日本一ソフトウェア系SRPG
▼日本一ソフトウェア系SRPG
ここでは日本一ソフトウェア製作の作品を取り扱います。
▼日本一ソフトウェア製SRPG汎用
【アサギ】
【アチャ子】
【投げる(日本一作品)】
【プリニー】
【持ち上げる】
【やっと名前で呼んでくれた(日本一)】
▼魔界戦記ディスガイアシリーズ
【赤い月】
【アクターレ】
【エトナ】
【馬のチンチン】
【中ボス】
【超魔王バール】
【ティンコ】
【ニセゼノン】
【プリニガーX・轟】
【フェンリッヒ】
【フロン】
【魔界戦記ディスガイア】
【魔界戦記ディスガイア2】
【魔剣良綱】
【ラハール】
▼日本一ソフトウェア製RPGその他
【クラシックダンジョン】
【さわさわ指導】
【ソウルクレイドル】
【ソウルクレイドル裏ルート】
【天使のプレゼント マール王国物語】
【ドリーシュ】
【泥棒 (ソウルクレイドル)】
【半罪人】
【ファントム・ブレイブ】
【本当のシミュレーションRPGの何たるかを教えてくれるわ!】
【マール王国の人形姫】
【ラ・ピュセル 光の聖女伝説】
【リタリー】
【レビン】
▼日本一ソフトウェア製SRPG汎用
●あさぎ【アサギ】
日本一ソフトウェアの2004年の暑中見舞いに「暑中見舞い申し上げます」という言葉とともに登場した謎の女。
両手に持った二丁拳銃が印象的。素性、目的、出演タイトル、全てが謎。
「ファントムキングダム(以下略-PK)」では「新作の主人公」と銘打たれて隠しキャラとして登場。
本が喋った程度で驚くあたり、割と常識的な人物らしい。
誰もが次の主人公はアサギだと確信していたが、次回作の主人公は完全な別人だった。
ボツ説、GBアドバンス版の主人公説などが浮上しファンを混乱させた。
どうやら彼女が主人公のゲームはお蔵入りになったらしい。
その代わり日本一ソフトウェアの作品で毎回隠しキャラとして登場するようになった。
初登場時はクールな常識人っぽい人物だったが、「ディスガイア2」ではすっかり卑屈で弱気になり、
「ソウルクレイドル」では、主人公達が倒す予定だったボスを勝手に倒し、
「何の努力もせずにのうのうと主役を張るような人間も、予定通りに発売されるゲームも大嫌い!」
と言って主役の座を賭けてケンカを売ってくるなど、出演する作品によって性格がだいぶ違う。
ttp://www.youtube.com/watch?v=qo-kjnq90AQ
●あちゃこ【アチャ子】
日本一ソフトウェアのSRPGで「魔界戦記ディスガイア」に登場して以降、皆勤賞の汎用キャラ「アーチャー」のこと。
初登場時は能力がパッとせず、得意武器の「弓」も強化しずらいため使えないキャラだったが、
妙に人気が出たらしく、登場するたびに能力が少しずつ強くなってきている。
今や日本一ソフトウェアの看板となりつつあるキャラ。
彼女の髪型はその形状から「ドリル」と呼ばれ、登場するたびに大きくなっている。
追記:今まで「ドリル」→ディス2「クロワッサン」
●なげる【投げる(日本一作品)】
魔界戦記ディスガイアシリーズの特徴的なシステムの一つである「投げる」のこと。
持ち上げた敵や味方を、文字通り別のスクエアに投げるコマンドである。
まだ行動していない味方を投げた場合、投げられた先での移動や攻撃が可能なため、
「超遠距離の敵を攻撃する」「進入不可の地形を飛び越えて移動する」など、幅広い活用の仕方がある。
☆関連語☆
持ち上げる
●ぷりにー【プリニー】
日本一ソフトウェアのSRPGによく出てくるペンギンみたいな姿をしたキャラ。
初登場は「魔界戦記ディスガイア」から。人気はまずまずといったところで、マスコットキャラっぽい位置づけ。
全員言葉の最後に「〜ッス」をつけるのが特徴。
中には罪人の魂が入っており、罪を償うため魔界や天界で贖罪の日々を送っている。
でも贖罪をしているわりには爆弾やナイフなどの危ない物を持っている。
贖罪を終えると「赤い月」に導かれ、転生することができる。
魔界での扱いは酷いらしく、かなりの重労働を強いられているらしい。
なぜか、投げられると爆発するという物騒な機能を持っているため、
特攻爆弾として育てているプレイヤーもいるとか。
ステータス的には全般的に弱く、最弱キャラと位置づけられているものの、
隠しボスの「超魔王バール」を倒した後、再び同じ場所を訪れるとプリニーと化したバールがおり、
前回以上の強さでプレイヤーの精神まで破壊する。なにかとネタのキャラ。
●もち-あげる【持ち上げる】
魔界戦記ディスガイアの系列作品のシステムの一つ「持ち上げる」のこと。
隣り合った敵や味方を持ち上げることができる。
持ち上げられた対象は攻撃を受けなくなるが、代わりに行動をとれなくなる。
これを利用することで「弱い味方を持ち上げて攻撃の対象から外す」
「強い敵を持ち上げて行動不能にする」という戦法が可能になる。
便利なコマンドだが、キャラを持ち上げたままターンを終了してしまうと、
次の味方フェイズ時に下のキャラがダメージを受けるので注意。
