ログ
【俺的END】は【ラスボスは○○】に似た内容があるという意見もありましたが、
おのおのの項目が指す主旨がかぶっているわけでもないので保管しました。
【ガリネド】は本気の投稿とは思えないのでスルー。
【ダークドレアム】は投稿者のtkyV0oiE0さんが取り消したので未収録です。
【音読み、訓読み】は、五十音のならびについては音読みが多いようなので最後の行を修正して保管。
【夏休み】は同様の内容で既出。
【格闘タイプ】は、スレで出た意見に沿って大分短くはなっているので961を採用。
963は長文と論争に嫌気が差して支持された雰囲気もありますし、なにより辞典で続きはwebでってどうなんだ。
【不発】は一般的に使われていないという意見があったので保留。
【ラッタ】は保留。
【バトルシリーズ】は偏っているとの意見が多数あったので保留。

【クローンゲーム】は家庭用RPGにもかかわりのある項目なので保管しますが、
クローンゲームの個別タイトルについては基本的に個人製作のPCゲームの範疇なので未収録です。
またこれからもよほどのことが無ければ収録しない方向です。


【アスアド】
【アニー・アイレンベルク】
【アメリカ横断ウルトラクイズ 史上最大の戦い】
【アンギルダン】
【イセリアル・ブラスト】
【ウェルチ・ビンヤード】
【ウォーロック(流星のロックマン)】
【SI接頭辞】
【エスパータイプ】
【エルネスト・レヴィード】
【エレナ】
【俺的END】
【音読み、訓読み】
【カイウス・クオールズ】
【回復役】
【カグツチ】
【格闘タイプ】
【肩透かし】
【空振り】
【きくまでも なかろうよ!】
【義手】
【木原 篤郎】
【疑惑】
【銀河の三人】
【クイーン・レメディ】
【葛葉ゲイリン】
【首輪(マナケミア)】
【クリスタル・ハート】
【クリスタル、再び。】
【グレイ】
【クローンゲーム】
【クロスオーバー】
【経験値分配制】
【声でバレる黒幕】
【ゴージュ】
【コチハン】
【サンディ】
【シア・ドナースターク】
【シオン】
【シモン・ベルモント】
【準備はいいか?】
【水晶】
【聖剣技(FFT)】
【爪術】
【ソーナンス】
【タイニィフェザー】
【谷川 柚子】
【ちょっと背のびパンツ】
【ディアナ】
【テイルズオブハーツ】
【登場悪魔議論】
【時】
【ドラゴンクエスト6 幻の大地】
【ドラゴンクエスト9】
【盗む(敵)】
【ネイ】
【はぐれ召喚獣】
【はたき】
【発売日も守れないのに、星空が守れるか】
【氷川】
【卑怯だぞ】
【瀕死になる攻撃】
【武器拾いイベント】
【吹雪 (サガ)】
【ベル・デル】
【マグナス】
【マジカルクレイ】
【マジックカラー】
【マルチプレイ(DQ9)】
【マルティン】
【無双三段】
【やぶれたせかい】
【ラウスブルグ】
【ラジヲ塔】
【リッチ・ナイツ】
【LOSARM】
【2D背景に3Dキャラ】
【3D背景に2Dキャラ】


●あすあど【アスアド】
幻想水滸伝ティアクライスに登場する108星の一人で、宿星は地猛星。
主人公軍と同盟を結ぶことになるジャナム魔道帝国の第二魔法兵団の将官。
敵軍に追い詰められている主人公たちを、
アニメムービーで豪快な魔法を炸裂させて助けるというカッコいい登場をするが、
ぶっちゃけそこがピーク。

・その後一時期的にPTに入るが、今回戦闘で使える魔法は108星のみが使えるものなので、
まだこの時は108星として目覚めてない彼は、さっきぶっ放してた魔法も使えず、杖で殴り続けるしかない。
・いざ108星にめざめて育てていくと弱くはないが超器用貧乏で、部下のが魔力高くなる
・地猛星なのに地奇星とコンビじゃない(絡み自体はあるし、EDでは同じ国に属することになるが)。
・108星の中の亡国の姫に惚れてるが思いに全然気づかれず、25歳とは思えないほどの奥手っぷり。
・姫が捕らえられた時に救出を立候補、これで好感度アップか?と思われたが、凄腕剣士の姫は自力で逃げてきた。
・ついにはキャラガイドでも彼の恋が実る可能性は低いと言われる。

と、本作屈指のネタキャラとなり、公式、ファンともに弄られまくる
年下にも敬語を使う生真面目な人だったり、部下を命がけで助けに行く熱い所もあるので
ネタ以外の人気もあるにはあるけど。


●あにー・あいれんべるく【アニー・アイレンベルク】

アトリエシリーズDS版第二作、アニーのアトリエの主人公。CVは野中藍。

玉の輿を夢見るニート。
家に引きこもって寝るだけの毎日を過ごしていたところ、
それを見かねた祖父のアイデアによって、リゾート開発に沸き立つ「セラ島」に
寝ていたベッドごと運び込まれ、
錬金術を使ったリゾート開発に無理矢理参加させられてしまう。

戦闘では本や杖を装備して戦う。
際立って弱いというわけではないが、やはり一人で出歩くのは自殺行為。

格好の問題なのだろうか、町の人に「錬金術士の兄ちゃん」と呼ばれたり、
女の子とまともに話せないという設定のキャラが普通に話しかけてきたり、
女の子を見るたびナンパしてるようなキャラにスルーされるなど、
なかなか酷い扱いを受けている。


●あめりかおうだんうるとらくいず‐しじょうさいだいのたたかい【アメリカ横断ウルトラクイズ 史上最大の戦い】

ファミコンで発売された同名のテレビ番組をモチーフにしたクイズゲーム。
実はこのゲーム、最終ステージをクリアして優勝すると
RPGになって新たな物語が始まるという無茶な展開がある。

その内容もツッコミ所が満載。
敵との戦闘はクイズで正解すると敵にダメージを与えられ、
はずすとこちらがダメージを受けるという冷静に考えるとシュールなシステム。
「ナンジャタートル」「Drマリック」など一部の敵キャラが強烈なパロディ。
(特に「スーパーワルオ」は当時の規制の緩さを考えてもスタッフはいい度胸しすぎ)
死んだはずのヒロインがエンディングであっさり生き返るなど
いろいろ超展開すぎるストーリー。
正直アメリカ横断ウルトラクイズは全く関係なくなっている。


●あんぎるだん【アンギルダン】
ジルオールに登場する人物。
真紅の全身鎧に戦斧といういでたち、過去の戦歴から『赤い巨星』と呼ばれ、
のちにディンガル四将軍の一角、朱雀将軍の地位を任命される。
70近い年齢ながら、老いてなお盛んという言葉がふさわしい人物であり、
こよなく酒と冒険を愛し、湖を鎧を着たまま泳ぎ切ったり、主人公(16〜8?)と同年代の娘をつくったりしている。

設定の上では28騎で敵の一軍を迎撃する作戦に従事したり、
過去二回にわたり処刑の命をうけても脱走したりと悪運しぶとい人物なのだが
プレイヤーからの評価は“要介護老人”だの“死神に愛されてる”だのと言われる。
なぜなら、主人公の行動で死人が増減するこのゲームでも
マルチバッドエンディングシステムか!?というくらいに死ぬパターンが多いのだ。
・ 戦争時、彼の下で参戦しなければ戦死確定
・ 更にタイムアタックイベントを失敗すると討ち死に
・ 戦争後、呼び出しの期限に間に合わなければ処刑
・ 左遷された後、一緒についていかないと処刑
・ ついていっても、イベント戦闘で負けると死亡
仲間にしようとすると一時も目が離せない困ったおじいちゃんである。

なお、彼とその同僚の四将軍は名前が全て水棲生物のもじりから取られており、
その赤い鎧からしばしばカニ将軍などとも呼ばれるが、
彼の元ネタはアンコウ(アングラーフィッシュ)である。


●いせりある-ぶらすと【イセリアル・ブラスト】
スターオーシャン3の主人公、フェイト・ラインゴッドの(一応の)最強技。
無印では「発動時に敵をロックオンしない」「当たったとしても威力は微妙」
「そもそもフェイトのキャラ性能自体が(ry」など、完全にいらない技扱いされていた。

DC版では「技を出してから実際に攻撃が命中するまでの時間が長い(*1)」以外の点は改善されており、
「かなり当てにくいが、当たれば強い」といった技に変貌した。
しかし、他にも最強技に上方修正が入ったキャラがいる上、
キャンセルボーナスシステム(*2)が導入されたため、
通常プレイではヴァーティカル・エアレイドやリフレクト・ストライフ等の使いやすい技が
優先されてしまうことが多いため、やはりいらない技扱いされることが多い。

*1 約5秒。戦闘がアクションであるこのゲームの近距離技としては、致命的に遅い
*2 スキル攻撃をキャンセルで発動させると、ダメージが上昇するというシステム


●うぇるち-びんやーど【ウェルチ・ビンヤード】
スターオーシャンシリーズに登場するキャラ。声優は半場友恵。
スターオーシャン3にて初登場。
その頃は「重要なキャラではあるが、あくまでサブキャラ」だったのだが、
SO1、2のPSPリメイク版においてなぜかプレイヤーキャラとして登場した。

戦闘では、3で持っていた指し棒を武器に戦う。
技も『ビンタ』『でこぴん』『あっちむいてホイ』などのネタ技が多く、
極め付けに、某戦乙女並みの大ジャンプから指し棒を投げつける『にーべるんなんとかー』
などという技まで覚える。

舞台となる時代や場所が大きく異なる4作に全て出演していることや、
登場する惑星のテクノロジーを遥かに超えた物品を持っていたりすることから、
「もしかしてFD人?」と疑う人は多いだろうが、真相はトライエースのみぞ知る…


●うぉーろっく【ウォーロック(流星のロックマン)】
「流星のロックマン」シリーズで、星河スバルの相棒である電波体。宇宙人。
スバルは大人しく、争い事を好まない性格なのに対し、
ウォーロックは粗暴で良くも悪くも一直線、
大暴れするのが好き、若干自分勝手というほぼ真逆の性格。
そんな性格は、本編でも思いっきり表れている。

・スバルをバカにした相手を、携帯端末で代わりに殴り倒し、後のトラブルの原因を作る。
・自分のような宇宙人を調べる刑事を、
ピッチングマシンでボールをぶつけ、気絶させるように誘導。
・その刑事の携帯端末に勝手に入り込み、自分に関する情報、調査データを破壊。
・上2つにより、刑事にピッチングマシンに対してトラウマを植え付ける。
・古代文明展で展示品が盗まれそうになった際、
武器のオーパーツを「気に入った、どうせ盗まれるなら俺達が使っちまえ」と発言。
・話を聞いてくれないので、言い伝えの怪物になりすまして村の族長を気絶させる。
・携帯端末に入り込み個人情報を覗いてみよう、と言い出すのはほぼウォーロック。
・挑発にすぐ乗る。

   主人公である。
   

●えすあいせっとうじ【SI接頭辞】
メートル法は言うまでもなく日本で現在主流として使われている
距離、重量、時間の単位である。
劇中の言及がなければファンタジー世界ですら
ほぼすべてメートル法が使われてるという意味では現実以上の普及率である。

