ログ

【両手剣】は【ツヴァイハンダー/ツーハンデッドソード】 があるので未収録。
【勇者の挑戦】は案外よくあるということなので未収録。
【緊急回避】は追記でしたが、【緊急回避(無限のフロンティア)】として単独収録。
【神谷 詠司】はアトラスは権利関係に厳しいのでリンク先をちょっとかえて収録。転ばぬ先の何とやら
【ウォーリア・オブ・ライト】は、FF1の登場人物ではありますが、
内容がほぼディシディアでの解説になっているので保留とします。
計58項目


【あれ】
【意味ありげな○○】
【エーディン】
【エメループ】
【悲しみ】
【仮面の男(赤)】
【神谷 詠司】
【カレン】
【巫】
【キャッシュ】
【緊急回避(無限のフロンティア)】
【クルシューナイト】
【クレイジーコメット】
【ゴウト】
【極楽蝶】
【コダマ】
【最新作】
【サザ】
【時間経過ポイント】
【シェラタン】
【ジェントルフォース】
【自動販売機】
【使用人(エルミナージュ)】
【ショートカット】
【神曲】
【スーパーピクシー】
【ストーリーストップポイント】
【スパーダ・ベルフォルマ】
【スレイヤーズ】
【世界ひろし】
【セシル・ハーヴィ】
【選挙】
【ダーマの山賊】
【太郎の厳しさ】
【ディフィニットストライク】
【デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王】
【電撃学園RPG CLOSS of VENUS】
【飛火野イース】
【虹の宝石】
【抜き調整】
【ネシア】
【パートナー】
【配信】
【履いて無いから恥ずかしくありません】
【ファイナルファンタジー12 レヴァナントウィング】
【風林火山(冒険時代活劇ゴエモン)】
【ぷによ】
【フラジールのサブシナリオ】
【ブラックヘイホー】
【プルメシア王国】
【女神の羽】
【メタグロス】
【UN】
【ラグナイト】
【ラグナロクオンラインDS】
【ロシアンルーレット】
【ロズウェル】
【惑星ストリーム】


●あれ【あれ】
パワプロクンポケット11の裏サクセスハタ人間編2章の隠しボス。
地下100階まで続くダンジョンの一番奥にいる。
敵の宇宙人いわく「地球人を支配する偉大な存在。人類を支配する子供の神」
らしいのだがその姿はどうみても世界で一番有名な夢の国に住んでいるネズミの姿をしている。
さらに必殺技はエレクトリカルビームといろいろあぶない。
そしてそいつを倒したあと仲間が「あいつらが作ったのが電気ネズミの方じゃなくてよかった」や
「あれはパチモンでにせものでオマージュでやんす」などいろいろ著作権的にあぶないことをいっている。


●いみありげな○○【意味ありげな○○】
○○には、武器やアイテム、オブジェクト、NPCの会話などが入る。
何かイベントが絡んできそうな予感がして、「こりゃ、何かあるな」と勘繰ったが、結局何も無かったという経験を誰しもが一度はしたことがあるのでは。

☆制作者の方へ☆
「容量足りなくて、あのイベントカットするし、関連アイテムと武器、オブジェクトは没にするか…」
ちょっと待って下さい!
その判断、俗に言う「早計」と言うものです。
没にせず、適当に残しておけば、プレイヤーは勝手に何かあると思いフラグ探しに躍起になり、長く遊んでもらうことが可能です。
また、上手くいけば小学生の間で噂、都市伝説となりマーケティングの面でも相乗効果が期待できます。
なお、項目名にもあるように武器、アイテムには意味ありげなネーミング、解説や入手方法。
オブジェクトには調べると意味ありげなメッセージを表示するようにしておくと、一層の効果があるとされています。
しかし、現在ではプレイヤー側のプログラム解析技術も向上しており、運が悪ければ「手抜き」の烙印を押されてしまう可能性があるので注意しましょう。


●えーでぃん【エーディン】
ファイアーエムブレム聖戦の系譜に登場するプリースト。弓の聖戦士ウルの家系のお姫様だが、
双子の姉の方に継承権があり、また心優しい女性であるためにプリーストになったようだ。
彼女が蛮族に拉致されることからゲームが始まる。絶世の美女と認識されているようで、
何らかのイベントのあるキャラクターが多い。会話によってアイテムを手に入れるなど
恩恵を受けることが多いゲームであるため、戦略面での隠れたキーマンかも。

中盤以降は一切登場しないが、生き残っていることは確実である。ということで、第一部で
フィンとカップルを成立させると、夫婦健在のカップリングを成立させることが可能。
ゲーム的なメリットはあまりないが、何せ引き離され、死に別れるカップルが異常に多くなる
本作であるために、「夫婦健在のカップル」を望む人は一度は成立させてみるのもいいだろう。

第一部の主人公であるシグルドとは幼馴染だが、彼に救出され、いざフラグを立てられるかな、
と思ったら横から得体のしれない女に掻っ攫われることに。そのため、第二部で娘のラナと
シグルドの息子であるセリスが(漫然とプレイしていると)しばしば勝手にカップルを
成立させてしまうことが多いところに、彼女の何らかの思惑(執念?)を見てしまう
プレイヤーもいたのではないだろうか。

ユニットとしてはごく平凡。普通に回復役として重宝し、普通に戦闘力が低い。聖戦士の血筋の
直系でもないため、母親役としても特筆することもあまりない。ジャムカとくっつけた場合は
世紀末覇者を生んでしまうことになるが。なお、息子のレスターの髪の色(青)については、
深く考えてはいけない(髪が青いのはレックスとフィンとシグルドの三人だが、前二者には彼女
とは好感度上昇などのイベントがなく、シグルドに至ってはカップル成立不可能である)。

☆関連語☆
あなたたちはケダモノです ラナオウ


●えめるーぷ【エメループ】
三洋電機から発売された充電式の電池・・・・・ではなく、「エメラルドループ」の略。
「ポケットモンスターエメラルド」において、伝説のポケモンを、
より良い個体値のものが手に入るまでリセットを繰り返して粘っていると、
同じ個体値のポケモンがループしているかのように何度も何度も出てきてしまう現象のこと。

これはポケモンエメラルドにおいて、出現した野生ポケモンの全ての能力値は、
リセットしてから、戦闘に入るまでの経過フレーム(約1/60秒)数でのみ決められるという仕様からくる、乱数固定の一種。
よって、リセットを繰り返すやり方の場合、偶然同じ個体値のポケモンを引いてしまうことがままあり、
長らく、ポケモンエメラルドにおいて個体値厳選を行う際の厄介事とされた。
………のだが、発売からおよそ四年経った2008年暮れ、
一部のプレイヤーによって、出てくるポケモンの能力値とフレーム数の関係が解析され、
特定のフレーム数の時のみに登場する良い個体値のポケモンを故意に出現させるという方法が成立。
専用のツールまでもが作られてしまった。

これは簡単に言えば、リセットしてからポケモンに出会うまでの時間を、
ストップウォッチのツールと、プレイヤーによるボタンの目押しによって、1/60秒単位で調節し、
狙った個体値のポケモンを入手しようという、なんというかデジタルとアナログを融合させた荒業である。
無論狙ったフレーム数なんてツールの助けがあってもそうそう出せるものではないが、
それを知りながら良個体値のため、ただ良個体値のため、1/60秒に挑むプレイヤーは後を絶たない。

ポケモンの対戦はやってみると奥が深いとは言うが、より上を目指すため、
まさか1/60秒の一瞬に掛ける反射神経と集中力と根性まで要求される日が来るとは、
プレイヤーも開発者も夢にも思わなかっただろう。




●かなしみ【悲しみ】
北斗の拳4に存在するパラメータの一つ。
これを上昇させることで主人公は北斗神拳の奥義に目覚める。
原作でも北斗神拳の伝承者は悲しみを背負うことで力を増すため、
それを忠実に再現するためのパラメータである。
わざわざこんなパラメータを作ったあたりにスタッフの原作愛が滲み出ている。
……のだが、イベントでこの値が増加した際の光景はかなりシュールで笑いを誘う。


敵ボスと仲間が一騎打ちを行い、相打ちとなって倒れる

仲間「私はここまでのようだ。だがお前と共に戦えてよかった……さらばだ」

「主人公は45ポイントの悲しみを背負った!」

もう感動も何も台無しである。何が45ポイントなのか。
別の意味で悲しくなること間違いなし。
こんなに悲しいならば……原作愛などいらぬ!



