ログ


◆聖剣伝説LegndofMana →聖剣伝説LegendofMana 同じミスがあるネタもチラホラあります、無双三段とかも
【オーバーラン】は【オーバーキル】が既にあるため未収録。 【キュウコン】【I(メダロット)】は未収録。 【神曲】は既出。 倉庫で新着用語にあった「【グラウコス】」が世界樹の迷宮のページの方には収録されていないようです 700まで
▼汎用項目
【移動する店員】
【意味なしアイテム】
【キャラテーマ曲】
【新入り】
【宝箱以外の宝箱】
【ドレス】
【2byte文字】
【妖怪「いちたりない」】
【弱いボス】
【リメイク】
【○○年に一度】

▼個別項目
【アラクネイト】
【イース セルセタの樹海】
【うらわざ改造王】
【エンジン】
【オレの大事なラブプラスのセーブデータ…どうしてくれる!】
【怪音波】
【カグヤ】
【かないみかとこおろぎさとみ(テイルズオブファンタジア)】
【神のアクア】
【ガム】
【官能の奉仕者】
【ギアン】
【キシダンイン】
【霧島重工】
【キューソネコカミ】
【クーロン】
【クロスハンター】
【ゲートマジック】
【けむりだまで脱出】
【ゴウカザル】
【皇帝陛下の御出陣!】
【こころ語り】
【最高の傭兵】
【榊】
【サタン(女神転生)】
【サモンナイトグランテーゼ】
【ジオン三魔団】
【死者の腹話術師と死の物真似師】
【死神三兄弟】
【シャシー】
【シュガレット】
【白薔薇姫】
【水てきポットン】
【戦闘モード】
【装甲タイル】
【ソーマアンインストール】
【第○世代(ポケモン)】
【ダスラークロウ】
【低レベル一人旅】
【電磁スピア】
【電脳獣ファルザー】
【飛影】
【トンファー】
【騎士シャア】
【ナチュラル手加減】
【ノア】
【残りひとつの魔力】
【ノルエンデ村】
【パーツ破壊】
【バイオニックポチ】
【バスタードソード(DQ3)】
【8歳児パーティー】
【BP】
【パロディモード】
【PKカッコイイとおもうもの】
【びろーん】
【風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!】
【フェイ・イェンHD】
【ブラッドテンプル】
【プラネットマン】
【フレデリック・バーンズ】
【分断作戦】
【ベアトリーチェ(WA3)】
【ベアトリーチェ(煉獄弐)】
【ベアルファレス】
【★付き装備】
【マーク・ハンター】
【魔王ザンデ】
【ましら】
【MADI】
【マリナ・アイリントン】
【満タンドリンク】
【待ち伏せ】
【ミーガン・リード】
【未開惑星保護条約】
【ミサイル(フロントミッション サード)】
【見た目のいいモブキャラ】
【めざせ!満開!!ガーデンパズル】
【メダロット7】
【メルのアトリエ(デュープリズム)】
【木曜日】
【山野淳一郎】
【ヤルダバオト】
【勇者(FE)】
【リサイクルバグ】
【リゼルド】
【リニアかご】
【リメイク版(ポケモン)】
【ルーメン】
【麗人】
【レギュラスα】
【ロウ(FFTA)】
【熾天覆う七つの円環】
【ワイルドカード】



●いどうするてんいん【移動する店員】
どんなにやりこんだプレイヤーですら為す術のない最強の存在。
カウンターの中をランダムでウロウロ動き、買い物をしたいプレイヤーを惑わす店員。
早く来いよ!と叫んでも向こうの気まぐれ一つで何十秒も待たされることもある。
また、複数の店がひとつのカウンターに存在する場合
並びがシャッフルされて道具屋に話しかけたと思ったら装備屋だったということもある。
もっとお客様にやさしい商売をしていただきたいものである。

メタルマックス2のバザースカの店員やDQ4のロザリーヒルの店員のように
主人公の位置や決まったローテーションで動き、場所ごとに別の店になる店員もいる。


●いみなしあいてむ【意味なしアイテム】
使ってもメリットもデメリットもないいわゆる完全なお遊びアイテムのこと。
売値が高く換金アイテムとして優秀なものや引き換えで別のアイテムと交換できるもの
メッセージがヒントになっているものは除く。
MOTHERやメタルマックスなどに多く見られ
固有のメッセージが流れるだけなのでわざわざアイテム欄を埋めてまで
持っておく意味は無いが、雰囲気のために持たせてもいいかもしれない。

☆意味なしアイテムの例☆
MOTHER
ものさし→長さが測れる
ぶんどき→角度がわかる
グレオレマシーン→オレンジキッドを称える歌が流れ壊れる

メタルマックス
赤いバンダナ→汗が拭ける
古びたコイン→裏か表が出る
クラクション→音がなる
松のスリッパ→履いてみる 履き心地がいい
いれずみシール→ドスがきくようになる(無意味)
いちごの口紅→男女問わず唇に塗ってしまう


●きゃらてーまきょく【キャラテーマ曲】
物語に登場するキャラに合わせて作曲者が作るテーマ曲。
キャラが明るければ明るい曲調で、暗ければ暗い曲調で大抵作る。
この曲の出来次第でプレイユーザーがキャラに抱くイメージが左右される為、
メインテーマと同じくらい作曲者は作るのに神経をすり減らすらしい(ラジオにてFFシリーズ作曲者植松談)
ちなみに、ファミ通による『思い出のテーマ曲』堂々の一位に輝いたのはFF7の『エアリスのテーマ』である。


●しんいり【新入り】
1)
ギルドや軍やグループなどの集団に新しく加わった者。
時には主人公がこのポジションであり、
先輩からアドバイスという名のチュートリアルを受けたり
仕事をこなして昇格していったりすることも。
基本的に入りたてのペーペーなので使い物にならないが
成長の見込みがあり、最終的に古参を超えることも。

2)
主人公たちが敵組織などに返送して侵入する際、
敵に見つかった時に発せられる単語。
敵はこの単語一つで微塵も疑わず、かえって自発的にアドバイスに徹してくれる。
普通新入りが本当に入ったら何かしらの連絡が行き渡るはずであるが。
似たようなのに交代要員がある。

☆使用例☆
「___の○○だ。
 みんな、仲良くしてやってくれ。」

「見慣れない顔だな。___か。
 いいか、この仕事で大切なのは云々・・・・・」


●たからばこいがいのたからばこ【宝箱以外の宝箱】
一般的にアイテムが入っているオブジェクトのことを「宝箱」というが
ゲームによっては世界観の関係でDQ的な宝箱ではなく
別のものを宝箱として用いている事が多々ある。

その種類やバリエーションによって制作側のセンスが窺い知れる。
ゆえにぶっ飛んだセンスのゲームほど種類が多いような気もする。

開けた際のメッセージや効果音が物によって違うというこだわりも見ることができる。

★例★
木箱、タンス、冷蔵庫、流し台、金庫・・・・メタルマックスシリーズ
プレゼントの箱、玉手箱、棺、ゴミ箱・・・・マザーシリーズ
コンテナ・・・・スパロボシリーズ
財宝、ガイコツ・・・・サガシリーズ

★使用例★
「街中に全然アイテム無いと思ったらこの家具_______だったのか−!」

☆関連語☆
宝箱


●どれす【ドレス】
女性が着る衣服の一種。
形態や用途などによって細かな分類があるものの、基本的に機能性よりも外見の美しさが重視されている。
が、なぜかRPGではもっぱら防具として存在しており、同じような素材の鎧よりも守備力が高いことさえある。
魔法等による強化をされているようなものはまだ分かるが、そうでないものは謎である。


●にばいともじ【2byte文字】
1)
PCの文字において半角2文字分、いわゆる全角文字のこと。
海外のPCだとフォントがこれに対応しておらず
文字化けの可能性が大きいので日本語を使うときは注意しよう。

2)
ゲームにおいて、二文字分のスペースを取る文字のこと。
FC〜SFC初期の濁点、半濁点のつくひらがな・カタカナや、漢字などが該当する。
一行毎に一文字分の空白がある場合は縦二文字で表現している場合もある。
容量を少しでも削るための努力が感じられる昔ながらの文化である。
例:
ブライ→フ゛ ライ
       ,,
ブライ→フライ

砲弾→石包弓単

更に大きくスペースを取る特殊な例:
メ 几
木又してでも うばいとる


●ようかい「いちたりない」【妖怪「いちたりない」】
元々はTRPGなどにおいてダイス判定(サイコロを振って○以上で成功など)の際に現れると言われている妖怪。
設定された数値より1つ下の判定を出されてしまい、
失敗させられてしまう現象を発動させる程度の能力を持つ。

しかし近年はコンピューターRPGにも出没する報告が数多いと言われている。
あと1ポイント攻撃力があれば、この敵を倒せるのに。
あと1ポイントボーナスがあれば、このクラスになれるのに。
あと1ポイント移動力があれば、敵に届くのに。
あと1ポイント、あと1ポイント、あと1ポイント・・・と、悔し涙で枕を濡らした諸君も多いだろう。
また、最近はゲームの世界を飛び出して、現実社会にも進出をしていたりする報告もある。
ゲームであと1ポイント足りないことを嘆いていたら、
テストでもあと1ポイント足りなかったという経験をした人も少なくは無い。


●よわいぼす【弱いボス】
読んで字のごとく弱いボスのこと。
こう呼ばれる原因は作品によって様々かつ、戦闘システムや弱点を突ける突けない、
プレイスタイル等で色々と条件や状況が異なってくるので一概には言えないが、
主に「普通に進めてたら楽々倒せる」もしくは「別段苦戦する要素が無い」といったボスに対して用いられることが多い。
更に「弱点を知らなくても楽勝」「縛りプレイでも楽勝」等々のボスは、より一層こう呼ばれることが多い。
中には「一つ前が強くて体感的に弱く感じる」「道中の雑魚が強烈でボスが弱く感じる」なんて言われてる可哀想なボスも。

また、弱いボスは何故かプレイヤーのハートに響くことがあるらしく、
作品によってはスレ内でネタキャラとして愛されている様子。
それと関連して、古い作品ではリメイクの際に強化されるか否かが地味に注目されるポジションではあるのだが…
強くなったらなったで、弱いままでも結局ネタにされてしまうのであった。

☆関連語☆
ボス 壁ボス 弱いラスボス


●りめいく【リメイク】
過去の作品を現行機で作り直したもの。
懐古需要を満たし、新規プレイヤーには過去の名作に触れる絶好の機会となる。
また、移植と違いハードの進化に合わせて色々とグレードアップすることが多く、
旧作を遊んだプレイヤーでも新鮮に楽しめる。

…と良い事づくめのようだが、
下手に新しい要素を入れたり、仕様変更をすると原作改悪と叩かれ、
かといって忠実な完全再現ではリメイクの意味が薄いといったジレンマが常に付いて回る。
増してや原作にあった要素を削ろうものなら、恐ろしいまでに粗探しされた挙句容赦なく劣化の烙印を押される。
グラフィックの向上でさえ「ドット絵じゃないと許さん」などと叩かれうる始末である。
そういうわけで、原作を超えたと広く評価されるリメイク作品は少ない。

それでも元が良ければクソゲー化するようなことはそうそう無く
安定した売り上げが見込めるためか、最近ではリメイクの乱発が各所で目立つ。


●○○ねんにいちど【○○年に一度】
RPGではよくある言い伝えや、イベントの周期の一つ。
年月が古ければ古いほど希少性が高く感じさせる便利な言葉でもあるだろう。
もし、この言い伝えが崩れるような事が起きれば、
世界に異変が起きた事が多く、それに気付いた時点からシナリオが加速することもしばしば。

しかし、このパターンを何度も使用されると、マンネリ化してプレイヤーも勇者も呆れてしまうので、ご利用は計画的に。

☆使用例☆
A ______しか現れないモンスターが暴れて手がつけられないんだ。良かったら退治してくれないか?

B またこのパターンかよ!今年は当たり年だな

☆関連語☆
言い伝え


●あらくねいと【アラクネイト】
メダロット5に登場するキャラクターの一人で、本作のラスボス。
パートナーのメダロット「ハードネステン」とずっと一緒に居るために
自分の人格を完全にコピーしたメダルを作る為に暗躍していた。

さてこのラスボスなのだが、シリーズでもトップクラスの実力を誇っている。
だが戦闘時の構成メンバーが今までのシリーズのような壊れ性能ではない。
しかし、
リーダー・ハードネステン(攻撃特化)
仲間1・ヒットセラー(回復・停止攻撃)
仲間2・ホーンドフロギー(援護)と、
非常にバランスのよいメンバー構成にされている。
その中でもホーンドフロギーは、その辺の雑魚が使ってくるちょっと硬いだけのメダロットだったはずが
イト戦においてはハードネステンのメダルの効果もあり尋常じゃないスペックとなっており、
しかも援護の手段が防御系の変化、つまり庇うか罠を仕掛けるかアンチ系攻撃を使ってくるという
どれが出てもかなり厄介になる行動を使ってくる。アンチは対策出来るが……

攻撃を仕掛けてもホーンドフロギーが攻撃を援護するためダメージが通りにくく
更に与えたダメージもヒットセラーが即回復、仮にホーンドフロギーが援護をしなかったところで
ハードネステン自体そこそこタフで倒せない、かといって防戦に回ろうとすれば
ホーンドフロギーが罠を仕掛け、ヒットセラーが停止攻撃を使いこちらの行動を制限しつつ
ハードネステンの貫通射撃でボロボロにしてくるという、圧倒的なチーム力で戦ってくる。
もっともシリーズ恒例だが反撃を使えば簡単に倒せてしまうので、倒せずに詰んだ時は試してみよう。

ゴッドエンペラーのような超性能などではなく、雑魚メダロットすら上手く運用し
メダロッターの鑑と言えるようなチームバランスで戦ってくるラスボス。
彼女を正攻法で倒せたら一人前のメダロッターだろう。


●いーす せるせたのじゅかい【イース セルセタの樹海】
2012年、日本ファルコムよりPSVitaソフトとして発売されたアクションRPG
かつて発売された「イース4」のリメイクとも言うべきゲームなのだが、
実は過去にPCE、SFC、PS2の3機種で発売されたイース4は
いずれもファルコム以外のメーカーによって開発、販売された物である。
そのためか、ファルコムは本作を「リメイクじゃねぇ、完全新作だ!」と言い張っている。
一応、内容はゲームシステム、ストーリー共に他のイース4とはほぼ別物ではある。
序盤から広大な樹海が舞台と言う事もあり、探索要素が強い点がプレイヤーから好評。
余談だが、本作での主人公アドルは18歳とまだ若く、
落ち着きの無さを周りから突っ込まれるシーンがしばしばある。
またシリーズ初の「泳ぐ」が導入された事もあってか、鎧をつけていない軽装なデザインになっている。



●うらわざかいぞうおう【うらわざ改造王】
PS版DQ4の称号のひとつ。8時間以内にラスボスを倒すと貰える。
このひとつ上(8時間以上16時間未満でクリア)で貰える称号が
『はや解きキング』なことからも分かるように、
「こんなに早くクリアできるなんてありえねーwwwwお前チート使ったろwwww」
という公式のイヤミ的なものが込められた称号。
しかし、8時間というのはやろうと思えば割と出来てしまう範疇のため、
自力でやってんのに改造王にされる人もしばしば。
自力でこれを出せた自分は開発者の想定を超えられる凄いプレイヤーだということで納得させよう。

ちなみに、これがクリア時間系で最速の称号というわけではなく、
こっから5時間縮めて3時間以内にクリアすると『改造コードの星』という称号が貰えるらしい。
流石にこちらを自力で出したという報告は今のところ確認されていない。

ちなみに、プレイヤーの早解き力を見たスクエニはこの後に発売されたDS版のリメイクで、
5時間33分でクリアしても『はや解きキング』の称号をもらえる様にしっかりと修正している。


●えんじん【エンジン】
メタルマックスシリーズに登場する戦車パーツ。
大破状態となると、戦車を動かすことができなくなる。

ゲーム中で戦車の重要なパラメーター「最大積載量」を司り、
どんなに素晴らしい戦車であっても、
エンジンがへっぽこでろくに動かすことができなければ、ただの鉄の塊である。
戦車のHPであるSP(装甲ポイント)もこの重量から導き出されるため、
良いエンジンの確保はそれだけ攻撃力、守備力(生存力)を高めることができる。
まさに戦車の心臓である。

3以降の作品では、一部の戦車にダブルエンジンの改造を施すことが可能。
(ただしダブルCユニットと同時は不可)
その通り一つの戦車にエンジンを二つ搭載し、最大積載量を2倍(以上)にすることができる。
このおかげで今までどうにも重いばかりで微妙だった現実的な戦車が、
バギーなどのような車体の軽い戦車に引けを取る事がなくなり、
思う存分に大重量のパーツを搭載できるようになった。


●おれのだいじならぶぷらすのせーぶでーた…どうしてくれる!【オレの大事なラブプラスのセーブデータ…どうしてくれる!】
DSで発売された流星のロックマン3に出てくるライバルキャラ、ソロの迷台詞。
ラブプラスとはKONAMIから出た同名ゲーム…いや、「彼女」のことである。
アビリティ「ユーモアワード」を装備することで、移動中にLボタンを押すとランダムでソロから、
プレイしていたラブプラスのデータが消えていたとの用件で通信が入る。

