ログ

【オートダッシュ】は類似項目が多いので未収録。
【外道勇者ロボ軍団】は意見多数のため【最低勇者ロボ軍団】として収録。
【ー/〜】は保留。
【結婚式】は結婚で既出。
【寝取られ】は【コキュ】で既出であるので未収録。
【剣士とシーフとプリースト】はお約束と言うほど定番では無いという意見があったので未収録。
【音波】は汎用性のない部分を削って収録。
【自転車】はポケモン寄りの内容だったのでポケモンに収録。
79
【アカネ】
【有栖零児】
【アンソニー】
【アンチシー/アンチエア】
【イエローケーキ】
【石突き】
【イマジナリーナンバー】
【入り口の無い家屋】
【エルドラン仕事しろ】
【オーヴァドライヴ】
【オートライフアップ】
【オッサンキャラ】
【音波】
【カイの体内】
【カジノの景品の値段】
【缶ジュース】
【キャラクター名性質】
【首】
【クラウレ】
【グレートモンド】
【ゲストは真っ先に殺せ】
【決定ボタン】
【現実の地名】
【ゴア隊長】
【子供のドラゴン】
【コマンドーチーム5人目のメンバー】
【コワッパ】
【最低勇者ロボ軍団】
【次元戦闘機】
【漆黒の翼】
【自転車】
←これ追記 【ジャベリン】
【シャムシール】
【十字架】
【消火器】
【仕様変更】
【シルフィーの服】
【ストライクノヴァ】
【スリープ機能】
【ソックス】
【対戦】
【タイトルのバックイラスト】
【タダノヒトナリ】
【魂の歌】
【ダメージ反転現象】
【ダンジョン内の店】
【ちゅっちゅ らびゅらびゅ】
【投獄時の持ち物】
【棘】
【どらえもん きみとペットの物語】
【謎の少女】
【何度も話し掛ける】
【バイツァ・ダスト】
【ハッスルU/ハッスルV】
【針】
【般若丸】
【ピーピングベア&アースプロテクタ】
【HPをMPに変換】
【ファイナルファンタジー4 ジ・アフターイヤーズ 月の帰還】
【ファンタジー北島】
【フィナス河】
【フェイスロード】
【フクロウ/梟】
【ブルーアース】
【ホンダ流】
【マーヤー】
【マナケミア2 おちた学園と錬金術士たち】
【麻薬】
【ミルタンク】
【モイライ三姉妹】
【猛禽類】
【モンスターの住む町】
【容量節約】
【ラスボス戦の曲】
【ランスロット】
【リタリー】
【ルシフェル(SO2)】
【ロスタム、ヒューイ】
【○○のなか】


●あかね【アカネ】
ポケットモンスター金・銀・クリスタルで登場した
3番目に訪れるジョウト地方にあるコガネシティのジムリーダー。
使用ポケモンはピッピ(♀)とミルタンク(♀)で、
金銀プレイヤーでミルタンクにトラウマをもっている人は星の数ほどに多い。

ポケモン世界ではほとんどいない関西弁でしゃべる人物で、
DSでリメイクされたハートゴールド・ソウルシルバーでは
新たに登場した施設「ポケスロンドーム」を気にしている。
コガネジムクリア後に解放される施設で、初めて訪れた時にアカネが走ってやってくるほど。

しかし、そこでのたまう台詞の一部に以下のものがある。

「で あんた M と S どっち?
 どちらかというと Mっぽいな?」

ちなみにジャージのサイズの事を聞いているのであって、
決してアレな意味などない。
補足として、主人公の男女の差異はない。


●ありす-れいじ【有栖零児】
NAMCO x CAPCOMの主人公で、白黒2色の髪と「そいつは重畳」という口癖がトレードマーク。
特殊機関「森羅」のメンバーで、世界で起こる不可思議な現象を解決していく中で様々なキャラクターと出会い、
自然とパーティのリーダーとして全体をまとめていく事になる。
おおよそリーダーになるに相応しい言動・性格で、クロスオーバー物のオリジナル主人公という
本来評価され辛いポジションでありながら人気が非常に高い。
その人気の高さもあってか、無限のフロンティアシリーズでも登場。ファンを喜ばせた。


●あんそにー【アンソニー】
真・女神転生 STRANGE JOURNEYに登場するキャラ。
主人公と同じシュバルツバース調査隊の一員であり、別班で調査を行っている。
そんな彼の悩みを聞くEXミッションが用意されているが、悪魔の美貌に脳がやられたのか、
人間の女より女の悪魔の方がよくね?と言い出し、
主人公に任務の最中に彼がかつて遭遇した女性への告白の代理を複数回頼んでくる。
しかし、芸術の妖精には覚えてすらもらえず、ロリ凶鳥にはドン引きされ、雪女をして彼の告白は寒かったと評される。
調査隊員は思想は違えど使命感を持ってるはずなのだが、
地獄の大公爵をして、調査隊中ただ一人のチャラ男と認定される始末。
そのダメさ加減は神だろうと悪魔だろうと動じない主人公をしてBGMごと沈黙する程である。
こりない男ではあるが、引き際は心得ているし、
既婚の女悪魔にも手を出さない辺りは(変態という名の)紳士なのだろう。


●あんちしー/あんちえあ【アンチシー/アンチエア】
メダロットシリーズに登場する攻撃の一種。
名前の通りアンチシーは対潜水ミサイル、アンチエアは対空ミサイルを発射する。
この技を持つパーツは軒並み性能が低くとても実戦に堪えうるものではないが
その真価は対応する脚部タイプのメダロットを相手にしたときに発揮される。
アンチシーは潜水型、アンチエアは飛行型が相手の場合
『必中+クリティカル+16倍ダメージ』
という特定特攻にしてはとんでもない威力に跳ね上がる。
そのため特攻を食らったメダロットは一撃で即死かあるいは瀕死状態にさせられる。
潜水型や飛行型ばかりのメダロットが出現するエリアで使えばまさにとんぼとりのようである。

潜水型と飛行型のパーツは機動(回避に影響)を中心性能がいいものが多いため
バランスを取るための措置と思えなくも無いが些かやりすぎ感が否めない。

3ではラストバトルの際リーダー以外の取り巻きが潜水型と飛行型のため
これを使えるメダロットを参加させると難易度が激減する。

なお、敵が使ってくることもあるので
相手のパーツと自軍のメダロットの脚部も気をつけよう。

☆関連語☆
〇〇キラー


●いえろーけーき【イエローケーキ】
SFC版テイルズオブファンタジアに登場するアイテムで、種類は交易品(場所によって売却価格が変動する品物)。
見た目は黄色いケーキなのだが、食べられない。
だが、戦闘中に攻撃アイテムとして使うことが可能であり、使うとエクスプロード(火属性最強の魔術)と同じエフェクトで
敵全体を攻撃する。
その際のダメージは、主人公のレベルで変動する。

これだけなら、ただの一風変わった交易品なのだが・・・。
イエローケーキという名称、爆発(キノコ雲に見える)という効果から推測するに、その正体は恐らくはウランである。
こんな物を爆発させて、果たして主人公達は大丈夫なのであろうか?

余談だが、このアイテムが一番高値で売れるのが、オリーブヴィレッジという砂漠にある村(未来限定)である。
村の中ならどんな店でも売値は一緒なので、食材屋に売りつけるという暴挙も可能だったりする。
オリーブヴィレッジの皆、逃げてー!


●いしづき【石突き】
ロマサガ3の槍技の一種。
ポイント無消費で発動できる上通常攻撃より強く
強力な全体攻撃の大車輪へと派生するため序盤では結構お世話になる。
技の説明としては『槍を回転させて刃のついていない方(石突き)で殴る』
というものだが刃がついている方で単に突くより強いのはどういうことなのだろうか。

☆関連語☆
槍技


●いまじなりーなんばー【イマジナリーナンバー】
フロントミッション3に登場する遺伝子操作による優良人種の製造計画
またそれによって製造された人物を指す。

ラーブヌイ共和国(現ベラルーシ)が推進したプロジェクトで
遺伝子操作により軍事・経済・政治他あらゆる分野に突出した天才を作り出すことを目的としている。
製造された固体は非常に高い知能・身体能力を持つ一方、遺伝子疾患に罹患しやすい上精神に異常をきたす者も多く
また寿命も長くて30代と非常に短かったため計画は破棄された。

作中ではかつてラーブヌイの国営科学研究所所長であった在中大使バール・ゴルボルスキィの私兵となっていたが
部隊の隊長であったルカーヴが「我々は最も神に近い人類」などと非常にわかりやすくラスボス化しバールを殺害、
核を越える新型兵器「MIDAS」を求め紛争を起こす。

設定上はシリーズ中最も強そうな設定で
全員が非売品のイマジナリーナンバー専用機に搭乗している上に
イベントシーンでも圧倒的な強さを見せてくれるのだが、
いざ戦ってみると能力的にはそこらの一般兵と変わりなく
専用機も性能的にはそこらの市販品と大差ない上
挙句の果てに隊長格の名有りキャラですらロクにスキルを所持していないという体たらくである。

ぶっちゃけここまで弱いと本当に強化されていたのかどうか疑わしいものである


●いりぐちのないかおく【入り口の無い家屋】
1)広い町などでよく見かける建物(恐らく民家)で
 建物の表面のどこにも扉や入り口が無く、
 かぎ開けの呪文を覚えても物語の最後になっても決して中に入ることはできない。
 どうやって出入りしているのか、そもそも人が住んでいるのか疑問が耐えないが
 扉を開け放しにしてタンスから物を取られるくらいなら
 入り口自体を取っ払ってしまえという防犯的な意味があるのかもしれない。
 PS以降のハードのRPGでは扉があっても中に入れない建物も多い。
 
2)よく調べよう 横や後ろに入り口があるかもしれないぞ。
 たまに初心者のハマリポイントとなる。
 スイッチで扉が開いたりすることも。


●えるどらんしごとしろ【エルドラン仕事しろ】
スーパーロボット大戦NEOにおいて、エルドランシリーズの重要キャラエルドランに対して
多くのプレイヤーから入れられたツッコミ。

そもそも原作の彼自体、子供達に敵の軍団と戦う為のメカを託したと思ったら、毎回自分は
どこかに行ってしまうので、よく無責任な大人と言われていた (一応裏で色々頑張っていたりはする)

しかしスーパーロボット大戦NEOではシリーズが全作同時に参戦した上、2話で子供達に

エルドラン「子供達よ・・・地球の未来を頼んだぞ・・・」

と言ったと思ったらその数話後、舌の根も乾かぬうちに

エルドラン「(別作品の)子供達よ・・・地k(ry」

と立て続けにロボだけ託して自分は去るという、
無責任ってレベルじゃないキャラになってしまったのである。
しかもこの時はルート分岐があり、両方ともエルドランシリーズの話なので
同時に別々の子供達に託していた可能性が高いという・・・つくづく酷い。

