ろ
▼ろ
【老害】
【老年期】
【牢屋】*
【ローグ】
【ローグ系】
【ローテーション】
【ロード】
【ロード時間】
【ローパー】
【ローブ】
【ロープ】
【ロープレ】
【ローリングプレイゲーム】
【ロールプレイングゲーム】
【ロキ】
【6作目以降】
【ロケット】
【露出度】
【LOST】
【ロストコロニーもの】
【ロストテクノロジー】
【ロッド】
【露店】
【ロボット】
【ロボットキャラ】
【ロボット三原則】
【ロマン技】
【ロム】
【ロリコン】
【ロリババア】
【ロンギヌス】
【ロングソード】



●ろうがい【老害】
かつてヒット作を生んだ功績によって続編を約束されたものの
その作風がいつまでも受け入れられると思いこんでいる製作者への蔑称。
レトロゲーム愛好家のことを指すと思っている人がたまにいるが間違いである。

☆例☆
  | 俺の作ったシリーズなんだ!!!
  | 出し続けるんだ!!!
  | 名作にするんだ!!!
  | きっと古参も買ってくれる!!!
  \____________
                       ↓  カタカタ____ ___
                  ∧_∧   ||\   .\  |◎ |
                  (.#`Д´)  ||  | ̄ ̄|  |:[].|
           ∧_∧ . ┌(   つ/ ̄l| / ̄ ̄/ ..| =|
   ∧_∧   ( TДT) |└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
  ( TДT)  (  つつ   ̄]||__)   | ||       | ||
  (つ  つ  /  / /  ./ ̄\  / ||       / ||
  と_)_)  (___)__)  ◎    ◎ .[___||     .[___||
            ∧
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   | ○○(会社名)よ、もういいんだ・・・・・・・
   | 本当によく頑張った・・・もう充分じゃないか・・・
   | 楽になっていいんだ・・・
   | 忘れるんだ・・・何事もなかったように・・・・


●ろうねんき【老年期】
主に60を超える年齢層のこと。いわゆるおじいちゃんやおばあちゃん。
年齢もここまで上がれば、逆にパーティメンバーとして返り咲く可能性が出てくる。
その場合は好々爺とした含蓄深い老人か、偏屈なジジイとして描かれるかのどちらか。

ここまで来ると明確に寿命が目の前に迫ってくることもあってか、
人の死生観について妙に達観、あるいは厭世的な態度をとることが多くなる。
また女子供と並んで社会的には弱者として描かれることが多く、
世界的な大災害などが起こった際真っ先に被害を被る立場でもある。
その弱さを逆手に利用し、本気の姿を隠すためあえてじじいの姿をとるボスもいるとか。

一方で見識豊かな賢者としてのポジションを任せられることも多く、
主人公達が事態を打開するための知恵を求めて老賢者の下を訪ねるのはよくあるシーン。
ドラクエみたく陽気なスケベジジイが度々登場するのももはやお約束か。


☆関連語☆
爺さん


●ろうや【牢屋】
どんなに品行方正で潔白な主人公でも、RPGでは政敵の陰謀などで
何故か一度はぶち込まれる羽目になるところ。大作ほどその傾向は強い。
脱出手段としては、
1、下手な芝居を打って牢番をだまくらかす
2、味方、もしくは敵側の人間が鍵を開けてくれる
3、自力で破壊
などがある。

追記:なお牢屋に入れられる時間は作品ごとに異なり、
一日(普通のRPG)
一ヶ月(ドラゴンクエスト8 煉獄島)
三ヶ月(グローランサー4 強制収容所)
十年間(ドラゴンクエスト5 邪神殿建設現場)
・・・などなど千差万別。そして最長は・・・
十三年間(西風の狂詩曲・硫黄鉱山)
ではないだろうか。

追記2:ほとんどの作品の場合、
収監されることの悲壮感はなく
暴れても仕方ないからと主人公達が落ち着いて話し合える場でもある。


●ろーぐ【ローグ】
1)たぶん世界初のコンピュータRPG。オリジナルの発表は1981年。

ストーリーは戦士ギルドの卒業試練として「運命の洞窟」に分け入り、
「イェンダーの魔除け」を探し出して持ち帰る、という物。
この設定を見るに、"rogue"はせいぜい「ならず者」「風来人」程度の意味であろうか。

