スーパーロボット大戦


▼スーパーロボット大戦シリーズ


▼スーパーロボット大戦シリーズ

【ACPファイズ】
【アハマド・ハムディ】
【1ターン=1分】
【イデバリア】
【ヴァルザカード】
【宇宙の騎士 テッカマンブレード】
【海(スパロボ)】
【S2機関】
【SRXチーム】
【エルドラン仕事しろ】
【お前もガンダムだ】
【カイメラ】
【ガウリ涙目】
【覚醒(スパロボ)】
【核ミサイル】
【カズマ・アーディガン】
【カツ・コバヤシ】
【カラオケモード】
【キラキラコンビ】
【究極!ゲシュペンストキック】
【クラッチ・スナイパー】
【クリスタル・ハート】
【グルンガストシリーズ】
【クロイツェル社】
【クロウ・ブルースト】
【光子力ビーム】
【ゴキトラナガン】
【ゴッグ】
【ザンパ】
【していた】
【疾風!アイアンリーガー】
【呪霊機ナグツァート】
【召喚武装】
【衝撃のアルベルト】
【最低勇者ロボ軍団】
【シオニー・レジス】
【スーパー系・リアル系】
【スーパー生身大戦(スーパーロボット大戦Z破界篇)】
【スーパーレクイエム大戦】
【スーパーロボット大戦NEO】
【スーパーロボット大戦EX】
【スーパーロボット大戦COMPACT3】
【スーパーロボット大戦J】
【スーパーロボット大戦シリーズ】
【スーパーロボット大戦D】
【スーパーロボット大戦K】
【スーパーロボット大戦W】
【スーロボ】
【スパロボ図鑑】
【スパロボ効果】
【スパロボ補正】
【精神コマンド】
【セツコ・オハラ】
【台詞削除イベント削除】
【全滅プレイ】
【ゾヴォーグ】
【底力(スパロボ)】
【タスク・ジングウジ&ラッセル・バーグマン】
【脱出装置(スパロボ)】
【ZZガンダム】
【張五飛】
【テッカマンイーベル(ユミ・フランソワ)】
【テッカマンランス(モロトフ)】
【寺田誕生日】
【飛影】
【トロンベ/Trombe!】
【ナチュラル手加減】
【生身ユニット】
【ネオ・グランゾン】
【乗り換え】
【非ニュータイプは人に非ず】
【ヒュッケバイン】
【ふぅ、死ぬかと思ったぜ】
【ブラッドテンプル】
【フル改造ボーナス】
【プレシア・ゼノサキス】
【ベルグバウ】
【ボスボロット】
【ホリス・ホライアン】
【ボン太くん】
【マザーバンガード】
【魔装機神】*
【まったく問題ありません!】
【マップ(MAP)兵器】
【ミーレス】
【ミストさん】
【ミヒロ・アーディガン】
【無限拳(スーパーロボット大戦Zシリーズ)】
【ヤルダバオト】
【UN】
【悠凪・グライフ】
【よく来たな、迎撃する】
【ランド・トラビス】
【レギュラスα】
【レ・ミィの丸焼き】
【ロンド・ベル隊】
【惑星アトリーム】
【CDS】




▼スーパーロボット大戦シリーズ


●あさるとこんばっとぱたーんふぁいず【ACPファイズ】
『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の主人公
クロウ・ブルーストが行う攻撃の一つであり
物語中盤に発生する機体のパワーアップイベントまでの中で
最強の攻撃となるのだが、この攻撃にはある問題が存在する。

ぶっちゃけ『非常にテンポが悪い』の一言なのである。

攻撃内容を簡単に言えば、
敵を拘束した後、周囲を旋回しながら様々な武装で攻撃
最後は全速力で突撃してフィニッシュとなるのだが
攻撃の一つ一つが長々と行われる為、やたらと時間がかかってしまう。
その際、クロウが喋るセリフ「呆れるほどに有効な戦術」を改変して
「呆れるほどに長い攻撃」等と揶揄されている。

本作の戦闘アニメーションはどの作品も概ね高評価だが
何故か主人公であるクロウの戦闘アニメーションはどれもこれも無駄が多い。
・ダメージ表記が出た後に更に攻撃を続ける(当然ダメージの追加等はなし)
・「当たれ!」と言いながら狙撃を外す(一応牽制という意味はあるが)

ユーザーの不評が余りにも大きかったのか続編の再世篇では
クロウの戦闘アニメーションは軒並み改善されている。


☆関連語☆
クロウ・ブルースト クラッチ・スナイパー CDS


●あはまど・はむでぃ【アハマド・ハムディ】
スーパーロボット対戦EX、及び魔装機神に登場するスパロボオリジナルキャラ。
魔装機操者としてラ・ギアスに召喚され、魔装機ソルガディのパイロットとなる。

魔装機神第二章ではとあるルートの終盤で規定ターン以内だと仲間になるのだが、
このルートは特定のキャラが死亡している事が分岐の条件であり、
かつEDもキャラ差分だけである(ストーリーは大幅に異なる)事から
他ルートに比べるとあまり人気がなく、アハマドもあまり脚光を浴びる存在ではなかった。

が、DSリメイク版では特定の条件を満たすと「傭兵稼業や金のデモンゴーレム狩りで稼いだ」
としてなんと500万クレジットもの持参金を携えてメンバーに参入することが判明。
クリアボーナスでさえ100万である本作においてこの金額はもはや破格を通り越してチート級であり、
結果金に目が眩んだ多くのプレイヤーがこのルートに殺到、
一部のプレイヤーからは「アハマド神」と崇め奉られることとなった。

ちなみに名前でもわかるとおりイスラム系であり(設定ではパレスチナ出身)、
地上にいた頃はテロ組織に所属していたのだが、
昨今の世界情勢ではこのネタはヤバいと判断されたのか
DS版ではそのあたりの台詞は軒並み修正もしくは削除されている。
その結果、あるEDではメンバーにいるにも関わらず出番をカットされてしまった。


●いちたーんいこーるいっぷん【1ターン=1分】
スパロボでの時間の流れの定義。実時間で1ターンがどれだけかかっても1分は1分である。

たとえくそ長い会話イベントを全部読んでそれだけで数分かかっても1分は1分である。

たとえ敵味方共にほとんど行動せず一瞬でターン終了しても1分は1分(rk

たとえ演出のくそ長い攻撃を大量に撃ちまくったとしても1分は(rk


●いでばりあ【イデバリア】
スーパーロボット大戦シリーズのF完結編と第三次αに参戦しているイデオンのバリア
設定的には色々あるものの第三次αでは通常のダメージ軽減バリアとして機能していた。
一方のF完結編ではFの予告で登場してはいたもののF完結編本編では削られ登場していない

……はずだったのだがイデオンにMAP兵器を当てると偶に黄色いバリアのような表示が出て
ダメージが軽減されるという謎の現象があり、この時に出る黄色いバリアをイデバリアと言うことがあった。
予告にあったイデバリアが削除しきれずに残っておりMAP兵器の時だけ出てくるのではないかと言われていたが
後にシステムの関係上HPを減らす必要があり味方のMAP兵器の連続攻撃に合いやすい
イデオンでの発生例が多かった物の実はこの黄色いバリアはイデオンに限らず味方のユニットに
MAP兵器を連続で当てればどのユニットでも発生する物であることが判明。
イデバリアが削除しきれずに残っていたという仮説も怪しくなってしまった。
詳しい発生条件、実際の効果、バグなのかどうなのかと全てが不明尽くしであるものの
10年以上も前のゲームであり真相は闇の中である。


●う゛ぁるざかーど【ヴァルザカード】
スーパーロボット大戦Wの主人公機の最強形態。
終盤の終盤にならないと使えないため運用期間はそれほど長くはないが
トンデモ設定に加え驚異的な強さのため非常に印象に残る。

まず、作中に登場した機体が合体したロボットというロボット物にありがちな設定ではあるが
合体するのが標準サイズの機体二機と 戦 艦 二 隻 である。
ガンダムにたとえるならホワイトベース二隻とガンダムとシャア専用ザクが合体するようなものである。
そのため非常に巨大となり設定サイズは主人公機では過去最高の212.7m。(ガンダムクラスの機体のサイズは大体18m前後)
また、性能も非常に高く通常は主人公機のHPは3000台、多くて6000台であるが
初期HPで14000、最高まであげると20000を超えてしまう。
さらに、本作の主人公機には主人公の家族一行が乗っているため
精神コマンド(補助魔法のような物)が6人分、使えないものはほぼ無いと言ってもよく
強化パーツという補助装備の組み合わせによっては精神コマンドとの組み合わせて
SRPGでは不可能なはずのずっと俺のターンを行うことができる。

余談だが、主人公一家はこの機体の合体に組み込まれる戦艦のうち一隻を
家として居住しており、合体後は分離不可なためそのままこの機体に住んでいるということになる。
そのため、史上最強の家とファンの間で呼ばれネタにされている。

742 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2011/06/12(日) 18:20:12.51 ID:dP7vLuft0
>>741
RPGにたとえるなら「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」状態

744 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2011/06/12(日) 20:31:49.31 ID:NjRzWqfV0
>>741
DQで例えると
ヘルクラウドが
現実と夢の世界と狭間の世界を行き来し
旅の扉を自力で開き
HPはボス並み
イオナズン連発
戦士、武道家、僧侶、魔法使い、踊り子、遊び人の魔法と特技が使え
気合ため、バイキルトを1ターンで使え
2回攻撃どころかずっと攻撃でき
ベホマ、祈りの指輪使い放題
攻撃をよく避ける、当たっても自動で防御する

こんな感じ


●うちゅう-の-きし てっかまん-ぶれーど【宇宙の騎士 テッカマンブレード】
宇宙の騎士 テッカマンブレードは1992-1993年に放映されたタツノコプロ製作のSFアニメであり、
1994年には続編が制作されている。

このテッカマンブレード、いわゆる変身ヒーローものなのだが、
スーパーロボット大戦JとWに何故か参戦。

Jでは原作再現はそこそこだったのだが、
Wではファンから黒歴史と言われた続編を、1→2→1終盤と変則的に付け加えて再現され、
さらに、オマージュ元のオーガン、ガオガイガーとの密接なクロスオーバーがされた。
そのおかげかWの主人公の一人と呼ばれたり、原作で主題歌の歌詞にある、
「これ以上失うものなど、もう無いから」を地で行く鬱展開が救われるという、
お手本のようなクロスオーバーが出来上がった。

さて、ストーリー面では優遇だったが、戦闘面ではどうだったのだろうか?
結果↓
・サイズSで攻撃を良く避ける
・2人分の精神
・攻撃力も高い
・合体技がある。ていうかテッカマン勢のほとんどにある。しかも主人公は3つ
・一度撃墜されても復活する。ていうかサイズがSSになるからさらに攻撃が当たらない
・敵味方識別ありの広範囲のマップ兵器持ち

なんだこれは…たまげたなあ。
余談だが、強制出撃がかなりあるから、自然と鍛えることになり、さらに手がつけられなくなる。

☆関連項目☆
【スーパーロボット大戦J】【スーパーロボット大戦W】


●うみ【海(スパロボ)】
地上、空中、宇宙と並ぶスパロボの四大地形の中で
プレイヤーに一番嫌われているであろう地形の一つ。
湖や川、水たまりでも扱いは海。

たいていのユニット、武器の適性が低く、動きを妨げられる。
特にビーム兵器は光が拡散するからか、この地形にいる的に攻撃する際
よほど武器に強力な設定があるか近接武器(ビームサーベル類)じゃないと
どんな相手にもダメージが10しか通らないかそもそも撃つことすらできない地形。
一応武器の適性は相手の地形のみが関係するので海から空のユニットへ攻撃することはできる。

無いときはなく、ある時は画面端まで続くこの地形で苦戦するのはプレイヤーばかりではない。
前述のように適正のあるユニットが少ないのに敵の増援地点の場合も少なくなく
ひどい時にはビーム兵器しかまともな武器を持たない連中が
集団で現れたと同時にドボンし、反撃すらできないまま落とされていくことも。
(Fのポセイダル軍、Jのザフト軍等)
海のステージで戦う時はなるべく小さくても陸地で戦うか
空を飛べるユニットをメインにして戦いたいところ。

某ゴック、ズゴックなど水中用兵器やらゲッターの3番目みたくこの地形が得意なユニットもいるが
なにせステージによっては存在すら無い、あっても主戦場から遠かったり
小さくて使いづらいため戦略として活かしにくいということからまず不遇扱いを受ける。
しかし、相手が水中が不得意なユニットであれば一方的に攻撃できるため
全く使いものにならないというわけではない。

この地形を有効活用できるかどうかが、
スパロボ熟練者かどうかの分かれ目である・・・かもしれない。

余談であるが原作アニメの劇中で一回でも不自由なく水中で戦闘した描写のある機体は
海適性が高く設定されていることが多いため、アニメを見たことあれば
なんとなく適正の高いユニットは見極められるだろう。

☆劇中で描写があった例☆
ガンダムW勢、ブレンパワード勢


●えすあーるえっくすちーむ【SRXチーム】
SRXチームとは、スーパーロボット大戦αシリーズ及び、関連作品に登場する
隊長のヴィレッタ、メインパイロットのリュウセイ、機械制御担当のライ
念動兵器担当のアヤ&マイの五人で構成された四人のスーパーロボットチームである。
人数がおかしい、と思われるだろうが、このチームのロボは三人乗りのSRXと
一人乗りのサポートロボのR-GUNで構成されているため、必然的に誰か一人が余るのである。
基本的にヴィレッタとマイがR-GUNの席を取り合う事になるのだが、第3次αにて
下半身を構成するR-3が複座式に変更、ヴィレッタをR-GUNに固定する事で五人チームでの活躍が可能になった。

しかし第54話、敵に攫われたアヤの救出、動力源の奪還による全兵器の解禁と
敵本拠地を前に、遂にSRXアルタード・バンプレイオスのフルスペックが開放される怒涛の展開の中事件は起きた。
リュウセイ「行くぜ、ライ、アヤ、マイ!
 4 人 揃ったSRXチームと天下無双のスーパーロボットの力!あいつにみせてやろうぜ!」
まさかの隊長ハブである。

そして最強の合体攻撃、天上天下一撃必殺砲を使った時、そこには発射シーケンスを次々と部下に投げる隊長の姿が!
確かにマイとR-GUNを取り合っていた時も、アヤとの同調が出来ない為にマイより威力が低いが燃費は良いという設定だったが・・・。
合体機構の制御もライが行っているため、本当に何もしていないように思われているが
実際は、銃身となったR-GUNの制御をしており、ただでさえ不安定なR-GUNに全エネルギーを注ぎ込むこの技は
相当な負担を隊長に強いているのだが、彼女はそれをおくびにも出さないためプレイヤーからこう言われるのだ。
隊長仕事しろ。


●えるどらんしごとしろ【エルドラン仕事しろ】
スーパーロボット大戦NEOにおいて、エルドランシリーズの重要キャラエルドランに対して
多くのプレイヤーから入れられたツッコミ。

そもそも原作の彼自体、子供達に敵の軍団と戦う為のメカを託したと思ったら、毎回自分は
どこかに行ってしまうので、よく無責任な大人と言われていた (一応裏で色々頑張っていたりはする)

しかしスーパーロボット大戦NEOではシリーズが全作同時に参戦した上、2話で子供達に

エルドラン「子供達よ・・・地球の未来を頼んだぞ・・・」

と言ったと思ったらその数話後、舌の根も乾かぬうちに

エルドラン「(別作品の)子供達よ・・・地k(ry」

と立て続けにロボだけ託して自分は去るという、
無責任ってレベルじゃないキャラになってしまったのである。
しかもこの時はルート分岐があり、両方ともエルドランシリーズの話なので
同時に別々の子供達に託していた可能性が高いという・・・つくづく酷い。

かくて彼はこう突っ込まれた 「エルドラン仕事しろ」


●おまえもがんだむだ【お前もガンダムだ】
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇において敵に囲まれた際、
敵の目の前で自爆することによって包囲網を混乱させて退路を開いたヒイロ・ユイに対し、
刹那・F・セイエイが発した一言。

