ログ





全43項目

【ポエム】は例示部分を削って収録。
たぶんレーシングラグーンのことだとは思いますが。
【戦略】はスレで出た意見から【戦術】として収録。
【内部データのみのメッセージ】は【ボツデータ】
【まさゆきの地図】、【川崎ロッカー】は【宝の地図】で統合されているので未収録。
【ルカ】は保留。
【負けバトル】は【負けイベント】と統合。
【実況プレイ】はそぐわないという意見が多数出たので未収録。


【愛にすべてを】
【アギロ】
【アバター】
【うまかったです!】
【王道RPG】
【女海賊】
【かつおぶし】
【カルナス(スターオーシャン)】
【擬態】
【キリがない】
【経験地】
【攻略後は入れなくなるダンジョン】
【語感】
【コスモス】
【試作時間変速機】
【シャルクルス】
【祝福】
【戦術】
【全滅プレイ】
【宝の地図】
【ダンジョン・マスターU スカルキープ】
【地形】
【陳腐】
【ツチダママスター】
【デリック】
【なりそこない英雄譚】
【脳内変換】
【排他主義】
【ハピで止まります】
【パルティナ電撃戦】
【フェイ】
【フェイズ・シッファー・ベレス】
【ポエム】
【負けイベント(負けバトル)】
【マゼルン】
【マッシモ】
【メッセージ音】
【メッセージ速度】
【ライゼリート〜エフェメラルファンタジア〜】
【ライホー君】
【瑠璃】
【ロイヤルルーム(ドラゴンクエスト9)】
【ロクサーヌ】


●あいにすべてを【愛にすべてを】
ファイナルファンタジータクティクス最終章の題名。
一見厨臭い題名に見える、しかし物語の結末を考えると非常に深い題名ということがわかる。
王女への愛に全てをかけたディリータは王女に刺され、
全ての人間への愛にかけた主人公ラムザは最終決戦で妹以外の仲間全て死亡。

愛に全てをかけてもロクなことはないってことですな。


●あぎろ【アギロ】
ドラゴンクエスト9に登場するキャラクター。
カデスのろうごくという場所で奴隷長として働かされている。

*ここからネタバレ*

実は、サンディが探してたテンチョー、天の箱舟の運転手である。
(ちなみにテンチョーと呼ぶと怒られる)
つまり“人間には姿の見えない”天界の住人。
実際、エンディング後に人間となってしまう主人公には姿が見えなくなってしまう。

ところが、カデスのろうごくに囚われていたメンバーとは普通にコミュニケーションをとっていた。
では奴隷は全員天使なのかと思うと、エンディング後には
主人公を除く全ての天使はみんな星になってしまうが、
ろうごくメンバーは人間としての生活に復帰している。
(人間から姿が見えなくなるわけでもなく、元奴隷という経歴を恥じて
 見つからないように物陰に隠れている者もいる)

それではろうごくにいた面々はいったいなんなのだろうか?
*ここまでネタバレ*


●あばたー【アバター】
原義は「化身」という意味。「光の化身」「闇の化身」といったように
ある物のある側面を人格化したり、あるいは人などをそれにたとえるときに使う。
また、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神は無数の化身を持ち、
それらは全てヴィシュヌ神の持ついくつもの特性の中でも
あるひとつの特性の表れであると解釈される。
そこから転じて、プレイヤーの化身という意味で
オンラインゲームやチャットツールなどに使用される自分の分身となるアイコン、グラフィックの総称。
他者のアバターとの区別をつけるため、カスタマイズが可能である事が多い。
オンラインゲームで使われる事が多いが、マルチプレイのあるRPGなど
オフラインのストーリーをアバターで遊ぶ事のできるゲームも登場した。
主にARPGに多いが、白騎士やDQ9など、コマンド制のRPGも存在する。

アバターのカスタマイズ用アイテムの数を売りとする事が多いため
その数と比例してやりこみ度が上がる。
また、オンラインゲームを舞台にした.huckでは
ゲーム中のアバターが主人公キャラの代わりを勤める。
「実はネットゲームだった」という裏設定のあるゲームの主人公も
ある意味ではアバターと言えるのかもしれない。


●うまかったです!【うまかったです!】
ベルウィックサーガで男性兵士に食事をさせた際のお礼のセリフ。「ウマカッタデス!」と半角表記されることもある。
正確には「リース様、ありがとうございます うまかったです!」。
主人公を見守る老兵も冷酷な復讐鬼も真面目一徹の騎士も例外なくこのセリフを言って、普段の言動との激しすぎるギャップでプレイヤーを絶句させる。
中でも寡黙な剣士ウォローに食事をさせた際の「特に感想はない」→「うまかったです!」の流れがプレイヤーの心をつかみ、ウォローの話題になると必ず「ウマカッタデス!」がネタにされるのだった。

使用例
A「ランスナイトが倒せないよ!」
B「ウォローに馬殺刀でウマカッタデス!」


●おうどうあーるぴーじー【王道RPG】
システム、またはストーリーが定番であるRPGの事。
定番であるため、驚きや目新しさはないが、好みに左右されず安定した評価を得やすい。
その反面、ありがちすぎて面白みが伝わり辛く、新規タイトルの場合は個性に欠けて見える事もある。

かつての王道RPGといえばDQのような勇者を主人公とする勧善懲悪のストーリーの事であった。
しかしFF7のヒットやエヴァブームなどから、王道から外れた新しいタイプのRPGが増え始めた。
量産されてしまえば、新しいはずだった主人公やストーリーが王道となってしまい
過去に王道と言われた勇者や魔王の登場するRPGが、逆に目新しく感じられる。
「王道RPG」と一口に言っても、時代によってそれが差す内容は変化するようである。

また、勇者を別の角度から描いたMoon、30秒でRPG本編を終わらせてしまう勇者30など
ドラクエ型RPGをパロディにしたRPGも存在する。
王道があるからこその邪道であり、どちらか一方のみでは面白みが伝わらないRPGである。


●おんなかいぞく【女海賊】
女性の海賊。仲間サイドやモブキャラの海賊のお頭や船長であることが多い。
「女なのに海賊やってるっておかしいだろ?」が口癖の方々。
初対面時などに上記の台詞を言うことが多いが、
正直な話男のお頭が少なくなっている今では「むしろ男の(船長やお頭の)方が珍しい」と言いたくなる。
海賊で女だと馬鹿にされるからという理由で男言葉を使ったりして性別を偽っている場合もある。
仲間になる場合は腕っ節の強いパワーキャラになることが多く、斧っ娘になることも。

