ログ
※ポーションはFF以外のスクウェア作品にもあるとのことで、【ポーション】及び【ハイポーション】を
 FFから汎用に移動。

【アイテム発見移動】
【アカイライ】
【あなたが生まれた時から決まっていたことなのです】
【片羽のお業】
【かっこよさ】
【キノコ(バハラグ)】
【CAPTAIN SQUARE】
【クレリア】
【好評なら第二弾も考えてます!】
【最強議論】
【最終戦に飛び入り参加】
【さびしいドラゴン】
【子午線の祀り】
【死者の宮殿】
【7月28日】
【浄化マシン】
【召喚のつぼ】
【しょうたいふめい(バハラグ)】
【人格】
【神獣】
【新武将】
【捨て子】
【ステラデウス】
【スロットゲーム(ポケモン)】
【ZEROシフト】
【ソリッドうさこ】
【退魔光弾】
【チキン(FFT)】
【ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち】
【ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒】
【ドラッグロッド】
【ネクロリンカ】
【フォースメタル】
【フォルカス・リダ・レンデ】
【Brave】
【プレゼンチャー】
【マジカント】
【ますらおの鎧】
【マナの剣】
【ミスト】
【名品珍品】
【ライトアーマー】
【ランスロット・タルタロス】
【ランスロット・ハミルトン】
【我が竜を見よ】
【私は神になったのだ!】


●あいてむ-はっけんいどう【アイテム発見移動】
FFTのアビリティ。移動先に埋もれたアイテムがあれば発見できる。
アイテムが埋もれている場所はトラップが仕掛けてあり、これをセットした状態で移動すれば、
トラップを回避し埋もれてるアイテムを発見する。
アイテムは普通のとレアの二種類あり、レアを発見できる確率は発見者のBraveが低いほど上がる。
そのため、発見係はBraveの初期値が低いラファやいくら下げても離脱しないラムザが適任である。
一度発見した場所は、見つけたアイテムが普通・レア問わずになくなる。(トラップは残る)
これでしか入らないアイテムがあるので注意したい。

☆関連語☆
ファイナルファンタジータクティクス 塵地螺鈿飾剣 キャッチ Brave


●あかいらい【アカイライ】
ドラゴンクエスト3に登場する敵キャラクター。
大きな嘴が特徴でバギを連発してくる。
一時期、乱獲されたことがある。
その理由は「悟りの書」というレアアイテムを持っていたから。
FC版では賢者は初期選択で遊び人を選ぶか悟りの書を使うかしかなれなかった。
しかし、その低確率っぷりは凄まじく、入手した勇者は存在していないとか。

余談だが、リメイク版では悟りの書は落とさなくなっている。
また、GBC版では体色が同系統のモンスターと入れ替わっている。

補足:DQ3の賢者は魔法使い、僧侶の呪文を習得できる特徴がある。
更に戦士ほどではないが格闘能力も兼ね備え、事実上最強の職業となっている。

☆関連語☆
レアアイテム


●あなた‐が‐うまれたときから‐きまっていたことなのです【あなたが生まれた時から決まっていたことなのです】
RPGにおいて主人公、もしくはヒロインに言われることが多いセリフ。
このテのセリフは大体、神だの精霊だの何かとエラそうな人物が言うことがほとんど。
もちろん、これを言われた当人はグチをこぼすか、こぼさないかはともかく、
その「決められたこと」を全うするか、内容そのものから逃れなくてはならない。

いくらディスク内のプログラム上で既に決定されていることでも、
そんなエラそうなことを言うのなら、自分たちでやってほしいものである。
つーか言われんでも分かっとるわ!!

追記:ただし稀に「人の運命を勝手に決めるなよ!!」(ロマサガ1)など
そうした運命論を否定する選択肢があったりする。

☆関連語☆
運命 宿命


●かたはのおごう【片羽のお業】
桝田ゲーとして一部に根強いファンをもつRPG『俺の屍を越えていけ』の中ボスの一人(柱)

始めから探検可能なダンジョンである双翼院の最深部で待ち受けているが、他のダンジョンと違い
前半部では途中の小ボスがいないため比較的あっさりとたどり着ける。
しかしそこは前半部とはいえ中ボス。彼女の芭蕉嵐に吹き飛ばされたプレイヤーも多いことだろう。
解放した後の交神相手としては優秀な素質をもつが、双子が生まれる確率が最も高く
家族計画に支障をきたしやすいため、急な人手不足の時以外はあまり人気はないようだ。

実は物語冒頭のナレーション『ひとりの天女が人の男に恋をした。それがすべての始まりだった』
とは彼女のことであり、ラスボス『黄川人』と黒幕『イツ花』の母、さらに初代主人公の叔母にあたる。
彼女の言、『イツカ…キツト…願いはかなうのよ…』が主人公に向けた言葉でも自分に向けた言葉でもなく、
二人の子供に向けた言葉であると気付く頃には物語も佳境に入った証拠だろう。

☆関連語☆
俺の屍を越えていけ イツ花 黄川人


●かっこよさ【かっこよさ】
DQシリーズの6と7存在するパラメータ。
キャラクター達の容姿の美しさを数値化し、明確な優劣をつける罪深い存在である。
美少年や美しい女性はこの数値が高く、力任せっぽい無骨なモンスターやハッサンは低く設定されている。
優男よりマッチョマンの方がかっこいいと思うなどの意見は黙殺される。

