その他のRPG(3)
▼その他のRPG(3)
※ここでは携帯ゲームのRPGを取り扱います。
▼その他作品名(GB,GBC)
【王ドロボウJING ANGEL&DEVIL】
【カエルの為に鐘は鳴る】
【クロスハンター】
【ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生】
【サンリオタイムネット】
【銃鋼戦記バレットバトラー】
【ダンジョンセイバー】
【どらえもん きみとペットの物語】
【ハロボッツ】
【ビタミーナ王国物語】
【メタモード】
【モンスタータクティクス】
【ロボットポンコッツ】
▼その他作品名(GBA)
【黄金の太陽】
【クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル】
【三国志英傑伝】
【トマトアドベンチャー】
【鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲】
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説】
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神】
【ロボットポンコッツ2】
▼その他作品名(PSP)
【ヴァルハラナイツ】
【英雄伝説3 白き魔女】
【剣と魔法と学園モノ。】
【ToHeart2ダンジョントラベラーズ】
【なりそこない英雄譚】
【パズルクエスト〜アガリアの騎士〜】
【プリンセスクラウン】
【ブレイブストーリー 新たなる旅人】
【モンスターキングダム・ジュエルサモナー】
【パズルクエスト〜アガリアの騎士〜】
はDSとPSPで出ていますが、便宜上DS作品の項に入れました。
▼その他作品名(DS)
【偽りの輪舞曲】
【黄金の太陽 漆黒なる夜明け】
【キミの勇者】
【コンタクト】
【死神パロミデス】
【すばらしきこのせかい】
【セブンスドラゴン】
【ディスティニーリンクス】
【電撃学園RPG CLOSS of VENUS】
【ノーラと刻の工房 霧の森の魔女】
【パズルクエスト〜アガリアの騎士〜】
【ラグナロクオンラインDS】
【ラジアント-ヒストリア】
【ルミナスアーク】
【Londonian Gothics 〜迷宮のロリィタ〜】
【ワールド・デストラクション】
▼その他作品名(3DS)
【FLYING FAIRY】
▼その他の携帯ゲーム
【Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜】
▼その他携帯ゲームネタ
【アト(ラジアントヒストリア)】
【アナゼル・ディー】
【あなたはこころのそこまでくさってますわ】
【アヤの時間(シャワーシーン)】
【ウンチンボーヤ】
【エアリー】
【エクストラアタック】
【弟/妹】
【海馬瀬人】
【カエル(かえるの為に鐘は鳴る)】
【カグヤ】
【神のアクア】
【カルナ・アスターラ】
【官能の奉仕者】
【グラニト&マグナ】
【ケーキシフト】
【激堅黒パン】
【香ノ巣 絢人】
【河野貴明】
【ゴエモンインパクト】
【桜庭音操】
【時間停止+クロックアップ+鈍器そして鈍器】
【シグマDX9】
【失恋姫】
【ジャン】
【純愛十字砲火】
【ジョシコーセー】
【ジン(黄金の太陽)】
【ジンヘルストーム】
【ストック】
【ゼタ遅せぇ!】
【セルフィーン姫】
【大邪神 レシェフ】
【デュエルグリーブ(勇者30)】
【デュラハン(黄金の太陽)】
【天地丸】
【ドロンゴ】
【虹の宝石】
【ニンジャ】
【ネブレイド】
【ノルエンデ村】
【ハイス】
【パニエロケット】
【ピノン】
【ヒュードル】
【プリシアナ学院】
【フェイタルハウンド】
【ベアトリーチェ(煉獄弐)】
【炎の剣ブレイド】
【ホンダ流】
【マコハチ/まこ8】
【待ち伏せ】
【マルコ】
【南師猩】
【ムシャ】
【メアリィ】
【モンタク】
【山野淳一郎】
【リーシャ・ステイレーク】
【リバイバー】
【ルミナスアーク3】
【レイニー】
【熾天覆う七つの円環】
【ロボマル】
【ワイルドカード】
【私のことは”セブンティーン”と呼んでください(プロジェクトクロスゾーン)】
▼その他作品名(GB,GBC)
●おうどろぼうじん えんじぇる&でびる【王ドロボウJING ANGEL&DEVIL】
ボンボン連載の同名の漫画を元にしたメサイヤ発売のGBソフト。
いわゆるポケモン系RPG。
原作の漫画は、独特のデザイン・ストーリーセンスが人気のファンタジー冒険物だった。
ゲームでもほぼすべてのモンスターを作者である熊倉裕一が手がけていることが売りだった。
が、あまりにも独特すぎて生物に見えない物が多い…というか大半が超現実主義かオブジェ系。椅子とかロウソクとか。
内容も、そもそも意志の疎通が不可能そうなモンスター(繰り返して言うがオブジェ)を金と口説き文句で仲間にしたり、
仲間になった人魚の少女をグロい怪物に変化させたり(不可避イベント)
あげくラスボスを「姿が見てみたいから。」という理由で蘇らせたり、
小学生のころは疑問に思わなくても大人になって振りかえってみるとかなりぶっ飛んでいる。
だが、ここまでだったらまあ普通の範疇、RPG界のゴミ箱で忘れ去られるはずの作品だった。
問題は原作の漫画にある。
だんだん絵が超進化を遂げて、アート系の漫画としてその手の雑誌で注目されはじめた。
そして、ついには過去の仕事であったモンスターデザインにもスポットが当たり、
誌面や画集などに取り上げられるようになった。
最終的には季刊「エス」という雑誌が創刊した際、カラー彩色されたモンスターが毎号数点定期連載されるようになった。
一度は忘れ去られかけたものが、ゲーム以外の面で再注目されたという非常にまれなケースである。
ちなみに、この熊倉裕一の弟子に当たるのが、ボンボン史にのこる奇乳漫画『漫画版ロボットポンコッツ』の作者タモリはタル。
さらにタモリの弟子が幼年漫画のベルセルク『漫画版デビルチルドレン』を書いた藤異秀明。
と、師弟三代にわたりGBのRPGに関わっている。
これも珍しいと言えば珍しいケースだろう。
だがそのことよりもむしろ3人ともすさまじい物を書いた漫画家として記憶されている。
…変なセンスは遺伝するのか。
●かえる-の-ため-に-かね-は-なる【カエルの為に鐘は鳴る】
任天堂から92年に発売されたGB用ソフト。
紹介ページでは大冒険アドベンチャーゲームとなっているが中身はアクションRPG。
基本的に画面、システムはゼルダ系だが戦闘はオートで交互に攻撃しあい、アイテム使用以外にすることがない。
主人公が王子なので最初から所持金がMAX(イベントで奪われるが)。
カエルやヘビに変身する力を得ることで先に進めるようになるなど独特のシナリオや
操作性の良さなど今でも評判が高い。
が、マイナーであるため中古で見かけることも少ない。見つけたら買っておくべき。
難易度は高くは無いがアクションが苦手な人には時間がかかる部分もあるかもしれない。
☆このゲームの固有項目☆
【カエル(かえるの為に鐘は鳴る)】
●くろすはんたー【クロスハンター】
『月刊コミックボンボン』で行われた読者からのアンケートを元にゲームを作る
「史上最強のRPG計画」によって作られたRPG。
漫画家「カイマコト」氏がキャラクターデザインとコミカライズを担当したゲームボーイのゲーム。
モンスターハンターバージョン、エックスハンターバージョン、トレジャーハンターバージョンの3バージョンがある。
また、トレジャーハンターバージョンの主人公は、どう見てもDQ6のテリーです。本当に(略)
なお、一部では過去にボンボンで掲載されていた漫画版(メディアミックス)のほうが、パクリ漫画として有名である。
ゲームの内容としては魔王に支配された島を救うというオーソドックスな作品なのだが
とにかくパクリ、パクリ元のゲームよりもシステムの大幅劣化などの問題点が多い。
具体的にはモンスターデザインは大体ドラクエからパクリ、ラスボスもドラクエの漫画と
ドラクエのゲームのラスボスのデザインのパクリだったり
町は一つしかなくイベントをこなして新しいダンジョンに行く形式なのだが
エンカウント率が高くダンジョンが無駄に広く宝箱もイベントもほとんどない。
しかもトラップ踏むと即HP1になるという恐ろしい仕様により全滅確率が跳ね上がる。
さらにダンジョンも使いまわしばかり。
また戦闘面でもひどく主人公とペットの2人で戦うのだが
主人公がやられると即効ゲームオーバーでペットには命令できるのだが
AIが悪すぎてどの命令でも大差がない。
しかも全滅すると町からやり直しでダンジョン内ではセーブできないので
無駄に長いダンジョン、HP1になるトラップなどイライラする要素多数。
また3バージョン同時発売したのだが実際どのバージョンでのやることは一緒。
それぞれのステータスも一緒。バージョン限定のペットも見た目が違うだけでほぼ同じという
グラ変えただけで3バージョン作ったという手抜き仕様。
ゲーム中に他の主人公の存在は一応語られているが語られているだけで出てこない。
バグ不具合も多くBGMは聞いているだけで頭が痛くなる不協和音など
いいとこが一つもない。
ゲームとして大事な部分が著しく基準に達していないまさに「クソゲーを越えたクソゲー」と呼ぶに相応しい一作である。
里見の謎やデスクリムゾンと違い大してネタに出来る様な台詞が無い為クソゲー愛好家にも勧めづらい。
(せいぜい「こぶしがあちーぜ!」くらいが良い所か?)
●ごっどめでぃすん ふぁんたじーせかいのたんじょう【ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生】
1993年7月20日にKONAMIから発売されたGB用のRPG。
当時のGB作品にしては美麗なグラフィックと、秀逸なBGMと、FCソフト並のバッケージ箱の大きさが特徴。
ファントム世界の闇魔王グロヴァーが、ファントム世界と現実世界の両方の侵略のため、
現実世界・日高町のゲーム会社のビルに雷を落とし、現実とファントム世界を行き来できる空間を作ったことから始まる。
それを知ったファントム世界の勇者ミカ・アルダン達3人は急いで魔王を追いかけ立ち向かうが、
急いだが故の力不足が仇となり、返り討ちという結果に終わってしまい、
それを目撃していた現実世界のナオト・ケンスケ・ミキの小学生3人に力を託し息を引き取ってしまった。
力を受け継いだ、すぐ後に現れた、ファントム世界の住人のサンドマンに導かれ、
ファントム世界と現実世界の2つ世界を守るため、小学生3人の冒険劇が始まったのだった…
●さんりおたいむねっと【サンリオタイムネット】
ポケモンの亜流ゲームの1つ。販売はイマジニア、機種はGBC。「過去編」「未来編」の2バージョンが存在。
異世界タイムネットからのSOSメールを受け取った少年(少女)が、
過去と未来に分かれ現在が失われた世界を救うため、時を越え闘う…という話。
おなじみのキティやマイメロから、マイナー&懐かしキャラまでサンリオキャラてんこ盛り!!なのがウリ。
設定を変えると8割方十字キーのみでプレイ可能になる。シナリオや曲もなかなか良い。
だが、1部モンスターの外見や回復アイテムの名前がなんか微妙(例…オキロー、レイセイニナレーなど。判りやすいが…)、
ライトユーザー向けなのに高難易度&バランス最悪、町中でも普通にエンカウント、ラスボスがとにかく無駄に強い、などが問題点。
☆関連語☆
ウンチンボーヤ
☆このゲームの固有項目☆
【ウンチンボーヤ】
●じゅうこうせんき-ばれっとばとらー【銃鋼戦記バレットバトラー】
1999年にコナミから発売されたGB用RPG
普段はデータとして銃弾になっている「バトラー」を「アクティブ・ガン」で撃ち出す事で実体化し、
伝説のバトラーを探して旅をする、という設定もそうだが
敵に吸収弾を複数回当てると捕獲する事が出来たり、
空や海を移動する為のバトラーがあったり、
二体のバトラーを混ぜて一体の新たなバトラーを作る合成など、
当時流行ったGBのゲームを明らかに意識した作品である
戦闘は至って普通のフロントビュー(DQを意識しているのかもしれない)だが、
先頭バトラーのタイプにより変化する、センスの良い戦闘BGMや、
バトラーが技を使う際に、かなり綺麗なカットインが入る事、
戦闘の難易度も高めで、世界も広くボリュームがあるなど、
隠れた名作として評価は高い
通信ケーブルを使えば交換や対戦が出来るのだが、マイナー過ぎて持っている人がいないので使うことはない
見かけたら是非買ってほしい作品である
●だんじょんせいばー【ダンジョンセイバー】
J・ウイングが2000年にGBC対応ソフトとして発売した、対戦型ダンジョンRPG。
この「対戦型ダンジョンRPG」の基本的なルールを説明すると、
まず最初にいくつかのマップから自分のダンジョンとなるマップを選択する。(相手もダンジョンを作る)
そのマップにトラップや防衛部隊を仕掛け、一番奥にダンジョンのボスとなる「ガーディアン」を設置。
お互いの侵攻部隊がそれぞれのダンジョンに入り込み、先にガーディアンを倒したほうが勝ちとなる。
…ということである。こちらが相手のダンジョンに潜っている間も、相手は自分のダンジョンにリアルタイムで侵攻する。
ストーリーは12人の候補から1人選んで、それぞれの話が進む。(主人公によって選べるダンジョンやユニットが変わる)
それぞれの主人公の話がきちんと繋がってたり、難度の上がる2・3週目があったり、意外とボリュームがある。
ちなみにキャラクターデザインは漫画家のおおつきべるのだったり、
エニックス刊の月刊少年ガンガン誌と協同で企画が進められ、おおつきべるのの外伝漫画が掲載されたり、
読者投稿アイディア(主人公・ユニット・アイテム)が多く使われていたり
ガンガンの漫画家(魔法陣グルグルやらハレグゥやら)が描いたキャラ(名前やキメ台詞などは読者から)が登場したりする。
欠点は、CPU相手だと実は自分のガーディアンの強さを利用して、相手の侵攻部隊を全滅させたほうが、
相手のダンジョンを進んで相手のガーディアンを倒しにいくよりも早い(侵攻部隊全滅=負け)とか、
一部のアイテム(クラスチェンジ用の道具とか)のドロップ率がふざけんなっていうくらい低すぎたり、
あまりにもマイナーすぎて「対戦型ダンジョンRPG」なのに、対戦する相手がほとんどいないことだろうか。
当時GBソフト界に糞ゲーばっか生産しまくっていたJ・ウイングの割に、なかなか良くできていたRPGだと思う。
●どらえもん きみとぺっとのものがたり【どらえもん きみとペットの物語】
言わずとしれたあのロボットのGB版RPG。発売はエポック社より。
ある日、主人公がペットと喧嘩してしまい、ペットは家から出ていってしまい、必死に探すが見つからない。
その後、ペット泥棒の噂を聞き、隣町に住むドラえもんやのび太達と一緒に友達を探しに行く…というストーリー。
他には各キャラの母親やジャイ子などが出てくる。
戦闘ではプレイヤーキャラと一緒に大技を出す「ゆうじょう」というものがある。攻撃は、武器によって効果音が違う。
また、このゲームにはカード集めというものがあり、主人公を男の子にするか女の子にするかで、貰えるカードがある。
その他、ミニゲームもあり、クイズはレベルがどんどん上がっていき、最終的にはカルトになる。
RPGとしては出来が高いので、原作ファン以外でも楽しめる作品である。
(余談)
スネ夫がレベル23で覚える特技「いじわる」は敵を戦闘から離脱させる技なのだが、ボスキャラにまで効いてしまう。
●はろぼっつ【ハロボッツ】
サンライズインタラクティブ製作のGBCのRPG。
ハロは、ガンダムシリーズに出てくるマスコット的メカの「ハロ」のこと。
ハロに古の戦士(この場合、サンライズのロボット)の力を宿し戦わせる競技「ハロボッツ」。
その大会の優勝を目指すというストーリー。
野生でノラハロというものが登場しているため、この世界のハロは、
ゾイドみたいな特殊な機械生命体なのだろう。
エンカウント率がやや高めなものの戦闘面でのゲームバランスはしっかりしている。
しかし、ストーリーを進行させるために、何度も同じミニゲームをさせられることになる。
そのミニゲームで挫折して去って行った人もいるとか。
余談だが、使えるサンライズロボットはスーパー系よりで、リアル系はほとんど存在しない。
そのため、あまりゲームに出てる本数が多くない勇者シリーズのファンにはお勧めできるが、
ガンダム系目当てに購入するのはやめといたほうが賢明である。
ハロ自体はガンダムなのにねぇ・・・
●びたみーなおうこくものがたり【ビタミーナ王国物語】
1992年、ナムコより発売されたゲームボーイ用RPG。
このゲームの最大の特徴は、ビタミーナ王国、ソーメンソード、パワーホウレンソウ等
全てのものが「食」で統一されている事なのだが、
即死魔法がサルモネラン(サルモネラ=卵などに入っている食中毒を起こす菌)であること他、
チクロショウグン(チクロ=発ガン性などが指摘されている人口甘味料)、
セイサンドクマ(青酸=コ○ンとかでおなじみの猛毒物質)、
カドミウム(イタイイタイ病の原因となった物質) などなんだかヤバい名前もある。
テンポの良いバトルや個性的なキャラクター達、インパクトの強いイベント郡も魅力。
●めたもーど【メタモード】
1)2000年にコーエーから発売されたGBC専用のアクションRPG。
昔、人々はさまざまなモンスターに悩まされていた。
そこで「メタモード」なるものを開発し、自らさまざまな姿に変身して強化。
モンスターと対等またはそれ以上の力を身に付けた。
やがて人々は変身できる人を集め、正義の集団「クールス」を設立。
主人公の話はこの「クールス」に(自分の実力+親戚のコネで)入隊するところから始まる。
この作品においての特徴は、もちろん「変身」することである。
初めは「パンピー」(一般市民)だが、一定条件を満たすことによって
「けんし」や「アーチャー」といった(見た目はともかく)RPGによくある職種から、
「ヨネ」(農民)や「ポチ」(犬)などイロモノ丸出しのものにまで変身できるようになる。
変身したらモンスターを倒して、さまざまな技を習得していくことが可能。
覚えた技が多くなると、変身できる姿もドンドン増えていく。
覚えた技は「A・B・十字キー+A・十字キー+B」に技の種類、
「ため時間小・中・大」に使用する技を割りふって、
最大12種類の行動(魔法や技)がフィールド上で行うことができる。
更に自分自身を強化する技(剣装備可能や操作反転床無効など)も4種類までセットできる。
つまり今変身している姿に他の姿の技や特徴を使うことができるというものである。
結論を言うとこのゲームは
「FF5みたいなジョブシステムが使える、ゼルダの伝説」のようなものである。
しかも通信すれば2人同時プレイまで可能。2人用のイベントやダンジョンも存在。
かなりマイナーなアクションRPGではあるが、なかなか楽しめる作品。
実際、ファミ通で殿堂入りし、スーパーマリオクラブのお薦めソフトに選ばれている。
