ゼノギアス/ゼノサーガ
▼ナムコ×カプコン 無限のフロンティア
▼ナムコ×カプコン
【有栖零児】
【恋しさと せつなさと 心強さと】
【コマンドーチーム5人目のメンバー】
【小牟】
【シルフィーの服】
【スモークボム】
【ソウルオブドルアーガ】
【NAMCO×CAPCOM】
▼無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
【エロセレブ】
【緊急回避(無限のフロンティア)】
【狐主封霊】
【覇龍の塔】
【無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ】
【零児早く来てー】
▼ナムコ×カプコン
●いとしさ-と-せつなさ-と-こころづよさ-と【恋しさと せつなさと 心強さと】
1)映画版「ストリートファイターII」の主題歌。
歌:篠原涼子、作詞・作曲・プロデュース:小室哲哉の強力タッグで、
アニソンとしては驚異的なヒットを記録。
劇中では、リュウ&ケンvsベガの最終決戦で使われた。
2)「ナムコxカプコン」40話のサブタイトル。元ネタは勿論1)。
ベガとの決着が付くこの面は、ストII(と言うかストZero)関連の話の総決算と言える。
イベント戦闘で映画同様リュウ&ケンのマルチプルアサルト(所謂合体攻撃)「双竜拳」でベガを倒すのだが、
残念ながら(多分JASRAC的理由で)BGMは通常のまま。
ちなみに、主題歌がタイトルに使われているのは34話「夢であるように」(TOD主題歌)とここの2箇所。
●ありす-れいじ【有栖零児】
NAMCO x CAPCOMの主人公で、白黒2色の髪と「そいつは重畳」という口癖がトレードマーク。
特殊機関「森羅」のメンバーで、世界で起こる不可思議な現象を解決していく中で様々なキャラクターと出会い、
自然とパーティのリーダーとして全体をまとめていく事になる。
おおよそリーダーになるに相応しい言動・性格で、クロスオーバー物のオリジナル主人公という
本来評価され辛いポジションでありながら人気が非常に高い。
その人気の高さもあってか、無限のフロンティアシリーズでも登場。ファンを喜ばせた。
●こまんどーちーむごにんめのめんばー【コマンドーチーム5人目のメンバー】
NAMCOxCAPCOMでの「ファイナルファイト」のキャラであるガイの通称。
この作品ではガイは武神流つながりとして、同じカプコン作品のキャプテンコマンドーの
キャラである翔とコンビを組んでいる。
それだけなら単にクロスオーバーネタで済むのだが、コマンドーチーム (翔も合わせて4人
の合体技発動時、何故か当然のように紛れ込むガイの姿が。
その光景があまりに自然で違和感が無いため、いつしか彼は5人目のメンバーと呼ばれていた。
人数的も5人になり、ガイの服の色が赤なので見た目的にも凄まじく収まりが良い。
知らない人が見たら確実に元ネタを誤解する事であろう。
●しゃおむう【小牟】
NAMCOxCAPCOM及び無限のフロンティアに登場するキャラクター。CV:南央美。
ナムカプにおいては有栖零児と共に主人公ユニットとしてペアを組む。
仙狐と呼ばれる中国の狐の妖怪であり、年齢は765歳と高齢だが仙狐は1000歳から一人前らしく、
むしろ若者の部類とのこと。外見も10代中盤から後半といったところ。
「わし」など年寄りじみた口調で話し、好物は狐の妖怪らしく油揚げ。
零児とは特務機関「森羅」のエージェントの先輩であり相棒。
何かとボケることが多い小牟と常識人でツッコミ役の零児はいいパートナー。
ところでこの小牟の「ボケ」が特筆もの。彼女はアニメ・漫画やゲーム、
インターネットなどが趣味のいわゆるオタクで、大のプロレスファンでもある。
その影響はセリフにも現れ、セリフの殆どに元ネタがあると言っても過言でないほどによくパロディネタを喋る。
挙げると枚挙にいとまがないため割愛するが、その守備範囲は昭和の作品から最近の作品まで、
果ては18禁ものも存在するなどとても広い。声優ネタもしっかりカバー。
そして的確なツッコミが入るのが一連の流れ(ツッコミ役は主に零児)となる。
☆関連語☆
