しa しb   そ
▼そ
【象】
【増援】
【槍技】
【雑巾がけ】
【草原】
【倉庫】
【倉庫番】
【操作キャラ変更】
【操作性】
【操作難易度】
【操作ミス】
【葬式】*
【早熟キャラ】
【壮絶な過去】
【想像の余地】
【相対インフレ】
【相対経験値制】
【増築】
【装備】
【装備品】
【装備を指定される場面】
【装備をはずす】
【僧侶】
【総力戦】
【僧侶系】
【ソート】
【ソード】
【ソーマ】
【ゾーン・オブ・コントロール】*
【即死攻撃】
【即死地帯】
【即死魔法】
【属性】
【属性呪文】
【属性の数】
【属性武器】
【続編】
【阻止】
【粗品】
【素数】
【蘇生】
【蘇生魔法】
【底上げ】
【ZOC】
【ソックス】
【そっくりさん】
【速攻】
【そっちは目的地じゃないぞ】
【その後彼らを見た者はいない】
【空】
【空飛ぶほうき】
【空に浮かぶ世界】
【それぐらいわかれ!】
【ゾロ目】
【ソロモン】
【ソロモンの72柱神】
【村長】
【村長の娘】
【ゾンビ】
【ゾンビ街】

●ぞう【象】
地上最大の哺乳類。大変賢いので人間によって飼い慣らされる事がある。
RPGの世界においても同様で、家畜のように人に慣らされたり、騎馬として用いている場合も。
象そのものがいなくても、象をモチーフにした巨大動物は「穏やか」で「賢い」。
大抵操られたり暴走したりして、主人公と相対する事になる。
力が強く体力が大く、押しつぶしたり体当たりしたりするのが定番である。
犬と違い仲間になる事は少ないが、人間同様二足歩行ならば仲間になる事も少なくない。

☆仲間になる象達☆
ぞう(ロマサガ3)
ゴンタ(ジャングルウォーズ)


●ぞうえん【増援】
1)SRPGにおいて、条件(ターンの経過・一定数の敵撃破・特定エリアへの侵入)を満たしたときに登場するユニット。
ターン経過やある程度の敵撃破の場合は、後続の兵士が到着したことであり、
エリア進入の場合は伏兵…わかりやすく言うと「ジャーン!ジャーン!げぇ、関羽!」である。
前者では、敵本隊とは離れた位置から現れることが多く、前衛と後衛の進攻速度に差があると、間違いなく攻撃される。
後者では、先行させた味方が囲まれ、単騎で進ませると場合によっては当たり負けの危険性もある。
もっとも、ほとんどの場合は伏兵に名有りの強敵を出すことはないので、全員返り討ちにできるけどね。

2)RPGにおいては、ボス級の敵や一部の敵が使う特殊行動。
ボス級の敵の場合は、部下を呼び寄せ、戦闘のサポートを行わせる。ボスを回復させることもあるが、
この場合はいくら倒しても次々と呼び寄せるので、回復役が出たとき以外は、ボスを先に倒したほうが良い。
通常敵の場合は、3パターンあり、同じ種族を次々と呼び寄せるパターンと、下級の敵を呼び寄せるパターン。
そして、上級の敵を呼び寄せるパターンである。下級・上級の敵を呼ぶ場合は、大概回復ができる敵なので、
全体攻撃などで、早々に呼び主もろとも倒してしまうのが良い。
同種呼び寄せの場合は、知恵とコントローラーと時間しだいで、半永久的に稼ぐことができる。
時間がないときは、全体攻撃でみんな纏めて一掃してしまおう。


●そうぎ【槍技】
槍を使った技。なぎ払ったり突いたり、突き上げたりする。
槍の使い手はあんまり多くないのでちょっと珍しい感じもする。
ロマサガの「無双三段」とかが有名。
ビームとか炎とか吹き上がりまくる剣技にたいしてどこか地味な感じもする。


●ぞうきんがけ【雑巾がけ】
1)マップの隅から隅までを一歩づつ歩きながら「調べる」コマンドを繰り返すこと。
あるいは、マッピングのために移動可能範囲を全て歩き回ること。
もともとはPC-88時代、オートマッピングなんて便利な機能がなかった頃の用語。
広大なマップの中に、ほとんどノーヒントで重要アイテムが隠されているなどということもあったため、このような作業が行われた。
現在でも一部SRPGなどでは、やはりマップ上の変な場所にレアアイテムを隠してあったりするため、こういった苦行をやらされることはある。
だが、2ちゃんねるの登場により、そういったレアアイテムも発売後数日で隠し場所が暴かれるのが普通であり、
雑巾がけを行うプレイヤーは今ではほとんどいない。

2)ミニゲームの一種。モップがけ、拭き掃除などともいう。
一筆書きで画面全体を拭き潰すものや、鼠が走り回ったり、なぜかタルやナイフが飛んでくる廊下を、
端から端までなるべく避けながら完走するものなどがある。
成績が良いとアイテムやお金をもらえたり、特定キャラとの友好度が上がったりする。


●そうげん【草原】
ファンタジー系RPGでは最もおなじみの地形。野原や、ゲームによっては荒野などもある。
森や山などに比べ、敵モンスターとのエンカウント率が最も低めに設定されているのが一般的である。
空を飛ぶ乗り物の発着地としても問題なし。
ただし経験値を稼ぎたいならよそへ行ってください。


●そうこ【倉庫】
主に主人公達パーティに持ち物をあずかってくれるところ。
たまに人が監禁されてたりパーティが囚われたりする場所。
ゲームによっては有料だったりする。