実際にはラブプラスの部分には自分が設定した「好きなゲーム」が入るのだが、
ソロ本人が孤高の戦士、悪く言ってしまうとボッチでないと力が発揮できないという設定であり、
尚且つBGMまで変えてまで、主人公に問い詰める必死さから「好きなゲーム」をラブプラスに設定して面白がる輩が続出。
おまけに、彼は現実での沖縄にあたるエリアで待機していることもあり「彼女」と旅行しているとまで言われる始末である。

ちなみにセーブデータを消したのは、ソロの相棒であるラプラスというウィザート(※魔法使いじゃないぞ)である。
また、ラブプラスは牛丼クエストなるゲームと対を成す220X年での大ヒット作のようだ。


●かいおんぱ【怪音波】
メタルマックス3以降に追加された敵の放つ音波系攻撃。
音波系の特性として全体かつ必中の特性を持つ。
そして地味だった音波耐性が重要視されるようになった原因の技でもある。
なぜかというとこの音波、戦車を通り抜けて搭乗者に直接ダメージを与えてくるのだ。

耐久の低いメカニックやナースでも、戦車に乗れば戦車が壊されない限り満足に戦うことができた。
が、この技を撃たれると上記の特性のせいであっという間に殺されてしまう。
戦車のコート(付け替えられる属性耐性)の中には音波を防ぐものもあるが
この技のダメージはあくまで搭乗者の守備と音波耐性に依存するため意味が無い。
ヘタすると戦車無傷で搭乗者だけ死亡ということも平気で起こるので
不安ならみみせんやイヤホン系の音波耐性アクセサリを耐久の低いキャラに回しておきたい。

ちなみに2Rではラスボスが全形態容赦なくこれをぶっぱなしてくる。
あっという間にゴリゴリ削れていくHPに焦って戦車から降りて回復しようとして
降りた瞬間狙い撃ちされてそのまま死亡ということも起こりうる。
苦戦するようなら一旦音波耐性装備を集めるために撤退するのがいいだろう。
幸い、音波耐性の高い装備をドロップする賞金首が何度も戦えるので
そいつを狩りまくり人数分揃えると怖くなくなる。
また、LOVEマシンの効果の中に音波耐性バリアを貼るものもあるためこれを使うという手もある。

高難易度になるとこれを使う雑魚の集団に一瞬にして死体入り戦車x3を生産されてしまうため
クリア後も油断ならない攻撃である。


●かぐや【カグヤ】
ポケモンタイプのRPG、「サムライエボリューション 桜国ガイスト」の女性主人公。
ゲーム中での表記はカグヤだが、名字も含めて漢字で書くと「本田 輝夜」となる。
物語開始時点で12歳の誕生日を迎える、現役小学6年生……の割には発育がよかったり。
男性主人公であるマサムネ(本田 正宗)という兄と二人暮らしをしている。

皇帝の娘であり、文句なしにいいとこのお嬢さん。
住んでる都では結構モテている。
割とブラコンっぽい娘、だったのだが……。

このゲーム、主人公が男でも女でも、基本的な台詞やストーリーは変わらないのである。
そして、ヒロインのサクラは(言うまでもないだろうが)女性。
故に、サクラに対して「もう一度デートしよう」や
「一緒に暮らそう」などと言ってのける、百合主人公が誕生するのであった。

「超越せよ(ポケモンで言う進化)」がキーワードな作品ではあるが、
ブラコンから百合へ……超越するにも程がある。

☆関連語☆
【失恋姫】


●かないみかとこおろぎさとみ【かないみかとこおろぎさとみ(テイルズオブファンタジア)】
かないみかはロリ声、動物声優の大御所、
こおろぎさとみは動物、赤ちゃん役の声優として有名なベテラン声優。
この二人、大変声が似ている。
そのそっくりぶりは、声の聞き分けの難しい声優の話題では頻繁に挙げられたり、
本人たちですら録音したものがどっちの声かわかならかった事があるらしいなどエピソードに枚挙がない。

そんな二人が共演したゲームがある。
SFC、およびGBA版テイルズオブファンタジアである。
この作品で、こおろぎさとみはヒロインのミント役、かないみかは魔法使いのアーチェ役を演じた。
だが案の定というべきか、SFCの音質では声の聞き分けは至難の業となった。
特に戦闘中の「きゃあ」「わー」などの悲鳴はほぼ聞き分けができず、
どちらがやられているのか声では判別できないという、カオスな状況を生み出した。

なお、SFC版ではボイス付き女性キャラはこの二人しかいない。
なぜたった二人しか起用されない女性声優を、よりによってこのそっくりな声質の二人にしたのであろうか・・・

そのせいなのかどうなのか、PS版リメイク以降ではミントの声優はこおろぎさとみから岩尾潤子に変更されている。
声で混乱することはなくなったが、かえって物足りないとこおろぎミントを懐かしむファンもいるとか。


●かみ-の-あくあ【神のアクア】
本製品はゲーム「イナズマイレブン」において、黒幕である影山零治、
およびその部下の世宇子(ゼウス)中学が使用する、軍事用薬品の改良版です。
使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。


[効能・効果]
身体能力が向上し、必殺技を使用してもTP(MPに相当)が減らないなど、神の如き力が手に入ります。

[用法・用量]
1試合2回を限度とし、試合開始前とハーフタイム中にスポーツドリンクと見せかけて服用してください。

[使用上の注意]
1.選ばれし者以外は服用しないでください。
  一般人が服用すると激しい頭痛、精神異常、洗脳などの副作用が生じる恐れがあります。
2.本製品を街の上水道に混入させないでください。アニメ版でなかったことにされる恐れがあります。
3.ご使用の際はきちんと管理するようにしてください。
  相手の女子マネージャーが中身をただの水にすりかえてしまう恐れがあります。
4.宇宙人に負けそうでも、本製品に頼ろうとしないでください。

☆関連語☆
イナズマイレブン


●がむ【ガム】
メタルマックス2でなぜか金庫から入手できるアイテム。
使うとパーティの誰に使うかという選択が出るので一見すると回復アイテムに見えなくもないが
対象になすりつけ、なぜか増えてしまう。
使う以外にも渡すコマンドや交換コマンドでも増えていく。
よほどしつこくへばりついているのか捨てたり預けたり売ったりすることができず
戦車もろとも洗車しても取れない。
しかし、「ガムが付いたら来るがよい」と言う最初の町のNPCに話しかけると
全員分綺麗サッパリとってくれる。
バッドアイテムの一種なのであるがなすりつけて増えていくさまや
専用の掃除キャラが居ること、何より一品(?)物なのでネタ性は非常に高い。

なお、ガム取り屋の近くにはかみかけのガムを売っている人物がいるが
実際に買えるわけではない。曰く、かみかけだけど噛めばまだ甘いそうだ。
どっちにしろノーセンキューである。


●かんのうのほうししゃ【官能の奉仕者】
ニンテンドーDSのRPG、セブンスドラゴンに登場するボスキャラクター。
ものすごくアレな名前をしているが、ボスとしての実力は充分備えている。

官能の奉仕者の行動パターンは単純で、毎ターン「ナインテール」を仕掛けてくるだけだが、
このナインテールが曲者で、
『敵全体にランダムで9回連続攻撃+50%の確率で状態異常「恐怖」を与える』というもの。
本作では最大4人パーティな為に最初の1、2ターンで全員が恐怖状態にさせられる上、
「恐怖」状態になると3割の確率で行動不可になるために、
下手をすると回復もままならぬまま殺される羽目になる。

幸いこいつは同時期のボスと比べ単純な攻撃力は低いため、
最初のターンにどれだけ補助スキルをかけられるかが勝利の鍵。
HPも低いため、慎重に回復していけば勝てるだろう。

なお、こいつの見た目はローパー(触手植物)系統の色違いである。
そのあんまりな名前とあんまりな見た目と触手で恐怖を与えつつなぶり殺しにする戦法から、
ナナドラの薄い本に貢献した…かどうかは定かではない。


●ぎあん【ギアン】
サモンナイト4に登場するラスボス。
無色の派閥という召喚師のテロリスト集団の一人で
自分の目的を果たすため竜の子を狙っている。
目的のためなら手段を選ばない男で暗殺者を派遣したり町に毒ばらまいたりと
かなりえげつない男でこれだけなら普通の敵キャラである。

しかしプレイヤーからはサモンナイトシリーズの中でも随一のへたれキャラ扱いされている。
そもそも彼の目的が自分の親父に復讐することというただの私怨でしかなかったり
しかもそれは誤解だったり親父はすでに死んでいるので復讐自体無意味だったり
部下からの信頼は薄く最終的に全員いなくなったり
主人公勧誘しようとして拒否されて狼狽したり
主人公に正論言われて逆ギレしたりとへたれまっしぐらである。

ラスボスになった経緯も竜の子が手に入らなかったので
儀式を行って自分が竜になろうとして失敗し
堕竜という世界に悪影響及ぼす存在になっちゃったからというへたれっぷり。
ついでに女主人公フェアで2週目以降ギアンEDが出来るが
15歳の少女に惚れるロリコンとなってしまった。

だが戦闘面ではストーリー上のへたれっぷりが嘘のような強さを発揮する。
というのもギアンには送還術というスキルがあり
これは自分の周囲の召喚術を無効化するというもので
簡単に言うと魔法攻撃が効かないのである。そのため魔法系中心のパーティ組んでいた場合
ギアンにダメージを与えることすら困難になってしまう。
さらに幽角の癒しというスキルで毎ターンHPとMPが回復するためとてもしぶとい。
ラスボス状態ではさらに送還術の範囲がマップ全体となっており
魔法系が完全に沈黙する事態になる。
そしてラストバトルは無駄にフィールドが広く
3マップにわたってギアンと戦うという長期戦の仕様も相まって
多くのプレイヤーを泣かせた。

なおPSP版のリメイクによって2週目以降ギアンを仲間に出来るようになったが
ボスの時の強さそのままに仲間になったためリゼルドと並ぶバランスブレイカーとして大暴れしている。


●きしだんいん【キシダンイン】
PSのARPG「ベアルファレス」に登場する敵
敵といってもダンジョンに巣食う怪物ではなくれっきとした人間で
正式名称は「アスロイト王国赤デューラー公麾下獅子騎士団」
ゲーム終盤のミッションにのみ登場する。
攻撃力はそれなりで移動速度はプレイヤーとほぼ同速であるものの
攻撃速度は遅い上範囲も狭く、防御力もHPも並以下とハッキリ言って取るに足らない雑魚。
しかしながら、ゲーム中最悪の敵として恐れられている。

何故かというと、1人たりとも殺してはいけないのだ。

実は黒幕が目的成就の為の生贄として
「まず間違いなく全滅させられる程度の強さで、信仰心も薄く殉教者になることもない上
平民を虐殺するような連中をカルス住民の誰も助けようと思わないだろう」
という理由で連れてこられたのだが、当の本人たちは
「我々は神に逆らう邪教徒を滅ぼすため天使に導かれた聖騎士である」などと誤解しこちらの邪魔をしてくるのであった。
(そう思い込むだけの仕掛けを黒幕がしていたのだが)

というわけでこいつらが登場するミッション「選ばれし騎士たち」は
「高スピードでこちらに纏わりついて邪魔してくる上
同士討ちで勝手に死ぬようなクズどもを殺さず避けながらゴールを目指す」
という見事なまでににフラストレーションが溜まるステージとなっている。


●きりしまじゅうこう【霧島重工】
フロントミッションシリーズに登場する日本企業。
町工場から始まり、新燃料自動車によって業績を上げ事業を拡大。
2112年には国内20ヶ所に工場を構える大企業となった。
ヴァンツァーを始めとする兵器開発にも携わっており、
日本国内では競合するイグチ社との二大体制とか言われている。
正確には3のときに設定が後付されまくって、気づいたらこうなっていた。
自社サイト曰く「新エネルギーを扱ってるからクリーンな会社!」
以下、霧島重工の製作品を一部紹介する。

・ヴァンツァー「110式陣陽」
3時代の日本国防軍の主力機。弱い。
なんとイグチの旧式「107式強盾」に勝っているところが一つもないという代物。
案の定、霧島は時の国防大臣と癒着していたことが判明。典型的な悪徳企業の姿である。
後継機の「111式春陽」もコンペでイグチを下し日防軍の次期主力機となったのだが、
これも不正と見て間違いないだろう。

・CPU「グアナコ」
霧島初登場作品の2に登場。CPUの進化は日進月歩、それから10年後が舞台の3では当然登場しない。
…のだが、作中のネット掲示板にて「部品に胎児の脳が使われている」
という事実無根のデマと共に名前が挙がった。
結果グアナコは飛ぶように売れ、霧島が一方的に得をしたにもかかわらず、
デマはライバル会社(≒イグチ)の陰謀にされた。

・大型機動兵器「鋼錬」
5に登場したでっかい戦車、だと思っていたらパカッと中からヘリが出てきたではないか。
意味が分からん。
案の定、敵の米軍兵士に「バカじゃねえの」と酷評される。
一方イグチはラスボス他強力な兵器を製作し一目置かれていた。
ちなみにシリーズ中、ラスボス及び最強兵器の製作実績がない日本企業は霧島だけだったりする。

・大型機動兵器「粒子砲車J10」
上の鋼錬の後継機らしい。日防軍と癒着して作った対ヴァンツァー用ジャマー、
そして唯一の武器として基本粒子砲を持つ。
3作中では、敵のさくら小2年3組担任(自称)に奪取され、
この機体で主人公との己の理想を賭けた決戦に挑む。
しかしここで悲劇が起きる。このジャマーとビームは電力消費が大きすぎて、
併用が不可能という欠陥品だったのだ。

どう見ても霧島はブラック、対してイグチは日本屈指の優良企業です。
本当にありがとうございました。

☆関連語☆
武村和輝 フロントミッション2


●きゅーそねこかみ【キューソネコカミ】
ファイナルファンタジー10-2に登場したアクセサリ。
これを付けると(正確にはこれを付けることで取得できるアビリティ『ピンチに…』の効果で)
「HP25%以下の場合、与ダメージと回復量の下限が 9 9 9 9 になる」というどえらい効果を得られる。
コレを装備し、わざとピンチに陥り、クイックトリガー(ガンナーのスキル。
R1を押した回数分攻撃できる。)をすれば、どう見ても無双プレイです本当にry
入手もそんなに難しいものではなく、
手段こそややわかりにくいものの、やろうと思えば割と前半のうちに入手可能。

間違いなく『窮鼠猫を噛む』のことわざから名前を取ったアクセサリだと思われるが、
自らピンチを演出し、猫どころか全てを噛み殺す生物を鼠と呼んでいい世界は無い・・・と思う。たぶん。

あまりに強力すぎたためかインターナショナル版では弱体化。
入手場所は隠しダンジョンの中盤とかなり遅くなり、更にスロウ及びバーサクの効果が付加されるようになった。
バーサクはまだしも、「弱い鼠でも追い詰めると凄いパワーを発揮してやばいよ」
ということわざなのに、スロウで弱体化はどうなんだろうと思う。


●くーろん【クーロン】
サガフロンティアのリージョン(マップ)の一つ。
名前の由来は香港に実在した巨大雑居ビルクーロン島で、
その由来のとおり、夜の香港を思わせるネオン輝く夜の街である。

表通りには多くの露店が立ち並び、人気の無い裏通りにはチンピラや闇の武器屋が潜んでいる。
RPG全体でも珍しい現代アジア風の雑然とした町並みは、リージョンの中でもひときわ独特な雰囲気を醸し出している。
また、多くのリージョンへの出発点であり、どの主人公を選んでも一度はここを訪れることとなる。
初心者プレイヤーは、とりあえずこのリージョンに来て装備を整えるというのが常道。
冒険の拠点ともなりやすいため、プレイヤーの印象に残りやすいリージョンである。

また、マップ全体が暗い上にさりげない場所に重要な施設があるため、
プレイヤーによっては施設探しに苦労させられたり、あるいは気づかなかったり、
そういう面でも印象に残りやすいリージョンである。


●くろすはんたー【クロスハンター】
『月刊コミックボンボン』で行われた読者からのアンケートを元にゲームを作る
「史上最強のRPG計画」によって作られたRPG。
漫画家「カイマコト」氏がキャラクターデザインとコミカライズを担当したゲームボーイのゲーム。
モンスターハンターバージョン、エックスハンターバージョン、トレジャーハンターバージョンの3バージョンがある。
また、トレジャーハンターバージョンの主人公は、どう見てもDQ6のテリーです。本当に(略)
なお、一部では過去にボンボンで掲載されていた漫画版(メディアミックス)のほうが、パクリ漫画として有名である。

ゲームの内容としては魔王に支配された島を救うというオーソドックスな作品なのだが
とにかくパクリ、パクリ元のゲームよりもシステムの大幅劣化などの問題点が多い。

具体的にはモンスターデザインは大体ドラクエからパクリ、ラスボスもドラクエの漫画と
ドラクエのゲームのラスボスのデザインのパクリだったり
町は一つしかなくイベントをこなして新しいダンジョンに行く形式なのだが
エンカウント率が高くダンジョンが無駄に広く宝箱もイベントもほとんどない。
しかもトラップ踏むと即HP1になるという恐ろしい仕様により全滅確率が跳ね上がる。
さらにダンジョンも使いまわしばかり。

また戦闘面でもひどく主人公とペットの2人で戦うのだが
主人公がやられると即効ゲームオーバーでペットには命令できるのだが
AIが悪すぎてどの命令でも大差がない。
しかも全滅すると町からやり直しでダンジョン内ではセーブできないので
無駄に長いダンジョン、HP1になるトラップなどイライラする要素多数。

また3バージョン同時発売したのだが実際どのバージョンでのやることは一緒。
それぞれのステータスも一緒。バージョン限定のペットも見た目が違うだけでほぼ同じという
グラ変えただけで3バージョン作ったという手抜き仕様。
ゲーム中に他の主人公の存在は一応語られているが語られているだけで出てこない。

バグ不具合も多くBGMは聞いているだけで頭が痛くなる不協和音など
いいとこが一つもない。
ゲームとして大事な部分が著しく基準に達していないまさに「クソゲーを越えたクソゲー」と呼ぶに相応しい一作である。
里見の謎やデスクリムゾンと違い大してネタに出来る様な台詞が無い為クソゲー愛好家にも勧めづらい。
(せいぜい「こぶしがあちーぜ!」くらいが良い所か?)


