ログ
※【乳揺れ】はイラネという人が多いし、スパロボだけに限らないので載せません。
※【ディスティ・ノヴァ】はRPG版の銃夢とあまり関連付けて書かれていないのでこの辞典に載せるには不適当。
※【ランスロット(オウガ)】はタルタロス、ハミルトン両名の項目ができたので削除。
※【ガッツ(人物)】はあまりRPGに関係ないので削除。
※【私は神になったのだ】は死亡フラグの項目で似たようなことが書かれているので削除。
※【STAR OCEAN】追記は実際にリメイク版が発売してから書き加えた方がいいと思います。
※【女僧侶】は他のDQ3汎用キャラにも言える、汎用キャラはきりがないなどの意見があるので掲載見送り
【悪シリーズ】
【悪人顔】
【アサシン(バハラグ)】
【アデルバート・スタイナー】
【イチイバル】
【一時休戦】
【おうじゃのつるぎ】
【王ドロボウJING ANGEL&DEVIL】
【開放】
【解放】
【ガッツ(マザー2)】
【ガッツマン】
【グンソーの???】
【月曜日】
【航海日死】
【再生怪人】
【ジーク】
【しびれスライム】
【自分探し】
【ジャックフロスト】
【ジャアクフロスト】
【スペクトラルタワーのエンブレム】
【スワンチカ】
【性別】
【ゾイドサーガシリーズ】
【ソウルユニゾン】
【ゾンビマウス】
【大激怒岩バン割り】
【タベラレルー】
【チームムラマサ】
【中身がない】
【舶来コンプレックス】
【バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海】
【早撃ち】
【ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡】
【ほんとうに、ほんとうに(ry】
【マリーのアトリエ】
【マルローネ】
【メダロット4】
【モルル】
【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】
【ユーディット・フォルトーネ】
【呼び捨てでいい】
【リリー】
【リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜】
【ルビーのスリッパ】
【LOKTOFEIT】
【ロックマン(ロックマンエグゼ)】
【ロボマル】
●あく-しりーず【悪シリーズ】
Wizardryに登場するアイテム群で
悪のサーベル、悪の盾、悪の鎧、悪の兜をまとめた呼称。(これに悪の小手が入る場合もある)
僧侶系への2倍打撃や様々な防御効果を持つ優秀な装備だが、
名前の通り、悪以外の性格の者が装備すると、呪われてしまう上に本来の能力を発揮できない。
初期の作品では侍の最強防具であったため、
本来の善・中立の性格から外れた悪の侍が多く誕生することとなる。
なお、似たような装備に「中立の鎧」というものがあるが、
こちらは中立の性格のみ装備できること以外に特筆すべきものはない。
●あくにんがお【悪人顔】
月並みでいかにもな顔をしているキャラクター。
こういうキャラは悪役で、主人公に退治される運命にある。
このようなキャラが仲間になるRPGでは
力の強い戦士タイプで、盗むといった便利な特技を持っている場合が多いが、
もっと格好いい(可愛い)キャラクターの下位互換だったりすることが非常に多い。
嘆かわしいことである。
☆関連語☆
海賊 山賊 盗賊 盗む
●あさしん【アサシン(バハラグ)】
バハムートラグーンに登場するクラスの一つ。
ゼロシン・サジンがこのクラスである。
15章で壷の後ろに隠れている二人に話しかけ、雇うことで仲間にできる。
その時、別料金で暗殺も頼め、対象はヨヨ・マテライト・クルー達である。
ヨヨ・マテライトは暗殺に失敗するのだがクルー達は、
章が進むごとに暗殺され、彼らの墓が建てられていく。
戦闘では攻撃力はそこそこだが、妨害技と即死技の攻撃範囲が広く、
回復もできる万能クラスである。
☆関連語☆
バハムートラグーン 忍者 アサシン ヨヨ
●あでるばーと・すたいなー【アデルバート・スタイナー】
FF9に登場するヒロイン・ガーネットに幼少時から仕える騎士。
頭が固く猪突猛進な性格で、当初は主人公ジタンに猜疑心・不信感を抱いていた。
軍人たるもの王家のやり方に従うべし的な考えを持っていたが、
女王の乱心やガーネットの危機から、自分自身の在り方に疑問を抱くようになる。
ちょっとした勘違いから同僚の女将軍ベアトリクスと恋仲になり、
彼女と協力して魔物から町を守るシーンはFF9でも名シーンの一つとして支持されている。
ジタンとは「ルパン三世」のルパンと銭形的な関係だが、次第に彼を認めていく様子と
同時に落ち着きを持つようになり、EDムービーでの最後の演出で人気が高い。
戦闘では剣技、ビビがいる時は魔法剣が使うことができる。
更に彼のMPが少ないことを考慮してか、魔法剣の消費MPは該当する黒魔法のMPの半分という処置が取られている。
中盤で離脱後、復帰までかなり間が空いてしまうのでブランクが大きいが
非常に高い攻撃力とHPはかなり魅力的なので、運用する価値はある。
☆関連語☆
ファイナルファンタジー9 ビビ・オルティニア
●いちいばる【イチイバル】
FE聖戦の系譜に出てくる伝説の武器の一つ。最強の弓で使い手はウル(ウリルともいう)。
力と速さに補正がかかる上、ライブ(毎ターン自然回復)のスキルが付加されているが、
伝説の武器内ではあまり恵まれていない。その理由は、
・補正スキルの合計が+20と最弱(神器の補正地の合計は大体が+30。)
・命中が伝説の武器内で最低ランクに加えて命中に影響を与える技に補正なし。
・重さが一般的な同系統より+5も重い(他のは同系統より+2〜3が普通。)
・一般兵でも使えるキラーボウがとても使いやすい。
・そもそも接近戦を行ってはならない弓兵にライブのスキルは不必要。
など、この時代の斧の全体的な冷遇に隠れているが、
伝説の武器としてみると、実はこの武器が一番冷遇されているようにも見える。
しかし、長所が全くないわけではなく、
・親世代から使えるため、星(必殺率補正)を貯めることができる。
・伝説の武器で唯一、使用者の個人スキルに「値切り」
(お店でかかる経費を半分に出来る能力)を追加することができる(ただしアイテムでも代用可)。
・速さ補正があるため、結果としては一般的な弓より軽く、結果として命中以外はキラーボウと同じ。
・力に補正がかかるため、必殺が効かない上攻撃力が半減されるラスボスに対抗しうる数少ない武器。
・・・と、少なからずある。
余談だが、ウルの血を引く姉妹が親世代で2人味方で登場するが、
死亡者&行方不明者の多い親世代の軍で、はっきり生存が確認されているのは、
この2人にレヴィン含めた3名のみ(ただし一人はトラキア776で確認)。