かっこよさを競うベストドレッサーコンテストで腐った死体や、
クワを持った農夫に負けた時の精神的苦痛は計り知れない。

☆関連☆
ハッサン ドラゴンクエストシリーズ


●きのこ【キノコ(バハラグ)】
バハムートラグーンに出てくるアイテム。
どくどくキノコ、けばけばキノコ、ぐろぐろキノコの3種を意味する。
仲間の一人ビッケバッケがある森で見つけ、栽培&販売している。
アイテムとしては敵全体に毒属性攻撃であまり強くないのだが、
これらの真価はドラゴンのエサにした時にある。
一個60G〜120Gと安いのに上がるステータスの範囲が広く、
HPが物凄く上がるので簡単に強いドラゴンができる。
ただし、10個食わすとほぼうにうにになってしまうので、
デザートに万能薬はかかせない。

☆関連語☆
バハムートラグーン うにうに キノコ ドラゴン 万能薬 バランスブレーカー


●きゃぷてん-すくえあ【CAPTAIN
SQUARE】

「LIVE A LIVE」のSF編に出てくるコンピューターゲーム。いわゆる劇中劇。
宇宙のヒーロー「キャプテンスクエア」を操り、太陽系にはびこる敵を撃破していくという内容。
何故か昔のアーケードゲームのような趣のBGMが流れる。
舞台となる宇宙船の乗組員がこのゲームの大ファンで、船の中にまで持ち込んでいる。
プレイヤーキャラに癖のある技が多く、また敵も曲者ぞろいであるため、
本編とまるで関係ないくせにそこそこの難易度があり、きっちり戦術を考えないとクリアできない。

しかしストーリーが進み、マザーCOMによって船中のコンピューターが掌握されたとき、
このゲームだけはマザーと直接関係なかったために無事であった。
そして、そこから逆にマザーに対しアクセスを試みる、という展開になる。

ちなみに、このゲームを好きな乗組員が事故死したあと、彼の遺品を整理していると、
ゲームの途中経過を記録してコンティニューできるアイテムが出てくる。
しかし、ちょっと勘弁してほしい入手タイミングだ。


●くれりあ【クレリア】
イースに登場する魔法金属。銀と非常によく似ており、イース1では銀として登場した。
イース1・2ではラスボスに効く唯一の武具であり、特にイース1では最強装備での攻撃が効かないラスボスに対し、
攻撃力の低い銀の装備で〆るという中々格好良い演出となっている。
古代イース王国はクレリアの力で繁栄したが、副産物として魔物が生まれ、結局災いの元凶となった。

イースでのヒットのせいか、他のファルコム製RPG(空の軌跡など)でも「銀」がキーとなることが増えてきている。


●こうひょうならだいにだんもかんがえてます!【好評なら第二弾も考えてます!】
ドラゴンクォーター発売前にプロデューサーがファミ通インタビューで言った一言。
そして大コケし、ブレスシリーズはこの世から姿を消した・・・(平成19年9月現在)
売り上げ不振が原因にあげられるが、実際はカプコンがバイオハザードシリーズの大成功などで
RPG部門を大幅に縮小してアクション部門に力を入れ始めたことも原因。


●さいきょうぎろん【最強議論】
そのゲームの中で誰が最強か?という議論。
ステータスや習得する特技の質から最強を決めるパターンと、
設定的な強さを論ずるパターンがある。

冷静に議論する分には面白いのだが、
大抵は結果が出ないまま終わり、時に不毛な口喧嘩にまで発展する。
そのため、発言に責任能力のないネット上ではあまり好まれる議論ではない。

最強議論をする時は、節度を守り、他人の迷惑にならないようにしましょう。

☆関連語☆
最強候補 最強パーティは?


●さいしゅうせん‐に‐とびいりさんか【最終戦に飛び入り参加】
最終戦に入ると(強制的に)仲間になって参戦するキャラのこと。
主にパターンが3つあり、

1.別のキャラがゲスト参戦する
例)FE烈火のアトス、蒼炎のティバーンorジフカorネサラ、
ティアリングサーガのセネト&ティーエ、マール王国の人形姫のエトワール

2.既存の仲間が変化・進化などして別のキャラになる
例)LIVEALIVE近未来編のブリキ大王、VP2のヴァルキリー
(WA2のアシュレーもグラと性能が変わるからこれの一種か)

3.一時離脱していたキャラが最終戦で戻ってくる
例)ラ・ピュセルのクロワ、グランディア2のミレーニア

救済措置も兼ねているのか、最終戦のみという縛りがなければ
バランスブレイカーといっていいほどの戦闘能力を持つ者が大半であり、
中にはそいつ1人でラスボスを倒せるという剛の者までいる。
ただ、味方を育てすぎていると役に立たなくなる人もちらほらいる。


●さびしいどらごん【さびしいドラゴン】
バハムートラグーンに登場したドラゴン種族の一つ。
パラメーターの親しさが0になることでこの状態になる。
戦闘グラは羽が生えているうにうにで、フィールドグラはアイスドラゴンの進化グラに似ている。
特殊な能力はないので、普通のドラゴンとして使える。
なお、うにうに・しょうたいふめい・パピーはこの状態にはならない。

