ね 
▼ね
【ネーミングセンス】
【寝落ち】
【ネクロノミコン】
【ネクロマンシー】
【猫】
【寝言】
【猫の手】
【ネコマタ】
【鼠】
【ネタネーミング】
【ネタバレ】
【ネタ武器】
【ネック】
【熱血キャラ】
【捏造技】
【ネットでのゲーム小説】
【寝坊】
【眠っているキャラ】
【眠り】
【年代ジャンプ】
【燃費】
【年齢】
【年齢制限】
【年齢設定】
【年齢1桁台】



●ねーみんぐ-せんす【ネーミングセンス】
主人公にデフォルトの名前がないときにこれがないと苦労する。
何も考えず自分の名前や好きな子の名前を入れて痛い目を見ることも。
また、ゲーム中のキャラクターはすさまじいセンスを持っている事もしばしば。

☆関連語☆
ゲレゲレ トンヌラ


●ねおち【寝落ち】
プレイヤーが何かしらの行為をしている最中に寝てしまうこと。
徹夜でゲームをしている際に起こりやすい。
これが起こるとプレイ時間を無駄に増やしてしまうだけでなく、
ARPGなんかだと何もできずに雑魚にやられてしまうことがあるため注意。
また、携帯機の場合はバッテリー切れのおそれもある。
本来はネットゲーム用語。


●ねくろのみこん【ネクロノミコン】
クトゥルフ神話に登場する本。
狂える詩人アブドゥル=アルハズラットが署した書物「アル・アジフ」のギリシャ語翻訳版。
人の皮で出来ており、邪悪な魔術の奥義の数々、あらゆる拷問の方法。
そして人智を超えた忌まわしくも恐るべき「旧支配者」や「外なる神々」について記されている。
その余りにも凄惨で背徳的な内容によって、常人の精神では耐えきれずに狂ってしまうとまで言われる本。
誤訳や欠落ある欠陥品が過去なんどか出版されたが、その度に時の権力者達の判断によって焚書の対象となってきた。
しかし、それでも内容を完全再現したもの(流石に人の皮は使ってないが)が、世界に数冊ほど実在している。

もちろん、これは架空の書物であり、実在しないのだが一部のファンが存在を信じており、
閲覧を迫って原作の関係者を悩ませたというエピソードもある。
それだけではなく、現実にこの本を作ろうと(やっぱり人皮は使わないが)した人々もおり、
この本とその背景たるクトゥルフ神話がいかにインパクトの強いモノであったのかを顕著に表しているだろう。

さて、原作での邪悪なイメージのせいか、RPGでも時々登場する。
(文字数の関係か、SFC中期まではあまり見られないが・・・)
闇の魔道書、もしくはモンスターとして登場することが多く、
大抵の場合は終盤に手にはいる強力なアイテムである。

☆関連語☆
クトゥルフ神話


●ねくろまんしー【ネクロマンシー】
屍霊術、ギリシャ語のnekros(死)とmanteia(啓示)を合わせた語。本来は交霊術全般を指す。
RPGでは特に死者に命を吹き込み、意のままに操る術として使われる。
使用者をネクロマンサーといい、上級悪魔や邪悪な魔法使いであることが多い。
〜術という名前で体系化されている魔法ではメジャーな部類ではあるが、
術を使うために死者が必要なため、使用者が手駒を増やすために殺戮を繰り広げるケースが多く、
この術を使うキャラは自動的に外道認定される。そのため味方が使うことはまずない。
ゆえに召喚術RPGや錬金術RPGはあるのに、残念ながら屍霊術RPGはない。

☆ネクロマンサーの方々☆
VPシリーズ レザード・ヴァレス、幻水1,2 ネクロード、サモンナイト2 ガレアノ など

追記:屍霊術かどうかは微妙だが、ファントムブレイブの主人公は死霊を金で雇って戦わせていた。

追記2:確か、「ブラックマトリクス」でパーティキャラであるヨハネが使えたはず。
倒した敵に技をかけてユニットを操り、自爆などをさせて攻撃する。
味方が使う、数少ない例の一つかと。


