々。
さらに防御力が低めで、炎技は特殊攻撃力依存なのに無駄に物理攻撃力が高く、
素早さも半端、補助技らしい補助技も使えないといったポケモンが多く、
(特殊攻撃力の高いファイヤーがやや注目されたのを除けば)通信対戦ではなおのこと見向きもされなかった。

しかし、新作ダイヤモンド・パールにおいて、
物理攻撃力、特殊攻撃力のシステム変更や、中途半端な素早さ、
火力を補うことのできる新アイテムの存在などにより、
それまで無駄の塊であった能力バランスが対戦で意味を成すように(ブースター除く)。
さらにほぼ全員が、当たれば永続攻撃力半減+スリップダメージの「おにび」、
草タイプの強力技「ソーラービーム」を習得、
個々のポケモンにも、それぞれ強力な新技が追加される(ブースター除く)と、テコ入れがなされ、
ダントツの最底辺クラスから、「どれもそれなりに強い(ブースター除く)」レベルにまで地位が向上。

だが、せっかくその株を上げたその新作ダイヤモンド・パールにおいて、
クリアまでに登場する炎ポケモンは、全150種中たった2系統5種類。
最初に連れていくポケモンで炎タイプのヒコザルを選ばないと、
クリアまでに捕まえられる炎ポケモンは、初代赤緑からの古株であるポニータとギャロップのみ。何故。


●まぼろしのぼけもん【幻のポケモン】
ポケットモンスターシリーズで、ミュウやダークライなど普通のプレイでは入手できないポケモンの総称。
基本的に入手する方法は、PARを使う、映画の前売り券で引き換えてもらうの2つぐらいである。

前売り券による効果で映画の興業収入増加は言うまでもない。
エサにされて、ちょっと可哀想なポケモン達でもある。

こういった任天堂商法によって、映画が始まると大きいお友達は前売り券を握りしめ映画館に向かうのある…


●みため-の-わるい-ぽけもん【見た目の悪いポケモン】
見た目の悪さにも醜悪、生物として不自然などいろいろあるが、
ここでは“ダサい”という意味。

主にダイヤモンド・パールで新しく進化可能になったポケモンに多い。
実際に進化させて阿鼻叫喚する者多数。
元ポケモンのかわいさ、かっこよさは微塵も感じられず、
怪異な外見に名前をもじったあだ名で呼ばれることとなる。

しかし基本能力や特性は目を見張るものがあり、
戦力としては申し分のない実力はある。


☆代表ポケモン☆
ラグラージ ドサイドン ジバコイル


●みずたいぷ【水タイプ】
ポケモンシリーズの属性の一つ。
最初に貰える3匹にも必ず含まれるが、特筆すべきはその万能性だろう。
最初の3匹のうち、とりあえず水タイプを貰っておけば終盤まで苦労はしない。
何故なら

・弱点が少ない。
・強力な「なみのり」の技をいくらでも覚えさせられる。
・水以外の属性技も平気で覚えるために相性の悪い敵であっても難なく勝つことが可能。
・他の強タイプ(エスパーなど)はシリーズを経るごとにバランス調整がなされているのだが、
 水タイプは最新作ダイヤモンド&パールでも相変わらずの強さを誇る。

と、他のタイプに比べてかなり優遇されており、圧倒的なアドバンテージを誇るため、
並みの相手なら、レベルさえ上げておけばごり押しで勝ててしまうのである。


●もーもーみるく【モーモーミルク】
ポケットモンスター金銀から出てくる飲み物系回復アイテムのひとつ。名前から見当が付くと思うが、ミルタンクの乳である。
価格は500円で回復量はHP100。HP1回復あたりの単価は5円で薬系と比べて効率がよく、終盤まで役立つ。
入手方法は、金銀ではモーモー牧場で、病気のミルタンクに5個以上の木の実を与えて、元気にすると購入できるようになる。
GBAのポケモンでは購入できる施設は無く、入手するには野生のミルタンクから手に入れるしかない。
ダイヤモンド・パールではズイタウンの先の「カフェやまごや」で購入可能。
ズイタウンからみて直線状の上にあり、とくに購入に条件なども必要ないため、購入しやすい。