ただし、対象年齢が低めなためかストーリーはやや稚拙で難易度が低め、
完全クリアには通信が必須というのが欠点か。
2)同名のゲームの最重要アイテム。
これがないと変身はおろかアイテムの使用から装備変更までできなくなる。
終盤に(イベントで)奪われるお約束も。
見た目はマヨネーズにそっくり。
●もんすたー-たくてぃくす【モンスタータクティクス】
2000年11月21日に任天堂より発売されたゲームボーイカラー以降専用ソフト。
蓋を開けてみれば至ってよくあるRPG……かと思いきや、
“かくれんぼバトル”のキャッチフレーズの通り、暗闇のダンジョンでモンスター軍団と
“鬼ごっこ”のようにバトルするのは画期的なシステムであった。
しかし、このゲームは通信ケーブルを利用した対人戦を意識して開発されたため、
むしろ「ポケットモンスター」シリーズのように“エンディング後が本番”というフレーズがお似合いのゲームである。
ちなみに、本作は現(株)ポケモン代表取締役社長の石原恒和がディレクターを務めていたり、
開発元の(有)スパイラルの代表である鶴田道孝らしき人物が
“旧携帯ゲームソフト板”時代のポケモン板にあった本作のスレで書き込みしていたりと、
若干ながら実世界方面のネタ要素がある。
【現在はポケモン板】 - モンスタータクティクスVol.2
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/poke/980147451/87
87 名前: 鶴田道孝 投稿日: 2001/04/01(日) 06:55
皆さん、モンタクをプレイしていただいてありがとうございます。
製作に携わった者の一人です。
覚悟を決めて(笑)、アップしました。
(以下略)
●ろぼっと-ぽんこっつ【ロボットポンコッツ】
ハドソンから発売されたポケモンの便乗ゲーム。
赤外線通信装置、アラーム、内蔵時計、交換可能なバックアップ用電池を仕込んだ大型カートリッジが特徴。
ポケモンの便乗商品は1996〜2000年にかけて多数出たが、
「2バージョン同時発売」「収集・通信・交換」「集める数が150くらい」「ボンボンでタイアップ」というようなよくある要素を持つだけでなく
「誌上通販限定バージョン」「リンク可能な64版」「後発のアップデート版」まで発売されたのはこのゲームくらいであろう。
なお、漫画版はボンボンのエロ史に残る奇乳漫画として知られているが、
ゲームにおいてはそのような要素はほとんどないので注意。
▼その他作品名(GBA)
●おうごん-の-たいよう【黄金の太陽】
キャメロットがGBAで発売したRPG。「開かれし封印」と「失われし時代」の二作が出ている。
ストーリーは開かれし封印と失われし時代では違っており、前者は、錬金術の復活を阻止するための話なのに対し
続編である後者ではその真実を知ったことで、逆に錬金術の復活のために世界を巡る話になる。
ダンジョンは様々な仕掛けがあり、エナジーという力を使ってその仕掛けを解いたりしながら進むというアクションパズル的な要素や
ジンという精霊を装備する事によって色々なクラスになれたり、ジンの力で魔法に匹敵する特殊能力を使用できたりする。
また、戦闘シーンは携帯機ながらもかなりのグラフィックを有し、一躍携帯機の可能性を大きく広げたのである。
とくに召喚魔法はPS以降のFFのようにカメラがドンドン切り替わったり
演出が10秒20秒あったりとやたら派手なのも話題にのぼった。
ただ、ポケモンなどが主流の携帯機だからか会話テキストは月並みで低学年向け。
先に挙げたように、容量の関係か二部作(当初は三部作の予定だったらしい)だった為に、
データのやり取りはケーブル通信という手段を取った
(ケーブルが無い環境では、合言葉というパスワードを入力してデータ引継ぎをした)
二作目では一作目の場所に行けなかったり、RPG定番の隠し要素に欠けてたりとやや残念な箇所は多いが、
グラフィックや音楽の評判が良く、続編を希望する声も多い。
☆このゲームの固有項目☆
【あなたはこころのそこまでくさってますわ】
【グラニト&マグナ】
【ジン(黄金の太陽)】
【ジンヘルストーム】
【デュラハン(黄金の太陽)】
【メアリィ】
●くろのあひーろーず でんせつのすたーめだる【クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル】
旧ナムコより2002年末に発売されたゲームボーイアドバンス用のアクションRPG。
元はパズルACTシリーズだったが童話のような世界観やキャラクターが好評を博し、ARPGで続編が出された。
ヒーローに憧れる少年クロノアは、ある日ヒーローの証「ヒーローメダル」を持つ賞金稼ぎガンツと出会う。
彼について行けば、ヒーローになれるかも知れないと考えたクロノアは、
ガンツややがて出会う花火師パンゴらと共に世界を股に掛けた大冒険を繰り広げることとなる……
というのが大まかなストーリーラインで、ラスボス戦専用のステージ込みで8つのステージを駆け抜けてゆく。
このゲームの特色ともいえるシステムは「カスタムポイント」を用いた武具強化である。
レベルごとに1ポイントもらえるカスタムポイントを、武器や防具に割り振ることでその性能を引き出していく。
武具の性能を限界まで引き出すと、「ブーストチャージ」状態となり、ボーナスとして武具の性能が更に一回り上昇する。
そのため性能限界の高い武具より、ブーストチャージを起こした性能限界の低い武具の方が、
実質は強力になることもしばしば起こり、プレイヤーに面白い駆け引きを持ちかける。
また声優もクロノア役に渡辺久美子、ガンツ役に櫻井孝宏、パンゴ役に飯塚昭三と豪華な声優が揃っており、
GBAの容量制約の限界に挑むかのように賑やかに喋ってくれる。
ちなみにクロノアとガンツは、ナムコクロスカプコンにも出演しマスコット的役割や宿敵との対決などおいしい役をもらっている。
☆関連語☆
ナムコクロスカプコン
●さんごくし-えいけつでん【三国志英傑伝】
【三国志英傑伝】
●とまとあどべんちゃー【トマトアドベンチャー】
任天堂がGBAで発売したRPG。開発はアルファドリーム。
コドモの、コドモによる、コドモのための国、「ケチャプー王国」にて、
国王アビーラにさらわれたガールフレンドを助けるために、主人公デミルが冒険に出る。
雰囲気がポップなデザインで統一されているのが特徴的。悪く言うとと「低年齢層」向け。
この作品の大きな特徴、それは「ギミック」(武器)を使った戦闘にある。
ギミックを使って攻撃する時には、それぞれギミックに用意された特徴的なコマンド入力を要求される。
たとえば制限時間内に連打、タイミングよくボタンを押して動くバーをとめる、すばやく指示されたキーを押す、
一瞬だけ写る絵を記憶してどれだったか当てる、神経衰弱、など種類は豊富。
ギミックの成功・失敗に関わらず敵にダメージは与えられるが、成功するとギミックの難度に応じて
必殺技を出すためのゲージが蓄積され、失敗すると与えられるダメージが下がる上に、
蓄積していた必殺技ゲージも空になってしまう。
ギミックの難度を上げると威力・ゲージの蓄積量を上げることが出来るが、
失敗すると「最低レベルの難度での成功時のダメージ」よりも威力が低くなるため、
自分で練習するなり、レベルを調節するなり各自の戦い方が出来る。
難度が比較的低めで、テンポよく進み、クリア後何も出来ないのでボリューム不足。
かわいらしいキャラクター、ちょっとしたギャグは良いが、ストーリーはあまり面白くない。
しかし上記の戦闘の面白さや、中古で安く買うことが出来るという点で、評価されているようだ。
(余談)
CMに流れていた「トマトマトマ〜ト、ケチャプップ〜」のフレーズは謎すぎる。
そもそも「トマト」アドベンチャーである必要があるのかと。
GBCで開発していた時は「ギミックランド」っていう名前だったのに。
●はがね-の-れんきんじゅつし-めいそう-の-ろんど 【鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲】
同名コミックのGBA化。
ストーリーは最初だけ原作にそい、9割がオリジナル仕立て。
ある程度原作、アニメを知らねばハア?なキャラ説明。
作品の人気により売上は良いようだ。
システムはカードの属性、数字を組み合わせる(練成する)事で技を生み出したり
話をすすめたりするRPG
しかし、最高の6枚カードを混ぜるより2,3枚の方が攻撃力が強かったり
全く使えない単品カードが戦闘中に混ざる→UZEEEE!な事になるなど
惜しいゲームに尽きる。
内容は目をつぶっててもクリアできる位簡単。
が、作中集める野良猫(全30匹)が29匹で全体に600ダメージ
30匹で1200ダメージ与え(主人公は良くて500ダメージ位)
練成しない方が強いなど、ゲームバランスが著しく狂うデキ。
内容に幻滅した香具師が猫集めに走るゲームとなっている。
●ゆう−ぎ−おう−けっとうとしでんせつ
【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説】
ゲームボーイアドバンスで発売された、デュエルモンスターズ(以下DM)シリーズの第七作目。
対戦相手を選ぶだけだったそれまでのDMシリーズと違い、RPG要素を導入して
原作のバトルシティ編をほぼ忠実に再現している。
原作との大きな変更点は、主人公が遊戯ではなく、遊戯の友人の少年になっていること。
そして最大の問題点は、前作のDM5やDM6では公式カードゲーム準拠のルールになっていた物が
ゲームボーイ時代の稚拙なルールに逆戻りしていたこと。
おそらく、低年齢層でも容易にクリアできるようにとの配慮だろうが
遊戯王ゲームの決定盤となる事を期待していたファンにとって、これは手痛い仕打ちだった。
☆このゲームの固有項目☆
【海馬瀬人】
●ゆう−ぎ−おう−はめつのだいじゃしん【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神】
ゲームボーイアドバンスで発売された、デュエルモンスターズ(以下DM)シリーズの第8作目。
システムはほとんどDM7と同じだが、前作がヌルすぎたのか、敵の使ってくるカードはこちらのものより数段強いし、
LP(HPみたいなもの)はカードゲームなのに戦闘後も持ち越しになったので戦闘がよりスリリングになっている。
気を抜くと雑魚にも軽くひねられる。
中盤以降のボスは基準の倍以上のLPだったり、1枚しか使ってはいけないカードを平気で3枚使ってきたりと
まさに俺ルール炸裂であるため、まともにクリアするには結構な時間と精神力が必要とされる。
ストーリーの方は、完全に原作崩壊もといオリジナルで、発売当時では死んだと思われたキャラ(ペガサス)が暴走したり、
解散した敵組織が、精神崩壊したはずのキャラ(キース)によって再編成されたりと、原作を知っていれば
超展開の連続で、「ストーリーだけは」楽しめること請け合いである。
ちなみに、遊戯王でテンションが高く、常人には考えられない言動が目立つ社長こと海馬瀬人は青眼の白龍で攻撃するとき、
「行けぇーっ!! 青眼の白龍!」と威勢良くボイスが入る。
負けずにこちらもオベリスクの巨神兵を召喚し、「これがオレのオベリスクだ!!ワハハハハ」と誇らしげに攻撃しよう。
☆このゲームの固有項目☆
【海馬瀬人】
●ろぼっとぽんこっつつー【ロボットポンコッツ2】
2001年にハドソンから発売されたGBA用RPG
リングとクロスの2つのバージョンがある
どう見てもポケモンだった前作とは違い、この作品は味方メンバー最大四人で行うサイドビューのコマンド式バトルで、
サイドビューのドラクエ、といった感じである
また、「捕獲」の概念を無くし、冒険中手に入る様々な種類の電池を2つ使い、ロボポンを生み出す「スパーク」を取り入れ、
組み合わせにより「生産」するシステムを採用した
ちなみに正式なジャンルは「フレンドネットRPG」で、ハドソンも友達と楽しむ事をプッシュしている
その真意は、一人プレイだと絶対に詰まる敵の強さにある
キャラ毎に成長限界レベルがあるこのゲームは、簡単に言えば「弱いキャラは弱いし、強いやつは強い」のである
そして作中屈指の強さを持つ主人公ロボポンでさえ、
成長限界まで鍛えてもラストダンジョンの雑魚敵に負ける事が多々ある
しかし安心!自分と友達で2つずつ電池を出し、合計4つの電池を使う事で
より強力なロボポンを生み出す「通信スパーク」を使えば、攻略は簡単だ!!
・・・というのがハドソンの狙いらしいが、
ワゴンセールでよく見掛けるこのソフトを持っている「フレンド」がいるのかは定かではない
▼その他作品名(PSP)
●う゛ぁるはらないつ【ヴァルハラナイツ】
PSP用アクションRPGソフト
制作 株式会社マーベランスインタラクティブ
ウィザードリィ風のやり込みダンジョンゲーム。
プレイヤーは記憶喪失となった青年を操り、ノワールという謎の男と共に
エトワールを覆う災いを打ち払うための冒険の旅に出る。
主人公は人間一択(性別と職を選ぶことは可能)だが、
ほかの仲間は人間・エルフ・ホビット・ドワーフ・マシーンの五種族から選べる。
(このうちマシーンは物語中盤のイベント後に作成可能)
職業は基本職4種と上級職4種、メイン職の他にサブ職を2つまで選択可能。
このサブ職によって、本来使えない魔法が使えたりクリティカル率がアップしたりする。
装備品総数48000を謳ってはいるが、実際に入手できる装備品は約200。
これらに特殊効果が付属したものをカウントして48000としている。(更に、攻撃力や防御力もランダムで変動する)
操作性もお世辞にも良いとは言えず、特に移動時の視点移動などは非常に難がある。
さらに説明書の内容が不親切なため、序盤はかなり戸惑うかもしれない。
しかし、ゲームバランスが厳しめに作られていることも含めそれらの要素が「手探りで冒険している感じで良い」という意見もあり
優れた性能や追加効果が付いた武器防具を集めたり、全ての職を極めて最強のキャラクターを育成したりと、
熱中するプレイヤーが続出、発売当初は買うことのできない難民達の悲鳴がスレ内のいたるところで挙がるほどだった。
アイテムを保管できる倉庫がないことや、上記したとおり視点や操作性に難があることなど問題点は様々にあるが、
それらを含めても一定の評価を得られた隠れた佳作と言えるだろう。
●えいゆうでんせつ‐3-しろきまじょ【英雄伝説3 白き魔女】
【英雄伝説3 白き魔女】
●けんとまほうとがくえんもの。【剣と魔法と学園モノ。】
1)2008年6月発売予定のPSPのダンジョンRPG、「剣と魔法と学園モノ。」の略称。
非常にエロゲチックな略称だが、これが公式での略称だから仕方ない。
発売元はアクワイア、開発はゼロディブ。
第1報では「PSPでもオリジナルタイトルのダンジョンRPGが!」とか「世界樹のパクリかよ!」と期待されたのだが、
雑誌に掲載されたSSの一部にWizardryXTH2の画面に非常に似ているものがあることが判明してからおかしな方向へ。
ゼロディブの取締役にはXTHを出した元マイケルソフトの人間がおり、
プロデューサーの原神氏はPS2ヴァルケンで下手を打ったクロスノーツ在籍していたということもあり
その罪状を知るや一挙に暗雲立ち込める状況に。
改めて雑誌の情報を整理するとXTHとの類似点が次々見つかり、
マイケルソフト経由でXTHのソースを利用し、
キャラグラなどのデザインを変えただけの小遣い稼ぎの焼き直し作品なのではないかと危惧されている。
XTHのソースを使っているならインターフェースは快適だろうという希望的憶測もあるのだが、
3月半ばの現時点では(おもに人的な)ネガティブ材料が多く、
どういった仕上がりになるのかが、良くも悪くも非常に気になるタイトルである
2)PSPで発売されたダンジョン探索型のRPG。通称「ととモノ。」
プレイヤーは様々な種族・職業を選んでキャラを作成し、6人のパーティーを組んでダンジョンを探索する。
微妙にエロゲちっくなタイトルとそこはかなく漂う地雷臭から殆ど見向きもされ……ないという事は無く、ある理由から一部で大変な物議を醸し出したゲームである。
ぶっちゃけて言ってしまうのならば、PS2で発売された「ウィザードリィエクス2」の丸コピーゲームなのだ。
システムのみならず、MAP構成・計算式・モンスターデザイン・音楽までもが同じなのである。(モンスターと音楽はアレンジが加えられているが)
それだけならまだしも、SFCの名作STG「重装機兵ヴァルケン」を完膚なきまでに劣化させてのPS2移植という前科があり
ゲーム業界最低最悪の男と呼び声高い原神敬幸がプロデューサーを務めていると判るとその混迷の度合いはさらに深まる事になる。
そして、いざ蓋を開けてみると確かに説明書のページ数半減で説明不足、ゲームテンポが遅くなっている、操作性の改悪等
問題はあったものの、ゲーム進行に致命的問題となるような部分は見受けられず、そこそこの出来となっていた。
キャラクターデザインがエクス2よりも可愛らしいものになっていた事
ウィザードリィのタイトルを廃してWizを倦厭するユーザーも引き込めたこと
そして何より、元ネタのエクス2がドマイナーでエクス2を知らない大半のプレイヤーからすればコピーであるなど全くの問題にならず
結果としてエクス2の数倍の売上を達成するという極めて皮肉な結果となってしまった。
>「今度PSPで出るダンジョンRPG・ととモノ(剣と魔法の学園モノ。)の発売日っていつですか?」
>みたいなレスがマルチポストされまくったのは吹いたw
>なんだよその宣伝バレバレの文章は。
3)2008年6月に発売発売されたPSPのダンジョンRPG、「剣と魔法と学園モノ。」の略称。
非常にエロゲチックな略称だが、これが公式での略称だから仕方ない。
発売元はアクワイア、開発はゼロディブ。
このゲームは”ある理由”から一部で大変な物議を醸し出したゲームである。
あえて言ってしまうのならば、PS2で発売された「WizardryXTH2」の丸コピーなのだ。
第1報では「PSPでもオリジナルタイトルのダンジョンRPGが!」とか「世界樹のパクリかよ!」と期待されたのだが、
雑誌に掲載されたSSの一部にWizardryXTH2の画面に非常に似ているものがあることが判明してからおかしな方向へ。
ゼロディブの取締役にはXTHを出した元マイケルソフトの人間がいたり、
はたまたプロデューサーの原神氏はSFCの名作「重装機兵ヴァルケン」を、
”完膚なきまでに劣化させてのPS2移植”という前科があるクロスノーツに在籍していたということもあり、
その罪状を知るや一挙に暗雲立ち込める状況に。
改めて雑誌の情報を整理するとXTHとの類似点が次々見つかり、
マイケルソフト経由でXTHのソースを利用し、
キャラグラなどのデザインを変えただけの小遣い稼ぎの焼き直し作品なのではないかと危惧されていた。
XTHのソースを使っているならインターフェースは快適だろうという希望的憶測もあるのだが、
