ログ
【RPG不幸ラスボス四天王】は諸説あるので保留とします。
【ゲイツマネー】は存在、扱いについては様々な意見・情報が出ているのでひとまず保留とします。
【ディシディア・ファイナルファンタジー】はRPGではありませんが、
RPGであるFF本編シリーズと関係が深いので非RPGのネタの項に保管しました。

38版〜695まで保管。


【アバ】
【イソラ焼き】
【インフェルスフィアLV.3】
【海ヘビ(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面)】
【エスペランサー】
【エナジーボール(ポケモン)】
【エナジーロボ】
【エルミナージュDSRemix】
【お面面面】
【俺式ファイナルヘヴン】
【怪奇ハタ人間編】
【改造ポケモン】
【開発チームによるゲーム内容の相違】
【過剰エフェクト】
【ガルカーサ】
【可愛いやつ】
【ガンテツ】
【救済措置】
【曲変化バグ】
【グェウイン】
【グロウアップル】
【ザックス・フェア】
【事故ナギ】
【称号】
【上級妖魔】
【白刃取り】
【自分が苦しい時は敵も苦しい】
【シンシア】
【ゼシカ】
【全滅の巻物】
【全滅レベルアップ】
【阻止】
【タイアップアイテム】
【ZZガンダム】
【ダンガード】
【ディシディア・ファイナルファンタジー】
【テイルズオブイノセンス】
【低レベル進行】
【ドキばぐ】
【ナイツ・イン・ザ・ナイトメア】
【鈍ら】
【ナルシア】
【にゃんにゃんどぐぁ】
【ねむれるしし】
【ハートレス1000体斬り】
【パロディアイテム】
【緋炎の宝剣】
【ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣】
【フィーグ雪原】
【ブラックカース】
【フレアドライブ】
【フレイボムバグ】
【フレン・シーフォ】
【ホーワンゲール】
【マーシュ・ラディウユ】
【マサカドゥス】
【マジカルポット】
【魔人(メガテン)】
【マタドール】
【マヌーサザラキ】
【ミラノ】
【槍ハメ(聖剣LoM)】
【悠久の風】
【ユーリ・ローウェル】
【幽霊船バグ】
【ラインヒルデ】
【ラストレムナント】
【ラドム】
【リアクションコマンド】
【ルイ=サイファー】
【レイヴン】
【レガイア伝説】
【レッサーメイド】
【レフトハンドソード】
【ワールド・デストラクション】





●あば【アバ】
もぎたてチンクルのばら色ルッピーランドに登場する少女。
8歳にしてさすらいのファイター。父は一応人間だが母はマンドリル。
主人公をはじめ登場人物の顔がゲテモノ揃いのこの世界で、まともに整った顔立ちをしている非常に貴重な存在。
貧弱な主人公を見かねて「アンタしぬよ」と忠告し、その後戦い方をレクチャーしてくれる。しかもタダである。
実はちょっと複雑な生い立ちのようだが・・・?
公式HP「チンクルハウス」では壁新聞を発行している。
それによれば、DSをデコって「アバデコDX」と名付けているらしい。

余談だが、このゲームはあらゆる登場人物と金銭交渉を交わすが、
彼女をはじめ子供たちとは一切金銭のやりとりがない。
このことの意味はEDのひとつを見た時にわかるだろう。

●いそらやき【イソラ焼き】
端から見ると何やら食料アイテムのようだが、この「イソラ焼き」は、真・女神転生3
ノクターン(マニアクス)の前半における経験値稼ぎの一手法である。
その内容は、火炎に弱く、出現場所では彼らしか出現しない魔獣「イソラ」を、ひたすら
火炎属性攻撃で焼きまくって経験値を稼ぐという、至ってシンプルなもの。

しかし、数多ある稼ぎの中で、なぜこの言葉が人口に膾炙しているのか?
…それは、イソラ焼きの現場を越えた次の場所に、本作の戦闘における相性や補助の
有用性を身をもって御教示下さる又先生こと魔人「マタドール」が鎮座ましましている、
それが主因であることは疑いない(マニアクス限定)。

イソラ焼きは、対マタドール戦の切り札、女神「アメノウズメ」を合体で得るための経験値
稼ぎに最適であり、そうでなくともマタドールの火力を耐え凌ぐ為の体力を得るためには
人修羅には相応のレベルに到達することが求められる。
そんな訳で、「葛葉ライドウ 対 アバドン王」の付録として「クロニクルエディッション」が
世に放たれ、再び活性化したマニアクス関連スレのそこかしこで、今もスレ民の叫びが
響き渡っている。

「イソラ焼きうめぇ!!」

だが彼らもボルテクス界の一員、油断してくれぐれも「バックアタック→パト」等という
恥ずかしい姿を坊ちゃんにお見せすることの無いように。

☆使用例☆
____うめぇ!!

☆関連語☆
人修羅 パトる


●いんふぇるすふぃあ-れべる3【インフェルスフィアLV.3】
「アルトネリコ2」のイベントの1つ。
インフェルスフィアとは、シナリオの最終目的である大陸を紡ぐ詩「メタファリカ」の成功のために、
謳い手となる2人の御子(ここではルカとクローシェ)が相手の精神世界に入り込み、
お互いを理解して2人の絆をより強固なものにすることを目的としたシステム。
全5階層からなり、階層ごとにそれぞれ「境遇」「本音」といったテーマが設けられている。
(もっとも、LV.3までは本来の目的とは異なる理由で使用することになるのだが)

さて、LV.3のテーマは「恋愛」である。
主人公クロアはここに挑む前の時点で既にルカ・クローシェの双方にフラグを立てており、
尚且つそのどちらかをパートナー(の候補)として選んでいる。
選ばれなかった方は当然面白くない、というわけでこの階層のラストでは、
恋する乙女の視点で重箱の隅を突くかの如く相手の過去の言動を蒸し返す、
2人の陰険且つヒステリックな罵り合いが繰り広げられるのだ。
このシーンはフルボイスになっており、それがまた一層の笑いを誘う。
小清水亜美(ルカ役)・沢城みゆき(クローシェ役)の両声優による熱演をご堪能あれ。


●うみへび【海ヘビ(ゼルダの伝説 ムジュラの仮面)】
マリオ64でウツボがトラウマになった人へ任天堂が送り込んだ新たな刺客。
再プレイしたくなった時もここだけはやりたくない。でもここに行かないと進まない。
あぁなんでこんな事に


●えすぺらんさー【エスペランサー】
英雄伝説3部作「通称ガガーブトリロジー」に登場する剣。
古代語で「希望を拓く者」の名を持つ。
全て同一であり歴代主人公が持つ最強の武器である。
素材はレアメタルを鍛えたものであり希少ではあるが他のRPG作品の剣ほど特別な物ではない。
作中の約60年の間に判明しているだけでも
2回名前が変わっていたり
5人の持ち主を渡り歩いていたり(PSP版準拠。Win版では4人)
神の力を込められたり(後に対となる神の消滅で力を失う)
20年程野ざらし&雨ざらしでボロボロになるまで放置させられたり
最後は模擬戦でへし折られたりと波乱万乗の人生?を歩んだ事で知られている。

シリーズを象徴するアイテムの一つであり
その最後は物語のテーマと深くリンクしておりユーザーの心に響くものであった。

余談だがWin版の英雄伝説5では一切登場せず、当時のユーザーからは出して欲しいとの声が多数存在していた。
PSP版ではその声に答えて本編には関わらないがおまけとして登場した。


●えなじーぼーる【エナジーボール(ポケモン)】
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」で新たに登場した技。

旧作における草タイプは、所謂「状態変化」に関わる技は充実しているのだが、肝心の攻撃技は
「マジカルリーフ」(必中攻撃でPP20だが威力は60)
「ギガドレイン」(相手に与えたダメージの半分を回復するが、威力60でPPは5しかなかった)
「ソーラービーム」(威力120でPP10だが発動に2ターンかかる)
など、威力と使い勝手のバランスがとれていなかった。

エナジーボールは、威力は80とそこそこに、命中率100、PP(使用回数)10(最大16)で、
更に1割の確率で相手の特防を1段階下げる追加効果を持っている。
その上、「わざマシン53」で多くのポケモンが覚えられるので、草タイプ攻撃技の代表格となっている。


●えなじーろぼ【エナジーロボ】
MOTHERシリーズに登場する敵キャラ。
MOTHERは四角い燃料タンク、2・3では丸い燃料タンクに顔や手足がついた形をしている。
このロボットはエネルギーを注入することで味方のHPを回復することができる。
また破壊された時に高威力の爆発を起こすやっかいな敵だ。
ドラム式(ダメージを受けるとHPが時間をかけて減る)の関係上最後に倒さないと大ダメージを負うぞ。

ちなみにこのエナジーロボに変身した場合HPをノーコストで回復させることができる。
回復対象はランダムだが試す価値はあるかもしれない。

☆関連語☆
ドラム式


●えるみなーじゅ-でぃーえすりみっくす【エルミナージュDSRemix】
2008年3月にスターフィッシュからPS2で発売された「エルミナージュ〜闇の巫女と神々の指輪〜」のDS版。
プレイヤーは6人のPTを編成し、世界を護る「神々の指輪」を集め、闇の巫女によって破壊された結界を再生させる事が目的となる。
元々がウィザードリィとして開発されていた作品が、版権の都合でWizを名乗れなかったらしく中身はそのままWiz。
難易度はWizとしては易しめであり、序盤は突発的な事故死等も起こりにくい為、初心者もとっつきやすい。

元々、良好なゲームバランスと非常に高い自由度で、
非常に長いロード時間さえなんとかなれば良作と言われていた本作だが
DSに移植された際、ロード時間の短縮のみならずコマンドリピートやセミオートの機能が追加され、
より遊びやすくなっている。
その他にも、新規アイテムの追加、不遇であった職業の救済、
新たなるエクストラボスの追加等、様々なパワーアップが図られた。
しかし、スターフィッシュ製のWizと言えばデキが宜しくない事で有名であり、
ファンはスターフィッシュらしからぬ頑張りっぷりに困惑を隠しきれないでいた。
後々、細かい処で様々なバグが見つかるのだが、それですら文句を言うよりも先に
「よかった、いつものスターフィッシュだ」
と安堵した程である。

話題作を中心に粒ぞろいであった2008年のRPGの中でも、派手さこそないが隠れた良作であると言える。
しかし隠れすぎたせいか、一般の認知度は恐ろしく低い。
本来の客層であるwizファンからは「スターフィッシュのゲームが面白いはずがない」と倦厭され、
wizをやらない人間にはそもそも知られる事もなく、当然売り上げは低迷する。
発売早々にして値崩れをおこしてしまった。
続編を望むスレ住人達は、口コミによって沢山売れる事を切実に願っているが、
出荷本数自体が少なかったのか、店頭での入手が困難であり、かなり厳しいようである。


☆関連語☆
Wizardry


●おめんめんめん【お面面面】
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面にてありがちな怪現象。
本来は「お面画面」だが、似たような文字のせいでTVやプレイヤー側の都合によりそう見えてしまう
「おめめんめん??」とか読んじゃった人もいるとかいないとか


