ログ

【アザーズステップ】
【ヴィクトル】
【エルウィン】
【オオツキ】
【オーバードライブ(FF)】
【オーバードライブ(サガ)】
【壁破り(ファルコム)】
【ガルデス】
【啄木鳥しんき】
【葛葉ライドウ】
【クレオパトラの魔宝】
【ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦】
【下馬システム】
【36階】
【死体回収】
【消防読み】
【人造人間】
【スカタンク】
【すごろクエスト ダイスの戦士たち】
【STEVEN】
【全てを刈る影】
【生命の卵】
【タスカルオール】
【毒吹きアゲハ】
【納豆味のけろっぐ】
【名前入力(LAL)】
【忍法コマ回し】
【濡れた糸】
【ノイギーア 海と風の鼓動】
【hage】
【パニック】
【藩士(LAL)】
【封じ】
【不動】
【分気闘身】
【北斗逆死葬】
【ほんどう たにし】
【魔装機神】
【ミース】
【迷台詞】
【メタモード】
【メラミ】
【もういい、喋るな!】
【レベル差補正】
【ロウィーナ】
【ロックマンX7】


●あざーず-すてっぷ【アザーズステップ】
世界樹の迷宮でレンジャーが習得可能な補助スキル。
効果は、指定したキャラの行動をターンの最初に変更するというもの。
他の補助スキルや攻撃スキルに比べて地味だが、使い方が分かると非常に便利。
何故なら、通常では発動までに時間のかかるスキルを敵の行動よりも早く使えるのは、
味方の損害を大幅に減らすことに他ならないからだ。
このスキルを主軸とするコンボの代表的なものは、
「アザステ全体術」や「アザステ医術防御」、「アザステペイン」など。
特にアザステペインは使用者の現在HPが1の時に最大ダメージを叩き出すため、
このスキルのサポートを受けて敵を殲滅させるのが必須である。
なお、Lv1だとごく稀にこのスキルを失敗することがあるので
確実に発動させるにはLv5までスキルポイントを振っておきたい。

この項目に目を通し終わった君は、
有効性を確かめるためにアザーズステップを取得してもいいし、取らなくてもよい。


●う゛ぃくとる【ヴィクトル】
デビルサマナーシリーズに登場する人物。
表向きはホテル業魔殿のオーナー、裏の顔は悪魔研究者で、悪魔合体を行なっている。
デビルサマナーシリーズは真女神転生とは懐を分かつ世界観を持っているからか、重要人物であるスティーヴンが登場しない。
代わりに悪魔召喚システムを作り上げたのが、数百の年月を生きる悪魔研究者のヴィクトルである。
悪魔と人造悪魔を調べることで、神がいかにして人間を作り上げたかを研究しているらしい。
悪魔合体は悪魔研究の一環で、悪魔召喚師ならば誰とも問わずに協力する姿勢をとっている。

デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団では怪しい手の動きに白衣、失敗すると口から煙を吐くとえらくコミカルだったが、
年月のたったデビルサマナー・ソウルハッカーズでは悪魔研究者として威厳のある風格を漂わせていた。
それでも編物が趣味だったり、決して失敗を認めようとしなかったりと、他シリーズの合体師や研究者とは雰囲気が大きく異なる。


●えるうぃん【エルウィン】
ラングリッサー2、デアラングリッサー及びラングリッサー2ドラマチックエディションの主人公。

初代主人公であるレディンの子孫だが、本人はそのことを知らず旅をしながら暮らしている。
旅の途中助けたヘインという少年の村に立ち寄ったことをきっかけに光と闇、
それに帝国との争いに巻き込まれていくことになるのだが…

ラングリッサー2では終始優等生的な性格で光の軍勢のリーダー的な役割をこなすが
リメイクであるデアラングリッサーやドラマチックエディションでは一転、
シナリオの分岐により多様な顔を見せることになる。
特に闇ルートや覇道ルートの一部では、力こそ正義を実践しており、
仲間だったキャラクターを容赦なく切り伏せていく姿は
混沌の神であるカオスをして「汝は世の代行者だ」とまで言わしめるほど。

しかし、同時に単なる光の尖兵でなく、光と闇に支配された世界から脱却するため、
あえて覇道をとるルートも存在しており、最終面『ネオ・グロリア』は
そこにたどり着くまでの展開や凄まじい難易度など、いまだにラングリッサーファンの中で語り継がれている。


●おおつき【オオツキ】
漢字では「大月」
真・女神転生if...に登場する化学教師。「科学的根拠は何もないのだ」と「プラズマ」が口癖。
事件が起こる前から既に「キ○○イ教師」として認識されており、生徒達からは本気で嫌われている。
どういうわけかラスボスであるハザマを信奉しており魔界へ行こうとする主人公達の前に立ちふさがる。
倒される度に自分のカラダを改造しており、最終的には巨大ロボットもかくやと言わんばかりの改造っぷりを見せ付けてくれた。
だが、ハザマの方から部下にした覚えも命令した覚えもないのに勝手に主人公達につっかかっては勝手に負け続けるため、
ルートによってはハザマ自身が主人公に粛正を命じる。
その言動や、「高校の科学教師ってレベルじゃねーぞ!」な技術力故に本作屈指のネタキャラとなった。

明言はされていないが超常現象の否定で知られる大槻義彦・早稲田大理工学部客員教授がモデルなのは疑いようがないだろう。


●おーばーどらいぶ【オーバードライブ(FF)】
FF10に登場するキャラ毎の固有技。
FF7のリミットに似た感じでゲージがMAXになると発動できる。
ゲージ増加の方法はカスタムできるので戦術に合わせてお好みで。


●おーばーどらいぶ【オーバードライブ(サガ)】
サガフロ及びミンサガに登場する術。
ただし微妙に表記が違う。
サガフロのはオーヴァドライヴ。
ミンサガではオーヴァードライヴ。
その効果は術者の連続行動である。
この凄まじい性能ゆえサガ愛好者にはクイックタイムと同じく禁じ手扱いにする者もチラホラ。


