キングダムハーツ
▼キングダムハーツシリーズ
▼キングダムハーツシリーズ
【キングダムハーツ】
【キングダムハーツ2】
【キングダムハーツの同人誌】
【グミ(KH)】
【グミシップ】
【シーソルトアイス】
【ディズニーキャラクター】
【ハートレス1000体斬り】
【FINAL MIX】
【山寺宏一ハーツ】
【リアクションコマンド】
【ロクサス】
▼キングダムハーツシリーズ
●きんぐだむはーつ【キングダムハーツ】
スクウェア(現スクウェアエニックス)とディズニーによる3DアクションRPG。
主人公のソラとドナルドとグーフィーの3人が、様々なディズニーの世界に乗り込んでいき、
ディズニーの悪役やハートレスを倒しつつ、たまにFFのキャラが登場して、
OPとEDでは宇多田ヒカルが歌う主題歌「光」が流れるというのが大まかな内容。
ボタン連打でクリアできるくらいの難度だがゲーム性は良いものに仕上がっていて好評。
ただしカメラワークがものすごく酷くて3D酔いをする人が続出。
その後北米版をローカライズしたものに多くの要素を追加したファイナルミックス版も発売。
2007年9月現在、続編にはチェインオブメモリーズ(GBA)、キングダムハーツ2(PS2)がある。
●きんぐだむはーつ‐つー【キングダムハーツ2】
旧スクウェア系の作品としては珍しく前作の世界観と主人公を据え置きにした作品。
基本的な部分は前作と変わっていないが、3D酔いの解消や
新システムフォームドライヴ、リアクションコマンドなどが盛り込まれた。
ただ、より万人向けを狙ったせいか、ダンジョンが前作に比べて非常に単純化されてしまい、
それについては批判の声も大きい。
特筆すべきは声優陣の異常なまでの豪華さでありディズニーキャラはもちろんのこと、
本作オリジナルキャラクターの声優だけでも洋画の吹き替えの有名どころが集結している。
(若本規夫・大塚芳忠・秋元羊介・村野武範・立木文彦・池田秀一etc)
●きんぐだむはーつのどうじんし【キングダムハーツの同人誌】
・・・存在しない。
というのは言いすぎだが、見たことのある人はほぼいないはず。
これは著作権・肖像権に関して世界最恐と呼ばれるディズニーに配慮し、
日本同人誌印刷業組合が先手を打って「KHの同人誌は印刷を断りましょうね」と示し合わせたからである。
また、コミケなどの大手同人誌即売会でもKHの同人誌を出すことは禁止されている。
これは日本の同人界としてはまったく異例のことである。
さすがはディズニー、子供の落書きでも訴えてくる会社は格が違うぜ。
一応抜け道はあるが、万が一発覚して訴えられたりしたら泣くのは自分である。
自重という言葉を知ろう。
●ぐみ【グミ(KH)】
KHシリーズでは、グミシップを構成するパーツのこと。
ファイアグミやサンダーグミなど、「○○グミ」の形で使われる。
☆使用例☆
必死こいて宝箱開けたのに______かよ!!萎え
(KH1ではしばしばこのような現象が見られました)
●ぐみしっぷ【グミシップ】
KHシリーズのCOMを除く全シリーズで登場する乗り物。
KH世界はディズニーの作品世界をモチーフにしたいくつかのワールドが寄り集まって成り立っており、
このワールド間の移動手段に用いられるのがグミシップである。
ワールド間の移動パートはスターフォックス風の3Dシューティングとなっており、
その出来映えは並みの3Dシューティングにも劣らない出来。
また、グミブロックと呼ばれるパーツを用いてあたかもブロック遊びのごとく、
オリジナルのグミシップを設計する機能もついており、
その気になればいくらでも個性的なグミシップを作り出すことが可能。
さり気にKHシリーズの目玉システムのひとつである。
なお2chでは、神々の手によりモビルスーツの頭部やボンバーマンなどをモデルにした
種々のグミシップが日々生み出され、公開されている。
その完成度はまさに驚嘆の一言。
☆関連語☆
乗り物
●しーそるとあいす【シーソルトアイス】
「キングダムハーツU」以降のKHに登場する重要アイテム。
ロクサスやアクセルやリクまでもがペロペロなめている。
ディズの大好物であり、自身のコンピューターのパスワードを「シーソルトアイス」に設定している。
元ネタはディズニーシーで売られている同名のアイスなのだが、形状はまるっきり違う。
●ディズニーキャラクター【でぃずにーきゃらくたー】
アニメ映画の先駆者、ウォルト・ディズニーが描いたキャラクター達。
ここでは主にキングダムハーツシリーズについて記述する。
KHシリーズの主人公ソラの相棒として活躍するドナルド、グーフィーを始め
多種多様のファンタジックなキャラクター達が、
武器を使い魔法をぶっ放すなど実にさまざまな方法でハートレス達を木っ端微塵にする。
FFキャラたちとバランスよく交わってストーリーが展開する・・・