●かみや-えいじ【神谷 詠司】
「女神異聞録デビルサバイバー」に登場するキャラクターの一人。
ライブハウスを経営するが、作中の事件による混乱のため開けられずに悩んでいる。
同時に、ある日忽然と失踪した恋人・アヤの行方を捜す。

言動・容姿・性格に特に異常がある訳ではないのに、何故かネタにされる人。
ルートによっては「死ぬ」と予言され、主人公らが敵に囲まれた彼を援護する戦闘がある。
・・・のだが、状況によっては取り巻きを一人でボコボコにしたり、
さらにはボスまで一人で無双し、自力で予言を変えてしまったりするが、
それはネタにされる要因の一部でしかない。
公式サイトの紹介絵がやたら凶悪だったりするが、それも一部だろう。
主な要因は、
「ゲーム中表示されるバストアップ絵が、全て傾いている」
という事にある。
実際に傾いているのではなく、本人が首を傾げた様に斜めになった姿勢であるだけなのだが、
それが「ガイアが俺にもっと傾けと囁いている」など、某雑誌のコピーと合わされ、ネタにされている。
更にアトラスの公式ホームページでもこんなことが起きた。

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ   http://www.atlusnet.jp/ atlusexpressの0902号にて
         (.___,,,... -ァァフ|   あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『みんな傾いていると思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     ジンだけまっすぐだった』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人      な… 何を言っているのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |くヽトiゝ     おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ     頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

アトラススタッフが意図的にやったのか、それは定かではない。

参考・公式サイト http://ds.atlusnet.jp/index.html


●かめん-の-おとこ-あか 【仮面の男(赤)】
デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王の登場人物。
発表後しばらくして公式ページのキャラクター紹介の欄にライドウらとともにはじめに載る。
黒い仮面の男というキャラもいるのだが、なぜか仮面の男(赤)。
怪しい虫を持った謎の男、なのだと誰もが思ったはずだが、
なんと仮面以外まったく同じ服装のキャラクターがその後キャラクター紹介ページに載るのである。
そして発売してみると仮面をとってない姿が先に登場、その後仮面をつけて登場したときも
つける前と同じ名前が最初から表示され、まったく隠していないのだった。
ストーリーに変更があったのだろうか、なぜ意味なく分けられていたのかは不明。
公式ページや雑誌の情報を見ずに買ったプレイヤーにはどうでもいいかもしれない。
ちなみに物語序盤は(仮面に関係なく)謎の男なので安心されたし。


●かれん【カレン】
『ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト』で、最初に仲間になる女性NPC。
緑色のドレスにティアラと、お姫様のような風貌で戦闘とは無縁そうに見えるが、ちゃんと戦闘に参加してくれる。
森に囲まれた町「フォレスタ」に住む、自然を愛する心優しき少女で、森の精霊と会話をする事ができ、
うっそうとした森に阻まれて先に進めない主人公の要請を受けて、森を抜けるための道を作ってくれる。
しかし森に潜んでいた魔物による猛毒を受けてしまい、主人公はその毒を直す薬のある洞窟へ向かう事になる・・・

・・・とまあ、これだけなら何の変哲も無い、RPGでは割とありふれた王道ヒロインキャラでしかないように思える。
しかし、彼女の扱う武器は、なんと巨大な斧。
道を作るというのも、別に森の精霊と会話するでもなしに、道を塞ぐ木々を手に持つ大斧で 伐 採 するだけなのである。
森を愛する彼女が、森を伐採するというのはどうしたものかと突っ込んではならない。
それでも彼女が、自然を愛し森と会話する心優しき少女である事に、変わりはないのだから・・・

なお、スクウェアのRPGで、設定の上でも斧を得意武器とするのは恐らく彼女が最初かと思われる。
その後サガ3のまさかりシスターことネメシス、ロマンシングサガ2の女性ノーマッド、
ロマンシングサガ3のエレン、ロマンシングサガ ミンストレルソングのアイシャ(初期武器が手斧)など、
斧を得意武器とする少女の系譜は続いていく事になる。

☆関連項目☆
斧っ娘


●かんなぎ【巫】
エルミナージュにて登場する職業。イメージ的には日本の神職……と、いうか巫女さんである。
神職でありながら僧侶魔法を覚える事が無いのだが、その代わりに「結界」という特殊能力が使える。
これは魔法に対する防壁を張る能力で、呪文による被害を大幅に減らしてくれる優れもの。
ただし、使用する度に反射→無効化→ダメージ軽減と弱体化してゆくので、
できる事ならここぞという時に使いたい。

そして、この職最大の特徴が何といってもレベル32で取得する技能「古式」だろう。
これは、防具の代わりに専用武器である「お札」を装備できるというもの。
「お札」は通常の敵に対してはダメージが通らない代わりに
悪魔・不死・霊に対しては10倍打を与えるという極端な性能をもっている。
PS2では、「お札」は強化出来なかった為に使い勝手はイマイチだったが、
DS版では強化できるようになり非常に汎用性が高くなった。
通常装備の武器と併せての最大8連続攻撃は圧巻であり、
射程も長い「お札」による攻撃を「ファン○ル」に例える人も多い。
ただ、当り前の事ではあるが全身をお札で固めると防御力が絶望的になってしまう。

ちなみに、よくウィザードリィで極まった強さの忍者はすっ裸であるというのがネタにされるのだが
エルミナージュにおいても、全ての装備欄を「お札」で埋めた巫はすっ裸であるとネタにされている。
上記の通り、巫のイメージは巫女の上、装備品の関係からも女性の巫を造る事が多いので、
色々とイケナイ妄想をする人が多いようだ。


●きゃっしゅ【キャッシュ】
アンリミテッドサガの主人公の一人。愛称は顎、現金。
騎士の名門であるバーガンディ家の長男であり、二人の弟が居る。
元は辺境騎士としてモンスター討伐や地図の作成をしていたようだが、
ある日、呪いのガントレットにとりつかれ、その謎を解くべく旅に出ることとなる。
真面目で面倒見がよく、頼りになるアニキなのだが、妙にネタが多いキャラでもある。
例えば、彼のシナリオの特徴の一つにガントレットバトルがあり、
そこで強力な技を比較的手軽に閃くことが出来るのだが、
このガントレットバトル、本人以外には何が起こっているのか
分からないようになっているらしく、
「周囲の人間には見えない」、「ガントレットの呪い」
といった事が某コピペを彷彿とさせたのだろうか、
それを改変した「邪気ガントレット」なる文章を作られてしまっていたり、
彼のシナリオで仲間になるキャラは一人の性別不明を除けば全員男だったり、
仲間がイロモノ揃いと言われるジュディ編で森の中から現われて仲間になったりする。
さらに、主人公選択時の台詞「やあ、僕はキャッシュ。僕と一緒に冒険をしよう!」
が、妙に印象に残る台詞として有名であり、アンサガスレでは結構人気者である。

☆関連語☆
アンリミテッドサガ ガントレット


邪気ガントレットのガイドライン

30代の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
弟に「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・ガントレット(自分で作った設定で俺の持ってる呪いのアイテム)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
冒険中、静まり返った洞窟の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言ってその場を飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる

モンスターと戦闘してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった仲間のみんなも俺がどういう人間か知ってたらしくその戦闘はほかの奴が敵を倒して終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだと騎士団に
「ガントレット見せろよ!ガントレット!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言って騎士団逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も眼を閉じて
「貴様ら・・・許さん・・・」って白昼夢の中で敵と戦ってるふりして
「っは・・・し、静まれ・・・ガントレットよ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして制限ターンが終わるのを待った
短いサブシナリオならともかく、メインシナリオで絡まれると悪夢だった


●きんきゅうかいひ【緊急回避(無限のフロンティア)】
「無限のフロンティア」で敵が持つ能力。
こちらの攻撃に対して前触れも無く発動する。
発動時の攻撃をノーダメージにし攻撃回数が残っていても強制終了、
さらに反撃でダメージを与えてくる。
しかもこれ、ザコ敵も当たり前のように発動してくる。