☆関連語☆
アイテム 道具 持ち物


●そうこ-ばん【倉庫番】
元は倉庫の中の荷物を指示された格納場所まで運ぶ古典パズルゲーム。
転じて、箱や岩などを押し動かして所定の位置に移動させたりルートを確保したりする謎解きの総称をいう。
見下ろし視点マス目移動が基本だったRPGとの相性が良く、謎解きの定番となったが
3D視点アナログ操作でぐりぐり動かせるようになった今でもこれは健在である。


●そうさ-きゃら-へんこう【操作キャラ変更】
プレイヤーが自分で操作するキャラクターを変更すること。

1)戦闘中の場合
テイルズ、SOなど戦闘中にプレイヤーが特定のキャラだけを操作するタイプのRPGにおいて、操作キャラを変更する。
自分が操作していたキャラが戦闘不能になったり麻痺や石化で操作不能になってしまった場合に多く見られる。
また、新しく仲間が加わった際にそのキャラの性能や使い勝手を試す時にも行われる。

2)フィールド・ダンジョンでの場合
ただ単に操作キャラが別のキャラになるだけの場合もあるが、
WAやBOFなどでは、キャラによってフィールド上(ダンジョン内)で使用できるアクションが個別に設定されており、
操作キャラを場合に応じて入れ変えることによって、謎解きや宝箱回収をスムーズに行うことができる。
これの利点は仲間全員が協力し合って旅をしていることが実感できることである。(よって空気キャラも出にくい)

☆関連語☆
操作キャラ


●そうさせい【操作性】
操作のしやすさ。
これを最重視する人はあまりいないが、悪ければストレスが溜まる原因となる。
操作性の良し悪しのボーダーラインは人によって様々だが、操作性が悪いと言われるソフトの特徴には
・選択画面で矢印が一番下の時に↓を押しても一番上に移動しない
・高速移動(ダッシュ)ができない
・十字キー、ボタン入力の反応(キーレスポンス)が遅い(悪い)
・十字キー、ボタン入力の反応が良すぎて選びたくない項目を選んでしまう
などはよく挙げられる。


●そうさなんいど【操作難易度】
ゲーム内の敵モンスターなど、プレイヤーが越えるべき障害の難易度以前の
ゲームとして操作するのが簡単か難しいかを表す言葉。
「操作性」と意味は近いが、こちらはゲーム本編の攻略に直接関わってくる場合に使われる。

RPGはその操作難易度が低いことでプレイヤー層を広げたジャンルではあるが
それでも途中にアクションシーンが挿入されるRPGも多い。
中にはクロノトリガーの死の山・ゼノギアスのバベルタワーといった全力でアクションを求めてくるものもあるから
「アクションは苦手だけどRPGなら安心だ!」といったプレイヤーは容赦なく地獄に叩き落とされることとなる。

また様々なジャンル(アクション・シューティングなど)のゲームファン全方位から見ても操作難易度が高過ぎる作品
「アンリミテッド・サガ」なるRPGも存在する。

☆典型例☆
「何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!」

こっちが聞きたい。

☆関連語☆
操作性


●そうさ-みす【操作ミス】
誤った操作をしてしまい、今までの苦労が水の泡になる、または目標より低い成果しか得られないこと。
俺がやった中では、DQ3のさそりばちを無限狩りしてる時、防御のつもりが、ミスって逃げた。
FF10の雷避け中に、電話がありメニュー開いて応対。その後メニューを閉じ、
戻った瞬間の雷光に焦り、ボタン押しきれず。直撃。
TOEで風陣縛封ハメやってるとき、パイングミをなぜかキールに使用。コンボ途切れる。
SO3のチェイン500目指してるとき、無意識にR等を押してクリティカル。
多くのRPGで、HP回復するとき、決定ボタンを普段有り得ない高速連打して、元気な奴を回復。
たいして時間をロスしないミスなら、ため息一つで済ませるが
30分を超えるロスだとマジで切れるか、もうそのゲームを当分やんない。


●そうしき【葬式】
1)ストーリー上で稀にあるイベント。死者を弔い送り出す儀式である。
死亡した人の形見の品が手に入ることもある。

2)全く売れなかった、あるいは評判がすこぶる悪かった作品に対して行われるもの。
こんな状態で発売した製作会社を恨みつつ軽率に買った自分、
あるいは情報を全く仕入れなかった自分の盲信ぶりを嘆く場所である。


●そうじゅく-きゃら【早熟キャラ】
初めは非常に成長率が良かったり能力が高かったりするが、すぐに成長が打ちどめられたり、最後の伸びはいまいちだったりするキャラ。
FEの老人キャラやドラクエ5の仲間モンスターなどがその代表例である。
大抵は使い捨てキャラだが、たまに十分な戦力になるキャラもいる。

☆対義語☆
ポップ 大器晩成


●そうぜつなかこ【壮絶な過去】
敵味方関わらず美形クールキャラの標準装備品。特にパーティ内で主人公のライバルにあたるキャラクターに多い。
最近はパーティメンバーや登場人物の大半に付随している。
敵の場合は悪事(主人公側からとって)を行った理由付けとして置かれるが、大体が理由になってない逆恨み。
所有者が無口キャラの場合、これを語る時は饒舌になって大変丁寧に解説してくれる。
また、これが判明した後、そのキャラは心を開いてくれ、別人のようになる。
剣士系キャラクターに特に多く、これがあると人気・会社からの扱いが上がるので、持ってるキャラは幸運と言える