●もりのようかん【もりのようかん】
1)出典:ポケットモンスター・ダイアモンド&パール
ハクタイの森の奥に存在する一軒の洋館のこと。いあいぎり習得後に訪れることができる。
大きな建物だが、既に館に人はなく、中ではゴースト系のポケモンが出現する。
一見するとよくある廃屋系のダンジョンだが、
プレイヤーの想像力を刺激する仕掛けが多数配置されており、
調べれば調べるほど想像力が広がり、怖くなってくる、面白いマップ。

イベントなどの一例
・ランダムに老人と幼女が出現。後を追っても誰もいない。
・赤い目の絵画があり、近寄ると目が消える。隣の部屋にいくと、目がこちらを見ている。
・幼女が居たところに技マシンが落ちている。中身は「みがわり」
・ゴミ箱の中に「どくけし」が捨てられている。
・赤い目の絵画がある部屋でのみ、より強いゴースト系のポケモンが現れる。

2)上記の洋館に落ちている道具。上記は「洋館」だが、こちらは「羊羹」。
名産品らしいのだが、どこに行っても買うことができない。
地味ながらもレアな品。

プラチナバージョンでは構造と落ちているアイテムが変更されており、
どくけしが無くなった変わりに、「ふしぎなあめ」と「あまいみつ」が手に入るようになった。
また、幼女の幽霊を見なくても「みがわり」の技マシンが手に入るようになった。
他にも、クリアする前にもロトムをゲットすることが出来る。ちなみにシンオウ図鑑でのナンバーは152。
そして、最大の追加要素が、エントランスの右側の部屋に落ちている本を調べる事が出来る。調べると
「あんな えたいのしれ…… ……に モ……を もっていかれる とは…… 」
という意味有りげなことが書かれており、どうやらこの洋館では何かが起こったことは確実であると思われる。


●もんすたーぼーる【モンスターボール】
1)ポケットモンスター本編の全シリーズに登場するアイテムの総称。
主にポケモンを捕獲し、保存するのに用いる。稀に釣りの餌に使用しているトレーナーも。
小説の設定によると「衰弱時に収縮して狭いところに隠れるというポケモンの本能」を
1925年にタマムシ大学のニシノモリ教授が薬物実験の失敗により発見し、
その経験を元に製作されたということになっている。

グラードン(950kg)やディアルガ(683kg)のような超重量級のポケモンでも
重さを感じずに携帯でき、またにおいも遮断できる。
なお、利用している「ポケモンの本能」とは生命維持の防衛本能のため、
ボールの中にいる間、ポケモンは一種の仮死状態といえる。

4作目となるダイヤモンド・パール本編にて、ディアルガなどの神話的能力を持つポケモンを
一度ボールに入れてしまうと、その能力に制限がかかるという説明がなされた。
海を広げたり、大地を造りだすほどの能力ですら、ボールの制限によって単なる天候変化に成り下がるというのだ。

この設定により、今まで誰もが思ったであろう一つの疑問が解消されたといえる。
「超設定を持ってるクセにチャンピオン戦前で息切れしてたのは、そういう理由があったのね」と……

2)ポケットモンスター本編の全シリーズに登場するアイテム。
本編の序盤で手に入れることのできる安価で低性能なボールのことである。
能力は最低ランクであり特殊条件下で捕まえやすくなったりもしない。

手に入った直後は捕まえやすいポケモンが多く、モンスターボールでも問題はないのだが、
次第に捕まえやすさの低いポケモンが出てくるようになる。
その頃には性能のいいボールや、特殊条件化で捕まえやすくなるボールが購入可能になるので
そちらにに乗り換え、このボールを使用しなくなるプレイヤーも多い。

と、上記の話だけを聞くだけならば本当に影の薄いアイテムだと思われるだろうが、
・費用に換算すると、モンスターボールを複数投げた方が効率がいい
・ルビー・サファイア版以降ではまとめ買いするとおまけのボールが貰える
 (捕獲性能的にはモンスターボールと同じだが、この手段でしか入手できない)
・タマゴから産まれるポケモンには強制的に使われる(プレイヤーは消費しない)ので
 他のポケモンもそれに揃えようとしてモンスターボールを使う
などの理由で、愛用するプレイヤーも割と存在する。