●げーとまじっく【ゲートマジック】
ロックマンエクゼ2に登場する、プログラムアドバンスの一つ。
トップウ、スイコミ、ゲートマン(レベルは何でもいい)の三つを順番で選択する事で発生する。
これらのチップは中盤で手に入れる事ができ、チップトレーダーをひたすら回せば序盤で揃える事も不可能ではない。
効果は画面が暗転し目の前にゲートマンが登場、胸のゲートから物体を9発発射するというもの。
一発あたりのダメージが100で、合計900ダメージになる。
暗転中は互いに操作を受け付けず、物体は自動で相手を狙って飛んでいくので、障害物がなければ絶対に当たる。
弱点は素材のチップ自体の性能はそこまで高くない点や、
ゲートマンが出現する位置に穴や物があると発動できなかったり、障害物で止まってしまう事。

本題に入るが、プレイヤーのナビであるロックマンの最大HPは1000で、ラスボスのゴスペルのHPは2000である。
お分かり頂けるだろう、このプログラムアドバンスは簡単に作れる割に、威力が高過ぎるのだ。
さらに威力+20以上の強化チップを後に繋げれば、一発一発がその分強化されるので、
9×20+900で1080ダメージになり、1000を越える。
プリズム+フォレストボムのバグコンボと同様に、バランスブレイカーとして猛威を振るう事になった。

こちらがプリズムコンボ以上に恐ろしい点は、通信対戦でも使い易い事にある。
初手でこのプログラムアドバンスを完成させる可能性は結構高く、
また多くのプレイヤーは高性能の代償に最大HPが半分の500しかないサイトスタイルを選んでいる。
よって対戦開始時にどちらが先にボタンを押せたかどうかで結果が決まりかねない、
世紀末環境が作り上げられる事になった。
対策としてはインビジブル等防御用チップで回避する、サイトスタイルを諦めHP1000にして頑張る、
対策と言えるか微妙だがこっちもゲートマジックを使う等がある。

ちなみにこのゲーム、成功確率だけで言えばゲートマジックやプリズムコンボには劣るが、
他にも致死コンボがいくつか存在する。


●けむりだまでだっしゅつ【けむりだまで脱出】
FF6で発生するシュール(というか謎?)なイベント。
とある村で、火災に巻き込まれた女の子を助けに行くイベントがあり
家屋の崩落に巻き込まれ仲間達は意識を失ってしまう。

そこに颯爽とシャドウが助けに来てくれるのだが
その後、何故か「けむりだま」を使って全員一緒に
外にワープするという不可思議現象を起こす。
説明するまでもないないが「けむりだま」の効果は
敵の視界を遮ってる間に『自分の足』で逃げる為の物で
魔法のテレポ等と同じような空間転移等の効果は一切ない。

前述の通り仲間は全員意識を失ってるので
シャドウは何の意味もなく煙幕を張った後
大人数人&子供一人を運び出した事になる。
シャドウの使ったアイテムがテレポストーンだったら何の問題もないのだが。


☆関連語☆
シャドウ


●ごうかざる【ゴウカザル】
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナで
ゲーム開始時に貰える最初のポケモンの内の一匹ヒコザルの最終進化形。
基本的に御三家と呼ばれるポケモンは高めのステータスを誇り
ストーリー攻略では非常に重宝するのだが、こいつに至ってはストーリーどころか対戦でも非常によく使われる。

・攻撃、特攻、素早さが高く特に素早さは炎ポケモンでは最速レベル
・草タイプの技や岩タイプの技も覚えられる為苦手とされる水タイプや飛行タイプにも対応できる
・強力な格闘タイプの物理技「インファイト」をタイプ一致で放てる。
 (技のタイプとポケモンのタイプが一致すると与ダメージにプラス補正が付く)
・上記に加え補助技も豊富に覚えられる為初見では行動パターンが読みにくい

と言うのが主な理由で、そのあまりの使用率の高さ故ポケモンで猿と言えば
オコリザルでもケッキングでもなくこいつの事を挿す様になった。
第五世代では若干勢いが落ちたものの、炎と格闘を弱点とする強豪ポケモンは多い為
使用率は依然高いままである。


●こうていへいかのごしゅつじん!【皇帝陛下の御出陣!】
ロマサガ2の名も無きモブキャラのセリフにして本作でも屈指の名言
このセリフは以下の場面で発せられた。

七英雄のクジンシーに名君であるレオンは返り討ちにされてしまい
残ったのは優しさが取り柄と言っても過言ではないジェラールであった。
更に追い打ちをかけるようにゴブリンが街を襲撃するという最悪の状況に陥る。
「この国はもう終わりだ」とただ狼狽するだけの臣下
「ジェラールに従う理由なんかない」と悪態をついて命令を拒否する傭兵。
それでも戦う事を選んだジェラールをこのモブキャラが
『皇帝陛下』として送り出すというシーンである。

ジェラールを皇帝陛下と呼び直すと共にBGMが切り替わる等
否が応でもプレイヤーの気分は盛り上がる事必至であり
この瞬間に伝承法の歴史が始まったと言えるのではないだろうか。


☆関連語☆
ロマンシングサ・ガ2


●こころがたり【こころ語り】
アルトネリコ2の挿入歌であるヒュムノスの一つ。
それだけであればなんの変哲もないのが、なんとこのヒュムノス、
アルトネリコシリーズ唯一の、レーヴァテイルであるジャクリと人間のクロア(主人公)のデュエットなのだ。
なので男声のヒュムノスが聞けるのもシリーズ通してこの曲だけである。

ジャクリエンドでのみ流れる詩で、クロアがジャクリに対する想いを打ち明けるために用意した告白の詩。
歌いだしはヒュムノス語になっていて、クロアはこの為だけに自力でヒュムノス語を覚えたとされる。
一般人から古代語と認識されるヒュムノス語を自力で習得というのは非常に大変だっただろう。
一人のヒロインの為にそれをやってのけるクロアはマジで格好いい。

他のルートじゃ割と空気だけどな。

☆関連語☆
ヒュムノス ジャクリ クロア・バーテル


●さいこうのようへい【最高の傭兵】
パワプロクンポケット12裏
秘密結社編に出てくる謎の称号
意味は「強さ」よりも「信用」を重視した
傭兵達の故郷ビスランドをたたえる称号である
(この世界の傭兵達は平気で信用を損なう行動をとるが
 ビスランドの傭兵は故郷の安全と引換なので
 卑劣な真似をしない・・・らしい。)

そしてこの称号の真の意味を知る者はあまりに少ないと言われている
「僕は・・・の人形じゃない、「最高の聖騎士」の・・・息子だ。」
コナミ製ギャルゲーの端くれがひとつ「みつめてナイト」にこんな会話がある。
「最高の傭兵」は「最高の聖騎士」の意味を補完するために生まれた言葉なのだ
そこまで「立派な父親」を持っているなら
「「隣の家に住んでいるラスボス」を「攻略してから出直して来い」」
奴は「隣の家」が「王家」と言えるくらいの「名家の三男」だったはずなのに
全く、誰に似たんだか。


●さかき【榊】
擬似オンラインRPGゲームである.hack//G.U.に登場する敵キャラ。
2大ギルドの一つである月の樹の二番隊隊長で秩序を重んじるキャラで
他の人の信頼も熱いのだが実は独善的な性格をしており月の樹乗っ取りを企んでいる。

重要人物であるオーヴァンからAIDAをもらった彼はその力を利用し
月の樹を乗っ取りヒロインであるアトリを洗脳し主人公ハセヲと戦わせたりした。
しかしアトリが正気に戻った後逃亡。逃亡先でAIDAで自分を強化しハセヲと戦った。
敗北後崖から転落し行方不明になるも復活。AIDAを完全に制御しその力で
『The World』の大部分を掌握しゲームのルールをめちゃくちゃにするなど大暴れしたが
またもハセヲによって倒された。

とまあよくある力を手にして暴走した小物なのだが彼の恐ろしいところは
現実世界ではただの小学生であるということである。


●さたん【サタン(女神転生)】
女神転生シリーズにおいて、最重要ポジションに位置する悪魔。種族は魔王、大天使、神霊など。
通俗的には堕天使ルシファーの別名として、大魔王の代名詞的な扱いを受けることが多いが
ルシファーとサタンが別々に存在する女神転生においては、より独特な役割を担っている。

女神転生2においては、ルシファーを失い統制を欠いた魔界をコントロールすべく、
唯一神が差し向けた魔王として登場しており元々はルシファーの部下であったものの、
唯一神の後ろ盾を受けて増長するなど、そこはかとなく小物臭が漂っていた。
真女神転生2においては、唯一神の裁きの執行者として、
目覚めれば三界の全てを滅ぼすLAWサイドのリーサルウェポン的存在でありサタン自身も唯一神の分霊として扱われる。
その復活イベント及びLAWルート終盤の行動、
そしてエンディングでの末路は、多くのプレイヤーを愕然とさせた。

これら二作に共通しているのはいずれも『唯一神の手先』として登場しているという点である。
女神転生においてこうした扱いを受ける背景には、元々のサタンは旧約聖書ヨブ記に代表されるように
唯一神や人間に懐疑や試練を投げ掛ける存在ではあっても、邪悪な存在とは言い切れない役割だったという経緯があり
また地獄で罪人に責め苦を与えるというキリスト教的悪魔の役割は、唯一神の法の執行と合致したものであり
その長であるサタンもまた唯一神の息の掛かった存在と捉えることができるからだと思われる。

因みに、女神転生2における彼の仮の姿である鈴木社長はシナリオ設定を手掛けた鈴木一也氏の父親がモデルと言われている。
また鈴木一成氏は女神転生サントラブックレットにおいて、レー○ンはサタンの化身であり、
ルシファーが広めた資本主義に対抗するため社会主義を広めたと位置づけている。
あくまでゲーム内の裏設定とは言え、既に後のメガテンのブッ飛びっぷりが散見してると言えよう。


☆関連語☆
【ルシファー】【サタン】


●さもんないとぐらんてーぜ【サモンナイトグランテーゼ】
フライトプラン制作・バンダイナムコゲームス発売のアクションRPG。
フライトプランが関わった最後の作品にしてフライトプランに文字通りとどめを刺した
忌まわしき作品。

そもそもPS3全盛期なのにPS2で発売されグラフィックもカクカクの3Dで
操作性は最悪、ダンジョンが適当、絵が粗い、しかもヒロインの攻撃が全く当たらないなど
とにかくひどい。マップもとても分かりにくくどこにいるかすらわからない。
さらにサモンナイトのお約束である夜会話は1週目はキャラ固定であるため選べないなど
ひどい部分ばかり。

さらに致命的なのはサモンナイトシリーズの世界観、設定とはまったく関係ないのに
サモンナイトとタイトルがついている点。
唯一の長所はOPアニメと歌といわれゲーム部分はいらないと信者にすら言われる有様。

最終的売上は2万本と大爆死。このゲーム発売の数か月後フライトプランは業務を終了し
サモンナイトシリーズが別会社で復活するまでファンは6年待たされることになるのだった。


●じおん-さんまだん【ジオン三魔団】
騎士ガンダム物語第三章・アルガス騎士団に登場する
ムンゾ帝国の近衛騎士団であり、アルガス騎士団のライバル。
ムンゾ帝国の騎士団なのにジオンの名を冠する辺りに、ムンゾの傀儡っぷりが伺える。

騎士バウが梟の杖、闘士ドライセンが龍の盾、呪術師キュベレイが獅子の斧と
職業とのミスマッチ感が漂う装備を所持しているが、それもそのはず
こいつらなんと自分が得意とする神器では無く、自分の弱点となる神器を装備しているのだ。

例えば呪術師の癖に斧を装備しているキュベレイだが、
獅子の斧は魔法を跳ね返す効果があるためこれを装備した闘士に襲われたら、
魔法が通じない上に力で押し通されて成すすべも無く敗れる事になる。
それを防ぐ為に自ら斧を持っている・・・
つまりは、ドライセンが敗れるか裏切るかを前提にして策を立てているという訳である。
バウに至っては、そもそもグラフィック上ですら杖を構えておらず、FC版では魔法を使わず
SFC版では、その章の雑魚にも劣る初級魔法を一応覚えている程度で、本当に持っているだけという有様。

ストーリーの中心であるアルガス騎士団の不和は有名な話だが、
その影に隠れた彼らの不和も相当な物ではなかろうか?


●ししゃのふくわじゅつしとしのものまねし【死者の腹話術師と死の物真似師】
少年ジャンプで連載されていたゲーム漫画「遊戯王」とそれを原作としたカードバトルアニメ「遊戯王DM」、
その二つをカードバトルRPG「遊戯王8 破滅の大邪神」に登場したキャラ。
原作・アニメ共に「王国編」のラスボス「ペガサス」が主人公「武藤遊戯」を倒すために差し向けた「プレイヤーキラー」の一人であり、
ライバルキャラ「海馬瀬人」が諸事情で昏睡状態なのをいいことに彼のカードデッキを盗み、
そして本人と騙る事で「遊戯」を追い詰めたが、「海馬」本人の復活と共に倒された。

ここまで読んで、RPG関係ないじゃん……と思った方は甘い。
彼らは数多くある遊戯王ゲームの中で「8」でしか共演していないのだ。
そもそもコンビとして書いてあるがこの二人、前者は原作でのみ、後者はアニメでのみの出演である。
これは色々事情があるのだがそれは省く。
腹話術師は海馬のデッキを使用した所為なのか、他の「プレイヤーキラー」が登場してるゲームでも登場することは滅多になく、
物真似師はアニメオリジナルなので参戦の機会すらないのであった。
そんな二人が登場できたのは原作・アニメ、そして歴代キャラが問題なく登場できた「8」というわけなのだ。
腹話術師は今作での雇い主であるペガ……「天馬太陽」のメッセンジャーを務め、
物真似師は行方不明となっていた「闇遊戯」に化けるという活躍を見せた。

「遊戯王8」はゲームとしてはクソゲーにはいるが、キャラゲーとしてはこういったキャラも救済していたのであった。


●しにがみ-さんきょうだい【死神三兄弟】
北斗の拳4に登場する敵キャラで、長男ブルー、次男ホワイト、三男レッドの三兄弟。
序盤にグリーンシアという村で宝剣を盗んだり長老の命を狙ったりと悪事を働いている。
三兄弟それぞれと個別に戦闘することになるが、序盤だけあってそれほど強くなく、油断しなければ負けない。
主人公達にボコボコにされると「改心するので命だけは」と言って逃走。

その後、物語も中盤に差し掛かった辺りで以前の復讐と言わんばかりに襲いかかってくる。
負けたことによってめちゃくちゃ修行でも積んだのか、今回はそれなりに強くなっており、
なおかつゲーム中ここだけの、中ボスクラス三人同時という組み合わせのため、意外と厄介。
ここでもボコボコにすると「これからは仲良し三兄弟として生きる」と誓い、性懲りも無く逃走する。

と、敵としての出番はここまでであり、ポジション的にはただの小悪党なのだが、
基本的に「主人公達と戦う小悪党=あべし」とほぼ同義な北斗の拳の世界において、
外伝作品とはいえ、二回も主人公勢と戦って生き残っているのは何気に凄いことである。
さらに終盤、ロザリアという村で会ったときには本当に改心していてなんと自分たちの店まで持っており、
ブルーに至っては主人公の窮地に駆けつけて命を救ってくれたりと、出番にはやたらと恵まれている。
スタッフに愛されていたのだろうか…

ちなみにブルーが緑の服、ホワイトが赤い服、レッドが青い服を着ている。なんでやねん。


●しゃしー【シャシー】
メタルマックスシリーズに登場する戦車パーツ。
パーツというより戦車そのものであるが、システム上はパーツの一つとして処理される。
→●せんしゃ【戦車(メタルマックス)】


●しゅがれっと【シュガレット】
サモンナイトシリーズの派生作品であるアクションRPG、
「サモンナイト クラフトソード物語」に登場するキャラ。
ジニーという種族の女の子で、ゲーム冒頭で選べる4人の護衛獣の1人であり、昔は主人公の父の護衛獣だった。
主人公の父に、息子をお前にやると言われたことから、主人公の許嫁になろうとしている。

とまあ、ここまでは普通のキャラである。
このゲームは主人公の性別を選べるのだが、女主人公のプラティにしたとき、シュガレットは本領を発揮する。

初対面でいきなりキスしたり(男主人公の時はしない)
わたし女の方でも大丈夫ですとか、男とか女とかそんなことは関係ありませんとか言ったり、
プラティのことをダンナ様呼ばわりだったり、ラスボス戦前にこれが終わったら結婚式ですねとか言ったり。
後に発売された小説版ではプラティとシュガレットのコンビが主役なのだが、
小説の一番最初からいきなり挿絵付きで女同士で夜這いかます始末。

これによって、クラフトソードシリーズが百合ゲーとなった原因とか元凶と言われるのであった。

ちなみにサモンナイト10周年記念壁紙では、一番手前の位置でプラティに抱きついていた。
さすがシュガレット、歪みねぇな。


●しろばらひめ【白薔薇姫】
サガフロンティアの仲間キャラクター。単に白薔薇とも呼ばれる。
その名の通り、白薔薇をあしらったチュチュのような衣装を身にまとった妖魔の少女。

妖魔の君主のお気に入りの寵妃であり、慈愛に満ちた性格の持ち主。
その立場と性格を買われ、半妖として覚醒したアセルスの教育係となる。
しかし、アセルスは妖魔の君主の元を脱出することを望み、その熱意に押されアセルスとともに逃亡、
白薔薇に執着する妖魔の君主により追っ手が差し向けられることとなる。

逃避行の最中、アセルスのパートナーとして不安定な彼女を支え、
アセルスはそんな白薔薇に次第に惹かれていく。
しかし妖魔の君主の「何かを犠牲にしないと出ることができない」迷宮に囚われた際に、
アセルスを脱出させるため自らを犠牲とし一人迷宮に取り残されることとなる。

この離別はアセルスにとっても大きな痛手となり、
一度は絶望に打ちひしがれ、そして妖魔の君主との対決を決意させることとなる。

アセルスだけでなく白薔薇もまたアセルスに惹かれていたと他のキャラクターから語られるシーンもあり、
アセルス編全体に流れる百合と耽美のシンボル的な人物で、プレイヤーからの人気も高いキャラクターである。

なお、上述のイベントのため、一番深く関わるアセルス編では途中離脱、
最後まで仲間になるのは他の主人公のシナリオだったりする。

☆関連語☆
アセルス 妖魔


●すいてきぽっとん【水てきポットン】
風来のシレン2に登場した罠。
上から物が落ちてくる系の罠では最弱で、
踏んでしまうと文字通り水滴がポットンと落ちてきて5ダメージ・・・まてっ・・・!
なんだっ・・・水滴で5ダメージも与えるって・・・!高すぎるだろ・・・!
レベル1なら体力の1/3持って行かれる・・・!
そしてこれを見ろっ・・・!