メートル法をもっと細かくしたのがSI単位であるが、
モルやカンデラが出てくるゲームなんて聞いたことないので説明は省きますね^^

…さて、本題。
メガやギガなどはこのSI単位において、単位の前に付けるのがSI接頭辞なので
あるが、これらの言語と本来のギリシャ語の意味(例:メガ=大きい)が合わさった結果
『メガフレアの上位技がギガフレアやテラフレア、ペタフレア』ということになってしまい、
転じて「ゼタ遅ぇ」、「テラワロス」、「テラ豚丼」などの強調語としても使われるようになってしまった。

誤用:ギガは雷っていう意味(ギガデイン) メガは強いっていう意味(メガビームライフル)


●えすぱーたいぷ【エスパータイプ】
ポケットモンスターシリーズに登場する属性のひとつ。
超能力や超越的な力を操るポケモンがこのタイプに属する。
初代は最強属性と言っても過言ではなく、得意な属性は二つとはいえ、
タイプ一致のサイコキネシスは伝家の宝刀ともいえる圧倒的な攻撃力を持ち、
弱点といえる虫・ゴースト技も実質皆無に等しく、
対策といえば、フーディンなら脆い防御力を突いて物理技で押し切ったり、
スターミーなら水タイプの弱点を突く等であった。
第2世代(金銀)以降になるとエスパーを無効化し尚且つ有効打を与えられる悪タイプ。
エスパー半減の鋼タイプの登場。
また、ゴースト・虫タイプにも高威力の技が追加されたことで、今までの大暴れは抑えられた。
しかし第4世代(ダイパ)以降は技の多彩化や、技教え人の登場。
更に弱点ダメージの軽減・一撃で倒れなくなるアイテム等により、
不利な筈の悪・鋼・ゴーストを返り討ちにすることも出来るが、
有利な毒・格闘相手に返り討ちに遭うこともある。

備考
エスパーに限らず全てのタイプに置いて、
ダイパ以降は有利不利のボーダーが曖昧に成ってきてると思われる。
その為、対人戦で勝利を求めるのなら
今まで以上にポケモンに対する理解と知識が求められてるのではないかと思う。
ポケモンは廃人育成ゲームと揶揄されてるが、
それは決して育成だけに限った話ではないのだろう。


●えるねすと・れう゛ぃーど【エルネスト・レヴィード】
スターオーシャン2に登場する仲間キャラの一人。
考古学者であり、物語の前半の舞台である未開惑星にも調査のためにやってきた。
武器はどこぞのインディさんと同じく鞭。
仲間キャラの一人オペラとは恋人同士。
エルネストを仲間にするためにはオペラを先に仲間にした上でイベントをこなす必要がある。

しかしこのエルネスト、本人よりも所持品の方がよく話題になる。
物語中盤の街でのプライベートアクション中、彼にピックポケットを使う事で
なんとクリア後の隠しダンジョンで入手するはずの最強クラス防具の一つ「バトルスーツ」を入手できるのだ。しかも2つ。

防御力が非常に高い上、全キャラ装備できるという反則的な性能のバトルスーツに対し、
エルネスト自身はそれほど強くない事もあって名前の代わりに「バトルスーツ」と呼ばれることもしばしば。
あまりにバトルスーツバトルスーツ言われるので
PSP版2のまとめwikiにはトップページに「バトルスーツネタ禁止」の注意書きがされるほどである。

☆関連語☆
ドランゴ引換券


●えれな【エレナ】
イースV及びリメイク作品であるフェルガナの誓いに登場するヒロイン。
兄想いの心優しい美少女であるが儚さは全くなく以外と行動力のある人物。
・・・だが本編の様々な描写によってファンの間からは「イース最強のヒロイン」と悲劇?の認識をされている。
以下有名な例
・冒頭でいきなり壁破壊を得意とする筋肉質の男(ドギ)を体当たりで弾き飛ばす。
・行く先々でアドルの先回りをする(魔物が蔓延るアドルでさえ命がけの所を易々と)
・レベルMAX&最強装備のアドルでさえ苦戦する某敵キャラをナイフ1本で脅す。
・ラスボス復活の為に生体エネルギーを吸収されるがちょっと疲れただけ(フェルガナ準拠)

だがイースYのヒロインの一人オルハの登場によって最強神話は崩れたという説も存在する。
果たして最強(凶)のイースヒロインは誰なのか?疑問の尽きない所である。

このイース3だけはEDでエレナがアドルを見送ったとも
旅に同行したともとれる演出になっていたため、ファンから議論の対象となっていた。
が、リメイク作品であるフェルガナの誓いでは他のヒロイン同様、
EDでアドルと別れる演出になっている。


●おれてき-エンディング【俺的END】
ゲームにおいて、「本当はエンディングじゃないシーンを自分の脳内で勝手にエンディングだと思う事にする」こと。
ストーリーが重視されがちなRPGで良く起こる現象。
このような現象が起こる理由としては、
・ストーリーが電波、突飛すぎる、あるいはただ単に面白くないなどの理由で、
あるシーンを境に付いて行けなくなった
・ゲーム中盤〜終盤辺りの途中のシーンで盛り上がりすぎたせいでそれ以降のストーリーがいまいち盛り上がりに欠ける
等が挙げられる。
最も有名かつネタにされやすいのは、
FF8における宇宙空間でリノア(ヒロイン)を救出せずに放置する「リノア放逐END」あたりか。


●おんよみ、くんよみ【音読み、訓読み】
自分の名前とかの音読み、訓読みを分かってないと
結構漢字名前入力の時に苦労します、気を付けましょう。
ちなみに、音読みで、音がないやつは訓で入ってるのが一般的。


●かいうす・くおーるず【カイウス・クオールズ】
テイルズオブザテンペストの主人公。
田舎村で養父や幼馴染のルビア・ナトウィックと平和に暮らしていたが、
突如村に傷だらけの兵士とスポットと呼ばれる魔物が押し寄せ、
それを倒した養父が世界中で迫害されているリカンツという獣人であった事が判明。
異端審問官によって逮捕された養父を助けるためにルビアと共に旅に出る。

……とここまで書くと王道的な主人公なのだが、
・養父が無実の罪で攫われる。
・昨日まで親しくしていた村人のほとんどに迫害される。
・初めて獣人化した際に暴走し、養父に致命傷を与えてしまう。
・その後、目の前で養父を殺されてしまう。
など陰惨なエピソードが数多くある、不運なキャラでもある。

また、テンペスト自体が多くのファンから敬遠されたゲームであったため、
ユーザーに知られる事なく、長く正当な評価を受けられなかった本当に運のないキャラである。
しかし近年になってテイルズオブシリーズの「イノセンス」の特典DVD、
「ハーツ」「レディアントマイソロジー2」「バーサス」など主人公総出のゲームにも登場し
テンペスト未プレイ者にも認知度が上がってきたようだ。
かつてはゲーム内外ともに不幸なキャラであったが、
せめてゲーム外では幸せになってほしいものである。


●かいふくやく【回復役】
仲間内で特にダメージを回復することに長けており、
攻撃よりも味方のダメージを回復することを専門に担当するキャラのこと。
ボス戦はもちろん火力の高い雑魚的相手にも欠かせない役割。
主に回復魔法(全体掛けできるものだとなおよし)の使い手が任命される。
しかしFFの白魔道士やDQの僧侶に代表されるように、
非常に打たれ弱いことが多く、敵の強力な全体攻撃や打撃で即死することも少なくない。
そのため回復役が倒れて蘇生に四苦八苦するという本末転倒な状況になりがち。
ちゃんと後列に下げたり、補助魔法で強化してあげよう。
回復役を二人用意するのもあり。

基本的に攻撃能力は持ち合わせていないが、
ゼノギアスのビリーやFF4のローザなど物理攻撃も割と強力だったり
FEシリーズの上位僧侶系クラスなど回復魔法と同時に攻撃魔法も使用でき
味方を回復する必要のない場合に攻撃役に転じることが出来るキャラもいる。

回復魔法ではなくアイテムで回復させるキャラも回復役と言うこともあるが
この場合はアイテム係という呼称が正しい。

なお、サガシリーズのように回復役無しで全員で攻撃した方が
戦闘がスムーズになる場合もある。

例外として回復魔法でダメージを受けるアンデット相手には立派なアタッカーとなりえることも。

☆使用例☆

____が死んだ!\(^o^)/オワタ

☆関連語☆

アイテム係 回復魔法


●かぐつち【カグツチ】
1)
真・女神転生V-NOCTURNEにおける物語の中心となる存在。
本作品の舞台である球体世界「ボルテクス界」の中心に浮かぶ原初の光であり、
ここに到達し、己の意志を示すことができた者は創世を行うことができる。
システム的には歴代作品における月と同じ役割を果たしている。
名前の由来は、日本神話のイザナミ神から生まれた同名の火の神から(ヒノカグツチとも言う)。

2)
同作品の本編のラストボス。
しかしルート次第では、戦わずにそのままEDを迎えることも可能である。
見た目はほぼミラーボールであり、第二形態ははそれに顔が浮かびあがっただけ。
そのせいか、第二形態を「顔カグツチ」と呼ぶ人もいる。
また口調が偉そうなために、ゲーム中の悪魔やプレイヤーから「偉ぶってんじゃねえ」と言われる始末。
しかしさすがにラストボスだけあり、専用スキルの威力は凄まじい。
中でも全体攻撃スキル「無辺無尽光」は威力だけならばゲーム中最強レベルを誇り、
補助スキルでステータス補正をしていなければほぼ確実に全滅する。
多くのパトを味わいながらも、ようやくラストバトルまでたどり着いた
プレイヤーの心を更にへし折ってくれるだろう。

ただ使用前にはメッセージが表示されるので、補助や回復をおこたなければ対処できる上、
マニアクス版(クロニクルエディション含む)で追加されたルートに進んだ場合は
カグツチを遥かに凌ぐ実力者である閣下との連続戦闘が控えている。
当然こちらの方がより苦戦するため、
単なる前座扱いされてしまうこともある哀れなラストボスでもある。

☆関連語☆
真・女神転生V-NOCTURNE ラストボス 閣下 月(女神転生シリーズ)


●かくとうたいぷ【格闘タイプ】
ポケットモンスターに登場するタイプ(属性)の1つ。
相性としては「岩」や「鋼」、「氷」といった硬質的なタイプ
、“悪を打ち砕く”イメージからか「悪」タイプに強い。
また、「ノーマル」タイプ(いわゆる無属性)の弱点をつける唯一のタイプでもあるが、
空を飛び回る「飛行」タイプや超能力を操る「エスパー」タイプに弱い。

初代の頃は特殊攻撃型で素早いポケモンの多い「エスパー」タイプが猛威を振るっており、
特殊防御&スピードが低く、技の性能もイマイチな「格闘」タイプには冬の時代であった。
その厳しさは、公式大会に格闘タイプで出場=自殺行為とまで言われたほど。

作中でもヤマブキシティの「格闘」道場が「エスパー」ジムに乗っ取られているなど、
公式からして「格闘」タイプの不遇っぷりは自覚していた節がある。

尚、第2世代の金銀からは特殊攻撃・防御のステータスやタイプ相性の見直しがされた他、
第4世代のダイパでは各タイプとも技の種類が増えたため
、かつてのような理不尽な扱いを受けることは無くなった模様。
中でも、第4世代のゴウカザルは全ポケモンの中でも上位の強さを誇っている。