主な女海賊の例
オーブを持っている海賊の頭(DQ3)、ファリス(FF5)、シルバー(ミンサガ)

サガフロ2には敵として女海賊(船長ではない)が登場する。

☆よくあるシチュエーション☆
お頭「女なのに海賊やってるっておかしいだろ?」
主人公「いいえ」
お頭「おべっか使いは嫌いだよ」

海賊団員「おかしら…す…好き……。」

☆関連語☆
海賊 斧っ娘


●かつおぶし【かつおぶし】
風来のシレン2に登場する武器。読んで字の如くかつおぶしである。
ごんぼうより攻撃力が高い。つまり、こんぼうより攻撃力が上。どういうことなの…

それはさておき、この武器、「かじる」ことができる。「食べる」わけではないので、ごんぼうのように1回で消えない。
1回かじるたびに武器の修正値-1と満腹度+30%、攻撃力0になった時点でかじれなくなる。
また、ごんぼうと同じように「かじる」効果はほかの武器に付けることが可能。
1回攻撃するたびに修正値が-1される「使い捨ての剣(基礎攻撃力35)」と合わせれば、1050%もの満腹度が保障される最強の非常食になる。
最果てへの道でこれが作れると楽になるが、結局使い切らないでクリアするのはお約束。


●かるなす【カルナス(スターオーシャン)】
スターオーシャンシリーズのメインタイトルにおいて必ず登場する宇宙船の名称。
あるときは戦艦、あるときは小型艇と、作品ごとに役割が異なる。

この名称が付けられた宇宙船は本編において必ず破壊されるという法則がある。

まずはSO1に登場したカルナス。
これはSO1においては破壊されることなく生き残るが、
SO2において再登場した際、ゲーム中盤に乗組員もろとも敵勢力にあっさりと撃墜される。

次にSO3のカルナス。これはアクアエリー内に存在する小型艇だが、
惑星ストリームで発生した地震による地殻変動に巻き込まれ使用不能に。

さらにSO4におけるカルナスは主人公の重要拠点として機能していたが、
敵の本拠地への侵入の際に攻撃を受け不時着。離陸不可能となった。


●ぎたい【擬態】
葛葉ライドウ対アバドン王で、技芸属の悪魔を召喚中に使用可能な捜査用スキル。
特定のキャラの髪の毛(あるいは血)を入手することで、対象そっくりに変身できる。
その範囲は若い女性から爺さん通り越してヲカマ、更にわんこと幅広く、
このスキルで特定のキャラに擬態しないと取れないアイテムや、発生しないイベント等が存在する。
中でも若い女性に擬態した状態で銭湯の女湯に入る、入らないの選択は
EDに影響する主人公の属性(ロウ、カオス、ニュートラル)を自由に調整できる数少ない方法である。

だがこのスキルが真価を発揮するのは、シナリオ進行のためではなく
二周目以降、金髪の青年ことルイ・サイファの髪の毛が入手可能になってからである。
金髪の青年に擬態し、異界にいるメッセンジャー扱いの悪魔に話しかけると、
その尊い素性のお陰か、なんとお金をカツアゲ(それもかなりの金額)できるのである。
デビルカルテの利用や刀合体等で何かと物入りにも関わらず、
ミニゲームの麻雀で上司にカモられるのが日常茶飯事なこのゲームにおいて、貴重な資金源となっている。

それにしてもさすがはアトラス、主人公が女に擬態して本当に女湯に入ったり、
やんごとなき身分の方の振りをして下々の悪魔から金を巻き上げることくらい、屁でもないらしい。

☆関連語☆
葛葉ライドウ ルシファー ルイ・サイファー


●きりがない【キリがない】
状況打開のフラグがたった瞬間。まもなくキリが見えてくる。

質より量の物量作戦もとい人海戦術で攻めてくる敵の軍団に囲まれた際
周辺にいる敵を5〜10人ほど倒したあたりで味方の誰かが発するセリフ。
このセリフが発せられた後はほぼ必ずといっていいほど何らかの方法で逃げ出せたり
敵を一網打尽にできる新兵器or新技or助っ人orイヤボーンであっさりと敵が全滅する。
このセリフを言って主人公たちが生き残らなかった例は無い。ある意味敵の死亡フラグ。
フラグを立てるのにこの呪文を叫ぶだけでいいのでお手軽な上、
味方にリスクが伴うこともめったにない究極のセリフ。
ただし敵に囲まれて突破口が見えないときにしか使えないので注意。

☆何らかの軍団に所属する皆さんへ☆
主人公を倒すために集団で襲い掛かるのはいいですが、
完全に追い詰めるほど大勢で攻めると危険です。
主人公たちが「キリがない」と言った途端絶対に形勢が逆転するので
言わせないように程よい数で攻めるか一人一人の質を上げて
2〜3人でも主人公たちを苦戦させることができるくらい強くなりましょう。
即死効果のある魔法や技を習得するのもお勧めです。

☆使用例☆
「いったいこいつら何人いやがるんだ!?クソッ!______!!」

☆関連語☆
死亡フラグ お約束


●けいけんち【経験地】
「経験値」の誤植。
「けいけんち」では一発変換しないため、学習させておかないとこのようになる。
この辞典でも所々見られるが、見逃してあげよう。


●こうりゃくごはいれなくなるだんじょん【攻略後は入れなくなるダンジョン】
図鑑完成やアイテムコレクターの最大の敵。
主に黒幕が明らかになってきた中盤あたりで登場し、
ボスを倒す→ダンジョン崩壊→脱出→ダンジョン消滅のパターンが多い。
もう二度と入れないため取りこぼしたアイテムがあるとorzとなる。
そしてこういうダンジョンに限って一周に一個しか手に入らない超貴重アイテムや、
ここでしか出会えない敵がいることも多い。(特に■製ゲームで顕著)
入れなくなる前ぶりやヒントが事前にあることは非常に稀なので、
コンプリート派のプレイヤーは常に取りこぼしがないか確認するか
事前に情報を調べておこう。
後に手に入れる乗り物の中がダンジョンの場合入手後はなぜか
内部を探索できなくなることもあるので注意。

例としてあげるならFF4のバブイルの塔、FF7のギ族の洞窟や古代種の神殿
サガフロンティアのブラックレイ、アドバンス版ポケモンのマグマ団(アクア団)基地
メタルマックス(R)のコロナビルとかだろうか。

