ひ   
▼ひ
【ピアノ】
【贔屓キャラ】
【BGM】
【ビーナス】
【ビーム】
【ヒーラー】
【ヒーロー】
【非王道】
【美化】
【控え】
【控えメンバー】
【東と西】
【光属性】
【光の剣】
【引換券】
【引き返す】
【引き立て役】
【卑怯戦法】
【卑怯だぞ】
【ヒゲ】
【美形キャラ】
【非公式設定】
【飛行船】
【飛行能力】
【ピコハン】
【久々にエンディングでも見るか】
【悲惨なシーン】
【ビジュアルチェンジ系システム】
【美少女】
【美少年】
【火属性】
【棺】
【必殺技】
【必勝法】
【必中技】
【HIT】
【ヒット&アウェイ】
【ヒット数】
【ヒットポイント/HitPoint】
【HPの大きさ】
【HPを1残して耐える技】
【HPを残り僅かにする攻撃】
【HPをMPに変換】
【引っ張り出す】
【人】
【人が変わった】
【人型兵器】
【人質】
【一つだけ方法がある】
【一つ目】
【人の子】
【人任せ】
【瞳】
【ヒドラ】
【独り言/一人言】
【一人旅】
【批判コピペ】
【非売品】
【罅】
【緋緋色金】
【ビホルダー】
【秘密の店】
【微妙】
【姫】
【悲鳴】
【秘めたる力】
【百年】
【ヒューマン】
【病院】
【病気】
【氷結呪文】
【病弱キャラ】
【ピヨる】
【平仮名】
【ピラミッド】
【飛竜】
【微レア】
【ヒロイン】
【ヒロインがいないゲーム】
【ヒロイン失踪イベント】
【ヒロインとの戦い】
【ヒロインのペンダント】
【ヒロインは○○】
【疲労】
【瓶】
【瀕死】
【瀕死時ステータスアップ】
【瀕死時専用必殺技】
【瀕死になる攻撃】
【ヒントキャラ】
【貧乳】
【貧乏性】

●ぴあの【ピアノ】
弦をハンマーで叩くことにより音を出す鍵盤楽器の一種。
大抵RPG世界の酒場によく置かれてることが多い
調べると『ピアノだ』『デカいな』『邪魔だな』等味気も何もない感想を述べるだけのもあれば、
主人公自ら演奏に挑戦したりする事もある
FF7では何故かティファの究極リミットのヒントの紙が挟まってたりしてた。
違うジャンルのどこかのゾンビゲームのお姉さんは
ゾンビだらけの中ベートーベン月光を華麗に弾いたりして余裕をぶちかましてた事もあったりなかったり。


●ひいき-きゃら【贔屓キャラ】
使い勝手がいい、人となりが好きになれる、見た目や言動がかっこいい、
作中での扱いが悲惨なための同情、萌える、などの理由でプレイヤーの手で贔屓にされるキャラ。
具体的には、

・常に一軍入り
・新しい装備を優先的に与える
・関連イベントを全て発生させる
・ダメージを受けたら優先的に回復させる
・ドーピングアイテムを独占できる など


●びーじーえむ【BGM】
Back Ground Musicの略称。単に曲ともいい、また稀に背景音楽やムード音楽とも呼ばれる。
RPGに限らず、おおよその映像作品には必須と言える要素で、容量を占める割合はグラフィックに次ぐ。
フィールドBGM、戦闘BGM、イベントBGMなど多くの種類があり、
それぞれ作品の雰囲気を高め、冒険を盛り上げることに貢献してくれる。
それだけあって、これがイマイチな作品は叩かれる傾向にある。
大抵のゲームのBGMはサントラとして発売され、メーカーの小遣い稼ぎに利用される。

☆関連語☆
フィールド曲 戦闘曲 イベント曲 サントラ 効果音 SE 作曲家


●びーなす【ビーナス】
ローマ神話の菜園の神。その後愛と美の神とされた。
ギリシャ神話のアフロディーテに当たる神。
人物の名前・装備品の名前・宝石の名前など、
美しさが光るものに対して、この名前が付けられることが多い。


●びーむ【ビーム】
光や電子の流れの束、または電波の束のこと。機械エネミーや重火器使いの技に多い。
魔法の中でも「太陽光線」や「ギャラクシー」などのものはビームといえるだろう。
水の中とか砂煙の中では使えないんじゃ?みたいな疑問は持ってはいけない。


●ひーらー【ヒーラー】
回復の技や魔法を使えるキャラのクラス、職業名のひとつ。


●ひーろー【ヒーロー】
1)『勇者』、『英雄』、『豪傑』、『救世主』の洋語表現。
多くは男性に使われるが、最近は肉体的・精神的に強い女性キャラの台頭で、
ヒーローと呼ぶにふさわしい(あるいは、ヒロインと呼ぶにふさわしくない)女性キャラも増えた。
逆に男性キャラがヒロインと呼ばれるなんてこともある。

2)上記の意味を含んで、あるいは含まずに、『男主人公』を意味する言葉。
対義語として『女主人公』の意の【ヒロイン】(2)がある。

☆関連語☆
ヒロイン 男ヒロイン 特撮ヒーロー 主人公


●ひおうどう【非王道】
1)王道ではないストーリー展開、またはストーリー全体のこと。
プレイヤーの予想を裏切る、先の展開を読めなくさせるというメリットが存在する一方で、
非王道であるがゆえに説明不足から理解しづらいストーリーになっている、結局「結」の部分は王道パターンになっている、
何かどっかで見た記憶のある展開だ等の側面を兼ね備えているものも。
非王道のストーリーに対しては
・やっぱ王道がいいよ派
・ちょうどよい塩梅がいいよ派
・非王道最高!派
などプレイヤーにより好みが分かれる。

2)レベルを上げて、お金を貯めて強い武器防具を買って…という概念を全て、もしくは一部取っ払った作品の呼称。
こちらの意味ではあまり使われない。
この場合は既存のシステムから解離するほど、好きか嫌いかが二極化される。

☆非王道の例☆
敵「ファファファ…貴様らのデータは見切っている。ここが貴様らの墓場だ、しねい!」

戦闘へ、だが圧倒的なパワーの前に主人公達は敗北

敵「聞こえなかったのか?言ったはずだッ!貴様らのデータは見切っている…となッ!!」


●びか【美化】
思い出は美化されるもの。
古参ゲーマーによく見られる現象。
今のゲームと昔のゲームを比べて、昔は良かった…という時に脳内で行われている現象。
実際に今レトロゲームをやってみると、当時はなんでこんな物を一生懸命やっていたのだろうかと思ってしまう。
想い出は美しいままで取っておくのが一番だと思い知らされる。


●ひかえ【控え】
不慮の事態に備えて予めもう一つ(又は複数)作っておくセーブデータのこと。
些細なミスも許されない複雑な選択肢、レアアイテムの合成、PARの用時、
簡単には引き返せそうにないイベントの前などに有効なテクニック。

☆使用例☆
「このゲーム、難易度高いな。控えは必須だな。」


●ひかえ-めんばー【控えメンバー】
戦闘参加可能人数を超えるキャラを冒険に連れて行く場合、
実際に戦闘には参加せず、安全な場所で待機するパーティーメンバーのこと。
仲間預かり所や味方の拠点で待機するメンバーとは区別される。
基本的に非戦闘時に入れ替え可能で、戦闘中でもパーティー編成で入れ替えできることもある。
一部のゲームでは控えキャラに全く経験値が入らず、
シナリオが進行するにつれて戦闘メンバーとのレベル差が開いてくるものもあるので注意。
ただし、低レベルクリアなどのやり込みのためには経験値が入らない方がかえってありがたい。

控えメンバーが元気なのにも関わらず、戦闘メンバーが全滅したら即ゲームオーバーになる、
狭い場所ならともかく、広い場所ではパーティー全員で敵と戦った方がいいような気がする、など
色々と突っ込みどころが多い存在でもある。

☆関連語☆
馬車 PHS パーティ編成 戦闘メンバー パーティー


●ひがしとにし【東と西】
小学生プレイヤーや、方向音痴なプレイヤーを惑わす二大方角。
今でも一瞬、戸惑うプレイヤーも多いのではないだろうか?
最近のRPGでは、方位が表示されているものが多いため、迷うことも少なくなった。

☆関連語☆
東西南北 方向音痴

☆ある人にはよくあるシーン☆
*『東の方向に、グランサマル城があるそうですよ。』
俺「東って、右だったよな?いや、左か?でも左は西のはず…いや、でもやっぱり左だったような…」


