ログ





【SE】は【効果音】で既出。
【井上トロ】は板違いとの意見が多いので未収録です。
【実際には効果なし】は1.●【死にパラメータ】 3.●【死に技】、●【無効果アイテム】 で既出。
【エルムドア侯爵】の保管に伴い【エルムドア】の項目を削除。
【キャラゲーに良ゲー無し】は【キャラゲー】で既出。
67項目保管。


【アカラナ回廊】
【アマラ深界】
【アラハバキ】
【飯島多紀哉】
【稲】
【異邦人】
【潤いさらさらヘア】
【エーテル値】
【エルムドア侯爵】
【黄金の間 (ポケダン)】
【牙城】
【紙】
【ギーグマンティス】
【行列】
【ギリアム・イェーガー】
【ぎんいろのかぜ】
【結晶トカゲ】
【心が折れる】
【後手】
【コンボコマンド】
【スリーパー】
【聖王ブーツ】
【世界地図の隅】
【全能の真球】
【ソウル体】
【そっくりどうぐ】
【ソロモン博士】
【たきのぼり】
【脱出装置】
【脱出装置(スパロボ)】
【ディスティニーリンクス】
【ティルトウェイト】
【デパートのかいじん】
【読者アイディア】
【特出し劇場丸久座】
【特定の敵に使うアイテム】
【虎信】
【仲間の死体】
【なんでもない】
【燃料】
【バーナビーおじさん】
【バーンのメラ】
【儚い瞳の島】
【バニー大好き小隊】
【バンサンカーン】
【檜の棒】
【フロン】
【兵士に警備させている】
【ペイントレード】
【ベギラマ】
【便意】
【Bodyブレイク】
【将門公】
【マシンガン】
【マタタビ団子】
【マリオ&ルイージRPG2】
【マリオ&ルイージRPG3!!!】
【マリリン】
【マルチビギニング】
【ムーンライトソード】
【夢園】
【余計な行動】
【ラハール】
【りゅうせいぐん】
【レダ】
【レディアントマイソロジー2】
【99】





●あからな-かいろう【アカラナ回廊】
葛葉ライドウ対超力兵団のラストダンジョン。
入口の1930年からスタートし、最終的にラストボスが待つ時空の彼方へと繋がっている。
また、最深部直前にいるメッセンジャーとの会話で「貴方の夢」を答えるイベントが発生する。


(以下ネタバレ)


各所に設置されている砂時計を破壊しながら先へ進むのだが、破壊する前にそれらに触れると
各年代での出来事(原爆投下、ケネディ暗殺、あさま山荘事件など)を端的に見ることができる。
しかしその内容は1990年で「悪魔と戦う3人の少年」という
我々(=プレイヤー)が暮らしている現実世界の歴史から逸脱する。
同様にあちこちにいるメッセンジャーとの会話でも様々な時代の出来事や人を知ることができるのだが、
こちらも1990年を境に「大使がICBMの発射スイッチを押した」、
「センターはファクトリーという慈悲を与えてくださった」といったセリフが目につき始める。
シリーズファンなら気がつくだろうが、
これはライドウの時代が後の時代である真・女神転生1および2に繋がって行く歴史の分岐点だということを暗示している。
またこれ以外にも『失踪したライドウ』『正当な歴史』など、妙に気になる話を聞けるのだが…?


(ネタバレ終わり)


なお続編の対アバドン王でも、ある別件依頼を達成するとエクストラダンジョンとして探索可能。
こちらは通常戦闘に2分の時間制限&悪魔会話不可&逃走不可という縛りがあるものの、
カオスルートをクリアした上で金髪の青年の依頼を受けると
時空の彼方でルシファーと戦うことができ、さらに倒すとルシファーの作成が可能になる。

☆関連語☆
葛葉ライドウ対超力兵団 ラストダンジョン 貴方の夢は?イベント


●あまら-しんかい【アマラ深界】
「真・女神転生V-NOCTURNE マニアクス」および
「真・女神転生V-NOCTURNE マニアクス クロニクル・エディション」で追加されたダンジョン。
物語の途中、車椅子の老人と喪服の淑女からの依頼を受けることで探索可能となる。
第1カルパから第5カルパまでの全5層で構成されており、各カルパに侵入するには
ボルテクス界の特定の場所に出現する魔人を倒し、「メノラー」と呼ばれる燭台の入手が必要である。
ここに出現する悪魔は全て「ある目的」のために行動しているので、交渉できないのが特徴。

シナリオの本筋からは独立したダンジョンのため、無理にクリアする必要はないが
探索を続ければゲストキャラクターであるダンテ(ライドウ)を仲間にしたり、
ベルゼブブ、メタトロンといった特殊な悪魔の合体フラグが立つなど、様々な恩恵を受けられる。
その中でも最大のイベントは、本編のラストダンジョン「カグツチ塔」侵入までに
最深部に到達すると、新規追加されたED「アマラエンド」を迎えるフラグが立つことである。
(逆に、先にカグツチ塔に侵入すると最深部に到達できなくなるのでアマラエンドは不可能になる)
ただし到達した場合はEDがアマラエンドで固定化されてしまう上に、
本来のラスボス戦直後に魔界の王たる「あの御方」との連続戦闘になってしまう。
他のEDを見たかったり、あの御方に勝つ自信がない場合は到達前のデータを残しておく方が良いだろう。

なお各カルパ間の移動には、ワープフィールドを経由することになっている。
ここはダンジョンではなくミニゲームになっており、マッカ(お金)を簡単に稼ぐことができる。
特に最後のワープフィールドでは慣れれば何万ものマッカを稼げるので、
延々と往復し続けてマッカを稼ぎまくるプレイヤーが続出した。
ただしワープフィールド内の障害物に当たるとHPが減少するので、
抜けた直後にそのまま敵出現エリアに突撃して走り回るのは少々(かなり)危険。

ちなみに各カルパの入口には覗き穴があるのだが、その穴がレンコンそっくりな上
覗いた先では上述の車椅子の老人と喪服の淑女が劇場の幕が上がってから姿を現し、
退場する時は幕が下りるという演出のため「レンコン」「レンコン劇場」と呼ばれたりしている。


☆関連語☆
魔人 ルシファー ダンテ 葛葉ライドウ


●あらはばき【アラハバキ】
女神転生系列作品に登場する悪魔。
見た目は青色系の土偶。
真・女神転生Vではモムノフ(日本神話におけるアラハバキの部下で古代兵士姿の悪魔、
過去作品ではアラハバキと同一グラフィック)が変異することで仲魔になるため、
変異させて人型が土偶になったことにショックを受けるプレイヤーも大なり小なり存在する。

しかし問題はそちらではなく、防御相性の方である。
防御相性が作品が異なっても同じだったり、あるいは作品が変われば相性も変わったりと
多彩な本シリーズの悪魔の中で、アラハバキは真・女神転生V以降それが顕著に顕れている。
その内容は

ライドウシリーズ:物理弱点、火炎・氷結・電撃・衝撃・呪殺無効
アバタールチューナー:氷結弱点、氷結・破魔・万能以外無効
真・女神転生V:氷結反射、物理・破魔・呪殺無効、それ以外に弱い

と、どれもこれも微妙に複雑に弱点や耐性が混在したり反転したりしている。
そのため上記作品を多くやっているプレイヤーほどアラハバキの防御相性に頭を悩まされ、
別タイトルでの属性が混ざった知識でスキルを繰り出した結果、
無効や反射の憂き目にあい最悪全滅、という阿鼻叫喚の地獄絵図を生み出した。
なかでも真・女神転生Vでは、アラハバキの反射ダメージによる全滅が
ある意味一番エグイ全滅の仕方だと一部のプレイヤーから言われている。

似たような例として
・真・女神転生ifのランダ(恒例の物理反射がない)
・昨今の作品に登場するジャアクフロスト(火炎弱点のジャックフロストと名前が似ているが火炎反射)
等が挙げられる。
彼らと戦うことで、アナライズの重要性や思い込みの危険性が身をもって理解できるだろう。


☆関連語☆
真・女神転生V デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団 デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王 デジタルデビルサーガ・アバタール・チューナー


●いいじま-たきや【飯島多紀哉】
旧名は飯島健男。ラスト・ハルマゲドン、BURAI、ONIシリーズなどを生み出した人物。
(株)パンドラボックスの社長でもあった。
氏の作品には独特な雰囲気があり、一般受けはしないがマニアなファンが付く。
かつてはPCゲーム雑誌コンプティークにしばしば登場するなどして、
ゲーム業界の寵児として暴れていたが、パンドラMAXシリーズのあとはしばらく消息不明であった。

2006年ごろに現在の名義になるとともに会社名を「シャノン」と変えて復活。
が、復帰後RPGの第一作「ONI零 戦国乱世百花繚乱」がいきなり滑り、
その栄光は過去のものとなりつつある。

☆代表作☆
ソウル&ソード、トラバースなど


●いね【稲】
半熟英雄対3D及び4のヒロイン、カトリイネのこと。
カトリ王国という国の第一王女で正式な表記が「カトリ=イネ」のため、
シリーズファンによくこう呼ばれる。
(妹は「カトリ=イヌ」なので犬。)

体型はふくよかで、性格は主人公を運命の相手と決め込んで
強引にアタックを仕掛けるなどかなり厚かましい。
嫉妬深くもあるが、その分主人公への愛は本物らしく
浮気をしない事を筆頭に、
・愛(金)を貢ぎ続けることで最強の将軍に
・敵にむかって特攻をしかけて爆死(EDで復活するが)
などと、非常にパワフルな稲である。

ちなみに得意な武器はバス停で、4ではそれを使って空も飛べる。


●いほうじん【異邦人】
『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』における悪魔の口調タイプの一つ。通称すわ族。
シリーズ定番となっている精神に異常をきたしたとされる悪魔の口調、いわゆる狂人系口調の亜流なのだが
従来の狂人系口調にある種のわざとらしさがあった(健常者が台詞を考えてるのだから当然だが)のに対し
すわ族は言葉の裏を感じ取れない気味悪さを持つ口調である。

最初に話しかけた時には言葉が通じず、一声吠えて逃げ去ってくのみなのだが
遭遇→会話を繰り返す内に『アウ〜?アウアウ?』と言語が通じないまま無理矢理意思の疎通を試みようとしたり
『な、なにか用アルか!私の方は何も用はねぇでございますだよ、コラ!』などとひどい訛りで喋り始める。
そして最終段階に達すると

このオレいわゆる異邦人系口調の流暢且つ冗長なマシンガントークはこのようにくどくどつらつらと春の訪れを告げる雪解け水のよう
にとめどなくまろび出てこのゲームの主人公即ち十四代目葛葉ライドウを通してオレの素敵トークを読んでいるブラウン管の前のアン
タことプレイヤーを多種多様なボキャブラリィと突拍子もない語り口、つまりはアンタ達が生きている時代即ち平成の世で言う所のい
わゆるひとつの電波系トークで圧倒したりゲンナリさせたりするんでスねェ。なお通称であるすわ族の『すわ』ってのはナショナルラ
ンゲージつまりは国語用語で感嘆詞に分類される言葉で予想外の出来事に驚いた時に発する言葉なんだがこれを何故かオレ達異邦人系
悪魔はひときしり喋りまくった後セリフの最後に付け足すんだなこれが。現代ではあんまり使わない言葉だがガンダム原作者の富野由
悠季が『機動戦士ガンダム』の草稿通称富野メモでキャラに喋らせたりしてるから雑学として憶えておいたりすると一興なんじゃない
かねェ、いややっぱ忘れていいわ。すわっ!