一見意味不明なセリフであるが、刹那にとっての「ガンダム」とは
「神に代わりうるもの」であるため、刹那の価値観では最大級の賛辞である。

ちなみにクロウ・ブルーストには初対面で「お前はガンダムではない」と辛辣な発言をしている。

余談だが後の話でランカ・リーの歌も「あの歌もガンダムか…!」と驚愕している。

さらに余談だが水島精二監督はツイッターで、
ヒイロ・ユイと刹那との会話を纏めたスクリーンショット画像に対し、
「素晴らしいね、スパロボw」とコメントをしている。

☆関連語☆
【ガンダム】【星間飛行】【キラッ☆】


●かいめら【カイメラ】
「スーパーロボット大戦Z」に登場するオリジナル勢力。名前の由来はキメラ(Chimera)の英語読み。
時空崩壊によって滅茶苦茶になった世界の統一政権「新地球連邦」の特殊部隊の1つであり、
様々な世界が混じり合ったことによる混乱を収拾するため、世界規模のネットワークシステム「UN」を敷設した功績を持つ。
構成員は司令1名、部隊長3名、技師1名と5人しかいないが士気は高い。

権力闘争に駆られる新連邦の中では良識派とされており、プレイヤー側であるZEUTHにも協力的だった。
事実中盤からは部隊長の1人がその一員として同行していた。
しかし終盤に突如そいつが裏切ると同時に、「情報の掌握による地球の統治」が目的であることを明かし、
ZEUTHとは敵対関係になる。その際にはモビルスーツと組織オリジナルの機動兵器に自律回路を載せてけしかけてくる。
また中盤で発生した仲間割れ事件の黒幕でもあった。
しかしラストでは、さもラスボスのように振舞っていた司令が真のラスボスに造られた人造人間であり、
カイメラ自体が「世界を滅茶苦茶に混乱させる」という
ラスボスの目的のため作られた「ゲームの駒」に過ぎないことが明らかになる。

しかしそんなことよりも問題なのが、カイメラ構成員の飛びぬけた変態及び二重人格ぶりである。
司令からして「人類の未来を憂う聖女…だと見せかけて実は自分がルールを地で行くヒステリー女」であり、
部隊長もまた「病的な女性憎悪で司令以外の女は死ねと思ってる奴」「悪趣味で冷血漢なニヒリストと思ったらホモだった」
「露出狂一歩手前のサド女だがこれでも人間的には一番まとも」と、こんな奴らばっかりである。
また本性を現したときの顔つきが一部を除いて以前とはほぼ別物であるため、「顔芸集団」とも言われる。

しかし彼ら、時空崩壊によって価値観も世界も滅茶苦茶になったところを黒幕につけ込まれた奴らでもあり、
ある意味被害者と言えないこともないのだが、歴代スパロボでも特筆に価する濃い敵集団であることにかわりはない。


●がうりなみだめ【ガウリ涙目】
スーパーロボット大戦K(以下、スパロボK)最大の原作崩壊と言われるイベント。
キングゲイナーから参戦したヒューズ・ガウリが被害に遭ったためこう呼ばれる。

ガウリは主人公ゲイナーの味方の部隊長として登場するが、実はゲイナーの両親を殺害した犯人であることが中盤で発覚する。
これはガウリという人物を描写するのに不可欠な、
またゲイナーにとっても非情に重要なイベントであることは言うまでもないが、スパロボKではなんとそのイベントが存在しない。
そのためゲイナーが真実を知ることはなく、ガウリの人物像も全く掘り下げられることなく、ただの脇役で終わってしまう。
これは原作ファンにとっては非常に残念なことである。
また、ガウリには物語の終盤にアデットという恋人ができるが、
スパロボKではアデットの恋人(原作では序盤で退場)が普通に自軍入りし、最後までアデットと恋愛関係を続けてしまう。
そのためガウリに恋人はできない。

これだけでも十分に悲惨な扱いと言うことができるが、
ガウリに最大の悲劇が起きるのは、物語の終盤で敵に精神を支配されて敵に回った時である。
原作ではアデットの口付けによって正気に戻るのだが、前述の通りアデットとは恋仲になっていない。
ガウリを口付けで正気に戻す役は、なぜか全く関係のない『鋼鉄神ジーグ』という作品の早乙女門子が果たすことになる。
ちなみに彼女の容姿は、他作品の男性キャラの流用であること、
ジーグの主人公がつけた『ゴリラ』という綽名などからご想像いただきたい。

重大なイベントや美人との恋愛関係をなかったことにされた上に、
何の関わりもない他作品キャラと一方的に恋仲にさせられたガウリ。
彼の発した『何かが違う…。こ、こんなはずじゃ…!』というセリフはあまりにも切ない。


●かくせい【覚醒(スパロボ)】
SRWの精神コマンドの一つ。自分の行動回数を1回増やせる。
習得が高レベルで消費も多いが、普通なら逃げてしまう敵を連続攻撃で倒したり、
制限ターン数以内での目的地到達が厳しかったりする場合に使うと非常に効果的。
名前からするとニュータイプの専売特許のようなイメージがあるがそうでもない。


●かくみさいる【核ミサイル】
1)
人類最凶兵器、核兵器の代表格。
現実では脅しのためだけに使われ、実際に発射されることはまず無いが
現代〜未来を舞台とした物語では度々登場し発射されることも少なくない。
一部のSFもので出てくる「反応弾」は核兵器関連の言葉が使えない時代に
核ミサイルの代替えとして作られたもので、だいたい同じものである。
もたず、つくらず、もちこませず。

2)
スパロボにガンダムSEED系が参戦した時に出現する敵ユニット。
射程1の自爆しか武装がなく攻撃後は消滅する。
たいてい敵勢力が重要拠点に向けて発射するのを
着弾前に撃墜しろという場面で出てくる。
ミサイル自体がいちユニットということで変なインパクトを持つ。
ちなみに自爆だが不屈の精神(コマンド)があればダメージが10になる。
狙われた拠点の人たちもいざというときは不屈の精神で耐えてみてはどうか。

3)
スパロボでは時たま自軍武装として登場する。
具体例はDの自軍戦艦ラーカイラムとJのグレートゼオライマーか。
基本的には強力な長射程武器なのだが、
地球内で、しかも町中でも容赦なくぶっ放すことができ
「敵の核攻撃を防ぐために核ミサイルを核ミサイルで攻撃する」や
「市民が避難中の街の中で敵を核ミサイルで応戦」という
主人公部隊としてそれはどうなんだという状況を生み出す。
無論補給ユニットで補給可能である

☆関連語☆
禁呪魔法 ミサイル


●かずま・あーでぃがん【カズマ・アーディガン】
スーパーロボット大戦Wの主人公で、宇宙の何でも屋ヴァルストークファミリーの長男。
性格は明るく元気で典型的な突撃型スーパー系主役少年。
しかし物語が第二部に入るやいなや、周囲から一目置かれる名艦長だった自分の父に近づくため、
父の物真似をするようになり、風貌の変化も合わせてまるで別人のようになってしまった。
だがどこをどう間違えたのかそれ以来、突飛な台詞をポンポン喋るようになり、
「フ…腐れ縁って奴か?それとも運命の神が俺達の再会を見たかったのかもな」
「運命の女神が二人に嫉妬しちまったのかもな…だけどあの人達のことだ…きっと天国でも毎日、
 騒動を起こしているだろうさ。フ…愛の天使達が呆れるほどのな」
などなど、戦闘中いかんに関わらず痛々しい発言を繰り返すようになってしまった。
本人は格好いいと思っていたようだが、版権キャラ達に「似合ってないし笑える」と指摘され、
恥ずかしさで死にそうな気分になり、以後その頃のことを指摘されては悶絶するようになった。

この一件以来、2chのスレ内でカズマは「邪気眼」「厨二病」と言われるようにる。
だがプレイヤー自身もカズマの行動に自分を重ね、逆に親近感の沸くケースも少なくはなく、
プレイヤーに最も近しい等身大のスパロボ主人公として人気が高い。
ちなみに、家族達の反応は、
妹「戦闘中もかっこつけるのに一杯一杯だし…」
次女「最近やっと笑いを堪えれるようになった」
未来の義兄「もうコントは結構です」
長女「男の子なら誰でもかかるはしかのような物だし成長が嬉しくて赤飯炊こうかと思った」
と散々なものとなっている。


●カツ・コバヤシ【カツ・コバヤシ】
機動戦士ガンダムに登場する「スーパーロボット大戦」の常連キャラ。
元は戦争に巻き込まれただけの素人の少年、続編のZガンダムでは自ら志願しパイロットになる。
スーパーロボット大戦に登場するのは、Zガンダムバージョンである。
ニュータイプと言う強力な特殊能力を持つにも関わらず、素のステータスが低いため
特殊能力補正を受けてもイマイチ使えない微妙なキャラである、がそもそも彼の真価は戦闘能力では無い。
なんと彼は高レベルになると、味方全員のHPを全回復する「愛」や、
距離を問わず味方一体のEN・弾薬を補充できる「補給」等の
強力かつレアな能力を取得するのだ。
にも関わらず彼が脚光を浴びる事は殆ど無い。
何故なら、この手の精神はヒロイン各も覚えることが多いからである。
生意気な脇役の少年の愛と、番組の華となって来た美少女達の愛、どちらを選ぶかもはや比べるべくも無い。
中途半端に戦闘力のあるカツよりも、サポート特化のヒロイン達の方が使いやすいし。

ちなみに、よく言われるカツがスパロボ史上最弱のパイロットで全く役に立たないというのは
とあるアンソロジー作家の持ちネタのブラックジョークであり、実際の所どうしようも無く使えない訳ではない。
・・・どうしても使いたい、という人しか使わないであろうが。


●からおけ−もーど【カラオケモード】
第4次スーパーロボット大戦〜α外伝に収録されていた
参戦作品の主題歌のカラオケが収録されているモード。
戦闘アニメと歌詞のシンクロなどで高評価を得ていたのだが
音楽に合わせて歌詞の色を変えたり、戦闘アニメを切り替えたりするのは意外と難しく、
ジャスラック的な問題もある上に、費用ほどの効果を望めないとして
PS2以降のスパロボには収録されていない。


●きらきらこんび【キラキラコンビ】
スーパーロボット大戦Zで爆誕した「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」のキャラクター、キラ・ヤマトと
「宇宙大帝ゴッドシグマ」のキャラクターでキラケンこと吉良謙作の二人の、作品間の枠を超えたユニットを指す名称である。

その誕生秘話は
最終決戦を控えた各作品のメンバーだが、キラ・ヤマトの今までの行動から、不穏な空気が流れていた。
しかし、可愛いキラケンはそれを全て許し、 「わしとお前でキラキラコンビを結成ってのはどうだ?」と提案する。
その質問に対してキラ・ヤマトは無言でいつもの笑みを返すだけであった。

一発ネタで終わりかと思ったが、続編にて

ゴッドシグマが初登場したときには、キラケンが第一声で「久しぶりだなキラ!」と久しぶりの再会を祝した。
この時もキラは返事をせず、キラケンの片思いかと思われていたのだが…

その後、ランカ・リーが「キラッ☆」で有名な「星間飛行」を歌った時に
キラは「いい歌だな…キラケンさんにも聞かせたい」と渾身のデレを見せるのであった。

☆関連語☆
【星間飛行】【キラッ☆】


●きゅうきょく!ゲシュペンストキック【究極!ゲシュペンストキック】
スーパーロボット大戦OGのシリーズに登場するメカ
「ゲシュペンストmkII-タイプS」が装備している武器…というより技。
初出はFであり、スーパー系の男性主人公で性格が熱血漢の人を選ぶことで途中のシナリオから使用できる。
ちなみに同じ熱血漢のスーパー系女性主人公を選ぶと
「必殺!ゲシュペンストパンチ」という技が使用できるようになる。

高い攻撃力を有しながらもENの消費は少ない強力な必殺技であるが、
これの最大の特徴は、技を使用するときの叫び声である。
搭乗機体が固定されているパイロット以外ならどのパイロットでも乗せる事が出来るのだが…。
担当した声優さんが、本来のキャラの性格などを一切忘れ、とにかく叫んだり、ネタに走っているのだ。
余りの羽目の外しっぷりの演技や空気の読めない演技に動画サイトではキャラごとに変なあだ名が付くことに。
OGsの続編である、スーパーロボット大戦OG外伝では、更にセリフがパワーアップしており、
もし暇があったらフリーバトルなどで一度聞いてみても良いだろう。


●くらっち・すないぱー【クラッチ・スナイパー】
第二次スーパーロボット大戦Z破界篇と再世篇の主人公であるクロウ・ブルーストの愛機ブラスタの武器の一つ。
まぁただのライフルによる狙撃であり、これ自体はありがちな武器だが、問題はそれを使用する戦闘アニメーションである。
破界篇のブラスタは機体自体の評価は決して悪くは無いが、他と比べて全体的に武器の戦闘アニメのテンポが悪く、冗長であると言われがちだった。
その中でもこのクラッチ・スナイパーは特にそれが目立ち、それだけではなく、

・わざわざ先に2発牽制として外して撃った後にやっと命中させる。
・一応先の2発で敵の行動パターンをつかむという理由付けはあるのだが、他の機体の狙撃武器はしっかり1発で敵にあててるんでなんかしまらない。
・先に2発も外しておいて、命中させる時にクロウが「ワンショット・キル!」なんて叫ぶ・・・1発で倒してない。
・なにより普段は借金苦から無駄弾がでるのも嫌がるクロウのキャラにあわない。

とか言われ続け、ネタにされる武器になってしまった。
そのためか、破界篇の続編である再世篇では戦闘アニメが改善され、しっかり最初の1発であてるようになった。
これでクロウも無駄弾を気にせず借金返済のために戦い続けられるであろう。


●くりすたるはーと【クリスタル・ハート】
スーパーロボット大戦Kに登場するオリジナル機体のエネルギー源。
パイロットの「正義の心」に反応して出力を上昇させ、
「自己犠牲の心」によって最大のエネルギーを生み出す。
だが力に比例した負担がパイロットにかかるため、
最大限に力を開放するとパイロットは確実に死亡する。

・攻撃に用いればマジンパワーやSEED覚醒を上回るダメージ補正を叩き出す
・防御に用いればバリアで敵の幹部クラスの攻撃をも無効化する
・ヒロインの家族に敵の精神が憑依してしまった時も、
「救う気持ちで攻撃する」というアバウトなアドバイスだけで敵の精神だけ殺す
・ラスボスを倒すためにはクリスタル・ハートの力が絶対に必要

このように設定面で異常なまでに優遇されている……というより、
「なんでもクリスタル・ハートで解決できる」ご都合主義の化身である。
この手の万能エネルギーはゲッター線やイデなどスパロボではありがちなものではあるが、
あまりに都合のいい使い方ができることから
スパロボKの完成度の低さを象徴するものとなっている。

しかもクリスタル・ハートはバンプレストオリジナルキャラだけが起動できるわけではなく、
ガイキングLODの主人公ダイヤも起動に成功している。
そのため、プレイヤーからは「もうガイキングにクリスタル・ハート積んどけばいいよ」と
オリジナルキャラの存在意義を否定されてしまうのだった。

使用例
A「もしもKにプラネッタ出てきてたらどうなっただろうか?」
B「____でどうにでもなっただろ」

関連項目
ご都合主義 自己犠牲


●ぐるんがすと-しりーず【グルンガストシリーズ】
スーパーロボット大戦に登場するオリジナルロボット。
マジンガーZに代表される、いわゆるスーパー系の機体であり、
剣を使った必殺技は超強力で、時にはボスすらも一撃で倒すこともある。
が、超攻撃力の反面、能力自体はあまり高くなく、同期のヒュッケバインと比べると
攻撃力以外のほぼ全ての面で負けているという悲惨さ。
後に登場したグルンガスト弐式は、公式設定で弱いとされている上に
弱いからと改造しても、新機体になると改造値がリセットされ、
参式に至っては、登場前に破壊されたり、他の機体に武装の一部を吸収されたりと
シリーズ全般に渡って、なにかと扱いが悪い。
それでも、第4次で初登場して以降、10年以上に渡り多数のスパロボに登場しているだけあって
根強いファンも多く、スパロボの代表格として欠かせない存在の一つではある。
ちなみに、どの機体も剣は追加武装で、本来の必殺技は胸部から発射されるビーム(ブラスター)だったりする。
名前の由来は、グルンっと回ってガスッっと変形するから。
イメージソングのグルンガスト・斬!ではグルングルングルングルンルン! と熱く叫ばれている。

