れ 
▼れ
【レアアイテム】
【レアモンスター】
【霊】
【霊体】
【レイピア】
【レイプ】
【レーヴァテイン】
【レアドロップ】
【レクイエム】
【レコード会社とのタイアップ】
【レジスタンス】
【レジスト】
【劣化コピー】
【レトロゲーム】
【レビュー】
【レベル/LV】
【レベル上げ】
【レベルアップ】
【レベルアップボーナス】
【レベルが低い方が有利】
【レベル最大にしてからラスボスに挑む】
【レベル差補正】*
【レベル13】
【レベルダウン】
【レベルMAX】
【恋愛】
【恋愛要素がないRPG】
【錬金術】
【錬金術師】
【連携】
【連合軍】
【連射】
【レンジャー】
【連射機能付きコントローラー】
【連続攻撃】
【連続行動】
【連続バトル】
【連打】
【連打ゲー】

●れあ-あいてむ【レアアイテム】
敵が低確率でしか落とさなかったり、
イベント上、困難な条件を満たさなければいけなかったりする、希少価値の高いアイテム。
思いつく古いレアアイテムと言えば、wizの村正あたりだろうか。
FF4では、アラームという個数限定アイテムがあり、それをある部屋で使うと出てくるレアモンスターがおり、
その敵がこれまた低確率で落とすあるアイテムを、交換すると手に入るアダマンアーマーというレアアイテムがあった。
最近は、アイテムが全部揃わないと気がすまないプレイヤーが増えたせいか、
クリア寸前でもその気になれば、全部揃えられるようなゲームも多いようだ。
そのため、やっと手に入った!というカタルシスは減ったように思われる。


●れあどろっぷ【レアドロップ】
敵の落とすアイテムが複数ある場合のより確率の低いドロップアイテムのこと。
そもそも存在しない場合もある。
あくまで『ドロップ率の低い方』なので雑魚の場合は普通の店売り品の場合もよくある。
逆に強敵・ボス・レアモンスターなどのレアドロップにレアアイテムが設定されている場合も多く、
レアアイテム欲しさにリセット&ロードを繰り返すプレイヤーも多い。

作品によっては1回の戦闘で1個しかドロップが入手できない&ノーマルドロップの入手率が高くて
設定値より入手率が低くなってしまうなんてこともある。


●れあ-もんすたー【レアモンスター】
出現率が低かったり出会うのに特殊な条件が必要なために、遭遇することが困難なモンスターの総称。
こういう奴らに限ってレアアイテムを落とすことが多いので、
戦利品目当てにプレイヤーに狩られるケースが後を絶たない。
ただし一部はラスボスより強かったりするので、こちらが逆に狩られないように注意。

例)
LAL キングマンモー→コーラの瓶、BOF グミオウ→グミオウの剣、SaGa2 はにわ→七支刀

☆関連語☆
はにわ マイナーモンスター レアアイテム ○○狩り


●れい【霊】
人間を含む生物の魂、あるいは思念が死後も何らかの理由で現世に留まったもの。幽霊。
RPGにおいてはゴーストやスピリット、スペクターといったモンスターとして出現することが多い。
キャラクターの性格が違っていると思ったら死んだ少女が乗り移っていたとか、
霊の頼みで探し物をすることになる場合もある。味方キャラクターのほとんどが霊であることもあった。
敵として出現した場合は、おおむね通常攻撃が効く傾向にある。そのためザコ扱い。
実体がないのになぜ通常攻撃が効くのかという疑問があるが、
魔法しか効かないはずなのに物理攻撃に弱い魔王もいたので仕様ということだろう。
時折は通常攻撃が効かない設定の場合もあり、この場合は一気に凶悪度が上昇する。
霊を利用したイベントを違和感なく出現させる場合、
あらかじめ霊を認めるような世界観をある程度構築しておいた方が無難と思われる。


●れいたい【霊体】
モンスター種族の一種。
実体を持たない、霊的存在。
それ故武器攻撃が効きづらかったり、時折完全にスカる、厄介な種族。
代わりに魔法などに対しては抵抗力が薄いことが多い。
敵も実体攻撃がほぼできないので呪術などで応戦してくる。魔法合戦になりやすい。
スピリットやゴーストあたりが良く付けられる名前。
また霊体はキャラとしても時折出てくる。
DQなどの王道ファンタジーで廃墟や遺跡にてさまよっているのをよく見かける。


