ロックマン系RPG
▼ロックマン系RPG
▼ロックマンDASHシリーズ
【オロナミンC】
【シャイニングレーザー】
【シャルクルス】
【トロン・ボーン(ロックマンDASHシリーズ)】
【ロール・キャスケット】
【ロックバスター】
【ロックマンDASH】
▼ロックマンEXEシリーズ
【オジゾウサン】
【オフィシャル・デ・バルバロッサ・デンジャラス・キャノン】
【ガッツマン】
【キラーセンサー】
【グランドスタイル】
【掲示板(ロックマンエグゼ)】
【ゲートマジック】
【コーエツ兄さん】
【スタイルチェンジ】
【ソウルユニゾン】
【デューオ】
【電脳獣ファルザー】
【トルネード】
【ナビカスタマイザー】
【濁り湯】
【光熱斗】
【火野ケンイチ】
【フォルダリターン】
【ブラストマン】
【プラネットマン】
【プリズムコンボ】
【ブルース】
【メガクラスチップ】
【ロックマン(ロックマンエグゼ)】
【ロックマンEXE】
【ロックマンエグゼ3】
▼流星のロックマン
【ウォーロック(流星のロックマン)】
【オレの大事なラブプラスのセーブデータ…どうしてくれる!】
【星河スバル】
【流星のロックマン】
▼ロックマンX コマンドミッション
【アクセル】
【エンシェントガン】
【スパイダー】
【ZEROシフト】
【七人の勇気で戦え】
【ハイパーモード】*
【ファイナルストライク】
【フォースメタル】
【マッシモ】
【ラッキーガール】
【ロックマンX コマンドミッション】
【ロックマンX7】*
【ワイルドジャンゴー】
▼ロックマンDASHシリーズ
●おろなみん-しー【オロナミンC】
ロックマンDASHに登場する飲み物。
自販機に100ゼニー入れることによって購入、その場でライフが全回復する。
蹴っても手に入るがランダムで壊れ、ロックの好感度も下がってしまう。
モデルは実際にある「オロナミンC」。
64、PSPでは版権などの都合かそれぞれ「ドリンク」「ジュース」と変更されている。
PCは何故かそのまま。
序盤のイベントで街が襲撃されている時にも飲むことが可能。
その際、飲みきって『元気ハツラツ!』と言いきるまでに攻撃されると回復しないので注意。
呑気に飲んでる暇はないはずだが、連戦なので飲んでおいた方が良かったりする。
特にデメリットもないし。
補足:フラッター号(ロック達が使用している飛行船)の冷蔵庫にも置いてある。
幾らガブ飲みしようとなくならない魔法の冷蔵庫となっている。
●しゃいにんぐれーざー【シャイニングレーザー】
ロックマンDASHシリーズに登場する特殊武器。
敵を貫通するレーザーを発射する。
威力が非常に高い上、改造する事によってエネルギーが無限化し撃ち放題になるという最強武器であり、
ナムコ×カプコンやタツノコVSカプコンへのゲスト出演の際も、最強必殺技として扱われている。
問題はその強化費用。
DASH1でのフル改造費用が合計83万5000ゼニーだったのに対し
、DASH2では合計1824万9999ゼニーと凄まじいインフレを起こしているのだ。
所持金の最大が999万9999ゼニーなので、カンスト2回分に近い額を支払わなければならないのである。
スタッフもさすがに高く設定しすぎたと思っていたのか、
PSP移植版では合計420万ゼニーと大幅に減額されてだいぶ現実的になった。
●しゃるくるす【シャルクルス】
ロックマンDASHに登場するロボット型の敵。
扱いは単なる雑魚ではあるのだが、登場シーンのインパクトの強さは語り草。
なんととあるダンジョンで透明になって襲ってくるのである。
地上からのサポート通信が途切れ、
薄暗いダンジョン内部でシャルクルスの足音だけが響きわたる。
見あたらないのに画面左下で点灯する敵反応。
緊張感が高まる中、何もない空間でいきなり吹っ飛ばされるロック。
能力値としては多少強い程度なので透明といえど冷静に対応すれば何ら問題はないが、
それをさせない緊張感を高める演出とサプライズな登場は
多くのプレイヤーの記憶の中に強く刻み込まれた。
☆関連語☆
ロックマンDASH
●とろん・ぼーん【トロン・ボーン(ロックマンDASHシリーズ)】
主人公ロックのライバル「空賊ボーン一家」の14才長女。
IQ180の天才メカニックであり、子分ロボのコブンをはじめとするボーン一家のメカの作製とメンテを担当する。
特徴はその印象的なシルエット。
の短いピンクのワンピースから生パンツとストッキングの脚線美を惜しげもなくさらし、
その扇状につりあがったショートヘアウルトラマンの怪獣ゴモラの角になぞらえてゴモラ少女と呼ぶファンも居る。
性格はコブンに対しては時に厳しく、時に優しく母性をのぞかせる性格。
大嫌いな犬から助けてくれた事がきっかけで、ロックに淡い思いを抱くがいざ目の前にすると邪険に扱ってしまう。
要はツンデレ。
劇中、ロックのナビゲーターのロールには、いつも一緒にいるからか嫉妬しており、
さらに、ロールの改造費ピンハネ疑惑を指摘したり、ロックを引きぬこうとしたりするなど恋の争いも見せる。
ストーリー中で事故からロックに裸を見られたりと、うらやま じゃなくて悲惨な目にあったりする。
人気は高く、コブンをお供に「トロンにコブン」というスピンオフゲームが出てたり、カプコンのクロスゲームに数多く出演している。
SRPG「ナムコ×カプコン」でも仲間キャラとして登場、
さらにはボーン一家の飛行艇「ゲゼルシャフト号」が拠点として使われるという美味しい役どころをさらっている。
●ろーる・きゃすけっと【ロール・キャスケット】
ロックマンDASHに登場するヒロイン。
幼馴染であるロックの相棒であり、
ディグアウト(遺跡探検)中のロックをいろいろサポートしてくれる。
それ以外にも、サポートカーで要所に運んでくれたり、
特殊武器の開発・改造してくれたりもする。
サポートカーでロックをはねて「ごめーん」の一言で済ませたり、
特殊武器改造費用をピンはねしていると指摘されたり、
続く二作目では始まってすぐのイベントで
「ロックの装備、全部売っちゃった」
と言うトンでも発言をかましてくれたりする。
売却費用は住居兼用の船修理代に使われたらしいからまぁいいのだが、
その時彼女は一作目では見なかった衣装を着ており、
かく言うロックは一作目冒頭と何らかわりない格好をしている。
●ろっくばすたー【ロックバスター】
ロックマンが腕につけている砲の事。
作品によって細かい設定は変わるが、太陽エネルギーを取り込んで射出しているらしい。
戦闘用に改造されたロボットを時に一撃で葬るのだから相当な威力なのだろうが、
ロックマンDASH2ではヒロインに撃ち込む事が可能。
後に彼女の日記には「かなり痛かった」と書かれる事になる。
アクションゲームDEADRISINGにリアルメガマンバスターと言うおそらくコレと思われる武器が登場。
ゲーム中、リアルメガマンバスターの威力はチェーンソー一振りとほぼ同じ。
そんな物を喰らって痛いで済むとは……。
●ろっくまん-だっしゅ【ロックマンDASH】
カプコンからPS用として発売されたフリーランニングRPG。
世界のほとんどが海に沈んでしまった未来でおなじみロックマン(と外見と名前が似てる人)が、
古代遺跡に眠るお宝を目指してライバルの空賊一家達と熾烈な戦いを繰り広げる。
戦闘は3Dフィールドを駆け回るアクションシューティングだがお金を集めたり宝箱を探したり、
装備を強化したり町の人の悩みを解決してあげたりとちゃんとRPGらしい性質ももっている。
敵、味方ともにキャラクターに愛嬌がありいろいろと装備を開発してくれる幼馴染のロールちゃんや、
どこか憎めない空賊ボーン一家、謎の相棒(ペット)データなどが魅力。
サクサクとテンポ良く進むシナリオ展開だがラストにはかなりシリアスな展開が待ちうけていた。
ポッと出の作品にしてはかなりのヒットとなっており、続編や外伝、64に移植などもされ、
2005年秋にはPSPでも1、2揃って発売された。
町の中にオロナミンCの自販機があったり、代々木アニメーション学院があったり、
キンキキッズのポスターがあったりとリアルな小ネタが多い。
自販機を蹴り壊したり鳩をバスターで打ち落としたりお店にゴミを蹴りこんだりすると、
ロックの身体が黒くなり街の住民に冷たい態度を取られたりするのはファンの間じゃ語り草。
▼ロックマンEXEシリーズ
●おじぞうさん【オジゾウサン】
ロックマンエグゼシリーズに登場する障害物。初登場は2。
同名のチップを使うことで置くことのできるお地蔵様であり、
耐久力は低く壁にはならないが破壊した方に回避不可能かつ
威力200の強力な全体技「バチアタリ」を繰り出す。
ブレイク性能のある攻撃だと破壊されても発動しなかったりするが
発動するバチアタリが入手時はもちろん、
ラスト目前までザコ敵はほぼ一撃で倒せるほどの威力+範囲、特性の優秀さ
敵の攻撃を当てさせるだけで発動と割と手軽なこともあり
雑魚戦、ボス戦問わず活躍できる使い勝手の良い攻撃チップとして扱われている。
しかし、誤ってこちらが攻撃をしてしまうとその優秀なバチアタリを自分が食らうハメになるが。
初登場の2では通常のチップと同じ扱いだったが
あまりに強力で使い勝手がいいからか以後はランクが上がり入れられる数に制限がかかった。
と同時にバチアタリの攻撃力を強化できるようになり最高500近い攻撃力を出すことも可能に
強化できることを喜ぶべきか公式に攻撃チップ扱いされたことを同情すべきか。
これを使う際、プレイヤーは「明らかに攻撃のくるところ」にオジゾウサンを置き
意図的に破壊させバチアタリを発動させるわけであるが
わざと破壊されるように粗末にオジゾウサンを扱っている
プレイヤーの方がバチアタリを食らうべきだろう。
余談ではあるが2ではキャンプ場にあるお地蔵様にプラグインできるが
残念ながらその中にこのチップはなかったりする。
桃太郎伝説を始めお地蔵様、地蔵菩薩さまの出るRPGは少なくないが
ここまでプレイヤーにぞんざいに扱われるお地蔵様はこれくらいであろう。
☆使用例☆
「なあ、_____にも穴はあるんだよな・・・(プラグイン穴的な意味で)」
ビスッ
「しまった、_____に当てちゃった!」
バチアタリ 200
ズガンッ
☆関連語☆
ロックマンエグゼ 神 地蔵菩薩さま 家畜に神はいないッ!!