不遇の続いたグルンガストだが、OGシリーズでは派生機の増加や専属パイロットなども与えられ、
また昨今のスパロボシリーズのゲームバランスが
スーパー系ユニットも十分活躍できるような方向にシフトしているのもあって、扱いは大幅に改善されている。
OGでは専属パイロットも含め多くのパイロットが乗り込むことができる汎用スーパーロボットのようなポジションのため、
悲喜こもごも多くのエピソードに彩られるヒュッケバインに比べるともう一歩だ。


●くろいつぇる-しゃ【クロイツェル社】
スーパーロボット大戦Jの作中に存在する新型機動兵器の開発を行っていた企業。
月面の支社が敵組織に利用され、挙句壊滅させられるというトンデモな目にあっている。
女主人公が本編開始以前に勤めており、壊滅させられた際の唯一の生き残りである。
後に自身の恋人が壊滅させたことを知り、同僚のことを思い出し激昂する。
しかし、その同僚達には気の毒ではあるのだが、全員死んでも間違いのない人物像なのであった。

以下、同僚の皆さん
・子供が生まれるってはしゃいでたジャッキー
・木星トカゲを倒す兵器をつくることで恋人の敵が討てると信じてたアリス
・ようやく休暇がとれたから家族に会いにいくと言っていたマツザキ
・外宇宙への探査船団に参加するのが夢だったヴォルグ
・婚約したばかりだった技術部のキャシーと医療班のレン

☆関連語☆
死亡フラグ スーパーロボット大戦J


●くろう・ぶるーすと【クロウ・ブルースト】
第二次スーパーロボット大戦Z破界編の主人公。
100万Gの借金(借金取り曰く、宝くじの一等に二、三回当たらないと返せない額)を背負った、名前の通りの苦労人。
彼の戦う理由は「借金返済のため」であり、撃墜されかけた時も「借金が膨れ上がる!」と悲鳴を上げるなど、スパロボシリーズの中でも異色のノリを持つ。
しかし金の亡者ではなく主人公らしい人情と正義感を持っており、どのような逆境においても「それがどうした?」と自分を曲げない意志の強さを見せる。
世界の危機にあっても借金返済のことばかり口にするが、それは「世界が滅びなければ借金を返済しなければいけないから」であり、どんな危機の中でも平和な未来を諦めない意志の表れである。
ネタキャラしかねない設定ながらも、正統派の主人公らしさを失わない絶妙のバランスを保っているため、ファンからの人気は高い。

健闘の甲斐あってゲーム中盤で借金を完済し、貯金もできるのだが、直後にうっかり「俺の金を使え」と言ってしまったために最初の倍額近い借金を新たに背負ってしまう。
それでもめげずに戦い続け、破界編のラスボスを倒すと同時に再び借金を完済。
念願の平和と自由を手に入れた……かに見えたが、直後に流れた再世編の予告映像では、またも借金を背負っている彼の姿を見ることができる。
このシリーズが続く限り、彼が借金から解放されることはないのかもしれない。

さてそんな100万Gの男が続編でどうなったかというと

なんと借金を全額返済し、懐に余裕ができたからか心にも余裕ができ
お世話になった仲間に回転寿司や焼肉食べ放題をおごったり、
借金取りとお酒を飲みに行く仲になっている。

しかし世の中そんなにうまくはいかない。

クロウが仲間に加わる話の最後に
仲間のピンチを助けるため機体を高速で移動
→その衝撃に煽られフルーツを運んでいたトラックが横転
→そのトラックからこぼれたリンゴでミルクを運んでいたトラックが横転
→ミルクを避けようとしてトラックが畜舎に突っ込む
→その畜舎からブタが全て逃げる→そのブタが花屋の商品を全部食べる
→さらにブタがスーパーを荒らす
→パニックになったスーパーの客が道に飛び出し、それを避けようとしたトレーラーが工場に突っ込むetc.
というピタゴラ装置みたいな事がおこった。
その被害総額は100万Gであり、自分で払うと約束したので、100万Gの男が再び誕生した



●こうしりょくびーむ【光子力ビーム】
スーパーロボット大戦シリーズの常連であり
国民的スーパーロボット、マジンガーZの武装の一つ。
主題歌の歌詞にも登場し、原作のアニメでも敵を倒したことのある武器なのだが
胸の装甲板から赤い熱線を放つブレストファイヤーや
ご存知飛ばせ鉄拳ロケットパンチなんかと比べると
目からビームをビーって出すだけという地味さからなのか
長らくガンダムでいうバルカンポジ、つまり最弱武装として
削り目的以外では使われないという不遇な武器であった。

が、平成の世に新たに製作されたアニメ「真マジンガー」が
初参戦となった第二次スーパーロボット大戦Zではなんと
ブレストファイヤーをも上回る超威力長射程の最強武器として降臨。
(ドラクエで例えればシリーズで不遇だったベギラゴンが突然メラゾーマを越える威力の全体攻撃になるようなもの)
今までブレストファイヤーが最強があたりまえだと認識していたスパロボプレイヤーの度肝を抜いた。
肝心の戦闘アニメも大地を引き裂きながら進む極太ビーム発射と
最強にふさわしい演出で非常にかっこ良く、
前述の性能もあってあまたのスパロボプレイヤーはこう思ったことだろう。

「俺の知ってる光子力ビームと違う」と。


●ごきとらながん【ゴキトラナガン】
第三次スーパーロボット大戦αの主人公機体の一つベルグバウとその後継機につけられたあだ名。
この主人公機体ベルグバウは、メガテンの悪魔絵師でお馴染みの金子一馬氏がメカデザインをしたのだが、
その姿形が、悪魔と言うよりはゴキブリに見えたためにそう名付けられた。
何故ゴキトラナガンと言うのかは、このゴキブリことベルグバウとそのパイロットが、
バンプレストオリジナル(一応超機大戦SRXという枠にはなっているが)のキャラクター、
イングラム・プリスケンとその愛機アストラナガンを示唆した形式になっているからで、
その後継機などは、アストラナガンがゴキブリになったような姿になっていたので、
2ch上でゴキトラナガンと呼ばれるようになった。
なお、「ゴキブリ」とか「ゴキ」と略される場合もある。


b>●ごっぐ【ゴッグ】
スーパーロボット大戦IMPACTに登場するジオン軍初の量産型水陸両用モビルスーツ。
機動戦士ガンダムは昔から参戦しているにも関わらず、スパロボシリーズでは意外にもIMPACTしか登場していない。

ゴッグは第1話から登場するのだが、IMPACTがスパロボ史上最難関の第1話と言われる存在となっている。
主な要因としては、第1話は海が広く、ゴッグに有利な地形であるにも関わらず、
味方に水中戦が得意な機体が1機もいない。さらに原作に忠実した固さを誇り、
前述の要因もあってなかなか有効なダメージを与えられない。
なのでターンをかけて陸上に誘導する作戦をとりたいところだが、
早解きすると優秀なスキルが貰えるスキルコーディネートシステムの仕様もあり、時間をかけるわけにはいかない。

と、かなりの強敵となっており、ゴッグが水中からメガ粒子砲を発射し、
ダンクーガやアルトアイゼンを撃墜する光景は珍しくないのである。その強さに全てのプレイヤーはIMPACTを受けた。
さすがゴッグだ、なんともないぜ。

しかし、ゲッターロボが加入すればただの雑魚と化すので、プレイヤーに地形対応の重要性を認識した機体とも言えよう。


●さいあくゆうしゃろぼぐんだん【最悪勇者ロボ軍団】
スーパーロボット大戦Wにおける「勇者王ガオガイガー」のロボット達の通称。
勇者を名乗るわりに状態異常攻撃がやたらと多く、
勇者らしい正々堂々とした戦い方とかけ離れた狡猾な姿から最強勇者ロボをもじってこう呼ばれる。

さらに外道という印象を決定付けたのが第26話。
このシナリオでの勇者ロボ達はイベントにより気力が限界を突破して攻防共に超強化、
さらに毎ターンHPとエネルギーが完全回復するという最強状態になっている。
そんなシナリオに無限復活する敵ヒロイン・アリアが登場するものだからさあ大変。
最強勇者ロボ軍団による資金目当てのヒロイン集団暴行が行われ、
「アリアレイプ」や「アリアハード」(クリムゾン的な意味で)などと呼ばれるのであった……
まさに外道。

ただし、物語終盤になると状態異常を無効化する敵が雑魚にも多数登場するため、相対的に弱体化してしまう。


●さおとめすぺしゃる【早乙女スペシャル】
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇の参戦作品、マクロスFの主人公早乙女アルトのエースボーナスの愛称。アルトと同じ声優である機動戦士ガンダム00(こちらも第2次Zの参戦作品)のキャラ、グラハム・エーカーの空戦機動戦法が由来となっている。

アルトのエースボーナスは移動後変形可能になるのだが、ゲッターロボと比べると有り難みが少ない。

主な問題として
・変形しても武器や性能がほとんど変わらない
・ファイター形態は地上の対応が低いので、地上の敵に対して移動後バトロイド形態に変形すれば改善されるのだが、今度は被弾しやすくなる
・そもそも破界篇におけるバルキリー自体微妙性能

と、苦労してエースボーナスを取得しても釣り合わないガッカリな性能となっている。
前述のグラハムとの声優ネタ、原作に忠実したエースボーナスとはいえ、あまりにも酷い。

余談であるが、ネットラジオにてアルトの声優、
中村悠一が杉田智和に「ゴミみたいなエースボーナス」と言われ、機嫌を悪くした逸話がある。

スタッフもこれではあんまりだ、と考えたのか再世篇では分身が付加され、
被弾率が大幅に下がり、実用性は高くなっている。こちらは真・早乙女スペシャルなど呼ばれている。


●ざんぱ【ザンパ】
スーパーロボット大戦NEOに登場する、人語を解するペンギンのハーフビースト。
今作新規参戦のNG騎士ラムネ&40と覇王大系リューナイトをベースにした
異世界アースティアに住むバンプレオリジナルキャラなのだが、

・ペンギンの頭に両手両足付けただけな見た目の搭乗機
・中世風の世界で盗賊活動をしている喋るペンギン
・顔グラがラムネとリューナイトの間のようなタッチ
・声が千葉繁という如何にもどちらかの原作に出てそうな大御所

おかげでラムネを見てたファンからはリューナイトのキャラ、
リューナイトを見てたファンからはラムネのキャラと、
それぞれ勘違いされる程馴染んでいる。

☆関連語☆
シュバルツバルト 獣人


●しおにー・れじす【シオニー・レジス】
第二次スーパーロボット大戦Z破界編に出てくる敵女性キャラ。
25歳という若さながら、リモネシア共和国の外務大臣である。
もともと気弱な彼女だが、愛する祖国のため、大国を相手に日々精神をすり減らしている。

ある日、ある男の甘言に乗ったところ祖国が消滅するという大事件を起こしてしまう。
そして祖国消滅の代わりに現出した、「破壊の王」を皇帝とした新帝国インペリウムの筆頭政務官に任命される。

その後は典型的な小物キャラになり下がる。
・上の立場だった相手に対し土下座を強要する。
・凄まれると途端に臆病になる。
などがある。

これが何故かプレイヤーにヒット。
Sだった人はドSに。ノーマルだった人はSに目覚めるという訳のわからない事態に。
ある人は「シオニーちゃん腹パンしたい」とのたまい、
またある人は「シオニーちゃんと早起きしてタケノコ掘りに行きたい」と
意味のわからないことを言う始末。
しまいには、ある漫画家も呟いたりしてとどまることを知らない。

参戦作品の関係から、目覚めた人は「世界の歪み」と言われている。

☆名台詞☆
「ひ…」


●していた【していた】
スーパーロボット大戦Wにおいて「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」登場人物で
傭兵部隊サーペントテールのリーダー、叢雲劾が、主人公であるカズマ・アーディガンの古傷を抉った一言。

なぜ劾が古傷を知っているのかというと
カズマは2部序盤で厨二病を発症している時期に、サーペントテールに世話になっていたから。

物語が進むにつれ荒療治で厨二病を克服するのだが、
最終決戦でスカした言動をしているラスボスの人格ベースがカズマだった。

そこでカズマは「俺はあんなしゃべり方してねえぞ!」と反論したが、劾に「していた」と一蹴された。

厨二発言の一例
・瞬く光の交錯の中に、たわむれるのは生と死の交わり…(ただのビームソード)
・フ…真っ白に燃え尽きちまったか…(撃墜時)
・く…辞世の句はまだできてないというのに!(同上)
・ふう、ギリギリだった…じゃなくて! フ、余裕だ…


●しっぷう!あいあんりーがー【疾風!アイアンリーガー】
1993〜94年に放映されたサンライズ作成のロボットアニメ。
身長1.5m程度のアイアンリーガーと呼ばれるロボット達が
それぞれの思いを胸に抱き、熱く燃えるスタジアムで戦うのだ、スポーツで。
敵チームが試合中の事故にみせかけて、主人公達を破壊しようとする事もあるため
戦いとは全く無縁・・・という訳でもないのだが
スーパーロボット大戦NEOにてまさかのスパロボ参戦。
しかも味方になるのは空手リーガーや剣道リーガー、元アイアンソルジャー(戦闘用ロボ)等の戦闘向けのメンツを差し置いて
野球リーガーとサッカーリーガー。
攻撃技は魔球や必殺シュート、勿論彼らは原作で敵リーガーを破壊するために魔球を放った事など無い。
時々冗談で言われるドラえもん等の戦争とは無縁の人間大ロボ参戦の可能性が冗談にならなくなった驚異の参戦作品である。


●じゅれいき−なぐつぁーと【呪霊機ナグツァート】
スーパーロボット対戦EX、及び魔装機神に登場する邪神官ルオゾールの愛機。
構造の半分が霊体なため、アストラルシフトと呼ばれる無敵モードとなることができる。
この状態だと冗談抜きに無敵となり、
使い魔を使用した攻撃「ファミリア」以外ではダメージを与えることができない。
ちなみに、このファミリアはフル改造すると「ハイファミリア」という武器にパワーアップするのだが、
ナグツァートにダメージを与えられるのは「ファミリア」であって「ハイファミリア」ではない。
つまりナグツァート戦に備えてファミリアを鍛えすぎたら、詰んでしまうという魔装機神最大の罠でもあるのだ。
後にどの武器でもダメージが与えられるようになるのだが、最終話で邪神ヴォルクルスと合体して再び無敵化。
ネオ・グランゾンのブラックホールクラスターで無敵モードを解除するというイベントがあるのだが、
ネオ・グランゾンが強すぎて、バリア解除のために攻撃したらそのまま撃破されることもあるという
なんとも悲しい存在になってしまった。


●しょうかんぶそう【召喚武装】
1)
一人合体攻撃、召喚武器とも。
スパロボで近年増加傾向にある武器の種類。
具体的には一つのユニットの攻撃だが
戦闘アニメ中に他のユニットを呼び出して一緒に攻撃するというもの。
わかりやすく言うと普通は単体で攻撃するが
3人攻撃であるジェットストリームアタックの時だけ
戦闘アニメの中でリーダー以外のニ名が登場する感じ。

脇役の同じユニットがゴロゴロ増えたり
パイロットがワンサカ増えることの対策であろうが
「常に一緒にMAP上を駆け回っているのか」とか
「他の攻撃の時は見ているだけなのか」とかツッコミは絶えない。
しかし、戦闘アニメ中だけではあるものの脇役が活躍する姿を見れる、
合体攻撃要因に出撃枠を割かなくていい、
武装が少ない機体の強力な必殺技として使える、
といった利点もあり、今後も増えていくのだろう。

2)
同じくスパロボの戦闘アニメ中に
原作のシーン再現のために地形を呼び出す武装のこと。
例えば「ビルに背中を付け反動を打ち消しながら乱れ打ち」
という演出のために廃墟とビルを召喚といった感じ。
ビルや岩を召喚するくらいならかわいいもので
ものによっては雪原や山や海、月や太陽や地球、
果ては銀河系をも召喚したりすることも。
こればかりは映像はイメージです以外にフォローのしようがない。

☆関連語☆
映像はイメージです


●しょうげきのあるべると【衝撃のアルベルト】
1)
OVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION〜地球が静止する日〜」に登場する敵勢力、BF団の幹部クラスの人間。
走れば車にあっという間に追いつくほどの驚異的な身体能力と
名前の通り、攻撃すれば一撃で複数の人間を吹き飛ばす衝撃波を操る能力を持つ。
スーパーロボット対戦シリーズでは二回上記の作品のキャラクターとして参戦しており
原 作 通 り ロボットに乗らず生身ユニットとして登場するたびに我々に衝撃を与えてくれている。