●れいぴあ【レイピア】
細い刀身の片手剣で、史実では主に決闘用として使われた。
長さ120cmほどで、現代フェンシングでのエペに相当する刺突用の剣。
しばしば上記のエストックと混同されるが、起源も用法も異なるとされる。
RPGでは盗賊やスピード型戦士の武器として登場することが多い。

☆関連語☆



●れいぷ【レイプ】
1)相手(主に女性)の意思を無視して、強制的に性行為を行うこと。
一般的な著作物においては直接表現することが禁じられている。ゲームもまた然り。
ただし、これが行われたことをにおわすセリフや状況が登場することが稀にある。
そういう場合は対象となる人物がレイプされたかどうか、一部のファンによって論争になる。

2)味方が圧倒的に強い状態で、敵を一方的にぶちのめすこと。
または敵が圧倒的に強いために、味方が一方的にぶちのめされること。
虐殺や処刑ともいう。

☆関連語☆
虐殺 処刑 18禁 CERO パワープレイ


●れーう゛ぁていん【レーヴァテイン】
北欧神話に登場する剣。名は「害をなす杖」の意を持つ。
神話の中ではロキが鍛え、巨人族の王スルトの妻シンモラが保管している。
九つの錠で封じられた箱「レーギャルン」に納められ、世界樹の頂上にいる雄鶏ヴィゾフニルを殺せる唯一の剣。
しかし、シンモラは意地の悪いことにヴィゾフニルの尾と交換でないとレーヴァテインを渡してくれない。
本来はこうした剣だったがスルトが世界の終末において、炎の剣をもって世界を焼き尽くすという設定と混同され、
日本で北欧神話を元ネタに扱う場合専ら、その剣がレーヴァテインということになっている。
上記のインフレした設定とヴの音がかっこいいネーミングであちこちのゲームに引っ張りだこ。
ちなみに北欧神話にはこの剣より強いとはっきり書いてある剣が存在するのだが、
決まった名前が存在しないので残念ながらRPGでお目にかかることはない。
名前は非常に大事ということか。

☆使用例☆
また____かよ、もう10本目だぞ、いい加減ムラマサ落としてくれよ。


●れくいえむ【レクイエム】
元々は、ラテン語で「安息を」の意味を持つ、死者のためのミサのこと。またその時に用いる曲。
ミサに用いる曲の出だしが「Requiem〜」と始まるところから来ている。
それが時代や場所の移り変わりによって単に鎮魂曲、鎮魂歌を意味するものへと変わっていった。
RPGにおいては、響きのかっこよさと、その独特の負のイメージ、楽曲という崇高な前身から何かと重宝される。
全滅時のBGM名だったり、吟遊詩人の歌だったり、技や術の名前につけられたりと多岐にわたる。
「〜のレクイエム」などと付けるとかっこいいサブタイトルがお手軽にできあがるが意味はない。
楽曲は他にも、ノクターン、ファンタジア、ラプソディー、ロンド、ワルツ、シンフォニーなどがRPGにおいて馴染み深い。
ただ、キザっぽいイメージも多分にあるので繰り返し使われると逆効果である。

☆使用例☆
「君たちの叫びで_____を奏でよう」


●れこーど-がいしゃ-との-たいあっぷ【レコード会社とのタイアップ】
近年多く見られる現象。ゲーム以外でもアニメでも多くみられるようになった。
一つの売り上げ要素。理由は音楽業界の不況でCDが売れないため一般層以外の人々からも買ってもらおうとするため。
レコード会社とのタイアップは古くはビーイング系。そして今はSMEやエイベックスなどが参入している。
ちなみにディスティニー以降からタイアップをつけている(つけてもらっている)テイルズシリーズは、
ディスティニー2までがビーイング・GIZA。それ以降がエイベックスとタイアップしている。


●れじすたんす【レジスタンス】
抵抗。抵抗集団や運動のこと。
RPGでは反乱軍などとだいたい同意義で使われる。
お約束的な事例として

・圧政本拠地のお膝元に本部があったり
・下水道やなんら変哲のない民家に本拠地があったり
・彼らと関わる場合は合言葉かなんかを子どもや酔っ払いみたいな意外、という感じの人から教えてもらったり
・組織の助けを借りて敵対勢力やらの城とかに侵入したり
・なにやらダサカッコイイ名前がついてたり
・組織の若い青年・少女となんかしら深めの絡みがあったり
・リーダーは結構年若い奴とか見た目どうしようもなさそうなオッサン他、副長のが有能そうだったり
・なんか部屋の端でボソボソやってるなあと思ってたらそいつはスパイだったり
・入ったらいきなり力量を測られたり
と、いろいろある。