●おれしきふぁいなるへう゛ん【俺式ファイナルヘヴン】
FF8の格闘キャラ、ゼル・ディンの特殊技「デュエル」の最終技。
名前の通りFF7のティファの最終リミット技「ファイナルヘヴン」のアレンジで、
掌に集めたエネルギーを助走をつけてたたきつける技となっている。
しかしその助走が最大のツッコミ所で、敵を通り過ぎてなんと地球一周してのける馬鹿馬鹿しい演出が挟まれる。
ここまでやってくれると何のための助走だとか突っ込むことさえ野暮である。一度見て笑えばいいだろう。

性能面でも三番目の威力の上、コマンドが複雑な上に強制的にデュエルを終了させる性質を持つ技であるため、
単純で短いコマンドを高速で時間いっぱい入力し続ける
通称「超究武神覇拳」の方がよっぽど強いというオチまでついている。
一応全体技という利点も無いではないが、
よほど敵の数が多くなければ超究武神覇拳の効率を上回ることは難しいだろう。
この意味でも上述のように、「一度見て満足する技」でしかないため、哀れなネタ技として語られる。

☆関連後☆
過剰エフェクト


●かいきはたにんげんへん【怪奇ハタ人間編】
パワプロクンポケット11で登場する、RPG風の裏サクセス。
ストーリーは、パライソタウンと呼ばれる人工島で突如ハタを刺した人間が出没し、
謎を探るべく主人公が仲間を集めつつ宇宙人に立ち向かう…と言う物。
紙のハタと言う事で水が有効らしく、水鉄砲での攻撃が主体となっている。

モンスターにハタ人間がいるのを除けば至って普通のRPGではあるが、
合成毎に性能が変ったりと疑った点が幾つかあったりする。
シナリオは十日間とRPGとしては短いが、仲間のアルバム集めは結構時間が掛かる。
また、宇宙人基地破壊ルートはかなり高難度らしい。

エンカウントシンボルのゴキブリはトラウマ物です…


●かいぞうぽけもん【改造ポケモン】
1)
ポケモンシリーズほど大きなものになれば、当然のごとく湧き出てくる「非合法」な存在。
最初こそ「データ上存在するが、通常では現れないポケモン」を出すための、
いわば自己満足であったが、他人と(姿を見ずとも)交換・対戦が可能になる後のシリーズでは
いろんな意味で問題が大きくなってきている。

例えばかつてのバトルタワーでは、タワー制覇したポケモンをサーバー登録し、
他のプレイヤーがダウンロードすることで“挑戦”することが可能というシステムだったが、
能力を改ざんし、まっとうな方法で育てたプレイヤーでは
絶対に勝つことができないポケモンを登録する者も。

他にもGTSで配布でしか入手できないポケモンとの交換が成立したが、
これは“改造による量産”ポケモンで、所持しているだけで改造者扱いされて
何らかの不利益があるのでは、と疑心暗鬼に陥る者も。


2)
1のように、ポケモンが(少なくともその当時は)本来覚えるはずのないわざを覚えさせること。
しかしこちらのほうは能力改造に比べてわかりやすいためか、悪意を持って改造されることは少ない。

それどころかメーカー側がファンサービスのために施したり、
設定ミスの技設定をしてしまったりすることもままある。
特に後者は後の作品で技を覚えさせることを可能にするなど、
中途半端な無言の言い訳ぶりが設定ミスの証拠といえなくもない。


☆関連項目☆
ワタル ピカチュウ


●かいはつちーむによるげーむないようのそうい【開発チームによるゲーム内容の相違】
D2チーム (D2、R、リメD、H)

D2以降ではTP廃止、リバース以降は連携制限も廃止
ナレーションチャットあり
合成、リライズなどアイテムカスタム要素あり
ロード機能なし (Hだけあり)
海外言語対応バージョンなし (D2[PS2]のみ韓国語と中国語バージョンあり)

戦闘バランス:
基本的に2D
ランダムエンカウント (Hはシンボル式)
普通プレイではHPが9999まで上がらない
リバース以外は秘奥義の発動が簡単
一つのキャラが複数秘奥義を所持 (Hは例外)
H以外は多少難易度が高め

フィールド:
クォリティは微妙だがロードが早い
H以外のフィールドには宝箱あり
リバースとリメDではディスカバリーポイントというものもある


Sチーム (S、A、V)

TP制でそのままシリーズ踏襲
ナレーションチャット無し
スキットスキップ: Start
合成要素あり (Sは無し、Aは交易品でサブイベント扱い、正式起用したのはVだげ)
ロード機能あり
海外言語対応バージョンあり (英語)
戦闘中技名表示時に発動キャラのアイコン付き (Vは味方の術技のみアイコン有り)

戦闘バランス:
基本的に3D(Sは3Dと言えるか微妙な所だが)
シンボルエンカウント
「最強防具」と言っても防御力は100以下のものが多い(D2チーム作品は200〜400程度)
防具性能が低い反面、「魔装具」など武器の性能が高く、ステータスは攻撃中心となった
シンフォニア以外の秘奥義発動条件はまぁまぁ簡単
特定キャラのみ複数秘奥義所持
初心者でも楽しみやすい難易度

フィールド:
クォリティは高いが若干処理落ち気味
S以外のフィールドは宝箱無しでアイテム採取ポイントが設置されている

☆関連語☆
テイルズシリーズの開発チーム


●かじょうえふぇくと【過剰エフェクト】
近年のハード性能の向上に伴って持て余されるようになった映像表現力の行き着いた先。
かつては爆発や轟雷、流星雨といっったところがせいぜいだったが、近年のそれは
衛星軌道からの爆撃やら山脈破壊やら大気圏突破やら地球壊滅やら宇宙オワタやら
果ては新宇宙創造や次元崩壊までやってのけるようになった。
そしてこれだけのことをやってさえ、敵以外には傷一つ付かずその敵さえ殺しきれないことが多々ある。
ここまで来るともはや心象風景やイメージの一言で誤魔化すことさえおこがましい気がしてしまう。

☆関連語☆
エフェクト 映像はイメージです 手塚ゾーン


●がるかーさ【ガルカーサ】
「ユグドラ・ユニオン」に登場するキャラクターの1人。通称(ガル)母さん。
PSP版の声優は「真・三國無双」シリーズで甘寧などを演じる三浦祥朗氏。
ブロンキア帝国先代皇帝を武力で廃し、20歳の若さで自ら新生ブロンキア帝国皇帝の座に就いた。
古代に世界を恐怖に陥れた魔竜・ブロンガの血が流れており、「焔帝」と称される。
ユグドラの祖国・ファンタジニア王国に侵略戦争を仕掛けて滅ぼした張本人であり、ユグドラにとっては仇敵。
しかし暴君というわけでもないらしく、部下や自国民には割と慕われていたりする。

戦闘においてもその強さを遺憾なく発揮。
レベルの高さに加え、剣・斧・槍の3タイプに強い上にほぼ弱点のない鎌ユニット。
そして何と言っても専用カードスキル「ジェノサイド」の凶悪性能である。
これは自分以外のユニットメンバーの命を犠牲にし、自身の攻撃力を超強化するというもの。
おまけに、こちらがスキルを発動するのに必要なゲージを破壊されてしまう。
先にカードスキル「グラヴィティカオス」を使用して攻撃力ダウン(+鈍足)状態にしておくか、
ジェノサイド発動前にガルカーサ1人まで追い込めれば勝てることもあるが、そうでなければまず負ける。
彼の初登場マップ「BF17 南パルティナ」は多くのプレイヤーにとって大きな壁になったことだろう。


●かわいいやつだ【可愛いやつ】
ファイアーエムブレム聖戦の系譜に登場するキャラクターレックスのこと。
本来は漢字で「奴」と表記するが、レックスを指す場合は「やつ」と、ひらがなで表記する。

「赤と緑」という、FE定番のソシアルナイトコンビのステータスを合体させたような良ステータスをもつエリートで、
同ゲーム中で最初に仲間になる斧ユニットなのでこぞって起用された。

しかし、いざ起用してみると序盤の敵の命中率の高さもあってすぐ死んでしまい、
初代のナバールに似た「やっつけ負け」を演じてくれた彼を、いつしか敬意をこめて、
本人の発言から「可愛いやつ」と呼ぶようになった。

ちなみに、彼は本当にエリートで、誰とカップリングさせても優秀な子が生まれる。
しかし、女性メンバー全員がレックスより相性のいい

☆関連語☆
ソードキラー ボルトアクス将軍


●がんてつ【ガンテツ】
ポケットモンスター金・銀に登場したモンスタボール職人。
ぼんぐりという木の実を渡すことで、1日1個のモンスタボールを作ってくれる。
彼の作るモンスタボールは特定の相手に対して効果を発揮するもので、
対応するポケモンを捕獲する際には非常に有用……な筈なのだが、
性別の違うポケモンを捕まえやすい筈の「ラブラブボール」は同性に効果があるという薔薇か百合か咲き乱れるような性能であり、
逃げやすいポケモンを捕まえやすい筈の「スピードボール」は肝心の逃げやすいポケモンに効果が無く、
捕獲しやすいのは特に逃げやすいということもないたった3種類のポケモンだけで、
月の石で進化するポケモンを捕まえやすい筈の「ムーンボール」に至っては、
全く何の効果も無く、通常のモンスターボールと同じ性能しか発揮しない……と失敗作を量産している困った職人である。
その原因はバグでありガンテツ自身に恐らく非は無いが、それでもネタキャラの印象が拭い去れない人物である。


●きゅうさいそち【救済措置】
ストーリー上、ある一定の状態から抜け出せなくなる状態(ハマり)を回避するための措置。
脱出が不可能な場面では無限に回復できるポイントがある、イベントが起こる前やセーブポイントで警告が出るあたりが代表例。
変わった例では何度も戦闘を繰り返すと弱体化するボスといった場合も。
しかしながらこれが無いRPGも多数存在するため、一番良いのは当然ながらハマらないようにする事。

☆関連語☆
ウィーグラフ クリア不可能 ハマる


●きょくへんか-ばぐ【曲変化バグ】
聖剣伝説3にあるバグの1つ。
ラスボスでBGMが変化した瞬間に、レベル1必殺を連続で入れると、ダメージが跳ね上がるというもの。
BGMが変わるHPは下記の通り。

・ヒュージドラゴン → HP21,500以下
・ダークリッチ → HP10,000以下
・アークデーモン → HP20,000以下

この中でダークリッチのみ、このバグを利用して瞬殺することが可能。


●ぐぇういん【グェウイン】
ロマンシング・サガ3に登場するドラゴン。
ヤーマス地方の山中に、自身が集めた財宝に囲まれて住んでいる。
聖王と共に四魔貴族の一・ビューネイを倒した巨竜ドーラを母に持つものの、そのドーラが最後は聖王に討たれた為、人間を快く思っていない。

作中ではある一定の条件を満たすとグェウインと共にビューネイに挑む事ができるようになる。
聖王の伝説そのままに、グェウインの背に乗った主人公とビューネイの戦いは本作屈指の燃えポイントで本作を遊んだ事無いという人でも
「ドラゴンの背にのったキャラクターが巨大なボスと戦う」という絵をみた事がある人も多いのではないだろうか?
見事をビューネイを討ち果たした後にグェウインの巣へ向かうと、
「折角来たのだからもっていけ」と自分の財宝から1万オーラムを渡してくれる等、太っ腹な処も見せてくれる。