具体的に言うと
・東方不敗(ある作品の格闘キャラの師匠)と生身で殴りあい(普通のロボット動詞の戦闘シーンと同じ画面で)
・新世紀エヴァンゲリオンから参戦した使徒
 (スーパーロボットでも苦戦するかなり強い敵)と互角の勝負(双方ダメージが通らないだけだが)を行う
・終盤で同じくエヴァから参戦の量産型EVA(ある意味使徒より厄介な怪物)を相手に状況によっては無双をする
また、ある方法で彼のHPを0にするとロボットと同様の爆発エフェクトを伴って死亡することも良くネタにされている。
スーパー「ロボット」大戦とはなんだったのか。

☆関連語☆
生身ユニット

2)
「フロントミッションシリーズ ガンハザード」の主人公にプレイヤーがつけたあだ名の一つ。
詳細は該当の記事。
こちらも生身時の強さもある意味では1)同様衝撃である。

☆関連語☆
アルベルト・グレイブナー


●すーぱーけい・りあるけい【スーパー系・リアル系】
「スーパーロボット大戦」シリーズにおいて時々用いられるロボットのジャンル分け。
大まかに、マジンガーZやガオガイガーなどヒーローとしてのロボットを強調したスーパー系、
ガンダムやボトムズなど兵器としてのロボットを強調したリアル系に分類される事が多い。
ゲームの中での性能としては、スーパー系は高い防御力と強力な必殺技、
リアル系は回避力や機動力を特徴とすることが多い。

実際のアニメではこのどちらとも取れる活躍をするロボットも多く、
またゲームバランスの変化などでゲーム中でもこの区分は年々曖昧になっているが、
ロボットアニメの区分としてもイメージしやすいのでゲーム外でも用いられることがある。

初出はSFC「第4次スーパーロボット大戦」で、
主人公が乗るロボットをスーパー系のグルンガスト、リアル系のヒュッケバインと表現した。

☆関連語☆
グルンガスト ヒュッケバイン


●すーぱー・それのいどきかん【S2機関】
スーパーロボット大戦の特殊技能の一つ。
本来、エヴァンゲリオンは戦艦や電源施設からケーブルを引いてエネルギーを供給しなければ
まともに動くことができないのだが、永久機関であるこの機関を装備する事で
、ケーブル無しで戦う事ができるようになる。
基本的にエヴァンゲリオンの主役機である初号機のみが入手できる能力なのだが、
第三次αにおいては 初っ端から全機S2機関搭載で登場。
ゲーム中でもケーブル関係のシステムは実装されていないのだが
製作者が失念していたのかなんなのか
何故か敵の兵士達は「ケーブルを狙え!」とありもしないケーブルを破壊して
エヴァのエネルギー切れを狙ってくるのであった。


●すーぱーなまみたいせん【スーパー生身大戦(スーパーロボット大戦Z破界篇)】
スーパー「ロボット」大戦というタイトルにあるまじき事件。

その内容は31話で敵軍団が仲間の母親を人質に取ったことから始まる。
最初は人質の息子が一人で取り引き場所へ行くのだが、多数の超能力者に囲まれてピンチに陥る。
しかし、その非道な作戦を主人公勢が許すはずもなかった。

敵軍団の悲劇
・なんか爆撃があったからマシンが来たのか?→生身で爆弾ばらまいてた。
・俺たち超能力者だから生身で来るとか馬鹿じゃね?→怪力自慢、日本刀使いにやられる。
・油断せずに超能力で倒そう→大雪山おろしを生身で出すようなイカれた奴らに目・耳・鼻をやられる。
・なんか婆ちゃんがいるからそいつから倒そう→その人は主人公勢で最強の一角でした。
・距離をとって超能力で倒そう!→夜空の星々を裸眼で数えたりするような凄腕スナイパー達のいい的に。
・数で勝負だ!→自称死神、軍人あがり、現役軍人、超人的な反応する超兵、
 おかしな特訓してる念能力を使う剣使いなどにやられる。
・兵員輸送機で蹴散らすぞ!→異能生存体のアーマーマグナムの一発で撃墜。
・後退して人質を戦艦の外に吊るして脅すぞ!→亜空間にワープできるマシンで奪還される。
・人質ごとマシンを落とせ!→新たに登場した硬い盾を持つマシンに防がれる。

最後2つ以外は全部生身の出来事です。

この惨状で敵のコメント
「お、恐るべし地球人!恐るべしZEXIS(主人公軍団の名前)!!」
それに対してある味方のコメント
「マシンを使わなくとも俺達は戦えるのさ!」

…「ロボット」はどこにいった

ちなみにGガンダムやテッカマンブレードなど、
生身サイズでおかしい戦闘力をもつ作品の参戦が無いのでまだマシな方だったりします。


●すーぱーれくいえむたいせん【スーパーレクイエム大戦】
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇のファンの間での別称。
名前の由来は、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』において主人公ルルーシュが親友スザクと
わずかな協力者とともにおこなったゼロ・レクイエムという計画。
簡単に言えば、悪の限りをつくす独裁者として世界中の敵となり世界を1つにし、
最後はあらゆる業を一身に背負ったまま英雄に討たれる事で世界を平和にするというもの。

なぜこんな呼ばれ方をするかというと、再世篇の終盤はルルーシュ以外にも
「自分が悪としてて死ぬ事で争いを終わらせる」みたいな版権敵キャラが集中するからである
(ルルーシュはプレイ次第で原作とは違った展開にもっていく事も可能だが)。

というか序盤や中盤でもこんな思考のキャラがいるし、オリジナル敵勢力のトップまでそうである。
さすがに辟易したという声も・・・一応全体的に見るなら普通に悪党な敵はいるし、
終盤にもそういうタイプがいないわけじゃないけど。


●すーぱーろぼっとたいせんねお【スーパーロボット大戦NEO】
Wiiでリリースされた据え置きスパロボ。

覇王大系リューナイトやNG騎士ラムネ&40、アイアンリーガーなど、
参戦できそうでできなかった作品が新規参戦しており、
まさかのエルドランシリーズ全4作品参戦、自由にユニットを動かせる3Dマップおよび3D戦闘アニメの採用、
あらゆるシステムが一新されるなど、スタッフの意欲的な要素が盛り込まれている。

しかし、スパロボKとスパロボ学園の評価の悪さ、
これまでの3D戦争アニメがあるスパロボは総じて微妙な評価を受けており、
発売前は不安感を抱いているファンは少なくなかった。

が、実際の評価は、今までのスパロボとは違い、戦争が無く、
ファンタジー風で明るいシナリオであり、参戦作品自体の人気の高さから総じて好評。
一新されたシステムも比較的受けがよく、
ユニットの配置、ユニットの交代が重要であり、戦略面が新鮮である。
だが、説明書を見なければ従来のスパロボファンがやや混乱するので、
中断メッセージでもネタにされてる通り、よく説明書を目を通してからプレイする事を推奨する。
敵味方のユニットのバリエーションの少なさなど、不満点もあるものの、
今までのスパロボにマンネリを感じている人に是非おすすめしたいスパロボである。

余談であるが、リューナイトの原作者である伊東岳彦はスパロボ嫌いという噂があったが、
予約特典のインタビューで本人はそれを否定しており、
むしろオリジナルのリューナイトを出したいと語っている。


●すーぱーろぼっとたいせんいーえっくす【スーパーロボット大戦EX】
スパロボオリジナルキャラである魔装機神の世界の動乱を描いた外伝的ストーリーの作品。
後の魔装機神と銘打ったシリーズや、オリジナルジェネレーションズの先駆けともいえる。

このゲームの大きな特徴は、3つのシナリオがあるが、
そのシナリオクリアデータによって他のシナリオの展開が変わるシステム。
(ただし、セーブデータを保持しておくことが前提条件)

以下固有名詞の羅列

例えばマサキ編で戦艦のグラン・ガランかゴラオンを助ける→仲間になる
という展開があるが、リューネ編でも同じイベントがあり、
マサキ編でグラン・ガランを仲間にしたクリアデータがある場合は
リューネ編では選択の余地無しにゴラオンが仲間になるイベントになる、など。

また、
・武器の射程が異常に長い
・選択肢、行動によって仲間や資金が大幅に変わる
(仲間にする、しないなどのダイレクトな選択肢ではなく、びびらせるor黙って叩き潰す、といった感じ)
・関西弁の敵キャラが登場するが、面白・変要素まったくなしの普通の敵役(やや悪者)
・特定のキャラのレベルがシナリオに絡んでくる
といった(S)RPGのお約束破りの先駆けでもある。


●すーぱー-ろぼっと-たいせん-こんぱくと-すりー【スーパーロボット大戦COMPACT3】

WSC対応のスーパーロボット大戦シリーズの最終作。
タイトルには3と銘打ってあるが、実際は2が三部作なので5とも言えなくもない。
本作の特徴は・・・特になかったりする。
フリーオーダーシステム(各シーン内で攻略するマップを選べる)も既に1,2で使用されているし、
PPによる能力強化もOGに使われているし・・
強いてあげるならば15000本限定生産なので激レアなことだろうか。
ちなみに本作発売から1ヵ月後にGBAで「スーパーロボット大戦D」が発売されている。

ゲームバランスははっきり言って悪く、
主人公フォルカと彼の乗機ヤルダバオトが強すぎて彼一人でクリアできるとまで言われており、
特にヤルダバオトが強化されてからは強くて固くて飛べて速いと卑怯の一言に尽きる。
他にも新規参戦作品がマイナーだったり、カットインなどがしょぼかったりと酷い扱いである。
でも本作のバンプレストオリジナル勢が「OGS」「OGS外伝」に重要なファクターとなっていたりする。
実は愛されているのかもしれない。

新規参戦作品は以下の5作品。
・魔境伝説アクロバンチ
・ベターマン
・天空のエスカフローネ
・合身戦隊メカンダーロボ
・New Story of Aura Battler DUNBINE

補足:上記の「New Story of Aura Battler DUNBINE」は既に第4次(S)、64に参戦している。
しかし両作品とも隠し要素として主人公とライバルの機体、シルキーという妖精が出る程度。
シナリオに絡んでくるのは本作が初めてなのであえて新規参戦として挙げた。


●すーぱーろぼっとたいせんじぇい【スーパーロボット大戦J】
スパロボシリーズのGBAにおける最終作。Jはジャッジメントの略。
本作の特徴は、スパロボシリーズで初めてギャルゲーの要素が組み込まれたことである。
本作のオリジナル主人公機には主人公の他に三人のヒロインキャラの内一人を
サブパイロットとして同乗させる事になるのだが、
男主人公でプレイしていると同乗回数が一定を超えた場合にラスト近くで告白イベントが起こり、
エンディングでは結構ラブラブに生活しているのを見ることができる。

ルート確定には複雑なフラグ立てなど必要なく、単純に同乗回数で決まる。
基本的に狙ったキャラをずっと乗せっぱなしで問題ないが、
同乗しているヒロイン毎に機体に能力値ボーナスがあり、初期選択での主人公機(基本3+隠し1)に応じて
狙うヒロインに合わせて主人公機を選ぶとやや戦闘で有利になる。
また後期主人公機の必殺技はルート確定したヒロイン同乗時でなければ使えない(一周目のみ)

ちなみに女主人公の場合でも同様のイベントは起こるが、こちらでは
最も信頼するパートナーと言った位置付けで、流石に百合な展開にはならない。
その代わり、事故で死んだと思われていた、実は敵のスパイだった元カレと
戦場で敵として再会するという展開が用意されている。

他にも、御三家と呼ばれるゲッター系、宇宙世紀ガンダム系が解雇されていたり、
参戦すら疑問視されていたテッカマンの登場、
携帯機であるにも関わらず多量のセーブ箇所の確保と据え置き機並のアニメーション、
萌え(?)キャラのボン太くんによって新たなユーザー層の開拓など、意欲作だったりもする。

補足:主人公とヒロインが同じ機体に乗る、という事は旧作の第四次大戦からできた。
ただ、初期から専用機でとなると本作が初めてとなっている。


●すーぱー-ろぼっと-たいせん-しりーず【スーパーロボット大戦シリーズ】
スパロボ、SRWと略されることの多いSRPG。
この作品により、リアルロボット、スーパーロボットの区別化がより行われ、
マイナー作品の知名度上昇に貢献している(この作品のおかげで続編が作られたこともある)
この作品に参戦させるのが目的の監督や原作者も多い。
最近ではスパロボオリジナルキャラのみで作られたオリジナルジェネレーション(OG)シリーズが作られている。
売り上げでは数段劣るがFF、DQシリーズクラスの(それ以上?)作品数を誇るものの
この辞典スレではあまり書かれるのが少ない作品。
理由としては版権アニメキャラが話題の主軸になるのでこのスレの話題としては相応しくないからだと思われる。
そして、ロボゲー版にスパロボ図鑑スレ(参戦作品以外に特撮や未参戦から全く関係ない作品やら雑談やらで混沌している)
が存在しているのも大きい理由だろう。


●すーぱーろぼっとたいせんD【スーパーロボット大戦D】

GBAのスパロボシリーズ第4弾。DはDestiny(運命)の頭文字。
突如として地球が消失するという衝撃的な事件から物語が始まる。
本編の開始前に既に地球が荒廃していたりとスパロボの中でも話が暗めなのが特徴である。

新システムとしては一列に並んだ敵をまとめて攻撃する「コンボ」、特定のユニットのみが使用でき、味方の能力を上げることができる「歌」、詰め将棋風のミニゲーム「ツメスパロボ」などがある。
一般兵の能力がやたらと高かったり(【ミーレス】の項を参照)、防御やコンボを多用することもあって全体的に難易度は高め。
ただし前述の「歌」の効果が非常に強力で、多用することで大幅に難易度を下げることもできるため、プレイヤー自身の手で難易度を調節できるともいえる。

また、原作では敵だったキャラが仲間になる事が多い事も特徴。
なかでも「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の敵キャラクターである「ギュネイ」の扱いが妙に良く、
原作アニメではかませ犬扱い、ゲームなどで登場しても中ボスどころかちょっと強い雑魚程度の事も多い彼が第1話から味方ユニットとして登場。
さらには宇宙を漂流していたのを助けたのがきっかけで男主人公と仲良くなり、会話デモで一緒に食事を取ったりシャワーを浴びていたりと親友ポジションを確保してしまう。
おまけに原作では全く相手にされていなかった女性キャラといい雰囲気になったり、搭乗機にその女性キャラの機体との合体攻撃が用意されていたりと
確変を起こしたかのような優遇っぷりで多くのファンを驚かせ、ある意味Dを象徴するキャラとなった。


●すーぱーろぼっとたいせんK【スーパーロボット大戦K】
DSのスパロボシリーズ第2弾。

DSスパロボの第1弾「W」が好評で今作も期待が寄せられていたが、
主人公のDQNっぷりと参戦作品の扱いのひどさで、スパロボ史上でも屈指の黒歴史・負の遺産として扱われている。
タイトルの「K」は「クソゲーのK」とまで言う人も。

まず主人公ミスト・レックスは空気が読めないどころか空気をぶち壊すDQNの子。
脇を固める参戦作品も、ガン×ソードの主人公は血の気が多いはた迷惑な性格に改悪。
ゴーダンナーは原作で重要な要素であった三角関係の描写が大幅にカット。キングゲイナーでも同様の被害。
蒼穹のファフナーに至っては、他の隠しエンドを犠牲にしてフラグを成立させないと、登場キャラが全員死亡してしまう。
余りの惨状にシナリオライターの小峰徳司氏に強い批判が集まった。(元々ライターとしての評価は高くなかったが)

その上、BGM盗作問題まで浮上。
素人でも聞けば分かるほどの露骨な盗用で、最終的にはバンナム公式サイトでの謝罪文の掲載にまで発展した。

ゲームシステム自体には大きな欠陥もないし、致命的なバグもないのが余計に悔やまれる。
え? ストーリーが致命的なバグ? そのとおりです。

因みに本作は、スパロボには異例の発売日前倒しがあったが、
出来がごらんの有様の為「スパロボは延期してでもクオリティをUPすべき」という教訓となった。

☆関連語☆
惑星アトリーム ミストさん ガウリ涙目


●すーぱーろぼっとたいせん-だぶりゅー【スーパーロボット大戦W】
NDSで2007年3月1日に発売されたスパロボシリーズの1つ。
タイトルの「W」は、NDSの2画面液晶と、シナリオが2部構成になっていることから命名されている。

ストーリーが2部構成になっており、第1部と第2部の間に多少の時間経過が存在する。
参戦作品も「続編」が存在するものを中心に選ばれており、各原作の正編の話を第1部で、
続編の話を第2部で展開させるような特殊な作りとなっている。
ストーリーの根幹部分で積極的で深い部分でのクロスオーバーが行われており、
「え?このキャラはあの原作のキャラなんじゃないの!?」と勘違いすることがよくある。

さらにクロスオーバーが多いおかげか、原作で死亡するキャラが死亡しなかったり、
綺麗になるキャラがいたりすることが良くある。

一例
・劇場版を模した顔グラフィック付きで、劇場版アキトとファン待望、夢の合体技を引っさげたダイゴウジ・ガイ
・2部序盤でニート化するが、「マジンゴー」の叫びと共に熱血復活する白鳥九十九
・救われるテッカマンブレード
・綺麗なフレイ様
などがある。

演出面では携帯機としてはすばらしく、トドメ演出が無い機体から探した方が速い。
特に凄いジェネシックガオガイガーのゴルディオンクラッシャーは一見の価値がある。

難易度はスパロボシリーズでも特に低く、どんなキャラでも無双できるレベル。
1部の敵に原作者が「俺には接待プレイしてくれ」と嘆くキャラがいたりする。

☆関連語☆
【最低勇者ロボ軍団】【カズマ・アーディガン】【厨二病】


●すーろぼ【スーロボ】
旧シリーズ時代、ケイブンシャがプッシュしていたスーパーロボット大戦の略称。
これが自然と出るようになれば、君も立派なスーロボマニアだ!