●ねこ【猫】
動物界脊索動物門哺乳綱食肉目ネコ科ネコ属ヤマネコ種またはイエネコ亜種に属する小型肉食獣。
5000年ほど前のエジプトにて穀物を害する鼠を防除する為に飼いならされたものが起源とされる。
我が国でも平安時代には鼠害対策に持ち込まれていたようで、枕草子などに記述が見られるほか、
室町時代以降にはその腹皮は三味線の胴に用いられた。

ペットとしては飼い主を主とも思わぬ、傍若無人なまでの奔放な性質で知られ、
部屋を散らかして親の「ゲームばっかりやってないで少しは片付けなさい」攻撃を誘発したり、
毛を撒き散らすわ蹴倒すわションベン引っ掛けるわ爪とぎに使うわでハードの寿命を削ったり、
極めつけの必殺技「猫リセット」を気まぐれに放ったりする、実に侮れない難敵である。

愛玩用家畜としては歴史・人気共にイヌと並ぶ双璧を成し、ネコにまつわる伝承・説話・物語も数多い。
エジプトでは「バスト」あるいは「バステト」という猫頭人身の家庭神として広く一般に崇敬を受けた。
西洋では外界の光量に応じて変化する瞳孔は月の満ち欠けに例えられ、
魔女の使い魔としての不吉なイメージが付与された。日本では猫又という猫の妖怪がよく知られている。
RPGにおいてもマスコットとして画面を賑わせたり、擬人化されて仲間に加わったり、猫耳付き帽子という
ファッションが存在していたりする。キャラの特徴としては女性的に描かれることが多いらしい。

☆関連語☆
猫リセット ネコマタ


●ねごと【寝言】
「寝て言え!」と言いたくなる世迷い言はさておき、
実際に寝ているNPCがもぞもぞ呟く言葉は、意外にも情報源になるもの。
その内容はお使いや戦闘のヒントから、極め要素・隠し設定にいたるまで、
ひょっとしたら起きてるキャラよりバラエティ豊かかも。
レム睡眠に代表される睡眠中の覚醒状態だとか、トラウマや憑依といった外的要因など、
要するに「ホラ、昏睡ってなんかミステリアスじゃん?」的なポリシーが、
大事なヒントを寝たままベラベラ喋らせる根拠なのだろう。
ほぼどんなRPGでも世界にひとりは怪しい寝言を呟くNPCがいる以上、
「民家でグースカ眠っているキャラにとりあえず話しかける」のは
プレイヤーとしてごく当たり前の心理なのである。
さらに手練れのRPGプレイヤーとなると、話しすらせずなんとなくの雰囲気だけで
ヒント持ちキャラを見分けてしまうのだから怖ろしい。

☆関連語☆
話す 眠っているキャラ ヒントキャラ


●ねこのて【猫の手】
1.呼んで字の如く猫の手。猫の前足2本のことを指す。
そこには肉球というものがあり、とても柔らかく、癒されると言われている。
猫好きにはとても堪らないということだが、当然先端部分には鋭い爪もあるので、油断していると引っかかれる。
飼い猫ならともかく、野良猫に引っかかれると
そこからばい菌が入ることもあるので、不用意に触れるのはやめておこう。
RPGでも猫の手を模した装備品があり、大抵爪やグローブのカテゴリに入る。
猫耳フードと一緒に装備すると良いだろう。


2.ポケットモンスターシリーズに登場する技のひとつで、ノーマルタイプの変化技。
控えのポケモンが覚えている技をランダムで一つ使用するというもの。
「猫の手」という名称だけに、
覚えるポケモンはエネコ・ニャルマー・チョロネコと全て猫をモチーフとしたポケモン。
同じく猫モチーフであるニャースやニューラは自力では覚えないが、タマゴ技で習得できる。
また、猫の手だがヒコザル(猿)やオタチ(鼬)やスリープ(獏)の系統もタマゴ技で習得できたりする。