NAMCO×CAPCOM 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ 有栖零児
●しるふぃー-の-ふく【シルフィーの服】
NAMCO×CAPCOMに登場する「ロストワールド」の女性キャラであるシルフィーが売る装備アイテム。
原作と同様に、最終話前の店(最後に買い物が出来る場所)で、このアイテムが販売される。
値段はゲーム最高値の9999G。
値段相応の性能を持っており、「攻撃」、「防御」、攻防両方に関係する「技術」の数値を同時に、
しかも、それぞれの最上級のアップアイテム以上に上昇させるのである。
(攻撃か防御に限るなら、数値が170を超えている場合に限り、このアイテムを超えて上昇させる、
割合で上昇するタイプのアイテムがある。)
余程のことがない限り、買えるだけ買うことになるだろうアイテムだが、一つだけ問題がある。
それは、例え男であろうと装備出来ることである。
女性であるシルフィーの服なのだから当然女物(しかも、少しエッチな天女っぽい服)であり、
それを筋骨隆々な男性キャラ(ストUのリュウや、ロストワールドの名無しの超戦士1P&2P等)
が、着るのである(場合によっては4着重ね着)。
その光景は、どう控えめに言っても変態以外の何者でもなく、装備によってグラフィックが変わらない
ゲームでよかったと思うほかない。
余談だが、このアイテムを購入すると、シルフィーに「あなたって、とってもHなのね」と言われることになる。
(原作でもあったが、今回はボイス付きである)
●すもーくぼむ【スモークボム】
タイトルで格ゲーとよく間違われるSRPG「NAMCO×CAPCOM」(通称ナムカプ)に登場する
武神流忍術の使い手、翔の技。正確には「スモーク・ボム(強)」。
ナムカプではコンボによって特定のHIT数を超えると攻撃回数や必殺技ゲージが増え、
必殺ゲージが溜まったら格ゲーにおける超必殺技を放つ事が出来るという戦闘システムで
同門の凱とコンビを組んだ彼らは14HITで攻撃回数、21HITで必殺ゲージが増えるのだが、
そこへきてこのスモークボムは一発9HITというチート臭い多段ヒット技だったため、
難しいコンボをせずとも単純に2回当てれば1回攻撃回数が増えるという驚異の攻撃効率を誇り、
必殺技ゲージもすぐ溜まってしまう。そのため総攻撃回数が半端ない数となり、
他のユニットと比べて2倍や3倍の総ダメージを叩き出すのが当たり前、という事態に。
しかもCVが「機動武道伝Gガンダム」のゲルマン忍者「シュバルツ・ブルーダー」や
「DEAD OR ALIVE」の「リュウ・ハヤブサ」など「うるさい忍者」に定評のある堀秀行氏であり、
氏の「スモークボム!」「ホアアーッ!!」という気合の入った声がやはりと言うかうるさくて面白く、
また凱の原作であるファイナルファイトのステージ5BGMアレンジ版が無駄にカッコ良いため、
「イカすBGMをバックに忍ぶ気ゼロのうるさい忍者が「ホアアー!!ホアアー!!」と叫びながら延々と敵を爆発させた挙句
あろう事かゲージを貯めるのも一苦労な必殺技をその戦闘中だけで2回も放って体力満タンだったボスがオーバーキル」
という、なんとも楽しい光景が日常茶飯事となってしまった。汚いなさすが忍者きたない
翔は元々「キャプテンコマンドー」というアクションゲームのキャラで、当時は最弱キャラで知られていたのだが
かくして相方の凱共々「武神流強すぎワロタ」「ホアアーwwwホアアーwww」
「これぞ真の武神流奥義」「もう邪神と武神だけいればいいんじゃないかな」
「あのBGMを聞いただけで反射的にホアアー!が聞こえてくる」などとネタにされてしまった。
ちなみに邪神とは同じくブッ壊れた性能を持つゼノサーガのKOS-MOSの事である。
☆関連語☆
NAMCO×CAPCOM バランスブレイカー 予想外のネタキャラ
●そうる-おぶ-どるあーが【ソウルオブドルアーガ】
ナムコのコラボSRPG『NAMCO×CAPCOM』にて、ナムコサイドのボスとして登場したキャラクター。
『バビロニアンキャッスルサーガ』シリーズの悪役にして
その初作『ドルアーガの塔』のラスボスである悪魔ドルアーガの怨念が形を成したものである。