特にアドバンスのポケモンのマグマ団(アクア団)基地にはマスターボールという
超レアアイテムがマルマイン(ミミックのような存在)に囲まれた中にぽつんと置いてある上
その基地自体がストーリーが進むといつの間にか消滅する仕様のため
その存在に気づかずにとり逃したプレイヤーも多かった。
従来の作品でのマスターボールの入手がストーリーのイベント上必ず貰えた事も要因のひとつかもしれない。

特殊な例としてFF5の火力船内部は火力船に乗れるようになると
入れなくなるが、ストーリーを進めると再び入れるようになる。

☆関連語☆
ダンジョン 期間限定モンスター


●ごかん【語感】
その言葉から受ける感じ。言葉が与える印象。ニュアンス。※国語辞典より※
同じ言葉でも日本人と外国人では受ける感じがまったく違うので
日本人がかっこ悪く感じる言葉はたとえ神話の語句であっても使われなくなる、というか変えられる。
ミョルニル→トールハンマーが一番わかりやすい例だろう。
濁った音に威圧感を感じるそうなので悪役の名前から濁点を抜くと間抜けに感じてしまったりすることも。
なんにせよ印象は大事なので今日もかっこいい感じがする言葉を考えるために製作者は頭を回転させ続ける…。


☆関連語☆
ドイツ語 ミョルニル


●こすもす【コスモス】
1)コスモス(Cosmos)は、キク科コスモス属の総称。
また、種としてのオオハルシャギク(Cosmos bipinnatus)を指す場合もある。
アキザクラ(秋桜)とも言う。

2)とある邪神の元の名前だったかもしれない。

3)秩序(kosmos)を表す単語。混沌を表すカオスとは対義語。
…なのだがカオスという名前は敵名や武器の名前、地名などに
邪悪の象徴的な意味合いでRPGではいろんなところに使われているが
このコスモスが名前などに使われることはほとんどない。
DFFで主人公側の神として登場したくらいしか思い浮かばない。
やはり花の名前と被ってあまりかっこよくないというのが一番の要因だろう。
カオスの対義語にロウ(Low)を使うRPGも非常に多い。
コスモスブレードとか実際に名前を使うと確かにカッコワルイ。
これが ごかん の サガ か…


☆関連語☆
邪神モッコス ディシディア・ファイナルファンタジー カオス 語感



●しさくじかんへんそくき【試作時間変速機】
クロノクロスに登場するキーアイテム。
一度ゲームをクリアした後「強くてニューゲーム」を選択すると初めから所持してる。
所謂、クリア特典の一種だがその効果が画期的でありゲームの進行速度を4倍または2分の1にするというもの。
本作はマルチEDや選択肢によるルート分岐等、周回プレイを前提として作られているが
このアイテムの存在により周回プレイを非常に快適にこなすことができる。
他にも戦闘中のモーションをじっくり鑑賞したりとプレイヤーを飽きさせない要素として好評を得た。

☆【倍速モード】☆


●しゃるくるす【シャルクルス】
ロックマンDASHに登場する敵。
リーバードと呼ばれるロボットのような敵のうちの一種で
人のように二足歩行で二本の腕があり、突進しながらの突きで攻撃してくる。
だが体力や攻撃力が特別高い訳でも無く少し強い程度の雑魚敵である。
しかし、ストーリー中必ず行く事になる、とあるサブゲート(ダンジョン)でプレイヤーを恐怖に陥れてくれた。

なんと透明になって襲ってくるのである。

なんだその程度か、と思うかもしれないが地上からのサポート通信が途切れ、
薄暗いサブゲート内部で響くシャルクルスの足音
見あたらないのに画面左下で点灯する敵反応
そしていきなりダメージの効果音が鳴り響き吹っ飛ばされるロック。
何も知らない初プレイなら尚更ビビってしまうだろう。

ちなみにDASH2にも登場しているが透明化するタイプはいなくなった。

☆関連語☆
ロックマンDASH


●しゅくふく【祝福】
風来のシレンGB2から追加されたシステム。
それまでのシレンの「呪い」といえば、装備品にかかっていて、装備するとはずれなくなる程度のものだった。
しかし、GB2で呪いが凶悪化、草や巻物などのアイテムも呪われるようになってしまった。
呪われた巻物は読めなくなり、呪われたおにぎりは食べられなくなってしまう。

それと対になるもの、それが祝福である。
祝福された剣は与えるダメージが上がり、祝福された腕輪は壊れなくなり、
祝福された草は効果が上がり、祝福された巻物に至ってはなんと読んでもなくならなくなる。
使うたびに一定確率で効果が切れるため、絶対に腕輪が壊れなくなったり無限に巻物が読めるわけではないが、それでも十分にありがたい。

アイテムを祝福状態にするには、しゅくふくの壺に入れるか、しゅくふくカズラにアイテムを飲ませて倒す事。
呪いのように、すでに祝福状態で落ちていることも。


●せんじゅつ【戦術】
作戦とほとんど同義だがガンガンいこうぜ等と被るので別に書く。
簡単に言えば戦闘の際にどのように攻めていくかの構想である。
たとえばABCDの四人のパーティでHPの高いボスを相手にする場合、ABCで攻撃してDに補助回復をやらせようとか
通常攻撃しかしてこないからBCDを瀕死にさせてAにかばわせるとかそんな具合。
SRPGなどでは重要性が高く、これ無しにむやみに突撃をかますと2〜3人くらいが辞世の句を述べる羽目になる。
また、FF5などの戦術重視のRPGでは
「レベルを上げた力押しでも勝てるが戦略さえしっかり立てればたとえ初期レベルでもクリア可能」という
絶妙なバランスになっているためやりこみが盛んだし、何より同じボスでもいろんな倒し方があるため何度やっても飽きない。
ただ、近年はどんなキャラもすべての魔法を習得可能とかインフレを起こした必殺技だけで勝てるので回復要らないとかで
重要性が薄れつつある…。
孔明レベルの戦術が必要になるゲームもあったらあったで困るが。

☆使用例☆
「__はいかほどになさりますか?」
「前方に鎧兵を置き後方から矢で攻撃でござる」

☆関連語☆
作戦 戦争


●ぜんめつぷれい【全滅プレイ】
スーパーロボット大戦シリーズ伝統の稼ぎ法。
マップ攻略失敗時に、そのマップで稼いだ資金・撃墜数等を引き継いで
同じマップの始めから再開する仕様を利用して稼ぐ方法。
敗北条件が味方の全滅であることが多いためこの名前がついた。