●かべやぶり【壁破り(ファルコム)】
マップ上の壁や岩などの障害物をぶち抜くこと。
ほぼすべてのファルコムのゲームに出てくるため、
特に自己主張の激しいイベントではないのに、ファンの間ではお約束ととらえられている。
展開も障害物を破壊して先に進む、閉じ込められたが壁を破壊して脱出する、
とパターン化しているので、年季の入ったファンになるとこういう状況になっただけで次の展開が読めてしまう。
特にイースシリーズのドギは、ゲーム雑誌でも恒例のイベントとして紹介されるほどの定着ぶりである。

ただ、この壁の破り方が作品によって異なり、
ドリルで壊す、爆発物で破るといった普通の手段はともかく、強引な力技も多い。
体当りで瓦礫をぶち抜くマッチョ、牢屋に捕まるものの体当りで壁をぶち抜き脱出するおばちゃん、
果ては正拳突きで岩壁を破壊する爺さん。。。
なお、ぶちぬけるなら牢屋に入れる意味がない、
ダンジョンをまじめに突破するよりこいつらに土木工事やらせたほうが早いなどのツッコミは禁止らしい。

ゲームにリアリティを求める厨bもとい一流ゲーマーの方々にとっては(゜д゜)ポカーンな展開だが、
そういうことを気にしない人たちには割と好評を得ている。

☆関連語☆
ドギ


●がるです【ガルデス】
FFCCRoFに登場するキャラクターで
クリスタル神殿の最高責任者である教皇の地位に就いている人物。
一目で悪人とわかるほどの凶悪な面構えと、いかにもな地位に就いてるせいで
中ボスクラスに見えてしまうが、実はラスボスである。
ストーリーのクライマックスで次元を移動する力を手に入れるが、
同じ力を発動させた主人公、ユーリィによって永遠に同じ時間を繰り返すという、どこかで聞いたような結末をたどる。
その際のセリフ「この力があれば、ナンドデモォー!」がプレイヤーの心を掴み、
話題がループした際に「ナンドデモォー」とレスされる光景をFFCC総合スレで見かけることができる。

どうひいき目に見ても悪人面のコイツを教皇にしてしまう方も問題だが、
王女以外は誰も怪しいと思わないというのはどうなんだ?


●きつつき‐しんき【啄木鳥しんき】
テイルズなどを中心としたアンソロなどを描く漫画家。独特な彩色の仕方が特徴。
T&E時代に社が製作発売した、隠れ名作ゲーム「ブレイズ&ブレイド」のキャラデザなどをした。
その後、テイルズ最初の公認漫画「テイルズオブデスティニー神の眼をめぐる野望」を連載。
TODからTOEまでにあった空白を埋め、シリーズ人気の足がかりを作った。

なお、そのTODの漫画版はナムコと協力して連載していたのだが、
所詮はニ次創作の悲しさ、後にTODの続編やリメイクが発売して、
自分の作品を軽く否定されてるように見えるシーンとかスタッフの発言とかが色々あって、
本人がどう思ってるかは別だが端から見れば、かなり気の毒な目にあってたりする。

ちなみに、彼女がデザインしたブレイズ&ブレイドシリーズのキャラクターは
一部で日本ファルコムの名作「ソーサリアン」のキャラにかぶると言われていたが、
それは単純に、彼女がそのゲームのファンに過ぎないだけである。

☆関連語☆
テイルズオブデスティニー神の眼をめぐる野望 ブレイズ&ブレイド


●くずのはらいどう【葛葉ライドウ】
デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団の主人公。
葛葉一族のデビルサマナーであり、ヤタガラスという組織が葛葉一族に出した依頼により、
悪魔絡みの事件を処理するべく、鳴海探偵社探偵見習いを表の顔として帝都へ派遣される。
弓月の君高等師範学校の生徒というもう一つの表の顔もあるのだが、
作中では事件捜査を優先したのか一度も通っている描写はなかった。

退魔装備一式と悪魔を使役するための管を人目から隠すために学ランの上に外套を着用している。
学帽に妙なこだわりがあり、銭湯に入る時どころかゲーム中で一度も脱ぐことはなかった。
性格は思春期をデビルサマナーとして修行に費やしてしまったため、一般的な人付き合いが苦手で寡黙的。
しかし、相手にも非はあるが笑みを浮かべつつビール瓶で人を殴打する怖い面もある。

また、鳴海に影響されてしまったのか、いる場合は鳴海に、
いない場合はお目付け役である猫ゴウトに報告書作成をやらせ、
猫の手には酷というゴウトの文句を黙殺するというニート気質が移ってしまった。
結局、一度も報告書を書いてないがそれは探偵見習いだからなのかもしれない。
ライドウという名は、創始者とともに葛葉一族の礎を担った4人のデビルサマナーの1人に由来し、
葛葉一族の当代の実力者の中で神道系の術に卓越する者がライドウの名を襲名することが習わしである。
彼はその十四代目にあたるが、当然のごとく本名は別にある。なお、ライドウは漢字で書くと雷堂と表記するようだ。


●くれおぱとらのまほう【クレオパトラの魔宝】
スクウェアがディスクシステムで発売したRPG。
スクエニの公式ページでも紹介されているが、現行ハードには移植されていない。
ゲームの説明は「3Dのマップを進むアドベンチャー要素満載のRPGです」。
世間ではそういうのをアドベンチャーゲームと言うのだが、スクウェアは本当にRPGが好きである。
実体はレベル制のあるアドベンチャーゲームで、敵を倒したり装備を集めたりしながら3Dダンジョンを進んでいく。

難易度はそれほど高くなく、ラスボスまでは楽に着けるがラスボスが強い。
それまでに相当経験値を稼いでないと勝てないので、初見で挑んだらレベル不足でまず負けるだろう。
ラスボスの正体は主人公(男)の味方をしてくれる女性。それが気色悪い姿に変化して襲ってくる。
ハードがディスクシステム限定なのであまり有名なキャラではないが、
「期待させて最後には裏切る」という行為から、スクウェア三大悪女に入る資格があるかもしれない。
これに負けたプレイヤーはその後どうするか。
意地でも経験値を稼いで倒せるレベルまで上げるか、
ストーリーが鬱展開だと知ってそこでやめるかのどちらかだろう。
レベルを上げなくても金をためればエンディングを見れるアイテムを買えるので、
それを買って満足するのも一つの方法かもしれない。