だが、彼とのイベントはここで終わった訳では無い。
この後、パブ等で情報収集をしているとグウェインが小さな村を滅ぼしたという情報が聞ける。
試しに小さな村に向かうと、そこは家々が破壊され巨大な足跡が幾も残るだけの廃墟と化しているのだ。
グウェインに対して人里を荒らすのを辞めろと諫めても、破壊と略奪は竜の本能だと聞く耳を持たない。
そして戦う事を選び、グェウインに勝利すると、
彼は主人公への友情と母ドーラの最後の想いを知りながら果てるのである。

ビューネイとの空中戦、人と竜の友情等、ロマサガ3の中でも特に印象深いイベントが揃う登場キャラであろう。

☆関連語☆
空中戦 四魔貴族


●ぐろう-あっぷる【グロウアップル】
ワイルドアームズ アルターコード:Fから登場するようになったレアモンスター。
与えたダメージに応じて経験値をくれるという特徴があるため、バランスブレイカーであり、
高レベルになるとレベル上げが大変になるというジレンマも解消してくれるスーパーキャラである。
ただ、素早くてすぐ逃げて回避値が高くて攻撃があたりにくいため、序盤では出会った瞬間に逃げられたり、
先制攻撃なのにかすり傷すら負わせられないという事も多々ある。
しかし、攻撃手段が揃ってくる中盤辺りから倒すことも容易くなり、
今度は如何にして大ダメージを叩き出すかに奔走することとなる。

Fではザックの早撃ちとの兼ね合いもあり、好き放題狩るということはできなかった。
4と5ではそんなことはなく、むしろレベルで貴重品を得るという店がある都合もあり、
レベルを売るたびにグロウアップルを撲殺するする渡り鳥が続出した。

ちなみにより獲得経験値が高いスーパーグロウアップルという種も存在している。


●ざっくす-ふぇあ【ザックス・フェア】
ファイナルファンタジー7に登場するサブキャラクターで、FF7クライシスコアの主人公。
元々FF7(PS)においては主人公クラウドの回想シーンと一部キャラとの会話で
ちょろっと登場するだけのキャラだったのだが、
・登場シーンこそ少ないもののストーリー的には重要なキャラ
・クラウドの親友
・ヒロインの1人エアリスの初恋の人
・性格は良く友人想い
・作中でもほとんど登場しない最高位のソルジャーである
といった設定から、
設定画も詳細な設定資料もろくに無いようなキャラであるにも関わらず、
ファンの間での妄想と推測が膨らみ続け、地道に人気を獲得し、
最近のFF7関連商品では徐々に出番を増やし、
しっかりした一個の設定まで付けてもらい、ついには主人公の座まで手にした珍しいサブキャラである。

…しかしながら「原作FF7の時点ではもう死亡している」という設定のキャラなため、
時系列がそれよりも前の作品ならば「登場が決定した時点で死亡フラグが立つ」
というまあ色々とかわいそうなキャラでもある。


●じこなぎ【事故ナギ】
ペルソナ4における、ある意味究極のペルソナ。
事故と付くと何やらイメージが悪いが、要するに合体事故を利用して作成されたイザナギの事である。
主人公初期ペルソナであるイザナギは、オリジナルデザインペルソナの中でも中々の格好よさで人気があり
成長させるとパラメータの伸びが良く、
これまでのシリーズにあったゲーム後半で通用する専用ペルソナが主人公には存在しない
等の理由から強力なスキルを仕込もうとする人が多かった。。
しかし、イザナギの属するアルカナ「愚者」は作成するのが難しく、
特にレベルの低いイザナギには有用なスキルのみの継承はほぼ不可能である。
そこで、合体事故を利用し優れたスキルのみを継承させるという手法が考案された。

簡単にやり方を説明すると
「イザナギ以外の愚者ペルソナを所持し、
素材のスキルを厳選し継承させたいスキルが揃ったら合体事故を待つ」と言うもの。
言うのは簡単だが、実際には凄まじい苦労が伴う。
作中、主人公のステータスである勇気・知識・寛容・根気(ついでに幸運)が
プレイヤー自身にMAXである事が必要などと揶揄されるほど。
更に、拘る人は特殊な条件を満たしてスキル変化合体を狙ったり、
戦闘後に条件を満たすと発生するアルカナチャンス全42種の中の効果の一つ
スキルのパワーアップにて、イザナギが最初から所持しているスキル強化を行ったりもする。

実はペルソナ1の時にも、同じように合体事故を利用した継承が考案されており
合体に対するメガテニスト達の並々ならぬ情熱を魅せつけてくれる。

☆関連語☆
悪魔合体 魔法継承 合体事故


●しょうごう【称号】
テイルズシリーズお馴染みのシステム。
ストーリー・戦闘でのさまざまな行動やイベントによりキャラに「称号」が与えられ、
ステータス画面で自由に付け替えて楽しむことができる。
カッコイイ名誉な称号から間抜けなネタ称号までシリーズごとに多様な称号が用意されている。

最初こそ単にステータス画面を彩るだけの飾りがほとんどだったが、
徐々にイベントのキーになっていたり衣装チェンジの効果があったりと実用性が増し、
中期の作品ではなぜかレベルアップ時のステータスの伸びに関わるという超重要な要素にまでなった。

特にTOD2ではこの称号による変動の幅が大きく、
終盤に仲間になるためいまいち称号の恩恵を受けられないハロルドというキャラに
なんとかして称号のボーナスを与えようと、
あの手この手で初期レベルのまま終盤まで進む通称「初期ハロ」という玄人向けプレイが
ファンの間で盛んに行われるほどである。

しかし如何せんこの仕様を最初に取り入れたTOD2が賛否分かれる作品だったためか
以降の作品では称号の効果は段々控えめになり、最近では称号によるボーナスはほぼ廃止された。
このことについて不満を持つやりこみ派のプレイヤーも少なくない。


●じょうきゅう−ようま【上級妖魔】
サガフロンティアにおいて、一部の妖魔が持つ(というかメサルティムだけが持っていない)
隠しステータス。
下級妖魔は上級妖魔に逆らう事が出来ない、という設定なため
下級妖魔系モンスターは上級妖魔に対して本来の数分の一しかダメージを与える事ができない。
しかし、たとえ妖魔の居城であっても妖魔系モンスターがゴロゴロしていたりする訳でも無く
やられる前にやれが基本のこのゲーム、雑魚戦では死なない程度の防御さえあれば十分で
長期戦が予想されるボス戦は大抵上級妖魔が相手なために関係なかったりと
意外とあっても無くても変わらなかったりする
唯一の例外はエミリア編のラスボス戦。
ラスボスであるにもかかわらず、何故か下級妖魔に設定されている上に、エミリア編では最大5人もの上級妖魔が仲間になるため
全ラスボスの中でも圧倒的な低難易度を誇るのだ。
ちなみに、味方の下級妖魔(というかメサルティム)が敵の上級妖魔に攻撃してもダメージが下がる事は無い


●しらはどり【白刃取り】
素手で刀の刃を受け止めるというスーパーテクニック。
正式には「真剣白刃取り」であり、主に侍・武士系のキャラが使える。
RPGにおいては「物理攻撃をノーダメージにする」という効果がお約束だが
刃だけでなくパンチ・突き・飛び道具すら白刃取りできるのもお約束である。

例:FF5、FFT、世界樹の迷宮2など


●じぶんがくるしいときはてきもくるしい【自分が苦しい時は敵も苦しい】
RPGでこちらが苦しくなる時とは概ねボス戦においてであり、その際は3つのパターンに分けられる。

1)長期戦となって敵のHPを削ること自体は成功しているが、こちらの消耗も激しい場合。
  この場合、辛うじてボスを倒せたとしても貴重な回復アイテムを失ったり
  最悪、帰り道の途中でザコモンスターに倒されるなんてこともしばしば起こったりする。

2)瀕死状態に陥ったボスが、それまでとは異なった激しい攻撃をして来る場合。
  これは逆に「敵が苦しい場合は自分も苦しい」とでも言うべき状態であろう。
  回復が間に合わずボスに押し切られてしまうなんて事態に陥る前に、一気に決着を付けてしまうのが吉。


3)嘘八百。ボス相手に手も足も出ずに敗北するなんてRPGにはザラにある。


●しんしあ【シンシア】
ドラゴンクエスト4に登場するキャラクター。
主人公である勇者の幼なじみであり、エルフのように長い耳をもつ女性。
山奥の村で平和に暮らしていたが、デスピサロが勇者抹殺のために村を襲撃した際
主人公をかくまった後にモシャスの呪文で主人公に化け、身代わりとなって死亡する。
EDにて、一人荒れ果てた故郷に戻ってきた勇者の前に姿を現すが、それが彼女の幻影なのか、
それともマスタードラゴンが復活させてくれたのかは明示されていない。

彼女の自らの命を賭けた姿に、出番こそ非常に短いものの根強い人気を誇っており、
「リメイクでロザリーじゃなくてシンシアを生き返らせて、
勇者を(ストーリー的に)救ってやってくれ」という声もあるほど。


●ぜしか【ゼシカ】
ドラゴンクエスト8に登場する女性キャラクター。
リーザス村の名士アルバート家の娘で、非常に勝ち気な性格の持ち主。
ドルマゲスに殺害された兄の仇を討つため、同じくドルマゲスを追う主人公の旅に加わる。
グラマラス体型で、自分でもひそかに自慢にしていたり、
ぱふぱふ屋のお姉さんのそれが自分のよりも大きかったことにショックを受けたり、
実際にぱふぱふの技を覚えたりと、とにかく巨乳である。
また、特定の装備でバニー姿やビスチェ姿等にコスチュームチェンジができる。

戦闘では様々な攻撃魔法や補助魔法を覚え、杖スキルを上げることで
最終的にはマダンテ等強力な魔法を使えるようになる。
しかし彼女の真の強さはムチスキルにあり、
特に双竜打ち+グリンガムのムチ+スーパーハイテンションの組み合わせは、
戦士系である主人公やヤンガスを差し置いて最大ダメージを叩き出すことが可能なほど。
他にもお色気スキルを上げることで、敵が彼女に見とれて攻撃をキャンセルしたり、
お馴染みのハッスルダンスを覚えるなど比較的便利な技や魔法が多い。
しかし基本的には魔法使いポジションのため、敵の攻撃力によっては
HPが満タンでも痛恨の一撃で即死してしまうので、最後尾に下げるなど守ってやる必要がある。


●ぜんめつのまきもの【全滅の巻物】
SFCシレンのバグアイテムであり、SFC・DS1においてあることをすると使える巻物。
効果はその名の通り敵全滅である・・・が、
敵・NPCを全滅させ、
大爆発の巻物などのようにアイテムが巻き込まれるわけでもなく、
しかも全滅させた分の敵の経験値は入る高性能すぎるものである。

故にボツとなって通常入手は出来なくなったのであろうが、上記の通りこれを「正規に」使う方法が存在する。
それは、テーブルマウンテンを倉庫・飛脚を使わずに踏破した後白紙の巻物に「ぜんめつ」と書き込む、というもの。
果たして何故こんな方法で使えるようになったのかは疑問だが、
DS1でこれの解放条件のヒントを言うNPCが追加されたところを見ると、
これが公式仕様だと思われる。
倉庫なしクリアが難しいという人は、
フル装備でテーブルマウンテン踏破、宿場に戻ってくる→そのまま倉庫・飛脚を使わず入らず話さず再び踏破
で簡単に使えるようにすることができる。