●くるしゅーないと【クルシューナイト】
ウィザードリィ・エンパイアシリーズおよびエルミナージュ
(=スターフィッシュ製ウィズ系)に登場する敵モンスター。

エンパイアにて初登場時こそはただのふざけた名前の、
苦しゅうないぞよとでも抜かしそうなお殿様のイメージのモンスターだったが、
エルミナージュにて大規模な進化?を遂げた。

ウィズ系のゲームは基本的に敵アニメーションなぞなく、
エフェクトを除いて敵が動くようなことはないのだが、
なんとエルミナージュでは重ねた座布団に乗って登場、さらに
現在のHPによって座布団の枚数が増減するのである。

そもそも敵モンスターは最大HPでエンカウントせず、ある程度ダメージを負った状態で出現する。
それでもすでに座布団を何枚も重ね、上半身が見切れてる姿で登場し、
そこからHPを回復されると本体?の姿が見えなくなり、目の前にあるのは座布団だけ・・・
という、威圧感抜群の姿になる。

基本的にデカいモンスターは画面が上を向いて顔までは表示されるが、
なぜかクルシューナイトだけは画面が上向かない。
そのため初めて見たときは、不具合連発がお家芸のスターフィッシュ作だけに
「画面がバグった!」と勘違いしてしまったり、
最初から見切れてて「何この蛇腹状の生き物!?」ってビビらせてしまったり。

さらにエルミナージュにおいては、ただの薬を入れる小さな木箱を、
彼の力を借りて真の力・・・「見せるだけで相手がひれ伏す」アイテムに変化させる。

ふざけた名前と格好は仮の姿、その正体は副将軍様なのかもしれない・・・?


●くれいじーこめっと【クレイジーコメット】
テイルズオブデスティニー2(以下TOD2)及び、
テイルズオブハーツ(以下TOH)に登場する禁呪。
TOD2では仲間の一人、ハロルドと数名のボスキャラが使用可能。
一定条件を満たすことで、「トゥインクルスター」、「ミックスマスター」、
「プリンセスオブマーメイド」の3つの晶術へ連携させることができる。
禁呪とされているだけあって威力は絶大で、
上記の晶術連携を数回撃つだけでラスボスすらあっさり屠ることができる。
ちなみに上級晶術6種のTP消費量が30程度であるのに対し、
クレコメのTP消費量は160。桁が違う。
その上詠唱にかかる時間も冗談ではないほど長い。

TOHでは仲間キャラの一人であるベリル専用の
コンビネーションブラスター(秘奥義)として登場。
こちらでも同じように、条件を満たすことによって上記の晶術連携が可能で、
TOD2と同じく高ダメージを望める術となっている。
さらに、秘奥義であるため詠唱時間が存在しない。
しかし、システム上TOD2のように連発できる仕様にはなっていない。

☆関連語☆
バランスブレイカー


●ごうと【ゴウト】
「デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団」および
続編の「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」に登場するキャラクター。
正式には「業斗童子(ゴウトドウジ)」と呼ばれる。
元々は葛葉一族でも指折りの実力派デビルサマナーだったが、
現在は訳あって黒猫の姿に身をやつしている。
ゲーム中では主人公・14代目葛葉ライドウのお目付役として、様々な助言を与えてくれる。
普段は冷静で口調もやや古風だが、猫の本能に逆らえない一面があったり、
ギャグのような状況に冷静にツッコミを入れるなど、なかなかお茶目。
さらに、フィールドを走るライドウのあとを一生懸命ついて来てくれるゴウト先生の姿に、
胸をキュンキュンさせたプレイヤーは少なくない。


●ごくらくちょう【極楽蝶】
天外魔境ZEROに登場する火の妖精、スバルが召喚する事のできる最強のマもの。
「技(MP)を150消費して敵全体に防御力無視の500ダメージ」の効果を持つ。
次点の冷界グモの効果が「技を120消費して水属性で敵全体に約250のダメージ」である点から、威力の凄さが分かるだろうか?
しかもこのマもの、スバル加入の時点(二つ目の国、孔雀国攻略中)で入手する事が可能なのだ。
(ちなみに、冷界グモは五つ目の国、犬神国で入手可能なマものである)

具体的な方法は以下
1、スバル加入後、一つ目の国(火熊国)の火熊神社にある卵屋で、おおきな卵が購入可能になる。
2、おおきな卵を購入し、こころのエサ→からだのエサ→なぞのエサ→あたまのエサ、の順でエサを与える。
3、すると蛹になるので、現実時間で40時間〜50時間内に孵化させると極楽蝶が誕生し、入手となる。

天外魔境ZERO特有のPLGS(パーソナルライフゲームシステム)を活かした入手法である。
また、言うまでもなく序盤での入手はバランスブレイカーであるため、用法容量は正しく守ってお使い下さい。

☆関連語☆
天外魔境ZERO バランスブレイカー


●こだま【コダマ】
大正もののけ異聞録に登場するモノノケの一種。姿は切り株に腰掛けた袴を履いている少女。
通常の仲間、敵として出てくる他、いわゆる初心者の館に当たるモノノケ図書館におり、
ゲーム序盤はチュートリアルでの説明役としてたびたび登場する。

早ければ序盤が終わる頃には仲間に出来るが、防御力が前衛並みで魔法系能力値もトップクラス。
またノーコストで敵前列全体を眠らせる固有技を持ち、ステータス異常が重要なこのゲームでは非常に便利。

さらに特殊条件下発動技JMSの「天元陣」は発動条件がゆるく連発可能で、ノーコストで味方全体を回復する。
全体回復はこれのほかにはアイテムが1つ、技が2つしかないといえば、
このゲームにおける全体回復の貴重さが伝わるだろうか。
この技のおかげで、上位形にあたるカグヤ、ケロより便利、最高の回復役との呼び声も高い。
愛らしいモーションともあいまって手放せないプレイヤーも多く、さりげにググったときのヒット数も全モノノケ中トップである。

決してバランスブレイカーというわけではなく攻撃的なエースキャラクターでもない。
単なる中堅クラスの後衛なのだが、それにしては異常に印象に残るキャラクターであった。

☆関連語☆
【大正もののけ異聞録】【ジャストマッチスキル/J.M.S】


●さいしんさく【最新作】
1)特定のシリーズ、開発チーム、或いは製作・販売会社における、もっとも新しい作品。
 当然のことながら、新作が出るたびそう呼ばれる作品は順次交代していく。
2)ゲームのリリース報道や公式サイトでは頻発し、当辞典でも比較的散見される
 上記の単語だが、 内容がまとめサイトによって保存されていくことを考えない一部投稿者が、
 その時期限りの感覚で使用することについては、少なからず違和感も持たれていた。
 この違和感に応えるためには、投稿者ひとりひとりの意識が必要と言える。

☆誤用例☆
「●らでぃあ-せんき-れいめい-へん【ラディア戦記〜黎明篇〜】
 1991年11月15日、テクモより発売されたラディア戦記シリーズ__。」


●さざ【サザ】
ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡および暁の女神に登場するキャラクターの一人。
蒼炎の軌跡では「探している人がいる」と思わせぶりな台詞を放ち、大器晩成型でありながらクラスチェンジができず、謎が多いユニットであり
続編でかなりの重要人物では?との噂がささやかれていた。
しかし、いざ続編が発売されてみれば、序盤は主人公的ポジション(義賊団の団長)にいるのだが能力値が微妙で、後半はベンチ入りが濃厚。
主人公としての活躍もあまり無く、結局前作の主人公アイクにお株を奪われるハメになった。

さらに彼の不幸は留まる事を知らず、
・最終章では強制出撃となり、碌に鍛えていないプレイヤーにとっては出撃メンバーを圧迫する、正直邪魔な存在
・一応女神様からクラスチェンジをさせて貰えるが、専用職ではない(アイクはちゃんと専用職にさせて貰っている)上、完全上位互換キャラが他にいる
・固定スキルの「瞬殺」は相手のHPを1にするが、あと1撃で倒せる状況でも発動してしまうと倒せない、というトンデモ仕様。というか、スキル名変えろ
・サザとは恋仲であろうミカヤとは支援はAだが、手馴れたプレイヤーにはその関係を抹消される(他のキャラとミカヤを支援させるため)
・「ミカヤは俺が守る」等とのたまうが、後半の能力値的には「ミカヤが俺を守る」と言った関係になってしまう
等、ネタの塊のような男であり、スレではED時に表示される称号である「緑風」、または「緑」の名で愛されて続けている。
そんな彼は、今日もどこかでネタにされているだろう。