例:ディアス(SO2) ダオス(TOP) ルトガー(FE封印)


●そうぞう-の-よち【想像の余地】
3D化著しい昨今においてRPGで失われつつあるもの。
アニメやムービーや細かな設定、しつこいまでの語り等、制作スタッフの脳内妄想がプレイヤーの想像力を食い荒らす…。

と、思っている貴方は懐古厨の資質バッチリです。
WizやTRPG板でよく見かける言葉。
ゲームの二次創作作品とか見てると、まだまだ__はあると思われるのだが…。

☆同義語
最近の若いものは…

☆関連語
懐古厨


●そうたい-いんふれ【相対インフレ】
相対的インフレとも言う。
敵と味方、両者を比較して、ある一点において過度な様や状態。
RPGにおいてのそれは敵の数値でよく表される。
例としては、以下の例がある。

・ある一定の条件により、
プログラム上のHP上限より1桁多いダメージを全体に食らわされる
防御力無視であることが多い

・HP30万以上の敵に、極限まで鍛えたキャラの最強技をもってしても
与えられるダメージが消費MPの値とほとんど変わらない

ゲームバランス上、
前者の場合は、イベントバトルでなければ当然抜け道があるが、
後者はどうしようもなく長期戦を強いられることがある。

☆関連語☆
インフレ HP HPの大きさ ダメージ ダメージインフレ


●そうたい-けいけんち-せい【相対経験値制】
「この敵を倒すとこれだけの経験値を得られる」という固定経験値制と違い、
「レベルが高い敵を倒すと多く経験値を得られる」というのが相対経験値制。
バランス重視のSRPGに多く用いられている。
低レベルキャラに高レベルの敵を倒させると大量の経験値がもらえるが、
高レベルキャラに低レベルの敵を倒させても経験値は少ししかもらえない。
レベルの低い味方を強化しやすい反面、
一人だけに経験値を集中して強キャラを作るのが難しい。


●ぞうちく【増築】
既に存在する建物に新たな部屋や棟、階層を付け加えること。
町興しイベントや自分の所有する本拠地・工房が存在するゲームに登場する要素で、
これを行うことで自分達が運営する町や施設を大きくしたり、新たな機能を追加することができる。

☆関連語☆
町興し 工房 本拠地


●そうび【装備】
武具・アクセサリを身につけること。
敵から身を守るために非常に重要な行動。
最近コレが簡略化されたRPGも多い。

☆使用例☆
武器や防具はちゃんと____しないと意味はないぞ。


●そうび-ひん【装備品】
武器、防具、アクセサリーなどキャラが装備可能なアイテムの総称。
回復アイテムなど通常の道具であっても装備することができれば立派な装備品である。
逆に、たとえ剣であってもイベントアイテムとしての登場のみで装備できない場合はこれに含まれない。

☆関連語☆
武器 防具 アクセサリー 装備 装備を外す


●そうびをしていされるばめん【装備を指定される場面】
RPG好きなら、一度はイベントやボス戦前・特定のダンジョンに挑む際・
はたまたサブストーリーやクエストなどで、装備を指定(固定)される場面に遭遇したことがあるだろう。
良く言えば、ストーリーや世界観を一層際立たせるのに一役買っているのだが、
実際のところは面倒臭いなあと思うことのほうが多い。
地味なところでは、縛りプレイでの障害になることも多々あるようだ。
また、特定の装備以外ならOKというパターンや、装備以外にもスキル等々が指定されるパターンも。

☆関連語☆
装備


●そうび-を-はずす【装備をはずす】
持っている武器、つけている防具、装着している武装を道具欄に戻すこと。
昨今のRPGでは、装備を重ね着けしようとすることで現在のものと新しいものとで補正値を比較しながらつけ変えれる。
ごく希に、一度外さないとつけられないタイプのものがあるが、たいがい嫌われる。
そんな中、このコマンドを使う機会といえば、二軍落ちする&じきに去り行く仲間の装備をひっぺがす時くらいなものだ。
あれ…大事じゃん?

追記:幻水2のナナミはどうせ抜けるから、と装備を外したら生存できない。
追記2:「外す」ことができずに、装備を入れ替えることしかできないRPGもある。

☆使用例☆
「もう少し行ったらアイツが外れるな…今のうちに___しとくか」

☆関連語☆
二軍


●そうりょ【僧侶】
1)神に身を捧げた回復魔法のスペシャリスト。
呪文で傷や毒などのステータス異常を治したり防御力を上げたり、
時には自らを犠牲にして仲間を救う、パーティには必要不可欠な存在。
魔法使いに比べて攻撃力、防御力も比較的高く、装備できる武器防具も意外と豊富。
多くは生真面目そうな男性(稀になまぐさ坊主有り)か、物静かな女性がこの職業である。
しかしやはり魔法使いと同様、賢者の前では影が薄い。

2)悟りをめざして精神修行をする人たちのこと。
SFC辺りのRPGではもっぱら回復、補助専門であったり、
所属している教会も弱きを助ける存在であった。
近年は上記のタイプに加えFFTのような異端審問やエクソシストなどと称して僧侶の割に過激派なキャラもいる

☆関連語☆
呪文 賢者


●そうりょくせん【総力戦】
主にラストダンジョン突入寸前に行われる主人公達と関わりを持った人物達と悪役達の戦い。
大抵主人公達がラストダンジョンに突入する時間稼ぎだが、
いままでに関わりを持った人物達が協力してくれるというシチェーションは燃える。