☆関連語☆
バハムートラグーン ドラゴン うにうに しょうたいふめい パピー


●しごせんのまつり【子午線の祀り】
聖剣伝説2のラストバトル曲。
作曲は菊田裕樹。
最終ボス神獣戦に突入する直前から流れ出すこの曲は、その前のランディ達の会話や
マナの剣発動の効果もあって非常に熱く、かつ人気が高い。
曲の進行が始まり→終わり→始まり…という感じになっているが、
神獣の行動パターンは完全な一連行動なので、おそらくそれに合わせて作曲されたと思われる。

なお、タイトル自体はゲームに全く関係ない演劇のタイトルだが、
聖剣2の曲のタイトルの多くは小説などから取っており、更にそのセンスや曲自体も良いのであまり叩かれていない。

☆関連語☆
神獣 ランディ


●ししゃ-の-きゅうでん【死者の宮殿】
タクティクスオウガに登場するダンジョン。全百階。内部はレアアイテムと強敵の宝庫。
普通に百階突破しただけでは終わらず、あと一回は潜らないとコンプリートしたとはいえない。
SFC版においては途中でセーブができないため(中断はできるが)、
猫リセットや親兄弟にデータを消されるなどの悲劇に見舞われることが多い。
特にある程度進んだ状態でリセットを食らうと一生もののトラウマになりうる。
リーンカーネイトを取ったら一度戻った方がいいかも…。


●しちがつにじゅうはちにち【7月28日】
ごきんじょ冒険隊で最強のトラウマイベントのある日。
サブタイトルは「ぼうけんたいさいだいのきき」

平日は勉強をし、休日は友達(仲間)と近所を冒険するというのが基本の流れのこのゲームだが、
何故かこの日は友達がいつもの場所(自宅の向かいの空き地)にいない。
一人で冒険しようとしても、道が塞がれていてどこにも行けない。
仕方がないので自宅に帰ると、いつもとBGMが違う。
リビングに家族が全員いるので近寄ると・・・
それまで優しかった家族が、
ママ「あんたなんか産むんじゃなかった」
パパ「おまえは本当にダメな子だな」
兄「お前なんかいなければ良かったのに」
と罵倒し、「おこったママ」が襲いかかってくる。
一撃で敗北し自分の部屋に閉じ込められるのだが
出ようとしてもママが襲いかかってきて出ることができない・・・
BGMのない部屋の中で、ひとりぼっち・・・

オチを言えば敵が仕掛けた幻覚だったのだが
ずっとほのぼのとした明るい感じのゲームが、いきなりの鬱展開になるという脅威のギャップに
多くのプレイヤーは衝撃を受けた。
強いて例えるなら、
「ヒロインと思って好きな子の名前を付けたキャラが、敵の将軍に寝取られた」
くらいのショックだろう。


●じょうかましん【浄化マシン】
サガ3で、モンスターやロボットに変身した状態から人間(エスパー)に戻るための装置。
形状はどうみても和式便器である。
個室の中に取り付けられていて、使用すると水を流したような音が鳴る。
ご丁寧にトイレットペーパーらしきものまで備え付けてある。

このゲームは肉を食ってモンスターに変身するので、
人間に戻るためにおそらく食った肉を出しているものと思われるが、
パーツを取り付けて変身したロボットからどうやって戻っているのかは永遠の謎。


●しょうかんのつぼ【召喚のつぼ】
アークザラッドに出てくるイベントアイテム。
胡散臭い商人のチョンガラがこのアイテムと交換条件で、
主人公達を目的地に案内させる。
その後、チョンガラは仲間になり、このつぼで召喚を行う。
また通常攻撃ではつぼで叩いたり投げたり、割れないのだろうか。
実は、このアイテムを取らなくてもイベントが進んでしまうバグがあり、
イベントが進んだ後このアイテムを取るとイベントが巻き戻る現象が起きる。
ドーピングアイテムやアクセサリーが多く入手できるので、
コンバート用のデータ作りに有効である。

☆関連語☆
アークザラッド バグ ドーピングアイテム コンバート


●しょうたいふめい【しょうたいふめい(バハラグ)】
故スクウェア黄金期の名作の一つ「バハムートラグーン」に登場するドラゴンの隠し種族の一つ。
決まった章でのみ手に入る「おうじょの???」というレアアイテムをドラゴンに与えると、この形態に突然変異する。
元の形態に戻すには「グンソーの???」というアイテムを食べさせると一発で元に戻る。

そのグラフィックは正体不明の名に相応しい、
亀裂の入った口とでかい鼻をした人面壷に羽を生やしたような、なんとも形容し難い姿に変化する。
複数個食べさせることで正体不明Lvが上がると、2匹に増え連なって異様さがアップした姿になる。
そして一周で手に入る上限の5つとも食べさせると、
これまでの不細工とは一転して鳥のような姿をした最終段階の「ベヒーモス」に変化する。
このベヒーモスはサンダーホークというドラゴンの5段階目の姿と酷似しており、中々カッコいい。
しかしフィールドグラフィックは戦闘グラフィックと全く違い、
「幼稚園児がクレヨンで描いたような4本足の怪獣」のような微妙な姿をしており、
この姿は残念なことにベヒーモスになっても変わることがない。