かくて彼はこう突っ込まれた 「エルドラン仕事しろ」


●おーゔぁどらいゔ【オーヴァドライヴ】
ロマンシングサガ・ミンストレルソング、サガフロンティアに登場する術。
1)ミンサガ
水の合成術で、効果は場の時空を歪めてターンを強制終了。
止まった時の中を自在に行動する。(使用者5回連続行動)

2)サガフロ
時術、ただし使用には資質が必要。(ブルー編or時の君専用)
効果は時間を止め、術者が連続行動をする。行動回数は術者の能力により変化、最大8回。
ただし術の効果が終了するとJP・WP・弾数がゼロになるというデメリットがある。

どちらの場合も強力な術なのだが、
サガフロには『オーヴァドライヴ中に特定の術を使うと術が強制終了し、
デメリットなく行動回数が増えたままになる』というバグがあり
それを使うと途端にバランスブレイカーになる。5人で6以上の連携を出す事も可能になる。


●おーとらいふあっぷ【オートライフアップ】
MOTHER2での戦法の一つで、戦闘中にオートを選択しておけば
勝手に回復系PSIの「ライフアップ」を使用してくれること。

このゲームではオートを選んだ場合、各キャラは通常攻撃しか行わなず、
他の攻撃系、アシスト系の行動はは一切してくれない。
しかし回復面では、状況に応じて自動的にライフアップを使用してくれる上に、
パーティ全体がピンチなら全体回復を、一人だけピンチなら単体回復を、
おまけに現在のHPと最大HPとの差分からランクまで使い分けてくれる。
さらにこのゲームは戦闘にドラム式を採用しているため、
たとえ致命的なダメージを受けたとしても、ドラムが0になる前に回復さえすればOKになっている。
そのため、致命的なダメージでキャラが死にそうになったら下手にコマンド入力するよりも
オートにしてライフアップを使ってもらう方が時間短縮に繋がるため、生存確率が高いのである。
終盤あたりから理不尽なダメージ量を受けることが多い当作品において、
非常にありがたいシステムである。

ちなみに3では、オートにしてもライフアップは使用してくれないのであしからず。

☆関連語☆
オート ドラム式


●おっさんきゃら【オッサンキャラ】
ここでは町の中にいる一般人の中年親父じゃなくて
パーティメンバーまたは重要人物として登場する中年の男性キャラクターを指す。
渋い雰囲気やくわえタバコが目印。
さらに無精ヒゲなんかがあるとベストね。

昔のRPGには多かったが、今のRPGでは絶滅危惧種。
やはり美男美女の若者子供の方が人気が出やすいからだろう。
シリーズでは毎回オッサンキャラに使われていた名前が最新作ではイケメン色男に使われる始末である。
オッサンキャラはその見た目から台詞に大人を感じさせないといけないため難しいのも原因かもしれない。
主に人格者と頑固者(または江戸っ子)の二つに分かれ
前者は主人公の成長を見守る保護者として
後者は主人公との関わりや大人の恋愛などを通して心の成長を描くキャラとして登場することが多い。
オバサンと呼ばれて怒る女性は多いがオッサンと呼ばれて怒る男性はそんなに多くなかったりする。

戦闘に参加する場合は使用武器は大剣や槍、斧などの
どでかい武器を持つ多いパワーキャラか
手裏剣やナイフなどの軽装備のテクニシャンなキャラとなる。

まれにどう見てもオッサンに見える老け顔なのに設定年齢が20代なキャラもいることがある。
恐らく彼らは若くしてとても苦労した人生を送っているのだろう…。

☆主なオッサンキャラの例☆
シド(FFシリーズ) スタイナー(FF9)
レッドウルフ(MM、MMR) ランスロット・ハミルトン(TO)
シタン(ゼノギアス)  ハッシュ(LAL)
ソード(バウンティソード) 

☆関連語☆
おじさん、おばさん パワーキャラ


●おんぱ【音波】
音の実態。
空気や壁、生物などにぶつかり、何かしらの影響を与えながら広がっていく。
特定の波形を持つ音波を作ることで、人を操ったり機械を動かしたりできる。

RPGの世界では主に攻撃・補助用の戦闘能力として用いられる。
作品によっては、歌や声などの技などがこのカテゴリに含まれている。
音波を浴びせて精神的ダメージを与えたり、歌声でステータスを上下させる。

また音波攻撃は、他の魔法や物理攻撃とは区別されていることが多く、
全体または特定範囲に効果のあるものが多い。
ってかどうやったら一人だけに音波を浴びせ(ry

☆ 使用例
「____を使えば敵を混乱させることができます。」
「バトルソング使ったら精霊銀のピアスで無効化しちゃったorz」


●かいのたいない【カイの体内】
サガ2秘宝伝説で序盤から中盤にさしかかったところで訪れるダンジョン
というかイシスの神殿の女神官カイの体の中。
彼女の体内にある秘宝が何らかの作用で外に出ようとしている上
悪役であるアシュラの部下がミクロ化してカイの中の秘宝を奪おうとしており命の危機ということで
カイを救うべく主人公たちは「ちいさくなーれ」(実際のアイテム名)を使い体内に進入する。
中の作りは体の構造に沿っており心臓や胃腸はそのままの形の通路である。
そのため下半身の右足と左足の分岐点でハァハァする輩がいたり
DS版の周回持ち越しで手に入れた核爆弾や波動砲を心臓でぶっ放す外道がいたりと
なにかとネタにされることの多いダンジョン。
ちなみに入り口は位置的に鼻であると思われる。(出入り口の位置が顔の中央部分なため)

しかも出現する敵は「テロリスト」「毒ミミズ」「やしがに」「白血球」「ストーン」、
ボスに「マクロファージ」とここまでならアシュラの部下が進入したことや
カイの体内であることから納得できるのだが「ストーン」は血栓ではという声も挙がっている上
雑魚モンスターの中にはこれらに混じって「ホンコンB型」「謎の病気」もいる。
秘宝云々以前にすでに健康的にやばかったんじゃないのかと思われる。
しかもこの二体のウィルス系モンスターは白血球と同時出現して共闘することも。仕事しろ白血球。

ちなみにこのダンジョンをクリアした後カイから「伝えたい思いがあるけど神官だからいえない」
という感じのことを言われるのだが
その伝えたいことが「助けてくれてありがとう」なのか
「秘宝返せ死ね」なのかは本スレでたびたび議論が交わされる話題である。

☆使用例☆
どうして____に宝箱が埋まっているのだろうか。
Q.周回持ち越しのおすすめアイテムは?
A.核爆弾(____で使う用)
☆関連語☆
体内 核爆弾


●かじののけいひんのねだん【カジノの景品の値段】
プレイヤーの中にはカジノでしか手に入らないレアアイテムを
金だけで買うために必要な金額を求める者がいる。
カジノの景品は高性能だが手に入れるには運と時間が必要になるため
それらを惜しむプレイヤーが主に計算するようだ。
公式は
景品に必要なコインの枚数×コイン一枚の単価=景品の値段
である。
例として有名RPGの有用な景品を公式に当てはめてみると
DQ5のメタルキングの剣
50000×20=1000000G(100万ゴールド)
ポケモンダイパのギガインパクトの技マシン
20000×20=400000円(40万円)
前者はともかく後者は金を稼ぎやすいゲームの為
実はスロットを回すより買う方が効率的だったりする。
しかし買ったコインをすぐ景品に変える主人公の姿は他の客からしたらさぞ異様な光景だろう。

☆関連語☆
カジノ スロット


●かん-じゅーす【缶ジュース】
RPGでは多くの場合自動販売機で購入できる、缶の容器に入ったジュース。
ゲームに限らず多くの作品で演出のための小道具に使われ、
冷えた状態で顔に押し付けられたり、炭酸入りのものは激しくシェイクされたりする。
現代が舞台の場合、現実の缶ジュースと同じ値段の場合も多い。
多くのゲームではまとめ買いが出来ず、大量に買い溜める場合手間がかかる。
ネタアイテム扱いのこともあるので、ネーミングに注目してみるのもいい。

実は、これら缶ジュースには有用なものがあることが少なくない。
たとえばポケットモンスターシリーズでは値段に対して回復量が多く、
ペルソナ4では購入可能な唯一のSP(他のゲームにおけるMP)回復アイテムである。
いつのまにかHPMP完全回復アイテムに入れ替わっていたりすることもあるので、
どんなゲームでも自動販売機があれば一度は調べた方がいいだろう。


●きゃらくたーめいせいしつ【キャラクター名性質】
テイルズオブグレイセスの周回要素のひとつ。
今作では装備品に性質が設定されており、デュアライズ(合成)することで変動して
売値や性能に影響する。
グレードショップで「性質解放」を購入することにより、2周目以降
シリーズキャラの名を冠した性質を装備品に付加できるようになる。

能力上昇値は基本的に高く、売却倍率も跳ね上がるのだが、
効果がやっかいな物が存在する。
「バルバトスさ」を装備すればパーティ全体でアイテムが使用不能になり、
「カイルさ」を装備するとゲスト出演しているリアラへ与えるダメージが1に。
何よりも恐ろしいのは「ガイさ」。装備すると女性キャラからの攻撃で 一 撃 死 する。
女性キャラが装備しようがお構いなしに一撃死、ガイ様華麗に惨状。

特に「ガイさ」は比較的簡単に作成できるため、何も知らないプレイヤーが作成しては
「最近1撃で死ぬんだけどこれバグ?」→「装備が華麗に参上していないか?」
といったやり取りが頻繁になされる事となった。

☆関連語☆
ガイ・セシル バルバトス・ゲーティア


●くび【首】
1)頭と胴を繋ぐ部分。
一番分かりやすく大きい急所であり胴体から切り離されたり
骨を折られたりすると死ぬ。
そのため即死攻撃として首を狙う技があったり
悪役が素手で自分を呼び捨てにした一般人の首をへし折るイベントがあったり
断頭台でズドンするシーンがあったりする。
ビジュアル的にはグロいためゲームでは文字だけの表現であることが多いが
マンガ版だと主人公や味方キャラクターが敵(人間魔物問わず)の首を
飛ばしまくったりする場面が多かったりする。
例)タクティクスオウガ、ファイアーエムブレム、ドラゴンクエスト

デュラハンには首はないと思う…多分。
余談だが断頭台で断たれるのは頭ではなく首だったりする。
どう見ても首の無いモンスターの首をはねれたりするのはご愛敬。
☆使用例☆
ボーパルバニーは○○の_をはねた!

2)殺すことを首をもらうと表現することがある。
この場合は実際に首を持っていくことは少ない。
☆使用例☆
「あんたにゃ恨みはないがその_いただくぜ」
「賞金_を倒せば俺も大金持ちだ」

3)リストラの意。カタカナでクビと表記することが多い。
悪行三昧していた上司がされるとすっきりするが
陰謀で良心的な社員がクビにされるのはいたたまれない。
☆使用例☆
○○!また失敗しおって〜貴様なんぞ_だッ!