●げげげのきたろう2-ようかいぐんだんのちょうせん【ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦】
ファミコンで出ていたRPG。バンダイ発売。
ナンバリングは2だが、前作はアクションゲーム(妖怪大魔境)。
アニメ版鬼太郎第三期をベースにして作られている。
第三期は夢子ちゃんとか出てきてけっこう人気が出たシリーズなので、
その人気にあやかって出したキャラゲーである。

このゲームならではの特徴として、敵と戦う前に会話することができる。
隙を突かれて攻撃をくらったりもするが、重要なフラグだったりすることもあるので
初めての敵に会ったらとりあえず話しかけておこう。鬼太郎は妖怪なのでやられても死なないから。
敵にヒントをもらっても、大抵は意味がわからない。
誰が呼んだか「ノーヒントRPG」。とにかくヒントが少なすぎる。
「これヒントなのか?」と思ったら、わからなくてもとりあえずセリフをメモっておくことをおすすめする。

☆関連語☆
アニゲー


●げばしすてむ【下馬システム】
FEシリーズやTS及びBSに搭載されているシステム。
その名の通り騎兵が馬などから下りて戦う仕組みである。
FE紋章の謎、トラキア776、TSユトナ英雄戦記、ベルウィックサーガで採用されている。
建物内部などの一部区域では「動物くさくなるから」などのマナー上の問題で、
騎兵などが乗り込むことができない。
いや、それ以前に狭い建物で馬を乗り回したらどうなるか分かりそうなものだが。

とにかく上述した理由で屋内では騎兵は馬から下りて徒歩で戦うこととなる。
その際に移動力はもちろんのこと他の能力も軒並み下がってしまうことが多いので注意が必要である。
また使用武器が騎乗時とは異なる場合もあるので武器の装備にも気を付けたいところ。
中には能力が移動力以外下がらない兵種や武器を気にしないでいい兵種などもあるので城内戦ではうまく起用したい。
無論騎乗可能なところでも、使用武器の関係や敵兵との相性の都合で下馬する必要があると
プレイヤーが感じた時はいつでも下馬することが可能である。

余談だがBSでは馬の値段が異様に高く、またその馬も戦闘で死にやすいため
騎兵でも場合によっては常時徒歩で戦うことになりかねない。

追記:FE聖戦の系譜でも搭載される予定だったが加賀氏のインタビューによると、
   納期や容量の都合がつかず、結局主人公のセリスだけにしか用意されなかった。
   下馬するメリットや必要性はほとんどない。

☆関連語☆
騎兵


●36かい【36階】
初代風来のシレンの山場。
35階までは敵の強さにそこそこバランスが取れていたのが、この階から突然狂った火力になる。
敵の攻撃力で言えば、50だったのが一気に200になる。
受けるダメージで言えば、20〜40程度だったのが一気に130〜150になる。
(この時点での最大HPは多くて200ぐらい。最高でも250)
せっかく36階まで進んできたのに一撃で瀕死に追い込まれ、
あるいは即死させられ( ゚д゚)ポカーンとなったシレンジャーは数知れず。
ここに来るまでに防御力(盾の強さ)を40、最低でも30まで上げておくことがほぼ絶対条件となる。
できなければ、敵をアイテムでなんとかやりすごしつつ99階まで逃げていくしかない。


●したいかいしゅう【死体回収】
Wizardryのシステムの一つ。
このシリーズの特徴として、「迷宮内で全滅すると死体はその場に置き去り」というものがある。
DQのように誰かが王様の所まで運んでくれるわけでも、
FFのようにゲームオーバー扱いでタイトル画面に戻るわけでもなく、
たとえパーティが全滅しようが全員石化しようが、死体を置き去りに拠点の街に戻るだけである。
もちろんそのままでは死体を蘇生させることはできない。

では置き去りにされた死体はどうするのかというと、
「死体を回収するためのパーティを編成して、地上に持って帰ってくる」のである。
ウィズにおいてパーティメンバーは死体を含めて6人までであるため、
回収する死体の人数分あらかじめメンバーを減らしたパーティを編成しなければならない。
そんな状態で全滅を引き起こすような危険な場所まで降りていくのだから、
当然ミイラ取りがミイラになる結果になる例も後を絶たない。

おまけに、死体は放置すればするほど状態が悪化していき、最終的にはロストしてしまうため、
死体回収にあまり時間をかけることもできない。死体回収用のキャラが育っていない場合、
下手をすると育て直している間にロストすることもありえる。
そのため、ウィズにおいて最も重要なことは、「全滅しないこと」である。
今の状態では到底地上に帰り着けないと判断したなら、大人しくその場に待機して救援を待つことをお勧めする。
(パーティ内に一人でも生き残りが居たら、死体はロストしない)
どのみち、そのパーティと同等かそれ以上に育ったパーティがもうひと組必要になるが……。


●しょうぼうよみ【消防読み】
いかにも小学生が喜びそうな読みのキャラ。
とはいえ今日日の小学生が喜ぶとは思えないが。
むしろ中二病と同じで大きい子供が消防読みして
アタマの程度を(自分では気付いていないが)アピールしている。

例)
・「方牙
小留蔵(かたが
こるぞう)」(LAL)
・「雲谷斎(うんこくさい)」(忍者らホイ!)
など


●じんぞうにんげん【人造人間】
人間によって作り出された人間の姿をした機械のこと。
広義では魔術によるゴーレムから科学技術による人型ロボットまで、RPGには数々の人造人間が登場する。
多くの人造人間はなにかしらの目的を持って作られ、その目的を達することを由とするが。
たまに創造主に反旗を翻し、創造主を倒してさらにボスとして主人公に立ちはだかることも。

日本では一般にその容姿に関係なく「アンドロイド」と呼ばれることが多いが、細かく分類すると、
・アンドロイド=男性もどき
・ガイノイド=女性もどき
・ヒューマノイド=人間もどき
と区別される。(ヒューマノイドは人間を含めた「人間っぽいもの」の総称)

人間の体の一部を機械化した「サイボーグ」や、人の代わりに労働をする「ロボット」とは意味がことなる。


●すかたんく【スカタンク】
ポケットモンスター ダイヤモンド、パールから新登場したポケモンの一つで、
ダイヤモンドでのみ野生で出現する。
どく・あくタイプを持ち弱点が少なく、バランスのいい能力を持つ。