全ての技を使えるというわけではなく、ねこのてでは使えない技もある。
それを利用して、選択肢を狭めるという戦法もある。
また、カテゴリ上は変化技の扱いになるため、
特性「いたずらごころ」(変化技を先制で出すことが出来る特性)の対象になる。
「いたずらごころ」持ちで、「ねこのて」を使えるのはチョロネコの系統のみ。
ただしいたずらごころは夢特性のため、BWの時はまず使う機会はなかった。

しかし2になって、夢特性のチョロネコが解禁された。
そして解禁された途端、いたずらごころ+ねこのてを使った凶悪なコンボを持ったレパルダスが溢れかえることになった。
代表的なのは通常は後攻になってしまう「ほえる」をねこのての効果で先制で使うコンボであり、
相手に何もさせずに勝つことも可能。
そのせいで、オンライン上の通信対戦ではレパルダスが出た瞬間即通信切断されると言った事例が後を絶たない。

無論、オフライン上でそんなことしたらまずリアルファイトになりかねないので、
自重したほうがいいだろう。


●ねこまた【ネコマタ】
長い歳月を生きた猫が妖力を身につけ、妖怪化した魔物。尾が二本に分かれているのが特徴。
二本足で立ったり、死者を使役したり、人間に化けたりと色々な能力を持っている。
日本の妖怪の中では比較的メジャーなため、ゲームでも登場する機会が多いが、
何故か高確率でネコミミの萌えキャラと化している。
まぁゲーマーにとってはネコマタよりもリセットボタンを押す飼い猫のほうがよっぽど恐ろしいのだが。

☆関連語☆



●ねずみ【鼠】
ネズミ目ネズミ上科に属する哺乳動物の総称。

本来の特徴とは別の特徴を付加することによって
一躍人気キャラクターになったりもするが
大抵は強い繁殖力と素早さを備えた敵として
地下道や地下水路に登場する。
多少巨大化したものであっても個体としては所詮は元小動物、雑魚である。
が、群れを成して一体のボスとなって序盤の脅威となることもある。

生々しすぎるせいかネズミが食糧庫を食い荒らしたり疫病を撒き散らす、
といったイベントは滅多に起こらない。

ちなみにハリネズミはモグラの仲間である。

☆関連語☆
わたしが町長です ピカチュウ


●ねたねーみんぐ【ネタネーミング】
存在自体がネタとしか思えないネーミング。

1、やたら長い
例)シュトルテハイムラインバッハ○世、花鳥風月百花繚乱竜虎万歳拳(幻水シリーズ)
 震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃、震天裂空斬光旋風滅砕神罰攻撃(TOD2)
 ハイパーゴールドラグジュアリーフルオートマチック真ファイナル(略 (ロマサガ3)

2、ダジャレ
例)カエルの輝石→(SO)(「帰るの奇跡」にかけたダンジョン脱出アイテム)
 オーク→(WA)(WAでは木のオーク(oak)と亜人のオーク(orc)が同時に登場する。)
 
3、どう見てもパチモンです、本当にありがとうございました
例)エクスカリパー(FF)、聖城の巻物(風来のシレンなど)、トライエンプレム(SO)

このほかにもパターンはありそうだ

☆関連語☆
名前が長い ネーミングセンス ハイパーゴールドラグジュアリー(ry エクスカリパー


●ねたばれ【ネタバレ】
ストーリーや攻略等、ゲームの内容の詳細。
RPGでは特にストーリーが重視されるため、うっかりネタバレで先の展開を知ってしまい
プレイする楽しみがなくなった、萎えたと嘆く人が後を絶たない。
新作ソフトの場合、フラゲにより発売日前に、ご丁寧に要約されたものが書き込まれることがある。
それを所構わずコピペしまくる迷惑な人もいるので、どうしてもネタバレを見たくない場合は、
インターネット自体自粛して防衛するしかないだろう。転んでも泣かない。
また、ネットを自粛しても普通に友達からくらうこともある。友達は選べ。
ちなみにこのRPG大辞典もその性質上ネタバレが多いので、閲覧の際は注意されたし。

