ログ

116項目保管。

【アイン・ソフ・アウル】
【秋葉原】
【アキレス】
【あしゅら】
【アスタロト】
【天翔ける翼】
【天野舞耶】
【アルテピッツァ】
【イグナント・ファング】
【伊邪那岐大神】
【イシターの復活】
【いじめないで!】
【イドゥン】
【ヴぁんぱいあず】
【Wizardry5 災渦の中心】
【Wizardry6 禁断の魔筆】
【Winning Road 〜ロイの希望】
【占い師マリー】
【エナジーボンボン】
【オーギュメント】
【お葬式】
【おなべのふた】
【ガイドライン板】
【カタストロフィ】
【カノン】
【カフェやまごや】
【壁(Wizardry)】
【カモ】
【ガルバディア軍】
【黄色い紙切れ】
【ゲイルフラッシュ】
【剣帝レオンハルト】
【光線銃】
【黄龍妖魔学園紀】
【近衛兵】
【コンセンタラフー】
【最終セーブポイント】
【ザナルカンドにて】
【錆び】
【時間経過で変化するアイテム】
【時事ネタ】
【自動販売機のドリンク】
【瞬殺】
【弱点】
【ジョルジュ】
【神将器】
【推奨パーティー】
【聖なる側面の儀式】
【接触不良】
【ゼロムス】
【戦闘前会話】
【専用グラフィック】
【造魔】
【大邪神 レシェフ】
【巽 完二】
【ダンジョン脱出魔法&アイテム】
【中華街】
【チンドン系】
【ちんぼつせん】
【ディアス・フラッグ】
【テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士】
【デカントアビリティ】
【デクス】
【天地丸】
【特殊な名前】
【都市世界(サガ)】
【仲間になると弱くなるの法則】
【嘆きのヴェルドレ】
【ナルセス】
【熱気立つ大浴場】
【パーソナルポテンシャル】
【ハードブースト】
【HAHAHA】
【HAMAN/MAHAMAN】
【パワプロクンポケット9 スペースキャプテン編】
【久々にエンディングでも見るか】
【人型兵器】
【百魔問答】
【封印の剣】
【風神の谷】
【フェンデルパーティー】
【物体X】
【フライング出遅れ】
【ブラッディマリー】
【フル改造ボーナス】
【フルフル】
【ブレイヴフェンサー 武蔵伝】
【プロット兄妹】
【ペルソナ4】
【ペルソナ4の主人公】
【ホローチャージ】
【マーフィーズゴースト】
【マッドロン】
【○ボタンをはなすな!】
【ミネルバ】
【宮本茂】
【亡者咆哮】
【魍魎戦記MADARA2】
【モーモーミルク】
【木星からの使者】
【山下】
【闇の世界】
【ユーリ・ローウェル】
【ユグドラ・ユリル・アルトワルツ】
【ゆせそま】
【吉田明彦】
【ライジュウ】
【リシャール大佐】
【料理】
【ルゲイエ】
【ルシファー】
【ルミナスアーク】
【レベルアップですぜ】
【ワードナの魔除け】
【○○するもの】
【○○のテーマ】



●あいん・そふ・あうる【アイン・ソフ・アウル】
テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士の主人公、エミルの隠し秘奥義。
……という皮をかぶった、エミル最高のネタ技。
エミルの通常秘奥義『魔王獄炎波』のカットインが出るタイミングで、
適当にBボタンを連打していると発動する。

技の威力が術攻撃力に基準するため、通常攻撃で300食らう相手に1桁ダメージを叩き出し、
そのくせ消費MPは一人前に150(通常の特技で3〜20、上記の魔王獄炎波で50)も使い、
挙句、習得イベント早々に敵からカウンターされる。

しかもアイン・ソフ・アウル→敵のカウンターのモーションがあまりにもダサく、
一時期ラタ本スレではAA(※1)が頻繁に出没した。

また、エミルが技を発動する時に「闇に飲まれろ! アイン・ソフ・アウル!」と叫ぶが、
アイン・ソフ・アウルの意味は「無限光」である。まぶしくなって失明しろということだろうか……。

※1-下記がそのアインとカウンター秘奥義、エターナル・リカーンスを完全に再現したAA。

(^o^)   三
 |\|\  三    <アイン・ソフ・アウル!!!!
 <^\    三

 \(^o^)/
   | |     <エターナル・リカーランス!!!!!
  /^\
   川
   川


●あきはばら【秋葉原】

1)東京都にある大都市。昔は電気街。今は・・・観光名所。
現実世界、特に東京をベースにしたRPGの場合、前者として登場する事がたびたびある。
ただし東京タワーや五重塔、通天閣のような「トレードマーク」が無いため、風景的にはあまり記憶に残らない。

2)あらゆる種類のマニア、オタクが集まる場所。
もちろんゲーム好きも集まるため、日本未発売のソフトや、
入手困難な過去の名作なども(金さえ出せば)わりと簡単に見つかる。
1日まわれば、思わぬ掘り出し物が見つかるかも?


●あきれす【アキレス】
DSソフト「ヘラクレスの栄光〜魂の証明〜」にでてくる半神半人の英雄。
ギリシャ神話のアキレスは知名度だけはそこそこ高いものの、
今までヘラクレスの栄光シリーズに出てきたことはなかった。
そのため今回がシリーズ初めての登場となり、神話ファンは彼の活躍に期待をした。
発売前に公開されたOPムービーでも木馬の前で兵士を率いているという英雄らしい姿を披露。
作中でも軍神アキレスと呼ばれ褒め称えられるなど、プレイヤーは彼の勇姿をまだかまだかと待った。

初登場時はそれなりに凛々しい姿を見せてそこそこ期待に答えたのだが…

次にあったとき、彼はトロイ軍に負けて息も絶え絶えに援軍を呼びに行くところだった。
ここでプレイヤーが「あれ?おかしいな」と思いつつも、先に進めると
今度は何も見せ場もなくアキレス腱を切られて死亡。
その後、追い討ちをかけるように彼が助けたがっていた「私の運命の女」ことピアザ姫は姫を監禁した将軍と相思相愛になって結婚。
というかアキレスの弱点を敵に教えたのがそのピアザ姫。確かに「運命の女」ではあったが…
更にアキレスだけが預言者カッサンドラの予言を聞き取れると言われていたのが、実は彼以外でも大丈夫なことが判明。
そして後半はアキレスのアの字もでてこないくらいみんなに忘れられていた。

ヘラクレスと呼ばれる人物達が作中を通して何かしら重要人物として扱われているのに対して
あまりにも何しに出てきたのかがわからない彼は
プレイヤーから「OP詐欺」「空気」「アキレス(笑)」「英雄(笑)」と呼ばれたのだった。

ちなみに一周目クリア後追加されるエクストラバトルをクリアすると
エクストラバトルでの使用可能キャラに追加されるが、117連戦してまで彼を使う価値はあまりない。

☆関連語☆
空気 HAHAHA 


●あしゅら【あしゅら】
桃太郎伝説2及び新桃太郎伝説に登場するキャラクターで、
風神・雷神と並びえんま王の懐刀と称される男。
常に薔薇をくわえている美形のナルシストだが、本質は筋金入りの武人で
中ボスとして登場したのを倒すと後に仲間になってくれる。
味方全体の体力を1〜100回復させる「まほろば」、数ターン自分以外の全てを行動不能にする
「かげぬい」など、使用する術は癖の強いものが多いが、使いこなせば非常に強力。
ただ、ほとんどの防具を装備できないため、防御力が低いのが難点。
と言うか、それ――つまりは彼の服装が一番の問題なのだ。
いや、服装という言い方は適切ではないかもしれない。

全 裸 である。

辛うじて羽衣のようなモノで大事な部分は隠しているが、それはあくまで
ゲーム上のグラフィックの都合であり、実際は丸出しだと思われる。
本人はかなり真面目な性格で、作中でも特に弄られる事はないのだが、
こんな裸同然どころか完全無欠の素っ裸で町やフィールドを闊歩する姿を想像すると
シュールな事この上ない。

彼を見ていると、露出度がどうしたこうした、パンツが見えただの見えてないだので
一喜一憂するのが馬鹿馬鹿しくなってくる……かもしれない。


●アスタロト【あすたろと】
アシュタロス、アスタロートとも。
キリスト教の大悪魔にして女神転生シリーズの多くの作品に登場する魔王。
元は古代バビロニアの大女神イシュタル(もしくはカナアンのアシュタルテ)だったが
当時信仰のシェアでYHVHとライバル関係にあったこと、
また売春を美徳とする教義がユダヤ教徒の逆鱗に触れた為悪魔に貶しめられた。
ドラゴンにまたがった美しい天使の姿で現れるが、口臭が凄まじく猛毒の域にまで達している。

女神転生シリーズにおいてはナムコの第一作から登場、続く二作目ではイベント上の出番も増えたが
上記の経歴からかオカマ口調で喋る卑劣な悪魔というキャラ付けがなされており
これは以降の作品でも継承されていった。

真女神転生シリーズにおいてはイシュタルとして復権する事を熱望しており、
真女神転生IIにおいてついてにその望みは果たされるものの
この作品は三つある結末の内一つが地球(ほぼ)死滅ENDであり
その場合彼女の復権もまた光秀の三日天下となってしまう。
イシュタルの復権も地球のイレースも主人公の意志と行動次第なため
復権させてくれたかと思ったら
直後に同一人物に消滅させられるイシュタルはかなり理不尽な思いで逝った事だろう。

またルシファーやベルゼブブに次ぐ悪魔であり、
日本でもメジャーな為、多くの創作作品に登場する存在でもある。
FF2においてはパンデモニウムの強力な固定敵として登場し
漫画「GS美神」では実質的な物語の黒幕を、
魔夜峰央の漫画作品では主人公を務めパタリロとも共演した。

☆関連語☆
メギドアーク Y.H.V.H.


●あまかけるつばさ【天翔ける翼】
シリーズで初めて採用されたボーカル曲で、アンリミテッド:サガのEDテーマ。
作曲はサガフロ2・アンサガ等の音楽を担当した浜渦氏、
作詞はサガシリーズの生みの親である河津氏が手がけ、
ボーカルはソプラノ歌手の柏原美緒さんが務めている。
静かだがうねりを感じさせる曲調、幻想的な歌詞、高音のボーカルが一体となった曲で
「ゲーム内容は不満だが音楽は評価する」という人の多いアンサガの音楽の中でも特に人気がある。
主人公7人全てのEDを見ると聞くことができるのだが、
アンサガは独特にも関わらず説明不足のシステムのため
一人目で投げ出してしまわれることも非常に多く、
自力でこの曲を聴くことができたプレイヤーは少ないと思われる。
聞けるようになるまでが大変であり、その分ゲーム中でこの曲を聴いたときの興奮と感動もひとしお。

ただ、かなりの労力がかかる割にはゲーム中では途中までしか聞くことができず
フルで聞くためにはサントラを買うしかない。
こんなところまで微妙に理不尽なのはアンサガらしいというべきか。

☆関連語☆
浜渦正志 河津秋敏 アンリミテッドサガ


●あまの-まや【天野舞耶】
『ペルソナ2 罪』及び『ペルソナ2 罰』に登場するキャラクター。
『罰』では主人公。
ティーン向け雑誌の記者で、明るく人当たりの良い性格。
『罪』ではパーティー内で最年長という事もあり、皆のお姉さん的存在だった。
ただし、ファッションセンスは悪く部屋も異常に汚い。
戦闘中の能力は、その正確を反映してか回復・補助系の能力が多い。
『罰』でも、パーティーの平均年齢の上昇などにより立場は少々変わったが
基本的な性格や戦闘中の役割などは変わらない。

ただし、『主人公』という事で台詞をほとんど喋らなくなってしまった。
別に心に傷を負ったとかではなく、単に「主人公だから喋らない、もしくは台詞を表示しない」というだけで、
実際には普通に喋っていると思われる。
しかし、『罪』の主人公である達哉はもともと寡黙な性格というキャラ設定があったため問題なかったが、
明るくおしゃべりな彼女にその役割をシフトさせるのは
いささか無理があるのではないだろうか……

ちなみに戦闘中は、『罪』も『罰』も「チョメチョメ完了〜」だの「ケツまくって逃げるわよー」だの、
喋りまくりなので一安心。

☆関連語☆
無口な主人公 周防達哉


●あるてぴっつぁ【アルテピッツァ】
DQ7や、PS・DS版のDQ4・5などを作ってた開発会社。
通称「アルテ」「アルテピザ」
この会社が作るゲームは「ロード時間の短さ」「シンプルな操作性」「少し古風なグラフィック」といった特徴があり、
地味ではあるものの、堅実なイメージで知られる会社だった。。

・・・しかし「オプーナ」を作ってしまった事により、一気にネタとなってしまう。
今ではアルテの名前が出るだけで、笑いがおこり、例のAAが貼られまくってしまうほど。
まあ、そのオプーナも、本当は上記のアルテイズムに溢れた良作なのだが・・・

挙句の果てには「今度のDQ5ってオプーナのところでしょ?クソゲーになるんじゃ・・・」などと勘違いされてしまう、
なんとも可哀想な方々である。
もう1度言うが、オプーナは例のAAでクソゲーのイメージが付いているだけであり、
むしろ良作判定されているのを忘れてはいけない。

がんばれアルテピッツァ。
まけるなアルテピッツァ。

関連語
オプーナ


●いぐなんと・ふぁんぐ【イグナント・ファング】
Xbox360のRPG「インフィニット・アンディスカバリー」に登場する技。
グスタフという、熊の仲間が使うのだが・・・

そのスクリーンショットが公開された途端、
その滑稽なモーションがAA化。
ゲーム系の板を中心に一気に広まってしまった。
そもそもファングって牙じゃね?これ殴ってね?というツッコミは厳禁。

             〈〈〈〈 ヽ
              〈⊃  }
        /|      |   .|
   ∩―−/ |      .リ   ,|
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./  ( ●  (゚) |つ _/    |
| /(入__ノ   ミ        リ
、 (_/    ノ       ,リ
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●いざなぎおおかみ【伊邪那岐大神】
ベルソナ4の真のラスボス戦で主人公が生み出したペルソナ。
それだけだと単なるイベント用だが、
二週目以降ペルソナ合体に、
「ダブルヒランヤスプレッド」
という特殊合体が追加され、
指定された十二体(ペルソナ所持限界数)
のペルソナを揃えることで本編中でも使用可能となる。
能力は闇以外に耐性を持ち、
攻撃面では四属性の単体魔法と万能属性の全体魔法を持つ、
確かに強いが入手の手間を考えると微妙な強さである。


●いしたーのふっかつ【イシターの復活】
『ドルアーガの塔』の続編として登場したアーケード初の(そしておそらく唯一の)RPG。
つーか普通アーケードでRPG作ろうなんて思わんだろうに。
コンシューマには『ナムコミュージアムVOL.4』に収録される形でPSに移植されている。

前作は塔の最上階まで到達し、悪魔ドルアーガを倒して主人公ギルの恋人カイを救出するのが目的だったが、
今回はドルアーガを倒した影響で廃墟と化した(ゲーム上は128の『部屋』に分断された)塔から脱出するのが目的になる。

プレーヤーは2スティック2ボタンでギルとカイの二人を操作し、
戦士ギルの直接攻撃と魔術師カイの魔法を駆使して 塔からの脱出を目指す・・・のだが、
正直ギルは特に序盤では弱すぎて使い物にならない為、
主力はどうしてもカイの 方になる。と言うかシステム自体明らかにカイの方がメインに作られている。

HPを持つギルと違いカイは敵に触れると即死だが、その代わり飛び道具である攻撃魔法が使えるので、
当然これらを 使って経験値を稼いでいくわけだが、
初期の攻撃魔法はちょっと強い敵には通用せず(威力的に、ではなくそもそも全く効かない)
MPはマスクデータでプレイ中残量を知る手段は無く、
そもそもゲーム中MPの回復手段は皆無で、
さらにいくら経験値を 稼いでもそのプレイ中は一切成長しないと言う極悪仕様で、
1コインクリアは絶対不可能な仕様になっている。
これらは元々アーケードゲームと言うことで、
プレイヤーから可能な限り多くの百円玉を毟り取るための仕様だったのだろう。


●いじめないで!【いじめないで!】
マナケミアのパーティキャラ、パメラの使用する特技。
パメラがその場で嘘泣きをかまし、それを見てパメラがいじめられたと勘違いした
相棒のクマが敵1体をフルボッコにするという、敵からすればはた迷惑な特技である。