●かたすかし【肩透かし】
相撲の決まり手として有名だが、ここでは慣用句「肩透かしを食らう」でのことである。
一目で「ボスが出てくるな」とか「イベントが起こりそうだな」と分かるような状況に関わらず、何にも起こらなかった
もしくは、起こっても別の展開になってしまった等、
プレイヤーを無駄に身構えさせ、拍子抜けさせる演出。
緊張感を高めたり、敵ボスのお披露目などの意味では、必要不可欠といえる。
なお、安堵させときながら、いきなり急展開とかいう演出とかもあるので、油断は禁物。


●から-ぶり【空振り】
1)攻撃が命中せずに外れる事。
ミスがほぼ全ての行動の失敗を指すのに対し、
こちらは主に近接武器が外れた際に使用する事が多い。
詳しくは●みす【ミス/miss】の項目を参照。

2)目ぼしい成果が得られなかった時に使う言葉。
・宝箱がある道だと思ったら行き止まりだった
・イベントのフラグがあるかと思って町を訪ねたが何も起きなかった
・民家内をあらかた探したが何もアイテムが無かった
主に上記の様な状況で使う事があるが、
人様の民家を荒らしておいて空振り扱いするプレイヤーは、
外道以外の何者でもないのでは…


☆1)の使用例☆
プレイヤー「命中99%で____したせいで味方が死んだ…」

☆2)使用例☆
プレイヤー「くそ、この家も____か。」


●きくまでも なかろうよ!【きくまでも なかろうよ!】
魔界塔士SaGaに出てくる名言。
空中世界で、白虎に仕える親衛隊がレジスタンスのリーダー ジャンヌに襲いかかろうとして、
それを見つけた主人公の問いに対する仲間の返答。
その問いとは、
「ガルガルやろうと いいおんなと どっちがすきだ?」
これに答えるのは4人目のキャラであり、女だろうと同種族のモンスターであろうと、
「きくまでも なかろうよ!」
その後、ジャンヌを助けるため戦闘になる。

この返答は、サガ関係のスレでしばしば見かけられ、
特定の答えを期待した質問に対して書き込まれる。
なお反発する場合には、「おれは いやだぜ!」と返すのもお約束。

☆使用例☆
A 「ガルガルやろうと おれのパンチラと どっちがすきだ?」
B 「____ ガルガルやろう!」


●ぎしゅ【義手】
腕を失った者がその代わりとして装着する人工的に造られた腕。
歴戦の戦士や過去に凄惨な事件・事故に巻き込まれたキャラなどの特徴として描かれる。

あくまで人工的な仮の腕であるため生身の腕に比べれば大半の機能は劣るのであるが、
メーカー側が人権問題を配慮してか、そういったハンディキャップを描かれることは少ない。

むしろそのキャラが戦闘メンバーだったりすると、武器として改造されていることが多く、
鋼の拳で怪物に殴りかかったり刃物や飛び道具を取り付けて振り回したりと、健常者以上の奮闘をするのはザラ。

・義手のキャラ
アルベル(SO3)、カノン(WA2)、オーベルベンド(アンサガ)、エドワード(鋼の錬金術師 RPG作品もあり)

☆関連語☆
眼帯


●きはら-あつろう【木原 篤郎】
「女神異聞録デビルサバイバー」に登場するキャラクターの一人。
主人公の高校の同級生で、親友。義理人情に厚いが、論理的な面を持つ。
プログラマ志望で、ネット中毒気味。天才プログラマのナオヤを慕って尊敬している。

封鎖された東京の中主人公たちと共に行動し、
持前のPCスキルをもって謎解きやサーバへのハッキング、敵の弱点探しなどに貢献する。
10BITさんやケイスケ、マリと、封鎖東京内で死亡フラグが立つ
(ケイスケとマリは選択岐によっては回避できる)知り合いが多い。

戦闘では何故か物理攻撃の得意なユニットで、
PCオタクのイメージに似合わない脳筋っぷりを発揮する。
力、体だけではなく他のステータスにもそれなりに数値が振られているので、スキルセットもまあまあ
しやすい。
ノートPCを入れたカバンを常に肩に掛けているため、
物理攻撃はCOMPの力で強化したこのカバンで殴ってるんじゃないかとのネタ説もある。

シナリオ的には、デフォルト設定がなく殆ど喋らない主人公の代わりに、
話の進行を手助けしたり、リアクションをとったりする役目をになっている。
その役目の為か、はたまた親友思いの性格故か、ED分岐のあるこのゲームの中で、
唯一どのルートでも仲間としてついてきてくれる存在でもある。

主人公には頼られているのかパシられているのか、「言ってやれ、アツロウ!」
「アツロウからどうぞ」など、便利に使われる選択岐が多いパシリキャラでもある。


●ぎわく【疑惑】
1)主人公、またはそれに準ずるものがこれに掛けられた場合、必ず晴れるもの。
むしろ、何も怪しくない奴がプレイヤーにとっては一番怪しい。

☆関連語☆
冤罪

2)キャラクターの容姿、言動から浮上する、公式設定外推測のこと。
基本、ネガティブなイメージが強い。

☆使用例☆
ホモ__ レズ__ 虚乳__ ヅラ__ パンツはいてない__


●ぎんがの-さんにん【銀河の三人】
1987年に任天堂が発売したSF・RPG。
元は85年にエニックスがPC-88で出した「地球戦士ライーザ」をファミコン用にアレンジしたもの。
外宇宙からの侵略者、ガルムを撃退するために、ライーザという人型ロボットを操って戦うという概要。
今でも珍しい、本気のSFである。

宇宙空間(フィールド)の移動方法が目的地を指定して空間跳躍、
移動速度を速くし過ぎるとHPが削れる、
敵の総数に影響される攻撃力、3人パーティーだが直接戦闘は2人で行い
3人めは超能力でサポート…といった変わったシステムや、
仲間たちの当時としては多彩に変化する表情グラフィック、
YMOの高橋幸宏によるBGMなど魅力的な要素を持っていた。
また、敵も味方も(特に味方)とかく喋り捲る点も特筆に値すると言える。

しかし、何故かパッケージイラストに永井豪(マジンガーZなどの人)を起用して
却ってイメージダウンになったことと、
このゲームから三ヶ月以内に「ファイナルファンタジー」、「ドラゴンクエストIII」と怪物RPGが立て続けに出たために
記憶の片隅に追いやられることになった。
パスワードコンティニュー方式だったことも災いしたのだろうか。
またゲーム終盤に登場するザコ敵が鬼のように強かったため
クソゲーの烙印をも押される羽目になった。


●くいーんれめでぃ【クイーン・レメディ】
FFTAのラスボス。
現実世界で亡くなったミュートの母親で、ロウの力を用いてイヴァリースを支配している。
その正体は現実逃避の願望の塊の魔道書リィ・グリモアで、
ゲーム最終盤にミュートとともに琥珀の谷に引きこもっていつまでも偽りの世界を保とうとする。
ミュートを説得するためにやってきたマーシュとシドの前に立ちはだかり、
再生神獣を引き連れてエンゲージを行う。
前作FFTのラスボス・アルテマの伝統を受け継いでおり、
鎌を持ったハイレグ美女→透き通った異形の女性へと変化する。

第一形態は高い攻撃力を誇るが、「たたかう」しか出来ないため、
ハメどると人間愛護で完封勝利が出来る。
第二形態はさすがに攻撃のバリエーションが増え、
ランダムに神獣を召喚する「フォール」やロウを変更する「シフトロウ」など手ごわいアビリティを持つが、
結局は二刀流と神獣召喚の前に葬り去られてしまう。

正直、ハイレグを見せ付けるときに「ジュキーン」という効果音までつけるのはどうかと思う。


●くびわ【首輪(マナケミア)】
マナケミア1、2に登場する武器種。
1での装備者は主人公の相棒の猫。
猫の装備として首輪は妥当なところであろう。

一方2での装備者は巨乳ドジメイド。
メイドの装備として首輪は…………どう見ても変態です本当に(ry

さすがアルトネリコを生み出したガストである。


●くずのはげいりん【葛葉ゲイリン】
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王に登場するデビルサマナー。
漢字表記では「猊琳」と書く。
葛葉一族の四天王が一角、十七代目葛葉ゲイリンの名を継ぐ老人。61歳(厄年)
ヤタガラスより山陰地方の霊的守護を任されており、
弟子の凪とともに治安維持活動に従事している。
アメリカに渡り武者修行を行った経歴からか、独特の英語まじりな口調で会話する。
物事や運命に関しては受け入れるスタンスであるが、
早々に限界だと諦めてしまう悪癖でもあると自認している。
高齢であるがゆえに体力的には一線級とは言い難いが
最高位レベルの仲魔と長年の経験に裏打ちされた実力はライドウに勝るとも劣らない。
事件捜査に訪れたライドウを当地の暗殺集団の襲撃から救い、事件解決への手助けをしてくれる。
しかし、管轄地域の隠された歴史に踏み込むような捜査を行うライドウを
あまり好ましく思っていない面も見受けられる。
弟子の凪にハイピクシーをパートナーとして与え、
将来はゲイリンの名を継げる程のデビルサマナーに成長してほしいと密かに願っている。

当時は不治の病だった結核を患っており、先は長くはない状態だった事が終盤発覚。
若き頃に先代ゲイリン達のような偉業を成し遂げたいと心に誓っていたが、
ライドウの様に若くして帝都守護の大役や超力兵団事件解決と言った功績を上げられぬまま
死期が近づいていることに焦りを感じていた。
そのため、今作の事件と同種の事件を過去に解決した先代ゲイリンが残した資料をめぐり、
ライドウと対立することになる。
ライドウとの手合わせに敗れた後は、
事件解決のために必要な能力を持つ邪神の力を借りるべく、邪神の封印解放儀式に挑むも、
後一歩及ばずに力尽き、ライドウや凪に未来を託し、時間厳守な死神のお迎えを受けた。
人格者ではあったが、意外とやらかしてしまった事は多い。
前述の結核は数年前に凪と初めて出会った頃には既に患っていたが二次感染対策を行った描写なし。
弟子の凪がステップアップを望む希望はスルー気味なのに、
持たせていた仲魔ハイピクシーも彼女の力量に合わぬ悪魔だったり、
ラスダンのイベントにおいて悪魔召喚術は伝授したが、
武器に関しては指導が甘かった事などが判明。
一人黙々と悪魔を狩り続けたと言われる十三代目ライドウといい、
特攻野郎Aチームのような曲者じゃなきゃ四天王は務まらないらしい。

☆関連語☆
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王


●くりすたるはーと【クリスタル・ハート】
スーパーロボット大戦Kに登場するオリジナル機体のエネルギー源。
パイロットの「正義の心」に反応して出力を上昇させ、
「自己犠牲の心」によって最大のエネルギーを生み出す。
だが力に比例した負担がパイロットにかかるため、
最大限に力を開放するとパイロットは確実に死亡する。