☆関連語☆
下位互換


●しぇらたん【シェラタン】
バテン・カイトス2 始まりの翼と神々の嗣子に登場する村。
主人公であるサギの出身地で、何の変哲もない平和な田舎の村なのだが、
前作、『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』のヒロインの名前が
「シェラ」であるため、この村の名前を聞いた時、
つい「シェラたん」などと考えてしまい、笑ってしまった人も結構いるのではないだろうか。
スタッフも何を思ってこのような名前にしたのだろう。
ちなみに「バテン2のシェラタンは村カワイイ」なんてスレも過去にはあったりする。


●じぇんとるふぉーす【ジェントルフォース】
テイルズオブディスティニーにおいて、サブイベントで出てくる敵。
それぞれ「ジェントル」を名前の頭に付けた食べ物のモンスターで、
カズノコ、ピータン、メンタイ、ワカメの4者。
ステータスはHP76500、その他オール765。
攻撃方法は果たして攻撃と言えるのであろうか、呼べないものが多く、
挨拶による頭突き「こんにちは」、スキップによる蹴り上げ「すきっぷらんらん」など。
その他、「自負ニート」や「ひゃっほう壁」など、シリーズパロディ技を使う。
単体ではそれほど怖くない。・・・そう、単体では。

某所のサブイベント戦においてこれら4者と一度に戦うのであるが、
中途半端な立ち回りでは「すきっぷらんらん」を複数人連続で決められ、
蹴られて浮かされハメられ、お手玉の末全滅する。
後に残るのは断末魔と楽しそうにスキップするジェントルたちのみである。
NORMAL辺りならば、ある程度のプレイヤーの腕をもってすれば何とかなる。
HARDでは難易度補正により攻撃・術攻が995になり(主人公側のステータス最大は999)、
最高難易度CHAOSに至っては、HPが初期値の4倍、攻撃・術攻が2.5倍。当然限界突破。
対策しないと中級魔法で6、7000食らって一撃死するレベル。(しても気絶したりで結局変わらなかったりするが)
こいつのためだけにキュアフラッシュ剛招来を解禁する人も少なくない。
CHAOSでまともに戦い勝利した貴方、立派な廃人です。

☆関連語
キュアフラッシュ剛招来


●じかんけいかぽいんと【時間経過ポイント】
ロマンシング・サガ1の根幹に関わるシステム。名称はある老舗攻略サイトにて用いられた物。
本作は戦闘回数によってシナリオが進行するが、
厳密にはこの時間経過ポイントを踏むことで初めて戦闘回数に応じた時間経過が起こる仕組みとなっている。
通過するだけで何度でも判定を起こせる物とイベントに組み込まれている物があるが、
特に前者は交通の要衝から微妙に外れているため、
運が悪いといつまでもシナリオが進まなかったり、逆に一気に進んで知らないうちに終了していたりする。


●じどうはんばいき【自動販売機】
お金を投入してボタンを押すと商品が出てくる機械。
機械文明が発達している世界観の場合、町やフィールドに配置されていることがある。
商品は飲み物が多いが、その他のアイテムや装備品を売っている場合も。
当たりが出ると嬉しい。


●しようにん【使用人(エルミナージュ)】
エルミナージュにおける職の一つ。英語名(?)はMaid。
一見、萌狙いのネタ職のように見えるが、この職に就くことによって「使用人鞄」というものを利用できるようになる。
通常ならばごく僅かしか持てない消費回復アイテムを各種99個まで入れる事ができ、
尚且つ毎ターン終了時に、それらを消費して自動回復を行ってくれる。
アイテムさえ充実していれば、毎ターンHP全快&全バッドステータス回復という驚異的な効果を得られる、中々に侮れない職。
また「紅茶葉」を所持していれば、それを用いてMPを回復させる事すら可能。
見かけと名前のイメージに反して強力な装備も可能で、
特に専用武器である「ハイ枝切りパッシャー」は入手が比較的容易でありながら射程が長い上に威力が高く、更に首切り効果まで付いている。

魔法が使えない為、貧乏だと劣化戦士程度の能力しか持たないが、
十分な財力があれば凄まじい回復力を持ち、後列から次々と敵の首を刎ねる恐るべきメイドさんが出来上がる。

敵としても登場し、レッサー・グレーター・アークの順で強くなる。
特に最上位のアークメイドは必ずヴァンパイアロードとセットで登場する為、真っ先に倒さないとシャレにならない損害を受けるので注意。
ちなみに、メイドとあるが別に男でもこの職になれる。
男がメイド、なにやら妙な感じだがあまり気にしてはいけない。
それを言ってしまったら、使用人の英語名がメイドな時点で色々間違っていたりするのだが。

☆関連語☆
メイド 執事 レッサーメイド


●しょーとかっと【ショートカット】
ダンジョンの入り口付近とダンジョンの奥部を繋ぐもの。
仕掛け扉だったり大岩に塞がれた出入り口だったりワープゾーンだったりする。
まず間違い無く、最初っから入り口付近からダンジョン奥部まで移動可能…とはなっておらず、
一旦ダンジョンの奥部まで行き、奥部側で何らかの仕掛けを解いたりすることで初めて利用可能になり、
一度開通させてしまえば、そのダンジョンでの探索は格段に楽になる。
…が、その分その存在に気付かなかった時の精神的ダメージは小さくない。
同じ道を何度も何度も行き来してから見つけた時なんかは尚更。

また、ダンジョン奥部→入り口付近の一方通行となっている場合もある。
本来そのダンジョンで起こるイベントをこなした後のための帰還用なのだろうが、
これをそのダンジョンでの目的を果たさずに、うっかり利用してしまった場合、
プレイヤーはしばし絶望に暮れる事になる。

「帰りはそこの出口から出るといい。すぐに入り口まで戻れるはずだ」
「知ってるよ!それもう一度使ったよ!」


●しんきょく【神曲】
イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが14世紀に著した古典詩。
作者ダンテが古代ローマの詩人ウェルギリウスの霊に導かれ、
地獄・煉獄・天国の三界を巡るという設定のストーリーであるが、
同時にこれはファイナルファンタジーWに出演した、多くのボスキャラの名前の元ネタと考えられる。

地獄編第21歌〜22歌で、作者ダンテは地獄の悪魔達と対面するが、
彼らの名前はスカルミリョーネ、カルコブリーナ、カイナッツォ、バルバリシア、ルビカンテなど、
FFWをやったことのある人間なら、思わずニヤリとできるだろう。
2009年2月現在、神曲は新現代語訳も出版されているようなので、
もし本格的な文学を楽しみたい気分になったのなら、
元ネタのチェックがてら手に取ってみるのも一興かも知れない。


●すーぱーぴくしー【スーパーピクシー】
真・女神転生3マニアクス及びクロニクルのヒロイン(?)。
スーパーピクシーというのは通常のピクシーと区別する為に付けられた俗称であり
実際にそういう種族がいるわけではない。

作中のイベントで一番最初に仲魔になるピクシーを
合体材料にしていても構わないのでアマラ深界第5カルパ4Fに連れてゆく。
すると、「古くからの友を〜」というメッセージのある扉が開くので中に入ると
そのピクシー、もしくはピクシーの因子を持った仲魔が通常よりも遥かに強力なピクシーに変異するのである。
レベル80、パラメータオール30という優れた能力のみならず
メディアラハン・メギドラオン・食いしばり等の非常に有効なスキルを多数所持している。
また、スキルのスロットに二つほど空きがある為、後々そこに新たなるスキルを入れてる事が出来、
更にはその身に天文学的な経験値をやどしていて
イケニエにした悪魔の経験値を1.5倍化して合体後の悪魔に継承させるイケニエ合体に用いると
合体後の悪魔のレベルを100以上にする事も簡単と、まさにスーパーピクシーの呼び名に相応しい。

しかし、プレイヤーの心を掴んだのはそんな実用性では無い。
彼女が彼女に変異する時のセリフ
「なによ? 初めて会ったみたいな顔しないでよ、ずっとあなたの隣にいたでしょ
 ひょっとして…またこう言ってほしいの?
 …あたしは、妖精ピクシー。今後ともヨロシクねって」