いわゆるトルネコ/シレン系のダンジョン探索ゲーム(無論、こちらが原典だが)で、
プレイヤーは棍棒と食料一つのみを携え、モンスターや罠そして飢えと戦いながら、
一度試しに使わなければ効果の分からないアイテムや呪われているかも知れない武器防具
を拾って自分の戦力を強化しながら地下25階あたりに存在する目的のブツを目指す。

無論、GUIなんぞ存在しない時代のゲームであるからにして、ゲーム内の事象は全てアルファベットで表現される。
壁は__や|、扉は+、階段は%、薬は!、巻物は?、武器防具は)や]、A-Zの26種のモンスター、プレイヤー自身を表す@。
一応、お金(アイコン$)も存在するが、それは単なるスコアを表すのみでゲーム中に店が存在するわけではない。

また、操作系統も当然キーボードによるもので、移動(hjklyubn)・食料を食べる(e)・魔法の杖を振る(z)・階段を下りる(>)など
各動作に一つのキーがそれぞれ割り当てられている。移動以外は英単語の頭文字から取られている。eat,zap,throw,quaff,read…
ちなみに薬を飲む(q)、ゲームを終了する(Q)のように文字の大小も区別する。

家庭用ソフトとしては不思議のダンジョンシリーズが余りにも有名だが、
現在も「ローグクローン」の名でネット上で手に入れることができる。
また、これを基にしたローグライク系RPGはフリーソフトとして一ジャンルを築いており、
nethack系列やangband系列その他多数の亜種は現在も有志の手による開発が続いている。

2)ローグギャラクシーのこと。
DQ8やダークシリーズなどを開発したLEVEL5の期待作だったが、さまざまな理由により大コケ。
かなり売れたので、会社の悪評がひろがる要因にもなった。
ローグは糞、などと書き込まれているのをみると胸が痛む。
ちなみに、一部の人は分かってて書いていたりするので、むやみに突っ込むと恥ずかしい思いをするかもしれない。


●ろーぐ-けい【ローグ系】
ローグ(Rogue)とは1980年に誕生した(おそらく)世界初のコンピュータRPGのこと。
このゲームをアレンジしたものや、ゲームシステムを踏襲したものを
ローグ系、またはローグライクと呼ぶ。
日本でローグ系のRPGといえば不思議のダンジョンシリーズが有名。


●ろーてーしょん【ローテーション】
RPGでは戦闘時における行動の順番のこと。
・完全に固定されている物 (A→B→C→D)
・行う行動が固定されないもの (AorB→CorD→EorF)
・いくつかのローテーションをもつもの (A→B→C or D→E→F)
・たった一つの行動を馬鹿の一つ覚えに繰り返す(ローテーション?)もの(A→A→A)
などのバリエーションが存在する。

ローテーションを導入することで回復魔法を持つ敵が回復ばかりして倒せなかったり、
たまたま強力な攻撃ばかりしてきて理不尽に全滅ということが避けられる。


●ろーど【ロード】
1)セーブデータを読み出すこと。
スタート画面からでしかできないものもあれば
ゲーム中にメニューから選んでできるものもある。
ランダム要素のために何度もやり直す場合、
ソフトリセットもなくメニューからもロードできない場合鬱になる。

2)ROMからデータを読み出すこと。
これに時間がかかるとプレーヤーにストレスを感じさせることになる。
戦闘など発生頻度の高いものにロードに時間がかかる場合糞ゲーと呼ばれかねない。

☆関連語☆
セーブ ロード時間


●ろーどじかん【ロード時間】
ロードをしている時間のこと。読み込み時間ともいう。
読み込んでいる間は「Now loading...」などの文字を表示させたり
音楽を流したり、アニメを流したりする。
ただ、これが短くないと糞ゲーという人もいる。


●ろーぱー【ローパー】
迷宮内をウネウネと徘徊する謎の生命体。
派手な配色の触手付きバイブレーターのような個性的な姿で、植物か動物かも不明。
ユーモラスな外見と異なり、体力・防御力・各種耐性に優れ、ゲーム終盤においても強敵であるケースが多い。
余談ではあるが、ムーミンに出てくるニョロニョロにも似ている。