・攻撃に用いればマジンパワーやSEED覚醒を上回るダメージ補正を叩き出す
・防御に用いればバリアで敵の幹部クラスの攻撃をも無効化する
・ヒロインの家族に敵の精神が憑依してしまった時も、
「救う気持ちで攻撃する」というアバウトなアドバイスだけで敵の精神だけ殺す
・ラスボスを倒すためにはクリスタル・ハートの力が絶対に必要

このように設定面で異常なまでに優遇されている……というより、
「なんでもクリスタル・ハートで解決できる」ご都合主義の化身である。
この手の万能エネルギーはゲッター線やイデなどスパロボではありがちなものではあるが、
あまりに都合のいい使い方ができることから
スパロボKの完成度の低さを象徴するものとなっている。

しかもクリスタル・ハートはバンプレストオリジナルキャラだけが起動できるわけではなく、
ガイキングLODの主人公ダイヤも起動に成功している。
そのため、プレイヤーからは「もうガイキングにクリスタル・ハート積んどけばいいよ」と
オリジナルキャラの存在意義を否定されてしまうのだった。

使用例
A「もしもKにプラネッタ出てきてたらどうなっただろうか?」
B「____でどうにでもなっただろ」

関連項目
ご都合主義 自己犠牲


●くりすたるふたたび【クリスタル、再び。】
ファイナルファンタジーIXのキャッチコピー。


     *      *
  *  ウソです  +
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
     


いや、一応登場したから丸っきり嘘ではない。
ただ、登場がゲームの終盤だっただけなんだ……



●ぐれい【グレイ】
ヴァルキリープロファイルに登場する仲間キャラの一人。
とある事情により体を失っており、生前身に着けていた甲冑が体の代わりとなっている。
「野球でもするのか」とツッコミを入れたくなる剣の構え方が特徴的。

「寡黙で無愛想ではあるが、仲間想いのいい人」であるのは間違いないのだが、
・通常攻撃が、ガード不能であること以外にこれといった利点が無い
・決め技のダメージ倍率が全キャラ中最低
・相当な棒読み演技をかっこいい声でやってくれる
・そもそもスタメン枠が4人であるのに対し、仲間キャラが数十名いる
などの点により、「いらない子」認定されることもしばしば。

なお、「体を失い、甲冑が体の代わりとなっている」という点は同じだが、
某錬金術師漫画の弟とは何の関係も無い。


●くろーんげーむ【クローンゲーム】
既存のゲームのルールやアイディアをそのままに近い形で流用し、新たに作られたゲーム。
「クローンゲーム」という言葉が指すものとしては、こちらが世界的に一般的である。
名称は生物におけるクローンに基づき、
同じ顔の別個体が作られるというイメージからつけられている。

RPGでは主にFFやDQ等有名シリーズの複数の原作のキャラクターを競演(クロスオーバー)させた、
いわば「お祭ゲーム」の様相を呈している。
RPGツクールで作られたものが多いが中にはプログラムを自作して
より元のゲームに近い出来になっている力作も存在する。
DRAGON FANTASY、FINAL FANTAZY、FINAL FANTASY 3.5が有名か。

乱発される3Dでムービーばかりの新作にうんざりしたときにやってみると
FC〜SFC時代の2DRPGの良さを再確認できる・・・かも。

ちなみに著作権・特許権など知的財産権(法的な権利面)の観点から見れば、
違法または「グレーゾーン」に近いものであるということを忘れてはならない。

☆関連語☆
二次創作 ツクールゲー


●くろすおーばー【クロスオーバー】
創作作品で使われる手法で、作品の枠を超えたキャラクターが競演するという手法。
最近では会社の枠を超えた作品も多く、
子供のころ誰もが望んでいただろう、夢の競演が実現することも多い。
アメリカンコミックでこの手法がとられることが多く、
日本では戦隊ヒーローが競演する作品が多い。
基本的に話に矛盾等が生じないように、舞台設定はその作品用に予め作られることが多い。
もちろん、クロスオーバーを扱ったゲーム作品RPGに限らず様々。会社の枠を超えた競演作品も多い。

RPG系に限定しても…。
・スーパーロボット大戦シリーズ(様々なロボットアニメ作品)
・ナムコ×カプコン(ナムコ社とカプコン社のゲーム作品)
・キングダムハーツシリーズ(FFシリーズとW・ディズニー社のアニメ作品)
・テイルズオブシリーズ(毎回、別のテイルズオブシリーズからゲスト登場したり、レディアントマイソロジー等の競演作品も出ている。)
・電撃学園RPG(電撃文庫のライトノベル作品)
・クロスエッジ(カプコン・バンダイナムコ・ガスト・日本一ソフトウェア・アイデアファクトリーのゲーム作品)

と、色々ある。
また、他作品のキャラがゲスト出演するのもクロスオーバーの一種と言える。
基本的に隠しキャラや隠しボス扱いだが、話のメインに絡むことも多い。

クロスオーバー作品で大事なのは、やはり脚本家の技量と言えよう。
折角の夢の競演を謳った作品も、脚本が駄目だったらそれぞれのファンから反感を買ってしまう。
また、クロスオーバーに不快感を抱くファンも多く、
不用意にそういう話をして場を悪くしないように、話題に出すときは、出来るだけ注意を心がけて欲しい。


●けいけんちぶんぱいせい【経験値分配制】
古くはDQ3に代表されるように敵を倒したときに得られる経験値が
パーティの人数に応じて分配されるシステム。
例えばDQ3のスライムは設定経験値が4であり、
四人で倒した場合は1、一人で倒した場合は4もらえるといった具合である。
戦闘不能状態のキャラは頭数に入れられないこともある。
一人旅なんかのときは普段の何倍もの経験値が得られるため、
レベル上げに必要な労力が少ないという利点がある。
使えないキャラを蘇生せずに進めることで主力キャラのレベルが上がり、攻略が楽になる場合も。

最近ではFF4DS版などに採用されている。

☆関連語☆

経験値/EXP レベル上げ


●こえでばれるくろまく【声でバレる黒幕】
比較的最近のRPGにて稀に起こる現象。
ストーリー上ではまだ黒幕が判明していない段階で、
黒幕がボイス有りで喋るシーンがあった場合、
プレイヤーが「あれ、この声アイツと似てないか?」と感づいてしまうこと。
フルボイス化の弊害である。

例)ミローディア(バテン・カイトス)、ヒューゴ(リメイク版TOD)

☆使用例☆
(顔が見えないような暗い部屋にて)
黒幕「フフフ…この儀式さえ終われば太古に封じられし魔物が(以下略」
プレイヤー「この声ってアイツだよな…。____ってどうなんだよ」


●ごーじゅ【ゴージュ】
アンリミテッド:サガのジュディ編とキャッシュ編で仲間になるキャラクター。
田舎の金持ちの息子でいい歳(21歳)こいて地元の悪ガキどもを率いて悪さを働いていた。

比較的序盤に仲間になるキャラクターだが、
初期HPが低いうえに初期スキルパネルがマハラジャ(買い物時の買値が上がる)とおしゃれ(マハラジャの効果増)
が3つ(3つあってもあまり意味がない)だけであり、ステータスを見て誰もが頭を抱えるほど弱い。

台詞も、
「トロいワナ仕掛けやがって、カスが!」
「俺の攻撃に華を添えろ」
「こいつを倒せば俺はヒーローだな」
などDQN丸出しであり、救いようがないように思える(「仲間に手ぇ出すな!」な
どいい台詞もあるので、根っからの悪ではなさそうだが)。

しかし、

・力と技の資質が最高の5(両方5のキャラは全32キャラ中3人)
・LP(これがなくなると戦闘不能。成長不可)がトップクラス(32人中3位)

という二つの理由により、育てれば最強の戦士系、かつ貴重な壁役になる。
井の中の蛙という言葉があるが、このキャラに関しては井戸の中に鯨でもいたか
のように思える。

ちなみに術に関しては、魔は低いものの火が高いので、
うまく育てればクリムゾンフレアを使い最強クラスの術師になりうる。
なぜこんなキャラがここまで優遇されるのだろうか……。


●こちはん【コチハン】
テイルズシリーズに登場する特技。初出はエターニア。
一定確率で凍結の追加効果を持つハンマーを投げる。
これだけなら何てことはないが、
この特技が真に猛威を振るうのは同シリーズのレディアントマイソロジー2である。
本作では追加効果が石化に変更されており、まともに戦えば苦戦必至、
というかまず勝てっこないモンスターも一瞬で葬り去ることが出来る。
レベル上げやレアアイテムマラソンには必須と言っても過言ではない。


●さんでぃ【サンディ】
DQ9に登場するキャラクター。
天の箱舟(天界と神の世界を結ぶ空を駆ける汽車)のキャンペーンガールらしい。

天の箱舟の運転手(サンディ曰くテンチョー)が行方不明になってしまったので
何故か自分の姿が見える主人公(人間には見えず、天使である主人公には見える)に付いて来る。

外見はガングロギャルに妖精っぽい羽が生えたような感じだが、
内面もガングロギャルそのもの。
本編イベントごとに顔を出し
序盤のとあるイベントでのお葬式ムード(というか実際お葬式イベント)で
「(報酬がしょぼくて)超しらける」などとのたまったり
「〜ですケド!」「〜じゃね?」などといかにもなセリフを吐きまくって
イベントの余韻ぶち壊しで大半のプレイヤーの反感を買う。

しかし
・自分の目的が達成できなくても主人公の目的が達成できたら「ここは喜ぶところよね」と言うなど空気が読める
・主人公が気絶して乗物から落ちそうになった時は飛びついて支えてくれる
・結局一緒に落ちるが、それは最後まで主人公を見捨てなかったから
・主人公が敵に囚われた時に一人で逃げ出すが、それは乗り物を修理するためで脱出の切り札になった
・修理の最中、ずっと囚われの主人公を心配していた
・主人公が自分を犠牲にして世界を救おうとする際、「あんただけが犠牲になる必要ないよ」と唯一言ってくれる
・クリア後に再会した際に姿が見えなくなっても見守ってくれていた

といったけなげな面もあり、
序盤がひどい、あの外見と口調が腹立たしいという人と
そこまで悪く言うキャラでも無いという人と賛否両論状態。
(厳密には賛では無いが・・・)

ちなみにせんれきの管理者(ゲーム的な意味)で、
サンディのコメント(感想)で称号をくれたりもする。


●しあ−どなーすたーく【シア・ドナースターク】
「マリーのアトリエ」での登場キャラで、心優しきお嬢様。
主人公のマリーとは同郷の出で、親友でもある。
病弱ぎみで、後半に病気で寝込むイベントがあり
そんなシアのために特効薬を作成することにも。

探索の際に同行させることも可能であるが、やはり弱い部類に入る。
ある程度育てれば、多少事情は変わるのだが…
だが某誌での読者参加コーナーで、レベルを50(最大)まで上げる企画があり
特にメリットはなかったが、参加者は少なくなかった。
そんな心意気に応えたのか、移植版であるSS版以降では
シアとマリーのレベルを50に上げた時のエンディングが追加された。
そこには武闘大会に参加し、王国最強の騎士をボコボコにしたシアの姿があった…