2008年3月半ばの現時点では(おもに人的な)ネガティブ材料が多く、どういった仕上がりになるのかが不安視されていた。
そして、いざ蓋を開けてみると確かに説明書のページ数半減で説明不足、ゲームテンポが遅くなっている、
操作性の改悪等問題はあったものの、ゲーム進行に致命的問題となるような部分は見受けられず、
そこそこの出来となっていた。
キャラクターデザインがXTH2よりも可愛らしいものになっていたこと、
ウィザードリィのタイトルを廃してWizを倦厭するユーザーも引き込めたこと、
そして何より、元ネタのXTH2がドマイナーでXTH2を知らない大半のプレイヤーからすれば
コピーであるなど全くの問題にならず、結果として”XTH2の数倍の売上を達成する”という、
極めて皮肉な結果となってしまった。
●とぅーはーとつーだんじょんとらべらーず【ToHeart2ダンジョントラベラーズ】
恋愛ギャルゲー『ToHeart2』のスピンオフ作品で、同作のヒロイン及びサブヒロイン総勢19人をキャラとして使えるRPG。機種はPSP。
導入は、ヒロインの一人が持ち込んだバーチャルRPGマシンが誤動作して本当にファンタジー世界に
飛ばされてしまうと言うもので、元々はPC版ファンディスクの1コンテンツだった。
これだけ聞くと、単なる萌えキャラのみに頼った中身スカスカのクソゲーを連想するかもしれないが、
その実態は萌えゲーの殻を被った思いっきりガチな作りのハック&スラッシュ系3DダンジョンRPGである。
元々PC版の時点で一昔前ならこれだけで商品として成り立つほどの完成度を持ち、実質これがメインで
残りのコンテンツはおまけと言えるほどだったが、単品移植されるにあたりさらにパワーアップ。
一般向けのためエロこそ削られたものの、アイテム探しやキャラ育成は実にやり込みがいのある内容で、
さらにネタ要素も満載と、たかがキャラゲーと舐めてかかったら確実に痛い目を見る作品となっている。
総じて完成度は非常に高く、3DRPG好きで萌えキャラに抵抗がないなら手を出して損はない逸品である。
●なりそこないえいゆうたん【なりそこない英雄譚】
2009年7月にアイレムから発売されたPSP用RPG。
サブタイトルは「太陽と月の物語」。ジャンルは以心伝心(くうきがよめる)ロールプレイングゲーム。
世界樹という巨木によって支えられていた世界が、世界樹の寿命が尽きかけた為、
訪れようとする滅びから世界を救うために冒険者である主人公(男女選択可能)が、
巫女と共に世界を巡り新世紀創造主を目指すという王道(?)ストーリー。
ジャンル名にもあるように、このゲーム最大の特徴はある事件を契機に主人公が敵味方問わず他人の心の声を聞ける事。
敵が誰を狙い何をやろうとしてるのか、仲間からどう思われているかも筒抜け。
そんな心の声がニコニコ動画のごとく画面に表示されるという戦闘システムを持つ。
戦闘で仲間の性格にあった指示を出したり、敵の攻撃からかばったりすれば好感度は上がるし、
逆にバッドステータス状態や瀕死になった仲間を放置すれば恨まれる。余りにひどく当たると手痛い仕返しを受ける事も。
戦闘においては雑魚的はだいたい1ターンキル可能、ボスも補助かけまくれば余裕な比較的に温いバランスではあるが、
やたらと高いエンカウント率や心の声を処理するためのロードの重さが問題点。
インストールする事でロード短縮を図ろうとしたりどこでもロード可能など丁寧に作ろうとした事も伺え、
よくも悪くもアイレムの開発力を如実に現した作品である。まさになりそこない。
しかし、そんなありがちな佳作にするアイレムと思ったら大間違い。
そこは悪意とフリーダムさに定評のあるアイレム。突っ込み所には事欠かない。
父親のような有名な冒険者になろうと夢見る真面目な少年かと思いきや発言の節々が妙に黒かったり、
何かと突っかかって来る攻撃的な巫女かと思えば仲間を補助回復したりするのが好みという優しい女性だったり、
非戦闘員で声優的にもペルソナ3のナビじゃね?と思いたくなるようなヒロインがいたり、
ファンタジーな世界観かと思いきや異層次元戦闘機が存在したりと突っ込み所満載。
また、このゲームでは仲間から信頼を築くと強力なスキルを習得できる。
信頼度を上げてリーダーとして成長するのは難しくないが、
完全に信頼されるとリーダーとしての累計成長経験値が得られなくなってしまう。
つまり、適度に選択肢や命令などで好感度を下げるというアメとムチを行うのが好ましい。
イベントにおいても真面目な選択肢の方が少数派であり、好感度を下げさせる気満々である。
主人公はプレイヤーが好きに仲間の中から選んでリーダーにする事ができるが、
EDまでそんなアイレム節全開な選択肢を全員分フルボイスで収録している以上、
騙して悪いが、空気を読ますつもりなぞもとよりない。
●ぷりんせすくらうん【プリンセスクラウン】
【プリンセスクラウン】
●ぶれいぶすとーりー あらたなるたびびと【ブレイブストーリー 新たなる旅人】
2006年7月4日発売。機種はPSP。開発はゲームリパブリック。
映画ブレイブストーリーを題材にしたRPG。
といっても、映画のゲーム化ではなくほぼオリジナルの作品となっている。
ロード時間が短いので、PSPスレ等で「ロード速いのどれ」と出るとまずこれが出る。
スタッフ陣も豪華で、バランスがぬるい等幾つか欠点はあるものの、なかなか評価も良いようだ。
☆このゲームの固有項目☆
【エクストラアタック】
●もんすたー−きんぐだむ−じゅえる−さもなー【モンスターキングダム・ジュエルサモナー】
「メガテン」の岡田耕始が独立後「GAIA]を立ち上げ、その第一弾ソフト。
2006年2月23日発売。機種はPSP。
発売前は「あのメガテンの岡田だ!」ということで話題に。
特にファンは最近のメガテンシリーズの出来にがっかりしていたため、期待していた。
さらにすごいのは、作曲陣が史上稀に見るくらい豪華だったということ。
細江慎治 リッジレーサーシリーズ
崎元 仁 ファイナルファンタジー12
光田康典 クロノトリガーシリーズ
伊藤賢治 サガシリーズ
下村陽子 キングダムハーツ
岩田匡治 オウガバトルシリーズ
増子司 真・女神転生シリーズ
鈴木康行 巨人のドシン
佐宗綾子 ストリートファイターEX
緒方貴宏 魔剣シリーズ
等、ゲーマーなら一度は聞いたことがある作曲陣である。
特に通常戦闘がイトケン、ボス戦が増子というのを味わえるのはこのゲームだけであろう。
また、声優も豪華、ロードも快適。
だが、欠点としては、ボリュームのなさと戦闘の簡単さがあり、満点とはいいがたい。
しかし、今後に期待が持てる。
現在、PS3向けにモンスターキングダムシリーズとして「モンスターカーニバルが製作中である。
▼その他作品名(DS)
●いつわりのろんど【偽りの輪舞曲】
サクセスから発売されたニンテンドーDS用SRPG
ストーリーは敵国に攻め滅ぼされた若き王太子が仲間達と共に王国復興を掲げ戦うというもの。
だが物語冒頭で王太子は敵国の刃に倒れ、その影武者であった記憶喪失の主人公が王太子の遺志と聖剣を受け継ぐという展開になっている。
自分を本物の王太子と慕う仲間達を欺きながら・・・
いわゆる貴種流離譚に属する物語でありお約束を裏切らない内容となっている。
・聖剣に纏わる血塗られた真実
・偽りの存在である事が仲間達に判明されるのを恐れている主人公
・記憶の失った主人公の正体
・敵国の傀儡となって主人公に立ちはだかる「本物」の王太子
・そして全ての偽りが白日の下にさらされる時の人々の葛藤
プレイしたユーザーからは様々な部分で荒削りだが面白いという評価を受けており、続編を期待する声が後を絶たない。
余談だがサクセスというメーカーは恋愛ゲームをメインに出しており
この作品も妙に女性キャラがストーリー面や戦闘アニメで優遇されている。
ストーリー自体はかなり硬派な内容なだけにそのアンバランス具合がネタになっていたりする。
●おうごん-の-たいよう しっこくなる-よあけ【黄金の太陽 漆黒なる夜明け】
「黄金の太陽 失われし時代」より8年の時を経て出たニンテンドーDSのソフト。
グラフィックやアクション要素を進化させた新章の開幕ともいえる物語である。
前作、前々作のファンは期待して、このゲームを手にとったと思われるが待っていたのは、
1.特定の場所まで進んだら後戻りできない設定。
(これは容量や労力的な問題があってしょうがないらしいが)
2.敵幹部以外死人がいなかった前作・前々作と違い、
これでもかというくらい人が死にまくる鬱展開。
3.前作操作キャラで登場するのがロビンとジェラルドのみ。
4.会話にすら上がらないシバ。(ガルシアも少ないが会話には出てくる。)
5.前作・前々作にはあった通信対戦ルームの削除。
6.「今作はこれで完結」的な発言あるのに、どう見ても回収されてない伏線の数々。
7.そして、どうみてもBADEND臭しかしないエンディング。
8.ロビジャス確定(ロビメア、ジェラジャスの方々涙目。)
9.終盤のとあるキャラクターへの目に見えて明らかな優遇。
など、前作・前々作にあった持ち味を殺しまくってるため、評価が全体的に低い。
それでも、前作のストーリーをなぞった伝説の絵本や、
30年たってあらゆる意味で成長した召喚獣達の鮮やかなグラフィック。
前作より進化したバトル要素。前作・前々作で登場したキャラとの邂逅。
そして、クリア後に現れる宝島。そしてみんなのトラウマであるデュラハン。
など、今作は単品で見ると、充分面白い作品には仕上がっている。
単品でみると佳作よりの良作。続編と見ると黒歴史的な作品といえるだろう。
●きみのゆうしゃ【キミの勇者】
SNKプレイモアから発売されたニンテンドーDS用RPG。
遥か昔に神より召還されし「セイケン」を携えた勇者と世界を滅ぼす魔王との戦いが行なわれてから幾星霜
勇者の従者(仲間みたいなもの)に憧れる少女(ティオ)が、自分を助けた鍵の形をした剣「セイケン」を扱う少年(ワンダ)を勇者と決め付け
旅の中知り合った仲間と共に復活した魔王を倒すという
今時珍しいぐらいの王道展開。
・・・なのは中盤まででありそれ以降はガラリと展開を変えたりする。
ネタバレ
・明かされる神と魔王との関係。
・神によって翻弄されていた「歴代勇者達」
・勇者のはずであるワンダの正体と真実。
・そして「キミの勇者」というタイトルの意味。
ネタバレ終わり
キャラクターデザインが可愛らしい絵柄の為女性向け(一部男性向け)との印象を受けるが
中身は非常に手堅く作られておりプレイしたユーザーからは隠れた良作と認定されている。
それはそれとしてメインキャラである猫耳セーラー短パン美少年ワンダきゅんのショタ可愛さはクレイジーなほどである
ワンダきゅんかわいいよワンダきゅん
●こんたくと【コンタクト】
2006年に発売されたDS用RPGソフト。
グラスホッパー・マニファクチュア開発、マーベラスインタラクティブ発売。
ストーリーは、主人公の少年がひょんなことから
謎の物質『エレメント』を巡る謎の老人(ハカセ)と謎の組織の抗争に巻き込まれ、
ハカセの頼みで自ら世界をめぐって『エレメント』を回収することになる、
そして敵の幹部である謎の少女と主人公は不思議な共鳴を見せ……というベタベタなもの。
ファミ通でのゴールド殿堂入りなどで発売前はそれなりに注目されていたソフトなのだが、
実際に蓋を開けてみると、確かにアイデア自体は面白いし、グラフィックもきれいだし、
キャラクターにも愛嬌があるし、自由度もそれなりにあるし、やり込み要素もハマればハマるのだが、
あきらかに続編ありきで説明不足なストーリーや、アレもコレもととってつけた感の漂う“新システム”、
全体的に低い操作性、長いロードなど、非常に微妙な出来のゲームであった。
とりあえず、タイトルの由来にもなりこのゲームのキモであるはずの
『上画面と下画面、ふたつの世界をつなぐのはアナタ!』といった“画期的な”システムは
まったく成立していないので期待してはいけない。
そもそも前提となるはずのお互いの関係が築けていないのに、
ハカセと主人公、両者からいきなり決別を宣言されるエンディングはある意味衝撃的だ。
プレイした人々の微妙な反応に、続編開発の話も立ち消えになった。
●すばらしきこのせかい【すばらしきこのせかい】
スクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPG。
キャラクターデザイン・クリエイティブプロデューサーは野村哲也氏。
雑踏にぎわうシブヤの街を舞台として、死んで記憶を失った主人公が、生き返るために、
死神から提示された七日間のゲームをパートナーと共にクリアする、というストーリー。
厨二病的なセリフやネーミング(例:「君にもヨシュアと呼ばせてあげるよ」(本名は義弥))、
野村氏による“オシャレ”過ぎるキャラデザ(例:ヒロインの×××がほとんど見えてる)、
などによって、発売前はどちらかと言うと嘲笑の対象になった。
が、いざフタを開けてみると、突き抜けていていっそすがすがしいストーリー・キャラ、
やや高難度だが熱中できる二画面同時バトル、300種ものバッジによる多彩な攻撃手段、
奥の深いクリア後やりこみ、DSでありながらBGMがほとんどボーカル入り、等
非常に意欲的で完成度の高い作品であった。スクエニは普段ファンタジー系の
ゲームばかり作ってるので、あえてストリート系を狙ったとのこと。
また、
・ツッコミどころ満載の装備アイテム(鉢植え、ランドセル)
・勇気さえあれば男でも女用の装備が可能(逆も然り)
・やたら印象に残る敵キャラ(南師狸)
・本編設定をパロディしちゃうクリア後のオマケ
など、随所にスタッフの遊び心がうかがえる。
☆このゲームの固有項目☆
【ゼタ遅せぇ!】
【南師猩】
●せぶんすどらごん【セブンスドラゴン】
2009年3月5日にセガから発売されたRPGで、ハードはニンテンドーDS。
企画開発はイメージエポック。
ディレクターは新納一哉、コンポーザーは古代祐三と、「世界樹の迷宮」の一部スタッフが関わっている。
そのためか、システム面において世界樹の迷宮との共通点が多く、中にはそのまんま持ってきたようなものも存在する。
具体的には、
・職業を選んでパーティーを構成する。
・レベルが上がることで獲得するスキルポイントを割り振って技を覚える。
・基本ランダムエンカウントだが、ザコより遥かに強い敵がうろついており、
その敵に関してはシンボルエンカウントである(世界樹で言うところのF.O.E)。
・ギルドで依頼を請け負って、サブイベント(クエスト)をクリアする。
・敵が落としたり、採取や採掘で手に入れる素材を使って武器・防具を開発する。
等である。
しかし世界樹の迷宮とは異なり、本作はオーソドックスな見下ろし型2DRPGの形態を取っており、
難易度もさほど高くはないので、世界樹よりはライトゲーマー向けといえる。
シナリオに関しても一貫して「竜と人との戦い」を描いており、取り立ててアクの強い部分は無い。
テンポの良さを売りにしているだけあって戦闘もサクサク進む。
ただしあまりに高いエンカウント率や、
単なるダメージ床でしかない大量の花「フロワロ」(フィールド、ダンジョンに嫌というほど敷き詰められている)、
世界樹に比べてクリアの過程が面倒なギルド、町に瞬時に移動できない(やや離れた場所がワープポイント)など、
不満点も快適さに関する面で集中しており、
せっかくのテンポの良い戦闘を台無しにしているとの評判も聞かれる。
☆関連語☆
世界樹の迷宮 古代祐三
●でぃすてぃにーりんくす【ディスティニーリンクス】
ニンテンドーDSで2009年02月05日に発売されたアクションRPG
内容はわかりやすく言うと簡易モンハン+戦闘部分がゼルダ+聖剣伝説(2あたりが一番近い。
最近では珍しくドット絵を採用しており、温かみのあるグラフィックが楽しめる。
古代文明の謎が眠ると言われている群島を舞台に、主人公(8人の中から選べる)
は調査団の一員として冒険を開始すると言うストーリー
群島には様々な島があるのだが、プレイヤーはその島の住民からいろいろな依頼
を受け、あらかた達成した後に次の島へと進んで行く。
その過程で古代文明の謎が解き明かされていくことになるのだが・・・
このゲーム、表面上コミカルな雰囲気のわりに、裏ではストーリーが妙に重く、シリアスだったりする。
以下例
・海洋生物系の亜人が住む島があるのだが、その祖先は古代人が奴隷として作り出した人工生物。
・島のほとんどが砂漠の島があるのだが、砂漠の砂の正体は古代に住んでいた人々の・・・
・終盤とある理由で、プランタ(植物系の種族)が子供を作るための物が必要になる。
しかも一人のプランタは一生に一度しかそれを作れないというオマケ付。
このように、よく考えると結構エグイ設定が随所にあったり。
とはいえ全体的にはコミカルな雰囲気だし、上に出た話もサラッと流されたりするので
気にならない人は気にならないだろう。
そういう意味では大人も子供も楽しめるソフト・・・なのかもしれない。
ちなみにゲーム的な難易度は結構高め。
回復アイテムを買うのにも素材が必要なので気軽に買えない上に、
攻撃を食らった後の無敵時間等が無いため、囲まれると一瞬で死ねる。
そのため装備武器の間合いと敵の動きを良く見極める事が重要。
●でんげきがくえん-あーるぴーじー-くろす-おぶ-う゛ぃーなす【電撃学園RPG CLOSS of VENUS】
21世紀に蘇ったファミコンジャンプ。
●のーらとときのこうぼう きりのもりのまじょ【ノーラと刻の工房 霧の森の魔女】
2011年にアトラスがDSから発売した『新生マイスターRPG』。
アトラス「世界樹の迷宮」チームとサクセス「ひつじ村」チーム、
そして初期アトリエシリーズ開発者のコラボ作品である。
周回プレイ前提の設計で、
・戦闘など全体的にテンポが良い
・慣れると1周10時間程度とプレイ時間が短い
・2、3周した程度ではすべて聞けないほどキャラ同士の掛け合いが豊富
・プレイヤースキルの上達が実感できる
などの理由からついつい何周もしてしまうスルメゲー。
物の時間を操る技術「導刻術」を使える女の子、ノーラが
一人前の導刻術師になるために故郷を離れ、霧の森にある小屋で
導刻術の腕を磨きつつ3年間を過ごす…というストーリーなのだが
前述のようにテンポが良く、仲間とのイベントが怒涛のように発生するために
3年間はあっという間に過ぎてしまう。
そのため、一見スローライフゲーに見える本作は
3年という限られた時間でいかに効率よく行動するかが重要となってくる。
効率を求めすぎると、庭にはモンスター達が跳梁跋扈し、
部屋の壁にはさながらカーテンのように肉がぶら下がり、
最大の攻撃手段である黒パンの詰まった棚が、弾薬庫のようにびっしりと置かれた家に
女の子が住んでいるというシュールな光景が誕生する。
ノーラが度々、悪い魔女に間違えられてしまうのも納得のうさんくささである。
仲間との信頼度でエンディングが分岐するのだが
キャラクターによっては難易度が高く、慣れていないうちは
誰ともエンディングを向かえられずに終わってしまう事がある。