☆関連語
ドルアーガの塔 モンスター 触手


●ろーぶ【ローブ】
魔法使い系のキャラが鎧代わりに着る布でできた服。
基本的に防御力は低いが、中には特殊な生地で作られていたり
生地に魔法がかけてあり防御力が高くなっているものもある。
しかし所詮は布、最強の防具であることはまずない。


●ろーぷ【ロープ】
主に山道などで登場する登山用の手段のひとつ。
梯子よりも更に上り下り中のバトル展開が気になる道具。


●ろーぷれ【ロープレ】
「RPG」に次ぐ「ロールプレイングゲーム」の略称の一つ。
浸透度は低めである。

補足:おもにバンダイおよび関連企業がよく使う。
(「RPG」はバンダイ自身が商標して登録しているため)
しかし他の企業やゲーム雑誌などは一向に気にしないで使っている上、
そのことでバンダイと揉めたという話はほとんどない。


●ろーりんぐぷれい-げーむ【ローリングプレイゲーム】
ロールプレイングゲームのスペルミスから生まれた造語。初出は少なくとも15年以上前の雑誌記事。
現在においては以下の意味で使われるが、決して一般的ではない。

1.繰り返しプレイを前提としたRPG。
2.同じところで延々とハマるRPG。
3.転げまわりたくなるほど出来が悪いRPG。

追記:初出はTRPGにおいて「サイコロを振りまくるから」と、アメリカ人が誤記したから、とも。


●ろーるぷれいんぐげーむ【ロールプレイングゲーム】
ゲームジャンルの一つ。
略してRPG、またはロープレ。
昨今のメディアではRPG(アールピージー)と呼ばれることが多く、この呼び方ではあまり呼ばれなくなってきている。
しかし、それは日本に「ロールプレイングゲーム」というジャンルが定着したことを意味しており、
その証拠に、普段はゲームをしないが、大作RPGはプレイするという人がいるくらいである。
なお、詳しい説明や歴史などは●あーるぴーじー【RPG】を参照にしていただきたい。

☆関連語☆
RPG


●ろき【ロキ】
北欧神話上最も重要といえるキャラの一人。
ラグナロクを引き起こした張本人として神話上最大の悪役とされるが、
同時に魅力的なキャラクター性を持つトリックスターでもある。

オーディンの持つ魔槍グングニル、トールの持つ魔槌ミョルニルなどを
彼らにもたらしたのもロキの功績による。
彼はフェンリル、ヘル、ヨルムンガンドの三兄弟の他に、
オーディンが所持する八本足の怪馬、スレイプニルなどを生んだ。

とまぁ神話上相当重要な役割を果たしているにもかかわらず、
RPGなどではあまりその名前を聞くことがない。
北欧神話からアイデアを持っていくRPGの製作者は是非彼をうやむやにしないで戴きたい。

補足:
1)スレイプニルを産む前に牝馬に変身して牡馬と「まぐわった」
2)ヴァルキリープロファイル1のAエンドでは初めはアース神族の一員、やがては…と比較的神話に近い変容を遂げる。

☆関連語☆
北欧神話 オーディン トール


●ろくさくめ-いこう【6作目以降】
RPGの中でも、限られた古参シリーズしか到達していない。
また、途中でナンバーが付かなくなったりもするため、純粋な「6」の数字を見ることすら稀。
ここまで来ると、外伝や他のジャンル・ハードでシリーズを幅広く展開しており、
ある日突然打ち切りになったりすることはない。FF、DQ、メガテン、テイルズ、FEなど。
そのシリーズそのものが一ジャンルを形成していると言っても過言ではない。


●ろけっと【ロケット】
厳密には燃料をガス噴射し、その反動で機体を稼働させるための機関のことをいう。
同じくガス噴射の反動で進むジェット機関との違いは

・ロケットは燃料を燃焼させる際に必要な酸素を自ら保有している。
・ジェット機関は大気中から酸素を取り入れていること。

燃料を燃焼させるには酸素が必要→だが宇宙には酸素がない→なら持っていけばいいじゃないか!と作られた装置である。
・・・・違うかもしれない。

ともかく、それが転じて、宇宙船のことをロケットとも言うようになった。


●ろしゅつ-ど【露出度】
キャラクターの肌の露出の度合い。
露出度が高い=萌えとは限らないが、一部イラストレーターにはそう信じて疑わないものもいる。うるし原とかいのまたとか。
なお、オルテガとかは露出度云々以前の問題である。