☆関連語☆
病弱キャラ


●しおん【シオン】
ルドラの秘宝に登場する4人の主人公の一人。
地上唯一の城であるクリューヌで兵士をやっている18歳の青年剣士。
肩書きはなぜか兵士や剣士ではなく、まものハンター。
攻撃が高く言霊(魔法)が不得意と言う典型的な戦士タイプ。
性格は無鉄砲の熱血漢。単細胞と呼ばれる事もしばしば。
熱血主人公としては珍しく、仲間が死にかけても勝ちさえすればいいと評価される戦いをする。
そのため、序盤で瀕死の仲間を無視して戦い続けたために、
右目にライフジェイドと言う宝石を埋め込まれ、世界を救う戦いに参加する事になる。
毎月の給料は100ラグ。薬草5個分、割烹着の4分の1。


●しもん-べるもんと【シモン・ベルモント】
1)悪魔城ドラキュラの主人公。処女作だけあって後発と違って特殊な力はもっていない。
しかし初代主人公だからかシリーズの代表として他作品にゲスト出演することが多い。
悪魔城シリーズにも隠し要素として度々顔を出したりもしている。
作品毎に性格が変わるのはお約束といったところか。

ちなみに悪魔伝説以降、姓がベルモンドに変更されている。

2)がんばれゴエモン外伝2で一時的に参入するキャラ。
ドラキュランを倒すためにはるばるヨーロッパから日本へやってきた。
油断したのか洋館の牢屋に捕まっており、救出すると仲間になってくれる。
ゴエモンの世界観に毒されたのか、参入時にちょっとしたコントがある。

能力はスポット参戦だけあって高め。
武器は鞭、防具に皮の鎧にバンダナ、特技も聖水と大変らしい性能となっている。

余談ではあるが、4人目のキャラは装備が使いまわせる仕様になっている。
彼の鞭を残しておき、後々参入するナナちゃんやハヅキに装備させるといった遊びも可能。


●じゅんびはいいか?【準備はいいか?】
類義語に「後戻りできないかもしれない」や「準備ができたら話しかけてくれ」など。
後戻りできないイベントの開始前やボス戦の前にされる質問。
スタッフからの「回復アイテム買った?装備整えた?サブイベントやり残しない?大丈夫?」
という遠回しな忠告である。

☆たまにあるパターン☆
※「あの大陸は帝国軍に占拠されている。だから人目の付かない海岸に船で近づいて…云々」
※「さあ、____?」

決定ボタン連打

※「船が出るぞぉぉ!」

アッー!!


●すいしょう【水晶】
石英の中でも特に無色透明のもののこと。
RPGでは
アクセサリーに分類される装備品だったり、合成などに使われるアイテムだったり
占い師が何らかの占いをする時に用いたり、イベントアイテムだったりするなど幅広い働きをする小道具である。
名前の一部にこれが含まれていることもある

(例
くろすいしょう(黄金の太陽)
すいしょうのめ(FF1)
水晶林檎(ステラデウス)
など


●せいけんぎ(FFT)【聖剣技(FFT)】
『不動無明剣』『北斗骨砕打』『乱命割殺打』『無双稲妻突き』『聖光爆裂破』
の五種類の技から成る、『ホーリーナイト』『ホワイトナイト』の専用アビリティ。
なお、これら五つの技は剣聖の『全剣技』、ルーンナイトの『剣技』にも組み込まれている。

字面だけ見ても何やら強そうな雰囲気を漂わせるが、
実際、その性能は非常に優れたものがあり、
『即発動』『多種多様な追加効果』『遠距離攻撃』
『効果範囲の幅広さ(一点・十字・直線5マス)』
『敵勢を駆逐できた時の爽快感』『詠唱台詞付き』
と非の打ち所がない。
短所といえば、剣・騎士剣(短刀や刀では不可)を装備していないと使用できないことぐらいか。
もちろん、これだけの性能を誇るアビリティを持ったキャラを敵に回したら厄介なのは
想像するに容易く、FFT屈指の強敵ウィーグラフもこのアビリティを実装しており、
強敵たる所以となっている。
・・・乱命割殺打だけ、ちょっと不遇な気もする。
「あ、このハイト差じゃ北斗できねーや。・・・しかたない、乱命放っとくか』みたいな・・・。

アグリアス・オークスの代名詞とも呼べるアビリティで、彼女の人気の要因の一つでもある。
ゲーム冒頭のチュートリアル的戦闘で、
彼女がこのアビリティを武器に、颯爽と敵をなぎ倒していく姿に見惚れ、
「いつかは俺(ラムザ)も成長してこんな風に戦える日が・・・!」
と夢見たプレイヤーもいるだろう。しかし、いつしか気づいてしまうのだ。
「俺に与えられたものは『ガッツ』しかない」ということに・・・。
いや、便利ですよ?ガッツ。そりゃ便利ですけど、ねえ・・・?
そんなプレイヤー諸君に当のアグリアスさんが一言。

「人の夢と書いて儚い(はかない)・・・何か物悲しいわね・・・」

☆関連語☆
アグリアス ウィーグラフ


●そうじゅつ【爪術】
テイルズオブレジェンディアの魔法はこう呼ばれる。
ロボットといわずにモビルスーツといったりするように
作品独自の味付けとして作られたことば。

熟練するとネイルアーティストの称号を得る。
かどうか筆者はしらない。


●そーなんす【ソーナンス】
 ポケットモンスター 金・銀から登場しているポケモン。
習得する技が、物理攻撃を倍にして返す「カウンター」と特殊攻撃を倍にして返す「ミラーコート」、
一定ターン状態異常にならない「しんぴのまもり」と、
自分が倒された時に相手も倒す「みちづれ」のみ。
他に一切の攻撃技を覚えないため、自分から相手を攻撃する事ができない。
しかも、相性上カウンターやミラーコートが効果がないうえにこちら側に対して有利である、
ゴーストタイプやあくタイプ(特にヌケニン)には道連れする余裕すらなく倒される羽目に。

金・銀当初は、ゴーストタイプやあくタイプのポケモンが軒並み強く、
また有利な相手と当たっても入れ替えられるなどの理由から、
使い勝手が悪いポケモンであった。

しかし、ルビー・サファイア以降、その評価は一変する。
ポケモン一体ごとに「とくせい」が加わったことによって、例外的に眠りや毒を防いだり、
直接攻撃した相手をマヒさせるなどの効果が追加された。
そして、ソーナンスに追加されたとくせいは「かげふみ」。
なんと、場に出た相手は交代・退却ができなくなるのである。
これにより、ソーナンスの前に出たポケモンは戦う事を余儀なくされ、
攻撃技しか持たないポケモンが犠牲となった。
しかも、赤・緑のリメイクであるファイアレッド・リーフグリーンでは、
隠しダンジョンに相当する「ハナダのどうくつ」に平然と現れ、プレイヤーを苦しめた。

さらに、進化前のソーナノの登場により、一定ターン同じ技を繰り返し出させる「アンコール」を習得させられるため
1ターン目… 相手の技を受け、アンコールする。
2ターン目… 同じ技を出した相手にカウンターorミラーコート。
3ターン目… 同じ技を出(ry
という、成すすべなく殺される情景は、もはや劇場に匹敵する。
しかも、ソーナンスの耐久力自体も高いため、よほど戦術がひどくない限り自滅するような事もない。

が、これだけ凶悪な能力を持ちながら、プレイヤー側がソーナンスを使うメリットは少ない。
むしろ、バトルタワーでプレイヤーを苦しめるNPCのために存在しているポケモンなのだ。

なお、ダイヤモンド・パール以降では、かげふみ同士では交代ができるようになるなど、
上記の積み問題は解消されているが、やはりお目にかかりたくないポケモンではある。

余談だが、FR・LGにおけるソーナンスの出現枠は、赤・緑ではラッキーだった。
幸せを呼ぶラッキーが、不幸を呼ぶソーナンスに変わったように見えなくもない。


●たいにぃふぇざー【タイニィフェザー】
ロマンシングサガ及びそのリメイク版であるロマンシングサガミンストレルソングに登場するモンスター。
かつて邪神サルーインによって作られた四天王という
神に匹敵するとも言われるほど強力なモンスターの1体であり、スカーブ山を住み家としている。
ゲーム中では敵というわけではないがアイテム目当てに戦うこともできる。

その姿は元のロマンシングサガでは巨大な鷲であったが、
ミンストレルソングでリメイクされるとスタッフが何をはっちゃけてしまったのか、
「ドラクエのキメラの嘴を横に開くようにして翼の枚数を増やした」とでもいうべき化け物になってしまった。
もっとも彼に限らずミンストレルソングでは驚くようなリメイクをされたキャラは数多い。

能力的には中盤の強敵といった程度の強さの彼を有名にしてしまったのが、ラスボス戦での出来事である。
彼から受けた依頼を達成すると彼を召喚するアイテムを入手できる
(他の四天王も同様)のだが、ラスボスのサルーイン戦でタイニィフェザーを召喚し
「せきかくちばし」で攻撃すると、低確率ながらサルーインを石化し撃破することができてしまう。
サルーインによって作られた存在ながらそれを一撃で倒す、
ということで驚かれたほか短時間クリアなどに重宝した。


が、ミンストレルソングでは見る影もないほど弱体化した。

具体的には

・技閃きのための道場にしようと思ったらうっかり殺してしまう。
・召喚時の「石化クチバシ」がLP消費の可能性のある技になっており、使うと即撤退してしまう場合がある。
・サルーインに「石化クチバシ」の石化が効かない。

「翼の栄皇」というなんだがかっこいい二つ名をつけられたのにこのザマである。哀れ。

また、ロマンシングサガ3では同名のアイテムをグリフォンから入手できる。
これ自体はたいした性能ではないドロップアイテムなのだが、これは武器・
防具の開発素材の一つであることが問題となる。

同作での武器・防具の開発は順番があり、だいたい弱いものから強いものへと
進んでいくため、途中の防具を開発できないと次に進めないということがある。
そして、タイニィフェザーはグリフォンからしか入手できないため、
敵レベルが上がりグリフォンが登場しなくなると
防具開発が完全にストップしてしまうのである。

一応、防具開発要員をあらかじめ多めにしておくなどの対処法はあるが、
知らないとひっかかりやすいポイントではある。


●たにかわ-ゆず【谷川 柚子】
「女神異聞録デビルサバイバー」に登場するキャラクターの一人で、今作のヒロイン。

主人公と同じ高校に通う高校2年生で、主人公の小学校からの幼馴染でもある。
気の強い明るい性格で、多くの男性プレイヤーを虜にする素晴らしいおっぱいの持ち主。

インディーズバンドのハルのファンで、ライブハウスに行くのも好きな様子。
主人公の事が気になっている。

東京封鎖に巻き込まれ、主人公やアツロウと共に封鎖の外に出ようと、
怯えながらも懸命に戦う。
その思考は所謂非常事態から避難する普通の一般人なので、
ユズルートを選ぶと事態を収拾する事もなく
自分達だけが脱出する流れになり、メガテン的にバッドエンドになる。
挙句にラストのイラストですら、絶望に狂ったYASPONさんに出番を取られるという悲惨っぷり。
彼女と恋愛フラグが立てると思って一週目にユズルートを選び、
上記の展開に唖然とさせられたプレイヤーは多い。
せっかく最初からいる可愛いヒロインだというのに、そうした面では割と不遇な扱いである。