☆使用例☆
「ようこそ______本拠地へ!まずはオレたちのボスに会ってくれ!」

☆同義語☆
反乱軍

☆関連語☆
合言葉 帝国


●れじすと【レジスト】
WIZなどのRPGでモンスターが備え持つ呪文無効化能力のことを指す。
定められた確率で攻撃呪文等を完全に無効化してしまい、
最強呪文ティルトウェイトですら、ノーダメージになってしまう。
主に悪魔がこれを得意とし、100%無効化させてしまう剛の者もいる。
DQでいう呪文耐性、FFで言う魔法防御のようなものと考えてよい。
最近のWIZでは呪文系統にレジストが分かれたものの、
やたら高いHP、強いレジストを誇るモンスターが多いので、
格闘で倒す方が効率的になってしまい、WIZARDRY(魔法)にふさわしくないRPGと化してしまった。
DIMGUILがいい例である。といっても元々呪文は決め手に欠けるが。

☆関連語☆
呪文 ウィザードリィ WIZARDRY外伝 WIZARDRY DIMGUIL


●れっか-こぴー【劣化コピー】
システムやシナリオが他作品のものと非常に似通っており、
かつその他作品よりも様々な面で劣っている作品に対してつけられる蔑称。
「○○は△△の劣化コピー」といった形で使われる。
パクリやインスパイアといった語と合わせて語られることが多い。
また、ごく稀に先行作品が__と称されるケースがある。

☆関連語☆
パクリ パロディ


●れとろ-げーむ【レトロゲーム】
主にSFC以前に発売されたゲームソフトを指す。
一般に古参ユーザーの思い入れの激しい作品が多いが、今実際にプレイしてみると
案外グラフィックがしょぼかったり操作系まわりが乏しかったりする。
そこで幻滅するか、逆にそのレトロ感にハマりこむか、その反応は人によって様々。
またリメイク作が発売された際に比較のため引っ張り出す人もいるとか。


●れびゅー【レビュー】
評価、批評のこと。
AmazonとかYahooで簡単に見れる。大抵5つ★までの5段階評価。
素人(買った人)のレビューもあるので買う前にチェックする価値あり。
ただ、わざわざレビューを書きにくるのは信者か、クソゲー買わされた怒りで叩きに来たアンチが多いので評価は極端になりがち。
ほとんど情報が出てない発売数ヶ月前から5つ★評価を出している輩がいるが、こいつらは十中八九信者なので真に受けないよいうに。


●れべる【レベル/LV】
1)各キャラクタの強さの段階を数字で表したもの。
経験値を一定値以上ためるとレベルアップでき、各パラメータがアップ。
また、新しく呪文を覚えることも可能。
パラメータ…最大HP、最大MP、力、素早さ、体力、魔力、賢さ、運のよさ、など。
大抵のRPGの限界レベルは99か100あたり、
ラスボスを倒すのに必要なレベルは40〜50あたりだが、
いかに低レベルでゲームをクリアできるかに挑戦するやり込みも増えている。

2)主人公達の強さを一目であらわす数値。
LVが上がることで、戦う能力が1ランク上がる。
このLVは、RPGによって重要度が全く異なる。
LVをほとんど意識する必要のないRPG=
LVUPで呪文を覚える、装備可能品が増えるなどの概念が存在しない場合と、
LV重視のRPG=LVUPによって、呪文などを覚える、装備できるものが増える、
召還可能な仲魔が高ランクのものに…などなどの2パターンに大きく分けられる。
どちらにしても、LVはほとんどのRPGにとって切り離せない存在でもある。(一部除く)
が!一つ矛盾している点が生まれる。
RPGの主人公は大抵、LV1(設定上強い奴でも、最初はLV10とか)始まる。
職業が町のガキだろうが、殺し屋だろうが、傭兵だろうが・・・。
で、冒険を始めるようになると現在の年になるまでLV1だったくせに、
数分でLV5とかになれる。
お前らは、プレイヤーの見ていない時は、どんな人生送っていたのかと。