・イガイガボトボト(いがぐりが5,6個落ちてくる罠)→9ダメージ=1.8ポットン
・落石の罠(頭上に岩が落ちてくる罠)→13ダメージ=2.6ポットン
・大落石の罠(罠の周囲8マスにも影響が及ぶすごい落石が降ってくる罠)→30ダメージ=6ポットン

こうだぞっ・・・!体がつぶされるぐらいの落石より水滴3発の方が痛いって・・・!
インチキッ・・・!この水滴はインチキッ・・・!

661 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2013/02/19(火) 04:11:12.95 ID:aueO1pJp0
>>589
今更だけどアレは突然首筋につつつと水滴が伝う感覚が気持ち悪くてダメージ。
だったハズ。


●せんとうもーど【戦闘モード】
メタルマックスシリーズに2から登場したオプション項目の一つ。
かねがねエフェクトカットのA、通常のBとそれ以外が存在する。
この「それ以外」に分類されるものがキモであり、
その内容はなんと「敵味方の行動が一斉に行われる」というものである。

敵味方の弾丸、光線が飛び交い、迎撃、着弾し、爆裂するその状況は
まさに圧巻であり、これを目当てにメタルマックスをプレイする者もいるほど。
また、処理方法が変わるからかアクション的要素も現れ
「迎撃能力のある敵に対し囮の通常弾に状態異常の弾を紛れ込ませ
 迎撃をかいくぐって状態異常を与える」という芸当ができたりする。
ハードスペックの限界を挑戦しているからか敵が多かったり
エフェクトがド派手な武器を複数使ったりすると処理落ち、最悪フリーズの可能性もあるが
中毒性は高く、攻撃を軟化させられる敵をあえて五体満足状態にしておき
激しい砲撃戦を楽しむハンターは少なくないという。

しかし、このモードだと細かい行動メッセージが省かれるので
たまにはモードをBに戻し、ゆっくりと敵の動きを見るのもまた
メタルマックスの楽しみ方の一つではある。


●そうこうたいる【装甲タイル】
メタルマックスシリーズにおける戦車のHPに当たるもの。
パラメータではSP(装甲ポイント?)と表記され
貼った枚数=SPとなる。
一枚0.01tの重さがあり、エンジンの積載量から
積載している装備や道具の総重量を引いた余りの積載量分貼り付けることができる。

例:
積載量20.50tのエンジンを装備しており
装備や道具の総重量が16.00tの場合
20.50-16.00=4.50t
4.50÷0.01=450
つまりこの戦車の最大SPは450となる

基本的に満タンサービスで最大まで貼り付けるが
ダンジョン探索中などに新たに戦車装備を入手した場合、
装甲タイル分で余分積載量が埋まってるため装甲タイルを剥がすか
装備を一旦諦めるか、という選択を迫られることになる。
(牽引車がある場合はその限りではない)

装甲タイルはパーツの代わりにダメージを引き受けるものなので
0になったらすぐに戦車が壊れるわけではなく、
その後の敵の攻撃で徐々にパーツが破壊されていくようになる。
シャーシが破壊された時点で戦車は戦闘不能となるため
運がいいと0になってからかなりもつ場合がある。
超長期戦の場合は0になってからが本番ということも。

まあなんにせよ、多いに越したことはないので
ハンター各位は積載量の大きいエンジンを求め、
車体重量や装備重量と相談しつつSPをどれくらい確保するかの選択を
初代から今も、そしてこれからも悩み続けることになるだろう。

なお、移動中にアイテムで回復はできるものの
基本的に戦闘中に回復することはできなかったが
3以降のメカニックの特技で戦闘中にアイテムで回復ができるようになった。
また、エンジンを二つ装備できるダブルエンジン機能の追加で
SPが1万を超えることも難しくなくなってきている。
また、重量過多で自走不能でも戦闘はできるので、固定敵の目の前まで
装甲タイルを貼り付けまくって重量オーバーの戦車を運び、
乗り込みそのまま話しかけて戦闘するという戦法がある。


●そーまあんいんすとーる【ソーマアンインストール】
項目名はこのイベントで獲得できるトロフィーから。
アルトネリコ3におけるおそらく最大の問題のシーン
ヒロインの一人フィンネルは多重人格で別人格が三人居る。
そして、その別人格の一人であるソーマはインストールされているクリスタルによって
他の人格と違いフィンネルの意思を無視して表に出てくることが出来る。
色々とあってそのクリスタルは主人公によってアンインストールされるのだが・・・・・・
表示される一枚絵がどう考えても「これ絶対入ってるよね」状態です本当にありがとうございました。
一応インストールされたクリスタルを取り出す為に体(恐らく首筋)に手を突っ込んでるから
「入ってる」事に間違いはないんだが体勢がアウトすぎる。
なんでお前らそんな体位でシリアスな事してるわけ?そんなんだからCERO:Cにされるんだよ、いいぞもっとやれ。

因みにこのイベント、危険なシーンを一時的に別の画像に差し替える「オヤキタボタン」が使えないので、
他人に見られそうな環境でやらない事を推奨しておく。


●だい○せだい【第○世代(ポケモン)】
ポケットモンスターシリーズを発売時期ごとに分類する用語。○には数字が入る。
3〜4年ごとに発売される舞台や登場ポケモンを一新した新作を中心に、
交換・対戦について完全な互換性を持たせた後続の作品をまとめて、第○世代と呼ぶ。
この世代によるシリーズ分けにおいて、リメイク作品は旧作とは完全に別物の作品として扱われ、
元となった作品の世代とは関係なく、発売時期と互換性に基づいた世代に分類される。

それぞれの世代同士では直前の世代と限定的な互換性を持つ事が多く、
旧作に存在しない要素を禁止したポケモン交換(第1世代⇔第2世代)や
旧作から新作への一方通行のポケモン移動(第3世代→第4世代→第5世代)が可能。

新ポケモンが追加されると共に新世代となる事から、各ポケモンの登場時期を表す事にも使われる。
例 ピカチュウ:第1世代ポケモン 
   ルカリオ:第4世代ポケモン


●だすらーくろう【ダスラークロウ】
フロントミッションシリーズに登場する腕部パーツ。
シリーズ第一作目(通称1st)に店売りの品として登場して以来1stとその派生作品にしか登場していなかったが、
フロントミッション フィフス(以下FM5)にて隠しパーツとして超強力な性能を引っさげて久々に再登場した。
最大の特徴がパンチの威力が最大204と、店売りの格闘武器よりも高いこと。
威力だけなら後述のサバイバルシミュレーター(以下SS)で手に入る武器の中に上回るものがあるが、
「30%の確率で格闘ダメージ3倍」というこの腕部パーツのみ存在するパーツスキルと、
「機体総出力に対する機体総重量の割合が小さいほど格闘威力上昇」という仕様により武器分の重量を浮かせられるため、
事実上最強の格闘武器であり、パーツスキル発動時には状況次第でラスボスの耐久力を一撃で4分の1弱持っていくほどである。

しかし、普通にプレイする分にはまず手に入らない。
入手条件はSSの96階にあるコンテナの中だが、
・まずSSの51階以上に行く為には一度本編をクリアした後に出るハードモードを選択する必要があること
(ちなみにFM5にあるパーツ・武器の3分の2ほどはSSの51階以上に行かないと手に入らない)
・SSの91階以上が開放されるのは本編の終盤以降であること。
・そもそも96階まで行くのに9時間程かかること(セーブは階層攻略時の中断セーブ(1枠)のみ可)
・96階まで行ってもダスラークロウが入ってるコンテナが必ず出るわけではないこと
・SSは1階突入時点で最深部の100階までの入手できるパーツが固定されるため、96階で手に入らなかったら諦めてまた入り直すしかないこと。
・さらにコンテナに入っているのは正確には「ダスラークロウ系の腕部パーツ」なため、
 ダスラークロウや改造によりダスラークロウにできる低ランクのゼニスRV2ならともかく
 ダスラークロウに改造できない「ダスラークロウ0」や高ランクのゼニスRV2が入ってるかもしれないこと
という鬼畜条件であり、プレイ時間がカンストするまでSSにもぐり続けても手に入らないかもしれない。
ダスラークロウを手に入れた人間は、自分の努力と幸運に感謝しつつ、その威力を存分に敵に味わわせてやろう。

・関連項目
フロントミッション5 不思議のダンジョン


●ていれべるひとりたび【低レベル一人旅】
割とポピュラーな縛りプレイの一つ。
読んで字のまんま、低レベルを維持しつつ一人旅を行うこと。
文字にすると短いが、低レベル進行(クリア)と一人旅の縛りを兼ねているため、
難易度は相当高い。(低レベルクリア、一人旅の詳細については各収録語を参照)
しかし、大抵のタイトルで低レベル一人旅クリアの達成報告が成されており、
RPGの奥深さというかプレイの幅広さを改めて感じさせられる。

なお、更にこのプレイが発展したものに「初期レベル一人旅クリア」というものがあり、
更に更に「タイムアタック」「何かを(使用)禁止にする」
「バグや裏技の類を禁止」「装備禁止」「攻撃禁止」等が追加で加えられることもある上、
更に更に更に「特定のボタン使用禁止」等の特殊な条件が付けられたり…と、止まる所を知らない。
余談ではあるが、ガチガチの縛りでクリア報告がある=ヌルゲーと言うわけでは決して無く、
その作品の愛され度やシステムの奥深さ故のものであることが多い。
また、プレイヤーの研究・試行錯誤の上に成り立っているという大前提も忘れずに。

☆関連語☆
縛りプレイ 低レベルクリア 一人旅


●でんじ−すぴあ【電磁スピア】
騎士ガンダムが持っているファンタジーらしからぬ名前の武器。
騎士、フルアーマー、バーサルのどの形態のイラストでも装備しているあの槍である。
騎士ガンダムの武器と言えば炎の剣という人も多いが、実際に装備していたのはブラックドラゴン戦のみで
原作の主力武器はだいたいこれ。
あまり知られて居ないが伝説の武器であり、騎士ガンダムが伝説の騎士である事の証明でもある。

しかしゲームではこの設定は特に活かされる事は無いどころか、最終章にてスードリーの町で7500Gで売っている。
一応槍としては最強なのだが、最終章開始時により攻撃力の高いバーサルソードが無料で手に入る上に
ガンダムの馬鹿固い専用装備を基準に敵の能力が設定されているため、イラスト通りの二刀流を再現すると
防御力不足で簡単に全滅してしまう。
他の原作装備に比べると、かなり不遇な扱いである。

まぁそれでも「どうのつるぎ」扱いのメガエクスキャリバーよりはマシだろうが。


●でんのうじゅうふぁるざー【電脳獣ファルザー】
GBAソフト「ロックマンエグゼ6」に出てくるキーパーソンで、
「電脳獣ファルザーバージョン(以下「ファルザー」表記)」ではラスボスも勤める。
かつてインターネット上で発生したバグが集まって生まれた「電脳獣グレイガ」に
対抗すべく作られた存在で巨大な鳥の姿をしている。
しかし、グレイガと戦っているうちに暴走を始めてしまい
逆に被害を拡大させてしまったことからグレイガと共に封印されていた。
「ファルザー」において主人公ロックマンはとある事件により、
このファルザーを取り込んでしまい結果的にロックマンに「獣化」の能力を得ることになる。
その後、電脳獣の力を分離されてロックマンはこのファルザーを消滅させるべく
この化け物に立ち向かうことになるのだった……

というのがストーリー上での活躍なのだが、いざ戦ってみると弱い。
おそらくロックマンエグゼシリーズ最弱か、次点クラスだろう。
ロックマンエグゼのラスボスは大体、攻撃できるタイミングが限られており
高いHPも合わさってかなりの長期戦になるのだが、
こいつは、戦闘フィールドに穴が開いているため地上を這う攻撃が出来ないことを除けば大体の攻撃があたる。
攻撃もかなり大振りのため慣れたプレイヤーなら回避も容易で苦戦することはあまりない。
さらに「6」はチップ(技のような物)の攻撃力が比較的高いこともあって、ばりばり削れてしまうのだ。
想定敵であるグレイガも攻撃が大振りな点は一緒だが、
こいつよりは強いためどう考えてもファルザーが勝てるビジョンがない。

断っておくと、ロックマンの獣化形態「ファルザービースト」はターン制限こそあるものの、
地形無効と飛行能力を両方持っていたり素の攻撃範囲が広めだったりとかなり使いやすい。
その為、隠しダンジョンで出てくるファルザービーストとしての分離体の方が強いとか言われてしまうのだが……

このファルザーを作った人間の血縁者が黒幕に一枚噛んでいるのだが、
その人物の小物っぷりと合わせてネタにされることが多いようだ。


●とびかげ【飛影】
TVアニメ「忍者戦士飛影」に登場するロボット。
所謂主役機的なポジションだが一般的なロボットアニメとは違い
自らの意思で行動し、主人公達のピンチに颯爽と現れ敵を蹴散らしたり
主人公達の乗る機体と合体する一際異質なロボである。
(一応後半で主人公と合体するが)

スパロボでもその特徴は再現されており、特定の条件を満たすとNPCとして現れる。
が、このNPCと言う仕様がまた厄介で、能力値が高い上に2回行動できる為
合体できる機体を出撃させないとあっと言う間に敵を蹴散らして資金と経験値を水の泡にされてしまう。
それ故に彼の妨害を幾度となく経験したプレイヤーは怒りと悲しみを込めてこう叫ぶ。

「資金と経験値返せ!」と・・・。

最新作UXにも参戦しており、ある程度出現をコントロール出来る様にはなったが
2回行動に加え敵機を撃墜するともう一度攻撃できる連続行動をデフォルトで会得している為
どっちにしろタチが悪いNPCである事には変わりない。


●とんふぁー【トンファー】
棒の片方の端近くに、握るための短い棒が垂直に付けられている武器。旋棍とも呼ばれる。
沖縄武術で用いられ、突く・叩く・投げる・受けるなど攻防共にさまざまな扱いができる変幻自在の武器である。
漫画やアニメではたびたび見られる武器であるが、RPGにおいてはややマイナー寄りのポジションと言っていいだろう。
伝説の武器などの設定がしづらく、また「トンファーならでは」の要素がRPGでは表現しづらいのがその原因だろうか。
逆に漫画やアニメにおいては、剣などと比べてファンタジー色が弱く、 打撃なので戦闘の描写がしやすく、
素手よりも構えや戦闘がスタイリッシュに見えるため好まれるのだろう。
格闘ゲーム及びアクション要素のあるゲームではそこそこ見掛ける部類の武器でもある。

なお、前述のとおり旋棍と呼ばれる、棍棒の派生系つまり打撃武器である。
いくら形状がトンファーでも、ブレードとかチェーンソーとかビームとかはトンファーではないはずだが、気のせいだろうか。


●ないと−しゃあ【騎士シャア】
騎士ガンダム物語に登場する狂言回しの騎士。
モデルは言うまでも無くかの赤い彗星、シャア=アズナブル。
SDガンダムでは原作とは違ったキャラ付けがされる事が多い中、
珍しく原作に近いキャラクターをしておりジオン軍に所属しながら、
ジーク・ジオンに復讐する機会を伺っていたり
第二章からは、黄金の騎士として正体を隠しガンダム達の味方よりに動いたりしている。
最終章ではジークジオン編最強と名高いサイコゴーレムの魂と共に
ガンダム族しか入れないラスダン、ムーア界に乗り込みジークジオンと対峙する。
なんと彼の纏う黄金の鎧は黄金神の鎧であり、分離した魂と肉体と鎧が一つの場に揃った事で
騎士ガンダムは黄金神スペリオルドラゴンとしての完全復活を果たすのだった。