また、村人と信頼関係が築けなかった場合には「魔女狩りエンド」を向かえてしまう。
あまりにも酷い結末に、その首謀者となった村長を嫌うプレイヤーも多い。
一見アトラスらしくない「あったかほんわか」なパッケージだが
中身にはやはり、アトラスらしいシビアさが含まれている。
☆関連語☆
激堅黒パン
●ぱずるくえすと〜あがりあのきし〜【パズルクエスト〜アガリアの騎士〜】
D3パブリッシャーのSIMPLEシリーズから出されたファンタジーパズルRPG。
その名の通り、戦闘をパズルに置き換えたRPGである。
SIMPLEシリーズでありながら、ファミ通のクロスレビューでシルバー殿堂入りを果たした。
一見、運の要素が強いゲームに見えるが、くり返しプレイしているうちに
それだけではない事に気付くだろう。
何をどう消せば有利になるのか、経験と知識も必要なゲームである。
通常の戦闘(パズル)はズーキーパーに似ているが、それに加えて
敵の捕獲、魔法の取得、アイテムの作成、拠点の攻略など
さまざまな要素にそれぞれアレンジの違うパズルが設定されている。
基本ルールは同じなのに、アレンジの差で全く別のパズルになっており
得に魔法の取得は難易度が高く、1つの魔法の取得に1日かかる事もある。
また、レベルやスキルが存在し、通常のパズルとは一線を画している。
ストーリーは海外ものらしく、王道のファンタジーで
意外に作り込まれており、アクの強い仲間たちとあわせて、人気が高い。
ただし、移植の際の誤訳がすさまじく、テキスト上で主人公の性別が入れ代わってしまう事もある。
他にも大小様々のバグが存在し、Xbox360、DS、PSPの3機種から発売されているが
バグと誤字のないソフトは存在しない。
また、オートセーブのため実害はないが、どの機種であっても定期的にフリーズが起きる。
普通なら腹が立つ所だが、一度始めると終わり時が見えなくなるため
どっぷり浸かったプレイヤーからは、プレイをやめるためのタイマー扱いされている。
笑えないバグも存在するが、多少のものなら笑い飛ばせる程よくできたゲームである。
●らぐなろく−おんらいん−でぃーえす【ラグナロクオンラインDS 】
2008年に発売されたDS用のRPG。
名前の通り、有名PC用MMORPGラグナロクオンラインを元に作られたゲームで
ストーリーは、駆け出しの冒険者アレスが所謂綾波系のヒロインを助けた事で
謎のダークナイト達との戦いに巻き込まれる、というありがちな物。
基本的には、マウスがタッチペンに変わった程度の感覚で楽しめるのだが
螺旋状になっている明らかなプレイ時間稼ぎマップを何度も移動するお使いイベントがある他
PC版では上位職でなければ歯が立たない敵が序盤から出て来たので場違いエリアかと思えば下級職でも普通に倒せたり
あるダンジョンの周囲の地形がPC版の使いまわしなので、その記憶に頼ってダンジョンを探せば
実際はPC版と違う場所にダンジョンがあるなど、なまじPC版の知識があれば混乱する仕様になっていたり
マジシャンが後ろで魔法を使わず、前に出て敵に殴りかかって即死するというお粗末なNPCや
ギルドで雇う事が出来る台詞無しのサブキャラは奥義を覚える事が出来るのに、
ストーリーに絡むメインキャラは奥義を覚える事が出来ないため
基本的にサブキャラを連れ回した方がよかったり
なによりも、レベルアップ時に主人公は2〜3ポイントづつステータスが上昇するのに
NPCは1ポイントづつしか上昇しないため、最終的には主人公以外全く役に立たなくなるという
全体的に結構酷い仕様だったりする。
●らじあんとひすとりあ【ラジアント-ヒストリア】
ニンテンドーDSで2010年11月3日にアトラスから発売された。
ラジアータストーリーズとストーリー上の繋がりはないが、制作スタッフが同じであるため
タイトルやキャラデザインなどに似通った雰囲気が見られる。
キャッチコピーは「死亡フラグをへし折るRPG」
そのコピー通り、主人公ストックは時間を巻き戻す事ができるアイテム白示録を使い
自分自身や仲間、世界の死亡フラグまでをもへし折って行く事になる。
世界が砂漠化で滅びそうなのに、わずかに残った緑を奪いあうだけの国々の戦争を納め、
世界滅亡を回避するよう方針転換させるのがこのゲームの目的である。
主人公はとある出来事で、時間を巻き戻し運命に干渉することができる本、白示録を手に入れる。
ゲーム的に説明すると、ルート分岐まで戻って別ルートを選びなおせる本なのだが
主人公自身の時間を巻き戻す事はできないようで、現代で負ったケガを過去にまで持ち帰ってしまう。
おまけにこのゲーム、選べるルートのほとんどがバッドエンドである(ゲームオーバーではない)
仲間が全滅しようが世界が滅亡しようが、主人公が死なない限りやり直す事ができるが
プレイヤーですら心が折れそうなバッドエンドの連鎖を、生身で体験している主人公の心情を慮ると
「人生やりなおせたらなあ」とは気軽に言えなくなってしまう。
冷静沈着だが仲間のためには自己犠牲も厭わない主人公、滅び行く世界の独特の虚無感、
どうしてこうなったとしか言えないバラエティに富んだサブストーリーの数々などが評価され
発売前には地味な1作でしかなかったが、発売後は口コミで人気が広がっているようだ。
バッドエンドを直視できない、繊細なプレイヤーには決しておすすめできないが
決まった筋道をひっくり返したい、アグレッシブなプレイヤーには本作を推したい。
オープニングで既に滅んでいる世界を、自分の手で甦らせる事ができるRPGである。
☆関連語☆
【タイムワープ】
●るみなすあーく【ルミナスアーク】
ニンテンドーDSで発売されたシュミレーションRPG。
ストーリーとしては、いわゆる宗教戦争ものである。
意外にも、DSでは初のファンタジーSRPGである。
キャラゲーであり声優ゲーでもある(無駄なほどに声優が豪華)。
難易度は比較的易しい方だが、キャラに格差がありすぎるので注意。
攻撃は攻撃・特技or魔法・必殺技の3種類に分かれており、
必殺技を使うにはゲージをためる必要があるが、
3段階に分かれているため、比較的多用しやすい。
一応、合体技もあったりするが、発動条件の難しさと、
必殺技の使い勝手の良さからめったに使われない。
クリア後に専用のダンジョンがあったり、武器防具を鍛えるところがあったりと、
やりこみ要素は豊富にあるので、そういった面でもお勧めだったりする。
●るみなすあーくすりー【ルミナスアーク3】
マーベラスのNDS用SRPGシリーズ第三作。
シリーズ初の学園物で、中世ヨーロッパ風ファンタジー世界が舞台。
若者にしか使えないラピス(魔法)の力で妖精達と戦い、最終的には全ての元凶である唯一神的な奴を倒す物語。
1ではヒロイン一人、2ではヒロイン二人のED分岐だったが、
3では主人公以外のパーティメンバー10人(男性4人女性6人)全員に個別のEDが実装された。
…のだが、ほとんどのEDが残念な出来であり、まともなのは2つ程度。
具体的には、
・ツンデレ女王がメイドコスで主人公にご主人様と言ってデレる
・天才ロリが白スクで主人公を呼ぶ
・ショタ少年探偵がシスター女装で潜入捜査で事件(があったらしい)を解決している
・女仙人とセーラー服で結婚式
・巨乳女保険教師が巫女服で主人公を呼ぶ
・どっかの海岸で男キャラの股間に頭を埋めて主人公が眠る
など(因みに、本編ではほとんどのキャラクターはブレザースタイルの制服着用であり、そのようなコスチュームは全く出てこない。
EDストーリーも全く本編と関係ない物ばかりである)。
また、温泉でパーティメンバーと二人っきりでの入浴ができ、「大事なところ」を触ってパワー注入。
対象キャラの喘ぎ声(男女両方)が流れる。
それでいて、CERO-Aであるというのが驚愕の事実。
●ろんどにあん-ごしっくす-めいきゅう-の-ろりぃた【Londonian Gothics 〜迷宮のロリィタ〜】
2005年10月13日に発売されたニンテンドーDS用のゲームソフト。開発元・発売元はメガサイバー。
ジャンルは「新感覚ゴスロリアクションRPG」。そう、れっきとしたRPGなのである。
舞台は19世紀末のイギリス、ロンドン。
謎の魔物達によって、自分の屋敷の地下にできた迷宮の奥深くに捕われた天才科学者ナボコフを助けるため、
娘のアリスが迷宮を探索するというストーリー。
タイトルに「ゴシック」と冠せられているように、主人公のアリスはゴシック&ロリィタのドレスを身に着けているのが特徴で、
このドレスの種類によって、電撃を発したり、体を縮小させたり、ジャンプできるようになったり、
大砲を出して敵を遠くに吹っ飛ばしたりなどの様々な特殊能力を扱うことができる。
また、通常アリスは魔物に触れただけで死亡してしまうほどか弱いが、
「ボアダムン」と呼ばれる魔物を凶暴化させる元凶である謎の球体を破壊すると一定時間魔物が弱体化し、
文字通り「踏み殺す」ことができるようになる。
倒した魔物からはドレスの型紙や材料が手に入り、
それらを集めてミシン部屋へ行くことで新しいドレスを作ることができるようになる。
ドレスの特殊能力を駆使して魔物から逃げたり追い払ったりしていく→
どこかにあるボアダムンを破壊し、魔物を倒す→
魔物からドレスの型紙や材料を入手し、新たなドレスを作る…という流れを繰り返して迷宮を進んでいく。
内容的にはパックマンなどに代表されるドットイート系のゲームに近いのだが、
それでもれっきとしたRPGなのである。
変な笑い方と毒舌が特徴の通称「毒メイド」や、
いじられキャラを確立し前述のメイド以上に萌える執事などのちょっと不思議なキャラクターと
彼らの織り成す会話がどこかシュールな面白さを醸し出しており、カルト的な人気を集めている。
発表当時はメガサイバーが無名かつ小規模の会社であったことや、内容がある意味奇抜すぎることもあり、
あまりゲームファンの注目を集めるようなゲームソフトでは無かったのだが、
発売初日の売り上げが12位というさりげなく高い位置にランクインし、ゲームファン達を驚かせた。
なお、2ちゃんねる携帯ゲームRPG板の名無しはこのゲームのセリフが由来であり、
このゲームを取り扱う本スレも同じ板に立てられている。
くどいようだがこのゲームはれっきとしたRPGなのである。
☆関連語☆
キングスナイト 頭脳戦艦ガル レーシングラグーン
●わーるど・ですとらくしょん【ワールド・デストラクション】
2008年9月25日にセガで発売されたDSゲーム。 開発元はイメージエポックから。
音楽に光田康典、シナリオに加藤正人と大物クリエイターを起用、
先行する形でアニメ版を放送したりと、大々的に広告して
満を持して発売されたゲームではあったが・・・・・・
なんというか、色んな意味で「もったいない」作品だったのだ。
戦闘に関してはほとんどボタン連打で勝てるなど、楽といえば楽だし、
まあまあ面白いところもあるのだが、悪い点を上げればキリがないのだ。
以下にあげているのはWDの関連スレのテンプレから拝借。
・展開が「お使い」ばかりの古臭いRPG
・音声イベントがスキップできずストレス(イベントスキップは可能)
・空中の敵との戦いがテンポが悪すぎる
・一部のダンジョンが凶悪に広く、理不尽なトラップ多数
・エンカウント率が非常に高い
・ボスや一部の雑魚戦のゲームバランスが適当。勝ち負けは運
・二周目が無く、やり込み要素の意味が希薄
・市川由衣(リ・ア)の演技が最悪(あれが良いという意見もあり)
などなど、良い点以前に悪い点ばかりが上げられてしまうのだ。
特にボイス云々に関してはイベントスキップをしてしまったら、それっきりなので、
初回のプレイヤーは時間がなかろうと、早く寝たくても
イベントが終わらないとセーブがしようもないので
頭を抱えてしまうプレイヤーが多数続出した(DSのフタを閉じればなんとかなるが・・・・・)。
他にもシナリオが世界観に活かしきれてなく、矛盾だらけだったり、説明不足だったり
光田担当の音楽が少なめだったりと、加藤or光田で買った人の間では
拍子抜けするゲームだった。
補足:
アニメに関しては、若干gdgdな終わり方だったが、「ゲームに比べれば・・・・」
という評価で落ち着いているとかなんとかなだそうな
▼その他作品名(3DS)
●FLYING FAIRY【FLYING FAIRY】
3DSソフト、ブレイブリーデフォルトの副題。
そしてゲームの真相に迫る、最初にして最大の伏線。
FLYING FAIRYは「空飛ぶ妖精」、すなわち物語の案内役妖精エアリーのことを指す。
ブレイブリーデフォルトは発売前から「“新作”であってFFシリーズではない」と宣言されていた。
しかし発売前情報や体験版をプレイしたプレイヤーの間では
‐FFメーカーのスクウェアエニックスが、FF外伝で好評だったスタッフを率いて製作。
‐ケアルやクリスタルなど、FFおなじみの技名・キーアイテム・世界観の数々。
‐主題・副題の略称がBDFFとなり、FFを連想させる。
など「ムービー率低下など非FF要素もあるが、どうみてもFFのセルフパロ」と評されていた。
しかし発売後、エアリーが黒幕であると明かされることで「FFではない」宣言の評価は一変する。
「FFではない⇒FLYING FAIRYからFFを抜く⇒LYING AIRY(うそつきエアリー)⇒エアリーが黒幕」
という最大の伏線がタイトル画面の時点で張られていたのである。
最後まで気づかず、終章タイトル「LYING AIRY」で伏線に気付いたプレイヤーも多い。
また主題のBRAVELY DEFAULTも「勇気ある任務放棄」という意味で、
エアリーが課す使命に反逆し自立するのが正解というFFの意表を突く展開への伏線となっている。
☆関連語☆
Should Deny The Divine Destiny of The Destinies
▼その他の携帯ゲーム
▼その他携帯ゲームネタ
●あいんざっつ【アインザッツ】
ソーマブリンガーのメインキャラクターの一人で、本名はアインザッツ・オスティナート
本作品のメインキャラ達が所属する組織「ファルズフ」の第七中隊隊長。
性格は冷静ながら、柔軟かつ的確な判断を下す思慮深さと、常に他者を気遣う優しさを兼ね備え、隊員達の信望を集める良き隊長である。
・・・と、それだけなら大してネタにはならない普通のキャラなのだが、特筆すべきはその外見。
彼はファイナルファンタジー7のラストボスとして有名なセフィロスと、瓜二つの容姿をしているのである。
CMでも流れたキーワードの一つ『裏切り』に対して、その容姿から多くのプレイヤーに「アインザッツが裏切るのでは」と予想されたが、
彼は物語の最初から最後まで部下達を気遣う善い人であり続け、本来と別の意味で(プレイヤー達の予想を)裏切った。
そんな彼はソーマブリンガーのプレイヤー達に「きれいなセフィロス」として強い印象を残したのである・・・
●あと【アト(ラジアントヒストリア)】
ラジアントヒストリアに登場する仲間キャラで、旅芸人一座の一員。9歳。幼女。
サテュロスという種族であり、外見は頭に角、上半身は人間、下半身が獣人型?とでもいえばいいのだろうか。
いちおうはいてる可愛い。
元気が取り柄の可愛らしい少女であり、主人公ストックのことを好きになり、旅に同行することを決意する幼女。
実はシャーマンとしての資質がある。
語尾に「なの」とつけて話す可愛い。
典型的な幼女キャラであり、純粋な心があるからか
本質を突く鋭い一言があったりする可憐。
戦闘ではナイフで戦い、強力なトラップと回復を得意とする。
このトラップがかなり強力で、ガフカという味方キャラの風神拳と組み合わせると極悪な強さを持つ。
このことから「爆殺幼女」と呼ばれている。
また「ダンシングデス」はかなり連続ヒットするので、コンボに組み込むと効率的にダメージが上がる。
ちなみにパラレルエンドの一つに、理由があるのだが主人公を監禁するエンドがある。
ぅゎょぅι゛ょっょぃ
☆関連語☆
【少女】【ロリ】【ロリコン】
●あなぜる・でぃー【アナゼル・ディー】
ブレイブリーデフォルトの登場人物の一人。
エタルニア公国の最高意思決定機関「六人会議」のメンバーである暗黒騎士で、
仲間の一人であるイデアの幼馴染でもある。
職務に忠実で非常に真面目。それゆえ非常な苦労症。
公国元帥に仕えているだけなのに周囲からボコボコにされる、いろいろとかわいそうな人。
同じ六人会議のメンバーであるヴィクトリアとヴィクターの2人とは反りが合わず、
しばしば衝突しては元帥に諌められ、時々会議で怪我をして療養するハメになる。
それが原因か、プロフィールに「嫌いな物:幼女、インテリ」と書かれる始末。
また、彼との戦闘の後に見ることができる彼の手記には「来年こそ、もう少し穏やかな…いや、戯言はよそう」と
日々の激務とストレスに苛まれている一面を窺い知ることができる。
戦闘中でも彼の苦労性っぷりは健在で、
幼馴染であるイデアに幾度と説得を試みては断られる。
そして、ついに激務でおかしくなったか「俺が一人前になったら、お前を嫁にしようと・・・」と戦闘中に告白し、
「こんなときにそんな話をしないでよ!」とまあ当然のように断られる。
告白をそんなことと一蹴されて彼の放った雄叫びは渾身のものであった。
アナゼルは、自身の体力が一定値を切ると
最大HP-現在HPの値が与ダメージとなる「サガク剣」を使いだし、9999ダメージを乱発するようになるのだが
上記の告白失敗イベントが発生した後にちょうど一定値を切ることが多いために
フラれた腹いせに発狂している様にしか見えない。
合掌。
●あなたはこころのそこまでくさってますわ【あなたはこころのそこまでくさってますわ】
黄金の太陽 開かれし封印にてパーティメンバーのメアリィが言い放つ名言かつ迷言。
正式には、「ドドンパ、あなたはこころのそこまでくさってますわ」
この台詞を喰らうドドンパという人物は、RPGには割とありがちな小悪党なのだが、
このゲームではそんな小悪党でも容赦なくキツい台詞を向けられる。
何よりこの台詞を放ったのがパーティーの紅一点、淑女タイプのメアリィであったため更に台詞の衝撃は増した。
この荒々しい台詞は一部の好事家の心をつかみ、一時黄金の太陽関連スレで大流行した。
発売から数年経った現在でも時折使われる。
●あやのじかん しゃわーしーん【アヤの時間(シャワーシーン)】
The 3rd Birthdayのおまけ要素のひとつ。
その名の通り主人公アヤのシャワーシーンを見る事が出来るという
健全な青少年にはたまらないおまけである。
ただし出現条件は恐ろしく厳しい。
その条件とは……「50周クリア」。
5周ではない。50周である。
普通にプレイしてもエンディングまで10時間かからず、2周目以降は引継ぎとスキップで大幅に短縮できるとはいえ
50周も作業を繰り返すのはあまりに長い道のりであり、
多くのプレイヤーがこんな理不尽な条件を設定したスタッフを恨みながら挫折することになった。
●うんちんぼーや【ウンチンボーヤ】
ポケモン亜流ゲーム「サンリオタイムネット 過去編」に登場。
最初にモンスターを貰う時、3体の中から1つ選ぶのだが…その中にヤツはいた。よりによって「最初の仲間」だ!!