こんな書き込みがあった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
675: 名無しさん2009/09/08 08:33 ID:YBWX4vKM
>>672
レベル0からレベル1になるのはレベル1からレベル99になるよりつらいんだぜ?
それが証拠にドラクエアイテム物語で
村一番の力持ちがはぐれメタル倒して幸せの靴を装備して
ようやくルイーダの酒場でレベル1の戦士となった。

他にも勇者御一行が町の外をうろついてるスライムを数匹倒してレベル2になって
今まで何してたんだって突っ込みがあるけど、
普通の町の人間の大多数は魔物の存在に脅えるばかり。
それはつまり魔物と戦う“力”のない、レベル0の人とレベル1の人との違いという事だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

これをゲーム的な解釈をすれば「素手を含む全ての武器を扱えるようになる」のがレベル1であり、
今までの人生はスタート地点に立つ為の準備であったといえる。

しかしレベル99の猛者も生き方が相応であるとも限らないので、
レベルとは単純にモンスターに対抗する能力であり、
「やったことが無いからレベル1だった」ということなのかもしれない。

3)敵を倒し、経験値が一定のところまでたまると能力が上がったり技を覚えたりする。
RPGには欠かせない要素の1つ。上げ過ぎるとボスを楽々倒せてしまうことも少なくはない。
テイルズオブシンフォニアやテイルズオブリバースは戦闘に参加させなくてもレベルは上がるが、
その代わり技が取得ができないようになっている。基本的にレベルアップは無限。
ちなみに某ゲームでは主人公の最高レベルは無限だが、
他のキャラクターにはそれぞれ最高レベルが設定され、
おまけに才能面での技能レベルまである。
努力することも大切だが人には才能と言うものがあり、所詮努力は才能には勝てない。
いくら努力しても生まれつき持っている才能と言う壁を埋めることはできない。
最高レベルを上げたいのであれば媚びを売らなければならない。

4)キャラクターが持つパラメータの1つ。主に強さを表す。
ファイナルファンタジー5ではダメージ計算にレベルの数値が使われるので強さに直接関係する。
ドラゴンクエストでは計算に使われることはなく、だいたいの強さを示すにすぎない。
女神転生シリーズでは仲魔のレベルが主人公のそれより高いと使役できない。
FF2などレベル制ではないゲームもある。

5)「レヴェル」が正しい読みなのだろうが、
未だ「レヴェル」と読ませるゲームに出会ったことがない
ヴの表記は皆大好きなのに。

☆使用例☆
次の_______まであと35895の経験値が必要じゃ。


●れべる-あげ【レベル上げ】
1)レベル、またはそれに準ずるものを集中して上げる行為。
経験値を多めに持っているやつ、仲間を呼ぶやつなどがカモにされる。
ゲームによってはAI行動や連射パッドで自動で行えることも。
この頃はこれをしなくてもサクサク進むものが多い。
さんざんこれをやった直後、フリーズすると世の中に絶望する。

2)自分のやり込みの証。
どれだけストーリーを楽に進めるかのバロメーター。
短時間クリアなどのやりこみ派には敵視する言葉だが、
多くの普通プレーヤーはこれに力を注ぐ。
経験値制のゲームで使われるが、サガシリーズなどのレベルの概念がなく、
熟練度や運による能力アップゲームも増えている。
面倒なレベル上げだが、なければないで物足りなさが付きまとう。

3)RPGを最も特徴付ける概念の一つ。現実世界では勉学や体力トレーニングの成果は見えにくいが、
RPGは成果をこの数値で端的に表してくれる。
僕らは魔王を倒すためにレベルを上げているのか、
レベルを上げるために上げているのか、それは誰にも分からない。

追記:なお、レベルの上昇はゲームのプレイ時間に比例し、
現実生活における生活水準はそれと反比例する

☆関連語☆
レベル、経験値


●れべるあっぷ【レベルアップ】
レベルが上昇すること。
多くは一定以上の経験値(あるいはそれに相当する物)を得るとなる。
レベルアップすると、ほぼ全ての能力値がある程度上昇するのが一般的だが、
FEなどパラメーターがランダムで上昇するタイプの成長システムだと、
運が悪いとレベルアップしても何の能力値も上がらないという現象が起こる。
そういう場合はリセットをお勧めする。

☆関連語☆
レベル上げ 沈黙レベルアップ レベル/LV レベルアップボーナス パワーレベリング
レベルダウン レベルMAX 経験値 ランダム成長 成長 成長システム パラメーター