●ひかり-ぞくせい【光属性】
1)属性の一つ。悪魔やアンデッドが嫌がる。

2)ゾンビ・悪霊・悪魔などのタイプの敵は闇属性であることが多いために、
ゲームによってはかなりの活躍をしてくれる属性。
攻撃だけでなく回復魔法まで使える場合もあり、非常に便利。


●ひかり-の-けん【光の剣】
国産RPGにおいて中盤くらいに登場する剣。
特徴としては概して以下の通り。

・軽量で素早い攻撃が可能なため、軽戦士の武器として登場することが多い。
・大剣には及ばぬものの登場時においては相当の攻撃力を所持。
・道具として使えば幻惑効果もしくは微回復効果を持つ。

ドラゴンクエスト2の「ひかりのつるぎ」が初出。
ライトセーバーのようなイメージで登場するものと、普通の刀剣だが刀身が発光しているものの二種類がある。
RPGにおいて道具やないし宝箱からこれが登場する。
「よく頑張りましたね、やっと全体の半分ですよ」という開発スタッフからのメッセージと思ってもらっていい。

追記:FCのナイトガンダム物語2では最強の武器として登場。


●ひきかえけん【引換券】
1)何か他の物品と引き換えてもらえる券。
それを単体で持っていても何の意味もない。

2)何か他の物品と引き換えることのできるアイテムの俗称。
特に引き換えることしかできないアイテムのことを指す。
たとえそれがレアアイテムであろうと、伝説の品であろうと、
何かと交換するしかないものは引換券呼ばわりである。

3)仲間にすることが強力なアイテムなどを手に入れるフラグになっているキャラの蔑称。
本人だけでは役に立たず、何かと引き換えて始めて役に立つという皮肉がこめられている。

☆関連語☆
テリー 引換券(DQ6) 粗品


●ひきかえす【引き返す】
難易度の高めのゲーム、または全滅したらゲームオーバーになるゲームにおいて、
長いダンジョンや、LV不足なのに次の街へ行こうとしたり
某有名なラストダンジョンなどにおいてどこでこの判断をするかがモチベーションに大きく作用する。
コレをすることで、そこそこ宝箱を空け、お金もたまるので装備も整えられ、
再び訪れたとき 戦略の立て方やMAPの把握など安心感が増し、俺TUEEEEE!!!な気分も味わえる。
ただ、時々戻ろうとした時に迷ってしまい、
結局ダンジョンを抜ける(クリアする)ほうが早く済むと言う場合や、
実はそこから少し進んだらイベント、しかもボス敵もいない、って骨折り損の場合もあるので、
一概に戻ったほうがいいとは言い切れない。

追記:隠し通路が多いダンジョンや真っ暗闇のダンジョン、
視界の狭いダンジョンは引き返そうとしても引き返せないケースもある。

☆使用例☆
「おい、もうそろそろ____ほうが・・・」
「いや、いけるって・・・・うw!おばけきのこのラリホーがkfじdlkj!!!
 あーもうマンドクセ。しばらく放置するか・・・」


●ひきたて-やく【引き立て役】
何か別のキャラの強さを際立たせるためのキャラ。
ほとんどの場合、中盤までには死亡する。
主なパターンとして、

・倒された途端にそれ以上の力を持つ新たな敵が出現。
・主人公たちを苦しめるものの、新キャラにあっさり殺される。

などがある。
ドラクエ3のバラモスなどが前者、ワイルドアームズ3のジェイナスがなど後者。


●ひきょうせんぽう【卑怯戦法】
たいていどんなゲームにも用意されている、特定の装備、
あるいは特技、術を使用したとき劇的に戦闘難易度が低下する戦法。
ラスボスを含むほとんど全ての敵に有効で誰がやっても簡単に勝利を得られることから、
使用者はたいてい忌み嫌われる傾向にある。
ロマサガ2のラピッドクイックタイムのように、
製作サイドが意図的に用意したであろう救済措置的なものから、
DQ5のひとしこのみやFF6の機械装備、SO2のバブルローションのように、
バグや設定ミスをついたものもある。がほとんど後者に該当する。
そのため修正版やリメイク版では使用できないことが多い。
ヘタレゲーマーやライトゲーマーへの救済措置、異常に強い敵対策としてたびたび用いられることもある。
RPG板では「○○強ッ。――で倒すか。」「そんなことしなくても○○で倒せる。」
といった流れがよくある。

☆関連語☆
厨戦法 ハメ オルランドゥ


●ひきょうだぞ【卑怯だぞ】
1)思わぬ罠にはめられ、一方的に不利になった者が発する言葉。似たものに「卑怯よ」、「卑怯な」などが存在する。
たいていは敵側にはめられた味方側が発する事が多い。
しかし、これを発した味方は、なんだかんだ言って結局巻き返してしまい、
一方、敵側がこれを発すると、その場で味方の軍勢に壊滅させられてしまう悲しい台詞。

2)敵の専売特許であると同時に、敵が発すると死亡フラグ確定。

☆敵指揮官の方へ☆
「卑怯」という言葉を相手に言わせたり、自分で言ったりしないで下さい。
相手に言われると、最終的に巻き返されてしまいます。
また自分がそれを言うと、とたんに大勢の敵に袋叩きにされてしまいます。
たとえ一方的な状況に置かれても恐れたり命乞いをせず、悪役らしく戦えば、
あなたが死んだとしても、名悪役としてたたえてもらえる事間違いありません。

☆使用例☆
敵「ククク。この女は人質だ!おとなしくそれを渡してもらおうか!」
味方「____!」


●ひげ【ヒゲ】
FFシリーズの産みの親、坂口博信氏もしくはエンターブレイン社長浜村弘一氏の通称。
ちなみにヒゲヒゲ団はコナミが商標登録している。


●びけい-きゃら【美形キャラ】
多くのRPGの主人公、もしくは仲間はまず美形。
敵として美形が出てきたら仲間になるパターンが多い。
完全な敵として出る場合でも、過去に事情があったりと
完全な悪として描かれることは少ない。
また、和RPGのお約束として美形=強いという法則がある。


●ひこうしきせってい【非公式設定】

1.ゲーム内で明らかにされてない部分などを、本編の内容から推測し、自らの考えとして設定させる事。
 例えば、作品間の繋がりや、キャラの血縁・因縁・出生・強弱等であり、その考えは考察者によって様々。
 余りにも完成度が高いと、ときに公式と勘違いされがちである。あくまで非公式。ひとつの考察にしか過ぎないというのを忘れずに。

☆具体例☆
ドラクエシリーズのキャラ血縁

2.ゲーム内の行動やセリフ等に強い印象があるキャラクターだと、ファンサイトやアンソロ・同人などで
 その行動などを拡大解釈され、そのキャラの本来の設定を無視した性格設定をつけられてしまう。 俗に言う二次設定。
 当然、そういうのを嫌う人もいるため、不用意に二次設定の話を出すのは控えよう。
 なお、稀に二次設定の一部が本編にフィードバックされることがある。

☆具体例☆
テイルズオブシリーズのファンディスク
☆使用例☆
・だから!中国というのはあくまで_____であって、彼女の本名は(ry
・「ケフカってセリスの身代わりになったんだな・・・ケフカじつは良い人だったんだ(´;ω;`)」
 「あいつの精神が人体実験で壊れたのは事実だけど、そっちは___だ。」


●ひこうせん【飛行船】
ゲーム中盤以降でプレイヤーが手に入れる乗り物。
バリエーションとしては、船、車、果てはタイムマシン付の飛行機や謎の生き物まで数えれば限りない。
フィールド上での移動速度が速くなる。
乗っている最中はモンスターにエンカウントしない(ゲームによる)などが主な利点。
乗り物によっては機内でアイテムの補充ができたりと非常に便利。
ただしテイルズオブデスティニーにおける「さんりんしゃ」のように、
乗り物それ自体にメリットとデメリットを両方含むものもある。


●ひこう-のうりょく【飛行能力】
空を飛ぶ能力。キャラやモンスターに設定されていることがある。
アクション要素のないRPGでは、せいぜい地属性に強いだけの性能しかもっていないが、
SRPGではこれがあると段差や地形に関係なく自由に移動することができる。
しかし現実の戦闘だったら移動時だけでなく、攻撃・防御時でもかなり有利な筈なのだが、
何故か飛行モンスターもペガサスナイトも普通に地上からの近接攻撃を食らってしまう。
ただしARPGでの飛行モンスターは、弓矢などの間接攻撃を使わなければ倒せない、
地上に近づいた時にしか攻撃できない、など特定の方法でしか倒せない場合があり、
飛行能力のリアルな嫌らしさが表現されている。