●すぱろぼ−こうか【スパロボ効果】
1)スーパーロボット大戦に参加した作品が、ストーリーの改編や
他作品とのクロスオーバーで原作よりも面白くなる現象。
スパロボをプレイしてファンになったが、原作を見てガッカリしたという人も少なくない。

2)スーパーロボット大戦に参加したために、その作品のファンが急増し
レンタルビデオやプラモデルの売り上げが上昇する現象。
アニマックスなどでアニメが放送される際、あのスーパーロボット大戦に登場した〜という解説が入る事も多く
アニメ業界でも、その効果は認知されているようだ。

1)2)共に特に顕著なのは「超獣機神ダンクーガ」。
原作者もノリノリで協力し、アニメで登場以降、戦闘メカとしか呼ばれていなかったメカに
ちゃんとした名前がつけられたり、どう見てもマヌケな犬死だった上司の散り様が
毎回感動物の名シーンになったり、挙句の果てには続編アニメが作られる等。
次いで多いのは、マジンガー等のダイナミック系だろう。

☆関連語☆
逆輸入


●スパロボずかん【スパロボ図鑑】
1)正式名称は、ロボット図鑑・キャラクター図鑑といい、据置機で発売されているスーパーロボット大戦についてくるおまけである。
SFC版の第4次から実装されているが、当初は内容が適当だったり、たったの一行の説明しかないモノもあった。
最近はその限りではないものの、ネタにならないと一部のファンは思っているらしい。
作品に登場するロボットやキャラクターの全長や重量に、設定や装備・原作の活躍などが書かれており、
また、キャラクター図鑑では、表情を変えたり、一言モードで台詞をしゃべらせることも可能である。
序盤こそは説明は簡素だが、ストーリーを進めていくにつれ、どんどん説明が追加されていくようになっている。
なお、未だに携帯機版では実装されていないため、実装を求める声も多い。

2)ロボットゲーム板にある同名のスレッド。かつてはゲームサロンにあり、
その後家ゲーRPGに移り、ロボットゲーム板設立の際に移った。
スパロボ図鑑と銘打っているが、スパロボの内容が図鑑になることは全くと言ってよいほどない。
スパロボ未参戦ロボアニメ・というよりアニメ全般・スパロボ以外のSRPG・というよりゲーム全般・特撮・小説・漫画
軍事・スポーツ・食・歴史・地理・エロス・生活・TV・芸能などなど、もはやスレ違い甚だしいほどの図鑑だが、
住人は決して拒むことなく、今の今まで進行中。スレ速度も速く、早いときは6時間で1000まで行くこともある。
一応まとめサイトもあるのだが、ほとんど開店休業状態である。

補足:寛容とは言え話題に出すと嫌がるジャンルがあることはあるし、それが元で荒れることもあった。


●すぱろぼ-ほせい【スパロボ補正】
スーパーロボット大戦シリーズには様々な作品が参戦する
そのおかげか、原作では死んでしまうキャラ、不幸になるキャラが幸せになるif展開がある

例えば
・原作では、名有りの兵士その1で最終的に死亡するキャラ→
 主人公の親友で、しかも想い人といい感じになる

・原作では、悪女的な扱いで最終的に死亡する→
 酷い対応した相手にきちんと謝り、最終的に生存するキャラ

・原作では、主役を奪われたキャラ→きちんと主役をしている

・原作では、一人で考え込むタイプで理不尽に成長フラグをへし折られるキャラ→
 頼れる友人、大人、仲間が大勢いることで成長フラグをへし折られない

・序盤で死亡するちょっと濃い熱血キャラ→毎回生存フラグ有り

・明日を救えない原作→明日を救える

・鬱展開満載の1、黒歴史の続編→救われる1に迷言が名言になる続編

・恋人や親戚などが死亡し、自分に世界中の憎しみを集めたあと、仮面の救世主にわざと殺されて明日に進む原作→
 恋人や親戚が死亡せず、他に世界中の憎しみを集めようとするキャラがいるので死なない

等があり、プレイヤーは参戦作品が発表される度に色々妄想する


●せいしんこまんど【精神コマンド】
スーパーロボット大戦シリーズに登場するシステム。
キャラクターごとに最大で6個ほど習得し、SP(精神ポイント)と呼ばれる専用のリソースを消費することで
・1回だけダメージが2倍になる(熱血)
・1ターンの間命中率が100%になる(必中)
・1ターンの間防御力が3倍になる or ダメージを1/4にする(鉄壁)
・指定した味方のSPを一定量回復する(期待)

などの強力な効果を発揮する。あまりに強力すぎてスパロボが"ぬるい"と言われる一因にもなっており、
そのためか近年ではSPの上限を引き下げたり、キャラクターごとの習得数を少なくしたりとすることで
バランス調整を行っている。

基本的にはプレイヤーのみが恩恵を得るシステムだが、時折イベントで敵ユニットも使用することがあり、
HPが回復する程度なら可愛いもので、イベント発生まで鉄壁を使用して長期戦を強いられたり
熱血 + 覚醒(1ターンに2回行動する)でガチに殺しにかかって来るものなどもおり油断が出来ない。


●せつこ・おはら【セツコ・オハラ】
スーパーロボット大戦Zに登場するリアル系女主人公。
新型機の「バルゴラ」の評価を行う部隊、「グローリー・スター」の隊員で、階級は少尉。
年齢は19歳。コールされる際は「スター3」と呼ばれる。

とにかく不幸が目立つ主人公で、「幼い頃に戦災孤児になる」「親しい人を理不尽に殺される」
「信じていた人に裏切られる」「機体に命を吸われていく」「力の解放の為に暴行を受ける」と、
かなり悲惨な目に約10話ごとに遭っている。
性格こそ違うが、アイビス・ダグラスとは、「最初のステータスは低めで後に覚醒イベントがある」
「人知れずシミュレーターによる訓練を必死に繰り返す」「スイーツ好き」等の共通点がある。

能力的には序盤の能力値が低い(特に技量が低く、カツにすら劣る)が、中盤のイベントで能力値が+5され、
特殊技能欄の「?????」が「SP回復」となり、さらに「バルゴラ」が「バルゴラ・グローリー」になり、
マップ兵器・一部武器の攻撃力増加とEN回復が追加される。

余談だがバルゴラ・グローリーの最強技「ザ・グローリー・スター」のカットインはやたらと長い乳揺れがある。


●せりふさくじょ-いべんとさくじょ【台詞削除イベント削除】
第2次スーパーロボット大戦α49話「決戦への秒読み」で鉄也をマジンカイザーに乗せていた時に、
本来のパイロットの甲児が発する謎のセリフ。
このセリフの前後に、ケレンとマジンカイザーが互いに反応する描写があるため、
そのことについて甲児がなにか言及する予定だったのだろうが、結局没になり、
甲児がマジンカイザーに乗っている時は修正したのだが、
鉄也が乗り換えている場合の修正を忘れていたのだろうと思われる。
スパロボ関係のBBSでは、不適切な発言を削除する際にこの言葉が使われていることが多い。

☆関連語☆
スクリプト解明まで仮置き


●ぜんめつぷれい【全滅プレイ】
スーパーロボット大戦シリーズ伝統の稼ぎ法。
マップ攻略失敗時に、そのマップで稼いだ資金・撃墜数等を引き継いで
同じマップの始めから再開する仕様を利用して稼ぐ方法。
敗北条件が味方の全滅であることが多いためこの名前がついた。

基本的にはメリットしかないが、敗北までにかかったターン数も引き継ぐため、
累積ターン数が隠し機体の取得フラグである場合や、熟練度システム採用時は
熟練度が取得できなくなるといったデメリットもある。

かつてはマップ中でセーブをすると使えなかったりと裏技的な要素が強く、
敗北後はマップ開始時に戻されるため稼いだ資金による改造ができるのも次マップからだったが、開発がバンプレソフトに移った時期から
ステージ開始時にも改造を行うことが可能になったため、
初心者救済策として気軽に使えるようになった


●ぞう゛ぉーぐ【ゾヴォーグ】
スパロボシリーズに登場する敵対異星人勢力。
訳すと「共和連合」と言う意味であり、おそらく複数の惑星国家が連合した
地球における国連のような組織であると思われる。
さらにその中でも複数の派閥があるらしく、第3次及びOG2に登場した地球側コードネーム「インスペクター」と
第4次及びF・F完に登場した同じくコードネーム「ゲスト」の2つの派閥が確認されている。

基本的に地球人を愚かで野蛮な下等生物と見下しており、そんな下等生物が強大な軍事力を持っていたら
必ず宇宙に災いを起こす、と言う無茶苦茶な理由で地球に侵攻してくるが、理屈はともかくやってることは侵略そのもの。
そのことを指摘されても「これは侵略ではない。宇宙の平和の為だ!」などとまるで取り合わない。

大体ある程度の下地があったとはいえ地球の軍事力がそこまで上がったのは、予見されていた異星人の侵略に
対抗する為であり、言わばすべての元凶であるこいつらに言われたくないと言うのが正直なところであろう。

さらにゲスト(正確には彼らのトップ)に至っては宇宙の平和の為と言うのは単なる建前で、本当の目的は
地球の軍事力を取り込んで、その力で連合での支配権を握る事であり、正直お前ら人の事言えないだろうと言いたくなる。

独善と慢心と偏見に凝り固まった輩が権力を持つとろくな事をしないと言う典型例であろう。

ただ補足しておくと、ゾヴォーグの上層部自体はそこまで地球人を危険視しているわけではないらしく、
ゲストの暴走に対しては特使を派遣して停戦命令を出したり(完全スルーされたが)
ゲストが倒された後は地球と和平を結んだりと、少なくとも一方的に押さえつけようと言う気は無いようである。
もっともF完では展開によっては両者泥沼の戦争状態に突入するエンディングもあるが・・・。


●そこぢから【底力(スパロボ)】
1)
簡単に言えばHPが減るほどに能力を上昇させる特殊能力。
その性能はすばらしく、攻撃力、防御力を倍増させるほど。

敵の名ありキャラの大半が有しており、敵の機体もことごとく
自軍ユニット単体を凌駕する性能を有していることが多いため非常に厄介。
翻って味方ユニットはHP・装甲ともに頼りないので
その効果をまるで実感できない、実質的に敵専用といえる特殊能力。

2)
一時期のスパロボは敵の雑魚でさえ攻撃力以外はこちらの倍の性能、
マップボスクラスだとHPは5倍10倍アタリマエもありえたという
高難易度というより嫌がらせであったため、古参プレイヤーにとっては
(味方のでも)見るのがいやなスキルの筆頭であろう。


●たすく・じんぐうじ&らっせる・ばーぐまん【タスク・ジングウジ&ラッセル・バーグマン】
スーパーロボット大戦シリーズに登場するパイロット。
RPGにおいて男性キャラはアタッカーで、女はサポートになる傾向が多いが、
彼らの所属する部隊は艦長が女、アタッカー2人が女で、
タスクとラッセルはガード・サポートを担当するという珍しい部隊。
実際ラッセルの防御値は味方キャラクターの中でトップである。
また、タスクにはラッキーという特殊能力があり、
発動すると、攻撃が必ず命中し、必ずクリティカルヒットになる。
また、相手の攻撃を必ず回避できる。

なお、2人とも相方の女キャラは専用テーマ曲が追加されたのに2人には専用テーマ曲が追加されないという可哀想な扱い。
ほとんどのキャラに新しい専用テーマ曲が追加されているのに、彼らだけ汎用のまま。
特にタスクはスーパーロボット大戦αにて、主役を務めたことがあるのにもかかわらずこの扱いである。


●だっしゅつそうち【脱出装置(スパロボ)】
スーパーロボット大戦シリーズに出てくる地味なようで重要な要素。
味方が撃墜されてもこの装置があるから死ぬ事は無いのである。かつては説明書にも書かれてたこともある。
もちろん敵の兵士が乗るロボットにも同じのが搭載されている。
これは味方側には子供だったり作品のイメージ的に人間同士の戦争が合わないキャラ、敵が人間ではない作品等の登場キャラに
「人殺しをさせないため」の配慮ということらしい。

この脱出装置はどうやら超高性能らしく、例え機体が真っ二つに叩き切られようが、異空間に吹っ飛ばされようが、
粉々に砕かれようが、極太ビームに焼き尽くされようが、銀河を巻き込む大爆発に巻き込まれようが、
絶対に作動し、搭乗者の命を守ってくれるのである。まぁ今更突っ込むのも無粋であろう。「スパロボだからしょうがない」のである。
…なのだが、時々作動しないこともある。多くはイベント上の都合であり、大概登場キャラに何らかの影響を及ぼすことが多い。
なお、一部の一般兵士の台詞が明らかに死んでるっぽいが、きっと数ヵ月後には「あの時はどうなるのかと思いました」とか言いながら生存するだろう。


●だぶる-ぜーた-がんだむ【ZZガンダム】
アニメ「機動戦士ZZガンダム」の主人公、ジュドーが作中で使用した機体。
多くスーパーロボット大戦に参戦しており、強力なマップ兵器「ハイメガキャノン」を装備。
マップ兵器持ちの機体といえばこの機体を挙げるユーザーも多い。
機体の能力(と言うよりハイメガキャノン)のためか、大概登場が中盤あたりと遅め。

初期作品ではハイメガキャノンのチートっぷりやアムロの精神との相性が良いため、
アムロがZZガンダム、ジュドーが別の機体に乗るという事も少なくなかった。
その後、マップ兵器の弱体化や移動力の低下などから使い勝手が悪くなったが、
強力で使いやすい機体であることなのは変わりなかった。

余談ではあるが、第4次スーパーロボット大戦では味方をマップ兵器で撃墜しても資金や経験値が手に入った。
そのため、ハイメガキャノンで味方機まで破壊するニュータイプが続出したとか。


●ちょう-ごひ【張五飛】
機動戦士ガンダムWのメインキャラの一人で、正式な読みはチャン・ウーフェイ。
初登場のスパロボF(完結編)において、颯爽と援軍に来たものの性能上すぐ撃墜されたことから
彼のネタキャラ伝説が始まり
W系ガンダムパイロットで唯一自爆が無いとか、毎回のようにガチで裏切っては
数話で仲間になってプレイヤーに「またごひか」と思われたり
αでは数えきれないほど味方がいる中、挑発を覚えてるのが五飛だけだったり、
64においては洗脳されて「ズール様(ゴッドマーズに登場する悪の帝王)が正義だ!」という迷セリフを放っている。
Wでは、高額な資金、経験値を得られる上に、フラグを立てるまで何度でも撃墜可能だというのに
一機で突っ込んで来るため、主役部隊にフルボッコにされることが多い。
ちなみに、彼に似た精神コマンドを持つパイロットはごひ族と呼ばれ、
サポート要員として微妙な活躍をしている。