一方その頃、原作でライバルだった騎士アムロはラクロア城で置いてけぼりをくらっていた。

エンディングでは、アムロは置いて行かれたのではなく
、ガンダム達が去った後の地上の平和を任されたのだとフォローされるが
ガンダムと共にムーア界で戦ったシャアは無事に地上に帰還し後のシリーズでも登場している。

アムロとシャア、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い


●なちゅらる−てかげん【ナチュラル手加減】
ケイブンシャ曰く、スーロボマニアなら自然と口をついて出てくるらしいスーロボ用語。
精神コマンド「手加減」をかけていないにも関わらずHPが10残ってしまう事態を指す。
「あちゃー、ナチュラル手加減がかかっちまったよ」という用法例から察するに
低レベルキャラのレベリングのためにHPを削る場合ではなく、
単純に敵を倒し損ねた場合にしようするようだ。


●のあ【ノア】
FF3に名前だけ出てくるキャラクターで、ある意味で物語の元凶とも言える。
文明に魔法の影響を与えた超魔導師と呼ばれる偉大な人物で
キーキャラクターのドーガやウネ、黒幕のザンデの師匠に当たり
亡くなる前に3人の弟子にそれぞれ贈り物として
ドーガに自分の魔力、ウネに夢の世界、ザンデに人の生命を与えたのだが
ザンデはそれを不服とし、結果としてラスボスが現れる発端となってしまった。

おそらくノアの思惑としては、限りがあるからこそ生命はより強く輝くのだ
というような考えがあったと推測されるのだが
どういう意図があったのかを一切説明してないので
ザンデにしてみればこれから真理や魔法を極めようと
やる気満々だったのに余計な事すんなと愚痴りたくもなるだろう。
しかもドーガとウネはザンデの贈り物が羨ましいみたいな発言もしている。
以上の事を現実に例えれば

ノア「ドーガ、お前にはこの会社の次期社長になってもらう」
ドーガ「ありがとうございます」
ノア「ウネ、お前には今度展開する海外支社を任せよう」
ウネ「ありがとうございます」
ノア「ザンデ、お前は今年でクビだ」
ザンデ「えッ!?」
ドーガ、ウネ「ザンデが羨ましいわぁ〜っ!!」

という事なのだ、そりゃあザンデもブチ切れる。
永い苦行の末に得た自分の価値観を未熟な者に説明なしで押し付けたのが
超魔導師と呼ばれる偉大な人物の唯一にして最大のミスだろう。


●のこりひとつのまりょく【残りひとつの魔力】
サガ3時空の覇者 shadow or lightのサブイベントの一つ。
このゲームでは仕様上サブイベントの名称をイベント発生前から確認出来る上に
このサブイベントは解禁時にテロップが出る為、そのサブイベント名から
「レアな魔導書とかを入手できるのではないか」と思ったプレイヤーが意気揚々とイベント攻略に向かった。

以下ネタバレ

いざイベント発生ポイントに向かってみると、
店で残り一個しか残っていないお守りを買おうかどうか悩んでいる男が居るだけであった。
放っておこうとした主人公達に仲間の一人が
「残りひとつの商品が持つ魔力は恐ろしい」と主人公達に延々と説得。
男を助ける事になるのだが、選択肢は二つあり、
一つは主人公たちが過去に戻って男が来る前に買い占めて在庫を初めから無くしておく方法と、
もう一つはお守りの材料を主人公達が手に入れて在庫を増やす方法である。
どちらの選択肢を選んでも男がお守りを手に入れる事は無い(後者の場合、買う気が失せたと言う)。
しかも前者を選んでお守りを手に入れても特殊な効果や恩恵などがある訳でもない。

ネタバレ終わり

このゲームにはいい意味で下らないサブイベントが大量にあるのだが、
このイベントはそのタイトルとのギャップ等を含めて最たるものであり
イベントをクリアしたプレイヤーに妙な印象を残した。


●のるえんで-むら【ノルエンデ村】
ブレイブリーデフォルトに登場する村で、主人公ティズの生まれ故郷。
オープニング開始早々に大穴によって滅ぼされる不幸な村。

村の羊飼いと外に出たことのない巫女のコンビで空挺騎士団幹部2人をサクッと殺ってしまったり、
某所ではノルエンデ村の少年が単騎で上記の騎士団幹部2人をボコボコにしていったという話が聞けたり、
村の名産品が「必殺技」であったり、
復興後は最強クラスの剣・斧・刀や重鎧が普通に売られていたり、
先制攻撃(イベントによる強制先制を含む)を無効化するアクセサリが売られていたりする、
某ラ○フコッド村とタメを張れそうな戦闘民族の村である。むしろ滅ぼされても仕方ない。

主人公ティズは、ノルエンデ村復興のために王様から復興総督に任命され、
すれ違い通信やインターネット通信で人手を集め、指示を出し、村を再建していく。
これは本編とは直接関係はないが、序盤からできるうえに、その気になれば序章で完全復興なんてのもできる。
さらに、アイテム屋を再建していくと、一定時間間隔でポーションだったりボムの欠片だったりと
いくつかの消費アイテムを無料で送ってくれる。もちろん使ってもいいし、売って金策にしても構わない。
このため、序盤から最強クラスの剣(値段:約10万)を振り回すなどバランスブレイカーにもなりかねないのである。
剣以外にも、道具使用でケアルラやレイズなど反則性能なものもあるのだが・・・

そんな世界のバランスを崩すこの村、なぜか入ることができない。
仲間キャラたちは村の場所を知っており、パーティチャットにも出てくるのだが
ワールドマップのどこにも「ノルエンデ村」は存在しないのである。
「復興したノルエンデ村はどこにあるのか?」という疑問は尽きない。

ある者は「ダンジョン奥地でも一瞬で指示を飛ばせるあたり、異次元にあるんじゃないか」という説を唱え
ある者は「ティズが描いているスケッチブックの絵だ。復興がやたら速いのもそのせい」と言い、
またある者は「みんながティズの妄念に付き合ってあげているんだよ」と想像する。

どこにあるか みんなしってる。
どこにあるか だれもしらない。
ノルエンデむらは ふしぎなところ。
ちかくて とおい ノルエンデむら。


●ぱーつはかい【パーツ破壊】
メタルマックスシリーズにおける戦法の一つ。
徹甲弾やホローチャージといった対装甲特殊砲弾を使い、
敵戦車の攻撃パーツを破壊して攻撃能力を削ぐ戦法。
特にロボットタイプの賞金首(ボス)に有効で
パーツを破壊し尽くすとたとえボスだとしても
「○○の攻撃!しかし、パーツが壊れている」というメッセージを吐くだけのサンドバックと化する。
初代のビッグキャノンのようにこれ前提とも思える難易度の敵もいるが、
概ねこの戦法を取るとヌルくなりすぎて戦闘が作業となるので
あえて封印し激しい砲撃戦を楽しむハンターたちは少なくない。
もちろん使ってくる敵も少なくなく、特に出現率の多い敵だと道を通るだけでこちらのパーツをボロボロにされてしまう。
運が悪いと二発でシャーシが破損→大破になり放り出されるということも。

なお、2Rではロボットタイプのボスの一部に自動修理機能が搭載され
瞬時に全快とまではいかないがターン経過で敵パーツが復活するためこの戦法の有用性は減った。
まあ、三人がかりで打ち込み続ければ数ターン攻撃を防ぐことくらいはできる。


●ばいおにっくぽち【バイオニックポチ】
初代メタルマックス及びそのリメイクであるリターンズに出てくるモンスター。
肉体改造によって強靭な肉体を手に入れた軍用犬であり
見た目は顔つきの悪い犬が背中に銃を背負っているといったもの。
最初に手に入る戦車を守っており、戦車の入手がシナリオ上必須なため
ほとんどのプレイヤーに対しメタルマックス最初のボスモンスターとして立ちはだかる。
とはいっても、実質はイベント戦であり数ターン後にレッドウルフが戦車で駆けつけ
主砲一発で葬り去ってくれるので、主人公は何もしなくてもいい。

これだけだとただの最初のボスキャラであるが、
その後なんとメタルマックス2で四人目の仲間として
背中に銃を背負うスタイルはそのまま可愛らしい姿となり登場。
(パッケージに「あのバイオニックポチも仲間に!」のような記述がある)
以後4人目の仲間として定着し犬種も選べるまでになり、
戦車やドラム缶とともにメタルマックスを象徴する要素の一つとして確立していった。

初代に登場したモンスターが続編で仲間になるという点では
ドラクエのスライムのような存在かもしれない。

なお、バイオニックポチタイプの敵は仲間になる2以降も出続けており、
プロテクターに身を固め徹甲弾でパーツ破壊を狙ってくる厄介な敵として登場する。
例:バズーカドーベル バウワウ砲 スナイパードッグ マッドドッグ


●ばすたーどそーど【バスタードソード(DQ3)】
SFC版以降のドラゴンクエスト3で追加された武器。
リムルダールの町で31000Gで販売されており、勇者と戦士が装備できる。
地理的に多くのプレイヤーが最後の拠点とするリムルダールで売られているだけあってその性能は高く
攻撃力は全武器中第4位の105。
尤も、これよりも攻撃力の高い武器は勇者専用だったり、クリア後に入手だったり、呪われているなどの条件が付くため
クリア前の戦士用の武器としては実質的に最強である。

実はこの剣、購入する他にももう一つ入手法が存在する。
それは、勇者一人でのバラモス撃破を行うことで、アリアハンの王様から褒美としてもらう事ができるのだ。
シリーズで初めてキャラメイクと自由なPT編成を取り入れた本作において、
勇者一人でのバラモス撃破は昔から行われている代表的なやり込みの一つであり
リメイクを機に開発陣が入れた粋な計らいである。

……まぁ、前述の通り、リムルダールで普通に売っている上、
入手タイミング的にもほんの少し速く手に入る程度でしかないのだが。
加えて言うなら、しょせんが攻撃力が高いだけのただの剣にしか過ぎないため、
マイラの双六場で入手できる攻撃力が同じでグループ攻撃が出来るグリンガムの鞭よりも遥かに見劣りする。
この他にもマイラの双六場では65000Gと非常に高価であるが、ベギラゴンの効果を持つ雷神の剣が売っているため
PT内に戦士がいてPT全体の打撃力を少しでも上げたいが雷神の剣購入の資金が無いという時ぐらいしか出番が無い。
バラモスソロ撃破という難題に挑まずとも、アイテムコンプリートに支障は無いというのは利点ではあるが、
それにしたってもう少し良いアイテムは無かったのだろうか。
と、言うか、こんなのがあるなら最初から寄越せといわざるを得ない。

ちなみに、現実におけるバスタードソードは「雑種の剣」という意味で、
両手剣の威力を持ちつつ片手でも扱える汎用性の高さを求めた剣である。
尤も、汎用性を求めた結果、両手用としては威力が足らず、片手で扱うには重過ぎる上、
重心が普通の剣とは違う場所に出来てしまったため、この剣専門の訓練を積まないと、
とてもじゃないが使い物にならないという汎用性とは真逆の方向になってしまった残念な武器。
微妙に、DQ3におけるバスタードソードも似た様な立場になっているのは気のせいだろうか。

☆関連語☆
バスタードソード


●はっさいじぱーてぃー【8歳児パーティー】
トラスティベル〜ショパンの夢〜で大抵のプレイヤーが1度はやるパーティー編成。
ステータス画面にAge.8(=8歳)と表示されるキャラを戦闘に出すこと。

メンバーは以下のとおり。
・ビート(CV小林由美子)
 銃身にハンマーが付いたクラリネット銃という武器で戦う男の子。
 近距離では銃身での打撃、遠距離では射撃を行う。
 父親の形見であるカメラによる写真撮影が可能。
・サルサ(CVかないみか)
 通称だべ子。太陽のリングという円月輪で戦う女の子。
 口癖が「〜だべ」「ダントツ〜」「ぶっ飛ばす」などやや粗暴。
 3人のうち1番のアタッカー。
・マーチ(CV斉藤千和)
 月のリングという円月輪で戦う女の子。
 サルサの双子の妹だが、声優が全く違う点はつっこまない。
 年齢の割りに礼儀正しく謙虚。必殺技発動セリフがカッコイイ。
 姉がでしゃばる所為で影が薄いが、状態異常誘発技が全メンバー中最多保持という特性が光る。

トラスティベルの戦闘では攻撃を一定数ヒットさせる毎に溜まる"エコー"というシステムがあり、
エコーを消費することで必殺技の威力が増すため、
ビートの遠距離での連射やサルサ、マーチの素早い攻撃が有利に働く。
また、エコーを消費して出した必殺技をヒットさせて溜めなおすことも出来るので、
ヒット数の多い技を持つサルサ、マーチをかつようできる。

回復技を持つメンバーがいないためアイテムに頼ることになるが、
戦う幼女の姿をカメラに収めて、写真屋という一部のマニアに売れば金は手に入るので心配ない(道具屋でも可)。

☆関連用語☆
スー(グランディア) ・・・8歳児繋がりで何となく


●BP【BP】
ドラゴンボールのRPGで度々使われている数値の単位。
バトルポイントの略称で、即ち世界的に有名なかの有名な単位「戦闘力」を現している。
HPとKI(いわゆるMP)以外の能力はほぼ全てこれで表現されるため、防御力は高いが攻撃力は低いとか
そういった個性は殆ど無い。
強襲サイヤ人においては、原作でもそれほどインフレが進んでおらず
激神フリーザでは、重力修行をすれば大抵のキャラはフリーザと戦えるようにバランス調整されているが
超サイヤ伝説においては、極めて原作に忠実なインフレを起こしており
超悟空(500万)>フリーザ最終(300万)>界王拳悟空(280万)>融合ピッコロ(180万)>フリーザ第三(170万)>悟飯(95万)と
もはや数値の基準の説明など不要だろう、フリーザとの最終決戦に突入した瞬間
悟空以外が全員役に立たなくなり、超サイヤ人になれば何も考えなくてもラスボスを倒せる。
しかも、ある程度のレベル差があれば敵が逃げてしまう仕様のため、実際にフリーザと戦う時は
普通にプレイしていれば悟飯の戦闘力は22万前後、
他の仲間のBPはそれ以下なので事実上ピッコロ以外ダメージを与えられない。
悟空やピッコロが加入するまでとにかく逃げる耐えるしかない。
ゲームとしてバランスが狂っているが、ある意味では神憑っているほどの再現度である。


●ぱろでぃもーど【パロディモード】
擬似オンラインRPGゲームの.hackシリーズにある一度クリアすることに
よって選択可能になるおまけモード。
本編内のセリフやメール内容などがすべてギャグや下ネタになるという凄まじいモードである。
ついでにフルボイス。
登場キャラのほとんどが電波的セリフ言ったり本編のシリアスシーンすら
ネタまみれという恐ろしいモードだが伏線を回収しちゃんとお話は成り立っている。


●ぴいけい-かっこいいとおもうもの【PKカッコイイとおもうもの】
MOTHER2と3に登場するPK(超能力)。
本当に「PKカッコイイとおもうもの」と言う名前なのではなく、
ゲーム開始時に聞かれる「カッコイイとおもうもの」の名前がそのままPK名になる。
なので何も知らず適当に設定して後悔する事もあるらしい、PKきむらたくやでもエンディングまで泣くんじゃない。
2と3のものが同一かは不明であり、デフォルト名称の違い(キアイとLOVE)やエフェクトの違いから、別種のPKとも考えられる。
どちらも敵全体にダメージを与えるPKで、αからΩの段階があり、威力も高い。
基本的に主人公限定のPKなのだが、どちらにも一部例外の敵が存在する。
その使用してくる敵のチョイスが、また絶妙なのだが……。
3ではよりストーリー上の重要性が増しており、2のようなレベルアップ会得ではなく、ストーリー進行に伴う会得となっている。

余談だが、スマッシュブラザーズで2及び3主人公は、本来専用技の当PKを使えず、逆に本来使えない味方用のPKを使っている。
このPKの名前が自由に変更できるからだと思われるが、それにしても何かおかしい気がしてならない。


●びろーん【びろーん】
桃太郎伝説シリーズに登場する敵キャラクター。
登場率は外伝を除くとほぼ皆勤であり
物語の中盤から終盤辺りにかけて出現する。
日本の妖怪の一種のようだが伝承の資料が極端に少ないため
(「塗仏(ぬりぼとけ)」という妖怪が変身をする際に言った
「びろびろびろーん」という呪文が元という説もあるが)
ハッキリした生い立ちは不明。
初代では単なる敵キャラだったが、後のシリーズでは
同じく敵キャラでありながら後に仲間になったりするはらだしと種族が近いらしく
敵だけでなくNPCとして「びろーんの森」などの集落を作ったりしている
独自の言語を使うため会話をするにははらだしが通訳として連れて行く必要があるが。
戦闘スタイルとしては物理攻撃が全く効かないため術やアイテムで
ダメージを与える必要があり そして自分のしっぽをこちらの頬にぺたぺたと
擦り付けて怯ませるという行動をする
と、文章だけ見れば可愛いキャラのように思えるが
このびろーん、実際の外見は四肢の生えたコンニャク或いはナメクジのような
ヌメヌメぶよぶよの体(上記の物理無効はこの体で刀が滑る為)に、
ニタッとわらった大きな口から何故か赤い液体(血かどうかは定かではない)
を滴らせているというかなり不気味な風貌をしている。
グラフィックを共用しているが愛嬌のある顔のはらだしや
単なる強面のぬりかべ(初代のみ登場)と比べると人によってはトラウマもの
になるのではないかと思われる(実際筆者はFC版を未だに直視できない)