ユニットとしての性能は、魔の数値が特化した分かり易い魔法タイプ。
移動力が3で少し低いのが欠点だが、それはおっぱいが重いせいだというネタ説もある。


●ちょっとせのびぱんつ【ちょっと背のびパンツ】
FF7のヒロイン、ティファがかつて所持していた下着。
ゲーム序盤、主人公クラウドの回想シーンでティファの部屋のタンスを調べると発見できる。
当然回想を中断してティファに詰め寄られる事になるが。

ただ、この回想は記憶と妄想が入り混じった非常に曖昧なものであるため、
本当にクラウドがパンツを盗んだのかは謎。
しかしこのイベントを見ていると、
中盤でクラウドが自分の記憶を確認するシーンに「タンスを調べた!」というセリフが追加されるため、
クラウドにとってよほど印象的な記憶(もしくは妄想)である事は間違いないようだ。

ちなみにどんなパンツなのかはインターナショナル版のおまけディスクで見ることができる。


●でぃあな【ディアナ】
サガフロンティア2の仲間キャラクター。
北大陸の開拓民であったが、村がモンスターに荒らされ、途方に暮れていたところで(この時点での)
主人公リチャード(リッチ)・ナイツに無理矢理冒険に連れ出される。

戦闘経験などないはず(なぜか剣レベルは1だが)の農民の女性を
いきなり連れ出すのはどうかと思うのだが、
驚いたことに凄まじい戦士としての才能を秘めている。

・得意武器3つ(仲間キャラクター中同率最多)
・ターンごとの回復技ポイント5(仲間キャラクター中最大)

このゲームの戦闘イベントのある71年間の歴史の中で多くの戦士が登場するなかで最高。
100年に一人の逸材と言っていいかもしれない。
本当になぜこんな才能が農家から生まれたのだろう……。

が、残念なことにこのキャラクターは1イベントにしか登場しない。
成長させるだけ無駄である。非常にもったいない。

ちなみに、その後もリッチと交流を続けた結果、できちゃった結婚。
生まれた子供のヴァージニア(ジニ―)の得意武器や回復術・技ポイントなどは、
ディアナとリッチを足して2で割ったように思えなくもない。


●ているずおぶはーつ【テイルズオブハーツ】
ナムコのテイルズオブシリーズのマザーシップタイトル11作目の作品。
DSテイルズとしては3作目。
「据え置き並のボリューム」という課題を目指して作られ、DSとしては大容量の2Gbit、
前作イノセンスの倍の容量で作られた。
「人の心」をテーマにしたシナリオ、PS2版デスティニーを発展させた戦闘システム、
DSとは思えない長い(長すぎるとの批判要素もある)ストーリーなど、
従来のテイルズファンからは概ね好評である。

本作の最大の特徴にして最大の問題点は同じ作品でありながら
2つのバージョンが発売された事である。
一つは従来のテイルズと同じくOPや劇中ムービーをアニメで再生する「アニメムービーエディション」
もう一つはCGで再生する「CGムービーエディション」わかりやすく言えば10以降のファイナルファンタジー。
ストーリーや戦闘システムなど、ムービー以外は全く同じなのだが
この二つのムービーの違いが発表当初から話題になった。悪い意味で。

アニメムービーは問題ないのだが、問題はもう一つのCGムービーの方。
一部を除いたキャラの造形が不細工なのだ。致命的に。
従来のテイルズではここぞと言うべき名場面でムービーを入れる事で臨場感を上げ、
更に印象的な場面にするのだが、
このCGムービーでは劇中とは全く違うキャラのムービーになってしまい
ユーザーは冷めたり失笑してしまう事になってしまった。

特に今作のヒロインでムービーの出番も多い、
コハク・ハーツの不安定な造形は他のキャラと比べても特に際立っており、
一部のファンからはゼノサーガのモッコスになぞらえて
「モッコハク」と呼称されてしまうほどである。
結果としてアニメムービーの方が売れる結果となり、
CGムービーは多くのゲームで売れ残り、アニメムービーよりも早く値引きされる事になってしまった。

☆関連語☆
邪神モッコス


●とうじょうあくま-ぎろん【登場悪魔議論】
女神転生系列のゲームの発売直前によく見られる現象。
FC時代から続くこのシリーズだが、増えると同時にリストラされる悪魔もいる。
悪魔絵師こと金子氏の悪魔のデザインには定評があり、
自分好みの悪魔が次回作で出るか出ないか、
過去作品をプレイしたファンは神頼みをしながら待つことになる。
もっともこのシリーズでは、時に神が一番酷いことをするのだが。
さらに登場するにしても、同じ悪魔でもゲームによりデザインが異なることがあり、
それがまたファンをやきもきさせることになる。
PS2の作品でも、別作品で主人公の初期悪魔にすらなった人気悪魔のピクシーが出てこなかったこともあり、
マイナー悪魔ファンはともかくメジャー悪魔ファンも油断できない恐怖の風物詩である。


●とき【時】
1)物事の変化を認識するための概念。
ゲームにハマるとあっという間に過ぎる物。

2)作品によっては、これを自在に操るキャラ(*1)や魔法(*2)等が存在することがある。
多くの場合は反則気味の性能である。
例)
*1 TOPのダオス、サガフロの時の君
*2 FFの時魔法、ロマサガのクイックタイム

3)属性の一つとして登場することもある。
例) バテン・カイトス
  テイルズオブエターニア
  英雄伝説 空の軌跡

☆使用例☆
プレイヤ−「オーヴァドライブ!_よ止まれ!無駄無駄無駄無駄ァ!」


●どらごんくえすと-6-まぼろしのだいち【ドラゴンクエスト6 幻の大地】
ドラゴンクエストシリーズ6作目(リメイクなどは除く)
天空シリーズの最終作と位置づけられている。
ひょんなことから夢と現実、二つの世界を行き来する体験をしてしまった主人公。
やがて精霊から魔王ムドーを倒せというお告げを聞き、夢と現実を行き来しながら
自分は何者なのか? この世界はどうなっているのか? ということを探求するストーリーである。

当時としては二つの世界を交互に行き来する形式の話は珍しく、
夢と現実の他に海底や狭間の世界といったフィールドも存在し、
これまでのドラクエと比べて非常に広大な世界を持っている。
また5のモンスター仲間システムを引き継ぎ、
加えて3の転職を発展させた文字通りいいところ取りのシステムで
『世界の探求』『コンプリート要素』という観点で言えば
それまでのシリーズに比べて桁違いのボリュームを誇る。
更にグラフィックも向上し、
すべてのモンスターにアニメーションがつくという快挙を成し遂げている。

しかし反面、当初の目的であったムドーを倒した後は
主人公たちが冒険をする理由が曖昧になってしまっていたり
(このあたりは開発元が自由度を広げるため敢えて目的を曖昧にしたようだ。)
天空シリーズ最終作という割には、前作とのつながりがほとんどなかったりと
(開発元がチュンソフトからハートビートに変わったため、権利的な問題で繋がりが出せなかった説が有力)
シナリオに関しては評価はイマイチ。

しかしなんだかんだいって愛されている作品らしく、
仲間キャラのハッサンやテリーなどはネタキャラとして定着し、
魔王ムドーも悪役、名ボスとして人気が高い。
開発側の観点からも、ドラゴンクエストモンスターズの主人公にテリーを抜擢するなど思い入れがあるようだ。
最近になってDSでのリメイクが発表され、古くからのファンを喜ばせている。


●どらごんくえすと9【ドラゴンクエスト9】
2009年7月11日発売に発売された。サブタイトルは星空の守り人。
主人公は天使であり、人間ではないという今までにない設定になっている。
必ずしもハッピーエンドとは限らないシナリオや、悲劇性の高い主人公など
ドラクエならではの部分もあるが、ギラ系魔法がない、カジノも撤廃など
従来のドラクエから変更された点も数多くある。
昔からのファンの中には、抵抗を感じた人も多くいたようだ。

しかし本作から導入された着せ変えシステムは、その自由度から評判が高く
職業チェンジによるスキルの組み替えも評価が高い。
上記を含め、主人公を含め4人の仲間全ての外見を、自分でカスタマイズできるなど
マルチプレイを前提とした調整も各所に見受けられる。

準自動形成ダンジョンである宝の地図は、敵の配置や宝物などがランダムで生成される。
これはクリア後にすれ違い通信で配布することができ、
地域ごとに人口の差はあるものの、主要都市ではそれぞれ賑わっていたようだ。
「まさゆきの地図」「川崎ロッカーの地図」など、
偽物が出回るほど人気の高い地図も登場した。

ナビゲート役である妖精、サンディのギャル丸出しの空気の読めない台詞、
一部クエストの難易度、シナリオ上のボス戦がぬるめである事など
評価の高い部分ばかりではないが、全体的には非常にバランスのとれた良作である。


☆関連項目☆
マルチプレイ(DQ9) サンディ


●ぬすむ(てき)【盗む(敵)】
戦闘時に敵キャラクターが主人公側の持ち物を掠め取ること。
アイテムはもちろんの事、金や生命力・魔力等奪うものは多岐に渡る。
物品を盗むタイプは、目的を達成すると逃走することが多い。
盗まれたものがレアアイテムだった場合、何よりも痛い攻撃と成り得る嫌らしい行動である。
ちなみに逃走する前に仕留めることが出来れば、取り返すことも可能。

ごくたまに主人公の恋人(候補含む)のハートを盗む奴がいるが、その場合盗んだ男よりも、
盗まれてしまった恋人の方が非難されることが多い。


●ねい【ネイ】
ファンタシースター2に登場するセガ初の正統派悲劇のヒロイン、ネイ・セカンドのこと。
又はネイ・セカンドの上位存在であり、人に対する憎しみに囚われたその姉のネイ・ファーストのこと。
更にはファンタシースター2と3、PSOに登場する最強の武器防具シリーズに冠せられる言葉でもある。
この言葉自体に意味があり、
2では語は不明だが「人間にして人間にあらず」という意味があり、
3では「武器にして、この世の武器にあらず」という意味の古代アルゴル語である。
PSOではファンサービス的な意味合いが強く、大した意味は無い。

このネイという言葉は旧ファンタシースターのファンには大変思い入れが深い。
その最たる理由が一番始めに記載したネイ・セカンドの当時としては衝撃的なまでの悲劇性にある。
バイオモンスターという化け物と人間の合いの子として生まれた彼女は、
生後七か月にして少女と言って良いくらいに成長したが、
人々に迫害され続ける。
すぐ後に主人公の庇護を受け、
生後一年七か月にしてかなりご立派に成長し、
惑星の管理システムの異変を調査しに行く主人公と行動を共にする。
その後紆余曲折あったが、異変を引き起こしていたのは自分が分離した同一存在にして上位存在であるネイ・ファーストであった。
ネイ・セカンドは己の同一存在にして姉ともいえるファーストに無謀にも一人で戦いを挑み、死亡。
復活も出来ないほど細胞単位でズタズタにされてしまい、この世を去る。

このネイの人気は計り知れず、ファンタシースター4では同シリーズ体とも言えるキャラクター「ファル」が登場し、主人公と結ばれるEDとなったり、
PSOやPSUでも確実にネイをモデルとした種族、ニューマンが存在したりと、
現在でも続くファンタシースターに影響を与え続ける存在である。