●れべる-あっぷ-ぼーなす【レベルアップボーナス】
1)
FF6の魔石やTOD2の称号のように基本成長+αの特典を
装備(に値する行為)で加えるシステム。
これによりプレイヤーが意図的にキャラの成長をある程度操作できる。

しかし、こういうのが充実するのがおおむね中盤なので
そこまでレベルを上げたくない(結果苦労する)といった変な抑制力や、
気にせず序盤からレベルを上げた結果、後半微妙に弱いといった事態を引き起こしやすい。

2)
女神転生シリーズのように、「自分で振り分ける為のボーナスポイント」としてのシステム。
基本的に取っておくことは出来ない為、その場で振ることになるが、
後のイベントを知らずに好き勝手振った結果、最悪の場合ゲーム進行が不可能になることも
ありうるという・・・

3)
HPMP全回復。
シンプルながらさりげなく嬉しい。


●れべるがひくいほうがゆうり【レベルが低い方が有利】
普通は高ければ高いほどいいレベルだが、ゲームのシステムによっては逆になることも多々ある。
代表的な例を挙げる。

1. 敵のステータスが主人公のレベルによって変わる
この場合、逆にレベルを上げ過ぎると、敵のHPが膨大になりとてもつらくなるような場合もある。
例:FinalFantasy8等

例2. 敵から得られる経験値が、自分のレベルが低ければ低いほど増える
多少面倒な手順を要するが、元のレベルが低ければ一気に高レベルまで成長する。
結局ステータス的にはレベルが高いほうが有利ではあるが、一時的には有利になるので挙げる。
例:真・女神転生等

例3. ステータスが低さが武器になる
例えば、行動順位に関係するパラメータが最低であるということは、
絶対に相手より遅れて行動することができるということである。
特殊なスキルやアイテムによって、恐ろしいコンボが生み出される事が多々ある。
例:ポケットモンスターシリーズ等


●れべるさいだいにしてかららすぼすにいどむ【レベル最大にしてからラスボスに挑む】
読んで字の如くレベルを最大にしてラスボスに挑むこと。
かなりマニアックかつストイックなプレイスタイルであり、見方によってはやり込みプレイの一つ。
主に二週目などで行われる傾向にあるが、
稀に意図せずとも普通の攻略で項目の状況に置かれる作品も存在する模様。
また、幽遊白書に登場する仙水というキャラクターの台詞から仙水プレイと呼ばれることも。
なお、台詞の内容については同辞典内の●せんすい【仙水】を参考にされたし。

さて、項目名にもあるように至極簡単に言うならばレベルを最大にしてからラスボスに挑むというものであるのだが、
引き継ぎや経験値倍などがない限りはレベル上げにかなりの時間を擁し(それらがあっても焼け石に水の作品も)、
さらにステータスやスキルMAX、ドロップ限定最強装備等も視野に入れるならば本当に気の遠くなるプレイである。
…もうここまで来れば完璧主義者と言っても過言では無いかもしれない。
かなりの時間を浪費した対価か、ラスボスはほぼ瞬殺〜悠々(下記例外あり)と倒せるため、
その快感がクセになるプレイヤーもおり、ドSでありドMなプレイとも言えるであろう。
ただし最近では、レベルの高さが強さとイコールで直結せず、「強さ」に他の要素が加わってくる作品も多い。
そのため、単純にレベルを最大にして装備を固めただけでは返り討ちに合う可能性があることには留意したい。
また、ラスボスがイベント戦闘の作品、防御力無視・状態異常・固定ダメージ攻撃をしてくるラスボス、
敵のレベルがパーティーレベルで変化する作品にも注意が必要である。

☆たまにある弊害☆
「…あれ?ラスボスを倒す理由は何だっけ?こいつらは何のために旅してるんだっけ?ここまでに至った経緯と過程は確か…え〜っと…」

☆関連語☆
レベル ラスボス 仙水 俺TSUEEEEEEEEEEEEEEE!! 完璧主義者


●れべるさほせい【レベル差補正】
敵パーティと味方パーティ、複数のキャラクター間などのレベルの差に応じて適用される、
本来の計算式とは別の数値的な補正のこと。
レベルに差があるユニットが戦闘した場合、レベルが低い側は経験値をより多く獲得し、
高い側は少ない経験値しか得られない、という類はSRPGではごく普通である。
低レベルのユニットを育てる場合は非常にありがたいシステムだが、
油断すると格上の相手から反撃を食らって即死したりするので要注意。
また、敵とのレベル差が開いてしまった状態でも、味方同士で攻撃と回復を繰り返せば
安定して経験値を稼げるという逆転の発想もアリ。