だが特筆すべきはそのダメージ量で、パメラのHP残量が低いほど
(より酷いいじめを受けたとクマが判断してか)飛躍的にダメージ量が伸び、
HPを1にすれば実に10000を超える超必殺技並みのダメージ量を叩き出すことも可能。
パメラは「幽霊少女」という設定のキャラなため、スキルによって敵の物理攻撃を無効にできたり、
自分のHPを削るスキルを使えるため、HP調整が容易であり、
裏ボス戦などで多用するプレイヤーが続出した。

思わず追い詰められた女性の怖さをまざまざと思い知らされる特技。


●いどぅん【イドゥン】
任天堂のSRPG「ファイアーエムブレム 封印の剣」のラスボス。
クラスは”魔竜”。22章の時点で神将器と封印の剣、そしてファ(神竜)が健在で無いと会えない。

切ないバックストーリー、儚げのある容姿、神秘的なテーマ曲、
そして壮大な戦闘曲のお陰で、キャラクターとしての人気はそこそこある。
しかし・・・致命的に弱い。
前作のベルドと並び、シリーズ中で1・2を争う弱さなのである。

ユニットとしての能力は、ボスユニットでは唯一動ける存在で、また、竜なのに神将器の特効も存在しない。
だが、神竜石と封印の剣には弱い。しかも、封印の剣が高スペックであるのに加え、
ロイ自身もオールラウンダーとして高い成長率を誇るので、
ワープも使えば1ターンクリアも簡単である。


●ヴァンパイアズ【ヴぁんぱいあず】
「フロントミッション2089」に登場し、主人公たちを襲った謎の集団。
彼らの乗るヴァンツァー(ロボット)は黒いカラーリングで統一されており、
敗北した際は機密保持のため、自爆するようになっている。

その正体は「FM1」で「サカタ事件」を引き起こした、サカタ・インダストリィ社の私設傭兵部隊。
(なお時系列的には、2089の終盤=1の序盤である。)
サカタが裏で行っていた「人間の脳を使ったデバイス」の研究材料とするため、
優秀な兵士を誘拐する・・・というのが、彼らヴァンパイアズの仕事である。

そんな極悪非道のヴァンパイアズだけに、上位メンバーは個性的である。
人工皮膚を持った巨漢、コードネーム:キマイラや、
小悪魔的少女のコードネーム:ウィッチ、黒い長髪のクールな男コードネーム:ダークナイト(本名:ロイ)など
他にも20人近くの個性的なメンバーが登場し、プレイヤーを楽しませてくれる・・・はずだった。

そう。
彼らのメンバーのほとんどが、登場したマップか、せいぜいその後1、2マップで死亡する
いわゆる「使い捨てキャラ」だったのである。
それこそ、ボスクラスの数人以外は「一般兵A」でも何一つ意味ないだろ・・・というレベルなのである。(冗談抜きで。)
個性的な外見/性格なのに、初登場して一言台詞を喋って戦闘、そして「やられたー」などと叫び自爆装置でボカン。
酷いときは1マップで4人以上もまとめて自爆しまい、プレイヤーを色んな意味で呆然とさせた。

しかし「発売前情報では散々持ち上げていたくせに、いざ出てきたと思ったら即座に退場」と言えば、
1・5に登場した「地獄の壁」という前例がある。
製作者の中に、そういう妙な拘りを持つ人間がいるのだろうか・・・?

関連語
フロントミッション


●うぃざーどりぃ ふぁいぶ さいかのちゅうしん【Wizardry5 災渦の中心】
ウィザードリィシリーズの5作目。家庭用ではSFC、PCエンジン、PSに移植。
これまでのシステムをベースに大幅な拡張が行われた。

シリーズで初めて射程距離の概念が取り入れられ(家庭用では3作目から導入)、
マップはこれまでの20×20の正方形マップから大幅に広くなり、謎解きのためにNPCとの
複雑な交渉を行わなければならなくなった。
オートマッピングが初めて搭載されたり、オートセーブが廃止されたりといった変更点もある。

謎解きはかなり手強く、特に哲学か禅問答のようなリドル(なぞなぞ)は
論理的に解けるような代物ではない、凶悪なものであった。
リドルを自力で解くには物語の最重要ワード、「三軸の門」の概念をしっかり理解する必要があり、
「謎を解く」ことが「ゲームの世界観を理解する」ことに直結する演出は見事である。

ウィザードリィにおいて、「ラスボスよりも強いボス」が初めて搭載された作品である。
(FC版3におけるデーモンロードは、移植により追加されたキャラのため除外)
隠しボスを倒すとほぼ確実に最強アイテムのオーディンソードや村正の刀が
手に入ってしまうため、レアアイテム探しを目的にするプレイヤーからの批判は大きかった。
ただし、原作であるAPPLE-II版では3作目で既に村正が存在しなかったし、
6作目ではレアアイテム自体がほぼ消滅しているため、
「レアアイテムのためにクリア後も何度もダンジョンに潜る」という遊び方そのものが、
アメリカの開発者にあまり知られていなかったのではないかとも考えられる。

1作目のシステムを踏襲した本家ウィザードリィはこの作品が最後であり、6作目は
新たなシステムで登場した。


●うぃざーどりぃ しっくす きんだんのまひつ【Wizardry6 禁断の魔筆】
ウィザードリィシリーズの6作目。前作までのシステムを一新した、あらたなウィザードリィである。
家庭用はSFC版が95年に登場、96年のSS版では7作目とのカップリング移植がなされているが、
SS版はロードを含むレスポンスが劣悪で、まともに遊ぶことにすら支障を来す有様であった。

古くからのウィザードリィファンにはかなり賛否の分かれる作品である。
というのは、それまでDQ、FFとウィザードリィとの差異を決定的にしていた
灰化やロスト、拠点の街、複数パーティ制や死体回収、アイテム鑑定などといった、
(少なくとも日本人にとって)個性的なシステムの数々を全て削除してしまったからである。
代わりに追加されたシステムは、スキルシステムやスタミナ、休息などであるが、
全体の雰囲気が「ダンジョンマスター」に近くなったため、呪文が平凡な英単語になったことも含めて
「ウィザードリィが没個性化した」と感じたプレイヤーも多かったのではないだろうか。

日本のウィザードリィファンの反発は大きく、5作目までのシステムを踏襲した
日本オリジナルのウィザードリィ、「外伝シリーズ」誕生のきっかけにもなった。

とは言え、従来のシリーズの人気には及ばないものの、この作品単体の評価は低いものではなく、
8作目までの三部作としてシリーズは継続することになる。
開発元の経営難に伴い、8作目は製作が著しく遅れた(7は93年、8は01年の発売)うえ、
2008年現在に至るまで家庭用での移植は実現していない。


●Winning Road 〜ろいのきぼう【Winning Road 〜ロイの希望】
任天堂のSRPG「ファイアーエムブレム封印の剣」にて、敵が全滅しかけたときに流れる音楽。

同じく任天堂のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズX」において石坂健太郎氏によりリメイクされたが、
そもそもロイは大乱闘スマッシュブラザーズXにおいてリストラされたキャラクターであり、
その名を冠する音楽、しかも”希望”なんていうタイトルでは、もはや皮肉と言わざるを得ない。
他にも名曲はある中で、この曲を選んだ任天堂の音楽スタッフには「なんでやねん!」と突っ込みたくなる。


●うらないしまりー【占い師マリー】
デビルサマナーに登場する占い師。
表向きは胡散臭い占い師だが、本性は主人公に悪魔退治の依頼を持ってくる仲介人である。
彼女から仕事を貰わなくても話は進むが、こなしておいた方が経験値・アイテムともに無難。
必須イベントとしてゲーム冒頭と後半に彼女から仕事を任されるのだが、
クリア後の報酬が数万程度と少なく、命をかける悪魔退治の仕事の賃金の安さに驚く事になる。
しかし、後半の刑事から「仲介人に百万払った」と言う台詞が聞かされる。
主人公の手元には5万程度しか渡されず、依頼を移動させるだけで95%のマージンを持って行った事が発覚。
いくら主人公の体であるキョウジが『金に無頓着だった』とは言え、これはあんまりすぎる話である。


●えなじーぼんぼん【エナジーボンボン】
オプーナの頭についているアレ。
AAだと紐がついているが、実物では空に浮いている。
武器として投げつけて使えるほか、これを水晶玉代わりにして占いができたりと、
意外と万能なアイテム(?)

         ___
       /::::::::::::::::\              エナジーボンボンに 何かが
      /:::::─三三─\             ぼんやりと うかびあがる……。
    /:::::::::<○>三<○>.\
/⌒)⌒)⌒.:::::::::: (__人__) :::::: \   /⌒)⌒)⌒)
| / / /..    ` ⌒´    | (⌒)/ / / /,,
| :::::::::::(⌒)          /  ゝ ::::::. .........._
|     ノ           \  /_ /´    ヽ
ヽ    /             ヽ / /0      .',
 |    |                {o       }
                     ':       /
                      ヽ、___,.,/


●おーぎゅめんと【オーギュメント】
S・RPG「デバイスレイン」の重要なキーとなる兵器。
量子力学を発展させた「イデア理論」に基づいて作成された兵器であり、
SC(シュレティンガーキャット)空間を形成できる。
SC空間内では「自己が自己であるという個体情報(イデア)の発信」と
「その個体情報を受け取った周囲の物体からの返信」が遮断されてしまう為
オーギュメントを所持していない人間及び物体はSC空間内に存在する事ができない、というとんでもない武器。
コア部分にオーパスという物体を吸収させる事によって成長し、
更にコア周辺にオーパスを配置させる事によって様々な超常現象(カレイドフェノム)を引き起こせる。
デバイスレインでの戦闘はすべてSC空間内で行われる為に通常空間での戦い方は通用せず、
すべてこのカレイドフェノムを用いなければ戦うことができない。
各オーギュメントやオーパスにはソースと呼ばれる元ネタ(?)が存在し、
ソースから伝説や曰く等によって確立したイデアを抽出して作成されている。
作中で、それらに関する説明があったりするのだが間違いが多いので鵜呑みにするのは大変危険。

また、単なる武器としてでは無く
極めて特殊な認識能力をもった人間と協力する事で精神障害を回復させる事ができたり
変質してしまったイデアを修復して通常空間での超常現象を治めたりする事もできる。
中にはオーギュメントと完全融合化して無痛症が治っちゃった上に
初めて感じた痛みに快感を感じクセになった変態までいる。
ぶっちゃけ、最後の以外そっちの方がよっぽど有効な使い方だと思うのだが。


●おそうしき【お葬式】
1)RPGの世界にもっとも必要だろうと思われる祭事。そして描写される事の滅多に無い祭事。
緊急事態なので葬式をせずに墓に埋める事は多いが、
街中で、しかも平時に死者が出ても葬式を一切描写しない場合が多い。
単にテンポの問題でカットしているのだろうが、その割には墓すら作られていない事も少なくない。
 
2)スレ内の雰囲気の事。
特別つまらなければそれはそれで盛り上るが、取り留めて長所も短所も無いとこういう空気になりやすい。
せっかく買ってしまったのだから、意地になって良い所を見つけようとした末に出される答えのほとんどが
「音楽は良い」である。


●おなべのふた【おなべのふた】
ドラゴンクエストシリーズに登場する防具
料理用品ではなく盾としてカテゴライズされており
防御力は最低で実用性はほぼ皆無と言ったところだが
安価で手に入る上に非力なキャラクターや、キラーパンサー、
スライムなど、ほとんどの盾が装備できないキャラクターでも
装備できたりするので案外重宝する。

余談だが6ではシエーナの『これが最後の一個だよー!』
が売り文句の露天商から、ぼったくり価格で何度も購入できる。


●がいどらいん-いた【ガイドライン板】
2chに存在する板のひとつ。主にコピペ改変のスレッドから成り立っている。
時事関連、マンガネタと並び、RPG内の会話や専門用語、スラング関連のコピペが数多く飛び交っており、
現役のスレタイだけでも「かみのガイドライン」「ガラハドのガイドライン」「ささやき-えいしょう-いのり-ねんじろ!のガイドライン」
「タクティクスオウガのガイドライン」「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」など、
RPG界粒よりのインパクトあるコピペネタが揃っている。
さらにdatの海を遡れば「イオナズンのガイドライン」
「あの世で俺に詫びつづけろガイドラインーー!」といったスレッドも散見され、
言葉で世界を構築するRPGの、根強いコピペ人気を感じさせる。


●カタストロフィ【カタストロフィ】
FF5終盤・次元城の牢屋に入っているボスキャラ。
カタストロフィはレビテト状態(宙に浮いている状態)になっているキャラを
じゅうりょく100で地面に降ろし、クエイクによって大ダメージを与える戦略を取る。
こう書くと強力そうに思えるのだが、
こちらがレビテト状態になっている限りじゅうりょく100しか行わなず、
またじゅうりょく100自体リフレクによって反射可能な為、
それを見破ってさえしまえば殆ど何もさせずに勝利する事も可能である。
ちなみにレナとカタストロフィがレビテト・じゅうりょく100合戦をし、
その横でバッツがクルルに「今のうちに攻撃しちゃおーな!」と
言っている漫画及びそれを題材にしたAAはファンの間では余りにも有名。
以下はそのAAである。

☆AA☆
                                      lヽ    r',.⊃   ,. -っ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ    , -'ノ    〈 l     l l´
|    レビテト!  /     |    重力100!     |   l :/   r、 丶ヽ ,ィ ヽヽ
ヽ___    /     ヽ_______    |   | ヽ   ノノ  ノ_.:! lヽ  l. :l ,.ィ
       ̄ヽ/                    ̄\|     \: >-─ヾ ,.ン'‐┴'´:.ノ //
        _ __                     ,. -- 、/´: : : : : : : | l : : :ニ=-、 l |
      /  / _ ヽ        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  ´ ̄`)'ニヽ: : : : : : : ヽヽ: : : : :__ン !
     <__  l_ノ l (   _/   レビテト!  |    r'´ヽヽ、: : : : : :,ィ': :j : : : :ヽ_;イ
      |_ -ィ rノ_,    \_______/     l・)  jゝ、: : : :|ヽ__ィ: : : : : : : :〉
          { ;  ̄!r'                     ヽ__/ : : :: : : `ー‐' : : ;. - 、 ヘ、_
        /_ゝj j|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\    _,.._ヽ-'_,.ン⌒ヽヽ.: : : : : :{_r-、ヽ__
          `T 7V   |   重力100!    >  `-‐ 、二ニ/=':ノ:. :. :. :. :. :. <ヽ-‐'
       __.「Z.._   ヽ           /     ___,./_i´)>‐--------<!jノ〈__
         ̄         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



                       〈    〉  レ ・ ビ ・ テ ・ ト ! <
    レ ビ テ ト っ て       ヽ  >                < / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶
    言 っ て る で し ょ ?    l  >、 __ ヘ_/\    _r── |    いまのうちに     |
                     >ニ-─- 、   ノLヽl / ̄    _ ヽ  やっつけちゃお  |
    聞 い て る ?  ね ?    |   ヽ \_ヽ⌒ y' >   /:r-、ヽ \     ─な!  /
                       /   l Lゝッ- T  ヽ : __/: :|  r'ノ   \   ____/
                      __〈    ノ‐(_,> ' 、_,!   〉: j_,ヘr'′       V
_/丶__/`丶_____,.<_,._l   lニ_::::::   丶l   / '´:<ミノ  ぎ         、
: : : : : : : : : : : :/\: : : : : : : : : : :ヽ!jTニY::::' <}   / /: /:/l´ :  ゅ     _ -‐ '└、   ,ィ
: : :/\/\/   \ : : : __ : : : : : `: `ヽ、____/ '´ : : //_::::| :   |   「\ 7 ,ィ'ノl r'  ゝニヘ,.、
: :/           ヽ/ |___:: : : : : _: : : : ///:/ |::::\   |     ゝメヽゝ._rノ  l_’ヽ!イ l
                    /: : :`ー ': : //: /: :/、_ ̄L::\ っ     ].___j、  rニ'ゝヽゝ
     重力100!!       /: : : : : : :ー‐ '´: /: :/ _,!\ ̄\:::!       レ!_)'、_l`  Lrrゞ'
                    >: : : : :: : : :/: : :/_/::::/:     ヽ       」_」 ヽュ   j_ハz!
                   < : : : : : : : : :/ : : ハ:::/| :