●てっかまん-いーべる(ゆみ・ふらんそわ)【テッカマンイーベル(ユミ・フランソワ)】
スーパーロボット大戦Wに登場する宇宙の騎士テッカマンブレード2のキャラ
テッカマンイーベルは訓練及び能力不足で戦闘はおろか、
移動する事さえ儘ならない主人公ユミ・フランソワがテックセットした姿である。

ストーリーでの活躍は、迷言と言われる「もしかして、DさんのDって…ドリームのDですか?」が
名言に化けたりしてクロスオーバーの恩恵をかなり受けている。

テッカマン勢なので他の作品キャラと比べても強いのだが、
テッカマンキャラの中では物語に合わせたのか能力値が弱い。

しかし、リアクターボルテッカというマップ兵器のおかげで、一躍最強の一角に躍り出ている
その性能はすさまじく、「敵味方識別、着弾指定型で最大射程8に着弾点から5マス」で
例えるなら敵味方識別ありで連発できるアトミックバズーカである。

さらには合体攻撃を2つ、精神コマンドに愛を持っているので
雑魚掃除、資金稼ぎ、ボスキラーと八面六臂の活躍を見せてくれる。

唯一の難点は2部からの参戦くらい。

☆関連語☆
【スーパーロボット大戦W】【宇宙の騎士テッカマンブレード】


●てっかまんらんす(もろとふ)【テッカマンランス(モロトフ)】
スーパーロボット大戦J、及びスーパーロボット大戦Wに登場する宇宙の騎士テッカマンブレードの敵キャラ。
同作の主人公Dボゥイと同じアルゴス号のクルーがラダムの手によりテッカマンと化した姿である。

Dボゥイの双子の弟兼ライバルキャラなエビル、Dボゥイの師匠アックス、
ラダムの司令官オメガの忠臣であるソードと比べるとキャラクターがあまりに薄く、
パワーアップした主人公の噛ませ犬の粋を出ない。

以上が原作での活躍。スパロボではどんな活躍をするのかと言うと、
JではDボゥイの妹の自爆に巻き込まれ死亡(条件次第では妹が助かる為結果的に彼だけ死ぬ)、
Wでは幼女にボコボコにされ精神コマンドを発動させた傭兵に突っ込んでボコボコにされる。

とご覧の通り明らかに原作より扱いが悪くなっており、それ故かすっかりネタキャラとして定着した。

また彼を代表する台詞として
「フッ・・・いくら進化したとはいえ、この至近距離からのボルテッカでは一溜まりも・・・なにっ!?」があるが、
残念ながらスパロボではボルテッカの射程の関係上至近距離から撃つ事は出来ない。


612 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2012/11/08(木) 03:45:50.27 ID:pPvlwqsn0
ランスはスパロボではクソ雑魚扱いなんだけど、原作では軍人のおっちゃん殺したり、
それまで無かった『生身の人間VSテッカマン』をやってテッカマンがどんだけバケモノなのか魅せてくれたり、
声が小杉十郎太だから無駄に威圧感あったり、あやうくおやっさんとレビンが死ぬとこだったり、
『気休め程度だが有効かもしれん』武器が気休めにもならなかったり、
いかにもラダムらしさ全開で人間を見縊り倒してたりして結構活躍多いし良いキャラなんだよ。

原作ファンとして、ドキドキハラハラしながら『間に合うの? これブレードの進化間に合うの? つーか、こいつ強くね?』
とか思ってた身としては昨今の『ランス=雑魚』でテッカマンの面汚しみたいな風潮はいかがと思う。

勿論、最高の噛ませ犬であることは否定しないが。


●てらだたんじょうび【寺田誕生日】
スーパーロボット大戦シリーズ恒例の裏技。
一部のスパロボでは主人公の持つ精神コマンドはプレイヤーが入力した誕生日と血液型によって決められる。
このときスーパーロボット大戦シリーズのプロデューサー・寺田貴信と同じ「11月11日・B型」と設定することで、主人公は強力な精神コマンドを低コストで使用できるようになる。
そのため、本来はプレイヤーの主人公への感情移入を高めるのが目的であろう誕生日入力システムは、単に寺田のデータを入力するシステムと化してしまっているのだった。

なお、誕生日・血液型入力システムが導入された時は他にも特殊な組み合わせがあったが、最近では寺田誕生日しか実装されていないことが多い。

使用例
A「主人公の誕生日と血液型って、俺と同じでいいのかな?」
B「悪いことは言わん、_____入れとけ」


●とびかげ【飛影】
TVアニメ「忍者戦士飛影」に登場するロボット。
所謂主役機的なポジションだが一般的なロボットアニメとは違い
自らの意思で行動し、主人公達のピンチに颯爽と現れ敵を蹴散らしたり
主人公達の乗る機体と合体する一際異質なロボである。
(一応後半で主人公と合体するが)

スパロボでもその特徴は再現されており、特定の条件を満たすとNPCとして現れる。
が、このNPCと言う仕様がまた厄介で、能力値が高い上に2回行動できる為
合体できる機体を出撃させないとあっと言う間に敵を蹴散らして資金と経験値を水の泡にされてしまう。
それ故に彼の妨害を幾度となく経験したプレイヤーは怒りと悲しみを込めてこう叫ぶ。

「資金と経験値返せ!」と・・・。

最新作UXにも参戦しており、ある程度出現をコントロール出来る様にはなったが
2回行動に加え敵機を撃墜するともう一度攻撃できる連続行動をデフォルトで会得している為
どっちにしろタチが悪いNPCである事には変わりない。


●とろんべ【トロンベ/Trombe!】
初出はGBAの作品スーパーロボット大戦OG
スパロボのオリジナルキャラ、レーツェルことエルザムが乗る機体に名付ける愛称及び専用曲のこと。

彼はどのような機体(戦艦だろうと人型兵器だろうと戦闘機だろうと)に乗っても自機のことをこの名で呼び
どんな相手だろうと、このBGMで戦場を「駆け抜ける」。
ちなみに、トロンベとは彼の愛馬(これは本物の馬)の名前でドイツ語で「竜巻」という意味である。

そしてこのBGMののもっとも恐ろしいところは
「普通は敵ボスのBGMが優先される中でも彼だけは最優先で『Trombe!』が流れる」ことである。
これは、本来は上記のOGにおいてのバグであったのだが、
ユーザー間での好評により公式の設定となり、後の作品でもただひたすらに駆け抜けている。

その駆け抜けっぷりは徹底しており
上記の続編であるOG2においてBGM変更機能がついたにもかかわらず
彼だけは変更しようとしても「ブーッ」という音が鳴り変更不可
版権作品の壁を越えてBGMを変えられる第三次αにおいても変更不可
最新作のOGsでももちろん変更不可、という有様である。


●なちゅらる−てかげん【ナチュラル手加減】
ケイブンシャ曰く、スーロボマニアなら自然と口をついて出てくるらしいスーロボ用語。
精神コマンド「手加減」をかけていないにも関わらずHPが10残ってしまう事態を指す。
「あちゃー、ナチュラル手加減がかかっちまったよ」という用法例から察するに
低レベルキャラのレベリングのためにHPを削る場合ではなく、
単純に敵を倒し損ねた場合にしようするようだ。


●なまみゆにっと【生身ユニット】
スーパーロボット大戦にて稀に登場する特殊なユニットで、初出は新スーパーロボット大戦から。
元は「機動武闘伝Gガンダム」の主人公とその師匠が、素手でロボットを倒すというイベントを
再現するためのユニットで、基本的にイベント専用であり
人間のくせにロボットに匹敵する攻撃力と、ロボットを遙かに上回る回避率を持つのが特徴。
その後、スパロボαでジャイアントロボのライバルキャラも生身ユニットになり
スパロボRで、GEAR戦士電童の生身ユニット(正確にはバイク)が長期間使えるようになり
やや語弊があるが、スパロボJで宇宙の騎士テッカマンブレード(全長2m前後の変身ヒーロー)
が参戦したりと、順調にその勢力を伸ばしている。
ほとんど不死身とも言える回避率で暴れまわる生身ユニットだが、真・魔装機神に登場する
バルツフィーム兵士(通称バ兵士)だけは例外で、避けず耐えず当てられずの三重苦なのに
当たっても10ダメージしか与えられない槍で突撃し、プチっと潰されてしまう。


●ねお・ぐらんぞん【ネオ・グランゾン】
SRWシリーズに登場するオリジナルの機体。SRWで最強ユニットは何?と聞くと大抵無敵ナグツァートかこれが挙がる。
その主たる理由として

・恐ろしいまでの攻撃力。味方ユニットが命中するとほぼ即死。
・硬い装甲(防御力)
・高いHPに加え、毎ターンHP30%回復

とまさに悪鬼羅刹。こいつ自体はどのシリーズでも能力はあまり変わらないが、
味方ユニットが違うので作品で難易度がけっこう分かれる。第三次がかなり難しいか?
もちろん敵ユニットなのだがEXでは裏技で味方ユニットとして使用可能。
こいつ一体で全クリ可能なので俺TUEEEEEが味わえる。

追記:最近のSRWシリーズではグランゾンやサイバスターなどといった魔装機神が出てこなくなったようだ。少し悲しい。


●のりかえ【乗り換え】
スーパーロボット大戦では、同じシリーズ内の登場キャラだったら同じシリーズ内に登場するロボットに乗せ帰ることができる。
例えば、ガンダムシリーズの登場キャラなら同じガンダムシリーズに登場するMSに乗せることができる。
パイロットの能力や精神コマンドによっては、原作で搭乗していたロボットに乗せるよりも別のに乗せたほうが使えることもある。
また、ボイス付きのシリーズでは、特定の武器…すなわち使用時に叫ぶ武器名を使うことができるパイロット全員にボイスが用意されている。
これが顕著だったのがスーパーロボット大戦オリジナル・ジェネレーションズであり、このシリーズでは専用機体と専用パイロット以外
ほぼ全てのパイロットが、ほとんどのロボットに乗ることができる。また、汎用の武器を装備させることもできるため、
特定のロボット専用ボイス、特定の武装専用ボイス、特定の組み合わせ専用ボイスなど、相当数のボイスパターンが作られた。
某キャラの声優さんが収録の時に貰った台本が電話帳と同じぐらいの厚さだったという逸話もある。


●ひにゅーたいぷはひとにあらず【非ニュータイプは人に非ず】
高難易度で有名なスパロボF、F完結編のバランスを表す言葉。
従来までもガンダムシリーズのアムロなどニュータイプ能力を持つパイロットは
他の非ニュータイプ(オールドタイプ)のパイロットや
ガンダム以外の他の作品のパイロットに比べて圧倒的に能力が高く
また固有技能ニュータイプが採用されてからはそれが回避と命中を底上げするため
当ててかわして更に強いという状態であった。

さて、問題はここから。
スパロボFは最強キャラといっても過言でないニュータイプパイロットを
フルに活用すること前提のバランスで敵の能力値が設定されているのだ。
となるとその他のオールドタイプや他作品のキャラ(主役級はさすがにそこまでないが)は
序盤はともかく終盤に連れて能力差が大きく開き次々と二軍送りとなってしまう。
特にOVAガンダムの主人公であったコウ(オールドタイプ)が
参入から早いうちに戦力外となることからも酷さが伺えるだろう。

ちなみに極端な例を挙げると
あるオールドタイプキャラのLV40の能力値≒ニュータイプLv9の能力値
と言う感じである。

ちなみに言うっておくが近年はバランスが改善されて
戦法によってはオールドタイプの方が使える場面もある。


●ひゅっけばいん【ヒュッケバイン】
スーパーロボット大戦に登場するオリジナルロボット。
俗に言うリアルロボット(軍事寄りのロボット)系でその歴史は結構長く(初登場は10年以上前)
系列機の大半が高い性能を持ち、まさにスパロボオリジナルの代表といえる機体。
しかし、外見があまりにもガンダムに似すぎていたのが色々とマズかったのか(デザインはガンダム系作品に多く携わるカトキハジメ)
発売されたプラモが再販されない、放送されたスパロボオリジナルアニメで登場できないなどの事態が発生した。
スパロボオリジナルオンリーのオリジナルジェネレーションシリーズのリメイク作で先日発売された
PS2ソフトのスーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションズの登場も危ぶまれていたが、
(当初はデモ映像で出ていたのに、途中から全く出なくなり、延期の繰り返し、HPからの存在抹消など)無事に登場した。
だが、同梱の設定資料本で本機の画像が全くなく、ヒュッケバインという文字さえほとんど見当たらないことから、やはりなんらかの問題はある模様。
ちなみにヒュッケバインは初代の事故のせいでバニシング(消滅の意味)トルーパーという不名誉あだ名をつけられているが、
本当にリアルバニシングされそうになっていたあたり、見事なあだ名である。

第2次OGではとうとうご丁寧に、
「搬入のためにメーカーの倉庫から出して並べたところを、敵がまとめて破壊する」という憂き目に合った。
動力源や技術に異星人からもたらされた情報や物資を利用しているため、
再び製造することも困難な状況になってしまった、合掌。
しかし同作でヒュッケバインシリーズの長所を受け継いだ新世代機が完成しているため、
ヒュッケバインの遺伝子が失われたわけではない。

・・・外見はガンダム顔の上にゴーグルをつけるなど、微妙にごまかしているようだが。


●ふぅ、しぬかとおもったぜ【ふぅ、死ぬかと思ったぜ】
スーパーロボット大戦αでの迷台詞。

この台詞を発するキャラ「柿崎」は原作の「超時空要塞マクロス」において
TV版、それを再構成した劇場版のどちらでも戦死するキャラである。
スパロボでも劇場版の原作再現として敵エースの狙撃で撃墜されるイベントが声付きで入るのだが…
ステージ終了後「ふぅ、死ぬかと思ったぜ」の台詞とともに復帰するのである。

同じ死亡キャラであるフォッカーは死亡イベント自体をカットして生き延びさせているのに対し
柿崎は死亡イベントをこなしつつ何事も無かったかのように生き延びるというウルトラCをこなし
ある意味マクロス勢最強のネタキャラとなり、この台詞もネタとして使われるようになった。

なお、他のマクロスゲームでは
・原作で柿崎が撃墜されるステージに柿崎機で出撃すると強制ゲームオーバー
・ステータスがALL42。ショップでの値段が4242pt
・TV版での死因であるバリア暴走が攻撃スキルに。発動するたび柿崎の断末魔が
など死ぬ事自体がネタ扱いされているので生き延びるスパロボは柿崎的には天国なのかもしれない。

☆使用例☆
Q.パロムもポロムもヤンもシドも死んだ…
A.___________


●ぶらっどてんぷる【ブラッドテンプル】
ロボットアニメ「重戦機エルガイム 」に登場しないロボット兵器。
エルガイムの世界において史上最強を誇り、後の多くの優秀な機体の原型となったが
聖戦によってその殆どが失われ、一部のワンオフ機にパーツが流用される程度にしか姿を見る事は出来ない。
ポセイダル軍が数十機保有しているという設定もあったが、既に最終回も近く
大仰な設定ながらやられ役にしかならないため、裏設定のまま闇に埋もれる事となった。

が、第4次スーパーロボット大戦でまさかの参戦。
しかも原作で予定されていたやられ役ではなく、ポセイダル軍の真のラスボスとしての登場である。
この手のサプライズは大抵のファンは喜ぶ物だが、ファンの反応は賛否両論だった。

大まかな理由としては
・デザインがスパロボオリジナルリファイン(というか、正式な設定画が存在していない)
・公式リファイン先のLEDミラージュの圧倒的な強さに対してブラッドテンプルは割と普通の強さだった
・本来の最強最強兵器、一万二千度を誇るフレームランチャーが未実装
・何故かスパロボオリジナルのゲスト軍の兵器ギガブラスターが主力
(ストーリー上、彼らは技術提携していたのは事実だが)

といった所だが、何よりも問題なのは、実はこの機体、重戦機エルガイムの版権には含まれていないらしく
早い話が、原作側に無許可で参戦させてしまって原作者を怒らせたという法律的に問題が出る噂があるのだ。
しかしこの機体の一番の罪は、原作未見者に本来のラスボス機であるオージは前座だという
誤ったイメージを植えつけた事ではなかろうか。