その名の通りスカンクをモチーフにしたポケモンで、
「だいばくはつ」だの「おきみやげ」だの「えんまく」だの「どくガス」だの「かえんほうしゃ」だの、
なにやらそれっぽい技を数多く覚えるのが特徴。
ただし設定上は「尻尾の先から臭い液体を飛ばす」とだけあり、何も「屁で戦う」とは明言されていない。
(最も実物のスカンクも本物の屁で攻撃しているわけではないのだが)
とまあここまでならただのちょっと変わった悪ポケモンで済んだところなのだが、
こいつの真の恐ろしさはステータスとは別の所にある。というのも、

戦闘時に上げる鳴き声が、どう聞いても「リアルな屁の音」(下痢気味)なのである。

他に嫌な効果音を出すキャラクターと言えばMOTHER2のゲップーが有名であるが、
ゲップーがイベントで二度戦えば済むのに対し、
こいつは序盤で敵幹部の切り札として出てきたのを皮切りに、
中盤から野生のザコ敵として頻繁に登場しては屁をこきまくり、
自分が使おうものなら戦闘のたびにスカタンクの屁を食らうことになる。
(オプションで戦闘時の鳴き声をカットすることはできない)

この鳴き声のおかげでプレイヤーに強烈なインパクトを残したとも、
プレイヤーのスカタンクの使用率を下げたとも言われ、
良くも悪くも無難にまとまったステータスに反して、
良くも悪くも注目されたポケモンの一つと言えるだろう。

☆関連語☆
ゲップー


●すごろくえすと-だいすのせんしたち【すごろクエスト ダイスの戦士たち】
テクノスジャパン発売のファミコンRPG。
タイトルどおり、すごろくとRPGを組み合わせたシステムとなっている。
ダイスをふってマス目を進み、イベントや戦闘したりしながらゴールにいるボスを倒すのが目的。
RPGらしく、経験値やレベルの概念も存在する。

戦闘もダイスを使って行う。基本的に大きい目のほうが有利。
アイテムや魔法のほか、ダイスマンと呼ばれるお助けキャラを使ったりすることもできるため、
単なる運ゲーではなく奥が深い戦闘を楽しめる。


●すてぃーう゛ん【STEVEN】
真・女神転生1、2、if...での悪魔召喚プログラムの作者。
車椅子に乗った赤いスーツの白髪の男という特徴的な姿をしている。
元々は物質の転送システムである「ターミナル」の研究開発を行っていた科学者だったのだが、
そのターミナルが偶然にも魔界に繋がってしまい、魔界からやってくる悪魔達に対抗するために召喚プログラムを作った。
「DDS-NET」を通じて召喚プログラムを広め、悪魔に対抗できる人間を増やそうとしたが、
主人公のように使いこなせた人間はむしろ稀で大半はプログラムの意味も理解できず、
余計に混乱を拡大させるだけという……物語の元凶とも言える人物。

作中では主人公の行く先々に登場し、回復やコンピュータの改造などの手助けをしてくれる。
何十年経とうと姿が変わることがなく、主人公達が30年の時を超えた後も何事もなかったかのように現れた。
真2ではコンピュータネットワークを本拠地とする存在として登場、
主にヴァーチャル空間内で会うことになるのだが後半は当たり前のように物質世界にも出てくる。
その正体が明かされることはなく、むしろGBA版真2のサイドストーリーでは自分自身の存在を理解していないという発言まで飛び出た。
全ての元凶であり、悪魔召喚プログラムを作ったことから原作小説の主人公・中島朱実ではないかという説もあるが、
それとて憶測にしか過ぎない。

モデルはSFC版発売当時日本でも有名だった理論物理学者スティーブン・ホーキング博士。


●すべてをかるかげ【全てを刈る影】
世界樹の迷宮に登場するモンスター。通称カマキリ。
注目すべきはその攻撃力。
後列メンバーはおろか前列メンバーすら一撃で葬らんダメージを叩き出し、
地下3階という序盤で駆け出しの冒険者たちの出端を挫いていく。
一応パリングによる物理無効や毒術などで対抗でき、
F.O.Eなので戦闘回避可能だがまともに戦うと理不尽な強さである。


●せいめいの-たまご【生命の卵】
Wizardry XTHシリーズに登場するレアアイテム。
と言っても宝箱から入手する物ではなく、錬金術による合成で作成するアイテムである。
さすがに狂人剣ほどではないが、作成には相当な手間を要する。

以下作成方法。

・「偉大なる供物」というカテゴリのレアアイテム「ささ焼き」を10個(XTH1では9個)集めて合成し、
 「ささやき」というアイテムを作成します。
・同じく、「い海苔」を10個(XTH1では9個)集めて合成し、「いのり」というアイテムを作成します。
・同じく、「えい焼」(中略)「えいしょう」というアイテムを作成します。
・同じく、「ねん汁」(中略)「ねんじろ」(後略)
・「ささやき」「えいしょう」それと最強の武器である「村正」を合成し、「真理の卵」を作成します。
 ちなみに、村正は特にXTH2では激レアで、宝箱2万箱開けても出ないことなんかザラです。
・「いのり」「ねんじろ」それとXTH1では村正を、XTH2ではアクセサリ「魔宝の魔除け」を合成し、「永遠の卵」を作成します。
 魔宝の魔除けは最高の防御力と+9のヒーリングを持つ相当なレアアイテムです。
・真理の卵、永遠の卵、それにXTH1では「魔法の魔除け」、XTH2ではゲーム中最大12個しか手に入らない、
 「準英雄証」というアイテムを合成し、「生命の卵」の完成です。

使用効果

・戦闘中に使うと、XTH1では7777のダメージ、XTH2では9999のダメージです。
 当然使用するとなくなります。効かないこともあります。
 村正で普通に斬った方が色々と便利なんじゃないでしょうか。
・キャンプ中に使うと25%破損でHPの上限が大幅に上昇します。
 100%破損でHP上限を15上げる「天使の入浴剤」というアイテムが腐るほど手に入りますけど。