低層でモンスターハウスに出くわした時に使うとあっという間にレベルが上がり、アイテムも手に入る。
その後どうしようかと浮かれ過ぎて、「白紙:せんめつ」が出来上がるのはお約束。


●ぜんめつれべるあっぷ【全滅レベルアップ】
スーパーマリオRPGでよく用いられるレベルアップ法。
全滅しても経験値がキープされ、宝箱は未開封状態になることを利用した方法。
スター(一定時間無敵になり、徘徊する敵を触れただけで倒したことになる)の入った宝箱直前のセーブポイントでセーブし、
スターを取って敵をたくさん倒し、効果が切れた後はわざと全滅してセーブポイントから再開してまたスターを取るという方法。
敵を弾き飛ばすだけというあまりにお手軽なレベルアップ法なので、これを行ったプレイヤーは多い。


●阻止【そし】
RPGの主人公たちは、自分から大きな行動を起こすことは少なく、
大きな行動を起こそうとする悪役を阻止する立場に回ることが圧倒的に多い。

阻止するべき悪役の行動は大きく分けて以下の3つ。

1:大量破壊、大量虐殺、世界征服などの直接的かつ破滅的な悪事
2:特定人物の殺害、宝物の強奪など、規模は小さいが直接的な悪事
3:邪神の復活、魔王のパワーアップなど、成すべき悪事のための下準備

あなたの任務が1の阻止である場合、95%の確率で阻止可能です。
まず安心して戦って構いませんが、残り5%で欝展開が待っていますのでご注意ください。
2の阻止は意外と困難です。冒険者各位にお手軽に敗北と怒りを味わわせることが可能で、
かつストーリー上、いくらでも巻き返しが効く要素ですので
スタッフの趣味によっては延々と失敗を繰り返すことになります。
3の阻止を命じられた勇者・英雄の皆様は、任務成功を諦めてください。
阻止に失敗したところで、どうせ正面から戦えば相手は倒れます。
復活、若返り、パワーアップなどで万全の状態となったラスボスをグーで殴って完全勝利を手にしましょう。


●たいあっぷあいてむ【タイアップアイテム】
他企業に許可をとり実際に販売されている商品をゲーム中に道具して登場させたもの。
アピールのためか同種アイテムよりも優遇されている傾向がある。
保存の利くもの以外は賞味期限・使用期限があるはずだが、気にしてはいけない。
それは他のアイテムでも同じはずだ。

RPGにおいては「体力」という概念があるため食品のタイアップが多く、
古くは「天外魔境 第四の黙示録」の「1バンパン」「(井村屋の)肉まん」、スターオーシャン3の「うまい棒」
最近ではペルソナ4の「リボンナポリン」「ポテロング」などがある。
変り種では「レンタヒーローNo.1」の「ネオアルカリ(乾電池)」なども。

ただし再販・リメイクの際に相手企業の許可が下りなければ削除されてしまう悲しいアイテムでもある。
(「天外魔境 第四の黙示録」のPSP版では、タイアップアイテムが全削除となってしまった。)
タイアップ契約を結ぶ際にはそのへんも考慮して欲しいものだ。


●だぶる-ぜーた-がんだむ【ZZガンダム】
アニメ「機動戦士ZZガンダム」の主人公、ジュドーが作中で使用した機体。
多くスーパーロボット大戦に参戦しており、強力なマップ兵器「ハイメガキャノン」を装備。
マップ兵器持ちの機体といえばこの機体を挙げるユーザーも多い。
機体の能力(と言うよりハイメガキャノン)のためか、大概登場が中盤あたりと遅め。

初期作品ではハイメガキャノンのチートっぷりやアムロの精神との相性が良いため、
アムロがZZガンダム、ジュドーが別の機体に乗るという事も少なくなかった。
その後、マップ兵器の弱体化や移動力の低下などから使い勝手が悪くなったが、
強力で使いやすい機体であることなのは変わりなかった。

余談ではあるが、第4次スーパーロボット大戦では味方をマップ兵器で撃墜しても資金や経験値が手に入った。
そのため、ハイメガキャノンで味方機まで破壊するニュータイプが続出したとか。


●だんがーど【ダンガード】
聖剣伝説3に登場する風の神獣。弱点は土闇。
フラミーに乗り、空で戦う姿は最早有名。

他の神獣に比べ地味で、弱点も突きやすく、
「後に残しておくほど神獣の強さが上がる」というシステムがあるにも関わらず、
「いつ倒しても大して変わらない」とよく言われる。

しかし、この神獣だけは倒したときに貰えるルク(お金)が4倍ぐらい多い。
他の神獣を最初に倒した時のルクは5666ルクであるが、ダンガードは22664ルクもらえる。
更に倒した順が後になればなるほど金額も上がり、7番目なら31688ルクになる。

お金が必要になる後半ではこのシステムを知ってるか知らないかで難易度が大きく変わる。

・・・ちなみに、経験値は全ての神獣で統一されている。
なぜかお金だけ優遇されているのだ。


●でぃしでぃあ・ふぁいなるふぁんたじー【ディシディア・ファイナルファンタジー】
2008年12月18日に発売されたファイナルファンタジー最新作。
コスモスという神に呼び出された歴代主人公達が、クリスタルを集めてカオスを倒す・・・という物。
発売日には行列ができる程バカ売れし、今年最高のゲームと謳われた。

だがその箱を開けてみると様々な問題が混在していたゲームで、
「意味もなく長いストーリーモードと、更にその後に出現するフリーバトルモード」
「そのナンバー作品を遊んでないとわからない単語のオンパレード(のばら、ボコetc)」
「Y主人公ティナの髪色がまったく違うなど、キャラクターの設定に違いが見える」

など、様々な要素で古参・新参から叩かれた。
更に、12主人公のヴァンが隠しキャラで出演するだろうと言われていたが、
なんと「ジャッジ・ガブラス」という、どういう意図で出したのかわからないキャラが登場した。

だが「ハマれれば遊べる」と言われてるように、やろうと思えば何時間でも遊べるゲームの1つ。


●ているず-おぶ-いのせんす【テイルズオブイノセンス】
TOTに続いてニンテンドーDS用に発売された、テイルズオブシリーズの9作目。
開発はアルファシステム。
TOTの不満点の多くが解消され、KOKIAが歌うテーマ曲、戦闘システムなどは
従来のシリーズと比べても高い評価を得ている。
また、女性声優が主人公を演じるのは本編シリーズ初のこと。

今作の特徴の一つに、「稼いだグレードを本編中に交換できる」というものがあり
引き継ぎ要素だけではなく、戦闘中のAIに指定できる行動が増えたり、
レシピや装備品なども手に入れられる。
最強装備や引き継ぎのためにグレード稼ぎに奔走……
どころではないバカ高いレートに、多くの人間がバグ技に手を染めることになった。
戦闘で一度に稼げるグレードが100未満なのに対し、
・引き継ぎ要素を全部購入するには244000(効果が重複するもの含む)
・装備に必要なグレードは100000×武器・防具×人数分=1200000
ちなみにグレードの最大値は999999である。ケタが違う。
バグ技自体は実に簡単に起こせるため、仕様とまで言われる。
本来はクエストの報酬(高くて4000程度)で稼ぐことを想定されたのだろうが……
自力で稼いで装備を揃えた酔狂、もとい勇者はどれだけいるのだろうか。

情報に頼らず、せめて引き継ぎだけでもと真摯にやりこみを続けた者にだけ
『引き継ぎすることでコンプ不可になる』という落とし穴も待っていたりする。



●ていれべるしんこう【低レベル進行】
低レベル「クリア」とは違い、ある地点まで低レベルで物語を進めること。
レベルアップ時にボーナスの入るアクセサリを入手するなど、低レベルで進むことにより
後々メリットがある場合行われる。
準備が面倒だったりザコから逃げまくったりボス戦で勝てなかったり辛い旅になることが多いが
達成したあと一気にレベルを上げると爽快感がある。


レベルアップ時、能力値ボーナスを得られるアビリティがある(FF8)
能力値だけでなく、アビリティをセットするためのポイントが多く手に入る(FF9)
称号により能力値ボーナスを得られる+バグでさらに強化できる(TOD2)


●どぎばぐ【ドキばぐ】
週刊ファミ通連載の柴田亜美のレポ漫画。08年12月現在は月1で連載中。
元々は柴田亜美の連載漫画「ジャングル少年ジャン」(こちらは普通のストーリー漫画)の
番外編のゲーム業界ルポ漫画として始まったが、本編のジャンはどこへやら番外編がメインになりだし
『ジャングル少年ジャン番外編ドッキンばぐばぐアニマル』として独立、01年よりタイトルを「ドギばぐ」と改めた。

内容はやりたい放題そのもので、担当のチップス小沢とコンビでヒゲこと浜村社長をからかったり、
各ゲーム会社を訪れてはクリエイター達を騒動に巻き込むのが毎回の展開。
格式ばったインタビューではみれないクリエイターの素顔が見える貴重な漫画だが、
それ以上に「印刷所燃えろ」や「原稿落としていい?」などの危険なギャグたっぷりの柴田節全開で、漫画としても純粋に面白い。
RPG関係でも多数のクリエイターが登場するが、特に出番が多い人では、
松野泰己がなぜか「紫のバラの人」化してたりチュンソフトの中村光一がイジリ倒されている。

そのあまりのフリーダムっぷりは同誌連載の「天からトルテ」でもネタにされ、
作者の第5回ゲームベストゲーマー賞受賞のきっかけにもなったほど。
またゲーム業界には愛読者も多く、いくつものゲームにゲスト出演している。

それにしても、連載開始時には編集長だった浜村弘一がエンターブレインの代表取締役社長、チップス小沢も副編集長である。
ゲームでは[それから○○年」とはよくあるモノローグだが、
現実に10年以上もの時間が経ったと思うと感慨深いものがある。

☆名言録☆
「たのむよ先生…オレ、この漫画 ”実話ですか?”
って他人に尋ねられんのツラくてしかたないんだからさ… 」

「うちのラブシーンは世界で一番生々しい(ピュア)ですよ」
「キスシーン飛ばしてるじゃねーか!!」


●ないつ・いん・ざ・ないとめあ【ナイツ・イン・ザ・ナイトメア】
DSで発売されたスティング制作のアクティブ&タクティカルRPG。
「リヴィエラ」や「ユグドラ・ユニオン」と繋がった世界観を持つD.H.Eシリーズの三作目でもある。
プレイヤーは謀殺された王の魂『ウィスプ』となって亡霊の騎士団を率い、
奪われた古城を取り戻すべく魔物たちと戦う。