●かのん【カノン】
ワイルドアームズ2のプレイヤーキャラの一人で、身体の殆どを暗器を仕込んだ義体へと換装している女渡り鳥。
最初は敵キャラとして登場するのだが、素早いうえHPの低いキャラであれば即死するほどの攻撃を使用してくる強敵。
特に3戦目では一番HPの高い仲間が離脱した状態での戦闘となるので非常に苦戦する。
仲間になった時はどれほど強いのかと期待した人も多いだろう。
しかし素早さが高いのは相変わらずだが、単体物理攻撃しか使用できないためいま一つ使い勝手が悪く、
そのうえ敵の時にはあれほど猛威を振るった技の威力もそれほど高くはなかった。
実は技のダメージの判定にちから(基本の攻撃力)が使用されていたため、強力な武器を装備しても技の威力が上がらないのである。
それに加え技を使用したときに一定確率で新たな技を閃くという仕様上、運が悪いといつまで経っても強力な技を覚えない。
さらにHPは女性キャラで一番高いもののやたら魔法に弱く、すぐ戦闘不能になるという弱点も持っていた。
そう、彼女は典型的な『味方になったら弱くなるキャラ』だったのである。
また主人公アシュレーに対してストーカー紛いの言動を行っていたり、
戦闘時の曲の名称に開発段階での名前がそのまま残っていたり、
グッズの一つである『ジャンプブーツ』は入手したダンジョンでしか使い道が無かったり、
最強武器を落とすのが隠しボスの中でも特に強力な怪獣だったり、
やたら短いスカートでの蹴り技がネタにされたりと、
戦闘面以外でもいろいろとアレなキャラクターである。

関連語 テリー 


●かふぇやまごや【カフェやまごや】
ポケットモンスターダイヤモンド・パールにある施設のひとつ。
ズイタウンの上にあり、取れたてのモーモーミルクが飲めるカフェである。カフェであるのだが、
店員さんは全員が全員メイドさんである。一応トレーナー分類はウェーターだが、グラ的にメイドである。
客も、あきらかにオタク風情であり、どうみてもここはメイドカフェです。ほんとうにありがとうございました。
さらに、とあるメイドさんに話しかけると「モーモーミルクごっくんしてくださいね」というセリフが聞ける。
言う人が言う人なので明らかに性的なイメージを抱いてしまう迷台詞であった。


●かべ【壁(Wizardry)】
1) 通り抜けられないもの。
ぶつかると誰かが「OUCH」とか言ったり
どこからともなく「壁は通り抜けられませんよ」とか言われたりする。

2) と、見せかけて隠し扉だったりする。

3) 多くの冒険者が消え去っていった場所。
たとえどんなに鍛えたパーティであっても、
ここにテレポートすることによるロストは免れない、はずだが。
抜け道は割と多かったりする。
と言うかそもそも死亡止まりで、城に戻されてアイテムロスト程度で済んだりする作品もある。
その場合どうやって壁から抜け出しているか、誰が城に運んでいるかは謎である。

☆関連語☆
おおっと いしのなかにいる リセット技


●かも【カモ】
1)都合がよく利用しやすい相手

2)リスクが少なく経験値・金稼ぎをするのに効率のいい敵のこと。
有名なのにWizのマーフィーズゴーストなどがいる。
ちなみにDQのメタル系は出現率が低く、倒しきることも運が絡むため
カモ扱いされることはあまりない。
またカモにすることをカモるという。

☆関連語☆
マーフィーズゴースト せきぞう 


●がるばでぃあぐん【ガルバディア軍】
ファイナルファンタジー8に登場する軍隊。

世界屈指の強国ガルバディアが有する軍で、いわゆる「悪の帝国軍」
剣や銃などの携帯兵器、戦車や戦闘ロボットといった近代兵器だけでなく、
簡易式の魔法まで身に付けた強者たちである。少なくとも設定上は。

これだけではただの軍隊だが、驚くべきはこの軍が採用している斬新過ぎる制度である。

・上司の独断と偏見とその時の気分で、理不尽に給料が変わる
例1:「暇なので見回りに行ってきます」と上司に申告→聞いてない→
見回り中に上司が敵に襲われる→戻ってきたら怒鳴られて今月の給料無し
例2:異常の有無を定時報告するのが任務なのに、それがイラつくと言われる→
2ヶ月先まで給料無しを覚悟(無しになったかどうか定かではない)

・降格が理不尽極まる
例:電波塔を整備して使えるようにするのが任務で、それはちゃんと成功したのに、
邪魔しに来た敵を始末しそこねたから少佐から二等兵に降格。
少佐→大尉→中尉→少尉→准尉→曹長→軍曹→伍長→一等兵→二等兵と、なんと9階級降格。

どちらも素人目に見てもリアルではありえないレベルである。
こういった制度に加えストーリー各所でこき使われる彼らの背に、哀愁を感じるプレイヤーは絶えない。

☆関連項目☆
ファイナルファンタジー8


●きいろいかみきれ【黄色い紙切れ】
SFC版真・女神転生IIの初版出荷分において、説明書の最後のページにはさまっていたとされる
とある警告文が記載された黄色い紙切れの事。

もともと女神転生はバグが多い事で有名なシリーズだが
中でも真・女神転生IIのバグゲーっぷりは群を抜いており、有名かつ致命的なものに
『唯一神とのラストバトルで仲魔(仲間の悪魔)を八回以上召喚すると
 序々に画面がおかしくなっていき、最後にはフリーズする(そして最悪データ破損)』
というものがある。
厳密には召喚仲魔選択時の画面切り替えを八回以上行なえば通常戦闘でもバグってしまうのだが
高耐久・高回避・即死技持ちの唯一神戦では特に陥りやすいため
画面が序々に狂っていく経過も相まって、あたかも唯一神の呪いかのように
何も知らないプレイヤーの最後の障害として立ちはだかった。

そしてアトラス(メーカー側)も発売を目前にして事の重大さに気付いていたらしく
その旨の警告文が記載された紙切れを説明書にはさみ込んで出荷するという異例の事態が発生した。
しかし意気揚揚と買ってきた新作RPGの説明書の最後のページに黄色なんて警戒色で
(実際警戒を促すためだから仕方ないのだが)
そんな奇々怪々なバグに関する警告文を記した紙切れがはさまっているのというのはかなり不気味である。

ちなみに真・女神転生IIはPSへの移植に際してもバグが改善されるどころか悪化するという希有な事態を招いており
(しかもSFC版とは全く異なる仕様のバグに取って代わられていた)
ここまでいくと当然(?)これらの現象を『Y.H.V.H.(唯一神)の祟りだ』などと冗談混じりで騒ぐファンもいた訳だが
選択次第で同じく唯一神を倒せるFC版女神転生2には少なくともプレイに支障を来すようなバグはない。
また当時『メガテンといえば祟り』というイメージが付いて回っていたが
実際には毎回事前に首塚参りしていた事もあってか
少なくとも公開されている限りでは、祟りと呼べるような障害は全くと言っていいほど起こっていない。
せいぜいシナリオ担当の伊藤龍太郎氏が6年間付き合ってた彼女にフラれたのを祟りのせいにしていたくらいである。


●げいるふらっしゅ【ゲイルフラッシュ】
主人公アークが覚える魔法。
1では風の精霊の魔法であったが、元々単なる設定ミスだったのか、2では光の精霊の魔法となっている。
また、1では他の魔法と一線を画す攻撃範囲を誇り、その殲滅力はアークの強さの大部分を担っていたが
2ではシステム・バランスの関係からか、凡百の攻撃魔法と同じに成り下がっていた。
この弱体化に嘆息した1からのプレイヤーは多いと思われる。

☆関連語☆
回復勇者


●けんていれおんはると【剣帝レオンハルト】
英雄伝説・空の軌跡の登場人物。愛称はレーヴェ。CVは緑川光な人気キャラ。
敵組織『身喰らう蛇』のエージェント『執行者』の一人で、作中最強クラスの強敵。
主人公の一人、ヨシュアの過去とも密接に関わる重要人物である。

第一作目であるFCでは、ロランス少尉という偽名で登場。計二回戦うことになる。
一戦目では、本体が戦闘不能になっても行動を続けるインチキ臭い分身技を使用する普通のボスだが
二戦目では、詠唱解除効果を持つ広範囲攻撃、混乱付与の専用攻撃魔法、広範囲魔法封じ、
あらゆる攻撃を2回だけ無効化する防御魔法、気絶付与の必殺技『鬼炎斬』、更には回復魔法までもを
ありえない行動速度でもって連発してくるいわゆるラスボスより強い敵であり、対策抜きに勝つのは難しい。
(ちなみにイベントバトルであり、負けてもストーリーは進む)

続編のSCでもラストダンジョンで戦うことになるが
なぜか取り巻きの雑魚付きで、前作で使用した数々の専用技も使ってこない普通のボスと化していた。

そのため、前作の圧倒的強さを期待したユーザーから多数クレームがあったらしく、
ついには公式サイトで剣帝強化パッチなるものが配布されるという珍しい事態に。
強化された剣帝は、HPの低いキャラなら最大HPでも即死させる程の攻撃力に加え
前作での専用技も使用するようになり、名実共に最強の敵となった。


●こうせん-じゅう【光線銃】
実弾の代わりに強いエネルギーを持った光線及び光の弾丸を撃ち出す銃器。
現実世界ではアメリカが2007年に光線照射実験に成功したと言われた程度で実用の段階には至っていない。
RPGではスーパーロボット大戦やサガ2などに登場した単発威力が高いが連射性の低いビームライフルが主流
(ただしνガンダムやストライクガンダムなどのビームライフルはある程度の連射が利く)だが、
マザーシリーズの光線拳銃とも言える小型ビームガンや、強い光を拡散させて敵全体を攻撃するFF6のサンビーム、
バズーカを思わせるような重めのビームランチャー(Zガンダムのハイメガランチャーなど)も登場し、
近代、現代、未来世界と、時代考証を問わず様々な形で利用されている。

●こうりゅうようまがくえんき【黄龍妖魔学園紀】
九龍妖魔学園紀のオマケモード。
本編クリア後であり、なおかつ誰か一人でも良いので友好度が最大になった仲間がいるデータがある事が条件。
そのデータがある状態で、ゲームタイトル画面の「九」の文字を撃つと「黄」に変わり、その状態で新しく始めると遊ぶことができる。
本来の主人公である葉佩九龍に代わり、世界観を同じくする東京魔人学園剣風帖の主人公・緋勇龍麻がプレイヤーキャラとなる。
ゲームシステムそのものは何も変わらないものの、登場人物のメッセージが一部変化していたり、
最初からスキルポイントを50持っていること、極めて強力な武器である「黄龍甲」を所持しており、本編よりも楽にゲームを進められる。
魔人学園からのファンに対するサービスとしてのモードであるが、緋勇龍麻という最強クラスの魔人を主人公としてしまう事で
本作のストーリーコンセプトである「何の特殊能力も持たない人間が、知恵と勇気で魔人や怪物を打ち破る」に著しく反する事や
既に一周する事で、葉佩九龍に感情移入していて龍麻には違和感を感じてしまう等、プレイヤーからは頗る不評であった。

ファンサービスであっても、時と場合を考えなければマイナス要因にしかならないという顕著な例である。


●このえへい【近衛兵】
1)
非貴族が就ける最高位といえるの武人階級。
つまり兵士の域をでない。
数多のファンタジーRPGにおいては
玉座の周囲に居て冒険者初心者に具体的なアドバイスを送ったり
冒険者=怪しい奴と言ってみたりとその性格は様々。

イベント時には問答無用でプレイヤーを取り押さえるが
「戦闘シーン」になると硬いだけの雑魚が多いのは気のせいか。

2)
ウィズ#1(FC)においてワードナの魔よけを持ち帰ったパーティーに
褒賞としてつけた階級。
「このえへい」という響きからアレだけやってこれだと?と思った人もいるとかいないとか。

3)
「ロイヤルガード」といわれればなんとなくいい感じがする貴方は
立派な舶来コンプレックスです。


☆関連項目☆
舶来コンプレックス ウィザードリィ


●こんせんたらふー【コンセンタラフー】
ペルソナ3の登場キャラ・桐条美鶴の代名詞ともいうべきコンボ。
内容はいたって単純で、魔法の威力を一度だけ2.5倍化するスキル「コンセトレイト」をかけてから敵全体を混乱させる「テンタラフー」を使用するというもの。
このコンボで混乱させる確率が上がるわけでも無く、しかもコンセントレイトの効果はそこで消えてしまう。
終盤の戦闘では敵を素早く一掃するのが好ましいペルソナ3において、ここぞという局面でコレを使用され、いらぬ被害と労力を強いられたプレイヤーは数知れない。
なまじコンセントレイトが優秀なスキルである為、それを無駄にする彼女の行動はAIが頼りにならないという事実を改めてプレイヤーに教えてくれた。

ちなみに、同じように真田明彦というキャラも、あと一撃で倒せる状況でもトドメをささずに攻撃力を低下させる「タルンダ」を使用する。
その為、彼は多くのプレイヤーから「タルンダ先輩」という愛称で呼ばれている。
美鶴の方もごく一部では「コンセンタラフー先輩」と呼ばれるが、語呂が悪いのかあまり浸透はしていないようだ。


●さいしゅうせーぶぽいんと【最終セーブポイント】
その名の通りセーブができる最後の場所。
あとはラスボスまで突っ走るのみである。
ここからラスボスまでの道のりが異常に長い場合があり、
そのようなRPGは難易度の高いものとして名を残すことも多い。
また、これがある場所から外に出られなくなる場合があり、
ラスボスに勝てない状態でセーブをしてしまってクリアができなくなってしまうことも。
そういう場合はゲーム内で「この先は引き返せない」というような警告が出ることが多いので、
最終セーブポイントっぽい匂いを感じたらセーブデータを分けておくようにしよう。
外に出られる場合は、隠しダンジョン出現等のフラグとなっていることもある。

☆関連語☆
セーブポイント 隠しダンジョン 逃さん……お前だけは


●ざなるかんどにて【ザナルカンドにて】
FF10のOP曲にして、ファンから絶大な人気を誇るピアノ曲。
元々は、フルート奏者の尾瀬和希に提供した曲だったが「悲しすぎるんで」
というよく分からない理由でお蔵入りした
その後長い間日の目を見なかったが、FF10のOP曲製作期日が迫り、「早くしてください」と言われ焦った植松伸夫は
「ザナルカンドにて」を提出、たまたまOPにマッチしていた曲だった為にそのまま採用、人気が爆発することになる。
古今東西のヒーリングミュージックを集めたコンピレーションアルバム「イマージュ アムール」にも収録されている。


●さび【錆び】
1) 金属が酸化すること。
ダンジョンで冒険者の足止めをする。
「このスイッチ、__ていて動かないよ!」

2) 金属が酸化すること。
装備品の価値を著しく下げる。
「伝説の武器があると聞いて来てみれば、こんな__ついた剣だったとはな!」

3) 金属が酸化すること。
装備品の価値を著しく上げる。
「この鍛冶屋の目は誤魔化せんぞ! 年月を経て__てこそいるが、それこそまさしく伝説の武器!」

4) 金属が酸化すること。
接触不良の元凶。
「このソフト、__ていて動かないよ!」


●じかん-けいか-で-へんか-する-あいてむ【時間経過で変化するアイテム】
食べ物のアイテムがいつまでたっても腐らないことに疑問を持つ人はいないだろうか?
アイテムを長時間持ち歩くことの多いRPGでは、大量の防腐剤でも仕込まれているのか
そのような自然の摂理は無視されることがほとんどである。
だが中には、リアルタイムやゲーム内の時間経過にあわせて、アイテムに変化が起こるRPGもある。
食べ物が腐る、卵が孵る、ヒロインと宿泊するとティッシュが消費されている等、
攻略の際に注意が必要なものから、製作者の受け狙いなものまで様々なパターンがある。
代表作としてはバテン・カイトスシリーズ、アトリエシリーズ等が挙げられる。

バテン・カイトスシリーズでは、リアルタイムの時間経過にあわせてアイテムが変化する。
たけのこ→青竹→釣り竿、大豆→醤油、各種食べ物→ヤバイ食べ物等。
当然効果も変わってしまうので、戦闘中食べ物で回復しようと思ったら腐っていた!ということも。
逆に、預金通帳→利子がついた預金通帳のように時間経過で得をする場合もある。
MOTHER2のうみたてたまごは、時間経過でヒヨコからにわとりへと変化し、
食べることで回復はできなくなるものの、売値が上がるのでこれを利用して稼ぐことができる


●じじねた【時事ネタ】
タイムリーな(であった)ネタのこと。
主にRPGでは、
・発売当時の有名人が元ネタのキャラ、モンスター
・タイアップ関係や宣伝関係のゲストキャラ
・発売当時の流行語・流行ギャグを話すNPCや仲間
・発売当時の流行アイテムが登場
など、結構よく見受けられる。
少し定義はズレるのだが、当時流行していた何らかのゲームシステムを取り入れたものも多数存在する。
数年前のものだと「ああ、こんなのあったね。」という気持ちにさせてくれるが、
十数年前のものになってくると、時代の流れを痛感させされ、なんとも言えない気持ちになる。
また、作品にもよるが「世界観を損なわせる」として、コレを批判するプレイヤーも少なくない。