本スレは立ってからはや2年、55スレ目を数えるが、未だにこれを作ったという報告を聞いたことがない。
このアイテムを作成したという狂j…、もとい勇者がおられましたら、是非スレまでご連絡を。

☆関連語☆
狂人剣


●たすかるおーる【タスカルオール】
じゅうべえくえすとに登場するアイテム。
持ったまま全滅すると、HPMP全回復で全員復活できる。
反則級の効果だが、鬼のような連戦となるラストバトルではほぼ必須。

しかし、このアイテムにはシステム上の罠が存在する。
ゲーム終盤で無敵のボスに挑み負けるというイベントがあるのだが、
イベント戦闘にもかかわらず、このときもタスカルオールが発動してしまうのである。
発動すると戦闘再開だが、相手は無敵なのでまた負けなければならない。
結局、持っているタスカルオールを強制的に全部使わされることになる。
このゲームには預かり所がないので預けておくこともできない。
さらに、このイベントから後にはタスカルオールを手に入れる機会がないため
ラストバトルにこれなしで挑むことになる。なんという孔明。

このイベントを終えるまでは、宝箱などからタスカルオールを手に入れたらリセットして
イベント後に回収してまわるようにすれば回避できる。


●どくふきあげは【毒吹きアゲハ】
世界樹の迷宮に登場するモンスター。
地下1階の奥まった場所にある花畑で発生するイベントで、選択肢次第で3体と戦うことになる。
同じく地下1階に出現するモンスター「シンリンチョウ」の色違いであり、一見ではたいした敵には見えないが、
その名の通り使用してくる毒の粉をくらうと、毎ターン25ものダメージを受ける毒状態になってしまう。

ちなみに、この時点でのパーティーのレベルはだいたい1〜3、HPは20〜40程度。
このステータスで毎ターン25のダメージを受けるのは痛すぎるどころではないことは想像に難くない。
その上、このゲームは毒のダメージできちんとHPゼロになる仕様。
多くのプレイヤーがこの花畑で初の全滅を喫し、世界樹の迷宮における状態異常の恐ろしさを知るのである。

だが、真の恐怖はその後にある。
地下2階以降、なんとこの蝶々、通常エンカウントで出現するのだ。
同階以降に、初のF.O.E「狂える角鹿」や「全てを刈る影」が登場することもあって、地下2〜3階は世界樹屈指の全滅スポット。

☆関連語☆
F.O.E 狂える角鹿 世界樹の迷宮


●なっとう-あじ-の-けろっぐ【納豆味のけろっぐ】
FCソフト「星をみるひと」で、かの有名な見えない村の住人であるジジイに
心を読む「てれぱし」で話しかけると、以下のような心の台詞が聞ける。

けさ の ちょうしょくの けろっぐ は、
なっとう の あじ で、うまかった。

…「けろっぐ」とは某コーンフレークのことであろう(グゥゥゥゥレイトオォォォ!のあれ)。
納豆味のコーンフレーク…想像するだにいかにもヤバそうな、
というかちょっと想像すらできない組合わせであるのだが、
このような人智を超えるモノをさらりと出してくるあたりが
伝説のRPGだとか言われるゆえんの一つなのかもしれない。

でもコレ、本当に美味しいらしいよ?

☆関連語☆
星をみるひと かりう


●なまえにゅうりょく【名前入力(LAL)】
ライブアライブでは、各編主人公の名前は変更可能である。
しかし、「自由に」変更できるというわけでもなく、
ほとんどの編では使用できる文字種などに制約がかけられている。
これは、それぞれの編の世界観を損なわないための措置と思われる。

例えば、西部編や中世編では平仮名や漢字を使用できない、
幕末編では、最後の文字は必ず「丸」でなければならないなど。
もっとも激しいのは原始編で、
カタカナの濁音・半濁音のみで名付けなければならない。


●にんぽうこままわし【忍法コマ回し】
LIVE A LIVE幕末編の主人公・オボロ丸が覚える技。
威力はさほど高くはないが、敵の向きを変えることができる。
本作では強敵との戦いの際、いかに攻撃範囲に入らないようにするかが重要であるため、何かと便利。
単純にレベルを上げるだけでも習得できるのだが、それとは別にユニークは習得方法がある。

まず二の丸の天井裏に行き、一番左の覗き穴を見ると腰元を回転させている家老の姿が見える。
これを確認した後、その部屋まで行き腰元を斬って腰元が居た場所に立ち家老に話しかけるとなんとオボロ丸を回転させ始める。
そうして、家老に10回話しかけると「忍法コマ回し」が習得できるのだ。
これは昔の時代劇のお約束で、悪代官などが「よいではないかよいではないか」と言いつつ女性の帯を解き、
その時の勢いで女性が「あーれー」というどこか間抜けな悲鳴を上げながら回転するというのがあった。
上記の習得方法はそのパロであり、ノリノリでオボロ丸を回転させる家老と黙って回転するオボロ丸はどことなくシュールで笑える。

レベルに関係なく習得できる一方、0人斬りの達成や「いんろう」などの入手は諦めないといけないので、
ネタとしての価値以外は何もなかったりするのだが。


●ぬれたいと【濡れた糸】
世界樹の迷宮に登場する換金アイテム。
地下18階〜20階に登場するモンスター、「冷酷なる貴婦人」と「禍乱の姫君」をある特殊な方法で倒した時のみ手に入る。
その方法とは、「頭部・腕部・脚部の三箇所全てを封じた(縛った)状態で倒す」というもの。
この条件を満たせば、通常のドロップアイテムである女王の赤糸・紫糸が、濡れた赤糸・紫糸に変化する。

このドロップ条件はつまるところ、貴婦人方が全身縛られて濡れ濡れになってしまいました、という性的な意味であり、
公式のポッドキャストでもこの旨が明言されている。

ちなみにこの赤と紫の糸を店売りすると、店頭に最強クラスの鞭が並ぶようになる。
その鞭の名は「クイーンズボンテージ」だ。

余談ではあるが、このドロップ条件は「鞭で縛ること」ではなくあくまで「三箇所全て封じ状態にすること」であるため、

ヘッドバッシュで頭をカチ割り、
シールドスマイトで腕をへし折り、
エイミングフットで脚を射抜いて動きを封じた場合でも、貴婦人方は濡れるのだ。

☆関連語☆
世界樹の迷宮 封じ


●のいぎーあ-うみとかぜのこどう【ノイギーア 海と風の鼓動】
1993年にSFCで発売された、ウルフチーム開発、日本テレネット発売のARPG。
見下ろし型の視点や、剣とチェーンフックを扱うアクションからどことなくゼルダの伝説を髣髴とさせる。