作中で登場する人物のことごとくが、人修羅を利用するか敵視するだけの中、
ずっと隣にいたという彼女の言葉に胸を打たれたプレイヤーは数知れず。
最後まで連れてゆけるその能力も相まって、真・女神転生3におけるヒロインの地位を確固たるものにした。
アバタールチューナーの隠しボスとして登場する人修羅が召喚するピクシーも、
スキルを見るにこのピクシーのようである。


●すとーりー-すとっぷぽいんと【ストーリーストップポイント】
ジルオールの攻略上、重要な意味をもつ単語。
ジルオールでは舞台であるバイアシオン大陸に重要な変革をもたらす様々な歴史イベントが起こり、
それらを7つの区分で分けているのだが
それらの大半は主人公がきっかけとなる行動を起こす事で進んでいく。
逆に言えば、主人公がその行動を起こさなければ歴史=メインストーリーは進まない。
ストーリーストップポイントと言うのは、そのメインストーリーを止めておく事ができる箇所である。

ジルオールでは日数経過の概念があり、ほとんどの重要なイベントには時間制限が付いている。
また、サブイベントも歴史区分に対応して起こる為、
一旦メインストーリーが進むとイベントに追われてPT強化が中々思うようにいかない
という事があり得るので、慣れたプレイヤーはメインストーリーをわざとせき止めておいて
その間にイベントの消化や仲間の好感度・レベルを上げるのである。

やろうと思えば、それこそ年単位でメインストーリーを進めず、
序盤でありながらラスボスを倒せるほどに強くさせる事もできるが
あまりにも長い間止めておくと、進んだ瞬間にイベントが発生→即終了が乱発し、
多くの仲間が死んでしまうというしっぺ返しをくらう。
また、中にはわざと負けなければいけないイベントもある為、強くなり過ぎても難しくなる。

どんな進め方をしても自由なのがジルオールの魅力だが、やはり何事も程々が一番という事なのだろうか。


●すぱーだ-べるふぉるま【スパーダ・ベルフォルマ】
テイルズオブイノセンスに出てくる仲間キャラ。少々スケベ(自覚アリ)で口もガラも悪いが、義に厚く仲間思い。
笑い声は「ヒャヒャヒャ」で、ヒロインのイリアと共に、お坊っちゃんの主人公ルカを弄り倒す。
名門貴族の七男だが、前世の力もあって剣術に優れ、兄達に疎まれ命すら狙われてきたらしい。
その反動で家族と違う二刀流になり、家にあまり帰らず不良になっていた。
前世は鍛冶神作の意思を持つ聖剣デュランダルで、ルカの前世での武器。
なお初登場は軍に逮捕されたところ、とちょっと情けない。

なおこのゲームの秘奥義は、前世の姿に戻って攻撃するのだが、
スパーダの『神裂閃光斬』の場合、格好良い台詞とカットインの後

使い手の居ない巨大な剣『だけ』が大暴れ

という見た目がとってもネタな技だったりする。


☆関連語☆
るんるん


●すれいやーず【スレイヤーズ】
富士見ファンタジア文庫から刊行されているファンタジー小説を題材にしたSFC作品。
作者が開発に参加している為、原作のテイストを上手く生かしており
ファンの間からは高い評価を得ている。
見所は原作終了後の世界をベースにしている為(第1&2部が原作。ゲームは第3部にあたる)本編のその後を楽しむ事が出来る点にある。
この作品自体は第一部終盤の頃に製作&販売されており
本編に先駆けて第2部で登場するアイテムや原作最終巻でゲーム版への複線が存在している。
さらには原作では最後まで描かれなかった事柄まで描いていたりする。
(反面辻褄の合わない部分も僅かながらある)

主人公は本来世界最強クラスなのにレベル1なのはなぜか?
原作では主人公の一人称視点なのにゲームでは神の視点である三人称視点なのはなぜか?

それらの要素を逆手に取ったストーリー展開には見事だろう。

スレイヤーズに興味を抱く人にはぜひともプレイして欲しい作品である。


●せかい-ひろし【世界ひろし】
FE聖戦の系譜に登場する敵ユニット、ヴォルツのあだ名。
敵方に雇われた単なる傭兵隊長なのだが、初登場時の
「俺を殺れる奴はいねえよ。
例え世界ひろしと言えどもな…」
というセリフが妙に受け、そのまま愛称として広まってしまった。
「広」という漢字は別のシーンで使われているのだが、なぜかこの会話では平仮名表記に加えて、
「世界ひろし」が人名っぽく聞こえ、更にそれが4コマ漫画でもネタにされるという有様。
しかも、持っていると経験値が2倍になるエリートリングというアイテムを必ず落とすため、
世界ひろしはネタ的にもゲーム的にも美味しい敵の一人として記憶されることになった。


●せしる・はーう゛ぃ【セシル・ハーヴィ】
ファイナルファンタジー4の主人公。
物語の当初は暗黒騎士として王国の命じるままに略奪行為に加担しており、
序盤は常にこのことについて苦悩することになる。
厳つい暗黒騎士の外見と対照的に繊細で温和な性格であることなど、
今でこそ珍しくはないが、当時としては斬新な形の主人公であった。
物語の途中で過去と決別し、パラディンとしての道を歩むことになるが
「パラディンになってからは贖罪の意思が消えている」
「暗黒騎士のほうがビジュアルがカッコイイ」
などの理由から暗黒騎士時代のほうが魅力的だったとするファンも多い。

戦力的には前衛として申し分ないステータスを誇るものの
いかんせん行動の幅が狭く、バーサクをかけて放置されるなんてこともザラであった。
DS版では高い耐久力を活かしてパーティの盾になりつつ
「カウンター」で攻撃にも参加するという主人公らしい性能を得た…
かと思ったが、ほぼ聖剣しか装備できないのにラスダンにやたら聖耐性の敵が多かったり
後半の敵の回避率がやけに高かったりして、今度は攻撃面が残念なことに。
ただ防御面での貢献は本当に素晴らしいので、
パラディンとしての本分は果たしていると言える。


●せんきょ【選挙】
ロングランボードゲームソフト「桃太郎電鉄」シリーズに登場したイベント。
電鉄会社社長である主人公はある程度ゲームを進めることで選挙に出馬できるが、
その際に下準備として、「100のポイントをHP、攻撃、守備、素早さに振り分ける」という
RPGキャラメイク風のパラメータ振り分けをしなければならない。
理由は社長秘書曰く「選挙とは候補者同士の戦い、まさにRPGである」とのことであり、
同じく出馬しパラメータを振り分けた三人の候補者とともに、
選挙という名のターン制バトルロイヤルを繰り広げることになるのである。
特筆すべきは「スーパー桃太郎電鉄2」にて、ランダム候補者として立ちはだかる「おざわあ」。
元ネタであろう某政治家の権力に配慮してか、他の候補者が100ポイント所持であるのに対し
「おざわあ」は150ポイントを所持しており、登場した場合は苦戦を強いられることになる。

上記「おざわあ」の存在他、RPGを謳いつつも運の要素が強く、
イベント自体スルーした方が無難であることから、桃鉄ファンにも印象は薄いものと思われる。
パラメータが増える裏技等もあるらしいのだが……


●だーまのさんぞく【ダーマの山賊】
DQ7における中盤の壁のひとつ。
魔法特技を封じられての戦闘を強いられる過酷な過去ダーマ神殿をやっとの思いでクリアし、
意気揚々と現代ダーマ神殿で初めての転職をしたばかりのプレイヤーのテンションをドン底へ突き落とす中ボス。
主人公パーティ3人に対し、さんぞく兵、さんぞくマージ、さんぞく、エテポンゲの4人がかりで襲ってくる。
この4人の恐ろしいところは、全員がいしつぶてやムーンサルトなどの全体攻撃とラリホーやまばゆい光などの状態異常攻撃の特技を持っているところである。
主人公達にある程度の強さがなければ、状態異常の対処に追われているところに全体攻撃を幾重にも浴びせられて瞬く間に全滅してしまう。
なぜかこの4人に負けると教会に戻されるのではなく、ゴールドを半分取られてその場で生き埋めにされる。
ステータスが全回復しているのと首だけは土の上に出ているのがせめてもの情けだろうか。
一時的に全員ふなのりにする・一人をまほうつかいにしてメラミを覚えさせるなど職業を活かして対策を練れば苦戦することはなくなるが、
この山賊たちの強さを設定したスタッフはどこまでドSなんだろう。