外見は、トグロを巻いたアレに体が付いたもの。もちろん茶色!!
小学生男子なら喜ぶかもしれないが…よく許可したな、サンリオ。
ちなみに進化は、ウンチンボーヤ(オムツ着用)→ウンチンライダー(おまるに乗る)→ウンチンセンム(ダンディな髭に葉巻にスーツ)。
ダンディ髭でも専務でも、ウンコ型ヒューマノイドである事実に変わりはない。
☆関連語☆
サンリオタイムネット
●えありー【エアリー】
「ブレイブリーデフォルト」に登場するキャラクター。
(自称)クリスタルの精霊を名乗り、
主人公たちとともに闇にのまれたクリスタルを解放する旅に同行する妖精の幼女。
戦闘に参加することはないが、メニュー画面でアドバイスをくれたりする。
クリスタルの解放以外のことにはさほど興味がなく、サブイベント進行中はどうでもいいようなコメントを寄越すときもある。
と、ここまで書けば普通のRPGによくいるマスコットキャラを想像するのだが……
実は幾つもの並行世界を渡り、「世界を救うため」と嘘をついて主人公たちを騙し、
クリスタルを解放させ、用済みになった主人公は殺していた外道妖精。
クリスタルを解放させる目的はエアリーの主が神界へと侵攻するルートを作るためである。
その企みに気付いた主人公たちはクリスタルを破壊し、醜い本当の姿を晒したエアリーと戦うことになる。
専用BGMも用意されて黒幕の威厳たっぷりなのだが、ネタキャラ扱いされている節もある。
その理由として
・「クリスタルが解放されれば人の命なんてどうでもいい」発言など序盤から胡散臭いオーラを放っていた
・口を開けば解放解放とうるさい
・最終形態以外あまり強くない
・真終章で主人公パーティにラスダンに突入されたときの反応が小物感たっぷり
・CVがワカメちゃん。ワカメちゃんの声で「まーだわかんねーのかよ」とか罵倒される。
・タイトルからFをとると「LYING AIRY」(嘘つきエアリー)になることからバレバレ
などが挙げられる。
本人としてみれば光の戦士を騙しているつもりだったのだが、
わざとクリスタルの解放をさぼったり、クリスタルを壊す寸前までいかせて焦らせてみたりと
逆にプレイヤーに弄ばれているような……?
●えくすとらあたっく【エクストラアタック】
PSP用ソフト「ブレイブストーリー 新たなる旅人」にあるシステム。
弱っている敵を通常攻撃で倒すと、これが発動し、自動的にもう一体の敵に通常攻撃をするというもの。
このシステムのおかげでラクに敵を蹴散らすことができる。経験値稼ぎも辛くない。
ゲーム上、敵に与えたダメージに応じてBP(≒普通のRPGのMP)が回復し、
攻撃し続ける(回復・補助魔法やアイテムを使わない)と、BPが回復する割合がアップするので、
攻撃回数が増えるこのシステムは、非常に便利でよくできている。
残りHP1の敵にもわざわざ1回分行動を割かないといけないという
RPGによくあるシチュの腹立たしさを解消してくれるシステム。
一例。
味方一人目が敵一体を攻撃。敵が弱る。次に二人目が弱った敵を攻撃、敵一体倒す。
するとここで「エキストラアタック」が発動。もう一体の敵を二人目が攻撃。二体目の敵も弱る。
三人目が弱ったその一体の敵を攻撃、撃破。1ターンで2体の敵を倒しきることができた。
☆関連語☆
ブレイブストーリー 新たなる旅人
●かいば せと【海馬瀬人】
遊☆戯☆王原作の主人公、遊戯の最大最強のライバルにして、
世界でも指折りの大企業、海馬コーポレーションの社長。
原作では古代エジプトの闇の力の秘密を握る三枚の神のカードの一枚「オベリスクの巨神兵」
に選ばれしデュエリストの一人だったが、DM7において、プレイヤーに神のカードがないと盛り上がらない、
原作主人公の遊戯やラスボスのマリクから神のカードを取り上げるわけにもいかないという理由からか
プレイヤーにオベリスクの巨神兵を奪われてしまう。
その結果、原作で神のカードの所有権を賭けて遊戯と海馬が戦う場面で、
プレイヤーが遊戯と戦うことになり、海馬自身はラスボスへの咬ませ犬としてサクッっとやられてしまうなど、
原作の活躍度に比べると、なんだか散々な目にあってばかりだった。
また、正義の味方カイバーマンなるヒーローにコスプレ(?)することでも有名だが、
初登場のDM8では、中の人は別に海馬ではなく、彼の側近の磯野という人である。
●かえる【カエル(かえるの為に鐘は鳴る】
「かえるの為に鐘は鳴る」の主人公が水に触れるとこれになる。
虫を食べると体力が回復するが、蛇にはどうしても勝てない。
特殊な果実を摂取することにより回復。
●かぐや【カグヤ】
ポケモンタイプのRPG、「サムライエボリューション 桜国ガイスト」の女性主人公。
ゲーム中での表記はカグヤだが、名字も含めて漢字で書くと「本田 輝夜」となる。
物語開始時点で12歳の誕生日を迎える、現役小学6年生……の割には発育がよかったり。
男性主人公であるマサムネ(本田 正宗)という兄と二人暮らしをしている。
皇帝の娘であり、文句なしにいいとこのお嬢さん。
住んでる都では結構モテている。
割とブラコンっぽい娘、だったのだが……。
このゲーム、主人公が男でも女でも、基本的な台詞やストーリーは変わらないのである。
そして、ヒロインのサクラは(言うまでもないだろうが)女性。
故に、サクラに対して「もう一度デートしよう」や
「一緒に暮らそう」などと言ってのける、百合主人公が誕生するのであった。
「超越せよ(ポケモンで言う進化)」がキーワードな作品ではあるが、
ブラコンから百合へ……超越するにも程がある。
☆関連語☆
【失恋姫】
●かみ-の-あくあ【神のアクア】
本製品はゲーム「イナズマイレブン」において、黒幕である影山零治、
およびその部下の世宇子(ゼウス)中学が使用する、軍事用薬品の改良版です。
使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。
[効能・効果]
身体能力が向上し、必殺技を使用してもTP(MPに相当)が減らないなど、神の如き力が手に入ります。
[用法・用量]
1試合2回を限度とし、試合開始前とハーフタイム中にスポーツドリンクと見せかけて服用してください。
[使用上の注意]
1.選ばれし者以外は服用しないでください。
一般人が服用すると激しい頭痛、精神異常、洗脳などの副作用が生じる恐れがあります。
2.本製品を街の上水道に混入させないでください。アニメ版でなかったことにされる恐れがあります。
3.ご使用の際はきちんと管理するようにしてください。
相手の女子マネージャーが中身をただの水にすりかえてしまう恐れがあります。
4.宇宙人に負けそうでも、本製品に頼ろうとしないでください。
☆関連語☆
イナズマイレブン
●かるな・あすたーら【カルナ・アスターラ】
「ノーラと刻の工房」に登場する仲間の一人。
早い段階から仲間に加える事が出来る上に
頭一つ飛び出た強さで敵をなぎ倒す、頼もしい女剣士であり
堅くて黒いパンを投げまくって、盗賊集団を壊滅させたりもする。
そんな頼れる彼女は仲間が頑張って300程度のダメージを出してる最中
彼女一人だけ、文字通り桁違いのダメージを叩き出す事が可能
・元々通常攻撃が強い
・クリティカルでダメージ2倍
・スキル「気合ため」でダメージ3倍
・攻撃回数を増やすアクセサリで更に3倍
これらが合わさり、トータルダメージは数千オーバー
ボスクラスの敵を一撃で沈める事も朝飯前
某漫画のウォーズマン理論が如何に強力なのかを実践してくれる。
カルナ無双…と行きたい所だが、抵抗力(魔法防御力)と素早さが低いという弱点があり
本作の敵はザコ、ボスを問わず特殊攻撃を高確率で仕掛けて来るので
彼女のターンが回ってくる前に戦闘不能になっていることも屡々。
☆関連語☆
激堅黒パン ノーラと刻の工房〜霧の森の魔女〜
●かんのうのほうししゃ【官能の奉仕者】
ニンテンドーDSのRPG、セブンスドラゴンに登場するボスキャラクター。
ものすごくアレな名前をしているが、ボスとしての実力は充分備えている。
官能の奉仕者の行動パターンは単純で、毎ターン「ナインテール」を仕掛けてくるだけだが、
このナインテールが曲者で、
『敵全体にランダムで9回連続攻撃+50%の確率で状態異常「恐怖」を与える』というもの。
本作では最大4人パーティな為に最初の1、2ターンで全員が恐怖状態にさせられる上、
「恐怖」状態になると3割の確率で行動不可になるために、
下手をすると回復もままならぬまま殺される羽目になる。
幸いこいつは同時期のボスと比べ単純な攻撃力は低いため、
最初のターンにどれだけ補助スキルをかけられるかが勝利の鍵。
HPも低いため、慎重に回復していけば勝てるだろう。
なお、こいつの見た目はローパー(触手植物)系統の色違いである。
そのあんまりな名前とあんまりな見た目と触手で恐怖を与えつつなぶり殺しにする戦法から、
ナナドラの薄い本に貢献した…かどうかは定かではない。
●ぐらにと-あんど-まぐな【グラニト&マグナ】
黄金の太陽のジン。グラニトは地で、マグナは火のジンである。
「開かれし封印」で登場した2体の効果は、特殊なバリアでこちらのパーティを守るもので、
あらゆるダメージを、グラニトは約二分の一。マグナは約十分の一に軽減してくれる。
そのため、こいつらを使い回すことでほとんどの敵に必勝ともいえる状況で勝利できるのである。
そのために次回作では、こちらのジンを強制的にスタンバイ状態やリカバリー状態にして来るボスが現れた。
しかし、ボス戦だけで、ザコ戦でこういった効果を使う敵が現れるどころか、
肝心のボス戦もグラニトと同じ効果を持つ水のジン。シェイドが追加されているため、
ラスボスと「あの」隠しボス以外には相変わらず楽勝だったりする。
☆関連語☆
ジン バランスブレイカー
●けーきしふと【ケーキシフト】
「クイーンズブレイド スパイラルカオス」で多くのプレイヤーが行った友好度稼ぎ。
内容は、ダメージゾーンで範囲回復スキル使用し、
周囲のキャラがスキルの使用者へSP回復アイテム「ケーキ」を使う、という手順を繰り返すというもの。
本作では各キャラ間の友好度が一定を越えると、戦闘時に援護を含めた様々な効果が付与される。
また、全ての回復行動で回復した方、された方の両者共に友好度が上がるため、
互いに回復しあうこのテクニックは、地味ではあるが効果は高い。
登場キャラの一人である「アイリ」は、
彼女から仲間への友好度の合計によって永久離脱するかが決まる為、彼女を中心に行われることが多い。
●げきかたくろぱん【激堅黒パン】
「ノーラと刻の工房」において、テンペリナとイサルミィ周辺に伝わる戦闘兵器。
入手方法が豊富かつ安価な黒パンが材料であること、
さらにその黒パンをその辺に放置するだけで作れる手軽さ、
回復アイテムをそのまま兵器に転用できるエコ精神から、多くのプレイヤーに愛された投擲武器である。
このゲームでは希少な範囲攻撃であり、序盤から入手可能な点が評価されており、
その他の複数体攻撃アイテムの入手は手間がかかるなどの理由で、激堅黒パンが量産されやすい。
また、ダメージは固定でなく、使用者の攻撃力で決まるため、序盤で作りすぎても無駄にならないのもエコである。
この国では「パンを投げると武器になる」ということは周知の事実であり、
ある剣士が気合いを入れてパンを投げつけ敵の群れを殲滅するのを見たという話や、
テンペリナ自警隊の常備兵器として正式採用を打診された話などが伝えられている。
●こうのす-あやひと【香ノ巣 絢人】
東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚に登場するキャラクター。
「変態紳士です」
それが彼の成績表である。
●こうのたかあき【河野貴明】
To Heart2ダンジョントラベラーズの主人公。
派生元であるTH2本編及びその続編To Heart2 Another Daysでも当然主人公を務める。
性格は一言で言うとヘタレ。ダントラは本編及びADでヒロイン全員とフラグを立てながら
誰ともエンディングを迎えてない状況から始まるため、
イベントではヒロイン達に散々振り回される見事なヘタレぶりを発揮してくれる。
主人公故ダンジョンにも同行するが戦闘には一切参加しない、つーか出来ない。
これは一行が飛ばされた世界は女性は戦闘技術や魔法などRPG的な能力が使えるようになるのに、
男性はそんな恩恵が一切受けられないためで、
現実世界でもその手の能力を一切持ち合わせてない彼は単なる役立たずなのである。
まあ一応後方で戦闘指揮をとっている事になっているのでいらない子というわけでは(一応)無いのだが。
何でこんな微妙な扱いなのかというと、おそらくダンジョン内でイベント起こすのに固定メンバーが必要。
それには主人公である貴明が適任だが『TH2ヒロインでパーティが組める』というコンセプトの関係上
『たとえ本編主人公であろうと男はイラネ』と言われかねない。
故に『ダンジョンには同行するが出番はイベント時のみ』
という扱いにするしかなかったのではないだろうか。
☆関連語☆
【To Heart2ダンジョントラベラーズ】
●ごえもんいんぱくと【ゴエモンインパクト】
コナミの有名なアクションゲーム、がんばれゴエモンシリーズに登場する巨大からくりメカ。
がんばれゴエモンはアクションゲームだからRPGと無関係じゃん、と思われるが、
遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神において、あるパスワードを入力すると、
ラスボスである大邪神レシェフのグラフィックがこのゴエモンインパクトに変更されるのだ。
パスワードを入力しても、別に難易度は変わらないのだが、
緊迫した最終決戦が一変して非常にシュールな光景になるので、
レシェフの鬼畜な強さに絶望する思いを和らげてくれる…かもしれない。
さすがコナミ、セルフパロは自重しないぜ!