ウルの血は生存本能が高いから、相対的に伝説の武器は弱くなったのだろうか・・・。
●いちじきゅうせん【一時休戦】
普段敵対していたり、ライバル関係にあるキャラ達が
なんらかの事情により、一時的に不干渉になったり、協力関係を結んだりすること。
・争ってる場合ではなくなったので協力、そのまま仲間に(スパロボD ネオジオン)
・街の人達に助けを求められ、ライバル同士が手を組む(ライブ・ア・ライブ 西部編)
・いざ勝負!という所で共通の強敵が現れ、一時的に協力(スパロボW テッカマンエビル)
・お互いの仲間が拉致され、協力はしないが敵対もしない約束(FF7 タークス)
・初めから裏切るつもりで主人公達を利用しようと近づいた(WA3 カスケード興産)
・破壊神復活の危機に敵国同士が協力して魔物を撃退(ロマサガ)
・敵同士二人だけで孤立してしまったため生き延びるために協力(色々)
様々なシチュエーションがあるが、いずれの場合も
会話シーンが豊富に用意されていたり、一時的に敵ユニットを操作できたり、
後の別イベントに深みを持たせたり、各キャラの意外な一面が明らかになったりし、
イベントそのものもアツい、面白いものが多いため、人気の高いイベントである。
●おうじゃのつるぎ【おうじゃのつるぎ】
MOTHER2の最後の仲間、プーの最強にして唯一の武器。
これをプーに装備させないと素手で戦わなければならないうえ、
装備一覧の空欄が格好悪過ぎるので、なるべくなら手に入れたいところである。
しかしこれ、ドロップアイテムでしか入手できない。
しかもこれを落とす敵が出現するダンジョン「ストーンヘンジ」はボスを倒した後は一切敵が出てこなくなる。
期間限定アイテムの見本といえるが、ドロップ率自体非常に低く、(128分の1)
多数のプレイヤーがこのダンジョンで足を止め、
さらわれたアンドーナッツ博士やトニーたちそっちのけでスーパースターマン狩りに勤しんだ。
・・・そしておうじゃのつるぎがいらずになるくらいパーティが強くなる。
●おうどろぼうじん えんじぇる&でびる【王ドロボウJING ANGEL&DEVIL】
ボンボン連載の同名の漫画を元にしたメサイヤ発売のGBソフト。
いわゆるポケモン系RPG。
原作の漫画は、独特のデザイン・ストーリーセンスが人気のファンタジー冒険物だった。
ゲームでもほぼすべてのモンスターを作者である熊倉裕一が手がけていることが売りだった。
が、あまりにも独特すぎて生物に見えない物が多い…というか大半が超現実主義かオブジェ系。椅子とかロウソクとか。
内容も、そもそも意志の疎通が不可能そうなモンスター(繰り返して言うがオブジェ)を金と口説き文句で仲間にしたり、
仲間になった人魚の少女をグロい怪物に変化させたり(不可避イベント)
あげくラスボスを「姿が見てみたいから。」という理由で蘇らせたり、
小学生のころは疑問に思わなくても大人になって振りかえってみるとかなりぶっ飛んでいる。
だが、ここまでだったらまあ普通の範疇、RPG界のゴミ箱で忘れ去られるはずの作品だった。
問題は原作の漫画にある。
だんだん絵が超進化を遂げて、アート系の漫画としてその手の雑誌で注目されはじめた。
そして、ついには過去の仕事であったモンスターデザインにもスポットが当たり、
誌面や画集などに取り上げられるようになった。
最終的には季刊「エス」という雑誌が創刊した際、カラー彩色されたモンスターが毎号数点定期連載されるようになった。
一度は忘れ去られかけたものが、ゲーム以外の面で再注目されたという非常にまれなケースである。
ちなみに、この熊倉裕一の弟子に当たるのが、ボンボン史にのこる奇乳漫画『漫画版ロボットポンコッツ』の作者タモリはタル。
さらにタモリの弟子が幼年漫画のベルセルク『漫画版デビルチルドレン』を書いた藤異秀明。
と、師弟三代にわたりGBのRPGに関わっている。
これも珍しいといえば珍しいケースだろう。
だがそのことよりもむしろ3人ともすさまじい物を書いた漫画家として記憶されている。
…変なセンスは遺伝するのか。
●かいほう【開放】
開け放つこと。
英語で書くとOpen。
たまに解放と間違えて使われる。
☆使用例☆
扉の前で鍵を使うと__できるんだ。
●かいほう【解放】
束縛や制限を取り除くこと。
英語で書くとLiberation。
たまに開放と間違えて使われる。
☆使用例☆
敵軍から町を__してくれ。
●がっつ【ガッツ(マザー2)】
マザー2の能力値の一つ。
数値が高ければ高いほど、
・HPを超えたダメージを受けても1残して耐えることができる
・スマッシュ(=クリティカル)が出やすくなる
といった恩恵を授かることができる。
●がっつまん【ガッツマン】
ロックマンEXEシリーズに登場するネットナビ(擬似人格)の一体。
主人公光熱斗の友人、大山デカオが所有する。語尾に「ガッツ」「ガス」などがつくのが特徴的。
ガキ大将的なデカオと似て、典型的なパワー型。外見も初代「ロックマン」に出てくるガッツマンと似ている。
戦闘では、腕のハンマーを振り下し、フィールドのパネルをひび割れにしたり、衝撃波を放ったり、
上方から大岩を降らせたりして攻撃してくる。ロックマンとの距離が近いと強力なガッツパンチを放ってくる。
ロックマンEXE4(レッドサン)ではトーナメントでデカオと戦った後、
このナビとロックマンのソウルが共鳴するイベントが発生し、
ソウルの一つ「ガッツソウル」を手に入れることができる。
地形系のチップ(地形に何らかの影響を及ぼす効果のバトルチップ)を生贄にすることでユニゾンできる。
Bボタン連打で連射中は無敵のガッツマシンガンを撃つことが可能。
チャージショットは目前1マスを攻撃するガッツパンチに変わり、無・地形破壊系チップの攻撃力が上がる。
☆関連語☆
ロックマンEXE
●ぐんそーの…【グンソーの???】
バハムートラグーンに登場するアイテム。
グンソーに話しかけると手に入ることがあり、
しょうたいふめいになったドラゴンを元に戻す効果がある。
???の正体は謎だが、彼の行動を見る限り余りいいものではないことが考えられる。
そんなアイテムだが、最終章でなんと店売りされており、幾らでも買うことができる。
この時の店主であるナイトのラッシュが、いつ大量に集めたのかは謎である。
☆関連語☆
バハムートラグーン おうじょの??? しょうたいふめい
●げつようび【月曜日】
学生、社会人にとっては恐るべき強敵、しかも逃げることは非常に困難でリスクを伴う。
そのエンカウントを避けることは不可能、早く寝るためゲームの時間を減らされてしまう。
ただし、「三連休」が発動している時は第三の休みとなるので、歓迎すべき敵でもある。
「げつようびが あらわれた!」
☆関連語☆
夏休み
●こうかいにっし【航海日死】
聖剣伝説3の中盤にさしかかった頃、何気なく港で乗った船が幽霊船だった!