しかし初代FC版においてはそんな不気味な外見とは裏腹に
プレイヤーに愛される敵となっている。
というのも初代では初見の時点では経験値が同じエリアの他の敵に比べ
群を抜いて高く また、出現場所の近くで手に入る「しゃくねつのゆみ」
というアイテムで一撃で倒せてしまうのだ そして少し歩くと
びろーんしか出てこないエリアがある為、レベル上げに持って来いの
お得な敵キャラなのである 初代をプレイしたことがある人なら
おそらく誰もが真女神転生Vのイソラ焼きのように「びろーん焼きうめぇww」
と思ったことだろう。


●ふうらいのしれんつー-おにしゅうらい-しれんじょう【風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!】
2000年にNintendo64で発売されたローグライクRPG。
「旅の少年シレンが、鬼に脅かされる村を救うために城を築く」という物語。
10年以上経った今でも「ローグライク系の名作」という話題では必ず名が挙がるほど人気が高い。

従来より低年齢層(N64本来の購入層)を視野に入れており、シレンが少年であったり、
ポリゴンで描かれたコミカルなモンスター達が動き回ったりとほのぼのした雰囲気が強い。
ゲーム性でも、初級ダンジョンの存在など初心者向けの救済措置が丁寧に作りこまれている。
反面、ゴリ押しが可能な要素が多いため「ヌルゲー」と評価されることもある。

また今作の特徴として「非常に自由度が高い」ことが挙げられる。
・ユニークな効果の武器・防具が作れる合成システム。
・モンスターを捕獲・使役する「モンスターの壺」。
・罠を拾って、敵に踏ませることができる「ワナ師の腕輪」
など、とにかく組み合わせ次第でなんでもできる。
…が、「なんでもできる」のが悪かったのか、今作はバグも非常に多い。
上記の自由度の高い方法で遊んでいると、ふとした組み合わせでバグやフリーズを起こしてしまう。
またバグにはならずとも製作者が意図しない用法の乱用で難易度が致命的に下がるといった弊害も表れた。
これが教訓となったのか、今作以降の不思議のダンジョンシリーズではこれらの要素は制限がかかる傾向にある。


●ふぇい・てぇんはーと・おぶ・でぃーう゛ぁ【フェイ・イェンHD】
月刊ニュータイプ2011年2月号掲載のイラストを初出とするバーチャロイド
(バーチャロンシリーズに登場する兵器の総称。要するにモビルスーツみたいなもの)。
緑色の長いツインテールに銀色のボディからも解るとおり初音ミクのデザインが取り入れられている、
バーチャロイドの中でも一際異質な機体である。
ゲームでのコラボを経由し立体化もされているので知名度は意外と高い。

バーチャロンはアクションゲームである上イラストだけとなると
流石にRPGとは無関係と思われるがそうではない。
この機体、スパロボ最新作である「スーパーロボット大戦UX」への参戦が決まっているだ。
過去幾度となく予想を上回る参戦作品に耐性が付いてきたスパロボユーザーも
これには流石に動揺を隠せず、OG外伝の台詞を引用し
「前言撤回!驚きました」とのたまう者が後を絶たない。


●ぶらっどてんぷる【ブラッドテンプル】
ロボットアニメ「重戦機エルガイム 」に登場しないロボット兵器。
エルガイムの世界において史上最強を誇り、後の多くの優秀な機体の原型となったが
聖戦によってその殆どが失われ、一部のワンオフ機にパーツが流用される程度にしか姿を見る事は出来ない。
ポセイダル軍が数十機保有しているという設定もあったが、既に最終回も近く
大仰な設定ながらやられ役にしかならないため、裏設定のまま闇に埋もれる事となった。

が、第4次スーパーロボット大戦でまさかの参戦。
しかも原作で予定されていたやられ役ではなく、ポセイダル軍の真のラスボスとしての登場である。
この手のサプライズは大抵のファンは喜ぶ物だが、ファンの反応は賛否両論だった。

大まかな理由としては
・デザインがスパロボオリジナルリファイン(というか、正式な設定画が存在していない)
・公式リファイン先のLEDミラージュの圧倒的な強さに対してブラッドテンプルは割と普通の強さだった
・本来の最強最強兵器、一万二千度を誇るフレームランチャーが未実装
・何故かスパロボオリジナルのゲスト軍の兵器ギガブラスターが主力
(ストーリー上、彼らは技術提携していたのは事実だが)

といった所だが、何よりも問題なのは、実はこの機体、重戦機エルガイムの版権には含まれていないらしく
早い話が、原作側に無許可で参戦させてしまって原作者を怒らせたという法律的に問題が出る噂があるのだ。
しかしこの機体の一番の罪は、原作未見者に本来のラスボス機であるオージは前座だという
誤ったイメージを植えつけた事ではなかろうか。


●ぷらねっとまん【プラネットマン】
ロックマンエグゼ2に登場する木属性の自立型ナビで、クリア後「WWWエリア」の最奥に待ち構えている。
「惑星モチーフの丸い身体」「自分の属性でない火水電の攻撃を繰り出す」
「穴に囲まれていて自身は移動しない」とエグゼ2のナビの中でも特に個性的なスペックの持ち主。

□□□■■■ 
□■□■プ.■
□□□■■■  ■・・・穴 プ・・・プラネットマン

穴に囲まれている性質上、一撃必殺のプリズムコンボが無効化される。エリアスチール系も無効。
こちら側のエリアにも穴が空いているが、プラネットマンとは対象的に真ん中に一つだけ空いている。いやらしい。
HPはV3で2800もあって耐久力は同作品で一番高い。ちなみにラスボスのゴスペル・隠しボスのフォルテV3が共にHP2000。
豊富なHPと特殊なフィールドの相乗効果でロックマンを苦しめる難敵である。

ところが弱点である炎属性のネップウにファイア+40を4つ付けると
(20+40+40+40+40)×8×2=2880ダメージ、一撃でデリート可能。スタッフの遊び心か?


●ふれでりっく-ばーんず【フレデリック・バーンズ】
テイルズオブグレイセスのサブキャラで主人公アスベルの家に長年仕えており
子供時代から青年時代まで暖かく皆を見守り
戦死したアスベルの父のような犠牲を出さないように桁外れの実力を身に付ける等
執事の手本のようなお爺さん…に見えるのは物語中盤までの話。

というのも、本編クリア後に発生するサブイベントにて
他人から借りた機械でエロ画像を収集している事が発覚したからである。
再会当初、子供時代の出来事がキッカケで不仲になっていたアスベル達に
「お前達はまだ若い、これから良い方に変わっていけばいい」と凄くカッコイイ事を言っていたが
自分が真逆の方向へ変わってしまう事は予想出来なかったようだ。


●ぶんだんさくせん【分断作戦】
ロマンシングサガ3内のミニゲーム「マスコンバット」での作戦の一つ。
"鉄壁の兵法"の一種であり、その効果は
「自軍の半分を敵陣に飛び込ませ、敵軍を分断して敵の兵力を分ける」という物。
これによって分断された敵軍の前衛部隊は士気が下がるが、
自軍も半分を敵陣に突っ込ませることになるので使いにくい……

と、思いきや、
この作戦は一瞬で自軍の半分を敵陣ど真ん中に突っ込める作戦である事を利用して
開戦直後に分断作戦を使い敵軍に一瞬で送り込んで、そのまま情報操作等を使い敵を無防備にし
その隙に敵大将を画面外に押し出して瞬殺する、と言った戦法が作られたり
情報操作以外にも前列突撃など相性がいい作戦が多く、様々な攻撃手段が編み出された。
この戦法を手に入れるために最初のマスコンバットで守りを固める戦法を採り
鉄壁の兵法5種の中からランダムでこれが出るまでリセットする事も小慣れたプレイヤーにはよくある事。

攻撃は最大の防御と言う意味では確かに鉄壁の兵法なのだろうが、
その余りの攻撃性能はどこが防御用の作戦なんだと突っ込まざるを得ない。

☆関連語☆
ロマンシングサガ3 マスコンバット


●べあとりーちぇ【ベアトリーチェ(WA3)】
ワイルドアームズ3のシナリオ的な意味でのラスボス。
黒いワンピースに長くボリュームのある紫がかった黒髪が印象的な少女である。
その正体は夢魔であり、人の夢に現れて導くなどの方法を用い、シナリオの裏で糸を引いていた黒幕。
夢魔であるため実体を持たず、現実世界に現れているのはいわゆる立体映像であり、夢の世界でしか触れることもできない。
少女の姿をしているのは「夢に現れて最も警戒されにくい」という理由から。
戦闘時には青い薔薇をあしらったドレスを着た、魔族としての姿になる。
ちなみに、存在が明らかになる前から町などで遠くに姿を見ることができるが、近くに行くといつの間にか消えている。

最終目的は「自分が住むことのできる世界の創造」。
言ってしまえば、誰かと触れ合うこともできず、ただ寂しかっただけである。
長い孤独の中でその思いが歪んだ結果、ラスボスまで上り詰めた。
一般的に夢魔は低俗な悪魔とされているため、ラスボスとなるのは非常に珍しい。

Sっ気がある性格や容姿が一部の人に大人気。
しかし筆者にはブーメランを投げる趣味はないので、とやかく言わないでおくことにする。

☆関連語☆
ネガ・ファルガイア 夢魔 夢


●べあとりーちぇ【ベアトリーチェ(煉獄弐)】
煉獄弐に登場する主人公の恋人兼本作の黒幕的存在。
優秀な科学者である彼女は死に別れた主人公と何とか再会したいと願うのだが、そのためにとった行動が
主人公と彼の傭兵仲間達の戦闘記録データを高い自己修復機能をもった戦闘用アンドロイドに埋め込み
同型アンドロイドのひしめく塔に閉じ込めて延々戦わせ続け、
自身は塔の管理コンピュータとなって主人公の人格が復活するのを待つというとんでもないもの。
結局主人公は人類滅亡後に人格を取り戻すのだが、傭兵仲間達との記憶しか戻らず、
ベアトリーチェの行動に当然大激怒する。
しかし彼女は全く気にせずに再会を喜び、主人公へのプレゼントとして裏ダンジョンを開放。
その後裏ダンジョンの奥で彼女を破壊すると彼女と主人公との婚約指輪型アイテムを入手できる。

そのあまりにぶっ飛んだヤンデレぶりから煉獄スレでは恐れられており、
「主人公との恋人関係自体妄想だったのでは?」という意見すら見られる。
とは言えその強烈なキャラクターがほぼ戦闘しかやることがない煉獄弐という作品に彩りを添えているのは確かである。


●べあるふぁれす【ベアルファレス】
2000年に発売されたPS1用ARPG。
不老不死になれるという伝説の秘宝・アザレの石を始めとする莫大な財宝が眠っている地下遺跡
その上に作られた冒険者の町「カルス・バスティード」を舞台に
主人公と同期の新人冒険者13人がそれぞれの目的の為遺跡を探索するというストーリー。

ARPGでありながら恋愛ゲー的な要素も強く、周回プレイのためかボリュームが少なめな面はあるが
キャラごとの個別イベントが多く用意されており、EDも13人×主人公の性別ごとの26パターン用意されている。
その仲間キャラも
・真面目な正統派男騎士
・明るく家庭的なヒーラー
・「面白そうだからここに来た」というエロいねーちゃん
・元気でノリがいい盗賊少女
・自称「女好きの貴族」なイケメン
・男の娘
・ぬぅん
・etc
など個性的な面子が揃っている。

その他の面も細かく作りこまれており、奇麗に纏まった完成度の高い作品ではあったものの
PS末期+無名メーカの作品ということもありセールスは振るわず、
現在では「隠れた名作」扱いされることも多い。


●ほしつきそうび【★付き装備】
メタルマックス3以降に導入された要素。
戦車装備を初期装備や購入以外で入手する際ランダムで★が0〜3個付き
その数に比例して性能が上昇するというもの。
★無しを基準として
★:5% ★★:10% ★★★:20%分攻撃力と重量が増える仕様となっている。
特にエンジンは★無しと★3の差が14t(HPにして1400分)もあるものもあるため
できることなら積極的に★3を狙って行きたい所。
アイテムにとっては★2しか無いものやそもそも★がつかないものもある。

もちろん★が多いものほど手に入る確率が低くなる。
一見多いほうが良さそうに見えるが3では★1の方が★3より改造で攻撃力が高くなったり
2RでもCユニットやタキオンレーダーなど★による性能変化が意味を成さないものがある等
★が低いモノにも一部だけだが存在価値はある。

宝箱や埋蔵アイテムの場合はセーブロードを繰り返せば簡単に★3を手に入れられるが
一周に一度しか戦えない賞金首(ボス)の超レアドロップの★3を手に入れるとなると
ポケモンばりの選定作業を強いられることになる。
一応ドロップ率は難易度を上げたり敵強化アイテムを使うことで上昇させることができるが
★の数は完全に運任せでありドロップマラソンの前提である「安定して短時間で倒す」に加え
「安定してドロップさせる」という条件が加わり熾烈を極める。
しかも2Rでは一度に複数のドロップをすることもあるため
妥協しないと何ヶ月もストーリーを進められない自体に陥ってしまう。

あくまでも周回プレイのやりこみの一つとして捉えるのが健康的。
手に入ったらラッキー程度の気持ちでプレイしよう。
目的のものを引き当てる前に別の★3が出て苦悩するのは誰もが通る道。

それでも「賞金首の持つ3つ全ドロップ&うち二つ★3&残り一個★2」とかを
一発で引き当てる猛者が少なからず存在するんだからなかなか侮れない。
リアルラックに自信がある人は運試しに挑戦してみるのもいいかもしれない。

なお、人間装備や道具にも★が存在するが、こちらはあくまでもただのレア度であり
アイテムごとに完全固定でかつ性能が変化しないためドロップマラソンの気は戦車装備に比べると幾分か楽である。

完璧主義者には苦痛でしかない要素だが、
これはこれで一種の楽しみになっているのがメタルマックスらしいといえばらしいかもしれない。
★関連語★
レアアイテム 賞金首 マラソン 物欲センサー


●まーく・はんたー【マーク・ハンター】
黄金色のスーツを纏った姿のヒーロー。
しかしヒーローと呼んでいいかは怪しく、「薄汚い金目当てのハンター」を自称しており、
その言葉通り金のためならどんな汚い仕事も引き受け、
さらには二重契約や裏切り行為なども平然と行う男。
初出はコンパチヒーローシリーズのRPG「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」のオリジナルキャラとして登場。
その後「無限のフロンティアEXCEED」に電撃参戦を果たした。

それゆえガイアセイバー時代からゲーム内の登場人物、
プレイヤーどちらからも評判は決して芳しくはないようだ。
無限のフロンティアでも「賞金がかかっている敵を狙いに行ったと思ったらその敵にさらに高い金を出すからと言われ
ホイホイ雇われた挙句主人公一行に立ちはだかる」、「敵の組織に潜入させたら案の定向こうでさらに
契約を交わし主人公一行に立ちはだかる」など嫌われない方がどうかしているレベルの行動をする。
マークハンターを知っている者からは「予想を裏切らない裏切り」と言われる始末。

しかし実力そのものは高いらしく、敵を作りまくっていながらそれでも平然と生き抜いているある意味凄い人物。
実際ゲーム中でも敵として立ちはだかる時にはそこそこ苦戦する相手であり、味方に加わるとかなり強力な
支援攻撃をぶっぱなしてくれるので、普通に使える。

また、裏切り方がある意味突き抜けており、
「敵として倒して引導を渡そうと思ったら敵に雇われた分は働いたと言って
前述の敵の組織をさらに裏切って潜入の報告に戻る」といった離れ業も披露している。
(条件を満たすとさらに仲間にもなる)
その節操の無さは主人公一行からは怒りを通り越して呆れさせられていた。
しかしネタキャラと割り切る分にはギリギリ憎めないキャラと言えなくもなく、一部の人にはそこそこ愛されている模様。
それがマークハンターという男さ・・・。

☆関連語☆
ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ


●まおう-ざんで【魔王ザンデ】
FF3における全ての黒幕。
かつてはドーガ、ウネと共にノアの元で修行を積む善良な魔道士だったのだが
ノアから与えられた遺産「人としての命」を不服として
土のクリスタルと古代文明の装置を用いてクリスタルを封印した。
これによって世界は浮遊大陸を除いて全てが水没してしまうという大被害を被る。
クリスタルの加護によって、人々は石となって水害から護られ、
水のクリスタル開放と共に元に戻ったため、人的被害はなかったが、
規模だけをみればケフカにも匹敵する大規模破壊を起こしている。
また、ラスボスである暗闇の雲を世界に呼び寄せたのも、ザンデの仕業。

ここまでなら中々の悪役なのだが、よくよく考えるとなぜザンデがこうした行動を起こしたのかイマイチはっきりしない。
作中の話しなどから、光のクリスタルを封じ、闇の力を得ようとしたのは分かっているのだが、
何故闇の力を得ようとしたのかその動機は詳しく語られない。
予知能力を持つグルガン族からは「闇を呼び寄せようとしているが、
それが光の世界と闇の世界を消してしまう事を知らない」といわれていたり
ウネからは「闇の力に操られてる」等、どうにも自分がなにをやっているのか
ザンデ自身もよくわかっていないんじゃないか、という疑惑まである始末。