・・・と、↑のように異常な調子で語り掛けてくるのである。
この口調の特徴は本旨を忘れてしまいそうになるくらいまだるっこしい形容詞や注釈を挟みまくっておきながら
あまり句読点を用いず、またメッセージウィンドゥ内でほとんど改行を入れないため
言葉の取捨選択をしないまま一気にまくし立てられてるような感覚に陥り
読んでるプレーヤーに不気味な威圧感を与える点にある。

また他の口調の悪魔が運次第で初見から仲魔にできるのに対し
異邦人系口調は最終段階まで言語を「成長」させねば口説けないため、仲魔にする上でかなり煩わしく
また最終段階まで成長させたらさせたで上記のようなトークが待ち受けているのも
ゲンナリ要素の一つと言えるだろう。

その他にも会話時に特定の受け答えで機嫌を損ねると
『残念アンタのアドヴェンチャーはここで終わってしまったァァァ!』
とシャドウゲイトのパロセリフを吐きながら襲い掛かってくるなど
何かとネタに事欠かない口調である。


●うるおいさらさらへあ【潤いさらさらヘア】
バテン・カイトスに登場するマグナス。
マグナスとは、戦闘やイベントで使用される、
その物が持つ本質を閉じ込めたカードのこと。

このゲームには時間経過によって変化が起こるマグナスが多々あり、
この「潤いさらさらヘア」は、
「シャンプー」のマグナスを時間経過により変化させることで入手出来る。
ただ、大抵のマグナスが長くても1日程放っておけば変化するのに対して、
このマグナスの変化にかかる時間は何と約14日。桁が違う。
これだけ入手に苦労するわりに、マグナス図鑑を埋める以外の用途は無し。
普通にプレイしているとまずお目にかかることのないマグナスだが、
図鑑コンプを狙うプレイヤーは泣く泣く14日間本体の電源をいれたまま放置する羽目になる。


●えーてるち【エーテル値】
「マナケミア」のアイテムに存在するステータス、
0〜100の範囲でアイテム作成時に変動する。
同じアイテムでも、100なら効果上昇、
0なら範囲拡大というように性質を変化させる。
数値の決定は、
1は材料の平均を元にルーレットで5増減、
2は50を元に材料の数値から算出された数値(−20〜20)
をルーレットで増減である。
1・2共にルーレットの回数は材料の数と同じである。
0や100は楽だが、
30〜50と40〜70の両方の性質を狙うとかすると、難易度が跳ね上がる。
ちなみに装備品の性質は、
1では材料の性質から選択だが、
2だと装備品もこの数値で決定する。

☆関連語☆
マナケミア 学園の錬金術士たち


●えるむどあ-こうしゃく【エルムドア侯爵】
ファイナルファンタジータクティクスに登場するキャラ。ランベリー(地名)の領主。セフィロス似のイケメン(35歳)。
白銀の鎧に、長く美しい銀髪を風になびかせて戦う姿から、「銀の貴公子」 「銀髪鬼」の異名を持つ、勇猛な武人でもある。
ストーリー後半で戦死するが、その際に伝説の悪魔・ルカヴィの一人、「死の天使ザルエラ」と融合し、敵として立ちはだかる事になる。

と、本来ならただのボスキャラなのだが、彼の装備品と、あの悪名高き攻略本『FFT大全』(ファミ通出版)が彼を一躍有名にした。
彼が装備しているのは、「正宗」 「源氏の盾」 「源氏の兜」 「源氏の鎧」 「源氏の小手」。
FFファンなら誰もが知っているおなじみ強力装備であり、ゲーム中ではどれも基本的に彼しか所持していない。
勿論多くのプレイヤーが盗もうとしたが、彼のアビリティの関係上、盗む事は"絶対に"不可能である。
しかし、前述の本の200ページに、

「盗める確率は0パーセントと表示されるが、このゲームでは小数点以下を切り捨てているため、
実際は小数点以下の確率で盗める。気が遠くなるほど低い確率だがゼロではない。」

などと書かれていたため、無駄な時間を費やすプレイヤーが続出した。
「攻略本を100%信用してはいけない」の良い例。

ちなみに、プロフィールの格好良さの割には、序盤で盗賊にあっさり誘拐されたり、
ドット絵・装備品ともに白銀の鎧なんて身に着けていなかったり(源氏の鎧は漆黒らしい)、
戦死シーンが無い為、プレイヤーによっては「いつの間に死んだの?」状態だったり、
ゴツイ悪魔を美女に変身させて侍らせていたり、死の天使ザルエラの姿が全ルカヴィ中断トツで格好悪かったりと、
実は結構なネタの持ち主でもあるのだが、装備品ネタのあまりのインパクト故か、それらが言及されることは少ない。

☆関連語☆
黒本 大丈夫ファミ通の攻略本だよ 盗む


●おうごんのま【黄金の間 (ポケダン)】
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊/空の探検隊 に登場する特殊フロア。
表題に「おうごんのま」が含まれる「ふしぎなメール(S)」の依頼を実行した状態で
指定されたダンジョンのフロアに入ると、通常のフロアの代わりに現れる。

敵は一切出現せず、アイテムも数個の宝箱と壁の中に埋まっているもののみ。
宝箱は水路の先にあるので拾う方法は以下の2つである。
・水路を渡ることの出来るキャラクタで挑戦する
・「ひきよせのたま」でアイテムを自キャラクタの近くに移動させる


●がしろ【牙城】
騎士ガンダム物語・大いなる遺産のラスボス、ジークジオンの居城の事。
ムーア界の塔の最上階、スペリオルドラゴンの姿を取り戻したガンダム達の前に
遂に現れた最後の敵、ジークジオンが「わが がしろへ ようこそ」と言い放ってくれる。
「わが しろへ ようこそ」の誤字とも取れるのだが、アニメ版でも
「わが がしろへ ようこそ」と言ってくれるため、どうやらスタッフは牙城の事をがしろと読むと思っているらしい。


●かみ【紙】
1)植物の繊維などを繋ぎ合わせ、薄く引き伸ばしたもの。
現代では木の皮から作られるパルプ紙が主流となっている。
粘土板や木の板などに次ぐ歴史を持つ、人類が発明した記録媒体であり、
他の物と比べてかさばらず軽かったため、現代に至るまで愛用され続けている。

RPGをプレイする時には、気になったことやヒント、パスワードや迷宮の地図などを書き留める物として活躍する。
字が汚くて読めなかったり、文字を書き間違えたりしてしばしば使い物にならなくなるのはお約束。
バックアップカートリッジの普及や、オートマッピング機能の搭載などによってその影は薄くなりつつあるが、
ゲーム内機能だけではとてもフォローしきれないような謎解きが現れたとき、
もしくはプレイヤーがレゲーに目覚めたときなどには再びお呼びがかかるだろう。

2)防御力が脆く、頼りないことのたとえ。薄く、強い衝撃が加わると
あっけなく破けたり穴が開いたりしてしまうことから。

例)BOFシリーズのニーナ、ロマサガ3のようせい

☆使用例☆
(1)A「ワープポイント多すぎる、もう頭が混乱してきたよ!」
 B「つながりを__に書いておくんだ」
(2)このキャラ、装甲が__だね

☆関連語☆
じゅもんがちがいます 方眼紙 メモ


●ぎーぐまんてぃす【ギーグマンティス】
ワイルドアームズシリーズに登場する巨大なカマキリの怪獣。
無印ではダンジョン「散歩する庭園」のボスモンスターとして登場。
ボスとしては特筆すべき強さではなく、レベルをしっかり上げてれば問題なく勝てるのだが、
戦闘終了後に残ったこの怪獣の死骸(頭部)をスイッチに投げつけて障害物を突破するという、
何とも言えないエグい仕掛けからプレイヤーの印象に残ったボスである。

無印のリメイク版であるアルターコードFでもボスとして登場。
今作では首投げスイッチは登場しないのだが、やっぱり戦闘終了後にサプライズが待っていた。
ストーリー進行のために必要なアイテムを落とすはずが、一定確率で入手できないというバグが存在するのである。
当然ながらその場合はストーリー進行は不可能である。
戦闘前のセーブデータが残っていない人に絶望を与えてくれる、何とも恐ろしいボスなのだった。


●ぎょうれつ【行列】
1)RPGにおいては、目的の店(ダンジョン)のカウンター、入り口の前に出来ているもの。
特定のイベントを消化する、全員と話すなどでコレが解消されることが多い。
とりあえず最後尾に並んで数秒待ったことのあるプレイヤーも多いのでは。(実際にそれがフラグの時もある)

2)
超ビッグタイトル、新規ハードの発売日に出来るもの。
こちらの場合は並んでいる人全員と話しても、発売が早まったり、優先して購入できる訳ではないので注意。
素直に最後尾に並んで数時間待つことでイベントが進行する。
稀に自分の手前付近で品切れになることも念頭に置いておくこと。
最近ではコレに並ぶ必要がない店頭予約、ネットで購入という攻略方法も一般的である。
しかし、ネットで購入した場合は発売日に届かない可能性があるため、いち早くプレイしたい人はコレに並んだ方が発売日にゲットできる可能性が高まる。
噂では、情報通プレイヤーや何らかのコネクションを持つプレイヤーは、発売日前日にゲットして行列に並ぶことなく楽しんでいるという。