●ぴこはん【ピコハン】
叩くとピコンと音がする、オモチャのハンマー。
様々なRPGにネタ武器として登場するが、現実の物より明らかに巨大なことが多い。

☆関連語☆
ネタ武器


●ひさびさにえんでぃんぐでもみるか【久々にエンディングでも見るか】
昔クリアしたRPGのエンディングだけが無性に見たくなること。
最後にセーブしたデータから始めるのだが、久々にやるせいで
効率的な攻撃方法を忘れていたり、回復のタイミングを間違えたりで、
ラスボスまでに死んだり、ラスボスが倒せなかったりするのはよくある話。
ロムのデータが消えていてがっかりするのはもっとよくある話。


●ひさんなしーん【悲惨なシーン】
パッと見お気楽なRPGでも、気を抜くと悲惨なシーンに出くわすので注意。
人の死という概念があるからこそ感じられるイベントでもある。

例)LIVE A LIVE 中世編、サモンナイト2、3カルマルート


●びじゅあるちぇんじけいしすてむ【ビジュアルチェンジ系システム】
主人公キャラクターの見た目を変えることができるシステム全般のこと。いくつかのパターンがある。

1)ふぉーむちぇんじ【フォームチェンジ】 キャラの服装や装備を変えることで、能力や使える技・属性などが変化するシステム。
例えば通常攻撃が強いフォームや、魔法に長けたフォーム、ディフェンスに定評があるフォームなど…。
基本的にストーリーを進めていくことで変えることができるフォームが追加されていくが、
俗にいう隠しフォームなどは色々と入手に条件が必要だったりする。
ちなみ他のフォームと比べて高性能の場合が多く、最終的に最もストーリーで多用されるフォームである。

例)KH2 ブレイブフォーム他、ロックマンEXE3 シャドースタイル他

2)こすちゅーむちぇんじ【コスチュームチェンジ】
キャラの服装や装備を変える事で、キャラの外見が色々と変化すること。
例えば水着系の装備をすることで、キャラの姿も水着姿に変化する。
基本的に外見が変わるだけの気分転換的なシステムに過ぎないが、まれにイベントのフラグになることもある。

例)TOA アビスシルバー他、サガフロ ソードダンサー他

また、TOやFFTのクラスチェンジやDQ3のてんしょくも、
一瞬にして若者がヒゲジジイになったりとビジュアル上はこれに近い。
だが転職系システムの場合、あくまでもクラスの変化が主でビジュアルの変化は従であることに注意。
FC時代からシステム自体は存在し、DQ3の危ない水着や透明状態などが先駆けといえるだろう。
また、迷作ほしをみるひとでは、レベルが上がるにつれ主人公たちの戦闘グラフィックが変化した。無駄に。

最近は妄想力みなぎる思春期の少年や大きいお兄さんを喜ばせる露出度の高いor萌え系の衣装が増えたが、
その多くが異様に入手難易度が高く設定されている。
今宵も、和服を、水着を、セーラー服を、そして究極のロマンメイド服を、求めて冒険者は命を懸けて戦い続けるのである。

☆具体例☆
「「萌」ってなんですか 」
「「萌」か、「萌」っていうのはなぁ 話せば長くなることなんだけど……」
「ページは無限じゃねえんだよ 」


●びしょうじょ【美少女】
容姿の優れた少女、または幼女のこと。
RPGにおける少女のほとんどは美少女である。
が、作品内で美少女であることが言及される例は少ない。

RPGには美形キャラが仲間になる法則があるが、
少女はほぼ全員美少女なので、この法則が当てはまるとは限らない。

☆関連語☆
美形キャラ 美少年 ヒロイン


●びしょうねん【美少年】
キャラクター属性の一つ、あるいはその属性の持ち主。
敵のライバルキャラ、もしくはパーティメンバーの一人として用意される。主な存在理由は女性購買層の拡大。
性格は基本的に、極端に明るいか極端に冷静沈着であることが多い。
また天才的な頭脳の持ち主だったり、天才的な剣の使い手だったり、天才的な魔法の使い手だったりするほか、
一部ではタイツ履いてたり、売春疑惑があったり、裏切ったり、凄い過去の持ち主だったりと、
パラメータ的にも境遇的にも優遇されてる(?)ことが多い。
シナリオ的には、物語における説明役や語り部など、主として客観的な立ち位置キャラとして活躍する。
そのため逆に、主人公がこの属性の持ち主であることは少なく、
イラストではどう見ても美少年でも、作品内でそのように扱われることは稀。

☆関連語☆
美形キャラ 緑川光


●ひ-ぞくせい【火属性】
熱や火炎を司る属性。一般的には氷属性や水属性と対立する。
また、アンデッドや植物に対して高い威力を発揮する。

キャラに属性がつくゲームの場合は主人公につきやすい。
例)FE封印のロイ、アークザラッド2のエルク、幻想水滸伝3の真炎継承者
熱血系のキャラもこの属性を持っていることが多い。

敵ボスでもこの属性のキャラが四天王のリーダーだったり、
高威力の全体攻撃を多用する壁ボスだったりと何かと優遇されている属性。
なお、例外的に初代ポケットモンスターでは最弱属性の一角を占める。


●ひつぎ【棺】
DQでキャラクターが死ぬとどこからともなく出てくるもの。
自分専用のでも持っているのだろうか・・・

☆使用例☆
えにくすはやくそうをブライの___のなかにいれた。


●ひっさつ-わざ【必殺技】
字義的には『必』ず相手を『殺』す『技』となり
あたかもどんな相手も一撃で倒せる即死技っぽい
雰囲気を醸し出すがそんな事はなく
必殺と銘打った回復技だったりバリア技だったりと
何が『殺』なのか疑問に思う必殺技は多い。
これに当てはまる技はどこかのアサシンの『息根止』位だろう。
(耐性次第で無効化できるが)
むしろ『得技』や『固有技』が意味合い的にはあっている。

RPGにおける必殺技は単にMPを消費するだけの魔法と
差別化が図られていることが多く、どちらかというと
「自分の身体能力を生かした特殊な物理攻撃」という
意味で使われることが多い。
また、「HP消費する」「敵からダメージを一定以上受ける」
「一定回数攻撃する」「ため時間がいる」「一定時間ごとにしか使えない」
「格ゲー式コマンド入力の必要あり」「別の技をあらかじめ使う必要がある」
「ノーリスクで連発できる」などなど様々な条件が課せられており、内容によっては
リスクが高すぎて使い物にならなかったり
逆に出し易すぎて毎ターン発動したりと個性的である。
単にMPを消費して魔法とあまり変わらないものもあるが。

最近の作品では更に差別化を測るため
『必殺技』という言葉に変わる別の言葉を使う場合が多いが
そのゲームを知らない人に説明するときは
「〇〇っていう、まあ必殺技みたいなものだけど」というと分かりやすい。

☆使用例☆
「ゲージがたまるとリミット技ってのが使えてな…」
「リミット技って何だ?」
「___みたいなもので云々」

☆関連語☆
ザラキ テレポ THE END 永眠の誘い 触手(サガ) つのドリル


●ひっしょうほう【必勝法】
1)敵(主にボス)を確実に倒せる方法のこと。
敵のステータス異常耐性の「穴」を突く、敵の攻撃を逆に利用するなど、
その方法はプレイヤーの盲点を突いたものがほとんどである。
友達から教えてもらったり、攻略本を読んで初めて気が付いたり、
自力で発見できることは稀である。
しかし、これはあくまで「救済措置」であり、
今まで苦戦していた強敵が一気にザコと化し、拍子抜けすることも。
強敵は正攻法で倒す方が、達成感も大きい

例)FF バニシュ→デス、魔界塔士サガ かみにチェーンソー

2)まともに戦うと非常に強いボスが、
ある手段により瞬殺できたり完封できたりしてしまうこと。
「○○が倒せない」「○○ってすげー強いよな」という会話が交わされると、
かなりの確率で「○○は××使えば楽勝」と言うやつが出てくる。
RPGで強いボスは誰だスレッドなどでこう言うと荒れまくるので注意。

例)
オメガはサンダガ剣の二刀流乱れ撃ち使えば楽勝(FF5)
オメガウェポンは聖戦の薬とオーラ使えば(FF8)
真ガブリエル・イセリアクイーンはバブルローション(SO2)
マグナディウエスは真神煉獄刹とプリンセスオブマーメイド(TOD2)


●ひっちゅうわざ【必中技】
命中率に関係なく、必ず相手に攻撃が当たる技や魔法のこと。そのために威力は低めに設定されているが、
その分はクリティカル発動や、ステータスを上げた状況で使うことで埋めることができる。