●そうりょ-けい【僧侶系】
いわゆる散々既出の回復系の同義語だが、1つだけ言わせてもらうと
RPGによくある4大職業(戦士、魔法使い、盗賊)で一番主人公系では見当たらない職業である。

聖職者が主人公の場合、大抵は「退魔師」など、戦闘に重きをおき、
回復をメインにしたのはそうそうない。


●そーと【ソート】
並べ替え機能。
主にアイテムやキャラを種別順、あいうえお順、各種ステータスの高い等に並べ替える。
地味に便利な機能で、これがないとアイテムを探すのに手間取ったりする。


●そーど【ソード】
剣の洋語表現の一つ。ブレード、エッジ、セイバーなど、他にも様々な呼び方があるが、
この名称が最もポピュラーだと思われる。

剣と言えば、様々な場面で活躍している武器であるが
実際の所はRPGで表現されるほど切れ味はいいものではない。
どちらかと言うと剣の持つ重さで相手を叩き切るという、かなり力任せな武器なのが事実。
剣の両刃が薄いのは切れ味をよくするためではなく、あくまでも殺傷力を挙げるために薄くしてある。
このような武器なので、実際の世界ではかなりの率で折れ曲がる、折れてしまうとあまり使い勝手はよくなかったようだ。

☆使用例☆
「念願のアイス____を手に入れたぞ!」


●そーま【ソーマ】
1)インド神話に出てくる神々が飲む樹木の液汁。
高い興奮作用と幻覚作用があり、戦いの前の鼓舞に使われる。
一種の麻薬である。

2)RPGでは回復薬やドーピングアイテムとして登場。
その効果は作品によってまちまちだが、
神々の飲料とされるだけあり、優秀な効能を持つことが多い。


●ぞーん-おぶ-こんとろーる【ゾーン・オブ・コントロール】
ZOCを参照。


●そくし-こうげき【即死攻撃】
1)成功すれば残りHPを無視して対象を戦闘不能にする技。
特定のモンスターにのみ有効、一定条件を満たしている場合のみ有効などの派生もあり、
代償として使用者も戦闘不能になる自爆技も存在する。
味方が使う分には戦闘時間を大幅に短縮できる優良な技なのだが、敵が使ってくると心に深い傷を負うほど凶暴な技となる。
とくに複数を対象とする技を使う敵との戦闘は、常に全滅の危険が付きまとい、ある意味ラスボス戦以上の緊張を要する。
多くのボスや後半の敵は耐性を持っているが、PTが100%の耐性を持つことは少ないので理不尽を感じることも。
また、世界で一番多くこの技で倒されたラスボスはSaGaのかみを抑えてWizardryのワードナであろう。
バグや裏技などではなく普通に死ぬその姿は、今の感覚では衝撃以外のなにものでもない。

2)どんなにHPが残っていても一撃で戦闘不能になる攻撃のこと。
この攻撃を多用してくるRPGもあれば後半までほとんどないRPGもある。

☆使用例☆
「ポーパルバニーと戦闘のあとPTが数人死んでるんだけど……?」
「あのウサギ、__持ちだぞ」


●そくし-ちたい【即死地帯】
主に序盤で、何故かものすごく強い雑魚敵が出現する場所のこと。
数時間もセーブなしで進めていて遭遇してしまったらゲームソフトを叩き割りたくなる。


●そくし-まほう【即死魔法】
1)相手を一撃で倒すことのできる魔法。
敵が使ってきた場合にはかなり恐ろしい魔法。
かなりの経験を積まないと習得できないことが多く、
大体は成功率が低めに設定されているので、殴った方が早い罠。
筋肉バカのモンスターに割と効きやすい。

2)ドラクエシリーズのザキ系呪文、FFシリーズのデス
メガテンシリーズのムド系呪文など、対象を即死させる効果を持つ呪文のこと。
その多くは成功率が%で設定されており、プレイヤーのリアル運次第で、
一撃で死ぬ時もあれば何回喰らっても大丈夫な場合もある。
大抵の場合敵が使うと凶悪だが、味方が使うと消費の割に効果が低い呪文。

3)対象を一撃で葬る魔法。
デスやザキとか。確率魔法で基本的にあんまり命中力は良くない。
だが敵が使うと高確率で当たり、味方が使うと高確率で外れる、そんな気がする。
とりあえずこの系統の魔法を使ってくる奴は怖い。いろんな意味で。

追記:通常の即死魔法はたいていアンデッドや機械などの『命の無いもの』には効かないが
そういうソフトには「アンデッド用の即死呪文」(ジルワン、ニフラム、レイズなど)が用意されている。


●ぞくせい【属性】
1)その名の通り、属する性質のこと。
RPG内では、火(炎)、水、氷、風、雷、地、光、闇などの種類がある。
属性を持つのは、キャラクター、魔法、召喚獣、武器防具などゲームにより様々。
属性間では、水>火、火>氷、雷>水といったように強弱関係が成立しており、
たとえば、水属性のモンスターに雷系の呪文で攻撃すれば大ダメージを与えることができる。
また、火属性のモンスターに火属性の武器で攻撃してもダメージを与えるどころか、
ダメージ分のHPを吸収されてしまうということもある。
更に、光属性のキャラクタは相反する闇属性の武器を装備できないといったこともあり、属性とは意外と奥深い。
最近はこの属性が付くゲームも多いので、覚えておいて損はない。
ちなみに、世界を救う勇者は光属性、世界を破滅に陥れようとする魔王等のボスには闇属性が多い。