●おふぃしゃる・で・ばるばろっさ・でんじゃらす・きゃのん【オフィシャル・デ・バルバロッサ・デンジャラス・キャノン】
ロックマンエグゼ2において中盤のイベントで
オフィシャル(政府に認められたネットバトラー)の
青年のナビが放ったとされる必殺技?
厨二心あふれるムダに長く意味不明な技名が印象的。
もちろんゲーム中にこういう名前の技はない。
このシーンは作中で数少ないオフィシャルのまともな活躍(基本やられやくなので)がみられる場面であるが
ネットワーク世界の戦いなのにバキ!ゲシッ!ドリュッ!などの生々しい擬音がメッセージで流れたり
この技が使われる前に放たれるオフィシャルビーム(もちろんこんな技もない)、
残像が見えるほどの速さでPET(携帯端末)を連打するオフィシャル三人(女性・青年・老人)の姿など
シリアスなシーンの一場面のはずなのに非常にシュールというかギャグにしかならないシーンとなってしまっている。
ちなみにこのセリフが出る一連の場面はスタイルチェンジという主人公のパワーアップイベントの目前かつ
スタートボタンでイベントシーンをスキップできてしまうため周回プレイヤーは
スタイルチェンジが待ちきれずにスキップすることが多いためこのメッセージを見ることは少ない。
そしてたまにはイベントを見るかと思いメッセージを進めて( ゚д゚)となる。
●がっつまん【ガッツマン】
ロックマンEXEシリーズに登場するネットナビ(擬似人格)の一体。
主人公光熱斗の友人、大山デカオが所有する。語尾に「ガッツ」「ガス」などがつくのが特徴的。
ガキ大将的なデカオと似て、典型的なパワー型。外見も初代「ロックマン」に出てくるガッツマンと似ている。
戦闘では、腕のハンマーを振り下し、フィールドのパネルをひび割れにしたり、衝撃波を放ったり、
上方から大岩を降らせたりして攻撃してくる。ロックマンとの距離が近いと強力なガッツパンチを放ってくる。
ロックマンEXE4(レッドサン)ではトーナメントでデカオと戦った後、
このナビとロックマンのソウルが共鳴するイベントが発生し、
ソウルの一つ「ガッツソウル」を手に入れることができる。
地形系のチップ(地形に何らかの影響を及ぼす効果のバトルチップ)を生贄にすることでユニゾンできる。
Bボタン連打で連射中は無敵のガッツマシンガンを撃つことが可能。
チャージショットは目前1マスを攻撃するガッツパンチに変わり、無・地形破壊系チップの攻撃力が上がる。
●きらーせんさー【キラーセンサー】
ロックマンエグゼ3および6に登場するバトルチップで
使用すると目の前にキラーセンサーを設置する。
キラーセンサーは相手が特定の範囲に入るとビームを放つ。
キラーセンサーを破壊すれば無効化できるものの
対インビジブル(透明状態でも命中する)と麻痺性能を持っているので中々強いチップだった。
が、本当に評価されたのはロックマンエグゼ6でのことだった。
キラーセンサーのビームは命中した後に相手が別のマスに移動してからまた同じマスに戻ると
再び命中判定が出る。6では相手を強制移動させるチップやクロスなどが豊富で、
その性質を利用すると多段ヒットが狙えるのだ。
最も凶悪なのは
1:ゴーイングロード(相手エリアに奥の方に敵を追いやるパネルを作る)を使用
2:パネルスチールorエリアスチール(相手エリアを一部奪う)を使用
3:カミングロード(相手エリアに自分の方に敵を吸い寄せるパネルを作る)を使用
4:ダブルポイント(ここでは自分エリアを相手に与えるデメリット目的)を使用
5:キラーセンサー設置
という方法である。
■■□□□□
■■キ→敵←
■■□□□□
こうすることでキラーセンサーの目の前を敵がウロウロするしかなくなり
半永久的にベルトコンベアに運ばれながら焼け死ぬ。
複雑なコンボだけあって突破口も多いが威力だけは桁違いなコンボである。
●ぐらんどすたいる【グランドスタイル】
ロックマンエグゼ3において主人公キャラのパワーアップシステム
スタイルチェンジによってなることができる形態の一つ。
パネルにヒビを入れたり穴をあけたりするチップを多く使うとなり、
3から2バージョン制になりそのうち片方のバージョンでしかなることができないという
鳴り物入りで登場した前作にはなかった新スタイルである。
スタイルは一つ一つ特殊能力をもつが、このグランドスタイルの特殊能力は
「チャージショットでパネルにヒビを入れられる」ことである。
ヒビパネルはその上をキャラが通ると穴があきしばらく通れなくなるものであり
一見すると強力そうではあるが中盤から終盤にかけて宙に浮いてる相手が増え
そもそも一歩も動かない敵すらでてきて、というかラスボスは移動もしないし穴があこうが
全く影響を受けないためスタイルの意味が完全になくなってしまう。
また、スタイルチェンジはランダムで決定する属性(炎水木雷)によってチャージショットの性能が変化するのだが
炎:前方三マスに火炎放射(後方で撃つと自エリアばかりにヒビが入る)
水:当たった相手の一マス後ろに誘爆する弾
(チャージが早いためやや実用的ではあるが自エリアに乗り込んだ敵に撃つと自エリアにヒビが入る)
木:ニマス前方に竜巻(範囲が一マスだけと狭い+竜巻攻撃を強化する砂パネルを破壊してしまうため実質パワーダウン)
雷:チャージが遅い麻痺弾(着段場所にしかヒビが入らないので効率が悪い)
と、かえって自分を不利にしたり利点を殺したり意味が薄かったりと散々である。
以上の点に加えもう片方のバージョンでなれるシャドースタイルの特殊能力が
「チャージショットで短時間無敵になれる」という使い勝手のいいものであること、
3で同じく追加され両方のバージョンでなれるバグスタイルがランダム性は強いが
無敵やパワーアップが強力であること(対戦でも定番なほど)、
単に敵エリアを破壊したいだけなら敵エリア全体にダメージ+ヒビを入れられるナビチップ、ガッツマンで十分、
と存在意義を完全に無くしている悲しいスタイルではある。
一応名誉のために言っておくがスタイルのレベルアップで最後にもらえるプログラムが戦闘開始時に自エリア全体を
乗ると受けるダメージを半減させるなかなか強力なものなため存在意義が完全に無いわけではない。
レベルアップのために膨大な回数の戦闘を強いられさながら縛りプレイ状態になるが…。
ちなみにこのスタイルの見た目の特徴は「ロックマンの足が若干太くなる」だけで
初見だとどこが変化したのかわからなかったりする。
条件であるパネル変化系のチップは少なく使い勝手が悪いものがほとんどなので、なろうと思わなければならないスタイルであるが
序盤で手に入る使い勝手のいい全体攻撃チップである前述のガッツマンを多用すると
このスタイルになってしまう可能性があるため注意。
スタッフはなぜもう少し使い勝手のいい特殊能力を付けなかったのか…。
★関連語★
ロックマンエグゼ スタイルチェンジ 下位互換 フォルダリターン
●けいじばん【掲示板(ロックマンエグゼ)】
ロックマンエグゼ2から追加された施設、というかネット掲示板機能。
インターネットが舞台のため現実のネット掲示板のような感じで
ストーリーの進行に応じて書き込みが増えていく。
テーマ別に掲示板が分かれており、特にバトル掲示板では
初代でノーヒント同然であったプログラムアドバンスのヒントや
チップの隠しコマンドの情報が書き込まれていくため役に立つ。
また、その他の掲示板でもエグゼワールドのちょっとした裏設定や
いろんなところに住んでいる人の生活についてかかれており読み物としてもおもしろい。
基本的に主人公であるロックマンはイベント以外で書き込むことはないが
書き込むときは必要な情報だけ書き込むためネチケットを注意されたりする。
世界を救った英雄でもネチケットは守りましょう。
ちなみに裏インターネットの掲示板の雰囲気はシリーズによっては
匿名で書き込まれることもあり、結構ぶっきらぼうな書き込みが多い上
「荒らされていてとても読めない」状態もあることから
「エグゼ世界の2ちゃんねる」と揶揄されることも。
逆に表のインターネットの掲示板は「ヤフー知恵袋」だそうだ。
表の掲示板で裏の話題を出すことは禁じられており、
それを破って「チケットを裏経由で手に入れた」と書き込んだ人が