基本的にはメリットしかないが、敗北までにかかったターン数も引き継ぐため、
累積ターン数が隠し機体の取得フラグである場合や、熟練度システム採用時は
熟練度が取得できなくなるといったデメリットもある。

かつてはマップ中でセーブをすると使えなかったりと裏技的な要素が強く、
敗北後はマップ開始時に戻されるため稼いだ資金による改造ができるのも次マップからだったが、開発がバンプレソフトに移った時期から
ステージ開始時にも改造を行うことが可能になったため、
初心者救済策として気軽に使えるようになった


●たから-の-ちず【宝の地図】
ドラゴンクエスト9に存在する地図。
マップの中から地図の場所を発見すると、ダンジョンが出現する。
このダンジョンは準自働形成になっていて、地図を手に入れた時点で地形、敵のランク、宝箱の位置・ランクが固定され、
通信プレイで地図を配布しても内容が変わることがない。

そのため、ゲーム中トップクラスの経験値を持つメタルキングのみが出現するフロアが存在する通称「まさゆきの地図」、
大量の最高ランクの宝箱が点在し、位置もわかっているためレアアイテムあさり放題の通称「川崎ロッカーの地図」など、
ぼろ儲けが簡単な地図が発見されてからこのゲームのすれ違い通信の価値は急騰した。

ただし、最高級の経験値・アイテムが手に入る一方で、非常に強力なモンスターも闊歩しているため、
それ相応の実力がないと返り討ちにあうこともしばしば。

このほかにも、特定の条件を満たすことで手に入り、過去のドラゴンクエストに登場したボスたちと戦える「魔王の地図」も存在し、
ボス戦のみ・高経験値と経験知稼ぎに便利であり、かつ過去作品のキャラの装備を模した防具が手に入るという、ファンサービスにあふれたものになっている。


●だんじょん・ますたーU スカルキープ【ダンジョン・マスターU スカルキープ】
3DARPGの草分け、ダンジョン・マスターのコンシューマ3作目。ハードはメガCD。
前2作とストーリーの繋がりは全くなく、当然ロード・カオスやグレイ・ロードも出てこない。
画面レイアウトはほぼ同じだがシステムはかなり変更されており、主だったところでは
・貨幣経済が導入され、アイテムの売買が可能。
・前半は戦闘中心の野外、後半はパズル中心の城内の二部構成。
・両手がアクションハンド(利き手)になり、二刀流が可能。これにより盾がいらない子に。
・戦闘、荷物運搬などに仕える魔法生物ミニヨンの追加。
が挙げられる。
序盤から食用モンスターが無限に復活するので飢え・渇きに悩まされることはほとんど無く、
後半のパズルの難度も前2作に比べると同等かそれ以下なので、トータルではシリーズ中最も低難度と言える。
(パズルの難度についてはPC版の前作「カオスの逆襲」の高難度に対する反省という説も)
エンディングが異様に簡素だが、これは本来ダンジョン・マスターU3部作の1作目であったため。
しかし大元の海外PC版を制作した米FTL社は本作を最後に倒産、2009年8月現在版権を買い取った企業も無いため、未完に終わっている。


●ちけい【地形】
地表の状態。海底などの起伏。
RPGにおいてはダンジョンや町の個性を現し、複雑さで難易度や利便性を調整している。
プレイヤーにとってはある意味最大の障害でもある。
神すら殴り倒せる主人公の行く手を遮るのは乱雑に詰まれたダンボールだったり、
設定上や戦闘において自在に飛行やワープができようとも、
数m先の足場に進むには仕掛けの謎を解き明かしたり、迂回しなければならない。
ひどい時にはテーブルと椅子と通せんぼNPC一人でリセット確定アルカトラズ島も真っ青な牢獄が完成する。
ダンジョンが自爆する場合でも、律儀に仕掛けを解かなければならない事も。
目的地までダンジョンの壁をぶち抜きながら直進するような力技をやる猛者は希少である。


●ちんぷ【陳腐】
元々の意味はありきたり、よくあるという意味だが、
ネガティブなイメージの場合に用いられる。
(陳列されたまま腐った、というのが語源だろう)

☆使用例☆
A「ピンチになったら目覚める、やっぱこうでないと!」
B「イヤボーンとか__なんですけど・・・」


●つちだまますたー【ツチダママスター】
FCソフト「ドラえもん ギガゾンビの逆襲」に登場するオリジナルキャラクターで、
3つ目の世界の地底編のラスボスを勤める。

攻撃もそれなりに高く防御がかなり高い金色のツチダマと、
攻撃と速度が異常に高く防御の低い銀色ツチダマの2匹を同時に相手にする。
両者とも攻撃手段こそ単純な打撃攻撃のみなのだが、そのダメージが洒落にならないほど高い。
特に銀色の方の攻撃を喰らうと、その時点での最強装備でも最大体力の半分近いダメージを受ける事もある。
おまけに麻痺攻撃までしてくるものだからたまったものではない。

それまでの雑魚敵は秘密道具のごり押しなどでなんとかなるし、
ボスに関しても、力押し、特殊アイテム使用でなんとかなるのだが、
このツチダママスターには一切の小細工が通じない為、
これまで力任せにごり押ししてきたプレイヤーほど詰まりやすい。
ツチダママスターの耐久力も高い為、長期戦になりがちなのも、難易度を上げている。

なんとか倒そうと挑み、何回も返り討ちにあったプレイヤーは数知れず。
あまりに強すぎるので「ラスボスの牛魔王よりツチダママスターの方が強い」といわれたほどである。

また、本作の欠点として「戦闘不能者を戦闘中に回復できない」というものがある。
その為、回復道具を持つキャラクターが集中攻撃で倒されてしまうと、その時点で勝利は絶望的になる。

単純な力押しではなく、早め早めの回復を心がけていればそうそう死ぬ事はない。
勝てないなら素直にレベル上げをするのも対策となる。本作はレベルアップ時のパラメータ上昇が大きい為だ。
…だが、ドラえもんのゲームな為に、プレイユーザーがほぼ小〜中学生やライトゲーマーである事を考えると、
それらに気づくのは難しい事だろう…。

☆関連語☆
ギガゾンビの逆襲 ラスボスより強いボス


ー●でりっく【デリック】
ベルウィックサーガに登場する装甲兵にして、本作最大のネタキャラ。
会話が全て「……」で示されており、主人公から「きっと恥ずかしがり屋なのだろう」とフォローされているシーンがある。