☆関連語☆
死神 鎌 断頭台 首コキャ マグニス


●くらうれ【クラウレ】
サモンナイト4に登場するキャラ。主人公達の仲間であるアロエリの兄である。
御使いという連中のリーダーで誰からも尊敬されているキャラなのだが
・登場して速攻敵に寝返る。
・4発売前に怪しすぎてもうすでに裏切りキャラであることが疑われる。
・寝返った敵組織がピンチになると主人公の方にまた寝返る。
・しかも裏切る前に敵の幹部の一人が主をころころかえるような変節漢は最低であると
 啖呵をきった次のシナリオで それに完全に当てはまり裏切る。
・妹のアロエリで毎回倒す、カルマ値(仲間が死ぬと上がる値)が低いという条件
 を満たすとと生き残って仲間になるのだが片方の条件だけ満たすとバグのせいで
 生きている展開のはずがなぜか死ぬ。もしくは死んだはずなのに何事も無かったように生き返る。
・仲間にしても戦闘では使えないサポートキャラであり能力も微妙なので
 死んでも気にされない。
・仲間になった後も改心すらしない。
・登場すればするほどだんだん弱くなっていく。
・攻略本についていた小説で敵に寝返った理由がかかれていたがその描写がホモくさい。
・4の敵キャラはほとんどいい人だったりするのに一人だけ裏切り者。
・鳥の亜人なのでプレイヤーには通称『焼き鳥』と呼ばれ炎の魔法でこいつを倒すのが流行る。
等の理由で嫌われたりネタキャラあつかいされている。


●ぐれーともんど【グレートモンド】
サガフロンティアのリュート編におけるラスボス。
モンドという敵が操縦する巨大ロボットである。
5段階の形態をもち、名前も驚天→動地→威力→超神→魂と変わる。
それぞれの形態で別々にHPが設定されており、
そのHPは他のシナリオのラスボスが大体25000(形態変化してもHPは共有)なのに対して、
こいつは35000+35000+25000+55000+20000、合計17万というかなり高い数値になっている。

と、強そうに思えるが実はこのボスのみ戦闘回数によってHPが上昇しない。(他のボスは最大5倍まで上昇)
更に1〜4段階目はHPをその段階の半分まで減らすと次の形態へと変化する。
つまり実際に与えるダメージは約半分で済む。
反射技を用意するのが大変だが、
最終形態で使ってくる技を反射させると1発で倒せるダメージ(20000以上)を与えることができる。
極めつけは『シナリオ開始から初めて戦う相手』にする事ができ、そのまま倒してクリアすることも可能。
という何とも情けないラスボス。

ただし4・5段階目で使ってくる必殺技が直撃すると、極限まで鍛え上げたキャラでもほぼ即死する。


●げすとはまっさきにころせ【ゲストは真っ先に殺せ】
FFTにおけるシナリオバトルの戦術の一つ。
ゲストユニットは専用ジョブで強力な特技を所持している場合が多く
本来なら戦力として捉えるべきなのだが、
・敵から装備を盗もうとしているのに敵にトドメを刺す。
・クリスタルを勝手に回収する。
・宝箱や埋もれた財宝を回収する前に敵を全滅させる。
等の行動をする為に多くのプレイヤーに嫌われ、この様な戦術が生まれた。
ゲストの主な死因は以下の3つ
・装備を剥ぎ取られる(HPは装備品で大きく上昇する為)
・遠距離攻撃&回復が出来ないジョブにさせられ敵陣に特攻させられる
・シナリオ開始直後に味方の集中攻撃を受ける

ただし、ゲストの戦闘不能がゲームオーバーになるシナリオでは当然こんなことをしてはいけない。


●けっていぼたん【決定ボタン】
メッセージを送ったり項目を決定するときに使うボタン。
おそらくプレイヤーにもっとも酷使されるボタン。
任天堂製ハード等では主にAボタンに該当する。
ところが、PS等ソニー製のハードでは決定ボタンが
○のゲームと×のゲームがある。これはなぜかというと、
実は○というのを肯定的な意味で使うのは日本だけで
外国で○の役割は×(というかハネピン)が担うのだ。(テストの採点も正解は○じゃなくハネピン)
そのためまれに×で決定するゲームがあるというわけである。
お国柄というものを考えさせられるエピソードである。

☆使用例☆
あーッ!____が×かよこのゲーム!?
またいいえ選んじまったじゃねーか!

☆関連語☆
Aボタン


●ごあ-たいちょう【ゴア隊長】
真・女神転生 STRANGE JOURNEYに登場するキャラ。
主人公の所属するシュバルツバース調査隊の隊長であり、人類を救うために熱意を燃やす大国の将校。
発売前からそのハゲでがたいのいい黒人男性という外見から、ステレオタイプな死亡フラグと結び付けられてしまい、
関連スレでは「歩く死亡フラグ」「死臭しかしない」ともっぱらの評判であり
、一時はコラグラフ画像が大量に作られるほどの人気があった。

いざ発売してみると、なんと最初のダンジョンで勇ましい吶喊を見せ、不意打ちで死んでしまった。
その直後のイベントを見ればその後も絡むことはなんとなく分かるのだが、
事前評判どおりの早死にに笑ってしまった人も多かったとか。
偏見さえなければ、その手の黒人キャラと同じで熱くかっこいいキャラクターではある。
また、ルートによっては主人公が(戦闘タイミング的に)不意打ちされることになる。


●こどものどらごん【子供のドラゴン】
幼児期のドラゴンのこと。
作品によってモンスターだったり、仲間キャラクターの一匹だったりと様々な形で登場する。
余り強くないのが特徴で、小さな火のブレスを吐いて攻撃というのが大体の共通項である。
その一方で、仲間の場合は育てると強力な仲間に成長することが多い。

☆この類のモンスター一例☆
プチドラゴン、ミニドラゴン、ベビードラゴン、ドラゴンベビー、ミニリュウ、ドラン、コドランなど


●こまんどーちーむごにんめのめんばー【コマンドーチーム5人目のメンバー】
NAMCOxCAPCOMでの「ファイナルファイト」のキャラであるガイの通称。

この作品ではガイは武神流つながりとして、同じカプコン作品のキャプテンコマンドーの
キャラである翔とコンビを組んでいる。
それだけなら単にクロスオーバーネタで済むのだが、コマンドーチーム (翔も合わせて4人
の合体技発動時、何故か当然のように紛れ込むガイの姿が。
その光景があまりに自然で違和感が無いため、いつしか彼は5人目のメンバーと呼ばれていた。
人数的も5人になり、ガイの服の色が赤なので見た目的にも凄まじく収まりが良い。
知らない人が見たら確実に元ネタを誤解する事であろう。


●こわっぱ【コワッパ】
マリオストーリーに出てくる敵で所謂ライバル的な敵キャラ。
序盤でマリオにやられたのがどうしても気にくわないのか
事あるごとにパワーアップして戦いを挑んでくるガキ大将。

被っている殻に閉じこもり防御力をアップしたり頭にトゲが生えたり
空を飛んだり魔法を覚えたり…とパワーアップの仕方も多彩でなかなか強く、小賢しい。

だがある島に向かったマリオを空を飛べるのに海を泳いで追いかける程の猪突猛進な性格で
泳いだ直後のバトルでは既に体力が減った状態だったりとなかなかマヌケ。

ちなみに趣味は通信販売とトレーニングらしい。


●さいあくゆうしゃろぼぐんだん【最悪勇者ロボ軍団】
スーパーロボット大戦Wにおける「勇者王ガオガイガー」のロボット達の通称。
勇者を名乗るわりに状態異常攻撃がやたらと多く、
勇者らしい正々堂々とした戦い方とかけ離れた狡猾な姿から最強勇者ロボをもじってこう呼ばれる。

さらに外道という印象を決定付けたのが第26話。
このシナリオでの勇者ロボ達はイベントにより気力が限界を突破して攻防共に超強化、
さらに毎ターンHPとエネルギーが完全回復するという最強状態になっている。
そんなシナリオに無限復活する敵ヒロイン・アリアが登場するものだからさあ大変。
最強勇者ロボ軍団による資金目当てのヒロイン集団暴行が行われ、
「アリアレイプ」や「アリアハード」(クリムゾン的な意味で)などと呼ばれるのであった……
まさに外道。

ただし、物語終盤になると状態異常を無効化する敵が雑魚にも多数登場するため、相対的に弱体化してしまう。


●じげんせんとうき【次元戦闘機】
アイレムが発売しているパチパラシリーズ内のギャンブラーRPGに登場する乗り物。
移動手段として使え、星間物質からエネルギーを集束射出する波動砲を装備している大型車両。
イベントで主人公の同級生である小川桜子が開発してくれる。元ネタは同社が発売しているSTGの自機。
戦闘機とはいっても車輪で地上を走行するタイプであり、ちゃんと車検は通ってるものと思われる。
一般向けに納入した次元戦闘機によってトラブルが起きた際に、
夜店のおっちゃんより反重力エンジンをもらい新たな次元戦闘機を開発することになるが……
この新型機、前輪を収納して完全に地面から浮いてしまう。
免許更新したばかりの主人公だが免停は免れないだろう。

同社が発売しているRPG「なりそこない英雄譚」にも登場しており、
馬車の役目を担い、敵とエンカウントした時に開幕援護攻撃してくれる。
問題はこれら一連の騒動よりもオーバーテクノロジーを平然と扱う登場人物達だろう。
作品の世界観とは当然浮いている。(前者は現代、後者はファンタジー)


●しっこくの-つばさ【漆黒の翼】
テイルズシリーズの様々な所で登場してくるグループで、いわゆるシリーズネタ。
盗賊団だったり王国兵だったりと、一貫した設定は3人組というもの以外ほぼ無く、名前が共通なだけである。
シリーズにおいても主人公パーティとの絡みは非常に薄い。
名前をチラリと聞くだけだとか、メインストーリーでもチョイ役で出る程度。

…が、なんとリバースではストーリーにガンガン絡む役へと大躍進。念願のボイスも手に入れた。
序盤から主人公達の行く手を阻み、ストーリー中盤ではかなりの強敵として立ちはだかる。
王国に捕らわれた主人公達を、王国に背いてまで助けてくれたり、モンスターが襲ってきた村を命がけで守ったりと、
かなりのかっこいい場面を魅せてくれた。
「おまえたちみんな、今から漆黒の翼の一員だ!共に戦おうぞ!」は名言。
漆黒の翼ファン(?)にはたまらないもの…かもしれない。


●じてんしゃ【自転車】
舞台が現代または近現代かつ主人公が子供の場合にのみ登場する地上用の乗り物。
他の乗り物と違い乗っていても敵にエンカウントする事が多く
移動速度アップしか恩恵がないがそれだけでも十分。
基本的に乗れない場所以外は乗りっぱなしになる。
そのため自転車搭乗時に専用BGMがかかる場合ゲーム後半のBGMを聞いたことがない人も多い。
持ち運びできる理由として折り畳み自転車であるという設定が多いが
現実の折り畳み自転車は畳んでも運ぶのに苦労する。

ポケモンではなぜかシリーズを追うごとにパワーアップし
GBAのルビー、サファイアでは最高速度が徒歩の4倍のマッハ自転車と
最高速度は徒歩の二倍だがウィリーやジャンプなどアクロバットなことができるダート自転車の二つが登場。
DSのダイヤモンド、パールではギアチェンジが可能になり
場合に応じて使い分けることが可能になった。
が、みんな最高速度の速い方しか使わないためか
最新作である金銀のリメイクでは徒歩の4倍のみの自転車しか登場しない。
ちなみに単価100万円。

☆使用例☆
あらまあ、___のサドルをこんなに下げちゃって
足、短いんだねえ。

いらっしゃいませ→じてんしゃ1000000円
☆関連語☆
乗り物 馬 ポケットモンスター マザー2


●じゃべりん【ジャベリン】
1)投擲に用いる槍。
 現実でも槍投げ選手が競技の際装備している。
 ゲームでは投げられることは少なく、たいてい弱い部類の槍として登場する。
 これは「ジャベリンは投げるのが正しい使い方だから普通に突くと弱い」
 ということなのだろうか。
 何故か一部のFFではやけに強力だったりする。
 特にFFTでは最弱兼最強の槍だった。

2)近代兵器。
 ロックオンした対象を人工衛星を利用して真上から撃ち抜くミサイルを発射する。
 接近せずに歩兵一人で戦車を破壊できる優れもの。

3)けっしてやぶれかぶれな状態を表す英語ではない。

☆使用例☆
「なんで___とエスカッションは強弱二つあるんだろう」
「スタッフが矛盾って言いたいんじゃねえの?」

そこのお前!納屋の中の___であの戦車を破壊しろ!