☆使用例☆
もう__がきたのか。そろそろ退散するか。

☆関連語☆
新作発売前のスレ


●ねたぶき【ネタ武器】
本来武器とは戦闘用に作られた道具全般を指すのだが、
昨今ではどう考えてもネタとしか思えないものも数多く存在する

1.殺傷能力は十分だが絶対本来の目的に支障をきたすもの
楽器全般・本・デッキブラシ・傘

2.戦闘の役に立つとは思えないもの
はたき・けん玉・リボン

3.誰の目から見てもネタ
ピコピコハンマー・ぺろぺろキャンディ・ハリセン
4.その性能やデザインなど様々な理由でユーザーの心に刻まれたもの
アイスソード チェーンソー エクスカリパー キングアックス

これらはグラフィックが恐竜的進化を遂げた32ビット機以降によく見られ、
特に装備武器が戦闘画面にダイレクトに反映されるテイルズオブシリーズに多い
しかし存在自体はかなりの初期からで、
本でモンスターをしばき倒すFF3の学者などはよく突っ込まれていた


●ねっく【ネック】
何かしようとするときに無視できない障害、または必ず発生する大きめなトラブルを指す。
欠点や問題点があればフォローをしようとするのが普通だか、
このネックという言葉が使われるくらいの大きな障害になるとフォローが難しくなる。

RPGにおけるネックは2パターンがある。
1)コストパフォーマンスが明らかに悪いなど表立った欠点
2)利点が思わぬところで足を引っ張るいわゆる地雷

なお、ここでいうネックは頭を支える首(Neck)ではなく
bottleneck(瓶の細いところ)からきた単語である。
また、bottleneckは隘路(あいろ)という困難を意味する単語でもある。


●ねっけつ-きゃら【熱血キャラ】
RPGにおいて一人は出てくるパーティキャラ。
外見的特徴としては、カラーに暖色系がよく使われ、
短髪、ノースリーブといったワイルドな格好をしていることが多い。
また、武器は剣や斧、己の拳など、近距離型のものを好むが、複雑な扱いは苦手。
とはいえ、決して頭が悪いわけではなく、強敵との戦闘時や危機に見舞われた時には、
野性的とも言える勘で仲間を救う場面がよく見受けられる。
性格は気さくで人当たりがよく、弱者を放っておくことができない正義漢。
それが災いしてトラブルメーカーとなることもしばしば。
これまたよく出てくるクールキャラとは行動原理や意見が一致せず、言い争いになることも多い。
…以上が良い意味での熱血キャラであるが、似て非なる「電波」やDQNと通じる部分も少なくない。
特に振りかざす正義感に一貫性が見られない場合や、人の話を聞こうともしないパターンは鬼門。
やはり熱血キャラには相応の実力と熱血なりの人徳が必要であろう。

☆関連語☆
クールキャラ お気楽キャラ 不幸キャラ 電波


●ねつぞうわざ【捏造技】
1)アニメや漫画が原作のゲームにある、
原作に存在しない必殺技や魔法などのこと。
ゲーム内容がRPGの時これがないと、
原作内の描写によっては、

・誰も回復手段を持たない
・敵ボスが一種類しか攻撃手段を持たない

などと「ゲームバランス? なにそれ。」状態になったりしかねない。
原作のイメージとゲームバランスを両立させないといけないため、
スタッフの力量が問われる。

2)ゲーム内に仕様として存在しない技。
動画や静止画などでゲーム画像としてうpされることがあるが、
実際はエフェクトを流用したり実装されなかったのを改造で引き出したり、
なんなら勝手に作っちゃったりしたもの。