「投げる」コマンドを使うか、下のキャラが戦闘不能になるとこの状態は解除される。
ちなみに、対象を持ち上げているキャラをさらに別のキャラで持ち上げることも可能。
2にはこれを利用した連続攻撃も存在する。
●やっと-なまえ-で-よんでくれた【やっと名前で呼んでくれた(日本一)】
最初は「お前」、「アンタ」、またはあだ名で呼び合っていた中の悪い男女が、
危機に陥った時などに、とっさに名前で呼んだ時なんかに出るセリフ。
これがキッカケになって互いを意識し始めたりする。
日本一ソフトウェアのお家芸であり、
毎回ではないが、この展開を好む。(ディスガイア、リトルプリンセスなど)
「ソウルクレイドル」のヒロインは物覚えが悪く、
人の名前を覚えられないという設定だったため、
一部のファンにはその時点でバレバレで「またこれか」などと言われた。
▼魔界戦記ディスガイアシリーズ
●あかい‐つき【赤い月】
魔界戦記ディスガイアの第8話「リインカーネーション」にて流れる挿入歌。
及び、そのシーンのエピソード。歌の作曲は佐藤天平、歌手はYURIA。
主人公ラハールの下僕であるプリニーたちが転生する赤い月の夜の日、
ラハールは下僕が逃げるのを防ごうと転生の場に乱入するが、
その場にいた(死んだ後プリニーとなっていた)ラハールの母親が息子を優しく諭すというストーリー。
転生により別れを迎える真っ最中にあって、子を思う母親の情愛と、
何としてでも別れたくないラハールの切望が伝わってくる同作品屈指の名シーン。
寂寥感あふれる童謡風の挿入歌の効果も手伝って、涙したプレイヤーは多い。
歌詞
赤い月 赤い月
罪を 犯した 者共の
穢れを 清める 赤い月
今宵は誰が 生まれ変わる
今宵は誰が 生まれ変わる(リピート)
●あくたーれ【アクターレ】
魔界戦記ディスガイアシリーズの2以降に登場する自称ダークヒーロー。
主人公のライバル・(自称)ダークヒーロー・CV:檜山修之の三拍子揃った熱いヤツだが
基本的にいじられ役で、作中「アホターレ」・「ハナターレ」・「バカターレ」などと呼ばれることもしばしば。
「2」では芸能界を干され、地方魔界のローカル旅番組のレポーターの収録中に主人公アデルと出会い、
アデルにボコボコにされるものの魔界警察が面倒くさがり捜査をしなかったため、死亡扱いに。
最終話では、ライバルお約束の展開のひとつである「ここは俺に任せて先に行け!」や、
偽の誘導で魔神、魔王たちをアデルに近づけなかったりと陰ながら主人公をサポートするいいヤツに。
ED後は「オレ様が真のダークヒーローだ!」発言で一気に人気を取り戻した。
PSP版で追加されたアクターレ編では、彼が芸能界に干された理由が明らかになる。
大家族を養い、弟や妹たちを気遣うあたり、悪魔らしくない家族想いだが、
作中弱気になっていたところで弟にダークヒーロー魂を説かれた30秒後に
死んだふりからのサマーソルトキックを繰り出す様はまさにダークヒーローそのもの。
「3」では伝説の超魔王にスターの座を盗まれたり、「4」では地獄の監獄長となり、
権力に媚びるようになっていたりと相変わらず。アクターレ編の熱い彼はどこへ行ったのか。
戦闘面では人間キャラからのダメージを半分にする「スターのオーラ」や3*3マス攻撃のラヴダイナマイツがあることから、
一軍入りとは言わないまでもそれなりに使えるものの、クリア後の修羅の国の中でしか使えないことはマイナス。
「4」では相変わらず便利な「スターのオーラ」に引き続き、拳武器最強技と同じ範囲を持ちつつ、
それより威力が高いラヴダイナマイツSがあり、十分メインで使っていける性能になっている。
固有技のしびれマイハート、ラヴダイナマイツはワイヤーで吊られたオレ様がギターをカッコ良く演奏しつつ、
カッコ良く敵の周囲を回った後にカッコ良くパンチを打ち出し、
無様に吹っ飛んだ相手にカッコ良く雷を落とす問答無用の自己陶酔技だったり、
敵すらも自分のライヴの観客にしてしまうソウルフルな技である。
●うま-の-ちんちん【馬のチンチン】
魔界戦記ディスガイアに登場する装備品。能力的には特別秀でているわけではないものの、主人公いわくとにかく凶悪らしい。
非売品であり、入手するためには装備している固定敵から盗むかその敵自身を捕獲するしかない。
ディスガイアに登場するアイテムにはジャンルごとにグラフィックが用意されているが、このアイテムは「!」である。
なお、これが登場するMAPのオープニングでは主人公が声付きでアイテム名を言う。
☆関連語☆
馬の糞
●えとな【エトナ】
日本一ソフトウェアより発売された「魔界戦記ディスガイア」 に登場する悪魔。
主人公ラハールの一番の家来で、ドSかつわがままで、
自由に生きることが大好きな悪魔を絵に描いたような性格。
同族だろうが人間だろうがサクサク殺す。
ラハールの父である先代魔王クリチェフスコイに対しては素直に尊敬しているが、
ラハールに対しては全く尊敬しておらず、隙あらば魔王の座を奪おうと考えている。