外見面ではなんともありがたくないカッコ悪さに変化する上に、フィールド上での遠距離攻撃がないものの、
その戦闘中のみ各種ドラゴン達の最終形態のどれかにランダムで変身し、
その形態の全体最強攻撃(聖or暗属性)を仕掛けるという面白い能力を持っている。
ただしMP切れになるとスカ(変身ミス)するようになる。最強技のみを使うために消費が激しいのでその点は注意。

このドラゴンをパートナーにしたPTは、技が無属性の「?○○○(○はそのクラスの基本技名)」
または魔法使い系クラスの場合「なぞのまほう」一つだけになるが、こちらはうにうにと違って失敗がないので使い勝手は悪くない。
そしてプチデビル系と組ませた場合、普段役立たずなプチデビルがその真価を発揮する…。

余談だが、パピーを生む際に両親のどちらかがうにうにまたはしょうたいふめいだと、
デフォルトグラフィックがしょうたいふめい系のキモチ悪い物になってしまうので注意。

☆関連語☆
バハムートラグーン ドラゴン うにうに パピー ヨヨ


●じん‐かく【人格】
複雑な精神現象が意識の中で統一されているモノ。
「品性」「心」ともいい、その人物をその人たらしめているモノでもある。
RPGでもキャラクターの人気を求めるのに重要なファクターではあるが、
しょっちゅう破綻されたり、分裂を起こしていたりする。


●しんじゅう【神獣】
聖剣伝説2のラストボス。
ポッと出ではあるがそれなりの動機、強さなどはあり、
特にラスボス曲「子午線の祀り(しごせんのまつり)」はかなりの名曲。
倒す方法も、主人公ランディが持った剣に、仲間二人(プリム、ポポイ)が「マナ」の魔法をかけ「マナの剣」を発動させるというもの。
マナの剣発動時にはエフェクトがあり、ラスボスを倒すという意欲を高めてくれる。
また、神獣を倒すとポポイともう会えなくなることや、
神獣が今まで一緒にいたフラミー(飛行生物)に酷似しているなどもなかなか盛り上げてくれる。
結局、ポポイ自身に活を入れられ「マナの剣」を手にしたランディは神獣を倒すことになる。

ちなみにマナを発動しなかった場合、与えられるダメージはせいぜい一桁。
MPを残さずに行くとそのまま蹴散らされるだけである。(マナは時間で切れるので何回もかける必要あり)
更に、倒した後も聖剣2特有の、ボス撃破後のハマりはあるのでそれで泣くプレイヤーもちらほら。
また、3人揃っていないとマナが発動しないので死なないことも重要(復活魔法はプリムのみ、復活アイテムは4つまで)

ちなみに、聖剣伝説3でも神獣が登場するがほとんど空気なボスなので、神獣というと大抵はこちらのことを指す。


●しんぶしょう【新武将】
太閤立志伝5(V)に存在するシステムの一つで、
実在の武将とは別に、自分オリジナルの全く架空の武将をキャラメイキングできるというもの。
名前から顔、性別、衣服、出身地に至るまで好きなように設定可能。
さらには、そのオリジナル武将の生い立ちや経歴、脳内設定までも、自分で文字入力し文章化がすることができ、
中二病炸裂な経歴を持たせることも可能。
元々の太閤立志伝5の自由度もあいまって、非常に好評なシステムである。


●すてご【捨て子】
主人公やその仲間が持っている場合がある属性。
意外な人物が実の親だった、実は普通の人間ではなかったなど、様々なイベントに派生する。
発展形として、育ての親が出生の秘密を隠すために捨て子ということにしているという場合もある。

☆関連語☆
出生の秘密


●すてら-でうす【ステラデウス】
2004年にアトラスから発売されたPS2専用シミュレーションRPG。
「虚無の海」と呼ばれる白い霧によって徐々に侵食され滅びゆくレーバ大陸が舞台。
滅びに抗い暴虐の限りを尽くす「覇王軍」に属しながらも、親友の錬金術が世界を救うと信じて
精霊狩りを行っていた主人公スフィーダが、精霊を行使する一族の生き残りである少女リーンと出会い、
錬金術とは全く違う方法で世界を救っていくというストーリー。

スタッフに「ロードス島戦記」の水野良氏、ペルソナ3などでお馴染みの副島成記氏、
作曲陣には崎元仁氏・岩田匡治氏となかなかな顔ぶれが揃っているのだが、
・ストーリー上余計なバトルが多くキャラクター同士の絡みが極端に少ない
・敵の大ボスとの絡みがラスト3連戦の最初のみ(しかもかませ犬的扱い)
・エンディングがアッサリしすぎ(一言で済ませられるメインキャラあり)
などなど、豪華な製作陣=良ゲーでは必ずしもないことを如実に体現してしまった作品。
恋人に跪いて腹に顔をスリスリする王子といったネタキャラも散見されるのだが・・・。
だが、全100階層に及ぶ試練の洞窟やアイテム合成、
ラスボス戦より難易度の高いものもあるクエストといったやり込み要素は本編そっちのけで没頭できるボリュームがある。
ただあまりやり過ぎると「本編?何それ?」状態になるのでクリアまでは程々に。

また現在携帯アプリで「ステラデウス 漆黒の精霊」「ステラデウス 錬金術の時間」
といった本編のサイドストーリーを補完したものが出ている。
どちらも全50ステージとこれまた結構なボリュームである。