●たろうのきびしさ【太郎の厳しさ】
アトリエシリーズ第10作、マナケミア2に登場する能力で、
メインキャラのぷによが習得することが出来る。
名前からはどんな効果を持っているのか想像もつかないが、
実は極めて凶悪なバランスブレイカーだったりする。
このゲームでは「コモンスキル」という、特定のアイテムを装備すれば
誰でも使用可能になるスキルがあるのだが、
この「太郎の厳しさ」は、コモンスキルを一回分のSP消費で、
二連続発動させることが出来るようになる能力なのである。
つまり、コモンスキルを使用する限り「1ターンに二回行動」、
「実質、消費SP二分の一」という恩恵をタダで受けることが出来るのである。
この能力のおかげで、終盤では戦闘開始直後にぷによのコモンスキル2連発で
焦土が広がっているのはよくある光景となっているようだ。


●でぃふぃにっとすとらいく【ディフィニットストライク】
PS2版テイルズオブデスティニーのバトルシステムの1つ。略称DS。
1P操作で特定の敵に特定のキャラの特定の連携を決めることで、以下の効果を得られる。
・連携の最中は敵のHPが0にならない
・最後まで決められた敵は2秒間気絶する
・最後まで決められた敵はアイテムドロップ率が2倍になる(初回のみ100%になる)
ただし、同じ戦闘中で同じ敵に決められるのは1回のみ(最後まで決める前ならやり直し可能)。
指定される連携は「ディフィニット戦記」で確認可能で、決めるとその敵のページに★マークが付く。
また、地域ごとの全ての敵について達成するたびにご褒美アイテムを貰える。

ゲーム内の解説では「戦闘を有利に進行させる」となっているが、実態は完全にやり込み要素。
中には詠唱時間が必要な術を含む連携や、他のキャラの攻撃を挟まないと繋がらないものもある。
ディレクターズカット版ではDC目当ての戦闘を自由に行えるディフィニットモードが闘技場に追加されたため、
アウトフィールドの戦闘で無理に狙う必要がなくなった。


●でびるさまなー-くずのは-らいどう-たい-あばどん-王 【デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王】
2008年10月23日に発売されたシリーズ最新作。
今回はメインは山奥の村に古くから伝わる儀式と謎の集団と推理物チックなストーリーになっている。
前作的に考えてファンですら発売が予想されていなかったため各界に衝撃が走った。
いざ蓋を開けてみるとお馴染みの悪魔や交渉の復活、戦闘のモッサリ感の解消、
合体システムの強化、新たな葛葉の登場、謎の金髪の青年(笑)など高評価を得た。
特に悪魔合体がシリーズ屈指の中毒性があるため気付いたら合体ばかりやっていた人も多いようだ。
またサントラ付き初回限定版とダンテの代わりにライドウが登場する
「真・女神転生3ノクターンマニアクスクロニクルエディション」が付属したPLUSが発売されファンを喜ばせた。


●でんげきがくえん-あーるぴーじー-くろす-おぶ-う゛ぃーなす【電撃学園RPG CLOSS of VENUS】
21世紀に蘇ったファミコンジャンプ。


●とびひのいーす【飛火野イース】
角川スニーカー文庫から発売されたイースのノベライズ。
タイトルは「イース 失われた王国」
著者の飛火野耀氏の名前から「飛火野イース」と一部では呼ばれている。

その内容は原作からはかなり逸脱しており、読者の間では賛否両論な事で知られている。

この作品のみで完結する(最後に古代王国イースは復活し、魔もいずこかへ消え去る)
登場人物の設定の変更(サラが占い師から酒場の看板娘に、レアは中年の詩人にetc・・・)
アドルの女性遍歴が詳しく描かれている(老魔女に騙され懇ろな関係となる。行きずりの女と懇ろな関係となるが別れる時に背後から刺される)
美形の悪役であるダルク・ファクトが風采のあがらない禿げかけの 中 年 男 になっている。
レア姫(詩人のレアとは別人)とフィーナ姫が融合し、一人の女王となる。
イースの至宝が黒真珠でなくクレリアでもなく「世界の全てが記された膨大かつ難解な書物」

否定派の多くは原作重視派が多く「これはイースではない」という意見が多く
肯定派の多くは「イースのノベライズではなく、別物のファンタジーノベルと考えれば良作」という意見が多い。

ちなみに作者はゲームを知らない人でも楽しめる作品にする為に意図して執筆したとコメントをしている。
そういう意味では作者の思惑道理なのかも知れない。

☆関連語☆
羽衣イース


●にじのほうせき【虹の宝石】
GBのマイナーRPG、アレサ(やのまん・ジャパンアートメディア)に登場する。
これを使えば、キサナドというボス(魔王の部下)を戦わずして倒せるというアイテムである。

それだけ聞くと、よくあるファンタジーな貴重品のひとつだと思うだろうが……。

なんと、バハラナの町というところで、店に売っている(値段は100万PERA※)。
それだけでも凄いのだが、この宝石がなくてもキサナドは正攻法でじゅうぶん倒せる。
というか、キサナドには即死魔法が効く。

「貴様は私を倒すのに「虹の宝石」が必要だと思っているようだが……別に無くても倒せる」
という台詞を思い浮かべてしまう人もいるのではなかろうか?

※その町で売っている武器は、30万〜50万PERAくらい


●ぬきちょうせい【抜き調整】
ポケットモンスターシリーズにおける対戦用ポケモン育成用語の一つ。
想定する特定の相手より早く動けるように(相手を「抜ける」ように)素早さを調整して育てること。
育成によって得られる努力値(能力値へのボーナスポイントのようなもの)は合計510までであるため、
相手を抜けるギリギリの素早さまで素早さを成長させ、残りの努力値を別の能力値に振り分けるのが一般的。

育成するポケモンや、そのポケモンの運用方針によって抜く相手は様々だが、
例えば自分の天敵となるポケモンを最も使用頻度の高い型で育てた場合の素早さより
1だけ素早さが高くなるように調整する、など。
また、補助技やアイテムで素早さを上げた際に特定の相手を抜けるようにする、という調整も多い。
この場合、対戦での使用頻度が高い素早さ種族値130のポケモンを想定相手にするのが普通(130抜き調整)

最近のポケモンは高火力化が進んでいるため、
相手より早く動ければ一撃で倒すことが可能、遅ければ一撃で倒される、といった状況も珍しくなく
抜き調整は対戦において欠かすことの出来ない要素である。

他に、特定のポケモンの特定の攻撃を一度だけ耐えられるように防御系能力値を調整する耐え調整や
特定のポケモンを一撃で確実に倒せるように攻撃系能力値を調整するなどの育成方法がある。

これらの調整のため、ポケモンの種類・割り振る努力値・個体値・性格によって
素早さがいくつになるか・与える/喰らうダメージがいくつになるかを計算するツールが存在し
トレーナーたちは日々頭を悩ませながらポケモンを鍛え上げていく。

なお、どんなに理論を積み上げて育成したところで、相手が想定外の育成をしていたり、急所に攻撃を喰らったりと
計算どおりに行かないことも多い。
ポケモン対戦は10%の根気、20%の育成論、30%の状況判断力、残りの40%は運で決まるのである。

☆関連語☆
努力値 種族値 個体値


●ねしあ【ネシア】
ユグドラ・ユニオンに登場するキャラクター。
物語の黒幕で、帝国と王国軍の衝突もこの人が裏で糸を引いていた。
初登場時は高いレベル、強力な所持アイテム等の理由で
圧倒的な強さを誇るが、二度目に遭遇した際には
こちらが育ちすぎているためあっさりと屠られる。
「困った人たちだ」が口癖だが、
スキルを使用するとしばしばフリーズを引き起こし、
場合によってはセーブデータすら葬る彼(PSP版では修正済み)
と主人公達、本当に困った人なのはどちらだろうか。