味方が一度に戦うためレベル差が生じにくいタイプのRPGではあまり見られないが、
レベルが上がるほど次のレベルアップまでに必要な経験値が多くなる傾向に加えて
敵と味方パーティの平均レベルの差で前述のような補正をつける作品もある。
「雑魚でチマチマ稼がず次の場所に進んで強い敵と戦え」という開発者の意図なのだろう。

中には味方が低レベルでも一発で全滅しないように、という配慮なのか
被ダメージを抑えるように特別な補正がつく作品もある。
低レベルクリアでは助かるのだが、順当に考えれば「こちらが強くなったら被ダメージUP」
というのは何とも言えない気分。

例:聖剣伝説3
クラスチェンジするとHPやステータスが大幅に上昇する一方で、
敵の魔法・必殺技のダメージが上昇するようになる

☆関連語☆
レベル/LV レベル上げ レベルアップ 経験値


●れべる-じゅうさん【レベル13】
正確には13前後。何のことかと言うと、概ね序盤のイベントが終わる時のレベルの頃合。
勿論ゲームや個人のプレイ方法によって大幅に変わるが、普通に進めた場合、一つの境になることが多かった。
意識して見ないことには分からなかったり、攻略情報満載で低レベル攻略主流の現在では分かりにくいかもしれない。
ストーリーのみならず、ステータス的にも安定感が出てきて多彩な行動が取れるようになる。
早いゲームではここらへんで四天王の最初の一角と対戦したり、新大陸へ行ったりと何かと面白い頃だったりする。
何度も言うようだが、個人差、ゲーム差は激しいので全く当てはまらないケースも多い。

追記:レベル13と言えば、ウィザードリィのマスターレベル。
魔法使いと僧侶が最強レベルの魔法を覚えるのがレベル13であるため、
このレベルがマスターレベルと呼ばれているらしい。


●れべる-だうん【レベルダウン】
レベルが下がること。主に攻撃の追加効果や罠の一種として使われる。
普通のRPGではあまり見かけないが、不思議のダンジョンを含めてローグ系RPG全般によく登場する。
キャラが全体的に弱化する上に、溜まった経験地を無駄にしてしまうため
能力弱化の中ではかなり嫌らしい部類である。


●れべるまっくす【レベルMAX】
メインパーティー、または育成可能なキャラ全員を最高レベルまで育てること。
まだやり込みが注目されていなかった時代の最もオーソドックスなやり込み要素の一つ。
時間さえかければ技術がなくても誰でも実現できるので難易度は低め。
ただ、最近はレベル上限が4桁もある廃人必至のゲームもある。

☆関連語☆
レベル レベル上げ やり込み


●れんあい【恋愛】
1)RPGのストーリーを構築する要素の一つ。
一切排除した作品もあれば、ゲップが出るほど詰め込まれまくる作品もある。
特に主人公とヒロインが恋愛する作品は枚挙にいとまがない。
ヒットチャートの上位に入る曲がラブソングばかりという現象に少し似ている。

2)この要素が多く含まれるRPGを毛嫌いする人もいる。理由は、

1.ゲームに関係なく基本的にムービー見るだけ。(ライバルとの対決や街の崩壊とは異なる)
2.そのキャラがクローズアップ&マンセーされるため、キャラが嫌いな人は余計にムカつく。
3.ロールプレイングゲーム=主人公は自分だから、あるキャラと勝手に恋愛してほしくない。

などが挙げられるだろう。(3は主人公=自分型が減ってきたため少ないかも)
しかし、ゲームに限らず非常に描きやすいため多用されることも事実。

追記:告白可能キャラが複数いて、それぞれ別エンドが用意されているゲームもある。
で…全員落とすまで黙々と何週も遊ぶツワモノもいる。


●れんあい-ようそ-が-ない-あーるぴーじー【恋愛要素がないRPG】
あまりに恋愛要素が濃すぎるRPGに倦みつかれた人が求めるようになるもの。
昔はむしろこれが当たり前だが、最近では希少種ですらある。