旅に出ていた地方領主の息子が、旅先で故郷の異変を聞きつけ帰郷するというシナリオで、
ラスボスも魔王や邪神なんかではなく単なる悪の魔法使いであるなど、話のスケールは小さい。
普通のRPGならイベントの一つとして消化されてしまいそうである。
ただ困ったことにスケールだけでなく、話のボリュームも非常に少ない。

具体的に言えば、クリアするのに初 プ レ イ で 2 時 間 と か か ら な い
やり込んで極めた者の中には18分でクリアした猛者もいるらしい。
にもかかわらず値段は発売当時の価格で9800円。税込で10290円。具体的にはロマサガ2と同じ値段。

ただし戦闘バランスは心地よく、ボス戦も力押しでは一筋縄ではいかない。
難点は一部当たり判定がおかしい敵がいるのと狭いわりに迷いやすいマップくらいか。
いずれにせよ内容を語る以前の問題。定価でこれを買ってきた人の冥福を祈らずにはいられない。

☆関連語☆
モンスタニア


●はげ【hage】
NDSのRPG世界樹の迷宮にて全滅することを指す用語。
元々は2ch内の「世界樹の迷宮で全滅したらhageるスレ」に由来する。
hageという言葉自体はスレ立て人の誤植によるもので深い意味はないらしい。

序盤から本気で殺しにかかる敵や、強力な状態異常の存在など、
近年のゲームには珍しくプレイヤーが頻繁に全滅の危機を迎える難易度のため、
発売直後から数多くのプレイヤーの阿鼻叫喚が響き渡った。

このhageスレには実に60近いhage報告がテンプレ化されており、
死体の山を築いた数多くのプレイヤー達のトラウマが窺い知れる。

☆使用例☆
・花畑で休んだらてふてふに毒を盛られ___
・逆鱗ゲットしたのにセーブ忘れで精神的に___

☆関連語☆
世界樹の迷宮 パトる


●ぱにっく【パニック】
ロマンシングサガ1に登場する状態異常。
敵にホラーの術をかけられると、この状態になる。
操作不能になり勝手な行動を起こすようになるのだが、単なる混乱ではなく、
そのキャラが覚えてもいない技や術を使ったりするという、RPG史上稀に見る混乱っぷりを見せてくれる。
場合によっては敵専用技や、データ上にしか存在しないはずのボツ技を使ったりするので、
この状態になったら放置してどんな行動を起こすのか見て楽しめる。
運良くスターソードやダークソードの術を使ってくれれば、その武器が手に入ってお得。

ロマサガ2やミンサガでは普通の混乱にされてしまった。当然といえば当然だが・・・


●はんし【藩士(Live A Live)】
ライブアライブ幕末編に登場する敵の種類。
幕末編はシンボルエンカウントであり、
登場する人間型の敵全てに名前がついている
中でもこのカテゴリの敵は、

生野 矢多蔵(いくの やだぞう)
仏己 侶吹蔵(ぶっこ ろすぞう)
方牙 小留蔵(かたが こるぞう)

など、まるで小学生が考えそうな駄洒落で名前がつけられている。
まあ、これだけならよくあるネタなのだが、ただ一人、

伊角 西蔵(いかく さいぞう)

だけはどうかと…………。
Live A Liveは全年齢対象です                か?


●ふうじ【封じ】
世界樹の迷宮のステータス異常のひとつ。「縛り」とも。
頭部・腕部・脚部に分けられた敵の体の部位を一時的に機能を封じた状態。
頭を封じれば噛み付きやブレス攻撃が、
腕を封じればパンチや爪、
脚を封じればキックや突進などが使用できなくなるというもの。

効果が高い分成功率は低めだが、
三箇所封じた状態でのみ使用できる大ダメージ技「エクスタシー」の存在や
アイテム入手の特殊な条件であったりするため、積極的に狙っていきたい。

なお、鞭による封じ技を得意とするダークハンターにとっては
一人で三箇所を縛りあげ、エクスタシーで仕留める「一人エクスタシー」は一種のロマンらしい。


●ふどう【不動】
弁慶外伝 沙の章の主人公(のデフォルトネーム)。
よくいる無言系主人公(極一部セリフを喋る)で、人との会話は主に仲間が行う。
男女の選択ができ、それぞれ格闘が得意、法術(魔法)が得意と個性がある。
中盤までは仲間より弱いがレベル20前後から並び始める大器晩成の万能型。
雑魚相手には格闘戦から法術での攻撃や回復と万能っぷりを見せつけるが、
ボスは一部を除き法術による攻撃が有効ではなく、素早さが大きく上がる装備ができ、
補助法術が一切使えないことから回復役に廻されやすい。
挙句、最終ダンジョンでは最初に最強武器が手に入るのだが、仲間に取り上げられてしまう。
本当に主人公なのだろうか。

☆関連語☆
分気闘身


●ぶんきとうしん【分気闘身】
弁慶外伝 沙の章の補助系の法術(魔法)の一種。
使用すると本人が分身し、必ず連続攻撃が発生するようになる。
そのままではただの連続攻撃だが、攻撃力UPの法術と組み合すと強力。
欠点は5〜6ターンくらい持続する時もあれば使った直後に切れてしまうなど非常に不安定であること。
これといった攻撃法術を覚えない巳陰(仲間2)の生命線ともいえる。

余談だが序盤で訪れる村の子供も使用できる。
あまり珍しくないのかもしれない。

☆関連語☆
分身


●ほくと-ぎゃくしそう【北斗逆死葬】
北斗の拳に登場するキャラ、カイオウの使う技というか仕掛け。
北斗真拳の使い手はついつい北斗七星を描いた動きをとるため、
その道筋を塞ぐかのように岩を用意して動きを封じる。
偶然の産物か用意してあったのかは不明。

原作では説明した後に何もない場所まで移動したのでただの演出でしかなかった。
しかし、北斗の拳3(ゲーム)ではケンシロウを一定ターン行動不能にする凶悪な技に変更。
戦闘開始時に(カイオウより先に)七星天身を使わなければ
北斗逆死葬⇒動けない⇒逆死葬回復⇒同一ターンに北斗逆死葬⇒動けry
とずっとカイオウのターンとなり、例え最大レベルでも防ぐことはできない。
逆に七星天身を使ってしまえばただのボスと成り果てる。

ちなみに七星天身はジュウケイがラオウに対して使った技。
残像を残しながら北斗七星を模した動きをし、攻撃する。
どう考えても逆効果です。

余談だが、七死星点と七星天身は平仮名で表示されているために間違えやすい。
間違いは即ち死を意味するため、重々注意されたし。

☆関連語☆
キャラゲー ゲイズ ずっとオレのターン!