ハズなのだが、ディズニーキャラクターの代名詞ともいえるミッキーは、
1では終盤のほんのちょっとしかでない。
ただ後のシリーズでは、頻繁に登場する。
余談だが、ディズニー社の著作権の厳しさはゲーム随一を誇る。
FFキャラを除く全キャラクターの権利は、ディズニー社に帰属する。
むろん、ソラ・リク・カイリの著作権も含まれている。
同人誌を作って大もうけしようとしてる方々はゆめゆめ注意されたし。
●はーとれすせんたいぎり【ハートレス1000体斬り】
ホロウバスティオンに攻めてきたハートレスの大軍勢を迎え撃つイベントで、
『キングダムハーツU』中盤の大きな見せ場である戦闘。
通称「無双イベント」。
リアクションコマンドを使えば容易く殲滅できるため戦闘の難易度はそれほどではないのだが、
何よりも1000体を一人で倒す爽快感や専用BGMのかっこよさ、
それに加えて、イベント発生地点への道のりで
クラウドやスコール、ユフィが加勢してくれるという燃えるイベントのせいで
印象に残ったプレイヤーは数知れず。
●ふぁいなるみっくす【FINAL MIX】
キングダムハーツシリーズにおける完全版の別名。
色々な追加要素を加えた代物。
キングダムハーツファンの九割がこう考えている。
『後 か ら__出 す く ら い な ら 最 初 か ら 出 せ』
●やまでらこういちはーつ【山寺宏一ハーツ】
スクウェアがディズニーと提携してリリースしたRPG「キングダムハーツ」シリーズのこと。
声優、山寺宏一が声をあてているディズニーキャラが多数出演しているためこの異名で呼ばれることがある。
主役の一人であるドナルドダック、「リトルマーメイド」のセバスチャン、「アラジン」のジーニー、
「ムーラン」のムーシュー、「美女と野獣」のビースト、「リロ&スティッチ」のスティッチ(2のみ)
で計6名(1では5名)の山寺宏一が声を担当したキャラクターが出演している。
しかしそれぞれのキャラで声色をがらりと変えているため、
そのキャラ同士がしゃべっているシーンでも特に不自然に感じられることはない。
余談だが、山寺氏が演じたドナルドダックはディズニーのプロデューサーから
「世界一のドナルドダック」と賞賛され、ディズニー社から特製の腕時計を貰うほど。
●りあくしょんこまんど【リアクションコマンド】
キングダムハーツ2から登場したシステム。
戦闘中、特定のタイミングで△ボタンを押すと
主人公ソラが状況に応じた特殊なアクションを繰り出すというもの。
ほとんどは戦況を有利にするが、一部誤って発動すると手痛いしっぺ返しをくらうものも。
ザコの半数近く、ボスにはほぼ全員に数種類用意されており、演出もなかなか凝っているため
本来シンプルなシステムながら迫力のある戦闘を楽しむことができる。
しかし「一部テンポが悪い」「発動がリアクションじゃなく単なるボタンの連打」という批判もあり、
後続の作品でどのように進化していくかが期待される。
ちなみに、一部のボスはHPが1になるとリアクションコマンドを発動できる行動を繰り返すようになる。
親切というかなんというか…とりあえずリアクションコマンドでカッコよくトドメを刺してあげよう。
●ろくさす【ロクサス】
キングダムハーツ2に登場するキャラクター。本編開始前のチュートリアル編における操作キャラでもある。
「ノーバディ」と称される、強い心を持つ人間から生まれる分身のような存在であり
その中でも特別に位の高い者達とともに「13機関」という組織に所属していた。
彼は主人公ソラのノーバディであり、ゲーム開始当初は自らの出自に関する記憶を封じられていたが
次第に記憶を取り戻し、最終的には眠りについていたソラを目覚めさせるため彼と同化した。
チュートリアルで突然新キャラを操作させられて驚いたプレイヤーも多かったが、
ソラに似た少年らしい性格やその悲劇性、同じ13機関の一員である「アクセル」との友情、
そして自らの運命を受け入れる際の演出などから、出番の短さに反して人気は高い。
その後も彼を主人公とした作品が発売されたり、別の時代を描いた作品にも
彼と瓜二つの人物が登場するなど、影の主人公と言っても過言ではないほどの待遇を受けている。
ちなみに、主人公の分身という非常においしいポジションのキャラでありながら
キングダムハーツ2無印ではなんと戦闘がなくムービーシーンのみであった。
ファイナルミックス版ではプレイヤーが操作しての対決が実現。
体力が減るとこれでもかというほど四方八方にビームを飛ばしながら
二刀流による激しい攻撃を仕掛けてくるなかなかの強敵である。
なおソラに戻るときの最後の台詞「俺の夏休み…終わっちゃった。」
が毎年8月31日頃にKHスレに書き込まれるのが定番になってる。
☆関連語☆
キングダムハーツ2
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