●れんきんじゅつ【錬金術】
1)知識の探求を目的として行われる学問のこと。
何の価値もない石を鉄などの有用な卑金属に、
卑金属を金などの貴金属にかえることが出来るとされる技術が有名。
RPG世界では人造の生命体ホムンクルス、万能の霊薬、賢者の石、
強力な装備品となんでもござれで実際に作ってしまえる。
実際のところ金を得るのはあくまでも研究生活の費用とし、
自らの存在そのものを黄金のように高めるべく研究が行われていた。
薬草の知識やまじないの類に並んで、権力者や宗教的な権威からは嫌われやすい。
毒薬を調合するときに応用されるなど暗殺との相性もよい。

2)アイテム売買などの単純な作業を用いて金を荒稼ぎする手段の俗称。
ある場所で買ったアイテムが別の場所では高値で売れる、
複数のアイテムを合成して出来るアイテムの売値が原価より高い、
同じ場所で同じアイテムを売買してるだけで儲かる、
などといった条件がないと成立しない。
成立すれば金に困ることが無くなり非常に快適なプレイが出来るが、
あまりやりすぎるとゲームがつまらなくなることうけ合いである。

☆使用例☆
ネットで稼げる!現代の__!


●れんきんじゅつ-し【錬金術師】
錬金術を研究・実践する人のこと。
卑金属を黄金に変えたり、賢者の石を作ったり、ホムンクルスを作ったりと
色々凄いことをする(ことができるように研究している)。
ただ、部屋の中にこもって怪しげな実験を繰り返しているイメージが強く、
マッドサイエンティスト的なキャラに設定されていることも少なくない。
例)VPシリーズのレザード・ヴァレス、イリスのアトリエ1のムルなど

漫画(RPGも出ている)鋼の錬金術師のエルリック兄弟やアトリエシリーズの歴代主人公のような
積極的に外に出て冒険する錬金術師は少数派である。
ただし本業は錬金術師ではないが、アイテム製作システムとして錬金術がある場合、
それを行うプレイヤーキャラたちも錬金術師と呼べなくない。
例)ドラクエ8、SOシリーズ

☆関連語☆
錬金術 賢者の石 ホムンクルス アトリエシリーズ


●れんけい【連携】
二つ以上の技や魔法を組み合わせることで、より強力な技を編み出すこと。
有名なところでは、クロノトリガーやサガシリーズ。
連携を成功させると、

1.技の効果範囲が広がる
2.ベースとなる技・魔法とは異なる属性で攻撃でき
3.威力が格段に跳ね上がり、確実に命中する
4.組み合わせ次第では、エフェクトが豪華になる
5.威力の低い技でも、「連携に組み込みやすい」「強力な連携技のベースになる」
といった理由から、終盤まで活用できる

など、多くのメリットを有する。
サガシリーズの連携は、技・魔法名の一部をどんどん繋げていくものであるため、
中には開発側が狙ったような、ネタ要素の強い連携名になることもあったり、
途轍もなく長い名前になったりしてしまうことも。
敵も連携を使ってくるため、思わず吹き出してしまうような連携名を、
偶然目の当たりにしてしまうこともある。

例)尻尾+なめる=尻なめる


●れんごうぐん【連合軍】
帝国軍や魔王軍と対立する勢力として比較的多く登場する軍隊。敵としての登場はほとんどない。
その理由は、連合=協力というイメージに結びつくため、正義の軍隊として使いやすいからなのであろう。
雑多な勢力が寄り添い集まっているため、シナリオ序盤から登場する場合はたやすく崩壊することが多い。
幻想水滸伝シリーズでは諸地域の勢力に働きかけて連合軍を興したり、
一旦崩壊した連合軍の残党を再びまとめ上げることが一種のお約束となっている。

☆関連語☆
軍隊 軍人 帝国 帝国軍 幻想水滸伝


●れんしゃ【連射】
1)連打と同義語。ボタンを連続で押すという意味では、こちらはあまり使われない。

2)自動連射機能を持ったコントローラーの機能そのものを指す。
これがあると、ボタン連打が必要なミニゲームやオートレベルアップ等、何かと便利。

3)弓や銃など、主に撃ちっ放し系の遠距離物理攻撃武器によくある技。
威力は中〜最強と、作品によって立ち位置が幅広く、
弱いというケースはあまりないので覚えると有用なことが多い。
一方、投げナイフや手裏剣などの投擲武器ではあまり見かけず、
トマホークやブーメランなどの大型武器にはまずない。

☆関連語☆
連打 技


●れんじゃー【レンジャー】
一般的な意味では森林・自然保護の職員や、
偵察や潜入などを任務とする特殊部隊や、山岳救助隊などのことを指す。

RPGでは、クラスの一種として登場し、
主に屋外での活動を得意とする特殊戦士であり、
自然環境やトラップを利用した特技を有する、
ハンター・狩人に近い職業であることが多い。