●ろすと【LOST】
最悪の状態異常。存在が失われた状態。
死亡なら蘇生は出来てもLOSTしてしまえばまず復活できず、
仲間リストからも抹消される。
それだけにこの状態に陥るようなゲームは限られている。
少人数固定メンバーなゲームではまずならない。

WIZ:灰からの蘇生失敗(5だけは復活できる泉がある)
TO:エクソシズム、ストライクノヴァ
女神転生:合体事故


●ろすところにーもの【ロストコロニーもの】
SFのジャンルの一つ。
超技術を持った惑星の人間達が宇宙船の事故などで未開惑星に落ちてしまい、そこを舞台に物語が始まるというもの。
かつては高度な技術を持ちながら、そこでは文明レベルが著しく落ち、
場合によっては人々は昔の惑星のことすら忘れて悠久の時が過ぎてしまう。
そのギャップに面白い所がある。
ゼノギアス等のSF系なRPGにも、似たような設定が採用されたものはあるが、
日本ではあまりメジャーとは言えないかもしれない。


●ろすとてくのろじー【ロストテクノロジー】
失われた科学技術のこと。RPGでは特に、世界観の重要な一翼を担う設定に使用される。
RPGによってロストテクノロジーは様々で、武器や何らかの兵器、重要なアイテム…etc。
多少定義はズレるが、魔法類や(人工的な)超能力の場合もある。
上記した要素がストーリーに登場したら確実に、RPGの世界のどこかに存在・実在していると思ってもらってよい。


●ろっど【ロッド】
主に魔法使い系のキャラが装備できる武器。
棒、杖、ムチ、竿など、いろいろな意味があるが
ファンタジー系のRPGの場合は、杖の意味で使われることがほとんどである。
しかし一部のFFでは「杖」は白魔道士用武器、
「ロッド」は黒魔道士用武器と区別されることもあり、何なのかよくわからない。
ゲームとは関係ない世間一般では、「釣り竿」という認識が普通なので
この言葉を聞いてどっちを連想するかで、その人のゲームオタク度が量れる。

☆関連語☆
装備 魔法使い系キャラ 杖 ローブ 釣り


●ろてん【露店】
道端や広場など建物の外で商売している店。
常設の場合と仮設の場合があり、後者は期間限定のイベントであることが多い。
祭りやバザー、市場など華やかで活気に溢れる様を演出する一方、
店舗を持たない(持てない)流れの商人といったイメージなのか、
粗末な外観だったり怪しげな雰囲気を醸し出したりと、扱いはゲームによって様々である。
プレイヤーにとっては、いちいち建物の中に入る手間が省けるので普通の店よりも快適。
また現実でもそうであるように、思いがけないレアアイテムが売っていたりする。


●ろぼっと【ロボット】
1)ある程度自律的に何らかの自動作業を行う機械

2)人に近いおよび機能を持つ機械。いわゆる「機動兵器」や「人造人間」など。

語源はカレル・チャペックの戯曲「R.U.R.」(ロッサム万能ロボット会社. )に出てくる人造人間の名前。
チェコ語で労働を意味するrobota。

SF風世界観ならいうに及ばず、ファンタジックな世界観のゲームでも出てくる。
その際には存在する理由として、【古代文明の遺産】特殊な【ゴーレム】などの説明がなされる。

ゲームで出てくるタイプは2が主流。
味方サイドで出てくる場合はたいてい人型、それも美少女風が多い。
過去や特殊な知識をデータとして保有している場合も有り。
性格は無感情な者、妙に人間くさい者などさまざま。
例)フォーレン・フレナ(ファンタシースター)、KOS-MOS(ゼノサーガ)、
リリス(Wizardry XTH)、アルファ(METAL SAGA)、アレイ(ガデュリン)

敵サイドで出る場合は非人間型が多い。
工場や軍事施設、古代の遺跡などで遭遇する可能性が高い。

敵味方共通の特徴で、機械の為装甲が硬く、重火器・光学兵器等で攻撃力も高い。
また、精神に影響する魔法、生命に関る魔法をまったく受け付けない場合もある。
反面精密機械のせいか、たいていの場合は電撃が弱点となる。