●ぎりあむ・いぇーがー【ギリアム・イェーガー】
ヒーロー戦記に登場するバンプレストオリジナルキャラクター。テロリスト対抗メンバー「ゼウス」の一員で、物語序盤で仲間になる。
普段は冷静な性格だが、一度頭に血が上ると1人で無茶をやってしまうという「静かな熱血漢」。
記憶喪失で以前の事を忘れてしまっているが、その正体は…

当ゲームの後で彼は平行世界を彷徨う人となり、SRWシリーズの様々な所に登場する事になる。
ヒーロー戦記で会ったことのあるキャラクターは「ギリアム?どこかで聞いたことのあるような…」という台詞がある等ささやかなファンサービスがアリ。
それまでは脇役としてのイメージが強かった彼だが、「オリジナルジェネレーション2」ではなんと主人公格に大抜擢。
PS2版における彼の戦闘BGM「英雄戦記」はヒーロー戦記のオープニングBGMのアレンジバージョンであり、ファンを大いに喜ばせた。
ギリアムとヒーロー戦記のファンはやって損はないかもしれない。

また、SRW内では度々「ヒーロー戦記もよろしく!」と自分の作品をよく宣伝している。問題はSFCのROM自体が既に入手困難という事か。
☆関連語☆
ヒーロー戦記


●ぎんいろのかぜ【ぎんいろのかぜ】
ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルドより登場した技。
むしタイプの技で、命中すると1割の確率で攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上がる。
しかし、威力の微妙さ、追加効果の発生率などから、本編ではそれほど日の目を見なかった。

ポケモン不思議のダンジョンでは一気に厨技に変貌。
威力は低く、命中もそれほど高いわけではないが、追加効果はそのままに部屋全体を攻撃することができる。
しかし、この技の真に恐ろしいところは
「 敵 に 当 た る ご と に 能力上昇判定」というところにある。
前述の通りこの技は部屋技なので、開幕モンスターハウスなどで味方が密集している所にこの技が飛んでくると
ぎんいろのかぜ→能力上昇→ぎんいろのかぜ→能力上昇→…
と、最悪1ターンに4回も能力上昇のおまけつきで食らう事になる。
複数の敵に使われたら大惨事ほぼ確定。
これは味方が使う時も同じなので、こちらが使えばかなり有用なのではあるが。



●けっしょう-とかげ【結晶トカゲ】
デモンズソウルにて登場するモンスター。
青白く光るトカゲで、これが近くにいると微かにキラキラ……という音が聞こえてくる。
こちらを攻撃してくるような事は無く、むしろPCを察知すると素早く逃げだしつきあたりに当たると地面に潜って消えてしまう。
倒すと武器の強化に必要な鉱石を必ず落とす為、できる事なら素早く倒してしまいたのだが
なんというか、この結晶トカゲ、配置が非常に厭らしい。
具体的に言うと、逃げる先が必ず崖か敵が配備されている場所なのである。
崖の方はよくまわりを見れば回避可能であるものの
敵に関しては死角から奇襲を仕掛けてきたりやたらと数が多かったり、そのステージ内ではかなり強かったりするので性質が悪い。

結晶トカゲを見つけたと喜び勇んで曲がり角をまがったら、いきなり敵の袋叩きにあうのはデモンズソウル初心者の誰もが通る道である。


●こころが-おれる【心が折れる】
苦難や逆境などがきっかけとなって、その人を支えていた精神力が消え失せてしまうこと。
類義語:絶望する スランプ
元々はスポーツ選手、特に格闘家の間で使われていた言葉だが、
最近は一般的に使われるようになった。
RPGにおいては主に以下のような状況で折れる。

1)ストーリー的に折れる
倒すべき敵の強大さを目の当たりにしたり、
所謂「驚愕の事実!」を知って、登場人物の心が折れる。
この場合、折れたのが主人公なら仲間から、仲間なら主人公から叱咤激励され、立ち直るパターンが多い。
敵キャラなら折れるを通り越してキレたり、絶望に沈んでいる所を黒幕に付け入られたりする。

例:FF9のジタン(出生の秘密を知って自棄を起こす)
同作クジャ(余命あとわずかと知って暴走)
DQ4のピサロ(恋人を殺され、黒幕に唆され復讐に走る)
DOD2のマナ(自分の行動で世界が滅ぶと知って壊れる)

2)難易度的に折れる
ボスやダンジョンのあまりの難度や気付き難い仕掛け、
ちょっと変わったところではレアアイテム入手のための確率との戦いに疲れ、
プレイヤーの心が折れる。
だがゲームというのはよくできていて、
プレイヤースキルや装備、Lv、戦術次第で絶対なんとかなる(ならないのは運ゲーかクソゲー)。
その方法を自力で見つけ出した時の達成感は筆舌に尽くしがたい。
また、敵だけやたらとクリティカルが出たり、即死技が命中しまくる場合は
折れるを通り越して萎えることが多い。要するに理不尽である。

例:DQ2のロンダルキア(敵の強さと長い洞窟に)
FF12後半のサブイベントボス全般(むしろ萎えるか)
同作のレアアイテム(マラソンに折れる。柳生の漆黒って本当に存在しt)
TOD2(バルバトスの強さに)
デモンズソウル(その死にやすさからプレイヤーの心をへし折り、このゲームを象徴する言葉に)

また、バテンカイトス2ではフィールドでダッシュし続けていると
「こころが折れた」状態になる。この状態ではダッシュできず、
敵に遭遇すると先手を取られてしまう。
走り続けるだけで折れるとは、よほど辛い道程なのだろう。


●ごて【後手】
RPG主人公たちがしょっちゅう回るもの。
これを回らず黒幕組より一歩先手を打つのは稀だし、難しいとされる。

それでもって、たまに先手を取ったと思ったら
相手の手の平の上を踊ってたことが多い。


●こんぼこまんど【コンボコマンド】
テイルズオブファンタジア、デスティニー、エターニア、デスティニー2に登場するアイテム。
装備すると必殺技や魔法を格闘ゲームのようにコマンド入力で出すことができる。
通常の操作では一度にセットできる技の数が限られており、多くの技を使い分けるにはいちいちセットし直さなければならないのだが、
コンボコマンドならば全ての技を入力次第で使用できるため、状況に合わせた咄嗟の使い分けや連続技を決めることも可能になる。
愛用者も多かったが、D2以降の作品にはパッタリ登場しなくなってしまった。

ちなみに初代テイルズであるSFCのファンタジアではスタッフも具合がわからなかったのか技のランクが上がるとコマンドが異様に難しくなっていく。

時空蒼破斬
右・右下・下・左下・左・右・下・上・右・右下・下・左下・左・右・上・下・決定
(→\↓/←→↓↑→\↓/←→↑↓)

どうしろというのだ。


☆関連語☆
リニアモーションバトル


●すりーぱー【スリーパー】
初代ポケットモンスターシリーズから登場するさいみんポケモン。
さいみんポケモンの名の通り催眠術を得意とし、初代ではタイプ一致のゆめくいを使って活躍した。
現在ではトリッキーな技を活かした補助役が主な役割。

しかしこのポケモン、ロリコン疑惑がかけられていたりする。
まず初代ポケモンの図鑑を見てみると、子供に催眠術をかけてどこかに連れ去る事件があったとの記載が。
それだけなら少し怖い設定のあるポケモンで終わったのだろうが、
初代のリメイク版であるファイアレッド・リーフグリーンでは、
森に迷い込んだ幼女を本当に誘拐しようとしてしまい(主人公の活躍により未遂)、一気にロリコン疑惑が浮上することに。
さらにポケモン不思議なダンジョンシリーズでは進化前のスリープまで幼女(といってもポケモンだが)を誘拐している。
……どうやら疑惑ではなく確定らしい。


●せいおう−ぶーつ【聖王ブーツ】
ロマンシングサ・ガ3に登場する伝説の武具、聖王遺物の一つ。
他の聖王遺物は聖王の槍や聖王の兜など。
なんというか、妙にパチモノ臭いネーミングをしており
何故「聖王の靴」あるいはせめて「聖王のブーツ」にしなかったのだろうと
ファンの中でも疑問に思う者が多い。

なおこのブーツの重量は5。その他の靴の重量は0か1。
ほとんどが重量13の全身鎧に比べれば軽い方だが、足を守る防具として考えると異
常に重い。
ちなみに鎧の重量が4〜7なので、この靴は鎧に匹敵する重さを持つ。
それなのに、時々先制攻撃ができるようになる辺り、やはりただものではない靴の
ようである。


●せかいちずのすみ【世界地図の隅】
世界地図を広げたとき、その枠部分(特に四隅のこと)を指す。
船や飛行手段が手に入ったら、次なる目的地へ向かうのも良いが、
とりあえず地図の枠に沿って世界を旅してみよう。
一見何もないようで、実は地図にも載らないほどの小さな島が存在していることが多々ある。
大抵の場合、本編には直接関わりがないのだが、
財宝が隠されてあったり隠し施設があったりと、サブイベント的な要素が必ずといってよいほど盛り込まれている。
島の周囲が絶壁で囲まれているなど、その到達手段が困難であればあるほど
そこに眠っている『何か』の価値もそれに比例して高いモノになる。
しかしたまに凶悪なモンスターが生息している場合もあるので、
とりあえず足を踏み入れる前にセーブをしておくことをおすすめしたい。

☆例(FFシリーズより)☆
FF7 ラウンドアイランド(絶壁に囲まれている上、飛空艇でも着地できない 報酬:最強召喚獣)
FF8 海洋探査人工島(飛空艇のみ侵入可能 報酬:かの竜王さま。さらに奥には・・・)
FF9 チョコボの桃源郷(サブイベント・チョコボの宝探しの終点)


●ぜんのうのしんきゅう【全能の真球】
1) ペルソナ3(FES)に登場するアクセサリ。
効果は「万能属性以外の攻撃をすべて無効化」という強力なもの。
入手条件は「メサイアの受胎(確率1%)」「隠しボス撃破」の2つだが、
前者の条件を満たすレベルに達する頃には当の「隠しボス」以外に殺される心配はほぼなく、
その「隠しボス」は全能の真球を装備していると毎ターン万能属性9999ダメージを与えてくるため、
(とくに2周目以降)貧弱な仲間に装備させて隠しダンジョンでレベルを上げるくらいしか使い道のないアイテム。