●ぱーとなー【パートナー】
相方・相棒・タッグとも言う。2人組で協力し合う時の相手という意味。
RPGだけでなくアクション・シューティング・格闘ゲーム・アドベンチャー等、
色々なゲームでこのシステムを見かけることが多いだろう。
アクションRPG系統の作品では、主人公(メインキャラ)をプレイヤーで操作、パートナーをCPUが操作する。
勿論2人同時プレイも可能なゲームでは、2Pコントローラでプレイヤー操作も出来る。
意外と融通の利かない行動を取る事があったりするAIよりも手馴れた人工AIのほうが信頼も置けるかもしれない。
また、途中に複数の仕掛けがある場合は、それぞれの仕掛けを協力して解除していく。
プレイヤー操作の場合、意思疎通が合わないでなかなか先に進めないといった光景もあるだろう。
この辺は与えられた仕事を確実にこなすAIの方が信頼が持てるかもしれない。
基本的に両者ともに戦闘をこなせる事が多いが、時々、パートナーが戦闘能力の無いパターンもあり、
この場合は、パートナーが敵に倒されたりしないように、守りながら戦うことが要求される。

ポケットモンスター等、モンスター蒐集が目的のRPGの場合は、
最初に貰うモンスターがパートナーといえよう。
最初はそこらの雑魚にも苦戦するパートナーを育成に育成を重ね、
やがては一線級の強いモンスターとして成長させる達成感はひとしおだろう。
後から入ってきた強力なモンスターやレアモンスターを贔屓するのもいいけれど、
時には一番最初に貰ったパートナーを…忘れないで欲しい。


●はいしん【配信】
最近主流となりつつある、インターネットを介して、
公式サイトなどからアイテムや武器、キャラクターetc...をダウンロードするシステムの総称。
主に携帯機で盛んとなっている。
基本的には、普通にプレイしている分には入手不可な一品であることが多い。
このシステムを用いて入手できるものは、比較的強力なものや最強クラスのものが大半である。
そのため、ネット環境の無いプレイヤーや、
コンプしないと気が済まないプレイヤーからは不満の声が出ることも少なくない。
だが、大半のプレイヤーはこう思っていることだろう。「配信するくらいなら、最初から入手可能にしとけよ」と。


●はいてないからはずかしくありません【履いて無いから恥ずかしくありません】
FRAGILEのヒロイン、レンのこと。
手術着をモチーフにした服を着ているのだが、その服というのが
1.長さ1.5m幅30cmの布を用意する。
2.真ん中に穴を空ける。
3.穴に首を通す
4.横を紐で結ぶ
5.完
という代物で丈は超ミニスカ、サイドはがら空き、下着の類はナッシング。
その服装でOPではくるくるっと回ったり四つんばいになったりと「ちょ! 見えるって!」
下着が見えればCERO的にアウトなのだが、そもそも下着をはかせないことでそれをクリアさせた。
露出度に関しては実は女戦士のビキニ鎧とかの方が上なのだがエロさでは遥か上を行っている。

ソニーチェックなら確実に引っかかっていただろう部分だが任天堂はあっさり通してしまった。
ソニーにはできない事を平然とやってのける。
そこにしびれる、あこがれる。


●ふぁいなるふぁんたじー12 れヴぁなんと-うぃんぐ【ファイナルファンタジー12 レヴァナントウィング】
スクウェアから2007年4月に発売されたDS用RPG。
タイトルの通りファイナルファンタジー12の関連作品で、時系列は原作FF12の後。
主人公は引き続きヴァン。FF12の後日談を舞台にした冒険譚である。
ストーリーの評判もシステムの評判も特に褒められるほどでもなく別に叩かれるわけでもない、
まあファンなら買っても損はないよという典型的といえば典型的なファン用ゲームなのだが、
ただ
・FF12原作でなにかとポーションばかり使いまくることがネタにされていたキャラ:ラーサーに
 ラーサー「おみやげ持ってきたんですよ!」
 ヴァン「ラーサーのことだからどうせポーションだろ?」
 ラ「なんで分かったんですか!?」
 という会話をさせたり
・原作では「いつもしかめっ面で空気悪い」と不評だったアーシェに『みけんに力をこめてパワーアップ』などという技を習得させたり
・随所でバルフレアが「ヴァンが主人公でいいよ」ということを強調していたり
等々、原作でネタにされていたり不評だった部分を各所でスタッフ自らがいじっており、
ただのキャラゲーと評して済ませてしまうには抵抗のある、変にたくましいゲームに仕上がっている。


●ふうりんかざん【風林火山(冒険時代活劇ゴエモン)】
同ゲームの最強武器、
江戸の武器屋にいる「アバンギャルドな鍛治師」に、
風丸・林丸・火丸・山丸の4つの霊刀を渡すと作ってくれる。
しかしこの武器は力が最大値でないと装備不可、
装備出来る頃にはラスボスも秒殺出来るため、
あまりありがたみがない。


●ぷによ【ぷによ】
マナケミア2、ロゼ編に登場するキャラクター。
捨て子だったところをぷにぷにという魔物の一種に育てられたため、自身をぷにぷにだと思っている。
今後社会へ出たときの事を危惧した育ての兄弟達によってアルレビス学園へ連れてこられた。

常にぷに太郎、ぷに次郎、ぷに三郎という3人の兄弟と一緒に行動している。
戦闘も4人(1人と3匹)で1キャラ扱い。
基本的に「ぷにー」としか喋らず、次郎にいつも通訳をしてもらっている。
しかし5歳児の割に頭は良く、こちらの言葉を理解しているだけでなく、
年不相応な知識(BL、恋愛などの)まで色々と持っている。

固有スキルはほぼ回復系という、攻撃手段に乏しい魔法系キャラクターだが、
太郎の厳しさを取得することによって凶悪なバランスブレイカーと化す。

☆関連語☆
太郎の厳しさ


●ふらじーるのさぶしなりお【フラジールのサブシナリオ】
『FRAGILE』では、拾得したアイテムから思い出を読み取る、という形でサブシナリオを読むことが出来る。
このサブシナリオはライトノベル作家である壁井ユカコ・紅玉いづき両氏が手がけており、
特に紅玉いづき女史の『七色クロシェット』は評価が高い。薄いメインシナリオよりよっぽどいいという声もちらほら。
気に入ったのなら、本として出ている作品をチェックしてみるのも良いかもしれない。

関連項目【千年の記憶】


●ぶらっくへいほー【ブラックヘイホー】
マリオストーリーに登場する敵キャラクター。
様々な種類が存在し、ヨッシーアイランドやマリオUSAでおなじみとなったヘイホー。
マリオストーリーにも敵役として登場しており、多くの新種が誕生したりもしている。
だが、その中でもブラックヘイホーは他のヘイホーとは一画を成す存在である。
それはその能力値にある。
終盤のボス並みのHPを持ち、攻撃力はラスボス以上というとんでもないヤツである。
初めてコイツが登場するステージ4では、宝箱目当てに何も知らずに挑み、
返り討ちにあうマリオも少なくないだろう。
一応、好物である「レモンあめ」を渡すことで戦闘を回避できるが、
装備を揃えれば到達時点で倒すことも不可能ではない。
最終ステージではイベントでミニゲームを行うのだが、
一定数ミスをすると3体同時に出現するという作中でも随一の鬼畜ぶりを発揮してくれる。
作中では別名「死神ヘイホー」という異名を持ち、ファンの間でも死神と呼ばれる。
可愛い顔していて実はとんでもないというキャラの好例であろう。

ちなみに倒さなくてもクリア可能。


●ぷるめしあ-おうこく【プルメシア王国】
驚異の曲数を誇る『ファイナルファンタジー9』の
サウンドトラックの曲目のみ存在する王国。

本当は『“ブ”ルメシア王国』だったんだろう。

☆関連語☆
ファイナルファンタジー9 154曲


●めがみの-はね【女神の羽】
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者を代表するシステムで、主人公のみがこのコマンドを選ぶことができる。
冥界の力を使い、仲間の潜在能力を開放させることが出来る(主人公自身には使えない)。
潜在能力を開放された仲間は文字通りパラメーターが桁違いに上昇し、
さらに「敵全体麻痺」「戦闘不能になった仲間をノーリスクで自動復活」
などのチート級の能力が使用できるようになる。
が、その後仲間はMAP終了時に死亡してしまい(戦闘不能ではなく、二度と使えない)、
特殊能力はやや弱体化したものを主人公が使えるようになる。
この力を使い主人公は女神ヴァルキリーに復讐をしていく…というものなのだが、使うのがかなり憚られる。
というのも、仲間一人一人にしっかりエピソードがあるので、キャラに愛着を覚えてしまうのである。
例として最初に女神の羽を使えるキャラを挙げると、
・暗殺者という仕事に嫌気がさし、自由と幸せを求め旅立つ少女
・愛する娘を救う為にやむを得なく暗殺者となり心を閉ざしていたが、
娘に説得され真に娘を愛する術を知った、↑の娘の父親
というもの。死亡後の会話はフルボイスということもあり、はっきり言って気分が悪い。
周回プレイ前提とはいえ、良心が痛みなかなか使えないプレイヤーも多かったのではないだろうか。
なお、この羽の使用回数が、当ゲームのED分岐になっている。