ラハールの事は完全に子供扱いしており、魔王となったラハールを「陛下」と呼ばず「殿下」と呼び続けたり、
本人のいないところでクソガキ呼ばわりしていた。
しかし、隠し部屋にある彼女の日記からは、普段の彼女からは到底想像できないような繊細な面も。
主君であるラハールとはつまらないことで喧嘩を繰り返しており、
プリンを食べられただけで怒って出て行ってしまったり、自身の控えめなおバストについて触れられると大激怒したりする。
実力も相応にあり、「ディスガイア2」ではラハールの部下という地位にありながら、
前作の主人公ラハールを差し置いて本編中で唯一仲間になる「1」出身キャラであり、
並の魔王では全くかなわない「魔神エトナ」として恐れられている。
(他のキャラもクリア後に仲間になるが、本編中に仲間になるのはエトナのみ。)
ストーリー序盤にLv1000の敵として登場し、専用曲もボーカル付きで2曲、
しかも必ず負けなければならないイベント戦まであるという優遇っぷり。
ラハールより上の称号である「魔王神」の称号を得るため主人公より先にラスボスと一人で戦い、
軽く捻り潰してしまったが、とある事故(原因は自身の嘘)でLv1になってしまい、主人公達に同行することとなる。
また、DS・PSP版ディスガイアで追加された追加シナリオでは、
「ついうっかり」ラハールを殺してしまい、主人公の座を手に入れる。(本人曰く「気分は最高!」)
隠しボスまで撃破することで、「美少女超魔王」となるエンディングまで存在する。
派生タイトルや他社のゲームにもよく出演しており、
同社の「プリニー」シリーズでは
「伝説のスイーツが食べたい」や「パンツが盗まれた」などの理由で1000匹のプリニーを湯水のごとく使い捨てにしていく。
そんな彼女だが、先代魔王クリチェフスコイが存命のころ先輩の悪魔にいじめられていたという過去があり、
本当にか弱い時代があったようである。
心の支えにしていたペットもその先輩たちに無残に殺されてしまうなどなかなか悲惨な経験もしている。
その後現在のような性格になっていくにつれ、
その先輩悪魔たちを身ぐるみ剥いで死者の森に放置したり、人食いゾンビの群れに放り出したりしている。
●ちゅう-ぼす【中ボス】
魔界戦記ディスガイアに登場する華麗な悪魔の名前。
自称・ビューティー男爵。
本名はプレイヤー含む大部分の人に忘れられる。
唐突に登場してはヘタレっぷりを存分に披露するステキな人。
●ちょうまおうばーる【超魔王バール】
魔界戦記ディスガイアシリーズにおけるやりこみの終着点で、どでかい超魔王。
全てのシリーズに出演しているが、ここではメインとして4のバールをとりあげる。
Lv9999は当然として、最強の状態で戦った場合HPが4億以上、攻撃力などの能力値は9999万9999でカンストしている。
属性耐性も火・氷・風ともに75%(被ダメージ75%カット)を誇るため、まともに属性が通るのは無か星のみ。
また、バール固有の魔ビリティ(キャラの特性)のひとつ、「超魔王フォース」の効果で
自軍拠点から出てきた敵に問答無用で自動的に射程無視の通常攻撃を打ち込むため、
ハンパな奴は自軍拠点から出ることすら許されず、敵のターンが回ってくる前に全滅する。
通常攻撃と侮ることなかれ、能力アップ係の柔らかい僧侶キャラや、持ち上げ役は出した瞬間ウン千万のダメージを受けて消し炭である。
また、「超魔王リバイバル」の効果で倒された際自動的に4回まで復活する。
「基本原則」の魔ビリティで範囲攻撃を使っても味方に攻撃があたることもない。
もっとも、このマップの敵はバールしかいないのだが。この理由は後述。
特殊技も一般的に広範囲だと言われる技が3*3マスのところを、脅威の5*5マスに加え、
威力も最高ランク(S)のものにさらに8倍の補正がかかっていたり、
威力はSの6.7倍ながら射程も範囲も広い技があったりとやりたい放題。
だが、バールに挑戦するプレイヤーならばこの程度なぞ屁でもなく、
ご自慢の攻撃力もターンが回ってくるまでに億単位のダメージで1ターンキルが定石なため意味が無い。
また、まだバールに挑戦するには早い段階のプレイヤーは拠点から出した時点で超魔王フォースの洗礼を受けて全滅するのがオチだろう。
もちろんバール自身も億単位のダメージを出せる力は持っているので、バール側もだいたい1ターンキルが普通。
よって、彼といい勝負を繰り広げることはあまりない。
でっかいサンドバッグにするか、こちらがゴミクズのように蹴散らされるかの2択である。
倒した後もう一度同じマップに行くと、5体に増えたバールと戦うことが出来るが、
それぞれに同じ魔ビリティがあるため、単純計算で25体のバールと戦うことになる。
基本原理のおかげで味方を気にせず超威力の技をばんばん繰り出す様は、まさに超魔王。
1、2では倒してからもう一度会いに行くと、最弱キャラの姿(プリニー)の姿をしたバールと戦える。
3ではかわいらしいエリンギの姿になってしまった。CVは水橋さおりのかわいいヤツである。