●すろっとげーむ【スロットゲーム(ポケモン)】
ポケモンシリーズに代々あるミニゲーム。
初期のものこそいかにもゲームチックだったりしたもんだが、
ダイヤモンド・パールのそれはゲーム発売当時の
現実のパチスロとシステムは同一のものといっても過言ではない。
ゲームフリークは主力層が未成年であろうポケモンユーザーに
一体何をやらせてるんだ・・・

*パチンコ、パチスロ屋さんは18歳未満及び高校生以下は立ち入り禁止です*


●ぜろ-しふと【ZEROシフト】
ロックマンXコマンドミッションに於けるアクセサリーであるフォースメタルの一種。
ゼロ専用装備品で、「ゼロのレベル×5以下」の値のダメージを無効化する。
と書くと便利そうなアイテムに思えるが、

・元々ゼロは防御力が低く、被ダメージ量も大きい(装備によっては防御力0になる)
・基の防御力が上昇するわけではない
・アイテムなどで防御力を上げなければ雑魚エネミーでも簡単に無効化値以上のダメージを叩き出してくる
・ダメージ無効化可能な低レベルの敵は攻撃を受ける前に殲滅できる
・そもそも装備スロットに余裕がない

などなど、実際にはほとんど役に立たない代物。
だがZEROシフトはゲーム中屈指の入手難易度を誇り、
他のキャラクターの専用フォースメタルがそこそこ使えることと相まって
「苦労してこの程度かよ!」とコントローラーと手の皮と根気と時間を浪費して入手したプレイヤー達に
やりきれない思いを抱かせた。

☆関連語☆
ゼロ 16連撃 専用装備 フォースメタル


●そりっどうさこ【ソリッドうさこ】
アルトネリコに登場するアイテム。
ヒロインの一人であるシュレリアが作った料理。
だが、使用効果は敵全員即死。
ただしこれは、味がヤバイとかではなく、
料理をしてたら爆弾ができた、というものである。
なぜ爆弾になったのかは、本人もわかってない。
ちなみに外見はウサギ型。


●たいまこうだん【退魔光弾】
アークザラッドとその続編の2に登場する、イーガの特殊技。
1では、心眼法という特殊技で範囲内の敵をロックオンし、
この技で自動追尾し攻撃するという技だが、
少々回りくどいので二回攻撃したほうが早いこともある。
2では心眼法は削除され、普通の特殊技となったが、
ROMによってはフリーズすることがあり、ある意味危険な技になっている。

☆関連語☆
アークザラッド フリーズ ROM


●ちきん【チキン(FFT)】
FFTのステータス異常の一つ、Braveが9以下になるとこの状態になる。
姿が鶏になり、操作不能になり隅に移動しようとする。
回復方法はBraveを10以上になることで元に戻る。
自分のターンが来る毎にBraveが回復していくのでいつかは回復するが、
これだけ低くなると、戦闘終了後離脱する可能性があるので、
できれば、アビリティでBraveを戻しておきたい。

☆関連語☆
ファイナルファンタジータクティクス ステータス異常 Brave 


●どらごんくえすと-せぶん えでんのせんしたち【ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち】
ドラゴンクエストシリーズの第七弾。
ロトシリーズにも天空シリーズにも属さず、独立した世界が舞台だとされている。
1997年1月に製作発表されたが、実際に発売されたのは2000年8月26日。
発売日には既にプレステ2が発売されていた。
度重なる発売延期により期待するプレイヤーが多かったらしく、出荷本数412万本を記録。
プレイステーション用ソフトでも一番の売り上げであった。
しかし売り上げ最高にもかかわらず、世間ではクソゲー呼ばわりされることが多い。

よくフリーズするという構造上の欠陥もあったが、
・基本的に石版を集めては新たな世界を冒険という作業の繰り返し
 (更に一部の石版は攻略情報なしだと見つけづらい。)
・石版集めの都合で同じダンジョンを何度も潜らされることが多い
・単純にクリアまでにかかる時間が長すぎる。(平均100時間を超える)
 また、最初の戦闘に入るまでに1時間以上かかるのがデフォ。
など、主に作業感の強さが原因に挙げられる。

もちろん悪い点ばかりではなく、
・それぞれの世界でのシナリオの評価は高い
・戦闘がアニメーションなのにストレスがたまらない
・移民の町、モンスターパーク、膨大な数の職業などのやりこみ要素が高い
などといった良い点もあるのだが、
石版集めの苦労の前に霞んでしまうのか、こちらが評価されることはあまり多くない。


●どらっぐおんどらぐーんつー ふういんのあか、はいとくのくろ【ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒】
主人公が竜騎士となり、竜や仲間達と共に戦うARPG。
ドラッグオンドラグーン(以下DOD)の正式な続編であり、前作のAエンドルートの18年後が舞台となる。
竜に育てられた少年ノウェは所属している封印騎士団の任務中に、
不思議な女性マナと出会い、やがて自分達のしてることに疑問を持ち始める・・・というのがあらすじ。

発売前はDOD独特の主要、敵キャラ達の意味深でヤバげな設定、
世界の封印となったレッドドラゴンのアンヘルや、前作の主人公の登場など、
出来の良いプロモーションと相まって「どんな狂った展開になるんだろう」と非常に期待されていた。
が、いざ発売するとその期待が違う意味での絶望へと変わっていってしまった。