なんとか脱出しようと船長室に行ってみると航海日誌らしき書物が無造作に置かれている。
読んでみると・・・
「航海日…死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死」
という不吉なメッセージがいきなり現れて、更にプレイヤーキャラが呪われて幽霊になってしまう。
ちなみにこのイベントを起こすと幽霊になったキャラは地縛霊にでもなったのか離脱してしまい、
幽霊船を脱出するまで2人パーティーで頑張らなくてはならず、(別のメンバーと交代はできる)
当時のお子様たちはここでけっこう全滅してしまったため、色々な意味で忘れられない迷シーンとなった。
そのため「ゲームでトラウマになった場面」などというスレが立つとほぼ確実に挙げられる。
●さいせい−かいじん【再生怪人】
過去に倒したが、何らかの理由で復活したボスに対する呼び名。
元ネタは、日本一有名なヒーローシリーズ、仮面ライダーから。
前に戦った時のステータスのままか、主人公達に合わせて強化されているかはマチマチだが
大抵の場合、連続して複数のボスと戦うことになるため、適正レベルのパーティーなら
割と楽に勝てるようにされていることが多い。
バラモスゾンビのように、完全に別のモンスターとして復活した場合や
ラヴォスのように、ステータスを真似るだけの場合は再生怪人とは呼ばれない。
●じーく【ジーク】
「Venus&Braves〜魔女と女神と滅びの預言〜」に登場するキャラクター。
世界を絶望に陥れるため、魔物の王ナグゾスサール復活を企む"災いの翼"の4人衆の一人。
本来人間だが魔族に組みして、何百年もの長い時を生きている。
人間を憎むようになったのは恋人を失ったためであり、彼女を蘇らせようとしていた節がある。
何度も主人公ブラッドの前に現れ、初対面の時は圧倒的な強さで山賊団を打ち破る。
だがその割には主人公を見逃したり、数言話して立ち去ったり、終盤では部下に裏切られ、
いつの間にかどこかに行ってしまって退場という、何とも微妙なキャラ。
しかし職種が魔騎士であり、仲間にその職種が汎用キャラを除いていないため、
どうせなら仲間にして使いたかった、という人も多い。
また、やたらイラストの塗りが濃いので「劇画調の人」と呼ばれる。
☆関連語☆
Venus&Braves〜魔女と女神と滅びの預言〜 ブラッド・ボアル
●しびれすらいむ【しびれスライム】
DQ7に登場したスライム。
前作までに登場していた「しびれくらげ」と全く同じ姿をしている。
しびれくらげと違って陸上で出るから、名前が変更された。
DQ7は海メインなんだから素直に海上で出せばいいのに。
●じぶん-さがし【自分探し】
主人公や仲間キャラの目的の一つ。
主に「自分の出生の秘密」や「自分の運命について」とか個人的な悩みを旅、冒険を通して解決する。
こんなのを旅の目的にしてしまうと仲間が誰も付いてこなくなくなるので、
基本的に「魔王を倒す」とか「世界を平和にする」とかの中でこれを行う。
このような要素を持つキャラに対しては感情移入できれば印象に残るキャラとなるが
感情移入できなければ「うざい」「鬱」とか言われて叩かれてしまうこととなる。
●じゃあくふろすと【ジャアクフロスト】
女神転生シリーズに登場する悪魔。
同シリーズで登場する妖精ジャックフロストの亜種で悪魔としての種族は夜魔。
真・女神転生ノクターンで序盤の街シブヤのショップ店員だったジャックフロスト。
いつか王様(キングフロスト)のような強い悪魔になることを夢見て旅に出た後、
紆余曲折の果てにカブキチョウ捕囚所にたどり着く。
そこでマガタマ「サタン」を取り込んだことによりジャアクフロストに変異した。
カブキチョウ捕囚所を支配するボスとなったが、マニアクスでは撃破後に仲魔にすることができる。
防御相性の良い悪魔であり、物理属性90%軽減、弱点だった火炎は反射、
即死系は言うに及ばずバッドステータス系も習得スキルで無効にするため、
まともに通用する属性は片手で数えられる程度しかない。
見た目の印象から火炎属性攻撃を撃ちこんで反射パトとなったプレイヤーは数知れず。
●じゃっくふろすと【ジャックフロスト】
女神転生シリーズに登場する下級妖精。
原典(イングランド)的には霜の妖精だが、そこまで深く設定されてはいない。名前も霜男という意味から来ている。
女神転生2からの登場だが、2では唯一姿が「マフラーをした雪だるまが傘を持っている」感じになっている。
また、中盤に登場する割と強い敵なので油断していると全滅の憂き目に遭う。
それ以外では(つまり真女神転生からは)「青い帽子を被り、白と青、ヒーホー言葉」という特徴が備わる。
この頃からは下級な敵として登場。出世街道をよじ登ることに。
シリーズが進むにつれて人気も高まり、キングフロスト、フロストファイブ、ジャアクフロストなどの亜種も登場。
果てはゲームを離れプリント倶楽部にまで登場し、女子高生などを中心に「プリクラ君」などと呼ばれたこともある。
ゲーム的な能力としてはそんなに強くはなく、せいぜい序盤〜中盤にメンバーにいるかどうかであろう。
(もちろん好きな人は最後まで連れるが)
なので、真女神転生2(キングフロスト登場)まではあまり注目されなかったという過去も。
ちなみにデザインをした金子一馬氏によると、ドラクエにおけるスライムのようなキャラにしたいと思っていたらしい。
●すぺくとらるたわー‐の‐えんぶれむ【スペクトラルタワーのエンブレム】
ある意味ミンサガの狂人剣やマリオRPGのスーパージャンパーをも上回る、
一握りの廃人しか手にすることができない激レアアイテム。
おそらく冥界住人はおろか、全人類の誰一人として完全な形で手にすることができなかったのではなかろうか。
アイテムといってもこのエンブレムはゲーム中のものではない。
IF(販売会社)からスペクトラルタワー購入者へのキャンペーンプレゼントである、
「英雄」(中央)、「超戦士」(右側)、「天空戦神」(左側)がデザインされた三種類のピンズを
合体させることでこのエンブレムが完成する。
ただし、その入手方法が凄まじい。
まず、それぞれのピンズの応募条件&入手方法が全く違う。
そしてその応募条件というのもまたアレで・・・
・英雄のピンズ このゲームの予約特典
・超戦士のピンズ 1000階の塔のクリア特典(クリア画面を写真に撮ってIFまで応募)
・天空戦神のピンズ 10000階の塔のクリア特典(同上)
詳しくは省くが、このゲームは「数あるIF作品の中でも最凶最悪を誇る伝説のゲーム」であり、
「このゲームをクリアした時、そのプレイヤーは廃人の称号を得る」作業ゲーである。
(「」内は【スペクトラルタワー】の項目より引用)
一般のゲーマーの入手が絶望的なのは言うまでもない。
三つ合わせたエンブレムにはゲームに役立つ重大な秘密があるそうだが、
正直これを完成させられる時点でそんなものを役立たせる機会などなきに等しい。
ちなみに説明書にはプレゼントはなくなり次第終了させていただきますとあるが、
まだ有効なのだろうか?