●ひっと【HIT】
敵に何回連続で攻撃が命中したかを示す単位。
SO3やテイルズなど、敵に立て続けに攻撃を当てられるRPGで表示されることが多い。
もともとは格闘ゲームで表示されていたものをRPGに流用したもの。
これが表示されてあると、連続攻撃がどれくらい長く決められたかを直感で把握できるので
連続攻撃を行うプレイヤーに更なるモチベーションを与えることができる。
またこの値が多いほど敵に与えるダメージが増えたり(FF10-2やグラ3など)
戦闘終了後に得られる経験値が増加したりすることもある(テイルズシリーズの大半)
ゲームによってはこれの最大値が記録されることもあり、やりこみゲーマーの心をくすぐっている。

補足:複数回命中の概念自体は、ウィザードリィ1の時点で存在していたと

☆使用例☆
「おっしゃラスボス相手に1000______達成!!」「ヒマ人乙」


●ひっと-あんど-あうぇい【ヒット&アウェイ】
敵を攻撃→すぐに後ろへ下がる という動作で敵の反撃を避けつつ攻撃する戦法。
普通に戦うより手間と時間がかかるが、ほとんどノーダメージで戦い続けることができる。
ARPG、不思議の(な)ダンジョン、一部のSRPG、
アクション要素の入った戦闘システムが採用されたRPGなどで使うことができる。
この戦法を使うためには素早い動作と判断力が必要なため、
普通は魔法やアイテムで味方の速度を上げるか、敵の速度を下げてから行われる。
ただし、元から動作がのろい敵なら普通にこの戦法が使えることもある。


●ひっと-すう【ヒット数】
初期のFF、そして魔界塔士サガシリーズやロマサガ3サガフロなどに存在した概念。
FFの場合は、能力次第で武器を敵に当てられる回数が変わり、それによって威力が変わるというもの。
サガシリーズでは、一部の技や武器に見られ、相手の素早さとこちらの素早さで攻撃の当たる回数が変わったり、
武器レベルによって攻撃の当たる回数が変わるものなどがあった。
どのゲームでも防御力の影響が強いのが特徴。


●ひっとぽいんと【ヒットポイント/HitPoint】
元々はTRPGの用語で、「そのキャラクターがあと何撃喰らうと死ぬか」を示すものだったようだ。
レベルの低い(HPの低い)時はモンスターの攻撃をまともに受けるが
レベルが高い(HPが高い)と無意識の内に急所に受けさせなくなるため、
攻撃に耐えられる、という概念だったらしい。
ただ、今では単なる体力を示すものと受け取っている人が多いため、
「HP1まで普通に動けるのに、そこから1ダメージ受けただけで倒れるのはなぜ?」
などの疑問を抱く人も出てきているようだ。
HPという言葉自体はドラゴンクエストで使われたことによって市民権を得たと思われるのだが、
そのドラクエでも「どれだけ殴られても大丈夫か」という風に説明されているらしく、
ドラクエのせいで間違った意味になった、とも言い切れない。

☆参考☆
ヒット・ポイントが表しているもの:
ヒット・ポイントはゲームの世界における2つの事象を表している。
物理的に痛めつけられながら、それでも元気に動き続ける能力と、
普通なら致命的な一撃を受けるところを、何とか軽い傷で済ませる能力である。
とあるキャラクターにとって、ヒット・ポイントは信仰の恩寵や内なる力を表わしているのかもしれない。
パラディンがファイアーボールから生き残ったのを見た人たちは、
彼女に何かの大いなる力の加護があることを確信するだろう。
(D&D3.5eプレイヤーズハンドブック日本語版p.143)

補足2:ヒットポイントって多少ゲームによって定義が変わる。
ビヨンドザビヨンドだと所謂ヒットポイントがVT(バイタルポイント)

SRPGのレブスでは物理的に痛めつけられながら、それでも元気に動き続ける能力であるため。
ヒットポイントが低くなると相手に与える物理ダメージが減る。

☆関連語☆
HP エイチピー WIZの全て

☆類義語☆
VT(バイタルポイント)


●ひっとぽいんと-の-おおきさ【HPの大きさ】
RPGにおいて、1ダメージあたりの重要さを示す一つの基準。
基本的にDQでは普通くらい(多くて400くらい)で、
FEなどでは小さく(最大で60)、
FFなどでは大きい(多いときで4000は超える)。


●ひっとぽいんと‐を‐1‐のこし‐て‐たえ‐る‐わざ【HPを1残して耐える技】
最近のゲームでよく見かける。
これの効果が発動しているうちに敵のどんな攻撃を受けても絶対瀕死にならない。
KH2のコンボリーブやポケモンのこらえるなど。
この手の技は元からHPが1の場合は発動してくれないことが多い。
瀕死時ステータスアップと組み合わせると強力な効果を得ることができる。

…まあ任意で発動できたり常に効果を発揮しているものはいい。
確率発動だと肝心なときに発動しないことが多いのでオススメできない。


●ひっとぽいんと-を-のこりわずかに-する-こうげき【HPを残り僅かにする攻撃】
残りHPや防御力・耐性などに関係なく、受けた相手のHPの大半を減らしてしまう攻撃。
ダメージ割合は一定ではないが、大体は残り一桁まで減らしてしまえる。
当然、攻撃を受ければ死亡決定なので、回復させないとピンチであるが、
逆にピンチ状態のメリットを最大限に利用するチャンスでもある。
ちなみに
その攻撃を使う→受けたので回復→その攻撃を使う→受け(ry
と、相手に他の攻撃をさせないというループ戦法を狙うのもあり。
また、毒など一定時間毎にダメージを与える状態異常と組み合わせると効果的。
例)FF5 デスクロー、マザー PKフリーズγ

この技の強化版としてHPを1にするものがある(場合によってはMPも0に)。
通常、性能がぶっ飛んでいるために隠しボスやラスボスが使うのだが、稀に雑魚が使ってくることも。
例)FF6 こころないてんし、FE聖戦 ヘル、ゼノギアス 入滅第三波動

イベントで味方全員がこの手の攻撃を喰らうこともある。
こういう場合は必敗戦闘だったり、時間経過でイベント⇒回復ということが多い。
イベントでHP1⇒必敗戦闘?⇒そのままゲームオーバーということもあるが。

補足:一部のRPGでは戦闘不能を瀕死としているが、ここでの瀕死は戦闘不能手前のものを扱う。


●ひっとぽいんと-を-まじっくぱわー-に-へんかん【HPをMPに変換】
HPを消費してMPを回復する技、あるいはその行為のこと。
俗に言う純魔法使いキャラは戦力の大半をMP消費技に依存することが多く、MP切れが即戦闘能力の喪失(≒戦闘不能)へとつながる。
そういったキャラが奥の手として準備していることが多い。
「HPの減少」は「被弾による事故死の危険性」に直結することになるが、座して死を待つよりは何倍もマシ。
なによりもこの技による継戦能力はプレイヤーの安心感も上昇させてくれることだろう。


●ひっぱりだす【引っ張り出す】
FCやSFCなどの古いゲーム機で久しぶりに遊ぶこと。
携帯用ゲーム機はかさばらないので押入れに入れることがあまりなく、引っ張り出されることは少ない。


●ひと【人】
本来人間を指す言葉だが、エルフとか獣人とか魔物とか幽霊、ロボット、神に至るまで、
形が人間っぽくてそこそこの知能があれば何でもひっくるめて漠然と人と呼んだりする。
単体では使われず、「人の話を聞け」「そんな人見ませんでした」「旅の人には親切にするもんだ」
などの形で使われることが多い。このような表現の後に「人じゃないけど」などと付け加えたりするのもお約束である。


●ひと-が-かわった【人が変わった】
偉い人に割とよく起こるパターン。
大抵は悪い方に変わり、主人公とは敵対することになる。
しかし、実際には別の何者かに成り代わられていることが多い。
時には何かに操られていることもある。本当に人が変わっているのは稀。

☆部下の方へ☆
あなたの上司が『人が変わった』と言われるようになったら注意して下さい。
高確率で、何者かに成り代わられています。
ただし、稀に本人が操られている場合もありますので、慌てて特攻をかけないように。

なお、弱点や告発材料を探して勇者候補の青年に伝えることも可能ですが、
喋っている途中で『喋りすぎた様だな』と言われ消される危険も伴います。


●ひとがたへいき【人型兵器】
普通の人間のように見えるが、驚異的な戦闘能力を有している方々を指す。
現代のテクノロジーで作り上げられた人や、超古代のロストテクノロジーで作り上げられた人など境遇は様々。
女性型はツンデレタイプが多い、男女問わず性格は冷静沈着、他人には干渉しない人が多い。