☆関連語☆



●しゃむしーる【シャムシール】
ペルシアなど中東で見られる刀剣の総称。言語圏によって「シミター」、「三日月刀」などの呼び方がある。
刀身は大きく湾曲していて、その形状から名称には「ライオンの尾」という意味を持つという説もある。
RPGにおいては、一般的な店売りの武器として登場する場合がほとんどだが、
オリエンタルな割にはかっこいい名称のため、技名に使われることもある。

☆関連語☆



●じゅうじか【十字架】
教会や棺桶なんかでよくに見かける十字を描いたマーク。
吸血鬼が十字架に弱いということからなのか
呪いを解くアイテムや闇の力を防ぐアクセサリーとして登場することもある。
十字架はキリスト教を連想させるからという理由なのか海外版では六方星に変えられていたり
棺桶ではなく幽霊にされていたりと修正されている。
なのでか近年のドラクエでは教会や棺桶の十字架が
 ╋
 ┃
ではなく
┗╋┛
 ┃
の様にフォークのような形になっている。
「十字架っぽいけど十字架じゃないから
 キリスト教じゃなくてゲームオリジナルの宗教なんだよ」
ということでOKなのだろう。
はっきり言ってどこがボーダーラインかがわからないのだが…。

☆使用例☆
ヴァンパイアにはニンニクと___が有効だよ!

☆関連語☆
教会 宗教 ヴァンパイア


●しょうかき【消火器】
1)火災にあたって初期消火に用いる小型可搬式の器具。(広辞苑)
 見た目は真っ赤な大きいボトルで建物の壁際に置いてあったりする。
 黄色い安全弁を抜いてトリガーを引くことで水ではなく
 冷却、窒息効果のある消火剤が噴出されるが
 一度トリガーを引くと中身を使いきるまで止まらないため基本的に使い捨てだったりする。
 何回も使えそうで使い捨てなところが■製RPGのテントやコテージに似ている。

2)RPGでも炎上状態の味方を治す道具として時々登場する。
 価格は他の道具に比べると割と高価な割に
 炎上状態が戦闘終了で治癒することが多い上
 なぜか炎系の敵に使えないため使われることはまずない。
 余談だが初代MM及びリメイクのMMRでは序盤から
 様々な家屋のタンスや流し台から大量に入手でき
 かつ売値が高いため序盤の資金源となった。
 やはり消火目的で使われない。合掌。
 ちなみに同ゲームにおいて消火器の上位互換の
 ハイドロポッド(人工雨発生装置)が森林火災イベントで火災を消火するシーンがある。
 消火に使われてよかったね!消火器(の上位互換)!
 またスウィートホームの場合、普通に火を消したりする他、人魂に効いたりする。

3)現代が舞台のRPGの場合建物の中にオブジェクトとして置いてあったりする。
 が、使われることはまずない。

4)重くて堅くて棒状のためネタ武器になりそうなものだが
 消火器が武器になったことはない…はず。

☆使用例☆
\カジだー!/
___持ってこい!

なにを売りますか?
にア___

☆関連語☆
炎上 メタルマックス 燃え


●しようへんこう【仕様変更】
主にシリーズもので前作あるいは過去作と同じアイテムや魔法などの効果、
戦闘のルールやダメージ計算式等が変更されること。
特にポケモンやFF等で顕著で作品ごとの仕様の違いを把握していないと
攻略に支障が出ることが多々ある。
仕様変更の詳細は内容の濃い公式攻略本にしか載っていないことも多いので
注意して情報を集めておこう。

変更の理由は主にゲームバランスやシステムの都合である。
なので続編が出ることが決定した場合ファンからは
「前作は○○が強すぎたから弱体化されてるんだろうな〜」
「弱いけど好きな△△が日の目を浴びますように…」
と、大きく分けて二つの仕様変更を予想、望む声が挙がる。

希に今までシリーズ皆勤賞の魔法などが仕様変更を通り越して削除されることもある。

仕様変更の主な例)
魔法クラウダの効果変更(全体即死→毒属性魔法)(FF1→2)
ソードキラーの種類変更(剣→斧)(FE紋章→烈火)
ふぶきの命中、追加効果の発動確率の減少
急所に当たる確率がすばやさ依存から固定確率に(ポケモン赤緑→金銀)
ギラ系魔法の削除(DQ1〜8→9)

☆関連語☆
仕様 バランスブレイカー


●しるふぃー-の-ふく【シルフィーの服】
NAMCO×CAPCOMに登場する「ロストワールド」の女性キャラであるシルフィーが売る装備アイテム。

原作と同様に、最終話前の店(最後に買い物が出来る場所)で、このアイテムが販売される。
値段はゲーム最高値の9999G。
値段相応の性能を持っており、「攻撃」、「防御」、攻防両方に関係する「技術」の数値を同時に、
しかも、それぞれの最上級のアップアイテム以上に上昇させるのである。
(攻撃か防御に限るなら、数値が170を超えている場合に限り、このアイテムを超えて上昇させる、
 割合で上昇するタイプのアイテムがある。)

余程のことがない限り、買えるだけ買うことになるだろうアイテムだが、一つだけ問題がある。
それは、例え男であろうと装備出来ることである。
女性であるシルフィーの服なのだから当然女物(しかも、少しエッチな天女っぽい服)であり、
それを筋骨隆々な男性キャラ(ストUのリュウや、ロストワールドの名無しの超戦士1P&2P等)
が、着るのである(場合によっては4着重ね着)。
その光景は、どう控えめに言っても変態以外の何者でもなく、装備によってグラフィックが変わらない
ゲームでよかったと思うほかない。

余談だが、このアイテムを購入すると、シルフィーに「あなたって、とってもHなのね」と言われることになる。
(原作でもあったが、今回はボイス付きである)


●すとらいくのう゛ぁ【ストライクノヴァ】
タクティクスオウガに登場する炎属性の魔法。
効果は対象一人を確率で即死させるという一見するとどのRPGにも見られるありきたりな魔法だが
この魔法の恐ろしさはただの即死魔法ではなく、即死+消滅…
つまりそこらへんの幽霊やゾンビを聖なる力で消し去るのと同じような感覚で
生身の人間(または亜人、魔獣)に小さな太陽をぶつけ、蒸発させ、ロストさせるというところである。
FFでいうリレイズの効果のあるアイテムも意味がなく、
パーンという軽い音とともに断末魔もあげず骨も残さず弾け飛ぶ様は戦慄さえ覚える。

ちなみに系統は補助系魔法であるため
補助系魔法しか使えないウィッチの唯一の攻撃(?)魔法だったりする。
(実質男版ウィッチであるウォーロックは半専用の強力な全体攻撃魔法が使える)
可愛い顔して恐ろしい娘である。

トレーニングでは相手チームが弾け飛んでもトレーニング終了後はなに食わぬ顔で生きている。
仲間相手だから手加減したのだろうか?

☆使用例☆
大気に潜みし炎の結晶よ、我に集え…、
燃え尽きよッ! ________!

☆関連語☆
即死 ロスト いしのなかにいる


●すりーぷ-きのう【スリープ機能】
一定時間操作しなかったときに自動的に移行する省電力モード。
あるいは任意のタイミングで上記のモードに移行し、
現状を維持したままゲームを一時停止する機能のこと。
ゲームの話で特に指定せずにスリープと言った場合は後者を指す。
プログラムを終了させずにモニタなどを消して消費電力を抑える。
最近は主に携帯機の基本装備として備わっている。

最大の見所は無人の時に消費電力を抑えること……ではなく、
いかなるタイミングであってもゲームを(一時的に)終了できることにある。

子供でも大人でも、家でも野外でも、社会人でもニートでも「急な用事」は分け隔てなくやってくるのだ。
特にRPGではセーブできる場所に制限があったり自動的に進んでしまうシーンなどが多いため、
今やなくてはならない機能となっている。

「ポーズ機能」と似ているが、 ポーズは再生中のソフトに依存し、
ゲームによって使える場所が違ったりムービー中に使うとムービーを飛ばしてしまったり、
そもそも使えなかったりするのに対し、
スリープ機能はハードウェア自身の機能なのでどんなゲームをプレイ中でも有効である。

☆この機能のおかげで☆
もうダンジョンの真ん中で夕食時にお母さんと戦争する必要がなくなりました。
感動のエンディング(自動進行イベント)を鑑賞中に電話が掛かってきても安心して出れます。
などなど、喜びの声が!


その一方で、 「スリープ中なのを忘れ、電源"ON"のつもりで電源を切ってしまう。」
「電源付けっ放しと言われて消される。」などの悲劇も多発している。
便利すぎるのも善し悪しである。


●そっくす【ソックス】
1)日本語で靴下、足を覆う袋状の布のことである。
フェチズムの発生しやすい箇所であり、
キャラデザでは履いてたり履いてなかったり、ニーソだったりとそれなりにバリエーションは豊富。
こだわりがあるようです。

2)1)と同義ではあるがこちらは装備品として。
ただしRPGでは足用装備は少なく、あってもたいていは靴なので存在は稀少、しかも強いことはない。
なお、アンサガでは幼女のソックスを頭に装備したり
実姉の(多分)使用済みソックスを手に入れて心の底から喜んだりと中々HOTなシーンがある。

☆具体例☆
DQ9 ニーソックスの種類がやけに豊富
マザーシリーズ 攻撃アイテムとして靴下が登場


●たいせん【対戦】
ポケットモンスターやメダロットをはじめとする
いわゆる『収集・育成系』のRPG及び
カードゲームのRPGに搭載されているシステム。
単刀直入に言うと自分のパーティと友達のパーティ同士を戦わせることができるモードである。
CPU相手とは違い相手もこちらも綿密な戦略を練っているため
戦略を読んで裏をかいたりその裏をかいたりとなかなか白熱する。
が、昔は本体、ソフト二つずつ+地味に高価な通信ケーブルがないと不可能な上
そもそも対戦する相手がいない事態が多かったため
対戦を体験できるのは限られた極一部のプレイヤーだけだった。

しかし、無料のオンラインサービス「Wi-fi」が登場してからは
無線LANなどの環境さえあれば友人同士はもちろん
寂しい人はインターネットで相手を探し、
対戦することもできるようになった。
さらに、対戦だけではなく協力プレイなども用意されたりと遊びの幅がさらに広がった。

しかし、PARなどで不正を行う者も少なからず存在するため
相手を探す際は十二分に注意しよう。

ポケモンスタジアム等のように据え置き機で大迫力の対戦を可能にする補助ソフトも存在する。
といってもポケモンくらいだが。

☆使用例☆
3on3で○○賭けて__しようぜ!