●じどうはんばいきのドリンク【自動販売機のドリンク】
ポケットモンスターシリーズで主に中盤以降に存在する自動販売機で購入できる回復アイテム。
ゲーム中の回復アイテムの中でも値段当りHP回復量で最大効率を誇る
おいしいみず(200円でHP50回復 4円/1HP)を筆頭に、
サイコソーダ(300円でHP60回復 5円/1HP)
ミックスオレ(350円でHP80回復 4.375円/1HP)
と程よい回復量と手頃な値段を兼ね備えたポケモントレーナーの強い味方。

ちなみにゲーム序盤からの回復アイテムであるキズぐすり系列は
キズぐすり(300円でHP20回復 15円/1HP)
いいキズぐすり(700円でHP50回復 14円/1HP)
すごいキズぐすり(1200円でHP200回復 6円/1HP)
とドリンク類に比べてボッタクリに思える効率の悪さである。


●じゃくてん【弱点】
秘密結社Qのユニットステータス画面に存在する項目。
RPGにおいて武器や属性を選び、弱点をついて戦うのは基本中の基本である。
しかしこのゲームでの弱点の意味合いは大きく異なる。
主人公の弱点は「納豆・カエル」、敵である正義のヒーローライオットの弱点は「PTAのおばさん」……
そう。このゲームのステータス画面に書かれている弱点は戦略などとはまったく関係ない個人の弱点なのだ。
「N○Kの集金人」「突然痛み出す虫歯」「世間様の冷たい視線」などなどバリエーションは非常に豊富。
それもそのはず、なんと弱点と出身地(こちらもゲーム進行には一切関係しない)は
ゲーム内に登場する全てのユニット1体1体に個別に設定されているのだ。

ゲームの本筋に関係ないところに全力でこだわる……ある意味正しいバカゲーの姿かもしれない。


●しゅんさつ【瞬殺】
1)
一瞬…すなわち、まばたき1回の間に相手を倒すという事であり、
キャラクターの強さのバロメータとして、創作ではよく使われる演出。
例えば、敵の大群を一瞬で殲滅させるキャラや、主人公達が散々苦戦した敵ボスの背後に現れ、
一太刀でそいつを両断するキャラ等など…。
新キャラの強さを引き立てるにはこれ程分かりやすい演出は無いだろう。

1の主な例(RPGじゃないのも含む)
DQ6で20ターン以内にダークドレアムを倒すとデスタムーアを瞬殺するイベントが見られる。
ストリートファイターIITurboで全勝でベガ面まで行くと、豪鬼が現れベガを瞬殺。その後豪鬼との対戦に。
フリーザ親子を瞬殺するトランクス(ドラゴンボールZ)

2)
ファイアーエムブレム暁の女神のクラス「密偵」が習得する秘奥義。敵のHPを1にする効果を持つ。
与えるダメージに関係なくHP1まで減らすという効果は一見便利なように思えるのだが、
どんな状況下でも秘奥義は確率での発動なため、敵のHPが多いときは良いのだが、
あと一撃で敵を倒せる状況下で発動すると、秘奥義の効果で敵は倒せず、結果敵から無駄な反撃を受けてしまうという
あまりにも非効率な秘奥義になってしまった。
ちなみに、この秘奥義のお陰でサザは二作連続で地雷キャラの汚名を受ける羽目に…。


●じょるじゅ【ジョルジュ】
ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣、同シリーズ紋章の謎、新・暗黒竜と光の剣に登場するキャラクター。
クラスはスナイパー。アカネイア最強の弓である「パルティア」を持ち、「大陸一の弓兵」という
触れ込みで加入するのだが、最初から上級職で登場する(=育成の余地が少ない)上に、元の能力値が
どの作品でもおおむね低めに抑えられてしまっている。
このあたり、カシムと並んで「FEの弓兵」の原型の一人かもしれない。特に「封印の剣」のクレインは
「美形・上級職・にもかかわらず微妙」とほぼそのまま。なまじ「大陸一」という設定があるだけに
さらにネタ度が際立ってしまうという、気の毒なキャラクターになってしまった。もっとも、彼に限らず
アストリアやミディアなど、リンダ以外のアカネイア組は誰も彼も微妙な能力なのだが…。
最新作「新・暗黒竜と光の剣」においては、唯一の心の拠り所であるパルティアも奪われることが多い
上に、兵種変更がほぼ自由にできるようになり、さらに個人の成長率も低い。あまつさえ強力な成長を
持つウルフ・ザガロなどライバルの登場によって、存在価値が一層脅かされることとなった。

☆関連語☆
FEの弓兵


●しんしょうき【神将器】
任天堂のSRPG「ファイアーエムブレム 封印の剣」「ファイアーエムブレム 烈火の剣」に登場する伝説の武器。
竜を倒すため作られた。

・”烈火の剣”デュランダル:リキアの祖・ローランの剣。”デブ剣”という通称がつくほど大きい。「烈火の剣」においてけっこうネタにされることも多い。
・”氷雪の槍”マルテ:イリアの騎士団の祖・バリガンの槍。
・”天雷の斧”アルマーズ:西方三島にて果てた狂戦士・テュルバンの斧。これを使った者には戦場での死が約束される。
・”疾風の弓”ミュルグレ:サカの遊牧民の祖・ハノンの弓。
・”業火の理”フォルブレイズ:砂漠に隠れ里を作った大賢者・アトスの理魔法。
・”至高の光”アーリアル:聖女エリミーヌの光魔法。
・”黙示の闇”アポカリプス:謎が多い人物・ブラミモンドの闇魔法。ブラミモンドが全てを闇に溶かし尽くしたのち手に入れた力だとされる。
・エッケザックス:英雄王ハルトムートの大剣。代々のベルン国王に伝わる剣。故にベルン国王専用。

エッケザックス以外に共通するのは、1つの能力値に補正がつくこと、耐久力が20であることである。
また、むやみやたらに神将器を使って壊してしまおうものなら、22章で涙目になることは間違いない。


●すいしょう−ぱーてぃー【推奨パーティー】

説明書や攻略本、攻略スレ等で挙げられる攻略に最も適したパーティー構成。
基本的に攻守のバランスがとれた構成が挙げられる。
キャラや職業などを自由に変えられるゲームではそれぞれの技能や能力によって難易度が変化するので、詰まってしまったのならば参考にしてみると良い。

ただし、攻略本等においてはあからさまに「いや、これは絶対違うだろ」という構成が載っていたり
実際には全く役に立たないのが推奨パーティーとして紹介されてたりするので注意が必要。

例:FF3攻略本のガルーダ戦における推奨パーティーが竜・竜・竜・白


●せいなる-そくめん-の-ぎしき【聖なる側面の儀式】
ウィザードィ#5の最終局面における一連の長大かつ難解な謎解きイベント。 三軸の門の儀式とも。

このゲームの目的は世界の調和を司る賢者ゲートキーパーを救出し
彼を陥れた元弟子でもある魔女ソーンを倒す事にあるが、
彼はかつて自分が管理していた森羅万象の力を司る特異点「力の結び目」に囚われており
部外者であるプレイヤーキャラ達は近づく事すらままならない。

これに干渉するには力の結び目をコントロールするためのアクセス権を得なければならず
それを得るためにはかつてゲートキーパーがそうしていたように
自分達が力の性質を正しく理解している事を証明するために
特定の手順で魔術的な儀式を通過しなくてはならない。

要は儀式の入り口であるダンジョン地下七階と力の結び目のある地下八階とを
リドルを解いたりアイテムを特定の手順で使ったりして何度も行き来するのだが
錬金思想や二元論ならぬ三元論を取り入れた謎解きの数々は難解かつ抽象的であり多くのプレイヤーを悩ませた。

またここでいう聖なる側面や三軸とは
作中にて万物を構成しているとされる三つの概念『本質・時間・王国(支配領域)』の事であり
これを火・水・土・風の四大元素ごとに理解する事で初めて儀式をクリアしたと見なされる。

しかしSFC版において
選択式で数撃ちゃ当たる『本質・時間』に関するヒントが比較的容易く儀式の番人から引き出せるのに対し
文字入力式で最も難解な『王国』に関するヒントを得る為には非常に分かりづらい手順を踏まなければならない
(地下五階の女子トイレで1/5以下の確率で出現するNPCに金を払い情報屋に関する情報を聞く
→隠しエリアにいる情報屋から通常の金額リストにはない額の金を支払って意味不明なメッセージを聞く
→儀式の番人への『王国』に関する質問フラグが立つ)

これはPC版からコンシューマ機に移植するにあたり
元々文字入力形式だったNPCとの質疑応答の手間を簡略化するためフラグ形式
(ゲーム中どこかで聞いたキーワードをNPCに勝手に投げ掛ける)にしたのが仇となってしまった。
プレイヤーにはNPCから回答を引き出す為のキーワードが分かっていても、
作中で実際に『王国』というキーワードを聞いていないと質問権が得られないのである。

また謎解きばかりではなく
ほとんどの場合においてラスボスより強い自分自身のクローン達とも計四回戦わねばならず
コンシューマ機から入った多くのプレイヤーを頓挫させた。


●せっしょくふりょう【接触不良】
昔から現在に至るまで日常生活でも悩まされるもの。
RPG的にはこれによって、ゲームが起動しなかったり、
セーブデータが消えたり、なんかバグったりと色々不具合が起きる。
あと、ケーブル類が接触不良で、
テレビにゲーム画面が映らなかったり、音が鳴らなかったり、
そもそもゲーム機の電源入らなかったり。
そのほかにも一杯有る。

ファミコンのROMカセットなどでは、端子の接点の汚れによって発生する事がある。
その汚れはホコリであることも多いが、使い込んでいると溜まってくる汚れもある。
ホコリであるのならば、ふーふーが上手ければ大丈夫だろう、多分。

しかし、ふーふーをしても中々起動しなかったり、バッテリーバックアップの電池交換をしたのに、
データが消えまくるのは、大抵溜まった汚れのせいである。
そんな場合は接点の汚れを取ってしまおう、
ただし自己責任で。特に鉛筆で接点を塗ったり、舌で舐めたりとかは。

近年ではパワーメモリーやメモリーカード等の外部記憶装置が、
中々認識してくれないと言う不具合なども。

一番の対策法は何度も抜き差ししたりとか、あんまり乱暴に扱わず、
しっかりと愛を持って扱う事である。

☆関連語☆
ACアダプター コントローラー 灰色の画面 ホコリ

☆参考アドレス☆
http://mardius.world.coocan.jp/overture/html/saga/contact.html
http://souten77.blog86.fc2.com/blog-entry-192.html


●ぜろむす【ゼロムス】
FFWのラスボス。愛称は「ミジンコ」。
クリスタルを入手すべくゴルベーザやカインを操っていた月の民ゼムスが姿を変えたものである。
ゼムス自体初期FFおなじみの「ぱっと出ラスボス」であり、ケフカやセフィロスなどキャラ的なインパクトを残すラスボスではない。
しかし、今なおゼロムスが話題になるのはFF史上最強のラスボスと言われる強さのせい。
唯一の安定したダメージ源であるリディアを葬りさることで有名な必殺技のビッグバーンがあまりにも強力であり、
レベルを上げないで戦いを挑んだプレイヤーを全滅に追いやっている。
マゾゲーと呼ばれているDS版ではかなり強化されている。
FF]Uにも「断罪の暴君ゼロムス」として登場。



●せんとうまえかいわ【戦闘前会話】
RPGに限らず、ゲームで戦闘になる前に行われるキャラクター同士のやり取りのこと。
基本的には、敵味方一文ずつのやり取りや、敵のみがセリフをいう事が多いが、
大ボスやシナリオ上重要な敵などでは数文の会話になることが多い。
また、特定のキャラクター同士では特別な会話が発生することがあり、キャラ同士のドラマを形成してるといえよう。


●せんようぐらふぃっく【専用グラフィック】
おもにSRPGで使われる用語。
そのとおりキャラクター専用のグラフィックモデルを用いられているということ。
及び、顔グラフィックが存在もしくは非量産キャラであるということでもある。

いまでこそある意味当たり前で通りすがりの敵にすら名前とグラフィックがあるが、
昔は容量の節約のためか中ボスですらみんな同じ顔ということがよくあった。

そしてこれの意味するところは、イベントシーン等で敵として出てくる場合を除き
「何とかすれば仲間になるフラグ」である。(たまに↑でも仲間になる。「ぽっと出」ほど仲間になりやすい)

☆関連項目☆
顔グラ ファイアーエムブレム


●ぞうま【造魔】
ご存じドラゴンクエスト3のラスボス……では無く、デビルサマナーシリーズに登場する悪魔の種族。
デビルサマナーシリーズを始めるに至って、
今までにない要素である「よりカスタマイズ性の高い仲魔」としてこの種族が登場した。
作中で奇怪な人形「ドリーカドモン」を手にいれ、それに悪魔を合体させる事によって誕生する。
それ以降はより強い悪魔を喰わせる(合体させる)事によってレベルやパラメータが向上し、
魔法なども喰わせた悪魔のものに更新されてゆく。
忠誠度が最初からMAXである事、人形という実体がある為マグネタイトを一切消費しない、
新月時には大幅に弱体化する 性格が「虚心」であり、行動指示を出さないと防御しかしない
一定のレベルに到達した後に特定の悪魔を合体させると「英雄」や「猛将」という特殊種族になるという特徴がある。

初代デビルサマナーでは成長効率が極めて悪い為、
規定レベルになったらとっとと英雄にしてしまうのがベターであったが
続編のソウルハッカーズではシステムの変更によって英雄が弱体化した事、
成長効率が改善された事、4つの系統が登場した事でより個性的になり
上手く成長させれば、最上位の悪魔たちに比肩しうる強力な存在になってくれる。

が、それ以上にプレイヤーを期待させたのは
ソウルハッカーズでも一二を争う人気キャラ「メアリ」が造魔である事だった。
「きっと次回作では、プレイヤーもメアリのような造魔を育てる事ができるにちがいない!」
とメイドスキーな人々をワクワクさせたが
デビルサマナーシリーズが葛葉ライドウシリーズに移行した事によって
その望みは完全に断ち切られたのであった……


●だいじゃしん れしぇふ【大邪神 レシェフ】
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神のラスボス。
人の負の魂を糧に復活した邪神であり、なぜかと言うべきかやはりと言うべきか、カードバトルで挑むことになる。
このゲーム、異常なまでに難易度が高いことで有名であり、このラスボス戦でそれがもっとも顕著に現れている。

と言うのもこのラスボス、カードゲームでは本来対等であるべきLP(HP)の最大値が自分は8000なのに対し、レシェフは40000、
さらに、プレイヤー側にはコストが高すぎて使うことすら出来ない強力カードばかりを使用してくる。
(プレイヤー側がそれらのカードを使えるようになるには膨大な時間を費やしてレベル上げをすることが必要。)
と、もはや運以外はすべて相手の方が格段に上と言う凄まじい状況で勝負を挑まなければならない。
セミラスボス(LP20000)からの連戦、自宅に戻らなければ自分のLPが回復しないという
無駄にリアルな仕様というのも高難易度に拍車をかける要因となっている。

そのような理不尽な強さ故か、ゲーム自体の評価や知名度に反して最強ラスボス議論では微妙によく名前が挙げられるキャラとなっている。

☆関連語☆
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神



●たつみ かんじ【巽 完二】
ペルソナ4に出演するキャラクターの一人。初期ペルソナはタケミカヅチ。CVは関智一。

染物屋に生まれた為、見掛けによらず裁縫が得意。
しかし小さな頃にその事を「男らしくない」と理由で馬鹿にされ、その反動で
不良になり、喧嘩に明け暮れていた。
劇中に登場する彼の心の影はそうした「男らしくありたい」が自身の中で
肥大・暴走したものである。

自身の影を自覚してからは少しづつではあるが「本当の男らしいという事」を
模索しているようで、彼のコミュニティでは模索し徐々にその答えを得る彼との交流が
描かれている。