●ひとじち【人質】
悪役の使う手段の一つ。
悪役の手に落ちたヒロインや仲間の誰か、主人公の身内、重要人物などの命を盾に取り、
代償として何か(敵に渡してはいけないアイテムが多い)を要求するパターンがほとんど。
人質本人が「私はどうなってもいいから(略」と言っても聞き入れられず、
大抵の場合は人質との交換をしないとゲームが進まない。
しかし中には、代償だけ受け取っておいて人質は返さない場合や、
人質は返すものの別の手段で危機に陥れる場合もままある。
稀に、味方側に捕らわれた敵を人質という名目で同行させる場合もある。
しかし人質としての役割を果たすことはまずなく、そのまま味方になるケースも。

追記:中には人質に取られたヒロインが逆に敵に寝返っちゃう超展開もある。


●ひとつ-だけ-ほうほう-が-ある【一つだけ方法がある】
主人公たちがシナリオ上最大のピンチに陥ったとき高確率で登場するセリフのひとつ。
敵陣の突破、難攻不落のボスにもあるはずの弱点を見つけ出す、奪われた重要アイテムを取り返すなど、
反撃ののろしをあげるきっかけともなる。

「一つだけ」という限定力のある形容詞がかかるだけあって、
それらのピンチを切り抜けるためにハードな展開が主人公やプレイヤーを待ち受ける。
イベント時限定で特別な魔法や力がはたらくことも多い。

・おもにプレイヤーにとって困難な展開
味方が陽動して時間を稼いでくれる制限時間内に目的を達する、
いつもよりも仲間の頭数を少なくして少数精鋭で奇襲をかけるなど、
クリア条件の非常に難しいイベントが発生する。
S・RPGに良く見られる。

・おもに主人公にとってハードな展開
このセリフで挽回策を提案した人物が、
言いだしっぺは自分だからと主張して最も危険な役割を担当する。
いわゆる自己犠牲イベントに高確率でつながる。

・その他
いわゆる奥の手が登場する。
「こんなこともあろうかと」とばかりに用意されていた新魔法、新メカにはじまり、
一度だけ過去に飛んで歴史を変えるなど多種多様な起死回生の策が提案される。

その他の例 
DQ5 過去に飛んで、壊されたはずのゴールドオーブをすりかえるイベント

☆関連語☆
自己犠牲 ヒロイン失踪イベント


●ひとつ-め【一つ目】
モンスターの特徴の一種で、目が一つしかないこと。その目の多くは魔眼や邪眼の類である。
目からビームを出したり、見つめられた者が石になったり麻痺したり操られたりする。
ちなみに、ギリシャ神話などに登場するサイクロプスが一つ目モンスターの元祖である。

例)風来のシレン ゲイズ、ドラクエ 大目玉、サガフロ アンノウン、SO3 ヘルサーヴァント

☆関連語☆
魔眼


●ひと-の-こ【人の子】
神様や精霊などが人間(主人公)を呼ぶ時に良く使う二人称。
あまり偉そうには聞こえず、かつ厳かな雰囲気が伴うので多用される。

☆関連語☆
二人称


●ひとまかせ【人任せ】
自分がするべきことを他人に任せきりにすること。
RPGに登場する村人や王様などのNPCにとって必須のスキル。
生け贄を要求する魔物を退治するのも、恋人への贈り物を手に入れるのも、
世界の命運を左右するほど重要な親書を送り届けるのも、全部主人公たち部外者の仕事である。
つまり主人公たちが英雄として名を上げることができるのは、
NPCたちががこのスキルを身につけているおかげなのだ。
逆にこれをしないNPCが自ら困難に立ち向かった場合、
良くて主人公達の引き立て役になるか、悪いと犬死にする羽目になる。


●ひとみ【瞳】
生物の眼にある虹彩の中心にある黒い穴。すなわち瞳孔のことである。
光の吸収を調節する働きを持ち、その場所の明暗具合によって変化する。
基本的に明るい場所では瞳孔が小さくなり、暗い場所では瞳孔が大きくなる。

一昔前のドット絵RPGでは大した役割は全くなかったが、PS末期頃から映画並みに進化し、
挙句ムービーゲーとまで呼ばれるようになったRPGに出演する主人公やヒロインなど、
超常的な能力を有していたり、記憶喪失状態のキャラが、イベントにおいてそれが覚醒する際、
「___が急激に収縮する」といった描写がかなりの割合で発生するようになった。
なお、そのイベントによって周辺に甚大な被害が発生するのはお約束。

例)SO3のフェイト ゼノサーガのシオン

ちなみに、よく「___の色が〜」という表現がけっこうあるが、
本来は「瞳」ではなく、正しくは「虹彩」のことである。
あと、___は閉じることはできません。
閉じるのは「まぶた」です。

☆関連語☆
イヤボーン 覚醒


●ひどら【ヒドラ】
ヒュドラ、ハイドラとも。ギリシャ神話に登場して、ヘラクレスを12の艱難の中で苦しめた。
複数の首(登場する物語によって変化する)を持つ巨大な海蛇で、
ヤマタノオロチに再生能力と毒ブレスを付与したと考えればいいだろう。
ちなみに現在では、学術研究用に飼育される1センチ程度の刺胞動物ヒドラが一般的になったため、
あまり強いイメージをもたれなくなり、登場回数も激減した。
RPGの大半で火属性攻撃に弱いのは「首を切断した後に焼くとその首は再生しない」ところからの設定なのだろう。
ちなみに、ヘラクレス12の艱難に登場するにもかかわらず、
「ヘラクレスの栄光(データイースト)」で登場すらしなかったのは何故なのか非常に理解に苦しむ。


●ひとりごと【独り言/一人言】

1)ストーリー中、イベント内やイベント終了間際に、誰かが呟くもの。
これをよく呟くものは、後々裏切る可能性が高いので注意が必要。
また、何らかの伏線であることも多い。

☆よくある展開1☆
A「…!!あれはもしやッ…!」
B「ん?今、何か言ったか?」
A「何。気にすることはない。先を急ごう。」

☆よくある展開2☆
*「いいか。これは俺の一人言だ。気にするな。…(以下のセリフは多岐に渡る。)」

2)プレイヤーが、ゲーム内の展開や自身の操作(それに伴う結果)に対して呟くもの。
「うわぁ〜」「よっしゃ」「よしっ」「キタァ〜ッ」「いってぇ」「くっそ〜」「うわっ」「あぁっ」などは結構ポピュラーな部類だと思われる。
もちろん、全てのプレイヤーが言うわけでは決してなく、
コレは言わないが、舌打ちはするプレイヤーや、黙々と寡黙にプレイするポーカーフェイスなプレイヤーも多い。


●ひとり-たび【一人旅】
1)低レベルクリア、タイムアタック、最弱装備クリアと並ぶ、やりこみプレイのひとつ。
パンチ力が必然的に落ちるので、回復する敵には手間取るし、攻撃対象が自分だけなので受けるダメージも増える。
また、状態異常も脅威で、特に麻痺や眠り、即死といったものが非常に危険なものになる。

2)一人のキャラで攻略をすること。縛り、やり込みプレイの一種。
使うキャラは自由だが、より弱いキャラを使った方が達成した時自慢できるため、
最弱キャラでやることが多い。
簡単には達成できないが、膨大な時間さえ掛ければ誰でも可能。
パーティメンバーを変更できないゲームも多いが、
それでも他のメンバーを殺して強引に一人旅にする例もある。

☆関連語☆
低レベルクリア タイムアタック 最弱装備クリア


●ひはん-こぴぺ【批判コピペ】
下の欄に記されたゲームを、意味なく他スレにしまくる。
しょっちゅう見ることができるが、その真意は本人のみが知る。

例)
万人がチンポしごきながらも納得する有名な糞ゲー一覧
どのゲームも似たりよったりの糞っぷりで本当に愉快ですね。

ゼノサーガEp1、Ep2
天外魔境3
ドラッグオンドラグーン
シャイニングフォースネオ
シャイニングティアーズ
レジェンドオブドラグーン
ラジアータストーリーズ
SO3
バウンサー
聖剣LOM
マグナカルタ
グランディア2、X
我が竜を見よ
WA3
DQ6、7、8
ポポロクロイス物語ピノン編
幻想水滸伝3、4
(^Д^)
アークザラッド3〜
サガフロンティア2
アンリミテッドサガ
テイルズ
FFX-2

☆関連語☆
WA4まとめ


●ひばいひん【非売品】
使い道がなくなっても取っておきたくなる魔法のアイテムや、
店では手に入らずイベントや敵が落とすことのみで入手できるものなど。
大抵はレアアイテム。伝説の武具から初期装備と種類も豊富。
DQでは、3になるまで預かり屋が存在しないため、道具欄をこれらが圧迫していた。
また、普通は捨てられないが、道具欄を一杯にした状態で新たな道具を入手すると、
捨てるアイテムとして選べたり、道具欄を一杯にしているとそもそも手に入れられないなど、
ハマリの原因になることもまれにある。

☆関連語☆
それをすてるなんてとんでもない!