追記:ゲームによっては、炎→風→土→雷→水→炎という「一方通行タイプ」と
水←→炎というようにお互いが弱点という「双方向タイプ」に分けられることが多い。

2)
1.事物の有する特徴・性質
2.偶然的な性質とは区別され、物がそれなしには考えられないような本質的な性質。
例えばデカルトでは精神の属性は思惟、物体の属性は延長。
〜広辞苑より〜

RPGにも登場する概念の一つ。例えば剣で斬るなら「物理」属性、
火炎呪文なら「火炎」属性などと設定されていることが多い。
また敵モンスターに属性が設定されていることも多く、 アンデッド(=闇属性)なら光属性に弱いなどがあり、与えるダメージが増加したりする。
逆に水属性のモンスターに水属性で攻撃するとダメージが半減したり、
あまつさえ吸収され、回復されてしまうこともある。
地味に重要な要素といえるので、きちんと押さえておきたい部分の一つ。

3)イメージカラーとほぼ同義。
実際、属性を色で表現するゲームもある(クロノ・クロスなど)。

4)戦略性を上げるために攻撃や防御に付加される要素。
攻撃力や防御力など直接的な数値に、属性同士の相性による修正をかける。
相克の関係にあるもの、対照的もしくは同じ属性にのみ効果を発揮するもの、
耐性や弱点として数値で設定されているものなど扱いは様々。
また、属性がキャラごとに固定されているゲームにおいては、属性はキャラクターの性格に加味されることもある。

5)キャラクターの性格的傾向。
こちらの意味だと戦闘に影響することは少なく、単に世界観の表現であることが多い。
主人公に設定されている場合、主にストーリー進行やNPCの対応などに影響する。
プレイスタイルや要所での選択によって変化するので、プレイヤー自身の性格が反映されやすい。
例)善-悪(Wizなど)、秩序-混沌(女神転生)


●ぞくせい-じゅもん【属性呪文】
大抵、火・水・土・風の4属性+無属性の5属性に分類される。
敵の弱点の属性をつく呪文を選択することで、大ダメージを与えられるのが一般的である。
グラフィックも年々進化し、派手になっていく一方で大きな矛盾も生まれている。
物理攻撃が一切効かない敵がいる。
普通、こういった敵には呪文攻撃が有効である。
水属性にあたる氷結系の呪文を例にあげよう。
「水属性の呪文の説明文」
巨大な氷の塊を作りだし、敵を押しつぶす。
? 氷の塊を敵にぶつける?それって、つまり、岩の塊をぶつけたり、
巨大な棍棒でぶん殴るのと同じ衝撃を与えられるってこと?
それって、物理攻撃ってことだよ・・・ね?

または、
隕石群を呼び出し、相手にぶつける。
?隕石群=物体を敵にぶつける・・・ってことだよね?
なんで物理無効の敵に効果あるの?
まさに、?づくしの存在。それが属性呪文である。

追記:かのロマサガ2において、ダイアモンドダストなる術があるが、
これは冷気の他に打撃属性も持っていた。
こだわるものは(人知れずに)こだわっているものだ。


●ぞくせい-の-かず【属性の数】
案外ゲームによってまちまちなもの。
よくある火水風土の4属性の他にも
・5属性…幻想水滸伝(火水雷風土)など
・6属性…ロマサガ2(火水風土天冥)、クロノクロス(赤青黄緑黒白)、
 ヴァルキリープロファイル(炎氷雷毒光闇)など
・8属性…聖剣伝説(火水風土月木光闇)など
多いものではロマサガ1(火水風土幻魔気邪光闇)や
スターオーシャンセカンドストーリー(炎氷風地雷無星負光闇)の10属性なんてのも。

追記:なお、ロマサガ2は術の属性は6種類だがダメージは斬殴突打熱冷雷状の8種類あったりとか、
FFシリーズはクリスタルが火水風土の4種類だが魔法の種類はさらに冷雷聖毒などが加わったりとか、
結構いろいろややこしいことになりがちである。

追記2:その他の属性の数
・3属性…ファイアーエムブレム(GBA三作)(理闇光)
・7属性…デビチル(日月火水木金土)
・8属性…ロマサガ3(斬打突射熱冷雷状(状態攻撃)
・10属性…TOE(水風火地氷雷光闇元(元素)時(時空))
     九龍妖魔学園紀(射撃、打撃、火炎、水撃、電気、爆破、音波、神薙、鞭撃、破邪)
・17属性…ポケモン
32属性…女神異聞録ペルソナ


●ぞくせいぶき【属性武器】
それ自体に属性が付与された武器。通常攻撃が属性攻撃になる。
MPを消費せずに属性攻撃が行えるので相性の良い敵が相手の場合非常に便利だが、
敵が属性に耐性を持っていた場合何をやっても満足なダメージを与えられなくなる危険も伴う諸刃の剣。
属性武器を入手した時今まで使っていた武器も売らずに取っておけばいいのだが、
それでも戦闘中に装備の変更が不可能だと全滅するしかない場合もある。


●ぞくへん【続編】
売れ筋だった場合やユーザーの声を受けて作られることが多い。
続編が本編並みの人気を得られるかと思えば、そうでもなかったり。
大抵は「一作目が良かった…」と比較の対象にされる。