名前だけの書き込み→消された?という事件もある(その後のシリーズで再登場したが)
☆関連語☆
ロックマンエグゼ コーエツ兄さん
●げーとまじっく【ゲートマジック】
ロックマンエクゼ2に登場する、プログラムアドバンスの一つ。
トップウ、スイコミ、ゲートマン(レベルは何でもいい)の三つを順番で選択する事で発生する。
これらのチップは中盤で手に入れる事ができ、チップトレーダーをひたすら回せば序盤で揃える事も不可能ではない。
効果は画面が暗転し目の前にゲートマンが登場、胸のゲートから物体を9発発射するというもの。
一発あたりのダメージが100で、合計900ダメージになる。
暗転中は互いに操作を受け付けず、物体は自動で相手を狙って飛んでいくので、障害物がなければ絶対に当たる。
弱点は素材のチップ自体の性能はそこまで高くない点や、
ゲートマンが出現する位置に穴や物があると発動できなかったり、障害物で止まってしまう事。
本題に入るが、プレイヤーのナビであるロックマンの最大HPは1000で、ラスボスのゴスペルのHPは2000である。
お分かり頂けるだろう、このプログラムアドバンスは簡単に作れる割に、威力が高過ぎるのだ。
さらに威力+20以上の強化チップを後に繋げれば、一発一発がその分強化されるので、
9×20+900で1080ダメージになり、1000を越える。
プリズム+フォレストボムのバグコンボと同様に、バランスブレイカーとして猛威を振るう事になった。
こちらがプリズムコンボ以上に恐ろしい点は、通信対戦でも使い易い事にある。
初手でこのプログラムアドバンスを完成させる可能性は結構高く、
また多くのプレイヤーは高性能の代償に最大HPが半分の500しかないサイトスタイルを選んでいる。
よって対戦開始時にどちらが先にボタンを押せたかどうかで結果が決まりかねない、
世紀末環境が作り上げられる事になった。
対策としてはインビジブル等防御用チップで回避する、サイトスタイルを諦めHP1000にして頑張る、
対策と言えるか微妙だがこっちもゲートマジックを使う等がある。
ちなみにこのゲーム、成功確率だけで言えばゲートマジックやプリズムコンボには劣るが、
他にも致死コンボがいくつか存在する。
●こーえつにいさん【コーエツ兄さん】
ロックマンエグゼシリーズにおいてゲームの世界で各地のネット掲示板に書き込むコテハン。
バトルの知識がやたらと豊富で、的確に質問者に返答を送っているため 次期名人候補と呼ばれることも。
2では書き込みでしかみれないため姿は不明だったが
3でネットバトルの世界大会、N1グランプリに出場し、 主人公と同じグループに振り分けられるが
全面対決実現かと思った矢先予選でボッシュートされ退場する。
ちなみに姿はガタイのいい中年?男性のモブグラフィック。
その後のシリーズでも掲示板だけだが登場し、 挙げ句の果てには「ゴエーツ兄さん」という偽物まで現れる始末。
テキスト上でほぼ皆勤賞という珍しいキャラクターであった。
噂では、制作スタッフの一人という説もあるらしいが…
ん?こんな時間に客人が?珍しいな…
(書き込みはここで途切れている)
☆使用例☆
「やあ、_______だよ!
今日はプリズムとフォレストボムを使ったコンボを紹介するよ!」
「今日の_______、コエーッツ」
☆関連語☆
ロックマンエグゼ モブキャラ 掲示板(ロックマンエグゼ)
●すたいるちぇんじ【スタイルチェンジ】
ロックマンエグゼ2・3で採用されているシステム。
シナリオ上である特殊なプログラムがロックマンに組み込まれ、使えるようになる。
その効果は「オペレーター(簡単には操作する人)の戦い方に合わせて、ロックマンが進化する」というもの。
例えば、バスターで敵を倒すことが多いと、バスターの性能が強化されているガッツスタイル。
バトルチップを多く選んで敵を倒すことが多いと、戦闘中に選べるチップの枚数が増えるカスタムスタイル。
…のようにロックマンが戦闘で有利になるように進化するが、これだけではなく、
同時に火・水・雷・木のどれかの属性が付加され、属性に応じたチャージショットが打てるようになる。
(火属性なら3マス前まで貫通する火炎放射、雷属性なら相手を麻痺させるラビリングなど…)
また属性によっては特定の地形パネルの効果を受けなくなったりする。
ただし属性が付加されるということによって、弱点が追加されることを忘れてはいけない。
また、3は通常版とブラック版で出現するスタイルが若干異なる。
スタイルは戦闘回数に応じて強化される。
またエグゼ2のみスタイルを2つ持つことができる。交換も可能。
エグゼ3ではスタイルによって、手に入るナビカスタマイザー用のプログラムパーツが違うだけでなく、
組み込めるプログラムパーツも制限される。
概ね好評を得たシステムだったが、4からはソウルユニゾンシステムに変わってしまった。
●そうるゆにぞん【ソウルユニゾン】
ロックマンエグゼ4・5に登場したシステム。
2・3にあった「スタイルチェンジ」に変わる、ロックマンの変身方法。
ストーリー中のイベントが起こると、他のナビとロックマンの心が共鳴し、そのナビのソウルを使えるようになる。
(例)EXE4 「ガッツマン」とトーナメントで戦った後、共鳴し「ガッツソウル」が使用可能に。
「スタイルチェンジ」とは違い、戦闘中にロックマンが変身する。以下変身方法と効果とルールを記述。
ユニゾンするには、共鳴するソウルに応じた「バトルチップ(攻撃方法)」を一枚生贄にしなくてはならない。
(例)「ガッツソウル」と共鳴するには、地形系チップを生贄にする。要は消費。
ユニゾンすると様々な効果を受けることができる。しかし効果はユニゾンしてから3ターンまで。
1回の戦闘で同じソウルは1回しか使えないが、別のソウルは使える、ただしそのたびにチップを生贄。
ちなみにレギュラーチップ(必ず戦闘の始めに出てくるように設定したチップ)でユニゾンすることはできない。
ロックマンエグゼは4から2バージョン制になり、もちろんこのシステムにも影響する。
なぜならバージョンによって、出会うナビも違い、共鳴して手に入るソウルも変わるからである。
各バージョンそれぞれ種類の違う6種類のソウルを手に入れることができる。
もちろんバージョンによって戦い方も変わってくる。(ただし片方が優遇されてたりすることもあるが)
EXE4ではソウルが初回プレイ時では揃わなく、2・3週プレイしないといけないので、評判が悪い。
(ソウルユニゾン自体のシステムについてではなく、そういった仕様に不満が多いようだ。)
EXE5ではストーリーを進めれば、ちゃんと6種類のソウルが揃うようになっている。
またEXE5には凶悪な「ダークチップ」を生贄にささげユニゾンする、「カオスユニゾン」なるものも存在する。
☆関連語☆
ガッツソウル
●でゅーお【デューオ】
ロックマンエグゼ4のラスボスで、人類を悪として排除しようとする正義の人。
ロックマンX6のハイマックスとビッグオーを足して割らなかったようなデザインでロックマンDSからの連戦となる。
エグゼシリーズのラスボスで誰が一番強いか?という話題では大概コイツの名が挙げられる。
というのもエグゼ4が3以前に比べチップの威力が全体的に下方修正されている上に
周回を前提とした作りになっているので1周目に入手できるチップの殆どが低性能のものばかり。(大体が威力100未満)
ところがデューオ自身のステータスは旧作基準のものであり、HPがノーマルでも2000。
またフィールドに穴が開いているので地を這う攻撃は無効化され、通常のNAVI戦とは違った戦い方が求められる。
さらに攻撃面も広範囲攻撃・追尾攻撃・パネルにヒビを入れたりとダイナミックでえげつない。
そのため序盤こそ調子が良くても次第に攻撃チップ・防御チップ共に消耗し、じわじわとデリートされるプレイヤーも少なくなかった。
一応カワリミマジックなどのチップに頼らない戦法や悪側になりダークチップを使用すれば撃破はさほど厳しくない。
しかしそれまでエリアスチール&エアホッケーに頼っていた善側のプレイヤーにとっては苦戦必至の相手であり
それがラスボス最強の呼び声が高くなることに繋がったものと思われる。