☆関連語☆
スペクトラルタワー アイディアファクトリー
●すわんちか【スワンチカ】
FE聖戦の系譜に出てくる最強の斧。
古の時代に暗黒神を倒した伝説の武器のひとつであり、ネールという斧使いが使用していた。
ネールの血を強く継いだ子孫のみが使用可能(=敵専用)で、装備すると守備力と魔法防御に大幅な補正が加わる。
実は手斧タイプの武器なので直間両用攻撃に対応しており、初見のプレイヤーを驚かせた。
また、前述の補正とあわせて拠点防衛には最適な武器である。
だが実際にはシリーズでも五本の指に入るネタ武器であった。というのも
・重量が全武器中最も重いため、回避力はないに等しい(特に1部の使用者は速さが低く、実質回避値0)
・守備力に補正がかかっていても必殺発動時には微妙(必殺は攻撃力が二倍になるという仕様のため)
・魔法防御に対する補正はそんなでもなく、使用者の能力も加えて魔法攻撃にはこれまた微妙
・自軍の展開しだいでは守備力を無効化するスキルを持っているキャラがおり、
下手をするとダンサーやシーフに斬殺される危険性がある
・命中値が低く技の補正がないため、相性の悪い剣が相手だと攻撃がまるで当たらない
・これを装備可能な敵キャラは三人いるのだがうち一人はなぜか装備していない
・しかも装備していない敵の次男はDQN、長男は↓(三男はまともな方)
・さらにもう一人はこれを目的外の野戦で用いてプレイヤーからフルボッコされる
・もしくは戦闘する前に消される(敵城を制圧した際、その城の軍所属の敵は消滅)
などと悲惨な扱いを受けており、斧マニアの間では
・体格や力による重さ軽減があれば(重さ軽減システムは続編の776から)
・せめて見切り(クリティカルなどを無効化)を付与するか使用者が覚えていれば
などと嘆かれている。
☆関連語☆
斧 壁 玉座 グラディウス 体格
●せいべつ【性別】
男か女かの区別。性別がない場合もある。
キャラメイクが可能なRPGの場合、主人公や仲間の性別を自分で決められるものがあり、
ゲームによっては習得するスキルやなれる職業、装備品やイベントなどなどに差異が生じたり、
見た目にはほとんど違いがなかったりとさまざまである。
まあ、大概の人は見た目やパーティーの脳内設定で選んでいると思うが。
女性のみのパーティーというのはよく見るが、男性のみのパーティーというのはなぜかあまり見ない。
☆関連語☆
キャラメイク
●ぞいど-さーが-しりーず【ゾイドサーガシリーズ】
TOMYが発売したRPG。GBAで3作。DSで1作の全4作出ている。
ストーリーは、惑星ziのいろんな時代にタイムトラベルしながら悪の組織に立ち向かうというもの。
基本的にトラベル先はアニメが舞台だが、1&2の頃はアニメ本数が少なめだったため、
1&2では「白銀の重機神 ライガーゼロ」のメンバーが、2では「ゾイドバーサスシリーズ」のメンバーが参戦していた。
本編で活躍していたが、3でフューザーズのメンバーが参戦することにより、アニメキャラだけで
十分にストーリー展開できるようになったようで、直接ストーリーに交わることはほとんどなくなった。
しかし、「ゾイドバーサスシリーズ」のメンバーはクリア後に使用可能になるのに対し、
「白銀の重機神 ライガーゼロ」のメンバーは、完全に使用不可能になったのであった。合掌。
ゲーム自体の難易度は、どのシリーズも適度に改造を行っていればクリアすることが可能な難易度。(ただし、本編に限り。)
基本的に好きなゾイドを使って楽しめるように作られているようで、どんなゾイドでも最強にすることが可能。
搭乗可能なゾイドの数も最初は150体弱だったのが、最新作では200体以上搭乗可能になっている。
ゾイドのカラーリングも変更可能であり、まさに自分だけのゾイドが製作できるようになってる。
面倒くさいLV上げも、オートバトルシステムが導入されているため、あまり苦にならない。
そのため、ファンなら楽しめる作品と言って間違いないだろう。
だが、別の意味でプレイヤーを悩ますものがあった。それは、逃亡コマンドだ。
DS>2>1>3の順で、逃げづらい。特に、DSと2では、1回や2回で逃げれた記憶がないほどだ。
1とDSはシンボルエンカウントなのでまだましだが、2はやる気をなくすほど逃げづらい。
逃げさえしなければいい話なので、最初から「逃げる」はないものとしてやったほうがいい。
●そうるゆにぞん【ソウルユニゾン】
ロックマンエグゼ4・5に登場したシステム。
2・3にあった「スタイルチェンジ」に変わる、ロックマンの変身方法。
ストーリー中のイベントが起こると、他のナビとロックマンの心が共鳴し、そのナビのソウルを使えるようになる。
(例)EXE4 「ガッツマン」とトーナメントで戦った後、共鳴し「ガッツソウル」が使用可能に。
「スタイルチェンジ」とは違い、戦闘中にロックマンが変身する。以下変身方法と効果とルールを記述。
ユニゾンするには、共鳴するソウルに応じた「バトルチップ(攻撃方法)」を一枚生贄にしなくてはならない。
(例)「ガッツソウル」と共鳴するには、地形系チップを生贄にする。要は消費。
ユニゾンすると様々な効果を受けることができる。しかし効果はユニゾンしてから3ターンまで。
1回の戦闘で同じソウルは1回しか使えないが、別のソウルは使える、ただしそのたびにチップを生贄。
ちなみにレギュラーチップ(必ず戦闘の始めに出てくるように設定したチップ)でユニゾンすることはできない。
ロックマンエグゼは4から2バージョン制になり、もちろんこのシステムにも影響する。
なぜならバージョンによって、出会うナビも違い、共鳴して手に入るソウルも変わるからである。