●ねっと-での-げーむ-しょうせつ【ネットでのゲーム小説】
主にゲーム攻略ホームページなどにある物書きコーナーで書く小説のこと。
大抵の人はゲームに残されたままの謎を自分なりに解釈していったり、
ゲーム中で気に入ったキャラの後日談を想像して書いたりする。
作者が作ったオリジナルキャラが登場する作品も多く、
中には元は中世世界が舞台のゲームをベースにしているにもかかわらず、
日本の高校生がゲームのキャラと遭遇して戦いに巻き込まれていくものもある。
ネットという性質上、気軽に他の利用者からオリジナルキャラ案をもらうことができ、
付属の掲示板でキャラ募集をしている書き手も多い。
しかし、残念ながら途中で打ち切る作者が多いのも事実。
原因にはスランプだとか学校行事が忙しすぎなどといったことがあるが、
中には「新しい小説が書きたくなったので今の作品は打ち切ります。そこで今回は新しい
作品のキャラを募集しま〜す」というわけのわからん原因もある。
もしオリジナルキャラを応募するときは、
募集をしている人に根性があるかどうかを見極めてから応募するべし。過度な期待は禁物。


●ねぼう【寝坊】
1)寝過ごして時間に遅れること。イベントフラグとして用いられる場合と、
キャラクターの日常を描く際に用いる場合とに区別できる。
前者では寝坊してしまったがために運良く何らかの被害を免れる場合と、
逆に寝坊してしまったために仲間をはじめとした他人に何らかの危害が及んでしまう場合がある。
(例として寝坊して遅れたら敵襲を受けたあとで友軍が全滅していたなど)
日常感を描く場合はうまく使えばそのキャラの生活環境を描写できて、
プレーヤーのイメージ作りに役立たせることもできる。
また、寝坊しやすい人を寝ぼすけという。

2)やりこみをした日の次の朝にプレーヤーを襲う悲劇。
ゲームは自分の生活環境および体力にあった遊び方をしましょう♪

☆使用例☆
「朝、朝だよ、朝ごはん食べて、学校に行くよー。」「うにゅ、あと五分寝かせて」
数十分後「うわー、_しちゃったよ!」

☆関連語☆
スタン・エルロン カイル・デュナミス


●ねむっている-きゃら【眠っているキャラ】
寝ているキャラ。
話しかけても「ぐぅぐぅ」「zzz…」「むにゃむにゃ…もう食べられないよ…」など、
どうでもいいメッセージが返ってくるだけで得られるものはないことが多い。

1)図ったかのように橋の真ん中、狭い通路、扉の前などで寝ており、
特定のイベントをクリアするまで起きない(どかない)のはお約束。
起こすためにアイテムが必要なことも。

2)敵地に潜入するイベントで兵士が寝ていた場合、チェックする価値アリ。
鍵を持っていたり、寝言で攻略のヒントを口にする時がある。

☆関連語☆
通せんぼ カビゴン


●ねむり【眠り】
RPGに多い状態異常のひとつ。戦闘中にキャラが眠ってしまい、行動ができなくなること。
回復手段は比較的安価に手に入ることが多いが、何もしなくても戦闘を終了させる、
数ターン程度経過させる、敵あるいは味方から攻撃を受けるなどにより、
大抵のゲームで自然回復するために軽視されがち。
しかし味方の人数が少ない場合や、敵の火力が強い場合には
全滅の危機を招きかねないので油断は禁物である(例:ドラクエ1)。むろん、逆もしかり。

だが、よく考えてみると場所も状況も選ばず、緊張や興奮も無視して眠ってしまうというのは、
むしろ睡眠よりも失神に近い状態なのではないかと個人的には思う。

☆同義語☆
睡眠

☆関連語☆
ステータス異常 ラリホー


●ねんだい-じゃんぷ【年代ジャンプ】
ストーリーが進んだ際、一度に年月が経過して背景となる時代やプレイヤーキャラが変わる事。
数十年、数百年に渡る壮大な物語の演出に使われる。
これが複数回行われるゲームのラストボスは、死を超越した存在であることが多い。

例:
ドラクエ5…常に主人公視点だが、何度かある物語の節目で数年が経過する。
サガフロ2…歴史の裏側の主人公が入れ替わる際、十数年が経過する。
ロマサガ2…ある程度イベントをこなすと皇帝が代わり、100年前後が経過する。