なお全ての証を取得した状態で挑むとデューオSPとなり、こちらはHP3500。
SPに挑める時点ならばチップ面の心配はないだろうが攻撃力も段違いなので注意。
カワリミマジック→コマンドを入力することで
一瞬だけダメージを受けても無効にして反撃することができるようになるナビカス(項目ナビカスタマイザー参照)
エリアスチール→相手エリアを一部奪うことが出来る。
エアホッケーという相手エリアを反射して動き回るチップと組み合わせることでヒット数が増加する。
●でんのうじゅうふぁるざー【電脳獣ファルザー】
GBAソフト「ロックマンエグゼ6」に出てくるキーパーソンで、
「電脳獣ファルザーバージョン(以下「ファルザー」表記)」ではラスボスも勤める。
かつてインターネット上で発生したバグが集まって生まれた「電脳獣グレイガ」に
対抗すべく作られた存在で巨大な鳥の姿をしている。
しかし、グレイガと戦っているうちに暴走を始めてしまい
逆に被害を拡大させてしまったことからグレイガと共に封印されていた。
「ファルザー」において主人公ロックマンはとある事件により、
このファルザーを取り込んでしまい結果的にロックマンに「獣化」の能力を得ることになる。
その後、電脳獣の力を分離されてロックマンはこのファルザーを消滅させるべく
この化け物に立ち向かうことになるのだった……
というのがストーリー上での活躍なのだが、いざ戦ってみると弱い。
おそらくロックマンエグゼシリーズ最弱か、次点クラスだろう。
ロックマンエグゼのラスボスは大体、攻撃できるタイミングが限られており
高いHPも合わさってかなりの長期戦になるのだが、
こいつは、戦闘フィールドに穴が開いているため地上を這う攻撃が出来ないことを除けば大体の攻撃があたる。
攻撃もかなり大振りのため慣れたプレイヤーなら回避も容易で苦戦することはあまりない。
さらに「6」はチップ(技のような物)の攻撃力が比較的高いこともあって、ばりばり削れてしまうのだ。
想定敵であるグレイガも攻撃が大振りな点は一緒だが、
こいつよりは強いためどう考えてもファルザーが勝てるビジョンがない。
断っておくと、ロックマンの獣化形態「ファルザービースト」はターン制限こそあるものの、
地形無効と飛行能力を両方持っていたり素の攻撃範囲が広めだったりとかなり使いやすい。
その為、隠しダンジョンで出てくるファルザービーストとしての分離体の方が強いとか言われてしまうのだが……
このファルザーを作った人間の血縁者が黒幕に一枚噛んでいるのだが、
その人物の小物っぷりと合わせてネタにされることが多いようだ。
●とるねーど【トルネード】
1)
竜巻のこと。
風属性魔法の名前では割とスタンダードな方。
2)
ロックマンエグゼシリーズに2から登場しているバトルチップ(技)。
二マス前方に竜巻を発生させる攻撃で
攻撃力こそ20と低いが8ヒットするため全部当たれば160ダメージと強力。
ヒット数が多いため攻撃力をプラスするチップの恩恵を最も受けやすいチップで
併用すれば実質「プラス分×8」強化されるため
使い方によってはかなりの高ダメージを与えられる。
とはいっても範囲は狭いためロマン砲になりやすい。
初登場の2では属性付きのネップウ(炎属性)、コガラシ(木属性)の二つが存在し、
そのうちコガラシは木属性のスタイルのためうちで発射できる。
3ではチップの方はトルネードのみになったが砂パネルの上ではヒット数二倍、
5以降は属性パネルの属性を吸収しかつヒット数二倍、とシリーズを減る毎にパワーアップした。
ちなみに絵柄に描かれているウィルス「ファンカー」は1のみに登場したウィルスで
落とすチップはタイフーン、ハリケーン、サイクロンと似たような別のチップである。
【関連語】
【風属性】【連続ヒット】
●なびかすたまいざー【ナビカスタマイザー】
ロックマンエグゼ3以降の作品で採用されている、ロックマンを強化するためのシステム。略称ナビカス。
内容は最大5×5のマスに様々な形・色のナビカス用パーツをルールに従って組み合わせること。
そのルールは、
・組み込むナビカス用パーツの色は4色まで(EXE3はスタイルごとに決められた4色)
・ロックマン自体の特徴を変えるプログラムパーツは特定の横列に重なっていないとダメ
・ロックマンのHP・バスターの性能を上げるプラスパーツは特定の横列に重なってはいけない
・プログラムパーツ・プラスパーツは同じ色で隣り合ってはいけない
・5×5のマスからプログラムパーツ・プラスパーツがはみ出してはいけない(EXE6のみ)
となっている。少し複雑だが、パズル感覚でロックマンのカスタマイズを楽しむことができる。
ちなみに上記のルールを守らないとプログラムパーツの効果が発揮されなくなったり、
戦闘中に困ったバグ(状態異常)が発生してしまう。
●にごりゆ【濁り湯】
1)
有色の温泉成分が多く、そのため濁ったように見える温泉のこと。
濁っているからといって特別効能が強いとは限らないがなんとなく透明な温泉より効いている気がする。
2)
ロックマンエグゼ3にて、序盤に訪れるよかよか村の旅館の露天風呂の温泉のこと。
無印では白、ブラックでは茶色に濁っている。
効能なんかが書いてはあるものの、終盤お湯を出しているライオン像にプラグインすることでこの温泉のちょっとした秘密が判明する。
それ以外にも、ストーリーに関わる重要な場所へとつながっている上、
そこがクリア後に入れるエリアの入り口にもなっているためやりこんでるプレイヤーほど印象に残っている場所である。
というのが表の話で、実は物語序盤に旅館近くの動物園の動物が暴走する事件が起こった際、
逃げ出したカバが温泉に浸かっているのだ
…どす黒いウ◯◯をお湯に浮かべながら。
その光景を近くで眺めている少年に話しかけた時に出る
「彼の目は、先に露天風呂に入ってよかったという、安心感と
これ以降露天風呂に入るであろう人たちへの哀れみとで満ちている」
というメッセージがある意味全てを物語っているといえよう。特にブラック版の場合はお湯の色も相まってひどい光景である。
どうしてこうしたスタッフ…。
☆関連語☆
ウンコ 毒の沼地
●ひかりねっと【光熱斗】
ロックマンエグゼシリーズの主人公。
ナンバリングの1〜3は小学5年生、4〜6は小学6年生の少年。
父親はネットナビの生みの親、祖父はネットワークの生みの親と流れる血は優秀で
相棒のネットナビ、ロックマン.EXEとは兄弟のように仲が良い。
正義感の強い熱血でお調子者で前向きな性格。
勉強は苦手と言うか嫌いだが、ネットナビのオペレーションの腕は非常に高く、
作中でロックマン以外のナビを支障なく操ったり、
複数のナビを的確にオペレートすることも可能。
しかし、年相応に未熟な部分もあり失敗も多く経験するが
その失敗からたくさんのことを学び、成長していく姿がシリーズを通して描かれる。
スポーツ、特にサッカーが好きなのか彼のホームページには
サッカーボールが描かれていることが多い。
ゲームに6作出ておりたった二年間で世界の危機を6回救った(外伝含めると更に増える)
ことになるためよくそれをネタにされる。
また、オペレーションの腕だけでなく体も非常に丈夫で運動能力が高く、
高圧電流の流れるレバーを感電しながら強引に引く、
扇子一つでガスを吹き飛ばす、不意に飛んできたトラップの矢を避ける、
防磁スーツ込みでも耐えられない電磁波を長時間耐える、
病院の二階から海に飛び込む、木刀一本で襲いかかる人形を100人切り…
等々、他にも色々やってのけるが小学生の身でこれだけ無茶をやって
何一つ怪我なし、後遺症なしということをよくネタにされる。
★関連語★
ロックマン(ロックマンエグゼ)
713 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/10/15(土) 23:15:35.53 ID:kNh7s7an0
二年間で6回とかイースより多いなw
714 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2011/10/16(日) 00:29:00.81 ID:WSpSWfSGO
メダロットのイッキも確か1年で3回救ったかな?