ついでに言えば、戦闘においても良く分からない戦法を使用する。
ザンデは敵の中でも非常に珍しく、相手の状態を調べるライブラを使用する
この魔法を使った上で効率的な戦いをするのか、
と思えばクエイクやメテオ等の全体攻撃ばかりで戦略もへったくれもない。
攻撃の頻度が高ければ、使用する魔法の威力の高さから強敵になりえただろうが、
ライブラ→攻撃のローテーションでしか行動しない為、ダメージを受けてもそれの回復は容易。
コイツは本当に何がしたかったのだろうか。
挙句の果てには、ザンデ撃破直後に行く闇の世界の宝箱には、再生怪人とも言うべきザンデクローンまで出現する始末。
同じくボスのクローンとしては、ドーガやウネも同じなのだが、
まさかストーリーの黒幕がこんなタイミングで出てくるなど普通は予測がつかない。

こうした動機や描写の薄さ、暗闇の雲のインパクトなどもあって、作中での重要人物であるにも関わらず、シリーズでも屈指の影の薄さを誇る。
DS版では、「闇の力で永遠の命を得ようとした」という理由付けがなされたが、
描写自体は増えていないし戦闘でも特に強くなったわけでは無い為
影の薄さは全く改善されていない。
挙句、主人公の一人であるルーネスからは「人の命なんて貰っても」などと同情されてしまっている。
ディシディアでも候補には挙がるが登場できず……
もはや今後、ザンデに二度と光が当たることはないだろう。合掌。

☆関連語☆
ノア(FF3)


●ましら【ましら】
新桃太郎伝説に登場する仲間の一人で歌好きな猿。
村に陣取ってライブしていたところ桃太郎に音痴であることを諭され、後に仲間になる。
戦闘スタイルが他の仲間と違って技を普通に選択するのでなく、
ピアノの鍵盤を押した組み合わせ(鍵盤コマンド)で技を発動させる。
鍵盤コマンドの中には毎ターン攻撃力が上がるようになるもの、
ましらの攻撃力が仲間内で一番高いキャラクターと同じになるもの
敵味方の術を封印するものなど非常に強力なものが多く、低レベルクリアなどで重宝する。
一方で鍵盤コマンドを知らないとステータスが低いだけのキャラクター。
発売当時はネットもなくわからなかった人も多かったのではないだろうか。


●まちぶせ【待ち伏せ】
GBソフトダンジョンセイバーの攻略法。

このゲームはダンジョンを設計し、自軍、敵軍がそれぞれ相手のダンジョンを攻め
相手のボスを倒すか相手の攻撃部隊を全滅させれば勝ちというダンジョン対戦型SRPGである。

このボスが他のキャラに比べて格段に強い。
しかも当然の如くボスの周りを固める防衛部隊も最精鋭で固めているため、
ダンジョンの奥深くのボスの下まで苦労してようやくたどり着いたのに
ボスに一撃も与えられないまま1ターンキル、ということも珍しくない。

自軍のボスは主人公なのだが、この主人公もやはり飛び抜けて強い。
そこで、ダンジョン入口の真横に主人公及び精鋭部隊を配置し、
敵攻撃部隊が攻めてくるそばから全滅させていくという待ち伏せ戦法が有効となる。
敵ボスが強けりゃこっちも強い。その気になれば1ターンキルは容易、ものの10分もせず面クリアである。
ステータスバランスがおかしいんじゃないのかというツッコミは禁句。

この戦術はラスボスである魔王ダンテ戦でも可能。
従って、ダンテの配下の攻撃部隊を殲滅するだけでダンテ本人と1度も戦わないまま
いつの間にかダンテを倒したことになってエンティング なんてことも可能である。
強い弱い以前に戦わせてもらえない、ここまで悲惨なラスボスも珍しい。ガチで戦うと恐ろしく強いのだが・・・

なおこの待ち伏せ戦法を使う場合と使わない場合で、プレイ時間に軽く5倍以上もの開きが出る。
ここまで極端な例もやはり珍しい。

☆関連語☆
ダンジョンセイバー


●までぃ【MADI】
Wizardryシリーズに登場する回復呪文。
初代である#1から登場しており、登場するシナリオでは大体僧侶系Lv6の呪文として習得できる。
僧侶系の回復呪文は、最初から習得しているHPを1〜8回復するLv1の呪文であるDIOSから始まり、
HPを2〜16回復するLv4呪文のDIAL。
HPを3〜24回復するLv5呪文のDIALMA。
そしてLv6呪文のMADIと続くのだが、この呪文の効果が
「味方一人のHPを全回復して死、灰、ロスト以外の状態異常を治す」という
Lv5までの回復呪文とは比較にならない強力なものに変貌する。
FFで例えるならば、ケアル、ケアルラの後にフルケアを習得する様なものである。一体Lv5〜6の間で何があったのだろうか。
DIALMAくらいでは気休めにしかならない後半ではMADIが生命線であるため、もっぱらLv6の魔法はこれ以外使われず、
MADIが切れたら帰るという冒険者も結構いるようである。

ちなみにLv7呪文ではMADIALという「味方全体のHPを10〜50回復する」というこれまた強力なものを使える。


●まりな・あいりんとん【マリナ・アイリントン】
ワイルドアームズ2の登場人物にして正ヒロイン。
名前の由来は港(マリーナ)から、主人公アシュレーにとっての帰る場所という意味が込められている。
両親がおらず、おばさんのパン屋で看板娘として働いている。アシュレーとは幼馴染。
エンディングではアシュレーと結婚し、双子を出産していた。
が、どうもいまいちプレイヤーには人気が無く、リルカルートが欲しいとか言われるかわいそうな人。

・新設の特殊部隊に配属されることになり、「憧れの英雄になれるかも」と喜ぶアシュレーに対して
 「英雄なんて生贄みたいなものじゃない」と怒る。
・自分を助けるために変身したアシュレーに「化け物」といったようなことを言う。

このあたりが問題なのだろう。

彼女がアシュレーに求めているのは「いつも自分と一緒にいたアシュレー」という一種の憧憬であり
そこから段々と離れていこうとするアシュレーに「自分の手の届かない所へ行くのでは」と不安を感じていると解釈できる。

こういった点について「男を束縛している」「面倒くさい女」などと
作った本人の金子氏から公式で駄目出しされていた。
もっとも、金子氏は自分が描いたヒロインを十中八九悪く言うのだが。


●まんたんどりんく【満タンドリンク】
メタルマックスシリーズに登場する回復アイテム。
効果は名前の通りHPを満タンにする全回復アイテムで
最終盤の白兵戦では必須と言っても過言ではない。

FFでいうとエクスポーション的立ち位置のアイテムだが
道具屋で100G、高いシリーズでも400Gとかなり安価で購入可能で
効果に対しての入手しやすさはかなり高い。

その入手しやすさが災いしてか、一部のボスはこれを戦闘中に使ってくる。
本家満タンドリンク使いのテッド・ブロイラーを始めとして
HPの多い終盤のボスが使ってくることがお約束となっている。
回復量が目に見えるようになってからは
緑色の2万、3万という数字を出してくれるためプレイヤーの心をガッツリ折ってくれる。

なお、メタルマックス3では戦車の装甲まで満タンにできてしまう。
間違いなくバグなのだが、戦車の補給をする施設が
満タンサービスなためなんとなく納得してしまう。


●みーがん・りーど【ミーガン・リード】
deus ex(原題deus ex:Human Revolution)のヒロイン。
主人公の元カノで、世界有数の研究者。主人公を自身の会社の警備部に紹介したとこから物語が始まる。
最初に敵に殺されたとされたが途中で誘拐されていたことが発覚する所謂、囚われの姫。

ネタバレなので見たくない人は見ないでね



だが、助ける時になって元カレである主人公のDNAが、
自身の研究に有益なことが分かったため再接触したことが発覚した。
誘拐目的が研究のためなので、最適な環境ゲットで研究生活エンジョイ。
そのまま敵幹部であるジャロン・ナミールにNTRた疑惑もついてくる。
流石に、助けられた後で主人公がラスボス戦に向かう時は心配する言葉をかける。

そして、20分程度の社員の写真付きスタッフロール後に1作目に繋がるカットが入るのだが
その内容が敵の黒幕に新たに協力して研究続けるよ!
主人公のDNA使って生物兵器つくるよ!といったもの。
こいつ反省一切してねぇ……

そんな訳で、コイツがヒロインとはみなされず
ツンデレポニテで献身的なハッカー(オッサン)
釘宮声で、主人公の最期を見届けるAI(化粧濃い)
がヒロインとされることがある。


●みかいわくせいほごじょうやく【未開惑星保護条約】
スターオーシャン4にて締結された条約(シリーズの時系列は4→1→2→3の順)
経緯を簡単に言えば、原始人がいきなりオーバーテクノロジーを手に入れたら
神に選ばれたと増長して色々とヤバイ事が起きたので
未開惑星の奴等が自力で宇宙に進出するまで見守ろうぜ!
という内容なのだが、残念な事に一切守られていない。
条約を破った経緯はそれぞれ以下の通り。

『SO1』
関わるつもりはなかったが自分達の一方的な事情に
未開惑星の住人が巻き込まれたので軍法会議を覚悟で助ける事を決意。

『SO2』
親へのコンプレックスと周囲からの白眼視を見返す為に
命令無視して未知の機械に近付いたら未開惑星にワープ。

『SO3』
敵対勢力の突然の襲撃に巻き込まれ未開惑星に不時着。


一応フォローしておくと、全員条約を守ろうと
なるべく無意味な干渉を避けようとはしており
最終的に宇宙を守る結果に繋がったから、めでたしめでたし…なのか?


●みさいる【ミサイル(フロントミッション サード)】
フロントミッション サード(以下FM3)のミサイルは弾数制限あり、消費行動力が大きい、
反撃不可という欠点はあるものの、高威力・高命中率・長射程で序盤から終盤まで安定して強く、
また単発兵器なのでFM3屈指の壊れスキル「Bodyブレイク」を発動可能と優秀な武器である。

しかし、本作のミサイルはもっと強い印象をプレイヤーに残すことになった。
FM3より射撃武器は射線の概念が入り、障害物越しだと命中率が下がったりするのだが、
ミサイルは「屋内の戦場で破壊不可能なゲートで塞がっている」などの状況でなければ、
どんな状況でも命中率は変わらない、たとえ間に高層ビルが何棟あろうとも。
その結果、戦闘アニメーションのミサイルの弾頭の機動がとんでもないことになってしまったのだ。
例を挙げると、
・90度の方向転換は当たり前、180度近く転換する事も。
・ビルとビルの間や崖に沿って急上昇、急下降。
・シャッターやガラス戸などの破壊可能な障害物は容赦なく突き破る(すり抜ける?)
・自分と敵の間は水路、障害物も特にないのにわざわざ橋をわたるミサイル。
などの現実どころかロボアニメでもありえない変態機動っぷりが多く見られた。

余談だが、本作のミサイルは発射した時点で命中するか否かがわかる。
発射時にガスが抜けたような音がするとミスである。
自軍のミサイル発射時にこの音を聞いてがっかりした人もいるのではないだろうか。


●みためのいいもぶきゃら【見た目のいいモブキャラ】
町の人などのモブキャラの中で、マップ上の姿や顔グラフィックの見た目がいい
(かわいい、あるいはカッコイイ等)モブキャラのこと。
一昔前は容量やグラフィック技術の問題でモブキャラは主要キャラクターに比べて無個性で
かつあまり容姿がはっきりしていない、顔グラフィックはもちろん無しなのが当たり前だった。
しかし、グラフィックが向上するに連れモブキャラのクオリティーもすこしずつ上がっていき
近年のゲームでは特徴がはっきりし、顔グラフィックもいいというモブキャラを割と頻繁に見かけるようになった。
かわいい、あるいはカッコイイモブキャラを気に入ったとしても、
モブキャラゆえ名前を持たず、シナリオ上出番はなく、ファンの創作でも取り上げられることはほぼ無い。
モブキャラを好きになるということはそれ相応のリスクを背負う覚悟が必要である。

なお、汎用仲間キャラの使い回し、色違いのモブキャラは除かれる。

☆筆者が個人的に見た目がいいと思うモブキャラ☆
・DQ6の赤髪の女性(名有りモブとしてサリィが存在)
・ポケットモンスターの敵トレーナー全般
・メダロット3のマーメイド女子
・メダロット7のモブ女性キャラ
・ロックマンエグゼ3のナース、ウェイトレス


●めざせ!まんかい!!がーでんぱずる【めざせ!満開!!ガーデンパズル】
サモンナイト4に登場するミニゲーム。モグラのような召喚獣オヤカタを操作して
蝶や鉢植えを動かし蝶を鉢植えの上に通過させて全部の花を咲かせればクリアとなるパズル式ミニゲームである。
とここまでなら普通のミニゲームなのだがこのミニゲーム多くのプレイヤーのトラウマとなっている。

なぜならとにかく難しいのである。最初は数回動かすだけでクリアなのだが後半になると
最低でも70回動かすものまで出てきたりクリアに30分かかったりと冗談抜きで難しい。

じゃあやらなければいいのではという意見もあるがこのミニゲームでしかとれないアイテムや料理を作るためのレシピもあるため
嫌でもこの難しいミニゲームをやるはめになる。
しかもレシピなどは次の周回に引き継がれないためサモンナイトは基本的に周回プレイ前提のゲームなのに
ミニゲームが周回プレイの邪魔になるという本末転倒なことになっている。

プレイヤーいわく「このゲーム最大の敵」、「本編の息抜きのミニゲームでなくミニゲームの息抜きに本編やってる状態」などなど。
なおPSPリメイク版ではレシピが周回持ち越し可になったり他の場所でもアイテムとれるようになったりしたためこのミニゲームを毎回やる必要はなくなった。
またパズルのマス目が減ってかなり簡単になった。
だが今度はマス目が減って前の攻略情報が使えなくなって泣くプレイヤーが出るという
またしてもプレイヤー泣かせなミニゲームであった。


●めだろっと7【メダロット7】
メダロットシリーズ第7作目。ニンテンドー3DSで発売された。
前作メダロットDSは新規ユーザーへの配慮かナンバリング作品と
同じ位置づけでありながら番号が付いていなかったが、
縁起が良いのか再びナンバリングが復活した。

キャラクターイラストは変更され漫画家のむっく氏が手掛けている。
メダロットデザインはおなじみのほるまりん。
基本的に登場人物はメダロットDSと同じであるがシナリオがかなり変わったり
登場人物のキャラも変更されていたりする。
前作で伏線張っていたMプロジェクトにまつわる戦いが中心となっている。

特徴としてはとにかく今までの集大成というべきほどに
今まで登場したメダロットやメダロッターがたくさん登場している。
とくに正攻法ではパーツが全部集められなかったり他作品に登場できなかった
メダロットが集められるようになったのは嬉しい。

相変わらずバグも多いが前作の問題点であったシナリオ面などが良くなっており
バグで入手できないアイテムも後に配信するなど対策も取られている。


●める-の-あとりえ【メルのアトリエ(デュープリズム)】
錬金術を扱う某シリーズ作品の一つ、ではない。
デュープリズムで序中盤に訪れることになる……まあ、文字通りアトリエである。
町で「恐ろしい場所」と言われ、身構えて出発することになるものの
実際には道中に敵も出現せず、到着してもちょっとその見た目がアレな事以外は何事もないという、
肩透かしを食らった格好になるのだが……、だが、しかし。
このアトリエ、作中でも一、二位を争うほどに印象強い場所なのである。

その原因は見た目ではなく、初訪問時に強制されるミニゲームにある。(その後も任意でプレイ可能)
本来は3Dアクションのゲームだが、ここでは2D横スクロールジャンプアクション、
簡単に言えば某マ○オ風の見た目となるステージ(x3)に挑戦することになる。
……そしてこれが、非常にイラつかせる仕様てんこもりなのだ。
空中制動やダッシュ移動時の滑り等、本来必要とされる操作性が全く考慮されておらず
そのくせジャンプ距離や足場の位置などはシビアな配置になっており
そもそも元々のアクション操作性そのものが決して出来がよいとは言えない代物であり
更に慎重に進もうとするとタイムオーバー、急いでも絶妙なタイミングで足場が遠のき待たされ
焦ったところで当たり判定が厳しく迎撃面倒なお邪魔キャラに引っかかり……
「遊び」なので残機無制限、ミスしても最初からやり直しになるだけなのだが、
横スクアクションに慣れていない人はもちろん、慣れている人も(むしろ慣れている人ほど)
勝手の違う操作性に戸惑い何度も何度も落下する憂き目に合う。
製作者の悪意をひしひしと感じさせる、プレイヤーにとっては正に「恐ろしい場所」なのであった。

ほんわかしたゲーム中、あえてやさぐれたい時に訪れてみるのもよいかもしれない。


●もくようび【木曜日】
英語ならThursday
ここまで来れば週末までもう少しなので頑張ろう。

さて何故これを項目にするのかと言うとゲーマーにとって
この曜日は切っても切り離せないのだ。
その理由はズバリ『ほぼ全てのゲームが木曜日に発売される』から。
技術の発達やメディアがCD等に変わった事より
増産が迅速かつ大量に行えるようになった為
発売日が木曜ならば、売上を見てから追加発注をかけても
週末の書き入れ時に入荷が間に合うからなのである。
昔はそれぞれの会社が勝手にゲームの発売日を決めており
その後は各社が金曜日に発売するようになった。
(土日の休みが丸々使えるので金曜日に購入するユーザーが多かった)