何十年も経つような年代ジャンプ後には当然、登場しなくなるプレイヤーキャラがいるわけだが、
そういったキャラの能力や行動が後世に何らかの形で反映されるかどうかは、ゲームによってまちまちである。

例:
FE聖戦…第一部でのカップリングによって、第二部に登場する子孫のステータス上昇率やスキルが違う。
サガフロ2…覚えた技や術は継承されるが、本人の能力が何かに影響する事はない。

特にロマサガ2はこの年代ジャンプありきのシステムであり、伝承法での皇帝強化を始めとして
イベントの発生・消滅、技道場への登録、七英雄の強化など様々な事に影響するので、発生させるタイミングには注意。

☆使用例☆
清流剣ひらめいた!さっさと人魚で____しよう。


●ねんぴ【燃費】
燃料1リットルと車がそれで走る距離で算出。もちろん燃費が良ければ車の性能が良いということ。
RPG・SRPGにおいては、技や魔法の威力と消費MP、
または武器の威力と装弾数・エネルギー消費で導き出される、キャラの戦闘面での評価である。
例えば攻撃力200の魔法を10発撃てる人と、5発しか撃てない人。使うなら前者であろう。
たくさん撃てればその分回復にかける手間が節約できる。
なお、バランス調整か、破壊力のある技を持つキャラの燃費は高く、破壊力の低い技を持つキャラの燃費は安い。
これが顕著に現れてたのは昔のスパロボであろう。今は完璧別だが。
真に強いキャラというのは、火力がよく、燃費が良い。そういうことになるだろう。


●ねんれい【年齢】
生まれてからの年数。
単にプロフィール上の物でしかないものも多いが、
初期年齢が若いと初期ステータスは低いものの成長率は高く、
初期年齢が高いと初期ステータスは高くなるが成長率は悪い、
というものもたまにある。
そしてしっかり老衰までしてくれるゲームもあったりする。


●ねんれい-せいげん【年齢制限】
昨今のRPGを作るに当たって弊害となっているもの。

これのお陰でせっかくの名作をリメイクしても
駄作になってしまうことがあり、
古き良きRPGを知るユーザーにとって恨めしい存在である。


●ねんれい-せってい【年齢設定】
RPGのキャラへの設定の一つである。
購買層に近い年齢だと感情移入・自己反映しやすいのか、
主人公・ヒロインは大抵10代〜20代前半でオヤジが主人公なのはほとんどみない。
ちなみに主人公グループには
カッコ良い青年(主人公)、健気なヒロイン、頼れるオヤジ、
クールな参謀、熱いお姉さん、幼女、と言ったのが定番であろう。


●ねんれい-ひとけただい【年齢1桁台】
まさに生まれたばかり。世間のことをまだ知らないお子様。
「子供は社会を映す鏡」という言葉もあるとおり、社会の変化を敏感に感じ取る存在であり、
RPGのNPCとして登場する際も、社会の潮流を如実に反映した言動をすることが多い。
(例:戦災にて夫を亡くした母の横で「お父さんは遠くに行ったんだって」(←死をまだ理解できてない)
  飢餓に見舞われた村でおなかを空かせた子供が多数、など)
また一方で希望ある未来の担い手として、明るく描かれる場合もある。

翻って味方キャラとなる場合、何故か分不相応に大人びた(ませた)言動をすることがある。
(しかも何故かいわゆる「幼女」キャラに限ってそういう傾向が強い気が。詳細は【幼女】参照)
「見た目は子供、頭脳は大人」というそのギャップがプレイヤーに受けるのだろうか。
戦闘に出しても、大人顔負けの極悪な攻撃技や回復術で戦況を思うがままに操り、
プレイヤーの度肝を抜くことがままある。
・・・スタッフの贔屓とか言うな。そこ。

にしても、世界の命運をこんな小さな子供に託してしまう社会にも問題はないのだろうか・・・

☆関連語☆
幼女



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