●ひのけんいち【火野ケンイチ】
ロックマンエグゼシリースに出てくる赤い髪と顎鬚が特徴的な男。
あだ名はヒノケン(というかこっちの通称のほうが有名か)。
エグゼシリーズには5を除く全てのナンバリングに登場している
(ただし「6」はグレイガバージョンのみ)、ある意味エグゼシリーズを代表するキャラ。
所持しているナビ(相棒のような者)の数も三体と歴代キャラの中でも多く所持しており、
それぞれ「ファイアマン(1と4とその他外伝系)」
「ヒートマン(2と6とアニメ)」「フレイムマン(3のみ)」と名前の通り炎属性ばかりである。
初登場時が悪役だったために、立場などは違えど悪役での登場が目立つが最終章である「6」ではなんと教師として登場している。
またロックマン自身も「4」でファイアマンをモデルにした「ファイアソウル」、
「6」でヒートマンをモデルにした「ヒートクロス」という力を身につけている。
この二種は何れも作品中一番最初に手に入る力であり、プレイヤーの助けとなる。
この様に作品で優遇されてはいるが、初出の「1」では序盤も序盤で退場する特にバックストーリーもない悪役で、
リメイク版で増えたイベントにも登場しないと扱いが悪い。「2」でもストーリーにはかかわっていない。
ただし「1」に登場した悪役で再登場を果たしている人間は、
彼以外ではおなじみの「ヒグレヤ」の店長くらい(しかも途中から完全に味方である)。
●ふぉるだりたーん【フォルダリターン】
ロックマンエグゼ3でのみ登場するある意味究極のバトルチップ。
片方のバージョンでしか手に入らないもので、
入手法はわかりにくい入り口(作中にヒントはある)からいける店で購入するというわかれば結構簡単なものである。
効果は「その戦闘中に使ったチップを復活する」(通常チップは一回の戦闘で一回しか使えない)というもので
カードゲームで言うと自分のデッキだけ勝負開始時の状態に戻すというものである。
これだけでも強力なのだがこのチップの真価は
こ の チ ッ プ 自 体 も 復 活 す る ということである。
つまりは一枚入れるだけ(というか一枚しか入れられないが)でデッキの無限復活ループが成立するという
とんでもない壊れ性能チップである。
そのため大会では一度しか使ってはいけないという特別ルールが設けられた。
ちなみにもう片方のバージョンで同じ場所で手に入るチップは
使ったナビチップをもう一回使えるという普通なら強力なものであるが
フォルダリターンと比べると
フォルダリターン:ナビリサイクル
三十枚全部を再利用できる:条件にあった一枚を再利用できる(厳密にはほかにも利点は少々あるが)
と霞んでしまう。
余談だがこのチップが手に入らない方のバージョンの固有スタイルが使い勝手の悪いグランドスタイルである。
2バージョン制なのに公平どころかひどい格差である。
★関連語★
ロックマンエグゼ グランドスタイル
●ぶらすとまん【ブラストマン】
ロックマンエグゼ6に登場するボスの一人。ソニックはつかない。
炎や風を使った攻撃が得意でで空調を人型にして赤く染めた姿をしている。
ストーリー的には序盤、主人公が通う学園を生徒の一人を騙すことで火事にし、
敗北したあとは謎の言葉を残し去っていくというありきたりな悪役。
そんな彼の最大の魅力は「クォォォォ!!」「ケシズミにしてやるぜ!」等といった
妙に癖になる口調と、シリーズの中でも五本の指に入る弱さ。
直線的な攻撃や行動が多い為、初心者でも挙動を読みやすく
カウンターも狙いやすいなど最初のボスと考えてもあまりにも弱すぎる。
また、彼と戦うフィールドには障害物が置いてあるのだが、
これを利用して戦っているわけではなく逆に自身の必殺技を妨害してしまう。
彼を倒した後、特定の場所に行くと強化された彼と戦えるのだが……
この頃には彼の苦手とする水属性のチップがいろいろ手に入る頃であり、
強化された彼は攻撃力も体力も増えているのだが、
特に強力な技を持っているわけではないので試しうちに使われてしまう始末。
エグゼ6は二バージョン制でグレイガバージョン、ファルザーバージョンがあるのだが、
ファルザーバージョンだと水属性を容易に強化できる形態になることが出来、
文字通り瞬殺が可能。この状況をわかりやすくしたカーチャンAAまである。
さらに、この作品には倒した特殊なウィルス(雑魚敵の事、ボスは基本的にナビと呼ばれる)を使って
ウィルスとの連戦を勝ち抜くというミニゲームがあるのだが、
そのミニゲームのラストボスがこいつ。
つまり、こいつは既にナビとしてではなくウィルスという扱いまで受けているのだ。
こんな仕打ちを受けたナビは過去作にはいなかった。
他にも彼のオペレーターである人物の方が明らかに強いとか、
その人物との絡みがまったくないとか、オペレーターのほうがストーリー的に目立っているとか散々な扱いである。
こんな彼だが、公式サイトの人気投票ナビ部門では
主人公、主人公のライバル、主人公のライバル2に続いて四位だとか
2ちゃんねる内では一時期スレがたっていたとかでかなりの人気者である。
ちなみにファルザーバージョンのラスボスもエグゼシリーズ最弱ではないかと言われている。
●ぷらねっとまん【プラネットマン】
ロックマンエグゼ2に登場する木属性の自立型ナビで、クリア後「WWWエリア」の最奥に待ち構えている。
「惑星モチーフの丸い身体」「自分の属性でない火水電の攻撃を繰り出す」
「穴に囲まれていて自身は移動しない」とエグゼ2のナビの中でも特に個性的なスペックの持ち主。
□□□■■■
□■□■プ.■
□□□■■■ ■・・・穴 プ・・・プラネットマン
穴に囲まれている性質上、一撃必殺のプリズムコンボが無効化される。エリアスチール系も無効。
こちら側のエリアにも穴が空いているが、プラネットマンとは対象的に真ん中に一つだけ空いている。いやらしい。
HPはV3で2800もあって耐久力は同作品で一番高い。ちなみにラスボスのゴスペル・隠しボスのフォルテV3が共にHP2000。
豊富なHPと特殊なフィールドの相乗効果でロックマンを苦しめる難敵である。
ところが弱点である炎属性のネップウにファイア+40を4つ付けると
(20+40+40+40+40)×8×2=2880ダメージ、一撃でデリート可能。スタッフの遊び心か?