・主要キャラ達に起用された俳優による超棒読み演技。(特に主人公、ヒロイン)
・前作を遥かに凌駕するストーリーの整合性のなさ
・イベントシーンのほとんどが実機CGによる紙芝居。(EDも)
・シナリオセレクトの廃止により、全EDを見るには単純にゲームを3周しなければならない。
・魅力的な設定を持っているにも関わらず、まったく触れられないままのボス、サブキャラ達。

と、挙げたらキリがないくらいに悪い部分が目立ち、
特に期待されていた奇想天外なストーリーもなく、多くのプレイヤー達を落胆させた。
だが前作の反省点を細かに修正し、ゴリ押しでは一筋縄ではいかない程よい難易度をもつ地上戦や
中島美嘉の歌う主題歌「ひとり」と共に流れる感動的なシーンなど、評価されてる部分もある。

DODスレ内でも「素材は良かったのに・・・」と嘆く書き込みが多々あったりする。
ただ規制が厳しくなった昨今、前作のような残酷描写や無茶はできなくなったのでは? という意見もある。


●どらっぐろっど【ドラッグロッド】
バハムートラグーンに登場する武器。
攻撃対象を回復するという、いわゆるバハラグ版癒しの杖であり、
装備としては、十分な性能である。
エサにすると回復の数値が10上がるので、
ある攻略本では回復を上げるアイテムとして薦めているが、
価格が9000と高く敵からのドロップも属性の都合上アンデットしか落とさない。
しかも、同時期に売り出されるセイレーンが12も上がり価格が2000と安かったり、
ぐろぐろキノコが回復が1しか上がらないが、120と破格であったりと、
エサにするなら売って上記を買うほうがいいという、換金アイテム的扱いにされている。

☆関連語☆
バハムートラグーン キノコ 回復魔法 換金アイテム


●ねくろりんか【ネクロリンカ】
タクティクスオウガに登場する魔法であるネクロマンシーとリーンカーネイトを利用したキャラクター強化方法。
一度限界まで育てたキャラクターをネクロマンシーでアンデッド化した後、
リーンカーネイトで転生させるとレベルが1に戻ることを利用している。
主にスナップドラゴン剣を作り出すために使われ、最初の犠牲者は大抵ヴォルテールである。


●ふぉーすめたる【フォースメタル】
ロックマンXコマンドミッションでのアクセサリー(以下FM)。
能力増加、回避・反撃率アップ、エンカウント率変更などの種類があり、キャラごとに付けられる数が異なる。
また、FMごとに侵食値というものが設定されている。
侵食値が抵抗値を超えると戦闘時に何らかのデメリットが発生。
侵食値が高いFMを付ける場合、同時に侵食値を減らすFMを付ける必要がある。

補足:抵抗値はキャラごとに違いがあり、エックスとシナモンは高め。
逆にゼロは低めになっている。

☆関連語☆
FME ZEROシフト フォースメタルジェネレータ ラッキーガール


●ふぉるかす-りだ-れんで【フォルカス・リダ・レンデ】
タクティクスオウガの登場人物。ヴァグラム人。SS版の声優は子安武人。
士官学校をトップで卒業したエリート騎士…のはずなのだがどうにも印象が薄い。
ステータスが足が遅い上に打たれ弱い、そもそもクラスがへっぽこで有名なナイトと
どの辺がエリートなんだよ、と突っ込みたくなるような惨状を呈している上、
苦労して助け出したはずのシスティーナを完璧に無視してエンディングでアロセールと
野に下るというネタの塊のような男である。
やはり登場した時、騎士としての体面を重視するあまりシスティーナを見捨てかけた
ことをアロセールあたりにチクられて振られたのだろうか?

ユニットとしては前述のごとく無能。ナイトのままではミルディン加入後は確実に二軍行き。


●ぶれいぶ【Brave】
FFTのステータスのひとつ。主にリアクションアビリティの発動率に影響する。
幾つかのアビリティで上下し値が9以下になるとチキンというステータス異常を引き起こす。
下がりすぎると主人公以外パーティから離脱してしまう。

基本的に高ければ高いほど、有利なのだが、
アイテム発見移動でのレアアイテムの入手確立は値が低いほど上がるので、
一人ぐらいは値が低いのがいると便利である。

☆関連語☆
ファイナルファンタジータクティクス 白刃取り キャッチ アイテム発見移動 チキン


●ぷれぜんちゃー【プレゼンチャー】
バハムートラグーンに登場する敵。
序盤のMAPにある特定の建物を雷属性で破壊すると出現し、
姿はFF6のプレゼンターに酷似している。
このゲームは、トドメをさした属性で落とすアイテムが変わり、
こいつは序盤では珍しいアイテムを落とす。
そのため、プレイヤーはどの属性で倒すか考えるのだが、
勝手に動くドラゴンはそんなのお構いなしに攻撃し、
大抵はLVが高くなっている炎属性のアイテムになってしまう。
また、攻撃しないように命令しても直接攻撃の時に、
支援攻撃という名の横槍を入れてきたりするので油断はできない。
中盤の18章でも出てくるが、何故か毒々しい色になっており、
その頃にはこいつが落とすアイテムは珍しくもないので適当に倒される。