各バージョンそれぞれ種類の違う6種類のソウルを手に入れることができる。
もちろんバージョンによって戦い方も変わってくる。(ただし片方が優遇されてたりすることもあるが)
EXE4ではソウルが初回プレイ時では揃わなく、2・3週プレイしないといけないので、評判が悪い。
(ソウルユニゾン自体のシステムについてではなく、そういった仕様に不満が多いようだ。)
EXE5ではストーリーを進めれば、ちゃんと6種類のソウルが揃うようになっている。
またEXE5には凶悪な「ダークチップ」を生贄にささげユニゾンする、「カオスユニゾン」なるものも存在する。
☆関連語☆
ガッツソウル ロックマンEXE
●ぞんびまうす【ゾンビマウス】
SFC・PCE版真・女神転生のダンジョン、トウキョウディスティニーランド略してT.D.Lに
WELCOME TO TOKYO DESTINY LAND〜
という一定の確率で呪われるイベントと共に出現するなんてことはない普通の悪魔なのだが、
ある事情で今では知る人ぞ知る幻の悪魔になってしまった。
SFC版では、上記のメッセージだけで姿は見えないが、
PCE版では頭に剣が突き刺さって中指を立てているネズミが登場する。
名前と出現場所で分かると思うが元ネタがみんな知ってる世界一有名な黒いネズミ。
そのため以降のシリーズではスタッフに封印されてしまった不遇のゾンビである。
ちなみに、デモンダックというアヒルもT.D.Lに登場する。
☆関連語☆
真・女神転生 デモンダック
●だいげきどがんばんわり【大激怒岩バン割り】
LIVE A LIVEの高原日勝が覚える技。
現代編の格闘家ジャッキー・イヤウケアからラーニングすることができる。
イヤウケアの必殺技は「アロハリテ」と「鬼不動返し」が紹介されているが
「大激怒岩バン割り」は紹介されていない。いわゆる隠し必殺技である。
覚え方は、事前にトゥーラ・ハンと戦って関節技を覚えておき、
イヤウケアに関節技を使って手足を封じてから少し離れて待っていると大激怒岩バン割りを使ってくる。
発動までかなりの時間がかかるため、気長に待っていなければならない。
また、途中で待つのをやめてイヤウケアの攻撃範囲からはずれると使ってこない。
ノーヒントに思えるが、実は説明書のイヤウケアの紹介ページに「関節技が弱点」と書かれていたりする。
隠し必殺技だけあって威力は物凄いが、発動に異常なほど時間がかかるため、
現代編ラスボスなんかに使おうものなら動けない間にボコボコにされる。
覚えずに現代編をクリアしても、最終編で高原をレベル16まで上げれば覚えられるので気にしなくていい。
もっとも、覚えても何の役にも立たないが。
高原は通打バカなのでこんな最強技はいらない。
☆関連語☆
高原日勝 知力25 通打
●たべられるー【タベラレルー】
風来のシレン2とGB2に登場する敵。
マムル以下のステータスを持ち、しかも鈍足移動という作中最弱のモンスター。
何が問題かというと、このモンスター、敵にも「食べられる」のである。
モンスターが混乱などで他のモンスターを倒す
(一部のモンスター以外同士討ちはしない)とレベルアップするが、
タベラレルーは、シレンより優先してモンスターが向かって行くほどで、
低いステータスのせいで、すぐに倒されてレベルアップさせられる。
優先順位のため、タベラレルーを守りながら戦えばシレンはほぼ無敵になるが、
ほぼ確実に一撃でやられるため、守り抜くのはかなり難しい。
ちなみに、2とGB2では出現階層が異なる。
2では序盤に出現、どうくつマムルあたりを作られてボコボコにされることが多かった。
GB2では深層に出現、スカイドラゴンをアークドラゴンにされ、多くの風来人が涙をのんだ。
●ちーむむらまさ【チームムラマサ】
自称(そしてほぼ事実)『業界一の低予算でプロジェクトを進行』した
WizardryXTHなどを開発したクリエイター集団。通称チームラ。
元々はマイケルソフト内のゲーム開発チームだったが、wizエクス2の項にもあるように、
エクス2開発時に、低予算、開発期間をめぐるトラブルなどからマイケルソフトと喧嘩別れし、独立した。
そのためマイクロソフト内のチームラ公式サイトのスタッフインタビュー最終回では
マイケルソフトへの恨み節とも取れる発言がちらほら。
エクス1→2でのほとんどの不満点を解消した仕様の改善や無給でも開発を続けた態度から
開発者としてのプライドが見られ、ユーザーからの評価は高かった。
その分、チームラの行く末が心配されていたが、07年7月に株式会社エクスペリエンスを設立。
チームラとしてゲーム開発を続けることを公表しファンを一安心させた。
チームムラマサのコミュニティサイトでは、開発中のゲーム「G−XTH」(仮)に
登場するキャラクターを募集したり(07年8月〜)面白い試みも見られる。
が、同時に自虐ネタ4コマ漫画が掲載されていて
「これってフィクションだよね?」と見た人を慄然とさせている。
なんにせよいいゲームを作ろうとする会社が増えることは喜ばしい。
チームラガンガレ!超ガンガレ!
●なかみ-が-ない【中身がない】
1)さまようよろい(DQ)に代表される、本来中の人があってこそのものが
中身がなくても動いてたりする現象、魔物。
こういうのはその外枠を倒したりすれば無事解決なので、
最初から物理的なものが効かない幽体として出てくるよりかはだいぶ楽。
2)初めて開ける宝箱がこれで(´・ω・`)となる・・・
だけとは限らないのが最近のゲーム。
奥底にスイッチがあったり、実は宝箱そのものが目的だったり(動かしたりとか)。
むしろ中身がないことが一番怪しい「中身」だ!