その姿は上記シリーズの主役にして本作のメインキャラの一人であるギルに瓜二つであり、
本作にて悪魔ドルアーガとして一度倒された後、この形態で蘇って再び戦いを挑んでくる。
さて、このソウルオブドルアーガ、
本来ならバビロニアンキャッスルサーガシリーズのどのオリジナル作品にも登場しないモンスターである。
では本作独自の設定かと言われるとそういう訳でもない。
じゃあ元ネタはどこにあるのかと言うと、PS用アーケードレゲーアーカイブスソフトである
『ナムコミュージアムVOL.4』(上記シリーズの第二作である『イシターの復活』を収録)にて
ミュージアム内の特定のオブジェの前で隠しコマンドを入力することによってプレイできる
バランス調整版イシターの復活、通称『裏イシター』にのみ登場する、言わば知る人ぞ知るマイナーモンスターであった。
本作では各ステージのサブタイトルに当時のキャッチコピーを用いたり、元作品のエピローグの一説を引用したりと
妙に細かい旧作ファン泣かせの小ネタが多いが、このソウルオブドルアーガは
(元はPS用アーカイブスなので時期的にはそんなに離れてないが)
その極地とも言える存在の一つだろう。
☆関連語☆
NAMCO×CAPCOM ドルアーガの塔 イシターの復活
●なむこ-くろす-かぷこん【NAMCO×CAPCOM】
2005年ナムコより発売されたSRPG。通称ナムカプ。
知らない人が見れば格ゲーと勘違いしそうなタイトルとパッケージのゲーム。
しかし中身はSRPGなので実際のところはスパロボ…かと思いきや、
非ターン制であることと、タイミング重視の簡単なコマンド入力で
コンボを繋げる戦闘システムにより実際のプレイ感覚はだいぶ異なる。
具体的には、戦闘前の準備や位置取り、喧嘩吹っ掛ける相手が重要なスパロボに対し、
ナムカプでは実際の戦闘での操作や行動順が肝となってくる。
ただ難易度が低いので戦闘がやや単調作業化しているが。
登場作品はゲーム黎明期から最新のゲームまで幅広く登場し、
鉄拳、ストリートファイターといった誰でも知っているメジャータイトルから、
超絶倫人ベラボーマンやロストワールドといった知るひとぞ知る名作までカバーしている。
RPGからはワルキューレの冒険、ドルアーガの塔、TOD1&2、ゼノサーガ、ロックマンDashが参戦。
バラエティ豊富なキャラクターの掛け合いも人気で、特にゲーム・アニメを中心とした小ネタや
レトロゲーキャラの性格は元のゲームを知らない世代のプレイヤーからも好評だった。
M.O.M.Oやトロンに萌え、飛竜やベラボーマンのストレートな物言いに燃えた人も多い。
続編を望む声も多いが、著作権の関係か単に企画が出ないだけなのか現在のところ続編のアナウンスはない。
▼無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
●えろせれぶ【エロセレブ】
無限のフロンティアEXCEEDにおけるコンボ技の一つ。実際にそういう技がある訳ではなく、プレイヤーが名付けた通称。
T-elosの支援攻撃+錫華姫の技、邪気銃・精霊舞(じゃきがん・せれぶ)の間を取っていつしかそう名付けられた。
元々T-elosの支援攻撃にはかなり強力な拘束判定があるのだが、この発動中に邪気銃・精霊舞当ててやると、
尋常ではないヒット数とダメージを叩き出せてしまう。
これ単発だけでも60Hitオーバーは見込め、エロセレブ込みの錫華姫のフルコンなら一人(?)で350Hitオーバーを叩きだす。
錫華姫自身は本来サポート向きのキャラなのだが、これによって最強クラスの前衛に化ける。
同作には他に、強力なコンボ技として小牟の支援攻撃+邪気銃・精霊舞の駄狐セレブ、
アルトアイゼン・ナハトの支援攻撃+KOS-MOSのG・SHOTのナハSHOT、
アルトアイゼン・ナハトの支援攻撃+KOS-MOSのDRAGON・TOOTHのナハトゥースなどがある。
●きんきゅうかいひ【緊急回避(無限のフロンティア)】
「無限のフロンティア」で敵が持つ能力。
こちらの攻撃に対して前触れも無く発動する。
発動時の攻撃をノーダメージにし攻撃回数が残っていても強制終了、