この言葉からよく連想される5人組のヒーローとしての使われ方は
RPGではあまりない。それでもたまに登場するが。

例)ドラクエ6、世界樹の迷宮など


●れんしゃきのうつきこんとろーらー【連射機能付きコントローラー】
通称「連射機」。
RPGでは主に、無限レベルアップやミニゲームでハイスコアを叩き出すために用いられる。
稀に「連射機能の付いたコントローラーは使わないでください」と注意を促すRPGも存在する。
(フリーズ対策や不正対策のため)


●れんぞくこうげき【連続攻撃】
一回の攻撃行動で2回以上の攻撃を行うこと。もしくはそういう技。
分類としては、敵1体に一度に数回分(主に2回)のダメージを与える武器・技と、敵にランダムで数回の攻撃を行う技に分かれる。
バランス調整のためか、技の威力は低めに設定されており、後者に至っては攻撃するターゲットを指定できない。
しかし、攻撃力を上げる魔法などを使えばその低い威力をカバーできる。
(ただし、攻撃上昇の効果は最初の1発のみに限定されることもあり)
また、後者は雑魚戦よりも、基本1体のボス戦で使えば、そのボスに全ての攻撃を集中させることが可能で、
その結果大ダメージをたたき出すことができる。
また、バトルシステムとして、連続攻撃が可能な物もある。
こちらはタイミングを合わせることでコンボが繋がり、ダメージが増す。

主な連続攻撃の武器・技
・はやぶさの剣(DQシリーズ:2回攻撃)
・爆裂拳(DQシリーズ:ランダム4回攻撃)
・乱れ撃ち(FF5〜:敵に4回ランダム攻撃)
・ダブルニードル(ポケモンシリーズ:2回攻撃)
・乱れ突き(ポケモンシリーズ:2〜5回攻撃)


●れんぞく-こうどう【連続行動】
1ターンに2回以上行動すること。
特殊な技を使用、またボスは最初から可能だったりする。
特にボスの場合は1対複数の戦闘を強いられることが多いので
ターン制戦闘の難易度をグッと上げる要素にもなりえる。
また技の場合理論上無限行動が可能なゲームもあったりするが、
やられた方は迷惑極まりない。


●れんぞく-ばとる【連続バトル】
読んで字のごとく、2回以上続けて戦闘すること。
フィールドで起こるよりも、シナリオ上のイベントで起こることが多い。(ミンサガなどはフィールドでも起こる。)
こういう場合、大概はHP・MPの回復ができないので、一回の戦闘で苦戦したりすると、全滅の危険もあったりする。


●れんだ【連打】
短い間隔でボタンを押し続ける事、ACTやSTGでよく使われるが、
RPGでも全滅などの原因で同じイベントを見る必要が出た場合に役立つ。
押しているだけで連打している状態になるコントローラーも販売されており、
スロットなど複雑な操作を必要としないミニゲームで使い、楽に報酬を得ることもできる。
しかし連打もいいことずくめというわけではない。
先にミニゲームで役立つと書いたが、ゲームバランスの崩壊を恐れた製作者が、
そのようなことができないよう、ボタンの押される間隔で成功率を下げてくるものもある。
また連打をしていると選択肢が現れた時に間違った項目を選び、アイテムは手に入らない、
仲間は増えない、ゲームオーバーになる、といったことになってしまうという話もよく聞かれる。
(キャンセルを意味する項目を一番上に持ってくるなど、配慮している作品も一部存在する)
特殊な例としてFF10のある召喚獣との契約の際に決定ボタンを連打すると、
真面目に聞かない無礼な奴と思われるのか、契約に必要なギルを値切るのが難しくなる。


●れんだ-げー【連打ゲー】
主にバトルシーンでたたかう連発さえしていれば越せるような戦略性の薄いゲームに対する蔑称。
要は「○(A)ボタン連打してりゃ勝てる中身のないゲーム」という意味。
ただ人によっては○連打だけで敵をバコバコ倒せることに爽快感を感じる場合もあるため、
一概にクソゲーとは呼べない場合も多い。
またこの類の批判をする人に限ってシステムをあまり理解していないことが多い希ガス。

☆使用例☆
「○○ひどいクソゲーだったぜ?戦略性も糞もないただの______」


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