●ホンドウ タニシ【ほんどう たにし】
FCのRPG「がんばれゴエモン外伝〜消えた黄金キセル〜」にて
ストーリー中盤から登場するNPC。
行き倒れていた所を主人公のゴエモンに助けられ、それからというもの
ところどころで現れて有効な情報をくれたり
敵に捕らわれたゴエモンたちを颯爽と助けに来てくれたりなど
影に日向にサポートしてくれるナイスガイである。

…と、これだけならば単なるお助けキャラなのだが、
このホンドウという男、真の見所はそのいでたちにある。
彼の正体は全身をカラクリ化した改造人間で、
黒い革ジャンに赤いマフラーという、江戸時代をモチーフにした世界観に似合わぬ風貌、
登場する時は専用のBGMがあり
そしてゲーム終盤ではなんとバイクに乗ってゴエモンたちのもとへ駆けつける。
察しのいい人は既にお気づきだろう

そう 彼は往年の特撮ヒーロー・仮面ライダーの変身前の姿である
本郷猛を完全にリスペクトしているのだ。
特にBGM(これも仮面ライダーのOPにそっくり)とともに
「ホンドウタニシ!彼は体をカラクリ化させられた改造人間だった!」という
ナレーションが現れ、敵を蹴散らしつつ囚われたゴエモン達を助けるあたりは
スタッフの遊び心が伺える名シーンである。
ここまでやるなら変身もするんじゃないだろうかと期待するところだが、
残念ながら本編中に変身することは一度もなかった。

と思ってたらエンディングでちゃっかり変身している。
しかも酒に酔った勢いである。
だが変身後の姿は仮面ライダーには全然似ていなかった。
やはり大人の事情というものであろうか。


●まそうきしん【魔装機神】
第二次スーパーロボット大戦より登場した、バンプレストオリジナルの架空のロボットアニメ作品。
及び、それに登場する主人公達が操る4機のスーパーロボットの名称。
元々は、聖戦士ダンバインや魔神英雄伝ワタルなどの、ファンタジー風の世界観のロボットを登場させる予定が
権利の都合などで見送られたため代理として企画されたものだが、
俗に旧シリーズと呼ばれる第二次〜第四次スーパーロボット大戦で徐々にファンを獲得し、
SFC末期、魔装機神〜THE LOAD
OF
ELEMENTAL〜として遂に独立したゲーム作品となった。
内容としては、異世界に召喚された高校生が、精霊の力を持つロボットに乗り込み邪神と闘うというオーソドックスなもの。
その後、ついに魔装機神サイバスターとしてアニメ化したのだが
ロボットの名前が同じだけの完全な別物(炎の魔装機神に至っては、何故かグランヴェールからジェイファーに改名されている)
な上に、単純にアニメとしての出来があまりよろしくなく、ファンからは完全に黒歴史扱いされている。
バンプレストとウィンキーソフトの縁が切れてからは、権利問題でなにやらゴタゴタがあるとの噂もあり
バンプレストの看板の一つとして扱われながらも、主人公、ライバル、ヒロイン以外の登場が危ぶまれるなど
何かと微妙な問題を抱えてる作品である。

☆関連語☆
精霊機ライブレード


●みーす【ミース】
FFCCRoFのシングルプレイ(シナリオモード)に登場するキャラクター。
リルティ族の女性で、双子の主人公ユーリィとチェリンカの師匠だが、
2人からは種族の特徴である幼い外見のせいで子供扱いされている。
普段は「〜なのです」と穏和で子供っぽい口調だが、ひとたび高が外れると豹変。
「ゆとり教育の弊害でやがりますか」
「いくぜてめえら、今日は水雷戦だぜ!」
「メーデーメーデー!」
など、口調どころかぶっ飛んだ性格になるという、この作品のぶっ飛び具合を象徴するキャラである。
また、ユーリィに頭を撫で撫でされると、「はふ〜」となってしまう。


●めいぜりふ【迷台詞】
そのキャラのイメージにそぐわない、なんとなく滑稽、前後のシチュエーションとの併せ技、
などの理由により、プレイヤーに衝撃と笑撃と脱力を与えてくれる台詞の数々のこと。
ゲームファンの間で迷台詞と呼ばれる台詞は数多いが、
中には、どんなに悲惨な最期を迎えたキャラクターであろうが、
どんなに主人公と因縁がある、ストーリーで重大な役割を果たすキャラクターであろうが、
ただ、ほんのたった一度これを吐いてしまったおかげで、
そのゲームのファンの間で、「そのキャラ=その迷台詞」となってしまう場合すらあり、
ある意味で名台詞より「重い」一言と言える。

☆関連語☆
名台詞 いいですとも! ぬわーーっっ!! ウボァー な なに を する きさまらー!