☆関連語☆
ポケモン メダロット


●たいとるのばっくいらすと【タイトルのバックイラスト】
ゲームタイトルのバックに描かれているイラストのこと。
たまにタイトルに被さる様に描かれているものや、タイトルと同化しているタイプも。
ドラクエやFF等でお馴染みである。
ストーリーの核心を突いたものや、ストーリー上重要となる武器・アイテムや施設を表したものが多い。
プレイヤーに対する伏線、ストーリーの暗示であると受け取ってよい。

☆関連語☆
サブタイトル


●ただの-ひとなり【タダノヒトナリ】
真・女神転生STRANGE JOURNEYの主人公の愛称、略してTDN。
公式トレーラーサイトでこの名前がつけられていたため、もっぱらこう呼ばれる。
シリーズには珍しく、二十代半ば〜三十代くらいの成人主人公である。
だが発売前情報で
悪魔会話の選択肢で「女に興味はない」→女悪魔に「男が好きなの!?」と言われる
という一連の流れが掲載されたことと、
見た目がオッサン&きまじめ風だったがために、アッーネタが似合うキャラ扱いに。
さらにゲーム中、男悪魔に「仲魔になれ」と迫ったらホモと勘違いされる、
幼女悪魔に声をかけたらロリコン扱いされるなど、何かと悪魔会話での変態疑惑が絶えない。
ついには公式攻略本に、わざわざ「ホモではありません」と書かれてしまった。

他にも着込んでいるデモニカスーツを獣悪魔に引っぺがされそうになって瀕死、
女性悪魔の香水の匂いを嗅いで瀕死など、悪魔会話での苦労が何かと多い主人公である。

☆悪魔交渉例☆
女性悪魔の匂いを嗅ぐ→人間には猛毒で瀕死
「ささやき…祈り…詠唱…念じろ!」→灰になりかけて瀕死
「ハラヘッタ、何カヨコセ」→「僕の顔をお食べ」で瀕死


●たましいのうた【魂の歌】
サガフロンティア2に登場する炎の合成術。
効果は味方全体に音波属性で「物理攻撃アップ+HP自動回復」という強力なもの。
攻略だけでなくやりこみでも非常に重宝するのだが、実はこの術、サガフロ2の鬼門なのだ。
習得には強い敵と戦う必要があるのに加え、デュエルによる合成が不可能。
よって、戦闘終了後に学習するしかなく、その難度も最高である。
極めつけに、そもそも「学習可能なキャラ」が少数だけ設定されており、
そのことは攻略本でも解説していない…
まさかそんな裏条件があるとは知らず、セオリー通りに資質持ち高レベル術師で頑張ってしまい、
何周やっても覚えらなかった人も多い。
一筋縄ではいかないところがいかにもサガ。


●だめーじはんてんげんしょう【ダメージ反転現象】
本来ダメージを与える行動なのに相手を回復させてしまう事、またはその逆。
これにはいくつかパターンがあり、

1)不死系に回復効果
2)攻撃属性と吸収属性が一致
3)専用のステータス異常によるもの
4)オーバーフローによるバグ

と大体こんな感じになっている。
1〜3はゲームの仕様で何も問題はないのだが、4のパターンは問題がある。
補助魔法で味方を強化し、連携で大ダメージを与えようとしたら回復してしまい
プレイヤーをリアルでorzな状態にさせてしまう。


●だんじょんないのみせ【ダンジョン内の店】
道のりが長かったり連続したイベントでなかなか町に戻れない状況で
たまに見かける特殊なお店。
ダンジョンのど真ん中に堂々と店を開いており
そこいらの町で買うよりも強力な武具やアイテムを売っている。
敵サイドのアジトなんかで敵サイドの者が経営しているならまだいいが
どう見ても普通の人がやっていたりすると
主人公たち以外に客が来るのか?
モンスターに襲われないのか?
食料はどうしているのか?など疑問は絶えない。
たまに宿屋もセットになっている。
一応レベル上げには最適である環境だといえよう。

例)
古代遺跡内の店(FF3) ヒノキオショップ、クロコの店(マリオRPG)
クッパ城倉庫(マリオストーリー) デスコッド(DQ6)

☆関連語☆
ダンジョン 店


●ちゅっちゅ-らびゅらびゅ【ちゅっちゅ らびゅらびゅ】
エルミナージュ2での結婚システムの俗称。
正式名称が不明なためゲーム中の呼ばれ方であるこの名称で呼ばれている。

PC同士ではなく、召喚師が使役するモンスターとPCとの結婚。
これによりモンスターの能力を受け継いだ特殊なキャラを作ることができる。
公式での結婚システムの紹介例がエルフ♀と犬型モンスターという時点で既にアレだが
実際にはもっととんでもないことが可能。
イケメンエルフとガチムチ巨人がちゅっちゅらびゅらびゅして、ショタ悪魔が産まれたり、
人形娘と幽霊女がちゅっちゅらびゅらびゅして、ロリ悪魔が産まれたり……
そう、種族も性別も関係なしにカップリング可能なのだ。

こうして産まれてきた子供の特徴は
親モンスターのスキルや武器を引き継いだりすることがあるものの、
普通のキャラクターと比べて、飛びぬけて強いというものではない。
(もちろん、計画的に行えば非常に有用なキャラを作ることは可能だ)
また一部の装備品が使えないという制限があり、
職業や種族を変更すると、引き継いだ能力が消えてしまうという点も注意する必要がある。

実用性度外視の遊びとしては、
戦闘可能なNPCと契約してちゅっちゅらびゅらびゅしてみたり、
更には契約したNPC(召喚モンスター扱い)と、そのNPC本人(パーティメンバー)でちゅっちゅらびゅらびゅしてみたりと、
かなり変態度の高いことも可能だ。
○○は俺の嫁!と宣言するだけではなく、
ちゃんと結婚式も挙げられて、さらには子供まで……スタッフ頭おかしいだろ。

欠点は、PCから引き継がれるのが呪文と種族のみで
モンスターやアイテムと比べ、吟味する必要性が薄いところだろうか。


●とうごくじのもちもの【投獄時の持ち物】
投獄された主人公や牢屋の中にいた仲間キャラクターは基本的に丸腰である。
DQ5のように助けてくれるキャラから返してもらったりする事もあるが
捕らえられていた牢屋のすぐそばあるいは
建物の入り口近くに持ち物の入った宝箱が無造作に放置されていたり(SAGA2の覆面、FF5のガラフ)
ゲームによっては武器も含めて没収されずに持ったままなこともある。
(サガフロエミリア編のアニー、BOF3のリュウ、DQ6の主人公等)
脱出方法の中には牢屋の中から看守を攻撃して倒し鍵を奪う場面もあったりするが
こんなずさんな管理体制で脱獄されるのははっきり言って職務怠慢とかそういうレベルじゃないと思う。
というか看守の責任じゃない。


●とげ【棘】
表面上における円錐状の鋭い先端部のことを刺す…もとい指す。
類義語に針、イガなど。

(1)生物の場合、外敵からの防衛や気候への適応のために葉っぱや毛や表皮を進化させたものであり、毒を持つこともある。
有名所ではサボテン、バラ、栗、ウニなどにみられる。
RPGのモンスターにも上記生物をモチーフにしたものをはじめ__を持つものは多くみられ、
毒針などの状態異常攻撃や__を飛ばすといった特徴的な攻撃を仕掛けてくる。
ちなみに、某植物由来のラスボスはこれに擬態して主人公一行に付いてきたことがある。

使用例:「ファファファ…小さな__に身を変え、この時を待っていたのだ…」

(2)また、殺傷力を持たせたり防御力を上げるために武器防具に付けられることもある。
武器ならば、こん棒やハンマー、鉄球(モーニングスター)といった鈍器や鞭などに、防具では主に鎧、たまに盾などにみられる。
防具の場合はダメージの一部を相手に返したり、攻撃に利用できたりといった特殊な能力を持つことが多い。
また、これらはそのいかめしいデザインから、モンスターや悪党の装備品としてよく採用される。
特に脳筋パワー馬鹿やパンクな世紀末モヒカンとの相性は抜群である。

(3)ダンジョンのトラップとしても使われる。
通常のRPGならば床、ARPGなら更に壁や天井、落とし穴に取り付けられている場合もある。
アクションゲームだと触れるだけでティウンティウンしてしまう場合が大半だが、RPGではそこまでの凶悪性はない。
しかし意外に大きなダメージを食らったり、毒を受けることもあるので油断は禁物。
何かしらの仕掛けと連動していることもあり、その場合解除できることも。

☆関連語☆
針 モーニングスター ダメージ床 エクスデス


●どらえもん きみとぺっとのものがたり【どらえもん きみとペットの物語】
言わずとしれたあのロボットのGB版RPG。発売はエポック社より。
ある日、主人公がペットと喧嘩してしまい、ペットは家から出ていってしまい、必死に探すが見つからない。
その後、ペット泥棒の噂を聞き、隣町に住むドラえもんやのび太達と一緒に友達を探しに行く…というストーリー。
他には各キャラの母親やジャイ子などが出てくる。
戦闘ではプレイヤーキャラと一緒に大技を出す「ゆうじょう」というものがある。攻撃は、武器によって効果音が違う。
また、このゲームにはカード集めというものがあり、主人公を男の子にするか女の子にするかで、貰えるカードがある。
その他、ミニゲームもあり、クイズはレベルがどんどん上がっていき、最終的にはカルトになる。
RPGとしては出来が高いので、原作ファン以外でも楽しめる作品である。

(余談)
スネ夫がレベル23で覚える特技「いじわる」は敵を戦闘から離脱させる技なのだが、ボスキャラにまで効いてしまう。


●なぞのしょうじょ【謎の少女】
真・女神転生 STRANGE JOURNEYに登場するキャラ。
母艦であるレッドスプライト号の内部で、突然主人公の前に現れては
悪魔や人間について語り、姿を消す『金髪の』少女。
傍観者的な立場を取り主人公の行動を見守っている。
「混沌と秩序どちらに与するかね・・・。」