●だんじょん-だっしゅつまほう-あんど-あいてむ【ダンジョン脱出魔法&アイテム】
DQのリレミト、FFでのテレポなど、ダンジョンの奥底からでも
一瞬で脱出出来る魔法、及びアイテム。
最奥部でボスを倒した直後などが主な使い時だが、ボス戦で全力を出しすぎて
使えるだけのMPが残っていない、またそっちに期待していたため
同効果のアイテムを捨ててしまった、などと言うのはありがちなミス。
そう言う場合は頑張って来た道を徒歩で戻るしかない。
親切なゲームなら、わざわざ使うまでもなく自動的に入口まで戻ってくれる事もあるが。
他にも、「ボスを倒せるか不安なので一旦帰って体勢を立て直したい」、なんて時にも有用。
ただ、「脱出したところの次の部屋にセーブポイントがあった」、とか
「もうちょっとだけ進んだら帰ろうと思ってたら強制イベントでボスと戦わされた」、なんて事も
あるので使い所は考えよう。考えても無駄かもしれないが。

また、ダンジョンが町の中にある場合「ここはあくまで町の中であってダンジョンではないため脱出不可」、
なんて落とし穴が仕掛けられている事もたまにある。

☆関連語☆
LOKTOFEIT


●ちゅうかがい【中華街】
真・女神転生デビルサマナーにおいて最大の難所ともいわれるダンジョン。
出現する敵の強さは普通に進めていれば苦労することは無いのだが、 問題はそのマップ構成。
マップ自体の広さに加えて20箇所以上のワープポイントが存在し、
闇雲に進んでいてはボスの元にたどり着くことはまず不可能。
加えてグラフィックも他のダンジョンに比べてけばけばしい印象があり、
これもプレイヤーを惑わせる要因の一つとなっている。
あまりの難易度にここで挫折したプレイヤーも多く、そのためか後に発売された
スペシャルBOX(ゲーム本編及び悪魔全書、アレンジサントラの同梱版)の説明書には
本ダンジョンのマップが掲載されるという異例の事態となった。
もっとも中華街に限らず本作後半のダンジョンは総じて難易度が高く、
クリアしたプレイヤーの間では「中華街はまだマシ」という意見も少なくない。


●ちんどんけい【チンドン系】
時空の覇者 Sa・Ga3[完結編] に登場するロボットの系統の1つ
メガネに三角帽子、前面と背部に太鼓を付けた姿をしている。

どうみても大阪名物くいだおれ人形です。本当にありがとうございました

ちなみにこの系統の上位種に「くいだおれ」「よしもと」が存在する。
上位種が使用できる技に敵1体にダメージを与えつつ沈黙させる「パチパチパンチ」、
敵を石化させる「ギャグこうせん」がある。


スクウェア大阪開発部がここまで大阪をアピールした理由については定かではない。


●ちんぼつせん【ちんぼつせん】
スーパーマリオRPGの中盤付近に登場するダンジョン。
「うみ」から行くことが出来る。
このダンジョンはすぐ後にあるヤリドヴィッヒ戦と相まってマリオRPGの難所の一つであり、
・難解な謎解き
・ボス連戦の存在
・宝箱の中に潜むナンダロナのせいで全滅
・全体攻撃を仕掛けてくる雑魚(一応せいすいで倒せる)
で苦しめられたプレイヤーは多い。
仕掛けを全部解かなくてはならないと勘違いし立体迷路で詰まる、
キーワードが分からなくて詰まる、
分かっても非常に小さいマイクの存在に気づかない、
などはお約束。


●でぃあす・ふらっぐ【ディアス・フラッグ】
スターオーシャンセカンドストーリーに登場するキャラで、
序盤〜中盤にかけて様々な場所で主人公達に関わり、主人公によっては仲間にする事も出来る。
男主人公で始めた場合、闘技場イベント時の鬼のような強さに呆然としたプレイヤーも多いはず。

イケメン・クールな性格・不幸な過去を持つ・武器が刀等々、
ありえないほどキャラ設定的にも恵まれている(実際人気は高い)・・・のだが、
いざ仲間にして戦闘させた多くの者が、違う意味で呆然とした。
彼の通常攻撃はいわゆる居合い切りのモーションなのだが、なぜか異様に「出が遅い」のである。
しかもゲームシステム上、敵の目の前に行かないと通常攻撃が出ないため、

敵を狙う→敵の目の前に行く→「ハアッ!」>掛け声→切る前に敵の攻撃→「うっ!」>攻撃中断

というコントのような光景が展開される事となった。
ちなみにこれだけだとただの使えないキャラだが、彼の初期技である空破斬が
出が早い・飛び道具・連発可能・消費少ないとチート性能満載なので
仲間になってしばらくは、これだけ連発してれば良かったりする。
その後も優秀な必殺技を数多く覚えるので、必殺技メインで行けばやっぱり鬼性能だったり。
いろいろな意味で極端すぎるキャラであった。


●ているずおぶしんふぉにあ らたとすくのきし【テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士】
Wiiで発売された「テイルズオブシンフォニア」の外伝的作品。
メイン絵師の変更(藤島→奥村)、前作キャラのサブキャラ化等、
いくつかの不安要素はあるものの、前作ファンにそれなりに期待されていたのだが、
蓋を開けてみればなんとも微妙な出来で、テイルズには珍しい恋愛メインのストーリー、
戦闘システムがあまり進化していない、ロードが長い、クエストが飽きる、……
等々、作りこみが甘すぎると漏らすプレイヤーも少なくなかった。
その中でも特に叩かれたのが前作キャラのレベル固定。
ただでさえパーティに加入する期間が短いのに、好きなキャラを育てられない上、
稀に足を引っ張るので誰もがイラッとしたという。
しかし新たに導入されたモンスター育成システムやフィールドの廃止、
等身が上がってグラフィックが良くなったことなど、少なからず評価されている面もある。


●でかんと-あびりてぃ【デカントアビリティ】
DS版FF4にて追加された新アビリティシステム。英語で書くとdecant ability。
decantとは元々「(上澄みを他の器に)静かに移す」「(人々の)居住地を移す」といった意味があり、
化学実験で用いる「デカンテーション」という単語はこのdecantの名詞形である。

その語感どおり、一時的に仲間になったキャラクターや旅中お世話になったモブキャラ等から
アビリティを受け取り、パーティキャラに受け継いでゆくシステムであるが、
うまくやり方を考えれば「れんぞくま」「まほうぜんたいか」「げんかいとっぱ」といった
凶悪なアビリティも比較的簡単に引き継いでしまうことができる。
これを利用して

・限界突破と逆転つけたキャラを瀕死にしてためる×3→あんこく→たたかうで99999ダメージ
・フェニックスつけたキャラでかくれる→他キャラ全員死亡後あらわれる→死亡→他キャラ全員復活
・敵の物理攻撃を全部ひきつけ、カウンターでメガフレア連打
・味方全員にヘイスト・ブリンク・リフレク→敵全体にスロウ 以上の動作をわずか2ターンで達成
(これを普通にアビリティなしでやろうとすると実に16ターンものターンが必要)

と、もはやFF4とは思えないほどのチートレベルな行為が可能。
しかしこれを予測してか、敵側も原作以上の激しい強化がなされており、
結果「やられる前にやれ」が信条の血で血を洗うパワーバランスとなってしまった。

なお上に挙げた行為も、アビリティ入手法やつけるキャラ選択に関する十分な知識、
そして最大3周にわたる入念なプレイ計画があって初めて実施可能であることを
あらかじめ付記しておく。
また1度覚えたアビリティは取り外し不可能なため、ご利用は計画的に。

☆関連単語☆
FF4、アビリティ


●でくす【デクス】
「テイルズオブシンフォニア ラタトクスの騎士」の敵キャラクター。
パッケージのイラストを見る限りは明るいイケメンの兄ちゃん……
……に見えるのだが、実際は狙いまくりの超ネタキャラ。
レジスタンス組織・ヴァンガードの幹部、アリスを溺愛していて、
彼女のために外見を磨き、ストーカー行為を繰り返し、
大した思想も無いのにヴァンガードに志願した。
『女性にモテる香水』を愛用しており、その臭さは公害レベル。
アリスからは「キモい」「キショい」「クサい」の3Kデクスと呼ばれる。

発売前のスレでは、ジャンプに載っていた
「あんたも俺の香りにメロメロなんだな。だが!俺はアリスちゃん一筋だ!」
というセリフのせいで、早くからネタキャラとして称えられていた。
イベントシーンでは本作から導入されたモーションキャプチャの恩恵を授かり、その動きは
「ヌルヌルした動きがキモい」「動きそのもので気持ち悪さを表現している」と言われるほど。
また、「デスク」と言い間違えられたことから「机」の愛称で親しまれている。


●てんちまる【天地丸】
バンプレストより発売された『ONIシリーズ』の登場人物。
地張の里の出身の落ちこぼれの忍者という過去を持つ。
九尾の狐により滅ぼされた里の唯一の生き残りで自身の出生の秘密を見つける為に旅に出る。
道中、『鬼雷石』と呼ばれる魔石の力で隠忍(おに)『封魔童子(ふうまどうじ)』へと転身する。
シリーズのキャラクター達の中でも指折りの実力者でありシリーズ真の主役。
発売されたONIシリーズ(T〜X)の内、V以外には全て登場しており『主役を食う主役』とまで言われている。
無類の修行好きで嫌がる従兄弟を引きずり回したり、それが災いして他の面々が結婚する中で未だに独身。
『X』に於いては主人公の修行相手候補として登場。
他の仲間が『分身を見破る』、『洞窟の奥まで行く』などに対し
彼だけは『山のどこかに置いてある鍵を3つ取って来る』
単純そうに見えるが、主人公1人で山に連れていかれ、
その時点の格(レベル)次第では太刀打ち出来ない強さの敵が高確率で出現する&
鍵の場所はノーヒントという鬼畜っぷり。
これさえクリアすれば修行候補の中ではトップの攻撃力を持つ武器とそれなりに使える防具が手に入る。


●とくしゅ-な-なまえ【特殊な名前】
ゲームを始める際のキャラメイキングで入力すると普通とは違う状況になる名前がある。
一番ポピュラーなのは作中の登場人物やキーワード等の所謂「使う事が出来ない名前」だが
「MUSIC」もしくは「おんがく」と入力するとBGMモードに入るタイプや
太閤立志伝を初めとするリコエイションゲームのように、パラメータにボーナスが貰えるものも。
ボーナス要素がある名前は多くの場合、開発者や原作者・制作会社の名前である。

たいていの場合、自分の気に入った名前で進めるだろうが、
たまには気分を変えたり普通とは違う遊び方を味わう為に利用してみるのも面白いかもしれない。

☆関連語☆
キャラメイク キャラクターの名前


●としせかい【都市世界(サガ)】
魔界塔士Sa・Ga終盤で主人公一行が訪れる第4の世界。
ぶっちゃけた話荒廃した東京。主人公が上ってきた塔のグラフィックもこの世界だけ東京タワーになっている。
地下鉄で魔物に襲われているサヤカを助け、その後サヤカの兄のそうちょうに出会い、
この世界はすざくに支配されていることを知り、主人公一行はこの世界をバイクで走り回る。
魔界塔士Sa・Gaの中でもかなりネタ的要素に溢れた世界でもある。
・町の外にいる間、この世界のボス「すざく」が普通にエンカウントする(しかもクリアするまで)。
・「チェーンソー」、「はどうほう」が買える。
・すざくを倒すために訪れる場所が「アキバ」「アメヨコ」「シンジュク」。
・すざくを倒すためのアイテムをつくるために「プルトニウム」が必要なので原発へ
・その原発でのそうちょうの捨て身のバリアー破り。そして死ぬ。
・その後最強の兜装備「ゾクのはちまき」入手のために何度も殺されるそうちょう。
・中ボス「デスマシーン」が「かくばくだん」を使ってくる。
この世界から敵もかなり強くなるため、苦戦した人も多いのではないだろうか。


●なかまになるとよわくなるのほうそく【仲間になると弱くなるの法則】
数多のRPGにおいて永遠の謎の一種。
敵だったときはあんなに強かったのに仲間になるととたんに弱体化したり
こいつってこんなに弱かったっけ?と感じたことはないだろうか。

なぜ、そのようなことが起こるのか。
大体においてその手のキャラが敵だったときは、おおむね相手は一人だが
こっちは数人で戦闘することが多い。そのためバランス的に相手の能力を
「一時的に」こちらの人数比分上乗せされているため、が大きな原因だろう。

いわゆる負け戦だが、TODのリオンがわかりやすい例だろう。

また、能力が変わっていない場合でも感じるのは、
つまりはプレイヤーの「やられたくない(やられてはいけない)心理」が原因。
これはプレイヤーのスケベ心というより、向こうは無限、こちらは有限という前提がほとんどのため。

FEにおけるナバール(暗黒竜)やアイラ(聖戦の系譜)がいい例だろう。
(二人とも攻撃力>>>>>防御力)

たまにこの矛盾をうまく処理したゲームもある。
桃太郎伝説2の夜叉姫(心を入れ替えるために1から出直す)、
スパロボ(出展失念)のギャプラン(「なぜかHPが多い」状態のまま味方になる)
天地を食らうの武将
(そもそもレベルアップで兵士が増える部将が味方の一部。劉封など味方専用でも兵士が増えない)等。

たまにそのままの能力で仲間になったために主人公要らず、バランスクラッシャーに
なってしまうものもいる。


●なげきのう゛ぇるどれ【嘆きのヴェルドレ】
タクティクスオウガの第2章(Cルート)のダムサ砦にて主人公らを待ち構える中ボス。
前ステージで主人公に倒された海賊ダッザの奥さんであり、
戦闘開始前、倒した直後の台詞から子供をその身に宿していたらしいことが分かる。

敵とはいえ、妊婦をお腹の子供ごと主人公らが殺すゲームは後にも先にもタクティクスオウガくらいしかないのではないだろうか。

また、ゲーム中で一切語られることは無いが、
彼女は元ハイム城に使えていた王子の世話係であった。
王子の事故死の責任を取らされ、処刑されるという噂を聞きつけた彼女の両親ともども船で逃げ出すが、
海賊の襲撃に会い、彼女の身を危ぶんだ両親の手によって箱の中に隠されるも、その箱を持ち出されたことによって海賊の一団に身を落とす。
そしてどのような経緯を辿ったのかは分からないが、彼女は売られることなくそのまま海賊の一員となり、その後前述の海賊ダッザの妻となったのであった。
(箱に詰められた少女にダッザが一方的に惚れたのかもしれない)
1ステージにしか登場せず、
味方になることもないモブキャラも同然の中ボスにもこんな深い設定を与えている辺りが、
タクティクスオウガらしいといえばらしい。

なお、倒した直後の台詞は「あんた…、どこだい…? この子と…いっしょ…に…。」 である。
最高に後味の悪さを堪能できよう。

☆関連語☆
海賊


●なるせす【ナルセス】 サガフロンティア2のウィル・ナイツ編に登場するキャラクター。

作中、というかサガシリーズ全体を通して屈指の毒舌キャラ。
台詞をいくつか挙げると、

「その小娘も一緒なのか?私一人で十分なのにな」
「(経験が豊富な)ようだ、ではない。豊富なのだ」
「無謀なことをすれば勇気の証明だと思ってるのか、ガキめ」

等等、言葉の端々から自分の実力に対する絶対の自信を持っていることが伺える。
事実彼は術士らしく多くの術の資質に恵まれ、
序盤から強力な術をどんどん覚えていき、戦闘でも大活躍する。

ややツンデレの気質もあり、
特にウィルに対してはあれこれ説教しながらも世話を焼きたがる傾向がある。
暴走しかけたウィルを叱り飛ばすことができるのもこの人ならでは。

後年は「生命の木の種」により延命術の研究に没頭。
70代であるにも関わらず、初登場時と大して変わらない姿を披露した。
没年は攻略本では特に定められていないが、設定資料集によれば100歳まで生きたとされている。

ちなみに寒さが苦手らしく、寒冷地の冒険に誘われた時はなかなか首を縦に振らなかった。
(結局途中まではついてくるのだが)

余談だが、この作品の人気キャラであるにもかかわらず、
攻略本であるアルティマニアには彼の公式イラストは載っていなかった。
(後にタイラーと共に設定資料集に掲載された)

☆関連語☆
サガフロンティア2、ツンデレ


●ねっきたつだいよくじょう【熱気立つ大浴場】
ペルソナ4で2番目に訪れるダンジョン。仲間の一人である巽完二の
抑圧された心から生み出されたダンジョン。一見ただのサウナ場なのだが
入り口にいくとマッチョなアニキの声で「ボクのかわいいコネコちゃん」だの
「さあ力を抜いて」などの声が聞こえ、ダンジョン内にいたるところに男子専用の文字。
さらに裸にふんどし姿の完二の影が「女人禁制!突☆入!?愛の汗だく天国!」などという
看板背負いながら登場し女は嫌いだ男がいいと叫ぶなどあきらかにハッテン場を想像するダンジョンとなっている。
さらにボスは裸でふんどし姿の完二の影が薔薇を背負い男性のシンボルマークを武器にして
部下にタフガイとナイスガイというマッチョをしたがえて登場というとんでもない状態である。
なおボス敗北時のせりふは「いくうううううう」である。
ちなみにいっておくと完二はホモではなくただ女性恐怖症なだけである。