☆関連語☆
大邪神レシェフ
●さくらばねく【桜庭音操】
ニンテンドーDSソフト“すばらしきこのせかい”の主人公。
冒頭で記憶を失って渋谷の『死神のゲーム』に巻き込まれていく。
サイキック能力によるバッジを使って多彩な技を使いこなすことが出来る。
プロローグから「俺は誰かとわかりあうことなんて、一生できない」という痛い発言を残し、
序盤では敵に騙されて自分のパートナーに手をかけそうになったり、
ゲーム中で仲間の一人が敵に襲われ消滅しても「こんなことになるなら協力しなければよかった」と言い、
叱責されたら「ウザイんだよ!」と逆ギレするなどかなりの問題児で、本スレのテンプレに書かれたFAQでも
Q.主人公がDQNなんですが
A.すぐに治ります
という項目が書かれるほどであった。
そしてFAQのとおりに、ストーリーの途中から内面的に大きく成長してゆき、
気付けば「こいつDQNだろ・・・」と見下していたプレイヤーも「ネク頑張れ、超頑張れ」と変貌してしまう。
番外編であるアナザーデイ(本編のパラレルワールドという設定)では
ミニゲームのマブスラが大好きな性格になり、チームの苦労人かつ突っ込み役に走る。
●じかんていし-ぷらす-くろっくあっぷ-ぷらす-どんきそしてどんき【時間停止+クロックアップ+鈍器そして鈍器】
魔法少女まどかマギカポータブルのプレイヤーキャラの一人、
暁美ほむらが使用する、事実上このゲーム最強の単体攻撃。
具体的には、時間停止(5ターンの間敵の動きを止める)と
クロックアップ(10ターンの間1ターンに2回行動できる)の両魔法を使ったのち、
鈍器そして鈍器(ゴルフクラブで殴打。低消費で2ヒット)を時間停止が効いてる間ひたすら叩き込むというもの。
その威力たるや、大抵の魔女(本作のボスクラス)は
これを2、3セットも喰らわせればほとんど何もできずに沈んでしまうほど。
しかもある魔女戦では本来それを使って戦うことを前提としたマップ上ギミックを使うより
これを使って一気に決めた方がはるかに速くて簡単という始末である。
また時間停止中に与えたダメージは時間停止解除後にまとめて処理される。
攻撃中一見何も起こってないように見えたのに時間停止解除後一気に十数発分の
ダメージログ表示&HPバーがごっそり削られるのを見るのはまさに爽快である。
欠点としては、時間停止・クロックアップ共に消費がでかいため
雑魚にはもったいなくて使えないことだが、それならそれで他の低消費攻撃魔法で凌いだり
いっそのこと雑魚戦を最初から他のメンバーに任せればいいだけの話なので何の問題もない。
大体そこまで硬い雑魚は居ないし。
もっともそれ以前の問題としてほむらが主役の最終シナリオと
本編外のボーナスダンジョン以外ではほむらがメンバーにいること自体少ないのだが。
そもそもほむらの本来の戦闘スタイルは隠し持った大量の重火器を使った射撃戦で、
時間停止+ゴルフクラブコンボは魔法少女になりたての極初期に使っただけ、
しかもとても実戦には使えないということで早々に没になっているのだが、
ゲーム中では前述の超威力化によって『ゴルフクラブでひたすら魔女を撲殺するほむら』
という原作ではありえない姿を拝むことになる。
もちろん原作では対戦車ミサイルに迫撃砲、各種爆薬にガソリン満載のタンクローリー、
果ては対艦ミサイルまでぶち込んでも結局勝てなかった本作のラスボス『ワルプルギスの夜』ですら例外ではない。
原作での異常な強さを考えたら拍子抜けではあるが、この際原作での鬱憤を晴らすのもまた一興だろう。
●しぐまでぃーえっくすないん【シグマDX9】
プラモクラフトRPG ダンボール戦機に登場する、北島店長から貰える最新高速モーター。
アニメでは最新高速の名は伊達ではなく、装備すると機動力が大幅に上昇し、
主人公を大会優勝へ導いたパーツなのである。…アニメでは。
ゲームではアニメと同じ経緯で北島店長から貰えるのだが、あまりにがっかりな性能となっていた。
・アニメでは機動力が上昇していたが、ゲームのモーターは機体スピードに影響しない。
・サイズがかなり大きいので、他のモーターやバッテリーを装備するスペースが少なくなる。
・バッテリー消耗が激しく、すぐにバッテリー切れして必殺技ゲージが溜まらなくなる。
・入手時点で出力(必殺技ゲージの溜まり安さ)はトップなのだが、
これを装備するより他のモーターを複数装備した方がバッテリー消費を抑えられ、高出力になる。
と、実に素晴らしい産廃ぶりであり、これを貰ってもまず装備しないだろう。
このパーツをくれる北島店長もネタにされる始末である。
長所としては、いかにバッテリー消費を抑え、高出力にする重要さを、プレイヤーに教えた事だろう。
☆使用例☆
A 「セッティングに悩んでいるんだが、どんなモーターがおすすめ?」
B 「__がおすすめ」
A 「店長乙」
●しつれんひめ【失恋姫】
ポケモンタイプのRPG「桜国ガイスト」に出てくるエクス。(ポケモンみたいなもの)
白鳥が進化して生まれた種族。
序盤のサブイベントで仲間に出来るのと、見た目が人間の女の子と変わりないため、
ハーレムパーティを組むプレイヤーの場合大概一軍にいる。
名前の由来は、種族や性別関係無く恋をして、結局は高確率で失恋に終わるため。
上記のサブイベントで仲間になる理由も、主人公への一目惚れ。(女主人公でも)
そんなわけで、少子化による絶滅の危機に陥っている。
●しにがみぱろみです【死神パロミデス】
ラジアントヒストリアの敵キャラ。
本来はモブだが最初に「白史録」(公式チート)に頼る必要になるのはこいつのせい。
再開し、決着をつける際、上司のため自ら捨て石になる真の漢。
出番は少ないが印象に残るキャラといえる。
●じゃん【ジャン】
「クイーンズブレイド スパイラルカオス」の登場キャラ
ストーリー中は鼻の下伸ばすorエロ妄想して怒られる、が大半。
戦闘では序盤は弱い回復役だが。
・敵を回復しても経験値が入る。
・命中率のレベル差補正が大きい。
・ステージ間に他の仲間との好感度を上げられるので、
援護行動がすぐ出来るようになる。
・援護防御時は援護する方で命中率判定。
結果、「仲間をラスボスの攻撃から庇って全部回避」が当たり前となる。
攻撃面では全部位にほぼ均等にダメージを与える事が出来るのと、
彼で全部位破壊すると仲間になるキャラもいるので、
敵の女子を回復しながら服を破っていくという戦い方になる。
恐ろしいとしか言えない男である。
●じゅんあい-じゅうじほうか【純愛十字砲火】
1)
十字砲火(ハァイ!)
十字砲火(ハァイ!)
貴方のハート目がけてファイアッ
十字砲火(ハァイ!)
十字砲火(ハァイ!)
恋する乙女、無敵のファイアッ
(ウオオオオーーーーッ!)
(ミ・ナ・ギ・ル---!)
(プリンちゃん、命ー!)
2)
「ブレイブリーデフォルト」に登場する敵キャラ、
プリン・ア・ラ・モードが歌っている楽曲。
傭兵団「黒鉄之刃」の一員である彼女は、その歌唱で味方の強化ができる能力を活かし
エイゼン大橋で戦場アイドル兼司令官として、歌いながら戦線を維持している。
その歌唱を相手にした指揮官曰く、
「突然発狂して相手兵士とシンクロしだす」とか「戦闘が終わったのに混乱が治らない」とか。
また、条件を満たすと、某所でこの曲をエンドレスで歌ってくれる。
プレイヤーもまた洗脳された人が多い毒電波であるので、視聴の際には注意されたし。
●じょしこーせー【ジョシコーセー】
女子高生ではない。To Heart2ダンジョントラベラーズに登場する、本来は味方の支援が役割のメイド系クラスの転職第3段階クラスのひとつ。
ステ画面や会話イベントで見られる立ちグラはTH2本編でヒロインたちが通ってる学校の制服姿そのものであり、
『スカーレットセーラー』『鉄板入り学生鞄』といったいかにもな専用装備も存在する。
これだけ聞くと派生元が戦闘能力皆無なメイド系ということもあってネタ系クラスと思うかもしれないが、実際には戦闘要員のファイター系、
戦闘&探索要員のスカウト系の転職第2段階までのスキルの殆どと、もちろん今まで経由してきたメイド系クラスのスキルの全てを覚えることが出来る上、
一部クラス専用装備を除くほぼ全ての武具を装備可能、さらに能力値も前衛が務まるほどに跳ね上がると、バリバリの戦闘要員に変化する。
残念ながら全体攻撃スキルこそ殆ど持ってないものの、多彩な習得可能スキルを生かして複数の役割を持たせたり、本職では不可能なスキルの
組み合わせを持たせたりと、育て方次第で様々な運用が可能な面白いクラスである。逆に言えば最初から方向性をはっきりさせておかないと
単なる器用貧乏へと成り下がってしまう恐れもあるのだが。
ちなみに、このクラスになれるメイド系クラスのヒロインは全部で4人いるのだが、実は現役女子高生はたった1人しか居ない。
そのうち美少女メイドロボと卒業したばかりのOGはともかく、残る1人はヒロインの1人の母親…、つまり最低でも三十路過ぎである。
確かにギャルゲーヒロインの母親だけあって美人だし外見も若々しいのだが、正直歳を考えろとうわなにをするやめr
☆関連語☆
【To Heart2ダンジョントラベラーズ】
●じん【ジン(黄金の太陽)】
「黄金の太陽」の重要な要素のひとつ。地水火風の4種類いる。
「開かれし封印」では7匹ずつで、「失われし時代」では11匹づつ計72匹存在している。
大人しかったり好戦的だったり京都弁喋ったりと、72匹全て性格は異なっているようだ。
この72匹全てを集めなくてもクリアは可能だが、ある隠しボスのいるダンジョンに入る条件が、
ジン72匹集めることが条件のため、前作を売った人は泣く泣く最初からやり直した人がいるとか。
ゲームとしてのジンの役割としては
・セット(装備)することでステータスアップ。
・セットしたジンを組み合わせることで、クラスとエナジー(魔法)が変化する。
・戦闘中にセットしたジンをスタンバイにする(外す)ことで、魔法的な効果を発動。
・解放したジンを利用して、召喚獣を呼び出す。
と、いうようになっている。召喚獣に使用したジンはリカバリーという休憩状態になり、
リカバリー状態時には、ステータスも強化されず、召喚にも使用できない。
リカバリー状態は、戦闘中は1ターンに1匹ずつ、移動中は一定歩数ごとに1匹ずつセット状態に戻る。
セット→スタンバイ→リカバリー→セット・・・と、サイクルすることで、
独特の戦略を生ませることに成功したといえると思う。
しかし「開かれし封印」では、ジンの特に「グラニト」と「マグナ」が
強すぎたため、この2体を交互に開放していれば、ラスボスや隠しボスですら、
低レベルで楽に倒すことができてしまうため、「失われし時代」で、
そうならないように「ジンヘルストーム」という最凶の技が登場することになったといえる。
☆関連語☆
ジンヘルストーム グラニト&マグナ
●じんへるすとーむ【ジンヘルストーム】
「黄金の太陽〜失われし時代〜」で、ラスボスのドゥームドラゴンと隠しボスのデュラハンが使ってくる技。
こちらが戦闘に参加しているキャラが所持しているジンを全てリカバリー状態にする。
回避方法がすでに戦闘不能状態。または控えに退避させるしかないという極悪仕様。
このゲームはジンを装備することで、エナジーやステータスを強化するシステムを採用しておるため、
これを使われると、回避不能な全ステータス低下&沈黙を浴びたのようなものである。
しかも、ラスボス・隠しボスと共に、複数回行動してくるので、回復させる間もなく全滅させられる場合が多い。
特に隠しボス戦でこれを使われたら、ほぼ全滅確定と思った方がいい。
☆関連語☆
デュラハン
●すとっく【ストック】
アトラスより発売のDSソフト「ラジアントヒストリア」の主人公。愛称スットコさん。
「白示録」に選ばれ、世界が滅ばない正しい歴史へと導くため、過去や未来、並行世界を奔走する。
腕利きの密偵のはずなのに真っ赤な服と鎧でかなり目立つ格好だったり、
全キャラ中唯一足音を立てて移動し、レビューに「足音が気になる」と言わしめる
果たして腕利きなのか、そもそも密偵かどうか疑わしくなってくる主人公。
例
「合図で敵を挟み撃ちにする。隠れてあそこに向かってくれ」
↓
重鎧を着たキャラや一般兵が足音を立てず、ストック一人の足音が響き渡る
敵城に警備をかいくぐって潜入する際、
「師から手ほどきを受けた気配と姿を消す技で兵士の横を潜り抜ける」
↓
姿は消えても、足音は消えずカツカツカツと音だけ響く光景
一応、仕様として「主人公の移動時に足音SE」というのがあるだけなので、
ゲーム中では全員足音を立てたり、忍び足であったりするのであろうが、
上記のようなあんまりといえばあんまりな光景に
「すっとこどっこい」から派生し「スットコさん」というあだ名が定着した。
原因はSE担当であるのだが。
フォローすると、問題とされるのは足音だけなので、本人は至極真っ当で腕利き。
戦闘では勇者的存在でほとんどの面に対応し、ストーリー上でも何故スットコか分からないくらい優秀である。
スタッフも分かってやったのか、足音が演出となるシーンも一応存在する。
●ぜたおせぇ!【ゼタ遅せぇ!】
すばらしきこのせかいに登場する南師猩の名セリフ。
人を待っている時や、戦闘中によく使われる。
そのインパクトのあるセリフと声の良さから彼の代名詞になり、
本スレでは『ゼタ様』の愛称までつくほどである。
ちなみにゼタとは単位の名前であり
基礎となる単位の1021(=十垓)倍の量であることを示す。
国際単位系ではヨタの次に大きい単位であり、大きさで言えば2番目に大きい単位である。
みんなも、なにかと遅い奴に対して大きな声で使ってみよう。
☆使用例☆
○○「ごめーん。遅れちゃった☆」
××「____。このラジアンがァ!」
☆関連語☆
すばらしきこのせかい 南師猩
●せるふぃーんひめ【セルフィーン姫】
パズルクエストに登場するヒロインと思わしきキャラクター。
主人公が隣国の王へ救援を頼む際に、交換条件として
娘のセルフィーン姫を嫁ぎ先の山賊まで護送するよう頼まれる。
一国の王女、しかも自分の娘を山賊に嫁がせるとは親とは思えない行動だが
実際にセルフィーン姫に会ってみればその理由が分かる。
初対面の主人公に対して色仕掛け、賄賂、泣き落としなど
あらゆる手段を使って護送を阻止しようとするのだ。
即座に次の手段へ切り替える様があまりにも手慣れており
こういう状況にある女性につきものの儚さや健気さといったものを一切感じさせない。
王女でいるよりも山賊に嫁いだ方が幸せになれそうな女性なのである。
この際、誘いに乗って護送をやめると姫が仲間になるのだが
姫の言動があまりにも酷く、クエスト内容にも反する行動のため
仲間になると気付かずに山賊へ届けてしまうプレイヤーが続出した。
知っていても性格が気に障るのか、仲間にしないプレイヤーもいるようだ。
ちなみに仲間にした際の効果は「敵が善人だった場合」のみ発生する。
おそらく泣き落としなどで敵を翻弄しているのであろう。
どこまでも王女とは思えないキャラクターである。
●だいじゃしん れしぇふ【大邪神 レシェフ】
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神のラスボス。
人の負の魂を糧に復活した邪神であり、なぜかと言うべきかやはりと言うべきか、カードバトルで挑むことになる。
このゲーム、異常なまでに難易度が高いことで有名であり、このラスボス戦でそれがもっとも顕著に現れている。
と言うのもこのラスボス、カードゲームでは本来対等であるべきLP(HP)の最大値が自分は8000なのに対し、レシェフは40000、
さらに、プレイヤー側にはコストが高すぎて使うことすら出来ない強力カードばかりを使用してくる。
(プレイヤー側がそれらのカードを使えるようになるには膨大な時間を費やしてレベル上げをすることが必要。)
と、もはや運以外はすべて相手の方が格段に上と言う凄まじい状況で勝負を挑まなければならない。
セミラスボス(LP20000)からの連戦、自宅に戻らなければ自分のLPが回復しないという
無駄にリアルな仕様というのも高難易度に拍車をかける要因となっている。
そのような理不尽な強さ故か、ゲーム自体の評価や知名度に反して最強ラスボス議論では微妙によく名前が挙げられるキャラとなっている。
☆関連語☆
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神
●でゅえるぐりーぶ【デュエルグリーブ(勇者30)】
PSPソフト「勇者30」での最強の足装備。
他の足装備と比べてダントツの性能を持つが、
戦闘から逃げれられなくなる呪いが付く。
多くのプレイヤーは、「『逃げる』なんて使わねえしwww。」
と、あっさり装備した。そして後悔した。
以下ネタバレ
元々は魔王が勇者をたぶらかす為に生み出されたが
勇者を本当に好きになり勇者の剣の事や魔王城へ行き方を勇者に教え、
別れの際に「ずっと友達だ。」と約束した女の子がモンスター化して戦闘になる。
女の子の方は攻撃してこないのに容赦なく殺す外道状態に。
そして称号「うそつき」が付く。
ちなみにこの戦闘から逃げて終了した場合、
かつて魔王を倒したと言われてる「さびた剣」が勇者を「しんのゆうしゃ」と認めて「勇者の剣」となり、
アンデットモンスターになってた女の子 は剣の力で人間として天に昇った。
このシナリオ上、プレイヤーからは彼女が真のヒロインと言われている。
わざわざ「呪い」と注意されていて、冷静に考えてたら予想出来る展開なので、よけい「俺のバカァァァ」となる。
以下シナリオ
「人間として過ごすうちに素敵な世界を壊したくなくなったから。
きっとあなたみたいな素敵な人が勇者だったからだね
私の姿が人間じゃなくなっても、私の言葉が分からなくなっても
……友達だって約束してくれる?」
→戦闘から逃亡
「ありがとう勇者さん……私がモンスターに戻ってしまっても友達だと信じてくれたんですね……
遠くに行ってもあなたの事、応援してるからね……!」
→少女死亡
「…ウォ…ヅキィ……」
ネタバレ終わり
●でゅらはん【デュラハン(黄金の太陽)】
「黄金の太陽〜失われし時代〜」で、アタモニ神殿最奥にて、最強の召喚を守っている隠しボス。
前作からプレイしていないと、会うことすらできないだけあって、
・驚異の3回行動
・数少ない毎ターンHP回復能力
・理不尽すぎるジンヘルストーム
・一撃必殺の追加効果を持つ召喚獣
と、理不尽といえる強さを持つ。召喚獣を連発すれば勝てなくもないが、
その戦法の場合、ジンヘルストームが来たら全滅確定の上、ステータスも低くなりがちなので、
完全に運任せになる(それでも、その方法が一番勝率がいいのだが)。
ちなみに、ここで手に入れた召喚獣は、隠しボスが強すぎる&召喚条件が厳しすぎるため、
無理に使おうとしない限り、一度も使用しない人がほどんどかと思われる。
☆関連語☆
ジンヘルストーム
●てんちまる【天地丸】
バンプレストより発売された『ONIシリーズ』の登場人物。
地張の里の出身の落ちこぼれの忍者という過去を持つ。
九尾の狐により滅ぼされた里の唯一の生き残りで自身の出生の秘密を見つける為に旅に出る。
道中、『鬼雷石』と呼ばれる魔石の力で隠忍(おに)『封魔童子(ふうまどうじ)』へと転身する。
シリーズのキャラクター達の中でも指折りの実力者でありシリーズ真の主役。
発売されたONIシリーズ(T〜X)の内、V以外には全て登場しており『主役を食う主役』とまで言われている。
無類の修行好きで嫌がる従兄弟を引きずり回したり、それが災いして他の面々が結婚する中で未だに独身。
『X』に於いては主人公の修行相手候補として登場。
他の仲間が『分身を見破る』、『洞窟の奥まで行く』などに対し
彼だけは『山のどこかに置いてある鍵を3つ取って来る』
単純そうに見えるが、主人公1人で山に連れていかれ、
その時点の格(レベル)次第では太刀打ち出来ない強さの敵が高確率で出現する&
鍵の場所はノーヒントという鬼畜っぷり。
これさえクリアすれば修行候補の中ではトップの攻撃力を持つ武器とそれなりに使える防具が手に入る。
●どろんご【ドロンゴ】
パズルクエストに登場するオーガ族。
無邪気でおっとりとした性格だが食欲が強く、大抵のものは胃に入れてしまう。
仲間になってからもその食欲を発揮し、クエストとして様々な食べ物を要求してくる。
ドロンゴのわがままを聞き入れ、せっせと食べ物を運ぶ主人公は、雛を育てる親鳥のようである。
ドロンゴの食欲は、大グモ、サーペントなどの
グロテスクなモンスターの肉からダイアモンドのような鉱石にまで突き進み
ついにはドロンゴと同種族であるオーガの肉まで口にしてしまう。
見かねた主人公が「人間だけはやめてくれ」と頼んだため、連続クエストはオーガの肉で完結するが
ドロンゴが残念そうにしているあたり、次は人間の肉を頼むつもりだったらしい。
ちなみにラスボスであるアンデッドの王ロード・バーンも、
主人公に倒されたあと彼によって美味しくいただかれてしまう。
さすがにバーンは主人公が「絶対不味いからやめとけ」と説得したため、
腕を食べただけであるものの、恐るべき食欲である。
アンデッドの特性で、何度倒されても復活してきたロード・バーンだが
トロールの胃袋には勝てなかったようで、次に復活することはないだろうと示唆される。
世界の未来まで救う大団円なのだが、それでいいのか、と突っ込みたい。
●にじのほうせき【虹の宝石】
GBのマイナーRPG、アレサ(やのまん・ジャパンアートメディア)に登場する。
これを使えば、キサナドというボス(魔王の部下)を戦わずして倒せるというアイテムである。
それだけ聞くと、よくあるファンタジーな貴重品のひとつだと思うだろうが……。
なんと、バハラナの町というところで、店に売っている(値段は100万PERA※)。
それだけでも凄いのだが、この宝石がなくてもキサナドは正攻法でじゅうぶん倒せる。
というか、キサナドには即死魔法が効く。
「貴様は私を倒すのに「虹の宝石」が必要だと思っているようだが……別に無くても倒せる」
という台詞を思い浮かべてしまう人もいるのではなかろうか?