例の如く名前がルイ=サイファーだったり、謎の(笑)とか金髪だったり、
見た目の時点でモロバレだがその正体はいつものあのお方である。
どう考えても隠す気ないだろ。
他の悪魔に見られても驚かれないあたり最近はずっと女体化しているのかもしれない。
ちなみにファミ通で初めて情報が公開されたときにはほとんどのファンはその正体に気付ていた。

☆関連語☆
ルイ=サイファー ルシファー 閣下


●なんどもはなしかける【何度も話し掛ける】
たま〜にあるフラグ、小ネタの一つ。
その大半がストーリー進行に関係の無いもので、微妙にレアなアイテムやお金を貰える、
または語尾などが徐々に変化していき、最終的にキレるといったもの。
スタッフの遊び心が伺える。
もう一つは決定ボタン連打や、調べたり話し掛けたい人や物などに対して絶妙な位置にいるNPCによって引き起こされる状況。
前者は自分のミスだが、後者は特に3Dの作品でよく見られる状況。
スタッフ、テストプレイヤーへの憤りを覚える。
最後に、進め方が分からずにキーパーソンっぽいNPCや、大事なことを一回しか言わないNPCなどに対して行うもの。
大抵は同じ返事しか返ってこない。
よくFC時代のRPGに見られる。
はるか昔は、右往左往する話し好きの勇者が沢山いたそうな…

☆関連語☆
隠し要素 全員と話す


●ばいつぁ-だすと【バイツァ・ダスト】
1)某冒険のアレ。

2)デビルサマナー ソウルハッカーズ、
  真・女神転生STRANGE JOURNEYに登場するスキル。
  対象を爆弾化させ、ハッカーズでは火炎属性で、SJでは防御中以外に被弾時に一定確率で爆発する。
  当然ながら、爆発した本人は死ぬ。

  しかし、本当に恐ろしいのは「巻き添え」であろう。
  「爆弾化したキャラが爆発して死亡した場合、
   そのキャラが爆発した時の残HP分のダメージを味方全員が受ける」というもの。
  主力でも即死し得る可能性がある上に、
  最もHPの高いキャラが爆発=ゲームオーバー確定である。
  
  この技のために、不意に数時間をフイにしたプレイヤーは数知れず。
  使用者はキ(ryとは限らず、複数の悪魔が使って来る。
  金子氏が荒木氏と対談した事があるので、大丈夫・・・だと思いたい。


●はっするつー/はっするすりー【ハッスルU/ハッスルV】
リンダキューブシリーズに登場するアイテム。
効果は戦闘中に使用すると攻撃力を上げるという名前通りの品物。
ある街の住人(一般人)曰く、「ハッスルUさえあれば水の中のワニにも勝てた。オオカミの群に囲まれても負ける気がしなかった。」
というかなり凄い効果をもたらす薬品であった……のだが副作用が酷く、(ゲーム内の)法律で使用を禁止されるほど。

そんな劇物なので戦闘中に「使う」といっても(敵)動物に対してしか使えない。
敵の攻撃力を上げるというトンでもないクスリだが、副作用のせいか80%の確率で敵を眠らせる。
むしろ敵を眠らせるためにあるアイテムといってもいい。

ハッスルVの方は効果が非常に強力で、ハッスルUとほぼ同じ確率で敵を眠らせることができるのだが、
これによって眠った敵は『絶対に』起きる事は無い。
何ターン経過しても、どんなに殴っても起きない。まさにずっと俺のターン!



●はり【針】
(1)鋭利な先端を持つ、細長い棒状の物体の総称。おもに金属製。
現実では裁縫に使われる縫い__を筆頭に、釣り__、注射__など日常生活で目にする機会は多い。
その他鍼治療でツボを突くために用いたり、毒を塗って暗器として使用されることもある。
RPGでも武器やアイテムとして存在するほか、これを用いた特技も存在する。
武器や特技には、防御力無視や状態異常付加(主に毒・麻痺)、即死といった便利な効果を持つものも多い。
アイテムとしてはFFに登場する金の針(石化治療)が有名。
また、ダンジョンのトラップとしても、__の床を筆頭に採用例は多い。これについては●とげ【棘】の(3)を参照。

(2)生物が持つ器官で、(1)に類似するもの。
蜂を筆頭にサソリ、毛虫、クラゲ、ハリセンボン、ハリネズミ、マイナーなものではカモノハシなどが持っており、多くが有毒である。
体表面に密生している場合は棘とも呼ばれ、その辺定義はあいまいである。
これらの生物はRPGでもモンスターのモチーフとして採用されやすく、
上記の__を使った特技を用いるほか、通常攻撃自体に状態異常付加の効果がある場合もあり、注意が必要。

(3)時計や方位磁石、アナログ計器などの指針。
主にイベントやナレーションで存在感を発揮し、動きだしたり止まったり逆回りしたり狂ったり振り切れたりする。

☆関連語☆
棘 状態異常 蜂 時計


●ぴーぴんぐべあ&あーすぷろてくた【ピーピングベア&アースプロテクタ】
FF6に登場する雑魚敵。
世界崩壊後の孤島や砂漠に出現する。
どちらの敵も最大HPが1しかない上、
出現した時点でスリップ(一定時間ごとにダメージを受けるステータス異常)がかかっているため、
しばらくすると自滅してしまう。
世界崩壊後の環境変化に適応できなかった絶滅危惧種なのかもしれない。

そんな哀れなモンスターだが、
スケッチを使うことでそれぞれ「ホワイトウインド」と「マイティガード」という強力な青魔法を、
盗むことで「エリクサー」と「ラストエリクサー」という貴重なアイテムを入手出来るため、
狙うプレイヤーも少なからずいる。


●ひっとぽいんと-を-まじっくぱわー-に-へんかん【HPをMPに変換】
HPを消費してMPを回復する技、あるいはその行為のこと。
俗に言う純魔法使いキャラは戦力の大半をMP消費技に依存することが多く、MP切れが即戦闘能力の喪失(≒戦闘不能)へとつながる。
そういったキャラが奥の手として準備していることが多い。
「HPの減少」は「被弾による事故死の危険性」に直結することになるが、座して死を待つよりは何倍もマシ。
なによりもこの技による継戦能力はプレイヤーの安心感も上昇させてくれることだろう。


●ふぁいなるふぁんたじーふぉー−じ−あふたーいやーず−つきのきかん
【ファイナルファンタジー4 ジ・アフターイヤーズ 月の帰還】

ファイナルファンタジー4の続編。前作から約十年後(キャラから推定)が舞台となる。
元々は携帯アプリだったが、好評のためWiiWareでも配信となった。
ベースとなる本編・真月編、追加購入可能なフリーシナリオ7本で構成される。

本編では前作主人公の息子が主人公となり、世界を脅かす新たな運命に翻弄される一方で
フリーシナリオではかつての仲間たちも独自に立ち上がる。
そして真月編で集結し、一丸となって元凶のもとへ向かう。

前作の仲間キャラは全て何らかの形で登場し、ほぼ全員が仲間になる。
それ以外にも新しく仲間になるキャラもいるが、中には前作で登場した意外なキャラもいる。
また、マップの多くが前作とほぼ共通するだけでなく、イベントも前作を髣髴とさせるものが多く
思わずニヤリとした前作のファンも多いと思われる。

ただし、欠点もない訳ではなく
・値段に比べると、ボリュームが足りない
・一部キャラの扱いに不満がある

(ネタバレ注意)

 例)セシル→早期で離脱し本格復帰も遅い、性能的にカインやゴルベーザの下位互換ぎみ
   カイン→前作エンディングが台無しな暴れぶり、クラスチェンジ後のデザインが不満

(ネタバレ終了)
・クリスタルの後付設定が、4の世界観にそぐわない
などが挙がっている。


●ふぁんたじーきたじま【ファンタジー北島】
1)マンガ魔法陣グルグルに登場する一発キャラ。
 幼少時代貧乏で武器が変えずはじめの城の周辺の雑魚敵だけを
 数十年間倒し続けてレベル99になったという伝説の男。
 名前や外見などからモデルは北島三郎と思われる。

2)上記より最初の町や城の周辺の敵だけで
 レベルをラスボス戦でも通用するほど上げるプレイヤーや行為のことを指すことも。
 ゲームにもよるが実際400時間(丸々16日間に相当)程度あればレベル70くらいまでいけるらしい。
 これにより必敗戦闘やイベント戦に勝利したりイベントで起こる矛盾を楽しんだりできる。
 実際やった人の話を聞くと“たった10時間でレベルが7上がる”とか言ってのけるとか。
 生きている次元が違うとしか言いようがない。

☆関連語☆
レベル上げ 廃人 魔法陣グルグル


●ふぃなすがわ【フィナス河】
FFTのChapter4から登場するエリア。
ある城へ向かう途中にあるエリアで、イベントと呼べる代物は何も無く、単なる通過点。
と思いきや、一部のプレイヤーのトラウマになった場所である。

その原因は出現モンスターにある。
チョコボ系モンスターがとても出現しやすいのである。
やった事の無い人には「チョコボなんて…」と思うだろうが、
・高威力・長射程・回避不可なチョコメテオを連発してくる赤チョコボ。
・飛行移動・遠距離攻撃・状態異常治療をしてくる黒チョコボ。
・自分と周囲のキャラを詠唱なしに回復させるチョコボ。
これらのモンスターが集団で襲ってくるのでたまったものではない。
マップ中央に水深の深い河が流れているのでこちらは移動が制限されるが、
相手は水面移動のアビリティがデフォルトなので移動制限が無い。
更に移動力やスピードも高いので逃げまわることも出来ない。
油断しているとレベル99のアタックチームでも全滅するかもしれない。というか筆者は全滅しました。


●ふぇいすろーど【フェイスロード】
PSPのエルミナージュ2に搭載された、メモステのPICTUREフォルダ内の画像データを
読み込んでキャラの顔グラとして使用可能にする機能。

今までにあった顔グラエディッターやモンタージュ機能等ではプレイヤーのドット絵スキルや
使用可能パーツの問題でプレイヤーのイメージを完全に投影するのが難しかったが、
この機能の場合、流石に完全オリジナルはどうにもならないが、他作品のキャラを出そうとする場合、
元になる画像と画像を規格に合わせる為のツールさえ用意できれば、比較的簡単に顔グラを作成することが出来るのである。

元々キャラを1から作らないとならないWiz系RPGの場合、何より重要なのがプレイヤーの想像力だが、
脳内妄想を実際に視覚で確認可能になるこの機能との相性は正に最高と言えるだろう。

当然顔グラ晒しスレが作られ大盛況。中には顔グラ作成に夢中になる余り肝心のゲーム本編が
全く進まないと言う、ある意味本末転倒な事態を引き起こすプレイヤーもいるほどである。



●ふくろう【フクロウ/梟】
夜行性の鳥類の代表格。
その大きな目や昼間にほとんど身じろぎしない姿などから、
世界の多くの地方で「知恵の象徴」などとされる。
また多くが昼行性である鳥類の中でも数少ない夜行性である。
そのため生物学上では確かにワシやコンドルなどと同じ猛禽類に含まれるのだが、
RPGでは他の猛禽類とは違った扱われ方をしている。
例えばフクロウのキャラクターの多くは、主人公の導き手などとして登場する。
またモンスターとして現れる場合も、鋭い爪で肉弾戦を挑むのではなく念力などの遠距離攻撃を使用することが多い。