このゲームでは、どんな味方ユニットにも唯一無二といえる個性があり、それ相応の運用法があるのだが、
彼のみ、その個性が間違った方向につきぬけまくってしまっている。
まず、成長率・武器技能成長率ともにかなり悪い、全体的なパラメータの上限も低い。しかも装甲兵なのに防御成長率がゼロ。
移動力が低いために前線にたどりつく事すら難しい。地形コストも悪く、進入不可な地形も多い。
特に砂漠ステージなどで出撃しようものなら一歩もうごけずゴーゼワロス(大爆笑の意)するハメになる。
手加減というスキルを持っているが、大抵の場合、攻撃力の低さから使わなくても敵が死なない。
寧ろ彼が輝くのは、最初に敵で登場したときに、その防御力の高さを逆手に取られて、
後に仲間になる面子達に、武器熟練度アップの為に、
ダメージの通らない武器で何十〜何百ターンもの間、どつきまわされることだろう。
(ベルサガでは攻撃さえあたればノーダメージでも武器熟練度があがる)
普通にプレイしていれば彼を使わなくてもクリアできるため、
その使えなさ加減から、荷物持ちとして倉庫番をする事がほとんどである。

しかし弱さゆえか、マニアの間では愛好家が多く、初期レベルで最終面にだしてパラメータをカンストさせる猛者がいた。

***ここからネタバレ***

その正体は歴史家デリック・アルムート(美形)。
ベルウィックサーガという物語は、彼がまとめた、リース(主人公)の英雄譚である。

因みにデリックはエニードという少女に片思いをしているのだが、
エニードは別な男性と相思相愛になってしまう。
だが、フラれたにもかかわらず、史実を自分の都合のいいように書きかえず、
ありのままを歴史書に残した姿には漢を感じる。

***ネタバレ以上***

☆関連語☆
ベルウィックサーガ 二軍キャラ


●なりそこないえいゆうたん【なりそこない英雄譚】
2009年7月にアイレムから発売されたPSP用RPG。
サブタイトルは「太陽と月の物語」。ジャンルは以心伝心(くうきがよめる)ロールプレイングゲーム。
世界樹という巨木によって支えられていた世界が、世界樹の寿命が尽きかけた為、
訪れようとする滅びから世界を救うために冒険者である主人公(男女選択可能)が、
巫女と共に世界を巡り新世紀創造主を目指すという王道(?)ストーリー。
ジャンル名にもあるように、このゲーム最大の特徴はある事件を契機に主人公が敵味方問わず他人の心の声を聞ける事。
敵が誰を狙い何をやろうとしてるのか、仲間からどう思われているかも筒抜け。
そんな心の声がニコニコ動画のごとく画面に表示されるという戦闘システムを持つ。
戦闘で仲間の性格にあった指示を出したり、敵の攻撃からかばったりすれば好感度は上がるし、
逆にバッドステータス状態や瀕死になった仲間を放置すれば恨まれる。余りにひどく当たると手痛い仕返しを受ける事も。
戦闘においては雑魚的はだいたい1ターンキル可能、ボスも補助かけまくれば余裕な比較的に温いバランスではあるが、
やたらと高いエンカウント率や心の声を処理するためのロードの重さが問題点。
インストールする事でロード短縮を図ろうとしたりどこでもロード可能など丁寧に作ろうとした事も伺え、
よくも悪くもアイレムの開発力を如実に現した作品である。まさになりそこない。

しかし、そんなありがちな佳作にするアイレムと思ったら大間違い。
そこは悪意とフリーダムさに定評のあるアイレム。突っ込み所には事欠かない。
父親のような有名な冒険者になろうと夢見る真面目な少年かと思いきや発言の節々が妙に黒かったり、
何かと突っかかって来る攻撃的な巫女かと思えば仲間を補助回復したりするのが好みという優しい女性だったり、
非戦闘員で声優的にもペルソナ3のナビじゃね?と思いたくなるようなヒロインがいたり、
ファンタジーな世界観かと思いきや異層次元戦闘機が存在したりと突っ込み所満載。
また、このゲームでは仲間から信頼を築くと強力なスキルを習得できる。
信頼度を上げてリーダーとして成長するのは難しくないが、
完全に信頼されるとリーダーとしての累計成長経験値が得られなくなってしまう。
つまり、適度に選択肢や命令などで好感度を下げるというアメとムチを行うのが好ましい。
イベントにおいても真面目な選択肢の方が少数派であり、好感度を下げさせる気満々である。
主人公はプレイヤーが好きに仲間の中から選んでリーダーにする事ができるが、
EDまでそんなアイレム節全開な選択肢を全員分フルボイスで収録している以上、
騙して悪いが、空気を読ますつもりなぞもとよりない。


●のうない-へんかん【脳内変換】
目で見た文字列や事象を「読み間違えたまま」理解、解読してしまうこと。
誤解とは似て非なる。

稀に製作者が読み間違えて欲しい場合もあるから注意が必要だ。


・インビンシブル→インビジブル

・かみのみぞしる→かみのみそしる
神のみぞ知るを引っ掛けた神の溝汁だが、神の味噌汁と間違えて読んだという投稿に
わざとそう誤解してもらいたかったと返した

・KANAMI→KONMAI
・・・


●はいたしゅぎ【排他主義】
「ヨソ者は認めん!認めんぞぉ!」という考え方。特定の種族に対してのみコレを持つことも。
大概は国や村など、集団レベルで持っていることが多く、
原因としては、過去に一悶着あった、魔物に操られている、選民意識が根幹にある、何かを隠しているなど様々。
新しい村などに訪れた時、冷たくあしらわれる、入口で追い返されるなどの対応をされたらコレである。
イベントをクリアすることで、この思想が変わり普通の村と変わらない待遇を受けられることが大半であるが、稀に思想が変わらない時もある。
村に入ることすら許されない場合、消え去って強行突入や変装でだまくらかす、隠し通路から潜入などのテクが必要とされる。

☆結構よくみるセリフ☆
「○○を助けてくれたことには感謝しているが、早朝にはこの村を出て行ってもらおうか。」


●はぴでとまります【ハピで止まります】
元は、
「特殊攻撃を中心にしたポケモンは、ハピナスを出されると、どう逆立ちしても歯が立たない」
と言う事を指して、
ポケモン系攻略サイトにおいて実際に使われていた(とされる)フレーズ。