☆使用例☆
A「ついに念願のディアルガをGETした!!」
B「おめでと」
A「伝説のポケモンって毎回捕まえにくいから今回はマスターボール使ってみましたwww」
B「あー、一応説明しておくが、ポケモンには捕まえやすさって設定があってだな。
ディアルガは30と設定されてるんだな。ちなみにカイオーガが5でフリーザーが3。
何が言いたいかというと、________でも捕まえられるんだぜ、アイツ」
A「orz」


●やぶれたせかい【やぶれたせかい】
ポケットモンスタープラチナの追加ダンジョンで、ギラティナの住処。
やりのはしらで生じた空間の歪みから入り、シロナとともにアカギを追うことになる。
FF5の次元の狭間に似ていて、あるはずのものが無くなったり、
逆に出現したり、重力がぐりんぐりん変わったりして相当気持ち悪い。正直酔う。
その最奥にはギラティナが待っているのだが、
会うためにはユクシー・アグノム・エムリットの指示に従い仕掛けを解き、アカギを倒さなければならない。
実は仕掛けを解くより三匹に会うほうが難しかったりする。


●やめたげてよお!【やめたげてよお!】
ポケモンBWの序盤のイベントで、
プラズマ団(いわゆる悪の組織)が、ムンナというポケモンに暴力を振るった時に
主要人物の1人、ベルが発した言葉。

このイベントでは、
・プラズマ団「おらっ、夢の煙(重要アイテム)、だせ!」(効果音:げしげし)
・ベル「やめたげてよお!」
というやりとりが行われるのだが、この台詞にはかなりの中毒性と汎用性の高さがあったようで
現在ではポケモン板のみならず、様々な場所で応用されてネタにされまくっている。

RPGでは、レアアイテムを中々落とさない敵や、
低確率でいいアイテムをくれるアイテム交換屋(TOD2のハイデルベルグの武器屋等)や、
ダメージカンストの検証、及びハメ技でボコボコにされる敵などに使われる事が多い。

尚、2chでは「おらっ、○○(レアアイテム)出せ!」という書き込みがあると、
かなりの高確率で「やめたげてよお!」とレスが返ってくる。

☆使用例☆
「おらっ、幸せの靴、だせ!」(げしげし)
「________」


●りめいく−ばん【リメイク版(ポケモン)】
ポケモンは新作が発売したしばらく後に、過去バージョンのリメイク版が出る事が多かった。
新作、旧作リメイク版、新作のリメイク完全版が繰り返されるローテーションが繰り返されていた。
ただしX・Yが旧作リメイク版を挟まずに発表されたので、今ではこのローテーションは崩れている。

新世代機でリメイク版が出るのは他のRPGやゲームでもよくあることだが、ポケモンの場合は少し違った意味合いも持つ。
世代が変わるのはハードだけでなく、ポケモンの互換性としての世代もなのだ。
つまり、先んじて発売された新作との互換性があり、
それでいて前の作品では手に入らなかったポケモンを手に入れられるのだ。
イベントの追加により、前から手に入れられたポケモンが今まで覚えなかった技を手に入れることもあるので、
リメイク版の発売はすなわち対戦環境の激変も意味しており、TCGの新ブースター発売に近い性格を持っている。

リメイク版はポケモンだけでなく、育成等の他の面で必要な施設も強化されているので、
多くのプレイヤーは今までメインに使っていたロムからリメイク版へのポケモン引越し作業に追われることになる。
昔の作品を懐かしむ時間であると同時に、今の変化に対応することにも迫られると言うのも、風情があるような無いような。


●れべるいちせんじゅつ【Lv1戦術】
ポケットモンスターシリーズにおいて、第4世代から有用になった戦術。
すばやさの低さによる一定な行動順位と、HPの低さを武器とすることが共通する。