●ひび【罅】
壁にこれがあると高確率で破壊できる。
地面にある場合は落し穴。
PSのソフトを貸した際には高確率でケースについて返ってくる。

☆使用例☆
「ごめんケースに___入れちゃった」
友情に____が入った!

☆関連語☆
落し穴 まほうのたま


●ひひいろかね【緋緋色金】
竹内文書に書かれている架空の金属。
普段はやわらかいが、合金にすると硬く錆びなくなるなどの性質をもつ。
RPGにもまれに登場する。


●びほるだー【ビホルダー】
テーブルトークRPG、「Dungeons&Dragons」において創作されたモンスター。
「見つめる」という古語「behold」から名づけられている。
外見は宙に浮かぶ巨大な目玉で、頭頂部から生えている十本の触手にもそれぞれ眼球がついている。
この十個の眼球からそれぞれ睡眠・石化・即死・金属分解などさまざまな効果の光線を放ち、
また本体である目に睨まれていると一切魔法が使えないばかりか補助魔法の効果も打ち消されてしまう。
補助魔法でガチガチに防御を固めるのが鉄則のD&Dにおいて、この魔法打消しは極めて強力な特殊能力であり、
どんなに高レベルのキャラクターでも即死の危険がある凶悪モンスターとして恐れられた。
ユニークな外見・能力は黎明期のTRPGプレイヤーに強く印象に残り、ファイナルファンタジーやザナドゥ、
ダンジョンマスターなど初期のゲームにはビホルダーを登場させている作品も多い。
ただ原作D&Dほどの凶悪性は再現されず、中盤〜終盤のそこそこ強い雑魚敵とされることが多いようだ。

また、ビホルダーに関連した事件として「鈴木土下座衛門」が知られている。
これは、週間少年ジャンプに連載されていた萩原一至「BUSTARD!!」においてビホルダーが登場したが、
それに新和(当時の日本版D&D発売元)がクレームをつけ、単行本収録の際には書き直した上で名前も
「鈴木土下座衛門」に変えさせられた(これは担当の鈴木氏が土下座して謝ったことによる)、というもの。
ファイナルファンタジーでもリメイク版においてビホルダーは別モンスターに差し替えられている。
D&D版権の厳しさを示す事件として有名だが、実際にはそれほどうるさいわけではない。
当時TSR(D&D権利会社)が権利関係に神経質になっており、
新和がそれを過敏に受け取ったというのが事実のようだ。

追記:FF1の移植作ではビホルダーとデスビホルダーの名前がイビルアイやデスアイに変更され、
グラフィックも変更されている。
あと魔界塔士SaGaでも移植作はビホルダーがデスアイになっている。

☆関連語☆
D&D BUSTARD!! 鈴木土下座衛門 リッチ オチュー マインドフレア


●ひみつ-の-みせ【秘密の店】
客が全く来ないような場所に存在している店。
入り口は隠されていることが多く、何か目印のようなものが置いてあって調べると場所が判明したり、
目印など何もなく攻略情報を見ないと気付かないような店もある。
見つけるのが大変な分強力なアイテムが売られていて、バランスブレーカーにもなりえる。
イベントに関わる重要アイテムなどは一切売られていないため、たとえ見つけられなくてもクリアに支障はない。
FEシリーズの、メンバーカードを持って入る店が有名どころ。
初出はFF2のジェイドにある滝の裏の店だろうか。


●びみょう【微妙】
何かを評価をする際、ひど過ぎることはないが決して良いとは言えない、ということを表現するために多用される言葉。
家ゲーRPG板では主にゲーム作品そのものやグラフィック、音楽、キャラ性能、声優の演技などに対して使われる。
実質的にマイナス評価であり、致命的に悪い部分がなくても__な点が多い作品はクソゲー扱いされることが多い。


●ひめ【姫】
貴人の娘。
性格は心優しい大人しい感じの美女、高飛車、気の強いおてんばなどなど。
DQやマリオの影響もあってか、さらわれるイメージが強い。
たまに特別な力を持つが故に敵に狙われていたりして、主人公達と一緒に冒険することもある。
その場合、戦闘に参加せず後ろにくっついてくるだけの時もあれば、ちゃんと参戦することもある。
後者の場合は大抵魔法使い系の能力だが、武闘派タイプもそこそこいる。
…余談だが、姫が主人公と結婚することも多い。
助けてもらったからって即結婚というのはどうだろう…?
DQ8なんかは姫との絡みがほとんど無いにも関らず、隠しEDで主人公と結婚し、
多くのプレイヤーを( ゜д゜)ポカーンとさせた。
代表的なのはDQのアリーナ、FFのレナ、ダガー(ガーネット)など。


●ひめい【悲鳴】
悲痛な叫び声。ゲームでは女性キャラに限定されるキャラボイスの一種。
悲しいイベントや戦闘不能時によく耳にする。
中ボス級の多くと一部のラスボスと鬼畜プレーヤーが三度のメシより好きなオカズというイメージがある。
かつては「いやぁぁぁぁぁ」など母音小文字の連続で表現していたが、ボイス全盛の昨今は中の人がいい声で鳴いてくれる。
技術の進歩に心から感謝したい瞬間である。

え?男性キャラの悲鳴もある?
そんなもんは知らん。

☆使用例☆
「やめなさい!やめなさい!やめ…いやぁぁぁぁぁ……」
(SO3マリア戦闘不能)

☆対義語☆
雑音(男性キャラの悲鳴)

☆関連語☆
離別イベント 戦闘不能 ボイス 中の人 キャラ萌え 謀殺


●ひめたるちから【秘めたる力】
単純にいえば人の奥底に潜んでおり、通常では絶対に気付かない隠された力のことである。
それが発揮されるのは、自分や仲間に危機が迫ったときのことが多い。イヤボーンもその部類だろう。
もちろん現実にもそんなことはある。例えば、「火事場の馬鹿力」。火事という極限の状況下で普段は持てるはずのない
家具を運び出してしまうというということがある。それが秘めたる力を使用しているということになる。
なお、人間が普段出しているパワーは人間が本来出せるはずのパワーの半分にも満たないという話がある。

☆関連語☆
イヤボーン 覚醒


●ひゃくねん【百年】
長い戦乱の時代が続いてるRPG世界の場合の戦争が続いてる時間。
百年単位で数えられるケースが多い。元ネタは英仏百年戦争。
現実には三十年戦争もあるが、RPGでは「なぁんだ。たかだか三十年か」程度の反応になるのであまり使われない。
ただし、上記の発言はSLG系の人の前では言わないほうがよいと思われる。とても熱く語ってくれます。

百年続いた戦乱も主人公の活躍で終わり平和が訪れる(火種が残る場合も多いが)ケースがほとんど。
数人の若造の活躍で終わるような戦争を長年繰り返してた人の立場はない。(というかその若造に倒されてしまってたりする。)

☆関連語
戦争 英雄


●ひゅーまん【ヒューマン】
human=人間、人類のこと。RPGにおいては、多数の種族、民族がいる世界において
現実世界にいる人間と同じ容姿、特性を持ったごく一般的な人類のことを指す。
TORではヒューマと呼ばれるがほぼ同じである。
汎用性が高く、味方キャラとして最も多く使われる種族である。

☆使用例☆
ぶち殺すぞ_____!