転じてブッ飛んだ特殊耐久力に高い回復力、異様に多彩な嫌がらせ技、
そこそこの物理耐久力と特殊攻撃力でもって暴れ、もとい止めてまわり、
多くのプレイヤーに苦汁を舐めさせてきたハピナスを象徴する言葉として定着してしまった決まり文句。
その中にはプレイヤーのハピナスに対する畏怖と諦念と、「もう笑うしかねーやw」的なネタが込められている。

あまりにも止めすぎたせいか、プラチナバージョンにおいては、
ハピナス対策となる技を習得出来るポケモンが大量に増えるといった
露骨なまでの対抗策が取られたが、ハピナスはそんな逆風にも負けることなく、
今日もどこかで誰かがハピで止まっている。

☆使用例☆
「スターミーは______」
「物理攻撃?生半可な奴はカウンター使えば______」
「ハピも______」


●ぱるてぃな-でんげきせん【パルティナ電撃戦】
ユグドラ・ユニオンの前半の山場となる章。
ヒロインの祖国であるパルティナを敵軍から奪還するという内容となっている。

この手のイベントは敵の将軍がよその地方に召集されておりザル警備だったり、
敵将が格下だったりとあっさりと落とせるケースが多いが、 ガル母さんは一味違った。
パルティナ防衛の為、あらかじめ猛将達を召集させておいたのである。
地形や砲台を活用したり、動く前から攻撃をしかけてくるなど、厄介な将軍がてんこもり。
中でも総大将のガルカーサと神出鬼没のアイギナに苦汁を舐めさせられるプレイヤーが多数。

四天王クラスの将軍の大半を防衛に投入するという
クソ真面目ぶりに多くのプレイヤーがリセットの嵐を巻きおこした。

☆関連語☆
壁ボス ガルカーサ


●ふぇい【フェイ】
ベルウィックサーガに登場する味方傭兵。初期クラスは東方剣士。
攻撃も防御もさほどではないが高い回避能力とスキル「連続」を持つため、一線級の戦力を持つ。
さらに聖剣士にクラスチェンジすると彼女だけのスキル「神舞剣(五回連続攻撃)」を習得し、圧倒的な手数の多さでボスすら一瞬で斬り刻んでしまう。

だが、そんなことが瑣末に思えるほどの圧倒的な特徴が彼女にはある。
それは、「力尽きても死亡しない」という主人公やヒロインすら持っていない究極の能力である。
ベルウィックサーガでは味方ユニットの体力がゼロになると死亡し、二度と自軍に復帰しないし教会には墓も立つ。
しかしフェイだけは力尽きた瞬間にある男が彼女を救助するため、死亡することはない。
そのためただ一人の「死なない兵士」として、敵陣への切り込みや撤退時のしんがり、盾にしたり囮にしたりとノーリスクで運用することができるのだ。

死を恐れず突っ込んでは敵を切り刻んでいく彼女の雄姿は、すでに聖剣士というより修羅そのものである……

使用例
A「最初に突っ込ませたキャラが集中攻撃を受ける? なら___突っ込ませろよ、悪くてもお持ち帰りですむ」
B「あれ、反撃で皆殺しにしちゃった」

関連項目
ベルウィックサーガ 味方の死、永遠の別れ 死んだら生き返らない


●ふぇいず・しっふぁー・べれす【フェイズ・シッファー・ベレス】
「スターオーシャン4」に登場するエルダー人の青年。使用武器がレイピアにも関わらず必殺技が全く使えず、クラス的には術士にあたる。礼儀正しく頭脳明晰で、自ら宇宙船を設計するほど。

レムリックにてツンデレという一面が明らかになる。自分でふぇいたんとか言っちゃうものだからリムルから唯一呼び捨てにされる悲しい人。

異常なほどエッジに対して憧れを抱いており、なにかと称賛する。ただ、鬱なエッジはお気に召さなかった模様。

エッジとはかなりいい感じの友情を育んできており、互いに認め合う関係になっていた。

しかし一方でそのエッジと同時に出会ったはずのレイミとはイマイチ打ち解けていなかったようで、一度もレイミからタメで話し掛けられることはなかった。ましてロークでは自分の選択を真っ向から否定される悲しい目に遭う。きっとこのせいでグレちゃったんだろうな。うん。


ちなみに彼をメインの術士として育て、リムル、ミュリアの育成をサボっていると文字通り死神によって引導を渡される。

いや、2周目以降は大丈夫だけどね。


●ぽえむ【ポエム】
広辞苑によると詩、詩篇、韻文の作品。
RPGでは上記のようなセリフのことを指す。
わかる人にわかりやすくいうとギップルが苦しむセリフのこと。つまり臭い。
セリフにやけに感嘆詞をつけたり
文体で喋るやつはもれなくポエム使いに認定される。


なお、そのセリフを言う場が演説の場だったりするとポエム呼ばわりされにくい。


●まけいべんと(まけばとる)【負けイベント(負けバトル)】
序盤から魔王、もしくは四天王、ライバルクラスのボスが現れた際に、
圧倒的な力の差にこちらが倒され、負けると話が進むイベントの事をさす。
大抵の場合、戦闘になってから負かされる為、負けバトルとも呼ばれる事も。

よくあるパターンとして、
仲間「ここは俺が止める!お前たちは逃げろ!」と、誰かが犠牲になり、その隙に主人公達が命からがら脱出する。
この機会に老人キャラなどが身代わりとしてリストラされることも多い(代表例:FF5)。

極めたプレイヤーなら極限までレベルやスキルを上げ何とかして倒そうとする試みをし始めるのも定番。
その結果、作品によっては案外倒せたりする。
ただしこの場合、勝ったのにこちらが負けた扱いになったり、ゲームオーバーになったりするのが殆ど。
稀に、戦闘がリピートしたり、フリーズしたりするケースが存在する。

因みに、FCの北斗の拳4や、SFC版DQ5などでは、
必ず負けてしまうのにも関わらず、しっかりと所持金を半額にされてしまう。
イベントで負けるしかないのにひどいじゃないか!と叫ばずにはいられない。

☆例☆
TOD:リオン戦 FF2:オープニング SO2:ディアス戦 VP2:オーディン戦
DQ6:ドグマ戦 ゼノギアス:イド戦 大貝獣物語2:バルテス戦 etc…


●まぜるん【マゼルン】
風来のシレン2に登場するモンスター。
アイテムを投げると飲み込んでしまう。倒すと飲み込まれたアイテムはそのまま取り戻せる。
が、投げられたアイテムが合成可能だった場合、合成された状態で落とす。つまり、合成の壺の役割を果たしてくれる。