☆関連語☆
バハムートラグーン サラマンダー ドラゴン ファイナルファンタジー6


●まじかんと【マジカント】
MOTHER1、2に登場する不思議な国。
しかしフライングマンを仲間にできることと、物語の重要な場所であること以外、設定は大きく異なる。

1ではクイーンマリーが治める国。
初訪問時は「曾祖父の日記」を持って、ピンクの岩の前でテレパシーをしないと来ることができない。
ほとんどの住民はマントと帽子姿、城の人は奇妙な頭巾を被っているが、
(彼らにとって)変わった格好の主人公を温かく迎えてくれる。
また、街の東には沢山の井戸があり、その中の一つは地下大河につながっている。
地下大河にはメロディを守るドラゴン、使えばいつでもマジカントに戻ってこられる「めのうのつりばり」を
守る地下大河の主、忘れられた男、そして主人公の世界への出口がある。

2では主人公ネスの心の中の国。
エイトメロディーズが完成した直後に訪れることになる。
心の中の国だけあり、住民はネスの家族や旅先で出会った人たちである。
マジカントの中心はエデンの海に繋がっており、その最深部では
ネスが生み出したネスの悪魔が待ちかまえている。

☆関連語☆
フライングマン ネス ドラゴン(MOTHER)


●ますらお-の-よろい【ますらおの鎧】
Wizardryシリーズで登場する鎧。
性能的にはプレートメイル+1。
特筆するべき特殊能力があるわけではないが、その名前から妙に記憶に残る一品である。
変換すれば一発で分かるが「ますらお」は「丈夫」または「益荒男」となり
勇敢な男や逞しい男、武人という意味である。
しかし、さすが想像力でカバーするWizdary、
どこで区切ればいいのか分からず、「ますら・斧鎧」として
鎧に斧が付いたものだと誤解するプレイヤーも少なからずいた。

斧が付いた鎧…ショルダータックルで敵を粉砕できそうで確かに強そうではある。
というか、ますらって何だ!?


●まな-の-けん【マナの剣】
聖剣伝説シリーズに共通して出てくる伝説の剣。

1:主人公が最終的に装備する最強武器「エクスカリバー」。
攻撃力が圧倒的…とまではいかないが高く、ラスボス戦では装備しておきたい。
最後の最後まで手に入らないのは最早お約束であろうか。
新約ではただのイベントアイテムに成り下がっている。

2:レベル8の剣「ドラゴンバスター」に魔法「マナ」を使用することによってレベル9のマナの剣へと進化する。
ラスボス専用武器だけあって他のレベル9の武器と比べても頭一つ飛びぬけた性能を持っている。
あるバグ技を使うことによって常時振り回すことが可能。

3:主人公(正確にはフェアリーか)の目的の一つ。
速攻で敵に奪われる+武器じゃないことからどうでもいいような扱いを受けがち。

LOM:最終ダンジョン「マナの聖域」を生み出すアーティファクト(町やダンジョンを生み出す物体)。
ある理由から果樹園の隣に作られることが多く、ご近所にラスダンというシュールな光景が見られる。

COM:イベントアイテム。それ以上でもそれ以下でもない。


●みすと【ミスト】
バハムートラグーンに登場した女性キャラクター。クラスはライトアーマー。
序章で参戦後は行方不明になるが14章で仲間にすることができる。
他のキャラクターは自動的に加わるのに彼女だけはイベントを発生させなければいけない。
しかし、ファミ通のある攻略本ではイベントのことが載っておらず、
彼女の説明も序章で戦っている、だけでゲストキャラクター的扱いにされている。
序章でカーナ国が陥落するとき敵の将軍「パルパレオス」に助けてもらい、別の国で療養していた。
非戦闘時はいつもベットで休んでいるが、心の中では腹黒いことを考えている。
パルパレオスに恋心を抱いてるが、彼はヨヨとくっつくため彼女は心の中でヨヨの悪態をつくのであった。

☆関連語☆
バハムートラグーン ヨヨ 隠し要素 大丈夫ファミ通の攻略本だよ


●めいひんちんぴん【名品珍品】
俺の屍を越えてゆけにて、宝箱や敵のドロップアイテム、 もしくは御前試合で3位までに入賞することで入手する茶器、香炉などのこと。

使い道としては、売り払ってお金に変えるか、忠誠度が下がって家出寸前の子に与えて忠誠度を上げるしかないが
ゲームの早解きには槌系の武器とともに貴重な財産源であり、これを持つ敵は優先的に狩られる運命にある。

また、ゲーム中一つしか手に入らないレア品や、特定時期に相当低い確率でしか
手に入らないものもあり、それを求めて彷徨う一族も多い。

そのほとんどは実在している国宝級の茶器、香炉やそのパロディで
それが上司へのお歳暮レベルから国家財産レベル(アイテムのコメント欄より)
まで本来の価値とはあまり関係ない値段で買い取られるのを日本茶器協会の会長が見れば
昏倒するのは必至である。


●らいとあーまー【ライトアーマー】
バハムートラグーンに登場したクラスの一つ。
ルキア・ジャンヌ・ミストがこのクラスである。
小剣を使い全体攻撃技を持つが、間接攻撃は持っていない。
パートナーにしているドラゴンのDEXのLVが高い程パーティの移動距離が伸びる能力があり、
複数入れると、凄い移動距離になるが味方が追いつかないので無駄になることが多い。