2) ペルソナ4に登場するアクセサリ。
効果はペルソナ3と同じで、2周目以降解禁される特殊な敵がある条件のもと低確率で落とすもの。
やはりこれを装備していると隠しボスは万能属性9999ダメージを食らわせてくる。

☆使用例☆
1) 「__が欲しいのに犬の服ばっかり産みやがる!」


●そうる-たい【ソウル体】
「デモンズソウル」におけるプレイヤーキャラクターの通常状態。
本作品は最初は肉体を所持した状態(生身)で始まるのだが、
その状態で死亡すると魂が具現化した状態であるソウル体となってしまう。
なお、ソウル体からはいくら死んでもソウル体のままである。
ソウル体となると体力は半分、防御力が少し低下し、攻撃力がやや上昇する。
生身と外見的に比較すると、やや白っぽくボンヤリとした身体となっており、行動時の効果音やダメージ時の呻き声などが無くなる。
この状態だと音が立たないので隠密行動はしやすくなるものの、大変死にやすくもなる為、大抵は生身を取り戻す為に頑張ることになる。
生身を取り戻す方法は、
・自分の世界のエリアのボスを倒す
・生身に戻れるアイテムを使う(ゲーム序盤には無く、中盤ではレアアイテム)
・他の生身プレイヤーの世界に侵入しプレイヤーキラーを行う(序盤は出来ない)
・他の生身プレイヤーの世界に召喚してもらい共にそのエリアのボスを倒す(序盤は出来ない)
となっている。
しかしこのゲームは大変死にやすいゲームである為、
生身をやっと取り戻してもすぐに死んでソウル体になってしまう者は多い。
ゲームに慣れた者達でも、協力プレイや敵対プレイに積極的になれるので、そういった行動が目的のプレイヤーも大抵はこの状態である。

なおゲーム開始当初はチュートリアル又はチュートリアル後のイベントで必ずソウル体となって最初のエリア攻略に向かう。
この事が序盤の難易度の高さの一翼を担っているが、この程度を突破出来なければその先も突破出来ないので問題は無い。
ゲームに慣れると同時にソウル体生活にも慣れるべし、という意味もあるのだろう。

一応生身にも防御力や体力のメリットの他に、
他のソウル体の召喚待ちプレイヤーを最大2名まで召喚して自分の世界のエリア攻略を手伝って貰えたり、
エリア傾向というものの操作が容易になるので、
生身とソウル体の存在バランスは意外と取れている。


●そっくりどうぐ【そっくりどうぐ】
ポケモン不思議のダンジョン・空の探検隊に登場する道具の種類。
HPを100回復するオレンのみにそっくりな「オレソのみ」(食べると10ダメージ)、
持っていても吹き出してしまい復活できない「ぷっかつのタネ」などなど。

説明文が違う上、そもそも名前が違うので間違える訳がない・・・と思うが、
それはそれ、ソートしてもそっくりどうぐは本物の中に紛れ込む。焦っている時、再確認を忘れずに。

そっくりどうぐは全てが全く役立たない・・・というわけではなく、使い方と状況によっては本物より有効だったりする。
食べると眠る「すいみんのタネ」の偽物、「すいみんぐのタネ」は食べると水の上を歩けるようになり、
投擲武器の「いしのつぶて」の偽物「なしのつぶて」を使い、昔の友人を思い出し、涙と敵の攻撃をこらえてHP1で耐えるなど。

特に、「じゃあくのタネ」の偽物で、食べると「じゃあな!」と言ってワープする「じゃあなのタネ」は、
実際のプレイではもちろん、前述のぷっかつのタネと共にボスに投げたり、拾わせるなどして、ネタプレイでの使用率が高い。


●そろもんはかせ【ソロモン博士】
メタルサーガ砂塵の鎖の登場人物
主人公の家の裏に住んでいるモンスター学者で、主人公にモンスターの画像データの収集を依頼してくる。
外見は白衣に小さめの眼鏡にヒゲとテンプレ的科学者な風貌をしている。

ただ一つ、彼の体躯を除いて。

この博士、「デカアァァァァいッ!説明不要!」ってくらいにデカい。
猫背気味で椅子に座った状態でも主人公より頭3つ分位デカい。恐らく身長3mは余裕で超えていると思われる。正に説明不要の大巨人である。

実はこの博士、元ハンターで
幼少のころからハンターを志し、過酷な修練の果てに見事なマッスルボディを手に入れたものの
あまりにデカくなりすぎたために戦車に乗ることが出来なくなったという凄いんだかアホなんだかよくわからん逸話を持つ。
だが彼は諦めず、故郷のジャンク山から集めた鉄クズで自らを纏う鎧を作り、それに戦車用の装甲タイルを貼り付け戦い
その強さから「鋼鉄の巨人」「魔人ソロモン」の異名を持つ現役の賞金首でもビビる“生きた伝説”となる。

現在は「ベンチプレスで200kgが限界」という理由になってない理由で引退、若い頃の経験を生かしてモンスターの研究に勤しんでいる。

モンスターのデータを一定数集めるごとにお礼として現役時代に使っていた武具を貰えるのだが
サイズが規格外なため両足が入りそうなブーツに頭に被れそうな小手、人一人入れそうな兜などどれも装備としては使えない物ばかりである。


●たきのぼり【たきのぼり】
ポケットモンスター初代から登場するわざ。
みずタイプで「たきを さかのぼるような いきおいで てきに とっしんする」というもの。

初代:トサキント、アズマオウのレベルUPでのみ習得。完全上位のなみのりの存在で地味
金銀:秘伝マシンとなり、フィールドで滝を昇るために誰か1匹は習得することに。でも戦闘ではなみのりのほうが優秀
ルビサファ:ダブルバトルでなみのりが2体同時攻撃なのに対し、たきのぼりは単体と差別化
ダイパ:物理わざになり攻撃>特攻のみずポケに歓迎される。また2割の確率でひるむように

新しい作品になるにつれて、実用性が上がっていくという珍しいわざである。
また、RPG外だがスマブラXでゼニガメがこのわざを披露し、知名度をさらに上げた。

余談だが故事で滝登りといえば鯉だが、当のコイキングは習得できない。


●だっしゅつそうち【脱出装置】
塔なりビルなりとにかく色んな建造物から脱出するための装置のことである。
ちなみに、リレミトや穴抜けのひもなどは「装置」というより「道具」や「手段」と言った方がよい。
大概ボス部屋の奥に設置されている事が多く、おそらくボスや建物内の住人(?)が利用する事を想定していたのだろう。
なお、基本的に一方通行なので宝箱を取り忘れて涙目といったことも。

イベントとして使われることも多く、以下のようなシチュエーションはゲームだけでなく色んな媒体で見ることが出来るだろう。
・ボスが最後っ屁で建造物ごと道連れにせんと自爆装置を起動。脱出装置を探す時間制限イベント発生。
・脱出装置が発動して助かった〜と思ったらいきなりボスが襲撃してきた。
・仲間やNPCが自らを犠牲にして装置を起動させるお別れイベント(でも大概生きている)
・ギリギリで脱出、その後凄まじい大爆発で吹っ飛ぶ。(主人公達も巻き込まれてんじゃないかというのは愚問)


●だっしゅつそうち【脱出装置(スパロボ)】
スーパーロボット大戦シリーズに出てくる地味なようで重要な要素。
味方が撃墜されてもこの装置があるから死ぬ事は無いのである。かつては説明書にも書かれてたこともある。
もちろん敵の兵士が乗るロボットにも同じのが搭載されている。
これは味方側には子供だったり作品のイメージ的に人間同士の戦争が合わないキャラ、敵が人間ではない作品等の登場キャラに
「人殺しをさせないため」の配慮ということらしい。

この脱出装置はどうやら超高性能らしく、例え機体が真っ二つに叩き切られようが、異空間に吹っ飛ばされようが、
粉々に砕かれようが、極太ビームに焼き尽くされようが、銀河を巻き込む大爆発に巻き込まれようが、
絶対に作動し、搭乗者の命を守ってくれるのである。まぁ今更突っ込むのも無粋であろう。「スパロボだからしょうがない」のである。
…なのだが、時々作動しないこともある。多くはイベント上の都合であり、大概登場キャラに何らかの影響を及ぼすことが多い。
なお、一部の一般兵士の台詞が明らかに死んでるっぽいが、きっと数ヵ月後には「あの時はどうなるのかと思いました」とか言いながら生存するだろう。


●でぃすてぃにーりんくす【ディスティニーリンクス】
ニンテンドーDSで2009年02月05日に発売されたアクションRPG
内容はわかりやすく言うと簡易モンハン+戦闘部分がゼルダ+聖剣伝説(2あたりが一番近い。
最近では珍しくドット絵を採用しており、温かみのあるグラフィックが楽しめる。

古代文明の謎が眠ると言われている群島を舞台に、主人公(8人の中から選べる)
は調査団の一員として冒険を開始すると言うストーリー
群島には様々な島があるのだが、プレイヤーはその島の住民からいろいろな依頼
を受け、あらかた達成した後に次の島へと進んで行く。
その過程で古代文明の謎が解き明かされていくことになるのだが・・・

このゲーム、表面上コミカルな雰囲気のわりに、裏ではストーリーが妙に重く、シリアスだったりする。

以下例
・海洋生物系の亜人が住む島があるのだが、その祖先は古代人が奴隷として作り出した人工生物。
・島のほとんどが砂漠の島があるのだが、砂漠の砂の正体は古代に住んでいた人々の・・・
・終盤とある理由で、プランタ(植物系の種族)が子供を作るための物が必要になる。
 しかも一人のプランタは一生に一度しかそれを作れないというオマケ付。

このように、よく考えると結構エグイ設定が随所にあったり。
とはいえ全体的にはコミカルな雰囲気だし、上に出た話もサラッと流されたりするので
気にならない人は気にならないだろう。
そういう意味では大人も子供も楽しめるソフト・・・なのかもしれない。

ちなみにゲーム的な難易度は結構高め。
回復アイテムを買うのにも素材が必要なので気軽に買えない上に、
攻撃を食らった後の無敵時間等が無いため、囲まれると一瞬で死ねる。
そのため装備武器の間合いと敵の動きを良く見極める事が重要。