こいつの凄い所は「剣」と「草」などといった異種のものを合成できるということ。
例えば部屋内の敵を眠らせる「バクスイの巻物」、これを剣に合成すると「攻撃した敵が一定確率で眠る」という印が武器に付く、といった感じ。
さすがに剣と盾を合成して修正値をまとめるということはできないが、それでも合成の幅が非常に広くなった。
剣におにぎり、盾に弟切草はもはやお約束。

ただ、何かを飲み込むたびにマゼルンは強くなる。盾を合成する際は特に注意。上がった攻撃力のせいでやられることがたまにある。
特にレベル3のマゼゴンに4ついっぱい飲ませた時は非常に危険。
また、他の敵に化けるモンスターと出現階層がかぶっていることがある。もちろん投げ当てたアイテムは消えてしまう。
ついでに、遠投状態のアイテムは飲まない。うっかりメイン武具を消さないように注意。

GB2では「ミニマゼモン」と名を変えて登場。
残念ながら異種合成はできなくなってしまったが、それでもありがたいモンスター。

アスカでは「怪盗ペリカン」というモンスターがこの能力を受け継いでいる。
しかし、こっちは手持ちのアイテムを勝手に吸う上、1個でも吸うと逃げるように行動するため結構厄介。


●まっしも【マッシモ】
ロックマンXコマンドミッションにおいて第3話から登場するキャラクター。
威圧的なアーマーに身を包み、「鋼鉄のマッシモ」の異名を持つ伝説の英雄。
……のはずだが、その割には妙に気弱で、しかも弱い(参入時はレベル1)。

彼の正体は元々マッシモに憧れるただの青年レプリロイドであり、
アーマーは本物のマッシモから託された物(この辺りの経緯は不明)。

そんな彼だが責任感は強く、処刑され機能停止寸前の本家マッシモとの邂逅、その壮絶な最期に触れて、
エックス達の仲間となる。
男の約束を描いた上記のエピソードに加え、パワーに全てを賭ける分かりやすいキャラ設定、
女性に対する免疫が皆無という今時奥ゆかしい性格、そして引き締まったキュートなお尻によって、
並み居る女性陣を押しのけ見事萌えキャラの座を射止める。

マッシモを嘲った敵ボスに対して
「マッシモが弱いだと……? ふざけるなぁっ!!」
と言い放つシーンは非常に熱い名場面。
……なのだが、声優が力みすぎた為か台詞がかなり聞き取りづらい。

操作キャラクターとしての性能はゼノギアスのリコに近いパワーファイターで、
体力だけはあるものの、鈍重・低命中率・全属性ダメージが五割増・フォースメタルを通常の半分しか装備できないの四重苦を抱えている。
そのまま戦わせると行動順がさっぱり回らず、属性攻撃相手には盾にもならず、
その上取り柄のはずの攻撃力すら正直イマイチのため、
前線で使いたい場合は装備のカスタマイズが必須。
固有技「ベルセルクチャージ」には攻撃に状態異常を付与できる効果があり、
画面に表示されるブラインド(盲目)・ウィルス(毒)・バインド(マヒ)・暴走(混乱)の
四つの頭文字「ブウバ暴」は、その語呂の良さから同技、時にはマッシモ本人の愛称となる。

(゚∀゚)ブーバボー!

なお、作中でのイントネーションは
マッ                    モ
   シ     ではなく      シ    である。
     モ           マッ


●めっせーじおん【メッセージ音】
DQなんかでメッセージを表示する際に文字の表示と一緒にピコピコ鳴るあれ。
ボイスがないのに喋っている事を表現できる優れもの。
RPGをやっているという実感が一番する音ではないだろうか。
FF等の■製RPGにはあまり搭載されていない。
6以降のDQでは男性、女性、魔物、動物にそれぞれ異なるメッセージ音が用意されており、
より一層いろんな人に話しかけている実感がわくようになった。

TOやFFTなどSRPGでは熱い言い争いを盛り上げるのに密かに活躍している。
無音でやったときの無味乾燥さはなんともいえない。

☆使用例☆
メッセージ速度「はやい」だと____が聞こえないや。
「ふつう」にしよっと!

☆関連語☆
効果音 メッセージ速度


●めっせーじそくど【メッセージ速度】
メッセージが流れる速さを設定する項目。
何故かコンフィグやオプションのないFC時代のゲームにもこれだけあったりする。
「はやい」「ふつう」「おそい」の3つに分かれているか、1〜8とか数字で分けられていることが多い。
基本的にメッセージは一区切りごとにボタンを押さないと進まないため「はやい」でも問題はない。
しかしゲームによっては最速にするとメッセージ音が聞こえなくなり(鳴ってもピリリと一瞬しか聞こえない)
趣を楽しむ玄人は「ふつう」にするのもよし。

それにしてもこの設定はよく考えると重大項目である。
初期設定のメッセージが流れる速さというのは製作者にとっての快適であり、
プレイヤーにとって快適であるとは限らない。
早すぎても目を回すかもしれないし、遅すぎてもストレスがたまるかもしれない。
ちょうどよい速度というのは個人個人で違うため、すべてのプレイヤーに快適なプレイを
楽しんでもらうにはプレイヤーに任せるのが一番いい。
…ということでコンフィグがないソフトにもこいつだけ搭載されているのかもしれない。

☆関連語☆
メッセージ飛ばし メッセージ音


●らいぜりーと-えふぇめらるふぁんたじあ【ライゼリート〜エフェメラルファンタジア〜】
PS2黎明期にKONAMIから発売されたRPG。
音楽家の主人公マウスと、喋る楽器の相棒パチモが
とある島の結婚式に呼ばれ婚礼の作曲を依頼されるのだが
5日目の婚礼の儀式に島全体が光に包まれてしまい
マウスは自分達が島に到着した日に時間が何度もループしている事を知る。
そして、婚礼の儀式までに『必ず起こる』数々の悲劇や困難を
記憶と経験を保持している主人公達が仲間を救いつつラスボスを倒す
というのが主なストーリーである。

一応、主人公達は音楽家で通っているのだが(実力もある)
彼らの本職は正真正銘の『泥棒』である。
この島にやって来たのも、ついでに目ぼしい物を頂く為。
最後には、お姫様の心というとんでもない物を盗んで去って行くと
どこかの三世を思い出させる気がしないでもない。