☆関連語☆
バハムートラグーン ミスト DEX


●らんすろっと-たるたろす【ランスロット・タルタロス】
タクティクスオウガ(以下TO)、及びタクティクスオウガ外伝(以下、外伝)の登場人物。
隻眼の騎士であり、徹底的なリアリストとして描写されている。どうやら白ランスとは
かつて刃を交えたらしいが、当の白ランスは全く覚えていなかったようだ。

ゲーム中では対決の機会が一度しかないが、ただでさえ三連戦(セーブできない)の締めであり、
手下の暗黒騎士たちは軒並みワープリングを装備し、地形お構いなしに襲い掛かってくる。
そんなところへ本人の強さもあいまって極度の緊張を強いられる。
(それとは逆に、戦闘時にあまりにも悪条件が重なるため本人の強さはあまり記憶にない、という人もいる)
おまけに選択肢によってはカチュアが参加していることもあるため、その場合は緊張はさらに増す。
しかも勝ったら勝ったで今度はカチュア説得イベントが待ち構えているため、
バーシニア城攻略後のプレイヤーの心身は磨耗しきっていることは疑いない。

松野氏のスクウェアエニックス移籍に伴い、今後オウガバトルにおいて彼とデニムとの因縁に
決着が見られるか、あるいは白ランスとの因縁が語られるかどうかは限りなく絶望的。

ランスロット・ハミルトンとはファーストネームが同じために外見や性質から「黒ランス」
と呼ばれることが多い。また名前を「タルタルソース」だのクラス名から「テンプラ」だのと
ネタにされることが多い。TOのSS版におけるCVは速水奨。


●らんすろっと-はみるとん【ランスロット・ハミルトン】
伝説のオウガバトル、およびタクティクスオウガ(以下TO)の登場人物。
元ゼノビア王国の騎士であり、祖国滅亡後は旧ゼノビア王国の辺境に潜伏し、
祖国再興とゼテギネア帝国の打倒を画策していたが、
伝説のオウガバトルにおいてオピニオンリーダーと出会い、仲間に加わる。
TOにおいてはゼノビアで不手際を起こしたため騎士団を追放され、彼らが
ヴァレリア島にやってくることからゲームがはじまる。既婚だが妻とは死別。
(以下ネタバレ)
TOではどのルートを通っても最終的には暗黒騎士団の拷問によって廃人にされてしまう。
TO第四章では第三章終了後から救出されるまでに長くて二〜三ヶ月かかるが、
容易に拷問に屈しなさそうな彼をしてあっというまに廃人にさせるとは一体どんな拷問なのだろうか?
(ネタバレ終了)
ユニットとしては一貫して一軍がつとまる能力の持ち主で、最初から最後まで
前線で戦ってくれることは間違いない(後半になるとさすがに目立たなくなるが)。
TOではゲストユニットとして序盤のみの登場だが、それでも強さの片鱗は見せてくれる。
「伝説の〜」においては、女オピニオンリーダーと結ばれたり、
あるいは暗黒道に堕ちたリーダーと袂を分かつなど、優遇されているキャラクターだといえる。
ただし、TOが存在するために、それらの要素はあくまでif扱いなのであるが。
TOにおいて同名のランスロット・タルタロスが登場するため、通称は「白ランス」。
伝説、およびTOのSS版におけるCVは子安武人。


●わがりゅうをみよ【我が竜を見よ】
PS2、発売日2004/10/28、桝田省治が放つ、育成型RPG。
プレイヤーは竜使い(竜乗り)となり、世界で暴走している精霊を倒し、
また精霊を竜に食べさせることで竜を育成していく。

ゲームシステムは擬似的なオンラインゲームといった趣があり、
擬似的なリアルタイムでイベントなどが発生したり変化したりする。
悪い例?として、世界レベルの問題をプレイヤーはほったらかしにしても
他キャラが解決してしまったり、仮にプレイヤーが解決しても大金だけ、など。

また戦闘も、プレイヤーは指示は出来ても竜はそのとおりに動いてくれるとは限らない。
(桝田インタビューより:竜は子供と同じで、別人格なんだから育成者=親の
思い通りに動いてくれるとは限りません。その大変さもゲームの魅力の一つです)
とはいえ、行動を褒めたり叱ったりである程度の「操作」はできる。

総評としては微妙といった声が多く、
後にTOシリーズのなりダン3にマップシステムを手がけたがそれも不評で、
桝田=糸冬の前段階ゲーとして位置づけられてしまった。
デキそのものは悪くないとは思うのだが、
熱狂ファンを持つ「桝田ゲー」としては確かに「普通寄り」で、
それが必要以上の低評価につながっている気がする。

☆関連項目☆
桝田省治


●わたしはかみになったのだ!【私は神になったのだ!】
RPG世界においては、このテの台詞を吐いたキャラは
主人公一行に殺される死亡フラグが高確率で立つ。
また、こういったキャラを殺すのが最終目的の旅も多い。
例:VPのレザード・ヴァレス TOLのマウリッツ

まれに味方サイドで本当に神になるキャラもいる。
例:VP2のルーファス

☆関連語☆
死亡フラグ

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