前二作はその独特なシステムにより「好き嫌いが分かれる」と言われることが多かったが、
今作ではDSのタッチペン&二画面という新たなツールが加わったことでさらに尖鋭化。
「SRPGとシューティングとパズルを掛け合わせたようなゲーム」などとしばしば説明される。
キモをかみくだいて言えば、タッチペン=ウィスプを画面上で滑らせ敵の弾を回避しつつ
味方ユニットに行動の指示をする、というのがこのゲームの戦闘システムである。
これだけならまだ簡単そうに思えるかもしれないが、
付随する独自のシステムや操作自体の忙しさ、煩雑なまでの情報量によって
説明書を読んだくらいでは理解できない複雑なシステムとなっている。
それがどれほど敷居が高いかは本スレのテンプレート(※)を読んでいただければなんとなく分かるだろう。

グラフィックとBGMは前二作に引き続き高評価であり、
作りこまれた設定やザッピング形式で語られる前日譚、ユニットから聞けるトークなどが
ストーリーと世界観に深みを与えている。
しかし相当にクセの強いゲームであり、買うには自分の好みと合いそうかよく考えてみることを推奨する。

(※)
スティング好き? いいえ→スレ違い

↓はい

リヴィエラ好き? いいえ→ お前とはもう口聞かん

↓はい

ユグドラ好き? かろうじて・・・→ お前、ナイツは向いてない

↓はい

ナイツは、今までのスティング作品と思ったら痛い目逢うよ、別ゲーだよ?
それでも、スティング好き? いいえ→巣に帰れ

↓はい

じゃ、シューティングで敵弾かわすの好き? いいえ→お前、オワタ

↓ま、まあまあ・・・

じゃ、パズルゲー好き? いいえ→9mプギャー

↓え? ま、まあ・・・ぷよぷよとか好きだし・・・

じゃ、将棋好き? いいえ→リズムってろよ

↓ええ! ・・・うん、まあ・・・

あと、ユグドラ以上にキャラたくさん死ぬけどどうする? 俺の嫁が死ぬなんて…→ギャルゲーでもやってろ

↓うん ぼく耐える!

お前にナイツを買う権利をやる


☆関連語☆
Riviera 〜約束の地リヴィエラ〜 ユグドラ・ユニオン マリエッタ


●なまくら【鈍ら】
1)
(武器の)切れ味が鈍いこと。
いわゆる伝説の武器がこう評された場合、間違いなく“真の力”を発揮する
イベントが起こりますのでご安心ください。

2)
北欧神話のシグルドさんのコメント
「英雄がなまくらを以って敵を倒した話はあるが、
 未熟者が名剣を以って敵を倒した話はない」
つまり武器とは使用者の力を高めるものであり、使用者も武器の強さを引き出す必要がある。
魔法でもかかってない限り武器の力がどんなにすばらしくてもそれだけでは意味がない。

なるほど納得である。


●なるしあ【ナルシア】
ポポロクロイス物語シリーズに登場する、ピエトロ世代のヒロイン。
森の魔女ゲルダの妹で、非常に心優しいものの、一方で引っ込み思案。
ピエトロとは互いに恋心を抱いている仲だが、うまくそれを表現できないもどかしい状態にある。
2のキャッチフレーズ「二人の恋に、涙がポポロ」は、特にラスボス打倒直後のアニメで
そのもどかしさ、切なさが遺憾無く発揮されている。
実際にはゲルダの妹ではなく森の妖精族の女王の娘であり、その出自のため
海上に出ることができず、万が一海水に触れると泡となって消えてしまう。
ピエトロの力になりたい一心で、黄金の鍵というアイテムを借りて海水の制約を受けない
カイという変身能力を持つ女の子に姿を変えたり、
呪いを受けて倒れたピエトロを救うために旅に出るなど、
ひたすらにピエトロのために行動する健気な女の子。
しかし、逆にその恋心を敵に利用されてしまうという失態も見せる。
旅で培われた二人の恋は最終的に実を結び、のちにピノンという息子が誕生する。

戦闘では魔女というだけあって、回復から攻撃、補助と多彩な魔法を操る。
特に1では全体回復のできる貴重な存在。
また、期間限定だが黄金の鍵を使うことで、上述のカイにいつでも変身できる。
反面HPや防御が低いため、常に敵から距離を保っていないと
あっという間にフルボッコされて戦闘不能になるので、常に気を配る必要がある。


●にゃんにゃんどぐぁ【にゃんにゃんどぐぁ】
エルミナージュに登場する商店の一つで
ワービーストの猫耳の男の娘、ネポラの経営する道具屋。
この不思議な名前の看板は、店主であるネポラが書いたもので
本人いわく「にゃんにゃんどうぐや」と書くつもりだったのだが
間違えていた事をずっと気付かずに、最近になって教えてもらった。という経緯がある。
そしてネポラの頭が悪いのを克服するために、
使用すると知恵が1上昇する「知恵のアンク」を持ってきて欲しいと頼まれるのだが…
このクエストを完遂する為にはなんと知恵のアンクを10個渡す必要がある。
ステータスの上限が種族毎の基本値+10であるこのゲームで10個必要、
つまり+10の伸びしろがあるネポラの知恵は、高くても種族基本値以下ということになるわけで、
商売人としてそれは大丈夫なのかと激しく問いたい。

なお、DS版ではこのクエストを終了させると、
他の店では引き取ってくれないモンスターから盗んだアイテムを保管してもらえるため、
冒険者たちはアンクを全種所持してるプリーステスを血眼で探しまわるはめになる。

ちなみに、この「にゃんにゃんどぐぁ」だけは
フォントが違う(手書きフォントのようなものになっている)


●ねむれるしし【ねむれるしし】
FF6に登場するモンスター。
世界崩壊前にマップ右上の三角の島に行けば戦える。
通常経験値が0だが、魔法熟練値10という素晴らしいモンスターであったため、存在に気付いたプレイヤーに乱獲された。
更に、戦闘開始時にバニシュ状態のため、デスするもデジョンするもプレイヤーの自由。

だが彼はずるいことが大嫌いで、自身が攻撃されると容赦なく反撃でメテオをぶっぱなしてくる。
これが耐えられないと絶対倒せない仕様のため、多くのプレイヤーが涙を流した。

しかし、以下の2つの方法を取ると、反撃されずに倒せることがわかっている。

・モグで「愛のセレナーデ」「闇のレクイエム」「雪だるまロンド」のどれかを使用し、「おとしあな」で無理やり落っことす。
・ガウの「あばれる」で、「ムー」を選択し、高確率で発動する「おとしあな」で落っことす。

先者だと落とし穴以外の技が出たとき怖いので、後者の方法を使うのが一般的。

余談だが、彼にラグナロックを使うとラストエリクサーになる。
最後の最後までお世話になる存在。

☆関連後☆
マジックマスター


●はーとれすせんたいぎり【ハートレス1000体斬り】
ホロウバスティオンに攻めてきたハートレスの大軍勢を迎え撃つイベントで、
『キングダムハーツU』中盤の大きな見せ場である戦闘。
通称「無双イベント」。
リアクションコマンドを使えば容易く殲滅できるため戦闘の難易度はそれほどではないのだが、
何よりも1000体を一人で倒す爽快感や専用BGMのかっこよさ、
それに加えて、イベント発生地点への道のりで
クラウドやスコール、ユフィが加勢してくれるという燃えるイベントのせいで
印象に残ったプレイヤーは数知れず。



●ぱろでぃあいてむ【パロディアイテム】
実際に世に出ている物品を、権利者に怒られない、雰囲気を壊さないくらいに
名称をちょっとだけ変えて登場したアイテム。元ネタと関連があるものとないものとあり、
前者はペルソナシリーズの「胡椒博士」(=「ドクターペッパー」)、
ファンタシースターの「ペロリーメイト」(=「カロリーメイト」)
後者はFFの「チョコボ」(=「チョコボール」)など

当然無許可で出ているわけだが、「チョコボ」のように後からタイアップにもちこむ強者も。


●ひえんのほうけん【緋炎の宝剣】
ジルオールにて登場する剣。
所謂「伝説の剣」で、破壊神ウルグと戦う戦神ソリアスの為に人間達が打ち鍛えて奉じようとしたという逸話がある。
他の名前入りの武器はダンジョン内の宝箱から素っ気なく手に入るものが大半な本作の中で、
この剣はデルガドというドワーフの仲間のイベントを最後までクリアする事で入手する。
当代随一の名工と謳われながら、武器というものの在り方に悩み、武器を造ることを辞めたデルガドが
その絶望や失望、息子夫婦の死を乗り越え、伝説に語られるこの剣の作成に主人公と共に挑む。
序盤から頼りになる仲間が、物語の終盤に主人公の為に撃ち鍛えてくれた剣を手にしたプレイヤーは
胸を高鳴らせながらその剣を装備し……

そして、剣の姿を見てしばし呆然とした後、おもむろに元の武器に戻すのである。

武器防具デザインの酷さに定評のあるジルオールの中でも、この緋炎の宝剣の酷さは生半可のものではなく
なまじ複数のイベントをクリアする必要がある事が余計に失望を大きくさせてくれる。
もし仮に、RPGで格好悪い武器というランキングがあれば、一位になるか最低でも1桁代を狙えるだろう、
そんな確信を抱かせてくれる程のチープさ。
デルガドが何を思ってそんなデザインにしたのか、それは永遠の謎である。

ちなみに、インフィニットでは武器類のデザインが全般的に改善されている為、
この武器も割とまともなデザインに落ち着いているので安心していただきたい。

>あえて例えるならば、工事現場の誘導員が持っている誘導棒をむりやり火の形にしたような感じ


●ふぁいあーえむぶれむ-しん・あんこくりゅうとひかりのけん【ファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣】
1)ニンテンドーDSで発売されたSRPG。
シリーズ1作目「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(以下、FC版)」の、2度目のリメイクである。
基本的なシナリオはFC版のままだが、3すくみの導入、兵種変更、
シリーズ初のマップを使った対人戦などが盛り込まれている。

内容としては、SRPGとしては無難な出来。
シリーズのウリの1つであるテンポの良さや、キャラ選択の自由度などは健在。
その反面、ノーマルモードでは全員生存が不可能だったり(チュートリアルで味方1人を囮にしなきゃいけない)
ミネルバなどの追加武器があまり役に立たなかったり、
チェイニーという特殊なキャラを使いすぎるとフリーズするバグがあったりなど
システムの見直し、次回作での改善を望む声もある。
FC版を重視したため、顔グラフィックが古臭い、シナリオが今見ると淡白すぎる点なども、賛否両論である。

また、ノーマルモードはシリーズ中でももっとも簡単だが、
その反面、最高難易度(ハード5)はあの「トラキア776」に匹敵する高難易度であり、
さらに、兵種変更システムのお陰で、人気ネタキャラ「リフ(僧侶)」を剣士にしたりできるので、
マゾなエムブレマーたちには愛されているようだ。