●てぃるとうぇいと【ティルトウェイト】
言わずと知れたウィザードリィ最強呪文。
唯一の全体攻撃魔法であり、ダメージ幅は10-150(実感としては大体70くらい)と文句なしに最強。
とにかく多勢に無勢が常のこのゲームにおいて、魔法使いの存在意義全てと言っていい攻撃呪文である
………のは、大体どの作品においてもゲーム後半までの話。ゲーム終盤になると、このシリーズでは
毎回決まって呪文無効化能力を持つ敵が大量に出現するのだ。
一応、無効化が発動するかどうかは確率によって決められており、ちゃんとダメージが通る場合も
多いのだが、どんなにレベルを上げても9回までしか使えないウィザードリィの呪文システムにおいては、
呪文を使うことそれ自体が一つのバクチである。

それでも、本家および外伝シリーズ2作目までは倒しきれないまでも大幅に敵のHPを削る呪文として
バクチを打ってでも使用する価値のあった呪文なのだが、外伝3以降、敵ステータスが
天文学的なインフレを始め、150程度のダメージでは線香花火同然となってしまった。
結果として魔法使いは敵と同じ呪文無効化障壁を張る呪文コルツ、およびテレポート呪文マロールを
唱えるだけの補助要員に転落してしまったのであった。
批判は大きかったが、何故か家庭用外伝シリーズ最終作DIMGUILまで見直されることはなかった。

ウィザードリィを代表する呪文であることには違いがなく、後に作られた派生作品にも大抵登場する。
やり方次第で数千ダメージをたたき出すXTHシリーズ、敵に使われるととにかく痛いエルミナージュなど、
威力不足は当然ながらきちんと改良されている。何故外伝シリーズが150ダメージにこだわったのか、謎である。

ちなみに、元ネタは、ピンボールゲームにおいて台を揺らす不正行為があった場合に
点数加算をストップする不正防止機能、「チルトウェイト」であるらしい……が、本当のところは不明。


●でぱーとのかいじん【デパートのかいじん】
マザー2中盤のボス。
フォーサイドのデパートの4階に行ってからデパートを出ようとすると、いきなりデパートの照明が消え、ポーラがパーティからいなくなり、
「ポーラ様を預かっておりますので4階事務室までお越しください」というアナウンスが入る。
これに従い事務室まで行くと戦える。

このイベント、起きることを暗示するようなセリフが全くと言っていいほどない上、起きる場所が安全だと思われていた買い物が出来る施設なので、初心者は回復すらしていない事も稀ではない。
一度停電してしまうとデパート内の施設は使えなくなる上(店内の人間は皆隠れていた)、デパートから出られなくなり、更に雑魚敵まで出てくる。
そしてこの雑魚敵がまた結構な強さを持っている。全体攻撃をバンバン放ってくるため、もたもたしてるとすぐにPPや回復アイテムが尽きる。
また、ポーラが持っていたアイテムは前述の関係で使えなくなるため、彼女にいい回復アイテムを持たせていると泣きを見ることになる。
しかも、よりによってイベントが起きる直前の場所に電話ボックスが置いてある。
よって、4階に行ってからセーブしてしまうと、デパートのかいじんを倒すまでデパートから出られないという最悪な状況に陥る。というか俺がやった。

ムーンサイドばかり注目されがちだが、子供にはかなり怖いイベントだと個人的に思う。

なお、デパートのかいじんもそこそこ堅くて強い。
が、ジェフは残っているので、ペンシルロケットを十分に用意していれば押し切れる。


●どくしゃあいでぃあ【読者アイディア】
主に雑誌とメーカーとのコラボ作品やタイアップ作品にみられる企画の一つ。
雑誌で何らかのテーマを募集し、読者の意見を作品に取り入れること。
大概は、武器やモンスターのネーミングやデザイン、イベント案などが募集される。
また募集されてきたものを幾つか選び、その中から更に読者が選ぶという場合も。
企業にとっては売上アップに繋がり、読者にとっては自分が作品のクリエーターの一人になれる(かも)という相乗効果がある。
なお、採用された人は雑誌で発表&ノベルティーグッズを貰えることが多い。スタッフロールに名前が載ることも。
採用された時の喜びは一塩だが、佳作などを受賞した場合は「ゲームには出ないが雑誌には載る」という微妙な扱いのため、嬉しいことは嬉しいのだが非常にやるせない。


●とくだしげきじょうまるきゅうざ【特出し劇場丸久座】
ペルソナ4に登場するダンジョンの一つ。
どう見てもハッテン場にしか見えない「熱気立つ大浴場」のように、一風変わったダンジョンが多いことで有名なペルソナ4だが
その中でも一際変わった…いや、ブッ飛んだダンジョンがこれである。

このダンジョン、仲間キャラクターの一人で現役アイドルでもある久慈川りせの
「作られた虚像の自分ではなく、本当の自分を見て欲しい」という願望から生まれたものなのだが
その形状はなんとストリップ座。
…いくらなんでも見せ過ぎではないだろうか。

一応、見た目「だけ」はサウナだった「熱気立つ大浴場」とは違い
こちらは至る所にあるリップマーク&セクシーポーズをとった裸の女性(とおぼしき)シルエット
加えて、悩ましげな女性の吐息のようなBGMと、攻略中の所を家族にでも見られようものなら
あらぬ誤解を受けるであろうことほぼ確実な代物となっている。

だが、このダンジョンのブッ飛びっぷりは外観だけにはとどまらない

このダンジョンのボスは、やたらサイケデリックな体色をした女性型のキャラなのだが
「洋モノのヌードダンサーとかがクネクネ絡んでいるあのポール」にまとわりつきながらこちらに攻撃をしかけてくるのである。
それだけならまだしも、HPが減って追い詰められた状態になると

『股間(と思われる部分)を激しくそのポールにこすりつけながらスキルを使用してくる』

のだ…(しかも、ご丁寧に「グチュグチュ」という水音つき)

結局、シナリオ上ではこのボスに勝つことは出来ず
仲間の一人の決死の特攻により勝利することが出来るのだが
そのことを理不尽に思うより先に、何だか納得してしまう。
お子様には教育上とてもとてもよろしくないボスキャラ&ダンジョンであった……ふう。

☆関連語☆
熱気立つ大浴場


●とくてい-の-てき-に-つかう-あいてむ【特定の敵に使うアイテム】
読んで字のごとく、特定の敵に使用した時に効果を発揮するアイテムの事。
最も有名なのはドラゴンクエスト3の光の玉だろう。
その他にも

・ギガゾンビの逆襲:二つ星と三つ星悪魔を弱体化させる銀の玉、魔王デマオンに大ダメージを与える銀の矢
・貝獣物語:ナメクジを一撃で倒す「塩の壺」や対応したドラゴンを弱体化させる「金・銀の鏡」
・デビルサマナー:ダンタリオンの行動を3ターン封じる美術品

等、探してみると他にも結構な数がある。
これ等のアイテムに共通しているのが、無ければ絶対に倒せないという訳ではなく
あくまで戦いを楽にする効果があるという所。
使用しなければ、相当に厳しい戦いになるだろうが腕に自信があるのならば
これ等を使わずに強敵に挑戦してみても良いかもしれない。


●とらのぶ【虎信】
新桃太郎伝説に登場する高級和菓子店、もしくはその店が売っている和菓子。
その業界では有名な老舗で茶会には欠かせないとされている。
ここまで書くとおつかいアイテムか何かに見えるが、実際は普通に買える消耗アイテムで、
その効果は技の数(MP)の最大値上昇、またステータス上昇系の中ではトップクラスに安いというふざけた代物である。
おまけにこのゲームには体力や技数の最大値が変わると全回復するという仕様があるため、
技数回復アイテムとしても使える。しかも他の全回復アイテムは買えるが条件が厳しい上に値が張るのに対し、
こちらはそれらよりよほど安く手に入ってしまうのである。
弱点はステータス上昇アイテム扱いのため戦闘中に使えないことと、ゲーム終盤は買えなくなることだが、
その点を差し引いても便利にも程がある品である。
もっとも、術が強力だが技数が極端に少ないキャラへの救済と割り切れば納得いかん事もない。


補足すると、他にも技の仙豆という最大値上昇アイテムがあって特定の店で買えるんだけど、
値段が虎信の6倍なのに効果は1/2。しかも個数限定。ひでぇ。


●なかまの-したい【仲間の死体】
メタルマックスシリーズにおける演出の一つ。
このシリーズでは戦闘で仲間が死んだ場合でも棺桶などには入れず、そのまま引きずって持ち歩く(画面上はそうなる)。
それだけでも衝撃の光景だが、全滅した場合は主人公だけが復活し、仲間の死体は何故か建物の外で放置される事になる。
さらにその死体を調べると仲間が増えた時のようにファンファーレが流れ、死んだままパーティーに復帰してしまうのである。
恐らく「仲間を取り戻した」という主旨のものだとは思うが、死体を見つけて喜ぶ悪い冗談のようでもある。
メタルマックス2ではさらに趣味が悪いことに、戦いに敗れ転がってきた死体を調べてみたら
それが仲間になるキャラで、それを生き返らせてもらうことで正式に加わるという手順を踏まされる。

いくら何でも…ということなのかMMリターンズでは宙に浮く棺おけに死体を入れて運ぶようになったが、
それでも全滅して棺おけ放置→調べてファンファーレという演出は変わらず。


●なんでもない【なんでもない】
わけがない。

このセリフを発したキャラは、重い病や何か重大な秘密などを
胸のうちに隠している可能性が非常に高い。語頭・語尾に三点リーダーがつけば間違いなし。
プレイヤーが「こいつ何かあるな・・・」と疑惑を抱いているのを他所に、
主人公一行はそれに何の疑問も抱かず、そのまま旅を続けてしまう。
たまに「何か隠しているんじゃないのか?」などと勘付いて問い詰めようものなら
「本当になんでもないから!ほっといて!」と逆ギレされてしまう始末。
そして事態が深刻化した頃に真実を打ち明けられ、
一行は苦境(最悪の場合手遅れ)に立たされるのであった。
「どうして言ってくれなかった!」「とても言えなかったんだもの!」
などのやりとりは、もはやお約束。
一行のみならずプレイヤーからも反感を買い、嫌われキャラとして位置づけられてしまうことも。

☆関連語☆
フラグ 伏線


●ねんりょう【燃料】
1)基本的には、燃焼させることでエネルギーを取り出し、熱や光として利用するもの。
 木材、油、ガス等現実世界で使われるものから、SF(少し不思議)的物質等、材料は様々。
 ごくたまに、それらの調達イベントが発生する。
 RPG世界では、一旦供給すれば、大規模機械工場や巨大飛行船、家庭の暖炉等、どんなに
 稼動させても決して尽きることはない素晴らしきエコロジカルアイテム。 