3)キモイとセットで書き込まれるアンチ(荒らし)の常套句。
信者はともかく中立から見ても、その書き込みそのものが「中身がない」と感じること多々。
というよりそういっておけばとりあえず叩いた気分になれる便利な言葉。
4)新品で買ってきたのに、箱を開けてみたら入っているハズの物が入っていない状態
☆関連語☆
ゲーム入ってないんだけど
●はくらいこんぷれっくす【舶来コンプレックス】
良くも悪くも、海外から来たものに異常な反応を示すこと。
第二次世界大戦後から顕著になったが、縄文時代からの日本人の特性でもある。
よく言えばなんでも吸収する好奇心、探究心旺盛であるが、
悪く言えば歴史や文化軽視、今風に言えば中二病である。
同じ名称でも日本語<<<カタカナ語、英語がよくわかる例。
歌詞などもそうだが、ためしにゲームに出てくる「日本語に訳せる名称」を訳してみてみよう。
なんとなく情けなく感じるならば、貴方も立派な舶来コンプレックスの人。
とはいえファンタジーなものは訳せないカタカナ語共々切っても切れない関係なので、
自然と多くなってしまうものだし、あまり深く考えず享受するのもまた日本人。
なにせこういうものそのものが外国のものなのだから。
ただ、日本語と文化をかっこ悪く思うのは控えよう。
☆関連語☆
エターナルフォースブリザード 中二病
●ばてん・かいとす‐おわらないつばさとうしなわれたうみ
【バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海】
モノリスソフトとトライクレッシェンドが共同開発し、ナムコから発売されたGC用RPG。
GCにはRPGがほとんどなかったため、発売前は多くのGCユーザーの注目を集めた。
一方で「GC版ドルアーガの塔(予約特典)のおまけ」と言われることも少なくなかった。
しかし、鮮やかなグラフィックや桜庭統氏による音楽、
マグナス(攻撃、アイテム、魔法などが封印されたカード)の概念を使った斬新な戦闘システム、
捻りの効いたストーリー展開が評価され、多くの信者を生み出すにいたった。
シナリオは、Disc1こそ邪神の力が封印されている各地を巡り、
その復活を阻止すべく主人公達が奔走するという、よくある話なのだが、
Disc2冒頭で黒幕の正体が暴かれ、とある重要人物が裏切った後は急展開が繰り広げられ、
数々の伏線が次々に消化されるとともに、内容自体も非常に熱いものになっていく。
その出来の良さはバテン・カイトス総合スレのテンプレの一文、
『Q.評判いいから買ってみようと思うんだが云々
A.買え。そしてクリアするまでここには来るな。』
から推して知るべし。
ただし、欠点として戦闘テンポがとても悪いことが挙げられ、
ロードは短いものの、仕様として敵も味方も終盤には一度に5回も6回(最大9回)も行動し、
戦闘演出が飛ばせず、かつ全体攻撃が存在しないため、ザコ戦ですら数分かかる。
ただ、それを見越してか戦闘システムは色々と工夫されているため、
面倒臭がりなプレイヤーでものめりこめるかもしれない。
続編に1の約20年前を舞台とした、バテンカイトス2 始まりの翼と神々の嗣子がある。
●はやうち【早撃ち】
1)WILDARMSの主人公の一人ザックが使う剣技。
攻撃技は単体攻撃から全体攻撃まで使い勝手の良いものが揃っており、
状態異常やアイテムを盗むといった特殊技、果ては(剣技なのに)回復技まで使用可能。
さらにアイテムを使うことで消費MPを最低1まで下げることが可能で、序盤から終盤まで活躍する。
習得方法も個性的で、敵の剣術からヒントを得て習得する技があるかと思えば、
スリのテクニックを見て閃いたり、風が吹いただけで習得できてしまうものもある。
ファンへサービスか、以後のシリーズでも同名の技を使用するキャラが頻繁に登場するようになった。
2)初代WAのリメイク作であるWAFでザックが使う剣技。
豊富な種類があった初代の早撃ちとは異なり、使用できるのは攻撃技のみ。
しかも初期状態では燃費が非常に悪く使いづらいものになってしまった。
熟練度を上げることで消費MPをある程度下げられるのだが、
自分より高レベルの敵に使用することで熟練度が大幅に上がるという性質上、
こちらのレベルが高くなる後半や2周目以降では数百回使わないとマスターできない。
習得方法もダンジョンに落ちている剣を調べるという味気のないものに変わってしまった。
●ふぁいあーえむぶれむ‐そうえんのきせき【ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡】
ゲームキューブで発売されたFEシリーズ9作目。
据え置き機のFEとしては聖戦・トラキア以来で、
発売前はボリュームやグラフィックに期待する人がいる一方で、
3D化の弊害や前作みたいなヌルゲー化を危惧する人も少なくなかった。
しかし発売後の評判はおおむね良好。特にゲームバランスとシステム周りはよく整っており、
クラスチェンジアイテムの廃止やイベント経験値の採用で育成の自由度が大幅に上がった。
ただしシナリオは次回作(暁の女神)に続くことを前提にしているためか、
未回収の伏線が多く、風呂敷を包みきらずに終わるので蒼炎単体での評価は決して高いとはいえない。
wiiを持っているのなら暁と合わせてプレイすべきだろう。
また、従来のFEとは違う試みが多くなされている。
・キャラクター、ユニットにラグズ(獣人)を導入。
・主人公が王族ではなく、一般の傭兵。(ただしクラスチェンジ後はいつも通りロード)
・戦闘マップに店がない(買い物は編成時に全て済ます)
・武器の特注ができる。(既存の武器に性能を+補正したものを買える。)
・どの下級ユニットもレベル20になれば自動的にクラスチェンジ
・クリア後に個別のキャラごとの後日談がない。
など
●ほんとうに-ほんとうに【ほんとうに、ほんとうに(ry】
正しくは、「ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました」。
スクエニの怪作「DRAG ON DRAGOON」最後のエンディングのラストにて、
子供の声でプレイヤー諸氏に送られるメッセージ。
…しかし、この言葉を文面どおりねぎらいの言葉として受け取ることはまずできない。
マルチエンディングであるこのゲームのほとんどが鬱エンドという仕打ちにさいなまれ、
最後の希望を賭けてややこしいフラグを立ててみれば、
プレイヤーの予想も期待も理解も裏切る超展開と鬱だけで構成された真のエンディングがお出迎え。
放心せずにいられないであろう状況でこんなメッセージを送ってくるのである。
何のイヤミだと思わずにはいられまい。
詳しくは【新宿ED】をご覧ください。
☆関連語☆
環境音楽スタッフロール 新宿ED
●まりーのあとりえ【マリーのアトリエ】
ガストの出世作となったアトリエシリーズの第1段。
キャラクターデザインは桜瀬琥姫、キャッチコピーは『そろそろ世界を救うのにも飽きてきた』
ストーリーは王立魔術学校(通称アカデミー)の落ちこぼれ『マルローネ』となって、
5年間の卒業試験期間中にで出来るだけスゴいものを作るというというもの。
この時点で既に、マルチエンディング、冒険者との友好度によるイベントや依頼、
妖精さんによる調合、採取の補助など、後のシリーズの基礎となるものはほとんど完成されており、
酒場で依頼を受け森や洞窟で材料を採取し、工房で調合して納品。
そのお金で参考書や器材を買い更に高等なアイテム合成に取り掛かる、というサイクルを繰り返す。
また、ネタとして後のシリーズに継承される『うに』や『たる』はこの作品が初出。
☆関連語☆
マルローネ うに たる
●まるろーね【マルローネ】
ガスト製作『マリーのアトリエ』の主人公、通称マリー。CVは池澤春菜
性格はがさつでそそっかしく、忍耐力不足。ゲーム中でもその性格は表れており、
工房隅の本の山にお金やナイフを落としていたり、名字がないのは
王国への申請がめんどくさいからだったりする。
その性格ゆえに錬金術士には全く向かず、王立魔術学校始まって以来の最低成績保持者となり、
5年間の特別卒業試験期間にスゴいものを作ることになるのだが…
戦闘力は普通の少女であるため非常に低く、一人では近くの森に行くことすら自殺行為であるが、
中盤のイベントで星と月の杖を手に入れると一転、
強力な必殺技でザールブルグシリーズでも最強の主人公となる。
続編エリーのアトリエでは彼女の足跡が断片的に残っており、魔王や火竜を倒した人物として
一部の人々からは伝説視されていたり、ある場所の特別なクラスで研究を続けているところを見ると
正史では二つのベストエンドのいいとこどりをしたようだ。
ちなみに、外伝である『アニスのアトリエ』では40才を超えているはずだが
見た目が全く変わってないのは錬金術の賜物なのだろう。
☆関連語☆
マリーのアトリエ たる うに
●めだろっと4【メダロット4】
メダロットシリーズ4作目で、天領イッキ三部作完結編。
2001年にゲームボーイカラー専用ソフトとして発売された。
ロボロボ団の野望を打ち砕き、メダリンピック優勝、宇宙人との戦いに勝利、
と今まで活躍してきた天領イッキだったが、彼の学校に赴任したばかりの担任に、
「メダロットの育成がなってない」「ロボトルだけがメダロットじゃない」といわれ、
パートナー1体残してメダロットのデータを取り上げられてしまう。
しかし「メダロットのことを本当はどこまでわかっているのか」と疑問に思っていたイッキは、
これを機に一からやり直し、最強のメダロッターに与えられる称号「メダマスター」を目指す。
一方隣の花園学園では、突如各地に現れた「四天王」の部下たちに、
学園のアイドルであり、天領イッキたちの友達でもあるカリンちゃんがさらわれる。
もちろんイッキと仲間たちはカリンを助け出すために東西南北の小学校に現れた「四天王」と戦う。
果たして「四天王」たちの目的とはいったい…、そしてイッキは「メダマスター」になれるのか!?