一定条件を満たせばシリーズ通りの鎧バールと戦える。
4では元の鎧を着た超魔王に戻り、彼を倒すと「グレートバールホーン」がもらえる。
「めっちゃつよい剣」の説明文に違わず、めっちゃつよい。
☆関連項目☆
魔界戦記ディスガイア 隠しボス
●てぃんこ【ティンコ】
「魔界戦記ディスガイア2」に登場するキャラ「ティンク」のこと。
分かりやすいヘタレであるためか、ティンク→ティンコという安易な蔑称が与えられた。
移動力が高いため、使っている人は結構多いらしい。
●にせぜのん【ニセゼノン】
ディスガイア2に登場した魔王ゼノンを語る偽者。人間を悪魔にしていた張本人で、倒すべきラスボス。
本物の魔王ゼノンに対する復讐と称し、転生した魔王ゼノンを拉致し、娘と騙して軟禁していた。
戦う回数は最終話一回きり。強力なビーム攻撃を持つが使って来ない・物理攻撃が結構ショボいと悲しい性能。
前作のキャラに一回殺される・最終話にて本物の魔王ゼノンにあっさりと潰されてしまう、
なかなかの小物っぷりを発揮。
本物の魔王ゼノンからは「愚者」と呼ばれ、主人公達からは始終「ニセゼノン」と呼ばれ、結局本名は不明。
そのすさまじい小物っぷりに、近年稀に見る記憶に残らないラスボスであった。
さらに言ってしまえば、日本一作品の通例に従って、彼もまたチュートリアルの通過点に過ぎない。
ラスボスと呼んでいいのかどうかすら疑わしい。
●ぷりにがーえっくす・ごー【プリニガーX・轟】
「魔界戦記ディスガイア2」に登場する最強の敵。轟だがゴウともトドロキとも読まない。
「なんとなく集まった史上最高の頭脳と魔力と技術がおもむろに生み出した歴史的スペクタクル超大作!!」…らしい。
1.美食家さかきばら先生オススメの至高のイワシで釣り上げたという修羅プリニーの長、羅将様をベースに
2.邪悪指数180万の邪悪学園理事長マオが設計図を書き
3.地球最高の医術と科学知識を誇る才女ジェニファーがメカニックを担当し
4.魔界屈指のゾンビブリーダー、アラミスがプリニーバールの魂を羅将様に乗り移らせて
5.元・悪魔祓いの魔王プリエが「どうか、うまく動きますように」とお祈りして
6.最凶最悪の魔女、マージョリーが「ちょっとカワイイかも」とアラミスちゃんをチラ見し
7.森羅万象を司る全知全能の書であり、史上最強の魔王でもあるゼタが、こいつはスゴイと太鼓判を押した
…らしい。
どうみてもスタッフのおふざけがおもむろに生み出した敵なのだが、数々のプレイヤーが涙を呑んだ。
初めて戦ったときでもLv9999でHP5000万、他のステータスも100万はあるという難敵。
しかもなんと、二回目以降は8体に増えている。
だがしかし、このプリニガーX・轟の最大の特徴は「本人と同族を攻撃した特殊技は二度と効かない」という点。
つまり、その面をクリアするまで一回ごとに使う技を使わなければいけないということ。
8体いても同じなので、ありとあらゆる技を使いきると、通常攻撃で戦うハメになる。
だがまだまだ序の口なのである。
こんな敵を必死で倒すと、暗黒議会(敵の強さや新しいマップを追加・変更できる場所)に
「修羅の国の封印を解放する」という議題が追加される。
これを可決して、もう一度プリニガーX・轟に会いに行くとHP1億6000万、
しかも他のステータスは4000万でカンストしてしまっているという恐ろしい状態に。
しかも特性もそのままなので、当然一度使った特殊技は効かない。
そんな敵が8体もベースパネルを取り囲んでいるというのだから発狂モノ。
そいつらを軽々倒してしまう悪魔的やりこみプレイヤーこそが真の修羅なのかもしれない。
☆関連語☆
魔界戦記ディスガイア2
●ふぇんりっひ【フェンリッヒ】
魔界戦記ディスガイア4に登場する主人公の参謀であり執事である人狼族の青年。
スレ住民は大体敬意と愛情を込めてさん付けで呼ぶが、フェンリッヒとはあまり呼ばれない。
ストーリーで偉そうな口を叩く割りに固有技や魔ビリティー(特殊能力)が使いにくく後々お荷物になったり、
パーティからホモ扱いされたり、
最初期にはありがたい固有キャラトップクラスの移動力6かと思いきや、スリッパを装備して移動力を+1しているだけだったりしたことから、
すっかりスレ住民の間でフェラーリさんはいじられキャラになってしまった。
ストーリークリア後すぐに同じ拳武器使いで高性能のアクターレが仲間になるのも不遇さに拍車をかける。
たまにディスガイアスレにフェンリルさんを褒め称える内容のレスがつくが、ほぼ全てがフェスティバルさんの自演であり、
初心者の「どのキャラが強いですか?」の質問には「フェンリッヒ育てとけ」と返すのがお約束。
ついにはGoogleで「フェンリッヒ」と検索すると予測変換候補の一番上が「フェンリッヒ 弱い」になってしまったりと、
フェデリコさんのネタは尽きない。
フェなんとかさんの名前はちゃんと覚えましょう。
●ふろん【フロン】
「魔界戦記ディスガイア」に登場した天然の天使見習い。