第4世代できあいのタスキ(使い捨て、HP最大時は致死量ダメージを食らっても1残る)が登場してからこの戦術は生まれた。
相手からの致死量ダメージを耐えた後にがむしゃら(相手のHPが自分より多ければ、自分と同値まで下げる)を使い、
続いてでんこうせっか等の先制攻撃可能な技を使うことで、コラッタでミュウツーを倒すことさえ可能なった。
特に、低ステータスである代わりに全ての技を使用可能なドーブルは、ダブルバトルの全国大会決勝で使用者の優勝を勝ち取った。
ドーブルの場合はねこだまし(最初に使った場合に限り、確実に先制し相手をひるませる)や、
このゆびとまれ(相手の攻撃対象を自分自身に限定する、シングルバトルでは意味がない)等の技があるため、有用性が大きく増す。
当時誰も想定していなかったLv1のポケモンの登場と大会での実績のインパクトは、この戦術の知名度を一気に高めた。

第5世代からは、特性のがんじょうの強化(以前は即死技の無効化のみ、強化後はタスキと同じ効果を無限に使えるようにもなった)により、
さらに多くのポケモンがこの戦術を扱うようになった。
例を挙げると、がんじょうのノズパスにいたみわけ(互いの現在HPを互いの現在HPの合計÷2にする、HPが極端に低いポケモンならば、
相手のHPをほぼ半減させつつ自分のHPは最大値まで回復し、再度がんじょうが適用されるようになる)を使わせ続け、
すなあらし等の毎ターン割合ダメージを与える技で止めを刺す、等がある。
上記ドーブルよりは活躍できる状況が限定されるが、相手の技構成によっては完全に無力化することができる。
弱点以外のダメージを無効化するヌケニン等のように、存在するだけで相手のパーティ構成に影響を与える強力な戦術である。

☆関連語☆
レベルが低いほうが有利


●ろけっとだん【ロケット団】
初代ポケモンから登場する闇の世界で暗躍する組織。団長はサカキ。
初代では、ポケモンを売り飛ばす、ポケモンを悪用し様々な犯罪行為を行う、
社長を監禁するなどの極悪非道っぷりだったが、
金銀以降は低年齢プレイヤーへの配慮か、
初代で見られた極悪非道っぷりはあまり見られず、ただの自己満足集団へと変貌した。
ポケモンがやられただけで小学生相手に尻ごみするヘタレ、という突っ込みをたまに受けるが、
そういう人はポケモンSPECIAL辺りを読んでみよう。
素手の人間が、ポケモンにかなうわけがないのだ。

☆使用例☆
「ロケットだんに てをだして ただですむとおもうなよ!」


●2の32じょう【2^32】
4294967296、とても大きな数である。
ポケットモンスターGBA版以降における「IDナンバー」や、「性格値(隠しパラメータ)」のパターン数であるが、
ゲーム中はIDの16進数下2バイト、0〜65535({2^16}-1まで)のみの表示なので意外と知られていない。


●600ぞく【600族】
ポケットモンスターに登場するカイリュー、バンギラス、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアスの総称。
これらのポケモンの種族値合計が全て「600」であることに由来する。
伝説のポケモンにも合計種族値600のポケモンが存在するが、それらを600族と呼ぶのはあまり見ない。
※因みに、初代の伝説のポケモンであるサンダー/フリーザー/ファイヤーの合計種族値は580なので、
これらのポケモンが伝説級並みに強いという事が分かるだろう。

いずれも技が多彩で豊富。特性もデメリットが少なく使い勝手が良い。
それぞれ高い実力を誇るが、ガブリアスはずば抜けて使用率が高く、厨ポケと呼ばれている。

なお、600族のポケモンは全員最終戦に参加している。
カイリュー:ワタル(金銀晶) バンギラス:グリーン&ワルダック(FRLG&ポケコロ)
ボーマンダ:ワルダック(ポケコロ) メタグロス:ダイゴ(RSE) ガブリアス:シロナ(DP)

しかしこの600族、実はメタグロス以外は4倍ダメージ持ちでもある。
氷4倍:カイリュー/ボーマンダ/ガブリアス
格闘4倍:バンギラス
その為、弱点を突かれると、場合によってはあっさり倒される事もある。
もちろん、使用する側もそれなりに対策をしてくるのだが…。

☆関連語☆
種族値

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