ちなみに開発に関わった人の中には「女神の羽」と称された栄養ドリンクを箱セットで渡されたらしく、「死ぬまで働けと言うことか」と嘆いたそうな


●めたぐろす【メタグロス】
ポケットモンスタールビー・サファイアにて初登場したポケモン。鋼・エスパータイプ。全国図鑑376。
600族の一角にして同バージョンのラスボスであるダイゴの切り札。

弱点が17属性中2つだけと少なく、ガブリアスをも凌ぐ攻撃力を誇り、タイプ一致物理技のコメットパンチは強力。
攻撃力を挙げる補助技がなく弱点をつけないと物理受けを突破しにくいという点はややネックだが
大爆発による強引な突破が可能(爆発した時点で戦闘不能になるがダメージは大抵のポケモンを瞬殺するほど)。

またお互いにポケモンを2体同士出して戦うダブルバトルでは
・上述の大爆発が全体攻撃
・特性「クリアボディ」で相手に能力を下げられない為相手2体の攻撃力を下げる特性「威嚇」を無効化できる
・苦手な地震がシングルより弱く、落とされにくくなっている
といった要素が相俟って最メジャークラスのポケモンとして君臨しており、
対戦ではいやというほど見かけることになる。

素早さはさほど高くないが、ダイパで登場した先制技のバレットパンチによりカバーできる他、
素早さを1.5倍にするアイテム「拘りスカーフ」を持たせれば
サンダースやクロバットといった最速級のメジャーポケモンに先手を取る事も可能である。


●ゆーえぬ【UN】
スーパーロボット大戦Zに登場するインターネットのようなネットワークシステム。
正式名称は「Universal Network」。
アニメ「超時空世紀オーガス」に登場する時空震動弾という兵器の起動によって、
多くのパラレルワールドが一つの次元に結合された事を機に新地球連邦軍の幹部が
作り出した、様々な情報を閲覧・投稿できるシステムである。
一見便利そうなシステムではあるがガセ情報を投稿する事も容易になっており、
主人公達の部隊が二つに分かれて行動した際には、
「別働隊が本来敵対しているはずの組織の新型マシンの運用テストに協力した」、
「異星人を片っ端から捕獲しては殺して解剖した」などのとんでもないガセが横行し、ついには
別働隊同士で潰し合いが発生するという最悪の事態にまでエスカレートしてしまった。
いくら世界規模のネットワークがUNしかないとはいえ、あまりにも簡単に自軍の大多数の人物が
だまされる有様は劣悪で、仲間割れする展開が悪すぎるというプレイヤーも少なくはない。
だがその一方で近作のスパロボシリーズでは見られなかった、正義の味方となるロボット同士の
夢の対決を見られたという評価もあり、賛否両論に大きく分かれている。


●らぐないと【ラグナイト】
「戦場のヴァルキュリア」に登場する物質。
青白く発光する鉱石で精製して鋼板、
液状化させることで燃料・爆薬、
発光量を増幅させ医療器具(鎮痛・消毒作用)等に使用される。
どう考えても放射性物質である。


●らぐなろく−おんらいん−でぃーえす【ラグナロクオンラインDS 】
2008年に発売されたDS用のRPG。
名前の通り、有名PC用MMORPGラグナロクオンラインを元に作られたゲームで
ストーリーは、駆け出しの冒険者アレスが所謂綾波系のヒロインを助けた事で
謎のダークナイト達との戦いに巻き込まれる、というありがちな物。
基本的には、マウスがタッチペンに変わった程度の感覚で楽しめるのだが
螺旋状になっている明らかなプレイ時間稼ぎマップを何度も移動するお使いイベントがある他
PC版では上位職でなければ歯が立たない敵が序盤から出て来たので場違いエリアかと思えば下級職でも普通に倒せたり
あるダンジョンの周囲の地形がPC版の使いまわしなので、その記憶に頼ってダンジョンを探せば
実際はPC版と違う場所にダンジョンがあるなど、なまじPC版の知識があれば混乱する仕様になっていたり
マジシャンが後ろで魔法を使わず、前に出て敵に殴りかかって即死するというお粗末なNPCや
ギルドで雇う事が出来る台詞無しのサブキャラは奥義を覚える事が出来るのに、ストーリーに絡むメインキャラは奥義を覚える事が出来ないため
基本的にサブキャラを連れ回した方がよかったり
なによりも、レベルアップ時に主人公は2〜3ポイントづつステータスが上昇するのに
NPCは1ポイントづつしか上昇しないため、最終的には主人公以外全く役に立たなくなるという
全体的に結構酷い仕様だったりする。


●ろしあんるーれっと【ロシアンルーレット】
リボルバー式の拳銃に一発だけ弾丸を込め、一人づつ順番に引き金を引いて行うゲーム。
当然、弾が発射され死んだ者が負けである。
元々は1937年に出版されたフランスの小説内で作られた架空のゲームだったのだが
後にディア・ハンターという映画を通じて世界中に知られるようになってしまった。

生死を軽々しく扱う残虐性と惨さから普通のRPGではまず登場しない。
のだが、真・女神転生2と真・女神転生ifではなんとコレがミニイベントとして存在する。
特定の場所に入った時、1/32の確率で発生し、FATMANという怪しげな男が仕切る中
胡散臭い連中とお互いの仲魔を賭けて勝負する事になる。(とは言え、実際にやるのは仲魔なのだが)
こちらが選んだ仲魔と同じ種族で1ランク上の悪魔をむこうは出してくる為、ロシアンルーレットを何度も繰り返す事で
主人公のレベルを超える悪魔を仲魔にする事も可能。
負ければ仲魔を失い、勝てば戦力が一気に増強される。まさにハイリスクハイリターンなイベント。

ちなみに、このミニイベントで仲魔にした悪魔は当然の事ながら死んでいる状態である。
いくら悪魔が何度でも生き返らせる事が可能だとは言え、命をここまで軽く扱うゲームもそうは無い。
ある意味で、女神転生シリーズのドライさを象徴しているとも言える。

☆関連語☆
悪魔殺して平気なの


●ろずうぇる【ロズウェル】
ユグドラ・ユニオンに登場する仲間候補の一人で、
魔導士の家系である『黒薔薇(ブランテーゼ)』家の総帥なのだが、
何かと不遇な扱いを受けている人でもある。
というのも、
・仲間に加えられるのは彼か、ロザリィというキャラのどちらか一人
・ロザリィを選ぶと、難関といわれる対ガルカーサ戦が比較的楽になる
・どちらを仲間にするか選ぶ時、仲間にしない方の陣営に攻め込むことに
なるのだが、ロズウェル陣営の方が警備がザル
・ロザリィを仲間にするルートを通らないと後に仲間になるキャラであるラッセルの
最高クラスの装備が取れない
・どうせなら女キャラの方が…
等の理由により、ユグドラによって粛清されてされてしまうことが多く、
その場合、後に亡霊として再登場し、またしてもユグドラに粛清されてしまうという
悲しい運命を背負っているのである。
そんな彼だがそのキザっぽい独特な口調、出撃時の戦闘曲がかっこいいと評判で、
キャラ人気は比較的高い。
また、バナナンの実という果物が好物であることからバナナン総帥の異名を持つ。


●わくせいすとりーむ【惑星ストリーム】
スターオーシャン3に登場する惑星の一つ。
FD空間と繋がるゲートがあり、物語上重要な役割を
果たしている場所でもあるのだが、問題はそこではない。
フェイト達はこの惑星に来る直前、月面にある宇宙基地に
行っているのだが、そこでボスとして出てきた敵が
この惑星ではザコとしてうろついており、
誤ってエンカウントしてしまうと当然のように複数で登場し、
先ほどと変わらぬ強さを見せつけてくれるのである。
もしかするとトラウマになっている人も居るのではないだろうか。






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