●ぶるーあーす【ブルーアース】
テイルズオブエターニア、リバースに登場する隠し技。
エターニアでは召喚術「マクスウェル」の追加技。エフェクト中に追加入力を行うことで
「デュアル・ザ・サン」
「エタニティ・スォーム」
「プリズミックスターズ」
「ブライティスト・ゲート」
「エクスプロージョン・ノヴァ」
「マクスウェル・ロアー」
「ディメンジョン・マテリアル」
「ブルーアース」
と次々と派生技を出すことが出来、
最後のブルーアースまで出し切ると、味方全員が全回復し、さらに10万もの経験値ボーナスが得られる。
ただし派生技のダメージが非常に高く、大抵の敵は途中で死んでしまうので最後まで出せる相手は非常に少ない。

ちなみにこの技、ゲーム内はおろか攻略本にすら一切載っておらず、
とある攻略サイトにおけるROM解析によって初めて存在が発覚し、
有志による派生コマンド調査によってようやく日の目を見たというまさに「隠し技」であった。

リバースではトドメ専用の技である「秘奥義」として登場。派生の中身もちょっとだけ違う。
こちらは攻略本に載っており、さらにトドメ技という性質上、演出終了まで敵が死なないので決める機会も多いが、
「コントローラーを2つ使ってボタンを規定回数押す(多すぎても少なくてもダメ。
別のボタンに触れてもダメ)」と今度は操作手順が非常に難しくなった。


●ほんだりゅう【ホンダ流】
GBAソフト「桜国ガイスト」で
主人公名がデフォルトの時に名乗る流派。
主人公は我流なので
自分の名字を流派名として使っているのだが、外の連中が、
「関東七天流」というような流派名を名乗るのに対し主人公はコレ、
はっきり言って浮いている。
プレイヤーは、せめて漢字ならと思いながら名前入力からやり直すのだった。
廚ニ病的なセンスも結構大切なのかもしれない。


●まーやー【マーヤー】
真・女神転生STRANGE JOURNEYにボスとして登場。
アシェラトと並んでエロいとその辺りでは有名。
幻影を操る力を持ち、ダンジョンも過去の映像が散見されたり、
戦闘でも幻影の秘術により命中・回避率を倍加させたりする。

といったそんな事よりも、プレイヤーが最も印象に残ったものは
「スキル使用者が即死!」ではなかろうか。
この能力は、要するに
「物理・銃撃の2属性以外でマーヤーにダメージを与えると
 カウンターとしてそのキャラを耐性無視で即死させる」
というものである。
今迄のボス戦が弱点を突いて押し切るパターンであっただけに、

適当に弱点を探す為に火炎弾発射
     ↓
「スキル使用者は即死!」
     ↓
あ、ありのまま(ry

と、戦闘開始数秒で地球滅亡し、ポルナレフ状態となったプレイヤーは数知れず。
恐らくプレイヤーのほぼ全員がここで最速死亡記録を塗り替える。
そしてアトラスの陰謀論を唱える人が増えたのであった。


●まなけみあ2-おちたがくえんとれんきんじゅつしたち【マナケミア2 おちた学園と錬金術士たち】
ガストより発売された、アトリエシリーズ第10作。
前作「マナケミア」の後の話となっており、僅かながら前作のキャラも登場する。

主人公は2人おり、選ばれなかった方はライバル(?)として登場する。
前作では仲間は8人だったが、今作は10人となっている。
パーティメンバーの増加に伴い空気キャラが…と思いきや、
前作以上に(無駄に)濃いキャラばかりであるため、それは無用の心配だったようだ。
ゲーム自体の出来は比較的良く、前作から改善された点も少なくない。

このゲームの問題点を挙げるなら、(廉価版では修正されているが)バグが多いという事だろう。

例をあげると、
・あるアイテムの調合をする際、材料に同じアイテムを二回選ぶとフリーズ
・ストーリーの都合で使用不可能になっているはずの、
 ウルリカ(主人公)のフィニッシュストライク(必殺技)がなぜかラストバトルで使用可能に
・フィニッシュストライクが存在しないキャラを前線に出した状態で、
 フィニッシュストライクが使用可能になるとフリーズ
・両主人公のシナリオをクリアし、エクストラシナリオもクリアすると、
 アイテム等を引き継いでもう一度最初からプレイが出来るようになるのだが、
 それを行うと2人目の主人公のシナリオが途中で進行不能になる(回避不可)

等々、かなり致命的なバグも存在する。
買うなら廉価版にしよう。

また、前作と同じく、追加要素を加えたPSP版が発売されたが…
前作と同じく評判はあまりよろしくないようである。
「移植担当:アイデアファクトリー」の名は伊達ではなかったようだ。

ちなみにこのゲームサブタイトルが「おちた学園」と「おちた」が平仮名なのは、
漢字表記にするとエロゲ臭が漂うためだと言う噂がある。


●まやく【麻薬】
1)麻酔作用があり常用すると習慣性となり中毒症状を起こす物質の総称。(広辞苑より)
通称『ヤク』、中毒者を『ヤク中』と呼ぶことが多い。
濫用ダメ、絶対。

2)RPGにおいては高値で売れる違法物品として悪徳商人や
秘密結社などが資金源にすべく栽培していたり密輸入して売っていたりする。

ストーリーに絡む場合は警察みたいな組織から頼まれたり
中毒になって狂っている濫用者を目撃した後
主人公達は製造元あるいは販売元を突き止め製造工場を破壊するか悪党本人を成敗する、
という流れになることが多い。
主に扱われるのは大麻やアヘンか。
たまにアイテムとして入手できることも。

昔は成敗すべき悪行の一つとしてよく使われていたが、
近年はCERO(これの場合は注射器のマーク)に引っかかるのを避けるため使われなくなったり
リメイクの際に『御禁制の品』などそれとわからないように表現を換える等の配慮がみられる。
ちなみにサガフロンティアに年齢制限があるのはこれが原因だったりする。
(レッド編の「おひゃ、らいふえげ」)
やっぱりゲームでもダメ、絶対。

3)ゲーム中に登場する幻覚作用のある食べ物をこう言ったりすることも。
例)MOTHER3のタネヒネリ島のキノコとか。
ダメ、絶対。と言いたいが食わないと進めなかったりする事が多く厄介である。

☆使用例☆
金持ちの○○は禁止されているはずの__で私腹を肥やしているという噂だ。

「いらっしゃいませ なににいたしましょうか」
にア買う ピッ
にアヤク草 ピッ

☆関連語☆
怪傑ロビン 江戸世界 レッド イカれ台詞 廃人


●みるたんく【ミルタンク】
ポケットモンスター金・銀・クリスタルで登場した「ちちうしポケモン」で、♀しかいない。
同じく金銀クリスタルで登場したコガネシティのジムリーダー・アカネの切り札で、
多くのトレーナーにトラウマを植え付けた。

・ その地点で取れるポケモンに安定した威力、ターン経過で威力が倍増する技。
・ ♂のポケモンが多くなりがちなのを見越して、高い確率で行動不能にする技。
・ 後手で行動すると、大ダメージと共に高い確率で行動不能にする技。
対策なしに挑むと、何もできずに倒される。

また追い込んでも、HPを50%も回復する技まであり、
挙句の果てにはミルタンク自身がその地点で非常に高い耐久力を持っている、
と、徹底した壁っぷりを発揮した。

そして、DSでのリメイクでは…
強力な技やポケモンが早期に入手しやすくなったのだが、
・ 従来無効化できていたゴーストポケモンが、しっかり技を受ける。
・ 敵の動きを封じようと状態異常をかけても、持っている木の実で瞬時に回復する。
この二つにより、その強さは健在しているのだった。


●もいらい-さんしまい【モイライ三姉妹】
1)
ギリシア神話に登場する運命を司る三人の女神のこと。
ラケシスが人間ごとに運命の長さを割り当て、クロトがその長さに合わせて糸を巻き、
アトロポスがその糸を切るとされている。

2)
サガ2DSでは運命の三女神として登場。
連携に必要な各種運命の糸の販売や、仲間やミューズとの関係性のリセット、
糸の強化による連携率や連携ダメージアップをそれぞれ行ってくれる。
難点は、ラスダン直前にならないと自由に彼女らの城に行けるようにならないことと、
各施設の利用には特殊なポイントやアイテムが必要と、やや制限があることだろうか。

3)
メガテンシリーズでは、中ボスあるいは雑魚悪魔として登場。
単体ではさほど強くないが、三人そろうと絶妙なコンビネーションでプレイヤーを苦しめてくる。
たとえば真3では一人が回復、一人が補助、一人が攻撃をメインに行い、
SJでは一人が防御力を上げている間に一人が睡眠攻撃、
最後の一人が睡眠状態のキャラを即死させるスキルを使ってくる。
また美人三姉妹ということで、全員を同時期にパーティに入れようとするプレイヤーは絶えない。


●もうきんるい【猛禽類】
ワシやコンドルなど、鋭い爪とくちばしを持ち、他の動物を捕食する習性のある鳥類のこと。
大空を飛ぶ勇壮な姿や獲物である小動物を捕らえる猛々しさなど、「かっこいい」イメージがある。
そのため古来紋章や意匠として使われており、また神話等でも重要な地位を与えられていることが多い。
RPGでも同じく国や団体のシンボルとして使用されたり、
キャラクターのモチーフとなったり、あるいはモンスターとして登場している。
モンスターとして現れる場合は、高い攻撃力と素早さを兼ね備えた強敵であることが多い。
(中には序盤の鳥形モンスターであるものもいるが)

なおフクロウも猛禽類に含まれる。
しかし世界の多くの地方で「知恵の象徴」とされるためか、上記のような特徴を持っていることは多くないようだ。


●もんすたーのすむまち【モンスターの住む町】
改心したとか邪悪が抜けたとかそういうモンスターが住む町。
形こそ様々だが住人の多く、またはほぼ全員がモンスターで
普通の人間とかは少ないというのがほぼ共通している。
住人のモンスターはエルフや妖精などと違いあまりこちらを警戒する様子はなく
むしろ普通の町の人間よりフレンドリーに接してくれることが多い。
店で売っている物が珍しい物ばかりだったり隠しボスへの道があったり
他の町にはない施設があったりと個性的なため
忘れられたり空気になることはほとんどない。
また、隠れ里のようになっておりたどり着くまでの道のりがかなりきつかったりする。
☆有名な例☆
モンスタウン(マリオRPG) デスコッド(DQ6)

なお、GBのサガのようにモンスター自体が一種族として扱われているような場合は
多くの町がこれだったりすることも。
☆使用例☆
砂漠の向こうに______があると聞いたことがあるが本当だろうか…?