大天使ラミントンから、主人公であるラハールの父、クリチェフスコイ暗殺の指令を受け魔界へ来た。
結局標的のクリチェフスコイはすでに故人になっていたのだが、悪魔に「愛」はあるのか、悪魔に「愛」を伝えられるのか、という理由で仲間になる。
ラハール曰く、「愛マニア」であり、事あるごとに「愛」が出てくる。
また、戦隊ヒーローや特撮物が大好きであり、「地球勇者」や「宇宙艦隊」という言葉を聞くとスポ根マンガよろしく目に火が灯る。
最終ステージでは、ラミントンによって一輪の花に変えられてしまうが、エンディングによっては堕天使として復活する。
また、以降の作品では堕天使の服装で登場するが、「ディスガイア3」では天使と堕天使を自由に変える事が可能。
エトナ編(裏ストーリーみたいなもの)では本編とはうって変わって愛を全否定した「黒フロン」なる姿で現れたり、肩書き(ラハールなら「魔王の息子」など)が「宇宙刑事」になったりと不思議な天使である。
また、天使のくつという装備の説明文に、「天使のカホリがする靴です。マニア向け」とあるが、フロンのカホリなのだろうか。
●まかいせんき-でぃすがいあ【魔界戦記ディスガイア】
日本一ソフトウェアの名を一躍有名にしたSRPG。
ストーリーは、主人公のラハールが群雄割拠の乱世となった魔界の統一を目指すというもので、
バカゲーテイストのシナリオ・台詞回しや、個性の際立ったキャラクターたち、
複雑すぎず単調すぎないSRPG初心者向けのゲームシステム、やりこみの多さなどが人気を呼んだ。
やりこみ要素は凄まじく、キャラのレベルだけ取っても9999まで上がり、
その他にもアイテムの鍛錬や武器習熟度の上昇、職業の制覇、技や魔法の完全習得、
隠しダンジョン・隠しボスも豊富な上に難易度も20段階まで調整できる。
以来、日本一ソフトウェアのSRPGは膨大なやりこみ要素の数々を取り揃えるようになった。
とにかくこのゲームを語る際にはやりこみばかりが話題になるが、
商店の品物や難易度などの是非を議会で決める暗黒議会制度や
地形の特性を変化させるジオパネルなど良質なシステムも幾つか搭載している。
ただバカゲー特有のノリや、細かい部分を気にしないストーリーが嫌いな人には不評気味。
なお2006年2月に、続編として魔界戦記ディスガイア2が発売されている。
●まかいせんき−でぃすがいあ2【魔界戦記ディスガイア2】
日本一ソフトウェアの名を一躍有名にしたSRPG
「魔界戦記ディスガイア」の続編。
魔王ゼノンの呪いにより人々が悪魔になり魔界と化した世界で、
1人だけ悪魔化の呪いにかからなかった主人公アデルがゼノンを召喚し倒そうとするが、
ゼノンの代わりにその娘のロザリンドが召喚されてしまったところからストーリーが始まる。
やり込みが売りな前作に引き続き
裁判システムや、タワー攻撃、裏時空のダーク太陽など、新要素が増え、
戦闘も演出のON/OFFが出来るようになったので、とても快適にプレイできるようになった。
ただし、原田たけひとの描く魅力的なキャラクターに、声優陣も豪華だったが
生かしきれていない設定、唐突な展開など(前作もそうだが悪い意味で)ストーリーについては不評気味。
正直ストーリー重視な人にはおすすめできないが
馬鹿強い敵を倒すために何十時間でもキャラを育成することが大好きな人は
ベスト版も販売されたので、一度プレイされてみてはいかがだろうか。
●まけんよしつな【魔剣良綱】
魔界戦記ディスガイア1と2に登場する最強の剣。
圧倒的な攻撃力とステータス上昇に加え、剣でありながら遠距離攻撃ができるというまさに最強の武器。
名前の由来はディレクターの小林良綱氏から。
ちなみにファントムキングダムには「戦艦良綱」という最強の戦車?が登場する。
●らはーる【ラハール】
「魔界戦記ディスガイア」の主人公。魔王クリチェフスコイの息子で、人間とのハーフ悪魔。
二年間の昼寝から覚めると、父親が死んで自分の部下までもが魔王を目指そうとしていたため、父の跡を継ぎ、魔王を目指す。
「愛」や「希望」などの前向きな言葉とムチムチした女性が大嫌い。
最強のオレ様至上主義者で、わがままで自分勝手な悪魔らしい性格だったが、物語後半になるにつれて魔王に必要な優しさも身につけていく。
魔王の息子だけあり、魔界に攻めてきた200万の宇宙艦隊をほぼ全滅させる。
実は、
・「誰にも言えない恥ずかしい趣味」の隠し撮りがばら撒かれる。
・別次元の魔王に襲撃され、部下に助けられる。
・エンディングによってはゲーム中で一番弱いキャラに生まれ変わってしまう。
・PSP版に追加されたエトナ編では部下に殺され魔王の座を奪われる。
・「魔界戦記ディスガイア2」では主人公たちの住んでいる魔界の魔王に負ける。
・「2」では無理やり主役を一分だけ譲ってもらいアニメ化されるが、部下に殺されかける。
・部下に勝手に城を出られ、毎食カップ麺になった時も。
となかなか酷い目にあっている。
☆関連語☆
魔界戦記ディスガイア