※その町で売っている武器は、30万〜50万PERAくらい
●にんじゃ【ニンジャ】
勇者30SECONDの追加クエスト戦国勇者参十で仲間になるキャラクター。
追加なので、この一ステージでしか仲間にならないキャラ。
正確には名前では無く、職業である。モブな為スキルなどはは使えない。
ではなぜ取り上げられるのかというととにかく 速い のである。
その速さは尋常では無く、 主人公の一番後ろから一瞬で敵に突撃して攻撃を開始 するという速さで、
プレイヤーは何が起きたかは最初分からず、ポカンとしてしまう。
分かりやすい速さの説明をすると近未来都市で開発された アテナのジェットの20倍 の速さを誇り、
遠距離系攻撃最速のレバンの 弾丸の5倍の速さ と言ったら彼のクレイジーさが分かるだろう。
勇者一族も真っ青である。
これだけならただのネタキャラだったのだが勇者30は 速さが強さという法則 があるのだ。
……もう分かって貰えただろう。
スキルこそ使え無いものの、ユウジャが触ってもいないのに蒸発し瞬殺されていく雑魚達、
一瞬で削られるステージのラスボスなどとてつもない升スペックは汚いさすが忍者汚い!と叫びたくなる程である。
限定で良かったのか、良くなかったのか複雑な気分にさせられるキャラである。
●ねぶれいど【ネブレイド】
ブラック★ロックシューター(BRS) THE GAMEの敵キャラのA級エイリアン達の能力。
食べた相手の記憶や能力を吸収する、
不完全なクローンのため大切な人の記憶を忘れてしまうBRSやその姉達の対比になっている。
と思いきや二週目クリア以降のおまけムービーではじけた。
姉の悪戯に耐えてたが「私たちもネブレイドできるか試してみようか」発言で切れるBRSちゃん
猫をネブレイドしたせいでにゃんこ語になってしまう副官:cvマスターアジア
ラスボスは自分自身をネブレイドしたらどうなるんだろう発言の後に暗転、消失
一周目は暗いストーリなのにどうしてこうなった。
ちなみに女性型エイリアンの発言だと色んなネブレイドがあるようです。
幼女エイリアン「猫をネブレイドするなんて残酷」
眼鏡っ子エイリアン「素敵な殿方にネブレイドされたい」
関連語
ラーニング 青魔法キャラ
●のるえんで-むら【ノルエンデ村】
ブレイブリーデフォルトに登場する村で、主人公ティズの生まれ故郷。
オープニング開始早々に大穴によって滅ぼされる不幸な村。
村の羊飼いと外に出たことのない巫女のコンビで空挺騎士団幹部2人をサクッと殺ってしまったり、
某所ではノルエンデ村の少年が単騎で上記の騎士団幹部2人をボコボコにしていったという話が聞けたり、
村の名産品が「必殺技」であったり、
復興後は最強クラスの剣・斧・刀や重鎧が普通に売られていたり、
先制攻撃(イベントによる強制先制を含む)を無効化するアクセサリが売られていたりする、
某ラ○フコッド村とタメを張れそうな戦闘民族の村である。むしろ滅ぼされても仕方ない。
主人公ティズは、ノルエンデ村復興のために王様から復興総督に任命され、
すれ違い通信やインターネット通信で人手を集め、指示を出し、村を再建していく。
これは本編とは直接関係はないが、序盤からできるうえに、その気になれば序章で完全復興なんてのもできる。
さらに、アイテム屋を再建していくと、一定時間間隔でポーションだったりボムの欠片だったりと
いくつかの消費アイテムを無料で送ってくれる。もちろん使ってもいいし、売って金策にしても構わない。
このため、序盤から最強クラスの剣(値段:約10万)を振り回すなどバランスブレイカーにもなりかねないのである。
剣以外にも、道具使用でケアルラやレイズなど反則性能なものもあるのだが・・・
そんな世界のバランスを崩すこの村、なぜか入ることができない。
仲間キャラたちは村の場所を知っており、パーティチャットにも出てくるのだが
ワールドマップのどこにも「ノルエンデ村」は存在しないのである。
「復興したノルエンデ村はどこにあるのか?」という疑問は尽きない。
ある者は「ダンジョン奥地でも一瞬で指示を飛ばせるあたり、異次元にあるんじゃないか」という説を唱え
ある者は「ティズが描いているスケッチブックの絵だ。復興がやたら速いのもそのせい」と言い、
またある者は「みんながティズの妄念に付き合ってあげているんだよ」と想像する。
どこにあるか みんなしってる。
どこにあるか だれもしらない。
ノルエンデむらは ふしぎなところ。
ちかくて とおい ノルエンデむら。
●はいす【ハイス】
DSのRPG「ラジアントヒストリア」の主要キャラの一人。
情報部の総督で、主人公ストックの直属の上司。
常に冷静、時に冷酷だが、腕利きであるストックには目をかけている。
また、本作ラスボスであり、ヒロインの一人でもある。
ヒロインと言うが、彼はハゲでデカ鼻のジジイである。
そんな彼がなぜヒロインと言われるのかと言うと
・そもそも物語の発端はハイスが幼い主人公を守ろうと誘拐したから
・誘拐の理由「この子は大陸の為に生贄になる運命と言うが、普通の人間として生きる権利がある」
・主人公が立派に成長するため、時間移動の力を使って自分の思い通りの結果になるよう調整(そのためジジイに)
・「世界が滅ぶなら滅べ、ストックの居ない世界に何の意味がある!」
・「愛しているよ、ストック」
・生贄になる決心をした主人公を止めようとする
・ラストは主人公の身代わりになって消滅
・・・とまあ、主人公が好き過ぎるのである。
冒頭に「目をかけている」とあるが、これは誇張どころか、かなりマイルドな表現となっている。
これらのため、他の仲間になる女キャラを差し置いてヒロイン扱いされることも多々。
ヒロインの定義とはどういうものだろうか?
●ぱにえろけっと【パニエロケット】
PSPで発売されたRPG「魔法少女まどか☆マギカポータブル」に登場する魔法の一つで、
主人公である鹿目(かなめ)まどかが使用する魔法である。
その演出というのは「まどかが風船のようにふくらみ、敵に突撃する」というものである。
シリアスな作品のはずなのになぜそんなギャグみたいなものがあるんだと疑問に思う人は多そうだが、
これにはれっきとした元ネタがある。
まどか☆マギカのOPのアニメの中で魔法少女になったまどかが
魔法の練習をして失敗するというシーンがあるのだが、
その中の一シーンに魔法の失敗で身体が風船のように膨らんでしまうというのがある。それが元ネタ。
OPのほんわかムードと本編のシリアスで壮絶な話のギャップから暫く詐欺OP呼ばわりされていたが、
まさかここから技を持ってきてしまうとは思いもしなかったのではないだろうか。
なお、前述の魔法失敗シーンにはそれ以外にも異世界から怪物召喚や、
頭がアフロ化、下着姿になるなどがあったが、
残念ながらそれらはゲームでは再現されていない。
怪物召喚はともかく、下着姿になっても誘惑できる人はいないだろうけど。
●はりのまじょ/きとりー【針の魔女/キトリー(Quitterie)】
魔法少女まどか☆マギカポータブルに登場する魔女(所謂ボス敵)の一体。
公式での呼び名は「針の魔女」であり、キトリーというのは登場時に表示される文字。
アニメや漫画作品には登場しないゲームオリジナルの魔女である。
彼女が出現するのはおまけモードである「謎の魔女結界」
(所謂もっと不思議のダンジョンのような高難易度MAP)
かなりの奥底(本作のラスボスよりも更に先の階層)で出現するため、生半可な育成では拝むことは難しい。
だがそれ以上に衝撃なのは魔女の姿である。その姿というのは…
「黒いコートの先端にくっついたキュゥべえの頭」である。
シンプルながらこれ以上無い強烈なインパクトである。
ちなみにキュゥべえ(以下QBと略す)というのはこの作品に登場する白い身体と赤い瞳のナマモノであり、
一見すると魔法少女物お馴染みのマスコットみたいな印象だが
その言動はとてもじゃないが味方と思いたくない。
宇宙のために些細な犠牲(惑星とそこの生物が丸々滅びようが)は厭わない。それがQBである。
(ちなみにこのゲームのアドベンチャーパートはQB視点で展開され、巧みに少女の心を揺さぶって進行していく。)
この魔女というのは八頭身QBとかQBの親玉というわけではなく、QBの被り物をした魔女である。
また、部下としてQBを模したぬいぐるみを召喚してくる。
どうやらこれらは全てその魔女が製作したという設定。
図鑑には「あまりの可愛さを持つその容姿に刃を向けられるはずもない。」と書かれてるが、
このゲームをプレイした人はアニメやゲーム等でQBの言動なんてとっくに知っている訳であり、
日頃の鬱憤晴らしとばかりにボコられるのであった。
きっと騙されるのはプリキュアやサリーちゃんの亜種みたいな考えでまどか☆マギカの劇場版を見た親子ぐらいである。
●ぴのん【ピノン】
ダンボール戦機のランキングバトル1位に君臨するゲーム大好きな少年。
専用の忍者型LBX、ジライヤを操る。
ジライヤは物理耐性、属性耐性が無い貧弱なLBXであるため、
神谷コウスケと並んでレベル上げと金稼ぎのカモにされており、
こいつよりランクが下の山野博士の方が強いと言われるほど弱い。
なんでこんな奴がランキング1位に輝いているのか疑問の声も挙がっている。
しかし、戦闘BGMがゲーム主題歌となっており、プレイヤーを熱くさせる仕様となっており、
主題歌を聴く為にピノンと戦うプレイヤーも少なくない。
ちなみに、ピノンのモデルはLEVEL5社長の日野晃博。
この事からスレ住民からは日野ンとも呼ばれており、日野晃博のTwitterのアイコンもこのピノンとなっている。
●ひゅーどる【ヒュードル】
昆虫メカバトルシミュレーションRPG「昆虫ウォーズ」に登場するキャラクターで、四天王の一人。
その姿は
・肩出しのハイレグスーツ(黒)
・首に赤いスカーフ
・筋骨隆々でマスクマン
・はげ
と、作中でも一際浮いている存在。
彼自身の操るムシボーグがゴキブリ型であるために出てくる度に味方側から悪口雑言を浴びる不遇な人。
ムシワールドに迷い込んだ少年少女を保護したり、どんなに罵られても愚痴一つこぼさない、
正々堂々を好む、と何故か敵側の四天王なのに味方側の誰よりも愛と正義に溢れている人物。
実際に彼の真摯な姿勢によって心動かされ成長するキャラクターも存在し、その影響力も強い。
物語の途中、自分の行っていることの過ちに気付きプレイヤー側へと加入するのだが
使用するゴキブリ型ムシボーグもモデルさながらの高機動力・高耐久に遠距離攻撃が可能で頼もしく
まさしく「漢」という言葉に相応しい心と力を持ったキャラクターである。
プレイヤーの中には昆虫ウォーズを「ゴキブリの評価が上がるゲーム」と評する人もいたりと
公式側から提供したネタがプレイヤー側に好意的に受け入れられた稀有なケースと言える。
●ふぇいたるはうんど【フェイタルハウンド】
1)ニンテンドーDSのSRPG『ルミナスアーク』の主人公アルフが属する組織。意味は「神の猟犬」らしい。
魔女を討伐する隊ということで「魔女バスター」に決まりそうだったところを、
アルフ達の保護者的存在であるヒースが対案として名付けた。
……はいいのだが、いい大人がつけた名前にしてはこちらも妙に青臭い雰囲気が漂っている。
この名前を出したときのヒースがあまりにも真顔で堂々としていたことから、
「奴は自分のつけた名前に酔っている」「3日前から寝ずに考えていた」
などといった噂がスレではまことしやかに囁かれ、ヒースはすっかり中ニ病患者認定されてしまった。
2)転じて、ヒース本人を指す場合もある。
☆関連語☆
厨設定
●ぷりしあながくいん【プリシアナ学院】
「剣と魔法と学園モノ。3」に登場する学校の一つ。
最新の設備や教育を謳っているのだが、
この学校専用の学科(要するにジョブ)が[ツンデレ]・[弟/妹]等、
「この学校は一体なにを教えているのか。」と疑問に思わせてくれる。
●べあとりーちぇ【ベアトリーチェ(煉獄弐)】
煉獄弐に登場する主人公の恋人兼本作の黒幕的存在。
優秀な科学者である彼女は死に別れた主人公と何とか再会したいと願うのだが、そのためにとった行動が
主人公と彼の傭兵仲間達の戦闘記録データを高い自己修復機能をもった戦闘用アンドロイドに埋め込み
同型アンドロイドのひしめく塔に閉じ込めて延々戦わせ続け、
自身は塔の管理コンピュータとなって主人公の人格が復活するのを待つというとんでもないもの。
結局主人公は人類滅亡後に人格を取り戻すのだが、傭兵仲間達との記憶しか戻らず、
ベアトリーチェの行動に当然大激怒する。
しかし彼女は全く気にせずに再会を喜び、主人公へのプレゼントとして裏ダンジョンを開放。
その後裏ダンジョンの奥で彼女を破壊すると彼女と主人公との婚約指輪型アイテムを入手できる。
そのあまりにぶっ飛んだヤンデレぶりから煉獄スレでは恐れられており、
「主人公との恋人関係自体妄想だったのでは?」という意見すら見られる。
とは言えその強烈なキャラクターがほぼ戦闘しかやることがない煉獄弐という作品に彩りを添えているのは確かである。
●ほのおのけんぶれいど【炎の剣ブレイド】
THEパズルクエスト〜アガリアの騎士〜(DS版)に登場する武器。
パズルクエストは日本語版ローカライズの際の誤訳が酷い事で有名だが、その中の際たるものがこれであろう。
PSP版では「フレイムブレイド」だったが、後に発売されたDS版で「炎の剣ブレイド」に名前が変更されていた。
ブレイドには剣という意味があるため、直訳すると「炎の剣剣」となる。
「ブレイド」という名前の炎の剣と考える事も可能だが、
剣にわざわざ剣という名前をつける必要などない。
他にも
・DS版では名前の入力欄に濁点・反濁点がない(デフォルト名にはある)
・PSP/Xbox版ではアルファベットでしか名前が入力できない(デフォルト名はカタカナ)
・アイテムの効果が誤訳されているため、攻略ページが誤字訂正ページになっている
・改行が全体的におかしい
・男性キャラなのに娘と呼ばれる
などローカライズの際のミスが多いゲームなのだが
「炎の剣ブレイズ」は正しい訳から妙な訳に変更されたため、他のミスよりも印象深いのか
パズルクエストの誤訳について語られる際に、例として挙げられる事が多い。
「頭痛が痛い」に近い酷い訳なのに、一見かっこよく聞こえてしまうのも人気の理由かもしれない。
●ほんだりゅう【ホンダ流】
GBAソフト「桜国ガイスト」で
主人公名がデフォルトの時に名乗る流派。
主人公は我流なので
自分の名字を流派名として使っているのだが、外の連中が、
「関東七天流」というような流派名を名乗るのに対し主人公はコレ、
はっきり言って浮いている。
プレイヤーは、せめて漢字ならと思いながら名前入力からやり直すのだった。
廚ニ病的なセンスも結構大切なのかもしれない。
●まこはち【マコハチ/まこ8】
ジャレコの遺作、WIZmanz Worldに登場する敵キャラクター。
企画として敵キャラクターを募集した結果、一位となったので登場。
使用してくるスキルがユニークを通り過ぎて違う意味で危険極まりない
・ゲハ板見て癒される(HP回復)
・名無しの荒らし(疾風属性ダメージ)
・あおる(無属性ダメージ)
・炎上(全体に火炎攻撃)
・粘着(スピードダウン)
・ネタバレ(SP吸い)
・・・もうどういう敵なのか想像できると思うので説明は以上
ちなみに実在するコテハンでジャレコ開発がスレに現れて本人から出演?承諾を行って了承された。
ついでにニンテンドーチャンネルでゲームの映像が紹介された際に
テーマソングに合わせて世界観やシステムを紹介、〆に発売日で終わる
と思った瞬間のラスト3秒でマコハチが名無しの荒しを使用する映像が流された。
ジャレコがいい意味でなりふりかまっていなかった証拠と言えよう。
●まちぶせ【待ち伏せ】
GBソフトダンジョンセイバーの攻略法。
このゲームはダンジョンを設計し、自軍、敵軍がそれぞれ相手のダンジョンを攻め
相手のボスを倒すか相手の攻撃部隊を全滅させれば勝ちというダンジョン対戦型SRPGである。
このボスが他のキャラに比べて格段に強い。
しかも当然の如くボスの周りを固める防衛部隊も最精鋭で固めているため、
ダンジョンの奥深くのボスの下まで苦労してようやくたどり着いたのに