●ぷりずむこんぼ【プリズムコンボ】
ロックマンエグゼ2で使うことのできるコンボ。
プリズムバグとも呼ばれるが、いわゆるバグ技ではない。
使い方は簡単。(使うためのバトルチップをそろえるほうが面倒)
バトルチップ「プリズム」を、相手フィールドの中央に設置して、
設置したプリズムめがけて、バトルチップ「フォレストボム」を投げ込む。
これだけでザコだろうとボスだろうと瞬殺できる(一部例外、効かない敵もいる)。
このコンボは与えられたダメージを周囲に拡散するプリズムと
当たり判定が発生し続けるフォレストボムの効果を組み合わせ、
相手フィールドの全体にダメージを与え続けるというもの。
対人戦では簡単な対抗手段があるために有効な戦法とは言えないが、
反則的な威力のために大会では使用禁止にされた。
●ぶるーす【ブルース】
ロックマンEXEシリーズに登場する、メインキャラの一人。
トップクラスの力を持つオフィシャルネットナビ(ゲーム内における警察のようなもの)の一体で、
真紅のメットから伸びている長髪と、卓越した剣技が特徴。
性格は基本的にクールな一匹狼だが、友のためなら命を賭けることもできる、熱い心の持ち主でもある。
何故かXシリーズのゼロをリメイクしたようなキャラクターであり
本家ロックマンのブルースの特徴である「ロックマンの兄」や「動力炉の欠陥」などの要素はほとんどなく、
強力な盾を使うことにその名残を見せているくらいである。
ちなみに、ゼロの方はコマンドミッションの隠し装備で、フォルテを彷彿とさせるアーマーが登場したりと、
初期の頃に比べ、ブルースらしさは薄くなってきている。
●めがくらすちっぷ【メガクラスチップ】
ロックマンEXEにおける『技』であるバトルチップの階級。
下にスタンダード、上にギガクラスという種類を持つ。
ロールやガッツマンといったキャラクターが出現して攻撃を行なうチップはナビチップとも呼ばれ、そのほとんどがメガクラスに属する。
(例外としてEXE3のナビチップV5はギガクラスである。)
基本的にメガクラスチップは一つのチップフォルダに一種類ずつ五枚までしか入れられなかったが、
EXE6ではチップの容量によって入れられる枚数が変化するようになった。
このような制約が付く分性能は高く、『12回連続攻撃』『必ず当たってマヒさせる』など使い勝手もなかなか。
なお、「○○だからこれはメガクラス」といった法則は特になく、前作でのメガクラスが自作ではスタンダードになる、
ということもありえる。(例:EXE5〜6でのリュウセイグン)
●ろっくまん【ロックマン(ロックマンエグゼ)】
GBAで発売されたロックマンエグゼシリーズに登場するネットナビ(擬似人格プログラム)。
プログラム名は「rockman.exe」。
現実世界での主人公はこのナビのオペレーター(操作者)である「光熱斗」だが、
電脳世界で行動する時は、ロックマンを操作することとなる。つまりもう一人の主人公。
非常に生真面目で優しい性格のナビ。熱斗とのウイルスバスティングの息はピッタリ。
熱斗と共に様々なインターネットがらみの事件を解決し、世界の危機を救う。
(以下ネタばれ)
このロックマン、もちろんただのネットナビではない。
実は最初に心を持ったネットナビである。
光熱斗の父「祐一郎」が、心臓病で亡くなった熱斗の一卵性双生児の双子の兄である「光彩斗」の
遺伝子を人格データに変換し、「エクサメモリ」という圧縮プログラムに入れて、ナビに移植して誕生した。
1で一回デリートされ(復活したが)、3でラスボスに飲み込まれかけ、
4でダークサイド的な「ダークロックマン」が出てきて、5ではそいつに心を支配されかけて、
6では「エクサメモリ」に復活した電脳獣を封印し、大変な目にあうなど、
シリーズを通してかなり苦労している。
またプレイヤーにナビカスタマイザーのプログラム「ユーモアセンス」や「ダンディズム」「リズミカルポエム」などを
組み込まれ、ギャグをしゃべらされたり性格をいじられるなど、なんかかわいそうに見える。
●ろっくまん-えぐぜ【ロックマンEXE】
カプコンからGBAで発売されたデータアクションRPG。
電子ネットワークが発達した社会で光熱斗(ひかりねっと)と彼のナビであるロックマンエグゼが
電脳世界の様々な事件を引き起こす犯罪組織との戦いを繰り広げる。
戦闘は3×6のフィールドで行われる。
■■■□□□
■■■□□□
■■■□□□
左側のエリアをロックマンが動き回り、右側を敵が移動する。
基本的に相手側のエリアに侵入することは一部の攻撃をのぞき不能。
攻撃にはメイン武器のロックバスターのほか、バトルチップをロックマンに転送して攻撃する。
このバトルチップには攻撃用だけでなく、回復や補助などがあり、これらを使った戦略が人気である。
また、スタイルチェンジやソウルユニゾンなどシリーズごとに様々な新システムが登場することも特徴のひとつである。
一部のキャラクターは過去のロックマンシリーズのキャラが元になっている。
エグゼ3以降は一部のボスキャラが違う2バージョン発売されるようになり、
エグゼ4からコナミの「僕らの太陽」シリーズとのタイアップが行われた。
テレビアニメ化もしており、現在第四シーズンが放映されている。
2005年11月23日に発売された最新作ロックマンエグゼ6にてシリーズは完結した。
●ろっくまんえぐぜすりー【ロックマンエグゼ3】
ロックマンエグゼシリーズの三作目でシリーズの節目でもある作品。
前作で好評だったスタイルチェンジに新たなスタイルをいくつか加え、
パズル感覚で自キャラをパワーアップできるナビカスタマイザーが初登場、
チップを今まで普通のチップとナビチップという分け方から
スタンダード、メガ、ギガという分け方に変更、
シリーズで初めてポケモンやメダロットのように
ホワイト(無印)、ブラックの2バージョン制に、
と順当に進化しておりシナリオも人気が高くシリーズ最高傑作との声も強い。
問題があるとすれば2バージョン制の点であり、
通常ならポケモンでは同程度の違うポケモンがでるなど差別化をはかりつつ公平さを保つようになるものであるが
・固有スタイルがホワイトが使い勝手の悪いものに対しブラックが使い勝手のいいもの
・固有チップがホワイトがチップ一枚を再利用するものに対しブラックが30枚すべてを復活させるもの
と格差が非常に激しい。
他にも一部のボスキャラが違ったりマップの小物が多少違うなどの変化点はあるが
対戦では上記二つの理由から完全にブラック一択状態となっている。
無論、一人でやるぶんにはどちらのバージョンでも十分楽しめるため
中古屋などで探す場合は安心しよう。
開発側もこの格差状態に反省したのか4以降は両バージョンでの格差は少なくなった。
★関連語★
ロックマンエグゼ グランドスタイル 下位互換 フォルダリターン
▼流星のロックマン
●うぉーろっく【ウォーロック(流星のロックマン)】
「流星のロックマン」シリーズで、星河スバルの相棒である電波体。宇宙人。
スバルは大人しく、争い事を好まない性格なのに対し、
ウォーロックは粗暴で良くも悪くも一直線、
大暴れするのが好き、若干自分勝手というほぼ真逆の性格。
そんな性格は、本編でも思いっきり表れている。
・スバルをバカにした相手を、携帯端末で代わりに殴り倒し、後のトラブルの原因を作る。
・自分のような宇宙人を調べる刑事を、
ピッチングマシンでボールをぶつけ、気絶させるように誘導。
・その刑事の携帯端末に勝手に入り込み、自分に関する情報、調査データを破壊。
・上2つにより、刑事にピッチングマシンに対してトラウマを植え付ける。
・古代文明展で展示品が盗まれそうになった際、
武器のオーパーツを「気に入った、どうせ盗まれるなら俺達が使っちまえ」と発言。
・話を聞いてくれないので、言い伝えの怪物になりすまして村の族長を気絶させる。
・携帯端末に入り込み個人情報を覗いてみよう、と言い出すのはほぼウォーロック。
・挑発にすぐ乗る。
主人公である。
●おれのだいじならぶぷらすのせーぶでーた…どうしてくれる!【オレの大事なラブプラスのセーブデータ…どうしてくれる!】
DSで発売された流星のロックマン3に出てくるライバルキャラ、ソロの迷台詞。
ラブプラスとはKONAMIから出た同名ゲーム…いや、「彼女」のことである。
アビリティ「ユーモアワード」を装備することで、移動中にLボタンを押すとランダムでソロから、
プレイしていたラブプラスのデータが消えていたとの用件で通信が入る。
実際にはラブプラスの部分には自分が設定した「好きなゲーム」が入るのだが、
ソロ本人が孤高の戦士、悪く言ってしまうとボッチでないと力が発揮できないという設定であり、
尚且つBGMまで変えてまで、主人公に問い詰める必死さから「好きなゲーム」をラブプラスに設定して面白がる輩が続出。
おまけに、彼は現実での沖縄にあたるエリアで待機していることもあり「彼女」と旅行しているとまで言われる始末である。