▼日本一ソフトウェア製SRPGその他
●くらしっくだんじょん【クラシックダンジョン】
日本一ソフトウェアから発売されたPSPのアクションRPG。略称は「クラダン」
様々な世界につながる小さな空間「マアノカズ」を拠点として
数多くのダンジョンを攻略していくという内容。
全体的にレトロゲームを意識しており低解像度のドット絵のグラフィックや
オプションで切り替えられる8bit(FCやGBみたいな音)のBGMなどかなり凝っている。
このゲームの最大の魅力はなんといってもキャラメイクであり
名前、性別、職業はもちろん
グラフィック(前後左右のドット絵を自分で打つ)
因縁のボスの名前と姿(姿は色と形を候補から選択)
酒場で話しかけた際の台詞まで自由に決めることができる。
作ったキャラをファイルに出力して配布することもできるので
ドット絵ができなくても他人のキャラに手を加え楽しむこともできる。
また、魔装陣という複数のキャラを活躍させることのできるシステムがあり、
たくさんキャラを作っても無駄にならない上キャラメイクの自由度は限りなく高い。
ただ、キャラクターのドット絵に武具のグラフィックを重ねるため
キャラと武具の解像度の違いが気になったり
うまくかみ合わず違和感が出たりと頭を悩ます部分は数多くある。
が、全体的によくできているのでゲームショップなどで見かけたら手に取ってみるとよい。
☆関連語☆
日本一ソフトウェア キャラメイク
●さわさわしどう【さわさわ指導】
少女おしおきRPG「クリミナルガールズ」のおしおき(ミニゲーム)の一つ。
本作においておしおきを行うことによってスキルを習得していくのだが、
最高レベルに到達したおしおきにて4回のVerryGoodによるパーフェクトを出すことによっておしおきCGが表示される。
しかし問題はその難易度で、他のおしおきはどれも最高レベルでも易しかったりちょっとした攻略法があったりするのに対し、
このさわさわ指導のみ非常に難易度が高いのである。
動き回るターゲットを時間内に照準してボタンを押すという内容になっているがその動きは不規則であり、また照準の操作も慣れが必要で、複数のターゲットを時間内に照準するのは非常に難しい。クリアにはターゲットの初期配置などの運も必要。
加えて全CGを入手するには7キャラ×服装2種の計14回のパーフェクトが必要になる。
またおしおきは途中で中断することができないため、
最初の一回目でミスをしたとしても、全四回が終了するまで再挑戦することができない。
これらにより、このおしおきに多くのプレイヤーが苦しめられることとなった。
●そうるくれいどる【ソウルクレイドル】
ファントムキングダム・ディスガイア2と空振りが続いた日本一ソフトウェアが、
路線変更を狙って出したシリアステイストのSRPG。
絵師もロリマスター原田たけひとから等身の高い絵を描くtoi8に変更されている。
ゲーム進行に関わる「部隊編成可能数に制限がかかって部隊数が増えない」という、
とんでもないバグが発売直後に発覚、翌日には公式サイトに回避法と謝罪文が掲載された。
他にも敵のステータスがLvに対して異常に高くなるなど、いくつかのバグが存在する。
また、明らかにバランス調整不足と見られる凶悪な威力(一撃でゲームオーバーになる)の攻撃方法もある。
ストーリーは、隠れ里で育てられた主人公はかつて世界を滅ぼした破壊神ギグと融合、
「世界を喰らう者」を倒すべく旅立つというオーソドックスなもの。
多少説明不十分な点があるものの、キャラがよく作られていて中々に意外な展開を見せる。
主人公は男女選択可でキャラ別エンディングも存在する。
裏ルートが奇跡のデキ。
結局「素材はいいのに練りこみが足りない。次回作には期待できる」という
いつもどおりの日本一ゲームであった。
●そうるくれいどるうらるーと【ソウルクレイドル裏ルート】
「やりこみがなくバランス最悪。シナリオは悪くないけど…」
という微妙な評価を、二周目以降に登場する通称「裏ルート」の
シナリオのハイクオリティな壊れ方が、なんか微妙…だった評価を一気に押し上げた。
「世界を喰らう者を倒すためです。行って…くれますね?」
「…そのためだけに、育てた? うっとうしい。みんな死んじゃえ(←選択肢)」
というやりとりから始まるこのルートでは、ゲーム開始五分で主人公が同郷の仲間全員を虐殺、
その後も「壊したい」とつぶやきながらギグとともに世界各国で破壊と殺戮を繰り返す。
仲間になるのは人身売買組織のボス、虐殺したインチキ宗教団体の元教祖(しかもオカマ)、
父親に18禁なことをされ精神崩壊を起こした少女とその生き別れた姉、
脅して無理矢理仲間にした後主人公らの手により精神崩壊した元騎士副団長、
人質に取られた息子を助けるため一時的に主人公の軍門に下るも虐殺を強要され続け、
精神崩壊を起こした元騎士団長というメンツ。
エンディングは二種類あり、一つは結集した民衆との世界の存亡をかけた戦いに敗北し、