さらに反撃でダメージを与えてくる。
しかもこれ、ザコ敵も当たり前のように発動してくる。
●こしゅふうれい【狐主封霊】
無限のフロンティアEXCEEDの登場人物、小牟の第二必殺技。
正式には「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」。堅苦しい響きだが、その実態は「コスプレ」の当て字である。
その名の通り様々な服に着替えながら敵に斬りつけるというネタ技……に見せかけて、
「相手の状態異常耐性を無視して必ず何らかの状態異常にする」というとんでもない効果がある。
つまり、全状態異常に耐性のあるボスすら「毒」や「麻痺」にしてしまえるのだ。
特に本作の仕様では、「毒」は体力に対する割合ダメージなので、
体力の多いボスには桁違いのダメージを与えられる。
どの状態異常になるかはランダムなものの優秀な必殺技であることに変わりはなく、
本作の最強必殺技と呼んでも過言はない。
かくして終盤のボス戦では、コスプレが猛威を振るうのであった。
☆関連語☆
状態異常無効化無視 零児早く来てー
●はりゅうのとう【覇龍の塔】
無限のフロンティアEXCEEDに登場する、2週目以降に解放されるダンジョン。
34階建てでマップは3種類だけ、敵は本編の使い回しなのだが、
・その敵が凄まじく強化されている
・このゲームではボス戦以外では確実に逃走できるが、このダンジョン内では一定確率で逃走が失敗する
・各階層に中ボスがおり、更に4階毎にボス戦がある(ただしセーブポイントも4階毎にある)
・上記の中ボスとボスは一度ダンジョンからでると復活してしまう
といった理由から、かなりの難易度をほこる。
おまけにゲーム開始地点から10数歩の位置にあるため、2週目以降は強力な装備品を引き継げることと相まり、
調子に乗って2週目開始直後に突っ込んだ多くのプレイヤーが1階で返り討ちにあった。
●むげんのふろんてぃあ すーぱーろぼっとたいせんおーじーさーが
【無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ】
2008年5月29日にニンテンドーDS用ゲームソフトとして発売された作品で
その名のとおりスーパーロボット大戦OGシリーズの外伝あたる。
PVやファミ通の情報でグラがSFC並み、女性キャラがあざといなど地雷扱いだったが
・ナムカプのシステムを受け継ぎ進化させた戦闘
・幅広すぎて元ネタの把握すら難しいほど散りばめられたパロディ
・本家並みに豊富な戦闘ボイスとカットイン
・他の作品からのゲストキャラ
・乳、尻、ふともも
と、プレイしたら意外とおもしろいという評価を得た。
また、ファンですら全く予想していなかったが、
2010年2月25日に続編である『無限のフロンティアEXCEED』が発売され話題となった。
余談だがタイアップソングにPerfumeを起用しているが、
作品のノリと全く合ってないため余り話題になることは無い。
●れいじはやくきてー【零児早く来てー】
無限のフロンティアEXCEED中盤までにおける多くのプレイヤーの心の叫び
仲間キャラの大多数がマイペース&やりたい放題なこのシリーズにおいて、随一の常識人であり
まともなツッコミが出来る零児の存在は、円滑に話を進めるという意味で非常に重要であった。
しかしEXCEEDでは支援攻撃の追加により、前作よりパーティーの人数が倍以上に増えたにもかかわらず
まともなツッコミを出来るキャラが零児登場までほぼ皆無な為
(主人公のアレディは善人で真面目なのだが天然ボケ
会話シーンでは話が脱線してもなかなか止める者が居ない・・・
どころかノリノリで加わってはさらに脱線すると言う
前作をさらに超えたカオスな光景が展開された。
このように、いつまで経っても話が進まない光景を見たプレイヤーは切実に願うのであった。
零児早く来てー、と。
余談では有るが、EXCEEDでの零児登場シーンは実に熱くカッコ良い。
まさに待ちに待ったヒーローの登場と言った所であろう (二重の意味で
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