なおFC版のリメイクであるため、「紋章の謎」にあった追加シナリオ「英雄戦争編」収録されていない。
それを匂わせるような描写はあるのだが・・・

2)NintendoDSで発売された初代ファイアーエムブレムの二度目のリメイク。原作スタッフからはサウンドの辻横氏のみが参加している。
「紋章の謎第一部のリメイクではなく、あくまで初代暗黒竜のリメイク」というふれこみだったが、
ベースとなるシステムはむしろ「封印の剣」をはじめとするGBA三部作に近く、またシナリオやクラス解釈には
「紋章」を意識した(あるいは独自解釈に基づく)設定改変が見られる。
(エクストラマップ的な趣の強い紋章第二部を単品で出すのはいろいろ辛いと思うんだが、出す予定があるのだろうか?)
そのためオリジナルとは大きくプレイ感覚が異なる部分も。
たとえばシューターが装甲弓兵から移動砲台に変更されたことで、復活マップのひとつで
シューターの大部隊と戦うステージ「MAP13・グルニアの木馬隊」は地形が同じだけのほぼ別ステージとなってしまった。
パラメータ上限は旧作の「一律20」から「最高30のクラス固有値」へと大きく引き上げられたが、
ノーマルモードの敵を含む登場キャラクターたちの初期パラメータは「紋章」をそのまま踏襲している。

オリジナルはFCのゲームであり、原作のシナリオライターが不在ということもあって追加テキストは最小限にとどめられているため
現代の作品としてはテキストの分量が破格に少ない。
特に「封印」以降恒例となっていた、好感度上昇に伴うキャラ同士の会話イベント「支援会話」がなかったことについては賛否両論。
(ただし好感度上昇・好感度によるパラメータボーナス制度自体は今回も続投)


●ふぃーぐ-せつげん【フィーグ雪原】
聖剣伝説レジェンド・オブ・マナに存在するランドの1つ。
レイリスの塔で真珠姫からもらえる「とけない心」を配置すると出現するランドである。

一見、普通の雪原マップなのだが、このランドには
ゲーム中唯一「ドラゴンヒナ」というヒナを拾えるゾーンがある。

このドラゴンヒナは非常に高価で、売る・捕まえる・売るを繰り返すだけで資金を生み出せる。

更に、ポケットステーションを所持している人は、

1. ポケステにおでかけをさせて、セーブしないで終了する。
2. 同じモンスターを売る。
3. 1と2のくり返し。

を行うだけで、一定の金額のヒナを無限に売ることができる。
しかし、ランド発生条件のレイリスの塔が非常に面倒なので、後回しにされやすい若干可哀想なランドでもある。


●ぶらっくかーす【ブラックカース】
聖剣伝説3に存在する魔法。
取扱説明書では、「敵に呪いをかけて、武器攻撃で受けたダメージをそのまま相手に返す」となっている

・・・という情報だけ見れば恐ろしいカウンター魔法なのだが、攻撃を跳ね返すことなど一切できない。
何故かと言うと、説明書の解説は間違いであり、基礎知識編という攻略本の、

・パワーダウン、プロテクトダウン、マインドダウンなどの効果を兼ね備えた、最強の能力低下魔法

が正しい効果である。

だがその効果だけならまだ普通の弱体化だが、ミラージュパレスのボス「ゴーヴァ」はこれを連発してくるのだ。
弱体化されきったメンバーで倒すのは非常に困難(面倒)なので、
解除するなりアップ系で上書きするなりしてしまおう。

☆関連語☆
エナジーボール


●ふれあどらいぶ【フレアドライブ】
かつて、「ほのお」は底辺だった。弱いものの代名詞だった。
無駄に高い「こうげき」を持ち、自身の得意とする炎攻撃は「とくこう」で算出された。
誰もが無駄と認め、反駁する術はほとんどなかった。
そんな中に、一筋の光明が見えた。

『第四世代』…ダイヤモンド、パール以降において、「わざ」それぞれに物理と特殊の設定が為されたのだ。
多くの「ほのお」はこれを受け入れ、喜んだ。
無駄であった「こうげき」は、一転して特長と成り、魅力と成り、レギュラーの座を勝ち取る者も出た。
そして、この技が現れた。

「タイプがほのおのすてみタックル」―
それだけであるが、長年無駄と言われた「こうげき」を生かすためには、
この技は正に「『ほのお』の救世主」であった。
しかし―

報われぬ者もいた。
「唯一神」、「唯一王」・・・。
炎の伝説ポケモンであるエンテイと、イーブイに炎の石を使う事で進化できるブースターである。
皆、当然彼らの「こうげき」を生かすために編み出されたと思った。
それが、彼らには与えられなかったのだ。

『彼ら』は今も、炎の牙を以て敵を討つ。
それは、この技が与えられなかった恨みであろう。


●ふれいぼむ-ばぐ【フレイボムバグ】
ファイアーエムブレム烈火の剣に存在する、ゲームバランスを崩壊させるバグ。

このバグは以下のようにすることによって確実に発動できる。

1.敵の通りそうな橋などにフレイボムを設置する。
2.敵がそれに当たって炎でダメージを受けているときに電源を切る。

この一連の動作を行うことによって、コンティニューした時に敵のユニットを自分で動かせる。

難易度を意図的に下げたり、手に入らないアイテムを入手したりと、
色々夢のあるバグではあるが、かなり邪道なので使わない遊び方が好ましい。

だがヘクトル編ハードで戦績をオール☆5にする為には、乱数計算とこのバグを利用しないとほぼ不可能である。


●ふれん・しーふぉ【フレン・シーフォ】
テイルズオブヴェスペリアの登場人物の一人で、主人公のユーリとは幼馴染であり、親友。
腐敗した騎士団を変えるには内側から変えるしかない、とユーリとは対称的な考えの持ち主であり、
しばしばユーリとは作中で価値観の違いから剣を交えることもある。
主人公の親友、パッケージや特製フェイスプレートに載っている事から7人目の仲間としての説が濃厚だったが、
ゲスト参戦キャラ止まりで終わってしまった悲しいキャラ。
技も少なく、秘奥義や特殊技もない地味なキャラではあるが、
1回きりの参戦なので記念に、と自分で操作したプレイヤーが殆どだろう。

余談ではあるがどこぞの封雷剣を持った聖騎士団長と容姿、性格、地位まで被りまくっており、
その事について動画などでしばしばネタにされている。
なぜここまで似てしまったのだろうか。


●ほーわんげーる【ホーワンゲール】

ラストレムナントに登場する雇用ユニットのひとり。
初見だと微妙に発音を間違えそうな名前だから…なのかどうかは分からないが、
何故かスレ住人からはまともに正しい名前を読んでもらえず、
ホーゲンだのホーなんとかだのバーゲンだのハーゴンだの酷い時にはザー○ンだの、
かなり好き勝手呼ばれていじくられている。

ちなみにゲーム中でもだいぶ気のとち狂った性格をしていたり、
戦闘終了後ステータスアップした時なんかはいい年こいた大人のはずが「見たか!?今見たか!?」とはしゃいだり、
サブクエストでゲスト参戦した時でも勝手に敵に突っ込んで範囲攻撃を誘発し勝手に死ぬ等といった様が見られたりと、
地味なネタ性にも事欠かず、不思議と地味に愛されているキャラでもある。


●まーしゅ・らでぃうゆ【マーシュ・ラディウユ】
「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」の主人公。
両親が離婚したため、病弱な弟のドネットの事も考えて母の故郷である田舎町のセント・イヴァリースに引っ越してきた。
転校して日が浅い上、引っ込み思案な性格もあり学校では「転校生」と呼ばれている。

ある日、いじめられっこな友達のミュートが持って来た、不思議な本を読んだ次の日、
目が覚めるとファンタジー世界のイヴァリースに飛ばされていた所がこの作品の始まりである。
絡まれた所を助けてくれた、モーグリのモンブランと共にクランという集まりを組織し、
元の世界に戻る方法を探して様々な依頼などをこなしていく。

途中、元の世界で友達だったリッツや弟のドネットと再会するが、皆から世界を元に戻すことに反対を受けた上、
この世界を作り出した原因となった、王子となっているミュートには賞金首にされ、
弟には行動を賞金稼ぎに告げ口される始末。
それは皆が持っていたコンプレックスが、ファンタジー世界のイヴァリースでは無くなっていたためであり、
マーシュもその点については例外ではなかった。
自身も元の世界に戻る事への迷いが生まれ、葛藤していたが
コンプレックスから逃げようとしているミュートの姿を見て決心。世界の要であるクリスタルを破壊し、
目を背けない事をミュートに説き、世界を元に戻そうとする。

「コンプレックスの克服」というテーマがこの作品の随所で匂わされており、マーシュの姿はその典型と言える。
それを踏まえるとラスボス戦前の彼の台詞「今までのぼくがすべてだ!『本当のぼく』なんてどこにもいやしないんだよ!」
はとても成長を感じる台詞なのではないだろうか。


●まさかどぅす【マサカドゥス】
真・女神転生3において装備品の代わりとなるマガタマの中で最高の力を持つマガタマ。
マサカドゥスという名の通り、メガテンシリーズにおいて東京の守護神である平 将門公の力が宿っている。
全マガタマを入手した後で行けるエクストラダンジョン坂東宮のクリアが入手条件とだけあってその能力はチート級で
運を除く全パラメータ+10と、万能属性を除くすべての攻撃を無効化するという圧倒的な性能を持ち。
これを入手した瞬間、それまで貧弱そのものであった人修羅はまさに無敵の存在と化す。
とは言っても、ラスボスは通常攻撃そのものが万能属性なので、
調子にのって準備を怠ると割とあっさり負けてしまう事もある。
また、マニアクス追加ルートのラスボスは極めて強力かつ多彩な攻撃をしかけてくる為、
むしろマサカドゥス以外のマガタマで挑むのは無謀。

ちなみに、アバタールチューナーで登場する人修羅が「銃撃・地変・万能以外無効」なのは、
このマサカドゥスを身につけているからである。
銃と地変が効くのは、真・女神転生3に銃と地変系魔法が存在しない為、
マサカドゥスの対応外であるという一種の洒落である。
……マニアクス及びマニアクス・クロニクルではダンテやライドウが銃を持っているというツッこみをしてはいけない。
改造コードでも用いない限り、彼との戦いでマサカドゥスを用いる事は出来ず、
本当に効くのかどうかは判らないのだから。

☆関連語☆
マガタマ 弱点


●まじかるぽっと【マジカルポット】
1)
テイルズオブデスティニー2に登場するアイテム。通称マジポ。
使用するとアイテムが一つ飛び出し、その後3分間使用不能になる。
飛び出すアイテムは大抵安価な食糧や回復アイテムであるため、普通にプレイしていると
存在を忘れられてしまい、殆ど使用される事も無くゲームをクリアしてしまうこともある。
しかしこのアイテム、キャラのステータスを上昇させる薬草を出すことがあり、
その薬草を狙ってマジポを使用し続けるプレイヤーが後を絶たない。
マジポ使用→リセット→ロード→マジポ使用…
という単調な作業を延々と繰り返すことになるため
マジポ使用→薬草出現→リセット→( ゚д゚ )
となるのは最早お約束である。
ちなみに、連射機があれば3分ごとに自動でマジポを使用することが出来るため、
○ボタン連射状態で放置して、薬草を稼ぐプレイヤーも。


2)
テイルズオブリバースに登場するアイテム。
1のものとは違い自分で使用することは出来ず、フィールドに落ちているチケットを
食糧調達施設に持っていくことで、ダンジョン探索中などに自動で食糧が送られてくる。
こちらも低確率で薬草が送られてくることがあるため、
やり込み好きなプレイヤーによって利用されている。