☆関連語☆
仲間モンスター 隠れ里


●ようりょうせつやく【容量節約】
今でこそディスク数枚とかで実質容量は無制限だが
SFCまでは容量に限界があったため様々な方法で容量を節約していた。
特にFC、GBはDQやSAGA発売時に「そのハードでRPG作れるんだ」と言われるほど低容量な為
クリエイターの試行錯誤の様が垣間見えるので面白い。
イベントやキャラクターを没にしたなどは基本だが他にも
・「ありがとう」や「をてにいれた」や「さま」などは定型文にして
一文字分のデータで呼び出せるようにする。
・同じグラフィックでも色を変えて別のモンスターにする。
・キャラクターのグラフィックを正面画だけにし、はなすコマンドで方向を選ばせる。
・文字数を減らす為にぶっきらぼうな台詞(なんのようだ!等)にする。
・名前入力をひらがなのみにしカタカナは必要ない分は削る。
・「ュ」がキャラ名以外に使いどころがないので「ユ」で誤魔化す。
・タイトル画面を作らずメッセージに使う文字でタイトルを表示する。
・キャラのモーションを使い回す。
・濁点半濁点を一つの文字として扱い、
 「が」を「か”」というふうに二文字使ったり(名前入力の場合に多い)
 「 
  か 」のように二行使ったり(メッセージの場合に多い)する。
・主人公の父親を人間系の雑魚敵の色違いにする。
・ダンジョンなどのマップを使い回す。
・ゲーム中に登場するすべての場所(建物の中やダンジョンも含む)をひとつながりにする。
・16色使えるのにあえて色数を減らす。
・一枚絵をマップとして使う。
・一度しか使わないフラグを使い回す。
・1バイトに二つの変数を入れる。
(1バイト二桁のため例えば10の位をアイテムAの数、1の位をアイテムBの数にするなど)

とあげればキリがないが中には色換えのようにRPGの伝統のようなものになったり
リメイク版で容量も余裕があるのに誤魔化した部分が修正されなかったり
台詞回しがシリーズ恒例となったりと
節約方法そのものがゲームの「味」になってしまったケースも少なくはない。
昔のゲームをやるときはそういう節約箇所を見つけるのも面白いかもしれない。
たまに節約方法がバグの原因になったりする。(主にフラグ関連)

たまに節約が必要なほどキツキツなのにも関わらず
絶対にいらないと思われる無駄なアイテム(DQ1の戦士の指輪等)を残したままだったり
一度しか登場しない(しかも雑魚として)職業を作ったり(FE紋章のバーサーカー等)
と無駄遣いしているケースもある。
その意図は神(制作者)のみぞ知ると言うことか…。

海外版の場合、アルファベットの文字数(大文字小文字+記号で50文字程度)が
日本語の文字数(ひらがなカタカナ+記号で100文字以上)より少ないため
フォントに使っていた分の容量に余裕ができ
日本版にない追加要素を加えることができたりする。

☆使用例☆
よく見るとこのダンジョン○○の洞窟の前半と
□□の神殿の後半を組み合わせて___してるんだな。


●らすぼすせんのきょく【ラスボス戦の曲】
最後の最後、最終決戦の時のみに聞ける最後の戦闘曲。
戦闘前のイベントから曲が続いている場合もある。
全体的に豪華で声が入っていたりエレキギターを鳴らしまくっていたりするが
主にDQのように(DQにも熱い曲はあるが)やけに重厚でラスボスの威厳を表現する重々しい曲か
FFやSAGAのように戦闘の熱気を表現したひたすらに熱い曲かと大きく二つに分かれる。
前者はともかく後者の方はほぼ必ず名曲とされ、曲を聴くために何度もラスボスに挑む輩が出たりする。
形態変化で曲が変化することも多く、
最終形態の曲がテーマ曲のアレンジメドレーだったりすると鳥肌が立つ感動を覚える。
ただ、ラスボスが極端に弱いと聞ける時間も短くなるため
適度に手加減しなければならない場合も。(例:FF10とか)
また、逆に極端にラスボスが強い場合一種のトラウマになる可能性もある。

裏ボスの曲がラスボス戦の曲の使い回しであることも多いが(特にリメイクで追加された奴とか)
ラスボス戦の曲は戦闘にはいるまでの盛り上がりも含めて
熱くなる場合が多いので裏ボス戦で唐突に流れるといまいちだったりする。

☆使用例☆
_____カッコイイ!
神曲キタ────(゚∀゚)─────!!!!

☆関連語☆
ラスボス ラストバトル ラスボス戦 戦闘曲


●らんすろっと【ランスロット】
1)アーサー王の円卓の騎士の一角で霧の湖の妖精に育てられたことから「湖のランスロット」と呼ばれる。
アーサーに匹敵する能力の持ち主で冒険好き。
この世に二つといないほど優秀な騎士のみが救い出せる呪いにかかった姫を救ったり、
巨人の騎士タークィンと数時間にもかけて戦い続けたり等武勇伝が多い。
彼の裏切りによって円卓の騎士は崩壊したと言われる。
アロンダイトというエクスカリバーの兄弟剣を愛用していた。

2)円卓の騎士のメンバーの名前はアーサーを中心によくキャラクターの名前に用いられるが
ランスロットだけはオウガシリーズに登場する白黒ランスの印象が強すぎるためか
彼ら以外にランスロットの名前を持つキャラクターは他にほとんどいない。

☆使用例☆
「これは・・・・・・______さんのオルゴール・・・・・・?
「あ・・・・・・、ああ・・・・・・・・・、あ・・・・・・・・・・・・・・・あ

☆関連語☆
アーサー王伝説 エクスカリバー 円卓の騎士


●りたりー【リタリー】
日本一ソフトウェアのSRPG「ソウルクレイドル 世界を喰らう者」の登場キャラ。
主人公が最初に訪れた街の門番として、立場上最初だけ主人公と敵対したが、
街を束ねる人物クラスターの命令により序盤から主人公の仲間に加わる。
表向きは街の門番であるが、その正体は有能な諜報員であり、
さまざまな知識、情報に通じており、その上料理がうまい。
偵察、諜報から料理まで、多方面に高い能力でパーティに貢献する。

ゲーム上での職業は療術師(回復役)であり、同じ門番仲間のレビンと
同じ隊に編成することで攻撃必殺技を使用できる。
能力としては特筆する点はないが、特別に使いにくいという事はない。

仲間に加わってから終盤まで、物語上最も長い期間レギュラーメンバーとして登場し、
さらには物語上重要な場面では自らの知識をもとに説明役に回る事も
たびたびあるのだが、物語全般を通して妙に存在感が薄い。
その薄さは、かつて世界を滅ぼした事もある超抜無敵のギグ(主人公に憑依している)に対して
後ろをとり、ギグをして驚愕させるほど。

その(物語上の)能力の高さや知識の豊富さ、さらにはギグ(主人公)が
たびたび後ろを取られるといういかにも怪しい行動の描写などから、プレイヤー的には
「裏切りや二重スパイ、もしくは何か正体を隠しているのではないか」など
こいつは何かありそうだなという期待と不安を抱かせる人物だが、
結局最後まで彼は裏切る事も意外な正体を晒す事もなく、最後まで存在感の薄さを保ち続けた。
その癖ちゃっかりパーティメンバーの女性といい感じになっていたりする、つかみ所のない人物であった。

余談だが、リタリーとレビンの二人の関係について、
「いかにもなにかありそうな」リタリーが「実はなにもありませんでした」なのに対し
相棒のレビンが「猪突猛進で嵐を呼ぶバカで、こいつは表裏なんて上等なもんはなさそーだな」と
思わせる人物だったのに「実は主人公が倒すべき敵の一人で、しかも人攫い生体実験なんでもあり!」の
超外道野郎であったという、少し意外な組み合わせである。


●るしふぇる【ルシフェル(SO2)】
SO2に登場する十賢者の一人。
ラストダンジョンである「フィーナル」の7階にて、戦うこととなる。
戦う直前に「ラスボスを裏切って全宇宙を一人で手に入れる」という野望を語るが、
主人公たちにあっさりと倒されてしまったうえ、
ラスボスからは「十賢者は、私以外は居ても居なくてもいい存在だ」と言われてしまい、
気にも留められていなかった事が判明した悲しき中間管理職。

戦闘では、フィールド全体に風属性で攻撃する「亡びの風」を連発してくる。
ついでに、亡びの風の詠唱中はダメージ無効となっており、詠唱妨害が出来ない。
さらに、(亡びの風に限ったことではないのだが)やたらと台詞が長い。
例)亡びの風使用時のボイス
「ハッハッハ!亡びの風をその身に受けるがいい!本気を出したらどうだ?
まさか、これが全力というわけでもあるまい。雑魚が!」
等、SO2の中でもかなり印象に残る敵である。

しかし、
・ルシフェル戦の前に風属性を無効化する靴が手に入る。
・直前に戦うのがミカエルとハニエルのコンビであるため、インパクトが薄くなりがち。
・当然ながら、直後のラスボスの方が明らかに強い。
等の理由により、「うるさかった」「ウザかった」「変な人だった」という印象は残っても、
「強かった」という印象は残りにくいという、ボスとしてはどこか間違った人である。

なお、後のトライエース作品に受け継がれているBGM、
「The incarnation of devil」が初めて流れたのは、彼との戦闘時である。


●ろすたむ、ひゅーい【ロスタム、ヒューイ】
ルドラの秘宝に登場するNPC二人組。
クリューヌ城の兵士隊長代理でロスタムは剣士、
ヒューイは言霊師(他のゲームでいう魔法使いのようなもの)である。
ほとんどの登場シーンで二人一緒にいるため
二人一緒に扱われることが多い。
シオン編序盤で敵である巨人のスルトに敗れ塔から転落。
以後表ざたでは行方不明となるが実際は死んでおり
後に肉体を失った主人公の一人、サーレントの仮の肉体となったり
霊となって性能のいい形見の武具をシオンに与えたり
終盤に崩壊する建物からシオンを救ったりと
所々でおいしいところを持っていく二人組であった。

ちなみにバグ技を駆使してサーレントの体を取り戻すイベントをすっ飛ばし
シオン編をクリアせずに終章に行くと
なんとシオンとサーレントがロスタムとヒューイの姿で登場(名前は二人ともサーレントのものだが)し
そのまま最終決戦までその姿でいける裏技があったりする。
☆関連語☆
ルドラの秘宝 サーレント


●○○の中【--のなか】
RPGでたまに出現するダンジョン。
例えば仲間の体内に小さくなって入るだとか、例えば巨大な敵の体内に侵入するとか、
はたまた誰かの夢や精神世界に入ったりだとか、その種類はゲームによって様々。
まあただ入るだけなら別にいいのだが、問題はその中での戦闘行為。
当たり前ながら立ちふさがる敵を全力でぶちのめす主人公一向(プレイヤー)。
しかし倒すべき敵の体内ならまだしも、大事な人物の腹ん中で強力な魔法だの必殺技だのをぶっ放していいものなのかと時折ネタにされる。
また、宝箱などが普通に設置してある精神世界ダンジョンなどもあり、
本当にそれを開けて勝手に持って帰ってもいいのかと突っ込まれることもしばしば。




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