2)スレ内における商品の情報のこと。


●ばーなびーおじさん【バーナビーおじさん】
小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルでは
シムシティのように住んでいる住民たちが勝手に人間関係を作って行く。
プレイヤーは住民から住民への印象を、コメントとして見る事ができるのだが
たいていは「母○○と仲がいい」程度の他愛無いものである。
偶然が重なり、執事とその家の娘との密やかな恋愛や、幼なじみ同士の三角関係など
興味深い人間関係が発生することもあるが、それも数人程度の繋がりに過ぎない。

しかしとあるプレイヤーから報告された「バーナビーおじさん」を取りまく
人間関係は、偶然が重なったとはいえあまりにもカオスだった。
ちなみに下記の引用文はキャラ名、性別、職業の順に並んでいる。バーナビーの職業はおじさんである。

バーナビー♂おじさん「メイドリンダに告白してしまった!メイドウェンディに告白してしまった!」

レーン  ♂お父さん  「兄バーナビーの言動が気にかかる」
ドロシー ♀お母さん  「義兄バーナビーの料理をサービスしてみた」
リリィ  ♀少女    「バーナビーおじさんは肩身がせまそう」
マドック ♂少年    「バーナビーおじさんの表情が時々固まる」
ウェンディ♀メイド   「主の弟バーナビーの扱いがわからない」
リンダ  ♀メイド   「主の弟バーナビーの扱いがわからない」
カサンドラ♀冒険者見習い「バーナビーおじさんは何者なのだ・・・・・・?」

弟夫婦の家に住み、自身は結婚せず、メイド2名に同時にアタックをかけるも
その両方から「扱いに困る」とコメントされ、居候の赤の他人から見ても微妙な立場にいる。
「バーナビーおじさんは何者なのだ…?」報告を見たスレ住人の脳内には同じ疑問が浮かんだ。

報告のあった8人住みの「豪華な家」を造るには、強力な裏ボスを倒す必要があるのだが
この一家の存在が、プレイヤー達をタイタンへと駆り立てる一助となった……
かどうかは定かではないが、あまりにも酷い人間関係にスレ住人の間では伝説のおじさんとして語り継がれている。


●ばーん-の-めら【バーンのメラ】
週刊少年ジャンプで掲載されていたドラゴンクエスト・ダイの大冒険のラスボス大魔王バーンが使用するメラの事。
ただのメラでありながら、その威力は味方が使うメラゾーマを遥かに凌ぐというインパクトの強さから
「今のはメラゾーマではない、メラだ」というバーンのセリフと共に今もなおネタとして扱われている。

ドラゴンクエストは呪文の威力が一定の数値内で固定されている為、術者の能力によって威力が増減するという事はないのだが
ほかのRPG等では時折そうした最弱魔法がとんでもない威力を叩きだすという事が発生する。
とは言え、ほとんどの場合、それは相当にキャラを鍛え上げたか何か特殊な条件を満たした場合のみであり
その再現はどちらかというと趣味の領域に近い。

ただ極稀にだが、素の状態でこれと同じことをやってのけるものもいる。
代表的なのはロマサガのサルーインであろうか。
彼の扱う術は各系統の基本的なものばかりであるが、圧倒的な能力の高さで800ほどのダメージを平気で叩きだす。

やはりラスボスの実力、その領域に人間が近づく事は極めて難しい
そしていざ再現してみても、その頃には敵もほとんど居なくなっているのだ。
色々な意味で、大魔王や邪神の気持ちを味わえるのかもしれない。


●はかない-ひとみ-の-しま【儚い瞳の島】
デモンズソウルにおける驚異のデストラップ。
腐れ谷というエリアのステージ2に存在する。
このエリアは貧民窟であり、「腐れ谷」と言う名前の通りにエリア全体が不浄に満ちて
体の腐りかけた住人や毒虫たちの住処となっている。
特にステージ2はそのほぼ全域が毒の水で満たされており、中に入るだけで毒に侵され
ローリング等を行えばマヒ状態となって一定時間動けなくなり、汚水を進んでいる内は移動速度が遅くなる
その為、よほど念入りに準備をしないかぎり、ステージ内に点在する島を渡りながら進んでゆく事になるのだが
中盤ほどまで進むと、アイテムの存在を示す光が三つほど見える。
やや遠い場所にあるのだが、その光に誘われその場所に足を踏み入れた途端、PCには死が待ち受けているのだ。

ぶっちゃけて言うならば、島の周りにこのゲーム屈指の強敵である巨大腐敗人が3、4人ほど屯っているのである。
一人を相手にするだけでも大変な労力が必要であるこの敵が一斉に殴りかかってくるのだからたまったものではない。
全般的に暗いデモンズソウルの中でも、腐れ谷ステージ2は特に暗く設置されている蝋燭か、アイテムの光を頼りに進まなければならず
遮蔽物も何もないのに、アイテムしか見えていないプレイヤーからは巨大腐敗人は全くと言っていいほど映らない。

敵の配置等が絶妙なデモンズソウルの中でも、この配置はプレイヤーからの心理的映像的な死角、
攻撃等や回避、ダッシュに必要なスタミナが切れるのを狙ったとしか思えない距離、そして到達してから死ぬまでのスピード。
その完璧っぷりから、もはやギャグの領域に達しているとされ、専用のAAまで作られるほどである。

ちなみに、ここに落ちているのは三つとも「儚い瞳の石」と呼ばれるアイテムであり、これを使うとPCは生身の体を取り戻せる。
Ver1.02ではエリア傾向というのを調整する為にそこそこ役立つようになるのだが、ここの攻略難易度を考えるとかなり微妙。


●ばにー-だいすき-しょうたい【バニー大好き小隊】
WizXTHスレで一時期やたらと名前が挙がった小隊名。
XTH2では前半部のシナリオをクリアすると各ロード(ダンジョン)に「無限種」というボスモンスターが出現するようになる。
これを放っておくと、ロードの自軍支配率が下がり敵との遭遇率が上がってしまう。
その為、速やかに討伐する事が望ましいのだが、後半部も最後の方になってくるとPCがロード内をうろつくなどと言う事は殆ど無くなり
もっぱら固定的ポイントにて経験値稼ぎとアイテム集めを行うようになる。
ロード内を通らなくても拠点を移動できるアイテムの存在や、無限種自体が結構な頻度で出現する事もあって面倒くさくなり
そのまま無限種を放置してしまうプレイヤーが多く居た。
そして、そのまま無限種を無視しているとオペレーターから「バニー大好き小隊が無限種を討伐しました」と言った連絡が入るのだ。
確かにXTHシリーズでは自分のパーティーに好きな名前を付ける事ができるものの、作中に登場するPC以外のパーティーは
「第○○防衛隊」「○○決死隊」等、真面目な名前が付けられていて、オペレーターからの報告で彼らの必死な戦いを窺い知る事ができる。
だというのに、設定上は其処らの雑魚を遥かに凌ぐ(能力値も一応は凌いでいる)無限種を討伐する部隊がよりにもよって
「バニー大好き小隊」
である。
たしかにエロ方面ではぶっ飛んだネタの多いXTHシリーズだが、ある意味ここまでストレートにバカバカしいネーミングもそうは無い。

また、無限種は倒す度に強くなってゆき、レベル99にもなるとかなりの強さを発揮するのだが
バニー大好き小隊はそんな無限種をも討伐してしまう。
その為、NPCの中では最強の部隊なのではないかとも噂されている。


●ばんさんかーん【バンサンカーン】
真・女神転生Vノクターンで、主人公専用の物理系全体攻撃スキル「地母の晩餐」が
テトラカーン(物理反射魔法)で反射され、そのダメージで全滅すること。
劇場、チンパト、バックアタック気合い突撃等と並ぶパトの形式美の一つ。
名前の元ネタは日本食研が販売している焼肉のタレ「晩餐館」、
あるいは女性誌「ヴァンサンカン」と思われる。
テトラカーンを使う悪魔ならば誰が相手でも発動する可能性を秘めているが、
デフォルトで物理反射相性をもつギリメカラやランダでの発生率が最も高い。
なお、ほぼ同様の現象に「デスバカーン(ランダム物理スキル「デスバウンド」による反射パト)」が存在する。


☆関連語☆
ギリメカラ パトる 劇場


●ひのきのぼう【檜の棒】
1)ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹を棒状に加工したもの。
ヒノキは日本と台湾のみに分布する。
日本では本州中部以南から九州にかけて分布し、人工林として多く植栽されている。
古来より建材としては最高品質のものとされ、特に寺院、神社など
多くの文化財の建造に用いられている。

2)ドラクエに登場する、主人公やacその仲間達の初期装備であることが多い武器の一つ。
流石は勇者御一行、武器も高級品を使用している。
しかも建築年数1000年を耐えうる素材だけあり、
スライムから大魔王まで戦い続けても一切の破損を起こさない。
正に勇者の武器である。


●ふろん【フロン】
「魔界戦記ディスガイア」に登場した天然の天使見習い。
大天使ラミントンから、主人公であるラハールの父、クリチェフスコイ暗殺の指令を受け魔界へ来た。
結局標的のクリチェフスコイはすでに故人になっていたのだが、悪魔に「愛」はあるのか、悪魔に「愛」を伝えられるのか、という理由で仲間になる。
ラハール曰く、「愛マニア」であり、事あるごとに「愛」が出てくる。
また、戦隊ヒーローや特撮物が大好きであり、「地球勇者」や「宇宙艦隊」という言葉を聞くとスポ根マンガよろしく目に火が灯る。

最終ステージでは、ラミントンによって一輪の花に変えられてしまうが、エンディングによっては堕天使として復活する。
また、以降の作品では堕天使の服装で登場するが、「ディスガイア3」では天使と堕天使を自由に変える事が可能。
エトナ編(裏ストーリーみたいなもの)では本編とはうって変わって愛を全否定した「黒フロン」なる姿で現れたり、肩書き(ラハールなら「魔王の息子」など)が「宇宙刑事」になったりと不思議な天使である。