☆関連語☆
本編 番外編


●阻止【そし】
RPGの主人公たちは、自分から大きな行動を起こすことは少なく、
大きな行動を起こそうとする悪役を阻止する立場に回ることが圧倒的に多い。

阻止するべき悪役の行動は大きく分けて以下の3つ。

1:大量破壊、大量虐殺、世界征服などの直接的かつ破滅的な悪事
2:特定人物の殺害、宝物の強奪など、規模は小さいが直接的な悪事
3:邪神の復活、魔王のパワーアップなど、成すべき悪事のための下準備

あなたの任務が1の阻止である場合、95%の確率で阻止可能です。
まず安心して戦って構いませんが、残り5%で欝展開が待っていますのでご注意ください。
2の阻止は意外と困難です。冒険者各位にお手軽に敗北と怒りを味わわせることが可能で、
かつストーリー上、いくらでも巻き返しが効く要素ですので
スタッフの趣味によっては延々と失敗を繰り返すことになります。
3の阻止を命じられた勇者・英雄の皆様は、任務成功を諦めてください。
阻止に失敗したところで、どうせ正面から戦えば相手は倒れます。
復活、若返り、パワーアップなどで万全の状態となったラスボスをグーで殴って完全勝利を手にしましょう。


●そしな【粗品】
仲間になった際、便利なアイテムを持っているキャラに対しての皮肉。

・持ち主はそこそこだがアイテムがそれ以上に便利
例)ロマサガ3 ミカエル(ロードアーマー+生命の杖)
・アイテムはそれなりだが、持ち主が弱すぎる
例)第4次スパロボ カツ(Gディフェンサー)
・持ち主は弱いが、アイテムは洒落にならんくらい便利
例)DQ6 テリー(雷鳴の剣+ドランゴ)

などのパターンがある。

手ぶらだったり付随するアイテムもダメだったりすると粗品ではなくゴミとなる。
また、汎用性の高い(店でいくらでも買える、敵が簡単に落とすなど)アイテムは粗品とは言いがたい。

☆関連語☆
チャモロ


●そすう【素数】
1)1とそれ自身以外で割り切れない、1より大きい自然数のこと。
ファイナルファンタジータクティクスの算術で使われるので、
がんばって覚えた人もいるのでは?

2)数えると落ち着く


●そせい【蘇生】
主に呪文などで、死者を生き返らせること。
ただし、大抵(もしかしたら全て)のRPGでの蘇生呪文は高位の呪文なので、
序盤ではアイテム、特定の施設等、その他の方法を用いることが多い。
アイテムは置いといて、施設で最も有名なのは教会(寺院)だろう。

僧侶などが、高レベルになると、蘇生呪文を覚える。
蘇生呪文にはいずれかの呪文が存在する。
・完治していない状態(HPフルでない)で生き返らせる。
・完治した状態で生き返らせる。

もっとも蘇生にも限界があり、致命傷を受けた者を生き返らせることはできないようだ。
(DQの墓場、FF7のエアリスなどで分かるだろうか)。
ウィザードリィでは肉体の蘇生すら可能だが(首をはねられても)、
蘇生に失敗したペナルティとして死者が灰になり、さらに失敗すると存在そのものを失う。

☆関連語☆
ウィザードリィ 教会 僧侶 戦闘不能 ドラゴンクエスト ファイナルファンタジー


●そせい-まほう【蘇生魔法】
回復魔法の一つ。死亡や戦闘不能を回復できる。
だがその分成功率が設定されてたり、妙に消費が多かったりする。
中盤〜で覚えられることが多い。
でも覚えても蘇生アイテムの方が効率が良かったりするのでゲームによっては覚えても全然使わないことも。
またイベントで死ぬ者には効果がないらしい。


●そこあげ【底上げ】
装備品やドーピングアイテム、レベルアップボーナスなどによって能力値を通常の値より上昇させること。

☆関連語☆
ステータス ドーピング 基本ステータス レベルアップボーナス


●ぞっく【ZOC】
Zone of Control(支配域、統制ゾーン)の略。
シミュレーション系RPGにあるルール。
各ユニットは(■)自分の周囲1マス(あるいは1へクス)をZOCとして持っている。
敵対ユニットはこのエリア(□)を一気に通り抜けることはできず、進入した時点で一旦停止することになる。
敵ユニットの勢力/攻撃範囲を抜けるには当然敵の抵抗があるであろうため、無防備に駆け抜けることはできないのである。

□□□    ■:ユニット
□■□    □:ZOC
□□□

なお、D&D3rd editionにおいては、TRPGながら、これと似たような概念があり、
敵の傍を通り抜けたり、敵の傍で隙のある行動(呪文の使用など)を取ると、
その時点でフリーアタックを相手から受けるというルールになっている。

☆使用例☆
くそぅ、敵の配置が巧みだ。____のせいで全然先に進めない!


●そっくす【ソックス】
1)日本語で靴下、足を覆う袋状の布のことである。
フェチズムの発生しやすい箇所であり、
キャラデザでは履いてたり履いてなかったり、ニーソだったりとそれなりにバリエーションは豊富。
こだわりがあるようです。

2)1)と同義ではあるがこちらは装備品として。
ただしRPGでは足用装備は少なく、あってもたいていは靴なので存在は稀少、しかも強いことはない。
なお、アンサガでは幼女のソックスを頭に装備したり
実姉の(多分)使用済みソックスを手に入れて心の底から喜んだりと中々HOTなシーンがある。