ちなみにセーブデータを消したのは、ソロの相棒であるラプラスというウィザート(※魔法使いじゃないぞ)である。
また、ラブプラスは牛丼クエストなるゲームと対を成す220X年での大ヒット作のようだ。
●ほしかわ-すばる【星河スバル】
流星のロックマンシリーズの主人公。コダマ小学校5年生。
電波生命体であるウォーロックと合体=電波変換して電波の体を持ったロックマンとなる。
だからといって別に性格が電波というわけではない。
宇宙に憧れを抱く普通の少年だったが、1年前に宇宙飛行士である父親が宇宙ステーションの事故で
行方不明になって以来人との関わりを恐れ、すっかり塞ぎこんで不登校児になってしまった。
1はその状態からゲームがスタートするため、しばらくは途方もないネガティブぶりを見せつけてくれる。
明るく前向きな前シリーズ主人公・熱斗とのあまりの温度差に面食らったプレイヤーは数知れず。
そんな彼も、ひょんなことから彼の携帯端末に居候することになったウォーロックや
友人たちを通じて少しずつ心を開いていく…のだが、
オープンになりすぎて2と1序盤のテンションにえらく差が生じる。
そんな割と明るくなった2での彼のセリフ「そのはっそうは なかったよ」は2chでよく使われる言い回し
「その発想はなかったわ」に重なるため、その汎用性の高さから度々ネタにされる。
額にしている電波を視認できるようになるメガネ「ビジライザー」が某アニメと偶然にも思いっきり被ってしまったり
1の初回特典としてグッズ化された身につけているペンダントが回収騒ぎになったりと、
ゲーム内で幸薄い彼は現実世界でも何かとついてない。
しかし人気少女シンガーとツンデレ委員長に想いを寄せられているあたり女運だけはいいらしい。
メガネ→電脳コイルの電波メガネ
ペンダント→ttp://www.capcom.co.jp/support/faq/information_info2007_001667.html
●りゅうせいのろっくまん【流星のロックマン】
ロックマンEXEの世界観(というか雰囲気)を引き継いだRPG。
宇宙へ行った父が行方不明になったことで、心に傷を負っている主人公の星河スバルが、
ある日FM星人の「ウォーロック」と出会い、融合してロックマンとなって地球を滅ぼそうとする
FM星人や電波ウイルスと戦うこととなる。
戦闘はEXEとは違って5×3マスのバトルフィールドで戦う。
■■■
■■■ ■のエリアには敵(最大3体出現)
■■■
■■■
□□□ □のエリアではロックマンが横に移動できる。
今回はバスター、バトルカード(EXEのバトルチップに当たる)だけでなく、
貫通攻撃以外は防ぐことのできるシールドや、
狙った敵に攻撃が当たるように瞬間移動して攻撃するロックオンが使える。
ジャンルが「ブラザーアクションRPG」と書かれているように、
ニンテンドーDSの通信機能を使った「ブラザーバンド」というシステムが重要。
ブラザーバンドを結ぶことによって、バージョンや相手のレベルによって、
ロックマンが強化されたり、バトルカードの威力が上がったり、戦闘が有利になる。
ゲーム内のキャラクターや通信相手だけでなく、
Wifi通信を使って遠く離れた相手ともブラザーバンドを結ぶことができる。
ついでにボクらの太陽DSのキャラクターともブラザーバンドを結べる。
本作品は3バージョンというクロスハンター以来のバージョン違いを行ったため、
発売してから一週間ぐらいで半額に近い値段で売られることが多かった。
ロックマンEXEの続編という認識も低かったと思われる。
それでもそれなりに売れて、続編の発売も決定している。
▼ロックマンX コマンドミッション
●あくせる【アクセル】
ロックマンXコマンドミッションに登場するキャラ。
イレギュラーハンターであるエックスとゼロの後輩。
新型レプリロイドである自分自身のルーツを知るためにギガンティスを探索していたが、
その最中にエックス達と出会い、行動を共にすることとなる。
ハイパーモードはスパイダーと同様に無敵になる「ステルスモード」。
能力は微妙に低く、参入直後はともかく進行に応じて相対的に弱くなる。
だが系統毎にクリティカルを発生させる武器を装備でき、FMの装備数が多いなどダメなわけではない。
しかし飛びぬけた性能をもつゼロやシナモン、能力が整いすぎているエックスと比べられると辛い。
固有技「DNAチェンジ」はボス撃破(一部除く)によって攻撃手段が増加。
後半のボスだから強力、というわけでもないので武器攻撃同様使い分けが重要。
例外としてナインテイルズ(単体に999x9ダメージ)は隠しなだけあって破格の破壊力をもつが、
黒ゼロWカゲロウ紅蓮剣や猫手鉄シナモンと比べられると天と地程の差がある。
戦っていないボスのDNAまで所持しているのは突っ込んではいけない。
その微妙すぎる性能から多くのプレイヤーは
・オトリ(敵の単体攻撃が自分のみに来る)+ステルスモードによる一時的な壁
・FM装備欄を生かしてエンカウント率を変化させるものでびっしり
など、とても本シリーズで主役を務めたキャラとは思えない扱いをしている。
☆関連語☆
エンシェントガン スパイダー
●えんしぇんとがん【エンシェントガン】
ロックマンXコマンドミッションの隠しボス、ナインテイルズ撃破で入手できる武器。
アクセル専用で射撃属性、ボス属性にクリティカル、同キャラの武器で最も高い性能を持つ。
しかし、
・特徴が活かせる敵がラスボスくらいしかいない
・単発なのでアクセルバレット、オートバレットにダメージで劣る
・同じ隠し武器でもゼロの紅蓮剣、シナモンのにゃんこグローブの方が圧倒的に強い
・武器攻撃よりもDNAチェンジ⇒ナインテイルズの方が効率が良い
・そもそもアクセルが使えない
など、数値上の性能のわりに使ってみるとガッカリな武器である。
●すぱいだー【スパイダー】
ロックマンXコマンドミッションに登場するレプリロイド(精巧なAIをもったロボット)。
以前に死亡したエールというレプリロイドの元相棒を名乗り、
彼の死の原因となった反乱組織リベリオンと戦うために仲間になってくれる。
必殺技や装備に癖はあるものの全般的にステータスが高く、
カスタマイズ次第で使い手の少ない全体攻撃を連発してくれる。
しかし中盤のイベントで敵にワープ転送を封じられ、
爆発寸前の施設から味方の逃走経路を切り開くためにその敵を道連れに自爆した。
以下ネタバレ
実はシナリオ終盤で彼の声が聞けるなど、あっさりとネタバレしていたりする。
彼の正体はエックス達をギガンティスに送り込んだリディプス長官であり、
シナリオ中でエックスがリディプスと通信している時には必ず彼は見える範囲にいない。
ちなみに、スパイダーを英語表記にし、逆から読むとリディプスとなる。
ハイパーモード(キャラ固有の特殊能力)が共通のアクセルと同じ新世代型レプリロイドであり、
その能力を桁違いに強化することができる超フォースメタルを狙っていた。
リベリオン討伐後は超フォースメタル(普通のより効果が桁違いにでかい)を知るものを抹消しようと、
リベリオンに一度占拠された土地に無差別爆撃を行わせエックス達をイレギュラー(バグッたレプリロイドのこと)認定するも、
衛星軌道上の宇宙基地にてエックス達と戦い、撃破された。
しかし、信頼を得るためとはいえエックスを助けるために敵の大群と戦って傷だらけになったり、
味方として共に戦ったり、ゼロを敵の攻撃から身を挺して守ったり、
偽装自爆をやったり、かなり危ないことをやっている苦労人でもある。
●ぜろ-しふと【ZEROシフト】
ロックマンXコマンドミッションに於けるアクセサリーであるフォースメタルの一種。
ゼロ専用装備品で、「ゼロのレベル×5以下」の値のダメージを無効化する。
と書くと便利そうなアイテムに思えるが、
・元々ゼロは防御力が低く、被ダメージ量も大きい(装備によっては防御力0になる)
・基の防御力が上昇するわけではない
・アイテムなどで防御力を上げなければ雑魚エネミーでも簡単に無効化値以上のダメージを叩き出してくる
・ダメージ無効化可能な低レベルの敵は攻撃を受ける前に殲滅できる
・そもそも装備スロットに余裕がない
などなど、実際にはほとんど役に立たない代物。
だがZEROシフトはゲーム中屈指の入手難易度を誇り、
他のキャラクターの専用フォースメタルがそこそこ使えることと相まって
「苦労してこの程度かよ!」とコントローラーと手の皮と根気と時間を浪費して入手したプレイヤー達に
やりきれない思いを抱かせた。
☆関連語☆
ゼロ 16連撃 専用装備
●ななにんの−ゆうきで−たたかえ【七人の勇気で戦え】
ロックマンXコマンドミッションのキャッチフレーズ。
このフレーズに加え、主人公パーティは全員、味方側の組織から見れば外様であることから、
映画「荒野の七人」などをイメージしたものと思われる。
が、実際に七人揃って戦う時間は30分程度しかなく、しかも七人の内一人はラスボスになってしまうため