稀に巨大ロボットに乗って戦ったり(ゼノギアス・ゼノサーガなど)
超巨大ロボットがダンジョンになっていたりもする(FF4のバブイルの巨人など)


●ろぼっと-きゃら【ロボットキャラ】
SF物の作品または、古代文明の遺産として登場するキャラ。
特殊合金の身体で耐久力が高く、力も強いが、逆に魔法に関連する能力は低めである。
武器はミサイルやレーザーなど独自のものが使える。
性格は礼儀正しく主人公に忠実であることが多い。
ストーリーでは主に何故そのキャラが作られたか、またはその気やらに与えられた使命はといっったものが多い。
一部では元々生物だったが瀕死の重症を被ってしまい、身体を鋼鉄のボディに移植するケースもある。

登場した最初は指令に忠実に従うだけの、文字通りただの機械人形だが、
主人公達と行動を共にすることで人間らしい感情が芽生えてくるのは、お約束。
その時は「これが…嬉しいという感情…」など機械である自分に感情があることに驚いたりする。
主人公達を守るため身を盾にしたり、敵に自爆テロをかますイベントも多い。


●ろぼっと-さんげんそく【ロボット三原則】
ロボットが守らなければならない三つの基本原則。
SF作家ジョン・W・キャンベルが発案し、同じくSF作家のアイザック・アシモフによって成文化された。
その後のSF作品に大きく影響を与え、多くの創作物にこの原則が取り入れられている。

その内容を簡単に説明すると

1.ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、できる限り人間を危険から遠ざけなくてはならない。
2.ロボットは人間の命令に忠実でなくてはならない。ただし1に反する場合は従わなくてもよい。
3.ロボットは1、2の原則に反しない範囲で自分の身を守らなければならない。

しかしRPGでは考慮にいれられることは少ない。
この三原則に由来してると思われる中で頻繁に登場する設定は2のみ。
1は人間の仲間キャラでも良くやる行動というレベルで止まり、
3に至っては普通に雑魚敵として登場して普通に攻撃してくる。
味方サイドのロボでも敵の人間に危害を加えることの拒否や葛藤はまずない。

☆関連語☆
ロボット ロボットキャラ ゴーレム 使い魔


●ろまんわざ【ロマン技】
発動条件が厳しい、反動がでかい、なかなか当たらないなどといったデメリットと引き換えに
破壊力が抜群に高い、決まればそこから無双が可能などといった強烈な魅力を与えられた熱い技。
入念なお膳立ての末綺麗に決まった時の快感は筆舌に尽くし難く、凄まじい中毒性を持つ。
ハイリスク・ハイリターンである程にロマン度は上がり、基本的に実用性や効率性は度外視される。
その性質上最後の切り札としての性格が強く、基本的には別の安定した技の方が効果的である。
現実でも大艦巨砲主義という名のロマン戦略が存在し、例によって小回りの効く飛行機によって駆逐されている。
しかしそんな事を言うのは野暮という物。この手の技に魅せられた者はどんなに効率が悪かろうとその一撃を狙うのだ。
何故か?そこにロマンがあるからである。


●ろむ【ロム】
ROM(Read only memory)。
2ちゃんねるなどでよく言われるROM(Read
only
member)ではない。
英字の通り読み込みのみ可能な方式のことで、ゲームソフトにはこれが使われている。
似たような単語としてRAM(Random access memory)があるが、
これは読み込みと書き込みが可能である。
昔はカートリッジタイプのメモリー型ROMが使われていたが、
低容量およびコストの高額化という難点を抱えていた。
近年は技術の進歩により容量の大きくかつ低コストである
CD−ROMやGD−ROM、DVD−ROMなどの光ディスクに移行している。
これによってユーザーにとってはRPGを低価格で手軽にプレイすることができ、
製作者にとってはムービーなどの映画的描写を簡単に挿入することが可能となり
RPGに対する踏み込んだ内容を表現しやすくなるといった、
まさに二者の要求が一致した進化の形態であるといえよう。
その一方で読み込み時間の増大というものが発生、
プレイ時におけるストレスをどう排除するかが行うかが今後の課題になっている。