☆具体例☆
DQ9 ニーソックスの種類がやけに豊富
マザーシリーズ 攻撃アイテムとして靴下が登場


●そっくりさん【そっくりさん】
主人公や仲間に見た目がそっくりな人物。
生き別れの双子だったり敵の変装だったり、はたまた全くの他人だったりと立場は様々だが、
敵として登場した場合には主人公たちと同じ姿であることを活かした罠などを仕掛けてくる。
一方味方として登場した場合には遊び心などの理由で入れ替わってしまったり間違えられて拉致されたりするのがお約束。
なお時間移動があるゲームの過去や未来で登場した場合はほぼ確実に血縁関係があるのだが、
数十世代分の隔たりがあってもほぼ同じ容姿。恐るべき血の強さである。


●そっこう【速攻】
現状で集中できる火力を全て(そして、往々にして回復は削れるだけ削る、もしくはコストを度外視し、)
注いでできる限り手早く敵を倒す行為。

メリットとしては敵が鈍足、高火力型の敵である場合は、
被害を最小限に食い止めることができる点などや、実際にかかるプレイ時間の短縮などが挙げられる。
従って、デメリットとしては補助、回復を後回しにするため、
高速、重装甲型の敵に耐え切られた時の対処性に欠ける点と、
コストを度外視する場合も多々見受けられ戦闘後の資金のやりくりに困窮する場合も見受けられる。

☆使用例☆
やべ… __のやりすぎで回復アイテム使いこんじまった。新しい武器買えねぇ…。

☆対義語☆
持久戦


●そっちはもくてきちじゃないぞ【そっちは目的地じゃないぞ】 シナリオが一本道のRPGでよく使われるセリフ。
まだ訪れるべきではないゾーンに、プレイヤーが迷い込んでしまうのを防ぐ目的で用いられる。
もしくは、一連のイベントシーンをスムーズに演出するために一時的に極端な移動制限をされる場合にも使われる。


●そのご-かれらを-みたものは-いない【その後彼らを見た者はいない】
回想シーンやエンディングや全滅した際によく用いられるフレーズ。
「彼ら」とは過去に世界を救った英雄や、主人公たちのことを指す。
歴史の表舞台で活躍していた場合、伝説として後世まで語り継がれることになるが、
主人公達が裏の舞台で活躍していた場合、伝説を残せないまま、永い時を経て忘れ去られることになる。

☆関連語☆
行方不明 伝説


●そら【空】
あって当然と思われがちなもの。基本的に昼は青く夜は黒いが、ゲームの設定によっては、
侵食されて一日中黒かったりまだら模様だったりすることもある。
プレイヤーは、乗り物で空を自由に駆けることに、なんとも言えぬ喜びを覚ることがある。
余談だが主人公が地下1000mの世界の住人だった場合、EDで空が見えた瞬間に、全ての苦労が報われた気持ちになる。

☆関連語☆
乗り物

☆使用例☆
ニーナ、__を見に行こう。


●そら‐とぶ‐ほうき【空飛ぶほうき】
実は中世ヨーロッパの魔女は「魔女の軟膏」という薬を使うとどんな物でも空を飛べるようにできるため、
樽やら火かき棒やら山羊やら、いろんなものに乗って空を飛ぶ描写がされていたのだが、
「魔女は箒の柄で自慰をする」というキリスト教の偏見から魔女の必須ツールとなってしまった清掃用具。
実際こんなものにまたがって重力に逆らったら、痔にでもなりそうなものだが、
現実的な不都合は全部魔法の力がなんとかしてくれているのだろう。

RPGには魔法使いなどありふれすぎているため、
そんなレトロな人は今どき見かけないが、
「魔女」を意識したキャラクターは割とこれを持っている。
TOPのアーチェやポポロクロイス物語のナルシアなどがこれに当てはまる。
また、一部のアトリエシリーズでは自作することができる。

ちなみに、箒で空を飛ぶというのは、薬や大人の玩具などを使い性的な快感と興奮でトリップしているという寓意でもある。
……なんというか、歴史的背景を知っていると物凄く気まずいのは筆者だけであろうか?


●そら‐に‐うかぶ‐せかい【空に浮かぶ世界】
浮遊大陸や浮遊する塔など、空に浮かぶものばかりで構成される世界。
大地は大昔に失われてしまっていたり、元々存在しないことが多い。
空中戦艦や飛行機などの飛行技術が発達し、有翼人や飛竜など、空を自在に飛べる生き物が活躍する。
このような世界を舞台にしたRPGは、
バハムートラグーン、バテン・カイトス、エターナルアルカディア、アルトネリコなど

かなり異色かつ幻想的な世界観であるため、見せ方によって非常に魅力的に見える。
実際上記の4つは「世界観が秀逸」といった声をよく聞く。


●それぐらいわかれ!【それぐらいわかれ!】
1)
シリーズ物のお約束だから説明しなくて良いよね!という開発側の甘え。
ゲームシステムに触れる部分を何の説明も無いゲームは「不親切」と叩かれるが、
シリーズのベテランからこんな言葉が飛び出せばそのスレは祭。

2)
大辞典スレ禁忌の言葉。
事細かい説明がうざがられるのも事実だが、この言葉で不説明すれば
その項目が載らなくなる事必至。
「どういうことがある」と「どういう効果を生み出す」の違いを認識しないと
説明によるいざこざが起こりやすいので注意しよう。


●そろもん【ソロモン】
1)古代イスラエルの賢王。
エルサレム神殿を築いたり、悪魔72柱を封じたり、動物と話せたり、
シバの女王さまと仲良くなったりと大活躍したらしい。