●ぱーそなるぽてんしゃる【パーソナルポテンシャル】
「戦場のヴァルキュリア」に有るシステム。
戦闘時に発動するスキルのようなもので、
同時に各キャラの性格・個性を表現している。
例えば、「田舎育ち」だから土の上だと能力up、
「女好き」だから近くに女性がいると能力upというもの、
しかしマイナス効果のも多い、
「花粉症」で草の上だとHP減少、とかならまだどうとでもなるが中には、
・「気分屋」行動出来なくなる
・「整備不良」攻撃出来なくなる
・「ドジっ子」残弾数が0になる
など発動すると致命的なものもある。
顔や声が好みだからと、マイナスを承知で起用するか、
とっとと二軍行きさせるか、
プレイヤーの性格もよくでるシステムである。


●はーどぶーすと【ハードブースト】
ファイアーエムブレム封印の剣/烈火の剣のハードモードで発生する現象。
ハードモードはその名のとおり難易度が上がっており、敵の全ステータスもアップしているのだが・・・
このステータスアップは「後に(自軍に)寝返ってくる敵キャラ」にもかかるため、
寝返りキャラは、通常のキャラよりステータス面で優れていることが多くなる。
この現象が「ハードブースト」と呼ばれている。

少しの差とはいえ、このゲームでは「1」や「2」による差が大きいため(特に序盤〜中盤)
同兵種の場合、ブーストのかかった寝返りキャラばかりが有利・・・という現象を生み出してしまった。
最後まで育てれば気にならない程度の差とは言え、初期値の高さは重要なのだ。

ちなみに、別にそこまで不評ではなかったのだが、やはりそれではハードモードの意味が薄れるからか、
次回作からは撤去されている。


●ははは【HAHAHA】
DSソフト「ヘラクレスの栄光〜魂の証明〜」にでてくるパーティキャラクターの自称ヘラクレスのこと。
由来は発売前、自称ヘラクレスのイラストが発表されたとき、
本スレ住民の「アメコミにでてきそう」「このヘラクレスは間違いなくHAHAHAHAと笑ったりZaap!とか効果音がでる」という発言から。
この発言に賛同したものが多かったことや、発売前情報で主人公もヘラクレスと呼ばれていること、タイトルとの区別、
その他様々な事情によりHAHAHAという愛称が流行りはじめ、実際に「わはははは」とよく笑うキャラだったのも加わり、
このゲーム関連のスレでは自称ヘラクレス=HAHAHAが完全に浸透することに。

またこの自称ヘラクレスは
・CMにメインパーティの中で唯一まともに写ってなかった(主人公たちと一緒に小さく写っているのが1秒だけ確認できる程度)
・初登場時無銭飲食で牢屋に捕まっていた
・主人公一行を自分を捕らえた人の手先と勘違いしてるお姫様に「説得が面倒になった」という理由でタックルぶちかます
等ネタに事欠かず、終盤に感動イベントも存在するため、スレ住民の間では1、2を争うほど人気が高いキャラでもある。

参考画像:http://www.nintendo.co.jp/ds/yekj/character/img/img_004b.jpg


●はまん/まはまん【HAMAN/MAHAMAN
何が起きるか分からない呪文。有り体に言ってしまえばパルプンテの先祖。
パルプンテとの大きな違いは、
・ハマンは5種、マハマンは7種の効果からランダムで3種が標示され、その3種の内の1種をプレイヤーが選べる。
・どの効果を選んでもプレイヤーが有利になる。
・術者は1レベル下がってしまう。
の3点。
グレーターデーモンの養殖の際に「魔物を黙らせる」(敵全ての呪文を封じる。モンティノと違い後から呼ばれた仲間も封じられている)
しか使ったことがないと言うプレイヤーも多いだろうが、「魔物を遠くへ飛ばす」(敵が全滅する。ただし金と経験値は入らない)は、
外伝2のラスボスや、ディンギルのダイアモンドドレイクといった一部の強敵にも効くので狙ってみるのもいい。

下位呪文のハマンは早ければレベル11で覚えられるのだが、唱えるにはレベル13(所謂マスターレベル)必要という妙な制限がある。
しかしレベル13では上位のマハマンが覚えられるため、只でさえ使われない呪文がますます日の目を見ない事態になってしまった。
そのためか、#5以降ではハマンは削除されてしまう。
なお、分類上は魔術師の呪文なのだが、残念ながら#4のワードナは使えない。

☆関連語☆
パルプンテ グレーターデーモン ダイアモンドドレイク レベル13 ワードナ


●ぱわぷろくんぽけっと-ないん-すぺーすきゃぷてんへん【パワプロクンポケット9 スペースキャプテン編】
野球バラエティゲーム・パワプロクンポケットシリーズの第9作。
今作も例の如く裏サクセスがRPGモードである。

舞台は人類が宇宙に進出してから数世紀が経過し、
人類が多くの星を開拓し、惑星ごとに国家を形成している架空の銀河系。
圧倒的な軍事力で銀河の大半を支配する宇宙連邦に対し、
宇宙ステーション「ルナリング」のスペースキャプテンである主人公が
立ち向かっていくというのがおおまかなストーリー。
主人公は祖国のルナリングを救うために宇宙ワクチンを手に入れるべく、
多くの星を巡り、交易・冒険をすることになる。
今作では従来通りのRPG戦闘の他にも、宇宙空間での3Dシューティング戦闘も用意されている。
裏サクセスの世界観の壮大さはシリーズ最高スケールであり、
イベントの豊富さもシリーズ最高クラスである。
スペースオペラ風世界観であるためか、スターウォーズやスタートレックの影響が強く出ている。
また、古今東西の様々なSF作品のパロディがストーリーや世界観の随所に散りばめられている。
主人公が訪れる星はどれも個性的な特徴を持っており、
星の一つ一つに専用のエピソードが用意されている。
全体的に重く、暗いエピソードが多く、後味が悪かったり、救いようの無いエピソードも少なくない。
だが、最終決戦の熱さはシリーズ随一でもある。
また、劇中に野球が意外な形で登場する。
物語の黒幕は、例によって例の如くシリーズを通しての
悪の元凶として君臨するカメダである(ただし、真のラスボスは別に存在する)。

ゲームとしては星の配置などのランダム性が大きく、作業ゲー化してしまうことも多いのが難点。
「ワームホール理論」という裏技を駆使することにより、オールMAXの能力値を誇る選手を作成するのも夢ではない。

また、今作は野球ゲームとしての完成度もなかなか高い。


●ひさびさにえんでぃんぐでもみるか【久々にエンディングでも見るか】
昔クリアしたRPGのエンディングだけが無性に見たくなること。
最後にセーブしたデータから始めるのだが、久々にやるせいで
効率的な攻撃方法を忘れていたり、回復のタイミングを間違えたりで、
ラスボスまでに死んだり、ラスボスが倒せなかったりするのはよくある話。
ロムのデータが消えていてがっかりするのはもっとよくある話。


●ひとがたへいき【人型兵器】
普通の人間のように見えるが、驚異的な戦闘能力を有している方々を指す。
現代のテクノロジーで作り上げられた人や、超古代のロストテクノロジーで作り上げられた人など境遇は様々。
女性型はツンデレタイプが多い、男女問わず性格は冷静沈着、他人には干渉しない人が多い。


●ひゃくまもんどう【百魔問答】

ラストバイブル3のサブイベント。飛行船入手後にいけるユミールの村にて挑戦できる。
ラストバイブル2の主人公が考案した修行法で、百魔問答の名の通り
100体の魔獣と連続で会話し、その全てを成功させればクリア。
10体毎に他では出現しないレア魔獣が登場し、計10体のレア魔獣を仲魔にできる。

これだけなら何でもないイベントだろう。
……必勝法どころか、攻略方法そのものが一切存在しないという点を除けば。

一度でも会話のあるメガテンで遊んだ方ならご存じだろうが、基本的に会話に必勝法は存在しない。
あったとしても、それは幾度も会話を行った積み重ねによって成り立つもので初めて目にする相手に会話を成功させるのは非常に難しい。
特にラストバイブル3は返答に掛かった時間でその後の対応が変化するシステムを採用しており
他のシリーズよりも更にランダム性が高い。

結果として、このイベントクリアの為に必要なのはリアルな「運」意外に何も無いのだ。
ノーリスクで何度も挑戦できるが、最初の10体を超えることも出来ずに諦めるプレイヤーが大半であり
執念で100体目までこぎ着けたプレイヤーも、最後の女性口調な髭面ミカエルで何とも言えない気分にさせられてしまう。
挙げ句、このイベントで加えた仲魔は合体不可能で役に立たなくなったら外すか預かり所に預けるしかない
そしてとどめとばかりに、デバッグモードを使えば百魔問答に挑まずとも直接レア魔獣を仲魔にできてしまうのであった。

色々な意味で、プレイヤーを虚しい気分にさせてくれるイベントである。


●ふういんのつるぎ【封印の剣】
任天堂のSRPG「ファイアーエムブレム 封印の剣」に登場する強力な剣。主人公ロイ専用。

ハルトムートが魔竜を斬った時に使用した剣。持ち主の心を威力に反映させる効果を持つ。
剣の柄にファイアーエムブレムをはめ込まないと力を発揮しない。

スペックとしては攻撃力18と見た目は最強の剣である。
ところが、デュランダルには「力+5」の補正効果があり実質上の攻撃力は22であるので、少し涙目である。
また、間接攻撃が可能で、「使う」コマンドでHPを30回復できるという一切使いそうにない能力も実装している。
ちなみに、武器の耐久度は20で、この作品に登場する伝説の武器としては普通である。

マムクートや魔竜に対しては特効が存在するが、その代りなぜかドラゴンナイト系に対する特効は存在しない。

●ふうじん-の-たに【風神の谷】
新桃太郎伝説の中盤の山場であり、最凶の初心者殺しスポットと言える。。
そこには巨大な門があり、パーティーの平均体重が48キロでないと開かないという
仕掛けが施されている(人数は問わない)。
桃太郎(44キロ)は固定なのでの残るメンバーの体重の合計が一人なら52キロ、
二人なら100キロ、三人なら144キロになればいい。
キャラごとの設定体重はステータス画面で見る事が出来るが、
いちいちパーティーに加えなければ見られないので結構面倒ではある。

ただ、桃太郎、金太郎、浦島、夜叉姫、という基本メンバーでも開くため、
何も考えなくても通れなくもないが、門を開けた後の風神との戦闘で
お供も含めた全てのメンバーがどこかへバラバラに飛ばされてしまうのだ。

飛ばされた場所へ行かなければ、再び仲間にする事ができないのだが
キャラによってはまだ行った事のないエリアまで飛ばされてしまうので合流に時間がかかる。
とくに回復役として重要な浦島が、かなり遠いエリアまで飛ばされてしまうため
何も考えていない初心者ほど地獄を見る事になる。

この機会に色んなキャラを使って欲しい、というのが製作者の狙いなのだろうが……
はっきり言って一部を除いて使い物にならない奴らばかりのこのゲームで
それをやれ、と言うのは相当に酷な話である。

☆関連語☆
夜叉姫 あしゅら ましら カルラ


●ふぇんでるぱーてぃー【フェンデルパーティー】
PS2の3Dダンジョン探索型RPG「エルミナージュ」に登場するモンスター集団。
一番最初のクエストで戦う事になり、それ以降はダンジョン内で極希にエンカウントする。
戦う度に強くなり、4回までは形態が変わって、それ以降はレベルが上がっていく。
普通にゲームを進めた場合、第四形態がもっている強力な武器を手に入れる為のカモ程度にしか認識されない。
しかし、エクストラダンジョン内の固定遭遇ポイントを利用して戦い続けると話が変わってくる。
最終的にレベルは1700近くまで上昇(その前に倒せなくなって諦める場合が多いのだが)、膨大なHPと圧倒的な火力と、固い防御力を誇る凶暴すぎる凄まじい強さとなる。
エルミナージュでは司教のレベルが300以上なら、どんな敵でも一撃で倒せるようになる為、撃破だけならば決して難しくないのだが
そうした手段に頼らずに挑んだ場合、その強さと絶望感はあのダイアモンドドレイクにも匹敵すると言われている。

ゲームの知名度がドマイナーである事や、かなり卑怯臭いが確実に倒す手段がある為に評価はにしくいが
純粋な強さだけで考えれば、RPG界最強の一角を担うことだけは間違いないだろう。


●ぶったい-えっくす【物体X】
アトラスのRPG「ペルソナ4」に登場する里中千枝・天城雪子両名が共同開発したカレー型兵器。

気になる材料はにんじん・じゃがいも・玉葱・ピーマン・まいたけ・ふきのとうに
片栗粉・強力粉・唐辛子・キムチ・白黒胡椒。
隠し味として千枝の好きなチョコ・コーヒー牛乳・ヨーグルト・魚介類
その他それらしいものと食べる人への愛情(義理)。市販のルーは何処へ行ったんだろうか。
大方の予想通りカレー鍋からは黒魔術よろしく紫色の気体が立ち昇り、開発者二名は味見前にさじを投げた。
陽介が何の疑いも無く箸をつけたことを見るに見た目カレーの体をなしてはいたようだが、そこは物体X。
口に入れた瞬間陽介は言葉にならない呻き声を発し、挙句エチケットタイムに突入する暇も無く茶色の霧を噴出し椅子に強く頭を打ち付けることに。
「霧の出る日には誰かが死ぬ」というゲーム中の怪事件を律儀に体現してみせた。

場の空気を読むことに長けた(というキャラ設定の)陽介が声を張り上げ激怒するシーンは全編通しても数少なく、
安易に「愛があればLove is OK!」などとのたまった日には城島リーダーと仲良くボコスカプレスされることだろう。

余談ではあるが戦闘メンバーである千枝・雪子・直斗と恋人関係になるとそれぞれ手作りの料理(いずれもSP全回復)をくれることがあるのだが、
コミュ中で料理の練習をしている雪子や単独で料理の腕を披露しない直斗はともかく、何の脈絡も無く千枝にプレゼントされる手作りマフィンは
宝玉輪やソーマといったエリクサー系便利アイテムとは別の意味で使い辛い逸品である。


●ふらいんぐでおくれ【フライング出遅れ】
『なるべく早く遊びたい』、『どうせ遊ぶなら完璧に』
二つの心理のせめぎ合いが引き起こす珍現象。

新作をフライングゲット(以下フラゲ)して手に入れ、遊び始めたのはいいが
正式発売後の攻略情報からアイテムの取り忘れやフラグ立ての失敗に気づき
「どうせ早く始めているんだ。よし、最初からやり直そう!」と、データを消してしまう。

この一連の流れ
すなわち「フラゲした意味がなくなる事」を指す。

遊び方など人それぞれではあるが
もし、これがに思い当たった方、
やり直す前に今一度、自分が何故フラゲまでしたのか思いだしてみてはどうだろう。


一応予防策として「プレイを止めない」ことがある。ただし、健康には十分ご注意を。

☆関連項目☆
フライング


●ぶらっでぃまりー【ブラッディマリー】
SFCで発売されたアクションRPG、天地創造にてシルバイン城に出てくるボス
スペインの女王であり、コロンブスを監禁、拷問していた
元ネタはおそらくイングランドの女王であるメアリー1世だろう
道中のシルバイン城自体が作中でも難易度の高いダンジョンな上、ボス前のイベントでの
「かごめかごめ」や「だるまさんがころんだ」はかなり怖い

しかし真の恐怖は天地創造のボスキャラの中でも最強と言われているこいつである

具体的には
・普通にゲームを進めているとボスに与えるダメージは2〜3前後、レベルを上げてもクリティカルで8
・それにたいしてブラッディマリーのHPは380
・主人公のHPがだいたい180〜200なのに一撃で80ぐらいはダメージを食らう
・ボスの周りの仮面に触れるとダメージを受けるので下手に近づけない
・ブラッディマリーが瞬間移動した後に、回っている仮面に触れるとハメ殺される可能性大

と、かなりひどい性能なため初見のプレイヤーはほとんど死ぬ
攻略法としては飛びながら(サイ○ク○ッシャーのように)槍で攻撃する「ミドルスライサー」の無敵時間を利用し
チマチマチマチマ削っていく方法や、光属性の武器を装備して「電子のリング」で
攻撃する戦法がある。ただしリングはシステム上、あまり多く買えないために
結局はミドルスライサーで削るはめになる