また、天使のくつという装備の説明文に、「天使のカホリがする靴です。マニア向け」とあるが、フロンのカホリなのだろうか。


●へいしに-けいび-させて-いる【兵士に警備させている】
「兵士」の部分は「警官」「部下」と言い換えることも出来る。
対象の保護・防衛・監視の目的で兵士などに警備を任せるのだが、これをした所で、目的どおりに事が進んだためしがない。
物は盗まれ、人は攫われ、人質は逃げられるのだ。
更に「屈強な」「腕自慢の」「エリートな」等の言葉が付いたあかつきには間違いなく失敗する。
「防衛(監視)システムは完璧です」なんか言われた時には100%駄目なのは確定的に明らか。
主人公達が監視の下に牢屋に入れられたとしても脱出できるように、敵とて様々な策を持っているのだから。

☆使用例☆
王様「心配ご無用だ。あそこにはわが国の中でも屈強な____。更に周囲には常に魔術師が監視の目を光らせており、
    鼠の一匹すら近寄る事は出来まい。安心してくれたまえ!はははははははっ」
プレイヤー「だめだこりゃ。」


●ぺいんとれーど【ペイントレード】
出典は「世界樹の迷宮」
状態異常攻撃を専門とする職であるカースメーカーが覚える攻撃用スキル。
名前からも予想はつくと思われるが、
(最大HP-現在HP)×スキルLV補正 のダメージを与えるスキル。
T・Uともに登場しているスキルだが、特にUの性能が反則的に高い。

・ポイント割り振りで能力上昇、スキル取得を行うシステムなので
 狙えば序盤でも覚えられる
・最大HPを上昇させる装備品が序盤から登場し、中盤以降は店にも並ぶ
・戦闘中に限り最大HPを1.5倍にできるスキルが存在する

これらの理由により、
ソードマンやブシドーといった前衛キャラが100、200のダメージでボスを削る中、
あっさりと4桁ダメージを叩き出してボスを屠るカースメーカーを見ることができる。

なおこのスキルに特化する場合、常に瀕死の状態が求められる上に、
装備品は杖と最大HP上昇のアクセサリ3個となり、防御力が上昇する装備を付ける余裕はない。
道中のザコに小突かれただけでも死ねるのはもちろん、
うっかりボスの攻撃でも食らおうものなら4桁ダメージを受けるのはこちらである。


●べぎらま【ベギラマ】
ドラクエに登場するギラ系中位の攻撃魔法。
多くのシリーズでは35ダメくらいをグループに与える。
しかし、これが使える頃の敵は単発では一掃出来ずコストパフォーマンスもよくないうえに、戦士系の味方だとさくさく殺せたりできるのでいまいち使い勝手がよくない。
そのくせ敵が使うと軽減防具も無い段階で味方全体に35ダメとかもうアホかと思えるくらいいやらしい、こちらが使う分には役に立たず使われると厄介な魔法の一つ。
関連語:ストーンビースト


●べんい【便意】
ムービー中に催すとラスボスに匹敵するほどの脅威となるもの。
昨今のゲームは特にムービーが長いため、コントローラーを持ちながら中腰で待機し、
終了の瞬間スタートダッシュを掛けようとする姿が散見される。


●ぼでぃぶれいく【Bodyブレイク】
フロントミッション3に登場するスキル。
その名の通り、相手のボディを絶対破壊する。
発動条件は単発攻撃である事。

要するに絶対に成功する即死攻撃であるのだが、
たとえそれが顔グラ付きの敵であったり、ラスボスあっても逃れられない。
おまけに命中率も100%になるため余計タチが悪い。
唯一発動しないのは何も乗ってないパイロットのみである。

一応習得には面倒な条件や手順をこなす必要があったり、
相手の機体を必ず壊してしまうなどと言った問題点はあるにはあるが、
そんな問題点さえもかすんで見えるトンデモスキルである。
他にも反則と言えるスキルもあるが、
ノーリスクで即死攻撃のこれが一番反則だろう。


さて、イジェクトパンチとこのスキル、やってることはどっちのほうが外道であろうか?

☆関連語☆
イジェクトパンチ 首をはねられた


●まさかど-こう【将門公】
女神転生シリーズにおける重要人物。新皇を名乗り、関東を独立させるべく承平天慶の乱を起こした平将門その人である。
シリーズを通して東京の守護神として登場。
女神転生2では地上と魔界を繋ぐ存在として
真・女神転生では「帝都物語」の影響からか皇居の地下に眠っており、条件を満たすとニュートラル用の最強剣を授けてくれる。
真・女神転生2では、その力を恐れた大天使達の手によって体が6つに引き裂かれていて、天津神の封印を解く為に将門公を復活させる事に
真・女神転生if…やソウルハッカーズ及びアバドン王では名だたる魔王や神々に勝るとも劣らぬ最強クラスの存在として登場する等、非常に大きな存在感がある。

元が一介の武将、大げさなと思う事なかれ。
都に晒されていた首が体を求めて東国へと飛び去ったという伝説を始め、将門公には伝説や逸話に事欠かない。
現在でも、将門公の首塚に不敬や不遜を以て接する者には祟りがあると恐れられる一方
東京の守護神として参拝する人の手で花や線香が添えられるなど非常に敬われており、
特にアトラスのメガテン開発スタッフは新作の度に将門公の塚に参拝するという。

江戸時代には将門公を祭った神田明神が江戸総鎮守……つまり、江戸を霊的に護る要であるとされ
神田明神の周囲にある北斗七星の形に配された神社も、将門公を神として封じる為のものであるという話まである。
事実は小説よりも奇なりと言うが、ここまでくると生半可なRPGでは裸足で逃げ出す凄まじさである。

☆関連語☆
東京 マサカドゥス


●ましんがん【マシンガン】
1)
短時間で大量の弾をばら撒くことのできるもののこと。
「マシンガン」は本当は地面に設置して使用する重火器で、軽いものでも最低二人以上で運用するもの。
一人で持ち運べる本稿のような銃はサブマシンガンというが、その名前で語られることは少ない。

真・女神転生など、現代〜未来が舞台のゲームにはほぼ登場する。
おおむねグループや敵全体に有効なので
雑魚掃討用として誰か一人には装備させておきたい便利な武器。

2)
その性質上、「連打」、「連射」を意味する形容詞として術などに用いられる。
マシンガンどころか「火薬って何?」みたいな世界でも
目にも見えない速さで攻撃をするときにはマシンガン(パンチ、キック、ラッシュなど)。


●またたび-だんご【マタタビ団子】
サモンナイト2から登場したアイテムで、ゲーム中に釣りで使用するエサ。
ミニゲームでこれを使って釣りを行うと、上半身が猫で下半身が魚の「ニャン魚」が釣れる。
戦闘中にも使えてHP回復アイテムになるが、店で売られている最安の回復アイテムよりショボいという理由から
最終的に使われずに溜まっていく代物である。

と、ここまでは2の話。問題は続編である3でのマタタビ団子。
アイテムは敵にも使用可能なのだが、なんと対象キャラを8ターン(敵フェイズも1ターンとカウントされる為、実質4ターン)
眠らせるという追加効果付き反則性能になっている。
これがあると戦闘がかなり有利になる為、戦場はしばしば魚のエサが飛び交う異空間と化す。

余談だが、サモンナイト3は1と2から20年ほど過去の話である。
どうやらその間に、人間には害が無いように品種改良されたようだ。
だがそれ以前に、戦闘中にマタタビ如きで寝るのか?敵から投げつけられたものを素直に食べるのか?など、謎は尽きない。


●まりおあんどるいーじあーるぴーじー2【マリオ&ルイージRPG2】
オヤマーがタイムマシンを開発。
そのタイムマシンに乗り、過去へ行ったピーチ姫は謎の宇宙人にさらわれてしまう。
マリオとルイージは時空の歪みから発生したタイムホールで過去へ旅立つ。
侵略してきた宇宙人、ゲドンコ星人と戦うべく過去のマリオ達であるベビィマリオベビィルイージと協力する。
完成度は高いがボリューム不足とシナリオにメリハリが無いと言われている。
また4ボタンの使い分けが少々複雑である。
しかしバトルはとても好評であり、音楽の評価も下村陽子氏なので引き続き高評価である。
バトルは2画面をフルに使った迫力のある戦闘。
またイベントや仕掛けも2画面を意識した物が多い。


●まりおあんどるいーじあーるぴーじー3!!!【マリオ&ルイージRPG3!!!】
1作目で登場したゲラコビッツが流行らせたデブになる病気、メタコロ病によりキノコ王国は大混乱。
更に邪魔だと判断されたマリオブラザーズは操られたクッパに吸い込まれ体内に監禁されてしまう。
ゲプー岬で意識を取り戻したクッパは奪われたクッパ城と洗脳された部下達を取り戻すべく旅立つ。
そしてマリオルイージと協力しゲラコビッツの真の狙いであるダークスターを食い止めるため戦う。
完成度は相変わらずだが作品としての人気も高い。
目玉はやはりクッパを操作できることだが、巨大化したクッパで戦う巨大化戦や、外の世界の敵はクッパ、体内に吸い込まれた敵はマリオ達が戦うという2画面バトルも目玉である。
引き続き下村陽子が音楽を担当。
外世界と体内世界で音楽の内容が変わる仕掛けがある。
また、ボス戦とラスボス戦の音楽はかなりの好評価。
マリオルイージクッパのリアクションがとても愛らしいのも人気の秘密。
この作品によりクッパの人気が大幅にアップしたことは有名である。


●まりりん【マリリン】
メタルマックス2に登場する踊り子。ある港町にある劇場で踊っているのだが、
実は主人公がアパートの部屋を買い与えることによって愛人モドキにすることができ、
さらに彼女にねだられるままに家具をプレゼントして自己満足に浸ることも出来る。
ぶっちゃけた話貢がせられているだけで、見返りはお礼の言葉やメールだけなのだが。
また「肌が冷たい」「虫が寄り付かない」といった評判や、ワンパターンな会話から
どこか違和感を感じさせてくる。

案の定その正体は人型ロボットで、ラスボスの機能低下のためのパスワードを記録されていることが後に明らかとなる。
その正体を知った後で彼女に話しかけても以前のようにインテリアをねだらず、
「わたしのこと・・・すき?」と言い続けるか、スイッチを切り替えて機械的にパスワードを暗唱するばかりとなる。
マリリンから会う度に物をねだられて辟易していた人も、散財して悦に入っていた人も一様に虚しくなること請け合い。