ちなみにドラクエも発売日の曜日は決まっていなかったが
社会現象にもなったドラクエ3が平日に発売された事で
学校や会社を休んで購入するという問題が起きたので
4以降の作品は土日に発売されるようになっていたが
最新作の10は木曜日の発売になった。


☆関連語☆
曜日


●やまのじゅんいちろう【山野淳一郎】
ダンボール戦機に登場する主人公バンの父親。
LBXの産みの親でもあるが、敵組織イノベーターに一時期に加担し、永久機関の開発を携わった。
しかし、その永久機関が悪用されると知り、カプセルにそのデータを埋め込み、LBXに埋め込み、バンに託した。
通称は山野博士、ファンからは父とチートを合わせて父ートと呼ばれる。

なぜチートと呼ばれるのかと言うと…

・海道邸のあちこちに爆薬を仕掛け、海道邸に侵入したバン達の脱出の手助けをする。
 ザル警備っていうレベルじゃねーぞ!
・マスクドJに変装しLBX全国大会に出場。決勝戦でオーディーンのデータをバンに転送する。
 もはや幽閉されてるのか疑わしい。
・こんな事もあろうかとと言わんばかりに、パスワード奪われた時の対策や、新型LBXのデータを送る。
・続編のWでは新たな敵組織ディテクターの首領。
・かつて開発してたLBXがやたら高性能

…と、もはやもうこいつ一人でいいんじゃないんかなと呼べるほどのチートスペックを誇るとんでもない親父である。

ランキングバトルでも無類の強さを誇り、物理、属性耐性が優秀なLBX、ジ・エンプレスを操り、苦戦を強いらされる。


●やるだばおと【ヤルダバオト】
スパロボコンパクト3の主人公機。
腰どころか足の辺りまで伸びる頭髪と赤鬼を彷彿とさせる真っ赤なボディが外見上の特徴。
スーパー系並かそれ以上の装甲とHPに加えリアル系並の運動性、それにEN消費の少なく高火力の必殺技と
何処をどう見てもバランスクラッシャーです本当に(ryな性能だが、
本当に怖ろしいのは この性能でパワーアップすると言う事である。

OG外伝にも参戦しており、こちらでは装甲は幾らか下がった物の、
火力と運動性はそのまま、と言うかエースボーナスで武器性能とクリティカル率が上がる為むしろ向上していると言える。

またこのヤルダバオトに関してはコンパクト3の時もOG外伝の時もスタッフが「プログラムミスった」と言及しており、
プログラムミスで強キャラ化した事とコンパクト3のキャラの元ネタからこう呼ばれる事もある。
「ジョインジョインヤルダバオトォ」と・・・


●ゆうしゃ【勇者(FE)】
ファイアーエムブレムのクラスの1つ。主に剣を扱う上級の歩兵である。
一般的なRPGにおける英雄的な勇者のイメージとは異なり、FEにおける「勇者」は
手柄を上げ名声を得た傭兵あるいは戦士に贈られる称号という、リアルと言えばリアルな設定。
そのため基本的に王族が主人公のFEにおいて勇者と呼ばれる主人公はごく少数派で、
逆に軍内に数人の勇者が在籍しているという事は珍しくない。
勇者が敵軍として現れる事も普通にあり、
伝説の剣を携えた勇者が大量の部下(全員勇者)を率いて自軍をしつこく追い回して来るという、
とんでもない状況になった作品さえある。

ユニットとしての性能はシリーズを通して高く、どの作品においても主戦力として活躍できる。
かつては剣専門であったが、強武器だった剣の立場がピークを過ぎるや否や
逆に存在感を増してきた斧も扱うようになった。いかにも傭兵らしいしたたかさを感じさせる。


●りさいくるばぐ【リサイクルバグ】
チョコボの不思議なダンジョン2で発覚したバグの事で
入れたアイテムを作り替えるリサイクルボックスの使用回数と
装備品を失った個数の合計が一定回数を超えるとバグが発生し
内部数値がおかしくなって鍛え上げた装備品が使い物にならなくなるというもの。
しかも、一度発生すると自力ではプレイヤーには絶対に直せないという酷いバグで
よりにもよって本作のウリの一つであるシステムで発生し
深くやり込もうとするばするほど被害が大きくなるので
必然的に縛りプレイを強要されるという、何ともお粗末なバグである。

発生原因の詳しい説明は各自ググってもらいたいが簡単に言うと
装備品合成等の際に、本来なら消去される不必要な情報が
リセットされずに残ったままになっているからである。
なお本作はゲームアーカイブスでもプレイ可能だが、このバグは修正されていないので注意。

☆関連語☆
チョコボの不思議なダンジョン


●りぜるど【リゼルド】
サモンナイトの外伝作品であるアクションRPG、サモンナイトエクステーゼの登場人物。

白夜という組織に属する機械兵士でメインキャラの一人なのだが、いかんせん他のメンバーに比べて空気。
何故なら、OPで戦闘シーンがあったのに本編内では戦闘シーンなしだったり、他のメンバーに比べてイベントが少なかったためである。
活躍といえば主人公を進ませるために「ここは俺に任せて先に行け」をやるときくらいと、あまり目立たないキャラであった。

しかし、サモンナイト4でおまけのやり込みダンジョンである無限回廊の一番奥で、他の白夜メンバーと共にまさかの再登場。
しかも、プレイヤーにトラウマを植え付ける程の強さを備えて、である。

原因は彼の必殺技、リゼルドバスターである。
この技はMP消費が激しいため、乱発はしてこない。
だが、射程が直線方向無限で貫通攻撃、距離による威力の減衰無し、という数ある必殺技の中でもトップクラスの性能を誇る。
そのためリゼルドの直線方向にキャラ数名配置すると、必殺技で一瞬にして葬られてしまう。
これにより多くのプレイヤーを撃沈してきた。

PSPリメイク版サモンナイト4にて、一度倒した後にリゼルドを仲間に出来るようになった。
だが、リゼルドバスターの性能は、敵として戦ったときと変化はないのであった。

MPの少なさも、MPを他人に譲渡するスキルを使えば解決し、1ターンに2回仲間を行動させるスキルも今作には存在する。
本人の能力の高さも加わり、あらゆる要素がリゼルドを怪物級のキャラに進化させた。
ほとんどのマップでボスを「こんにちは、死ね!」と瞬殺出来たり、場合によっては一歩も動かずに撃破したり。
故に、プレイヤーからは「リゼルドバスター、相手は死ぬ」「チート乙」などと言われるように。
砲撃型の名は伊達じゃない。


●りにあ-かご【リニアかご】
がんばれゴエモン外伝シリーズに登場する移動手段
といっても自由に操作できる類の物ではなく、お金を払って特定の
別エリアへ移動するための限定乗り物である
それだけなら何てことない普通の橋渡し的イベントなのだが…
名前を見て察しの付いた人もいるだろう このリニアかご
外見がまんまリニアモーターカーなのである
リニアモーターカーと言えば磁力を使って超高速で走る事を実現した
近代科学力の賜物、言うなれば未来世界の象徴とも言える物だ
一方、ゴエモンシリーズといえば江戸時代をモチーフにした和風ゲーム
その世界観の中にリニアモーターカーである
そのぶっ飛んだ設定にプレイヤー達は驚いたり吹き出したりしつつ
先に進むためにお金を払って乗ることになるのだが
発車の瞬間、更に驚愕の映像を目の当たりにし
そして「リニアかご」という名称の真の意味を知る事となる

なんとリニアモーターカーの下から足がひょいっと生え
そのまま高速で目的地の駅までタッタッタと走っていくのである

つまりこのリニアモーターカー、人 力 で 走 っ て い る のだ
“かご”というのはつまり時代劇で定番の移動手段である“駕籠(かご)”
の事だったのである(客が籠の中に入り人間二人が前と後ろを担いで運ぶアレ)
今でこそゴエモンシリーズはカラクリという名のオーバーテクノロジーによって
メカが当たり前のように存在するトンデモ時代劇の色が強く出ているが
このリニアかごはそのハシリだったのかもしれない。
なお、続編の2では「スーパーリニアかご」という物が登場しその名の通り
更にスピードが上がっている。もちろん人力である。

何にせよ 昔の人の脚力パネぇ


●りめいく−ばん【リメイク版(ポケモン)】
ポケモンは新作が発売したしばらく後に、過去バージョンのリメイク版が出る事が多かった。
新作、旧作リメイク版、新作のリメイク完全版が繰り返されるローテーションが繰り返されていた。
ただしX・Yが旧作リメイク版を挟まずに発表されたので、今ではこのローテーションは崩れている。

新世代機でリメイク版が出るのは他のRPGやゲームでもよくあることだが、ポケモンの場合は少し違った意味合いも持つ。
世代が変わるのはハードだけでなく、ポケモンの互換性としての世代もなのだ。
つまり、先んじて発売された新作との互換性があり、
それでいて前の作品では手に入らなかったポケモンを手に入れられるのだ。
イベントの追加により、前から手に入れられたポケモンが今まで覚えなかった技を手に入れることもあるので、
リメイク版の発売はすなわち対戦環境の激変も意味しており、TCGの新ブースター発売に近い性格を持っている。

リメイク版はポケモンだけでなく、育成等の他の面で必要な施設も強化されているので、
多くのプレイヤーは今までメインに使っていたロムからリメイク版へのポケモン引越し作業に追われることになる。
昔の作品を懐かしむ時間であると同時に、今の変化に対応することにも迫られると言うのも、風情があるような無いような。


●るーめん【ルーメン】
ドラゴンクエスト7に登場する町の一つ。
そしてプレイヤーにとってとても印象に残る町でもある。
なぜならとにかくよく滅びるのである。

最初は過去の世界で闇のドラゴンの封印によって
モンスターにのっとられており闇のドラゴンを倒して
これで救われたと思っていたら現在では滅んでいた。
過去世界へ戻ると今度は巨大な植物であるヘルバオムに襲われており
ヘルバオム倒してやっと救われたかと思ったらやっぱり滅んでいた。
最後は虫の大群に襲われて滅びるかどうかの瀬戸際となっていた。
最終的にプレイヤーの行動によってこの町が滅びるか助かるが決定する。

この世界は割と簡単だったな…→ヤッター!魔物パークだ!街もあるぞ→滅びてるー!→えっ?もう一つイベント有るの…仕方ない、戻るか→
あれ?ルーメンの石版ってどこだっけ→ふう、今度こそ終わった→滅びてるー!→えっ?まだイベント有るの…戻る…か→ルーメンの石版どこー!→
今度こそ、本当に終わりだな→ようやく平和が戻った…
             ↓→滅びてるー!


●れいじん【麗人】
メタルマックス2Rでキャラを作成する時に選べる性別(?)。
見た目とスキルは男性だが、装備制限は女性でレベルアップ時に男らしさが下降する。
男らしさが高いほど威力が上がる男性専用スキルとの相性が非常に悪いため、下位互換のネタ性別である。
はじめてのキャラメイク時に「男」「女」「オカマ」「麗人」の選択肢に唖然としてプレイヤーは多いはず。


●れぎゅらすあるふぁ【レギュラスα】
スーパーロボット大戦Lの新規参戦作品、戦え!!イクサー1に登場する敵組織、クトゥルフの戦闘ロボ。
性能としてはバリア持ちでとにかく固い上に、HPが雑魚の割には高めに設定されている。
おまけにステージによっては援護陣形を組んだり、
復活したりするのであまりの強さにトラウマになったプレイヤーも多い。

…と、前半の記述は冗談で、本当は同作品の新規参戦作品、獣装機攻ダンクーガノヴァに登場する機体である。
イクサー1の機体だと勘違いしたプレイヤーも多い事だろう。

なぜこんな勘違いがされるのかと言うと、クトゥルフが所有する戦闘ロボ、ディロスθと語感が非常に似てる上に、
ダンクーガノヴァのラスボス、ムーンWILLと同盟を組んでいる為、ディロスθと共に登場する機会がとても多い。
ダンクーガノヴァのキャラですら、クトゥルフの新型と勘違いしてしまうぐらい馴染み過ぎているのである。

そのため、続投した第2次スーパーロボット大戦Zで、
クトゥルフの新型という印象が強いプレイヤーからは、イクサー1が参戦しない事に物足りなさを感じたとか。
さしずめロボット版シュバルツ・バルトと言ったところか。

余談だが、レギュラスαという名称は原作では使われておらず、スパロボで初めて名称が明らかとなった。
これは超獣機神ダンクーガの戦闘ロボ、デザイアも同様である。


●ろう【ロウ(FFTA)】
GBAソフト、ファイナルファンタジータクティクスアドバンスに
登場する戦闘ルールでこれを破るとペナルティを課せられる。

(ロウの一例 )
・ファイア禁止(炎属性のアビリティを使うとペナルティ)
・ダメージ20↓(攻撃で与えたHPのダメージが21以上だとペナルティ)
・アイテム禁止(アイテムのアビリティを使用するとペナルティ)

このようなルールがランダムでセットされる(最大で3つ)ので
ロウを破らないように慎重に立ち回る必要があり
上手く逆手に取れば、敵に違反させるという高度な戦術も可能。
…というシステムなのだが、はっきりと言ってしまえば
やりたくもない縛りプレイを強要させられているのと同じなので
その手の遊び方に興味のない大多数のプレイヤーからは不評だった。

おそらくスタッフにはその声が届いたのであろう
続編や海外版では一部の厳しいロウが緩和、削除されていたり
逆にロウを守る事でボーナスが入るようになったりした。
尚、ロウとは法(law)の事でありこれが設定されているバトルでは
死人が出ないので一種のセーフティとして働いている。
これがない無法地帯の戦闘も存在し、そこでは何でもアリの
殺し合いになるので負ければ当然、死(ゲームオーバー)である。

☆関連語☆
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス


●ろーあいあす【熾天覆う七つの円環】
Fate/EXTRAに登場するパートナーの一人、弓兵のアーチャーが使うスキルの一つ。
上記の漢字で表示され、上記の読み方で読む。
なんでさ、と言われてもTYPE-MOONだからしょうがないとしか言いようが無い。
ギリシャ神話トロイア戦争で活躍した大アイアスという英雄が使用した盾をアーチャーの能力でコピーしたもの
原典においては青銅の盾に7枚の牛の皮を重ねて貼り付けた代物で
トロイアの総大将ヘクトルとの戦いでは投槍を防ぎ、接近戦での槍勝負でも槍を完全に防ぎ、
最後の投石も防ぎきるという堅牢な防御力を発揮した。
Fateでは山田風太郎作品の影響を受けている事もあって、
純粋な実力差だけでなく能力の相性や運用法も勝敗に大きく関わるという所謂「能力バトル」的な要素がいくらかある。
その為、能力や道具類に一定の解釈に基づく有利不利があり
この盾の場合は「投槍・投石を防いだ」という部分をクローズアップして飛び道具に対して極めて高い防御効果を発揮するという形となっている。

……なのだが、EXTRAで登場した時、そんな設定などガン無視のトンデモ防御力を発揮した

・最強クラスの聖剣のフルパワーを防ぐ(原作だとこの剣の姉妹剣のフルパワーは防げない的な事を言っている)
・飛び道具じゃないゲイボルグの攻撃も防ぐ
・そもそもこういう防御能力が全く意味を成さない攻撃も防ぐ
などあげればキリが無い防ぎぷりである。
神話原典的にはむしろこっちの方が近いって言えば近いのかもしれないが。

あんまりにもむちゃくちゃな高性能っぷりに、
同じく原作で最強クラスの防御能力を持つといわれているアヴァロンという能力とかけてファンからは
「アレは熾天覆う七つの円環と言う名のアヴァロン」などと言われている。

まぁ、ぶっちゃけアーチャーは弱い上に、ストーリー的にも飛び道具を使う敵は多くない為、
使いどころが限定されるようなスキルがあっても逆に困るっちゃ困るのだが


余談であるが続編であるFaet/EXTRA CCCにもアーチャーのスキルとして登場する模様。果たして性能は……?

☆関連用語☆
原作設定無視


●わいるどかーど【ワイルドカード】
旧スクウェアより発売されたワンダースワンカラー用ゲーム。
ゲームデザインは河津秋敏で、
PS2のアンリミテッド:サガと似通った所があり、アンサガの前身扱いされることがある。
そうでなくても選択肢がサガっぽかったり、ゲームバランスもサガっぽかったりするが。
また伊藤賢治がスクウェア退社前に最後に手がけた作品だったり、
パッケージの吉田明彦氏のイラストが地味にエロい事で一部では有名。

ジャンルは「ロールプレイングカードゲーム」となっているが所謂カードゲーム的な要素は無く、
インターフェイスやパラメータ等を全てカードとして表示しているRPGなだけである。
もっとも、他のRPGとシステムがかなり違うので、
普通のRPGとしてプレイしようとすると泣きをみる事になる。

仲間を増やし過ぎると仲間を成長させにくくなって詰んだり、
逆に仲間が少なすぎるとスキルがすぐに底を尽きたり麻痺攻撃がどうにもならずに詰んだり、
強い仲間を序盤からバンバン仲間にすると後半強い仲間が集まらずに詰んだり、無計画にプレイするとやたら詰みやすい。
PTは5人までで組めるが大体3人くらいがベスト。
あとダイ・ヤング先生は出来れば終盤まで仲間にしないで温存しようね!

システムの分かりにくさ・癖の強さがあるものの、ハマればかなり面白く、
人によって評価が大きく別れるゲームである。
これも河津のサガか……


戻る