実際に七人の勇気で戦ってるとは言いがたい。
一応
・オペレータのナナは七人目の仲間という意味でナナと名づけられている
・ラスボスを弱体化させるために特攻する元敵が七人目
・実は名前が付いている、マリノの鞘についている顔が七人目
など様々な説がある。
●はいぱーもーど【ハイパーモード】
ロックマンXコマンドミッションの全キャラ共通特殊能力。
使用するとグラフィックが変化し、一定ターン能力の大幅な上昇、ステータス異常への完全耐性を得る。
・エックス:エックスファイア、アルティメットアーマ
両方とも武器が固定で、エックスファイアは一部の攻撃に火属性が追加されている。
アルティメットアーマは隠しだが、攻撃力が恐ろしく高い。ちなみに従来のXシリーズは「アーマー」
・ゼロ:ブラックゼロ、アブソリュートゼロ
ブラックゼロは全身の赤い部分が黒くなり、全能力が高くなる。元は5以後の黒ゼロ。
アブソリュートゼロはブラックゼロより能力は高いものの瞬間火力では劣る。形状は無印シリーズのフォルテに近い。
・マリノ:クイックシルバー
アーマーが黒くなり、タイツ部分が肌色になり、素早さが超強化され、ずっと俺のターン状態になる。
どれだけ素早さが上がろうと1ターンは1ターンなのですぐにハイパーモードが終わるという欠点がある。
・シナモン:アイアンメイデン
通常でも高い防御が更に強化され、生存率が大幅に高まる。
にゃんこグローブ(5回攻撃+全ST低下効果)と併用したら大変なことになる。
・スパイダー:トリックスター
無敵になる。
すぐにいなくなるのでビルドHYPER(ハイパーモードの持続ターン強化)は厳禁。
・アクセル:ステルスモード
無敵。
オトリ(単体攻撃のみ使用者が最優先で狙われる)と併用したい。
・マッシモ:ダイモニオン。
アーマーが金ピカ(というほど光沢はない)になる。
それでも遅いものは遅いので使いにくいまま。
●ふぁいなるすとらいく【ファイナルストライク】
ロックマンXコマンドミッションの戦闘システム。
戦闘参加人数が3人の状態で1ターンの攻撃でその時の相手の体力を75%を削り、
なおかつ、敵を撃破しなかった場合に発動。
サブウェポンが専用の物に差し替えられ、一定時間全員が攻撃ボタンを連打することで無制限に攻撃する。
総ダメージは文字通り、桁違いを叩き出すオーバーキルシステム。
そのため、このゲームでは敵の撃破基準は体力の現在値の75%を削ればいい。
全体攻撃などで複数の敵を発動条件で満たした場合、攻撃可能時間は増える。
これで敵を撃破した場合、通常よりも取得物が多くなるボーナスがつく。
ボス戦でも戦闘評価があがり経験値ボーナスも付きやすいため、
個人の攻撃で倒しきるよりもこちらを狙った方がいい。
余談だが、この時格闘型キャラ3人は敵の目の前まで行って攻撃する。
どう見ても射撃型の射線軸に及び発生した爆風のど真ん中にいるわけだがダメージはない。
●ふぉーすめたる【フォースメタル】
ロックマンXコマンドミッションでのアクセサリー(以下FM)。
能力増加、回避・反撃率アップ、エンカウント率変更などの種類があり、キャラごとに付けられる数が異なる。
また、FMごとに侵食値というものが設定されている。
侵食値が抵抗値を超えると戦闘時に何らかのデメリットが発生。
侵食値が高いFMを付ける場合、同時に侵食値を減らすFMを付ける必要がある。
補足:抵抗値はキャラごとに違いがあり、エックスとシナモンは高め。
逆にゼロは低めになっている。
☆関連語☆
FME ZEROシフト フォースメタルジェネレータ ラッキーガール
●まっしも【マッシモ】
ロックマンXコマンドミッションにおいて第3話から登場するキャラクター。
威圧的なアーマーに身を包み、「鋼鉄のマッシモ」の異名を持つ伝説の英雄。
……のはずだが、その割には妙に気弱で、しかも弱い(参入時はレベル1)。
彼の正体は元々マッシモに憧れるただの青年レプリロイドであり、
アーマーは本物のマッシモから託された物(この辺りの経緯は不明)。
そんな彼だが責任感は強く、処刑され機能停止寸前の本家マッシモとの邂逅、その壮絶な最期に触れて、
エックス達の仲間となる。
男の約束を描いた上記のエピソードに加え、パワーに全てを賭ける分かりやすいキャラ設定、
女性に対する免疫が皆無という今時奥ゆかしい性格、そして引き締まったキュートなお尻によって、
並み居る女性陣を押しのけ見事萌えキャラの座を射止める。
マッシモを嘲った敵ボスに対して
「マッシモが弱いだと……? ふざけるなぁっ!!」
と言い放つシーンは非常に熱い名場面。
……なのだが、声優が力みすぎた為か台詞がかなり聞き取りづらい。
操作キャラクターとしての性能はゼノギアスのリコに近いパワーファイターで、
体力だけはあるものの、鈍重・低命中率・全属性ダメージが五割増・フォースメタルを通常の半分しか装備できないの四重苦を抱えている。
そのまま戦わせると行動順がさっぱり回らず、属性攻撃相手には盾にもならず、
その上取り柄のはずの攻撃力すら正直イマイチのため、
前線で使いたい場合は装備のカスタマイズが必須。
固有技「ベルセルクチャージ」には攻撃に状態異常を付与できる効果があり、
画面に表示されるブラインド(盲目)・ウィルス(毒)・バインド(マヒ)・暴走(混乱)の
四つの頭文字「ブウバ暴」は、その語呂の良さから同技、時にはマッシモ本人の愛称となる。
(゚∀゚)ブーバボー!
なお、作中でのイントネーションは
マッ モ
シ ではなく シ である。
モ マッ
●らっきーがーる【ラッキーガール】
ロックマンXコマンドミッションにおけるアクセサリであるフォースメタルの一種。
シナモン専用で装備していると1つにつき獲得ゼニーが10%アップ(最大30%)する。
と、ゲーム中で説明されているのだが、実際はゼニーが増えずに獲得FMEがアップ(上昇量は同じ)している。
FMEとはフォースメタルを作る際に必要なエネルギーで、敵を倒す際、資金であるゼニーと一緒に手に入る。
ゼニー自体は簡単に稼げるし、FMEは強力なフォースメタルを作っているとすぐになくなるので、
メリットの方が大きいのだが、説明と効力が一致してないというのは、どこか手放しで喜べないものがある。
☆関連語☆
バグ シナモン
●ろっくまん-えっくす-こまんどみっしょん【ロックマンX コマンドミッション】
2004年7月29日にPS2とGCで同時発売されたロックマンXシリーズ初のRPG。
製作はカプコン第三開発部。
イレギュラーハンターのエックスが仲間とともに開発中の巨大人工島で起こった
レプリロイドの反乱事件の謎を追う物語である。
10話構成のテンポの良いストーリーと、行動順予測やファイナルストライクなどの爽快感と戦術性を両立した戦闘、
派遣システムをはじめとしたやりこみ要素もしっかりと備えている。
あまりにテンポが良過ぎてボリューム不足だったり、エンカウント率がやたらと高めなのが玉に瑕。
「エックソ」「駄遺産」などと卑下され須らく駄作と認定されてしまった第三開発部製
ロックマンXシリーズ(X5〜X7)の中で唯一古参のファンにも認められている作品である。
追記:ロックマンXシリーズの時代設定の西暦21XX年に対し
そして、本作の時代設定は西暦22XX年と、数十年ほど未来の話となっている。
そのためか、X7で「何度でも何度でもな・ん・ど・で・も蘇ってやる」と宣言してくださった
シグマ様は今回は登場しない。
●ろっくまん-えっくす-せぶん【ロックマンX7】
2003年発売、ロックマンXシリーズの7番目のナンバリングタイトルにして、PS2初参戦作…
…ではなく、RPG的な意味では『ロックマンXコマンドミッション』のことを指す言葉。
ロックマンXファンの間ではX7(アクションのほう)はもうどうしようもない黒歴史として扱われているため、
よく現実逃避的なネタとしてロックマンXスレなどで使われている。
☆関連語☆
ロックマンXコマンドミッション マッシモ
●わいるどじゃんごー【ワイルドジャンゴー】
ロックマンXコマンドミッションの第2話のボスキャラ。
高機動山猫型レプリロイドで、性格は狡賢くて非常。
ありていに言えば、小物である。
語尾にニャを付けるのが特徴で、驚いた時には「ニャニィ!」ダメージを食らえば「ニャイン」
攻撃をするときには「見えるにゃ!」など、見事な猫語使い。
最終話で、ロックマンシリーズのお約束として強化復活。
高攻撃力のローリングアサルトや、攻撃と共に自身のスピードを上げるイナズマキャプチャーなど
強力な雷攻撃を高頻度で放ってくるが、あまりに頻度が高いせいで、
雷攻撃を吸収するリバースサンダーを装備していれば、ほぼ100%負ける事はない。
しかし、攻撃は防げてもスピード上昇は防げないので調子に乗りすぎると
ずっとジャンゴーのターン→リセットになるので注意。
☆関連語☆
にゃ ずっと俺のターン
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