慣れるとレベル10でも倒せるらしいが、一撃でも当たれば死ぬ状況の中
ひたすらミドルスライサーで攻撃し続ける作業を続けるため、集中力が問われる

>いや、実際強いよ。
>上記の攻略法が生まれたのもこいつが強いからだし、
>ダメージを与える手段はあってもダメージチャンスがなかなか来ない。
>というかクインテットの演出が上手い。

>他のボスはダメージが2桁〜3桁入るけどブラッディメアリだけは普通に進めた場合1桁しか入らない。
>(敵HPに対する割合としては似たようなレベル)
>そもそもダメージを与えるチャンスが少ないので
>そこに行き着くまでもホラーイベント&トラップ

>という風にイベント上もステータスでもシステム上でもプレイヤーに絶望感を与えてくる。
>難易度としても他のボスより頭二つ飛びぬけていて、とにかくこいつは印象に残る。
>ステータスで絶望感を与える、というのに成功した例。


●フルかいぞうボーナス【フル改造ボーナス】
スーパーロボット大戦で、ユニットの能力や武器を全て最大まで改造することによって得る事が出来るボーナスのことである。
ユニットのフル改造ボーナスは第2次Gから、武器のフル改造ボーナスは新スーパーロボット大戦から導入された。
フル改造には多額の資金を要するが、それだけそのユニットは強くなるという事である。

ユニットのフル改造は、初出の第2次スーパーロボット大戦Gでは、フル改造することで、強化パーツが装着された。
現在のシリーズでは、ユニットではHP・EN・装甲・運動性の最大値の上昇。移動力の上昇。地形適応の良化になっている。
一方武器では、初出の新とF完結編では、特定の武器をフル改造することで、上位の武器やMAP兵器が追加された。
現在のシリーズでは、射程の上昇・装弾数の増加・命中率の上昇・消費エネルギーの軽減になっている。
どのボーナスをつけるかは、プレイヤー次第だが、基本的には長所を伸ばすのが定石とされている。

最新作であるスーパーロボット大戦APでは、ユニットごとに個性的なフル改造ボーナスが追加された。
例えばガンダムなら「全ての武器にバリア貫通がつく」
マジンガーZなら「受けるダメージ30%ダウン」
ゲッターロボなら「攻撃後に変形ができる」
など、ほとんどがユニットの長所を伸ばす効果的なボーナスが揃っており、今後のシリーズにも実装が期待される。
なお、通常のフル改造ボーナス(能力上昇)もちゃんとある。


●ふるふる【フルフル】
ロマサガ1に登場する妖精系モンスターの最上位敵。
出会い頭に「ふぶき」を使い、600〜700強の全体ダメージを叩き出す超強敵。
下手をすれば開始1ターンでこちらが何もしないうちに全滅、ということもあり得る。

さらにタチの悪いことに、
同じく出会い頭に600以上の全体ダメージ術である「火の鳥」を食らわせるイフリートと一緒に登場することもある。
万が一この2匹と遭遇してしまったら逃げるかハヤブサキャンセルを使うくらいしか切り抜ける方法は無い。

理不尽なほど強い敵が出るロマサガ1を象徴するイフリートとフルフルであったが、
リメイク版であるミンストレルソングにはなぜかフルフルは登場しなかった。(イフリートは登場する)
恐らく妖精系シンボルがミンサガには無いから登場させられなかったのかもしれない。

☆関連語☆
イフリート (サガ)


●ぶれいぶふぇんさー - むさしでん【ブレイヴフェンサー 武蔵伝】
1998年7月にスクウェアから発売された3DアクションRPG。
監督は坂口博信氏。キャラクターデザインは野村哲也氏。
異世界から召還された侍、ムサシを主人公とする痛快アクション…
…のはずだったのだがおまけとしてFF8の体験版が付いて来たためにむしろ「FF8体験版のおまけ」扱いされることも当時はしばしばあった。
2008年7月にはPSPのゲームアーカイヴスとして再発売された。

・「ゲーム内に時間が存在し、村人もモンスターもそれに合わせて行動する」、
・「HP回復のために仮眠するときっちりその分時間が経過するし、ぶっ続けで進行してると時間経過に合わせて主人公も疲労する」
など当時としては斬新なシステムでプレイヤーを引き寄せたが、
その反面、まさにこのシステムがだるい、
肝心のアクションはもっさり気味などといった理由のために糞ゲーとする者も多い。

しかし一方で、上記のなんとなく生活観溢れるシステムや、
探索し甲斐のあるダンジョンと豊富な謎解きとギミック、
敵の技を自分のものに出来る「ゲットイン」システム、等に魅了された根強いファンも多く生み出した。

そしてその7年後。
2005年の7月に続編である『武蔵伝II ブレイドマスター』が発売されることとなったが、
べつに満を持してと表現するほどでもなく、『1』ファンも「え?2発売されるの?マジで?」と半分忘れていたほどであった。
しかもメインデザイナーの野村氏の意向のためか、
ほとんど『1』の雰囲気やシステムとは似ても似つかないものになっており、ファンの前評判もいまいち。

さらに先行発売された海外でも糞ゲーの烙印を押されて売り上げが伸びるでも伸びないでもなく、
発売後も別に『1』のファンから褒められるでも貶されるでもなく、新規ファンが付くわけでもなく、
2ch本スレすらいつの間にか特に何というわけでもなく自然消滅し、
ほぼ一切盛り上がらずに終わってしまった。

☆関連語☆
ムサシ 二刀流 坂口博信 野村哲也 浜渦正志


●ぷろっときょうだい【プロット兄妹】
リバーソフトのBURAIに登場する8人の主人公の兄妹。
大柄な兄と小柄な妹で、両親を殺した仇を探して旅をしている。
前編では仇と思っていた九尾の狐との誤解もとけ、世界を救う勇士として活躍するのだが、
後編では一転無職になり、ゴミ箱を漁って食べ物を探す毎日。
アルバイトをしようと一念発起するも、行く先々で『勇士を雇うなんて恐れ多い』と断られ、
苦労の末に旅劇団を立ち上げるも、6000年前へタイムスリップさせられ、
戦争中に劇団なんてとんでもないとまた無職になり、とうとう山賊にまで身を落とす事となった。
かつての勇士がボロボロの衣服に身を纏った姿を見た町の人の反応は、「だらしがない」である。
もとより定職についていた訳ではないRPG主人公の就職活動は大変厳しい。


●ぺるそな-ふぉー【ペルソナ4】
通称「P4」ペルソナシリーズの第四作。シリーズ中唯一、テーマ性にそった副題を持たない。
P3が近代的な都会を舞台にしていたのに対し本作は稲羽市という片田舎を舞台に、
転校生である主人公は仲間たちと共に奇怪な殺人事件とそれに関連する「マヨナカテレビ」の謎に挑む。

NPCとの交流を通じて、ペルソナの力を高める「コミュ」は今作も健在。
仲間全員にそれぞれのコミュが振り分けられ、前作ではイマイチ希薄であった「仲間同士の絆」もよりクローズアップされた。
前作の仲間達は都会的でかっこいい反面、どこか人間味に欠けていたが
今作の仲間達は二枚目になりきれない欠点を持っており、主人公も含めて親近感が持ちやすい。
誰しも表の顔と裏の顔がある、というのがペルソナシリーズに共通したテーマだが
どちらの顔も現実にいそうな等身大の人間だというのは、本作の特徴の一つだろう。

主人公達の戦う相手が、なんらかの組織ではなく単なる一個人だということも、今までのシリーズにはなかった点である。
テレビに入る事はもちろん出来ないが、事件自体は現実にも起こり得るものだと言うことも
このゲームの登場人物に感情移入がしやすい理由になっているのではないだろうか。

戦闘は全般的なバランスが見直され、バランスブレイカーであった「ミックスレイド」の廃止や
全くと言っていいほど使いでのなかった物理系スキルも本作では有効なスキルとなっている。
その反面、難易度は更に高くなり雑魚・ボス戦ともに気が抜けない。
批判される事の多かった味方のAIも改善され、プレイヤー自身が操作する事も可能になった。

他にもゲイネタ満載の「熱気立つ大浴場」やストリップ劇場である「特出し劇場丸久座」等のかなりイッちゃったダンジョンや
「ボイドクエスト」を初めとする様々なパロディ等、小ネタも利いている。
元々、続編の改良には定評のあるアトラスではあるが、本作は良作であったP3を更に昇華させた傑作と言えるだろう。


●ぺるそなふぉーのしゅじんこう【ペルソナ4の主人公】
名前はプレイヤーが決める。CVは浪川大輔

彼の愛称は「番長」。
何故「番長」なのか・・・
それは彼のぶっ飛んだ行動が由来している。

・転校初日、担任の教師から「都会から田舎に来た」ということで『落ち武者』と評されるが、それに対して即座に突っ込む
・登校途中、同じクラスメイトが自転車でコケてもそっとしておく。
・放課後、仲間が食べている赤いきつねを「一口だけ」という忠告を無視してひたすら食べ続ける。
・林間学校での夕食であるカレー(殺人的にマズい)を食べるフリして捨てる。
・文化祭の打ち上げで、仲間の経営する旅館に泊まる。温泉に入るが、そこには女性たちが先客でいた・・・
 彼はそこで逃げ帰るどころか、仲間にその場で踏みとどまる指示を出す。
・その後、リベンジとして夜這いをかけようとする、その時の決断も仲間から「決断早っ!」といわれるくらい早い
・神様に対して「人間の可能性を見せてやる」と言い放つ。

ついでに文化祭での女装大会ではスケ番の格好で登場するため、恐らく公式で「番長」の可能性が高い。
ちなみに前作と違って死なないので、その辺を気にする人も安心。


●ホローチャージ【ほろーちゃーじ】
メタルマックス及びメタルサーガに登場する戦車の特殊砲弾。
いわゆる成形炸薬弾の事である。

この砲弾は会心の一発が出やすい+パーツ破壊可能と言う非常に強力な砲弾である。
大体ストーリーの中盤辺りから買えるようになり、
硬いモンスターや賞金首に対してこれをひたすら打ち込むハンターも多いだろう


●まーふぃーずごーすと【マーフィーズゴースト】
ウィザードリィ・シナリオ1地下1階に登場する固定敵。
地下1階に登場する敵としては非常に回避率が高くHPも全モンスター中上位に入るほど高いのだが、
常に1グループ1匹でしか出現しない(初代AppleII版では2グループ2体で出現することあり)、攻撃は通常攻撃のみでダメージは常に2ポイント…と戦いやすい敵であり、
倒すと6人パーティで741ポイントと地下1階にしては破格の経験値が得られ、また部屋に入りなおせば何度でも復活するため、
1981年のAppleII版発売以来から数え切れないほどのマーフィーズゴーストが冒険者の促成栽培のために虐殺されてきた。

このモンスターの元ネタとなったマーフィーと言う人物は制作に参加したテストプレイヤー説、製作者の嫌いな人物だった説があるが、
ともかく製作者の知人が元ネタであることは間違いないようだ。
ファンブックのインタビューによるとアンドリューの学生時代のいじめっ子らしいが。

本来はシナリオ1でしか登場しないが、FC版Wizでは救済措置としてか続編(ダイアモンドの騎士)にも登場。
その後はアスキーの外伝シリーズにも皆勤で出演するなど、名物モンスターとして認知されることになった。
また、国産の一部のシリーズではマーフィーの名を冠する貴族や王女が登場するなど、もはやただのモンスターに留まらない地位を得ている作品もある。

DQ=スライム
FF=チョコボ
アトリエ=ぷに
メガテン=ジャックフロスト

ウィズ=マーフィーズゴースト


これを硬派と取るかオチと取るか・・・?



●まっどろん【マッドロン】
ドラクエ6の難敵。
ムドーの城への洞窟第2層から出現するモンスターで
耐久力が高いわけでも攻撃が痛いわけでもないのだが
この時点では脅威でしかない即死呪文ザキを唱えてくる。

ムドー討伐のくだりは非常に難易度が高いことで有名だが
こいつにザオラルを使えるチャモロを殺された挙句
人食い箱を開けてしまった時は目も当てられない。


●まるぼたんをはなすな!【○ボタンをはなすな!】
「ブレスオブファイア5 ドラゴンクォーター」において、
主人公リュウの特殊能力「D-ダイブ」使用中の技で最強を誇る「D-ブレス」の使用中に表示される文のことである。

そもそもD-ブレスとは、口からビームみたいなもので、
幅は狭いが射程が無制限で、範囲内すべての敵に対してダメージを与えられる。
○ボタンを押し続けている間はずっと吐き続けることが出来、その間はダメージが上昇し続ける。
しかしながら、同時に右上のゲージ(D-カウンター)もどんどん上昇していってしまう。
D-カウンターが100%になってしまうとバッドエンドになってしまうことから、
総合的に見て、使い勝手は微妙であろう。

D-ダイブのシステムを理解していない人がD-ブレスを使い、
律儀にこの文に従っていると、気がついた時にはD-カウンターが100%になってしまい、
リュウが悲鳴とともに竜になってしまうというトラウマもののGAMEOVERを見せられることになる。
そんな光景を見てしまったプレイヤーは、あわてて説明書を引っ張り出してくる羽目になるだろう。
そして、D-ダイブのシステムを知り、バッドエンドを見たことを後悔することになる。

これは、イベントで初めて強制的にD-ダイブさせられる時に、その変化に興味を示したプレイヤーが陥りやすい症状である。
最後に、ここから得られる教訓が1つある。
説 明 書 は 最 後 ま で 目 を 通 そ う。


●みねるば【ミネルバ】
ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣、および同シリーズ紋章の謎、新・暗黒竜と光の剣、
さらにサテラビュー版のアカネイア戦記・第二話に登場。
マケドニア王国の王女で、同国主力騎士団に所属するドラゴンナイトでもある。
何かにつけ父親殺しの兄とお姫様育ちの妹に振り回される気の毒な立場にある。
具体的には妹を人質に取られ捕虜になったり、兄貴の所業の報いを受けて家臣に裏切られたり、
しまいには妹を説得するために最終決戦に同行しなくてはならない。
それも最初から上位クラスとして登場するため、育てる余地がほとんどないのが難点。

最新作の「新・暗黒竜と光の剣」では彼女専用武器的な存在である「オートクレール」を与えられ、
今までのファンの鬱憤を晴らすか…と思われたが、オートクレールは斧だった。旧来のファンの、
「ドラゴンナイトは槍」という固定観念からすると微妙にネタ度が上がった、かも知れない。
しかも肝心要の成長率の低さは変わらなかったため、悲嘆の涙にくれるファンが続出した。
また、「新・暗黒竜〜」の士郎正宗氏によるイメージデザインでは、氏の作品である
「攻殻機動隊」の主人公・草薙素子のように見えてしまう人も多いとか。

それでも人気があり、製作者側にとっても印象深いキャラクターであったのか、オグマやナバール、
ジェイガンや赤緑コンビなどと並んでFEシリーズを通して仲間になるドラゴンナイトの原型となった。
色っぽい話はないが、部下のペガサスナイト3姉妹には慕われているため、「お姉さま」扱いされることも。


●みやもとしげる【宮本茂】
任天堂の代表取締役であり、日本を代表するゲームクリエーターの一人。
MOTHERシリーズ、マジカルバケーション以下超多数のゲーム制作を担当
代表取締役だが、社長の意向により、いまだ制作現場を担当している。
面白いゲームを作るためなら妥協を許さず、
星のカービィ(GB)発売日が決まって、マスターロムを持ってきた開発者に対し
一通りやった後、「おもしろくない、リテイク(やり直し)だ」
と言い放ち、開発者がその場に崩れ落ち気絶したという伝説を持つ。
結局発売日は大幅に遅れ、任天堂は、ゲームの発売日を直前まで発表しなくなった。


●もうじゃほうこう【亡者咆哮】
ロストオデッセイのラスボス(ラストガンガラ)戦BGMで流れるBGM。
ロックと和太鼓とラップと聖歌が混ざったような曲であり、
FF6の妖星乱舞やブルードラゴンの封印解放などに似ているのだが、
曲の中盤に差し掛かると「ソイヤ!ソイヤ!」と言う和太鼓+掛け声の後に
「すべて無から生まれ落ちた最後覆うもの黒に・・・」
だの
「なぜかなぜかイタイイタイ我慢できぬほどに痛い・・・」
だのといった物騒な歌詞が、歌というよりお経やラップのように流れだす。
そのためプレイヤーに強いインパクトを残し「お経ラップ」という異名もついた。