シリーズの集大成的作品。メダロット3をベースに、多くの要素が加わった。
新しい攻撃方法・行動、ロボトル以外のメダロットの競技、パートナーメダロットとの会話などが追加。
登場メダロットは3のメダ+4の新規メダ50体以上+初代・2・Rに登場したメダ、あわせて240体以上!
過去作品や他のメディアに登場した場所・キャラクターも登場し、
エンディング後のイベントや「メダマスター」までの道のりなど、ボリュームもシリーズ最大。
メイドイッキや「四天王」がらみの百合・ホモネタなど、ちりばめられたネタも最多。
ファンの中で2と並び人気が高い作品。
☆関連語☆
天領イッキ 9vs9ロボトル
●もるる【モルル】
FF6の序盤のイベントでモグと一緒に登場したモーグリ。
リメイク版FF1の自動命名機能で、白魔術士の名前をつける際に「モルル」も登場する。
他の白魔術士の名前候補はエリア(FF3)、ジェニカ(FF5)、ミコト(FF9)など女性名ばかりである。
ということは、少なくともモルルはメスであるということだろう。
モグは一人称が「ぼく」「おれ」だからオスなんでしょう。多分。
しかし残念ながら世界崩壊時に行方不明になってしまい、モルルのお守りだけが残された。
モグを仲間にする際、モグはモルルのお守りのある場所をじっと見つめている。
これからはモルルのお守りを手に入れたら喜ぶんじゃないぞ!泣け!泣くんだ!
☆関連語☆
モグ モルルのお守り
●ゆーでぃーのあとりえ 〜ぐらむなーとのれんきんじゅつし〜
【ユーディーのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士〜】
ガスト製作のアトリエシリーズ第4作、場所をグラムナートへ移した最初のアトリエシリーズである。
今作は錬金術の失敗で現代に飛ばされたユーディーが、元いた200年前に戻ることが目的で、
初期のアトリエ作品としては珍しく、エンディングが元の時代へ戻る、戻らないの2種類しか用意されていない。
シリーズを重ねるにつれ複雑になっていった調合は簡略化され、その分素材アイテムに鮮度や質、
それに今までは固定であった従属効果を固体ごとに変化させることで差別化を計ったが、
その分、アイテム欄が見づらくなったり、管理できるアイテムの数が激減したりとマイナス点も多く、
以前のシリーズを期待していた人には不評な意見も多かった。
しかしゲーム期限がなくなったことや、従属効果がある程度ランダムになったことで、
調合を色々な方向に極めることができるようになり、ひたすら高品質の素材を探しに
森の中を突き進むだけでなく、いかに自分向きのアイテムを作り出すかなどの
自由なやり込みができるようになった。
ちなみに、アトリエシリーズのマスコット?キャラ『パメラ・イービス』は本作品が初出であり
これ以降のシリーズにかなり高い割合で登場することになる。
☆関連語☆
ユーディット・フォルトーネ パメラ・イービス たる うに
●ゆーでぃっと・ふぉるとーね【ユーディット・フォルトーネ】
ガスト製作の『ユーディーのアトリエ』の主人公、通称ユーディー。ゲーム開始時年齢は16才。
アイテムの調合中に失敗し、その影響で200年先の未来へ飛ばされた少女。
もとの時代へ帰るために、一緒に飛ばされたペットのオウムと200年の時を耐えぬいた
クマのぬいぐるみを携え、見知らぬ街を転々としながら、
あるのかも分からない元の時代に戻るためのアイテムの材料を集める
という、話だけなら悲劇なのだが…
本人がおっちょこちょいでおてんば、熟考とは無縁な竹を割ったような性格で、
よく他の人間を巻き込んでは騒動を起こす。という非常に明るい性格、
そしてまわりを取り囲む人達の暖かさのおかげで、悲壮感はほとんどない。
戦闘に関しては錬金術士にしては珍しく鞭を装備できるため、専門職には劣るが多少の物理攻撃も可能。
ただし、今作からは同じ武器でも従属効果が重要になり、更に錬金術士以外はアイテムを使えなくなったため、
運が悪ければ、アイテム係に終始することもままある。
また、基本的に地味な格好が多い錬金術士においては珍しく、ヘソ出し、ミニスカ、ニーソと
活動的(?)な格好をしているが、宿屋の女の子に変わった格好をしている、
と言われる程度なので色気などとは無縁なのだろう。
ちなみに、親友ラステルとのイベントで流れる曲のタイトルが『ちぎり』だったり
隠しエンディングの内容がラステルと別れたくないが故に、元の時代へ戻らないというもの
だったりと、アトリエシリーズ中1、2を争う百合っぷりである。
続編を見るかぎり過去に戻ったようだが、クマのぬいぐるみは忘れていたようで、
パメラが住む宿屋の一室にぽつんと置かれている。
直接の関係はないはずだが、『マナケミア』でパメラの装備が
今までの傘ではなく、クマのぬいぐるみなのはそういった理由もあるのかもしれない。
☆関連語☆
ユーディーのアトリエ パメラ・イービス うに たる くまさん…むにー!