なお、2005年にPS2でリメイクされた際にネイ生存イベントが追加されたが、
色々な理由があり大抵は無かった事にされている。


●はぐれしょうかんじゅう【はぐれ召喚獣】
サモンナイトシリーズに登場する主を持たない召喚獣。通称はぐれ。
召喚を解くことは基本的には主人である召喚師か誓約者にしかできないため、
元の世界に戻ることができない。
人間でも例外ではなく、名も無き世界(=現実世界)出身である1の主人公も厳密にははぐれ。
サモンナイトの舞台となるリィンバウムにしか存在しない。

大半が人間の奴隷になるか野生に帰って人を襲うようになり、悲惨な末路を辿る。
仲間となるキャラにも何人かはぐれ召喚獣がいるが、彼らもまた不幸な境遇である。
実は元の世界に帰る方法がないわけではないが、その壁はひたすら高い。

サモンナイト最大のテーマであると言っても過言ではない。
実際、ほぼ全ての作品においてはぐれ召喚獣の問題が物語に絡んでくる。
一見明るい雰囲気のサモンナイトシリーズの持つダークな一面の一つといえよう。

余談だがフリーバトルで出現する召喚獣のクラス名もコレ。
「何故こんなに同じ召喚獣ばかり召喚した」「何匹逃がしてんだ」と言われることも。
はぐれの悲劇を嘆きつつ、今日も主人公達は彼らを狩ってレベル上げに勤しむ。


●はたき【はたき】
棒の先端に数本から十数本の布を括り付けてある、埃を取るために使う掃除器具。
マリーのアトリエに登場するシア・ドナースタークの使用武器でもある。

様々なRPGで変り種の武器を使うキャラが登場しているが、
その中でも群を抜いて変わっているであろう武器。
これで使用キャラが戦闘訓練を積んだメイドさんとでもいうのならまだしも、
ゲーム中最低の戦闘能力を持つ病弱なお嬢様が使ってるんだからその威力は押して知るべし。

…が、このゲームにはシアをレベル50(このゲームでの最大レベル)に
成長させた場合のみ見れるエンディングが存在し
そのエンディングを目指すべく彼女を育てまくると、
多くの場合その過程でボスキャラである
火竜とか魔王とか王国最強騎士団長とかを倒してしまうことになる。はたきで。

はたきで殴り倒される魔王とか史上初ではないだろうか。


●はつばいびもまもれないのに-ほしぞらがまもれるか【発売日も守れないのに、星空が守れるか】
2009年2月某日、
発売日も近づき、後は販売されるのを待つだけと思われていたドラゴンクエスト9が
本来の発売予定日だった3/28から約4ヶ月後の7/11に突然延期された際に
誰ともなく言い出した言葉。
幾度となく発売延期に翻弄され続けたドラゴンクエストファンの、まさに魂の叫びといえる。


●ひかわ【氷川】
真・女神転生Vに登場するキャラクター。
表向きはさるIT企業のテクノオフィサーだが、ガイア教徒でもある。
「東京受胎」を引き起こした元凶の一人であり、完全なる静寂「シジマ」の世界の創世を目指す。

が、物語後半でアーリマンと合体したときに何故か上半身素っ裸だったり、
あまりにも立派なMデコの持ち主のせいか、2chの「ハゲ・ズラ板」に専スレがあったりと
当の本人は非常に真面目にも関わらず、扱いが地味に酷い不遇なキャラでもある。


●ひきょうだぞ【卑怯だぞ】
1)思わぬ罠にはめられ、一方的に不利になった者が発する言葉。似たものに「卑怯よ」、「卑怯な」などが存在する。
たいていは敵側にはめられた味方側が発する事が多い。
しかし、これを発した味方は、なんだかんだ言って結局巻き返してしまい、
一方、敵側がこれを発すると、その場で味方の軍勢に壊滅させられてしまう悲しい台詞。

2)敵の専売特許であると同時に、敵が発すると死亡フラグ確定。

☆敵指揮官の方へ☆
「卑怯」という言葉を相手に言わせたり、自分で言ったりしないで下さい。
相手に言われると、最終的に巻き返されてしまいます。
また自分がそれを言うと、とたんに大勢の敵に袋叩きにされてしまいます。
たとえ一方的な状況に置かれても恐れたり命乞いをせず、悪役らしく戦えば、
あなたが死んだとしても、名悪役としてたたえてもらえる事間違いありません。

☆使用例☆
敵「ククク。この女は人質だ!おとなしくそれを渡してもらおうか!」
味方「____!」


●ひんしになるこうげき【瀕死になる攻撃】
くらうと絶対に死ぬことはないけどHPが残り1になったり
一桁になったりとにかく表示の色が変わる攻撃。

割引ダメージとか即死攻撃のような統一呼称は無いように思われる。
技の性質上ボスや強めの雑魚が使ってくることが多く、
軽減、回避手段があるような上記技と違いほとんど防ぐ手立てが無い気がする。
なおこちらがボスに使う場合絶対効かないのはお約束。
例:ドラクエ…パルプンテの流星群、FF…ミールストーム、クロノトリガー…ハレーション等々


●ぶきひろいいべんと【武器拾いイベント】
シャドウハーツシリーズで発生する、
町中やダンジョンのオブジェクトを武器として拾うイベント。
それ自体は目新しい要素でもないのだが、問題はその武器となる物。

2ではロッカーやポスト、最高級本マグロなどおよそ武器と形容すべきではない物ばかり拾う。
特にマグロは入手時のイベントが屈指のネタっぷりを発揮、時期も中盤の山場であるため、
魔神や堕天使相手にマグロで殴りかかる姿がそのネタ度をより高めている。

Fはというと、2と違って忍者刀の刀身として武器を拾うことになる。
こちらもサボテンにおでん、カジキマグロと刀とは言い難いものばかり。
途中、某聖剣の如く台座に刺さっている伝説の剣を入手するイベントがあり、
ようやくまともな武器が登場するのかと思いきや、
台座を剣の先っちょにつけたまま振り回す姿があった。

ふつう武器って宝箱から拾ったり、お店で買ったり、イベントで手に入れたりするもんじゃないの?

☆関連語☆
マグロ ヨアヒム・ヴァレンティーナ 抜けなかった聖剣


●ふぶき【吹雪 (サガ)】
殺してでも奪い取ろうとするプレイヤーを追い返す一撃。

【ガラハド】や【アイスソード】、【な なにをする きさまらー!】などの項目にもあるとおり、
ロマンシングサガではガラハドを殺してアイスソードという剣を奪うことができた。

当然、リメイク版であるロマンシングサガミンストレルソングでも
多くのプレイヤーが意気揚揚とガラハド狩りに出た
のだが、リメイク版のガラハドは一味違った。
「この盗人め、正義の刃、覚悟しろ!」という台詞とともに戦闘になり、
1ターン目にアイスソードの武器固有術「吹雪」を使用して、
一気に全滅に追いやってくる。古参のプレイヤーほど呆然としたことだろう。
ガラハドに勝つにはこの「吹雪」の一撃に耐えれるまでに
レベルを上げるか冷気防御を上げなくてはならない。
長年にわたりプレイヤーに殺されて続けてきた男の復讐、
というより開発スタッフが仕掛けた最大の罠といったところか。

なお、リメイク前のロマンシングサガでは、固定ボスでもあった【フルフル】の必殺術という印象が強い。


●べる・でる【ベル・デル】
女神異聞録デビルサバイバーに登場する敵の一者。 元ネタは北欧神話のバルドル。
主要ボスの名前に「ベル」縛りとはいえ、少々無理矢理過ぎではなかろうか。

最初に戦う「ベル」の名を持つボスで、
主人公達だけに届く未来予知メールでは某日ラストに現れるはずだった・・・が、
それより前、民間人と悪魔使いを救助するマップで、勝利条件を満たした途端いきなり登場。
疲れきったところに開幕マップ兵器で攻撃、逃げる主人公らに、部下を召喚して追い討ちをかける。
そしてさらに、ステータス画面にずらりと並ぶ

物理・無効 火炎・無効 氷結・無効 電撃・無効 衝撃・無効 状態異常・無効

ラスボスや隠しボスですら持っていない「全属性攻撃無効」は、プレイヤーに強烈な印象を与えた。
また、開幕マップ攻撃で民間人が巻き添えを食って死亡→ゲームオーバーは初見にはよくあること。
再戦時、取り巻きが強いからと全滅させると、
その取り巻きを全て復活させるということもやってのけ、さらに一部のプレイヤーに絶望を与えた。

ちなみに、1週目でこいつと戦うときには、
どんな敵にもダメージが通る万能属性や、相手の物理耐性・無効・吸収を無効化する「貫通」を持っていない。
2周目でそれらを引き継いで一泡吹かせてやろう、と思ったプレイヤーも多く、実際にやった人も多い。

しかし、その貫通攻撃も、万能属性ですらも無効化される。
どこまでも印象深いボス。


●まぐなす【マグナス】
バテン・カイトスシリーズに登場するカードの名称及びその作品内の全て。

作品内では物体の本質を収納する役割を持っている。
しかし、中には冷たい罵声や笑えないギャグなど物体でないものも存在する。

戦闘中もこれを使って戦うのだが、何故かご飯が炊けたりその物体が腐ったりと
時にカオスで時にファンタスティックなその演出が、
ファンの心を掴んで離さないとか離すとか。

☆関連語☆
時間経過で変化するアイテム


●まじかるくれい【マジカルクレイ】
スターオーシャン4に登場するアイテム。
一部キャラの持つスキル、「複製」を使用する際に消費する。
この「複製」はアイテムによって消費数は異なるものの、一部レアアイテム以外複製が可能。

マジカルクレイ自体はマップ上での採取か、敵からドロップもしくは盗むことで入手できる。
クリア後の隠しダンジョン「七星の洞窟」に出てくる敵に対し、
盗む→逃げるを繰り返すことで敵シンボルも消滅しないため、
延々と入手することが出来、その場で複製することができる。

アイテムクリエーションでを素材集めてレア装備を作るよりも1つ装備を作ったら
それをマジカルクレイで複製するほうがはるかに効率的で、時間もかからない。
また、マップ上での採取・採掘は各ポイントで一度しか行えず、
カルナスに戻らない限り採取・採掘ポイントは復活しないため、
素材も複製して増やす方が早い。

SOシリーズの複製は、高額商品を売却するために用いられがちだが
スタオー4に関しては有用なアイテムを複製する目的で利用されることが多い。
これはディスク3に進んでしまうと
カルナスに戻るためにはディスク3に入れ替えなければならないためであり、
ディスク入れ替えをしないで済む複製が重宝されるのである。

☆関連語☆
マジックカラー


●まじっくからー【マジックカラー】
スターオーシャンに出てくるアイテム。
これを用いる事で、手持ちの別アイテムを複写できる。
一部の貴重品や劇レアアイテムは除くものの、非常に有用な品々の多くが複写できる。

しかし、実際に複写される物は有用なアイテムでなく
演奏にしか使わない楽器である事が多い。
楽器は非常に高く売れるため、複写しては売り、
その金でマジックカラーを購入、というステップを繰り返し、
通常では買えないようなぶっ飛んだ値段のアイテムを買う資金を稼ぐために使われる。