なお、作曲者植松伸夫本人も「お経ラップ」と呼ばれている事は知っているようで、
サウンドトラックのコメントで苦笑していた。


●もうりょうせんきまだら2【魍魎戦記MADARA2】
コナミから発売された大塚英志と田島昭宇原作の同名コミックをゲーム化した作品の二作目。
ストーリーは主人公である神代斑(はん)がさらわれた幼なじみの妹背すばるを助けるために
現代から異世界に旅立ち冒険をするという王道な内容 。
ストーリーがオリジナルなため原作との関連性が薄い部分はあるが、
スピーディーで快適な戦闘や転生思想を基調とした独特のオリエンタルな世界観や音楽は評価が高い。

☆関連語☆
MADARA2の死人


●もーもーみるく【モーモーミルク】
ポケットモンスター金銀から出てくる飲み物系回復アイテムのひとつ。名前から見当が付くと思うが、ミルタンクの乳である。
価格は500円で回復量はHP100。HP1回復あたりの単価は5円で薬系と比べて効率がよく、終盤まで役立つ。
入手方法は、金銀ではモーモー牧場で、病気のミルタンクに5個以上の木の実を与えて、元気にすると購入できるようになる。
GBAのポケモンでは購入できる施設は無く、入手するには野生のミルタンクから手に入れるしかない。
ダイヤモンド・パールではズイタウンの先の「カフェやまごや」で購入可能。
ズイタウンからみて直線状の上にあり、とくに購入に条件なども必要ないため、購入しやすい。


●もくせい-から-の-ししゃ【木星からの使者】
女神転生シリーズに登場するモブキャラ。
大層な肩書きだがその実態は単なるべろんべろんの酔っ払いであり、
木星からの使者という自称も酒の上のタワゴトと思われる。
FCの女神転生IIにおいてバーで主人公に酒をたかり、奢ってやると情報(木星からのお告げ?)をくれる。

ただ単にそれだけの役割であり、
これだけならメガテンによくいる『取るに足らないちょっと変なモブ』でしかなかったのだが、
SFCの真・女神転生IIでは『木星からの声が聞こえる男』として
装いも新たにまさかの再登場(?)を果たし、やっぱりバーで酒をたかってくる。

しかし真・女神転生IIは世界観的な繋がりこそないものの女神転生IIへのオマージュ色が強く
この木星の人もスタッフの取るに足らないお遊びだと思われていた。

しかしそれから約10年の歳月を経て発売された真・女神転生IIIにおいて性懲りもなく再々登場、
しかも今度の舞台は選ばれたごくごく一部以外は人間が存在できない世界であったため
わざわざ『木星からの声が聞こえる思念体』として登場するという執念深さであった。

なおいずれの場合も単なるメッセンジャー以上の役割ではない。
真II〜真III間では名のあるスタッフの大半が入れ替わってしまってるので
こちらも新スタッフのお遊びだとは推測できるが
木星からの使者というのが本来何を示唆しているのか不明である。


●やました【山下】
ライブアライブ幕末編に登場する忍者。山芋が好物。
尾出城二の丸の天井裏に上がろうとしているところを見かけることができる。
話し掛けるとおぼろ丸を見かけない顔と思い、合言葉で確かめようとする。
「やまっ!」
コレに対して普段は絶対に間違いで、選ぶと即座に戦闘となる合言葉で答えるとおかしなことになる。
「いもっ!」→「それは拙者の好物(やまいも)ではないか」
「したっ!」→「それは拙者の名前(やました)ではないか」
抜けているというかなんというか・・・

ちなみに、城にいる人間を皆殺しにする100人切りを行う際、
合言葉は「いも」or「した」と答えれば必ず戦闘になるため、普通は事前のセーブは必要ないが、
この山下だけはそうはいかない。
事実上○×クイズを強いられることになるため、100人切りを狙う人はちゃんとセーブしよう。

☆関連語☆
LIVE A LIVE 幕末編


●やみのせかい【闇の世界】
FF3でザンデを倒した後に突入する世界で事実上のラストダンジョン。一度入ったら戻ってくることは不可能。
クリスタルタワーに比べれば長さはそんなにないが、
2ヘッドドラゴンの存在や4体のボスを倒さないとくらやみのくもに勝てない制約があるため、攻略難度はかなり高い。
2ヘッドドラゴンに屠られたり、くらやみのくもに突っ込んで全滅したりとあまり良い思い出の残るようなダンジョンではないが、
ここで流れるBGM「闇のクリスタル」は勇壮感があって人気が高い。
DS版では大幅に難易度が下がった上、グラフィックも青タイルが宇宙空間に浮かんでいるようなものに変更された。


●ゆーり・ろーうぇる【ユーリ・ローウェル】
テイルズオブヴェスペリアの主人公。
帝国の騎士に就任していたが、権力ある人間が下民を奴隷の様に扱うという帝国の思想に反発し、
騎士を辞めたという過去を持つ。

基本的には他人の意見に流されず、常に一貫した信念を持っている。
成り行き上パーティのリーダーになってはいるが、憎まれ役として損な役回りになる事が多い。
仲間に相談せず、時には独断とも思える行動を取り、悪であれば闇討ちすら厭わない。
しかし自分勝手にパーティを振り回すわけではなく、
仲間の事も大事に考えるなど、精神的に成長しきった青年として描かれている。
また、21才というRPGの主人公にしては高めの年齢のためか、俗知識にも通じているような発言がある。
今までのテイルズシリーズには見られなかったタイプの主人公である。
スタッフの「対象年齢は高め」との発言も頷ける。


●ゆぐどら・ゆりる・あるとわるつ【ユグドラ・ユリル・アルトワルツ】
ユグドラ・ユニオンのヒロイン。
ファンタジニア王国の王女で、決め台詞は「寄らば、斬ります!」
王家に代々受け継がれてきた聖剣「グラン・センチュリオ」を手に、祖国を滅ぼした帝国と戦うことになる。
物語序盤では剣を持つようになって日が浅いためかステータスが低く、
マップによっては仲間であるミラノやデュランの後ろに待機したまま動かないこともある。
そして物語中盤では帝国の皇帝の罠に掛かり、連れ去られるなどのヒロインらしい部分を見せる。
がしかし、復帰してからしばらく後、王位を継ぐ儀式を行うと
それまでの弱さを微塵も感じさせなくなる程の変貌を遂げる。
クラスチェンジによって暗黒攻撃に弱いという弱点が無くなり、
全ステータス強化&プラス能力の追加が行われるのである。
さらに、敵を消滅させて問答無用でデュエルに勝利するユグドラ専用スキルカード、
「ジハード」を手に入れた彼女を止められる者は誰も居ない。
そのため大抵の人はゲーム後半、彼女が一人で敵の軍勢を蹴散らす様を幾度と無く見る事になるだろう。
そして極めつけに、彼女(というか王国軍)に刃向かった者は、
その身分や年齢、性別などに関係なくほぼ全員エンディングまでに死を迎えている。
その事から彼女には「覇王」や「外道王女」といったヒロインらしからぬ呼び名が付いている。


●ゆせそま【ゆせそま】
キャラメイクができるゲームにおいて勇者・戦士・僧侶・魔法使いで編成されるパーティー。
またはバランスがよく初心者向けとされるパーティーのこと。
DQ3が元だが、それ以前にもwizのFFFPTM(FFPTMM)がある。
ただゲームをクリアするだけなら問題ないが、必ずしもベストとは限らない。
ほかのゲームではFF1の戦士・モンク・黒魔術師・白魔術師などがある。

ちなみに「ダークキングダム」で、同じ構成の勇者一行がいる。
(しかも、全滅すると所持金半額で復活する)

●よしだあきひこ【吉田明彦】
絵をかける人がいなくて「こいつ描けるんじゃね?」とドッター一人捕まえてきてやらせてみたら
恐ろしくクオリティが高くてそのままキャラデザも兼任。
会社移った関係もあっていつの間にかキャラデザが本業に。
こうしてキャラデザはじめたという話を聞いたことがある。


●らいじゅう【ライジュウ】
メガテンVに出てくる悪魔。初期Lv25で、序盤でつくれる悪魔
にしてはそこそこLvが高く、そのうえ、序盤の強敵、
「鬼神 トール」
(電撃属性を主にしてくる厄介なボス。しかもその頃は電撃に耐性がない)
を倒すのに必須の悪魔となる。しかし、「鬼神 トール」を倒した後は、
主人公が電撃無効になり、電撃をかわすために作ったようなものなので、
即攻で合体されてしまう、悲しい悪魔である。


●りょうり【料理】
いわゆる食料で、古今東西RPGに留まらず様々なゲームに登場する。
多くのゲームに登場するだけあってその効果は回復であったり、
攻撃であったり非常に多彩。
ユーズアイテムとしてではなく、イベントアイテムであったり、
訪れた土地の名物として名前のみ登場する場合もある。

一部のRPGではフィールドメニューから料理を選ぶことで
食材を消費するなどして料理することが出来るが、
ガスや電気などをどこから調達しているのかは謎である。

また、食事風景が描かれるRPGは珍しくないが、
排泄はどうしているのだろうか?


●るげいえ【ルゲイエ】
FF4の中盤で戦うボス。
白衣と眼鏡のおじいさん・・・と言う典型的な「変な博士」系キャラであり、
異形の魔物が多いゴルベーザ軍の中では、ちょっと浮いた存在である。
主人公達の侵入に気付かなかったり、自作の戦闘ロボット「バルバナ」に殴られてしまったり、
個性的な技を使ってくるわりには弱かったり、ネタキャラ・・・というか、小物臭が凄いのだが・・・

どういうわけかDS版では、シナリオ中でも1、2を争う強ボスとなってしまった。
お前はどこの隠しボスだよ、というかお前がラスボスになれよ、と突っ込みたくなる強さなのである。
ビームや火炎放射、睡眠ガスといった通常行動もかなりの破壊力を持つが、
このボスの最大の恐怖はSFC版の「どくガス」に代わって登場した「リバースガス」であろう。
このガスの持つ特殊効果「ダメージと回復効果を入れ替える」により、ダメージが思うように入らず、
また回復しようとして味方に放った全体攻撃魔法が「リバースガス」によりダメージ効果に戻されるなど、
普通に戦おうとするだけで阿鼻叫喚の大惨事に陥ったプレイヤーは数知れない。
更にSFC版ではネタ扱いだった味方への「ちりょう」が上記の効果により軽減不可の全体攻撃と化し、
SFC版をやり込んだプレイヤーでさえ、10回前後負けてしまうこともあったという。
(誇張表現ではなく、本当にこのぐらい負けるのはざら。)

きちんとパターンを覚え、ステータス異常に気を使い、アイテムを効率良く使えば勝てるのだが・・・
どう見ても中盤ではないその強さに、呆れる者あり、怒る者あり、そして喜ぶ者ありだったという。


●るしふぁー【ルシファー】
その名は「光を掲げるもの」「輝きを拡げるもの」という意味を持つ。
キリスト教の堕天使。
神の右に侍る事を許され、美と気品に満ち、神に最も愛された大天使(もしくは熾天使)
しかし、神を倒してその座を奪おうとしたため、彼に従った天界の三分の一の天使と共に地獄に落とされた。

女神転生シリーズでは人間と悪魔を唯一神の支配から解放し、一切の束縛の無い自由な世界を創造するという目的を抱いており
様々な形で主人公に協力する。
その威厳と慈愛に満ちた言動と姿から「閣下」と呼ばれシリーズの中でも屈指の人気を誇るキャラである。

ちなみに人間の姿をする時もあるがルイ・サイファーというネーミングセンスはどうかと思います。
女神転生3では少年の姿で登場し新たなファン層を生み出した。

>ルイ・サイファーって名前は映画「エンゼル・ハート」でロバート・デ・ニーロが演じた謎の紳士が元ネタだよ。

●るみなすあーく【ルミナスアーク】
ニンテンドーDSで発売されたシュミレーションRPG。
ストーリーとしては、いわゆる宗教戦争ものである。
意外にも、DSでは初のファンタジーSRPGである。
キャラゲーであり声優ゲーでもある(無駄なほどに声優が豪華)。
難易度は比較的易しい方だが、キャラに格差がありすぎるので注意。
攻撃は攻撃・特技or魔法・必殺技の3種類に分かれており、
必殺技を使うにはゲージをためる必要があるが、
3段階に分かれているため、比較的多用しやすい。
一応、合体技もあったりするが、発動条件の難しさと、
必殺技の使い勝手の良さからめったに使われない。
クリア後に専用のダンジョンがあったり、武器防具を鍛えるところがあったりと、
やりこみ要素は豊富にあるので、そういった面でもお勧めだったりする。


●れべるあっぷ-ですぜ【レベルアップですぜ】
初代聖剣伝説における名(?)台詞。と言うか、ナレーション。
正確に言うと『レベルアップですぜ あんたもせいちょうしたもんだ』
ただ『レベルアップ!』とだけ言えばいい所でなぜこのような言い回しをする必要が
あるのか。かなり謎。
神の声と言うには、あまりにも馴れ馴れし過ぎやしないだろうか……
また、アマンダを斬り殺した際にこのメッセージが表示されると
あまりの空気の読めなさに何とも言えない気持ちになる事請け合い。

類似品に、アイテムが一杯の状態で宝箱を開けた時の
『そんなによくばってはいけませんぜ』というものもある。

☆関連語☆
アマンダ


●わーどな−の−まよけ【ワードナの魔除け】
ウィザードリィの第一作「狂王の試練場」のクリアアイテム。このアイテムを所持した状態で街に戻るとクリアとなる。
狂王トレボーがワードナに奪われた魔除けであり、冒険者達はこの魔除けを取り戻すために迷宮に挑むことになる。
シナリオ4の設定では余りにも強大な魔力故、専用のミスリルグローブが無いと触れることすら出来ず、
これを取り返した冒険者チーム・ソフトークオールスターズは剣の先にぶら下げて持ち帰ったらしい。
その後、カント寺院の腐れ坊主共が民衆を騙す仕掛けに用いていたが、復活したワードナが再びこれを奪い返し
この世にあってはならないものだと判断したワードナの手によって制作者に返される事となる。

アイテムとしての性能は極めて優秀であり、全種族からの攻撃を軽減し、毒・麻痺・レベルドレインをシャットアウト
自動ヒーリング+5な上に、性格が悪の者が装備するとAC−9。
善と中立は呪われてしまうが、初期のウィズは持っているだけでAC以外の防御相性が発揮されるので大した問題はない。
おまけにスペシャルパワーを発動させるとパーティ全員のHPが全快し、道具として使えば転移魔法が発動
そして決して壊れる事はないと、正に至れり尽くせり。何故トレボーがこの魔除けを奪い返そうとしたのかよく分かる。
が、これだけ優れたアイテムを冒険者達が簡単に渡すはずがない。
クリアフラグが立っておらず、尚かつこの魔除けを所持していなければ何度でもワードナと戦えて魔除けが手に入る事を利用し
ダンジョン内に専用の荷物持ちキャラを造り、そのキャラに魔除けを預けてまたワードナと戦うという事を繰り返して
パーティ全員分揃え、魔除けの恩恵を存分に受けながらレベル上げとレアアイテム探しにいそしむ冒険者が大半であった。

村正や聖なる鎧、手裏剣と並ぶウィズの代名詞的なアイテムであり、外伝・エンパイア・エクスシリーズにおいても
「魔法の魔除け」と言う名前で登場する。

ちなみに、この魔除けの制作者がワードナ、もしくはワードナの親族であるというのは日本だけの設定であり
上記の通り、ワードナは最終的に魔除けを制作者に返しに行く。
つまり、ワードナと因縁はあってもそれほど深い関係が在る訳では無いのに何故名称が「ワードナの魔除け」なのか
それは永遠の謎である。


●○○するもの【まるまるするもの】
主に強力なモンスターの名称などでよく使われるテンプレート的な名称。
「全てを超えし者」や「破壊するもの」、モンスター以外では「天よりふりそそぐもの」などが
特に有名か。
固有的な名称でなく、肩書きや性質をそのまんまにしたネーミングセンスにより
なんだか凄みや不気味さがでてくる。


●○○のてーま【○○のテーマ】
ゲーム音楽項目
○○の中には、キャラクターの名前が入る事が多い。
そのキャラクターが明るければ明るい音楽、
キャラクターに影があれば少し悲しい音楽になるパターンが大多数。
たまにイベント戦闘で使われるパターンもあり、プレイヤーの耳に強く残る原因となる。

☆関連語
エアリスのテーマ、ティナのテーマ、チョコボのテーマ
レナのテーマ、以下超多数


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