●よびすてでいい【呼び捨てでいい】
新しい仲間がパーティーインした時、パーティー内の誰かが発する台詞。
☆よくあるパターン☆
A「これからよろしくお願いします!〇〇さん!」
B「ああ、こちらこそよろしくな。あと、俺達のことは呼び捨てでいいよ。」
A「ありがとうございます!〇〇さん!」
B「おいおい。______って言っただろ〜。」
●りりー【リリー】
ガストのアトリエシリーズ第3弾、リリーのアトリエの主人公。
性格は何事にも一直線でじゃじゃ馬、しかし一緒に住む二人の女の子の母親代わりをしているためか、
母性的な一面も持ち合わせている。ゲーム開始時の年齢は17歳。
錬金術アカデミーの重鎮から素質を認められ、東の大陸である本作品の舞台、ザールブルグへ旅立つが、
その時点での錬金術の腕前は10歳の(ただし神童と呼ばれている)子供よりも劣っている。
しかし、わずか数年で追い越し、今までの最高アイテム『金』の更に上位品『プラティーン』や
最強の爆弾『N/A』を作り出すあたり才能は確かなものだったようだ。
戦闘に関しては一般人ということもあり相当弱いが、今作は更に弱い子供たちも仲間になるので
相対的に多少マシになる。(それでも序盤の一人旅は自殺行為だが)
ただし、前二作にあった専用の杖に当たるものがなくなったため劇的な能力アップがなく、
終盤でもアイテム係としての印象が強い。
また、ザールブルグシリーズで唯一きちんとした恋愛イベントがあり
(最初の選択でイベントの有無を決定できる)
年下の駆け出し冒険者からひねくれモノの店主、果ては英雄的な王国騎士まで相手の候補は幅広い。
彼女の選択や行動によりアカデミーが国立だったり私立だったり、宰相になったりと、
様々なエンディングがあるが史実ではアカデミー設立後、旅に出て南方で錬金術を広めているようだ。
☆関連語☆
リリーのアトリエ たる うに
●りりーのあとりえ 〜ざーるぶるぐのれんきんじゅつし3〜
【リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜】
ガスト製作のアトリエシリーズ第3弾、初のPS2作品で、
この作品から各シリーズ通してのナンバリング、"A3"が冠される。
内容は第1作の約20年前、錬金術の布教のために海の向こうの国、ケントニスから派遣された
『リリー』達がアカデミーを設立させるまでの話である。
今作では資金を集めることが重要になっているため、大富豪や貴族へ希少品を直接売り込みにいったり、
交易を行ったり、国の展覧会に出品し報奨金を受け取るなど、お金を集める方法が豊富である。
また、過去作品の人物の若い頃の姿や、その親が登場しており、ニヤリとできるイベントも用意されている。
メインとなる調合に関しては通常のものの他に、配合比を変えるブレンド調合と、材料を変えて調合する
ラフ調合があり、同じアイテムでも品質や効力、更には従属効果の影響で価値が大きく異なるため、
やり込み要素と捉えられる一方、複雑すぎるとの声もあがる。
また、唯一ガスト純正のスピンアウト作品『ヘルミーナとクルス』が作られたが、
これまた唯一、ジャンルがアドベンチャーなので割愛する。
ちなみに当時のギャルゲーブームの影響か、ザールブルグシリーズで唯一きちんとした
恋愛イベントが存在するが、あまり評判は良くなかったようで、
続くグラムナートシリーズでは従来作同様、どんなに友好度があがっても恋愛一歩手前だったり、
主人公が全く気付かなかったりと、結ばれることはなくなった。
なお、本作の恋愛イベント自体もゲーム最初期での「ホレタハレタに興味はあるかい?」との
問いに対して「興味がない」と返答することで一切発生しなくなる。
自身の選択とはいえ、凄まじいまでのフラグクラッシャーぶりである。
☆関連語☆
リリー たる うに
●るびー-の-すりっぱ【ルビーのスリッパ】
Wizardryシリーズに登場するアイテム。
スリッパとあるが装備しても防御効果はない。
迷宮内でよく見かけるマジックアイテムの一つで、「ロクトフェイト」の呪文が込められた品である。
使えば一瞬で城へと帰れるため、万が一の保険として持っていく冒険者もいる。
外伝以降の作品では敵の強さのインフレとロクトフェイトの低リスク化のため、かなり有用な一品となった。
また、二次創作作品ではツッコミ用アイテムとしてよく登場する。
●ろくとふぇいと【LOKTOFEIT】
Wizardryシリーズで僧侶系が習得する呪文。
『帰還』と日本語が当てられてる通り、一瞬で城へと帰還できるテレポートである。
パーティが壊滅しそうな時などにその効力を最大限に発揮する…のだが、
この呪文を唱えると、全ての持ち物とほとんどの所持金を失うという副作用を持つ。
つまり、命か金か二者択一というわけである。
村正や聖なる鎧などのレアアイテムを持っているときは、まさに断腸の思いで決断することになるだろう。
後にこの凶悪な副作用も改良されて、唱えると呪文を忘れてしまうという程度に負担が軽減された。
●ろっくまん【ロックマン(ロックマンエグゼ)】
GBAで発売されたロックマンエグゼシリーズに登場するネットナビ(擬似人格プログラム)。
プログラム名は「rockman.exe」。
現実世界での主人公はこのナビのオペレーター(操作者)である「光熱斗」だが、
電脳世界で行動する時は、ロックマンを操作することとなる。つまりもう一人の主人公。
非常に生真面目で優しい性格のナビ。熱斗とのウイルスバスティングの息はピッタリ。
熱斗と共に様々なインターネットがらみの事件を解決し、世界の危機を救う。
(以下ネタばれ)
このロックマン、もちろんただのネットナビではない。
実は最初に心を持ったネットナビである。
光熱斗の父「祐一郎」が、心臓病で亡くなった熱斗の一卵性双生児の双子の兄である「光彩斗」の
遺伝子を人格データに変換し、「エクサメモリ」という圧縮プログラムに入れて、ナビに移植して誕生した。
1で一回デリートされ(復活したが)、3でラスボスに飲み込まれかけ、
4でダークサイド的な「ダークロックマン」が出てきて、5ではそいつに心を支配されかけて、
6では「エクサメモリ」に復活した電脳獣を封印し、大変な目にあうなど、
シリーズを通してかなり苦労している。
またプレイヤーにナビカスタマイザーのプログラム「ユーモアセンス」や「ダンディズム」「リズミカルポエム」などを
組み込まれ、ギャグをしゃべらされたり性格をいじられるなど、なんかかわいそうに見える。
☆関連語☆
ロックマンEXE
●ろぼまる【ロボマル】
ロボットポンコッツ・サンバージョンで最初に手に入るロボット。
性能は普通である程度ゲームを進めると普通に捕まえることができる、強化無しと主人公機? にあるまじき扱いを受けている。
とあまりネタになりそうにないがボンボンクオリティな漫画版でかーなーりの改変を受け別物になってしまった。
デザイン変更、キャラ付けは当たり前最大の改変点はロボマルの過去にある。
以下説明
本当はロボゼロという名前で当初は主人公の知り合いの博士が作ったロボットとなっていたが、
実はドクターゼロという科学者が作った戦闘用ロボットの内の一体単機で戦況を覆すほどの性能を持っていた。
戦争の末期にとある事情で暴走し機能を停止したが前述の博士に拾われ修理、改修を受け主人公のパートナーとなる。
修理された際過去の記憶封印され残忍な性格も無邪気な性格になった。
というハードな過去が付属された。
☆関連語☆
ロボットポンコッツ コミックボンボン
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