2)隠された(失われた)知恵や力のイメージが好まれ、
RPGでは秘宝や古文書、指輪などに__の名前が冠されることが多い。

3)こんな賢い王様がいたら勇者の商売あがったりなので、__王が直接登場するケースはない。

☆関連語☆
王様 賢者 アイテム


●そろもん-の-ななじゅうに-ちゅうしん【ソロモンの72柱神】
悪魔書、魔術書に登場する72体の悪魔、魔精達のこと。
72と数が多い分、RPGのネーミングなどの元ネタとしては大御所。
単なるモンスターのモチーフだけでなく悪役キャラの名前に使ったりといろいろ。
元ネタではこいつらのほとんどがゴチャゴチャで抽象的な姿をしていて、
仮の姿があったりすごく微妙・具体的な特殊能力があったりとキャラやモンスターとして
そのまんま使うには料理しづらい。

追記:おそらく家庭用ゲーム機器で72柱全員と戦闘できる初めてのRPGはPCエンジン版の「ラプラスの魔」であろう

最終ボスの待ち受ける玉座へ繋がる一本道で次々と現れ、
途中で休息ができるものの実質上は72連戦となる。
※最終ボス「ラプラス」&「ハスター(ラプラスの魔)」を加えると74連戦。

「プールソン」&「バラム」以外はキャラ画像の使いまわしは行っておらず、
全員が簡単なアニメーションで襲い掛かってくる。
人魚娘「ヴェパル」の乳の動きは結構なモノ。

石像に魂を封じ込めた存在なので本来の力は発揮できていないこと、
本来いるはずの「グーシオン」がサタナキアに取って変わられていること、
他色々と突っ込むべきところも多いが、
これも72柱の複雑さを示すモノであるともいえる。


●そんちょう【村長】
町長とほぼ同意語。
町長と違い、自慢の村を滅ぼされたり、娘を誘拐されたり、近場のダンジョンの魔物に嫌がらせをされたり、
魔物に騙されたり、操られたりと結構悲惨な人が多い。

☆村長の方へ☆
主人公一行が村の近くに来ている場合、気を付けて下さい。
村の人々の私物は盗まれるわ、村人達がモンスター達の標的にされるわで散々な目に遭う可能性があります。
さらにあなたの村に主人公候補の青年が住んでいる場合、この可能性は倍になります。
そのためにも貴重品は肌身離さずに持っておくことと、モンスター達に対抗できるよう、村人たちを鍛えておくことをお勧めします。
またモンスターに襲われそうな予感がしたら、他の村や街に買い出しなどに行きましょう。
運がよければ生存者として主人公に魔物の討伐を依頼できたり、悲劇の村長としての演出が可能です。
そして、あなたもしくは村人の誰かが、重要っぽいアイテムや武器を所持している場合、
速やかに手放すか、特殊な鍵をかけられる宝箱に収納し、主人公たちにヒントを授けられるように適当に情報収集をしておきましょう。
こうすれば、主人公たちはさっさと次の街へ向かうでしょう。
あなたが村長になったが最後、これも運だと思って諦めて下さい。


●そんちょう-の-むすめ【村長の娘】
さらわれたり、生贄だったり、迷子や病気などで余計な(だるい)イベントを強制する。
ベッドのある部屋にいることが多い。が、処女率90%。たまに彼氏持ち。
イベント終了後低い確率で村長からもらえる。

☆よくあるシーン☆
村人C「_______なら家にいるはずだよ。次そんなくだらんこときいたら殺す。」


●ぞんび【ゾンビ】
1)アンデッドモンスターの代表選手。簡単に説明すれば腐敗しかけの動く死体。
人型の場合雑魚の部類に入るが、魔獣がゾンビ化したものやドラゴンゾンビなどはかなりの強敵である。
とはいってもアンデッドなので火や聖属性に弱く、復活呪文で即死したりするので比較的倒しやすい。

2)ステータス異常の1つ。キャラクターがアンデッド化し、HPが0になったり、
回復魔法でダメージを受けたり、プレイヤーが操作できなくなったり、勝手に同士討ちをし始めたりする。
また、この状態になると多くの場合、キャラの色が黒みがかってグロテスクになる。
効果も凶悪だが、むしろプレイヤーの精神的ショックの方が大きいかもしれない。

追記:元ネタはキューバ周辺に古くからある宗教、ブードゥー教の呪術師が術を用いて蘇らせた死体のこと。
重罪を犯した人間は罰としてゾンビにされ、奴隷として働かされた。
実際には生きた人間を薬物で仮死状態にし、記憶を消すことでゾンビにするらしい。

余談であるがゾンビ系ホラーの舞台がことごとく海外なのは、
日本では火葬が主流で骨まで丁寧に埋葬されるため
ゾンビはおろかスケルトンですら発生する元が無い。
だからこそ亡霊、心霊など形なきアンデットが日本ではメジャーなのだ。
ちなみに生きた人間をそのままゾンビにする場合はその限りではない。
つまり日本が舞台のメガテンのゾンビは・・・(日記はここで途切れている)

☆関連語☆
アンデッド 変身系ステータス異常 ドラゴンゾンビ


●ぞんび-がい【ゾンビ街】
住人がゾンビとなって襲ってくる町。
天地創造の廃都ロウラン、ルドラの秘宝のアブドルの町など。
前述の例もそうなのだが、最初は普通の町として使え、
住人とも普通に話すことができたのに、
イベントが進むと町が崩壊して住人が魔物化するというショッキングなパターンが多い。
女子供も当然、魔物化して殺したり殺されたりできる。酷い。

☆関連語☆
町 街壊滅


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