ヒロイン(になるはずだった)の少女とともに封印されるという封印エンドと
それすらも喰らいつくし世界を滅ぼす崩壊エンドである。
いずれも表以上によくまとまっており、非常に評価が高い。
特に主人公の外道さが神がかっており、
「こんな外道を操作するなんて、心が痛い!でも・・・感じちゃう!」
というプレイヤーが続出した。
●てんしのぷれぜんと‐まーるおうこくものがたり【天使のプレゼント マール王国物語】
マール王国の人形姫及び、リトルプリンセス マール王国の人形姫2の外伝的作品。
全5章+1章に分かれ、それぞれ独立したストーリーになっており、
マールおなじみのキャラたちが主人公を務める。
各話のボリュームは少ないながらも、笑いあり涙ありのシナリオの評価は高い。
特に最終章にあたる「天使のプレゼント」は、
コルネット(1の主人公)の母で、クルル(2の主人公)の祖母であるシェリーが主人公の話で、
いわばシリーズのルーツとなっているエピソードであり、
彼女の幼少期からその最期までを描いた一代記である。
平和を愛し、家族の幸福を願った彼女の人生はプレイヤーの涙腺を溢れさせるに十分な内容である。
ただしシリーズファン向けの作品であるため、1、2のネタバレが盛りだくさんであり、
本編をプレイしてから遊ぶことをお勧めする。
なお日本一ソフトウェア名物、「LVが9999まで上がる」を取り入れたのはこの作品から。
しかしその割に隠しボスがそこまで強くないため、やりこみ派の人はあまり期待しないように。
●どりーしゅ【ドリーシュ】
日本一ソフトウェアのSRPG「ソウルクレイドル 世界を喰らう者に登場するキャラ。
とある富豪の娘で心優しい芯の強い令嬢といった感じの性格。
脇役以上ヒロイン未満という微妙な立ち位置だが好感度次第では主人公の親友、
または恋人になってEDを迎える。
ステータスもなかなかのもので十分主戦力になるが、
好感度を上げるために連発する必要がある連携技は範囲が狭くて非常に使いづらい。
クリア後にプレイできる通称「裏ルート」ではレイプされまくって(直接的な表現は避けられているが)
精神崩壊を起こした様子がコミカルに描かれており一部の層にカルト的な人気がある。
●どろぼう【泥棒(ソウルクレイドル)】
ソウルクレイドル 世界を喰らう者でギグコマンド「盗む」を使用すること。
街中で街人相手に「盗む」を使用して失敗した場合、和解金を支払うことになる。
戦闘中、敵から「盗む」ことも可能。
敵を弱体化させるだけでなく、盗んだものが使用可能になるため一石二鳥。
●はんざいにん【半罪人】
PSPソフト「クリミナルガールズ」のヒロイン達の事。
分かり易く言うと、
「将来的に地獄行きは確実だが、
たいした罪を犯す前に死んだので保留中。」というもの。
ストーリー後半でヒロイン達の生前の罪を知る事になるのだが、
本当にしょぼいのだらけで、
「こんなんで地獄行きかよ。」
「将来何やらかすと思ったんだよ。」
などと思わせてくれる。
例 イジメが原因でヒキオタニートのネトゲ廃人化
●ふぁんとむ・ぶれいぶ【ファントム・ブレイブ】
やりたい放題シミュレーションを謳って2004年に発売された日本一ソフトウェアのSRPG。
略称はPB、2006年には廉価版 ファントム・ブレイブ 2週目始めました。が発売された。
「投げる」「持ち上げる」や、おなじみの凶悪やり込み要素は健在ではあるが、
前作魔界戦記ディスガイアとはシステム、シナリオともに方向性を大きく異にする。
まずヘクス制が除かれ、戦闘マップ上を自由移動できるようになり、
ターン制も廃止して素早さが高いキャラほど行動の回転率が上がるという仕様に。
キャラメイクできる職業も幅が広がり、商人、ダンジョン師など戦闘向きではないが、
戦闘以外の面でパーティーをサポートするキャラも作れるようになった。
他にもキャラ別に行動回数が設定されていたり、マップに場外の概念があったりと
システムに関してはここに書きつくせないほどの創意工夫が見られる。
インターフェースがやや不親切、能力値の重要度が素早さ偏重といった課題もあるが、
前作に比べると戦闘の自由度が高く戦略性が増しており、やりたい放題の名に恥じない。
シナリオは、生まれ持った能力のために迫害される主人公が
挫折を繰り返しながら人々の誤解を解き、最後は世界を救うというもの。
名有りの固定キャラが主人公二人以外に仲間にならない、
序盤の迫害描写がキツめで鬱になるといった不満点が挙げられることもあるが、
ディスガイアとは違いギャグシーンがほとんどなく、シリアスの割合が多め。
そのためバカゲーのノリについていけない人でも難なく楽しめる。
●ほんとう-の-しみゅれーしょん-あーるぴーじー-の-なんたるか-を-おしえてくれるわ!
【本当のシミュレーションRPGの何たるかを教えてくれるわ!】
日本一ソフトウェアの出したファントムキングダム宣伝ムービーにて主人公の魔王・ゼタが言った迷言。
このゲームのどの辺が本当のSRPGなのか?結局その何たるかってなんなの?