☆関連語☆
テイルズ やりこみ 薬漬け


●まじん【魔人(メガテン)】
真・女神転生より登場するようになった特殊種族。
特定の場所に入ったとき、1/256の確率で遭遇できる。(真2ではさらに入る方向も条件に加わる)
真ifでは真1の主人公やロウヒーロー・カオスヒーロー等のファンサービス的な存在だったり
デビルサマナーでは宿敵であるシドの種族名だったりしたが、
基本的には、悪魔でも人でも無い「死の化身」または「死の擬人化した姿」である。

真3マニアクスではイベント敵として出現し、彼らとの戦いがマニアクス追加ルートの重要なキーとなった。
初の魔人戦となるマタドール戦では、それまで通じていた「弱点を突くだけ」の戦術では勝利が難しく、補助魔法等を充実させた戦術を余儀なくされる。
アバドン王でも、新月時に遭遇する強敵として出現。対策をしらないままでは全く歯が立たない凄まじい強さを見せつけてくれた。

だが、真1と真2では彼らと遭遇する為に何時間もプレイヤーが粘ったり
真IFでは満月時に死亡すると1/256でガーディアンとして憑依する為、何度も満月時に自殺したり
アバドン王では実力さえ整っていれば経験値が非常に美味しいと狩りの対象となったりする始末。

さすがは神さえ殺すメガテンクオリティ。死の化身程度、屁でもないという事なのだろうか。


●マタドール【マタドール】
真・女神転生3ノクターンマニアクスに登場するボス敵群「魔人」の一人。
複数存在する「魔人」の中でいちばん最初に戦うことになる。
ステータス上でいえば魔人の中でもっとも弱いのだが、
戦力の整わない序盤で戦うことになることとその戦法により
ゲーム中屈指の強敵となる。
序盤登場でありながら自己ステータス補助と主人公側の
ステータス補助を打ち消す魔法の使用、高い攻撃回避率と命中率で
多くのプレイヤーにパトシーンを見せた。これらの戦術は主人公が死にやすく
難易度の高い本作の戦闘の基本であるため、否が応でも
プレイヤーは効率的な戦闘方法をたたきこまれることとなる。
その圧倒的存在感と身をもって本作の戦闘の在り方を教えてくれる
ことから「マタドール師匠」と呼ばれ畏れられている。


●まぬーさざらき【マヌーサザラキ】
SFC版DQ2における、サマルトリア王子最大の必殺技。
手段はいたってシンプルで、まず先にマヌーサをかけた後、ザラキをかけるというもの。
すると、マヌーサ状態の敵をザラキに耐性があろうと、それを一切合切無視して一撃死させる事ができる。
さらに、SFC版におけるザラキは「254の固定ダメージを与える」という処理を行っている為
雑魚散しのみならず、アトラス・バズズ・ベリアル、
挙句にはシドーに対しても大ダメージを与える極めて強力な手段となっている。

一見すると最強無敵のコンボに思えるが、前提条件となるマヌーサをサマルトリア王子は覚える事が出来ないため
ムーンブルク王女にマヌーサをかけてもらうか、光の剣を用いるしかない。
そして、マヌーサの耐性を持つ相手にはまるで通じないという欠点もある。

興味があるのなら試してみると良い。
手にした光の剣で敵を幻に包み、
そして死の言葉で次々と葬り去る彼の姿は正直FC版とは似ても似つかぬ頼もしさがある。
尤も、このコンボが無くともSFC版の彼は普通に強かったりするのだが。

☆関連語☆
サマルトリア 雑魚散し


●みらの【ミラノ】
「ユグドラ・ユニオン」の主人公。PSP版の声優は沢城みゆき氏。
17歳の若さで盗賊団(義賊)の首領を務め、「銀狼のミラノ」「盗賊王」と呼ばれる。
留守中に(とばっちりで)住処を焼き払われたことがきっかけで帝国に追われる羽目になったため、
王国再建の暁には王都・パルティナ城を新しい住処として貰い受けることを条件に、
ファンタジニア王国軍の一員としてユグドラに手を貸すことになる。

レギュラーPCの中では唯一の斧ユニット。
全体的に能力値が高く、汎用カードスキル「グラヴィティカオス」「ドラゴンキラー」が高性能なため、
相性の上では不利な剣ユニットや竜騎ユニットを相手にしても強引に押し切れることが多い。
加えて、敵の所持アイテムを盗む専用カードスキル「スティール」の存在も非常に大きい。
このゲームではアイテム入手の成否が重要なポイントであり、同時に敵の弱体化も行えるので有難い。
また、殆どのマップで強制出撃させられるお陰で成長も早い。
最初から最後までパーティの主力として大活躍することだろう。

だからといって彼ばかりを突撃させてミラノ無双状態にしてしまうと、
最大レベルになる前に全能力値がカンストして成長ボーナスが無駄になったり、
ミラノ以外のキャラクターが全然育たないという事態に陥ることもある。というかよく陥る。
頼れる主人公ではあるが、頼りすぎも程々に。


●やり-はめ【槍ハメ(聖剣LoM)】

聖剣伝説レジェンド・オブ・マナにあるテクニックの1つ。
このゲームは、攻撃が当たると必ず怯む仕様なため、
その逆手を取り「死ぬまで相手を怯ませ続ける」というもの。

その方法は

1.槍を装備する
2.相手に攻撃1をいれ、怯ませる
3.相手の怯みがとける寸前に再び攻撃1を入れる

という非常に簡単なもの。
リズムは「トン、トン、トン、トン」という感じで○ボタンを押せば大体上手くいく。

・・・と、ここまで見れば素晴らしい技だが、「マナの女神」と「アーウィン」には通用しない。

上記2名は、怯みキャンセルで攻撃を放つことができるので、必ず成功するわけではない。
ただし、ドミナの街でもうひとつのメモリーカードからサブ主人公を呼び出し、
2Pに設定していれば、交互に○を押すだけでこの2名もハメられる。

実は片手剣でもできるが、あまりにもタイミングがシビアで、実用的ではない。


●ゆうきゅうのかぜ【悠久の風】
ファイナルファンタジー3のフィールドBGM。
幻想的で広大な世界を旅するFF3の世界観と非常にマッチした、静かな名曲。
センス溢れる曲名も相まってファンの間では人気が高い。

……これだけならば「FFシリーズの数多い名曲のひとつ」というだけの存在なのだが、
単に曲名としてのみならず、FF3に関する様々な分野でこのタイトルが使用されているため、妙に存在感がある。
例えばアレンジCDやコミカライズ版のタイトルは「悠久の風伝説」。
リメイク版FF3の宣伝文句も「悠久の風 再び」であった。
いわばFF3そのものの象徴と呼べるタイトルなのである。

「悠久の風」という言葉自体はゲーム中に一切登場しないにも関らず、
作品そのものを象徴する存在にまで昇華されたこの曲は、
他に類を見ない独特のカリスマ性を持った、不思議な存在と言えるだろう。

☆関連語☆
植松伸夫 BGM


●ゆーり・ろーうぇる【ユーリ・ローウェル】
テイルズオブヴェスペリアの主人公。
皮肉屋で口は悪いが、困っている人を放っておけない面倒見のよい性格。
腐敗した騎士団に嫌気がさし、騎士団を辞めた過去を持つ。
下町で用心棒のようなことをして生活していたが、エステルとの出会いにより、外の世界に踏み出すことになる。

シリーズ初の成人主人公であり、自身が成長するのではなく
、仲間を成長させ導くというおおよそ主人公らしからぬ役割を持つ。
また、剣を回転させて攻撃するなど独特の戦い方をする(本人曰く自己流)
仲間を立たせるため裏方に徹したり、単独行動が目立つなどさまざまな部分で新しいタイプの主人公であった。

しかしプレイヤーにとって何より印象深いのは、物語中盤の暗殺イベントであろう。
法では裁けない悪党を夜闇にまぎれて暗殺する姿は多くのプレイヤーに衝撃を与えた。
特にキュモールという小悪党が生き埋めになっていくさまを冷たく見つめる顔は、どう見ても悪役のそれである。
キャラデザの藤島氏も、パッケージのイラストで顔に陰がかかっているのはダークヒーロー的な側面を現していると語っている。

賛否両論はあったもののプレイヤーには好評のようで、
発売後に行われたテイルズシリーズの人気投票では一位の座を獲得した。
主人公が一位となるのはシリーズでは初である。


●ゆうれいせん-ばぐ【幽霊船バグ】
聖剣伝説3に存在する致命的なバグ。
起きたら必ずセーブが壊れる。

バグが起きる条件は以下の通り。

1.幽霊船に入る前にクラスチェンジしたキャラがいる
2.クラスチェンジしたキャラを呪わせる
3.呪いイベント後、幽霊船内でセーブする

この条件をこなすと、ボスを倒した後にタイトル画面に戻り、セーブしたデータがロード不可能になる。

幽霊船の前にクラスチェンジできるのは、「風の回廊」だけだが、
ここでクラスチェンジできるレベルまで上げるのは(もらえる経験値的に考えると)困難である。


●らいんひるで【ラインヒルデ】
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者に登場する仲間。
歴代で幾度となく優秀な戦士を選出する名家中の名家"ホーン家"の当主の妻で、
戦乙女に愛する息子を連れて逝かれた怒りから、戦線に立つ。
50を超える身でありながら、やたらでかいボウガン片手に戦場内を駆け回る。
他の女性キャラに負けぬくらいの喘ぎっぷりに魅了されたプレイヤーが続出し、
本スレでは「ババァ結婚してくれ!」との書き込みが相次いだ。


●らすとれむなんと【ラストレムナント】
2008年11月20日に発売された、Xbox360のRPG。開発・販売はスクウェア・エニックス。
CMでは「スクウェア・エニックスが世界に託す、完全オリジナルのRPG」と謳っていたが、
開発スタッフの多くはSaGaシリーズを作っていた「旧第二開発部」のメンバーであり、
ユーザーからは「これは実質的にSaGa新作だなw」「良くも悪くもSaGa」と言われている。

それだけあって、SaGaシリーズのお約束である「気を抜くと雑魚戦でも全滅するバランス」「戦略性の高い戦闘システム」を始めとして、
「豊富なサブイベント、やり込み要素」「パーティ編成の自由度」「閃きシステム」「戦闘後にHP全回復」なども受け継いでおり、
さらにトドメとして、「大乱れ雪月花」「ヴァレリアハート」「クジンシー」など、SaGaファンならニヤリとするネーミングだらけ。
そのため、旧SaGaファンからは大好評・・・と言うか、いつものように廃人や信者を量産している。

その反面、やはりSaGaシリーズだけあって、初心者・ライトユーザーや、あまりSaGaが好きでないユーザーからのウケは最悪。
SaGaシリーズの問題点である「序盤から難解、というか説明不足なシステム」「処理落ちや、ちと長いロード」なども受け継いでしまっているため、
2008年に発売されたRPGの中でも、トップクラスに「賛否両論が激しい作品」となっている。
特に中盤の「地獄門」と「六拠点イベント」は、SaGaファンでさえ苦戦する高難易度であり、
達成感があって良いという意見もあるが、やはりもう少しライトユーザーに優しくするべき、という声が大半を占めている。

余談だが、クシティ(カエルのような種族)の可愛さは異常、というところは、信者もアンチも認めざるをえないだろう!
いつか、クシティだらけのパーティで隠しボスや「真の力を解放したラスボス」を倒してみたいものだが・・・無理だろうか・・・