●フルかいぞうボーナス【フル改造ボーナス】
スーパーロボット大戦で、ユニットの性能を最大まで改造することによって得る事が出来るボーナスのことである。
ユニット性能のボーナスは第2次スーパーロボット大戦Gから、
武器性能のボーナスは新スーパーロボット大戦から導入された。
フル改造には多額の資金を要するが、それだけそのユニットは強くなるという事である。
全滅プレイなどをしていない場合は資金繰りの都合もあり、数機しかできないので注意が必要。

ユニットボーナスの初出、第2次Gでは強化パーツが装着されるというシステムだった。
また、同作や64には機体そのものが変更されるものも存在した。
現在のシリーズでは、改造部分、地形適正の強化、移動力の上昇の何れかの選択となっている。
一方武器の初出、新スーパーでは、特定の武器をフル改造することで、上位の武器やMAP兵器が追加された。
この追加武器はF完結編とαまで使用されている(若干仕様は異なるがLOEにも)。
現在のシリーズでは射程、装弾数、命中率、地形適正の強化、消費ENの軽減の何れかの選択となっている。
どのボーナスをつけるかは、プレイヤー次第だが、基本的には長所を伸ばすのが定石とされている。

最新作であるスーパーロボット大戦APでは、フル改造によって従来のものと別途にボーナス追加された。
長射程武器をもつνガンダムなら「接近武器以外の射程を+1」
防御に優れるマジンガーZは「受けるダメージ30%ダウン」
状況に合わせて変形して戦うゲッターロボだと「攻撃後に変形ができる」
など、機体の長所をより引き伸ばすものとなっている。


●ぷれしあ=ぜのきあす【プレシア=ゼノサキス】
スパロボのオリジナルキャラクター。
初出はスパロボEXで、主人公マサキの義妹。

・性格は明るくしっかり者だがちょっとわがまま
・家事全般が得意
・一時的に兄と不仲になる
・敵に誘拐される
と妹のテンプレ的存在である。

作中父親が戦死した際マサキの短慮により不仲になったがすぐ和解。
悲しみを乗り越え魔装機ディアブロに乗り仲間達と共に戦う。
・・・とここまでなら普通の妹キャラだが、α外伝に登場した際、
途中で専用ユニットに「くるみ割り人形」という武装が追加される。
そのカットインにてバレエのリボンを持ってくるくる回る、いわゆる「はいてない姿」を披露。
その姿は全国のお兄ちゃんの心を鷲掴みにし、
プレシア自体の能力は低いにも関わらず一軍入りさせるプレイヤーが続出した。


●べるぐばう【ベルグバウ】
第3次スーパーロボット大戦α、リアル系男主人公クォヴレーの前半の乗機。
女神転生シリーズのイラストライター、金子氏がデザインした。
正体はアストラナガンなんだが、その姿はどう見てもゴキブリ。
ロボゲー板では、ゴキブリの隠語として使われる。


●ぼすぼろっと【ボスボロット】
スーパーロボット大戦シリーズでマジンガー系列の作品から参戦する機体。
マジンガー系列自体ほぼ確実に参戦するためファンにはおなじみの機体である。
よく間違われるがボス「ロボット」ではなくボス「ボロット」。
初期のほとんどの作品において全ての武器(技?)の射程が1で
更に地上の敵しか攻撃できず、全体的な性能も低いため弱機体の代表格とされていた。
(原作では窮地に陥った主人公をなんども助けた劇中で結構活躍した機体なのだが)
そのため原作にはなかった補給装置が備え付けられ
序盤の補給機体として運用され、別の補給機体が来るとベンチ入り、というのが恒例だった。
が、シリーズが進むに連れて頭角をあらわすようになり
武器改造を最大までするとマジンガーZの攻撃力を上回ったり
条件付きイベントで射程距離がある武器が追加されるなど
プレイヤー(や製作者)の愛ですごくパワーアップする機体に進化。
更に近年の作品ではデフォルトで射程の長い武器が追加されたり
搭乗者の精神コマンド(補助魔法のようなもの)が充実したりと
終盤まで耐えうる性能となっている。
また、コメディ要素の高い戦闘アニメは人気が高く
スタッフにどれほどこの機体が愛されているのかがうかがい知れる。

また、マジンガー系列のパイロットなら載せ替えできるため
やたら長ったらしい技名に苦戦するキャラを拝むことができる。

ちなみに材料は粗大ごみらしい。
なのに宇宙装備がないとろくに動かせないガンダムがいる横で平気で宇宙に出たりする。謎だ。

☆関連語☆
愛でカバー 乗り換え


●ほりす・ほらいあん【ホリス・ホライアン】
スーパーロボット大戦Wに登場するオリジナルキャラクター(以下オリキャラ)。
本編前にヴァルストークファミリーに押しかけ就職した青年で、戦艦ヴァルストークの操舵手を務めている。
叩き上げの人間とその家族ばかりで構成されているメンバーの中では数少ないインテリタイプ。
アホの子なカズマやその姉のアカネをからかう事を趣味としている。

戦闘面では選管のサブキャラとして精神コマンドの「加速」や「突撃」係。

ストーリー面ではと書きたいところだが、その前に発売前のことを記そうと思う。

発売前にオリキャラが発表されたあと、オリキャラの話題の8割はホリスのことだった。
その理由は
・キャラ紹介で一人だけ血縁関係でなく、キャラ絵は顔アップのみ。
・「ホリ」ス・「ホラ」イアンって何を掘ったり掘られたりするんですかねえ・・・。
・顔がちょっと変態っぽい。
などの理由からファンから「こいつ裏切る臭いがぷんぷんするぜ!」となり、物凄い勢いでネタにされた。
そのネタの中にはあとで説明するキャラ設定からガンダムWとのコラがよく作られ、そしてその代わりに五飛がよく省かれた。

そんな裏切り疑惑をかけられたホリスだが、ストーリー面では本当に裏切ったのだろうか。
本編前
・実はOZ(ガンダムWの組織)の元士官で、本来はオーパーツじみたヴァルストークの潜入捜査を担当としていた。
・潜入した当時の艦長のブレスフィールド・アーディガン(以下ブレス)の人柄に惚れ込み、OZ瓦解後もそのまま宇宙船のスタッフになる。
本編
・第一部では頭の良い版権キャラなどに褒められるくらい頭が良く、要所要所で活躍した。
・第二部では失意の底にいるカズマに渇を入れ立ち直らせた。
・主人公たちがピンチになった時に「では、それを用意しましょう」のセリフと共に史上最強の家を爆誕させた。
それは上の経歴から合体条件と合体コードを知っていたため。
・EDでは彼女が出来ないと落ち込むカズマの横でアカネにプロポーズした。しかもアカネに内緒で全回線通信で周りに聞かせた。
と、ファンの予想を見事に裏切った。

では彼はネタキャラじゃなくなったかというとそうでもない。
・サポートメカであるキャレットにまでカットインがあるのに彼には専用カットインが無い。
・ブレスが残したメッセージや、敵キャラから名前を呼ばれたときに「やった!私の名前も入ってる!」と発言する。
など上記の活躍と合わせて影薄キャラとなり、新たなファン層を開拓した。

☆関連語☆
【スーパーロボット大戦W】


●ぼんた‐くん【ボン太くん】
スパロボシリーズに名を残しそうなマスコット・・・・機体。犬だかネズミだかはっきりと分からない
ずんぐりとした体型に愛らしくって凶悪な仕草と「ふもっふ」なしゃべりが特徴。
参戦作品はGBAのJとDSのW。
出展は、アニメもあった小説「フルメタルパニック!」の外伝的短編シリーズをアニメ化した、
ドタバタ学園コメディ的スピンオフでもある「フルメタルパニック? ふもっふ」
元々は、某遊園地にあった着ぐるみを主人公相良宗介がなりゆきで失敬したものを
そのまま怪しげな改造を施しまくった結果、フルメタの世界にあるロボット「アームスレイブ」
に近い形まで(外見はともかく)驚異的な進化を遂げ、商品化に向けて量産タイプも出た。
ちなみに、大きさは2メートル強。主人公相良のもう一つの専用機体でもある。
スパロボ内での扱いは、Jでは隠しユニット扱いだがグラフィックの出来は作中でもトップクラス、
専用のCMまで作られるほど優遇されていた。
Wでも隠しユニットだが、非戦闘、戦闘中問わず専用のイベントが多く、敵の中には彼(?)の可愛さに
癒されてしまったのもいる。もちろん、味方サイドの女性スタッフにも好評だった。
購入者の中には、ボン太くん目当てで購入した人もいたとか。

性能自体は相良本来の機体と比べ、火力を中心にかなり劣るが、サイズが小さく、運動性、
射程が広く、パーツスロットも多いことから、大バケの可能性ありな機体でもある。
関係無いが、内部にあるボイスチェンジャーをONにしないと一切の装備が使用不可になる。

最初に述べたように、元は本当に着ぐるみであったことをお忘れなく。
元ネタは某教育番組のマスコットキャラから。

☆ボン太くん語☆
ふもっふ ふも ふもふも ふぅも ふんもぉ もっふる

☆関連語☆
携帯ゲーム マスコット


●まざーばんがーど【マザーバンガード】
漫画「機動戦士クロスボーンガンダム」に登場する戦艦。
宇宙海賊クロスボーンバンガードの母艦。
元は貴族主義を唱えたコスモバビロニア帝国が建造した物であるため、宇宙戦艦ながら外見は帆船、艦首には女神像とデザインが重視されている。
しかし新推進システム「ミノフスキードライブ」や全周囲ビームシールドなど新技術が使われており、性能も高い。

そんなマザーバンガードだが、第二次スパロボα出演時にとてつもないことになった。
パイロットのベラがニュータイプ(命中や回避にボーナスが付く)であるため、避けて当てるという戦艦にあるまじき姿を見せ、
多少被弾しても戦艦ならではの高いHPに加え、シールド防御ができるためそうそう落ちない。
武器もバランスがよく、巨大な戦艦ゆえにサイズ差補正で高威力。
おまけにベラはSP回復、指揮官、獲得資金+20%という有用な技能まで併せ持っている。
並のスーパーロボットより強いその姿は従来の戦艦のイメージを大きく覆すことになった。


☆使用例☆
A 強い戦艦といえば________だよな
B あれは戦艦じゃない。ベラ専用モビルアーマーだ


●まそうきしん【魔装機神】
第二次スーパーロボット大戦より登場した、バンプレストオリジナルの架空のロボットアニメ作品。
及び、それに登場する主人公達が操る4機のスーパーロボットの名称。
元々は、聖戦士ダンバインや魔神英雄伝ワタルなどの、ファンタジー風の世界観のロボットを登場させる予定が
権利の都合などで見送られたため代理として企画されたものだが、
俗に旧シリーズと呼ばれる第二次〜第四次スーパーロボット大戦で徐々にファンを獲得し、
SFC末期、魔装機神〜THE LOAD
OF
ELEMENTAL〜として遂に独立したゲーム作品となった。
内容としては、異世界に召喚された高校生が、精霊の力を持つロボットに乗り込み邪神と闘うというオーソドックスなもの。
その後、ついに魔装機神サイバスターとしてアニメ化したのだが
ロボットの名前が同じだけの完全な別物(炎の魔装機神に至っては、何故かグランヴェールからジェイファーに改名されている)
な上に、単純にアニメとしての出来があまりよろしくなく、ファンからは完全に黒歴史扱いされている。
バンプレストとウィンキーソフトの縁が切れてからは、権利問題でなにやらゴタゴタがあるとの噂もあり
バンプレストの看板の一つとして扱われながらも、主人公、ライバル、ヒロイン以外の登場が危ぶまれるなど
何かと微妙な問題を抱えてる作品である。

☆関連語☆
精霊機ライブレード


●まったくもんだいありません!【まったく問題ありません!】
スーパーロボット大戦Lのヒロイン、アリスの決め台詞。実際には問題ありな状況で言うことが多い。
(例:模擬戦で惨敗して落ち込む主人公に、主人公が新人で相手がベテランだという理由で
「ガチンコ模擬戦で何連敗してもまったく問題ありません!」と断言)
アリスのかなり天然の入った性格と元気の良さが見事に表現された言葉であるため、
ファンの間に一気に浸透した。
ネタとしての汎用性も高く、作中でも様々な突っ込みに「まったく問題ありません!」と対応したり、
「まったく持ち合わせがありません!」「まったく問題だらけです!」などのバリエーションを披露したりしている。
また、追い詰められた状態からの逆襲や最終決戦の際に「まったく問題ありません!」を聞いてテンションが上がり、
どんな敵にも勝てる気になるプレイヤーが続出するなど、
単にネタでは終わらない名台詞と言える。
さあ、あなたも言ってみよう。言ってみなくてもまったく問題ありません!

☆使用例☆
A「そんな装備で大丈夫か?」
B「___」


●まっぷ-へいき【MAP兵器】
SRPGでよく見られる、複数の対象を反撃を受けずに同時攻撃できる攻撃のスーパーロボット大戦シリーズでの名称。
ちなみに本編中にマップ兵器というゲーム用語を使うと萎えるせいか、近年はMAPW(大量広域先制攻撃兵器の略)と呼ばれる。
タイプとしては主に方向指定型、自機の周囲、着弾指定型などがある。
多数の敵を一方的に攻撃でき、対象に反撃や防御行動をさせないかなり有効な武器だが、もちろん敵も使用してくるので注意が必要。
大半のマップ兵器は範囲内のユニット全機を攻撃対象としてしまうが、中には敵味方の識別ができるものも。
弱点としては弾数が少ない、エネルギー消費が激しいため連発できない、命中率が低い、
使用条件が他の武器と比べて厳しいなどが挙げられる。
基本的に使い勝手と威力が反比例することがほとんどだが、まれに例外も存在する。
ガンダム試作2号機のアトミックバズーカとか……


●みーれす【ミーレス】
スーパーロボット大戦Dに登場するオリジナル敵組織の一般兵。
しかし一般兵だと侮ってはならない。
なんとこのミーレス、一般兵でありながら命中の能力値がラスボスをも凌いで全敵中1位なのである。
しかもオリジナル勢力としてかなり強力な機体に搭乗している。
そんな奴らが一般兵として大量に登場するのだからまさに悪夢。
近年のヌルいスパロボと同じ感覚で突っ込むと片っ端から撃墜されてしまうだろう。

☆関連語☆
エリート兵


●みすとさん【ミストさん】
スパロボKの主人公であるミスト・レックスのプレイヤーがつけたあだ名。

彼のキャラクター設定は
一見さわやか青年。だが実は故郷の星、アトリームを滅ぼされた異星人であり、
侵略者達から第二の故郷である地球を守るため戦う……
という主人公としては十分すぎるものではあるのだが、行動が設定に伴っておらず

・基本的に口に出すのは綺麗事
・その一方ことあるごとに艦の廊下で愚痴をこぼしたりする
・滅ぼされた自分の母星と地球を比較し、下に見る傾向がある(母星の詳細はあまり触れられないので、美化している可能性も)
・地球人に勝手に期待しては勝手に失望し、こんな星は守る価値がないと絶望する
・そのくせヒロインに(例によって廊下で)説得されるとコロッと立ち直る
・空気を読まない設定のヒロインより空気の読めていない発言を頻繁にする
・仇の組織の幹部が出てくるたびに逆上して突っ込み窮地に陥る
・そのたびに仲間に説教されるが学習しないで同じことを繰り返す
・上記の欠点が一部はほんの少し良くなるが終盤まで延々続き、 あまり成長していない

…という風にやることなすこと全てがウザくて不快であり、多くのプレイヤーに頭を抱えさせた。

そうした彼にいつか付いたあだ名が「ミストさん」というものであった。
なぜさん付けなのかははっきりしないが、「こいつは呼び捨てにするほど親しみを感じない」からとも言われる。

☆偉大なるミストさんの語録☆
「根本的な解決にはなりませんよね?」
(民族対立的な原因から連合軍がベルリン市街を攻撃しているとの報を受け、
ベルリン市民を助けるためにベルリンへと向かう途中で)

「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」
(上記の流れのあと、自軍の戦艦の艦長が
「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と発言したあとの返答)