☆関連語☆
人間 獣人 亜人 人外キャラ 人外編成


●びょういん【病院】
近代や架空の世界を舞台にしたRPGでは、宿屋の代わりにここで体力を回復したり医療行為を行うものがある。
やはり、一泊しただけで解毒や石化の治療までしてくれる宿屋は不自然だからであろうか。
MOTHERシリーズでは、体力回復は宿屋、病気・半死人の治療は病院が行い、
ドラクエの教会のような位置付けをされている。
また、回復機能を持っていなくてもイベントなどで訪れることがある。


●びょうき【病気】
1)ステータス異常とは違い、イベント等物語の必要上登場する体の不調。
主人公の場合敗北の理由、パーティーメンバーの場合離脱や死亡の伏線、
敵の場合強者のハンディキャップを意味する場合が多い。
まれに、なぜ回復アイテムや魔法を使って治してやらないのか、
疑問に思うケースもある。

2)ウイルスなどによって体の調子を壊すこと。RPGの場合では、
ステータス異常になっているゲームもあるが、むしろイベントなどで使われることが多い。
治療するのに貴重なアイテムが必要なことも多く、さらにひどいと治すことすらできなかったりと、
意外な猛威を振るっている。

☆使用例☆
敵A「ぐふっ…」
敵B「A様、お体がまだ…!」
敵A「このぐらいどうということはない!
  私は奴と決着を着けねばならないのだ!!」


●ひょうけつ-じゅもん【氷結呪文】
攻撃魔法の一種。
敵の周辺の空気を急速に冷却することで敵を凍死させるもの(フリーズ系)と、
氷の塊を作ってそれを相手にぶつけるもの(アイス系)がある。
グラフィック的に、フリーズ系は複数攻撃呪文、アイス系は単体攻撃呪文として扱われている。
もっとも現在のRPGではグラフィック的な区別くらいの差異しかなく、それらを一まとめにして氷結呪文と呼ぶ。
ポジションとしては、火炎魔法が効かない敵への対抗魔法であり、
攻撃力は火炎魔法や雷撃魔法に比べて落ちるがどんな敵にもそれなりのダメージが期待できるため、
安心して使える魔法・・・といったポジションといえる。
氷結呪文がよく効くのは、爬虫類タイプのモンスターと半裸系亜人モンスターが多く、
逆に効きにくいのは・・・あまりいないが、体毛に覆われた獣系モンスターや、機械系モンスターである。
機械系モンスターなんか、地球の常識では氷結呪文食らったらオイルが凍ったり結露して漏電したりして悲惨なことになりそうなものだが、
そこは古代文明(またはSF世界)の超技術を使われているだけあって、そんな間抜けな故障は絶対にしない。


●びょうじゃく-きゃら【病弱キャラ】
体が弱く、(常に)重病にかかっているキャラクター。
何故かこのキャラに該当する者の大半が若い女性である。(たまに貴族の坊ちゃんとかもいる)
四六時中寝たきりだったり、何かの拍子で病の発作が出たりする。
主人公が彼女らのために薬草を探したり、薬を作ったりするのはお約束。
特に初期のアトリエシリーズでは病弱キャラのために薬を作るイベントがほぼ毎回あった。
体が弱いので、基本的にパーティキャラ向きではないが、
まれにバハムートラグーンのフレデリカのように、戦闘で活躍するキャラもいる。
その場合は後方支援の役割をすることが多い。

RPGやSRPGでは全体的にステータスの伸びは鈍い。特に体力面やパワー面では非常に劣る。
そりゃ屈強に鍛えた戦士とゲホゲホ咳き込んでいる病人を比較するのは酷なものである。
逆に魔力関係では一線の魔道士キャラに引けをとることはない。体が鍛えられない分、メンタル面で鍛えているのだろう。
また、力は弱くとも有用な補助系の技や魔法を覚えるので決して使えないキャラというわけではない。

あくまでRPGではそういう図式なのだが・・・、格闘ゲームではその常識は根本的に覆される。
結核にかかって余命幾ばくもないのに強キャラで死ぬ事無くほぼ皆勤などこぞの美形剣士とか、
致死量の500億倍の放射能を浴びたのに、ストロングすぎる柔の拳でゲーセンを世紀末にした次兄とか。
病人の癖に屈強な健常者をぶちのめす光景に誰もが思った。 「おまえのような病人がいるか」と。

☆関連語☆
病気 薬草 薬 医者 フレデリカ


●ぴよる【ピヨる】
主に、格闘ゲームで気絶・朦朧状態になること。
RPGにおいては、一定時間行動不能になるステータス異常をさす。
一般的に、期間が短く自然回復するものをこうよぶことが多い。
危険度が高いとはいえないが、アクション要素の強いゲームだと致命的な事態に陥る可能性もある。
たかが気絶だ、となめていると痛い目を見るかもしれない。

ストリートファイター2での気絶状態がひよこが頭の上でくるくる回っている
描写からこう名づけられたといわれている。

☆関連語☆
ステータス異常


●ひらがな【平仮名】
一昔前のゲームでは容量の関係で漢字を使うことが難しく、平仮名とカタカナによってテキストが構成されていた。
特にRPGは何かと文字が入り用なのでその傾向が顕著である。
そのため「な なにをする きさまらー!」や「これも いきものの サガ か‥‥」など、
SFC以前のRPGの名言・有名テキストは、原典を尊重するために平仮名(とカタカナ)のみで書かれることが多い。

また、漢字に変換出来る語句にあえてコレを用いることで、幼さや恐怖感を表現している作品もある。
稀にだが、漢字に変換できる言葉を平仮名にし、その他の文字を全て片仮名にする表現を用いている作品も存在する。

☆関連語☆
難読語 容量 ルビ


●ぴらみっど【ピラミッド】
ダンジョンの一種。
寂しすぎるほどの広大な砂漠の中に建てられた、古の王の墓。
墓というだけあって、出現する敵はアンデッドを主として、
ステータス異常攻撃を仕掛けてくる敵が多い。
故に炎属性・回復・治療魔法が必須となる。
また、数多くの罠を掻い潜り、仕掛けを解いていかなければならず、
数あるダンジョンの中でも面倒くさい部類に入るが、
王の亡骸とともに、貴重な財宝も埋葬されたらしく、
レアなアイテムを入手でき、それなりにオイシイ所もある。
しかし主人公一行、これではまるで墓荒らしではなかろうか、
古の王に安らかな眠りがあらんことを・・・

追記:たまに逆三角形のピラミッドや雪原のピラミッドなどのバリエーションもある。


●ひりゅう【飛竜】
背中に大きな翼が生えているドラゴン。翼竜と呼ばれることもある。
全体的に他のドラゴンと比べると、動物的なところが強く、
言葉をしゃべったりするといった高度な知能を持っているものは少ないが、
その分、手なずけることが比較的容易らしく、RPGではこれに乗れるゲームも少なくない。


●びれあ【微レア】
呼んで字のごとく、微妙にレアの略語。略さずに使用する人も。
主にアイテムに対して用いられる傾向にある。
当たり前だが、お肉の焼き加減の具合を示す言葉ではないので注意。
意味合いとしては、作品毎や個人で捉え方に差異があるため、一概には言えないのであるが
「レアっちゃレアだけど、比較的簡単に入手できる・お目にかかれる」と言ったところか。

よくある“微妙にレア”認定される例
・非売品の初期装備
・特定マップや特定条件下のみ高確率〜確実にエンカウントするモンスター
・高くもないが、極端に低くもない絶妙なエンカウント率のモンスター
・序盤から中盤にかけて宝箱から入手できる一品物装備全般
…など

なお、余談ではあるが前述したようにプレイヤー毎に感じ方が異なるようであり、
例として期間限定だが高確率で出現するモンスターがいたとする。
それを倒すと高確率でドロップするドロップ限定アイテムがあると仮定した場合、
それを「普通のドロップアイテムだ!」という人もいれば「レアアイテムだ!」と主張する人もおり、
更に「微妙にレアアイテムじゃね?」と言う人や
「出会う確率と落とす確率が100じゃない限り云々…」と語り出す人もおり、
たまに不毛なカテゴリー分け論争に発展することがある。

☆関連語☆
レアアイテム レア度


●ひろいん【ヒロイン】
1)主人公と結ばれる女性キャラクター。または、物語上最も重要な女性キャラ。
主人公を旅へ導くなど物語上非常に重要な役割をもつこともしばしば。
よって彼女の印象がゲームの印象を左右することもある重要な要素。
バトルに加わる場合はなぜか回復技が得意なことが多い。
複数ヒロインがいて、プレイヤーの行動によって誰と結ばれるか変わるゲームもある。

例外
主人公と結ばれるが攻撃技ばかりのゼノギアスのエリィ
女性キャラより回復技の使い勝手がよいアークザラッドのアーク

2)女性の主人公、プレイヤーキャラ。
20代の自立したお姉さま、破天荒で元気いっぱい少女など、
1とはまた違う魅力で物語を引っ張ることがある。

前者の例 ロマサガ以降のサガシリーズの女性主人公やペルソナ2罰の天野舞耶
後者の例 ラ・ピュセルのプリエやデュープリズムのミント

3)上でいろいろ書いた条件や特徴にほとんど引っかからないにもかかわらず、
ゲーム本編の登場人物、開発者、プレイヤーからその称号を与えられる剛の者も、
時々ながら存在する。
時に、「女性」というくくりにとらわれないステキな称号と化すこともある。
例 イオン(TOA)


●ひろいん-が-いないげーむ【ヒロインがいないゲーム】
1)硬派ゲーマーと同人腐女子という、
両極の層から同時に指示を受ける希有な存在。

2)FC初期のRPGを含めても、このようなゲームはあまりない。
ただ、いくつかのサガシリーズや聖剣伝説3のように、
シナリオに大きく関わるキャラを選べるゲームの場合は、
やろうと思えばこのような形でプレイする事も可能である。