●関連語
サガシリーズ 河津秋敏 六拠点

●らどむ【ラドム】
ロマンシングサガ3に登場するNPC。
主人公の一人、ロアーヌ侯ミカエルの部下。地位は将軍。
曲がったことが嫌いで部下からも好かれているが、ゴドウィン男爵が反乱を起こした際、
妻がゴドウィンの娘であるという理由でゴドウィン陣営につく。

ゴドウィン陣営との戦いはマスコンバットという、大軍を指揮して戦う特殊バトルで行われるが
このマスコンバットの第1戦は、ゴドウィンの雇ったゴブリンキングとの戦いとなる。
プレイヤー軍の倍の兵力を持っているため、システムに慣れていないとやや苦戦することになるだろう。
しかしその戦いの最中、突然、敵部隊を謎の騎兵部隊が襲う。
続いて伝令が届く。

「ワレラ ゴブリンニミカタスルモノ イッペイモナシ


 ラドム」


ラドムの援軍によりプレイヤー陣営は大幅に有利になり、一気に勝利を掴むことになる。
その後のラドムは特に登場シーンも無く、要するに序盤に登場する脇役の一人なのだが
上記の伝令イベントのインパクトが非常に大きいため、プレイヤーの間では認知度の高いキャラクターである。
演出の持つ影響力をまざまざと見せ付ける男。
なお、伝令が何故、電報風なのかは永遠の謎である。


●りあくしょんこまんど【リアクションコマンド】
キングダムハーツ2から登場したシステム。
戦闘中、特定のタイミングで△ボタンを押すと
主人公ソラが状況に応じた特殊なアクションを繰り出すというもの。
ほとんどは戦況を有利にするが、一部誤って発動すると手痛いしっぺ返しをくらうものも。
ザコの半数近く、ボスにはほぼ全員に数種類用意されており、演出もなかなか凝っているため
本来シンプルなシステムながら迫力のある戦闘を楽しむことができる。
しかし「一部テンポが悪い」「発動がリアクションじゃなく単なるボタンの連打」という批判もあり、
後続の作品でどのように進化していくかが期待される。

ちなみに、一部のボスはHPが1になるとリアクションコマンドを発動できる行動を繰り返すようになる。
親切というかなんというか…とりあえずリアクションコマンドでカッコよくトドメを刺してあげよう。


●るい=さいふぁー【ルイ=サイファー】
「女神転生」シリーズの複数の作品にまたがって登場するレギュラーキャラの一人。
ブロンドの青年紳士であり、度々主人公の前に現れては意味深なメッセージやアドバイスを残していく。
その正体は混沌勢力の盟主にして魔界の支配者こと大魔王ルシファーであり、
きたるべき唯一神の決戦に備えてある時は諜報・工作活動のため、またある時は主人公を監視するために
自ら人間の姿に変じて人間界に紛れ込んでいる

・・・のだが、「真・女神転生II」ではたいてい彼がバーで酒をかっくらってる時に遭遇するため
ファンの間ではしばしば「実はただ単に放浪グセがあるだけでは?」とか
「面倒な仕事はルキフグス(魔界の財務大臣兼首相)に押し付けて自分は遊び呆けてるんじゃ?」
などとネタにされる。

また「真・女神転生IIIノクターン(マニアクス)」では名乗りこそしないものの
バリエーションとも言える少年の姿や老人の姿で登場しており、
「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」では16〜17歳前後の外国人観光客の姿で
実に14年振りに「ルイ・サイファ(『ー』は付かない)」を名乗って登場した
・・・が、やはりと言うか何と言うかいつもミルクホール(現代で言うところの喫茶店)でソーダをかっくらっているため
「観光客姿と相まって遊んでるようにしか見えない」としばしばファンに突っ込まれている。

パロディキャラであり、ホラーサスペンス小説「堕ちる天使」と
その映画化作品「エンゼル・ハート」でロバート・デニーロが演じた同名のキャラが元ネタ。

☆関連語☆
ルシファー 閣下 デコピン


●れいう゛ん【レイヴン】
テイルズオブヴェスペリアに登場するキャラクター。
中年全開でコミカルな言動、全身からにじみ出る胡散臭さなど、
個性的なキャラが多いTOVの中でも屈指のインパクトを誇る。
そのためファンからはおっさんの愛称で親しまれている。

序盤から時折登場してはユーリ(主人公)達を引っ掻き回していたが
その後この世界における5大ギルド「天を射る弓」の幹部である事が判明。
首領であるドンの命令によりユーリ達について行く事となった。
しかし物語中盤、突如エステル(ヒロイン)とともに行方不明になり、
とある遺跡の中でエステルを助けに来たユーリ達の前に立ちふさがる事になる。

実はギルドの幹部というのは表の顔で、その正体は帝国騎士団シュヴァーン隊隊長シュヴァーン・オルトレイン。
彼は本来10年前に死んでいた筈なのだが、騎士団長アレクセイにより心臓に魔導器(この世界の古代遺産)
を埋め込まれ、自身を死人と呼びアレクセイの操り人形と化していた。

アレクセイにとっては手駒に過ぎず、ユーリ達と共に生き埋めにされかけたがユーリの叱咤により目覚め、
落ちてきた瓦礫から彼らを救い、彼自身はそのまま崩れ落ちる遺跡と運命を共に・・・


・・・と、ここまでなら某リオンやゼロスのようなテイルズにも良く居る悲劇の裏切りキャラ、だったのだが。
なんと次に行くダンジョンの入り口でサラッと 再 登 場
おそらく多くのプレイヤーがつっこんだであろう。「早えよ!!」
なにしろせっかちなプレイヤーならイベント後1〜2分ぐらいで着く場所である。感動台無し。
生死不明キャラが再登場する場合、しばらく後に主人公達の絶体絶命のピンチに!
というのが相場なのだが・・・まあこのキャラらしいといえばらしい。
ちなみに裏切った罰としてパーティーのほぼ全員からマジで殴られていた(ほほ→脳天→顔面にストレート→どてっ腹
実に痛そうなのだが自業自得である。


●れがいあでんせつ【レガイア伝説】
1998年に発売されたPS用ソフト。
獣(セル)を凶暴化させる謎の霧が立ち込める世界を舞台に繰り広げられる
『フルタイムドラマチックRPG』
戦闘はコマンド形式をとっており、格ゲー張りの反射神経と操作能力を要求される。
ポリゴン黎明期であったことからグラフィックは多少ぎこちない面もあるが、
作り自体はオーソドックス。

しかしこのゲームを世に知らしめた(?)のは若き日の岩井俊二(映像作家・
映画監督。代表作は『リリイ・シュシュのすべて』など)によるTVCMであろう。
舞台は現代社会。異常な濃霧により外出が禁じられ、パトカーが巡回するだけの市街。
する事もなくテレビを眺めるだけの両親。少年は遠足を楽しみにしている弟のため、
仲間とともに霧を晴らす冒険へと繰り出した――。
ゲーム画面はほとんど出てこないが、『霧を晴らす』というゲームの一大目的を
ドラマチックに仕上げたCMである。
反面『CMは覚えてるがゲームはやったことない』『CMの方が面白い』という声もちらほら。


●れっさーめいど【レッサーメイド】
「エルミナージュ〜闇の巫女と神々の指輪〜」に登場するモンスター。
本来「デビル」とか「デーモン」とか入れるべきところに「メイド」を入れることにより
妙なシュールさがかもし出されている。
製作スタッフの遊びっぷりがよくわかるネーミングである。

見た目はデッキブラシとバケツを持ったごく普通のメイド。
図鑑の説明によればドジッ娘らしいのだが、いったいどんなドジを踏めば
モンスターのうようよする森やダンジョンに迷い込んだあげく
そいつらと一緒に襲い掛かってくるのだろうか。
スキル「メイドリカバー」で毎ターン全体回復を行って
うっとうしいのでさっさと倒してしまおう。
上位種も存在しており、彼女らの名前はもちろん「グレーターメイド」「アークメイド」である。


●れふとはんどそーど【レフトハンドソード】
ロマンシングサガに登場する武器。
終盤で手に入る神々の武器の一つであり、物語のキーパーソンでもある主神エロールの力を宿している。
性能の方もその設定に負けず、片手剣としては最高の攻撃力を誇る。

当時、英語もロクに知らなかった子供たちは武器名の耳慣れない響きにそこはかとない格好良さを感じたものだが
和訳してしまえばそのものズバリ「左手剣」である。
このゲームにはキャラメイク時に利き腕の設定があり、
左利きのキャラクターでなければこの剣の性能を引き出すことは出来ない。
そして一度決定した利き腕は二度と変更できない。
利き腕という一見すると何に影響するのかわからない要素が最後の最後で大きく影響してくるという
サガシリーズらしいチャレンジブルかつ斬新な最強武器である。
……だからといって最強武器にこの直球過ぎるネーミングはどうなのか。

他にも、使用可能な文字の関係で必殺技の「不動剣」が「ふどう剣」と微妙に情けない表記になっていたり、
最も使用率の高い必殺技が「敵を逃げさせる」という、これまた微妙に情けなくも強力な「王者の剣」であったりと、
間違いなく最強クラスの性能を誇りつつもネタ武器としての側面を持つユニークな存在である。

☆関連語☆
ロマンシングサガ 


●わーるど・ですとらくしょん【ワールド・デストラクション】
2008年9月25日にセガで発売されたDSゲーム。 開発元はイメージエポックから。
音楽に光田康典、シナリオに加藤正人と大物クリエイターを起用、
先行する形でアニメ版を放送したりと、大々的に広告して
満を持して発売されたゲームではあったが・・・・・・
なんというか、色んな意味で「もったいない」作品だったのだ。

戦闘に関してはほとんどボタン連打で勝てるなど、楽といえば楽だし、
まあまあ面白いところもあるのだが、悪い点を上げればキリがないのだ。
以下にあげているのはWDの関連スレのテンプレから拝借。

・展開が「お使い」ばかりの古臭いRPG
・音声イベントがスキップできずストレス(イベントスキップは可能)
・空中の敵との戦いがテンポが悪すぎる
・一部のダンジョンが凶悪に広く、理不尽なトラップ多数
・エンカウント率が非常に高い
・ボスや一部の雑魚戦のゲームバランスが適当。勝ち負けは運
・二周目が無く、やり込み要素の意味が希薄
・市川由衣(リ・ア)の演技が最悪(あれが良いという意見もあり)

などなど、良い点以前に悪い点ばかりが上げられてしまうのだ。
特にボイス云々に関してはイベントスキップをしてしまったら、それっきりなので、
初回のプレイヤーは時間がなかろうと、早く寝たくても
イベントが終わらないとセーブがしようもないので
頭を抱えてしまうプレイヤーが多数続出した(DSのフタを閉じればなんとかなるが・・・・・)。

他にもシナリオが世界観に活かしきれてなく、矛盾だらけだったり、説明不足だったり
光田担当の音楽が少なめだったりと、加藤or光田で買った人の間では
拍子抜けするゲームだった。

補足:
アニメに関しては、若干gdgdな終わり方だったが、「ゲームに比べれば・・・・」
という評価で落ち着いているとかなんとかなだそうな



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