ボスに一撃も与えられないまま1ターンキル、ということも珍しくない。
自軍のボスは主人公なのだが、この主人公もやはり飛び抜けて強い。
そこで、ダンジョン入口の真横に主人公及び精鋭部隊を配置し、
敵攻撃部隊が攻めてくるそばから全滅させていくという待ち伏せ戦法が有効となる。
敵ボスが強けりゃこっちも強い。その気になれば1ターンキルは容易、ものの10分もせず面クリアである。
ステータスバランスがおかしいんじゃないのかというツッコミは禁句。
この戦術はラスボスである魔王ダンテ戦でも可能。
従って、ダンテの配下の攻撃部隊を殲滅するだけでダンテ本人と1度も戦わないまま
いつの間にかダンテを倒したことになってエンティング なんてことも可能である。
強い弱い以前に戦わせてもらえない、ここまで悲惨なラスボスも珍しい。ガチで戦うと恐ろしく強いのだが・・・
なおこの待ち伏せ戦法を使う場合と使わない場合で、プレイ時間に軽く5倍以上もの開きが出る。
ここまで極端な例もやはり珍しい。
☆関連語☆
ダンジョンセイバー
●まるこ【マルコ】
DSソフト「ラジアントヒストリア」に登場する仲間。
温和な性格で、回復が得意。戦闘補助スキルなども多く覚える。
しかし、どうにも扱いが悪い。
「回復が得意」というのだが、その回復魔法を覚えるスピードが遅く、魔法使いキャラに食われたり、
補助魔法も使えるが、アイテムで代用が利いたり、やはり他の仲間の方が優秀な魔法・同じ技を覚えたり、
兵士なのに攻撃・防御力が魔法使いポジションの人を差し置いて最低値だったり、
パーティメンバー7人中、HPから運まですべてのステータスがワースト3位圏内だったりする。
補助は充実しているので、使い方や組み合わせ次第ではメインも張れるが、
あんまりな補助特化具合にベンチの薬箱扱いされることも多い。
そんな彼に日の目(?)が当たったのが、パラレル(いわゆるバッドエンド)の一つ、「静かな怒り」であった。
マルコと久々に再開した昔の友人が敵のスパイと発覚、
その友人が引き渡し後の拷問に耐えかねて自殺した。
そしてなんと、それが元でラスダンで仲間全員を殺害、主人公に深手を負わせるという惨劇を繰り広げる。
不意打ちとはいえ、どうやったらそんな低ステータスで倒せるんだとか、
主人公は全能力がマルコより上だとか、
そもそも4対1なのに勝てるのかとか、
元の性格とかけ離れ過ぎているとか、
様々なギャップがプレイヤーに恐怖と畏怖と爆笑をもたらした。
この時の状態を「黒まる子」と呼び、戦ってみたい隠しボスとして挙げたツワモノがいるとかいないとか。
●みなみもと-しょう【南師猩】
ニンテンドーDSソフト"すばらしきこのせかい"に登場する人物。
敵である死神の幹部。物語の中盤では死神のゲームのゲームマスターとして主人公の前に現れる。
戦略や行動力に関しては高い能力を持つが、協調性が0で単独行動を好む芸術肌な性格。
問題はこのキャラの独特というか、奇抜を通り越した異様な台詞回しにある。
会話イベント時には「ゼタ遅せぇ!」「フジサンロクニオウムナクってね」「このヘクトパスカルが!」
戦闘時には「虚数にしてやる!」「サインコサインタンジェントォ!」そして再び「ゼタ遅せぇ!」を連発する。
彼の数学用語を取り入れた台詞やセンスが2chのすばらしきこのせかいスレ内では流行し
すばらしきこのせかいでも1・2を争う人気キャラとなった。
本編ではその辺のガラクタを集めてオブジェを作ったり、拡声器に「サインコサインタンジェントォ!」と録音したり
「レベル序数フレア」というFFが元ネタであろう技を使用したり
クリア後のアナザーデイ(隠しストーリー)では、作中のミニゲーム「マーブルスラッシュ」に関る
『バッジ博士』として登場し、更にラーメン屋のせがれというネタキャラっぷりを発揮する。
また、音声収録時にアドリブを入れてもらったり
クリア後に各主要キャラの服やアイテムを入手できるクエストがあるのだが
他のキャラが一つだけなのに対して、一人だけ四つもあるなど
スタッフからも愛されてるキャラである
説明文ではイロモノ臭いが、実際は主人公の死に際に関係している重要なキャラ。
ストーリー節目のボスとして2度戦い、攻守ともに高い実力を持つ。これもまた人気の要因だと思われる。
●むしゃ【ムシャ】
ダンボール戦機に登場する市販LBX。その名の通り、武者のような外見が特徴。
ショップで普通に販売されているLBXなのだが、物理耐性のチュートリアルを受ける際に、
北島店長から無料で貰えるため、買う必要は無い。
…が、またしても北島店長はやらかした。
店長から貰えるムシャは、なんと売却不可能なのである。
メインキャラの愛用LBXでもないのに、謎の仕様。
しかも防御力が最低、スキルが付いてないNGランク版の上、
パーツ上限を圧迫するため終盤はいらなくなり、産廃と化す。
シグマDX9といい、このムシャといい、北島店長はバンに恨みでもあるのか。
☆関連語☆
シグマDX9
●メアリィ【メアリィ】
黄金の太陽に登場するキャラクター。
水属性のエナジスト(エナジーの使い手)で、回復のエナジー(魔法みたいなもの)を得意としている。
同族に父親の弟子のアレクス(黒幕的存在)がいるが、仲はあまりよろしくない様子。
また、寒冷地に住むだけあって服も厚着をしている。
性格も村人に「天使のようだ」と例えられるだけあり、実質ヒロインといえる。
しかし、彼女は
・いま らくにして さしあげますわ
・ドドンパ あなたは こころの そこまで くさっていますわ
と、暴言をさらりと吐き、そのせいで実は腹黒ではないか? と思われている。
開かれし封印(1作目)では全体回復が行えるため、非常に重宝した。
失われし時代(2作目)でも、メンバーが増えたがもう一人の水使いは回復役としては不適格、
更に全体回復が行える仲間も本来は攻撃役なので使い勝手は相変わらず。
能力もそこそこあるため、活躍することはあれど、役立たずだという場面はないだろう。
補足:メアリィはアレクスのことを恥部扱いしているが、アレクスはメアリィのことを心配していたりする。
☆関連語☆
回復役 腹黒 服
●もんたく【モンタク】
2000年11月21日に発売された「モンスタータクティクス」の略称、
および同作に登場する120種類以上のモンスターそれぞれの特徴をビジュアル化した“魚拓のようなもの”。
強いモンスターほどこの“モンタク”は大きいという設定。
モンタクには「モンタクスキル」と呼ばれる、ダンジョンに生息する
モンスターが持つ“特別な力”が隠されていて、
プレイヤーは「モンタクスキャナ」を使い、スキルを得ることが出来る。
ただし、スキルを得るにはある程度のモンタクのパワーが必要で、不足している場合には
人工的にパワーを与える必要がある。勿論、後のほうに入手できるモンタクは必要パワーが高い。
●やまのじゅんいちろう【山野淳一郎】
ダンボール戦機に登場する主人公バンの父親。
LBXの産みの親でもあるが、敵組織イノベーターに一時期に加担し、永久機関の開発を携わった。
しかし、その永久機関が悪用されると知り、カプセルにそのデータを埋め込み、LBXに埋め込み、バンに託した。
通称は山野博士、ファンからは父とチートを合わせて父ートと呼ばれる。
なぜチートと呼ばれるのかと言うと…
・海道邸のあちこちに爆薬を仕掛け、海道邸に侵入したバン達の脱出の手助けをする。
ザル警備っていうレベルじゃねーぞ!
・マスクドJに変装しLBX全国大会に出場。決勝戦でオーディーンのデータをバンに転送する。
もはや幽閉されてるのか疑わしい。
・こんな事もあろうかとと言わんばかりに、パスワード奪われた時の対策や、新型LBXのデータを送る。
・続編のWでは新たな敵組織ディテクターの首領。
・かつて開発してたLBXがやたら高性能
…と、もはやもうこいつ一人でいいんじゃないんかなと呼べるほどのチートスペックを誇るとんでもない親父である。
ランキングバトルでも無類の強さを誇り、物理、属性耐性が優秀なLBX、ジ・エンプレスを操り、苦戦を強いらされる。
●りーしゃ・すていれーく【リーシャ・ステイレーク】
「グランナイツヒストリー」に登場する従者の少女で本作のナビゲーター役を担当する。
イベントの発生からゲームシステムの解説、時には騎士団の支援まで行う頼もしい存在で
ストーリーでも重要な役割を与えられた人物なのだが……
戦争モードの戦況アナウンスが当てにならなかったり、
クエスト達成のため目的地まで直行したいのに魔物の巣を発見して騎士団に殲滅させたり(プレイヤーに拒否権はない)
普段は敬語かつ優しい性格なのに仇の仮面の騎士に出くわすと態度が豹変したりと
「真のラスボス」「敵国スパイ」「魔女」などと呼ばれ騎士団長からは恐れられている。
が、役に立たない情報で敗戦させるドジぶりやとにかく巣優先な思考からかネタキャラとしての地位を確立しつつある。
●りばいばー【リバイバー】
2008年4月17日に発売された「ぼくらはカセキホリダー」に登場する、
動物をモチーフにしたキャラクターの総称。100種類以上存在する。
その内訳は、中生代(三畳紀・ジュラ紀・白亜紀)の恐竜や首長竜が大半を占めるが、
一部にはオリジナルのものや、新生代(第三紀・第四紀)の絶滅した哺乳類が混ざっている。
ティラノサウルスやフタバスズキリュウといった有名な種はもちろんのこと、
ミフネキリュウといったマイナーな種までモチーフにされている。
リバイバーを属性で分類すると、「風」「土」「炎」「水」「無」と「レア」の6つに分類され、
それぞれ、22種、19種、23種、23種、13種、それ以外の種…という形になる。
●れいにー【レイニー】
「ラジアントヒストリア」に登場する、もっとも加入期間が長い仲間の一人。
それなのに何故かレギュラー落ちしやすい不遇の女性。
主な理由は、
・ステータスは魔法系なのに、最大MPがワースト2位
・魔法攻撃力も装備補正などで他の魔法使いに負ける
・サポートや回復をほとんど覚えない
・強いスキルも覚えるが、その頃には他のキャラが更に使い勝手が良い
・開発者「最初はその辺の兵士AでOPにて死ぬキャラでした」
といった理由が挙げられる。
また、ストーリー中においても、オープニングで主人公ストックが密偵を救出する任務の時、
上司にレイニーとマルコを部下として連れていけと言われる
↓
ストック「要らん、また俺以外生還できなかったらどうする」
↓
上司「部下ではなく自分が生き残るための道具だと考えればいい」
と言われたり、さらに某イベントにて
「そこそこに能力があり、しかしストックが頼りすぎるほど優秀でない」と遠回しに役立たずと言われる始末。
ストーリー中のこの発言に納得してしまったプレイヤーが多いのがまた悲しい。
それでも、見た目だけで使う人がいる。外見って大事ですね。
一応最終的にヒロインというか主人公と恋仲っぽいポジションに収まる。
●ろーあいあす【熾天覆う七つの円環】
Fate/EXTRAに登場するパートナーの一人、弓兵のアーチャーが使うスキルの一つ。
上記の漢字で表示され、上記の読み方で読む。
なんでさ、と言われてもTYPE-MOONだからしょうがないとしか言いようが無い。
ギリシャ神話トロイア戦争で活躍した大アイアスという英雄が使用した盾をアーチャーの能力でコピーしたもの
原典においては青銅の盾に7枚の牛の皮を重ねて貼り付けた代物で
トロイアの総大将ヘクトルとの戦いでは投槍を防ぎ、接近戦での槍勝負でも槍を完全に防ぎ、
最後の投石も防ぎきるという堅牢な防御力を発揮した。
Fateでは山田風太郎作品の影響を受けている事もあって、
純粋な実力差だけでなく能力の相性や運用法も勝敗に大きく関わるという所謂「能力バトル」的な要素がいくらかある。
その為、能力や道具類に一定の解釈に基づく有利不利があり
この盾の場合は「投槍・投石を防いだ」という部分をクローズアップして飛び道具に対して極めて高い防御効果を発揮するという形となっている。
……なのだが、EXTRAで登場した時、そんな設定などガン無視のトンデモ防御力を発揮した
・最強クラスの聖剣のフルパワーを防ぐ(原作だとこの剣の姉妹剣のフルパワーは防げない的な事を言っている)
・飛び道具じゃないゲイボルグの攻撃も防ぐ
・そもそもこういう防御能力が全く意味を成さない攻撃も防ぐ
などあげればキリが無い防ぎぷりである。
神話原典的にはむしろこっちの方が近いって言えば近いのかもしれないが。
あんまりにもむちゃくちゃな高性能っぷりに、
同じく原作で最強クラスの防御能力を持つといわれているアヴァロンという能力とかけてファンからは
「アレは熾天覆う七つの円環と言う名のアヴァロン」などと言われている。
まぁ、ぶっちゃけアーチャーは弱い上に、ストーリー的にも飛び道具を使う敵は多くない為、
使いどころが限定されるようなスキルがあっても逆に困るっちゃ困るのだが
余談であるが続編であるFaet/EXTRA CCCにもアーチャーのスキルとして登場する模様。果たして性能は……?
☆関連用語☆
原作設定無視
●ろぼまる【ロボマル】
ロボットポンコッツ・サンバージョンで最初に手に入るロボット。
性能は普通である程度ゲームを進めると普通に捕まえることができる、強化無しと主人公機? にあるまじき扱いを受けている。
とあまりネタになりそうにないがボンボンクオリティな漫画版でかーなーりの改変を受け別物になってしまった。
デザイン変更、キャラ付けは当たり前最大の改変点はロボマルの過去にある。
以下説明
本当はロボゼロという名前で当初は主人公の知り合いの博士が作ったロボットとなっていたが、
実はドクターゼロという科学者が作った戦闘用ロボットの内の一体単機で戦況を覆すほどの性能を持っていた。
戦争の末期にとある事情で暴走し機能を停止したが前述の博士に拾われ修理、改修を受け主人公のパートナーとなる。
修理された際過去の記憶封印され残忍な性格も無邪気な性格になった。
というハードな過去が付属された。
☆関連語☆
ロボットポンコッツ コミックボンボン
●わいるどかーど【ワイルドカード】
旧スクウェアより発売されたワンダースワンカラー用ゲーム。
ゲームデザインは河津秋敏で、
PS2のアンリミテッド:サガと似通った所があり、アンサガの前身扱いされることがある。
そうでなくても選択肢がサガっぽかったり、ゲームバランスもサガっぽかったりするが。
また伊藤賢治がスクウェア退社前に最後に手がけた作品だったり、
パッケージの吉田明彦氏のイラストが地味にエロい事で一部では有名。
ジャンルは「ロールプレイングカードゲーム」となっているが所謂カードゲーム的な要素は無く、
インターフェイスやパラメータ等を全てカードとして表示しているRPGなだけである。
もっとも、他のRPGとシステムがかなり違うので、
普通のRPGとしてプレイしようとすると泣きをみる事になる。
仲間を増やし過ぎると仲間を成長させにくくなって詰んだり、
逆に仲間が少なすぎるとスキルがすぐに底を尽きたり麻痺攻撃がどうにもならずに詰んだり、
強い仲間を序盤からバンバン仲間にすると後半強い仲間が集まらずに詰んだり、無計画にプレイするとやたら詰みやすい。
PTは5人までで組めるが大体3人くらいがベスト。
あとダイ・ヤング先生は出来れば終盤まで仲間にしないで温存しようね!
システムの分かりにくさ・癖の強さがあるものの、ハマればかなり面白く、
人によって評価が大きく別れるゲームである。
これも河津のサガか……
●わたし-の-こと-は-せぶんてぃーん-と-よんでください【私のことは”セブンティーン”と呼んでください(プロジェクトクロスゾーン)】
プロジェクトクロスゾーン(以下PXZ)内で開拓した教祖の御言葉。
cvは永遠の17歳こと井上喜久子。
詳しく説明すると、戦場のヴァリキュリア3(以下戦ヴァル)の登場キャラたちは
「ネームレス」という、普段はお互い番号で呼び合う部隊に所属している。
そんな戦ヴァルのキャラが、偶然ワルキューレ(声:井上喜久子)の前に移転してくる。
そして混乱の中、番号ではなく、本名で呼び合ってるのを17歳教教祖の声の人が聞いてしまう。
名前ばれたけどどうすんべ…と考えていたところにこの発言が飛び出した。
その後も、戦ヴァルのペアと組んでいると、戦闘前に積極的にセブンティーンと名乗ったりしている。
戻る