なお「メタルサーガ 鋼の季節」では名前の似ている賞金首が登場しており、
「愛について知りたい」と言いつつ男を誘惑する殺人ロボットとなっている。


●まるち-びぎにんぐ【マルチビギニング】
#7で採用されたシステム。
#6のクリアデータを引き継いだ場合、3種のエンディングに応じてオープニングデモとスタート地点が違ってくる。
(引き継ぎなしで始めた場合も含めると全4種)
イベントなどに影響が出るわけではないので全部見る必要はあまりないかも。
当然のことだが#7のみ移植されたPS版では採用されておらず、SS版のみとなっている。

☆関連語☆
マルチエンディング


●むーんらいとそーど【ムーンライトソード】
「キングスフィールド」シリーズ及びフロムソフトウェアの殆どの作品に名を変え形を変え登場する剣。
通称「月光剣」
原典であるキングスフィールドでは力ある者を招く為に黒竜ギーラによって作られた光の剣で、
シリーズ通して物語のキーとなる強力な武器である。
クリアブルーに輝く半透明の超幅広な巨大両刃刀身と黄金の柄で構成され、
その外見はRPG屈指の美しさを誇る名武器であると言っても良いだろう。

前述の通りこの武器はフロムソフトウェアの他作品に様々な形でほぼ必ず登場する。
原典よりもある意味有名になってしまった同社アーマード・コアシリーズの最強ブレードであるLS-MOONLIGHT、
おまけ的に同名同形状で登場する「OTOGI」シリーズや「スプリガン・ルナヴァース」、
形状は同じで、刃の部分が魔法的に形成されている為にガードが出来ない仕様の月明りの大剣という名称で登場する「デモンズソウル」
はてはアメリカ合衆国大統領専用パワードスーツや夜の東京を縦横無尽に大暴れする忍者の隠し武器としても出現する。

ちなみに、全く関係ないはずのウィザードリィ・エンパイアとXTHシリーズにも「月光剣」の名で登場する。
XTHに至っては、見た目もそのままフロムのムーンライトソードである。スタッフにファンでもいるのだろうか。


●ゆめぞの【夢園】
ウィザードリィディンギルのイベント、と言うよりトラップの1つ。
正確には「男の夢園」と「女の夢園」の2種あり、前者は踏み込んだ瞬間男性キャラ全員が睡眠&サキュバスと遭遇、
後者は女性キャラ全員睡眠&インキュバスと遭遇する。
ここのサキュバス・インキュバスはエナジードレイン能力こそ無いものの数が多いので攻撃呪文を連発されると非常に危険。

☆関連語☆
Wizardry DIMGUIL トラップ 夢魔


●よけいなこうどう【余計な行動】
ゲームでも漫画でも現実でも、何気ない行動が大きな結果として返ってくることは多い。
もちろん、プラスの結果として返ってくる事も多いが、苦難等マイナスの結果として返ってくる事も多い。
しかも後者は「良かれと思ってやった」ことが損に繋がったりと目も当てられない。
さらに重要なポジションのキャラがそれをやったりすると、たちまち嫌悪が沸いてくる。
一度ならまだしも、二度も三度もこんなことをやられると、
「実は敵のスパイじゃねーのか、コイツは…。」と勘繰りたくなるだろう。
当然余計な行動をする奴が人気者になる訳がない。

もちろんシナリオだけでなく、戦闘でも余計な行動をする奴がプレイヤーを苛立たせる。
・やたらと敵に突撃していく防衛対象
・大量の敵を引き寄せる第三者
・効かない魔法を乱発する神官
・仲間の攻撃に反応して(仲間に)攻撃を放つ狙撃手
自分の行動の結果ならまだしも、そういう余計な行動を連発するような奴だと
「こいつは本当に協力する気があるのか…」と勘繰りたくなるだろう。
それが味方(仲間)だと尚更である。

☆関連語☆
俺は悪くねぇ! 暴走三兄弟 リオファネス城屋上


●らはーる【ラハール】
「魔界戦記ディスガイア」の主人公。魔王クリチェフスコイの息子で、人間とのハーフ悪魔。
二年間の昼寝から覚めると、父親が死んで自分の部下までもが魔王を目指そうとしていたため、父の跡を継ぎ、魔王を目指す。
「愛」や「希望」などの前向きな言葉とムチムチした女性が大嫌い。
最強のオレ様至上主義者で、わがままで自分勝手な悪魔らしい性格だったが、物語後半になるにつれて魔王に必要な優しさも身につけていく。
魔王の息子だけあり、魔界に攻めてきた200万の宇宙艦隊をほぼ全滅させる。

実は、
・「誰にも言えない恥ずかしい趣味」の隠し撮りがばら撒かれる。
・別次元の魔王に襲撃され、部下に助けられる。
・エンディングによってはゲーム中で一番弱いキャラに生まれ変わってしまう。
・PSP版に追加されたエトナ編では部下に殺され魔王の座を奪われる。
・「魔界戦記ディスガイア2」では主人公たちの住んでいる魔界の魔王に負ける。
・「2」では無理やり主役を一分だけ譲ってもらいアニメ化されるが、部下に殺されかける。
・部下に勝手に城を出られ、毎食カップ麺になった時も。
となかなか酷い目にあっている。


☆関連語☆
魔界戦記ディスガイア


●りゅうせいぐん【りゅうせいぐん】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」で新たに登場した技
前作の「ルビー・サファイヤ」に登場した炎タイプの技「オーバーヒート」の
ドラゴンタイプバージョンで覚える条件はドラゴンタイプのポケモンが最高までなついた状態で
カンナギタウンから東(右の奥)にある民家に入り老婆に話せば教えてもらえる。(忘れても何度でも教えてもらえる)

上記に書き記してある通りドラゴンタイプを持つポケモン(ドーブルとアルセウスを除く)しか覚えられないのだが
ドラゴンタイプを持つポケモンは大抵は高ステータスでタイプ一致により威力がさらに上がり、はがねタイプのポケモンしか
ダメージが軽減される事ないため、殆どの敵に対して大ダメージが見込める。

弱点は使った後に特攻が2段階下がる事とPPと命中の低さがあるが物理攻撃型のガブリアスや
ドラゴンタイプで固体値が低めのフライゴンなどにも決定打になりうるので実用性が高め。


●れだ【レダ】
「約束の地リヴィエラ」で登場する人物。
孤高の告死天使。「神槍ローレライ」を操り、神界屈指の戦闘力を誇る。
エクセル (主人公) とともに「神罰」発動の任務につく。
期間限定仲間でゲーム内でも屈指の厨性能キャラである (ターン毎HP20%回復、ターン制RPGとしてかなりレアな能力)
加入時で彼のパーティ順番はNo.1のため、こいつを主人公だと間違えることもしばしば。
PSPのスペシャルバージョンのEX編でようやく再加入達成したが、
戦力は本編初期のままなので一気使えないキャラになってしまう。
なぜなら
・最大HP1250 → 1000、回復効果もそれを伴随して弱化
・技攻撃力は二桁で本編加入期間ならともかく、EXの敵に対してはかなり非力、しかも全部火属性で敵によって効かない
・成長していない為、紙装甲としか言えない防御力
・「神槍ローレライ」以外のアイテムは全て使用できない (回復薬も含む)
・余談だが戦闘不能時のセリフもない (その時、ランダムでセリフが出る)
など、手抜きの有様である。だが、それでも使う人がある。
まぁ、スポットキャラだから仕方ない。


●れでぃあんとまいそろじー-つー【レディアントマイソロジー2】
正式名称「テイルズオブワールド レディアントマイソロジー2」、2009年1月29日にPSPで発売された外伝作品第二弾。
前作同様、主人公は世界樹が生み出した戦士「ディセンダー」として世界の危機を解決する。
基本的にゲームの流れは前作と変わらず、続編と言うよりは1のボリュームアップバージョンと考えてよい。

前作で問題となっていた本編キャラの参戦数のしょっぱさや武具装備不可能といった点が改善され、
今作はマザーシップタイトルの中でテイルズオブヴェスペリアまでの11作をカバーし、なんと総勢50人の各シリーズキャラが参加。
内47名が戦闘で自軍キャラとして使用可能。中には味方として使用出来なかった前作ヒロインのカノンノも参戦し、前作ファンは喜んだ。
プレイヤーキャラと同じく装備の変更も可能となり、晴れてオールスターゲームとしての体裁が整った。

が、今度は特定キャラと強制パーティの必須クエストが多い事、装備品は性能に比例してLv制限が上がる事、そして新規加入時のLvが低いため、
頻繁にレベル上げと装備更新をする必要があり、少々プレイアビリティが損なわれるという不満が出てきた。次回作の改善に期待したい所。

なおキャラクターが大幅に増えた影響か、一人当たり習得技の上限数が20個に設定され、
一部本編キャラは優良特技がごっそり減っていたりする場合もあるので、
あのキャラであのコンボ使って無双してやるぜ!といった期待には注意が必要。

また主人公のキャラメイキングも前作の素材に追加という形でバリエーションが増えているため、着せ替えアバター的な楽しみも増えた。
MMORPG顔負けのメイキングバリエーションは、好きな人には中々嬉しいポイント。
(中には「どーも君」のような口やギャグテイストの目など、劇中浮きまくりなネタパーツもあるが……。)

更に前作同様Web連動サイトに無線LANで自キャラをアップロードしたり、逆にDL傭兵として雇ったり出来るほか、
ネタ・シリアス織り交ぜた追加アイテムがダウンロード出来たりするのもポイント。
中にはここでしか手に入らないアイテムもあるのでPSスポットや無線LAN環境が身近にある方は必見。

ストーリーは特に面白みがある物ではなく、有って無きが如し。50人も参戦すれば空気参戦の人が多数出るのもやむなしか。
シナリオ目当てでやるようなゲームではないので期待はしないように。
総じてシステム面は完成度が高く、レアアイテム集めが好きな人や前作にハマれた人には文句無くオススメできる秀作といえる。


●99【99】
100の一つ前の数値。二桁までしか表示できないゲームでは専らこの値が最大となる。
最近の作品ではステータスが当たり前のように三桁以上になったりするが、アイテムは未だに99個である。
レベルもこの数値が主流であったが、この所100に取って代わられつつある。

確率としては限りなく確実に近いが、100ではないのでガッカリさせられることも極稀にある。
99は100%ではないのだから当然なのだが、大変気分が悪い。
世の中にはセーブ&リセットを繰り返して99%を無理矢理ひっくり返す猛者もいるらしい。

☆関連語☆
999 9999 トラキア776




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