●めたもーど【メタモード】
1)2000年にコーエーから発売されたGBC専用のアクションRPG。
昔、人々はさまざまなモンスターに悩まされていた。
そこで「メタモード」なるものを開発し、自らさまざまな姿に変身して強化。
モンスターと対等またはそれ以上の力を身に付けた。
やがて人々は変身できる人を集め、正義の集団「クールス」を設立。
主人公の話はこの「クールス」に(自分の実力+親戚のコネで)入隊するところから始まる。

この作品においての特徴は、もちろん「変身」することである。
初めは「パンピー」(一般市民)だが、一定条件を満たすことによって
「けんし」や「アーチャー」といった(見た目はともかく)RPGによくある職種から、
「ヨネ」(農民)や「ポチ」(犬)などイロモノ丸出しのものにまで変身できるようになる。
変身したらモンスターを倒して、さまざまな技を習得していくことが可能。
覚えた技が多くなると、変身できる姿もドンドン増えていく。
覚えた技は「A・B・十字キー+A・十字キー+B」に技の種類、
「ため時間小・中・大」に使用する技を割りふって、
最大12種類の行動(魔法や技)がフィールド上で行うことができる。
更に自分自身を強化する技(剣装備可能や操作反転床無効など)も4種類までセットできる。
つまり今変身している姿に他の姿の技や特徴を使うことができるというものである。

結論を言うとこのゲームは
「FF5みたいなジョブシステムが使える、ゼルダの伝説」のようなものである。
しかも通信すれば2人同時プレイまで可能。2人用のイベントやダンジョンも存在。
かなりマイナーなアクションRPGではあるが、なかなか楽しめる作品。
実際、ファミ通で殿堂入りし、スーパーマリオクラブのお薦めソフトに選ばれている。
ただし、対象年齢が低めなためかストーリーはやや稚拙で難易度が低め、
完全クリアには通信が必須というのが欠点か。

2)同名のゲームの最重要アイテム。
これがないと変身はおろかアイテムの使用から装備変更までできなくなる。
終盤に(イベントで)奪われるお約束も。
見た目はマヨネーズにそっくり。


●めらみ【メラミ】
ドラゴンクエスト3から登場しているメラ系中位の呪文。
下位のメラと違い、習得した時点で強力な攻撃手段となることが多く、
威力の割に燃費が良いなどトップクラスの使いやすさを誇る。

3〜5、8では習得が中盤あたりで、主人公や戦士の攻撃より多少強いというレベルであった。
それでも防御力の高い敵にルカニ⇒攻撃という手間がかからず、すぐに潰せるのというのは大きい。
6では魔法使いになった初めての戦闘で習得でき、ダーマ復活時点での武器攻撃より威力が数段上。
ムドー城で入手できる「炎の爪」の使用でも発動し、これがムドー戦での貴重な攻撃手段となる。
7は6のメラミプレイぶりを踏まえてか習得までの職業レベルが高くなり、使い勝手がやや悪くなった。
それでも強力な特技や呪文を習得するまではメラ耐性のある敵が少ないこともあり、十分活躍させることが可能。
モンスターズはナンバリングシリーズと違い、メラゾーマに進化するまでの一時的な存在となっている。
他の特技に優れたものが多く、特技欄の限界数の都合も相まって真っ先に消されることが多い。

☆関連語☆
バイオ


●もういい-しゃべるな!【もういい、喋るな!】
1)死亡フラグの一種で、いわゆる死の宣告である。
瀕死のキャラクターに対して、仲間が「もうこれ以上無理をするな」という意味で投げかける言葉なのだが、
直後にそのキャラクターは高確率で絶命してしまうため、プレイヤー側は
「もういいから、早く死んでください」という解釈ができなくもない。

2)痛い発言を連発するDQNキャラに対して、プレイヤーが怒りや憎しみ、
時に殺意を込めて心の中で囁く言葉。だがそういうキャラに限って
1)のように命を落とすことはまずないという・・・


●れべるさほせい【レベル差補正】
敵パーティと味方パーティ、複数のキャラクター間などのレベルの差に応じて適用される、
本来の計算式とは別の数値的な補正のこと。
レベルに差があるユニットが戦闘した場合、レベルが低い側は経験値をより多く獲得し、
高い側は少ない経験値しか得られない、という類はSRPGではごく普通である。
低レベルのユニットを育てる場合は非常にありがたいシステムだが、
油断すると格上の相手から反撃を食らって即死したりするので要注意。
また、敵とのレベル差が開いてしまった状態でも、味方同士で攻撃と回復を繰り返せば
安定して経験値を稼げるという逆転の発想もアリ。

味方が一度に戦うためレベル差が生じにくいタイプのRPGではあまり見られないが、
レベルが上がるほど次のレベルアップまでに必要な経験値が多くなる傾向に加えて
敵と味方パーティの平均レベルの差で前述のような補正をつける作品もある。
「雑魚でチマチマ稼がず次の場所に進んで強い敵と戦え」という開発者の意図なのだろう。

中には味方が低レベルでも一発で全滅しないように、という配慮なのか
被ダメージを抑えるように特別な補正がつく作品もある。
低レベルクリアでは助かるのだが、順当に考えれば「こちらが強くなったら被ダメージUP」
というのは何とも言えない気分。

例:聖剣伝説3
クラスチェンジするとHPやステータスが大幅に上昇する一方で、
敵の魔法・必殺技のダメージが上昇するようになる

☆関連語☆
レベル/LV レベル上げ レベルアップ 経験値


●ろうぃーな【ロウィーナ】
ダブルムーン伝説に登場するキャラクタ。
主人公ユウルの幼馴染で職業は司祭。
最初のダンジョンの入り口で敵に追われているのを助け、最初に仲間に加わることとなる。
回復魔法と補助魔法を中心に習得し、格闘戦もそこそこ行える万能キャラ。
回復魔法は専門家のリオナに習得魔法で一歩譲ることになるが、補助魔法の習得やHPが優れる。
二人とも入れないと危険なゲームバランスであるが。

しかし、特筆すべきは何故か彼女だけ五凶星の13人衆(敵)とやらと戦う際にセリフがあること。
敵に応じてセリフが変わるというオマケつき。
戦力としても十分なのでセリフ目当てじゃなくても連れて歩くといいだろう。

「このロウィーナが ゆるしません」


●ろっくまん-えっくす-せぶん【ロックマンX7】
2003年発売、ロックマンXシリーズの7番目のナンバリングタイトルにして、PS2初参戦作…
…ではなく、RPG的な意味では『ロックマンXコマンドミッション』のことを指す言葉。

ロックマンXファンの間ではX7(アクションのほう)はもうどうしようもない黒歴史として扱われているため、
よく現実逃避的なネタとしてロックマンXスレなどで使われている。

☆関連語☆
ロックマンXコマンドミッション マッシモ

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