●らいほーくん【ライホー君】
葛葉ライドウシリーズに登場するジャックフロスト。
その姿は学ラン学帽に鋭いモミアゲ、ちょっと短いものの黒マントという
主人公である十四代目葛葉ライドウそっくり。
「十五代目葛葉ライホー」の襲名が夢…らしい。

超力兵団では二周目以降、ライドウの称号が一定以上で金王屋(道具屋)に行って戦闘に勝利することで、
アバドン王では一周目から、別件依頼でライホーくんを倒すことでそれぞれ作成可能になる。
じゃあくフロストのように火炎反射や呪殺魔法は所持していないものの、
トモダチ召喚や冬将軍といった専用スキルでプレイヤーを苦しめてくれる。
仲魔にしたときにはこれらのスキルがなくなっているのが少々残念だが、
終盤まで通用する能力と、何よりその可愛らしさでカバーできるだろう。

ちなみに嫌いなものは「空気を読まないこと」と「ゆーざーのフリエキ」のようで、
選択肢でKYな返答をすると、もう二度と会えないしデータも消える的なドッキリ発言(実際はウソ)や
ライドウはオイラのこと忘れちゃったの的ながっかり反応を返してくれる。
逆にきちんと空気を読めばアイテムをくれたりも。
なお、ライホーくんの推測によると、アバドン王で悪魔の二体同時召喚が可能になったのは
「ゆーざーのご意見」のおかげらしいので、
ゆーざーのご意見が通じればライドウシリーズの第三作目も夢ではない…かもしれない。


☆関連語☆
葛葉ライドウ ジャックフロスト ジャアクフロスト


●るり【瑠璃】
聖剣伝説LOMに登場する男NPCの一人。
ラピスラズリを核とする珠魅の剣士で、剣を使って戦う。
性格は、初めは他人を全く信じなかったが、終盤では主人公に心を許すという典型的ツンデレ。
これに加え、彼はさまざまなネタを兼ね備えている。

1:彼の初期装備武器「オプシダンソード」は、原料と攻撃力の変動がおかしい。
通常のキャラは、武器の原料が、鉄 → 銀 → 金などとランクアップするのだが、彼だけ原料がそのままで攻撃力だけが上がる。
2:初めに主人公が訪れる町の酒屋でバイトの女を尋問しているのだが、
それを無視していると、町のマップ中、しかも明らかに離れている所から主人公を呼ぶ。
3:パートナーの姫を守る、と豪語しながら、その姫がよく行方不明になる。
そして、いなくなってから騒ぎ出し、関係のない人々を尋問し出す。
4:塔の最奥部で玉座に気絶している姫を見つけた時、在り得ない速さで玉座の前へ向かう。
ついでに瑠璃がいるとこの時のボス戦の難易度が極端に上がる(注1)。
5:最終イベントで、「煌めきの都市」に向かうメンバーとして彼とパートナーの姫のどちらかを選ぶのだが、
姫を連れていくとボスを楽に葬れる、AIがバカなのでNPCはたいして使えない、限定アイテムの剣がもらえる、どうせなら女の子の(ry
という理由で彼は置き去りにされ、ボス戦前には殺されている(一応後で復活するが)。
6:そのもらった剣は伝説の剣で、「一度だけ全てを切る」と言われているのだが、
武器性能は、それを手に入れた建物の左隣にある建物で買える金属で作った剣に劣る。(注2)
初めの一戦だけ強化される事もなし。というか普通のアイテムに成り下がっている。
7:彼が持つ技もたいして強くなく、特技であるアビュリティもあまり使えるものでもない。

注1 瑠璃がいない状態だと、範囲も狭く隙だらけな技を連発するのに対し、彼を入れていると、
主人公達を狙って高速で踏みつける技になり、回避系特技や魔法を駆使しなければほぼ避けられない。
しかもボス戦前のコマンド変更が不可能のため、何も知らずに挑むとほぼ積む。
注2 町に売られる金属は、その時のイベントクリア数でランクアップするため、
場合によっては該当の金属が売ってない事もある。


●ろいやるるーむ【ロイヤルルーム(ドラゴンクエスト9)】
1)
すれちがい通信システムの基点となるリッカの宿屋にある高級部屋。

DQ9のすれちがい通信は、すれ違った人がリッカの宿屋に一時宿泊して、
宿泊人数が限界(30人)を超えると先にいた人から
宿屋を後にするというイメージになっている。
そして「帰って欲しくない人」は、ここに案内すれば
あまりの居心地のよさ?に自分から居なくなることは無くなる(最大6人まで)。

と、本来ならばなかなか会えない友人などを留め置く為のシステムなのだが、
裏の使い方として「2度とすれ違いたくない人を閉じ込めておく」というものがある。

宿屋にいる間は同じ人はすれ違っても反応しないようになっていて
宿屋からいなくなれば同じ人と再度すれ違うことも可能になるのだが、
未配信裏ボスを1ターン撃破した地図などのように改造データによる地図を
ばら撒く輩とはもうすれ違いたくないという場合に、ここに留め置く事によって
再度改造地図を受け取ってしまう事態を防ぐことが出来る。

2)
名前とは裏腹の、ブラックリスト。


●ろくさーぬ【ロクサーヌ】
DQ9に登場するキャラクター。
リッカの宿屋にてWi-Fiショッピングの担当者。

DQ9ではWi-Fiに繋いでショッピングをする事が出来る。
ここでは小さなメダルや能力強化のアイテム類、またここでしか手に入らない貴重な装備品などを買う事が出来る。
が、問題は商品の入れ替えが一日一回、仕入れの内容が完全にランダム、売っている商品数自体も多くないという事である。
しかも商品が同じものが2項目あってダブってる時もあれば、前日と売っている商品が大して変わらないこともある。
強制セーブのためリセットを繰り返すという手段も取れない。もはや完全に運任せ。
そのため期間限定品が結局一度もお目にかかることなく期日が来て終了という事も少なくない。
そんな要らない物や同じものばかり仕入れてくる担当者の彼女に鬱憤をぶつけるプレイヤーも少なくは無い。
ロクサーヌじゃないヨコサーヌだとか、こいつは完全にドSで俺たちを弄んで楽しんでるとか散々な言われようである。

*ネタバレ
余談だが、実は彼女、後々の配信クエストで仲間になることがわかっている。
鬱憤を貯めたプレイヤーに一体どんな辱め(着せ替えによるエロ的な意味で)を受けさせられることだろうか・・・




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