よく犠牲になる楽器は、大会で景品になりやすいトランペットおよび、
最高額で売却されるヴァイオリン。
売却先はたいてい、マジックカラーを取り扱っている店、
特にそのぶっ飛んだ値段の品物が販売されている町が標的となる。

売りつけたマジックカラーを目の前でヴァイオリンに返送させ、
直後にそれを売りつけられて100万単位の金をぼったくられる光景は、もはやサギです。
こんなにひどい事をしても、何一つ後に残るリスクが無いという点では、
リバースサイド、ピックポケットを超える存在かもしれない。


●まるちぷれい【マルチプレイ(DQ9)】
複数のプレイヤーが一つのカートリッジに集まって冒険できるシステム。
発想自体は携帯ゲーム機市場を鑑みるによくあるといえばよくある。
しかし、DQ9のようにオールドスタイルのRPGではかなり珍しいといえる。

しかもマルチプレイ解禁時期がゲーム序盤だが、行き来に制限は無いため
解禁直後に先にクリアした人の世界に行ってクリア後に販売される強力な武器を買ったり、
中盤〜終盤にでてくる高い経験値を持つ敵を倒してもらって楽々レベルアップ・・・
といった芸当が可能。

さらには極一部のイベントを除いて「本編」にも参加できるため、
上記とは逆に解禁直後に来てもらってイベントボスをなぎ倒してもらう、などということも・・・


●まるてぃん【マルティン】
ベルウィックサーガに登場する名ありボス。
とあるターン制限のあるMAPにおいて登場。
(※なお、このMAPは勝利条件が離脱となっている為、24ターン以内に全員が離脱しなければならない。
 主人公と重要人物以外が離脱できなかった場合、捕らえられて敵の捕虜となってしまう)

ストーリーには絡まないボスなのだが、色々な理由からネタにされている。

まず、登場時の台詞が「中々に苦戦しているようだな…そろそろ俺の出番か」なのだが、
よりにもよって、24ターン制限MAPの22ターン目に登場する。遅すぎにも程がある。
しかも彼の武器はランス。ベルサガではランスは攻撃しても反撃されないが、反撃に使う事もできない武器。
さらに、このMAPは索敵MAP(周囲が見えないMAP)なので、移動中に敵に接触した場合は敵からの先制攻撃を受けるのだが、
上記の通りにランスを持っているため、勝手に味方ユニットに接触して、
反撃できないまま勝手にボコられるというマヌケっぷりを発揮。
加えて、「あの」ファミ通の攻略本において
「マルティンは離脱地点から離れた位置に現れる為、
クラスチェンジして3連射(一度に3回攻撃するスキル)を習得し、
イシス駿馬(移動力+1で8になる)に乗ったシロックで一撃で倒さないと、
24ターン目の離脱に間に合わない」とあった。
………が、マルティンは出現した22ターン目から味方めがけて一直線に向かってくる為、
23ターン目には離脱地点付近にいるであろう味方の近くまで来るので、
実際はシロックじゃなくても余裕で倒せる。
というか、明らかにシロック以外で倒した方が楽なので、この記述からさらにネタ度がアップ。
(尚、この時点でシロックをクラスチェンジさせる場合、
 かなりの経験値をシロックに与えなければ不可能なのでオススメしない)

因みに、彼を倒すと、このゲームで1つしかない「風の盾」を入手できるので、
使い勝手はともかく倒してみるのも一興。

また、ベルサガスレでは、スレが終わりに近づくと
「そろそろ俺の出番か」と、AAと共に颯爽と登場する事がある。

☆関連語☆
ベルウィックサーガ


●むそう-さんだん【無双三段】
ロマサガシリーズに登場した槍の技。
剣に比べると槍は地味な印象が拭えないが、
それを補って余りあるかっこよさと威力を持っている。
基本動作は、殴る→突く→槍を回転させ抉る(or相手を跳ね上げる)の三段攻撃。

ただ、無双(並ぶものがないほど優れている)といいながら、
だいたいこの技より強い槍技が存在する。
ロマサガ2では固有技ながら下り飛竜、3では流星衝やラウンドスライサー。
ミンサガでは無足や加撃が発動しない限り乱調子の方が強い。
サガフロ2やアンサガでは、威力は最強だがシステム上使いにくい。

聖剣伝説LegndofManaに登場した時は、
真上に突き上げたあと落ちてくるところをえぐるというエグイ技になっている。


●やぶれたせかい【やぶれたせかい】
ポケットモンスタープラチナの追加ダンジョンで、ギラティナの住処。
やりのはしらで生じた空間の歪みから入り、シロナとともにアカギを追うことになる。
FF5の次元の狭間に似ていて、あるはずのものが無くなったり、
逆に出現したり、重力がぐりんぐりん変わったりして相当気持ち悪い。正直酔う。
その最奥にはギラティナが待っているのだが、
会うためにはユクシー・アグノム・エムリットの指示に従い仕掛けを解き、アカギを倒さなければならない。
実は仕掛けを解くより三匹に会うほうが難しかったりする。


●らうすぶるぐ【ラウスブルグ】
サモンナイト4に登場した浮遊する城。『呼吸する城』という意味。
至竜が民を治め、その魔力を動力源とし、高い魔力を持つ古き妖精が舵取りを行う。
世界に張り巡らされた結界を越えて移動することができ、その能力から『船』とも呼ばれる。
召喚師に呼び出され、故郷の世界に帰れなくなった召喚獣達の拠り所だったが
サモンナイト4の本編開始前に敵に奪われ、敵の本拠地になっていた。
仲間である竜の子やその補佐をする御使いの故郷でもあり、この作品の鍵ともいえる場所。

この城の最大の問題は『結界を越えて世界を自由に移動できる』ことにある。
サモンナイトにおける世界と世界の間の結界は強固とされてきた。
そのため、呼び出され、自力では元の世界へ帰ることができなくなった召喚獣達は
・世界最高レベルの召喚師に帰してもらう
・自分自身が高い魔力を身につけて帰る
などの特別な手段を取る必要があった。
もちろん元の世界へ帰れる程の魔力は、ゲーム中でも稀とされており
誰もがホイホイと元の世界へ帰れるわけではない。
これまでのストーリーでもその点は強調されており、特例がない限り解決しない問題として扱われてきた。

しかしながら、この城の出現により、それまでのルールが覆される。
竜と妖精さえいればよいので本人の実力は関係ないし、城というくらいだから何人も乗れる。
更に住人達は皆召喚獣なため、居心地は最高である。
エネルギー源となる竜が異界へ向かうことを渋っていたが、EDでは多くの召喚獣が故郷へ帰った。
ともすれば召喚術に頼りきりのリィンバウムを崩壊させかねないシロモノである。
救いは舵取りをする妖精が極度のお花畑思考であることか。


☆関連語☆
天空城 マスタードラゴン


●らじを-とう【ラジヲ塔】
ライドウシリーズに登場するダンジョン。
物語中では人の負の感情を集めるのに利用されたり、
帝都の地に敷かれた五行の印の一部を担っていたりと、かなり重要な建造物である。

しかしその外観は、メッセンジャーに「男性器を彷彿させる形」と言わしめ、
事情を知らぬ人間には「精力増強の御利益がある」と勘違いさせてしまう問題ありなモノ。
それ故か超力兵団では「ミシャグジさま」、アバドン王では「マーラ様」という
女神転生ファンならば誰もが知る二大問題悪魔が御降臨された。

・ガード不可の強制気絶の生唾を飛ばす、
・高確率で魅了される艶めいた電撃を広範囲に撒き散らす、
・セクハラ丸出しのエロ発言を連発する、
・猛スピードで突進しまくる、

などと自重しないお二方の勇姿に多くのプレイヤーが歓喜と阿鼻叫喚の渦に呑み込まれた、
鮮烈な記憶を植え付ける場所でもある。

当該シリーズが何気にCEROで15歳以上対象に指定されているのは、
このラジヲ塔の存在並びに関連イベント、
そしてお二方のアレなスキルが一因している…のかもしれない。
(※実際は暴力シーン、グロテスクな表現が含まれているためです)

☆関連語☆
マーラ様 ミシャグジさま 葛葉ライドウ


●りっち・ないつ【リッチ・ナイツ】
サガフロンティア2の主人公の1人。
ナイツ家側シナリオの2代目主人公とでも言うべきか。

父親は偉大なディガー(冒険者)であるウィリアム(ウィル)・ナイツ。
同じくディガーの道を歩むが、偉大すぎる父親に反発している。
能力は極めて優秀であり、全術系統が得意、
回復技・術ポイントも優秀であるなど戦闘面では父より使える。

が、ディガーとしては才能はあれど大きな成果を上げていないようで、
「俺はリッチあんまり金持ちじゃないんだけどね」と自虐ネタを披露することも。
また女好きであるようで、ディアナという女性と交際していながら
ユリアという別の女性にいいところを見せようと奮闘するなど問題のある面も見られる。

挙句の果てに、恋人のディアナから、
「(子供が)できたみたい」
と告げられたときにとっさに出た言葉が、

「げっ……」

ここまでひどいRPG主人公の台詞はそうそうないだろう。

彼の最期は、娘(ヴァージニア)の誕生とほぼ時を同じくして、
一族の宿敵エッグに精神を乗っ取られる前に自ら命を絶つ、というものであり、
大変悲劇的なシーンである。


●ろす-あーむ【LOSARM】
女神転生2に存在するRPGでも類まれなるステータス異常。
文字通り腕がない。
腕がないから戦えない。
COMPごと腕を失ったのでCOMPは使えない。
大怪我なので歩くごとにダメージ。

そんなトラウマになりかねないステータスなので通常の戦闘でホイホイなるわけでもなく
池袋で真実の口の中にあるアイテムを取ろうとするイベントで食いちぎられてそうなる。
その後銀座のサイバネ研究所に行って
新型COMP内蔵義手をつけてもらうことでステータス異常は解除される。

電車なんてないので池袋から銀座まではもちろん徒歩です。
COMPは使えないのでもちろんマップなんて見られません。
もちろんアクマは襲ってきます。


●つーでぃーはいけいにすりーでぃーきゃら【2D背景に3Dキャラ】
まだ3D描写能力があまり高くなかった主にPS製RPGで取られた手法の一つ
背景は一枚絵の2Dで主人公等のキャラクターは3Dで描かれている
フル3Dの背景よりも低容量で綺麗な背景にしやすい利点があるものの
視点変更が出来ないため場所によっては非常に迷いやすいという欠点がある
FF7〜9はこの手法で作られている
これらの作品では視点を変える場合はムービーを使っている

☆関連語☆
3D背景に2Dキャラ


●すりーでぃーはいけいにつーでぃーきゃら【3D背景に2Dキャラ】
まだ3D描写能力があまり高くなかった主にPS製RPGで取られた手法の一つ
背景は3Dで主人公等のキャラクターはドット絵の2Dで描かれている
3Dのフィールドを活用できる上に
キャラクターの仕草等にSFC以前のドット絵の表現が使えるためか
2D背景より多くのゲームで利用されたゼノギアスやFFTやPS版DQ、PSのBOFなどが有名所か

サガフロンティアなどフィールド上はキャラクターも背景も2Dだが
戦闘画面だけこの手法を用いている特殊な例もある

☆関連語☆
2D背景に3Dキャラ



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