謎は尽きない。
ちまみにこの台詞はゲーム内ではまったく出てこない。
●まーるおうこくのにんぎょうひめ【マール王国の人形姫】
1999年に日本一ソフトウェアから発売されたPS作品。ジャンル名はミュージカルRPG。
それまで無名だった日本一の名を広めると同時に社の作風を方向付けた。
話自体は、人形と話をする力を持つ少女コルネットが
魔女にさらわれた憧れの王子様を助けるために冒険するという一風変わった王道物。
温かみのあるドット絵でパステルに描かれた世界観や
一見お気楽なように見えて、人の生死や愛憎がからむ深みのあるシナリオ、
そしてここぞという時に流れる挿入歌&ミュージカル的演出などがプレイヤーの心をつかんだ。
ただし同社初のRPGだけにゲームバランスが悪かったり(戦闘がかなりヌルい)、
ボリューム不足だったり(ゆっくりやっても20時間ほどあれば余裕でクリア可)
エンカウント率が高かったりと甘い部分がちらほら。
後に、本作の十数年後の世界でコルネットの娘「クルル」が主役の続編が発売し、
好評だったためか、更にPS2で外伝の「天使のプレゼント マール王国物語」が発売され、
代を重ねる度に改良や工夫も凝らしている。
ちなみに、続編&外伝にある挿入歌も、主演声優の熱唱もあってか割合好評である。
この時培われたノウハウが、後の日本一作品に多大な影響を与えた。
☆関連語☆
人形使い
●ら・ぴゅせる ひかりのせいじょでんせつ【ラ・ピュセル 光の聖女伝説】
マール王国シリーズに続いて発売された日本一ソフトウェアのSRPG。
9999まで上がるレベル、アイテムの鍛錬・合成、各種スキルレベルなど、
日本一では恒例となっている極悪なやり込み要素を備えたゲーム。
やり込みのインパクトに押されがちだが、豊富なシステムに定評があり、
特に地場の流れやユニットの位置を計算して敵味方に特殊効果やダメージを与える浄化システムは好評。
シナリオも王道で、主人公達の葛藤や成長が上手く描かれており(反面先が読めるが)
端々におバカさが散りばめられたキャラクター達のやりとりも面白い。
ロード時間の短さや盛り上がる音楽もこの作品の美点である。
なお、2002年10月31日に二周目プレイやミュージックモードなどが追加された。
「ラ・ピュセル 光の聖女伝説 二周目始めました!」という廉価版が発売されている。
●りたりー【リタリー】
日本一ソフトウェアのSRPG「ソウルクレイドル 世界を喰らう者」の登場キャラ。
主人公が最初に訪れた街の門番として、立場上最初だけ主人公と敵対したが、
街を束ねる人物クラスターの命令により序盤から主人公の仲間に加わる。
表向きは街の門番であるが、その正体は有能な諜報員であり、
さまざまな知識、情報に通じており、その上料理がうまい。
偵察、諜報から料理まで、多方面に高い能力でパーティに貢献する。
ゲーム上での職業は療術師(回復役)であり、同じ門番仲間のレビンと
同じ隊に編成することで攻撃必殺技を使用できる。
能力としては特筆する点はないが、特別に使いにくいという事はない。
仲間に加わってから終盤まで、物語上最も長い期間レギュラーメンバーとして登場し、
さらには物語上重要な場面では自らの知識をもとに説明役に回る事も
たびたびあるのだが、物語全般を通して妙に存在感が薄い。
その薄さは、かつて世界を滅ぼした事もある超抜無敵のギグ(主人公に憑依している)に対して
後ろをとり、ギグをして驚愕させるほど。
その(物語上の)能力の高さや知識の豊富さ、さらにはギグ(主人公)が
たびたび後ろを取られるといういかにも怪しい行動の描写などから、プレイヤー的には
「裏切りや二重スパイ、もしくは何か正体を隠しているのではないか」など
こいつは何かありそうだなという期待と不安を抱かせる人物だが、
結局最後まで彼は裏切る事も意外な正体を晒す事もなく、最後まで存在感の薄さを保ち続けた。
その癖ちゃっかりパーティメンバーの女性といい感じになっていたりする、つかみ所のない人物であった。
余談だが、リタリーとレビンの二人の関係について、
「いかにもなにかありそうな」リタリーが「実はなにもありませんでした」なのに対し
相棒のレビンが「猪突猛進で嵐を呼ぶバカで、こいつは表裏なんて上等なもんはなさそーだな」と
思わせる人物だったのに「実は主人公が倒すべき敵の一人で、しかも人攫い生体実験なんでもあり!」の
超外道野郎であったという、少し意外な組み合わせである。
●れびん【レビン】
日本一ソフトウェアのSRPG「ソウルクレイドル 世界を喰らう者」に登場するキャラ。
熱血漢な青年で、不器用だが心根は優しく、どこまでも真っ直ぐな性格。
極度のシスコンで常に身体の弱い姉を気にかけており、姉のことになると理性が効かない。
…というのは全て演技で、後半になると突如としてブチキレた本性を現す。
超重要人物を殺すわ、今まで慕っていた姉を汚い言葉と狂った哄笑で罵倒するわ、
(しかも、姉の身体が弱いのは人体実験を繰り返したレビンのせい)やりたい放題。
普通、こういう単純バカ系のキャラは裏切りや企みといった負の要素を持たないことが多いため、
ほとんどのプレイヤーは全く予測できず、度肝を抜かれた。
そのあんまりの変貌ぶりで一部のファンにカルト的人気を博した。
ちなみに、裏ルートではすっかり改心し、世界を救う側の人になっている。
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