●ひろいんしっそういべんと【ヒロイン失踪イベント】
「これ以上迷惑をかけるわけには…」「これは私の役目だから…」などの理由により、
ヒロインが勝手に一時離脱するイベント。
何の相談も無く突然行方不明になるが、大抵わかりやすいヒントが残されており後を追うハメになる。
ヒロインは回復技の担い手が多く、戦闘での不便さは計り知れない。
しかも追いついたと思ったら事態が悪化してるわで、普段は可愛いヒロインに殺意が芽生えるひと時である。


●ひろいんとのたたかい【ヒロインとの戦い】
文字通り、作中のヒロイン相手に行う戦闘のこと。
状況により多少異なるが、大抵の場合主人公側は望まない戦いを強いられる。

よくあるシチュエーションとしては以下の通り。
・主人公を悪人だと勘違いして襲ってくる
・意見や立場の違いからやむを得ず
・誘拐され、洗脳や強化などで精神不安定のまま遭遇

ヒロインと戦う場合、おおよそこのどれかに当てはまることが多いが、
ゼノギアスのエリィやTOLのクロエのように、複数の条件を満たすヒロインもまれに存在する。


●ひろいんのぺんだんと【ヒロインのペンダント】
RPGにおいて重要アイテム率の非常に高いペンダントだが、
ヒロインがつけていた場合ほぼ例外なく何かの意味を持つ。
服が変わってもペンダントはそのままだったりしたら確定といってもいい。
不思議な力を秘めていたり、王家の家宝だったり、親の形見だったり、
失われた記憶を呼び覚ます鍵だったりする。
ラピュタあたりが元祖だろうか。

例)FF8 FF9 クロノ・トリガー クロノ・クロス ゼノギアス ゼノサーガ クーデルカ

☆関連語☆
ペンダント ヒロイン


●ひろいんは○○【ヒロインは○○】
1)公式に設定されているようなヒロインよりも気に入った女性キャラがいた際にファンがよく使う言葉。
ヒロインが複数人いる場合はもちろん、特にそういう素振りのない仲間キャラなどに対してもよく使われる。

2)公式に設定されているようなヒロインがどこか男勝りだったり他キャラよりも頼もしかったり、
もしくは主人公やパーティ内の男キャラがどうにもひ弱だったり頼りなかったりする場合、
その男性キャラまたは作品の主人公(男)に対して、ファンがネタとして使う言葉。
他にもおふざけイベントでフラグが立つ(?)キャラ、ファンから変に愛されてるようなキャラなどに対しても使われる。
また、たまに妙な一大勢力を築く時もある。

例)
「ヒロインはキマリ」:FF10(頼りない)
「――はジョニー」:シャドハF(頼りない&ヒロインが強い)
「――はバレット」:FF7(妙なフラグが立つ&ネタ)
「――はハッサン」:DQ6(ネタ)


●ひろう【疲労】
1)一般的な疲れ。
大きな力を使ったり、戦いなどのストレスでこのような状態になったりする。
重なると、倒れたり、酷いと命に関わったりする。ゲームによっては直すために薬草やら、
杖やらを取りに行く事になり、面倒臭い。

2)プレイヤーも__が溜まると同じようなことになるかもしれない。
また、会社などで多く働いている人間が「疲れてるんだ」などと言っていたら死亡フラグの可能性もあるため、
休憩をその人に勧めよう。ゲームはほどほどに。

☆関連語☆
瀕死


●びん【瓶】
RPGでは、液体状のものは大抵これに入っている。
また、イベントで重要アイテムの入手に空き瓶が必要といったケースがある。
当然ながらこれがないと、よくある泉の水などといったものは汲めない。

現実では、よく輸送中に壊れたりするものだが、
RPGでは、何故か激しい動きをするキャラに持たせても壊れることはない。
壊れたら壊れたで困るが、そんなことを気にせずに今日も戦士達は戦う。


●ひんし【瀕死】
1)戦闘時、敵からの攻撃により戦闘不能になってしまった状態のことで、
死亡したわけではない、いわゆる「死にかけ」の状態。 中途半端。
大抵のRPGでは「死亡」となるが、この状態になるRPGとして、有名なものは「ポケモン」である。
「ポケモン」では、味方のモンスターが戦闘不能になった状態で、ステータス画面に、「ひんし」と表記される。
対象年齢が低いRPGで、子供に悪影響を与えないために使われている言葉であると予想される。

追記:SRPGにおいては瀕死は一種の救済措置。
HP0で速攻ユニット消滅だとつらいから、数ターンの間復活の余地を残しておくためである。
しかし、中には瀕死状態でもう一撃食らったら問答無用でユニット消滅なうえ、
複数回攻撃持ってる敵とかがいて「瀕死→消滅」を1ターンでやってくれる場合もある。

2)HPの大部分を失っている状態。
HPの表示色が変わったり、顔アイコンが苦痛に歪んだり、
うずくまって汗かいたり、カラータイマーのような音を発したしりして、
プレーヤーに危険をアピールしてくる。

瀕死だからといって攻撃力が下がるというようなことはほとんどなく、
逆に攻撃力が上がったり瀕死状態のときのみ使える技があったり、
と、ある意味元気である。

瀕死状態を乗り越えたサイヤ人はパワーアップする、
といった原作の設定の通りドラゴンボールのRPGでは
瀕死状態のサイヤ人キャラを一気に回復させるとLvが上がったりする。

☆使用例☆
○○は___の状態なので、戦闘できません。

☆関連語☆
ポケモン


●ひんしじ-すてーたすあっぷ【瀕死時ステータスアップ】
1)瀕死状態になると、攻撃力などのステータスが大幅にアップする特殊能力、
及びその効果が現れる装備品のこと。
キャラが強力になるのは嬉しいのだが、回復のタイミングがつかみづらく、
なおかつ敵のカウンターであえなく戦闘不能に陥るなど、
使いづらいと言えば使いづらい。
戦闘不能の回復手段が少ないゲームでは注意が必要。
「ないよりはマシかな」ぐらいの感覚に留めておきたい。

2)敵、特にボス敵が使用してきた場合、非常に厄介な能力となる。
ボスは体力が膨大なため、「瀕死」と言っても削りきるまでに時間がかかるため。
この間に防御力や回避率を上げられると、残りHP自体は少ないのに中々削りきれない。
瀕死になる暇を与えず体力半分から一気に倒す、力を温存しておいて叩きこむなど、
この能力を発動させないような対策が必要。

☆関連語☆
発狂


●ひんしじ-せんよう-ひっさつわざ【瀕死時専用必殺技】
おそらく格ゲーにおける超必殺技の概念をRPGに流用したもの。
味方が使用できる場合は少ない。


●ひんしになるこうげき【瀕死になる攻撃】
くらうと絶対に死ぬことはないけどHPが残り1になったり
一桁になったりとにかく表示の色が変わる攻撃。

割引ダメージとか即死攻撃のような統一呼称は無いように思われる。
技の性質上ボスや強めの雑魚が使ってくることが多く、
軽減、回避手段があるような上記技と違いほとんど防ぐ手立てが無い気がする。
なおこちらがボスに使う場合絶対効かないのはお約束。
例:ドラクエ…パルプンテの流星群、FF…ミールストーム、クロノトリガー…ハレーション等々


●ひんと-きゃら【ヒントキャラ】
お金と引き換えに、またはタダで冒険のヒントを教えてくれるキャラクター。
主人公達が次に何をすべきかを教えてくれる。
ゲームによっては占い師や教会がこの役割をすることもある。
このようなヒントキャラの存在により、
次の目的を見失っても冒険に行き詰まることがなくなるのである。

☆関連語☆
ヒント


●ひんにゅう【貧乳】
女性の乳房が小さい、あるいはほとんどない状態。またはその状態の胸。
キャラクター性に重点を置いたRPGでは、
イベントでデリカシーのないキャラからバカにされたり、別の巨乳の女性と比較されたりすることが多い。
例)TOSの晶霊温泉イベントでのコレット、アンサガ ルビィ編エンディングでのルビィ
しかし現実では貧乳好きの男性が一部に存在するため、必ずしも損な設定とはいえない。

現実的には十分に豊かと言える胸であろうと容赦なく貧乳扱いされる様は、
ゲームと現実の格差を如実に表している。のかもしれない。

☆対義語☆
巨乳

☆関連語☆
おっぱい


●びんぼう-しょう【貧乏性】
貴重な全快アイテムを「もったいないから」
種など能力UP系のアイテムを「もう少し考えてから」
どう考えても換金するしかない物を「他の使い道があるかも」
そして結局ラストまで使わない。そんな貴方。
現実の貴方の部屋もいらない物使ってない物で溢れてませんか?


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