「人間同士の戦争をやってるっていうのに気分転換だなんて…(中略)
こんなに俺と地球人で意識の差があるとは思わなかった…!」
(疲れ切った仲間のために休息を促そうとした自軍に対して)

「俺達もカーニバルに行かないか?気分転換も必要だと思うんだ」
(謎の幻覚によって仲間が妙に陽気になってカーニバルを始めてしまった際)

「楽しい宴会でしたね…」
(中学生が自分の身代りになって生き残ったにもかかわらず、勝利の宴会の後で。
 ただし、彼に対する感謝の言葉は分岐等に関わらず述べている)

☆関連語☆
惑星アトリーム


●みひろ・あーでぃがん【ミヒロ・アーディガン】
スーパーロボット大戦Wに登場する、主人公カズマの妹。
初期主人公機ヴァルホークのサブパイロットを務める。
基本的には年相応の甘えん坊で、兄妹仲は非常に良好。
さらに10歳とは思えぬしっかり者で、熱血漢のカズマをうまくサポートする。

家族想いのあまり、物語中盤で父親とカズマが敵の攻撃を受けて
生死不明になった時には情緒不安定となることもあった。
その際、ミヒロ一人でヴァルホークを操縦して敵と戦うことになるのだが、
「そんなに戦争がしたいなら私が相手になってやるから!」等、
黒化と呼ばれるほど荒んでしまっているのがわかる。
カズマ復帰後は精神も安定し、元の無邪気さを取り戻す。

特に味方援軍に対し「ビッグボルフォッグだーっ!」と子供らしさ全開で
喜ぶ姿はそれまでの重い空気とのギャップが激しく、プレイヤーに強い印象を残した。

このように、作中通して主人公を慕い、ともに戦ってくれた彼女は、今では初代妹キャラのプレシアと並ぶ屈指の妹キャラとしてファンには認知されている。

☆関連語☆
スーパーロボット大戦W カズマ・アーディガン プレシア・ゼノサキス


●むげんぱんち【無限拳(スーパーロボット大戦Zシリーズ)】
無限拳とは創聖のアクエリオンに登場するアクエリオンの代表的な技である。
この無限拳、どこまでも腕が伸びて敵を捉え、そのまま敵を月に叩きつける技である。

スパロボZに初めて参戦した時にこの技が実装されたのだが、
その射程範囲は1-14であり、戦艦の攻撃やνガンダムのフィン・ファンネルよりも長射程である。
普通だと敵を殴ったところで終わるのだが、
トドメでは敵を月に叩きつけ、月にクレーターが作られる演出がされるのである。

…と思っていたら実は本当に月へ叩きつけていた。
なぜそれがわかるのかは、月に部隊を駐留させている敵リーダーが
「そうか!貴様か!相克界(バリア的なもの)を突き破り、何度も月へ拳を叩きつけていたのは!」
と発言したからである。

月にも様々な組織の基地や住居施設があるので、この技のせいでかなりの被害があるのかもしれない。

…と思っていたら他のマシンで月に相合傘を大きく書かれていたりする。

ちなみに再世篇では無限拳をストーリー中で戦略に入れたり、やっぱり拳を月に叩きつけてたりする。


●やるだばおと【ヤルダバオト】
スパロボコンパクト3の主人公機。
腰どころか足の辺りまで伸びる頭髪と赤鬼を彷彿とさせる真っ赤なボディが外見上の特徴。
スーパー系並かそれ以上の装甲とHPに加えリアル系並の運動性、それにEN消費の少なく高火力の必殺技と
何処をどう見てもバランスクラッシャーです本当に(ryな性能だが、
本当に怖ろしいのは この性能でパワーアップすると言う事である。

OG外伝にも参戦しており、こちらでは装甲は幾らか下がった物の、
火力と運動性はそのまま、と言うかエースボーナスで武器性能とクリティカル率が上がる為むしろ向上していると言える。

またこのヤルダバオトに関してはコンパクト3の時もOG外伝の時もスタッフが「プログラムミスった」と言及しており、
プログラムミスで強キャラ化した事とコンパクト3のキャラの元ネタからこう呼ばれる事もある。
「ジョインジョインヤルダバオトォ」と・・・


●ゆーえぬ【UN】
スーパーロボット大戦Zに登場するインターネットのようなネットワークシステム。
正式名称は「Universal Network」。
アニメ「超時空世紀オーガス」に登場する時空震動弾という兵器の起動によって、
多くのパラレルワールドが一つの次元に結合された事を機に新地球連邦軍の幹部が
作り出した、様々な情報を閲覧・投稿できるシステムである。
一見便利そうなシステムではあるがガセ情報を投稿する事も容易になっており、
主人公達の部隊が二つに分かれて行動した際には、
「別働隊が本来敵対しているはずの組織の新型マシンの運用テストに協力した」、
「異星人を片っ端から捕獲しては殺して解剖した」などのとんでもないガセが横行し、ついには
別働隊同士で潰し合いが発生するという最悪の事態にまでエスカレートしてしまった。
いくら世界規模のネットワークがUNしかないとはいえ、あまりにも簡単に自軍の大多数の人物が
だまされる有様は劣悪で、仲間割れする展開が悪すぎるというプレイヤーも少なくはない。
だがその一方で近作のスパロボシリーズでは見られなかった、正義の味方となるロボット同士の
夢の対決を見られたという評価もあり、賛否両論に大きく分かれている。


●ゆうなぎ・ぐらいふ【悠凪・グライフ】
スーパーロボット大戦Lにおける、主人公のライバルキャラクター。
祖父グライフ博士が主人公南雲一鷹の後見人を務めているため、一鷹からは「悠兄さん」と慕われている。
また主人公機の兄弟機にあたるストレイバードを駆り、お互いのパートナーのアンドロイドも姉妹機という、様々な意味での兄貴分である。

「グライフ博士を助ける」ために、一鷹が他の仲間と協力していくのに対し、彼は単独で攫った組織を追う事にこだわり離別する。

……が、敵の本拠地に攻撃を仕掛けてあっさり返り討ちにあい、その敵からは後に「伸び代がないので興味なし」と判定されてしまう。
さらに、「俺が勝てない相手にお前が勝てるわけないからお前の機体をよこせ」と一鷹に襲い掛かってくる。
実は一鷹に危険な戦いを諦めさせるためにそのような行動に出たらしいが、
最終的に成長を遂げた一鷹に撃退されてその成長を認め、以後主人公気を狙う事は諦める事となった。

……と、これだけでも結構なネタキャラなのだが、彼が本領を発揮するのはゲーム終盤に自軍入りした後である。
彼の雄姿を見ようと戦闘アニメをONにしたプレイヤーが見たものは、
「動きは読めた。ハルノ、頼む」 「敵機か。奴の対応は任せる」
と、一見格好いいことを言いながら、サブパイロットのハルノに次々と操縦を丸投げしている悠兄さんの姿であった。
特に、主力兵装「プラヴァーグレネード」使用時には、
攻撃を発射した後で「なるほどな。プラヴァーグレネードか」と他人事のようなコメントを発する以外に何もしない。
一応格闘武器担当らしいが、彼の機体は遠距離射撃特化型のため、下手すると1マップ中ずっと「なるほどな」と言い続けることになる。

さらに最終盤、主人公との合体攻撃が追加されるのだが、機体の羽を貸すだけで後は全く何もしない。
これらのことから、見事に「働かない悠兄さん」という認識が定着してしまったのだった。

ネタキャラ扱いされてはいるが、決して悪人ではなく「家族のため」という一貫した態度からファンからは愛されている。
彼を悪しざまに言う人がいたら、パートナーのハルノのネタを兼ねて「よく来たな、迎撃する」と言われてしまうことだろう。

☆関連語☆
まったく問題ありません! よく来たな、迎撃する


●よくきたな、げいげきする【よく来たな、迎撃する】
スーパーロボット大戦Lに登場する、ライバルのパートナーの戦闘用アンドロイド、ハルノがエンディングで発した一言。
戦いが終わり、戦闘にAIを使う必要がなくなったため、
元々家庭用アンドロイドだったアリスに習って勉強した結果がこれである。
序盤にも「おはようございました」とギリギリなネタ台詞を放った彼女は
戦闘で役に立ってない相方とともにこれでめでたくネタキャラと化した。



●らんど・とらびす【ランド・トラビス】
スーパーロボット大戦Zに登場するスーパー系男主人公。
修理屋「ビーター・サービス」を営む豪放な熱血漢の青年?
経営者である師匠が行方不明となった為、師匠の娘であるメール・ビーターと
とある理由により機能の一部を封印している愛機ガンレオンと共に、
さすらいの修理屋として師匠を探すために各地を旅している。

「ザ・ヒート」と自称し、安全安心・笑顔が売りの修理屋を謳い文句にしているものの、「ヒートスマイル」は暑苦しいと評判。
またトラブルが発生したり暴れたりすることが少なくないことから
「ザ・クラッシャー」(壊し屋)の通り名の方が広まってしまっていて、本人はその通り名を聞いた途端、
鉄拳制裁ならぬ解体制裁するため、さらに「ザ・クラッシャー」の通り名が広まっていく悪循環に陥っている。

ストーリーの活躍としては、成人してる版権キャラたちとしょっちゅう酒を飲んだりして溶け込んでいて
潤滑油としての役割を存分に発揮し、少年キャラからは兄貴と慕われている。
本領を発揮しだすのは、中盤ガンレオンの封印を解き、新技2つと新BGMを引っさげてからで
毎ターンHP・EN回復、全技の攻撃力アップし、ボスキラーの一角になる。

余談だが、このキャラのBGMである「LAND CRASHER」「負けないぜ! ガンレオン」は中毒性がある。


●れぎゅらすあるふぁ【レギュラスα】
スーパーロボット大戦Lの新規参戦作品、戦え!!イクサー1に登場する敵組織、クトゥルフの戦闘ロボ。
性能としてはバリア持ちでとにかく固い上に、HPが雑魚の割には高めに設定されている。
おまけにステージによっては援護陣形を組んだり、
復活したりするのであまりの強さにトラウマになったプレイヤーも多い。

…と、前半の記述は冗談で、本当は同作品の新規参戦作品、獣装機攻ダンクーガノヴァに登場する機体である。
イクサー1の機体だと勘違いしたプレイヤーも多い事だろう。

なぜこんな勘違いがされるのかと言うと、クトゥルフが所有する戦闘ロボ、ディロスθと語感が非常に似てる上に、
ダンクーガノヴァのラスボス、ムーンWILLと同盟を組んでいる為、ディロスθと共に登場する機会がとても多い。
ダンクーガノヴァのキャラですら、クトゥルフの新型と勘違いしてしまうぐらい馴染み過ぎているのである。

そのため、続投した第2次スーパーロボット大戦Zで、
クトゥルフの新型という印象が強いプレイヤーからは、イクサー1が参戦しない事に物足りなさを感じたとか。
さしずめロボット版シュバルツ・バルトと言ったところか。

余談だが、レギュラスαという名称は原作では使われておらず、スパロボで初めて名称が明らかとなった。
これは超獣機神ダンクーガの戦闘ロボ、デザイアも同様である。


●れ・みぃ−の−まるやき【レ・ミィの丸焼き】
スーパーロボット大戦Kに登場する強化パーツの一つ。
SP回復アイテムには参戦作品のいずれかから、有名な食べ物は選ばれる事が多いが
今回選ばれたのは、ゾイドジェネシスのヒロイン、通称丸焼き姫のレ・ミィさんが作った何かの丸焼き。
しかし、この名前だとレ・ミィが丸焼きにされているようで少々怖い。
しかもこの料理、売却するとバリア発生装置やビームコート並の値段で売れる。
さらに、このパーツ、基本的に撃墜した敵から手に入るんのだが、過去作品のアンドロメダ焼きや火星丼など
作り方を知っていれば誰でも作れる物とは違い、レ・ミィが焼かなければレ・ミィの丸焼きにはならない。
なのに何故敵が持っていたりするのだろうか?
ある意味、スパロボRでゾンビ兵や人工知能が落とす母さんのシチューに匹敵するネタパーツである。


●ろんど・べるたい【ロンド・ベル隊】
スーパーロボット大戦シリーズにおいて、多くの場合自軍となる部隊。
元ネタは映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する同名の部隊である。
指令はガンダムシリーズ1の苦労人艦長・ブライト=ノア氏が務める。

原作では、武力的な反地球連邦政府活動の取り締まりのために
地球連邦軍の独立部隊として設立された部隊である。

スーパーロボット大戦シリーズでは
・ほぼ全ての作品で登場しているガンダムが原作
・正規軍に所属している独立部隊
・有事の際には独自の行動を取ることが許されている
という点から使い勝手がよいせいか、多くの作品でプレイヤーの部隊となる。

スーパーロボット大戦シリーズでは、ほぼ全ての作品にガンダムが参戦していることと
正規連邦軍に所属していながら有事の際には独自が許されている点から
自軍の部隊として扱いやすく、第四次やα、Aの自部隊名がロンド・ベルとなっている。
しかし近年のスパロボでは自軍名をプレイヤーが付けられることがほとんどで
ロンド・ベルの名を聞くことは少しずつなくなってきている。

ちなみに、MXでは自部隊名をロンド・ベルとするとエンディングで
ロンド・ベルを解体して新たにロンド・ベルを新設するというシュールな場面をみることができる。


●わくせいあとりーむ【惑星アトリーム】
スーパーロボット対戦Kに登場する主人公の故郷の星で
主人公はそこで防衛隊員の新人だったという。
星全体がひとつの国家だったため2000年以上も戦争がなかった平和な星であったが
突如現れた謎の敵に1ヶ月で滅ぼされた悲劇の惑星…らしい。

らしい、というのは物語の中で主人公が地球で出会った仲間に三行目のことを自慢げに話すシーンがあるが
その前後の主人公の台詞を見ると本当に平和だったのかと疑いたくなるからである。

曰く
 『ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます!』
初めに言ったが主人公は防衛隊員の 新 人 である。
なのに暴徒鎮圧が任務で慣れてる→結構頻繁に暴動が起こっていた?

曰く
 『アトリームにだって防衛隊がありましたよ…
 地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…』
スパロボ世界の地球は異星人やら革命家が頻繁に征服しようとしたり滅ぼそうとする星である。
それ故防衛組織はかなり大規模かつ数が多いのであるがそんな物騒な星の防衛組織より巨大な防衛組織って…。

以上をまとめると
2000年以上も少なくとも「戦争」はなかったが地球よりも大規模な防衛隊が必要なほど暴動が頻発していた、ということになる。

へい…わ…?


まあぶっちゃけるとシナリオ担当がダメな奴だっただけなんだけど。

一応、防衛隊については、対人用の防衛隊じゃないって攻略本か何かに書かれてたらしいけど
それはそれで、ウルトラ怪獣もびっくりの化け物がアトリーム近辺にはうようよしているって事なんだろうか。

★関連語★
ミストさん 


●しーでぃーえす【CDS】
第2次スーパーロボット大戦Z再世編において、
主人公クロウの乗る新機体に搭載された脅威の新装備。
彼にはとある能力の素質があり、それを使えば凄まじい力を引き出せる半面、
一度決めた物事に固執して暴走すると言う副作用があった。
どれぐらいかと言うと、目の前で親しい人間が危機に陥ってもターゲットにした敵に突撃し、
仲間の声も聞こえない状態になるほど。

その副作用を防ぐ為に開発されたのがこのCDS。
このシステムのおかげで、彼は力を引き出してもギリギリの所で精神を正常に保つ事が出来るようになり、
彼の新機体は 以前の機体をはるかに上回る能力を持つに至ったのである!



・・・などと書くとロボット物では良くあるパワーアップイベントに思えるが、
このCDSは略称であり、実際の名称はコイン・ドロップ・システム。
ぶっちゃけると、守銭奴の主人公の耳元でお金の落ちる音を聞かせるというだけのシロモノ。
作った開発者も開発者だが、コレで精神が正常に戻る主人公というのも非常にアレである
(実際仲間から総ツッコミ食らってた)
おそらくロボット物では史上稀に見る酷いパワーアップイベントであろう。

なおEDにおいて、このシステムで使われている音は実物のお金を使って発生させている事が判明した。
その際、開発者から使った分の値段を支払うように言われており、その総額はなんと100万G。
彼はどこまで行っても100万G(借金)からは逃げられないらしい。


☆関連語☆
クロウ・ブルースト クラッチ・スナイパー ACPファイズ






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