余談だが、任天堂がGCにいたるまで光ディスクを採用しなかった理由は、
最先端技術に疎いから… ではなく、子供が乱暴に扱っても壊れないという
おもちゃという観点からのカートリッジタイプの利点を重視したためである。
最終的にコスト面の問題から光ディスクに移行したが、
ゲームとは誰のためのものか? ということを考えさせられるエピソードである。

☆関連語☆
容量 ロード時間


●ろりこん【ロリコン】
幼女に対してのみ性愛を求める心理の総称でロリータ・コンプレックスの略。
RPGでは男性キャラが幼女に対して恋愛感情を持つことでこの称号を得る。
また、恋愛イベントがあるRPGで幼女を攻略したプレイヤーもこの称号を得ることができる。
しかし、近年ではネタを求めるプレイヤーやキャラの手によるレッテル付けが氾濫し、
本人にその気がなくとも、幼女に惚れられる・何らかの事情により幼女と行動を共にする
などの幼女との接点があった時点でロリコン呼ばわりされることも少なくない。

余談だが、年齢と外見のギャップ(見た目は幼女、中身は老女など)が激しいキャラに
恋愛感情を抱いた場合はロリコンとなるかは永遠の議題と言えよう。

☆使用例☆
A「この幼女は攻略できるのかい?」
B「この____どもめ!」


●ろり-ばばあ【ロリババア】
ロリババアとは萌え要素の一つである。

@実年齢こそ高齢であるが、外見がロリなキャラ。本来は婆さま、もしくはそれを超えて生きている。(重要)
魔法や未来の技術などで若い体を手に入れている、もしくは老化を止めているなど。
力の発揮などで一時的に若返る婆さまもこれに含まれる。
年寄り口調である必要性はないと思われるが、精神年齢は歳相応に老成されている必要があるだろう。

A実年齢は若いが、いわゆる年寄り口調で喋る女性キャラ。語尾が〜なのじゃ、一人称が「わし」「わらわ」など。
=のじゃロリ

B実年齢は高齢で外見も婆さまだが、頭の構造・考え方が幼いキャラ。またの名を永遠の少女。
呪いなどで婆さまの姿になってしまった幼いキャラなんかもこれに該当するだろう。

@に関しては、人外異種族などで長命設定があり、且つ成長が遅い場合は、たとえ長い年月を生きていても
ロリババアとは呼ばれにくく、むしろ合法ロリとか呼ばれたりする。外見も口調もロリだとさらにその傾向が強い。

@〜Bいずれかにしても萌え要素からの視点としては、基本は「老獪な仕草と見た目のギャップ」が
ロリババアと呼ばれるためには必要な条件と思われるが、正確なジャンル分けは非常に難しいのが実情。
RPGに限った用語ではないが、壮大な世界観が設定されやすいRPGでは人間本来の寿命を超えて生きる
キャラなどがしばしば登場するため、それにともなってロリババアも登場しやすい土壌はあると言えるだろう。

例:ゼファー(ゼノギアス) 小牟(ナムカプ・ムゲフロ) プレセア(テイルズオブシンフォニア)
パティ(テイルズオブヴェスペリア) 零姫(サガフロ) シエラ(幻想水滸伝2) ジャクリ(アルトネリコ)
ゼルダリア(イリスのアトリエ) 探せば他多数


●ろんぎぬす【ロンギヌス】
キリストの処刑に使われたとされる槍。
ただし実態はロンギヌスというただの処刑人が持っていた、普通の槍。
ただキリスト教にとって神的存在だったイエスを貫いたことから
「神槍」といった具合で強力な槍の名に使われやすい。
最強的な槍といえば神の槍グングニルとこのロンギヌスが上げられるわけだが、
ただの人間を殺した槍と最高神が持つ巨槍が同ランク以上、
しまいにはロンギヌスのが最強〜といった威力関係だったりと
元ネタに詳しいユーザーからちょっとした疑問や議論が出ている。


●ろんぐそーど【ロングソード】
片手用の両刃の剣で、長さが90cm程度と長いもの。
RPGでは戦士や騎士の標準的な武器として登場することが多い。
その長さゆえ騎乗時にも使い勝手がよく、史実でも騎士が多く使った。

☆関連語☆


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