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▼る
【ルート】
【ループ】
【ルーレット】
【ルーン】
【ルシファー】
【留守番】
【ルビ】
【ルビー】


●るーと【ルート】
RPGにおいて、ある条件下で複数に分岐し、
もはやそれ以降は変更することができないシナリオのこと。
あくまでもある程度深くストーリーに関係し、持続的な話の流れのことを指すので
ころしてでもうばいとるか否か、程度の分岐はこう呼ばれない。
シナリオが分岐したまま別のエンディングを迎えるか、
それとも結局元の一つのシナリオに戻るかはゲームによる。
そして分岐の条件は選択肢や周回プレイなど分かりやすいものから普段の行動、
はては隠しパラメーター、さらにそれらの混合といったように初見プレイでは気付かないものまで多様。
おおむね人物の名前や内容と組み合わせて『○○___』と呼ばれ、
期待していた___(主に特定キャラの恋愛EDや生き死にに関わるもの)が
存在しないことを知って絶望する姿を見るのは2chではよくあること。


●るーぷ【ループ】
ダンジョンの奥へ進もうとしても元の場所に戻されてしまうトラップの一種。
回避方法は
・正しい道順を辿る。
・特定のアイテムを所有する。
・特定のイベントをこなす。
など。
森のダンジョンにはこのトラップが多いような気がする。
いわゆる「迷いの森」である。
有名な物ではドラクエ2の「ロンダルキアへの洞窟」だろうか。


●るーれっと【ルーレット】
1)カジノにおけるゲームの一種。
かなりポピュラーで、置いていない店はないだろう。
その割にRPGでは出てこない場合が多い。
全賭け、外れたらリセットの繰り返しで儲かり続けるからだろうか。

2)ランダムで対象を決める攻撃の名前によく使われる。
例)死の__


●るーん【ルーン】
元々は古代から中世にかけて北ヨーロッパで使われていた24種類の形からなる文字。
魔力を宿していると信じられており、現代でも占いで使われる。
ゲームでは主に魔力を持った武器の名前として「ルーン〜」というのが使われることが多い。

追記:ちなみにルーン文字とは、北欧神話の主神オーディンが自分で首をつった上に横っ腹を槍で刺して
仮死状態になることで冥界に行って持ち帰ってきた文字である。


●るしふぁー【ルシファー】
元々は神に継ぐ位を持つ天使だったが、神に反旗を翻して敗れ
地獄に落とされた…という話は聞いたことがあるかもしれない。
一部のRPGでは悪魔系の高レベルモンスターとして登場したりすることも。
メガテンシリーズにおいては、一作目の「女神転生」こそステレオタイプな悪役だが
続編の「女神転生2」以降は唯一神のアンチテーゼ的存在として描かれている。
唯一神とは対照的に人間に対して割と好意的であること、美青年の姿で描かれること、
その上「真・女神転生」「〜2」ではルイ・サイファーという人間の姿(やはり美青年)で
登場するという人間味のある一面も見せることからファンの間では人気が高い。

☆関連語☆
悪魔 唯一神


●るすばん【留守番】
RPGにおいての意味は、パーティー参加可能人数を超える数の仲間キャラがいる時に、
役に立たなかったり育てる必要のない余分なキャラを、本拠地や仲間預かり所へ残していくこと。
いわゆる二軍や戦力外キャラが務めることが多いが、弱い仲間を育てに行く時などはむしろ一軍キャラがこちらへ回される。

☆関連語☆
戦力外 二軍 仲間預かり所 ルイーダの酒場 二軍落ち 戦力外通告


●るび【ルビ】
振り仮名のこと。
RPGでは文章を多く使うため、他のゲームジャンルに比べると登場頻度が高い。
主に子供がテキストの漢字を読めるようにするために付けられる。
ただし、中には「奥義覚醒(めざめる)RPG」など、
漢字本来の読み方と違ったルビが振られることがある。
これは当て字で、パッと見てカッコいい印象を与えられるために使われる用法。
確かにものによってはカッコいいかもしれないが、厨臭いと言われがちな諸刃の剣でもある。
なお、テキストの大半が仮名で構成されていたSFC以前のゲームではあまり見られない。

☆関連語☆
漢字 平仮名 テキスト 難読語


●るびー【ルビー】
赤い宝石。漢字では紅玉と表記する。
宝石類の中ではメジャーな名前である故にRPGではよく使用され、
火の神の力の結晶だったり、炎属性が付加されていたりする。

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